JP2024014382A - システム、測定装置、及び制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の機器間において情報を送受信することが可能なシステム、測定装置、及び制御プログラムを提供する。【解決手段】本発明の一側面に係る情報管理システム100は、情報端末5(ノートパソコン5A)と、測定装置1(活動量計1A)と、を含む。測定装置1は、情報端末5と無線通信を行う。また、測定装置1は、測定装置1の特定姿勢での静止の検知を行い、特定姿勢での静止を検知した場合、情報端末5との無線通信のためのアドバタイズ信号を送信する。【選択図】図9

Description

本発明は、システム、測定装置、及び制御プログラムに関する。
従来、活動量計と、ゲートウェイ装置と、を備え、活動量計をゲートウェイ装置に載置すると、近距離無線通信により、活動量計で計測した被管理者の歩数をゲートウェイ装置に送信する健康管理システムが知られている(特許文献1)。被検者に装着可能な生体情報検出部本体と、生体情報検出部本体が載置される載置台と、生体情報を解析する解析装置と、を備え、ブルートゥース(登録商標)等の無線通信により、載置台を介して、生体情報検出部本体で検出した生体情報を解析装置に送信する生体情報管理システムが知られている(特許文献2)。
特開2016-171360号公報 特開2016-116727号公報
ところで、多くの機器(活動量計)が存在する環境下において、特定の機器で測定された測定データを受信側が無線通信により収集するには、多くの機器が発信するアドバタイズ信号の中から、受信側が能動的に特定の機器を検索、抽出し、接続し、データ収集する必要がある。しかしながら、特許文献1及び特許文献2には、これらに関する無線通信の制御については記載されていない。また、従来の通信方法によって実現するには、受信側における所定の操作が必要になる。
本発明は、一側面では、このような実情を鑑みてなされたものであり、その目的は、特定の機器間において情報を送受信することが可能なシステム、測定装置、及び制御プログラムを提供することである。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用する。
(1)
情報端末と、
測定装置であって、前記情報端末と無線通信を行い、前記測定装置の特定姿勢での静止を検知し、前記静止を検知した場合、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信する測定装置と、
を含むシステム。
(1)によれば、複数の測定装置のうち、特定姿勢で静止した測定装置が特定の情報端末と無線通信可能な状態になる。このため、特定の情報端末と無線通信させたい測定装置を特定姿勢で静止させることによって、その測定装置を確実に特定の情報端末と無線通信させることができる。また、測定装置が特定姿勢で静止していない場合には、特定の情報端末へのアドバタイズ信号の送信を抑制できるので、消費電力を低減することができる。
(2)
(1)に記載のシステムであって、
前記測定装置は、前記静止を検知したことにより送信する前記アドバタイズ信号に、前記静止を検知していない場合に送信する前記アドバタイズ信号と区別可能な識別情報を付加し、
前記情報端末は、前記測定装置を含む複数の測定装置のうち、前記識別情報が付加された前記アドバタイズ信号を送信した前記測定装置と前記無線通信を行う、
システム。
(2)によれば、例えば通信ボタンが長押しされることによりアドバタイズ信号を送信する別の測定装置があっても、識別情報によって区別可能であるため、特定姿勢で静止した測定装置とより確実に無線通信を行うことができる。
(3)
(1)又は(2)に記載のシステムであって、
前記情報端末は、前記測定装置を含む複数の測定装置のうち、前記情報端末における受信強度が最も高い前記アドバタイズ信号を送信した前記測定装置と前記無線通信を行う、
システム。
(3)によれば、例えば意図せず特定姿勢で静止したことによりアドバタイズ信号を送信する別の測定装置があっても、受信強度に基づいて通信相手を特定することが可能であるため、意図的に特定姿勢で静止した状態とされた測定装置とより確実に無線通信を行うことができる。
(4)
(1)から(3)のいずれかに記載のシステムであって、
前記測定装置を前記特定姿勢で保持する保持部材を含む、
システム。
(4)によれば、保持部材により測定装置を特定姿勢に保持可能であるため、特定の測定装置とより確実に無線通信を行うことができる。
(5)
測定装置であって、
特定の情報端末と無線通信を行う無線通信部と、
前記測定装置の特定姿勢での静止を検知する検知部と、
前記検知部によって前記静止が検知された場合、前記無線通信部に対して、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信させる制御部と、
を備える測定装置。
