JP2024008957A - 同期追跡を備えたネットワーク化された電子的物品監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】電子的物品監視システムを動作させるためのシステムおよび方法を実装する。【解決手段】電子的物品監視(「EAS」)システムを動作させるためのシステムおよび方法。この方法は、電子デバイスによって、リモートワイヤレスデバイスマネージャ(「WDM」)から送信された同期信号を受信するステップと、同期信号によって特定されたリモートWDMのAC電力ラインゼロ交差に従って同期された第1の送信および受信動作を電子デバイスにおいて実行するステップと、同期信号が電子デバイスによってもはや受信されていないときを検出するステップと、指定された期間の間、同期信号が電子デバイスによって受信されなかったとき、電子デバイスのローカルAC電力ラインゼロ交差に従って同期された第2の送信および受信動作を電子デバイスにおいて実行するステップと、を含む。【選択図】図1
Description
この文書は、概して電子的物品監視(「EAS: Electronic Article Surveillance」)システムに関する。より詳細には、この文書は、同期追跡を備えたネットワーク化されたEASシステムを提供するためのシステムおよび方法に関する。
従来、EASシステムは、自律的に展開されてきており、すなわち、EASシステムは、Balchらの米国特許第6,201,469号(「Balch」)によって教示されたように、互いに、またはデバイスマネージャに接続されていなかった。各EASシステムの同期は、(そのアイテムが差し込まれている)ローカル交流(「AC」)源のゼロ交差から派生している。EASシステムが同期されていなければ、そのEASシステムはピック性能が低くなるか、または誤報を起こす。
本開示は、電子的物品監視(「EAS」)システムを動作させるためのシステムおよび方法を実装することに関する。これらの方法は、電子デバイスによって、リモートワイヤレスデバイスマネージャ(「WDM」)から送信された同期信号を受信するステップと、同期信号によって特定されたリモートWDMのAC電力ラインゼロ交差に従って同期された第1の送信および受信動作を電子デバイスにおいて実行するステップと、同期信号が電子デバイスによってもはや受信されていないときを検出するステップと、指定された期間の間、同期信号が電子デバイスによって受信されなかったとき、電子デバイスのローカルAC電力ラインゼロ交差に従って同期された第2の送信および受信動作を電子デバイスにおいて実行するステップと、を含む。電子デバイスは、EAS検出システム、またはリモートWDM以外のWDMを含む。
いくつかのシナリオにおいて、この方法は、同期信号が電子デバイスによって受信される第1の時間を記録するステップと、第1の時間を用いて、既知の伝送遅延を考慮しながらリモートWDMのAC電力ラインゼロ交差が生じた第2の時間を判定するステップと、電子デバイスのローカルAC電力ラインゼロ交差が生じた第3の時間を判定するステップと、第2の時間と第3の時間との間の時間差を特定するデルタ値を判定するステップと、デルタ値を第3の時間に加算して第4の時間を取得するステップと、をさらに含む。電子デバイスにおいて実行される第2の送信および受信動作は、第4の時間に従って同期される。
これらまたは他のシナリオにおいて、これらの方法は、同期信号が電子デバイスによってもう一度受信されるときを検出するステップと、同期信号が電子デバイスによってもう一度受信されるとき、同期信号に従って同期された第3の送信および受信動作を電子デバイスによって実行するステップと、を含む。
以下の図面を参照して本解決策を説明し、図面全体を通して同様の数字は同様の項目を表す。
本明細書で概して説明し、添付の図面に示したような本解決策の構成要素は、多様な異なる構成において配置および設計することができるということが容易に理解されるであろう。したがって、図面に表したような、本解決策の以下のより詳細な説明は、本開示の範囲を限定することを意図するものではなく、単に様々な実装例を代表しているに過ぎない。本解決策の様々な態様が図面に提示されているが、図面は、具体的に示していない限り、必ずしも縮尺通りに描かれていない。
本解決策は、その趣旨または必須の特性から逸脱することなく、他の特定の形態において具現化することができる。記載の実施形態は、すべての点において単に例示的であり、限定的ではないと見なされるべきである。本解決策の範囲は、したがって、この詳細な説明によってではなく、添付の特許請求の範囲によって示されている。特許請求の範囲の等価の意味および範囲内に入るすべての変更が、その範囲内に包含されるべきである。
