JP2024001606A - Imaging device, method of controlling imaging device, and program - Google Patents
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Images
Abstract
Description
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法、及びプログラムに関する。 The present invention relates to an imaging device, a method of controlling the imaging device, and a program.
撮像装置で撮像した画像を撮像装置の外部出力端子を用いて外部機器に出力し、撮像した画像について外部モニターでの確認や外部モニター自体での記録を行うことがある。このとき外部出力する画像データは、撮像装置側で出力形式を指定したり、受信装置の情報を取得して受信装置で受信可能な形式に合わせて出力形式を変更していたりする。特許文献1には、撮像装置で撮像された画像データをYCC形式の画像データに変換せずRAWデータのまま、HDMI(登録商標)伝送路を介して受信装置に送信する技術が記載されている。
An image captured by an imaging device may be output to an external device using an external output terminal of the imaging device, and the captured image may be checked on an external monitor or recorded on the external monitor itself. At this time, the output format of the image data to be externally output is specified on the imaging device side, or information on the receiving device is acquired and the output format is changed in accordance with a format that can be received by the receiving device.
しかしながら、特許文献1では、撮像装置は、受信装置がRAWデータに対応しており、HDMI出力選択メニューでRAWデータを出力することが選択されている場合、動作状態等に関係なく、常にRAWデータをHDMI伝送路を介して受信装置に出力する。このRAWデータの出力時は、アイコンやメニュー画面などの表示情報は受信装置に出力できないため、RAWデータを受けた受信装置では、アイコンやメニュー画面などを表示できず情報を確認することができない。
However, in
本発明は、RAWデータを出力する設定であっても、動作状態に応じて、例えばアイコンやメニュー画面などの表示情報を受信側で確認できるように、RAWデータではない画像データを出力可能とすることを目的とする。 The present invention makes it possible to output image data that is not RAW data, so that display information such as icons and menu screens can be checked on the receiving side, depending on the operating state, even if RAW data is set to be output. The purpose is to
本発明に係る撮像装置は、RAWデータ、又は、RAWデータを現像処理して生成した現像データを外部に出力する出力手段と、前記RAWデータを出力する設定である場合に、画像の記録に関する動作状態が記録状態であれば前記RAWデータを前記出力手段により出力し、前記記録状態でなければ前記現像データを前記出力手段により出力するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。 The imaging device according to the present invention includes an output unit for outputting RAW data or developed data generated by developing the RAW data to the outside, and an operation related to image recording when the RAW data is set to be output. The apparatus is characterized by comprising a control means for controlling the RAW data to be output by the output means if the state is in the recording state, and to output the developed data by the output means if the state is not the recording state.
本発明によれば、RAWデータを出力する設定であっても、動作状態に応じて、例えばアイコンやメニュー画面などの表示情報を受信側で確認できるように、RAWデータではない画像データを出力可能とすることが可能となる。 According to the present invention, even if the setting is to output RAW data, it is possible to output image data that is not RAW data, depending on the operating state, so that display information such as icons and menu screens can be checked on the receiving side. It becomes possible to do this.
