JP2024001617A - 給電装置の温度管理システム - Google Patents

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Abstract

Figure 2024001617000001
【課題】給電装置のコイルの温度管理システムを低コスト化する。
【解決手段】給電装置は、有端状のコア11,21及びその外周に巻回されたコイル12,22を有する一次コイルユニット10及び二次コイルユニット20を有し、両コイルユニット10,20のコア11,21の端面11c,21c同士を対向させた状態で、一次コイルユニット10から二次コイルユニット20に給電する。二次コイルユニット20のコイル22は、第1コイル22aと、コア21の端面21cからの距離が第1コイル22aよりも短い第2コイル22bとを備える。給電装置の温度管理システムは、第1コイル22aの温度を測定する温度センサ32と、温度センサ32で測定した第1コイル22aの温度から、第2コイル22bの温度を推定する温度推定部43とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、給電装置の温度管理システムに関する。
自動車の製造工場内で部品を搬送する際や、工場で製造した完成車をコンテナヤードまで搬送する際に、自動搬送車(AGV)が用いられることがある。このような自動搬送車は、バッテリーを駆動源として走行するため、定期的にバッテリーに充電する必要がある。
上記のような自動搬送車の充電は、例えば、作業者が、充電器と自動搬送車のバッテリーとをケーブルで接続することにより行われる。しかし、手作業によりケーブルを接続する作業は手間がかかる。
例えば、下記の特許文献1には、自動搬送車(搬送台車)に非接触で給電する給電装置が示されている。このような非接触給電装置を用いれば、自動搬送車を制御して所定の位置に配するだけでバッテリーを自動で充電することができるため、低コスト化が図られると共に、作業効率が向上する。
特開2019-75947号公報
図3に示す給電装置は、給電側(例えば給電ステーション)に設けられた一次コイルユニット110と、受電側(例えば自動搬送車)に設けられた二次コイルユニット120とを有する。図示例では、各コイルユニット110,120が、それぞれU型コア111,121とその外周に巻回されたコイル112,122とを有する(いわゆるUUコア式)。一次コイルユニット110のコイル112は、インバータ回路を介して交流電源に接続され、二次コイルユニット120のコイル122は、整流回路を介して自動搬送車のバッテリーに接続される。バッテリーに給電する際には、一次コイルユニット110を図3の矢印で示すように移動させて、図4に示すように両コイルユニット110,120のU型コア111,121の端面同士を接触させる。この状態で、交流電源からインバータ回路を介して一次コイルユニット110のコイル112に通電することにより、U型コア111,121の内部に磁界が発生する。この磁界により、二次コイルユニット120のコイル122に電流が流れ、この電流によりバッテリーが充電される。
上記のような給電装置でバッテリーに給電すると、コイル112,122が通電により発熱する。このため、コイルの温度を温度センサ等で監視し、コイルの異常発熱を防止する必要がある。このとき、高温になったコイルの温度を検知可能な温度センサを用いる必要があるが、このような検知温度範囲の広い(検知可能温度が高い)温度センサは高価であるため、コスト高を招く。
そこで、本発明は、給電装置のコイルの温度を低コストな方法で管理することを目的とする。
本発明者らが検証を重ねた結果、有端状のコア(例えばU型コア)の端面同士を対向させて給電を行う給電装置において、コアの外周に、コアの端面から遠い側に配された第1コイルと、コアの端面に近い側に配された第2コイルとを設けた場合、給電中に、第1コイルの温度が第2コイルの温度よりも低くなることが明らかになった。
上記のような現象が生じた原因は明らかではないが、本発明者らは、上記の現象を利用することで、以下の発明を創案するに至った。すなわち、本発明は、有端状のコア及びその外周に巻回されたコイルを有する一次コイルユニット及び二次コイルユニットを有し、両コイルユニットの前記コアの端面同士を対向させた状態で、前記一次コイルユニットから前記二次コイルユニットに給電する給電装置の温度管理システムであって、
両コイルユニットのうち、少なくとも一方のコイルユニットの前記コイルが、第1コイルと、前記コアの端面からの距離が前記第1コイルよりも短い第2コイルとを備え、
前記第1コイルの温度を測定する温度センサと、
前記温度センサで測定した前記第1コイルの温度から、前記第2コイルの温度及び/又は前記第2コイルが巻回された前記コアの温度を推定する温度推定部とを備えたことを特徴とする。