(5)によれば、特定姿勢で静止した測定装置が特定の情報端末と無線通信可能な状態になる。このため、特定の情報端末と無線通信させたい測定装置を特定姿勢で静止させることによって、その測定装置を確実に特定の情報端末と無線通信させることができる。また、測定装置が特定姿勢で静止していない場合には、特定の情報端末へのアドバタイズ信号の送信を抑制できるので、消費電力を低減することができる。
(6)
情報端末と無線通信を行う測定装置の制御プログラムであって、
前記測定装置のプロセッサに、
前記測定装置の特定姿勢での静止を検知した場合、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信する、
処理を実行させるための制御プログラム。
(6)によれば、特定姿勢で静止した測定装置が特定の情報端末と無線通信可能な状態になる。このため、特定の情報端末と無線通信させたい測定装置を特定姿勢で静止させることによって、その測定装置を確実に特定の情報端末と無線通信させることができる。また、測定装置が特定姿勢で静止していない場合には、特定の情報端末へのアドバタイズ信号の送信を抑制できるので、消費電力を低減することができる。
本発明によれば、特定の機器間において情報を送受信することが可能なシステム、測定装置、及び制御プログラムを提供することができる。
本発明の情報管理システム100を構成する測定装置1と情報端末5との間で無線通信を行う様子を示す図である。 測定装置1の一例である活動量計を示す図である。 情報端末5がネットワーク接続される一例を示す図である。 測定装置1の構成を示すブロック図である。 情報端末5の構成を示すブロック図である。 測定装置のコントローラによる処理手順を示すフローチャートである。 情報端末のコントローラによる処理手順を示すフローチャートである。 イベント会場に設置されたノートパソコン5Aと台座7を示す図である。 図8に示す台座7に活動量計1Aが載置された状態を示す図である。 台座7に載置された活動量計1Aとノートパソコン5AとのBLE接続を説明する図である。 台座7に載置された活動量計1Aからノートパソコン5Aへのデータ転送を説明する図である。 イベント会場に設置されたノートパソコン5Aと変形例に係る台座7Aを示す図である。 図12に示す台座7Aに活動量計1Aが載置された状態を示す図である。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態を、図面に基づいて説明する。
§1 適用例
<本発明を適用した情報管理システム100>
図1は、本発明の一例を示す情報管理システム100である。情報管理システム100は、測定装置1と、当該測定装置1と無線通信を行う情報端末5と、測定装置1が載置される台座7と、を備える。情報管理システム100は、本発明のシステムの一例である。
測定装置1は、体重、体組成、血圧、脈拍、心拍、体温、血糖、又は血中酸素飽和度等の生体情報を測定する生体情報測定装置と、歩数、歩行距離、又は消費カロリー等の活動量を測定する活動量測定装置と、を含む。測定装置には、測定対象量を測定するための測定用センサが含まれる。測定用センサの測定対象量には、測定装置に応じて、体重、体脂肪率、血圧値、脈拍数、心拍数、体温、血糖値、又は血中酸素飽和度等の生体情報や、歩数、走行距離、又は消費カロリー等の活動量が含まれる。測定装置1は、例えば、体重計、体組成計、血圧計、体温計、血糖計等の非ウェアラブルな測定装置、又は歩数計、活動量計等のウェアラブルな測定装置である。非ウェアラブルな測定装置とは、ウェアラブルでない測定装置であり、例えば、地面や台の上に設置された状態で使用される測定装置である。ウェアラブルな測定装置とは、ユーザの身体への装着により携帯される測定装置である。測定装置1は、測定した生体情報及び活動量をユーザの管理測定情報として、無線通信により情報端末5に送信する。
情報端末5は、測定装置1から受信した管理測定情報を情報端末5内のデータ記憶部に記憶する。また、情報端末5は、測定装置1以外の機器とも無線通信を行うことが可能であり、外部機器から取得した情報を情報端末5内のデータ記憶部に記憶する。情報端末5は、測定装置1及びその他の外部機器から取得した種々の情報を分析する情報処理装置である。情報端末5は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、及びノートパソコン等のディスプレイを有する端末である。情報端末5は、特定の測定装置1から管理測定情報を取得するように設定されていてもよい。管理測定情報を取得する特定の測定装置1は、情報端末5のデータ記憶部に予め登録されていてもよい。
台座7は、載置された測定装置1を特定姿勢で保持する部材である。測定装置1の特定姿勢とは、例えば、測定装置1のユーザインタフェース(例えば、表示画面)が下を向いて伏せられた姿勢のことをいう。また、特定姿勢とは、ユーザインタフェースが前後方向へ傾斜した姿勢、すなわちユーザインタフェースが下を向く方向へ傾斜した姿勢又は上を向く方向へ傾斜した姿勢であってもよい。また、特定姿勢とは、測定装置1の上下が逆さまの姿勢、すなわち測定装置1の上端が下端よりも下に位置する姿勢であってもよい。また、特定姿勢とは、測定装置1の底面又は上面が水平とならない姿勢あるいは画面における横方向が水平とならない姿勢、すなわち左右方向へ傾斜した姿勢であってもよい。台座7は、情報端末5と測定装置1とがBLE通信を行い、測定装置1の管理測定情報を情報端末5へ送信する際に使用されるものであるため、通常、情報端末5の近くに置いて使用される。台座7は、本発明の保持部材の一例である。