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
<実施形態1>
図1は、撮像装置100の構成例を示すブロック図である。
レンズユニット101は、集光のための固定レンズ群、変倍レンズ群、絞り、及び補正レンズ群等により構成される光学系である。補正レンズ群は、変倍レンズ群の動きで移動した結像位置を補正する機能と焦点調節を行う機能とを兼ね備えたレンズ群である。レンズユニット101によって、後述のイメージセンサー102の結像面上に被写体像が結像される。レンズユニット101は、撮像装置100とは着脱可能となっている。
<
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration example of an
The
イメージセンサー102は、例えばCCDイメージセンサーやCMOSイメージセンサーなどの撮像素子であり、光を電荷に変換して撮像信号を生成する。イメージセンサー102により生成された撮像信号は、例えば画像処理部103へ出力される。なお、撮像素子として、撮像面上のすべての画素がそれぞれ一対の受光素子により構成され、各画素においてマイクロレンズにより形成された対の光学像を該一対の受光素子により光電変換できる、いわゆるデュアルピクセルタイプのものを用いてもよい。
The
画像処理部103は、イメージセンサー102より出力された撮像信号をRAWデータ(RAW画像)に変換する。また、画像処理部103は、変換後のRAWデータに対して補間処理及び画質調整処理等のRAW現像処理を行って、RAWデータに対応した現像データを生成する。本実施形態では、現像データは、YCC4:2:2形式の画像データであるとする。すなわち、本実施形態のRAWデータは、YCC4:2:2形式の画像データが変換される前の画像データである。画像処理部103によって得られたRAWデータ(RAW画像)及び現像データ(YCC4:2:2形式の画像データ)は、RAM111に格納される。
The
表示用リサイズ部104は、RAM111に格納された画像データに対してリサイズ処理を行い、表示用画像データを生成する。表示用リサイズ部104は、生成した表示用画像データをRAM111に格納する。記録用リサイズ部105は、RAM111に格納された画像データに対して、リサイズ処理を行い、記録用画像データを生成する。記録用リサイズ部105は、生成した記録用画像データをRAM111に格納する。
The
オンスクリーンディスプレイ(OSD)生成部106は、アイコンやメニュー画面などのオンスクリーンディスプレイ(OSD)に係るOSDデータを生成する。OSD生成部106は、生成したOSDデータをRAM111に格納する。OSDデータには、各種設定メニュー、タイトル、及び時間などのOSDデータがある。RAM111に格納されたOSDデータは、例えば、RAM111に格納された表示用画像データと合成され、表示部107に表示されたり、外部出力部115より外部に出力されたりする。表示部107は、表示用画像データやOSDを表示させるための表示部材である。表示部107は、例えば液晶パネルである。
The on-screen display (OSD)
マイクロコンピュータ(以下、マイコンとも称す)108は、撮像装置100全体を制御する。操作スイッチ群109は、ユーザが操作入力するための操作部材である。また、操作スイッチ群109には、カメラ撮影を行うためのカメラモードと、再生させるための再生モードと、電源をオフにするパワーオフモードとのいずれかを選択するためのスイッチも含む。
A microcomputer (hereinafter also referred to as microcomputer) 108 controls the
ROM(Read Only Memory)110は、例えばフラッシュROMであり、マイコン108が実行するプログラムなどが格納されている。また、ROM110の一部領域は、バックアップ用として、システムの状態などを保持するために使用される。RAM(Random Access Memory)111は、マイコン108、画像処理部103、及び圧縮伸張部114等がワークメモリとして使用する揮発性メモリである。
The ROM (Read Only Memory) 110 is, for example, a flash ROM, and stores programs executed by the
メモリカードコントローラー112は、圧縮伸張部114で生成され、RAM111に出力された動画像データをFATファイルシステム等のコンピュータと互換のあるフォーマットに従って、メモリカード113に記録する。メモリカード113は、撮像装置100と着脱可能な記録媒体であり、撮像装置100以外にもコンピュータ等に装着することができる。圧縮伸張部114は、RAM111に格納された画像データをエンコード(例えば、MPEG圧縮)して動画像データを生成し、RAM111に出力する。
