JP2024011963A - 情報処理プログラム - Google Patents

Abstract

【課題】本開示は、利用を希望する車両の内装を利用者に事前に作り込ませることを目的とする。【解決手段】情報処理プログラムは、コンピュータに、車両の利用を希望する利用者に、前記車両における走行用の座席以外の車室空間に配置する部品のレイアウトを選択させ、前記利用者により決定された前記車室空間における前記部品のレイアウトを表示部に表示させる、処理を実行させる。【選択図】図１

Description

本開示は、情報処理プログラムに関する。

利用者端末に車両に関する情報を表示させる技術がある。例えば、特許文献１には、車両に搭載された蓄電池の給電能力を表す給電能力情報が利用者端末に表示される技術が開示されている。

特開２０２２－０７５３４９号公報

ところで、車両のカスタマイズに際して、車両に関する情報を一方的に取得するだけでなく、車両の利用者の要望を車両に反映させたいという要求がある。具体的に、車両の内装を作り込む際、事前に内装に納得してから当該車両を利用したいとの要求があり、改善の余地がある。

そこで、本開示は、利用を希望する車両の内装を利用者に事前に作り込ませることができる情報処理プログラムを提供することを目的とする。

請求項１に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、車両の利用を希望する利用者に、前記車両における走行用の座席以外の車室空間に配置する部品のレイアウトを選択させ、前記利用者により決定された前記車室空間における前記部品のレイアウトを表示部に表示させる、処理を実行させる。

請求項１に係る情報処理プログラムでは、コンピュータに、車両の利用を希望する利用者に、車両における走行用の座席以外の車室空間に配置する部品のレイアウトを選択させる処理を実行させる。そして、当該情報処理プログラムでは、コンピュータに、利用者により決定された車室空間における部品のレイアウトを表示部に表示させる処理を実行させる。これにより、当該情報処理プログラムでは、利用を希望する車両の内装を利用者に事前に作り込ませることができる。

請求項２に係る情報処理プログラムは、請求項１において、前記コンピュータに、前記利用者による、前記車室空間に配置した前記部品のレイアウト、寸法、及び色の少なくとも１つの変更を受付ける、処理を実行させる。

請求項２に係る情報処理プログラムでは、コンピュータに、利用者による、車室空間に配置した部品のレイアウト、寸法、及び色の少なくとも１つの変更を受付ける処理を実行させる。これにより、当該情報処理プログラムでは、車室空間に配置した部品のレイアウト、寸法、及び色の少なくとも１つを利用者に調整させることができる。

請求項３に係る情報処理プログラムは、請求項１又は２において、前記コンピュータに、前記利用者に関する利用者情報を取得し、取得した前記利用者情報に基づいて、前記利用者に対する前記部品のレイアウトを提案する、処理を実行させる。

請求項３に係る情報処理プログラムでは、コンピュータに、利用者に関する利用者情報を取得する処理を実行させる。そして、当該情報処理プログラムでは、コンピュータに、取得した利用者情報に基づいて、利用者に対する部品のレイアウトを提案する処理を実行させる。これにより、当該情報処理プログラムでは、利用者の特性に応じた部品のレイアウトを用いて、利用を希望する車両の内装を利用者に事前に作り込ませることができる。

請求項４に係る情報処理プログラムは、請求項１から３の何れか１項において、前記コンピュータに、前記利用者により決定された前記部品を前記車室空間に配置した場合における前記車両の走行性能に関する車両情報を前記表示部に表示させる、処理を実行させる。

請求項４に係る情報処理プログラムでは、コンピュータに、利用者により決定された部品を車室空間に配置した場合における車両の走行性能に関する車両情報を表示部に表示させる処理を実行させる。これにより、当該情報処理プログラムでは、車両に部品を配置した場合における車両情報を利用者に事前に把握させることができる。

請求項５に係る情報処理プログラムは、請求項１から４の何れか１項において、前記コンピュータに、前記利用者により決定された前記部品を前記車室空間に配置した前記車両の利用予約を受付ける、処理を実行させる。

請求項５に係る情報処理プログラムでは、コンピュータに、利用者により決定された部品を車室空間に配置した車両の利用予約を受付ける処理を実行させる。これにより、当該情報処理プログラムでは、事前に内装を作り込んだ車両を利用者に利用させることができる。

