JP2024008529A - 情報処理装置、プログラム及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板処理装置に設置されている複数の物理センサの故障による運用への影響を軽減する技術を提供する。【解決手段】基板処理装置に設置されている複数の物理センサから出力された物理センサ出力値を取得する取得部と、物理センサ出力値と、統計的手法により構築した統計モデルが学習済みのデータとの類似度に基づき、統計モデル又は物理的手法により構築した物理モデルを切り替えて予測対象の物理センサに対応する仮想センサの仮想センサ出力値を予測する予測部と、予測対象の物理センサの物理センサ出力値と仮想センサの仮想センサ出力値とを比較して、物理センサの異常を判定する異常判定部と、物理センサの異常が発生していると判定した場合に、予測対象の物理センサの物理センサ出力値に基づく制御から仮想センサの仮想センサ出力値による制御に切り替える指示部と、を有する情報処理装置により上記課題を解決する。【選択図】図3

Description

本開示は、情報処理装置、プログラム及び制御方法に関する。
例えば基板処理装置には、複数の物理センサが搭載されている。基板処理装置に搭載された物理センサは、突発的な故障によって、基板処理装置の運用に支障をきたすケースがある。基板処理装置に搭載された物理センサの異常検知を行う場合は、物理センサ出力値の正常範囲(バンド幅)を設定し、比較を行うことで異常を検知する。また、複数の物理センサが搭載された熱処理成膜装置などの半導体製造装置において、物理モデルを元に仮想センサから出力される仮想センサデータを計算して故障事前検知を行う技術は従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2021-132140号公報
本開示は、基板処理装置に設置されている複数の物理センサの故障による運用への影響を軽減する技術を提供する。
本開示の一態様は、基板処理装置に設置されている複数の物理センサから出力された物理センサ出力値を取得するように構成された取得部と、前記物理センサ出力値と、統計的手法により構築した統計モデルが学習済みのデータとの類似度に基づき、前記統計モデル又は物理的手法により構築した物理モデルを切り替えて予測対象の物理センサに対応する仮想センサの仮想センサ出力値を予測するように構成された予測部と、前記予測対象の物理センサの物理センサ出力値と前記仮想センサの前記仮想センサ出力値とを比較して、前記物理センサの異常を判定するように構成された異常判定部と、前記物理センサの異常が発生していると判定した場合に、前記予測対象の物理センサの物理センサ出力値に基づく制御から前記仮想センサの前記仮想センサ出力値による制御に切り替えるように構成された指示部と、を有する情報処理装置である。
本開示によれば、基板処理装置に設置されている複数の物理センサの故障による運用への影響を軽減する技術を提供できる。
本実施形態に係る基板処理システムの一例の構成図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る基板処理装置の一例の機能ブロック図である。 本実施形態に係る予測部の一例の機能ブロック図である。 物理モデルの作成手順の一例を示したフローチャートである。 統計モデルの作成手順の一例を示したフローチャートである。 予測対象の物理センサの異常検知及び冗長化の手順の一例を示したフローチャートである。 予測対象の物理センサの異常を検知する処理の一例のイメージ図である。 統計モデルの追加学習の手順の一例を示したフローチャートである。 圧力センサの物理センサ出力値に基づいて自動圧力制御機器の開度制御を行う基板処理装置の一例の機能ブロック図である。 流量センサの物理センサ出力値に基づいてバルブの開度制御を行う基板処理装置の一例の機能ブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。
<システム構成>
図1は本実施形態に係る基板処理システムの一例の構成図である。図1の基板処理システム1は、一台以上の基板処理装置10、装置コントローラ12、サーバ装置14、及び作業者端末16を有している。基板処理装置10及び装置コントローラ12は、製造工場2に設置されている。サーバ装置14及び作業者端末16は、製造工場2に設置してもよいし、製造工場2以外に設置してもよい。作業者端末16は、製造工場2に設置された基板処理装置10の装置担当者又は解析担当者などの作業者により操作される。
基板処理装置10、装置コントローラ12、サーバ装置14、及び作業者端末16はインターネット及びLAN(Local Area Network)等のネットワーク18及び20を介して通信可能に接続される。
基板処理装置10は、例えば成膜処理、エッチング処理、アッシング処理等の基板の処理を行う装置であって、半導体ウエハを処理する装置又はフラットパネルディスプレイのガラス基板を処理する装置などである。基板処理装置10は、例えば半導体製造装置、熱処理装置、又は成膜装置である。
基板処理装置10は、装置コントローラ12からレシピ又はマクロに従った制御命令を受け付け、レシピ又はマクロの処理を実行する。基板処理装置10はレシピ又はマクロなどのシーケンスに従った処理を実行する。基板処理装置10には複数の物理センサが設置されている。
