JP2024036790A - 資材案内装置および包装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】予め設定された所定の供給経路のうちカーブ領域に沿って帯状の資材を案内する。【解決手段】資材案内装置9Cは、帯状をなす資材1を供給する経路として予め設定された所定の供給経路2のうちカーブ領域2Bへ資材1を案内し、ロール3のうち外周面3Fの一部31がカーブ領域2Bに沿って延在するとともに外周面3Fの一部31に対してカーブ領域2Bの資材1が巻き掛けられる資材供給設備9Bに設けられる。本資材案内装置9Cは、軸芯3Cを基準にした外周側にカーブ領域2Bから離間するとともにカーブ領域2Bに沿って延在する内周面51を有し、カーブ領域2Bから外周側への資材1の逸脱を構造的に規制する外周部5と、外周部5の内周面51とカーブ領域2Bとの間に存在するカーブ空間8へ供給方向上流側から気体を噴出する噴気部6と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、資材を案内する資材案内装置およびこの資材案内装置を備えた包装装置に関する。
帯状の資材を案内する技術の一つとして、気体を用いて資材を案内する技術が知られている。たとえば、直線状の経路に沿って供給されている帯状の資材に対して鋭角をなすように配置された平板に沿って空気を流すことによって資材が一方向に付勢されることで、供給されている資材のバタつきの抑制を図る技術が提案されている(特許文献1参照)。
実公昭54-043402号公報
しかしながら、上述のように平板に沿って流れる空気によって直線状の経路に沿って供給されている資材を案内する技術では、資材を案内するための空気によって資材が一方向に付勢されるため、資材の供給方向が変化するカーブ領域において資材を案内するのが困難である。よって、予め設定された所定の供給経路のうちカーブ領域に沿って帯状の資材を案内するうえで改善の余地がある。
本件は、上記の課題に鑑みて創案されたものであり、予め設定された所定の供給経路のうちカーブ領域に沿って帯状の資材を案内することを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用および効果であって、従来の技術では得られない作用および効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
ここで開示する資材案内装置は、下記の(1)~(4)の構成を備えている。また、ここで開示する包装装置は、下記の(5),(6)の構成を備えている。
(1)
帯状をなす資材を供給する経路として予め設定された所定の供給経路のうち前記資材の供給方向上流側の第一方向から前記第一方向とは異なる方向であって前記資材の供給方向下流側の第二方向へ供給方向が変化する領域であるカーブ領域へ前記資材を案内し、軸芯まわりの外周面を有するロールのうち前記外周面の一部が前記カーブ領域に沿って延在するとともに前記外周面の前記一部に対して前記カーブ領域の前記資材が巻き掛けられる資材供給設備に設けられる資材案内装置であって、
前記軸芯を基準にした外周側に前記カーブ領域から離間するとともに前記カーブ領域に沿って延在する内周面を有し、前記カーブ領域から前記外周側への前記資材の逸脱を構造的に規制する外周部と、
前記外周部の前記内周面と前記カーブ領域との間に存在するカーブ空間へ前記供給方向上流側から気体を噴出する噴気部と、を備えた
ことを特徴とする資材案内装置。
(2)
前記噴気部は、前記カーブ領域において前記供給方向上流側から前記供給方向下流側へ向けて前記第一方向から前記第二方向へ前記供給方向が変化する方向とは反対方向に前記第二方向に対して前記第一方向が交差する角度である第一交差角度よりも小さい第二交差角度で前記第二方向に対して前記第一方向の側に交差する方向である第三方向に沿って前記気体を噴出する
ことを特徴とする(1)に記載の資材案内装置。
(3)
前記噴気部は、前記第一方向に沿って前記気体を噴出する
ことを特徴とする(1)に記載の資材案内装置。
(4)
前記噴気部によって噴出された前記気体の前記カーブ空間における流れが渦流を含む
ことを特徴とする(1)~(3)の何れか一つに記載の資材案内装置。
(5)
鉛直方向に沿った下向きの前記第二方向へ前記供給方向が変化する前記カーブ領域が予め設定され、紙製の前記資材のうち前記外周面の一部よりも前記供給方向下流側に延出した部位である延出部が前記ロールから垂れ下げられた前記資材供給設備に設けられた(1)~(4)の何れか一つに記載の資材案内装置と、
