JP2024004308A - 放射線撮像装置、放射線撮像システム、放射線撮像装置の制御方法、信号処理装置、信号処理装置の制御方法、および、プログラム - Google Patents

放射線撮像装置、放射線撮像システム、放射線撮像装置の制御方法、信号処理装置、信号処理装置の制御方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】放射線を照射しながら信号を読み出す場合に、良好な画質の放射線画像を得るために有利な技術を提供する。【解決手段】放射線を信号電荷に変換する変換素子および前記信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子をそれぞれ含む複数の画素と、前記複数の画素から信号が供給される信号線と、前記信号線に供給される信号を読み出す読出回路と、前記読出回路によって読み出された信号を処理する信号処理部と、を含む放射線撮像装置であって、放射線の照射中に、前記読出回路は、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で信号を読み出す第1動作と、前記複数の画素のうち所定の画素の前記スイッチ素子が導通状態で信号を読み出す第2動作と、を行い、前記信号処理部は、前記第1動作で読み出された信号の第1信号値を用いて、前記第2動作で読み出された信号の第2信号値を補正する。【選択図】図4

Description

本発明は、放射線撮像装置、放射線撮像システム、放射線撮像装置の制御方法、信号処理装置、信号処理装置の制御方法、および、プログラムに関する。
医療画像診断や非破壊検査において、半導体材料によって構成される平面検出器(FPD)を用いた放射線撮像装置が広く使用されている。FPDで取得した放射線画像には、製造時の画素の容量のばらつきや読出回路のオフセットばらつきなどに起因する固定パターンノイズ(FPN)が含まれる。特許文献1には、FPNを精度よく補正する技術が示されている。
特開2016-116773号公報
放射線撮像装置において、放射線を照射し続けながら画素から信号線を介して信号を読み出し、放射線画像用のデータを取得する場合がある。放射線を照射しながら信号を読み出す場合、照射される放射線に揺らぎが生じると、信号線に重畳されるクロストークノイズの量が変化し、放射線画像に筋状のアーチファクトが現れる。照射される放射線の揺らぎに起因するアーチファクトは、FPN補正だけでは十分に対応できない可能性がある。
本発明は、放射線を照射しながら信号を読み出す場合に、良好な画質の放射線画像を得るために有利な技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る放射線撮像装置は、放射線を信号電荷に変換する変換素子および前記信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子をそれぞれ含む複数の画素と、前記複数の画素から信号が供給される信号線と、前記信号線に供給される信号を読み出す読出回路と、前記読出回路によって読み出された信号を処理する信号処理部と、を含む放射線撮像装置であって、放射線の照射中に、前記読出回路は、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で信号を読み出す第1動作と、前記複数の画素のうち所定の画素の前記スイッチ素子が導通状態で信号を読み出す第2動作と、を行い、前記信号処理部は、前記第1動作で読み出された信号の第1信号値を用いて、前記第2動作で読み出された信号の第2信号値を補正することを特徴とする。
本発明によれば、放射線を照射しながら信号を読み出す場合に、良好な画質の放射線画像を得るために有利な技術を提供することができる。
本明細書の開示に係る放射線撮像装置を用いた放射線撮像システムの構成例を示す図。 図1の放射線撮像装置の構成例を示す図。 図1の放射線撮像装置の動作を示すフロー図。 図1の放射線撮像装置の駆動タイミング図。 図1の放射線撮像装置のクロストーク信号を説明する図。 図1の放射線撮像装置のクロストーク信号を説明する図。 図1の放射線撮像装置の駆動タイミング図。 図1の放射線撮像装置のアーチファクトを説明する図。 図1の放射線撮像装置のアーチファクトの補正を説明する図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
また、本明細書の開示における放射線には、放射線崩壊によって放出される粒子(光子を含む)の作るビームであるα線、β線、γ線などの他に、同程度以上のエネルギを有するビーム、例えばX線や粒子線、宇宙線なども含みうる。
図1~図9を参照して、本実施形態における放射線撮像装置について説明する。図1は、本実施形態にかかる放射線撮像装置100を含む放射線撮像システムSYSの構成例を示す図である。図1に示されるように、本実施形態における放射線撮像システムSYSは、放射線撮像装置100、制御用コンピュータ110、放射線発生装置120、放射線制御装置130を含む。
放射線発生装置120は、放射線制御装置130の制御に従って放射線を曝射する。制御用コンピュータ110は、放射線画像を生成するための画像データの取得や、放射線制御装置130と放射線撮像装置100との間の同期制御などを行う。また、制御用コンピュータ110は、放射線撮像システムSYSの全体の制御を行いうる。また、制御用コンピュータ110には、図1に示されるようなディスプレイが配され、ユーザ(操作者)に対して動作状況の表示や得られた放射線画像の表示などが行われてもよい。
放射線撮像装置100は、入射する放射線に応じた信号を生成する複数の画素が配された検出部101、検出部101の駆動を制御する駆動回路102、画素から信号が供給される信号線を介して、それぞれの画素から信号を読み出す読出回路103、放射線撮像装置100の各構成要素に電力を供給する電源回路108、読出回路103によって読み出された信号を処理する信号処理部105などを含み構成されうる。ここで、検出部101、駆動回路102および読出回路103を含む構成は、平面検出器104と呼ばれる場合がある。図1に示される構成では、信号処理部105は、放射線撮像装置100に配されている。しかしながら、これに限られることはなく、以下に説明する信号処理部105の処理の少なくとも一部が、制御用コンピュータ110で実施されてもよい。また、例えば、信号処理部105の機能が、信号処理装置などとして放射線撮像装置100とは別に配されていてもよい。この場合、読出回路103によって読み出され、放射線撮像装置100から出力された信号が、信号処理装置によって取得され、次いで、処理されうる。
