JP2024035308A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】室外機でエアーショートが発生するような使用環境においても、制御ユニットの冷却を効率的に行うことができる冷却構造を備える空気調和装置を提供する。【解決手段】空気調和装置は、室内熱交換器と、室外熱交換器と、第1の配管と第2の配管と、圧縮機と、制御ユニットと、バイパス配管と、第1の蓄熱材と、を備える。第1の配管は、室内熱交換器と室外熱交換器とを接続し、冷媒が流れる。第2の配管は、室外熱交換器と室内熱交換器とを接続するとともに室外熱交換器と室内熱交換器との間に膨張弁を備え冷媒が流れる。圧縮機は、第1の配管に設けられ、冷媒を吸入する吸入口と、冷媒を吐出する吐出口と、を有する。制御ユニットは、室外機に設けられ、当該室外機を制御する。バイパス配管は、第1の配管と第2の配管とを接続し、冷媒が流れる。第1の蓄熱材は、制御ユニットと伝熱可能に設けられ、バイパス配管が貫通する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、空気調和装置に関する。
エアコンディショナのような空気調和装置は、冷凍サイクルにおける冷媒の凝縮及び蒸発により、室内の温度を調節する。室外機は、内蔵する室外送風ファンの駆動によって室外熱交換器の周囲の空気を外部に排出させるとともに、外気を吸い込んで室外熱交換器の周囲を通過させることにより熱交換を促進している。このような室外機には、圧縮機等の機器を駆動するための電子部品を実装した制御ユニットが収められている。電子部品は、駆動時に発熱しやすく、また周囲温度の上昇の影響を受けやすく、許容温度以上になった場合に機能低下や故障の原因の一つになっていた。そのため、電子部品を適切な温度範囲で動作させるための冷却構造を備える空気調和装置(室外機)が種々提案されている。
特開2014-122724号公報
しかしながら、一般家庭用の室外機は、屋外の僅かなスペースを利用して設置される場合が多い。特に、マンション等でバルコニー等に設置される場合には、周囲に遮蔽物が存在する場合多い。そのため、例えば、冷房運転時において、室外機から排出される熱交換後の温風(熱風)が遮蔽物で拡散を阻まれ、室外機の周囲で滞留し易く、高温の空気が再び室外機の外気吸込み口から室外機内部に吸い込まれ、ショートサーキットを形成し易い場合がある。特に猛暑等で室外機の周囲温度自体が高い場合には、外気と排出された熱風の混合により、吸込み空気の温度が上昇する、このような状況でショートサーキットが形成されると、室外機内部でエアーショートが発生し易くなり、制御ユニット(電子部品等)の冷却が十分に行われず、室外機の運転効率の低下の原因になる場合があった。
本発明が解決する課題の一例は、室外機でエアーショートが発生するような使用環境においても、制御ユニット(電子部品等)の冷却を効率的に行うことができる冷却構造を備える空気調和装置、を提供することである。
本発明の一つの実施形態に係る空気調和装置は、室内熱交換器と、室外熱交換器と、第1の配管と第2の配管と、圧縮機と、制御ユニットと、バイパス配管と、第1の蓄熱材と、を備える。室内熱交換器は、室内機に設けられる。室外熱交換器は、室外機に設けられる。第1の配管は、前記室内熱交換器と前記室外熱交換器とを接続し、冷媒が流れる。第2の配管は、前記室外熱交換器と前記室内熱交換器とを接続するとともに前記室外熱交換器と前記室内熱交換器との間に膨張弁を備え前記冷媒が流れる。圧縮機は、前記第1の配管に設けられ、前記冷媒を吸入する吸入口と、前記冷媒を吐出する吐出口と、を有する。制御ユニットは、前記室外機に設けられ、当該室外機を制御する。バイパス配管は、前記第1の配管と前記第2の配管とを接続し、前記冷媒が流れる。第1の蓄熱材は、前記制御ユニットと伝熱可能に設けられ、前記バイパス配管が貫通する。
また、前記空気調和装置の前記第1の蓄熱材は、例えば、前記バイパス配管の少なくとも一部と接触するとともに複数の溝部を備えてもよい。