前記ロールから前記第二方向に垂れ下げられた前記延出部に対して包装用の処理を施す処理部を備えた
ことを特徴とする包装装置。
(6)
前記資材には、折り込まれたマチを介して対面する第一面部および第二面部どうしが連設されたガゼット袋が前記供給方向に沿って連続して並び、
前記処理部には、前記延出部における前記第一面部および前記第二面部を挟装して吸着保持する閉状態から吸着保持された前記第一面部および前記第二面部を互いに離間させる開状態へ作動状態が切り替えられる吸着アームが含まれる
ことを特徴とする(5)に記載の包装装置。
本件によれば、予め設定された所定の供給経路のうちカーブ領域に沿って帯状の資材を案内することができる。
資材案内装置で供給方向が案内される資材の一部を破断して示す模式図である。 一実施形態の資材案内装置および包装装置を示す模式図である。 変形例の資材案内装置および包装装置を示す模式図である。
以下、実施形態としての資材案内装置および包装装置を説明する。
本実施形態の資材案内装置は、帯状の資材を供給する経路として予め設定された所定の供給経路のうち資材の供給方向が変化する領域であるカーブ領域へ帯状の資材を案内する装置である。
本資材案内装置は、資材供給設備に設けられている。資材供給設備は、供給経路に沿って帯状の資材を供給する設備であり、資材案内装置の設置対象である。この資材供給設備では、資材を案内するロールの外周面に対してカーブ領域の資材が巻き掛けられる。
本実施形態の包装装置は、上記の資材案内装置を備えている。本実施形態で例示する包装装置には、資材案内装置だけでなく資材供給設備も設けられている。この包装装置は、資材供給設備によって供給されるとともに資材案内装置によって案内される資材を包装処理対象とする装置である。
上記の包装装置では、資材に対して包装用の処理が順を追って実施され、内容物が資材で包装されたパッケージ(包装体)が製造される。包装装置で製造されるパッケージの一例としては、複数のトイレットロール(内容物)が紙製の資材からなる紙袋で包装された製品が挙げられる。
本実施形態の説明で用いる方向については、資材の供給方向を基準に上流および下流を定め、資材が帯状に延在する面状領域において供給方向に直交する方向を幅方向とし、供給方向および幅方向の双方に直交する方向を厚み方向とする。また、重力の作用する方向に沿う方向を下方とし、下方の反対方向を上方とし、これらの下方および上方を区別しない場合には鉛直方向と称する。
なお、供給方向は、包装設備において資材に対する処理過程が進捗する方向であり、MD方向(Machine Direction)や流れ方向とも称される。幅方向はCD方向(Cross Direction)とも称され、厚み方向はTD方向(Transverse Direction)とも称される。
そのほか、幅方向からみることを側面視と称する。
[I.一実施形態]
下記の一実施形態では、資材案内装置によって供給方向の案内される資材(案内対象)の構成を項目[1]で説明したうえで、包装装置の構成を項目[2]で概説し、資材案内装置の構成を項目[3]で詳述する。そして、項目[2]および[3]の構成による作用および効果を項目[4]で述べる。
[1.資材]
図1に示すように、資材1には、ガゼット袋10が供給方向(図1には「MD」と記す)に沿って連続して並んでいる。
各ガゼット袋10には、折り込まれていない部位として第一面部11および第二面部12が設けられ、折り込まれた部位として一対のマチ13が設けられている。
面部11,12は、互いに厚み方向に対面し、資材1と同様の領域に延在する。マチ13は、資材1のうち幅方向中央を除く領域に延在し、厚み方向の中央に設けられた谷折線Fで折り込まれている。第一面部11と第二面部12とは厚み方向に対面し、対面する面部11,12の幅方向端縁どうしが一対のマチ13を介して連設されている。
各ガゼット袋10は、面部11,12のうち上流側の部位1U(図1には網点で示す)どうしが予め貼り合わせられている。資材1から各ガゼット袋10が切り離された後には、上流側の部位1Uを除く領域の面部11,12どうしを互いに離間させれば、マチ13の折り込みが展開され、ガゼット袋10において下流側の端縁1Dで囲繞される開口が広げられるようになっている。このように面部11,12どうしが離間させられるまでのガゼット袋10は、帯状をなす資材1の一部をなし、面状に延在している。