この明細書全体にわたる、特徴、利点、または同様の文言への言及は、本解決策で実現することができる特徴および利点のすべてが本解決策の任意の1つの実施形態にあるべき、またはあるということを暗示しているわけではない。むしろ、特徴および利点に言及する文言は、一実施形態に関連して説明される特定の特徴、利点、または特性が、本解決策の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味すると理解される。このように、本明細書全体にわたる、特徴および利点の議論、および同様の文言は、同じ実施形態を指すこともあるが、必ずしもそうではない。
さらにまた、本解決策の記載の特徴、利点および特性は、1つまたは複数の実施形態において任意の適切な方法で組み合わせることができる。当業者は、本明細書の説明に照らして、特定の実施形態の特定の特徴または利点の1つまたは複数なしで本解決策を実践することができるということを認識するであろう。他の例において、本解決策のすべての実施形態に存在しない可能性があるいくつかの実施形態において追加の特徴および利点を認識することができる。
この明細書全体にわたる「one embodiment(一実施形態)」、「an embodiment(一実施形態)」、または同様の文言は、示された実施形態に関連して説明される特定の特徴、構造、または特性が、本解決策の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。このように、この明細書全体にわたる「in one embodiment(一実施形態において)」、「in an embodiment(一実施形態において)」という語句、および同様の文言は、すべて同じ実施形態を指すこともあるが、必ずしもそうではない。
この文書において用いられるとき、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈により他に明確に示していない限り、複数の言及を含む。他に定義していない限り、本明細書で用いるすべての技術用語および科学用語は、当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。この文書において用いられるとき、「comprising(含む)」という用語は「including, but not limited to(含むが、それに限定されない)」ことを意味する。
今日用いられているEASシステムは時間ベースであり、ACラインのゼロ交差からそれらの同期を得る。本明細書で用いられるときゼロ交差という用語は、数学関数のグラフにおける軸の交差(ゼロ値)によって表されるその関数の信号が(たとえば、正から負へ)変化する点を指す。現在のネットワーク化された構成においては、同期信号がWDMで発信され、無線信号を介してエンドデバイスへ提供される。実際には、WDMで無線送信された同期信号のゼロ交差は、エンドデバイスでの同じ信号のローカルなゼロ交差とは非常に異なる可能性があることが知られている。この問題は、エンドデバイスで同期信号が失われるという結果になる何らかの方法でWDMが損なわれるときに発生する。エンドデバイスは、同期信号を失えば、機能を停止する。明らかに、これは望ましい結果ではない。EAS機能は顧客にとって最も重要であり、顧客はWDMの問題のためにエンドデバイスが中断されることを期待しないであろう。
したがって、本解決策は、無線送信されるゼロ交差とエンドデバイスでの本来のゼロ交差との間のデルタを追跡するためのシステムおよび方法に関する。無線送信されるゼロ交差が損なわれれば、エンドデバイスはローカルAC信号での本来のゼロ交差からデルタを知ることになるであろう。そのため、一定数のゼロ交差周期が欠落すると、エンドデバイスは、WDMが以前に送信していた信号から導出された補正係数またはデルタをローカルACゼロ交差基準にプラス/マイナスして利用することになるであろう。
ゼロ交差遅延は、1秒の程度または分数で測定することができる。大抵、遅延は理解および伝達が最も容易な秒単位で言及される。新たなワイヤレスのネットワーク化された構成においては、エンドデバイスがその同期信号をWDMから受信する。EASシステムの同期はそれらの実行に不可欠であり、ゼロ交差の場所(時間における)は小売環境内の異なる場所において異なる可能性があることが分かっているため、WDMから同期が失われるという重大な懸念がある。この解決策は、ワイヤレスゼロ交差信号をローカルAC源ゼロ交差信号と継続的に比較する追跡方法を伴う。特定の数のゼロ交差事象がWDMから欠落すると、エンドデバイスは、WDMが以前に送信していた信号から導出された「補正係数またはデルタ」をローカルエンドデバイスのAC源ゼロ交差信号にプラス/マイナスしたものにデフォルトするであろう。供給されたACの位相遅延は通常、変圧器の負荷効果に関連しており、通常、小売環境においては急速に変化しない。新たな店舗の建設または閉店は、参照用の変圧器の負荷効果に関連付けることができる事象である。WDM信号が復元されると、エンドデバイスは、その信号をACゼロ交差源として用いるように切り替わるであろう。以前のように、このユニットは次いでローカル電源から「補正係数またはデルタ」を再び追跡することを開始するであろう。
