JP2024017759A - 情報処理システム、アプリ生成方法、プログラム、サービス提供システム - Google Patents

情報処理システム、アプリ生成方法、プログラム、サービス提供システム Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーションに含まれるコンポーネントとコンポーネントの組み合わせの制限を低減する技術を提供すること。【解決手段】本発明は、少なくとも2つ以上の処理を含むアプリケーションを端末装置30からの要求に応じて生成する情報処理システム10,40であって、アプリケーションの入力、過程、及び出力に関する情報を受信する通信部と、前記入力、過程、及び出力に関する情報に対応するコンポーネントをそれぞれ決定するコンポーネント決定部と、前記入力のコンポーネントと前記過程のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定するか、又は、前記過程のコンポーネントと前記出力のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定するワークフロー生成部と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、アプリ生成方法、プログラム、及び、サービス提供システムに関する。
複数の処理(例えば、スキャン、クラウドへの保存、又はメール配信等)を組み合わせて提供するサービス等が知られている。例えば、スキャンにより生成された電子ファイル(画像ファイル)に情報処理システムが所定の処理を行った上で、クラウドに保存したりメール配信したりするサービス等が知られている。このようなサービスは、各機能を実現する1以上の処理が一連の処理として実行されることにより実現され、ワークフローサービスと呼ばれることがある。
このようなワークフローサービスにおいて、開発者が処理フローを開発する作業を支援する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、複数の処理フローを組み合わせてアプリケーションを作成するシステムが開示されている。
しかしながら、従来の技術では、アプリケーションに含まれるコンポーネントとコンポーネントの組み合わせに制限があるという問題があった。例えば、アプリケーションが有する各処理はコンポーネントにより実行されるが、コンポーネント同士のインターフェースが一致する場合のみ、開発者がそれらを組み合わせて処理フローを作成することができた。これではインターフェースが一致しない場合、アプリケーションの生成がその段階で失敗してしまう。
本発明は、上記課題に鑑み、アプリケーションに含まれるコンポーネントとコンポーネントの組み合わせの制限を低減する技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、少なくとも2つ以上の処理を含むアプリケーションを端末装置からの要求に応じて生成する情報処理システムであって、前記端末装置からアプリケーションの入力、過程、及び出力に関する情報を受信する通信部と、前記入力、過程、及び出力に関する情報に対応するコンポーネントをそれぞれ決定するコンポーネント決定部と、前記入力のコンポーネントと前記過程のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定するか、又は、前記過程のコンポーネントと前記出力のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定することの少なくとも一方を行い、前記アプリケーションを生成するワークフロー生成部と、を有することを特徴とする。
アプリケーションに含まれるコンポーネントとコンポーネントの組み合わせの制限を低減する技術を提供できる。
サービス提供システムの概略図の一例である。 サービス提供システムの一例のシステム構成を示す図である。 情報処理システム、テキストマイニングサーバー及び端末装置の一例のハードウェア構成を示す図である。 機器の一例である画像形成装置のハードウェア構成図である。 ワークフローアプリとそれを構成するコンポーネントについて説明する図である。 開発者が操作する端末装置が表示する従来の処理フロー設定画面の一例を示す図である。 業務内容によるワークフローアプリの設定を受け付ける業務内容入力画面の一例を示す図である。 サービス提供システムの一例の機能構成を示す図である。 記憶装置が記憶しているコンポーネント情報とアプリ情報を模式的に示す図である。 ワークフローアプリの作成の概略を説明するフローチャート図の一例である。 テキストマイニングサーバーが、入力された業務内容に基づいてワークフローを生成する手順を示すフローチャート図の一例である。
以下、本発明を実施するための形態の一例として、情報処理システムと情報処理システムが行うアプリ生成方法について図面を参照しながら説明する。
<処理の概略>
図1は、サービス提供システム100の概略図を示す。図1において、端末装置30は、開発者がワークフローアプリを作成するために使用する端末装置30である。情報処理システム10は、ワークフローアプリの作成支援やワークフローアプリの実行を行うネットワーク上の情報処理装置である。そして、テキストマイニングサーバー40はテキストマイニングを行い、ワークフローアプリを生成するネットワーク上の情報処理装置である。テキストマイニングサーバー40は、お客様にワークフローアプリを導入した際の全過去事例(導入されたワークフローアプリが解決した業務内容)を記憶する記憶装置50を検索できる。以下、ワークフローアプリの生成方法の概略を説明する。
(1) 開発者が端末装置30に自然言語で業務内容を入力する。入力内容は自然言語でよく、業務内容をIN/PROCESS/OUTの3つのフェーズに分けて説明したものである。IN/PROCESS/OUTは、ワークフローアプリにおける入力/過程/出力に対応する。また、入力/過程/出力はそれぞれ「処理」ともいい、簡単には、1つの処理は1つのコンポーネントにより実行される。
(2) 端末装置30は入力された業務内容を情報処理システム10に送信する。
(3) 情報処理システム10は、業務内容とこの業務内容に適したワークフローアプリをテキストマイニングサーバー40に要求する。
(4) テキストマイニングサーバー40は、自然文で入力された業務内容(IN/PROCESS/OUT)をテキストマイニングすることで、キーワードを抽出する。テキストマイニングサーバー40は、このキーワードに適合する、記憶装置50に存在するコンポーネントを決定する。
キーワードに適合するコンポーネントを決定できた場合、テキストマイニングサーバー40は、INとPROCESS、及び、PROCESSとOUTのコンポーネント間のインターフェースが一致するか判断する。一致する場合、インターフェースが一致するコンポーネントを入力/過程/出力の順に配置してワークフローアプリを作成する。一致しない場合、テキストマイニングサーバーは、コンポーネント間のインターフェースを整合させるコンポーネントを追加する。テキストマイニングサーバーは、このコンポーネントを追加することで、入力された業務内容を解決するワークフローアプリを作成する。
