JP2024035558A - ファスナーテープ及びファスナーストリンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】トリコット糸を締糸として用いる場合に課題がある。【解決手段】ファスナーテープ(3)は、経方向に延びる側縁部(38)を有する経編されたテープ基布(33)と、テープ基布(33)の側縁部(38)に経糸として挿入された少なくとも1本の芯紐(51,52,53)を含む。少なくとも1本の芯紐(51,52,53)は、少なくとも1本の締糸(61,62)によってテープ基布(33)の側縁部(38)に固定される。側縁部(38)は、芯紐(51,52,53)の中心(CP)よりもテープ外方に位置する第1ウェール(W1)と芯紐(51,52,53)の中心(CP)よりもテープ内方に位置する第2ウェール(W2)を含む。締糸(61,62)は、第1ウェール(W1)においてループを形成せずに反転し、第2ウェール(W2)においてテープ基布(33)の地糸が絡むループを形成することを繰り返す所定の締糸(61)を含む。【選択図】図4

Description

本開示は、ファスナーテープ及びファスナーストリンガーに関する。
特許文献1には、シングルコードとトリコット糸の張力差により芯紐の中心を編地の厚みに合致させる手法が開示されている(同文献の第4頁、第4-10行、及び図2-4参照)。
特許文献2には、地緯糸と緊締緯糸によって芯体が固定されることが開示されている(同文献の図1,2参照)。
実開昭55-148409号公報 特公昭54-21781号公報
特許文献1の場合、シングルコードとトリコット糸の組み合わせによって十分な張力差を得ている。しかしながら、この場合、芯紐よりもテープ外方に位置するウェールにおいて地組織がトリコット糸のループにより強く引かれ、そのウェールが部分的に(僅かではあるが)芯紐よりもテープ外方に張り出してしまうおそれがある。このような張出しが形成されると、ファスナーテープの芯紐に対するファスナーエレメントの取付強度が低下してしまうおそれがある。
本願発明者らは、このようにトリコット糸を締糸として用いる場合に生じ得る課題を新たに見出した。
本開示の一態様に係るファスナーテープは、経方向に延びる側縁部を有する経編されたテープ基布と、前記テープ基布の前記側縁部に経糸として挿入された少なくとも1本の芯紐を含む。前記少なくとも1本の芯紐は、少なくとも1本の締糸によって前記テープ基布の前記側縁部に固定される。前記側縁部は、前記少なくとも1本の芯紐の中心よりもテープ外方に位置する第1ウェールと前記少なくとも1本の芯紐の中心よりもテープ内方に位置する第2ウェールを含む。前記少なくとも1本の締糸は、前記第1ウェールにおいてループを形成せずに反転し、前記第2ウェールにおいて前記テープ基布の地糸が絡むループを形成することを繰り返す所定の締糸を含む。
幾つかの実施形態では、前記少なくとも1本の芯紐は、別々に編成された第1芯紐及び第2芯紐を含む。前記少なくとも1本の締糸は、前記第1芯紐用の第1締糸と、前記第2芯紐用の第2締糸を含む。前記第1締糸が、前記所定の締糸であり得る。前記第2締糸が、前記第1ウェールとこれとは別のウェールの両方でループを形成することなく反転することを繰り返して振幅する緯挿入糸であり得る。前記別のウェールは、前記第2ウェールよりもテープ内方に位置するウェールであり得る。追加又は代替的に、前記第2締糸の振り幅は、前記第1締糸の振り幅よりも広い。追加又は代替的に、前記第1ウェールにおいて、前記第1締糸の反転部と前記第2締糸の反転部が経方向に交互に形成される。
幾つかの実施形態では、前記第1ウェールにおいて前記テープ基布の地糸が形成するループを除いて他のループが形成されない;及び/又は、
前記第1ウェールは、前記ファスナーテープにおいて最もテープ外方に位置するウェールである;及び/又は
前記ファスナーテープが、シンカーループ面と、この反対側のニードルループ面を有し、前記所定の締糸は、前記シンカーループ面側において前記少なくとも1本の芯紐に接触し、かつ前記シンカーループ面側において前記少なくとも1本の芯紐を横断することを繰り返す。