また、基板処理装置10は図1に示したように装置コントローラ12が搭載されていてもよいし、通信可能に接続されていれば必ずしも搭載されていなくてもよい。装置コントローラ12は基板処理装置10を制御するコンピュータを有する。装置コントローラ12はレシピ又はマクロに従って基板処理装置10の制御部品を制御する制御命令を出力することにより、レシピ又はマクロに従った処理を基板処理装置10に実行させる。
なお、装置コントローラ12は基板処理装置10に対する指示を作業者から受け付けると共に、基板処理装置10に関する情報を作業者に提供するマンマシンインタフェースの機能を有する。
装置コントローラ12は、基板処理装置10に設置されている複数の物理センサから出力された物理センサ出力値を受信する。物理センサは、温度センサ、圧力センサ、及び流量センサ等である。装置コントローラ12は予測対象の物理センサ出力値と、後述の物理モデル又は統計モデルが予測した仮想センサ出力値とを比較して、予測対象の物理センサの異常を判定する。
また、装置コントローラ12は予測対象の物理センサに異常が発生していると判定した場合、予測対象の物理センサ出力値に基づく基板処理装置10の制御から、予測対象の物理センサに対応する仮想センサの仮想センサ出力値による制御に切り替える。
サーバ装置14は、基板処理装置10に設置されている複数の物理センサから出力された物理センサ出力値を受信し、保存してもよい。サーバ装置14は、装置コントローラ12と同様、予測対象の物理センサ出力値と、後述の物理モデル又は統計モデルが予測した仮想センサ出力値とを比較して、予測対象の物理センサの異常を判定してもよい。サーバ装置14は予測対象の物理センサに異常が発生していると判定した場合、予測対象の物理センサ出力値に基づく基板処理装置10の制御から、予測対象の物理センサに対応する仮想センサの仮想センサ出力値による制御に切り替えてもよい。
また、装置コントローラ12又はサーバ装置14は、予測対象の物理センサに異常が発生していると判定した場合、物理センサの異常を作業者に通知するように、例えば装置コントローラ12のディスプレイ、サーバ装置14のディスプレイ、又は作業者端末16のディスプレイ等に表示してもよい。装置コントローラ12又はサーバ装置14は、予測対象の物理センサに異常が発生していると判定した場合、電子メール等を利用して物理センサの異常を作業者に通知してもよい。本実施形態に係る基板処理システム1は、後述するように、予測対象の物理センサの異常検知と、予測対象の物理センサの冗長化と、を実現する。
作業者端末16は、製造工場2に設置された基板処理装置10の装置担当者又は解析担当者などの作業者により操作されるPC(Personal Computer)又はスマートフォンなどである。
なお、図1の基板処理システム1は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。例えば基板処理システム1は、それぞれの基板処理装置10の装置コントローラ12が、複数の基板処理装置10用の装置コントローラに統合された構成や、更に分割された構成など、様々な構成が可能である。
<ハードウェア構成>
図1に示す基板処理システム1の装置コントローラ12、サーバ装置14、及び作業者端末16は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータ(情報処理装置)により実現される。図2はコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2のコンピュータ500は、入力装置501、出力装置502、外部I/F(インタフェース)503、RAM(Random Access Memory)504、ROM(Read Only Memory)505、CPU(Central Processing Unit)506、通信I/F507及びHDD(Hard Disk Drive)508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び出力装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどであり、作業者が各操作信号を入力するのに用いられる。出力装置502はディスプレイ等であり、コンピュータ500による処理結果を表示する。通信I/F507はコンピュータ500をネットワーク18又は20に接続するインタフェースである。HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。コンピュータ500は外部I/F503を介してSD(Secure Digital)メモリカードなどの記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。ROM505は、プログラムやデータが格納された不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
図1の装置コントローラ12、サーバ装置14、及び作業者端末16は、図2に示したハードウェア構成のコンピュータ500でプログラムを実行することで、後述の各種機能を実現できる。
<機能構成>
本実施形態に係る基板処理システム1の基板処理装置10は、例えば図3に示すような機能ブロックで実現される。図3は本実施形態に係る基板処理装置の一例の機能ブロック図である。なお、図3の機能ブロック図は本実施形態の説明に不要な構成について図示を省略している。
図3の基板処理装置10の装置コントローラ12は、装置コントローラ12用のプログラムを実行することで、取得部40、予測部42、異常判定部44、通知部46、及び指示部48を実現している。