ここで図1を参照すると、例示的なシステム100の図が提供されている。システム100は、2つ以上のサブシステム120、122およびWDM108、110を含む。WDM108、110は、サブシステム120、122とそれぞれ無線通信するように構成されている。無線通信は、無線通信技術によって達成することができる。無線通信技術は当該技術において周知であるため、本明細書では説明しない。任意の既知の、または既知となるべき無線通信技術を用いる任意のものを本明細書で制限なく用いることができる。たとえば、無線通信は無線周波数(「RF」)通信技術を用いて達成される。
各サブシステム120、122は、複数のEAS検出システムを含む。たとえば、サブシステム120は、EAS検出システム104a、104b、104cを含む。EAS検出システム104a、104b、104cのそれぞれは、所定の特性(たとえば、周波数)を有するEASマーカ106を検出することが知られているような領域102a、102b、102c(たとえば、EAS検出システムの特定の範囲内)を監視するように構成されている。各領域102a、102b、102cについてのカバー範囲は、隣接する領域と重複してもよい。さらに、EAS検出システム104a、104b、104cは、任意の適切な通信リンク(たとえば、有線または無線通信リンク)を用いてそれらの間で情報を伝達するように構成することができる。EAS検出システム104a、104b、104cのそれぞれは、WDM108と無線通信するようにも構成されている。
動作中、WDM108は、同期信号をEAS検出システム104a、104b、104cに伝達して、その送信/受信動作を同期する。WDM108は、WDM110に、その送信/受信動作のため同期信号を伝達する。同期信号が受信される時間は、EAS検出システム104a、104b、104cおよび/またはWDM110によってローカルに記録される。この時間は、WDM108に供給されるACライン信号の第1のゼロ交差と、受信デバイス104a、104b、104c、またはWDM110に供給されるACライン信号の第2のゼロ交差との間のデルタ(または差)を計算するために用いられる。デルタ値は、WDMの同期信号がデバイス104a、104b、104cまたはWDM110によってもはや受信されていないとき、および/または変圧器の負荷の結果として位相遅延が生じているときに、送信/受信動作を同期するためのバックアップモードにおいて用いられる。
ここで図2および図3を参照すると、例示的なEAS検出システム200の図が提供されている。図1のEAS検出システム104a、104b、104cは、図2のEAS検出システム200と同一または同様である。このように、EAS検出システム200の以下の議論は、図1のEAS検出システム104a、104b、104cを理解するのに十分である。本明細書ではAM EAS型検出システムに関してEAS検出システム200を説明する。しかしながら、本解決策は、他の種類の磁気ベースのEAS検出システムを含む、他の種類のEAS検出システムにおいても用いることができる。
EAS検出システム200は、保護された施設(たとえば、小売店)の入口/出口204に隣接する場所に位置決めされる。EAS検出システム200は、保護された施設内に保管されている商品または他の品目を保管するために適用された特別に設計されたEASマーカ302を用いる。EASマーカ302は、保護された施設での許可された人員によって無効化または除去することができる。たとえば、小売環境において、EASマーカ302は店舗の従業員(図示せず)によって除去することができる。有効なEASマーカ302が、入口/出口付近のEAS検出ゾーン300の理想化された表示においてEAS検出システム200によって検出されると、EAS検出システム200は、上述のように、このようなマーカ302の存在を検出することになり、警報を鳴らすか、またはいくつかの他の適切なEAS応答を生成することになる。したがって、EAS検出システム200は、制御された領域からの物品または製品の不正な除去を検出および防止するために配置されている。図1のEASマーカ106は、EASマーカ302と同一または実質的に同様であり得る。