幾つかの実施形態では、前記テープ基布は、複数の鎖編条と、前記複数の鎖編条を連結するように異なるウェール間に亘る振り幅で振幅する複数の緯挿入糸を含む。前記第1ウェールにおいて、前記所定の締糸の反転部が、前記鎖編条の鎖編糸に交差し、また前記鎖編糸により保持され得る。
前記少なくとも1本の芯紐に沿って観察される前記締糸のピッチは、当該ファスナーテープに対するファスナーエレメントのピッチ未満であり得る。
上述の主特徴及び従たる特徴の任意の組み合わせが本明細書の開示の範囲内にある。
本開示の一態様によれば、芯紐付きの経編されたテープ基布の側縁部に対するファスナーエレメントの取付強度の低下を回避又は抑制することができる。
本開示の一態様に係るスライドファスナーの正面模式図である。 ファスナーテープの側縁部の厚み方向の概略構成及びファスナーエレメントの概略構成を示す模式図である。 ファスナーエレメント同士の係合状態を示す模式図であり、併せてファスナーテープの側縁部において締糸により芯紐がテープ基布に固定された状態を示す。 第1締糸(1/2トリコット糸)と第2締糸(緯挿入糸)により第1及び第2芯紐がテープ基布に固定された状態を示す概略的な組織図である(尚、テープ基布の緯挿入糸の図示は省略している)。図示の都合上、鎖編組織は、点線で表している。 第1締糸(1/2トリコット糸)とテープ基布(例えば、その緯挿入糸)の間で第1芯紐が固定された状態を示す概略的な組織図である(尚、第2締糸の図示は省略している)。 第2締糸(緯挿入糸)とテープ基布(例えば、その緯挿入糸)の間で第2芯紐が固定された状態を示す概略的な組織図である(尚、第1締糸の図示は省略している)。 本開示の一態様に係るファスナーテープの側縁部の構成を示す参考図である(尚、第2締糸の図示は省略している)。 第1及び第2締糸によって1本の芯紐がテープ基布に固定されることを示す概略図である。 第1締糸に加えて第2締糸も1/2トリコット糸である変形例を示す概略図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の非限定の実施形態及び特徴について説明する。当業者は、過剰説明を要せず、各実施形態及び/又は各特徴を組み合わせることができ、この組み合わせによる相乗効果も理解可能である。実施形態間の重複説明は、原則的に省略する。参照図面は、発明の記述を主たる目的とするものであり、作図の便宜のために簡略化されている。各特徴は、本明細書に開示されたファスナーテープにのみ有効であるものではなく、本明細書に開示されていない他の様々なファスナーテープにも通用する普遍的な特徴として理解される。
本願明細書では、前後方向、左右方向、及び上下方向という方向を示す用語を参照して説明する場合がある。前後方向は、スライドファスナー1の開閉のためのスライダー9の移動方向に合致し、スライドファスナー1(或いは、ファスナーストリンガー2又はファスナーテープ3)の長手方向に一致する。左右方向は、前後方向に直交する方向であって、スライドファスナー1(或いは、ファスナーストリンガー2又はファスナーテープ3)の幅方向に一致する。上下方向は、前後及び左右方向に直交する方向であって、ファスナーテープ3の厚み方向に一致する。勿論、上下方向が鉛直方向(重力方向)に一致する必要はない。即ち、本願明細書で参照される方向を示す用語は、スライドファスナー1基準で理解され、鉛直方向(重力方向)とは無関係である。
図1乃至図3を参照してスライドファスナー1の構成について説明する。図1は、スライドファスナー1を示し、左右のファスナーストリンガー2がその後部において係合し、その前部において係合解除されている。図2は、一方のファスナーストリンガー2において、ファスナーテープ3の側縁部の厚み方向の概略構成と、その側縁部に取り付けられたファスナーエレメント4の概略構成を示す。図3は、左右のファスナーエレメント4同士の係合状態を示し、特には、第1芯紐51が第1締糸61によってテープ基布33に締め付けられた状態を示す。