また、前記空気調和装置の前記制御ユニットには熱対策が必要な熱対策部品が実装され、例えば、前記熱対策部品の実装領域は、前記第1の蓄熱材の少なくとも一部と対向するように配置されてもよい。
また、前記空気調和装置は、例えば、前記第2の配管と前記第1の蓄熱材との間に冷媒の流量を調整する流量調整弁を備えてもよい。
また前記空気調和装置は、例えば、前記第2の配管の前記膨張弁と前記バイパス配管の前記流量調整弁との間に第2の蓄熱材を備えてもよい。
以上の空気調和装置によれば、例えば、室外機の内部に設けられた制御ユニットをより効率的に冷却しやすい空気調和装置を提供することができる。
図1は、実施形態に係る空気調和装置の冷媒系統図を示す例示的かつ模式的な図である。 図2は、実施形態に係る空気調和装置の室外機の構成を示す例示的かつ模式的な図である。 図3は、実施形態の空気調和装置の第1の蓄熱材の利用状態を示す例示的かつ模式的な断面図である。
以下に、いくつかの実施形態について、図1~図3を参照して説明する。なお、本明細書において、実施形態に係る構成要素及び当該要素の説明が、複数の表現で記載されることがある。構成要素及びその説明は、一例であり、本明細書の表現によって限定されない。構成要素は、本明細書におけるものとは異なる名称でも特定され得る。また、構成要素は、本明細書の表現とは異なる表現によっても説明され得る。
図1は、実施形態に係る空気調和装置10の冷媒系統図を示す例示的かつ模式的な図である。空気調和装置10は、例えば、家庭用のエアコンディショナである。なお、空気調和装置10は、この例に限られず、業務用のエアコンディショナのような他の空気調和装置であってもよい。
図1に示すように、空気調和装置10は、室外機11と、室内機12と、冷媒配管13と、制御装置14とを有する。室外機11は、例えば、屋外に配置される。室内機12は、例えば、屋内に配置される。なお、本実施形態の場合、室外機11は、マンションのバルコニー等のように周囲に遮蔽物(外壁面等)が存在し、室外機11から排出される空気(冷房運転時の熱風)が室外機11の周囲で滞留し易い位置に設置されている場合を想定する。
空気調和装置10は、室外機11と室内機12とが冷媒配管13により接続された冷凍サイクルを備える。室外機11と室内機12との間で、冷媒配管13を通り、冷媒が流れる。また、室外機11と室内機12とは、例えば電気配線により互いに電気的に接続される。
室外機11は、室外熱交換器21と、室外送風ファン22と、圧縮機23と、アキュムレータ24と、四方弁25と、第1の膨張弁31(単に膨張弁という場合もある)と、第1の開閉弁33と、第2の開閉弁32と、第2の膨張弁34(流量調整弁という場合もある)と、第1の蓄熱材61と、第2の蓄熱材90等を有する。また、室内機12は、室内熱交換器41と、室内送風ファン42とを有する。
冷媒配管13は、例えば、銅またはアルミニウムのような金属で作られた管である。冷媒配管13は、第1の配管51と、第2の配管52と、バイパス配管53等を含む。
第1の配管51は、室内熱交換器41と室外熱交換器21とを接続する。圧縮機23、アキュムレータ24、四方弁25、第1の開閉弁33は、第1の配管51に設けられる。第1の配管51は、第1の領域51a、第2の領域51b、第3の領域51c、第4の領域51dと、を有する。第1の領域51aは、四方弁25と室内熱交換器41とを接続する配管領域である。第2の領域51bは、四方弁25とアキュムレータ24とを接続する配管領域である。第3の領域51cは、四方弁25と室外熱交換器21とを接続する配管領域である。第4の領域51dは、四方弁25と圧縮機23の吐出口23bとを接続する配管領域である。
第2の配管52は、室外熱交換器21と室内熱交換器41とを接続する。第1の膨張弁31と第2の開閉弁32と、第2の蓄熱材90は、第2の配管52に設けられる。第2の配管52は、第5の領域52aと第6の領域52bを有する。第5の領域52aは、第1の膨張弁31と室内熱交換器41とを接続する領域である。第6の領域52bは、第1の膨張弁31と室外熱交換器21とを接続する領域である。