(5) テキストマイニングサーバー40は、作成したワークフローアプリを情報処理システム10に返す。
(6) 情報処理システム10はこのワークフローアプリを端末装置30に送信する。
したがって、本実施形態の情報処理システム10は、ワークフローアプリの生成に用いたいコンポーネント間のインターフェースが整合しなくても、その段階でワークフローアプリを生成できないと判断せず、コンポーネント間のインターフェースが一致又は整合する様に自動的にコンポーネントを追加する。これまではワークフローアプリを作成できないと判断されていた場合でもワークフローアプリを作成することができるようになるため、作成できるワークフローアプリの種類を増やすことができる。
<用語について>
テキストマイニングとは、テキストデータから、有益な情報を取り出すことをいう。テキストマイニングは、自然言語解析の手法を使って、例えば形態素解析を行い、文章を単語(名詞、動詞、形容詞等)に分割する。
アプリケーションとは、ユーザーがサービスを受けるために機器や情報処理装置で実行されるプログラムである。アプリケーションには、Webブラウザとサーバー側のプログラムが協調して実行するWebアプリと、サーバーを必須とせずに(通信はしてもよい)情報処理装置が実行するネイティブアプリがある。Webアプリの場合、アプリケーションは一連の処理を順番に実行するワークフローアプリの場合がある。
アプリケーションは1つ以上の処理を含む。処理は、アプリケーションが目的の成果物を出力できるようにある程度の機能がまとめられた情報処理であればよい。本実施形態では、コンポーネントが実行する情報処理又はコンポーネントが処理に相当する。
ワークフローアプリとは、複数の処理が決まった順番で実行されるアプリケーションをいう。ワークフローアプリを単にワークフローや処理フローという場合がある。
入力、過程、及び出力に関する情報とは、例えば業務に関して入力となる情報、入力された情報に対し行われる処理、業務で出力される情報など、業務に関する情報を3つのフェーズで説明したものである。
コンポーネントとは、プログラムである。コンポーネントはワークフローアプリに含まれる処理に対応して用意されている。
追加コンポーネントとは、入力、過程、及び出力を行うコンポーネント間のインターフェースが一致又は整合する様に追加されたコンポーネントである。
<システム構成>
本実施形態に係るサービス提供システム100のシステム構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態に係るサービス提供システム100の一例のシステム構成を示す図である。
図2に示すサービス提供システム100では、機器20と、端末装置30とがネットワークN2に接続されており、情報処理システム10及びテキストマイニングサーバー40がネットワークN1に接続されている。ネットワークN2は、機器20や端末装置30が配置されている施設に付設された社内LANや広域イーサネット(登録商標)などである。ネットワークN1は、インターネットやWANなどの広範なネットワークである。
情報処理システム10は、一台以上の情報処理装置で実現される。情報処理システム10は、ネットワークN1を介して、ワークフローアプリによってはクラウドサービス等と連携し、ワークフローアプリを実行することで各種のサービスを提供する。本実施形態に係る情報処理システム10が提供するサービスの具体例については後述する。情報処理システム10は、クラウドコンピューティングにより実現されてもよいし、単一の情報処理装置によって実現されてもよい。クラウドコンピューティングとは、特定ハードウェア資源が意識されずにネットワーク上のリソースが利用される形態をいう。情報処理システム10は、インターネット上に存在しても、オンプレミスに存在してもよい。なお、一連の処理は1つのワークフローアプリにより提供され、一連の処理を「処理フロー」「ワークフロー」ともいう。
機器20は、ユーザーが使用する各種の電子機器である。機器20はワークフローアプリのリストを表示して、ユーザーが選択したワークフローアプリの実行を情報処理システム10に要求する。機器20は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置、PC(パーソナルコンピュータ)、プロジェクタ、電子黒板、テレビ会議端末、デジタルカメラ等である。機器20はネットワークN2に接続されている。ユーザーは、機器20を用いて、情報処理システム10が提供する各種のサービスを利用することができる。
なお、以降では、複数の機器20について、各々を区別するときは、「機器20」、「機器20」等と添え字を用いて記載する。
端末装置30は、例えば、開発者又はユーザーが使用するデスクトップPC、ノート型PC、スマートフォン、タブレット端末等である。開発者又はユーザーは端末装置30を操作して、情報処理システム10が提供する各種のサービスを利用することができ、更に、ワークフローアプリの設定を行うことができる。
なお、以降では、複数の端末装置30について、各々を区別するときは、「端末装置30」、「端末装置30」等と添え字を用いて記載する。
テキストマイニングサーバー40は、テキストマイニングを行う1台以上の情報処理装置である。本実施形態では、テキストマイニングサーバー40は、開発者が業務内容として入力したIN/PROCESS/OUT(入力/過程/出力)の各情報をそれぞれテキストマイニングすることで、キーワードを抽出する。ここで、「/」は「及び」を表す。
テキストマイニングサーバー40は、記憶装置50を検索でき、記憶装置50には、各コンポーネントのコンポーネント情報や、お客様にワークフローアプリを導入した際の全過去事例(導入されたワークフローアプリが解決した業務内容)が記憶されている。テキストマイニングサーバー40は、主にキーワードとコンポーネント情報を用いて業務内容に応じたワークフローアプリを生成する。
テキストマイニングサーバー40は、インターネット上に存在しても、オンプレミスに存在してもよい。また、テキストマイニングサーバー40は情報処理システム10と一体でもよい。テキストマイニングサーバー40又は情報処理システム10とテキストマイニングサーバーは40を「情報処理システム」ということもできる。
記憶装置50はテキストマイニングサーバー40が有していてもよいし、ネットワークN2上にあってもよい。
<ハードウェア構成例>
図3を参照して、本実施形態に係るサービス提供システム100に含まれる情報処理システム10、テキストマイニングサーバー40及び端末装置30のハードウェア構成について説明する。
<<情報処理システム、テキストマイニングサーバー及び端末装置>>