図2は、測定装置1の一例である活動量計1Aを示す図である。活動量計1Aは、活動量測定装置の一例であり、歩行、家事、デスクワーク等によるユーザの体の動きを測定し、その動きにより消費される1日の消費カロリーを数値で出力するとともに、その測定結果をユーザの管理測定情報として無線通信により情報端末5に送信する。活動量計1Aは、例えば、ユーザの目標消費カロリーと本日消費した総消費カロリーを画面に数値表示する。活動量計1Aは、ウェアラブルな測定装置であり、ユーザの身体活動によって発生する加速度信号を様々なノイズの中から抽出することが可能である。活動量計1Aは、ウォーキングやジョギングを識別する他、家事やデスクワークなどの日常的な動きを識別し、消費カロリーを測定する。また、活動量計1Aは、ユーザの心拍数や酸素摂取量等を測定することも可能である。活動量計1Aは、例えば、腕時計型デバイスであってもよい。
図3は、情報端末5がネットワーク接続される一例を示す図である。図3に示すように、情報端末5は、インターネット等の広域ネットワークNを介してクラウドサーバ90に接続されてもよい。情報端末5は、自己が記憶する管理測定情報を、広域ネットワークNを介してクラウドサーバ90に送信し、クラウドサーバ90においてデータベースとしてユーザWの管理測定情報を管理するようにしてもよい。また、情報端末5は、クラウドサーバ90において管理される管理測定情報を、広域ネットワークNを介して取得し、取得した管理測定情報を利用するようにしてもよい。
§2 構成例
<測定装置1の構成>
図4は、測定装置1の構成を示すブロック図である。測定装置1は、種々の情報を表示する表示部11と、ユーザが操作を行う操作部12と、活動量及び生体情報等を測定する測定部13と、外部機器と通信を行うための無線通信部14と、測定装置1の静止状態を検知するセンサ15と、を備える。また、測定装置1は、情報を一時的に記憶するRAM16と、情報やプログラムを記憶するデータ記憶部17と、全体の動作を制御するコントローラ18と、を備える。コントローラ18は、本発明の制御部及びプロセッサの一例である。センサ15は、本発明の検知部の一例である。
表示部11は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイで構成される。操作部12は、ボタンやタッチパネルのようなユーザ操作を受け付けるユーザインタフェースである。ボタンは、測定装置1に物理的に設けられたボタンや表示部11に表示された仮想的なボタンを含む。
測定部13は、体重、体組成、血圧、脈拍、心拍、体温、血糖、血中酸素飽和度等の生体情報や、歩数、歩行距離、消費カロリー等の活動量を測定する。何を測定するかは、測定装置1の測定対象により異なる。
無線通信部14は、近距離無線通信を行う通信部、例えば、BLE(Bluetooth Low Energy(登録商標))規格にしたがい通信を行うための回路(モジュール)である。無線通信部14は、無線通信を行うためのアドバタイズ信号をブロードキャスト通信により不特定多数の外部機器に所定の発信周期で送信する。無線通信部14は、アドバタイズ信号に、例えば測定装置1の名前や属性情報を含めて送信する。無線通信部14が行うBLE通信は、例えば2.4GHz周波数を利用する通信である。無線通信部14は、測定部13で測定された生体情報及び活動量等の管理測定情報を、BLE通信により情報端末5に送信する。
センサ15は、例えば、ジャイロセンサである。センサ15は、測定装置1の特定姿勢での静止を検知する。特定姿勢での静止とは、測定装置1が通常取らないような姿勢での静止のことをいう。特定姿勢での静止とは、例えば、測定装置1のユーザインタフェースが下を向いて伏せられた姿勢、ユーザインタフェースが前後方向へ傾斜した姿勢、測定装置1の上下が逆さまの姿勢、及び測定装置1の底面又は上面が水平とならない姿勢あるいは画面における横方向が水平とならない姿勢での静止である。静止は、特定姿勢が一定時間(例えば、1秒間)継続したことをいう。
RAM16は、例えば、DRAMやSRAM等の半導体デバイスで構成され、情報を一時的に記憶するとともに、コントローラ18の作業エリアとなる。
データ記憶部17は、所定の処理を実現するために必要なパラメータ、制御プログラム、及び管理測定情報等を記憶する記録媒体である。データ記憶部17は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)や半導体記憶装置(SSD)で構成される。
コントローラ18は、制御プログラムを実行することで所定の処理を実現する。なお、本実施形態では、データ記憶部17に制御プログラムとして、例えば、測定装置用の健康管理アプリケーションソフトが予めインストールされており、コントローラ18はこの健康管理アプリケーションソフトを実行することにより所定の処理を実現する。