バイパス配管53は、第1の配管51と第2の配管52とを接続する。第2の膨張弁34と第1の蓄熱材61は、バイパス配管53に設けられる。バイパス配管53は、第7の領域53aと第8の領域53bを有する。第7の領域53aは、第2の配管52の第5の領域52aと第1の蓄熱材61を接続する領域である。第8の領域53bは、第1の蓄熱材61と第1の配管51の第2の領域51bとを接続する領域である。バイパス配管53及び第1の蓄熱材61の詳細は後述する。
冷房運転において、冷媒は、第1の配管51を通って室内熱交換器41から室外熱交換器21へ流れ、第2の配管52を通って室外熱交換器21から室内熱交換器41へ流れる。また、暖房運転において、冷媒は、第1の配管51を通って室外熱交換器21から室内熱交換器41へ流れ、第2の配管52を通って室内熱交換器41から室外熱交換器21へ流れる。
室外機11の室外熱交換器21は、冷媒の流れる方向に応じて、蒸発器として冷媒の吸熱を行い、または凝縮器として冷媒の放熱を行う。室外送風ファン22は、室外熱交換器21に対して送風し、室外熱交換器21における冷媒と空気との熱交換を促進する。言い換えると、室外送風ファン22は、室外熱交換器21と熱交換する気流を生成する。
圧縮機23は、吸入口23aと吐出口23bとを有する。圧縮機23は、吸入口23aから冷媒を吸入し、圧縮した冷媒を吐出口23bから吐出する。これにより、圧縮機23は、冷凍サイクルにおいて冷媒を圧縮するとともに、冷媒の循環を生じさせる。
アキュムレータ24は、圧縮機23の吸入口23aに接続される。アキュムレータ24は、気体状の冷媒と液体状の冷媒とを分離する。これにより、圧縮機23は、アキュムレータ24を通過した気体状の冷媒を吸入口23aから吸入することができる。アキュムレータ24は、圧縮機23と一体に構成されることで、圧縮機23の吸入口となることもできる。
四方弁25は、室外熱交換器21と、室内熱交換器41と、圧縮機23の吐出口23bと、アキュムレータ24(圧縮機23の吸入口23a)とに接続される。四方弁25は、暖房運転時と冷房運転時とで、室外熱交換器21、室内熱交換器41、圧縮機23の吐出口23b、及びアキュムレータ24のそれぞれに接続される流路を切り替え、冷媒が流れる方向を変更する。
冷房運転時において、四方弁25は、圧縮機23の吐出口23bと室外熱交換器21とを接続する。さらに、冷房運転時において、四方弁25は、室内熱交換器41とアキュムレータ24とを接続する。これにより、圧縮機23で圧縮された冷媒が室外熱交換器21へ流れ、室内熱交換器41で熱交換が行われた(蒸発した)冷媒がアキュムレータ24へ流れる。
また、暖房運転時において、四方弁25は、室外熱交換器21とアキュムレータ24とを接続する。さらに、暖房運転時において、四方弁25は、圧縮機23の吐出口23bと室内熱交換器41とを接続する。これにより、圧縮機23で圧縮された冷媒が室内熱交換器41へ流れ、室外熱交換器21で熱交換が行われた(蒸発した)冷媒がアキュムレータ24へ流れる。
第2の配管52に設けられた第1の膨張弁31は、例えば、電磁膨張弁である。なお、第1の膨張弁31は、他の膨張弁であってもよい。第1の膨張弁31は、開度を制御されることで、通過する冷媒の量を調節する。
第1の配管に設けられた第1の開閉弁33、第2の配管に設けられた第2の開閉弁32は、例えば、手動の開閉弁である。第1の開閉弁33及び第2の開閉弁32は、例えば、工場等で、室外機11の製造時等に室外機11の第1の配管51及び第2の配管52に冷媒が充填された状態で閉弁される。そして、空気調和装置10の設置時(室外機11及び室内機12の設置時)に、第1の開閉弁33及び第2の開閉弁32を開弁することで室外機11側に充填された冷媒を室内機12側にも充填し、設置作業を完了させる。したがって、第1の開閉弁33及び第2の開閉弁32は設置作業が完了した後、通常運転開始前に開弁状態を維持するように固定される。
室内機12の室内熱交換器41は、冷媒の流れる方向に応じて、蒸発器として吸熱し、または凝縮器として放熱する。室内送風ファン42は、室内熱交換器41に向かって送風し、室内熱交換器41と空気との熱交換を促進する。言い換えると、室内送風ファン42は、室内熱交換器41と熱交換する気流を生成する。
