JP2024014378A - 測定装置、及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの利便性を向上させるとともに、消費電力を抑制することが可能な測定装置、及びその制御プログラムを提供する。【解決手段】本発明の一側面に係る測定装置1は、非ウェアラブルな測定装置である。そして、情報端末5と無線通信を行う無線通信部と、周辺環境の変化を検知するセンサ15と、センサ15によって周辺環境の変化が検知された場合に、無線通信部に対して、無線通信のためのアドバタイズ信号を送信させる制御部と、を備える。【選択図】図7
Description
本発明は、測定装置、及び制御プログラムに関する。
従来、ウェアラブルな通信機能付機器及び情報取得機器(オプション機器)を備え、通信機能付機器がブルートゥース(登録商標)等の無線通信機能を利用して、情報取得機器で検出されたユーザの生体情報を取得するウェアラブルシステムが知られている(特許文献1)。
通信機能付機器と情報取得機器との間で無線通信機能を使って取得情報を送受する場合、情報取得機器のアドバタイズ動作と通信機能付機器のスキャン動作に伴う消費電力の抑制が課題となる。特許文献1のウェアラブルシステムによれば、生体情報を送受するに際し、通信機能付機器の無線接続スイッチが押下された場合に通信機能付機器がLEDを発光させるとともにスキャン動作を開始し、情報取得機器が当該発光を受光するとアドバタイズ動作を開始することにより、アドバタイズ期間とスキャン期間を減少させて消費電力を削減する。
しかしながら、特許文献1における消費電力の抑制は、通信機能付機器側におけるユーザの無線接続スイッチの押下操作を条件とするものであり、利便性の面において課題がある。特許文献1には、ユーザの操作という利便性を考慮した消費電力の抑制については開示されていない。
また、特許文献1のウェアラブルシステムは、ウェアラブルな通信機能付機器を対象としたものであり、体重計、体組成計、血圧計などの非ウェアラブルな測定装置に関しては、ユーザの利便性や消費電力の抑制に関して改善の余地があった。
本発明は、一側面では、このような実情を鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの利便性を向上させるとともに、消費電力を抑制することが可能な測定装置、及びその制御プログラムを提供することである。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用する。
(1)
非ウェアラブルな測定装置であって、
情報端末と無線通信を行う無線通信部と、
周辺環境の変化を検知するセンサと、
前記センサによって前記周辺環境の変化が検知された場合に、前記無線通信部に対して、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信させる制御部と、
を備える測定装置。
非ウェアラブルな測定装置であって、
情報端末と無線通信を行う無線通信部と、
周辺環境の変化を検知するセンサと、
前記センサによって前記周辺環境の変化が検知された場合に、前記無線通信部に対して、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信させる制御部と、
を備える測定装置。
(1)によれば、センサによって周辺環境の変化を検知した際に無線通信を開始するためのアドバタイズ信号の送信を行うことができる。このため、ユーザによる操作を必要としないので利便性が良い。また、例えば測定装置の使用後に、スムーズにデータ転送を行うことが可能である。さらに、周辺環境に変化がない場合はアドバタイズ信号を送信しない(例えばセンサによる検知だけ行う)ことで、消費電力を抑制することができる。
(2)
(1)に記載の測定装置であって、
前記制御部は、前記周辺環境の変化に基づいてユーザの接近を検知した場合に、前記無線通信部に対して前記アドバタイズ信号を送信させる、
測定装置。
(1)に記載の測定装置であって、
前記制御部は、前記周辺環境の変化に基づいてユーザの接近を検知した場合に、前記無線通信部に対して前記アドバタイズ信号を送信させる、
測定装置。
(2)によれば、測定装置にユーザが接近した際にアドバタイズ信号を送信することができる。このため、測定装置の使用後に、スムーズにデータ転送を行うことができる。また、測定装置にユーザが接近していない場合はアドバタイズ信号を送信しないことで、消費電力を抑制することができる。
(3)
(1)又は(2)に記載の測定装置であって、
前記センサは、前記測定装置の未使用時に前記周辺環境の変化を検知し、