予測対象の物理センサ30aは、基板処理装置10に常時設置されており、異常を検知する対象となる物理センサである。常時設置されているとは、試験的な設置でなく、例えば製品に設置されていることを示す。他の物理センサ30は、基板処理装置10に常時設置されており、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値を予測する為に利用される。他の物理センサ30は、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値との相関が閾値よりも高い物理センサ30が望ましい。
なお、予測対象の物理センサ30aは、別の予測対象の物理センサ30aの他の物理センサ30として利用されてもよい。他の物理センサ30は、別の予測対象の物理センサ30aとして利用されてもよい。
装置コントローラ12の取得部40は、他の物理センサ30及び予測対象の物理センサ30aから出力された物理センサ出力値を取得する。予測部42は、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値を、他の物理センサ30の物理センサ出力値から予測する機能を有する。本実施形態では、予測部42が予測した予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値を、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値と呼ぶ。予測部42の処理の詳細は後述する。
異常判定部44は、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値とを比較して、予測対象の物理センサ30aに異常が発生しているか否かを判定する。例えば異常判定部44は、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値との差が所定値以上であれば、予測対象の物理センサ30aに異常が発生していると判定する。異常判定部44は予測対象の物理センサ30aに異常が発生しているか否かの情報を、通知部46及び指示部48に送信する。
通知部46は、予測対象の物理センサ30aに異常が発生していることを示す情報を異常判定部44から受信すると、予測対象の物理センサ30aの異常を作業者に通知するように警告を行ったり異常を発報したりする。作業者への通知は、ディスプレイ等に表示することで行ってもよいし、メール出力することで行ってもよいし、ライトの点灯で行ってもよいし、音の出力で行ってもよいし、印刷出力することで行ってもよい。
指示部48は、予測対象の物理センサ30aに異常が発生しているか否かの情報を、異常判定部44から受信する。予測対象の物理センサ30aに異常が発生していることを示す情報を受信していなければ、指示部48は予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値に基づき、レシピ又はマクロに従って制御対象32を制御する。
予測対象の物理センサ30aに異常が発生していることを示す情報を受信すると、指示部48は予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値に基づく制御から、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値による制御に、制御対象32の制御を切り替える。予測対象の物理センサ30aに異常が発生していることを示す情報を受信すると、指示部48は仮想センサの仮想センサ出力値に基づき、レシピ又はマクロに従って制御対象32を制御する。
このように、本実施形態に係る基板処理装置10は予測対象の物理センサ30aに異常があれば、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値に置き換えて冗長化運転を行うことができる。
したがって、本実施形態に係る基板処理装置10によれば、プロセス中に予測対象の物理センサ30aが故障しても、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサで代用して、例えば半導体ウエハをロットアウトさせないように制御対象32を制御できる。また、本実施形態に係る基板処理装置10によれば、プロセス中に予測対象の物理センサ30aが故障しても、予測対象の物理センサ30aの交換ができるまで、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサで代用できるので、基板処理装置10の稼働率を向上できる。
予測部42は、例えば図4に示すような機能ブロックで実現される。図4は本実施形態に係る予測部の一例の機能ブロック図である。図4の機能ブロック図は本実施形態の説明に不要な構成について図示を省略している。
図4の予測部42は、既知判定部60及び予測処理部64を有する構成である。予測処理部64は、物理モデル70及び統計モデル72を有する。また、図4では学習部66及び統計モデル学習済みデータ記憶部68が予測部42とは別に設けられた例を示しているが、学習部66及び統計モデル学習済みデータ記憶部68が予測部42の内部に設けられていてもよい。
物理モデル70は、物理的手法により構築した予測モデルである。物理モデル70は物理法則及び科学法則をベースとしているため、予測対象の物理センサ30aの挙動を原理及び原則に従って予測できる。このため、物理モデル70は解析できている既知のデータに対しては、ある程度の予測精度を維持できる。