制御装置14は、例えば、室外制御装置14aと、室内制御装置14bとを有する。室外制御装置14aと室内制御装置14bとは、互いに電気配線により電気的に接続される。室外制御装置14a及び室内制御装置14bのうち少なくとも一方は、例えば、CPU(Central Processing Unit)またはマイクロコントローラのような制御装置と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、フラッシュメモリのような記憶装置とを有するコンピュータである。なお、制御装置14は、この例に限られない。例えば、制御装置14は、室外制御装置14a及び室内制御装置14bのうち一方のみを有してもよい。
室外制御装置14aは、室外機11の室外送風ファン22、圧縮機23、四方弁25、第1の膨張弁31、第2の膨張弁34を制御する。なお、室外制御装置14aは、後述する制御ユニット71に含まれてもよい。室内制御装置14bは、室内機12の室内送風ファン42を制御する。
制御装置14が室外機11及び室内機12を制御することで、空気調和装置10は、冷房運転、暖房運転、除湿運転、除霜運転、及び他の運転を行う。室内制御装置14bは、例えば、リモートコントローラから信号を入力されてもよいし、通信装置を通じてスマートフォンのような情報端末から信号を入力されてもよい。
図2は、空気調和装置10の室外機11の構成を示す例示的かつ模式的な図である。なお、図2は、室外機11の前面側パネルを外した状態が図示されている。上述したように、室外機11には、当該室外機11と室内機12との間を流れる冷媒を圧縮して循環させる圧縮機23と、室外熱交換器21(不図示)に外気を供給して熱交換を促進させるための室外送風ファン22とをハウジング内に収容している。そして、空気調和装置10が運転中の場合、圧縮機23は、室内機12が設置された室内温度と設定温度及び室外機11が設置された戸外の外気温度等に応じて、冷媒配管13を循環する冷媒が最適な状態になるように、圧縮駆動状態の切替制御を頻繁に調整している。圧縮機23の制御状態の切り替えは、室外機11を構成する機械室11Mに配置された制御ユニット71(室外制御装置14a)によって実行される。
上述したように圧縮機23の運転状態の制御を行う制御ユニット71には、スイッチング素子等の発熱電子部品が含まれる。そのため、制御ユニット71は、室外送風ファン22が吸い込む外気を用いた空冷による冷却構造を備える場合がある。例えば、図2示されるように、室外送風ファン22の駆動時に外気Wが吸い込まれる外気取入口11aの流路中に制御ユニット71を配置することにより空冷している。なお、室外機11の外気取入口11aは、図2に示す側面のみならず、室外機11の背面や底面等にも設けられ、外気を室外機11の内部に効率的に引き込めるようになっている。なお、図2の場合、室外機11の側面に形成された外気取入口11aから吸い込まれたが外気Wは、機械室11Mと室外送風ファン22等が収容された熱交換室11Fとの隔壁11Gに形成された通風孔11bを通り熱交換室11Fに移動する。そして、室外機11の背面や底面等から吸い込まれた外気とともに室外熱交換器21の熱交換を促進し、室外送風ファン22によって、室外機11の例えば前面側から外部に排出される。
ところで、空気調和装置10が冷房運転行う場合、高温の冷媒が室外熱交換器21を通過して熱交換を行う結果、熱を放出する。放出された熱は、室外送風ファン22によって室外機11の外部に排出される。この時、室外機11の周囲に遮蔽物等が存在する場合、室外機11の周囲で当該室外機11から排出された空気(熱風)が滞留し、室外機11の外気取入口11aから再び室外機11内部に吸い込まれる場合がある。空気調和装置10が冷房運転されている場合、一般に戸外の温度は高く、吸い込む空気は周囲の空気と混合され、その温度がさらに上昇して外気温より高くなり、制御ユニット71の冷却が不十分になる場合がある。