EAS検出システム200は、一対の支柱202a、202bを含み、これらは既知の距離だけ離れて(たとえば、入口/出口204の両側に)配置されている。支柱202a、202bは通常、ベース206a、206bによって安定化および支持されている。支柱202a、202bはそれぞれ一般に、本明細書に記載のように、特別なマーカの検出を支援するのに適した1つまたは複数のアンテナ208を含むことになる。たとえば、支柱202aは、電磁励起信号場を送信または生成するとともに、EAS検出ゾーン300におけるマーカによって生成された応答信号を受信するのに適した少なくとも1つのアンテナを含むことができる。いくつかのシナリオにおいて、受信機能および送信機能の両方に同じアンテナ208を用いることができる。同様に、支柱202bは、電磁励起信号場を送信または生成するとともに、EAS検出ゾーン300におけるマーカによって生成された応答信号を受信するのに適した少なくとも1つのアンテナ208を含むことができる。支柱202a、202bに設けられたアンテナは、AM型EAS支柱において一般的に用いられるような従来の導電性ワイヤコイルまたはループ設計であり得る。本明細書ではこれらのアンテナを励起コイルと呼ぶときがある。いくつかのシナリオにおいて、各支柱において単一のアンテナを用いることができる。単一のアンテナは、EAS受信機に選択的に結合される。EAS送信機は時分割多重方式で動作する。しかしながら、図2に示すように各支柱において下部アンテナの上に上部アンテナが位置決めされた、2つのアンテナ(または励起コイル)を含むことが有利であり得る。
支柱202a、202bに配置されたアンテナ208は、システムコントローラ210に電気的に結合されている。システムコントローラ210は、EAS検出システム202の動作を制御して、本明細書に記載のようなEAS機能を実行する。システムコントローラ210は、支柱202a、202bのうちの1つのベース206a、206b内に配置することができ、または支柱に近い場所で別個のシャーシ内に配置することができる。たとえば、システムコントローラ210は、支柱202a、202bの真上または近傍の天井に配置することができる。
上記のように、EAS検出システムはAM型EAS検出システムを含む。このように、各アンテナは、マーカ励起信号(または質問信号)として機能する電磁(「EM」)場を生成するために用いられる。マーカ励起信号は、EAS検出ゾーン300内のマーカによって応答信号を生成させる。いくつかのシナリオにおいて、マーカは、第1の周波数を有するマーカ励起信号の受信および第2の異なる周波数を有する応答信号の生成を促進する、異なる長さを有する複数の共振器を含む。他のシナリオにおいて、マーカは共通のコア(たとえば、フェライトコア)を備えた2つのコイルを含む。本解決策は、これら2つのシナリオのマーカ構成に限定されない。他のマーカ構成を本明細書で用いることができる。
ここで図4を参照すると、図2のシステムコントローラ210についての例示的な構成の図が提供されている。システムコントローラ210は、電力増幅器406、送信機回路408、受信機回路412、プロセッサ410、およびメモリ420を含む。列挙された構成要素のそれぞれは当該技術において周知であるため、本明細書では詳細に説明しない。メモリ420およびプロセッサ410は機械可読媒体を構成することができるということが理解されるべきである。ここで用いられるとき「機械可読媒体」という用語は、1つまたは複数の命令422のセットを格納する単一の媒体または複数の媒体(たとえば、集中型または分散型データベース、および/または関連するキャッシュおよびサーバ)を指す。ここで用いられるとき「機械可読媒体」という用語は、システムコントローラ210による実行のための命令422のセットを格納、符号化または搬送することが可能であり、システムコントローラ210に本開示の方法論の任意の1つまたは複数を実行させる任意の媒体も指す。
図4に示すように、送信機回路408は第1のアンテナ208aに結合され、受信機回路412は第2のアンテナ208bに結合されている。第1のアンテナ208aは、一対の支柱の第1の支柱202aに配置することができ、受信機回路412のための第2のアンテナ208bは、一対の支柱の第2の支柱202bに配置することができる。本解決策はこの点に関して限定されない。たとえば、両方のアンテナ208aおよび208bは、同じ支柱に含まれ、および/または単一のアンテナを集合的に含むことができる。
列挙された構成要素406~412は、アンテナ208a、208bでの信号の送信および受信を制御するマーカ監視制御部をともに定義する。マーカ監視制御部を任意の既知の方法で提供して、質問アンテナ402での送信および受信を制御し、質問ゾーン300内のEASマーカ302を監視することができる。システムコントローラ210はまた、システムコントローラ210と、1つまたは複数のEAS検出システムおよび/またはWDM(たとえば、図1のWDM108および/またはWDM110)における異なるコントローラのような外部デバイスとの間の無線通信を提供する通信アンテナ414およびトランシーバ416を含む。
マーカ監視制御部の動作を次により詳細に説明する。送信機回路408は、電力増幅器406を介して第1のアンテナ208aに結合されている。第1のアンテナ208aは、所定の周波数(たとえば、58KHz)および繰り返し率(たとえば、50Hz、60Hz、75Hzまたは90Hz)で、連続するバースト間に休止を挟んで、送信(たとえば、「無線周波数(「RF」))バーストを発する。いくつかのシナリオにおいて、各送信バーストの持続時間は約1.6msである。送信機回路408は、前述の送信バーストを発するようにプロセッサ410によって制御され、これは受信機回路412も制御する。受信機回路412は第2のアンテナ208bに結合されている。第2のアンテナ208bは、Nターン(たとえば、100ターン)の密結合ピックアップコイルを含み、ここでNは任意の数である。図3に示すようにEASマーカ302がアンテナ208a、208b間に存在するとき、送信機回路408から送信された送信バーストは、EASマーカ302によって応答信号を生成させる。
