JP2024023997A5 - - Google Patents

Description

パチンコ機等の遊技機において、変位部材が変位可能に構成される遊技機がある（特許文献１）。

特開２０１０－２００９１４号公報

しかしながら、上述した従来の遊技機では、変位部材について改善の余地があるという問題点があった。

本発明は、上記例示した問題点を解決するためになされたものであり、変位部材について改善することができる遊技機を提供することを目的とする。

この目的を達成するために請求項１記載の遊技機は、遊技盤と、第１変位部材と、第２変位部材と、駆動手段と、を備え、前記第２変位部材の変位に伴って前記第１変位部材が前記第２変位部材に対して相対変位され得るように構成される遊技機であって、所定方向視の所定領域で視認され得る面が、前記第１変位部材の前記相対変位によって第１の面と第２の面とで変化可能に構成され、前記駆動手段は、前記第２変位部材を前記変位させる駆動力を発生し得るように構成され、前記第１変位部材は、第１位置と、その第１位置とは異なる第２位置とに位置させることが可能であり、前記第２位置は、前記第１位置よりも、前記第１変位部材の視認性が低い位置であって、前記相対変位および前記視認され得る面の変化は、前記駆動力により生じるよう構成され、前記第１変位部材は、前記第１位置において少なくとも一部が前記遊技盤の前側面側の所定位置よりも前方側に位置し、前記第１変位部材は、前記第２位置から前記第１位置へ前記相対変位される場合において、当該相対変位における所定の区間において所定の姿勢を維持して平行移動されるように構成され、前記遊技機は、遊技球が入球可能な所定の入球手段を備え、前記所定の入球手段の上流側において、前記第２位置に位置されている前記第１変位部材の遊技機前側面側を遊技球が流下され得るよう構成され、前記所定の入球手段への遊技球の所定の入球がされた場合に、前記視認され得る面が変化され得るよう構成され、前記第２変位部材の前記変位に比較して、前記第１変位部材の前記相対変位の視認が容易となるよう構成され、少なくとも前記第１変位部材が前記第２位置から前記第１位置へ前記相対変位される場合に、遊技球が前記第１変位部材の前側面側に位置される状況が生じ得るよう構成される。

請求項１記載の遊技機によれば、第１変位部材について改善することができる。

Claims (1)

1. 遊技盤と、第１変位部材と、第２変位部材と、駆動手段と、を備え、前記第２変位部材の変位に伴って前記第１変位部材が前記第２変位部材に対して相対変位され得るように構成される遊技機であって、
   所定方向視の所定領域で視認され得る面が、前記第１変位部材の前記相対変位によって第１の面と第２の面とで変化可能に構成され、
   前記駆動手段は、前記第２変位部材を前記変位させる駆動力を発生し得るように構成され、
   前記第１変位部材は、第１位置と、その第１位置とは異なる第２位置とに位置させることが可能であり、
   前記第２位置は、前記第１位置よりも、前記第１変位部材の視認性が低い位置であって、
   前記相対変位および前記視認され得る面の変化は、前記駆動力により生じるよう構成され、
   前記第１変位部材は、前記第１位置において少なくとも一部が前記遊技盤の前側面側の所定位置よりも前方側に位置し、
   前記第１変位部材は、前記第２位置から前記第１位置へ前記相対変位される場合において、当該相対変位における所定の区間において所定の姿勢を維持して平行移動されるように構成され、
   前記遊技機は、
   遊技球が入球可能な所定の入球手段を備え、
   前記所定の入球手段の上流側において、前記第２位置に位置されている前記第１変位部材の遊技機前側面側を遊技球が流下され得るよう構成され、
   前記所定の入球手段への遊技球の所定の入球がされた場合に、前記視認され得る面が変化され得るよう構成され、
   前記第２変位部材の前記変位に比較して、前記第１変位部材の前記相対変位の視認が容易となるよう構成され、
   少なくとも前記第１変位部材が前記第２位置から前記第１位置へ前記相対変位される場合に、遊技球が前記第１変位部材の前側面側に位置される状況が生じ得るよう構成されることを特徴とする遊技機。