そこで、本実施形態の空気調和装置10では、冷媒配管13にバイパス配管53を設け、低温の冷媒を用いて第1の蓄熱材61を冷却して、当該第1の蓄熱材61を介して制御ユニット71の冷却を促進する構成を備える。
前述したように、バイパス配管53は、第1の配管51と第2の配管52とを接続する配管であり、第1の蓄熱材61と第2の膨張弁34とがバイパス配管53に設けられている。バイパス配管53を構成する第7の領域53aは、第2の配管52の第5の領域52aと第1の蓄熱材61を接続する。また、バイパス配管53を構成する第8の領域53bは、第1の蓄熱材61と第1の配管51の第2の領域51bとを接続する。
バイパス配管53は、空気調和装置10の冷房運転時等に、室外熱交換器21から室内熱交換器41に向かう途中で第1の膨張弁31の通過により低温・低圧になった液冷媒の一部を第7の領域53aを介して第1の蓄熱材61に導入し、第1の蓄熱材61を冷却する。例えば、外気取入口11aから吸い込む空気の温度を測定し、その温度が例えば、42℃以上になった場合に、第2の膨張弁34を開弁制御して冷媒を第1の蓄熱材61に導入して、当該第1の蓄熱材61を冷却する。なお、室外機11がマンションのバルコニー等で周囲に外壁等が存在する狭い場所に設置されている場合、外気温があまり高くない場合でも、全前述したように室外機11から排出された熱風により吸込み空気の温度が高くなる場合がある。したがって、第2の膨張弁34を開弁制御の基準となる温度の測定は、制御ユニット71の近傍で実施することが望ましい。
図3は、第1の蓄熱材61の利用状態を示す例示的かつ模式的な断面図である。第1の蓄熱材61は、例えば、ブロック状の容器に潜熱蓄熱材を充填することで形成可能である。潜熱蓄熱材は、例えば、塩化カルシウムである。第1の蓄熱材61は、他の潜熱蓄熱材を有してもよい。
第1の蓄熱材61は、バイパス配管53の挿入領域53pが貫通するとともに、バイパス配管53(挿入領域53p)の貫通方向に沿う方向に延在し、バイパス配管53(挿入領域53p)を囲むように複数の溝部62が配置されている。すなわち、溝部62は、バイパス配管53に沿って図3の紙面表裏方向に延在する。なお、バイパス配管53(挿入領域53p)と第1の蓄熱材61の少なくとも一部とが接触する構成であれば、バイパス配管53(挿入領域53p)と溝部62との配置関係は適宜変更可能である。第1の蓄熱材61は、支持プレート63を介して、制御ユニット71を支持する。支持プレート63は、例えば、アルミニュウム等の熱伝導率の高い金属等であり、制御ユニット71と支持プレート63の接触面及び支持プレート63と第1の蓄熱材61の接触面には、熱伝導性の高い接続材料、例えば、熱伝導パテや熱伝導グリス、熱伝導シート等を介在させて、制御ユニット71の冷却(放熱)をスムーズかつ効率的に行えるようにしている。なお、第1の蓄熱材61が制御ユニット71を安定的に支持できれば、支持プレート63は省略してもよい。したがって、第1の蓄熱材61は、制御ユニット71を間接的または直接的に支持、接触して冷却(放熱)動作を行うことができる。
図2に示されるように、第1の蓄熱材61は、支持プレート63の非接続側を室外機11の外気取入口11aに向けて設置され、溝部62に外気W(空気流)が直接入り込むようにされている。その結果、第1の蓄熱材61を貫通するバイパス配管53(挿入領域53p)の冷媒は、第1の蓄熱材61自身を冷却するとともに、溝部62に進入する空気流を第1の蓄熱材61を介して冷却することができる。溝部62を流れる冷却された空気流は、溝部62に沿って、図2の紙面表裏方向に流れ、支持プレート63を介して制御ユニット71から熱を効率的に奪い溝部62から排出される。第1の蓄熱材61の内部を冷却された空気を流動させることにより、制御ユニット71の冷却を効率的に行うことができる。なお、図3では、バイパス配管53の挿入領域53pが二カ所に配置されている例を示しているが、これに限定されず、バイパス配管53を3以上に分岐させ、挿入領域53pを増加させてもよい。