以上説明したように、本開示に係る情報処理プログラムでは、利用を希望する車両の内装を利用者に事前に作り込ませることができる。

情報処理システムの概略構成を示す図である。 利用者端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 利用者端末による作成処理の流れを示すフローチャートである。 利用者端末の表示部に表示される第１の表示例である。 利用者端末の表示部に表示される第２の表示例である。 利用者端末の表示部に表示される第３の表示例である。

以下、本実施形態に係る情報処理システム１０について説明する。
本実施形態に係る情報処理システム１０は、利用を希望する車両の内装を利用者に事前に作り込ませることができるシステムである。

図１は、情報処理システム１０の概略構成を示す図である。
図１に示すように、情報処理システム１０は、利用者端末２０、サーバ４０、及び車両６０を含む。利用者端末２０及びサーバ４０は、ネットワークＮを介して接続され、互いに通信可能となっている。

利用者端末２０は、車両６０の利用を希望する利用者が保有するスマートフォンである。利用者端末２０には、車両６０の内装を作り込むためのアプリケーション（以下、「作成アプリ」とする）がインストールされている。

サーバ４０は、所定の事業者が保有するサーバコンピュータである。
車両６０は、後部座席が設けられていない２人乗りの自動車である。当該車両６０は、走行用の座席以外、具体的には、運転席及び助手席の後方の車室空間にソファー及びテーブル等のモジュール８０を配置して、利用者好みの車室空間を作り込むことができる。

モジュール８０は、車両６０に合わせて規格化されており、車両６０の車室空間に設けられた被固定部（図示せず）に固定可能な固定部（図示せず）が設けられている。そして、モジュール８０の固定部を車両６０の被固定部に固定することで、モジュール８０を車両６０に配置することができる。なお、モジュール８０は、車両６０に対して脱着可能に固定される。モジュール８０は「部品」の一例である。

次に、利用者端末２０のハードウェア構成を説明する。図２は、利用者端末２０のハードウェア構成を示すブロック図である。

図２に示すように、利用者端末２０は、ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）２１、ＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）２２、ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）２３、記憶部２４、入力部２５、表示部２６、及び通信部２７を備えている。各構成は、バス２８を介して相互に通信可能に接続されている。

ＣＰＵ２１は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、ＣＰＵ２１は、ＲＯＭ２２又は記憶部２４からプログラムを読み出し、ＲＡＭ２３を作業領域としてプログラムを実行する。ＣＰＵ２１は、ＲＯＭ２２又は記憶部２４に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。

ＲＯＭ２２は、各種プログラム及び各種データを格納する。ＲＡＭ２３は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。

記憶部２４は、ｅＭＭＣ（ｅｍｂｅｄｄｅｄ Ｍｕｌｔｉ Ｍｅｄｉａ Ｃａｒｄ）又はＵＦＳ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｆｌａｓｈ Ｓｔｏｒａｇｅ）等の記憶装置により構成され、各種プログラム及び各種データを格納する。記憶部２４には、ＣＰＵ２１に後述する作成処理を実行させるための情報処理プログラム２４Ａが格納されている。

入力部２５は、各種ボタン、マイク、及びカメラ等を含み、各種の入力を行うために使用される。

表示部２６は、例えば、液晶ディスプレイであり、種々の情報を表示する。表示部２６は、タッチパネル方式を採用しており、入力部２５としても機能する。表示部２６は「表示部」の一例である。

通信部２７は、サーバ４０と通信するための無線通信モジュールである。当該無線通信モジュールは、例えば、５Ｇ、ＬＴＥ、又はＷｉ－Ｆｉ（登録商標）等の通信規格が用いられる。通信部２７は、ネットワークＮに対して接続されている。

図３は、利用者端末２０を用いて、利用を希望する車両６０の内装を利用者が事前に作り込む作成処理の流れを示すフローチャートである。ＣＰＵ２１が記憶部２４から情報処理プログラム２４Ａを読み出して、ＲＡＭ２３に展開して実行することにより、作成処理が行われる。