上記のようにマチ13を介して離接自在な面部11,12の設けられたガゼット袋10が供給方向に連設された資材1は、内容物を包装する紙袋に順次加工される包装用資材であり、紙製の資材である。ここでいう「紙製の資材」は、資材1における紙の比率が50%以上(たとえば紙をなすパルプの含有重量が全体の重量に対して50%以上)の資材を意味し、紙を主成分とした資材とも言える。そのため、紙製の資材には、ラミネートや貼合といった加工の施されていない紙からなる資材だけでなく、ポリエチレン層(樹脂フィルム層)がラミネートや貼合された加工紙(複合材)からなる資材が含まれる。紙製の資材としては、ラミネート紙,グラシン紙,混抄紙,純白紙などが挙げられる。
本実施形態の資材1は、上述のように紙製であることから、薄膜状をなす樹脂フィルム製の資材と比較して剛度が高い傾向にあり、所定のこわさ(剛度)を有する。ここでいう「所定のこわさ」とは、資材1の供給方向が変化する箇所において資材1の折り曲げが戻されるように作用する反発力によって予め設定された供給経路から資材1を逸脱させる物性である。
上述の資材1は、つぎに説明する包装装置の包装用資材として用いられる。
[2.包装装置]
図2に示すように、包装装置9Aには、資材供給設備9Bに対して資材案内装置9Cが付設されている。
資材供給設備9Bは、所定の供給経路2に沿って資材1を供給する基本的な設備である。資材案内装置9Cは、資材供給設備9Bで供給される資材1を所定の供給経路2へ案内する付加的な装置である。
資材供給設備9Bには、所定の供給経路2が予め設定されている。ここで例示する供給経路2は、以下に示す三つの領域2A,2B,2Cに大別される。
・水平領域2A(上流領域):本実施形態で具体例に挙げる最も上流の領域
・カーブ領域2B :水平領域2Aの直後に設定された領域
・鉛直領域2C(下流領域):カーブ領域2Bの直後に設定された領域
水平領域2Aおよび鉛直領域2Cは、平面状(側面視で直線状)に設定されている。水平領域2Aは水平方向に沿って延在し、鉛直領域2Cは鉛直方向に沿って延在する。
一方、カーブ領域2Bは曲面状(側面視で曲線状)に設定されている。カーブ領域2Bを介して水平領域2Aおよび鉛直領域2Cが連続している。
水平領域2Aでは、鉛直方向位置が不変のまま水平方向に沿って上流側から下流側(図2では右方から左方)へ向かう方向の第一方向D1(供給方向上流側の第一方向)に資材1が供給される。鉛直領域2Cでは、鉛直方向に沿った下向きの方向の第二方向D2(供給方向下流側の第二方向,第一方向とは異なる第二方向)に資材1が供給される。
カーブ領域2Bでは、第一方向D1から第二方向D2へと徐々に供給方向が変化しつつ資材1が供給される。すなわち、所定の供給経路2のうち資材1の供給方向が変化する領域がカーブ領域2Bである。
上述の領域2A,2B,2Cに亘って延在する資材1は、領域2A,2B,2Cのそれぞれに応じた下記の三部位に大別される。
・基部1A :水平領域2Aに延在する部位
・湾曲部1B:カーブ領域2Bに延在する部位
・延出部1C:鉛直領域2Cに延在する部位
延出部1Cは資材1において下流側で垂れ下げられた部位であり、基部1Aおよび湾曲部1Bは延出部1Cの垂れ下げを上流側で支える部位である。
延出部1Cの垂れ下がりを支持する部材として、資材供給設備9Bにはロール3が設けられている。ロール3は、資材1の供給を案内する円柱状の部材であり、幅方向に沿って延在する軸芯3Cまわりの外周面3Fが設けられている。外周面3Fの一部31がカーブ領域2Bに沿って延在する位置にロール3が配置されている。
以下、軸芯3Cを基準に内周および外周を定める。カーブ領域2Bに対して内周側にロール3が設けられ、ロール3の外周側に資材1が垂れ掛けられている。所定の供給経路2に位置する資材1は、ロール3における外周面3Fの一部31に対して外周側のカーブ領域2Bに位置する湾曲部1Bが巻き掛けられ、鉛直領域2Cに位置する延出部1Cが外周面3Fの一部31から垂れ下げられる。
包装装置9Aには、上記のように設けられたロール3に巻き掛けられた湾曲部1Bや垂れ下げている延出部1Cの垂れ掛け元の資材1を切断するカッター7が設けられている。
カッター7は、資材1において隣接するガゼット袋10(図1参照)どうしの境界を切断可能な位置に配置されている。このカッター7は、資材1から各ガゼット袋10(図1参照)を切り離す切断パートとも言える。