また、放射線撮像装置100は、制御部106、通信部107を含みうる。制御部106は、放射線撮像装置100に配される各構成要素を制御する。通信部107は、放射線撮像装置100と制御用コンピュータ110との間の通信を実施するために配される。放射線撮像装置100と制御用コンピュータ110との間の通信は、図1に示されるように有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。
図2に、放射線撮像装置100の構成例を示す回路図が示される。図2では、説明の簡便化のために9つの画素PIXが示されている。しかしながら、実際の放射線撮像装置100は、より多くの画素PIXを備え、例えば、17インチの放射線撮像装置100では約2800行×約2800列の画素PIXを有している。
検出部101には、行および列を構成するように複数の画素PIXが配されている。それぞれの画素PIXは、放射線を信号電荷に変換する変換素子Sと、その信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子Tと、を含む。
本実施形態において、変換素子Sは、ガラス基板などの基板上に配されアモルファスシリコンを主材料とするMIS型フォトダイオードと、放射線をMIS型フォトダイオードで検知可能な光に変換するシンチレータと、を用いた所謂、間接型の素子である。フォトダイオードとして、PIN型フォトダイオードが用いられてもよい。また、変換素子Sとしては、放射線を直接電荷に変換する直接型の変換素子が用いられてもよい。スイッチ素子Tとしては、制御端子と2つの主端子とを備えるトランジスタが用いられうる。本実施形態において、スイッチ素子Tには、薄膜トランジスタ(TFT)が用いられている。本実施形態のスイッチ素子Tは、制御端子に駆動回路102から駆動信号として導通電圧Vcomが供給されない間は2つの主端子間が非導通状態にあり、制御端子に駆動回路102から駆動信号として導通電圧Vcomが供給されると2つの主端子間が導通するノーマリーオフのトランジスタでありうる。つまり、制御端子に供給される駆動信号に応じて、スイッチ素子Tは、導通状態または非導通状態にスイッチする。また、後述するが、駆動信号として導通電圧Vcomが制御端子に供給されない間、制御端子には非導通電圧Vssが供給されうる。
変換素子Sの一方の端子は、スイッチ素子Tの2つの主端子のうち一方の主端子に電気的に接続され、他方の端子は共通のバイアス線を介してバイアス電圧Vsを供給する電源回路108に電気的に接続される。行方向(図2において横方向)に配される複数のスイッチ素子T、例えば、スイッチ素子T11~T1nは、制御端子が1行目の駆動線G1に共通に電気的に接続されている。それぞれの画素PIXに配されたスイッチ素子Tには、駆動回路102からスイッチ素子Tの導通状態を制御する駆動信号が、駆動線Gを介して行単位で与えられる。列方向(図2において縦方向)に配される複数のスイッチ素子T、例えば、スイッチ素子T11~Tm1は、他方の主端子が1列目の信号線Sig1に電気的に接続されている。スイッチ素子Tが導通状態である間に、変換素子Sの電荷に応じた電気信号が、対応する画素PIXから信号線Sigに供給され、信号線Sigに供給された信号が読出回路103によって読み出される。複数の画素PIXのそれぞれの列に対応するように、複数の信号線Sig1~Signが配され、複数の画素PIXのうち同じ駆動線Gに接続された1つの行に配された画素PIXの信号が、それぞれ対応する信号線Sig1~Signにそれぞれ供給される。信号線Sig1~Signは、複数の画素PIXから出力された信号を並列に読出回路103に伝送する。
読出回路103には、検出部101のそれぞれの画素PIXから並列に出力された信号を増幅する増幅回路200が、それぞれの信号線Sigに対応するように設けている。また、増幅回路200は、画素PIXから出力された信号を増幅する積分増幅器203、積分増幅器203から出力される信号を増幅する可変増幅器204、可変増幅器204によって増幅された信号をサンプリングするサンプルホールド回路205、バッファアンプ206を含む。積分増幅器203は、画素PIXから読み出された信号を増幅して出力する演算増幅器と、積分容量と、リセットスイッチと、を含む。積分増幅器203は、積分容量の容量値Cfを変えることによって増幅率を変更することが可能に構成されうる。積分増幅器203の反転入力端子には出力された電気信号が入力され、正転入力端子には電源回路108(図2において、電源回路108からの結線は不図示)から基準電圧Vrefが入力され、出力端子から増幅された電気信号が出力される。また、積分容量が演算増幅器の反転入力端子と出力端子の間に配置される。サンプルホールド回路205は、サンプリングスイッチとサンプリング容量とを含み構成される。また、読出回路103は、それぞれの増幅回路200から並列に読み出された電気信号を順次出力して直列信号の画像信号として出力するマルチプレクサ207、画像信号をインピーダンス変換して出力するバッファ増幅器208を含む。バッファ増幅器208から出力されたアナログ電気信号である画像信号Voutは、A/D変換器209によってデジタルの画像データに変換され、信号処理部105へ出力される。
駆動回路102は、制御部106から入力される制御信号応D-CLK、DIO、OEに応じて、上述の駆動信号としてスイッチ素子Tを導通状態にする導通電圧Vcomまたは非導通状態にする非導通電圧Vssを、それぞれの駆動線Gに出力する。駆動回路102は、駆動信号によってスイッチ素子Tの導通状態および非導通状態を制御し、検出部101を駆動させる。制御信号D-CLKは、駆動回路102として用いられるシフトレジスタのシフトクロックである。制御信号DIOは、シフトレジスタが転送するパルスである。制御信号OEは、シフトレジスタの出力端を制御する信号である。以上によって、駆動の所要時間と走査方向とが設定される。
制御部106は、また、読出回路103に制御信号RC、SH、CLKを供給することによって、読出回路103の各構成要素の動作を制御する。制御信号RCは、積分増幅器203のリセットスイッチの動作を制御する。制御信号SHは、サンプルホールド回路205の動作を制御する。制御信号CLKはマルチプレクサ207の動作を制御する。