図3は、本実施形態に係る情報処理システム10、テキストマイニングサーバー40及び端末装置30の一例のハードウェア構成を示す図である。図3に示されているように、情報処理システム10、テキストマイニングサーバー40及び端末装置30はコンピュータ500によって構築されており、CPU501、ROM502、RAM503、HD(Hard Disk)504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティングデバイス512、光学ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、コンピュータ500全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、ネットワークN2を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図3に示されているCPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、又は各種指示などの入力に使用される複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。光学ドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としての光記憶媒体513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、光記憶媒体513は、CD,DVD、Blu-Ray等でよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<<機器>>
図4は、機器20の一例である画像形成装置のハードウェア構成図である。図4に示されているように、画像形成装置は、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、ネットワークI/F950を備えている。
これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM-P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU901は、画像形成装置の全体制御を行う制御部である。NB903は、CPU901と、MEM-P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM-P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB904は、NB903とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDDコントローラ908及びMEM-C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC906は、PCIターゲット及びAGPマスタ、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931、プリンタ部932、及びファクシミリ部との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC906は、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを有していてよい。
MEM-C907は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD909は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD909は、CPU901の制御にしたがってHD909に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス921は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P902に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路920には、近距離通信回路のアンテナ920aが備わっている。近距離通信回路920は、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部930は、スキャナ部931、プリンタ部932及びファクシミリ部933を有している。また、操作パネル940は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部940a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなるハードキー940bを備えている。コントローラ910は、画像形成装置全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル940からの入力等を制御する。スキャナ部931又はプリンタ部932には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、画像形成装置は、操作パネル940のアプリ切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、及びファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。画像形成装置は、ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F950は、ネットワークN2を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路920及びネットワークI/F950は、PCIバス922を介して、ASIC906に電気的に接続されている。
<ワークフローアプリの設定例>
図5を参照して、ワークフローアプリを構成するコンポーネントについて説明する。図5は、ワークフローアプリとそれを構成するコンポーネントについて説明する図である。
管理者は、各処理を実行する処理(コンポーネント)を組み合わせワークフローとしてその一連の処理を実行するワークフローアプリ110を作成することができる。ここで、コンポーネントの一例として、データの入力や生成及び取得にかかる処理を実行するINコンポーネント、データの加工や変換など所定の処理を実行するPROCESSコンポーネント、データの出力や送信にかかる処理を実行するOUTコンポーネントが含まれる。ワークフローアプリは、複数のINコンポーネント、複数のPROCESSコンポーネント、及び、複数のOUTコンポーネントによって構成することができ、複数のコンポーネントによって1つのワークフローアプリを構成することもできる。
INコンポーネントは、デバイス101(機器20又は端末装置30等)から処理対象のデータを取得する処理が含まれる。例えば、デバイス101がMFPやカメラである場合、原稿や被写体をスキャン又は撮影することで電子データを取得する処理が含まれる。デバイス101がプロジェクタやディスプレイである場合は表示中の画像データを取得する処理が含まれる。デバイス101がセンサである場合はセンサの検出値を取得する処理が含まれる。デバイス101がストレージサーバや記憶媒体の場合はデータを受信又は読み取る処理が含まれる。また、INコンポーネントは、ワークフローアプリを実現する情報処理システム10内のデータを取得できるが、別のワークフローアプリ又はサーバーなどの記憶装置からデータを取得してもよい。例えば、INコンポーネントは、ワークフローアプリとは別のアプリ103又は、ワークフローアプリを実現する情報処理システム10とは別のシステム102に対して、該別のアプリ103又は別のシステム102で管理しているデータを要求することができる。別のアプリ103は、要求に応じて該別のアプリで管理しているデータや、該別のアプリに対応するサーバーからデータを取得して要求元のINコンポーネントに対して送信することができる。なお、INコンポーネントは、画像データからテキストデータを生成するなどデータ形式を変換することでデータを生成する処理も含まれる。