また、包装装置9Aには、ロール3から垂れ下げられた延出部1Cに包装用の処理を施す処理部4が設けられている。この処理部4は、ロール3から垂れ下げられた延出部1Cを処理する包装処理パートとも言える。
処理部4は、鉛直領域2Cに沿ってロール3から垂れ下げられた延出部1C(敷衍して言えば予め設定された供給経路2に沿う資材1)が処理対象に設定されており、鉛直領域2Cから逸脱した延出部1Cを対象とした処理は不能であるか不良を招くおそれがある。
上記の処理部4は、鉛直領域2Cに沿ってロール3から垂れ下げられた延出部1Cを処理可能な位置に配置される。詳細には、自重で垂れ下げられた状態の延出部1Cが資材1の有する所定のこわさによって鉛直領域2Cから逸脱する範囲内の距離だけロール3から下方に離間した箇所に処理部4が位置する。具体例を挙げれば、資材1において二つ以下のガゼット袋10が延在する供給方向の寸法分だけロール3から下方に処理部4が配置されている。
なお、包装装置9Aに設けられている処理部4やカッター7は、包装装置9Aに含まれる資材供給設備9Bに設けられたものとしてもよいし、資材供給設備9Bに設けられていないものの包装装置9Aに設けられたものとしてもよい。
本実施形態では、処理部4として吸着アーム4(処理部に含まれる吸着アーム)を例示する。
吸着アーム4は、延出部1Cにおける面部11,12どうしを離間させてガゼット袋10の開口を広げる機能ユニットである。吸着アーム4には、延出部1Cの面部11,12を挟装して吸着保持する一対のアーム41,42が設けられている。
一対のアーム41,42は、下記のように鉛直領域2Cに沿ってロール3から垂れ下げられた延出部1Cを挟んで対向するように配置されている。
・第一アーム41:鉛直領域2Cに沿ってロール3から垂れ下げられた延出部1
Cに対して一側(図2では右側)に設けられたアーム
・第二アーム42:鉛直領域2Cに沿ってロール3から垂れ下げられた延出部1
Cに対して他側(図2では左側)に設けられたアーム
上記の吸着アーム4は、下記の閉状態から開状態へ作動状態が切り替えられる。
・閉状態:延出部1Cにおける面部11,12を挟装して吸着保持する状態
・開状態:吸着保持された面部11,12を互いに離間させる状態
ここで例示する吸着アーム4は、固定された第一アーム41に対して第二アーム42が離接動作して、アーム41,42による面部11,12の挟装および面部11,12どうしの離間が行なわれる。なお、吸着アーム4によって面部11,12を挟装して吸着保持するタイミングは、カッター7による資材1の切断と同時あるいは切断直後である。仮に、カッターによる切断が完了してから間をおいて吸着アームによる吸着保持が実施される場合には、資材の位置ズレや落下を招くおそれがある。よって、上記のように切断とほぼ同時に吸着保持が実施される理由は、資材1の位置ズレや落下の防止を図ることである。
そのほか、本実施形態の包装装置9Aには、延出部1Cの偏倚を構造的に規制する規制部材9が鉛直領域2Cに対して一側(図2では右側)に設けられている。ここでいう「一側」とは、鉛直領域2Cに対してNG方向D9に沿う姿勢の延出部1Cの位置する側とは反対側である。
規制部材9には、鉛直領域2Cに沿って設けられた平面状の補助ガイド面9Fが設けられている。補助ガイド面9Fは、ロール3よりも下方(鉛直方向下側)に配置され、少なくとも処理部4よりも上方(鉛直方向上側)に一部が延在する。本実施形態で例示する規制部材9は、鉛直方向位置が吸着アーム4と重複する領域まで延在し、閉状態の吸着アーム4における第一アーム41との干渉を避ける切り欠きあるいは開口の設けられた平板状をなす。
ところで、吸着アーム4を一例に挙げた処理部4によって処理される延出部1Cは、資材供給設備9B(包装装置9A)において鉛直領域2Cで鉛直方向に沿う姿勢で供給されるように予め設定されている。しかしながら、延出部1Cがロール3から自重によって垂れ下げられただけの状態では、資材1の有する所定のこわさによって、水平領域2Aにおいて資材1が供給される水平方向側(図2では左上側)に鉛直領域2Cにおける鉛直方向から逸脱した方向であるNG方向D9に沿う姿勢(図2では二点鎖線で示す)で延出部1Cが供給されてしまう。そのため、処理部4による延出部1Cの処理不能あるいは処理不良を招くおそれがある。
そこで、本実施形態の包装装置9Aには、つぎに説明する資材案内装置9Cが設けられている。
[3.資材案内装置]