このように、給電中の温度が比較的低い第1コイルの温度を温度センサで測定することで、検知可能温度が比較的低い安価な温度センサを用いることができるため、低コスト化が図られる。そして、温度推定部が、温度センサで測定した第1コイルの温度から、第2コイルの温度、あるいは、第2コイルが巻回されたコアの温度を推定することにより、温度検知範囲の広い高価な温度センサを用いることなく、第2コイルやコアの温度を取得することができる。
上記の温度管理システムは、例えば、前記第1コイルの温度と、前記第2コイルの温度及び/又は前記第2コイルが巻回された前記コアの温度との相関を記憶する記憶部を有する。この場合、前記温度推定部が、前記記憶部に記憶された前記相関に基づいて、前記第1コイルの温度から前記第2コイルの温度及び/又は前記第2コイルが巻回された前記コアの温度を推定することができる。
以上のように、本発明によれば、安価な温度センサを用いてコイルの温度を測定することができるため、給電装置の温度管理システムの低コスト化が図られる。
本発明の一実施形態に係る温度管理システムを有する給電装置の正面図である。 給電中の上記給電装置の正面図である。 従来の給電装置の正面図である。 給電中の図3の給電装置の正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態では、給電側となる給電ステーションで、受電側となる自動搬送車のバッテリーに充電する給電装置を示す。自動搬送車は、例えば、工場内で部品等を搬送する部品搬送車や、工場で完成させた自動車を他の場所(例えばコンテナヤード)まで搬送する車両搬送車である。この給電装置は、図1に示すように、給電側に設けられた一次回路1と、受電側に設けられた二次回路2とを有する。一次回路1は、一次コイルユニット10と、これに接続されたインバータ回路15及び交流電源16とを有する。二次回路2は、二次コイルユニット20と、これに接続された整流回路25及びバッテリー26とを有する。
一次コイルユニット10は、コア11と、コア11の外周に設けられた一次コイル12とを有する。コア11は、有端状を成し、積層鋼板や圧粉磁心で形成される。図示例のコア11は、互いに平行な一対の脚部11aと、一対の脚部11aの一端同士を連結する連結部11bとを一体に有する略U字形状を成している。一次コイル12は、コア11の各脚部11aの外周に巻回された導線(例えば銅線)からなる。図示例では、両脚部11aに巻回された一次コイル12と、両一次コイル12の一端同士を接続する接続部13とが、一本の導線で形成される。
二次コイルユニット20は、コア21と、コア21の外周に設けられた二次コイル22とを有する。コア21は、有端状を成し、積層鋼板や圧粉磁心で形成される。図示例のコア21は、一次コイルユニット10のコア11と同様の構成を有し、具体的には、互いに平行な一対の脚部21aと、一対の脚部21aの一端同士を連結する連結部21bとを一体に有する略U字形状を成している。
二次コイル22は、第1コイル22a及び第2コイル22bを有する。第1コイル22a及び第2コイル22bは、それぞれコア21の各脚部21aの外周に巻回された導線(例えば銅線)からなる。両コイル22a,22bを形成する導線の材質、太さ、巻き数等は同じである。図示例では、両脚部21aに巻回された第1コイル22aと、両第1コイル22aの一端同士を接続する接続部23とが一本の導線で形成され、両脚部21aに巻回された第2コイル22bと、両第2コイル22bの一端同士を接続する接続部23とが一本の導線で形成される。第1コイル22a及び第2コイル22bは、二次回路2内で並列に接続される。
第2コイル22bとコア21の脚部21aの端面21cとの距離L2{脚部21aの軸心方向(図1の上下方向)の距離}は、第1コイル22aとコア21の脚部21aの端面21cとの距離L1よりも短い。図示例では、第2コイル22bの全域が、第1コイル22aよりも端面21c側(図中下方)に設けられている。この他、第2コイル22bのうち、コア21の端面21c側の端部を含む一部領域を、第1コイル22aのうち、コア21の端面21cから遠い側の端部を含む一部領域と重複させてもよい。
上記の給電装置には、一次コイル12及び二次コイル22の温度を監視する温度管理システムが設けられる。温度管理システムは、一次コイル12の温度を測定する一次側温度センサ31と、二次コイル22の温度を測定する二次側温度センサ32と、これらの温度センサ31,32が接続された制御部40とを有する。
一次側温度センサ31及び二次側温度センサ32としては、非接触式センサ(放射温度センサ等)や接触式センサ(例えば、サーミスタ)を使用できる。ただし、接触式センサは、コア11,21に近接して配置する必要があるため、コア11,21に発生する磁気の影響により測定精度が低下する恐れがある。これに対し、温度センサ31,32として非接触式センサを用いれば、コア11,21から離反して配置することできるため、コア11,21で発生する磁気の影響を受けにくくなる。