OUTコンポーネントは、デバイス101からデータを出力する処理が含まれる。例えば、デバイス101がMFPである場合、電子データを媒体に印刷する処理が含まれる。デバイス101がプロジェクタやディスプレイである場合、画像データを表示又は音声出力する処理が含まれる。デバイス101がストレージサーバや記憶媒体の場合はデータを送信又は記憶させる処理が含まれる。その他、OUTコンポーネントには、所定の宛先にデータや処理の結果を通知する処理が含まれる。また、OUTコンポーネントは、ワークフローアプリを実現する情報処理システム10内にデータを出力できるが、ワークフローアプリとは別のアプリ103又はワークフローアプリを実現する情報処理システム10とは別のシステム102にデータを出力してもよい。例えば、OUTコンポーネントは、該別のアプリ103又は該別のシステム102に対して、該別のアプリ103又は別のシステム102でデータ又は処理の結果を管理するよう要求することができる。別のアプリ103は、要求に応じて、受信したデータ又は処理の結果を管理し、又は該別のアプリ103に対応するサーバーで記憶するためにデータ又は処理の結果を送信することができる。
例えば、複数のコンポーネントを組み合わせることで、ワークフローアプリは以下のような機能を実現することができる。
INコンポーネントではMFPが原稿をスキャンすることで画像データを生成する。PROCESSコンポーネントは画像データに対して文字認識処理を実行することで数値又はテキストなどのデータに変換する。OUTコンポーネントは、変換したデータを他のシステムの一例である業務管理システムに送信する。業務管理システムは、ワークフローアプリから受信したデータを分類、又は予め設定された入力様式に基づいて整理すること管理データを生成できる。なお、PROCESSコンポーネントにおいて情報処理システム50がデータの分類及び管理データの生成を実行してもよい。この場合、OUTコンポーネントでは分類結果及び管理データを業務管理システムへ送信し、業務管理システムはワークフローアプリから受信した分類結果及び管理データを所定の領域に記憶するだけでよい。
また、INコンポーネントでは業務管理システムが管理するデータを取得する。例えば、INコンポーネントは、設定情報や、数値又はテキストなどのデータを取得する。ここで、INコンポーネントは設定に応じて所定のデータを業務管理システムに要求してもよいし、業務管理システムからの要求に応じて業務管理システムが管理する所定のデータを受信してもよい。PROCESSコンポーネントは、設定情報に基づいて数値又はテキストを整理又は加工することで管理データを生成する。OUTコンポーネントは、管理データを業務管理システムに送信する。業務管理システムは、ワークフローアプリから受信した管理データを所定の領域に記憶する。
ここで、業務管理システムとワークフローアプリとは、それぞれ異なる事業者によって提供される場合があり、それぞれ異なるサーバーによって構成される場合がある。このため、ワークフローアプリは、業務管理システムへデータ送信又は受信する場合、業務管理システムを構成するサーバーと通信することでデータを送信又は受信することができる。
<ワークフローアプリの設定画面>
図6を用いて、開発者が操作する従来の処理フローの設定画面を説明する。図6は、開発者が操作する端末装置30が表示する従来の処理フロー設定画面G800の一例である。端末装置30はWebアプリを実行している。図6ではアイコン設定欄802に、横方向に並んだ3つのアイコンにより以下の処理フローが登録されている。1つのアイコンは1つの処理に対応し、上記のコンポーネントに相当する。
OCR→ファイルアップロード(外部ストレージサービスA)→メール送信
開発者は処理のリスト801から、処理(コンポーネント)のアイコンをマウスやタッチパネルなどのポインティングデバイス320で選択する。そして、ユーザーは、アイコンをアイコン設定欄802に任意の順番でドラッグアンドドロップすることで、ワークフローアプリを作成できる。
このように、管理者はアイコンを移動するという簡単な操作でワークフローアプリを作成できる。なお、図6の画面構成は一例に過ぎず、図6のワークフローアプリの作成方法は一例に過ぎない。
しかしながら、図6のような画面構成では、ワークフローアプリの作成のために処理やコンポーネントの知識が必要であり、管理者や一般ユーザーでは所望のワークフローアプリを作成できない場合があった。そこで、本実施形態では、図7に示すように、管理者又はユーザーが業務内容を入力することでワークフローアプリを作成できるようにした。
図7は、業務内容によるワークフローアプリの設定を受け付ける業務内容入力画面120である。業務内容入力画面120は、業務入力工程欄121、業務過程工程欄122、及び、業務出力工程欄123を有している。これらについて説明する。
・業務入力工程欄121は、ワークフローアプリが処理する物や情報を指す文書について自然言語で入力される。例えば、業務入力工程欄121に入力される業務内容は、以下のような例が挙げられる。
「図面や指示書など原本は紙管理をしている。」
・業務過程工程欄122は、ワークフローアプリが付与する付加価値の追加やデータ変換等に関するprocessについて自然言語で入力される。例えば、業務過程工程欄122に入力される業務内容は、以下のような例が挙げられる。
「都度スキャナでPDF化を行い、リネームをしている。」
・業務出力工程欄123は、PROCESSを通じて、送り出された成果物や業務の終端を指す情報が入力される。例えば、業務出力工程欄123に入力される業務内容は、以下のような例が挙げられる。
「ファイルサーバーにアップロードしている。」
テキストマイニングサーバー40は、業務入力工程欄121、業務過程工程欄122、及び、業務出力工程欄123に入力された業務内容(IN/PROCESS/OUT)を元に新たにワークフローアプリを作成する。
しかし、このように管理者又はユーザーが業務内容を設定する方法では、情報処理システム10が業務に応じたコンポーネントを決定できても、連続したコンポーネント同士のインターフェースが一致しない場合があり、フロー生成がその段階で失敗してしまう場合が生じた。そこで、本実施形態では、ワークフローアプリに含まれるコンポーネント同士のインターフェースが異なることによる、コンポーネントの組み合わせの制限を低減する。
<機能について>
本実施形態に係るサービス提供システム100の機能構成について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態に係るサービス提供システム100の一例の機能構成を示す図である。
<<端末装置>>
端末装置30は、第一通信部31と、表示制御部32と、操作受付部33とを有する。これら各機能部は、端末装置30にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令をCPU501が実行することで実現される機能又は手段である。なお、このプログラムはWebブラウザでもよいし、専用のソフトウェアでもよい。