資材案内装置9Cは、NG方向D9から鉛直領域2Cに沿った方向(すなわち鉛直方向)へ向かう方向に延出部1Cを押さえるべく、湾曲部1Bをカーブ領域2Bへ向けて押える(付勢する)ための装置である。
仮に、資材供給設備9Bに供給される資材として、湾曲部がカーブ領域2Bに沿って巻き掛けられるとともに延出部が自重で鉛直領域2Cに沿って垂れ下がる程度に剛度の低い資材が用いられる場合には、資材の延出部が自重で鉛直領域2Cに沿って垂れ下がる。このように剛度の低い資材の一例としては、薄膜状をなす樹脂フィルム製の資材が挙げられる。
上記のように剛度の低い資材については供給方向の案内が不要であるため、資材供給設備9Bに供給されていた資材を剛度の低い資材から剛度の高い資材に変更した際に、資材供給設備9Bに対して付加する必要のある装置が資材案内装置9Cと言える。
資材案内装置9Cには、湾曲部1Bをカーブ領域2Bへ向けて押さえる構成要素として、固定された構造の外周部5と、外周部5に沿って気体を噴出する機能ユニットの噴気部6とが配備されている。
外周部5は、カーブ領域2Bから外周側への湾曲部1B(資材1)の逸脱を構造的に規制する部材である。この外周部5は、所定の供給経路2に対してロール3とは反対側に離間して配置されている。外周部5には、カーブ領域2Bから外周側に離間するとともにカーブ領域2Bに沿って延在する内周面51が設けられている。
内周面51は、外周部5において、カーブ領域2Bから外周側への湾曲部1B(資材1)の逸脱を構造的に規制する面状の部位である。
図2には、板状に延在する外周部5を例示している。ここで例示する外周部5の内周面51には、以下に示す三つの部位5A,5B,5Cが一体に設けられている。
・基部5A :下流側に向かうほど水平領域2Aに近接するように設けられた部位
・中間部5B:カーブ領域2Bの外周側でカーブ領域2Bに沿って設けられた部位
・先端部5C:下方に向かうほど鉛直領域2Cから離間するように設けられた部位
基部5Aおよび先端部5Cは平面状(側面視で直線状)に設けられ、中間部5Bは曲面状(側面視で曲線状)に設けられている。
噴気部6は、外周部5の内周面51とカーブ領域2Bとの間に存在するカーブ空間8へ上流側から気体を噴出する装置である。
噴気部6によって噴出される気体としては、空気が挙げられる。ただし、包装装置9Aで使用可能な種々の気体を噴気部6によって噴出される気体に用いてもよい。包装装置9Aで使用可能な種々の気体の例としては、窒素ガスやアルゴンガスといった不活性ガスが挙げられる。
ここで例示する噴気部6は、図2に示すように、基部5Aに沿って気体を噴出するように設けられている。基部5Aは下流側へ向かうほど水平領域2Aに近接するように配置されていることから、噴気部6によって気体を噴出する方向の第三方向D3は、カーブ領域2Bにおける湾曲部1Bの供給方向のうちの一方向(側面視でカーブ領域2Bの接線方向)に設定されている。換言すれば、噴気部6は、第二方向D2に対して第一方向D1が交差する角度である第一交差角度θ1(図2の例では90°)よりも小さい第二交差角度θ2(鋭角)で交差する方向である第三方向D3に沿って気体を噴出する。
ここでいう第一交差角度θ1は、湾曲部1Bの供給方向がカーブ領域2Bにおいて上流側から下流側へ向けて第一方向D1から第二方向D2へ変化していく方向(図2では反時計まわりの方向)とは反対方向(図2では時計まわりの方向)に、第二方向D2に対して第一方向D1が交差する角度を測定した角度である。
同様に、第二交差角度θ2は、湾曲部1Bの供給方向がカーブ領域2Bにおいて上流側から下流側へ向けて第一方向D1から第二方向D2へ向かう方向(図2では反時計まわりの方向)とは反対方向(図2では時計まわりの方向)に、第二方向D2に対して第三方向D3が交差する角度を測定した角度である。
さらに、本実施形態で例示する資材案内装置9Cでは、カーブ空間8において渦流を発生させる(噴気部6によって噴気された気体のカーブ空間8における流れが渦流を含む)ように設けられており、このような渦流を発生させるための各種の諸元が設定されている。
ここでは、上記のように渦流を発生させるために設定された諸元から算出されるレイノルズ数が設定された例を挙げる。
レイノルズ数とは、流れの様子を特徴づける無次元の量である。このレイノルズ数は、値が小さいときには流れの様子が層流であることを表し、値が大きいときには渦流(乱流)であることを表し、層流が乱流に遷移するときの値が限界レイノルズ数と称される。