前記制御部は、前記センサによって前記周辺環境の変化が検知された場合、前記測定装置の使用前に、前記無線通信部に対して前記アドバタイズ信号を送信させる、
測定装置。
(1)又は(2)に記載の測定装置であって、
前記センサは、前記測定装置の未使用時に前記周辺環境の変化を検知し、
前記制御部は、前記センサによって前記周辺環境の変化が検知された場合、前記測定装置の使用前に、前記無線通信部に対して前記アドバタイズ信号を送信させる、
測定装置。
(3)によれば、測定装置の未使用時においても周辺環境の変化に基づいてユーザの接近を検知することができる。また、未使用時にユーザの接近を検出することが可能なので、接近したユーザによって測定装置が使用開始される以前にアドバタイズ信号を送信することができる。
(4)
(1)から(3)のいずれかに記載の測定装置であって、
前記周辺環境の変化は、ユーザの動きに関連する変化である、
測定装置。
(1)から(3)のいずれかに記載の測定装置であって、
前記周辺環境の変化は、ユーザの動きに関連する変化である、
測定装置。
(4)によれば、ユーザの動きに関連する周辺環境の変化を検出した際にアドバタイズ信号を送信することができる。
(5)
(1)から(4)のいずれかに記載の測定装置であって、
前記センサは、加速度センサを含む、
測定装置。
(1)から(4)のいずれかに記載の測定装置であって、
前記センサは、加速度センサを含む、
測定装置。
(5)によれば、例えば、ユーザの接近に伴う周囲の振動等を加速度センサにより検出した際にアドバタイズ信号を送信することができる。
(6)
(1)から(5)のいずれかに記載の測定装置であって、
前記センサは、人感センサを含む、
測定装置。
(1)から(5)のいずれかに記載の測定装置であって、
前記センサは、人感センサを含む、
測定装置。
(6)によれば、例えば、ユーザの接近を人感センサにより検出した際にアドバタイズ信号を送信することができる。
(7)
(1)から(6)のいずれかに記載の測定装置であって、
前記センサは、前記無線通信とは異なる無線通信における電波強度を測定するセンサを含む、
測定装置。
(1)から(6)のいずれかに記載の測定装置であって、
前記センサは、前記無線通信とは異なる無線通信における電波強度を測定するセンサを含む、
測定装置。
(7)によれば、例えば、ユーザの接近を無線通信における電波強度の変化により検出することができ、その際にアドバタイズ信号を送信することができる。
(8)
情報端末と無線通信を行う無線通信部と、周辺環境の変化を検知するセンサと、を備える非ウェアラブルな測定装置の制御プログラムであって、
前記測定装置のプロセッサに、
前記センサによって前記周辺環境の変化が検知された場合に、前記無線通信部に対して、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信させる、
処理を実行させるための制御プログラム。
情報端末と無線通信を行う無線通信部と、周辺環境の変化を検知するセンサと、を備える非ウェアラブルな測定装置の制御プログラムであって、
前記測定装置のプロセッサに、
前記センサによって前記周辺環境の変化が検知された場合に、前記無線通信部に対して、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信させる、
処理を実行させるための制御プログラム。
(8)によれば、センサによって周辺環境の変化を検知した際に無線通信を開始するためのアドバタイズ信号を送信させることができる。このため、ユーザによる操作を必要としないので利便性を向上させることができる。また、例えば測定装置の使用後に、スムーズにデータ転送を行わせることが可能である。さらに、周辺環境に変化がない場合はアドバタイズ信号を送信しない(例えばセンサによる検知だけ行う)ことで、消費電力を抑制させることができる。
本発明によれば、ユーザの利便性を向上させるとともに、消費電力を抑制することが可能な測定装置、及びその制御プログラムを提供することができる。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態を、図面に基づいて説明する。
§1 適用例
<本発明を適用した情報管理システム100>
図1は、本発明の測定装置1と、当該測定装置1と無線通信を行う情報端末5と、を含む情報管理システム100である。
<本発明を適用した情報管理システム100>
図1は、本発明の測定装置1と、当該測定装置1と無線通信を行う情報端末5と、を含む情報管理システム100である。