The
外部出力部115は、画像処理部103がRAM111に出力した画像データ等を外部に出力する。外部出力部115は、例えば、HDMI規格やSDI規格等に準拠したインターフェースである。外部出力部115は、4K60P、2K60P等の規格の信号で画像データを出力することができる。バス116は、撮像装置100の各部の間でデータのやり取りを行うバスである。
The
次に、図2を参照して、実施形態1における撮像装置100が撮像によって得られる画像データを出力する処理について説明する。本実施形態では、撮像装置100が、外部出力部115としてHDMI規格に準拠したインターフェースを備え、HDMI規格に準拠した信号(以下、HDMI信号とも称す)を用いて画像データを外部に出力するものとする。また、本実施形態では、現像データとしてYCC4:2:2形式の画像データを生成するものとする。図2は、実施形態1における撮像装置100の処理を示すフローチャートである。図2のフローチャートにおける各処理は、撮像装置100のマイコン108がROM110に保存されているプログラムを実行することにより制御される。
Next, with reference to FIG. 2, a process in which the
ステップS201では、マイコン108は、操作スイッチ群109を使用したメニュー操作が行われたか否かを判定する。このメニュー操作とは、撮像装置100の動作を設定する操作であり、例えば、イメージセンサー102でキャプチャする映像信号の解像度を設定したり、圧縮伸張部114でエンコードするビットレートを設定したりする操作である。また、このメニュー操作により、後述するHDMI RAWモードの設定、オンスクリーン表示設定、記録コマンド設定等も行われる。メニュー操作が行われたとマイコン108が判定した場合(ステップS201でYES)、マイコン108は、メニュー操作により設定された情報をモード情報としてRAM111に格納して、ステップS202に進む。メニュー操作が行われていないとマイコン108が判定した場合(ステップS201でNO)、処理はステップS203に進む。
In step S201, the
ステップS202では、マイコン108は、モード設定処理を行い、ステップS201で設定されたモードや状態に遷移するように、撮像装置100内の各機能部を制御する。
In step S202, the
ステップS203では、マイコン108は、RAM111に保持されている情報を参照し、HDMI接続済みであるか否かを判定する。HDMI接続とは、後述するHDMI接続処理が完了した状態であり、この状態の情報はステップS205での処理によりRAM111に保持される。HDMI接続済みであるとマイコン108が判定した場合(ステップS203でYES)、処理はステップS206に進む。HDMI接続済みでないとマイコン108が判定した場合(ステップS203でNO)、処理はステップS204に進む。
In step S203, the
ステップS204では、マイコン108は、外部出力部115を制御して、HDMI規格でのホットプラグ検出信号(HPD)が検出されているか、及びHDMI規格でのTMDS信号の信号ラインがプルアップされているかを判定する。ホットプラグ検出信号が検出され、かつTMDS信号の信号ラインがプルアップされているとマイコン108が判定した場合(ステップS204でYES)、マイコン108は、HDMI接続ありと判定し、ステップS205に進む。それ以外の場合(ステップS204でNO)、マイコン108は、HDMI接続なしと判定し、図2の処理を終了する。
In step S204, the
ステップS205では、マイコン108は、HDMI接続処理を行う。HDMI接続処理では、マイコン108は、外部出力部115を制御して、外部出力部115にHDMI接続されたシンク機器のEDID(Extended Display Identification Data)を取得する。EDIDとは、外部出力部115を介して接続されたシンク機器の情報であり、シンク機器が対応しているビデオフォーマットのデータ及びベンダーの独自データ等により構成されている。マイコン108は、取得したEDIDをRAM111に格納する。
In step S205, the
ステップS206では、マイコン108は、撮像装置100がカメラモードであるか否かを判定する。カメラモードとは、レンズユニット101で集光しイメージセンサー102でキャプチャされた画像データに対して各種信号処理を行い、メモリカード113に記録したり、表示部107に表示したり、外部出力部115に出力したりするモードである。なお、撮像装置100は、カメラモード以外に、メモリカード113に記録されている画像データを表示部107に表示したり、外部出力部115に出力したりする再生モードも有している。撮像装置100がカメラモードであるとマイコン108が判定した場合(ステップS206でYES)、処理はステップS207に進む。一方、撮像装置100がカメラモードではないとマイコン108が判定した場合(ステップS206でNO)、マイコン108は、図2の処理を終了する。