図３に示すステップＳ１０において、ＣＰＵ２１は、利用者による、車両６０の車室空間に配置するモジュール８０のレイアウトの選択を受付ける。そして、ステップＳ１１に進む。

ステップＳ１１において、ＣＰＵ２１は、ステップＳ１０で選択された車室空間におけるモジュール８０のレイアウトを表示部２６に表示させる。そして、ステップＳ１２に進む。

ステップＳ１２において、ＣＰＵ２１は、車両６０の内装の作り込みが終了したか否かを判定し、作り込みが終了したと判定した場合（ステップＳ１２：ＹＥＳ）はステップＳ１３に進む。一方、ＣＰＵ２１により車両６０の内装の作り込みが終了していないと判定された場合（ステップＳ１２：ＮＯ）はステップＳ１０に戻る。一例として、ＣＰＵ２１は、後述する確認画面（図５参照）において予約ボタン３２又は終了ボタン３４が操作された場合に車両６０の内装の作り込みが終了したと判定する。

ステップＳ１３において、ＣＰＵ２１は、利用者により決定された、車両６０の車室空間に配置するモジュール８０のレイアウトに関するモジュール情報を記憶部２４に記憶させる。そして、ステップＳ１４に進む。モジュール情報には、一例として、モジュール８０の種類、重量、レイアウト、寸法、及び色等を示す情報が含まれる。なお、ＣＰＵ２１は、記憶部２４に記憶されたモジュール情報を、利用者を識別する識別情報と紐付けた上で、定期的にサーバ４０に送信する。

ステップＳ１４において、ＣＰＵ２１は、モジュール８０を車室空間に配置した車両６０の利用予約を受付けたか否かを判定し、車両６０の利用予約を受付けたと判定した場合（ステップＳ１４：ＹＥＳ）はステップＳ１５に進む。一方、ＣＰＵ２１により車両６０の利用予約を受付けていないと判定された場合（ステップＳ１４：ＮＯ）は作成処理を終了する。一例として、ＣＰＵ２１は、確認画面（図５参照）において予約ボタン３２が操作された場合に車両６０の利用予約を受付けたと判定する。なお、当該利用予約には、車両６０を購入する前の試乗の予約、並びに、車両６０をカーシェアリング及びレンタカー等で一時利用するための予約が含まれる。

ステップＳ１５において、ＣＰＵ２１は、記憶部２４に記憶されたモジュール情報を含んだ車両６０の利用予約についての予約情報をサーバ４０に送信する。そして、作成処理を終了する。

次に、利用者端末２０により図３に示す作成処理が行われた結果、表示部２６に表示される作成アプリの表示例について説明する。

図４は、利用者端末２０の表示部２６に表示される第１の表示例である。具体的には、図４は、車両６０の運転席６２及び助手席６４の後方の車室空間６６に配置するモジュール８０としてソファー８０Ａが選択され、ソファー８０Ａが車室空間６６に配置される配置画面を示している。

モジュール８０は、車室空間６６の任意の位置に配置できるが、一例として、図４に示す配置画面では、ソファー８０Ａのレイアウト位置が破線で表示されている。また、配置画面においては、利用者による、車室空間６６に配置したモジュール８０のレイアウト、寸法、及び色の変更を受付けている。一例として、図４に示す配置画面では、利用者端末２０に対する所定の操作に基づいて、車室空間６６に配置したソファー８０Ａのレイアウトを変更したり、ソファー８０Ａの寸法を拡大又は縮小したり、ソファー８０Ａの色を変更したりすることができる。

図５は、利用者端末２０の表示部２６に表示される第２の表示例である。具体的には、図５は、配置画面から遷移した画面であって、利用者により決定された車室空間６６におけるモジュール８０のレイアウトを確認可能な確認画面を示している。

図５に示す確認画面には、車両６０と、メッセージ情報３０と、予約ボタン３２と、終了ボタン３４と、戻るボタン３６と、が表示されている。

図５に示す車両６０では、モジュール８０としてソファー８０Ａ及びテーブル８０Ｂが車室空間６６に配置されている。

メッセージ情報３０は、利用者に対する種々のメッセージを示している。一例として、図５では、メッセージ情報３０として「この内装だと、平均燃費は△△ｋｍ／Ｌになります。」と表示されている。このように、図５に示すメッセージ情報３０では、利用者により決定されたモジュール８０を車室空間６６に配置した場合における車両６０の走行性能に関する車両情報を示している。