しかし、物理モデル70は既知のデータに対して予測対象の物理センサ30aに相当するような高精度な予測を行うことが難しく、モデル構築や解析できていない未知の現象へのチューニングに時間が掛かってしまう。
統計モデル72は統計的手法により構築した予測モデルである。統計モデル72は基板処理装置10のログデータに基づき、ガウス過程回帰モデル又はニューラルネットワークなどの一般的な推定アルゴリズムを用いて構築される。例えば予測対象の物理センサ30aと相関の高い他の物理センサ30は基板処理装置10のログデータに基づいて算出することができる。統計モデル72は、予測対象の物理センサ30aと相関の高い他の物理センサ30の物理センサ出力値のログデータを学習済みである。統計モデル72は、既知のデータに対して物理モデル70よりも高精度な予測を行うことができる。しかし、統計モデル72は未知のデータに対しての予測が困難である。
そこで、本実施形態の予測部42では、既知の挙動に対して高精度な予測が可能な統計モデル72と、想定内の未知の挙動に対しても対応可能な物理モデル70と、を組み合わせることで、多くの条件に柔軟に対応できる仮想センサ機能を実現している。
統計モデル学習済みデータ記憶部68は、統計モデル72が学習済みの既知のデータを記憶する。既知判定部60は、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と、統計モデル72が学習済みの既知のデータと、の類似度に基づき、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値が既知のデータであるか否かを判定し、既知判定の結果を予測処理部64に通知する。
予測処理部64は、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値が既知のデータであることを示す既知判定の結果であれば、統計モデル72を使用し、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値を予測する。予測処理部64は、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値が既知のデータでないことを示す既知判定の結果であれば、物理モデル70を使用し、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値を予測する。
なお、物理モデル70であっても、全く想定していない未知のデータに対しては予測が困難である。そこで、学習部66は、未知のデータを統計モデル72に追加学習させる。追加学習より、未知のデータは統計モデル72が学習済みの既知のデータとなり、統計モデル72により高精度な予測が可能となる。
なお、学習部66による統計モデル72の追加学習のタイミングは、様々である。例えば統計モデル72の追加学習は所定期間ごとに行うようにしてもよいし、未知のデータが発生する度に行ってもよいし、レシピ又はマクロに従った処理(RUN)の後で行ってもよいし、レシピ又はマクロに従った処理の途中で行ってもよい。学習部66は、追加学習用の統計モデル72を準備し、追加学習用の統計モデル72を追加学習させたあと、予測処理部64で運用中の統計モデル72を更新するようにしてもよい。
<処理>
本実施形態の基板処理装置10は、例えば図5に示すような手順で物理モデル70を作成する。図5は、物理モデルの作成手順の一例を示したフローチャートである。物理モデル70の作成は、例えばサーバ装置14で行い、基板処理装置10に登録するようにしてもよいし、装置コントローラ12で行ってもよい。ここでは、サーバ装置14で行う例について説明する。
ステップS10において、サーバ装置14は設計情報が記憶された記憶部から基板処理装置10の設計情報を読み出す。基板処理装置10の設計情報は、サーバ装置14の内部に記憶されていてもよいし、サーバ装置14以外に記憶されていてもよい。
ステップS12において、サーバ装置14は物理法則及び科学法則に従って物理的手法により物理モデルを構築する。ステップS14において、サーバ装置14はステップS12で構築した物理モデルを既存の評価方法で評価する。ステップS14の評価の結果が合格でなければ、サーバ装置14はステップS10に戻り、処理を続ける。ステップS14の評価の結果が合格であれば、サーバ装置14はステップS18に進み、ステップS14の評価の結果が合格であった物理モデルを運用物理モデルとして、装置コントローラ12の予測部42に登録する。
本実施形態の基板処理装置10は、例えば図6に示すような手順で統計モデル72を作成する。図6は、統計モデルの作成手順の一例を示したフローチャートである。統計モデル72の作成は、例えばサーバ装置14で行い、基板処理装置10に登録するようにしてもよいし、装置コントローラ12で行ってもよい。ここでは、サーバ装置14で行う例について説明する。
ステップS20において、サーバ装置14は基板処理装置10のログデータが記憶された記憶部から基板処理装置10のログデータを読み出す。基板処理装置10のログデータは基板処理装置10の内部に記憶されていてもよいし、サーバ装置14の内部に記憶されていてもよいし、それ以外に記憶されていてもよい。ログデータには、予測対象の物理センサ30a及び他の物理センサ30から出力された物理センサ出力値と、その物理センサ出力値の挙動と、が含まれている。