第一通信部31は、情報処理システム10との間で各種の情報を送受信する。本実施形態では各種の画面情報等を情報処理システム10から受信し、管理者又はユーザーが設定した情報を情報処理システム10に送信する。
表示制御部32は、Webブラウザの機能を有し、各種の画面の画面情報を解釈してディスプレイ506に表示する。操作受付部33は、ディスプレイ506に表示された各種画面におけるユーザーの各種操作を受け付ける。なお、画面情報は、HTML、XML、スクリプト言語、及びCSS(Cascading Style Sheet)等で記述されたプログラムであり、主にHTMLによりWebページの構造が特定され、スクリプト言語によりWebページの動作が規定され、CSSによりWebページのスタイルが特定される。
<<情報処理システム>>
情報処理システム10は、第二通信部11と画面提供部14を有する。また、画面提供部14は、出力内容処理部13と入力内容処理部12を有している。情報処理システム10が有するこれら各機能部は、情報処理システム10にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令をCPU501が実行することで実現される機能又は手段である。
なお、情報処理システム10はワークフローアプリを実行する機能を有しているが、図8では該機能について省略している。ワークフローアプリを実行する機能とは、機器20でユーザーが指定したワークフローアプリに含まれる各処理(コンポーネント)を呼び出して、順番に実行する機能である。
画面提供部14と端末装置30はWebアプリを実行する。Webアプリとは、Webブラウザ上で動作するプログラミング言語(例えばJavaScript(登録商標))によるプログラムとWebサーバー側のプログラムが協調することによって動作するアプリケーションである。これに対し、端末装置30にインストールされなければ実行されないアプリケーションをネイティブアプリという。本実施形態に関しても、端末装置30で実行されるアプリケーションはネイティブアプリでもよい。
第一通信部31は、端末装置30に画面情報を送信し、また、業務内容を受信するなど、各種の情報を送受信する。
出力内容処理部13は、生成したワークフローアプリなど、端末装置30が表示する各種の画面を作成する。また、入力内容処理部12は、端末装置30から受信した内容から端末装置30で入力された業務内容を抽出する。
<<テキストマイニングサーバー>>
テキストマイニングサーバー40は、ワークフロー生成部41、コンポーネント決定部42、データ取得部43、及び、キーワード抽出部44を有している。テキストマイニングサーバー40が有するこれら各機能部は、テキストマイニングサーバー40にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令をCPU501が実行することで実現される機能又は手段である。
キーワード抽出部44は、情報処理システム10から受信した業務内容にテキストマイニングを行い、キーワードを抽出する。キーワードはデータ取得部43に送出される。
データ取得部43は後述する記憶装置50にアクセスし、コンポーネントの決定やワークフローアプリの生成に使用されるコンポーネント情報を取得する。コンポーネント情報とキーワードはコンポーネント決定部42に送出される。
コンポーネント決定部42は、キーワードと記憶装置50から取得されたコンポーネント情報のタグを比較し、INカテゴリー、PROCESSカテゴリー、OUTカテゴリーごとにコンポーネントを決定する。INカテゴリーとPROCESSカテゴリーのコンポーネントの組み合わせ、PROCESSカテゴリーとOUTカテゴリーのコンポーネントの組み合わせ(後述するリストA)とコンポーネント情報はワークフロー生成部41に送出される。
ワークフロー生成部41は、リストAに含まれるコンポーネント同士のインターフェース(コンポーネント情報に含まれる)に基づいて、入力された業務内容(IN/PROCESS/OUT)を解決するワークフローアプリを生成する。生成されたワークフローアプリは新たな事例として記憶装置50に登録される。したがって、新たな事例は次回以降の検索から検索対象になる。
<<記憶装置>
図9は、記憶装置50が記憶しているコンポーネント情報とアプリ情報を模式的に示す。記憶装置50は、主にコンポーネント情報とアプリ情報を有している。まず、コンポーネント情報について説明する。コンポーネントに対応付けてインターフェース、タグ、及び入力、過程、出力のカテゴリーが記憶されている。
・CMP IDの項目は、コンポーネントを識別する識別情報である。
・インターフェースFの項目は、コンポーネントが有するインターフェースである。インターフェースは、例えばコンポーネントに入力が可能な又は出力するファイルのファイル形式である。INカテゴリーが翻訳コンポーネントの場合、入力のインターフェースはdocx, xlsx, pptx, pdf等であり、出力のインターフェースはdocx, xlsx, pptx等である。PROCESSカテゴリーがタイムスタンプコンポーネント(タイムスタンプを付与する)場合、入力、出力ともにインターフェースはpdfである。OUTカテゴリーがBOXコンポーネント(ファイルをBOXにアップロードする)場合、入力のインターフェースはすべてのファイル形式(拡張子)に対応している。出力のインターフェースはない。
・タグの項目は、当該コンポーネントの説明であり、コンポーネントがどのような処理を行うかに関する単語が登録されている。例えばOCR用のコンポーネントではタグはOCR、翻訳用のコンポーネントではタグは翻訳等である。このタグは、キーワードと比較される。
・カテゴリーの項目は、当該コンポーネントがIN、OUT、PROCESSのいずれの工程に使用されるかを示す。
次に、アプリ情報について説明する。
・データIDは、アプリ情報を識別する識別情報である。
・業務内容は、当該ワークフローアプリが使用される業務内容を示す。
・業務課題は、当該ワークフローアプリにより解決することが図られた業務上の課題(お困りごと)を示す。
・アプリIDは、この業務内容と業務課題に対応して作成されたワークフローアプリの識別情報である。
<処理の詳細>
続いて、図10~図11を参照して、端末装置30で入力された業務内容に基づくワークフローアプリの作成について詳細に説明する。図10は、ワークフローアプリの作成の概略を説明するフローチャート図である。
(S1)
データ取得部43は、コンポーネント情報から各カテゴリー(IN/PROCESS/OUT)ごとにコンポーネント情報を記憶装置50から取得する。
(S2)
次に、キーワード抽出部44は、入力された業務内容からテキストマイニングでキーワードを抽出する。図10では、「○○○」「×××」「■■■」「□□□」「△△△」「☆☆☆」がキーワードである。ステップS1とS2の順序は逆でもよい。
(S3)