電源回路108は、図2に示される基準電圧Vrefやバイアス電圧Vsなどを供給する。また、放射線撮像装置100が、上述した動作を行うための電力を、放射線撮像装置100のそれぞれの構成要素に供給する。
図3は、放射線撮像装置100(放射線撮像システムSYS)の動作を示すフロー図である。放射線撮像装置100に電源が投入されると、ステップはS301に遷移する。S301において、まず、ユーザが制御用コンピュータ110を用いて指定した撮像モードが、制御用コンピュータ110から放射線撮像装置100に転送される。指定された撮像モードに応じて、撮像時の駆動や読出回路103の増幅器のゲインなどが決定され、切り替えられる。撮像モードの設定が完了すると、ステップは、S302に遷移し撮像準備駆動が行われる。
撮像準備駆動では、暗電流の蓄積によって画素PIXの変換素子Sに生じる電荷を除去する駆動(空読み)が行われる。撮影準備駆動の間、ユーザによって放射線を曝射する曝射スイッチが押下されたか否かの判定が行われている(S303)。曝射スイッチが押下されるまでの間(S303のNO)、放射線撮像装置100は、撮像準備駆動を繰り返し行う。撮像準備駆動は、放射線の曝射まで待機するモードと言える。
撮像準備駆動中のあるタイミングで曝射スイッチが押下されると(S303のYES)、放射線の照射が開始され、放射線撮像装置100は撮像状態に移行する(S304)。撮像が終了すると、放射線の曝射を停止させた状態で、製造時の画素PIXの容量のばらつきや読出回路103のオフセットばらつきなどに起因する固定パターンノイズ(FPN)を補正するためのFPN画像データを取得する動作が行なわれる(S305)。FPN画像データの取得は、S302とS303との間に行われてもよい。
FPN画像データの取得後、次の撮像が行われる場合、ステップは、異なる撮像モードで撮像が行われる場合にはS301、同じ撮像モードで撮像が行われる場合にはS302にそれぞれ遷移する。また、ユーザが撮像を終了する指示を出す、FPN画像データの取得後に次の撮像の指示がないまま一定時間が経過する、などの事象が生じた場合、撮像動作は終了する。また、例えば、画像データなどを一時的に記憶する放射線撮像装置100内に配された記憶装置(例えば、信号処理部105のメモリ109)の容量が飽和しデータを保存できないなどの事象が生じた場合も、撮像動作が終了してもよい。
次に、図4を用いて、本実施形態における放射線撮像装置100の駆動タイミングについて説明する。電源の投入後、放射線撮像装置100では、上述のように、暗電流の蓄積によって画素PIXの変換素子Sに生じる電荷を除去する撮像準備駆動(空読み)が行われる。撮像準備駆動では、行ごとにスイッチ素子Tを順次導通させることで、変換素子Sにおいて暗電流の蓄積によって生じる電荷が除去される。
次いで、放射線の曝射スイッチが押下されると、放射線の照射が開始され、放射線撮像装置100は撮像動作に入る。撮像動作では、まず、すべての行のスイッチ素子Tを非導通状態にして放射線の入射によって生じる電荷を蓄積する蓄積動作を行う。具体的には、駆動回路102は、それぞれの駆動線G1~Gmに非導通電圧Vssを供給し、スイッチ素子Tは、それに応じて非導通状態になる。ここで、蓄積動作の期間中に読出回路103は動作させないため、消費電力低減のために読出回路103の電源は、オフ状態にしておいてもよい。
蓄積動作が開始されてから所定の時間を経過すると、放射線が照射された状態で、読出動作が実施される。読出動作では、以下の2種類の動作が行われる。1つ目の動作は、読出回路103が複数の画素PIXのそれぞれのスイッチ素子Tが非導通状態で信号を読み出す第1動作である。第1動作は、複数の画素PIXのそれぞれの変換素子Sの何れからも信号線Sigに信号が供給されていない状態で信号を読み出す動作である。つまり、図4の動作411に示されるように、駆動線G1~Gmに駆動信号として非導通電圧Vssが供給されている状態で、読出回路103は、信号線Sig1~Signから信号を読み出す。2つ目の動作は、複数の画素PIXのうち所定の画素のスイッチ素子Tが導通状態で信号を読み出す第2動作である。第2動作は、複数の画素PIXのうち所定の画素から信号線Sigに信号が供給されている状態で信号を読み出す動作である。つまり、図4の動作401に示されるように、駆動線G1~Gmのそれぞれに順次、駆動信号として導通電圧Vcomが供給され、それぞれ対応する画素PIXから信号を読み出す動作(以下、本読みと呼ぶ場合がある)である。図4に示されるように、先頭行から最終行まで順番に駆動線G1~Gmに導通電圧Vcomを供給し、放射線画像の取得範囲として設定された、すべての行に対して動作401-1~401-mが行われることによって、1つの画像データを取得することができる。しかしながら、動作401-1~401-mだけでは、後述するように、得られる画像データに基づいて生成される放射線画像にアーチファクトが現れる可能性がある。そのため、動作411-1~411-m+1による信号の読み出しが行われる。動作411の効果については、後述する。撮像動作において、動作411の読出動作は、放射線の照射中に、複数回にわたって繰り返されてもよい。例えば、動作411-1が複数回行われ、次に動作401-1が行われ、次に動作411-2が複数回行われるようにして、動作411-1~411-m+1のそれぞれが複数回行われる。
撮像動作が終了すると、FPN画像データが取得される。FPN画像データを取得する際の動作は、撮像動作と同様の動作が行われてもよい。撮像動作とFPN画像データを取得する際の動作が異なることによって、ノイズパターンが変化してしまうことを抑制するためである。ただし、FPN画像データの取得動作において、放射線は曝射されない。つまり、放射線が照射されない状態で、蓄積動作が開始され、次いで、読出動作が行われうる。読出動作において、上述の動作401と同様の動作451と、動作411と同様の動作461と、が行われてもよい。つまり、駆動線G1~Gmに駆動信号として非導通電圧Vssが供給されている状態で、信号線Sig1~Signから信号が読み出される動作461と、駆動線G1~Gmのそれぞれに順次、駆動信号として導通電圧Vcomが供給され、それぞれ対応する画素PIXから信号を読み出す動作451と、が繰り返されてもよい。放射線画像の取得範囲として設定された、すべての行に対して動作451-1~451-mが行われることによって、1つのFPN用画像データを取得することができる。FPN画像データの取得動作において、動作461の読出動作は、複数回にわたって繰り返されてもよい。例えば、動作461-1が複数回行われ、次に動作451-1が行われ、次に動作461-2が複数回行われるようにして、動作461-1~動作461-m+1のそれぞれが複数回行われる。
