JP2024027858A - WMo合金粉末 - Google Patents

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【課題】 流動性に優れ、例えば、粉末冶金法や積層造形法(AM法)等のニアネット成形に好適なWMo合金粉末を提供する。【解決手段】 WおよびMoで構成され、残部が不可避的不純物からなる組成を有し、不可避的不純物としてNaを0.1~300.0質量ppm含有するWMo合金粉末であり、JIS Z 2502に準拠して測定される流動度が15.00s/50g以下であることが好ましく、円形度が0.800以上であることが好ましい。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、粉末冶金法や積層造形法(AM法)等のニアネット成形に適したWMo合金粉末に関するものである。
高融点金属であるW(タングステン)、Mo(モリブデン)およびこれらで構成されるWMo合金は、熱膨張率が低く、熱伝導率が高いことを理由に、電子機器の放熱基板用部品や高温炉の発熱体等へ利用されている。中でもWMo合金は、放射線遮蔽特性に優れるという特徴から、X線CT(Computed Tomography)装置のコリメータ等にも用いられている。
このWMo合金は、室温での延性が低いため、機械加工性が悪い。一方、例えば、上記コリメータ等の複雑形状を有する部品は、粉末を原料として用いる粉末冶金法やAM法といったニアネット成形によって造形物を作製することが知られている。
粉末冶金法とは、金属粉末を金型内で圧縮し、高温で焼結することにより部品を製造する技術である。また、AM法とは、金属等からなる粉末を、局所的に溶融・凝固させる工程を繰り返すことにより三次元形状の部品の造形を行なう技術である。このAM法には、いくつかの手法があり、例えば、ステージ上に敷き詰めた粉末にレーザー等の熱源を照射して溶融させ、凝固する工程を繰り返すことにより三次元形状の部品の造形を行なうパウダーベッド法がある。この手法は、所望の部品をニアネット成形で製造できるため、機械加工等の工程を大きく省略することができる。
一方で、原料となる粉末の流動性が悪いと、粉末の充填密度や、造形箇所への供給が不十分となる場合があり、得られる部品に欠陥等が発生し、高強度化が妨げられることになる。したがって、高強度な部品をニアネット成形によって製造するためには、粉末の流動性が要求される。
粉末の流動性を改善する手法としては、例えば、シリカ等のナノ粒子を粉末に混合する方法が特許文献1で提案されている。この特許文献1は、ナノメートルオーダーのシリカ粒子を、シリカ粒子よりも体積平均粒径が粉末と混合することで、シリカ粒子を粉末の表面に付着させる方法が記載されている。シリカ粒子が粉末の間に介在することで、粉末の流動性が向上するとされている。
特開2015-13787号公報
本発明者の検討によると、特許文献1に開示されたシリカ等のナノ粒子をWMo合金粉末に添加・混合した場合においても、流動性が改善しない場合があることを確認した。流動性が悪いWMo合金粉末は、ニアネット成形時に欠陥を発生させる要因となるため、製造した部品の高強度化が妨げられることになる。
本発明の目的は、流動性に優れ、ニアネット成形に好適なWMo合金粉末を提供することである。
本発明者は、WMo合金粉末に含まれるNa量を特定範囲に収めることで、流動性が改善できることを見出し、本発明に到達した。
本発明のWMo合金粉末は、WおよびMoで構成され、残部が不可避的不純物からなる組成を有し、不可避的不純物としてNaを0.1~300.0質量ppm含有する。
本発明のWMo合金粉末は、JIS Z 2502に準拠して測定される流動度が15.00s/50g以下であることが好ましい。
本発明のWMo合金粉末は、円形度が0.800以上であることが好ましい。
本発明は、流動性に優れ、ニアネット成形に好適なWMo合金粉末を提供することができ、複雑形状の部品の製造に有用な技術となる。
昇温脱離ガス分析によって得られた本発明例および比較例となるWMo合金粉末におけるHOマスクロマトグラム結果。 昇温脱離ガス分析によって得られた本発明例および比較例となるWMo合金粉末におけるHOガスの分子数換算結果。
本発明のWMo合金粉末は、WおよびMoで構成され、残部が不可避的不純物からなる組成を有し、不可避的不純物としてNaを0.1~300.0質量ppm含有する。
本発明のWMo合金粉末は、例えば、WMo合金からなるインゴット材を切削・粉砕処理したWMo合金原料粉末を用いることができる。ここで、WMo合金粉末を構成するWは、まず、原料となる鉱石(例えば、鉄マンガン重石)から、NaOHやNaCO等のアルカリ成分によって、NaWOとして抽出される。抽出されたNaWOは、塩酸処理やアンモニア溶液への浸漬工程を経て、パラタングステン酸アンモニウムとなったのち、酸化雰囲気にて加熱されることでWOとなる。
Wは、WOを水素還元することで得ることができる。ここで、工業的量産性を考慮して、還元速度を速めるために、種々のアルカリ金属化合物(例えば、NaOHやNaCO)を添加する場合がある。アルカリ金属化合物には、潮解性を示す物質があり、空気中に含まれる水分を吸収する働きがある。そのため、Wの精錬過程において添加されたNaOH等のアルカリ金属化合物が、十分に除去されず残留してしまうと、最終的に得られるWMo合金粉末は、水分を吸着しやすい状態となる。
WMo合金粉末の表面に水分が吸着すると、粉末粒子を互いに引き寄せる液架橋付着力により凝集が生じやすくなる。粉末の凝集は、充填密度や供給性に影響を及ぼす流動性を低下させる。このため、本発明のWMo合金粉末は、液架橋付着力による凝集を抑制する、すなわち粉末表面における水分の吸着を排除するために、Na含有量を300.0質量ppm以下とする。これにより、本発明のWMo合金粉末は、流動性を向上させることができる。上記と同様の理由から、本発明の実施形態に係るWMo合金粉末のNa含有量は、100.0質量ppm以下が好ましく、50.0質量ppm以下がより好ましく、20.0質量ppm以下がさらに好ましい。
尚、Na含有量は、上記の工業的量産性を考慮して、その下限を0.1質量ppmとする。上記と同様の理由から、本発明の実施形態に係るWMo合金粉末のNa含有量は、0.5質量ppm以上が好ましい。
