JP2024017948A - 巾着バッグ - Google Patents

Abstract

【課題】両側の通し口から出ている紐を繋ぐ持ち手の巾着の、持ち手の長さと口の締まり具合を調整し安定した持ちやすい巾着にする。【解決手段】巾着の袋の両側を持ち手で繋ぎ、袋の両側の通し口から出ている紐を、前述の持ち手を通して両側を繋ぎ引き締めを制限する持ち手を構成することで、持ち手の長さと口の締まり具合を調整することができ、安定した持ちやすい巾着となる。【選択図】図１

Description

本発明は持ち上げる荷重で口が締まる持ち手のある巾着に関するものである。

特願２０１９－１０００４９は一本紐巾着の両側に設けた通し口に出ている紐を持ち手で繋いだ巾着であり、すぐ手に取ることができ、持ち上げる動作と荷物の重みで口が締まる構造の巾着である。

しかし、特願２０１９－１０００４９の巾着は、荷物が重いと口が強く締まる事で両側の紐が寄り、袋が回ったりバランスが悪くなる。
また、口が締まった時の持ち手の長さは袋の口寸法の約二倍以上あり、荷重で締まる為、持ち手を短くできないという問題点があった。

特願２０１９－１０００４９ 米国特許第7774863号

上記の問題点を解決するには、持ち手が必要以上に伸びないように、口の締まり具合を適度に制限する必要がある。

請求項１の発明は、袋の両側を繋ぐ持ち手と袋の両側の通し口から出ている紐を繋ぐ持ち手が共通である
引き締めを制限する持ち手のある巾着とする。

本発明の巾着の持ち手は、袋の両側に設けた通し口に出ている紐を持ち手で繋いだ巾着の
持ち手の長さと口の締まり具合を調整することができ、袋の両側を支えるので安定して荷物を持つことができる。

口が開いた状態の 本発明の巾着の一例である。 図１の巾着の口が締まった状態である。 口が開いた状態の 本発明の巾着の一例である。 図３の巾着の口が締まった状態である。 口が開いた状態の 本発明の巾着の一例である。 口が開いた状態の 本発明の巾着の一例である。

図１は引き締めを制限する持ち手２、３、４のある本発明の巾着１０の一例である。

両側に通し口のある袋１の口５は紐が通っており、両側に紐の通し口６が設けられている。
両側に通し口のある袋１の両側は持ち手４で繋がっており、
通し口６から出ている紐３は、前述の袋の両側を繋ぐ持ち手４を通して両側が繋がっており
引き締めを制限する持ち手２、３、４を構成している。
引き締めを制限する持ち手２、３、４を持ち上げると、荷重で紐３が引っ張られ口５が締まる。
しかし 袋の両側を繋ぐ持ち手４によって持ち手の長さは制限される為
口５の締まりは制限される。

口５を開いた時の 袋の両側を繋ぐ持ち手４のたるみが少ないほど口５の締まりは制限され、たるみが多いと制限は少なくなり、口５は多く締まり、持ち手は長くなる。
なお、本発明の巾着１０の紐３は二本通しの両締めでも1本通しでも適用することができる。

図２は図１の巾着の引き締めを制限する持ち手２、３、４が伸び、口５が制限されて締まった状態である。

図３の本発明の巾着１０の袋の両側に設けた通し口から出ている紐を繋ぐ持ち手３は、
袋の両側を繋ぐ持ち手４の中を通っていてほとんど見えない。
袋の両側を繋ぐ持ち手４は縮んだ状態である。

図４は図３の巾着の引き締めを制限する持ち手２、３、４が伸び、口５が制限されて締まった状態である。

図５の本発明の巾着１０の両側に通し口のある袋１の口５の紐は、穴の通し口７を通っており、両側に紐の通し口６が設けられている。

図６の一例では 袋の両側の通し口から出ている紐を繋ぐ持ち手３はホック８で袋の両側を繋ぐ持ち手４に取り付けてあり、ホック８を留めた状態の時だけ引き締めを制限する持ち手２となる。

1 両側に通し口のある袋
２ 引き締めを制限する持ち手
３ 袋の両側の通し口から出ている紐を繋ぐ持ち手
４ 袋の両側を繋ぐ持ち手
５ 口
６ 両側の通し口
７ 通し口
８ ホック
１０ 本発明の巾着

Claims (1)

1. 袋の両側を繋ぐ持ち手と 袋の両側の通し口から出ている紐を繋ぐ持ち手が共通である
   引き締めを制限する持ち手のある巾着

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