測定装置1は、体重、体組成、血圧、脈拍、心拍、体温、血糖、又は血中酸素飽和度等の生体情報を測定する生体情報測定装置を含む。測定装置1には、測定対象量を測定するための測定用センサが含まれる。測定用センサの測定対象量には、測定装置1に応じて、体重、体脂肪率、血圧値、脈拍数、心拍数、体温、血糖値、又は血中酸素飽和度等の生体情報が含まれる。また、測定装置1は、非ウェアラブルな測定装置である。非ウェアラブルな測定装置とは、ウェアラブルでない測定装置である。ウェアラブルな測定装置とは、ユーザの身体への装着により携帯される測定装置(例えば活動量計)である。例えば、測定装置1(非ウェアラブルな測定装置)は、地面や台の上に設置された状態で使用される、体重計、体組成計、体重体組成計、血圧計などの測定装置である。測定装置1は、測定した生体情報をユーザの管理測定情報として、無線通信により情報端末5に送信する。
情報端末5は、測定装置1から受信した管理測定情報を情報端末5内のデータ記憶部に記憶する。また、情報端末5は、測定装置1以外の機器とも無線通信を行うことが可能であり、外部機器から取得した情報を情報端末5内のデータ記憶部に記憶する。情報端末5は、測定装置1及びその他の外部機器から取得した種々の情報を分析する情報処理装置である。情報端末5は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン、及びデスクトップパソコン、ウェアラブル端末等のディスプレイを有する端末である。情報端末5は、特定の測定装置1から管理測定情報を取得するように設定されていてもよい。管理測定情報を取得する特定の測定装置1は、情報端末5のデータ記憶部に予め登録されていてもよい。
図2は、測定装置1の一例である体重体組成計1Aを用いて、ユーザWが体重及び体組成を測定する際の測定状態を示す図である。体重体組成計1Aは、生体情報測定装置の一例であり、ユーザWの体重及び体組成を測定し、その測定結果をユーザWに出力するとともに、測定結果をユーザWの管理測定情報として無線通信により情報端末5に送信する。
図3は、情報端末5がネットワーク接続される一例を示す図である。図3に示すように、情報端末5は、インターネット等の広域ネットワークNを介してクラウドサーバ90に接続されてもよい。情報端末5は、自己が記憶する管理測定情報を、広域ネットワークNを介してクラウドサーバ90に送信し、クラウドサーバ90においてデータベースとしてユーザWの管理測定情報を管理するようにしてもよい。また、情報端末5は、クラウドサーバ90において管理される管理測定情報を、広域ネットワークNを介して取得し、取得した管理測定情報を利用するようにしてもよい。
§2 構成例
<測定装置1の構成>
図4は、測定装置1の構成を示すブロック図である。測定装置1は、種々の情報を表示する表示部11と、ユーザが操作を行う操作部12と、生体情報等を測定する測定部13と、外部機器と通信を行うための無線通信部14と、周辺環境の変化を検知するセンサ15と、を備える。また、測定装置1は、情報を一時的に記憶するRAM16と、情報やプログラムを記憶するデータ記憶部17と、全体の動作を制御するコントローラ18と、を備える。コントローラ18は、本発明の制御部及びプロセッサの一例である。
<測定装置1の構成>
図4は、測定装置1の構成を示すブロック図である。測定装置1は、種々の情報を表示する表示部11と、ユーザが操作を行う操作部12と、生体情報等を測定する測定部13と、外部機器と通信を行うための無線通信部14と、周辺環境の変化を検知するセンサ15と、を備える。また、測定装置1は、情報を一時的に記憶するRAM16と、情報やプログラムを記憶するデータ記憶部17と、全体の動作を制御するコントローラ18と、を備える。コントローラ18は、本発明の制御部及びプロセッサの一例である。
表示部11は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイで構成される。操作部12は、ボタンやタッチパネルのようなユーザ操作を受け付けるユーザインタフェースである。ボタンは、測定装置1に物理的に設けられたボタンや表示部11に表示された仮想的なボタンを含む。
測定部13は、体重、体組成、血圧、脈拍、心拍、体温、血糖、血中酸素飽和度等の生体情報を測定する。何を測定するかは測定装置1の測定対象により異なる。
無線通信部14は、近距離無線通信を行う通信部、例えば、BLE(Bluetooth Low Energy(登録商標))規格にしたがい通信を行うための回路(モジュール)である。無線通信部14は、無線通信を行うためのアドバタイズ信号をブロードキャスト通信により不特定多数の外部機器に所定の発信周期で送信する。無線通信部14は、アドバタイズ信号に、例えば、測定装置1の名前や属性情報を含めて発信する。無線通信部14が行うBLE通信は、例えば2.4GHz周波数を利用する通信である。無線通信部14は、測定部13で測定された生体情報等の管理測定情報を、BLE通信により情報端末5に送信する。