次いで、読出動作において動作411で信号を読み出す効果について説明する。図5、図8を用いて、動作411によって読み出された信号を用いた補正によって抑制されるアーチファクトの発生原理を説明する。図5は、説明の簡便化のために、1つの信号線Sig(図5に示される例では、信号線Sig1)に接続された、1列の画素PIXが示されているが、他の列においても、同様の現象が発生しうる。
図5では、放射線の照射中に駆動回路102によって駆動線G1に接続されたスイッチ素子T11が導通した場合が示されている。放射線照射中にスイッチ素子T11が導通すると、スイッチ素子T11が導通状態である間に、放射線の照射によって変換素子S11に発生した電荷に応じた信号ES1が、信号線Sig1を介して読出回路103で読み出される。このとき、駆動回路102は駆動線G2~Gmに非導通電圧Vssを供給しているため、他の行のスイッチ素子T21~Tm1は導通状態にならない。しかしながら、放射線が照射されていることによって、それぞれの画素PIXにおいて寄生容量C2~Cmを介して、クロストーク信号CS2~CSmが、信号線Sig1に重畳されて読出回路103で読み出されてしまう。
上述のように、1行目から最終行まで順次スイッチ素子Tが導通し、読出回路103にそれぞれの画素PIXから信号が出力されると1つの画像データが取得できる。図8(a)、8(b)には、放射線の照射中に信号を読み出す撮像動作において、放射線の照射が安定していない場合の累積放射線量のグラフと、このときに取得された画像データに基づく放射線画像の例が示されている。放射線を照射しながら読出動作を実施する場合、図8(b)に示されるように、放射線が安定しておらず放射線の照射量に揺らぎが発生すると、導通したスイッチ素子T以外からのクロストーク信号CSが、放射線の照射の揺らぎによって変化する。クロストーク信号CSが時間的に変化する影響によって、図8(a)に示されるような筋状のアーチファクトが、得られた画像データに基づく放射線画像に現れる。
続いて、図4、図6(a)~6(c)を用いて、本実施形態における補正方法について説明する。本実施形態における補正方法によって、図8(a)に示されるような筋状のアーチファクトが補正され、図9に示されるような筋状のアーチファクトが抑制された放射線画像を得ることができる。
図4に示される動作411-1の際に信号線Sig1に流れる信号が、図6(a)に示されている。同様に、動作401-1の際に信号線Sig1に流れる電流が図6(b)、動作411-2の際に信号線Sig1に流れる電流が図6(c)に示されている。
動作411-1は、放射線の照射中に駆動回路102によってスイッチ素子Tが非導通状態にされている。つまり、複数の画素PIXの何れからも信号線Sig1に信号が供給されていない状態であるが、放射線が照射されていることによってクロストーク信号CS1-1~CSm-1が、信号線Sig1を介して読出回路103に出力される。
次いで、動作401-1では、放射線の照射中に駆動回路102によって駆動線G1に導通電圧Vcomが供給され、駆動線G1が接続されたスイッチ素子T11が導通する。放射線の照射中にスイッチ素子T11が導通すると、放射線の照射によって変換素子S11で生成された電荷に応じた信号ES1-1が、信号線Sig1を介して読出回路103に出力される。このとき、スイッチ素子T21~Tm1は導通状態にならないが、放射線が照射されていることによってクロストーク信号CS2-2~CSm-2が、信号ES1-1に重畳してしまう。
動作401-1の次の動作411-2では、動作411-1と同様に、それぞれクロストーク信号CS1-3~CSm-3が取得される。
本実施形態において、信号処理部105が、動作411-1、411-2で読み出された信号の信号値を用いて、動作401-1で読み出された信号の信号値を補正する。ここで、動作401-1で読み出された信号の信号値を信号値402A、動作411-1、411-2で読み出された信号の信号値をそれぞれ信号値412A、412Bとする。このとき、例えば、以下の式(1)に示されるような補正が実施される。
(信号値402A)-{(信号値412A)+(信号値412B)}/2
={(ES1-1)+(CS2-2)+・・・+(CSm-2)}
-[{(CS1-1)+(CS2-1)+・・・+(CSm-1)
+(CS1-3)+(CS2-3)+・・・+(CSm-3)}/2]
=(ES1-1)-(CS1) ・・・ (1)
ここで、(CS1)={(CS1-1)+(CS1-3)}/2である。
このように、放射線の照射中に動作401-1によって読み出された信号値に対して、時間的に前後するタイミングですべてのスイッチ素子Tを非導通状態にして得た信号値の平均値を用いて補正する。それによって、放射線の照射中に放射線の照射量が揺らいだ場合であっても、クロストーク信号CSによる影響を抑制し、図9に示されるようなアーチファクトが抑制された放射線画像を得ることができる。
上述では、信号処理部105は、複数回の動作411でそれぞれ読み出された複数の信号値を用いて、1回の動作401で読み出された信号値を補正することを説明した。より具体的には、信号処理部105は、1回の動作401-1の前後に行われたそれぞれ1回の動作411-1、411-2で読み出された信号値を用いて、動作401-1で読み出された信号値を補正する。つまり、信号処理部105は、1回の動作401の前後に行われたそれぞれ1回以上の動作411で読み出された複数の信号値を用いて、動作401で読み出された信号値を補正する。しかしながら、これに限られることはない。例えば、動作401-1で読み出された信号の信号値が、動作411-1または動作411-2の何れか1つの動作で読み出された信号の信号値によって補正されてもよい。
また、例えば、信号処理部105は、複数回の動作411で読み出された複数の信号値に応じた補正値を生成し、この補正値を用いて1回の動作401で読み出された信号値を補正してもよい。このとき、信号処理部は、複数回の動作411と補正の対象になる1回の動作401とが行われたタイミングに応じて、複数回の動作411で読み出された複数の信号値を重み付けして補正値を生成してもよい。この場合について、図7を用いて説明する。