In step S206, the
ステップS207では、マイコン108は、RAM111に保持されたモード情報を参照し、モード情報に合わせてイメージセンサー102等を制御して、被写体像に係るRAWデータ(RAW画像)をキャプチャする。キャプチャしたRAWデータは、RAM111に保持される。
In step S207, the
ステップS208では、マイコン108は、RAM111に保持されたモード情報を参照して、撮像装置100がHDMI RAWモードであるか否かを判定する。HDMI RAWモードとは、撮像装置100が、ステップS207でキャプチャし、ステップS209でγ処理を施したRAWデータを、外部出力部115を介して外部のシンク機器へ出力を行うモードである。HDMI RAWモードであるとマイコン108が判定した場合(ステップS208でYES)、処理はステップS209に進む。HDMI RAWモードではないとマイコン108が判定した場合(ステップS208でNO)、処理はステップS211に進む。
In step S208, the
ステップS209では、マイコン108は、画像処理部103を制御して、ステップS207でキャプチャしたRAWデータに対してγ処理を行う。
In step S209, the
ステップS210では、マイコン108は、画像処理部103を制御して、ステップS209でγ処理を行ったRAWデータをRAM111内のHDMI出力用のメモリ領域(HDMI出力用VRAM)に書き出す。
In step S210, the
ここで、図3及び図4を参照して、RAM111に書き出すRAWデータについて説明する。図3(a)において、300は、ステップS210でRAM111に書き出されたRAWデータの全体を示している。RAWデータ300は、有効画素領域(Effective Pixel Area)301のデータと余剰画素領域(Additional Pixel Area)302のデータで構成される。余剰画素領域302は、図3(a)に示すように、有効画素領域301に対して上下左右に数画素付加される領域であり、この余剰画素領域302の画素は有効画素領域301の上下左右端を現像する際に使用される。このような構成であるため、ステップS210で書き出すデータは、図3(b)に示すように有効画素領域と余剰画素領域とを加えたものとなる。例えば、4KのRAWデータの際は、有効画像領域の4096x2160ピクセルに、左右の余剰画素領域の12ピクセル及び上下の余剰画素領域の8ピクセルを加算した、合計4120x2176ピクセル分のデータがRAM111に書き出される。
Here, the RAW data to be written to the
図4は、ステップS210でRAM111に書き出すRAWデータの詳細を説明するための図である。図4において、400に示すように、RAWデータはR/Gr/Gb/Bのベイヤー配列で構成されている。4KのRAWデータは、このベイヤー配列が401に示すように横方向に2060個(画素データとしては4120ピクセル)、402に示すように縦方向に1088個(画素データとしては2176ピクセル)配置されたものである。なお、このデータサイズは4120(横)x2176(縦)x12(ビット深度)÷8(ビットからバイトへ)=13447680バイトである。
FIG. 4 is a diagram for explaining details of the RAW data written to the
図2に戻り、ステップS211では、マイコン108は、画像処理部103を制御して、ステップS207でキャプチャしたRAWデータに対してRAWデータ補正処理を行う。このRAWデータ補正処理は、現像前レンズ補正処理(周辺光量補正処理、倍率色収差補正等)及びホワイトバランス等の処理を含む。現像前レンズ補正処理に用いるデータは、予めレンズの種別毎にROM110に保持されており、マイコン108は、この保持されたデータと、撮像装置100に装着されているレンズユニット101の種別により、現像前レンズ補正処理のパラメタを決定する。
Returning to FIG. 2, in step S211, the
ステップS212では、マイコン108は、画像処理部103を制御して、ステップS211で補正処理が施された画像データに対して現像処理を行う。この現像処理は、Debayer、γ処理、及び色にじみ補正等の処理を含む。なお、色にじみ補正については、マイコン108は、予めROM110に保持されているデータと、撮像装置100に装着されているレンズユニット101の種別により、補正処理のパラメタを決定する。現像処理を行うことでRAWデータがYCC4:2:2の形式のデータとなる。現像処理後のYCC4:2:2の形式の画像データ(現像データ)は、RAM111に格納される。