ここで、記憶部２４には、モジュール８０を配置していない状態における車両６０の平均燃費を示す燃費情報が記憶されている。そして、利用者端末２０のＣＰＵ２１は、記憶部２４に記憶された燃費情報及びモジュール情報に基づいて、メッセージ情報３０に表示する平均燃費を決定している。

予約ボタン３２は、モジュール８０を車室空間６６に配置した車両６０の利用予約を行うためのボタンである。図５に示す予約ボタン３２が操作されると、ＣＰＵ２１は、確認画面に表示された車両６０に対応するモジュール情報を記憶部２４に記憶させる。そして、ＣＰＵ２１は、当該モジュール情報を含んだ予約情報をサーバ４０に送信する。

終了ボタン３４は、車両６０の利用予約を行わずに、作成アプリを終了するためのボタンである。当該終了ボタン３４が操作されると、ＣＰＵ２１は、確認画面に表示された車両６０に対応するモジュール情報を記憶部２４に記憶させた後、表示部２６の画面を所定の内容へと遷移させる。

戻るボタン３６は、表示部２６の画面を配置画面へと遷移させるためのボタンである。当該戻るボタン３６が操作されると、ＣＰＵ２１は、表示部２６の画面を配置画面へと遷移させる。

図６は、利用者端末２０の表示部２６に表示される第３の表示例である。具体的には、図６は、利用者に関する利用者情報に基づいて、利用者に対するモジュール８０のレイアウトが提案される提案画面を示している。一例として、提案画面は、所定画面における利用者端末２０に対する所定の操作に基づいて、配置画面に代えて表示される。

ここで、利用者情報には、一例として、利用者の年齢、性別、趣味、職業、及び家族構成等が含まれる。そして、利用者により入力された利用者情報は、記憶部２４に記憶される。

ＣＰＵ２１は、所定画面における利用者端末２０に対する所定の操作が行われた場合、記憶部２４から利用者情報を取得する。ＣＰＵ２１は、取得した利用者情報をサーバ４０に送信する。サーバ４０は、当該利用者情報に基づいて利用者に類似する他の利用者を特定し、特定した他の利用者のモジュール情報を利用者端末２０に送信する。そして、ＣＰＵ２１は、取得した他の利用者のモジュール情報に対応するモジュール８０のレイアウトを表示部２６に表示させる。

ここで、図６に示す提案画面には、車両６０と、メッセージ情報３０と、予約ボタン３２と、変更ボタン３８と、が表示されている。

図６に示す車両６０では、モジュール８０として簡易ベッド８０Ｃが車室空間６６に配置されている。

一例として、図６では、メッセージ情報３０として「あなたへ、おすすめの内装はこれです。」と表示されている。このように、図６に示すメッセージ情報３０では、利用者に対する特定のモジュール８０のレイアウトが提案されている。

図６に示す予約ボタン３２が操作されると、ＣＰＵ２１は、提案画面に表示された車両６０に対応するモジュール情報を記憶部２４に記憶させる。そして、ＣＰＵ２１は、当該モジュール情報を含んだ予約情報をサーバ４０に送信する。

変更ボタン３８は、提案画面において車室空間６６に配置されているモジュール８０のレイアウトを維持しつつ、車両６０の内装を変更するためのボタンである。当該変更ボタン３８が操作されると、ＣＰＵ２１は、表示部２６の画面を配置画面へと遷移させる。

（その他）
上記実施形態において、利用者端末２０では、配置画面において、利用者による、車室空間６６に配置したモジュール８０のレイアウト、寸法、及び色の変更を受付けた。しかし、これに限らず、利用者端末２０では、配置画面において、利用者による、車室空間６６に配置したモジュール８０のレイアウト、寸法、及び色の少なくとも１つの変更を受付ければよい。

上記実施形態では、車両情報として、モジュール８０を車室空間６６に配置した場合における平均燃費が表示部２６に表示されたが、当該車両情報はこれに限られない。例えば、これに代えて又は加えて、モジュール８０を車室空間６６に配置した場合における加速性能及びブレーキ性能等を車両情報として表示部２６に表示してもよい。