また、挿入領域53pの断面形状を円とした例を示しているが、第1の蓄熱材61の冷却及び、溝部62を流れる空気の冷却が効率的に行えればよく、例えば、矩形でもよい。また、図3では、溝部62は、第1の蓄熱材61を貫通して支持プレート63まで達している(第1の蓄熱材61の厚み方向に貫通している)例を示した。別の実施形態では、溝部62は、第1の蓄熱材61を貫通せず、第1の蓄熱材61の厚み方向の途中までの深さで止まるように形成されていてもよい。この場合、第1の蓄熱材61の剛性を向上することができる。なお、溝部62の深さ方向の向きは、図2、図3に示されるように、外気取入口11aから流れ込む外気の流れ方向に沿うように形成することが望ましい。この場合、溝部62に効率的に外気を取り込むことが可能になり、冷却効率をより向上することができる。
図3の場合、説明のため、制御ユニット71より大きな載置面積を有する第1の蓄熱材61を示しているが、第1の蓄熱材61は、必ずしも制御ユニット71より大きくする必要はない。例えば、制御ユニット71に実装される電子部品は、その特性は既知なので、どの部分に実装した電子部品が制御ユニット71の動作に影響を及ぼす可能性のある熱対策部品であるか、また、どの部品が熱に弱い部品であるか等、熱対策(冷却対策)が必要な熱対策部品71aであるかは試験等により認識することができる。そこで、第1の蓄熱材61に対して制御ユニット71を配置する場合、熱対策部品71aの実装領域が、第1の蓄熱材61の少なくとも一部と対向するように配置するようにしてもよい。つまり、熱対策部品71aにポイントを絞って冷却することが可能となり、第1の蓄熱材61の小型化、すなわち、第1の蓄熱材61に供給する冷媒量の低減に寄与しつつ、熱対策部品71a(制御ユニット71)の冷却を効率的に行うことができる。なお、第1の蓄熱材61による、より効率的な制御ユニット71の冷却を行うために、第1の蓄熱材61の内部を貫通するバイパス配管53(挿入領域53p)の分布や挿入領域53pの管径を制御ユニット71の発熱分布に応じて決定するようにしてもよい。
なお、制御ユニット71(熱対策部品71a)の良好な動作状態を維持するためには、冷却により適切な動作温度を維持することが必要になるが、冷却しすぎると、結露の原因になり、制御ユニット71(熱対策部品71a)に悪影響を及ぼすおそれがある。室外機11の制御ユニット71(熱対策部品71a)は、一般的には、25℃程度に維持することが望ましいことが、事前の試験等により認識されている。そこで、本実施形態のバイパス配管53の場合、第7の領域53a、すなわち、第2の配管52と第1の蓄熱材61との間に第2の膨張弁34を備えている。第2の膨張弁34は、第1の膨張弁31と同様に、例えば、電磁膨張弁である。なお、第2の膨張弁34は、他の膨張弁であってもよし、単に媒体の流量を調整(制御)する流量調整弁であってもよい。第2の膨張弁34は、開度を制御されることで、通過する冷媒の量を調節する。例えば外気温や第1の蓄熱材61の内部温度等に基づいて開閉量の制御を行い、第1の蓄熱材61に流れ込む冷媒の流量を調整する。なお、結露が発生する温度は、室外機11の周囲の環境(温度や湿度等)に応じて変化するので、第1の蓄熱材61の目標温度についても室外機11の周囲の環境に応じて変更可能としてもよい。例えば、アキュムレータ24にもどる冷媒の温度を測定する温度センサSuの検出値をSu値とし、室内熱交換器41に内部温度を検出する温度センサT2の検出値をT2値とする。この場合、過熱度SH=Su値-T2値≧2℃となるように第1の膨張弁31を制御して、第1の蓄熱材61に流れる冷媒の温度の制御を行う。しかしながら、猛暑等で外気温度が高く過熱度SH≧2℃が実現し難い場合は、第2の膨張弁34による流量制御により第1の蓄熱材61の温度の調整を行ってもよい。