In step S212, the
ステップS213では、マイコン108は、画像処理部103を制御して、ステップS212で生成されRAM111に格納されたYCC4:2:2の形式の画像データに対して、歪曲補正等の現像データ補正処理を行う。この歪曲補正についても、マイコン108は、予めROM110に保持されているデータと、撮像装置100に装着されているレンズユニット101の種別により、歪曲補正のパラメタを決定する。ステップS213で補正された現像補正後データ(YCC4:2:2の形式)は、RAM111に格納される。
In step S213, the
ステップS214では、マイコン108は、RAM111に保持されたモード情報を参照して、撮像装置100がHDMI RAWモードであるか否かを判定する。HDMI RAWモードであるとマイコン108が判定した場合(ステップS214でYES)、処理はステップS215に進む。HDMI RAWモードではないとマイコン108が判定した場合(ステップS214でNO)、処理はステップS217に進む。
In step S214, the
ステップS215では、マイコン108は、RAM111に保持されたモード情報を参照して、撮像装置100がオンスクリーン表示モードであるか否かを判定する。オンスクリーン表示モードとは、RAM111に保持されているモード情報や動作状態に基づいて、撮影や設定や動作状態等の撮像装置に関する情報をアイコン、メニュー画面、及び文字列(テキスト形式)などで画像上に重畳して表示するモードである。
In step S215, the
図5(a)~図5(c)は、画像上に情報を重畳表示したオンスクリーン表示の例を説明する図である。イメージセンサー102によって撮像した画像500に対して各種の表示情報501~507が重畳表示されている。図5(a)~図5(c)に示す例において、501は撮像装置100に電力を供給している電源(バッテリー等)の使用可能時間の情報であり、502はメモリカード113の残り記録可能時間の情報である。また、503は撮像装置100の記録動作状態の情報であり、504は音声入力の状態を示すオーディオレベルメーターである。また、505、506、507はそれぞれ現在の撮像装置100のシャッタースピード、ISO値、色情報及びビット深度の情報である。なお、図5(a)~図5(c)に示した例は一例であり、画像上に重畳表示可能な情報はこれに限られるものではなく、例えば画像の記録解像度などを表示させてもよい。
FIGS. 5(a) to 5(c) are diagrams illustrating examples of on-screen display in which information is displayed superimposed on an image. Various types of
オンスクリーン表示は、図5(a)に示すような全表示の他、記録設定のみを表示する図5(b)に示すような表示や、記録動作状態のみを表示する図5(c)のような表示もあり、各情報の表示の有無(表示/非表示)を個別設定できてもよい。ステップS215において判定するオンスクリーン表示モードとは、画像500に対して少なくとも1つの情報を重畳表示する設定となっている状態を指す。撮像装置100がオンスクリーン表示モードであるとマイコン108が判定した場合(ステップS215でYES)、処理はステップS216に進む。一方、撮像装置100がオンスクリーン表示モードではないとマイコン108が判定した場合(ステップS215でNO)、処理はステップS220に進む。
In addition to the full display as shown in Figure 5(a), the on-screen display includes a display as shown in Figure 5(b) that displays only the recording settings, and a display as shown in Figure 5(c) that displays only the recording operation status. There is also a display like this, and whether or not to display each piece of information (display/non-display) may be individually set. The on-screen display mode determined in step S215 refers to a state in which at least one piece of information is set to be displayed in a superimposed manner on the