ここで、動作401-1~401-5で読み出された信号の信号値をそれぞれ信号値402A~402E、動作411-1~411-6で読み出された信号の信号値をそれぞれ信号値412A~412Fとする。このとき、例えば、動作401-3で得られた信号の信号値402Cに対して、以下の式(2)に示されるような補正が行われてもよい。
補正された信号値=(信号値402C)-[{(信号値412A)/4+(信号値412B)/2+(信号値412C)+(信号値412D)+(信号値412E)/2+(信号値412F)/4}/3.5] ・・・ (2)
式(2)において大かっこ([ ])によって囲まれる部分が補正値である。また、例えば、動作401-3で得られた信号の信号値402Cに対して、以下の式(3)に示されるような補正が行われてもよい。
補正された信号値=(信号値402C)-[{(信号値412B)/2+(信号値412C)+(信号値412D)+(信号値412E)/2}/3] ・・・ (3)
1つの動作401によって読み出された信号の信号値402の補正に用いられる動作411によって読み出される信号の信号値412の数が、1、2、4、6の場合について上述した。しかし、これに限られることはなく、適当な数の信号値412を用いて信号値402が補正されればよい。それによって、放射線の照射中に読出動作を行った際に、放射線の照射が揺らいだ場合であっても、放射線画像に筋状に現れるアーチファクトを抑制することができる。
また、上述の説明では、放射線の照射中に、読出回路103は、動作401と動作411とを交互に繰り返すことを説明したが、これに限られることはない。例えば、放射線の照射中に、読出回路103は、2回以上の動作411と1回の動作401とを交互に繰り返してもよい。この場合、信号処理部105は、それぞれの動作401で得られた信号の信号値402に対して、互いに異なる動作411で得られた信号の信号値412を用いて補正を行ってもよい。また、この場合、信号処理部105は、互いに異なる動作401で得られた信号の信号値402に対して、同じ動作411で得られた信号の信号値412を一部に用いて補正を行ってもよい。このとき、上述のように、動作401を行ったタイミングと動作411を行ったタイミングとで、補正値を生成する際に信号値412に対して重み付けがなされてもよい。
撮像動作の次に行われるFPN画像データの取得においても、それぞれの行に配された画素PIXから出力される信号に対して、同様の補正が行なわれてもよい。信号処理部105は、放射線画像を生成するために設定された複数の画素PIXのそれぞれから1回ずつ読み出され、信号値412を用いて補正された信号値402に基づいて1つの画像データを生成する。次いで、信号処理部105は、放射線画像を生成するために設定された複数の画素PIXのそれぞれから動作451によって1回ずつ読み出され、動作461によって得られた信号の信号値を用いて補正された信号の信号値に基づいて1つのFPN画像データを生成する。補正済みの画像データに対して、補正済みFPN画像データを減算することによって、放射線の揺らぎ成分と暗電流成分とを除いた放射線画像を取得することができる。
ここまで、それぞれの画素PIXから1回ずつ信号を読み出す場合を中心に説明したが、上述の動作の効果は、それぞれの画素PIXから1回ずつ信号を読み出す場合に限られることはない。例えば、動画像を撮像する透視撮影において、放射線の照射中に、上述の駆動および補正が行われてもよい。つまり、それぞれの画素PIXから1回ずつ信号を読み出す動作を繰り返し行ってもよい。例えば、図4に示される動作401-mの次の動作411-m+1が、図4に示される動作411-1に対応する動作になり、動作401および動作411が繰り返される。このように、上述の動作は、静止画撮影および透視撮影の何れにも適用することができる。
また、例えば、信号処理部105が、1つ以上の画像データに基づいて1枚の放射線画像用のデータを生成する場合において、上述の駆動および補正が行われてもよい。複数の画像データに基づいて1枚の放射線画像用のデータが生成される場合、例えば、図4に示される動作401-mの次の動作411-m+1が、図4に示される動作411-1に対応する動作になり、動作401および動作411が繰り返されうる。1つの放射線画像の生成に、複数回の撮像によって取得した複数の画像データを用いて、例えば、複数の画像データを平均化する処理などを行ってもよい。それによって、画素PIXの容量が飽和してしまうような高線量の撮像において、信号の読み出しを複数回に分けて行えると同時に、筋状のアーチファクトを平均化によって、さらに低減させることが可能になる。また、非破壊検査など、長時間に渡って放射線を照射する場合に、放射線の照射中に信号の読み出しを行ってもよい。
また、上述では、放射線画像の生成について説明したが、上述の駆動および補正は、放射線画像の生成に用いる信号を取得する際に行われるのに限られることはない。例えば、被写体を配さずに一様に放射線を照射するゲイン補正用の画像データの取得の際に、上述の駆動および補正が行われてもよい。また、この場合、取得した画像データに対して、上述のFPN画像データを用いて補正を行いゲイン補正用の画像データとしてもよい。例えば、取得した画像データからFPN画像データを減算することによってゲイン補正用の画像データが得られうる。
また、上述では、信号処理部105によって複数の画素から出力される信号が処理される場合について説明したが、これに限られることはない。例えば、放射線撮像装置100は、動作401、411で得られた信号を制御用コンピュータ110に転送し、制御用コンピュータ110が、上述のような補正処理を行ってもよい。補正処理は、例えば、制御用コンピュータ110のプロセッサなどによって行われうる。
また、例えば、放射線撮像装置100は、放射線画像を生成するために設定された複数の画素PIXのそれぞれから1回ずつ読み出され、信号処理部105によって信号値412を用いて補正された信号値402を、通信部107を介して制御用コンピュータ110に転送する。制御用コンピュータ110のプロセッサは、信号値412を用いて補正された信号値402に基づいて1つの画像データを生成してもよい。また、例えば、放射線撮像装置100の信号処理部105が、上述の補正などの処理を行うことによって画像データやFPN補正された画像データを生成し、生成された画像データが、制御用コンピュータ110に転送されてもよい。これらの場合、制御用コンピュータ110のプロセッサが、1回または複数回の撮像によって取得した1または複数の画像データに基づいて1枚の放射線画像用のデータを生成してもよい。