ステップS22において、サーバ装置14は予測対象の物理センサ30aと他の物理センサ30との相関分析を行い、予測対象の物理センサ30aとの相関が閾値よりも高い他の物理センサ30を算出する。ステップS24において、サーバ装置14は予測対象の物理センサ30aとの相関が閾値よりも高い他の物理センサ30の物理センサ出力値と、その物理センサ出力値の挙動とを、ログデータから読み出し、必要な前処理を行う。
ステップS26において、サーバ装置14は予測対象の物理センサ30aとの相関が閾値よりも高い他の物理センサ30の物理センサ出力値と、その物理センサ出力値の挙動とに基づき、統計的手法により統計モデルを構築する。ステップS28において、サーバ装置14はステップS26で構築した統計モデルを既存の評価方法で評価する。ステップS28の評価の結果が合格でなければ、サーバ装置14はステップS20に戻り、処理を続ける。一方、ステップS28の評価の結果が合格であれば、サーバ装置14はステップS32に進み、ステップS28の評価の結果が合格であった統計モデルを運用統計モデルとして、装置コントローラ12の予測部42に登録する。
本実施形態の基板処理装置10は、例えば図7に示すように、予測対象の物理センサ30aの異常検知と、予測対象の物理センサ30aの冗長化と、を行う。図7は、予測対象の物理センサの異常検知及び冗長化の手順の一例を示したフローチャートである。
ステップS50において、装置コントローラ12の取得部40は、他の物理センサ30及び予測対象の物理センサ30aから出力された物理センサ出力値を取得し、予測部42の既知判定部60に送信する。ステップS52において、予測部42の既知判定部60は統計モデル72の学習済みデータを統計モデル学習済みデータ記憶部68から取得する。
ステップS54において、既知判定部60はステップS50で取得した予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と、ステップS52で取得した統計モデル72の学習済みデータとの類似度を判定する。予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と統計モデル72の学習済みデータとの類似度は、統計モデル72が過去に学習した説明変数のデータと、予測処理部64が現在の予測に使用しようとしている説明変数のデータとの類似度である。既知判定部60は、予測処理部64が現在の予測に使用しようとしている説明変数のデータが統計モデル72の過去に学習せいた説明変数のデータに含まれているか照合したり、予測処理部64が現在の予測に使用しようとしている説明変数のデータの挙動が統計モデル72の過去に学習せいた説明変数のデータの挙動に含まれているか照合したりすることで、類似度を判定する。なお、類似度の判定には予測点から所定区間前のコサイン類似度による判定を利用してもよい。
ステップS56において、既知判定部60は予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と統計モデル72の学習済みデータとの類似度に基づき、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値が既知のデータであるか否かを判定し、既知判定の結果を予測処理部64に通知する。
予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値が既知のデータであれば、予測処理部64はステップS58に進み、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値を統計モデル72で予測する。また、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値が既知のデータでなければ、予測処理部64はステップS60に進み、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値を物理モデル70で予測する。
ステップS58又はS60に続いてステップS62に進み、異常判定部44は予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値とを比較し、予測対象の物理センサ30aに異常が発生しているか否かを判定する。
例えば異常判定部44は、図8に示すような予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値とを利用して、予測対象の物理センサ30aに異常が発生しているか否かを判定する。
図8は予測対象の物理センサの異常を検知する処理の一例のイメージ図である。図8では仮想センサの仮想センサ出力値を「○」で示し、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値を「●」で示している。異常判定部44は仮想センサの仮想センサ出力値から正常範囲(バンド幅)を設定し、物理センサ出力値のそれぞれの点「●」がバンド幅から外れていれば、予測対象の物理センサ30aに異常が発生していると判定する。
このように、異常判定部44は予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値との差が所定値以上であれば、予測対象の物理センサ30aに異常が発生していると判定する。予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値は、予測対象の物理センサ30aの理想的な物理センサ出力値として扱っている。