一次側温度センサ31は、一次コイル12を形成する導線の温度を計測可能な位置に固定される。図示例では、一次側温度センサ31が、一対の一次コイル12同士を接続する接続部13の温度を測定可能な位置、すなわち、接続部13と対向する位置に配置される。この他、一次側温度センサ31を、一次コイル12の温度を直接測定可能な位置、すなわち、一次コイル12と対向する位置に配置してもよい。
二次側温度センサ32は、二次コイル22の第1コイル22aを形成する導線の温度を計測可能な位置に配置される。図示例では、二次側温度センサ32が、一対の第1コイル22a同士を接続する接続部23の温度を測定可能な位置、すなわち、接続部23と対向する位置に配置可能とされる。本実施形態では、二次側温度センサ32が、図示しない移動手段(例えば、電動シリンダ等)により、接続部23の温度を測定可能な測定位置(図2に実線で示す位置)と、給電ステーション側に退避させた退避位置(図2に点線で示す位置)との間で移動可能とされる。この他、二次側温度センサ32を、第1コイル22aの温度を直接測定可能な位置、すなわち、第1コイル22aと対向する位置に配置可能としてもよい。
制御部40は、記憶部41と、判定部42と、温度推定部43と、警報部44とを有する。記憶部41には、一次コイル12の許容温度範囲(特に、上限温度)と、二次コイル22の第1コイル22a及び第2コイル22bのそれぞれの許容温度範囲(特に、上限温度)が記憶されている。また、記憶部41には、二次コイル22の第1コイル22aの温度と第2コイル22bの温度との相関関係を示す評価式が記憶されている。この評価式は、例えば、上記の給電装置で予め試験的な充電を行い、給電中の第1コイル22aの温度と第2コイル22bの温度の多数の測定データを取得し、これらの測定データから重回帰分析等により算出することができる。
以下、上記の温度管理システムにより、給電中のコイルの温度を監視する方法を説明する。
自動搬送車が給電ステーションに到着したら、自動搬送車の位置を微調整して、自動搬送車に搭載された二次コイルユニット20のコア21の端面21cを、給電ステーションに設けられた一次コイルユニット10のコア11の端面11cの真上に配する(図1の矢印A参照)。この位置で自動搬送車を停止させた状態で、自動搬送車に設けられた昇降手段により二次コイルユニット20を下降させ(図1の矢印B参照)、一次コイルユニット10のコア11の端面11cと二次コイルユニット20のコア21の端面21cとを面接触させる(図2参照)。その後、図2に点線で示す退避位置に配された二次側温度センサ32を、移動手段により上昇させて、同図に実線で示す測定位置に配する(図2の矢印C参照)。
その後、交流電源16からインバータ回路15を介して一次コイル12を含む一次回路1に通電すると、互いに端面11c,21c同士を面接触させたコア11、21の内部を流れる磁束が発生する。この磁束により、二次コイル22に誘導電流が発生し、この電流が整流回路25を介してバッテリー26に供給されることで、バッテリー26が充電される。
上記のようにバッテリー26を充電している間、一次コイル12の温度を一次側温度センサ31で測定し、この測定温度の情報が常に(あるいは微小時間ごとに)制御部40に伝達される。そして、一次コイル12の測定温度が記憶部41に記憶された許容範囲を超えていたら、判定部42が、一次コイル12の温度が過剰であると判定し、警報部44が警報(音や画面表示等)を発する。
また、上記のようにバッテリー26を充電している間、二次コイル22の第1コイル22aの温度を二次側温度センサ32で測定し、これらの測定温度の情報が常に(あるいは微小時間ごとに)制御部40に伝達される。そして、温度推定部43が、二次側温度センサ32で測定された第1コイル22aの温度と、記憶部41に記憶された評価式とに基づいて、第2コイル22bの温度を推定する。こうして取得した第1コイル22aの温度と第2コイル22bの温度の少なくとも一方が、記憶部41に記憶された許容範囲を超えていたら、判定部42が第1コイル22aあるいは第2コイル22bの温度が過剰であると判定し、警報部44が警報(音や画面表示等)を発する。
自動搬送車のバッテリー26を充電する際には、給電側である一次コイル12よりも受電側である二次コイル22の方が高温になることが多い。そのため、従来は、二次コイル22の温度を測定する温度センサとして、検知可能温度が高い高価なものを使用する必要があった。これに対し、本実施形態では、二次コイル22を、コア21の端面21cから遠い第1コイル22aと、コア21の端面に近い第2コイル22bとに分割して配置した。これにより、第1コイル22aの温度が第2コイル22bよりも低くなるため、第1コイル22aの温度を測定する一次側コイル温度センサ32として、検知可能温度が比較的低い安価なものを使用することができる。
一方、第2コイル22bは第1コイル22aよりも高温になるが、温度推定部43が、記憶部41に記憶された評価式を用いて、第1コイル22aの温度から第2コイル22bの温度を推定することにより、検知温度範囲の広い高価な温度センサを要することなく第2コイル22bの温度を取得することができる。以上のように、安価な温度センサ32を用いて二次コイル22の第1コイル22a及び第2コイル22bの温度を取得することができるため、温度管理システムのコストを低減することができる。