上記実施形態では、利用者情報に基づく利用者に対するモジュール８０のレイアウトの１パターンが表示部２６に表示されたが、これに限らず、利用者に提案するモジュール８０のレイアウトのパターンは複数であってもよい。また、上記実施形態では、利用者情報に基づく利用者に対するモジュール８０のレイアウトが提案されたが、これ限らず、予め用意したモジュール８０のレイアウトの複数のサンプルを表示部２６に表示してもよい。

上記実施形態において、作成アプリを通じて、利用者間のコミュニケーションを可能としてもよい。これにより、例えば、一の利用者が他の利用者と相談しながら車両６０の内装を作り込むことができる。

上記実施形態において、作成アプリを通じて、他の利用者が作り込んだ車両６０の内装を閲覧可能としてもよい。

上記実施形態において、作成アプリを通じて、利用者が内装を作り込んだ車両６０をＡＲ（Ａｕｇｍｅｎｔｅｄ Ｒｅａｌｉｔｙ）技術を用いて表示部２６に表示してもよい。

上記実施形態において、作成アプリを通じて、作業者によるモジュール８０の組付けの予約及び不要になったモジュール８０を保管する予約等が行えてもよい。

上記実施形態において、作成アプリを通じて、利用者が内装を作り込んだ車両６０の購入を可能としてもよい。

上記実施形態では、車両６０の運転席及び助手席の後方の車室空間にモジュール８０を配置可能とした。しかし、これに限らず、助手席が設けられていない車両６０においては、運転席以外の車室空間にモジュール８０が配置可能であってもよい。

なお、上記実施形態でＣＰＵ２１がソフトウェア（プログラム）を読み込んで実行した作成処理を、ＣＰＵ以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、ＦＰＧＡ（Ｆｉｅｌｄ－Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ）等の製造後に回路構成を変更可能なＰＬＤ（Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｏｇｉｃ Ｄｅｖｉｃｅ）、及びＡＳＩＣ（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ）等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、作成処理を、これらの各種のプロセッサのうちの１つで実行してもよいし、同種又は異種の２つ以上のプロセッサの組み合わせ（例えば、複数のＦＰＧＡ、及びＣＰＵとＦＰＧＡとの組み合わせ等）で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。

また、上記実施形態では、情報処理プログラム２４Ａが記憶部２４に予め記憶（インストール）されている態様を説明したが、これに限定されない。情報処理プログラム２４Ａは、ＣＤ－ＲＯＭ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｋ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＤＶＤ－ＲＯＭ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｅｒｓａｔｉｌｅ Ｄｉｓｋ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、及びＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、情報処理プログラム２４Ａは、ネットワークＮを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。

２４Ａ 情報処理プログラム
２６ 表示部
６０ 車両
６６ 車室空間
８０ モジュール（部品）

Claims (5)

1. コンピュータに、
   車両の利用を希望する利用者に、前記車両における走行用の座席以外の車室空間に配置する部品のレイアウトを選択させ、
   前記利用者により決定された前記車室空間における前記部品のレイアウトを表示部に表示させる、
   処理を実行させるための情報処理プログラム。
2. 前記コンピュータに、
   前記利用者による、前記車室空間に配置した前記部品のレイアウト、寸法、及び色の少なくとも１つの変更を受付ける、
   処理を実行させるための請求項１に記載の情報処理プログラム。
3. 前記コンピュータに、
   前記利用者に関する利用者情報を取得し、
   取得した前記利用者情報に基づいて、前記利用者に対する前記部品のレイアウトを提案する、
   処理を実行させるための請求項１に記載の情報処理プログラム。
4. 前記コンピュータに、
   前記利用者により決定された前記部品を前記車室空間に配置した場合における前記車両の走行性能に関する車両情報を前記表示部に表示させる、
   処理を実行させるための請求項１に記載の情報処理プログラム。
5. 前記コンピュータに、
   前記利用者により決定された前記部品を前記車室空間に配置した前記車両の利用予約を受付ける、
   処理を実行させるための請求項１に記載の情報処理プログラム。