コンポーネント決定部42は、テキストマイニングで抽出されたキーワードを、各カテゴリー(IN/PROCESS/OUT)ごとにカテゴリーのタグと比較する。コンポーネント決定部42は、キーワードと一致するタグを有するコンポーネントのリストをカテゴリーごとに作成する。コンポーネント決定部42は、INカテゴリーのコンポーネントとPROCESSカテゴリーのコンポーネントを組み合わせ、PROCESSカテゴリーのコンポーネントとOUTカテゴリーのコンポーネントを組み合わせる。説明の便宜上、ここではこのコンポーネントのリストをリストAと呼ぶことにする。キーワードと一致するタグを有するコンポーネントの数が、各カテゴリー(IN/PROCESS/OUT)でN1、N2、N3個の場合、N1×N2個、N2×N3個の要素を持つ2つのリストAが生成される。
なお、コンポーネント決定部42は、このステップS3でINカテゴリーのコンポーネントとPROCESSカテゴリーのコンポーネントを組み合わせたり、PROCESSカテゴリーのコンポーネントとOUTカテゴリーのコンポーネントを組み合わせたりしなくてもよい。続く、ステップS4でインターフェースが同じ、INカテゴリーのコンポーネントとPROCESSカテゴリーのコンポーネントが組み合わされ、PROCESSカテゴリーのコンポーネントとOUTカテゴリーのコンポーネントが組み合わされるためである。
(S4)
続いて、ワークフロー生成部41は、リストAの「IN カテゴリーのコンポーネントとPROCESSカテゴリーのコンポーネント」の両コンポーネントが持つインターフェース、「PROCESSカテゴリーのコンポーネントとOUTカテゴリーのコンポーネント」の両コンポーネントが持つインターフェースをそれぞれ比較する。そして、ワークフロー生成部41は、IN-PROCESS間、PROCESS-OUT間でインターフェースが一致した組み合わせを抽出しリスト化する。このリストをリストBとする。
比較の結果、IN-PROCESSとPROCESS-OUTの少なくとも一方でインターフェースが一致しない場合、ワークフロー生成部41は、IN-PROCESSの比較の場合、INとPROCESSのコンポーネントのリストAの中からそれぞれの「インターフェースを満たすコンポーネント」を探す。ワークフロー生成部41は、PROCESS-OUTの比較の場合、PROCESSとOUTのコンポーネントのリストAの中からそれぞれのインターフェースを満たすコンポーネントを探す。
「インターフェースを満たすコンポーネント」とは、IN-PROCESS間又はPROCESS-OUT間でインターフェースを一致させるコンポーネントである(追加コンポーネントの一例)。例えば、INカテゴリーの出力のインターフェースがtxtであり、PROCESSカテゴリーの入力のインターフェースがpdfの場合、txtからpdfにファイル形式を変更するコンポーネントが「インターフェースを満たすコンポーネント」である。同様に、例えば、PROCESSカテゴリーの出力のインターフェースがdocsであり、OUTカテゴリーの入力のインターフェースがpdl(printer description language)の場合、docsをpdlに変換するプリンタドライバコンポーネントが「インターフェースを満たすコンポーネント」である。これらインターフェースが見つかれば、ワークフロー生成部41は、この組み合わせをリストBに追加する。IN-PROCESS間又はPROCESS-OUT間の両方に「インターフェースを満たすコンポーネント」が追加される場合もある。
なお、コンポーネントが「インターフェースを満たす」機能を有するか否かはタグにより判断される。タグにはファイル形式を変換するコンポーネントである旨と、どのファイルからどのファイルに変換するかコンポーネントであるか記載されている。
具体例を用いて補足して説明する。INカテゴリーが翻訳コンポーネント、PROCESSカテゴリーがタイムスタンプコンポーネント、OUTカテゴリーがBOXコンポーネントとする。翻訳コンポーネントの出力のインターフェースがdocx, xlsx, pptxであるのに対し、タイムスタンプコンポーネントの入力のインターフェースがpdfである。したがって、IN-PROCESSのインターフェースが一致しない。そこで、ワークフロー生成部41が、IN-PROCESS間にPDF変換コンポーネントを挟む。これにより、ワークフロー生成部41は、以下の様なワークフローアプリを生成することができる。
(i) IN(翻訳コンポーネント)
(ii) IN-PROCESS間を補完するコンポーネント(PDF変換コンポーネント)
(iii) PROCESS(タイムスタンプコンポーネント)
(iv) OUT(BOXコンポーネント)
(S5)
次に、ワークフロー生成部41は、リストBのIN-PROCESSリスト,PROCESS-OUTリストを比較し、PROCESSコンポーネントが一致する組み合わせを探す。PROCESSコンポーネントが一致すればIN-PROCESSとPROCESS-OUTのインターフェースは結合可能なためIN-PROCESS-OUTのワークフローアプリを生成することができる。
PROCESSコンポーネントが一致するかどうか判断されるリストBのIN-PROCESSリスト,PROCESS-OUTリストには、「インターフェースを満たすコンポーネント」が追加されたものも含まれる。
図10の処理では、まず各カテゴリーのコンポーネント同士のI/Fタグを比較しワークフローを生成できるか判断しているが、入力されたIN/PROCESS/OUTから抽出されたキーワードに紐づくコンポーネント同士のインターフェースが一致しなかった場合でも、他のコンポーネントを間に挟むことによりワークフロー生成を可能にするロジックも含んでいるため、より柔軟に幅広い業務内容に対してワークフローを生成できる。
<詳細な流れ>
図11を参照して、図10の処理を詳細に説明する。図11は、テキストマイニングサーバー40が、入力された業務内容に基づいてワークフローを生成する手順を示すフローチャート図である。
S11~S13:まず、管理者が端末装置30に業務内容(IN/PROCESS/OUT)を入力する。端末装置30の操作受付部33が入力を受け付け、第一通信部31が業務内容を情報処理システム10に送信する。
S14~S16:情報処理システム10の第二通信部11が業務内容を受信し、入力内容処理部12が業務内容をテキストマイニングサーバー40に送信する。テキストマイニングサーバー40のキーワード抽出部44が業務内容のINからキーワードを抽出し、PROCESSからキーワードを抽出し、OUTからキーワードを抽出する。
S17:コンポーネント決定部42は、INから抽出されたキーワードを、コンポーネント情報におけるINカテゴリーのタグと比較する。
S18:コンポーネント決定部42は、OUTから抽出されたキーワードを、コンポーネント情報におけるOUTカテゴリーのタグと比較する。
S19:コンポーネント決定部42は、PROCESSから抽出されたキーワードを、コンポーネント情報におけるPROCESSカテゴリーのタグと比較する。
S20~S22:コンポーネント決定部42は、キーワードと一致するタグがあるかどうか判断する。
S23:IN、PROCESS、OUTのいずれかでキーワードと一致するタグがない場合、コンポーネント決定部42は、キーワードと一致するタグを有するコンポーネント情報のリストAを作成しない。この場合、図11の処理は終了する。