本発明は、上記の実施形態に限られない。以下、本発明の他の実施形態を説明するが、上記の実施形態と同様の点については重複説明を省略する。
例えば、温度推定部43により、二次コイル22の第1コイル22aの温度からコア21の温度を推定してもよい。この場合、記憶部41には、第1コイル22a及びコア21のそれぞれの許容温度範囲(特に、上限温度)と、第1コイル22aの温度とコア21の温度との相関関係を表す評価式とが記憶される。この評価式は、例えば、上記の給電装置で予め試験的な充電を行い、給電中の第1コイル22aの温度とコア21の温度の多数の測定データを取得し、これらの測定データから重回帰分析等により算出することができる。そして、第1コイル22aの温度とコア21の温度の少なくとも一方が、記憶部41に記憶された許容範囲を超えていたら、判定部42が第1コイル22aあるいはコア21の温度が過剰であると判定し、警報部44が警報(音や画面表示等)を発する。
また、温度推定部43により、二次コイル22の第1コイル22aの温度から、第2コイル22b及びコア21の双方の温度を推定してもよい。この場合、記憶部41には、第1コイル22a、第2コイル22b、及びコア21のそれぞれの許容温度範囲(特に、上限温度)と、第1コイル22aの温度と第2コイル22bの温度との相関関係を表す評価式と、第1コイル22aの温度とコア21の温度との相関関係を表す評価式とが記憶される。
二次コイル22の第1コイル22aの温度を測定する二次側温度センサ32は、上記のように移動手段により移動させる場合に限らず、例えば、受電側(上記実施形態では自動搬送車)のうち、第1コイル22aを形成する導線の温度を測定可能な測定位置(図2で実線で示す位置)に固定してもよい。この場合、二次側温度センサ32の測定結果は、自動搬送車に設けられた制御部に伝達され、さらに、この制御部から、給電ステーションの制御部に無線あるいは有線で伝達される。
以上の実施形態では、一次コイルユニット10のコア11の端面11cと二次コイルユニット20のコア21の端面21cとを面接触させた場合を示したが、これに限らず、両コア11、21の端面11c、21cを微小な隙間を介して対向させてもよい。
また、以上の実施形態では、二次コイル22を2つのコイル22a、22bに分割した場合を示したが、これに限らず、3つ以上のコイルに分割してもよい。この場合、最もコア21の端面21cから遠いコイルの温度を測定し、この温度から他のコイルの温度を推定することができる。
また、コア11,21の形状はU字形状に限らず、例えば、E字形状であってもよい。
また、本発明に係る温度管理システムは、給電側である一次コイルユニット10に設けてもよい。この場合、一次コイル12が、第1コイルと、第1コイルよりもコア11の端面11cに近い側に設けられた第2コイルとを有し、第1コイルの温度から第2コイルの温度及び/又はコア11の温度を推定することができる。
1 一次回路
2 二次回路
10 一次コイルユニット
11 コア
11a 脚部
11b 連結部
12 一次コイル
13 接続部
15 インバータ回路
16 交流電源
20 二次コイルユニット
21 コア
21a 脚部
21b 連結部
22 二次コイル
22a 第1コイル
22b 第2コイル
23 接続部
25 整流回路
26 バッテリー
31 一次側温度センサ
32 二次側温度センサ
40 制御部
41 記憶部
42 判定部
43 温度推定部
44 警報部

Claims (2)

  1. 有端状のコア及びその外周に巻回されたコイルを有する一次コイルユニット及び二次コイルユニットを有し、両コイルユニットの前記コアの端面同士を対向させた状態で、前記一次コイルユニットから前記二次コイルユニットに給電する給電装置の温度管理システムであって、
    両コイルユニットのうち、少なくとも一方のコイルユニットの前記コイルが、第1コイルと、前記コアの端面からの距離が前記第1コイルよりも短い第2コイルとを備え、
    前記第1コイルの温度を測定する温度センサと、
    前記温度センサで測定した前記第1コイルの温度から、前記第2コイルの温度及び/又は前記第2コイルが巻回された前記コアの温度を推定する温度推定部とを備えた給電装置の温度管理システム。
  2. 前記第1コイルの温度と、前記第2コイルの温度及び/又は前記第2コイルが巻回された前記コアの温度との相関を記憶する記憶部を有し、
    前記温度推定部が、前記記憶部に記憶された前記相関に基づいて、前記第1コイルの温度から前記第2コイルの温度及び/又は前記第2コイルが巻回された前記コアの温度を推定する請求項1に記載の給電装置の温度管理システム。
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