スライドファスナー1は、略一定の左右幅で前後方向に長尺に延びる可撓性の長尺部材である(ファスナーストリンガー2及びファスナーテープ3も同様)。スライドファスナー1は、各々がファスナーテープ3及びファスナーエレメント4を含む左右一対のファスナーストリンガー2と、これらのファスナーストリンガー2を係合及び係合解除するためのスライダー9を有する。左右の各ファスナーテープ3は、経方向に延びる側縁部38を有する経編されたテープ基布33と、テープ基布33の側縁部38に経糸として挿入された少なくとも1本の芯紐を有する。テープ基布33は、スライドファスナー1を物品に対して取り付けるための主体部37と、ファスナーエレメント4が取り付けられた側縁部38に区分される。少なくとも1本の芯紐は、後述のようにテープ基布33の側縁部38において隣接するウェール間に挿入される。テープ基布33の側縁部38に芯紐を設けることによりファスナーテープ3に対するファスナーエレメント4の取付強度が高められる。
スライダー9が前進すると、左右のファスナーエレメント4同士が係合し、(左右のファスナーエレメント4同士が係合した範囲において)左右のファスナーストリンガー2が係合する。スライダー9が後進すると、左右のファスナーエレメント4の係合が解除され、(左右のファスナーエレメント4同士が係合解除された範囲において)左右のファスナーストリンガー2が非係合になる。尚、図示のスライドファスナー1は、前止及び後止を有するが、いずれも省略可能である。左右のファスナーエレメント4が完全に分離可能であるか否かは、一般的に後止の有無、或いは、その種類に依存する。スライダー9は、典型的には金属製又は樹脂製であるが、これらの材質に限られない。
テープ基布33は、第1テープ面31と第1テープ面31の反対側の第2テープ面32を有し、これにより画定される厚みを有する(例えば、図2参照)。テープ基布33は、編地から成り、従って、織地と比較して経方向(前後方向)に高い伸縮性を有する。有利には、第1テープ面31は、その全体又はその一部(例えば、側縁部38に限った範囲)においてシンカーループ面を含み、第2テープ面32は、その全体又は一部(例えば、側縁部38に限った範囲)においてニードルループ面を含む。この場合、経編機のシングルラッセル編機やクロシェ編機を用いることができ、ファスナーテープ3の生産性が高められる。
テープ基布33は、様々な編組織を含むことができる。幾つかの場合、テープ基布33は、個別にウェールを形成する複数の鎖編条と、複数の鎖編条を連結するように異なるウェール間に亘る振り幅で振幅する複数の緯挿入糸を含む(図5乃至図7参照)。テープ基布33に含まれるウェールの数は任意に設定可能である。例えば、テープ基布33にはN個のウェールW1~Wnが含まれ、典型的には、N及びnは、5以上の自然数を示す。テープ基布33に挿入される緯挿入糸の本数も任意に調整可能である。個々の横挿入糸の振り幅は等しく設定することができるが、必ずしもこの限りではない。
テープ基布33の側縁部38に少なくとも1本の芯紐が経糸として挿入される(例えば、図2及び図3参照)。少なくとも1本の芯紐は、少なくとも1本の締糸によってテープ基布33の側縁部38に固定される。別々に編成された2本の芯紐(例えば、図2に示す第1芯紐51及び第2芯紐52)を挿入しても良く、これらの芯紐は、別々の2本の締糸(例えば、図2に示す第1締糸61及び第2締糸62)によってテープ基布33の反対面(即ち、第1テープ面31及び第2テープ面32)に固定される。2本の芯紐は、ファスナーテープ3の厚み方向において直に積層され、又は、テープ基布33の緯挿入糸を挟んで積層される。2本の芯紐は、太さや材質が同一又は異なるものであり得る。
図2を参照してより具体的に説明すると、テープ基布33の側縁部38は、少なくとも1本の芯紐5の中心CPよりもテープ外方に位置する第1ウェールW1と、少なくとも1本の芯紐5の中心CPよりもテープ内方に位置する第2ウェールW2を含む。第1ウェールW1と第2ウェールW2の間に第1芯紐51及び第2芯紐52の合計2本の芯紐が挿入される。第1芯紐51は、第1テープ面31側で第1締糸61により第1ウェールW1及び第2ウェールW2間に拘束される。第2芯紐52は、第2テープ面32側で第2締糸62により第1ウェールW1及び第2ウェールW2間に拘束される。なお、第1芯紐51及び第2芯紐52は、各々、テープ基布33の織成時に経糸として第1ウェールW1及び第2ウェールW2間に挿入され、第1締糸61及び第2締糸62によってテープ基布33に固定される。