S24:IN、PROCESS、OUTの全てでキーワードと一致するタグがある場合、コンポーネント決定部42は、キーワードと一致するタグを有するコンポーネントをカテゴリーごとに作成する。また、コンポーネント決定部42は、INカテゴリーとPROCESSカテゴリーのコンポーネントを組み合わせたリストA、PROCESSカテゴリーとOUTカテゴリーのコンポーネントを組み合わせたリストAを作成する。
S25:次に、ワークフロー生成部41は全てのカテゴリーにリストAが存在するか判断する。全てのカテゴリーにはリストAが存在しない場合、処理はステップS36に進む。
S26:全てのカテゴリーにリストAが存在する場合、ワークフロー生成部41は、「INカテゴリーとPROCESSカテゴリーのリストA」のコンポーネントが持つインターフェースを比較する。
S27:また、全てのカテゴリーにリストAが存在する場合、ワークフロー生成部41は、「PROCESSカテゴリーとOUTカテゴリーのリストA」のコンポーネントが持つインターフェースを比較する。
S28、S29:ワークフロー生成部41は、リストAにインターフェースが一致するコンポーネントの組み合わせがあるか判断する。
S30:インターフェースが一致するコンポーネントの組み合わせがない場合、ワークフロー生成部41は、リストAのうちINカテゴリー又はPROCESSカテゴリーの中から、それぞれのインターフェースを満たすコンポーネントを探す。
S31:インターフェースが一致するコンポーネントの組み合わせがない場合、ワークフロー生成部41は、リストAのうりPROCESSカテゴリー又はOUTカテゴリーの中から、それぞれのインターフェースを満たすコンポーネントを探す。
S32、S33:ワークフロー生成部41は、ステップS30,S31のコンポーネントが存在するか判断する。
S34:リストAにインターフェースが一致するコンポーネントの組み合わせが存在する場合、ワークフロー生成部41は、IN-PROCESS間、PROCESS-OUT間でインターフェースが一致した組み合わせをリストAから抽出しリストBとする。また、ステップS30,S31のコンポーネントが存在する場合、ワークフロー生成部41は、INとPROCESSのコンポーネントを組み合わせたリストAのうち、それぞれのインターフェースを満たすコンポーネントを、INとPROCESSの間に追加してリストBとする。ワークフロー生成部41は、PROCESSとOUTのコンポーネントを組み合わせたリストAのうち、それぞれのインターフェースを満たすコンポーネントをPROCESSとOUTの間に追加してリストBとする。
S35:ワークフロー生成部41は、IN-PROCESSのリストBと、PROCESS-OUT間のリストBがそれぞれ存在するか否か判断する。
S36:インターフェースが一致するコンポーネントが存在しない場合、又は、IN-PROCESSのリストBと、PROCESS-OUT間のリストBがそれぞれ存在しない場合、処理はステップS36に進む。この場合、ワークフロー生成部41は、ワークフローアプリを生成できないと判断する。
S37:IN-PROCESSのリストBと、PROCESS-OUT間のリストBがそれぞれ存在する場合、ワークフロー生成部41は、リストBのIN-PROCESSリスト,PROCESS-OUTリストを比較し、PROCESSコンポーネントが一致する組み合わせによりワークフローアプリを生成する。このワークフローアプリは複数あってよい。
S38:ワークフロー生成部41が生成した1つ以上のワークフローアプリは情報処理システム10に送信される。情報処理システム10の出力内容処理部13がワークフローアプリを表示する画面を作成し、第二通信部11が画面情報を端末装置30に送信する。
S39:端末装置30の第一通信部31は生成されたワークフローアプリを表示する画面情報を受信し、表示制御部32がディスプレイ506に表示する。
以上により、管理者が入力した業務内容に適したワークフローアプリが生成され、端末装置30が表示できた。
<主な効果>
本実施形態の情報処理システム10は、ワークフローアプリの生成に用いたいコンポーネント間のインターフェースが整合しなくても、その段階でワークフローアプリを生成できないと判断せず、コンポーネント間のインターフェースが整合する様に自動的にコンポーネントを追加する。これまではワークフローアプリを作成できないと判断されていた場合でもワークフローアプリを作成することができるようになるため、作成できるワークフローアプリの種類を増やすことができる。
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、図8などの構成例は、端末装置30、機器20、及び情報処理システム10による処理の理解を容易にするために、主な機能に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって本願発明が制限されることはない。端末装置30、機器20、及び情報処理システム10の処理は、処理内容に応じて更に多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。
また、実施例に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、情報処理システム10は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。
更に、情報処理システム10は、本実施形態で開示された処理ステップ、例えば図10,図11等を様々な組み合わせで共有するように構成できる。例えば、所定のユニットによって実行されるプロセスは、情報処理システム10が有する複数の情報処理装置によって実行され得る。また、情報処理システム10は、1つのサーバー装置にまとめられていても良いし、複数の装置に分けられていても良い。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
10 情報処理システム
20 機器
30 端末装置
40 テキストマイニングサーバー
50 記憶装置
100 サービス提供システム
特開2010-009243号公報

Claims (10)

  1. 少なくとも2つ以上の処理を含むアプリケーションを端末装置からの要求に応じて生成する情報処理システムであって、
    前記端末装置からアプリケーションの入力、過程、及び出力に関する情報を受信する通信部と、
    前記入力、過程、及び出力に関する情報に対応するコンポーネントをそれぞれ決定するコンポーネント決定部と、
    前記入力のコンポーネントと前記過程のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定するか、又は、前記過程のコンポーネントと前記出力のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定することの少なくとも一方を行い、前記アプリケーションを生成するワークフロー生成部と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記入力のコンポーネントと前記過程のコンポーネントのインターフェースが一致しない場合、前記ワークフロー生成部は、前記入力のコンポーネントと前記過程のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定し、