センサ15には、例えば、加速度センサ、人感センサ等が含まれる。人感センサは、例えば、赤外線センサ、超音波センサ、音センサ、UWB(Ultra Wide Band)レーダ等である。加速度センサは、周囲の振動や自身の加速度等に基づく周辺環境の変化を検出可能なセンサである。自身の加速度とは、例えば、自身が移動された際の加速度である。
また、センサ15には、例えば、所定の無線通信における電波強度を測定するセンサが含まれる。所定の無線通信とは、測定装置1と情報端末5との間で行われる無線通信(BLE通信)とは異なる無線通信のこと、例えば、測定装置1が置かれたユーザ宅における無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントとユーザの携帯する情報端末5との間で行われる無線通信(無線LAN)のことである。無線LANは、例えば、Wi-Fi(Wireless Fidelity:商標登録)等である。無線LANのアクセスポイントと情報端末5との間で行われるWi-Fi通信は、2.4GHz周波数を利用する通信である。このため、測定装置1は、無線通信部14におけるBLEの回路によってWi-Fi通信の電波強度を測定可能である。BLEの回路は、所定の無線通信における電波強度を測定するセンサとして動作する。
センサ15は、例えば、測定装置1の主電源のOFF時(省電力待機時)、すなわち測定を行っていない未使用時に周辺環境の変化を検知する。センサ15は、ユーザと測定装置1との相対的な位置関係の変化に基づいて、ユーザの動き(ユーザの接近)に伴う周辺環境の変化を検出する。また、センサとして動作するBLEの回路は、無線LANのアクセスポイントと情報端末5との間で行われるWi-Fi通信の電波強度の変化に基づいて、ユーザの動き(ユーザの帰宅)に伴う周辺環境の変化を検出する。
RAM16は、例えば、DRAMやSRAM等の半導体デバイスで構成され、情報を一時的に記憶するとともに、コントローラ18の作業エリアとなる。
データ記憶部17は、所定の処理を実現するために必要なパラメータ、制御プログラム、及び管理測定情報等を記憶する記録媒体である。データ記憶部17は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)や半導体記憶装置(SSD)で構成される。
コントローラ18は、制御プログラムを実行することで所定の処理を実現する。なお、本実施形態では、データ記憶部17に制御プログラムとして、例えば、測定装置用の健康管理アプリケーションソフトが予めインストールされており、コントローラ18はこの健康管理アプリケーションソフトを実行することにより所定の処理を実現する。
例えば、コントローラ18は、センサ15によって周辺環境の変化が検知された場合に、無線通信部14に対して、無線通信(BLE通信)のためのアドバタイズ信号を送信させるように制御する。具体的には、コントローラ18は、周辺環境の変化に基づいて、ユーザの測定装置1に対する接近を検知した場合に、無線通信部14に対して、アドバタイズ信号を送信させるように制御する。周辺環境の変化とは、ユーザの動きに関連する変化である。また、コントローラ18は、周辺環境の変化が検知された場合、測定装置1の使用前、すなわちユーザの管理測定情報を測定するよりも前に、アドバタイズ信号を送信させるように制御する。
<情報端末5の構成>
図5は、情報端末5の構成を示すブロック図である。情報端末5は、種々の情報を表示する表示部51と、ユーザが操作を行う操作部52と、外部機器と通信を行うための第1無線通信部53及び第2無線通信部54と、を備える。また、情報端末5は、情報を一時的に記憶するRAM55と、情報やプログラムを記憶するデータ記憶部56と、全体の動作を制御するコントローラ57と、を備える。
図5は、情報端末5の構成を示すブロック図である。情報端末5は、種々の情報を表示する表示部51と、ユーザが操作を行う操作部52と、外部機器と通信を行うための第1無線通信部53及び第2無線通信部54と、を備える。また、情報端末5は、情報を一時的に記憶するRAM55と、情報やプログラムを記憶するデータ記憶部56と、全体の動作を制御するコントローラ57と、を備える。