上述の駆動および補正によって、アーチファクトが抑制された放射線画像が得られる。このような駆動および補正処理が行われる放射線撮像装置100は、医療用の放射線画像の撮像だけでなく、非破壊検査用の放射線画像の撮像に用いることができる。例えば、非破壊検査などにおいて、放射線の照射時間が長い(蓄積時間が長い)撮像を行う際に、撮像中に放射線の照射量が揺らいでしまった場合であっても、上述の実施形態を適用することによって、高品質な放射線画像を得ることが可能になる。
制御用コンピュータ110は、放射線画像を生成するための画像データの取得や、放射線制御装置130と放射線撮像装置100との間の同期制御などを行うとしてきたが、これに限られることはない。制御用コンピュータ110は、放射線制御装置130と放射線撮像装置100との間の同期制御を行わなくても良い。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本明細書の開示は、以下の放射線撮像装置および放射線撮像システムを含む。
(項目1)
放射線を信号電荷に変換する変換素子および前記信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子Tをそれぞれ含む複数の画素と、前記複数の画素から信号が供給される信号線と、前記信号線に供給される信号を読み出す読出回路と、前記読出回路によって読み出された信号を処理する信号処理部と、を含む放射線撮像装置であって、
放射線の照射中に、前記読出回路は、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で信号を読み出す第1動作と、前記複数の画素のうち所定の画素の前記スイッチ素子が導通状態で信号を読み出す第2動作と、を行い、
前記信号処理部は、前記第1動作で読み出された信号の第1信号値を用いて、前記第2動作で読み出された信号の第2信号値を補正することを特徴とする放射線撮像装置。
(項目2)
放射線の照射中に、前記読出回路は、前記第1動作と前記第2動作とを交互に繰り返すことを特徴とする項目1に記載の放射線撮像装置。
(項目3)
放射線の照射中に、前記読出回路は、2回以上の前記第1動作と1回の第2動作とを交互に繰り返すことを特徴とする項目1に記載の放射線撮像装置。
(項目4)
前記信号処理部は、複数回の前記第1動作で読み出された複数の前記第1信号値を用いて、1回の前記第2動作で読み出された前記第2信号値を補正することを特徴とする項目1乃至3の何れか1項目に記載の放射線撮像装置。
(項目5)
前記信号処理部は、1回の前記第2動作の前後に行われたそれぞれ1回以上の前記第1動作で読み出された複数の前記第1信号値を用いて、当該第2動作で読み出された前記第2信号値を補正することを特徴とする項目1乃至4の何れか1項目に記載の放射線撮像装置。
(項目6)
前記信号処理部は、複数回の前記第1動作で読み出された複数の前記第1信号値に応じた補正値を生成し、前記補正値を用いて1回の前記第2動作で読み出された前記第2信号値を補正することを特徴とする項目4または5に記載の放射線撮像装置。
(項目7)
前記信号処理部は、複数回の前記第1動作と1回の前記第2動作とが行われたタイミングに応じて、複数回の前記第1動作で読み出された複数の前記第1信号値を重み付けして前記補正値を生成することを特徴とする項目6に記載の放射線撮像装置。
(項目8)
前記複数の画素は、行および列を構成するように配され、
前記複数の画素のそれぞれの列に対応するように、複数の前記信号線が配され、
前記第2動作において、前記複数の画素のうち1つの行に配された画素の信号が、複数の前記信号線のうち対応する信号線にそれぞれ供給されることを特徴とする項目1乃至7の何れか1項目に記載の放射線撮像装置。
(項目9)
駆動回路をさらに含み、
前記スイッチ素子は、2つの主端子と制御端子とを備え、
前記2つの主端子のうち一方の主端子は、前記変換素子に接続され、
前記2つの主端子のうち他方の主端子は、前記信号線に接続され、
前記制御端子に前記駆動回路から前記2つの主端子の間の導通状態を制御するための制御信号が供給されることによって、前記スイッチ素子は、導通状態または非導通状態にスイッチすることを特徴とする項目1乃至8の何れか1項目に記載の放射線撮像装置。
(項目10)
前記信号処理部は、前記複数の画素のそれぞれから1回ずつ読み出され、前記第1信号値を用いて補正された前記第2信号値に基づいて1つの画像データを生成することを特徴とする項目1乃至9の何れか1項目に記載の放射線撮像装置。
(項目11)
放射線が照射されていない間に、前記読出回路は、前記複数の画素からそれぞれ信号を読み出す第3動作と、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で信号を読み出す第4動作と、をさらに行い、
前記信号処理部は、前記第3動作および前記第4動作によって読み出された信号から補正データを生成し、前記補正データを用いて前記画像データを補正することを特徴とする項目10に記載の放射線撮像装置。
(項目12)
前記補正データを用いて被写体を配さずに取得した前記画像データを補正し、ゲイン補正用の画像データを得ることを特徴とする項目11に記載の放射線撮像装置。
(項目13)
前記信号処理部は、複数の前記画像データに基づいて1枚の放射線画像用のデータを生成することを特徴とする項目10乃至12の何れか1項目に記載の放射線撮像装置。
(項目14)
項目1乃至13の何れか1項目に記載の放射線撮像装置と、
前記放射線撮像装置から出力される信号を処理するプロセッサと、
を備えることを特徴とする放射線撮像システム。
(項目15)
項目1乃至9の何れか1項に記載の放射線撮像装置と、
前記放射線撮像装置から出力される信号を処理するプロセッサと、
を備える放射線撮像システムであって、
前記放射線撮像装置は、前記複数の画素のそれぞれから1回ずつ読み出され、前記第1信号値を用いて補正された前記第2信号値を前記プロセッサに転送し、
前記プロセッサは、前記第1信号値を用いて補正された前記第2信号値に基づいて1つの画像データを生成することを特徴とする放射線撮像システム。