    前記入力のコンポーネント、前記追加コンポーネント、前記過程のコンポーネント、及び、前記出力のコンポーネントが順に実行される前記アプリケーションを生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記過程のコンポーネントと前記出力のコンポーネントのインターフェースが一致しない場合、前記ワークフロー生成部は、前記過程のコンポーネントと前記出力のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定し、
    前記入力のコンポーネント、前記過程のコンポーネント、前記追加コンポーネント、及び、前記出力のコンポーネントが順に実行される前記アプリケーションを生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記追加コンポーネントは、前記入力のコンポーネントが出力するファイル形式を、前記過程のコンポーネントが対応するファイル形式に変換するコンポーネントであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  5. 前記追加コンポーネントは、前記過程のコンポーネントが出力するファイル形式を、前記出力のコンポーネントが対応するファイル形式に変換するコンポーネントであることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  6. 前記通信部は、自然言語で記載された業務内容に関する前記入力、過程、及び出力に関する情報を前記端末装置から受信し、
    前記入力、過程、及び出力に関する情報にそれぞれテキストマイニングを行い、キーワードを抽出するキーワード抽出部を有し、
    前記コンポーネント決定部は、前記コンポーネントに対応付けてタグ、前記インターフェース及び前記入力、過程、出力のカテゴリーを記憶する記憶装置から、
    前記キーワードと一致する前記タグが付与された前記コンポーネントであって、前記入力のカテゴリーと過程のカテゴリーを組み合わせ、及び、前記過程のカテゴリーと前記出力のカテゴリーを組み合わせてリストを作成し、
    前記ワークフロー生成部は、前記リストにおいて、前記入力のコンポーネントのインターフェースと前記過程のコンポーネントのインターフェースが一致した組み合わせと、前記過程のコンポーネントのインターフェースと前記出力のコンポーネントのインターフェースが一致した組み合わせのうち、前記過程のコンポーネントが同じである、前記入力のコンポーネント、前記過程のコンポーネント、及び、前記出力のコンポーネントが順に実行される前記アプリケーションを生成することを特徴とする請求項2~5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記ワークフロー生成部は、前記リストにおいて、前記入力のコンポーネントのインターフェースと前記過程のコンポーネントのインターフェースが一致しない場合、前記入力のコンポーネントと前記過程のコンポーネントの間にインターフェースを一致させるための前記追加コンポーネントを設定し、
    前記過程のコンポーネントのインターフェースと前記出力のコンポーネントのインターフェースが一致しない場合、前記過程のコンポーネントと前記出力のコンポーネントの間にインターフェースを一致させるためのコンポーネントを設定し、
    前記過程のコンポーネントが同じである、前記入力のコンポーネント、前記追加コンポーネント、前記過程のコンポーネント、及び、前記出力のコンポーネントが順に実行される前記アプリケーションを生成するか、又は、
    前記過程のコンポーネントが同じである、前記入力のコンポーネント、前記過程のコンポーネント、前記追加コンポーネント、及び、前記出力のコンポーネントが順に実行される前記アプリケーションを生成することを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 少なくとも2つ以上の処理を含むアプリケーションを端末装置からの要求に応じて生成する情報処理システムが行うアプリ生成方法であって、
    通信部が、前記端末装置からアプリケーションの入力、過程、及び出力に関する情報を受信するステップと、
    コンポーネント決定部が、前記入力、過程、及び出力に関する情報に対応するコンポーネントをそれぞれ決定するステップと、
    ワークフロー生成部が、前記入力のコンポーネントと前記過程のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定するか、又は、前記過程のコンポーネントと前記出力のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定するステップと、
    を有することを特徴とするアプリ生成方法。
  9. 少なくとも2つ以上の処理を含むアプリケーションを端末装置からの要求に応じて生成する情報処理システムを、
    前記端末装置からアプリケーションの入力、過程、及び出力に関する情報を受信する通信部と、
    前記入力、過程、及び出力に関する情報に対応するコンポーネントをそれぞれ決定するコンポーネント決定部と、
    前記入力のコンポーネントと前記過程のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定するか、又は、前記過程のコンポーネントと前記出力のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定することの少なくとも一方を行い、前記アプリケーションを生成するワークフロー生成部、
    として機能させるためのプログラム。
  10. 端末装置と、少なくとも2つ以上の処理を含むアプリケーションを前記端末装置からの要求に応じて生成する情報処理システムとを有するサービス提供システムであって、
    前記情報処理システムは、
    前記端末装置からアプリケーションの入力、過程、及び出力に関する情報を受信する通信部と、
    前記入力、過程、及び出力に関する情報に対応するコンポーネントをそれぞれ決定するコンポーネント決定部と、
    前記入力のコンポーネントと前記過程のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定するか、又は、前記過程のコンポーネントと前記出力のコンポーネントの間に、コンポーネント間のインターフェースを一致させる追加コンポーネントを設定することの少なくとも一方を行い、前記アプリケーションを生成するワークフロー生成部と、を有し、
    前記端末装置は、
    前記アプリケーションの入力、過程、及び出力に関する情報の入力を受け付ける操作受付部を有し、
    前記アプリケーションの入力、過程、及び出力に関する情報を前記情報処理システムに送信することを特徴とするサービス提供システム。
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