表示部51は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイで構成される。操作部52は、ボタンやタッチパネルのようなユーザ操作を受け付けるユーザインタフェースである。ボタンは、情報端末5に物理的に設けられたボタンや表示部51に表示された仮想的なボタンを含む。
第1無線通信部53は、セルラ通信を行う通信部、例えば、4G、5G、LTE(Long Term Evolution:登録商標)等の規格にしたがい通信を行うための回路(モジュール)である。また、第1無線通信部53は、無線LAN通信を行う通信部、例えば、Wi-Fi等の規格にしたがい通信を行うための回路(モジュール)である。第2無線通信部54は、近距離無線通信を行う通信部、例えば、BLE規格にしたがい通信を行うための回路(モジュール)である。
第2無線通信部54は、例えば、測定装置1の無線通信部14とBLE通信を行うことにより、測定装置1で測定されたユーザの管理測定情報を取得する。第2無線通信部54は、スキャンすることで、測定装置1の無線通信部14から送信されているアドバタイズ信号を受信する。第2無線通信部54は、受信したアドバタイズ信号から測定装置1を認識し、通信接続したい場合に接続要求を測定装置1に対して送信する。なお、測定装置1は、アドバタイズ信号を発信した後に、所定時間、接続要求を待ち、所定時間内に接続要求を受信するとアドバタイズ信号の発信を停止し、接続要求相手との1対1の接続通信に切り替える。
RAM55は、例えば、DRAMやSRAM等の半導体デバイスで構成され、情報を一時的に記憶するとともに、コントローラ57の作業エリアとなる。
データ記憶部56は、所定の処理を実現するために必要なパラメータ、制御プログラム、及び測定装置1から取得した管理測定情報等を記憶する記録媒体である。データ記憶部56は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)や半導体記憶装置(SSD)で構成される。
コントローラ57は、制御プログラムを実行することで所定の処理を実現する。なお、本実施形態では、データ記憶部56に制御プログラムとして、例えば、情報端末用の健康管理アプリケーションソフトが予めインストールされており、コントローラ57はこの健康管理アプリケーションソフトを実行することにより所定の処理を実現する。例えば、コントローラ57は、情報端末用の健康管理アプリケーションソフトが立ち上げられると、スキャンすることでアドバタイズ信号を受信するように第2無線通信部54を制御する。コントローラ57は、測定装置1からのアドバタイズ信号が受信されると、測定装置1に接続要求を送信し、測定装置1から管理測定情報を取得するように第2無線通信部54を制御する。
§3 動作例
<測定装置1の動作>
次に、図6から図8を参照して、測定装置1の動作例を説明する。図6は、測定装置1の未使用時(スリープ状態)におけるコントローラ18の処理手順を示すフローチャートである。本処理は、測定装置1の動作状態がスリープ状態に移行すると開始される。
<測定装置1の動作>
次に、図6から図8を参照して、測定装置1の動作例を説明する。図6は、測定装置1の未使用時(スリープ状態)におけるコントローラ18の処理手順を示すフローチャートである。本処理は、測定装置1の動作状態がスリープ状態に移行すると開始される。
測定装置1のコントローラ18は、センサ15によって収集されるセンシングデータをセンサ15から取得する(ステップS11)。
コントローラ18は、センサ15により取得されたセンシングデータに基づいて、測定装置1に対するユーザの接近が検出されるか否かを判定する(ステップS12)。測定装置1に対するユーザの接近には、例えば図7又は図8に示されるような場合が挙げられる。
図7は、測定装置1に搭載される加速度センサ15AによってユーザWの動きに伴う床20の振動データを収集することによりユーザWの接近を検出する一例を示す図である。加速度センサ15Aは、図4に示したセンサ15に含まれるセンサである。例えば、加速度センサ15Aは、所定値以上の振動データが検出された場合や、振動データの値が徐々に大きくなって検出された場合等にユーザWが接近していると判定する。なお、図に示すユーザWは、情報端末5を携帯しているが、情報端末5を携帯していない状態であってもよい。例えば、情報端末5は、近くの場所に置いてあってもよい。