本発明のWMo合金粉末は、WおよびMoで構成され、残部が不可避的不純物からなる組成を有する。Moの含有量は、熱膨張率、熱伝導率、放射線遮蔽特性等を大きく損なわない範囲で適宜調整することができ、Moを1~95質量%含有し、残部がWおよび不可避的不純物からなることが好ましい。また、上記と同様の理由から、Moの含有量は3質量%以上にすることがより好ましい。また、上記と同様の理由から、Moの含有量は30質量%以下にすることがより好ましい。
本発明の実施形態に係るWMo合金粉末は、JIS Z 2502に準拠して測定した流動度が15.00s/50g以下であることが好ましい。ここでいう流動度は、50gの粉末が直径2.5mmのオリフィスを備える漏斗を通過する時間で表わされ、流動度測定において粉末が漏斗を通過しない場合は、流動性なしとされる。本発明の実施形態に係るWMo合金粉末は、その用途から、流動することが前提とされ、粉末の充填密度を高める必要性や、造形箇所へ必要量の粉末を供給する観点から、流動度は12.00s/50g以下がより好ましい。
尚、本発明の実施形態に係るWMo合金粉末は、上記した流動度を確保するために、必要に応じて、流動補助剤が添加・混合されることが好ましい。そして、流動補助剤は、D50が1μm以下のアルミナやシリカの粉末が好ましく、50質量ppm以下の範囲で添加・混合されることが好ましい。
本発明の実施形態に係るWMo合金粉末は、充填密度や供給性を得ることができれば、形状は問わないところ、球形状であることが好ましく、具体的には円形度0.800以上が好ましく、0.850以上がより好ましい。本発明でいう円形度は、下記の数式によって算出され、真球状の粉末であれば、その円形度は1.0となる。円形度は、充填密度や供給性を向上させる観点から、高ければ高いほど好ましいが、分級による工数増加や歩留低下といった製造性を考慮すると0.99以下が好ましく、0.97以下がより好ましい。
[円形度]=4π[粒子の投影面積]/[粒子の周囲長]
ここで、粒子の投影面積および周囲長の測定は、例えば、画像分析装置を用いることができる。
本発明の実施形態に係るWMo合金粉末は、WMo合金の原料粉末に熱プラズマを利用した球状化処理を施すことが好ましい。これにより、Na含有量が少なく、凝集が抑制された流動性に優れるWMo合金粉末を得ることができる。ここで、球状化処理とは、WMo合金の原料粉末を熱プラズマ炎に通過させることで、粉末の形状を球状化することである。熱プラズマ炎を通過した原料粉末は瞬時に加熱溶融され液滴となった後、表面張力の働きによって球状化した状態で凝固する。凝固した粉末は、真球状に近いWMo合金粉末となる。
ここで、熱プラズマ炎の動作ガスには、水素ガスと不活性ガスとの混合ガスを用いることが好ましい。動作ガスに水素ガスを用いることで、よりエネルギー密度の高い熱プラズマ炎を発生させることができ、WMo合金の原料粉末の溶融、球状化が促進される。また、熱プラズマ炎は、温度分布を有しており、高温領域では10000℃近くに達する。このような高温領域を通過したWMo合金の原料粉末は、溶融するだけでなく、その一部が蒸発する場合がある。このとき、不可避的不純物であるNaが蒸発することで、Na含有量が少ないWMo合金粉末を得ることができる。
一方で、蒸発したWMo合金の原料粉末の一部は、冷却されることで、粒子径が0.3μm以下の超微粒子となって凝固し、球状化したWMo合金粉末の表面に付着する場合がある。多量の超微粒子が付着したWMo合金粉末は、表面に微細な凹凸が形成され、凝集しやすくなり、流動性を低下させる。このため、本発明のWMo合金粉末を得るには、球状化処理を経たWMo合金粉末の表面に付着する超微粒子を除去することが好ましい。
表面に付着した超微粒子を低減するには、例えば、気流式分級機による分級処理を行なうことが好ましい。この気流式分級は、例えば、精密空気分級機を用いて、ロータ回転数を4000rpm以上にして処理することが好ましい。
また、表面に付着した超微粒子を低減するには、球状化処理を経たWMo合金粉末を純水やアルコール等に浸漬させて、揺動や超音波を印加して洗浄を行なってもよい。
体積基準の累積粒度分布の50%粒径(以下、D50という。)が95μmであり、Mo含有量が18.71質量%、Na含有量が1.0質量ppmであるWMo合金の原料粉末を準備した。このWMo合金の原料粉末に、流動補助剤としてD50が1μm以下のシリカ粉末を30質量ppm添加して混合し、本発明例1となるWMo合金粉末を得た。
D50が13μmであり、Mo含有量が3.01質量%、Na含有量が19質量ppmであるWMo合金の原料粉末を準備した。このWMo合金の原料粉末に、流動補助剤としてD50が1μm以下のシリカ粉末を30質量ppm添加して混合し、本発明例2となるWMo合金粉末を得た。
D50が13μmであり、Mo含有量が3.01質量%、Na含有量が19質量ppmであるWMo合金の原料粉末を準備した。このWMo合金の原料粉末を、高周波誘導熱プラズマ装置を用いて球状化処理を行なった。動作条件は、プラズマ電力を120kWとし、動作ガスとしてアルゴン(流量=260L/min)と水素(流量=30L/min)を調整して、供給ガスにアルゴン(流量=8L/min)を用いた。
次に、球状化処理を経たWMo合金粉末に対して、日清エンジニアリング製の精密空気分級機(TC-25)を使用し、ロータ回転数を4000rpmに設定して分級処理を行なった。分級処理を行なったWMo合金粉末に対して、流動補助剤としてD50が1μm以下のシリカ粉末を7質量ppm添加して混合し、本発明例3となるWMo合金粉末を得た。
D50が13μmであり、Mo含有量が2.99質量%、Na含有量が350質量%であるWMo合金の原料粉末を準備した。このWMo合金の原料粉末に、流動補助剤としてD50が1μm以下のシリカ粉末を30質量ppm添加して混合し、比較例となるWMo合金粉末を得た。
上記で得た各WMo合金粉末について、以下の評価を行なった。
(1)流動度
流動度は、JIS Z 2502に準拠した方法で測定した。
(2)Na含有量
Na含有量は、原子吸光法によって測定した。
(3)円形度
円形度は、Malvern Instruments製の粒子画像分析装置(Morphologi G3)を用いて、20000個を測定することで求めた。
(4)水分量測定
電子科学製の昇温脱離ガス分析装置(TDS1200型)を用いて、真空中にて40℃から800℃まで昇温し、粉末から脱離するm/z=18(HO)を測定することで、マスクロマトグラムを得た。得られたマスクロマトグラムから、脱離したHOガスの分子数換算を行なうことで、水分量を測定した。