ステップS216では、マイコン108は、RAM111に保持されたモード情報を参照して、撮像装置100が記録動作中であり、撮像装置100の記録動作状態を示す記録コマンドが記録状態であるか否かを判定する。撮像装置100の記録動作状態を示す記録コマンドには、記録状態(REC)及び記録待機状態(STBY、STANDBY)がある。記録コマンドが記録状態(REC)であるとマイコン108が判定した場合(ステップS216でYES)、処理はステップS220に進む。記録コマンドが記録状態(REC)ではない、すなわち記録待機状態(STBY、STANDBY)であるとマイコン108が判定した場合(ステップS216でNO)、処理はステップS218に進む。
In step S216, the
ここで、記録コマンドは、操作スイッチ群109を使用した記録制御操作に応じて実行される撮像画像の記録開始処理及び記録終了処理に連動して、記録状態及び記録待機状態が切り替わる。記録コマンドは、撮像画像の記録開始処理の実行により記録待機状態から記録状態になり、撮像画像の記録終了処理の実行により記録状態から記録待機状態になる。この記録コマンドを撮像装置100の出力信号とともに出力することで、撮像装置100と接続された外部の受信装置が、撮像装置100において記録開始の操作及び記録終了の操作が行われたことを認識することができる。撮像装置100と接続された外部の受信装置は、撮像装置100から出力される記録コマンドに従って、HDMI信号を用いて入力される画像データの記録を行う。つまり、撮像装置100と接続された外部の受信装置は、撮像装置100から出力される記録コマンドが記録待機状態から記録状態に切り替わると、入力される画像データの記録を開始する。また、撮像装置100と接続された外部の受信装置は、撮像装置100から出力される記録コマンドが記録状態から記録待機状態に切り替わると、入力される画像データの記録を終了する。
Here, the recording command switches between a recording state and a recording standby state in conjunction with recording start processing and recording end processing of a captured image that are executed in response to a recording control operation using the
ステップS217では、マイコン108は、RAM111に保持されたモード情報を参照して、撮像装置100がオンスクリーン表示モードであるか否かを判定する。撮像装置100がオンスクリーン表示モードであるとマイコン108が判定した場合(ステップS217でYES)、処理はステップS218に進む。撮像装置100がオンスクリーン表示モードではないとマイコン108が判定した場合(ステップS217でNO)、処理はステップS219に進む。
In step S217, the
ステップS218では、マイコン108は、ステップS213で現像データ補正処理が施されRAM111に格納された現像データに対して、オンスクリーン情報を重畳する。オンスクリーン情報は、画像上に重畳して表示させることが可能な撮像装置の撮影や設定や動作状態等に関する情報等のうち、画像上に重畳表示させるよう設定された情報である。オンスクリーン情報は、アイコン、メニュー画面、及び文字列(テキスト形式)などで構成される。
In step S218, the
ステップS219では、マイコン108は、表示用リサイズ部104を制御して、現像データをリサイズして、RAM111内のHDMI出力用のメモリ領域(HDMI出力用VRAM)に書き出す。このステップS219で表示用リサイズ部104によりリサイズされる現像データは、ステップS213で生成された現像補正後の現像データ、もしくはステップS218で生成されたオンスクリーン情報が重畳された現像データである。また、RAM111に書き出されるデータは、図6を参照して説明するYCC4:2:2形式のデータである。ステップS219の処理後、処理はステップS220に進む。
In step S219, the
ここで、図6~図8を参照して、ステップS210及びステップS219でデータが書き出されるHDMI出力用のメモリ領域(HDMI出力用VRAM)について説明する。 Here, the memory area for HDMI output (VRAM for HDMI output) to which data is written in steps S210 and S219 will be described with reference to FIGS. 6 to 8.