第1ウェールW1は、芯紐5の中心CP(例えば、第1芯紐51及び第2芯紐52の中心CP)よりもテープ外方に位置し、典型的には、コース方向において最もテープ外方(即ち、コース方向の末端)に位置する。第2ウェールW2は、芯紐5の中心CP(例えば、第1芯紐51及び第2芯紐52の中心CP)よりもテープ内方に位置し、典型的には、コース方向において最もテープ外方に位置するウェールに隣接する。尚、テープ外方は、ファスナーテープ3の厚みを画定する第1テープ面31又は第2テープ面32のいずれかの面上の点(又は位置)からテープ基布33の側縁部38を交差(典型的には直交)してその面外の点(又は位置)に向かう方向を意味する。テープ内方は、テープ外方の反対を向く方向である。
第1芯紐51と第2芯紐52の間にテープ基布33の地糸(例えば、上述の緯挿入糸)がある場合、第1芯紐51は、テープ基布33の地糸と第1締糸61の間に挟まれて保持される。第2芯紐52は、テープ基布33の地糸と第2締糸62の間に挟まれて保持される。尚、このテープ基布33の地糸は、芯紐の支持のために第1ウェールとこれとは別のウェール間を振幅する緯挿入糸であり得る。第1芯紐51と第2芯紐52の間にテープ基布33の地糸が無い場合、第1芯紐51と第2芯紐52が上下に直に接触し、この接触が経方向に連続する。第1芯紐51と第2芯紐52は、第1締糸61と第2締糸62の間で圧迫される。
ファスナーエレメント4は、テープ基布33の側縁部38に設けられた芯紐に対して取り付けられた金属製又は樹脂製エレメントであり得る(図2参照)。ファスナーエレメント4は、テープ基布33の側縁部38に設けられた芯紐に固着した取付基部41と、取付基部41からテープ外方に突出した係合部42を有し得る。ファスナーエレメント4が樹脂製エレメントである場合、ファスナーエレメント4は、テープ外方に取付基部、首部及び係合頭部をこの順で含み、その取付基部においてテープ基布33の側縁部38及び芯紐に固着する。
取付基部41は、ファスナーテープ3をその厚み方向で挟み込む第1脚部41p及び第2脚部41qを有し得る。第1脚部41pと第2脚部41qの間でテープ厚み方向にて芯紐(例えば、第1芯紐51及び第2芯紐52)が圧迫される。第1脚部41pと第2脚部41qは、各々、係合部42からテープ内方に第1芯紐51及び第2芯紐52を横断して延び、その先端部に係止突起41r,41sが設けられる。係止突起41r,41sは、テープ厚み方向においてお互いに接近するように突出し、これにより両者の間にテープ基布33を挟み込む開口41jが形成される。
係合部42は、係合凹部42mと係合凸部42nを有し、これらは、テープ基布33の側縁部38からテープ外方に離れた位置で、かつ側縁部38に平行な方向において同一軸線上に配置される(図1及び図3参照)。左右のファスナーエレメント4が係合する時、左右一方側のファスナーエレメント4の係合凹部42mに左右他方側のファスナーエレメント4の係合凸部42nが進入して係合する。このようなファスナーエレメント4同士の係合が前後方向に繰り返され、左右のファスナーストリンガー2が係合して閉じられる。尚、係合部42の前後両面に係合凸部が形成される形態も想定の範囲内にある。