図8は、測定装置1に搭載される無線通信部14のBLE回路によって、ユーザWの自宅30における無線LANのアクセスポイント31とユーザWの携帯する情報端末5との間で行われるWi-Fi通信の電波強度を測定することによりユーザWの接近を検出する一例を示す図である。情報端末5を携帯したユーザWが帰宅すると、自動的に自宅30のアクセスポイント31とユーザWの情報端末5がWi-Fi通信を開始する。無線通信部14のBLE回路は、例えば、2.4GHz周波数(Wi-Fiの主要Ch)の受信電波強度の変化を定期的にモニタリングし、アクセスポイント31におけるWi-Fi通信の開始を検出した場合、あるいはアクセスポイント31における2.4GHz周波数の所定期間の高い電波強度を観測した場合に、情報端末5を携帯するユーザWが帰宅(接近)したと判定する。
ステップS12において、測定装置1に対するユーザの接近が検出されない場合(ステップS12:No)には、コントローラ18は、ステップS11に戻って各処理を繰り返す。測定装置1に対するユーザの接近が検出された場合(ステップS12:Yes)には、コントローラ18は、アドバタイズ信号の送信を開始するように無線通信部14を制御する(ステップS13)。
次に、コントローラ18は、アドバタイズ信号の送信後に、測定装置1に対する接続要求を受信したか否かを判定する(ステップS14)。接続要求を受信していない場合(ステップS14:No)には、コントローラ18は、接続要求を受信する時間として設定された一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS15)。
ステップS15において、一定時間が経過していない場合(ステップS15:No)には、コントローラ18は、ステップS14に戻って各処理を繰り返す。一定時間が経過した場合(ステップS15:Yes)、すなわち一定時間内に外部機器から接続要求がなかった場合には、コントローラ18は、アドバタイズ信号の送信を停止するように無線通信部14を制御する(ステップS16)。コントローラ18は、アドバタイズ信号の送信を停止させた後、ステップS11に戻って各処理を繰り返す。すなわち、コントローラ18は、ユーザの接近を検知してアドバタイズ信号の送信を開始した場合であっても、一定時間内に外部機器から接続要求がなかった場合には、アドバタイズ信号の送信を停止させて、センサ15によるユーザの動きをセンシングする処理へと戻る。
一方、ステップS14において、接続要求を受信した場合(ステップS14:Yes)には、コントローラ18は、アドバタイズ信号の送信を停止して、接続要求のあった外部機器とBLE接続による通信を開始する(ステップS17)。接続要求する外部機器は、測定装置1からのアドバタイズ信号を受信した機器であり、例えば、ユーザWの情報端末5を含む、測定装置1とBLE通信可能な機器であって、測定装置1の周囲にある複数の外部機器であってよい。
なお、測定装置1が例えばユーザWの情報端末5からの接続要求を受信し、ユーザWの情報端末5とBLE接続された場合、BLE接続後における測定装置1は以下のように動作する。測定装置1がユーザWの情報端末5とBLE接続された状態において、例えば、測定装置1の電源ボタンが押されると、測定装置1はスリープ状態を解除する。そして、さらに測定装置1の測定ボタンが押されると、測定装置1は、測定部13によって、例えば、ユーザWの生体情報を測定する。測定装置1は、測定した生体情報をユーザWの管理測定情報として、ユーザWの情報端末5へBLE通信により送信する。
また、図6に示す処理手順では、ユーザの接近が検知された場合にアドバタイズ信号の送信を開始する例について説明したが、例えば、ユーザの接近が検知されていない場合においても所定の条件に基づいて測定装置1はアドバタイズ信号を送信してもよい。具体的には、測定装置1の電源ボタンが押された際、又は測定部13によりユーザの生体情報が測定された際、又は測定装置1に設けられている通信ボタンが長押し(例えば2秒押し)された際に、上述したステップS13の処理に移行してアドバタイズ信号の送信を開始し、それ以降の各処理を実行してもよい。
以上説明したように、測定装置1は、センサ15によって周辺環境の変化が検知された場合に、コントローラ18によって、無線通信部14に対して、無線通信(BLE通信)のためのアドバタイズ信号を送信させる。これにより、周辺環境の変化を検知した際に、BLE通信を開始するためのアドバタイズ信号の送信を行うことができる。このため、ユーザによる特定の操作を必要とすることなくアドバタイズ信号を送信することができるので利便性が向上する。また、アドバタイズ信号の送信が開始されているので、例えば生体情報等を測定した後に、その測定情報をスムーズに転送することが可能である。さらに、周辺環境に変化がないときにはアドバタイズ信号を送信しないで、センサ15による周辺環境の検知だけ行えばよいので、消費電力を抑制することができる。