予測対象の物理センサ30aの異常を検知すると、異常判定部44は予測対象の物理センサ30aに異常が発生していることを指示部48に通知する。ステップS66において指示部48は予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値に基づく制御から、予測対象の物理センサ30aに対応する仮想センサの仮想センサ出力値による制御に、制御対象32の制御を切り替える。
このように、指示部48は予測対象の物理センサ30aに異常が発生していることを示す情報を受信すると、仮想センサの仮想センサ出力値に基づいて制御対象32を制御することで、冗長化運転を行うことができる。
なお、指示部48は予測対象の物理センサ30aに異常が発生していることを示す情報を受信しなければ、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値に基づき、制御対象32を制御する。
予測部42は例えば図9に示すような手順で未知のデータを統計モデル72に追加学習させる。図9は統計モデルの追加学習の手順の一例を示したフローチャートである。
ステップS80において、装置コントローラ12の取得部40は、他の物理センサ30及び予測対象の物理センサ30aから出力された物理センサ出力値を取得し、予測部42の既知判定部60に送信する。ステップS82において、予測部42の既知判定部60は統計モデル72の学習済みデータを統計モデル学習済みデータ記憶部68から取得する。
ステップS84において、既知判定部60はステップS80で取得した予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と、ステップS82で取得した統計モデル72の学習済みデータとの類似度を判定する。
ステップS86において、既知判定部60は予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値と統計モデル72の学習済みデータとの類似度に基づき、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値が既知のデータであるか否かを判定し、既知判定の結果を予測処理部64に通知する。
予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値が既知のデータであれば、予測処理部64はステップS80に戻る。予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値が未知のデータであれば、学習部66はステップS88に進み、予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値を統計モデル72に追加学習させる。
ステップS90において、学習部66はステップS88で追加学習した統計モデル72を既存の評価方法で評価する。ステップS90の評価の結果が合格でなければ、学習部66はステップS80に戻り、処理を続ける。一方、ステップS90の評価の結果が合格であれば、学習部66はステップS94に進み、追加学習した統計モデル72を運用統計モデルとして、予測処理部64に登録する。
このように、本実施形態では予測対象の物理センサ30aの物理センサ出力値が未知のデータであると、予測部42で使用中の統計モデル72に追加学習させることで、既知のデータを増やしていき、経時変化に順応できる予測モデルを実現できる。
本実施形態に係る制御方法は、例えば図10に示すような圧力センサ102の物理センサ出力値に基づいて自動圧力制御機器100の開度制御を行う基板処理装置10に適用できる。図10は、圧力センサの物理センサ出力値に基づいて自動圧力制御機器の開度制御を行う基板処理装置の一例の機能ブロック図である。
図10の基板処理装置10では、圧力センサ102の物理センサ出力値と、圧力センサ102に対応する仮想センサの仮想センサ出力値とを比較して、圧力センサ102に異常が発生しているか否かを判定する。圧力センサ102に異常が発生していると判定した場合、基板処理装置10は圧力センサ102の物理センサ出力値に基づく制御から、圧力センサ102に対応する仮想センサの仮想センサ出力値による制御に、自動圧力制御機器100の制御を切り替える。このように、圧力センサ102に異常が発生していることを示す情報を受信すると、指示部48は圧力センサ102に対応する仮想センサの仮想センサ出力値に基づき、レシピ又はマクロに従って自動圧力制御機器100を制御できる。
本実施形態に係る制御方法は、例えば図11に示すようなマスフローコントローラ110の流量センサ112の物理センサ出力値に基づいてバルブ116の開度制御を行う基板処理装置10に適用できる。図11は、流量センサの物理センサ出力値に基づいてバルブの開度制御を行う基板処理装置の一例の機能ブロック図である。
図11の基板処理装置10では、流量センサ112に異常が発生していなければ、装置コントローラ12の指示部48からマスフローコントローラ110に流量設定値が送信されている。マスフローコントローラ110の制御回路114は指示部48から受信した流量設定値と流量センサ112の物理センサ出力値とに基づき、バルブ116の開度を制御している。
したがって、制御回路114は流量センサ112に異常が発生すると、適切な流量となるようにバルブ116の開度を制御できない。図11の基板処理装置10では、流量センサ112の物理センサ出力値と、流量センサ112に対応する仮想センサの仮想センサ出力値とを比較して、流量センサ112に異常が発生しているか否かを判定する。図11の基板処理装置10では、流量センサ112に異常が発生していると判定された場合、適切な流量となるようにバルブ116の開度設定値を装置コントローラ12の指示部48からマスフローコントローラ110に送信する。流量センサ112に対応する仮想センサの仮想センサ出力値と、バルブ116の開度設定値との関係性は、装置コントローラ12に事前に登録されているものとする。