プロセッサ410は、受信機回路412の起動および停止を制御する。受信機回路412は、起動されると、図5のRXウィンドウ504、506、508のような受信機ウィンドウ内の所定の周波数で信号を検出する。送信バーストが約1.6msの持続時間を有する場合、第1の受信機ウィンドウ504は、送信バーストの終了後約0.4msで開始する約1.7msの持続時間を有することになる。第1の受信機ウィンドウ504の間、受信機回路412は、存在する所定の周波数でのいずれの信号でも積分する。第2の受信機ウィンドウ506からの積分信号と容易に比較することができる第1の受信機ウィンドウ504における積分結果を生成するため、EASマーカ302によって発せられる信号は比較的高い振幅(たとえば、約1.5ナノウェーバー(nWb)以上)を有するべきである。
第1の受信ウィンドウ504における信号検出後、プロセッサ410は受信機回路412を停止させ、次いで前述の送信バーストの終了後約6msで開始する第2の受信ウィンドウ506の間に受信機回路412を再起動する。第2の受信機ウィンドウ506の間、受信機回路412は、所定の周波数で適切な振幅を有する信号を再び探す。EASマーカ302から出る信号は減衰する振幅を有することになるということが知られているので、受信機回路412は、第2の受信機ウィンドウ506の間に所定の周波数で検出されたいずれの信号の振幅でも第1の受信機ウィンドウ504の間に検出された信号の振幅と比較する。振幅差が指数関数的に減衰する信号のそれと一致すれば、この信号は、実際に、アンテナ208a、208b間のEASマーカ302から出たと想定される。この場合、受信機回路412は警告を発する。
ここで図5を参照すると、EAS検出システム(たとえば、図1のEAS検出システム104a、104bまたは104c)での動作フェーズがAC電力ラインの正のゼロ交差5021、5022に関して判定される方法を説明するのに有用なタイミング図が提供されている。パルス磁気受信機(たとえば、図4の受信機回路412)は通常、3つの時間ウィンドウを調べて、磁気マーカ(たとえば、図1のマーカ106および/または図3のマーカ302)の存在をスキャンする。たとえば、60Hzの電力ライン周波数では、第1の受信機ウィンドウ504(フェーズAと呼ぶ)は、受信機のローカルの正のゼロ交差5021の名目上2ミリ秒(msec)後に生じる。第2の受信機ウィンドウ506(フェーズBと呼ぶ)は、ローカルの正のゼロ交差5021の7.55msec後に生じる。第3の受信機ウィンドウ508(フェーズCと呼ぶ)は、ローカルの正のゼロ交差5021の13.1msec後に生じる。50Hzの電力ライン周波数で、タイミングは類似している。各受信機ウィンドウは、ライン周波数期間における0°、120°または240°のいずれかの点の名目上2msec後に開始する。
ここで図6を参照すると、WDM(たとえば、図1のWDM108または110)での動作フェーズがAC電力ラインの正のゼロ交差6021、6022に関して判定される方法を説明するのに有用なタイミング図が提供されている。特に、図6のタイミング図は、図5のタイミング図と同じである。したがって、図5に関連して上で提供した議論は、図6のタイミング図を理解するのに十分である。
ここで図7を参照すると、EASシステムを動作させるための例示的な方法700のフロー図が提供されている。方法700は702で開始して704で継続し、ここで同期信号がWDM(たとえば、図1のWDM108)から送信される。706において、同期信号は、電子デバイス(たとえば、図1のEAS検出システム104a、104b、104cまたは図1のWDM110)で受信される。この受信デバイスは、708において同期信号がこれによって受信された第1の時間を記録する動作を実行する。第1の時間は、710において受信デバイスによって用いられ、AC電力ライン信号の第1のゼロ交差(たとえば、図6の正のゼロ交差6021)がWDMで生じた第2の時間を判定する。この判定には既知の伝送遅延が考慮される。次に712において、AC電力ライン信号の第2のゼロ交差(たとえば、図5の正のゼロ交差5021)が電子デバイスで生じた第3の時間が判定される。第2の時間と第3の時間とは、これらの間のタイミング差を判定するため、714において互いに比較される。714において判定されたタイミング差を特定するデルタ値が716において記録される。デルタ値は、秒単位、1秒の程度、または1秒の分数であり得る。その後718において、電子デバイスは、同期信号に従って同期された送信/受信動作を実行する。