第1脚部41p、第2脚部41q、及び係合部42によってファスナーエレメント4の保持部41kが形成され、これにより、テープ基布33の側縁部38に設けられた芯紐(例えば、第1芯紐51及び第2芯紐52)が保持される。保持部41kは、少なくとも、第1脚部41pの内壁面、第2脚部41qの内壁面、これらの内壁面を連結するべく上下方向に延びる係合部42の内壁面42eにより画定される。第1脚部41pの内壁面は、第1テープ面31に対向又は接触する。第2脚部41qの内壁面は、第2テープ面32に対向又は接触する。係合部42の内壁面42eは、テープ厚み方向に沿って延びて係止突起41r,41sの間の開口41j(実際には、ファスナーテープ3により完全に又は実質的に占有されている)に対面する。第1芯紐51は、係止突起41rと内壁面42eの間に配置されて圧迫される。同様、第2芯紐52は、係止突起41sと内壁面42eの間に配置されて圧迫される。尚、図2では、保持部41kとテープ基布33の側縁部38の間に隙間があるように描かれているが、実際には隙間がないか、或いは、殆ど隙間がないようにファスナーエレメント4が取り付けられることに留意されたい。
図3に示すように、テープ基布33の第1ウェールW1は、芯紐(例えば、第1芯紐51又は第2芯紐52)よりもテープ外方に張り出し得る。第1ウェールW1のテープ外方への張り出しの程度が大きいことは望ましくない。なぜなら、ファスナーエレメント4は、第1ウェールW1がテープ外方に突出する程度を考慮することなく設計されることが通常であり、係合部42の内壁面42eと第1ウェールW1の接触によってファスナーテープ3に対するファスナーエレメント4の取付強度が低下してしまうおそれがあるためである。
本開示においては、少なくとも1本の芯紐は、少なくとも1本の締糸によってテープ基布の側縁部に固定される。この少なくとも1本の締糸は、第1ウェールW1においてループを形成せずに反転し、第2ウェールW2においてテープ基布の地糸が絡むループを形成することを繰り返す所定の締糸(図4の第1締糸61参照)を含む。これにより第1ウェールW1が第1芯紐51からテープ外方に張り出してしまう範囲及び/又は程度が抑制される。また、締糸が第2ウェールW2においてテープ基布の地糸が絡むループを形成するため、締糸のほつれの発生も抑制される。尚、本明細書では、所定の締糸を単に1/2トリコット糸と呼ぶ場合がある。通常、トリコット糸は、その振り幅の一端でループを形成し、他端でもループを形成する。1/2トリコット糸は、その振り幅の一端でループを形成し、他端ではループを形成しない。従って、「トリコット」の前に「1/2」を付与して両者を区別している。
図4及び図5に示すように、第1締糸61は、第1ウェールW1においてテープ基布33の地糸が絡むループを形成せず、従って、第1ウェールW1の地糸(例えば、図示の鎖編糸)が第1締糸61によって強く引かれない。この結果、第1ウェールW1に局所的にテープ内方に凹んだ凹部が生じ、この反動で局所的にテープ外方に張り出す張出部が生じてしまうことが抑制される。斯くして、ファスナーテープ3に対するファスナーエレメント4の取付強度の低下が抑制される。なお、第1締糸61は、第1ウェールW1でループを形成しないが、第1ウェールW1を形成する地糸(例えば、図示の鎖編糸)により第1ウェールW1に押さえられ、従って、締糸として機能することができる。
更に述べると、第1締糸61は、コース方向に沿って第1芯紐51を跨いで第1ウェールW1と第2ウェールW2の間を振幅する。これに際して、第1締糸61は、第1ウェールW1において反転部611を形成し、第2ウェールW2においてループ612を形成する。反転部611は、テープ基布33の地糸が絡むループを含まず、第1ウェールW1の鎖編糸に2箇所で交差し、これらにより保持される。ループ612は、第2ウェールW2において鎖編糸のループと束になるループ(詳細には開ループ)を形成し、このループ612に鎖編糸が絡む。鎖編糸は、あるループ(所定ループ)を形成した後に一つ前又は先に形成したループ(即ち、所定ループの後方に直に隣接するループ)に絡む部分で第1締糸61のループ612に絡む。
第1ウェールW1においてテープ基布33の地糸(例えば、鎖編糸)が形成するループを除いて他のループを形成しないと良い。この目的に関して、第2締糸62は、第1ウェールW1とこれとは別のウェールの両方でループを形成することなく反転することを繰り返して振幅する緯挿入糸であると良い。図4及び図6に示す場合、第2締糸62は、第1ウェールW1でループを形成することなく反転し、かつ第3ウェールW3でループを形成することなく反転することを繰り返して振幅する緯挿入糸である。詳細には、第1ウェールW1において第2締糸62の各反転部621が第1ウェールW1の鎖編糸に2箇所で交差し、これらにより保持される。第3ウェールW3において第2締糸62の各反転部621が第3ウェールW3の鎖編糸に2箇所で交差し、これらにより保持される。第2ウェールW2において第2締糸62は第2ウェールW2の鎖編糸に交差して保持される。