例えば、測定装置1のコントローラ18は、周辺環境の変化に基づいてユーザの接近を検知した場合にアドバタイズ信号を送信させる。このため、測定装置1にユーザが接近した際にアドバタイズ信号を送信することができるので、測定装置1でユーザによって生体情報等が測定された後に、スムーズにその測定情報を転送することが可能である。また、測定装置1にユーザが接近していないときにはアドバタイズ信号を送信しないので、消費電力を抑制することができる。
また、測定装置1によれば、測定装置1の未使用時(例えばスリープ中)においても、センサ15によって、周辺環境の変化を検知することができる。このため、測定装置1は、コントローラ18によって、周辺環境の変化に基づきユーザの接近を検知した場合に、そのユーザによる測定装置1の使用(測定)が開始される以前にアドバタイズ信号を送信することができる。
また、測定装置1によれば、測定装置1及び情報端末5の所有者であるユーザの動きに伴う、ユーザと測定装置1との相対的な位置関係の変化に基づいてアドバタイズ信号を送信することができる。これにより、測定装置1にユーザが接近したときにアドバタイズ信号を送信し、測定装置1にユーザが接近していないときにはアドバタイズ信号を送信しないので、消費電力を抑制することができる。
また、測定装置1によれば、例えば、ユーザの接近に伴う周囲の振動等を加速度センサにより検出した際に、あるいはユーザの接近を人感センサにより検出した際にアドバタイズ信号を送信することができる。このため、周辺環境に変化がないときにはアドバタイズ信号の送信を行わないで、加速度センサあるいは人感センサによる周辺環境の検知だけ行えばよいので、消費電力を抑制することができる。
また、測定装置1によれば、アクセスポイント31と情報端末5の間におけるWi-Fi通信の電波強度をBLE回路によって測定することによりユーザの接近を検出し、アドバタイズ信号を送信することができる。このため、Wi-Fi通信の電波強度に変化がないときにはアドバタイズ信号の送信を行わないで、BLE回路による検知だけ行えばよいので、消費電力を抑制することができる。
§4 変形例
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明したが、上記の説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができる。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略した。以下の変形例は適宜組み合わせ可能である。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明したが、上記の説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができる。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略した。以下の変形例は適宜組み合わせ可能である。
<血圧計による測定>
本発明における測定装置は、血圧計であってもよい。図9は、測定装置の一例である血圧計1Bを示す図である。血圧計1Bは、ユーザの血圧を測定し、その測定結果をユーザに出力するとともに、測定結果をユーザの管理測定情報として無線通信により情報端末5に送信する。例えば、血圧計1Bは、本体部41と、ユーザの上腕に巻付け可能なカフ42と、本体部41とカフ42を接続するエアチューブ43とを備える。図9の例ではカフ42と本体部41が別体となっているが、カフ42が本体部41と一体化されていてもよい。血圧計1Bによりユーザの血圧値、脈拍数及び心拍数を測定する場合にも、上記実施の形態で説明した場合と同様に、利便性を向上させることができるとともに、測定情報をスムーズに転送することができる他、消費電力を抑制することができる。
本発明における測定装置は、血圧計であってもよい。図9は、測定装置の一例である血圧計1Bを示す図である。血圧計1Bは、ユーザの血圧を測定し、その測定結果をユーザに出力するとともに、測定結果をユーザの管理測定情報として無線通信により情報端末5に送信する。例えば、血圧計1Bは、本体部41と、ユーザの上腕に巻付け可能なカフ42と、本体部41とカフ42を接続するエアチューブ43とを備える。図9の例ではカフ42と本体部41が別体となっているが、カフ42が本体部41と一体化されていてもよい。血圧計1Bによりユーザの血圧値、脈拍数及び心拍数を測定する場合にも、上記実施の形態で説明した場合と同様に、利便性を向上させることができるとともに、測定情報をスムーズに転送することができる他、消費電力を抑制することができる。
§5 プログラム