流量センサ112に異常が発生していることを示す情報を受信すると、指示部48は流量センサ112の物理センサ出力値によるバルブ116の開度の制御から、流量センサ112に対応する仮想センサの仮想センサ出力値によるバルブ116の開度の制御に、切り替えることができる。
本実施形態によれば、予測対象の物理センサ30aからの物理センサ出力値の出力が停止する突発的な故障や物理センサ出力値が思想的な値からずれてしまう故障などにも対応できる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
1 基板処理システム
10 基板処理装置
12 装置コントローラ
14 サーバ装置
16 作業者端末
18、20 ネットワーク
30 他の物理センサ
30a 予測対象の物理センサ
32 制御対象
40 取得部
42 予測部
44 異常判定部
46 通知部
48 指示部
60 既知判定部
64 予測処理部
66 学習部
68 統計モデル学習済みデータ記憶部
70 物理モデル
72 統計モデル

Claims (7)

  1. 基板処理装置に設置されている複数の物理センサから出力された物理センサ出力値を取得するように構成された取得部と、
    前記物理センサ出力値と、統計的手法により構築した統計モデルが学習済みのデータとの類似度に基づき、前記統計モデル又は物理的手法により構築した物理モデルを切り替えて予測対象の物理センサに対応する仮想センサの仮想センサ出力値を予測するように構成された予測部と、
    前記予測対象の物理センサの物理センサ出力値と前記仮想センサの前記仮想センサ出力値とを比較して、前記物理センサの異常を判定するように構成された異常判定部と、
    前記物理センサの異常が発生していると判定した場合に、前記予測対象の物理センサの物理センサ出力値に基づく制御から前記仮想センサの前記仮想センサ出力値による制御に切り替えるように構成された指示部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記予測部は、前記類似度が閾値よりも高い場合に、前記統計モデルを使用して前記仮想センサの仮想センサ出力値を予測し、前記類似度が閾値よりも高くない場合に、前記物理モデルを使用して前記仮想センサの仮想センサ出力値を予測するように構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記類似度が閾値よりも高くない場合に、前記物理センサ出力値で前記統計モデルを追加学習するように構成された学習部、を更に有する
    請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記予測部は、前記予測対象の物理センサとの相関が閾値よりも高い他の物理センサの物理センサ出力値から前記仮想センサの仮想センサ出力値を予測するように構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記物理センサの異常が発生していると判定した場合に、前記物理センサの異常を作業者に通知するように構成された通知部、を更に有する
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置に、
    基板処理装置に設置されている複数の物理センサから出力された物理センサ出力値を取得する取得手順、
    前記物理センサ出力値と、統計的手法により構築した統計モデルが学習済みのデータとの類似度に基づき、前記統計モデル又は物理的手法により構築した物理モデルを切り替えて予測対象の物理センサに対応する仮想センサの仮想センサ出力値を予測する予測手順、
    前記予測対象の物理センサの物理センサ出力値と前記仮想センサの前記仮想センサ出力値とを比較して、前記物理センサの異常を判定する異常判定手順、
    前記物理センサの異常が発生していると判定した場合に、前記予測対象の物理センサの物理センサ出力値に基づく制御から前記仮想センサの前記仮想センサ出力値による制御に切り替える指示手順、
    を実行させるためのプログラム。
  7. 一台以上の基板処理装置と、前記基板処理装置と通信可能に接続された情報処理装置とを有する基板処理システムが実行する制御方法であって、

    基板処理装置に設置されている複数の物理センサから出力された物理センサ出力値を取得することと、
    前記物理センサ出力値と、統計的手法により構築した統計モデルが学習済みのデータとの類似度に基づき、前記統計モデル又は物理的手法により構築した物理モデルを切り替えて予測対象の物理センサに対応する仮想センサの仮想センサ出力値を予測することと、
    前記予測対象の物理センサの物理センサ出力値と前記仮想センサの前記仮想センサ出力値とを比較して、前記物理センサの異常を判定することと、
    前記物理センサの異常が発生していると判定した場合に、前記予測対象の物理センサの物理センサ出力値に基づく制御から前記仮想センサの前記仮想センサ出力値による制御に切り替えることと、
    を有する制御方法。
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