720によって示しているように、同期信号は電子デバイスによって受信されることを停止することがある。たとえば、WDMが電力を損失すれば、そこから同期信号は送信されないことになる。また、WDMの送信が中断されれば、同期信号は電子デバイスによって受信されないことがある。また、変圧器の負荷によって引き起こされるパルス遅延により、電子デバイスによって同期信号がもはや受信されないという結果になり得る。このような検出が行われた後、電子デバイスは一定期間待機する。この期間は事前に指定することができる。たとえば、この期間は、一定数のWDMの正のゼロ交差事象(たとえば、30)を包含するのに十分な長さとなるように選択される。
この期間が満了すると、電子デバイスは、724によって示すように、ローカルの第2のゼロ交差が生じる時間にデルタ値を加算することによって計算された第4の時間に従って同期された送信/受信動作を実行する。電子デバイスはまた、726において同期信号がこれによってもう一度受信されるときを検出する動作を実行する。この検出に応じて、方法700は、プロセスがもう一度繰り返され、電子デバイスの送信/受信動作が(ローカルのAC電力信号とは対照的に)同期信号を用いてもう一度同期されるように708に戻る。
ここで図8を参照すると、WDM800についての例示的な構成のブロック図が提供されている。図1のWDM108、110は、WDM800と同一または実質的に同様である。このように、WDM800の以下の議論は、WDM108および/または110を理解するのに十分である。
特に、WDM800は、図8に示すものよりも多いまたは少ない構成要素を含むことができる。しかしながら、示している構成要素は、本解決策の例示的な実装を開示するのに十分である。図8のハードウェア構成は、同期追跡を備えたネットワーク化されたEASシステムの提供を促進するように構成された代表的なWDMの1つの例示的な構成を表している。このように、図8のWDM800は、EASシステムを動作させるための方法の少なくとも一部を実装している。WDM800のいくつかまたはすべての構成要素は、ハードウェア、ソフトウェアおよび/またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせとして実装することができる。ハードウェアは、1つまたは複数の電子回路を含むが、これに限定されない。電子回路は、受動部品(たとえば、抵抗器およびキャパシタ)および/または能動部品(たとえば、増幅器および/またはマイクロプロセッサ)を含むことができるが、これに限定されない。受動部品および/または能動部品は、本明細書に記載の方法論、手順、または機能の1つまたは複数を実行するように適合、構成および/またはプログラムすることができる。
図8に示すように、WDM800は、ユーザインターフェース802、中央処理装置(「CPU」)806、システムバス810、システムバス810を介してWDM800の他の部分に接続され、これによってアクセス可能なメモリ812、およびシステムバス810に接続されたハードウェアエンティティ814を含む。ユーザインターフェースは、入力デバイス(たとえば、キーパッド850)および出力デバイス(たとえば、スピーカ852、ディスプレイ854、および/または発光ダイオード856)を含むことができ、これらはWDM800の動作を制御するためのユーザとソフトウェアとの相互作用を促進する。
ハードウェアエンティティ814の少なくともいくつかは、メモリ812へのアクセスおよびこれの使用を伴う動作を実行し、メモリは、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、ディスクドライバおよび/またはコンパクトディスク読み取り専用メモリ(「CD-ROM」)であり得る。ハードウェアエンティティ814は、本明細書に記載の方法論、手順、または機能の1つまたは複数を実装するように構成された命令820(たとえば、ソフトウェアコード)の1つまたは複数のセットが格納されているコンピュータ可読記憶媒体818を含むディスクドライブユニット816を含むことができる。命令820は、WDM800によるその実行中にメモリ812内および/またはCPU806内に、完全にまたは少なくとも部分的に、存在することもできる。メモリ812およびCPU806はまた、機械可読媒体を構成することができる。ここで用いられるとき「機械可読媒体」という用語は、命令820の1つまたは複数のセットを格納する単一の媒体または複数の媒体(たとえば、集中型または分散型データベース、および/または関連するキャッシュおよびサーバ)を指す。ここで用いるような「機械可読媒体」という用語は、WDM800による実行のための命令820のセットを格納、符号化または搬送することが可能であり、WDM800に本開示の方法論の任意の1つまたは複数を実行させる任意の媒体も指す。