例えば、コントローラ18は、センサ15によって測定装置1の特定姿勢での静止が検知された場合に、無線通信部14に対して、無線通信(BLE通信)のためのアドバタイズ信号を送信させるように制御する。具体的には、測定装置1が台座7に載置されたことによって静止状態となり、コントローラ18が測定装置1の特定姿勢での静止を検知した場合に、無線通信部14に対して、アドバタイズ信号を送信させるように制御する。測定装置1の特定姿勢での静止は上述した通りである。測定装置1のどの姿勢を特定姿勢とするかは、測定装置1ごとに予め設定されている。コントローラ18は、測定装置1における設定されている特定姿勢での静止を検知した場合に、BLE通信のためのアドバタイズ信号を送信させるように制御する。
また、コントローラ18は、測定装置1の特定姿勢での静止を検知したことにより送信するアドバタイズ信号に、測定装置1の特定姿勢での静止を検知していない場合に送信するアドバタイズ信号と区別可能な識別情報を付加して送信する。特定姿勢での静止を検知していない場合に送信するアドバタイズ信号とは、測定装置1に設けられている通信ボタンが長押し(例えば、2秒押し)された場合に送信されるアドバタイズ信号である。通信ボタンとは、例えば、測定装置1で測定した生体情報及び活動量を情報端末5へ転送しようとする際に操作するボタンであり、測定装置1と情報端末5との接続を指示する接続指示ボタンである。
<情報端末5の構成>
図5は、情報端末5の構成を示すブロック図である。情報端末5は、種々の情報を表示する表示部51と、ユーザが操作を行う操作部52と、外部機器と通信を行うための第1無線通信部53及び第2無線通信部54と、を備える。また、情報端末5は、情報を一時的に記憶するRAM55と、情報やプログラムを記憶するデータ記憶部56と、全体の動作を制御するコントローラ57と、を備える。
表示部51は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイで構成される。操作部52は、ボタンやタッチパネルのようなユーザ操作を受け付けるユーザインタフェースである。ボタンは、情報端末5に物理的に設けられたボタンや表示部51に表示された仮想的なボタンを含む。
第1無線通信部53は、セルラ通信を行う通信部、例えば、4G、5G、LTE(Long Term Evolution:登録商標)等の規格にしたがい通信を行うための回路(モジュール)である。また、第1無線通信部53は、無線LAN通信を行う通信部、例えば、Wi-Fi等の規格にしたがい通信を行うための回路(モジュール)である。第2無線通信部54は、近距離無線通信を行う通信部、例えば、BLE規格にしたがい通信を行うための回路(モジュール)である。
第2無線通信部54は、例えば、測定装置1の無線通信部14とBLE通信を行うことにより、測定装置1で測定されたユーザの管理測定情報を取得する。第2無線通信部54は、スキャンすることで、測定装置1の無線通信部14から送信されているアドバタイズ信号を受信する。第2無線通信部54は、受信したアドバタイズ信号から測定装置1を認識し、通信接続したい場合に接続要求を測定装置1に対して送信する。なお、測定装置1は、アドバタイズ信号を送信した後に、所定時間、接続要求を待ち、所定時間内に接続要求を受信するとアドバタイズ信号の送信を停止し、接続要求相手との1対1の接続通信に切り替える。
RAM55は、例えば、DRAMやSRAM等の半導体デバイスで構成され、情報を一時的に記憶するとともに、コントローラ57の作業エリアとなる。
データ記憶部56は、所定の処理を実現するために必要なパラメータ、制御プログラム、及び測定装置1から取得した管理測定情報等を記憶する記録媒体である。データ記憶部56は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)や半導体記憶装置(SSD)で構成される。
コントローラ57は、制御プログラムを実行することで所定の処理を実現する。なお、本実施形態では、データ記憶部56に制御プログラムとして、例えば、情報端末用の健康管理アプリケーションソフトが予めインストールされており、コントローラ57はこの健康管理アプリケーションソフトを実行することにより所定の処理を実現する。
例えば、コントローラ57は、情報端末用の健康管理アプリケーションソフトが立ち上げられると、スキャンすることでアドバタイズ信号を受信するように第2無線通信部54を制御する。
また、コントローラ57は、受信したアドバタイズ信号において、識別情報が付加されるアドバタイズ信号を送信した測定装置1とBLE通信を行うように第2無線通信部54を制御する。識別情報とは、上述したように、測定装置1の特定姿勢での静止を検知した場合に送信されるアドバタイズ信号に付加された情報である。
また、コントローラ57は、複数のアドバタイズ信号が受信される場合、第2無線通信部54における受信強度が最も高いアドバタイズ信号を送信した測定装置とBLE通信を行うように第2無線通信部54を制御する。