図6は、4096x2160ピクセルのYCC4:2:2形式12bitの画像データを、HDMI信号により出力する際のHDMI出力用のメモリ領域(HDMI出力用VRAM)を説明するための図である。図6に示すように、このメモリ領域600は、602に示すように横方向4096ピクセル、603に示すように縦方向2160ピクセルの画像領域を有する。そして、図6において、601で示すように、画像データは、2ピクセル単位(2つのYデータに対して、Cb、Crのデータが1つずつ)で構成されており、各データのサイズは、Y、Cb、Crの各データともに12ビットである。このHDMI出力用のメモリ領域における1ライン(横方向)のデータサイズは、4096(横)x2(2ピクセルで4つのデータ(Yが2つ、Cbが1つ、Crが1つ)であるので)x12(ビット深度)÷8(ビットからバイトへ)=12288バイトである。また、HDMI出力用のメモリ領域全体としては、データサイズは、4096(横)x2160(縦)x2(2ピクセルで4つのデータ)x12(ビット深度)÷8(ビットからバイトへ)=26542080バイトである。
FIG. 6 is a diagram for explaining a memory area for HDMI output (VRAM for HDMI output) when outputting 12-bit YCC4:2:2 format image data of 4096x2160 pixels by an HDMI signal. As shown in FIG. 6, this
図7は、図6で説明したHDMI出力用のメモリ領域(HDMI出力用VRAM)に対して、ステップS210でRAWデータを格納した状態を説明するための図である。なお、RAWデータのサイズは、図4を参照して説明した4120(横)x2176(縦)x12(ビット深度)÷8(ビットからバイトへ)=13447680バイトである。 FIG. 7 is a diagram for explaining a state in which RAW data is stored in the HDMI output memory area (HDMI output VRAM) explained in FIG. 6 in step S210. Note that the size of the RAW data is 4120 (horizontal) x 2176 (vertical) x 12 (bit depth) ÷ 8 (bit to byte) = 13447680 bytes as described with reference to FIG.
図7において、701に示すように、HDMI出力用のメモリ領域におけるCb、Y、Cr、Yの各データ列を配置する画像領域に対して、ベイヤーデータ(1列目がR、Grのデータ、2列目がGr、Bのデータ)を隙間なく配置していく。RAWデータのサイズが13447680バイトであり、HDMI出力用のメモリ領域における1ラインのデータサイズが12288バイトである。したがって、図7において、702に示すように、HDMI出力用のメモリ領域における1095ライン(13447680÷12288=1094.375)で、4120x2176ピクセルでビット深度12ビットのRAWデータを格納することができる。RAWデータの後の領域(HDMI出力用のメモリ領域における1096ライン~2160ライン)は空き領域となるので、例えば、703に示すように、この領域に1095ライン目までに配置されたRAWデータに対応するメタデータを配置してもよい。例えば、RAWデータのγデータ(ステップS209でのγ)を配置してもよい。また、例えば、撮像装置100での現像処理や補正処理に用いたパラメタ(ステップS211でのRAWデータ補正処理のパラメタ、ステップS212での現像処理のパラメタ、ステップS213での現像データ補正処理のパラメタ)を配置してもよい。
In FIG. 7, as shown in 701, Bayer data (R, Gr data in the first column, In the second column, the Gr and B data) are arranged without any gaps. The size of RAW data is 13447680 bytes, and the data size of one line in the memory area for HDMI output is 12288 bytes. Therefore, as shown at 702 in FIG. 7, 1095 lines (13447680÷12288=1094.375) in the memory area for HDMI output can store RAW data of 4120x2176 pixels and a bit depth of 12 bits. The area after the RAW data (
図7では、HDMI出力用のメモリ領域(HDMI出力用VRAM)にステップS210で書き出すRAWデータが収まる場合を説明した。それに対して、ステップS210で書き出すRAWデータがHDMI出力用のメモリ領域に収まらない場合について図8を参照して説明する。 In FIG. 7, a case has been described in which the RAW data written in step S210 fits into the memory area for HDMI output (VRAM for HDMI output). On the other hand, a case in which the RAW data written in step S210 does not fit into the memory area for HDMI output will be described with reference to FIG. 8.