(項目16)
放射線を信号電荷に変換する変換素子および前記信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子をそれぞれ含む複数の画素と、前記複数の画素から信号が供給される信号線と、を含む放射線撮像装置の制御方法であって、
放射線の照射中に、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で前記信号線から信号を読み出す第1動作と、前記複数の画素のうち所定の画素の前記スイッチ素子が導通状態で前記信号線から信号を読み出す第2動作と、を行う工程と、
前記第1動作で読み出された信号の第1信号値を用いて、前記第2動作で読み出された信号の第2信号値を補正する工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。
(項目17)
項目16に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(項目18)
放射線撮像装置から出力される信号を処理する信号処理装置であって、
前記放射線撮像装置は、
放射線を信号電荷に変換する変換素子および前記信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子をそれぞれ含む複数の画素と、前記複数の画素から信号が供給される信号線と、前記信号線に供給される信号を読み出す読出回路と、を含み、
放射線の照射中に、前記読出回路は、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で信号を読み出す第1動作と、前記複数の画素のうち所定の画素の前記スイッチ素子が導通状態で信号を読み出す第2動作と、を行い、
前記第1動作および前記第2動作によって読み出された信号を出力し、
前記信号処理装置は、
前記第1動作および前記第2動作によって読み出された信号を取得し、
前記第1動作で読み出された信号の第1信号値を用いて、前記第2動作で読み出された信号の第2信号値を補正することを特徴とする信号処理装置。
(項目19)
放射線撮像装置から出力される信号を処理する信号処理装置の制御方法であって、
前記放射線撮像装置は、
放射線を信号電荷に変換する変換素子および前記信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子をそれぞれ含む複数の画素と、前記複数の画素から信号が供給される信号線と、前記信号線に供給される信号を読み出す読出回路と、を含み、
放射線の照射中に、前記読出回路は、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で信号を読み出す第1動作と、前記複数の画素のうち所定の画素の前記スイッチ素子が導通状態で信号を読み出す第2動作と、を行い、
前記第1動作および前記第2動作によって読み出された信号を出力し、
前記制御方法は、
前記第1動作および前記第2動作によって読み出された信号を取得する工程と、
前記第1動作で読み出された信号の第1信号値を用いて、前記第2動作で読み出された信号の第2信号値を補正する工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。
(項目20)
項目19に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100:放射線撮像装置、103:読出回路、105:信号処理部、PIX:画素、Sig:信号線

Claims (20)

  1. 放射線を信号電荷に変換する変換素子および前記信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子をそれぞれ含む複数の画素と、前記複数の画素から信号が供給される信号線と、前記信号線に供給される信号を読み出す読出回路と、前記読出回路によって読み出された信号を処理する信号処理部と、を含む放射線撮像装置であって、
    放射線の照射中に、前記読出回路は、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で信号を読み出す第1動作と、前記複数の画素のうち所定の画素の前記スイッチ素子が導通状態で信号を読み出す第2動作と、を行い、
    前記信号処理部は、前記第1動作で読み出された信号の第1信号値を用いて、前記第2動作で読み出された信号の第2信号値を補正することを特徴とする放射線撮像装置。
  2. 放射線の照射中に、前記読出回路は、前記第1動作と前記第2動作とを交互に繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  3. 放射線の照射中に、前記読出回路は、2回以上の前記第1動作と1回の第2動作とを交互に繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  4. 前記信号処理部は、複数回の前記第1動作で読み出された複数の前記第1信号値を用いて、1回の前記第2動作で読み出された前記第2信号値を補正することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  5. 前記信号処理部は、1回の前記第2動作の前後に行われたそれぞれ1回以上の前記第1動作で読み出された複数の前記第1信号値を用いて、当該第2動作で読み出された前記第2信号値を補正することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  6. 前記信号処理部は、複数回の前記第1動作で読み出された複数の前記第1信号値に応じた補正値を生成し、前記補正値を用いて1回の前記第2動作で読み出された前記第2信号値を補正することを特徴とする請求項4に記載の放射線撮像装置。
  7. 前記信号処理部は、複数回の前記第1動作と1回の前記第2動作とが行われたタイミングに応じて、複数回の前記第1動作で読み出された複数の前記第1信号値を重み付けして前記補正値を生成することを特徴とする請求項6に記載の放射線撮像装置。
  8. 前記複数の画素は、行および列を構成するように配され、
    前記複数の画素のそれぞれの列に対応するように、複数の前記信号線が配され、