コントローラ57は、測定装置1からのアドバタイズ信号が受信されると、測定装置1に接続要求を送信し、測定装置1から管理測定情報を取得するように第2無線通信部54を制御する。
§3 動作例
<測定装置1の動作>
次に、図6を参照して、測定装置1の動作例を説明する。図6は、測定装置1のコントローラ18による処理手順を示すフローチャートである。本処理は、測定装置1の電源をオンすると開始される。なお、本例における測定装置1は、活動量計1Aであるとして以下に説明する。
活動量計1Aのコントローラ18は、センサ15によって収集されるセンシングデータをセンサ15から取得する(ステップS11)。
コントローラ18は、センサ15により取得されたセンシングデータに基づいて、活動量計1Aが特定姿勢での静止状態であるか、そして、その静止が所定時間以上継続しているか否かを判定する(ステップS12)。特定姿勢には、活動量計1Aが通常はその姿勢で静止しない姿勢であり、上述したように、ユーザインタフェースが下を向いた伏せられた姿勢、ユーザインタフェースが前後方向へ傾斜した姿勢、活動量計1Aの上下が逆さまにされた姿勢、及び活動量計1Aの底面又は上面が水平とならない姿勢あるいは画面横方向が水平とならない姿勢等が含まれる。
ステップS12において、活動量計1Aが特定姿勢で所定時間以上継続して静止していない場合(ステップS12:No)には、コントローラ18は、接続指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS13)。接続指示とは、活動量計1Aを外部機器と接続させる指示であり、活動量計1Aの通信ボタンの長押し(例えば、2秒押し)のことである。
ステップS13において、接続指示を受け付けていない場合(ステップS13:No)には、コントローラ18は、ステップS11に戻って各処理を繰り返す。
ステップS13において、接続指示を受け付けた場合(ステップS13:Yes)には、コントローラ18は、特定姿勢での静止ではないことを示す識別情報、例えば特定姿勢bit=0のフラグ情報を付加したアドバタイズ信号の送信を開始するように無線通信部14を制御する(ステップS14)。
一方、ステップS12において、活動量計1Aが特定姿勢で所定時間以上継続して静止している場合(ステップS12:Yes)には、コントローラ18は、特定姿勢での静止であることを示す識別情報、例えば特定姿勢bit=1のフラグ情報を付加したアドバタイズ信号の送信を開始するように無線通信部14を制御する(ステップS15)。
ステップS14及びS15においてそれぞれアドバタイズ信号の送信を開始すると、コントローラ18は、外部機器からの活動量計1Aに対する接続要求を受信したか否かを判定する(ステップS16)。
ステップS16において、接続要求を受信していない場合(ステップS16:No)には、コントローラ18は、接続要求を受信する時間として設定された一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS17)。
ステップS17において、一定時間が経過していない場合(ステップS17:No)には、コントローラ18は、ステップS16に戻って各処理を繰り返す。
ステップS17において、一定時間が経過した場合(ステップS17:Yes)、すなわち一定時間内に外部機器から接続要求がなかった場合には、コントローラ18は、アドバタイズ信号の送信を停止するように無線通信部14を制御する(ステップS18)。コントローラ18は、アドバタイズ信号の送信を停止させた後、ステップS11に戻って各処理を繰り返す。
一方、ステップS16において、接続要求を受信した場合(ステップS16:Yes)には、コントローラ18は、アドバタイズ信号の送信を停止して、接続要求のあった外部機器とBLE接続による通信を開始する(ステップS19)。接続要求する外部機器は、活動量計1Aからのアドバタイズ信号を受信した機器であり、活動量計1AとBLE通信可能な機器であって、活動量計1Aの周囲にある複数の外部機器であってよい。
なお、活動量計1Aが例えば情報端末5からの接続要求を受信し、情報端末5とBLE接続された場合、活動量計1Aは、データ記憶部17に記憶している測定データをユーザの管理測定情報として、情報端末5へBLE通信により送信する。
<情報端末5の動作>
次に、図7を参照して、情報端末5の動作例を説明する。図7は、情報端末5のコントローラ57による処理手順を示すフローチャートである。本処理は、情報端末5の電源がオンされて、健康管理アプリケーションソフトが立ち上げられると開始される。
情報端末5のコントローラ57は、スキャンによりアドバタイズ信号を受信し、受信したアドバタイズ信号が特定姿勢bit=1の付加された信号であるか否かを判定する(ステップS21)。
ステップS21において、特定姿勢bit=1が付加されたアドバタイズ信号を受信していない場合(ステップS21:No)には、コントローラ57は、ステップS21の処理を繰り返す。