本解決策のいくつかのシナリオにおいて、ハードウェアエンティティ814は、同期追跡を備えたネットワーク化されたEASシステムの提供を促進するためにプログラムされた電子回路(たとえば、プロセッサ)を含む。これに関して、電子回路は、WDM800にインストールされた同期アプリケーション824にアクセスしてこれを実行することができるということが理解されるべきである。ソフトウェアアプリケーション824は一般に、本明細書で議論したようなEASシステムを動作させる方法を促進するように動作可能である。ソフトウェアアプリケーション824の機能は、本解決策の前述の議論から明らかである。
本明細書で開示および特許請求された装置、方法、およびアルゴリズムのすべては、本開示に照らして過度の実験なしで作成および実行することができる。本発明を好ましい実施形態に関して説明してきたが、本発明の概念、趣旨および範囲から逸脱することなく、装置、方法および方法のステップの連続に変形を適用することができるということは、当業者に明らかであろう。より具体的には、本明細書に記載の構成要素にいくつかの構成要素を追加、組み合わせ、または置換することができるが、同一または同様の結果が得られるであろうということが明らかであろう。当業者に明らかなこのような同様の置換および修正はすべて、定義されたような本発明の趣旨、範囲および概念内にあると見なされる。
上に開示された特徴および機能、ならびに代替物は、多くの他の異なるシステムまたはアプリケーションへ組み合わせることができる。現在予測されていない、または予期されていない様々な代替、修正、変形または改良が当業者によって行われ得、これらのそれぞれも開示された実施形態によって包含されることが意図されている。
100 システム
102a 領域
102b 領域
102c 領域
104a EAS検出システム
104b EAS検出システム
104c EAS検出システム
106 マーカ
108 WDM
110 WDM
120 サブシステム
122 サブシステム
200 EAS検出システム
202a 支柱
202b 支柱
204 入口/出口
206a ベース
206b ベース
208 アンテナ
210 システムコントローラ
300 EAS検出ゾーン
302 マーカ
406 電力増幅器
408 送信機回路
410 プロセッサ
412 受信機回路
414 通信アンテナ
416 トランシーバ
420 メモリ
422 命令
5021 ゼロ交差
5022 ゼロ交差
504 第1の受信機ウィンドウ
506 第2の受信機ウィンドウ
508 第3の受信機ウィンドウ
6021 ゼロ交差
6022 ゼロ交差
800 WDM
802 ユーザインターフェース
806 CPU
810 システムバス
812 メモリ
814 ハードウェアエンティティ
816 ディスクドライブユニット
818 コンピュータ可読記憶媒体
820 命令
824 同期アプリケーション
850 キーパッド
852 スピーカ
854 ディスプレイ
856 発光ダイオード
102a 領域
102b 領域
102c 領域
104a EAS検出システム
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106 マーカ
108 WDM
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202b 支柱
204 入口/出口
206a ベース
206b ベース
208 アンテナ
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300 EAS検出ゾーン
302 マーカ
406 電力増幅器
408 送信機回路
410 プロセッサ
412 受信機回路
414 通信アンテナ
416 トランシーバ
420 メモリ
422 命令
5021 ゼロ交差
5022 ゼロ交差
504 第1の受信機ウィンドウ
506 第2の受信機ウィンドウ
508 第3の受信機ウィンドウ
6021 ゼロ交差
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800 WDM
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812 メモリ
814 ハードウェアエンティティ
816 ディスクドライブユニット
818 コンピュータ可読記憶媒体
820 命令
824 同期アプリケーション
850 キーパッド
852 スピーカ
854 ディスプレイ
856 発光ダイオード
Claims (20)
- 電子デバイスによって、リモートワイヤレスデバイスマネージャ(「WDM」)から送信された同期信号を受信するステップと、
前記同期信号によって特定された前記リモートWDMのAC電力ラインゼロ交差に従って同期された第1の送信および受信動作を前記電子デバイスにおいて実行するステップと、
前記同期信号が前記電子デバイスによってもはや受信されていないときを検出するステップと、