    前記第2動作において、前記複数の画素のうち1つの行に配された画素の信号が、複数の前記信号線のうち対応する信号線にそれぞれ供給されることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  9. 駆動回路をさらに含み、
    前記スイッチ素子は、2つの主端子と制御端子とを備え、
    前記2つの主端子のうち一方の主端子は、前記変換素子に接続され、
    前記2つの主端子のうち他方の主端子は、前記信号線に接続され、
    前記制御端子に前記駆動回路から前記2つの主端子の間の導通状態を制御するための制御信号が供給されることによって、前記スイッチ素子は、導通状態または非導通状態にスイッチすることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  10. 前記信号処理部は、前記複数の画素のそれぞれから1回ずつ読み出され、前記第1信号値を用いて補正された前記第2信号値に基づいて1つの画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  11. 放射線が照射されていない間に、前記読出回路は、前記複数の画素からそれぞれ信号を読み出す第3動作と、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で信号を読み出す第4動作と、をさらに行い、
    前記信号処理部は、前記第3動作および前記第4動作によって読み出された信号から補正データを生成し、前記補正データを用いて前記画像データを補正することを特徴とする請求項10に記載の放射線撮像装置。
  12. 前記補正データを用いて被写体を配さずに取得した前記画像データを補正し、ゲイン補正用の画像データを得ることを特徴とする請求項11に記載の放射線撮像装置。
  13. 前記信号処理部は、複数の前記画像データに基づいて1枚の放射線画像用のデータを生成することを特徴とする請求項10に記載の放射線撮像装置。
  14. 請求項1乃至13の何れか1項に記載の放射線撮像装置と、
    前記放射線撮像装置から出力される信号を処理するプロセッサと、
    を備えることを特徴とする放射線撮像システム。
  15. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の放射線撮像装置と、
    前記放射線撮像装置から出力される信号を処理するプロセッサと、
    を備える放射線撮像システムであって、
    前記放射線撮像装置は、前記複数の画素のそれぞれから1回ずつ読み出され、前記第1信号値を用いて補正された前記第2信号値を前記プロセッサに転送し、
    前記プロセッサは、前記第1信号値を用いて補正された前記第2信号値に基づいて1つの画像データを生成することを特徴とする放射線撮像システム。
  16. 放射線を信号電荷に変換する変換素子および前記信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子をそれぞれ含む複数の画素と、前記複数の画素から信号が供給される信号線と、を含む放射線撮像装置の制御方法であって、
    放射線の照射中に、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で前記信号線から信号を読み出す第1動作と、前記複数の画素のうち所定の画素の前記スイッチ素子が導通状態で前記信号線から信号を読み出す第2動作と、を行う工程と、
    前記第1動作で読み出された信号の第1信号値を用いて、前記第2動作で読み出された信号の第2信号値を補正する工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  17. 請求項16に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  18. 放射線撮像装置から出力される信号を処理する信号処理装置であって、
    前記放射線撮像装置は、
    放射線を信号電荷に変換する変換素子および前記信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子をそれぞれ含む複数の画素と、前記複数の画素から信号が供給される信号線と、前記信号線に供給される信号を読み出す読出回路と、を含み、
    放射線の照射中に、前記読出回路は、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で信号を読み出す第1動作と、前記複数の画素のうち所定の画素の前記スイッチ素子が導通状態で信号を読み出す第2動作と、を行い、
    前記第1動作および前記第2動作によって読み出された信号を出力し、
    前記信号処理装置は、
    前記第1動作および前記第2動作によって読み出された信号を取得し、
    前記第1動作で読み出された信号の第1信号値を用いて、前記第2動作で読み出された信号の第2信号値を補正することを特徴とする信号処理装置。
  19. 放射線撮像装置から出力される信号を処理する信号処理装置の制御方法であって、
    前記放射線撮像装置は、
    放射線を信号電荷に変換する変換素子および前記信号電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子をそれぞれ含む複数の画素と、前記複数の画素から信号が供給される信号線と、前記信号線に供給される信号を読み出す読出回路と、を含み、
    放射線の照射中に、前記読出回路は、前記複数の画素のそれぞれの前記スイッチ素子が非導通状態で信号を読み出す第1動作と、前記複数の画素のうち所定の画素の前記スイッチ素子が導通状態で信号を読み出す第2動作と、を行い、
    前記第1動作および前記第2動作によって読み出された信号を出力し、
    前記制御方法は、
    前記第1動作および前記第2動作によって読み出された信号を取得する工程と、
    前記第1動作で読み出された信号の第1信号値を用いて、前記第2動作で読み出された信号の第2信号値を補正する工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  20. 請求項19に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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