ステップS21において、特定姿勢bit=1が付加されたアドバタイズ信号を受信した場合(ステップS21:Yes)には、コントローラ57は、特定姿勢bit=1が付加されたアドバタイズ信号を複数受信したか否かを判定する(ステップS22)。特定姿勢bit=1が付加されたアドバタイズ信号は、上述したように、例えば、活動量計1Aが台座7に載置されることにより特定姿勢で静止状態となった場合に送信される。また、特定姿勢bit=1が付加されたアドバタイズ信号は、例えば、ユーザが携帯する活動量計1Aの姿勢が台座7に載置された活動量計1Aの特定姿勢とたまたま同じ特定姿勢になった場合にも送信され得る。その場合には、コントローラ57は、特定姿勢bit=1が付加されたアドバタイズ信号を複数受信し得る。
ステップS22において、特定姿勢bit=1が付加されたアドバタイズ信号を複数受信した場合(ステップS22:Yes)には、コントローラ57は、受信した複数のアドバタイズ信号において、情報端末5における受信強度が最も高いアドバタイズ信号に基づいて、そのアドバタイズ信号を送信した活動量計1Aに接続要求信号を送信する(ステップS24)。上述したように、活動量計1Aが載置される台座7は、通常、情報端末5の近くに置いて使用される。このため、台座7に載置された活動量計1Aから送信されるアドバタイズ信号の強度が最も高くなる。したがって、コントローラ57は、台座7に載置された活動量計1Aに対して接続要求信号を送信することになる。
ステップS22において、特定姿勢bit=1が付加されたアドバタイズ信号を複数受信していない場合(ステップS22:No)には、コントローラ57は、受信したアドバタイズ信号に基づいて、そのアドバタイズ信号を送信した活動量計1Aに接続要求信号を送信する(ステップS25)。
ステップS23及びS24においてそれぞれ接続要求した後、コントローラ57は、活動量計1AとBLE接続による通信を開始する(ステップS25)。情報端末5は、活動量計1Aの管理測定情報をBLE通信により活動量計1Aから受信する。
<情報管理システム100の動作>
次に、図8から図11を参照して、情報管理システム100における測定装置1と情報端末5の動作例を説明する。
情報管理システム100は、例えば、イベント会場に設置され、イベント来場客の測定装置1に保存されているユーザの測定データ(管理測定情報)を情報端末5に収集するために用いられる。例えば、測定データを情報端末5に提供することにより、提供したイベント来場客には所定のポイントが付与される。
図8は、イベント会場に設置された情報端末5と台座7の一例を示す図である。台座7は、イベント来場客の測定装置1が載置される。図8に示すように、本例では、情報端末5をノートパソコン5Aとし、測定装置1を活動量計1Aとして以下に説明する。
本例の台座7は、活動量計1Aを載置する載置板71と、載置板71を支持する基部72と、を有する。載置板71の表面側には、載置板71上に載置される活動量計1Aを周部から保持する保持部73a~73cが設けられている。載置板71は、基部72の前端部から後側へ傾くように立設されている。載置板71は、基部72に対して、載置板71と基部72とで形成される角度θ1が所定の角度(鋭角)となるように立設されている。基部72は、水平状態となるように設置される。台座7は、台座7に載置される活動量計1Aの管理測定情報がノートパソコン5AにBLE通信により収集されるように、ノートパソコン5Aの近い位置、例えば、半径2m以内の位置に設置されている。
図9は、図8に示した状態において、台座7に活動量計1Aが載置された状態を示す図である。図9に示すように、活動量計1Aは、載置板71上に、保持部73aと保持部73bとの間に差し込むように載置される。活動量計1Aは、保持部73aと保持部73bとにより左右両側が保持され、保持部73cにより下側が保持される。活動量計1Aは、このように載置板71上に載置されることにより、基部72に対して後側へ角度θ1だけ傾いた状態の「特定姿勢」で保持される。
活動量計1Aは、センサ15により、活動量計1Aが特定姿勢で静止していることを検出すると、アドバタイズ信号の送信を開始する。活動量計1Aは、例えば、特定姿勢での静止であることを示す識別情報(例えば、特定姿勢bit=1)を付加したアドバタイズ信号の送信を開始する。なお、本例では、活動量計1Aが基部72に対して後側へ角度θ1だけ傾いた状態を「特定姿勢」としたが、この状態に限定されない。例えば、活動量計1Aの左右の傾きがないことを特定姿勢の要件として付け加えるようにしてもよい。
図10は、台座7に載置された活動量計1Aとノートパソコン5AとがBLE接続されてBLE通信を開始した様子を示す図である。ノートパソコン5Aは、スキャンすることにより受信したアドバタイズ信号の中から、識別情報(例えば、特定姿勢bit=1)が付加されているアドバタイズ信号を検知し、そのアドバタイズ信号を送信した活動量計1Aに接続要求信号を送信する。なお、特定姿勢bit=1が付加されているアドバタイズ信号が複数受信された場合には、ノートパソコン5Aは、受信強度が最も高いアドバタイズ信号を送信した活動量計1Aに接続要求信号を送信する。