指定された期間の間、前記同期信号が前記電子デバイスによって受信されなかったとき、前記電子デバイスのローカルAC電力ラインゼロ交差に従って同期された第2の送信および受信動作を前記電子デバイスにおいて実行するステップと、
を含む、電子的物品監視(「EAS」)システムを動作させるための方法。 - 前記電子デバイスは、EAS検出システム、または前記リモートWDM以外のWDMを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記同期信号が前記電子デバイスによって受信される第1の時間を記録するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記第1の時間を用いて、既知の伝送遅延を考慮しながら前記リモートWDMのAC電力ラインゼロ交差が生じた第2の時間を判定するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
- 前記電子デバイスのローカルAC電力ラインゼロ交差が生じた第3の時間を判定するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
- 前記第2の時間と第3の時間との間の時間差を特定するデルタ値を判定するステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
- 前記デルタ値を前記第3の時間に加算して第4の時間を取得するステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
- 前記電子デバイスにおいて実行される前記第2の送信および受信動作は、前記第4の時間に従って同期される、請求項7に記載の方法。
- 前記同期信号が前記電子デバイスによってもう一度受信されるときを検出するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記同期信号が前記電子デバイスによってもう一度受信されるとき、前記同期信号に従って同期された第3の送信および受信動作を前記電子デバイスによって実行するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
- システムであって、
プロセッサと、
電子的物品監視(「EAS」)システムを動作させるための方法を前記プロセッサに実装させるように構成されたプログラミング命令を含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラミング命令は、
リモートワイヤレスデバイスマネージャ(「WDM」)から送信された同期信号を受信するという命令と、
前記同期信号によって特定された前記リモートWDMのAC電力ラインゼロ交差に従って同期された第1の送信および受信動作を実行するという命令と、
前記同期信号が前記システムによってもはや受信されていないときを検出するという命令と、
指定された期間の間、前記同期信号が前記システムによって受信されなかったとき、前記システムのローカルAC電力ラインゼロ交差に従って同期された第2の送信および受信動作を実行するという命令と、
を含む、非一時的コンピュータ可読記憶媒体と、
を含む、システム。 - 前記システムは、EAS検出システム、または前記リモートWDM以外のWDMを含む、請求項11に記載のシステム。
- 前記プログラミング命令は、前記同期信号が前記システムによって受信される第1の時間を記録するという命令をさらに含む、請求項11に記載のシステム。
- 前記プログラミング命令は、前記第1の時間を用いて、既知の伝送遅延を考慮しながら前記リモートWDMのAC電力ラインゼロ交差が生じた第2の時間を判定するという命令をさらに含む、請求項13に記載のシステム。
- 前記プログラミング命令は、前記システムのローカルAC電力ラインゼロ交差が生じた第3の時間を判定するという命令をさらに含む、請求項14に記載のシステム。
- 前記プログラミング命令は、前記第2の時間と第3の時間との間の時間差を特定するデルタ値を判定するという命令をさらに含む、請求項15に記載のシステム。
- 前記プログラミング命令は、前記デルタ値を前記第3の時間に加算して第4の時間を取得するという命令をさらに含む、請求項16に記載のシステム。
- 前記システムで実行される前記第2の送信および受信動作は、前記第4の時間に従って同期される、請求項17に記載のシステム。
- 前記プログラミング命令は、前記同期信号が前記システムによってもう一度受信されるときを検出するという命令をさらに含む、請求項11に記載のシステム。
- 前記プログラミング命令は、前記同期信号が前記システムによってもう一度受信されるとき、前記同期信号に従って同期された第3の送信および受信動作を前記システムによって実行するという命令をさらに含む、請求項19に記載のシステム。
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