また、猛暑時等の場合、室外機11で十分な過冷却が困難な場合があり、制御ユニット71(熱対策部品71a)を第1の蓄熱材61(冷媒)で冷却することができないことがある。そこで、本実施形態の室外機11は、第2の配管52の第1の膨張弁31とバイパス配管53の第2の膨張弁34との間に第2の蓄熱材90を備えている。例えば、空気調和装置10の非使用時(外出時や夜間等)に第2の蓄熱材90を冷却しておく蓄冷運転を行い、空気調和装置10の冷房運転時に冷媒をさらに冷却し、第1の蓄熱材61の冷却不足を補うようにしてもよい。なお、第2の蓄熱材90による冷媒の追加冷却は、室内熱交換器41に流れる冷媒の温度も同様に下げる。その結果、猛暑時等でも室内機12の冷房効率が低下する現象を軽減することが可能になる。
なお、蓄冷運転を行う場合は、室内機12(室内熱交換器41)に冷媒を流しても流さなくてもよい。室内機12(室内熱交換器41)に冷媒を流す場合、室内送風ファン42を停止または微弱運転する。その結果、室内機12を設置した室内の温度変化を抑制しつつ、蓄冷動作を実現することができる。室内機12(室内熱交換器41)に冷媒を流さない場合は、例えば、第1の開閉弁33及び第2の開閉弁32を利用する。上述の説明では、第1の開閉弁33及び第2の開閉弁32は、空気調和装置10の設置工事の際に冷媒を室内熱交換器41に充填することのみに利用する手動開閉弁とする例を示した。一方、第1の開閉弁33及び第2の開閉弁32を蓄熱運転に流用する場合、当該第1の開閉弁33及び第2の開閉弁32を制御可能な自動開閉弁(電磁弁等)として、蓄冷運転時に、第1の開閉弁33及び第2の開閉弁32閉弁する。その結果、室外機11が冷房運転を行っても冷媒は、室内機12側に流れず、第2の蓄熱材90及び第1の蓄熱材61を効率的に冷却し蓄冷を実現することができる。なお、この場合、冷媒を室内機12の室内熱交換器41に流して熱交換が行われる場合に比べて冷媒の温度上昇を抑制することができるため、圧縮機23の駆動量も軽減できて、省エネルギー運転、静音運転等が可能になる。
なお、第2の蓄熱材90の設置は必須ではなく、例えば、冷媒配管13を循環する冷媒の量が十分にあり冷却能力が十分に確保できる場合や第1の蓄熱材61の蓄冷性能が十分に確保できる場合は、第2の蓄熱材90を省略してもよい。
以上説明された実施形態に係る空気調和装置10は、室内熱交換器41と、室外熱交換器21と、第1の配管51と第2の配管52と、圧縮機23と、制御ユニット71と、バイパス配管53と、第1の蓄熱材61と、を備える。室内熱交換器41は、室内機12に設けられる。室外熱交換器21は、室外機11に設けられる。第1の配管51は、室内熱交換器41と室外熱交換器21とを接続し、冷媒が流れる。第2の配管52は、室外熱交換器21と室内熱交換器41とを接続するとともに室外熱交換器21と室内熱交換器41との間に第1の膨張弁31を備え冷媒が流れる。圧縮機23は、第1の配管51に設けられ、冷媒を吸入する吸入口23aと、冷媒を吐出する吐出口23bと、を有する。制御ユニット71は、室外機11に設けられ、当該室外機11を制御する。バイパス配管53は、第1の配管51と第2の配管52とを接続し、冷媒が流れる。第1の蓄熱材61は、制御ユニット71と伝熱可能に設けられ、バイパス配管53が貫通する。この構成によれば、例えば、冷媒をバイパス配管で制御ユニット71と伝熱可能に配置された第1の蓄熱材61に供給し、当該第1の蓄熱材61を冷却することができるので、例えば、室外機11の内部に設けられた制御ユニット71をより効率的に冷却することができる。また、冷媒配管13循環する冷媒の一部を利用するので、第1の蓄熱材61の冷却のための冷媒量の増加を必要としない。また、室内機12の冷却動作への影響は最小限にとどめることができる。
また、空気調和装置10の第1の蓄熱材61は、例えば、バイパス配管53の少なくとも一部と接触するとともに複数の溝部62を備えてもよい。この構成によれば、例えば、第1の蓄熱材61によって冷却された溝部62を流れる空気流は、溝部62に沿って流れ、支持プレート63を介して制御ユニット71から熱を効率的に奪い排出する。また、第1の蓄熱材61の内部を冷却された空気が流動することにより、制御ユニット71の冷却を効率的に行うことができる。