第2締糸62の振り幅を第1締糸61の振り幅よりも広くしても良い。例えば、第1締糸61は、第1ウェールW1及び第2ウェールW2の2個のウェール幅に等しい振り幅で振幅し、第2締糸62は、それよりも広いウェール幅(図4では3個のウェールに対応する幅)に等しい振り幅で振幅する。これにより、第1締糸61がループを形成する第2ウェールW2の糸密度が相対的に高くなって相対的に硬くなってしまうことを回避できる。また、第2ウェールW2よりもテープ内方に離れたウェール(例えば、第3ウェール)に第2締糸62の反転部621を形成することでスライダー9の摺動摩擦に対する耐性を高めることができる。尚、第1ウェールW1において、第1締糸61の反転部611と第2締糸62の反転部621を経方向に交互に形成すれば、経方向沿いの第1ウェールW1の厚み変化を抑制することができる。また、このように地糸(鎖編糸)のみが存在するコースを設けないことで、ファスナーテープ3に対するファスナーエレメント4の取付が安定する。
第1テープ面31がシンカーループ面であり、第2テープ面32がニードルループ面であると良い。第1締糸61は、シンカーループ面側で芯紐に接触し、かつシンカーループ面側において芯紐を横断することを繰り返す。第2締糸62は、ニードルループ面側で芯紐に接触し、かつニードルループ面側で芯紐を横断することを繰り返す。第1締糸61が1/2トリコット糸であり、第2締糸62が緯挿入糸であるため、第1締糸61が第2締糸62よりも高い張力を有し、従って、芯紐(例えば、第1芯紐51)がシンカーループ面から突出する程度が小さくなる。尚、本文脈においては、第2芯紐52は、第1芯紐51と比較してニードルループ面から相対的に大きく突出してしまうことになるが、ニードルループ面に固有の凸凹のためにヒトの視覚に与える影響は相対的に小さい。また、第1締糸61は第2ウェールW2でのみループを形成する1/2トリコット糸であるため、通常のトリコット糸ほど張力は高くなく、芯紐がニードルループ面の固有の凸凹よりも目立ってしまうこともない。
テープ基布33の編地が鎖編組織に加えて緯挿入糸(例えば、図5の緯挿入糸71~73)を含む場合、第1ウェールW1において緯挿入糸71の反転部711と第1締糸61の反転部611を同一コースに位置付けても良い(図5参照)。代替的に、第1ウェールW1において緯挿入糸71の反転部711と第2締糸62の反転部621を同一コースに位置付けることもできる。尚、緯挿入糸71、72は第1芯紐51と第2芯紐52の間を通る糸である。
繰り返すが、本開示では、第1締糸61として1/2トリコット糸を採用し、第1ウェールW1が第1芯紐51からテープ外方に張り出すことが抑制される。図7を参照すると、第1締糸61は、第2ウェールW2のあるコースにおいて(クロシェ編機又はシングルラッセル編機において同一の編み針により引かれるため)鎖編糸と同じようにループを形成し、テープ外方に第1芯紐51を横切り、第1ウェールW1の一つ上のコースにてループを形成することなく反転し、続いてテープ内方に第1芯紐51を横断する。第1締糸61がこれを繰り返し、第1芯紐51がテープ基布33に固定される。第1ウェールW1において、第1締糸61は鎖編糸に交差して保持されるが、鎖編糸が絡むループを形成することはない。第2ウェールW2において、第1締糸61は、(クロシェ編機又はシングルラッセル編機において同一の編み針により引かれるため)鎖編糸と同じようにループを形成し、このループに対して鎖編糸が絡む。これにより、第2ウェールW2には二重のループが形成されているため、スライダー9の摺動による摩耗等により一方のループ糸が切れたとしても、ファスナーテープ3がほつれてしまうことはない。