なお、前述した実施形態で説明した測定装置1の制御方法は、予め用意された制御プログラムをコンピュータで実行することにより実現できる。本制御プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録され、記憶媒体から読み出されることによって実行される。また、本制御プログラムは、フラッシュメモリ等の非一過性の記憶媒体に記憶された形で提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介して提供されてもよい。本制御プログラムを実行するコンピュータは、制御装置に含まれるものであってもよいし、制御装置と通信可能なスマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータ等の電子機器に含まれるものでもあってもよいし、これら制御装置及び電子機器と通信可能なサーバ装置に含まれるものであってもよい。
なお、前述した実施形態で説明した測定装置1の制御方法は、予め用意された制御プログラムをコンピュータで実行することにより実現できる。本制御プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録され、記憶媒体から読み出されることによって実行される。また、本制御プログラムは、フラッシュメモリ等の非一過性の記憶媒体に記憶された形で提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介して提供されてもよい。本制御プログラムを実行するコンピュータは、制御装置に含まれるものであってもよいし、制御装置と通信可能なスマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータ等の電子機器に含まれるものでもあってもよいし、これら制御装置及び電子機器と通信可能なサーバ装置に含まれるものであってもよい。
1 測定装置
1A 体重体組成計
1B 血圧計
5 情報端末
13 測定部
14 無線通信部
15 センサ
15A 加速度センサ
18コントローラ(制御部)
31 アクセスポイント
53 第1無線通信部
54 第2無線通信部
57 コントローラ
90 クラウドサーバ
100 情報管理システム
N 広域ネットワーク
1A 体重体組成計
1B 血圧計
5 情報端末
13 測定部
14 無線通信部
15 センサ
15A 加速度センサ
18コントローラ(制御部)
31 アクセスポイント
53 第1無線通信部
54 第2無線通信部
57 コントローラ
90 クラウドサーバ
100 情報管理システム
N 広域ネットワーク
Claims (8)
- 非ウェアラブルな測定装置であって、
情報端末と無線通信を行う無線通信部と、
周辺環境の変化を検知するセンサと、
前記センサによって前記周辺環境の変化が検知された場合に、前記無線通信部に対して、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信させる制御部と、
を備える測定装置。 - 請求項1に記載の測定装置であって、
前記制御部は、前記周辺環境の変化に基づいてユーザの接近を検知した場合に、前記無線通信部に対して前記アドバタイズ信号を送信させる、
測定装置。 - 請求項1に記載の測定装置であって、
前記センサは、前記測定装置の未使用時に前記周辺環境の変化を検知し、
前記制御部は、前記センサによって前記周辺環境の変化が検知された場合、前記測定装置の使用前に、前記無線通信部に対して前記アドバタイズ信号を送信させる、
測定装置。 - 請求項1に記載の測定装置であって、
前記周辺環境の変化は、ユーザの動きに関連する変化である、
測定装置。 - 請求項1に記載の測定装置であって、
前記センサは、加速度センサを含む、
測定装置。 - 請求項1に記載の測定装置であって、
前記センサは、人感センサを含む、
測定装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の測定装置であって、
前記センサは、前記無線通信とは異なる無線通信における電波強度を測定するセンサを含む、
測定装置。 - 情報端末と無線通信を行う無線通信部と、周辺環境の変化を検知するセンサと、を備える非ウェアラブルな測定装置の制御プログラムであって、
前記測定装置のプロセッサに、
前記センサによって前記周辺環境の変化が検知された場合に、前記無線通信部に対して、前記無線通信のためのアドバタイズ信号を送信させる、
処理を実行させるための制御プログラム。
Priority Applications (5)
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