Figure 2024027858000002
比較例となるWMo合金粉末は、Na含有量が350.0質量ppmもあり、流動度の測定において、流動しなかった。
これに対して、本発明例1~3となるWMo合金粉末は、いずれもNa含有量が0.1~300.0質量ppmの範囲内であり、流動度は15.00s/50g以下であった。
本発明例2および比較例となるWMo合金粉末におけるm/z=18のマスクロマトグラムを図1に示す。また、脱離したHOガスの分子数換算結果を図2に示す。比較例となるWMo合金粉末は、100℃付近でHOが急速に脱離しており、粉末表面に吸着した水分によるものであると解釈される。
また、比較例となるWMo合金粉末から脱離したHOガスの分子数は、本発明例2よりも上回っていることから、より多くの水分を吸着していることが分かる。粉末に吸着した水分は凝集等の原因となり、粉末の凝集は流動性を低下させる。したがって、Na含有量が多いWMo合金粉末は、水分をより多く吸着し、粉末の凝集が生じるため流動性が悪くなったことが分かる。
以上より、本発明は、吸着する水分を少なくさせることができ、粉末同士の凝集が抑制され、流動性に優れる、ニアネット成形に適したWMo合金粉末であることが確認できた。

Claims (3)

  1. WおよびMoで構成され、残部が不可避的不純物からなる組成を有し、不可避的不純物としてNaを0.1~300.0質量ppm含有するWMo合金粉末。
  2. JIS Z 2502に準拠して測定される流動度が15.00s/50g以下である請求項1に記載のWMo合金粉末。
  3. 円形度が0.800以上である請求項1または請求項2に記載のWMo合金粉末。

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