第2締糸62は、第1締糸61が反転部611を形成する第2ウェールW2よりもテープ内方で直に隣接した第3ウェールW3において反転部621を形成し、テープ外方に第2芯紐52を横切り、第1ウェールW1において反転部621を形成し、続いてテープ内方に第2芯紐52を横断する。第2締糸62がこれを繰り返し、第2芯紐52がテープ基布33に固定される。第1ウェールW1及び第3ウェールW3において第2締糸62が鎖編糸に交差して保持されるが、鎖編糸が絡むループを形成することはない。尚、糸同士が絡むか否かは、一方の糸が他方の糸との関係で進行方向を反転させるか否かに基づいて判別可能である。
最後に図3に戻って説明する。第1芯紐51に沿って観察される第1締糸61のピッチ間隔P1は、ファスナーエレメント4のピッチ間隔P2未満であり得る。これにより、上述の第1締糸61の採用によるファスナーエレメント4の取付強度の向上に加えて、ファスナーエレメント4の取付強度の変化をより非局所的なものと見なすことができる。
具体的には、上述の条件P1<P2を満足することにより、そうでない場合と比較して、締糸が芯紐に交差する箇所にファスナーエレメント4が取り付けられる頻度が高められる。端的には、経方向(前後方向)沿いのある長さにおいて、締糸が無い箇所で芯紐に取り付けられたファスナーエレメント4(即ち、第1取付強度のエレメント)の個数に比べて締糸が芯紐に交差する箇所で芯紐に取り付けられたファスナーエレメント4(即ち、第2取付強度のエレメント)の個数が増加し、ファスナーエレメント4の取付強度の変化をより非局所的なものと見なせる。好適には、0.3<(P1/P2)<0.6を満足する。斯くして、第1締糸61の採用によるファスナーエレメント4の取付強度の向上と同時にファスナーエレメント4の取付強度の非局在化(換言すれば、平均化)が促進される。
なお、前後方向において、ファスナーエレメント4の取付基部41(第1脚部41p及び第2脚部41q)の幅(前後方向の幅)Q1は、ファスナーエレメント4の配列において隣接するファスナーエレメント4の間隔の幅Q2よりも小さい。好適には、0.5<(Q1/Q2)<0.7を満足する。
図8を参照して変形例について説明する。図8に示すように、芯紐としてただ1本の芯紐53を採用することも可能である。この場合においても上述と同様の効果が得られる。芯紐53は、第1締糸61と第2締糸62によってテープ基布33に固定されて第1ウェールW1と第2ウェールW2の間で保持される。
図9に示すように、第1締糸61と同様に第2締糸62を1/2トリコット糸に変更しても良い。第1ウェールW1ではいずれの締糸もループを形成せず、上述と同様の効果が得られる。第2ウェールW2において経方向に沿って第1締糸61のループと第2締糸62のループが交互に形成されると良く、これにより同方向での厚み変動が抑制される。
上述の開示を踏まえ、当業者は、各特徴及び各実施形態に対して様々な変更を加えることができる。請求の範囲に盛り込まれた符号は、参考のためであり、請求の範囲を限定解釈する目的で参照されるべきものではない。
1 :スライドファスナー
2 :ファスナーストリンガー
3 :ファスナーテープ
4 :ファスナーエレメント
5 :芯紐

33 :テープ基布
38 :側縁部

51 :第1芯紐
52 :第2芯紐
53 :芯紐

61 :第1締糸
62 :第2締糸

71 :緯挿入糸
72 :緯挿入糸
73 :緯挿入糸

611 :反転部
612 :ループ
621 :反転部
711 :反転部

CP :中心
1 :第1ウェール
2 :第2ウェール
3 :第3ウェール

Claims (12)

  1. 経方向に延びる側縁部(38)を有する経編されたテープ基布(33)と、
    前記テープ基布(33)の前記側縁部(38)に経糸として挿入された少なくとも1本の芯紐(51,52,53)を備えるファスナーテープ(3)であって、
    前記少なくとも1本の芯紐(51,52,53)は、少なくとも1本の締糸(61,62)によって前記テープ基布(33)の前記側縁部(38)に固定され、