レイノルズ数は、代表長さを「D」とし、カーブ空間8における気体の流速を「V」とし、気体の密度を「ρ」とし、気体の粘性係数を「μ」としたときに、式「ρDV/μ」で表される。気体の粘性係数を「μ」を気体の密度を「ρ」で除算した動粘性係数を「v」(=μ/ρ)とすれば、レイノルズ数は式「DV/v」とも表される。
代表長さの「D」としては、資材1に対して内周面51の基部5Aが最も離間した箇所において内周面51の法線方向に資材1と基部5Aとが離間する寸法(資材と資材案内装置の最大距離)を採用できる。また、流速の「V」には噴気部6によって噴出される気体の速度を採用でき、密度の「ρ」には噴気部6によって噴出される気体の密度を採用できる。粘性係数の「μ」は、噴気部6によって噴出される気体の温度に基づいて算出することができる。詳細に言えば、「U.S.standard atmosphere,1976,第19頁の式51」に示されるように、下記の数式(1)によって粘性係数の「μ」が算出可能である。
Figure 2024036790000002
なお、粘性係数の「μ」を算出する数式(1)は、「β」および「S」が定数であり、「TM」が空気の絶対温度[K]であり、「T」が空気の摂氏温度[℃]である。定数の「β」には数値「1.458×10-6」が用いられ、定数の「S」には数値「110.4」が用いられる。なお、定数の「S」はサザーランドの定数とも称される。
本資材案内装置9Cでは、上記のレイノルズ数が所定の下限値以上となるように各種の諸元が設定されることが好ましい。ここでいう「所定の下限値」は、限界レイノルズ数であり、一例を挙げれば3000である。たとえば、レイノルズ数が3000以上になるように、噴気部6によって噴出される気体の速度の諸元が設定される。
レイノルズ数の上限は、特に限定されるものではないが、噴気部6から噴出された気体の速度が速すぎることによって資材1の位置ズレを招かないようにする観点、あるいは資材1が補助ガイド面9Fなどの資材案内装置9C各所へ衝突し損傷することを防ぐ観点から規定されうる。また、噴気部6に採用される装置の定格噴出速度あるいは定格噴出圧によって規定されうる。
そのほか、噴気部6は、吸着アーム4の作動状態に応じて下記のON状態またはOFF状態に切り替えられてもよい。
・ON状態 :吸着アーム4が閉状態のときに噴気部6から気体の噴出を実施し
ている状態
・OFF状態:吸着アーム4が開状態のときに噴気部6から気体を噴出するのを
停止している状態
[4.作用および効果]
本実施形態の資材案内装置9Cおよび包装装置9Aは、上述の構成を備えているため、下記の作用および効果を得ることができる。
(1)本実施形態の資材案内装置9Cによれば、噴気部6から噴出された気体が外周部5の内周面51に沿って流通する。そのため、資材1の湾曲部1Bがカーブ領域2Bから外周側へ逸脱しようとしても、内周面51のうち中間部5Bを流通する気体によって、湾曲部1Bがカーブ領域2Bへ押し戻されるようにして湾曲部1Bの供給方向がカーブ領域2Bに沿って案内される。このようにして、カーブ領域2Bにおいて第二方向D2から第一方向D1へ向かう側へ逸脱しようとする資材1の供給方向をカーブ領域2Bに付勢でき、カーブ領域2Bに沿って上流側から下流側へ資材1を案内できる。
よって、予め設定された所定の供給経路2のうちカーブ領域2Bに沿って帯状の資材1を案内することができる。
具体的な一例を挙げれば、噴気部6から噴出された気体によって外周部5の内周面51に対して非接触で(接触せずに)資材1の湾曲部1Bがカーブ領域2Bに付勢され、資材1の供給方向をカーブ領域2Bに沿わせるように案内できる。
なお、カーブ領域2Bから外周側に資材1が逸脱したとしても、少なくとも外周部5の内周面51に資材1が接触することでカーブ領域2Bからの資材1の逸脱が構造的に規制される。そのうえ、噴気部6からカーブ空間8へ噴出された気体によって、内周面51への資材1の押付力(付勢力)が抑制されることにより、カーブ領域2Bに沿った資材1の案内に資する。
そのほか、資材案内装置9Cは、供給経路2に沿って資材1が配置された状態の案内に用いられるだけでなく、供給経路2に沿って資材1を通す作業(いわゆる「通紙作業」)時の案内にも用いることができる。具体的に言えば、水平領域2Aから資材1の先端(下流側端部)をカーブ領域2Bに繰り出してから鉛直領域2Cに繰り出す通紙作業時に、噴気部6から噴出された気体が外周部5の内周面51に沿って流通することにより、資材1がカーブ領域2Bへ付勢されながら繰り出されるため、通紙作業を円滑に実施することができる。