また、空気調和装置10の制御ユニット71には熱対策が必要な熱対策部品71aが実装され、例えば、熱対策部品71aの実装領域は、第1の蓄熱材61の少なくとも一部と対向するように配置されてもよい。この構成によれば、例えば、熱対策部品71aにポイントを絞って冷却することが可能となり、第1の蓄熱材61の小型化、すなわち、第1の蓄熱材61に供給する冷媒量の低減に寄与しつつ、熱対策部品71a(制御ユニット71)の冷却を効率的に行うことができる。
また、空気調和装置10は、例えば、第2の配管52と第1の蓄熱材61との間に第2の膨張弁34を備えてもよい。この構成によれば、例えば、第1の蓄熱材61に流す冷媒量の調整が容易になり、第1の蓄熱材61の冷却温度の管理、制御が容易になる。その結果、制御ユニット71の冷却温度の管理が容易になり、良好な冷却を行いつつ結露の発生を回避することができる。
また、空気調和装置10は、例えば、第2の配管52の第1の膨張弁31とバイパス配管53の第2の膨張弁34との間に第2の蓄熱材90を備えてもよい。この構成によれば、例えば、第1の蓄熱材61の冷却が不十分になる場合でも第2の蓄熱材90による蓄冷により冷媒の追加冷却が可能になり、第1の蓄熱材61の冷却を補うことができる。なお、第2の蓄熱材90の蓄冷を空気調和装置10の非運転時に行っておくことにより、第1の蓄熱材61の冷却の補助を効率的かつスムーズに行うことができる。
なお、上述した実施形態において制御ユニット71は、室外機11の熱交換室11Fとは区画された機械室11Mに配置される例を示したが、制御ユニット71は、室外機11内部のいずれの位置に配置されてもよい。例えば、制御ユニット71の一部が熱交換室11F側に配置されてもよい。また、図2の場合、制御ユニット71は、室外機11の天井面に対して起立した姿勢で配置された例を示した。制御ユニット71は、第1の蓄熱材61による冷却が行えれば、他の姿勢で配置されてもよい。例えば、制御ユニット71は天井面に沿う姿勢(寝かせた姿勢)で配置されてもよいし、傾けた姿勢で配置されてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…空気調和装置、11…室外機、12…室内機、13…冷媒配管、14…制御装置、21…室外熱交換器、23…圧縮機、23a…吸入口、23b…吐出口、25…四方弁、31…第1の膨張弁、34…第2の膨張弁(流量調整弁)、41…室内熱交換器、51…第1の配管、52…第2の配管、53…バイパス配管、61…第1の蓄熱材、62…溝部、71…制御ユニット、90…第2の蓄熱材。

Claims (5)

  1. 室内機に設けられた室内熱交換器と、
    室外機に設けられた室外熱交換器と、
    前記室内熱交換器と前記室外熱交換器とを接続し、冷媒が流れる、第1の配管と、
    前記室外熱交換器と前記室内熱交換器とを接続するとともに前記室外熱交換器と前記室内熱交換器との間に膨張弁を備え前記冷媒が流れる、第2の配管と、
    前記第1の配管に設けられ、前記冷媒を吸入する吸入口と、前記冷媒を吐出する吐出口と、を有する圧縮機と、
    前記室外機に設けられ、当該室外機を制御する制御ユニットと、
    前記第1の配管と前記第2の配管とを接続し、前記冷媒が流れるバイパス配管と、
    前記制御ユニットと伝熱可能に設けられ、前記バイパス配管が貫通する第1の蓄熱材と、
    を備える、空気調和装置。
  2. 前記第1の蓄熱材は、前記バイパス配管の少なくとも一部と接触するとともに複数の溝部を備える、請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記制御ユニットには熱対策が必要な熱対策部品が実装され、前記熱対策部品の実装領域は、前記第1の蓄熱材の少なくとも一部と対向するように配置される、請求項1に記載の空気調和装置。
  4. 前記第2の配管と前記第1の蓄熱材との間に冷媒の流量を調整する流量調整弁を備える、請求項1に記載の空気調和装置。
  5. 前記第2の配管の前記膨張弁と前記バイパス配管の前記流量調整弁との間に第2の蓄熱材を備える、請求項4に記載の空気調和装置。
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