上述したように、例えば、台座7に載置された活動量計1A以外の活動量計であって、台座7に載置された活動量計1Aの特定姿勢とたまたま同じ特定姿勢で静止された活動量計が存在した場合、その活動量計からも特定姿勢bit=1が付加されたアドバタイズ信号が送信されることはある。その場合には、ノートパソコン5Aは、特定姿勢bit=1が付加されたアドバタイズ信号を複数受信し得るので、受信強度が最も高いアドバタイズ信号を送信する活動量計に接続要求信号を送信する。本例の場合、台座7がノートパソコン5Aに近い位置に設置されているので、台座7に載置される活動量計1Aがノートパソコン5AとBLE接続される。
活動量計1Aは、接続要求信号を受信するとアドバタイズ信号の送信を停止し、接続要求相手であるノートパソコン5Aとの1対1の接続通信に切り替える。これにより、活動量計1Aとノートパソコン5AとのBLE通信が開始される。
図11は、BLE接続された活動量計1Aとノートパソコン5AとがBLE通信により活動量計1Aの測定データをデータ転送している様子を示す図である。活動量計1Aは、ノートパソコン5AとBLE接続されると、活動量計1Aに保存されているユーザの管理測定情報をBLE通信によりノートパソコン5Aに送信する。ノートパソコン5Aは、活動量計1Aから受信したユーザの管理測定情報を、例えば、広域ネットワークNを介してクラウドサーバ90にアップロードする。
<活動量計1Aを載置する台座7の変形例>
図12及び図13を参照して、活動量計1Aを特定姿勢に静止させる台座7の変形例を説明する。
図12は、イベント会場に設置されたノートパソコン5Aと、変形例に係る台座7Aを示す図である。図12に示すように、変形例の台座7Aは、載置板71の表面側に載置される活動量計1Aを周部から保持する保持部73dと保持部73eを有する。なお、載置板71と基部72は、図8で説明した載置板及び基部と同様の構成である。また、台座7Aは、台座7と同様にノートパソコン5Aの近い位置に設置されている。
図13は、図12に示した状態において、台座7Aに活動量計1Aが載置された状態を示す図である。図13に示すように、活動量計1Aは、載置板71上に、保持部73dと73eとの間に挟み込むように載置される。活動量計1Aは、保持部73dにより左側部が保持され、保持部73eにより下側部が保持される。活動量計1Aは、このように載置板71上に載置されることにより、活動量計1Aが左右に傾いた状態、具体的には活動量計1Aの底面が水平方向に対して角度θ2だけ傾いた状態の「特定姿勢」で保持される。
活動量計1Aは、センサ15により、活動量計1Aが特定姿勢で静止していることを検出すると、図8で説明した場合と同様に、識別情報(例えば、特定姿勢bit=1)を付加したアドバタイズ信号の送信を開始する。なお、本例では、活動量計1Aの底面が水平方向に対して角度θ2だけ傾いた状態を「特定姿勢」としたが、この状態に限定されない。例えば、活動量計1Aが基部72に対して後側へ角度θ1だけ傾いた状態であることを特定姿勢の要件として付け加えるようにしてもよい。
ところで、多くのイベント客が来場するイベント会場では、そのイベント客達が所持する多くの測定機器(例えば、活動量計)が存在する。このため、それら多くの測定機器の中の特定の測定機器とBLE通信を行いその特定の測定機器から測定データを受信側が収集するには、多くの測定機器が発信するアドバタイズ信号の中から、受信側が能動的に特定の測定機器を検索、抽出し、接続し、データ収集する必要がある。しかしながら、このように受信側が能動的に測定機器を検索、抽出、接続する方法では、受信側の操作が必要になるとともに、操作エラーにより誤った接続による通信が発生する場合がある。
これに対して、上記実施の形態における情報管理システム100によれば、イベント客が所持する複数の活動量計1Aのうち、特定姿勢で静止した活動量計1Aをイベント会場に設置されるノートパソコン5AとBLE通信可能な状態にできる。このため、そのノートパソコン5AとBLE通信させたい所定の活動量計1Aを特定姿勢で静止させることにより、その所定の活動量計1Aをノートパソコン5Aと確実にBLE通信させることができる。また、活動量計1Aが特定姿勢で静止していない場合には、活動量計1Aからのアドバタイズ信号を送信しないで、特定姿勢での静止をセンサ15によってセンシングするだけでよいため、消費電力を低減することができる。
また、情報管理システム100によれば、特定姿勢での静止が検知された活動量計1Aから送信されるアドバタイズ信号に識別情報(特定姿勢bit=1)が付加される。このため、例えば、他のイベント客が所持する活動量計の通信ボタンが長押し(例えば、2秒押し)されてその活動量計からアドバタイズ信号が送信されたとしても、識別情報に基づいて特定姿勢で静止する所定の活動量計1Aを特定することが可能であるため、その特定姿勢で静止した所定の活動量計1Aと確実にBLE通信を行うことができる。