(2)噴気部6は、第二方向D2に対して第一交差角度θ1よりも小さい第二交差角度θ2で交差する第三方向D3に沿って気体を噴出することから、カーブ領域2Bから外周側にやや逸脱した資材1に対して直に気体を吹き付けることができる。このようにして、カーブ領域2Bへ資材1を確実に付勢でき、資材1の案内性を向上させることができる。
(3)さらに、カーブ空間8において渦流を発生させ、カーブ空間8における気体の流れが渦流を含むことにより、カーブ空間8における気体の流れが層流であるのに比較して、カーブ領域2Bへ資材1を確実に付勢できる。この点からも、カーブ領域2Bに沿った資材1の案内性向上に資する。
(4)本実施形態の包装装置9Aによれば、資材案内装置9Cによって資材1の湾曲部1Bがカーブ領域2Bへ付勢されることにより、資材1のうち延出部1Cが供給される方向をNG方向D9から第二方向D2へ案内できる。このように資材1の供給方向が矯正されることにより、予め設定された鉛直領域2Cに沿って資材1の延出部1Cを供給でき。延いては、処理部4による包装用の処理を適切に施すことができる。
さらに、包装装置9Aに供給されていた樹脂フィルム製の資材を紙製の資材1へと変更した際に、既存の資材供給設備9Bに対して資材案内装置9Cを増設するだけで、紙製の資材1を用いた包装体を適切に製造することができる。
(5)処理部4として例示した吸着アーム4は、延出部1Cにおける面部11,12を挟装して吸着保持する閉状態から吸着保持された面部11,12を互いに離間させる開状態へ作動状態が切り替えられる。この吸着アーム4によって吸着保持される面部11,12を含む延出部1Cが上述のように資材案内装置9Cによって供給方向が矯正されていることから、吸着アーム4によってガゼット袋10の開口を広げるという包装用の処理を確実に施すことができる。
(6)仮に、吸着アーム4が開状態のもとで噴気部6から気体が噴出されているON状態が継続している際には、開状態における面部11,12どうしの離間が阻害されるおそれがある。これに対し、噴気部6は、吸着アーム4が閉状態のときに気体の噴出を実施するON状態と吸着アーム4が開状態のときの気体の噴出を停止するOFF状態とが切り替えられれば、吸着アーム4が開状態において面部11,12どうしを円滑に離間させることができる。
(7)そのほか、鉛直領域2Cに対して一側に設けられた規制部材9の補助ガイド面9Fによって、延出部1Cの偏倚が構造的に規制される。たとえば、鉛直領域2Cに対して一側へ向けて延出部1Cを偏倚させる外乱が作用したとしても、延出部1Cが補助ガイド面9Fに押し当てられ、延出部1Cの一側への偏倚が阻止される。この点からも、資材1の供給方向を適切に案内することができる。
[II.変形例]
上述の実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせることもできる。
たとえば、図3に示すように、噴気部6′による気体の噴出方向は、第一方向D1′に沿う方向であってもよい。この場合には、外周部5′の内周面51′は、基部5A′が水平領域2Aと平行に設けられる。換言すれば、噴気部6′は、第二方向D2′に対して第一方向D1′が交差する角度である第一交差角度θ1′(図3の例では90°)と等しい第二交差角度θ2′(鋭角)で交差する方向である第三方向D3′に沿って気体を噴出する。なお、図3において図1と同様の符号が付けられた構成は、ここでは言及しないものの上述の一実施形態と同様に構成されている。
このように、第一方向D1′に沿って気体を噴出する噴気部6′が設けられた場合には、水平領域(カーブ領域2B′よりも上流側の領域)において第一方向D1′に沿って供給される基部1A′を案内することもできる。
また、所定の供給経路において上流側で資材が供給される第一方向は、一実施形態で上述の方向に限らず、任意の方向を採用できる。所定の供給経路において下流側で資材が供給される第二方向についても、一実施形態で上述の方向に限らず、第一方向と相違する方向であれば、任意の方向を採用できる。一例を挙げれば、第一方向および第二方向が水平方向に沿った方向であって第一方向とは反対向きの方向を第二方向に採用してもよい。もう一例を挙げれば、第一方向および第二方向のうち、何れか一方に鉛直方向に沿った方向を採用し、何れか他方に水平方向に沿った方向を採用してもよい。