    前記側縁部(38)は、前記少なくとも1本の芯紐(51,52,53)の中心(CP)よりもテープ外方に位置する第1ウェール(W1)と前記少なくとも1本の芯紐(51,52,53)の中心(CP)よりもテープ内方に位置する第2ウェール(W2)を含み、
    前記少なくとも1本の締糸(61,62)は、前記第1ウェール(W1)においてループを形成せずに反転し、前記第2ウェール(W2)において前記テープ基布(33)の地糸が絡むループを形成することを繰り返す所定の締糸(61)を含む、ファスナーテープ。
  2. 前記少なくとも1本の芯紐(51,52,53)は、別々に編成された第1芯紐(51)及び第2芯紐(52)を含み、
    前記少なくとも1本の締糸(61,62)は、前記第1芯紐(51)用の第1締糸(61)と、前記第2芯紐(52)用の第2締糸(62)を含み、
    前記第1締糸(61)が、前記所定の締糸(61)であり、
    前記第2締糸(62)が、前記第1ウェール(W1)とこれとは別のウェール(W2,W3)の両方でループを形成することなく反転することを繰り返して振幅する緯挿入糸である、請求項1に記載のファスナーテープ。
  3. 前記別のウェール(W3)は、前記第2ウェール(W2)よりもテープ内方に位置するウェール(W3)である、請求項2に記載のファスナーテープ。
  4. 前記第2締糸(62)の振り幅は、前記第1締糸(61)の振り幅よりも広い、請求項2に記載のファスナーテープ。
  5. 前記第1ウェール(W1)において、前記第1締糸(61)の反転部(611)と前記第2締糸(62)の反転部(621)が経方向に交互に形成される、請求項2に記載のファスナーテープ。
  6. 前記第1ウェール(W1)において前記テープ基布(33)の地糸が形成するループを除いて他のループが形成されない、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のファスナーテープ。
  7. 前記第1ウェール(W1)は、前記ファスナーテープ(3)において最もテープ外方に位置するウェールである、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のファスナーテープ。
  8. シンカーループ面と、この反対側のニードルループ面を有し、
    前記所定の締糸(61)は、前記シンカーループ面側において前記少なくとも1本の芯紐(51,52,53)に接触し、かつ前記シンカーループ面側において前記少なくとも1本の芯紐(51,52,53)を横断することを繰り返す、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のファスナーテープ。
  9. 前記テープ基布(33)は、複数の鎖編条(W1~Wn)と、前記複数の鎖編条を連結するように異なるウェール間に亘る振り幅で振幅する複数の緯挿入糸(71,72,73)を含む、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のファスナーテープ。
  10. 前記第1ウェール(W1)において、前記所定の締糸(61)の反転部(611)が、前記鎖編条の鎖編糸に交差し、また前記鎖編糸により保持される、請求項9に記載のファスナーテープ。
  11. 前記少なくとも1本の芯紐(51,52,53)に沿って観察される前記締糸(61,62)のピッチは、当該ファスナーテープ(3)に対するファスナーエレメント(4)のピッチ未満である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のファスナーテープ。
  12. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のファスナーテープ(3)と、
    前記ファスナーテープ(3)の前記少なくとも1本の芯紐(51,52,53)に対して取り付けられた複数の金属製のファスナーエレメント(4)を備える、ファスナーストリンガー。
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