また、情報管理システム100によれば、ノートパソコン5Aは、複数の活動量計からアドバタイズ信号が送信されている場合、ノートパソコン5Aにおける受信強度が最も高いアドバタイズ信号を送信した活動量計とBLE通信を行う。これにより、例えば、イベント客が所持する活動量計が意図せず特定姿勢で静止し、その活動量計からアドバタイズ信号が送信された場合であっても、ノートパソコン5Aにおける受信強度に基づいて通信相手を特定することが可能である。このため、イベント会場において、例えば、活動量計1Aを特定姿勢で静止させるように保持する台座7をノートパソコン5Aの近くに設置し、その台座7に活動量計1Aを載置することで、ノートパソコン5Aは、意図的に特定姿勢で静止した状態とされた活動量計1Aと確実にBLE通信を行うことができる。
また、情報管理システム100によれば、イベント会場に設置された台座7にユーザの活動量計1Aを載置するだけで、活動量計1Aを通常ではとらないような特別な姿勢で保持することができる。このため、台座7に載置された所定の活動量計1Aとイベント会場に設置されたノートパソコン5Aとを確実にBLE通信させることができる。
§4 プログラム
なお、前述した実施形態で説明した測定装置1又は情報端末5の制御方法は、予め用意された制御プログラムをコンピュータで実行することにより実現できる。本制御プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録され、記憶媒体から読み出されることによって実行される。また、本制御プログラムは、フラッシュメモリ等の非一過性の記憶媒体に記憶された形で提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介して提供されてもよい。本制御プログラムを実行するコンピュータは、測定装置1又は情報端末5に含まれるものであってもよいし、測定装置1又は情報端末5と通信可能なスマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータ等の電子機器に含まれるものでもあってもよいし、これら測定装置1、情報端末5、及び電子機器と通信可能なサーバ装置に含まれるものであってもよい。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明したが、上記の説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができる。
1 測定装置
1A 活動量計
5 情報端末
7,7A 台座
13 測定部
14 無線通信部
15 センサ(検知部)
18コントローラ(制御部、プロセッサ)
53 第1無線通信部
54 第2無線通信部
57 コントローラ
71 載置板
72 基部
73a~73e 保持部
90 クラウドサーバ
100 情報管理システム
N 広域ネットワーク

Claims (6)

  1. 情報端末と、
    測定装置であって、前記情報端末と無線通信を行い、前記測定装置の特定姿勢での静止を検知し、前記静止を検知した場合、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信する測定装置と、
    を含むシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記測定装置は、前記静止を検知したことにより送信する前記アドバタイズ信号に、前記静止を検知していない場合に送信する前記アドバタイズ信号と区別可能な識別情報を付加し、
    前記情報端末は、前記測定装置を含む複数の測定装置のうち、前記識別情報が付加された前記アドバタイズ信号を送信した前記測定装置と前記無線通信を行う、
    システム。
  3. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記情報端末は、前記測定装置を含む複数の測定装置のうち、前記情報端末における受信強度が最も高い前記アドバタイズ信号を送信した前記測定装置と前記無線通信を行う、
    システム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のシステムであって、
    前記測定装置を前記特定姿勢で保持する保持部材を含む、
    システム。
  5. 測定装置であって、
    特定の情報端末と無線通信を行う無線通信部と、
    前記測定装置の特定姿勢での静止を検知する検知部と、
    前記検知部によって前記静止が検知された場合、前記無線通信部に対して、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信させる制御部と、
    を備える測定装置。
  6. 情報端末と無線通信を行う測定装置の制御プログラムであって、
    前記測定装置のプロセッサに、
    前記測定装置の特定姿勢での静止を検知した場合、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信する、
    処理を実行させるための制御プログラム。
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