鉛直方向に沿った上向きの方向に第二方向が設定された資材供給設備に着目して言えば、資材の有する剛性の高低によらず、資材の自重によってカーブ領域の外周側に資材を逸脱させる力が作用する。このような供給経路が設定された資材供給設備においては、資材の有する剛性の高低によらずカーブ領域からの湾曲部の逸脱を招くおそれがあることから、資材が紙製のものに限らず樹脂製のものであっても有効である。
資材は、一実施形態で上述の紙製に限らず、フィルム製であってもよく、任意の素材や組成のものであってもよい。また、資材には、マチの設けられたガゼット袋に限らず、マチの設けられていない袋(たとえばピロー袋)が供給方向に連続して並んでいてもよい。これらのように筒状なす複層の資材に限らず、単層の資材を用いてもよい。
なお、カーブ空間における気体の流れは、渦流を含む形態に限らず、層流を含む形態を除外するものではない。
1 資材
10 ガゼット袋
11 第一面部
12 第二面部
13 マチ
1A 基部
1B 湾曲部
1C 延出部
1D 面部11,12のうち下流側の端縁
1U 面部11,12のうち上流側の部位
2 供給経路
2A 水平領域(上流領域)
2B カーブ領域
2C 鉛直領域(下流領域)
3 ロール
31 一部
3C 軸芯
3F 外周面
4 吸着アーム(処理部)
41 第一アーム
42 第二アーム
5 外周部
51 内周面
5A 基部
5B 中間部
5C 先端部
6 噴気部
7 カッター
8 カーブ空間
9 規制部材
9A 包装装置
9B 資材供給設備
9C 資材案内装置
9F 補助ガイド面
D1 第一方向
D2 第二方向
D3 第三方向
D9 NG方向
F 谷折線

Claims (5)

  1. 帯状をなす資材を供給する経路として予め設定された所定の供給経路のうち前記資材の供給方向上流側の第一方向から前記第一方向とは異なる方向であって前記資材の供給方向下流側の第二方向へ供給方向が変化する領域であるカーブ領域へ前記資材を案内し、軸芯まわりの外周面を有するロールのうち前記外周面の一部が前記カーブ領域に沿って延在するとともに前記外周面の前記一部に対して前記カーブ領域の前記資材が巻き掛けられる資材供給設備に設けられる資材案内装置であって、
    前記軸芯を基準にした外周側に前記カーブ領域から離間するとともに前記カーブ領域に沿って延在する内周面を有し、前記カーブ領域から前記外周側への前記資材の逸脱を構造的に規制する外周部と、
    前記外周部の前記内周面と前記カーブ領域との間に存在するカーブ空間へ前記供給方向上流側から気体を噴出する噴気部と、を備えた
    ことを特徴とする資材案内装置。
  2. 前記噴気部は、前記カーブ領域において前記供給方向上流側から前記供給方向下流側へ向けて前記第一方向から前記第二方向へ前記供給方向が変化する方向とは反対方向に前記第二方向に対して前記第一方向が交差する角度である第一交差角度よりも小さい第二交差角度で前記第二方向に対して前記第一方向の側に交差する方向である第三方向に沿って前記気体を噴出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の資材案内装置。
  3. 前記噴気部は、前記第一方向に沿って前記気体を噴出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の資材案内装置。
  4. 鉛直方向に沿った下向きの前記第二方向へ前記供給方向が変化する前記カーブ領域が予め設定され、紙製の前記資材のうち前記外周面の一部よりも前記供給方向下流側に延出した部位である延出部が前記ロールから垂れ下げられた前記資材供給設備に設けられた請求項1~3の何れか一項に記載の資材案内装置と、
    前記ロールから前記第二方向に垂れ下げられた前記延出部に対して包装用の処理を施す処理部を備えた
    ことを特徴とする包装装置。
  5. 前記資材には、折り込まれたマチを介して対面する第一面部および第二面部どうしが連設されたガゼット袋が前記供給方向に沿って連続して並び、
    前記処理部には、前記延出部における前記第一面部および前記第二面部を挟装して吸着保持する閉状態から吸着保持された前記第一面部および前記第二面部を互いに離間させる開状態へ作動状態が切り替えられる吸着アームが含まれる
    ことを特徴とする請求項4に記載の包装装置。
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