図8において、801は8224x4336ピクセルでビット深度10ビットのRAWデータである。内部は、図4を参照して説明した通り、R、Gr、Gb、Bのベイヤー配列で構成されている。このRAWデータ801のデータサイズは、8224(横)x4336(縦)x10(ビット深度)÷8(ビットからバイトへ)=44574080バイトとなる。したがって、このRAWデータ801は、4096x2160ピクセルでビット深度12ビットに対応するメモリ領域(26542080バイト)には収まらない。そのため、RAWデータ801を上下に2分割して、2フレームのHDMI出力用のメモリ領域にRAWデータを格納していく。例えば、図8において、802に示すようにRAWデータ801のうちの2176ラインまでのRAWデータを第1フレームに、803に示すようにRAWデータ801の残りのラインのRAWデータを第2フレームに配置する。
In FIG. 8, 801 is RAW data with 8224x4336 pixels and a bit depth of 10 bits. As explained with reference to FIG. 4, the interior is composed of a Bayer array of R, Gr, Gb, and B. The data size of this
図8において、804はRAWデータを配置したHDMI出力用のメモリ領域(1フレーム目)である。8224x4336ピクセルでビット深度10ビットのRAWデータ801の上半分(2176ライン分)のデータサイズは、8224(横)x2176(縦)x10(ビット深度)÷8(ビットからバイトへ)=22369280バイトとなる。したがって、RAWデータ801のうちの上半分のデータは、805で示すように4096x2160ピクセルでビット深度12ビットに対応するメモリ領域における1821ライン(22369280÷12288=1820.41)で格納することができる。HDMI出力用のメモリ領域804における1822ライン~2160ラインは空き領域となるので、例えば、806に示すように、RAWデータに対応するメタデータを配置してもよい。
In FIG. 8, 804 is a memory area (first frame) for HDMI output in which RAW data is arranged. The data size of the upper half (2176 lines) of
807は、RAWデータを配置したHDMI出力用のメモリ領域(2フレーム目)である。8224x4336ピクセルでビット深度10ビットのRAWデータ801の下半分(2160ライン分)のデータサイズは、8224(横)x2160(縦)x10(ビット深度)÷8(ビットからバイトへ)=22204800バイトとなる。したがって、RAWデータ801のうちの下半分のデータは、808で示すように4096x2160ピクセルでビット深度12ビットに対応するメモリ領域における1808ライン(22204800÷12288=1807.031)で格納することができる。HDMI出力用のメモリ領域807における1809ライン~2160ラインは空き領域となるので、例えば、809に示すように、RAWデータに対応するメタデータを配置してもよい。このように、RAWデータがHDMI出力用のメモリ領域に収まらない際は、RAWデータの上下分割を行い、HDMI出力用のメモリ領域(HDMI出力用VRAM)にRAWデータを配置する。
807 is a memory area (second frame) for HDMI output in which RAW data is arranged. The data size of the lower half (2160 lines) of
図2に戻り、ステップS220では、マイコン108は、表示用リサイズ部104を制御して、現像データをリサイズして、RAM111内の表示出力用のメモリ領域(表示出力用VRAM)に書き出す。このステップS220で表示用リサイズ部104によりリサイズされる現像データは、ステップS213で生成された現像補正後の現像データ、もしくはステップS218で生成されたオンスクリーン情報が重畳された現像データである。また、RAM111に書き出されるデータは、図6を参照して説明したYCC4:2:2形式のデータである。
Returning to FIG. 2, in step S220, the
ステップS221では、マイコン108は、ステップS220でRAM111内の表示出力用のメモリ領域(表示出力用VRAM)に書き出した表示出力用のデータを表示部107に出力する。なお、表示部107は、YCC4:2:2形式の画像データの表示に対応しているため、表示出力用のデータに対応した画像が表示される。
In step S221, the
ステップS222では、マイコン108は、外部出力部115を制御して、RAM111内のHDMI出力用のメモリ領域(HDMI出力用VRAM)にHDMI出力用のデータを、HDMI信号により外部の受信装置に出力する。ここで、ステップS222で出力される信号は、撮像装置100のモード及び記録動作状態に応じて以下のようになる。
In step S222, the
(1)撮像装置100がHDMI RAWモードである(RAWデータを出力する設定である)場合
(1-1)記録動作状態を示す記録コマンドが記録状態(REC)であれば、又は撮像装置100がオンスクリーン表示モードでなければ、HDMI出力用のメモリ領域には、ステップS210でRAWデータが書き出されている。したがって、YCC4:2:2形式(12ビット)のビデオフォーマットにおける画像領域に対して、RAWデータがマッピング(あるいは格納)された信号が出力される。ここで、YCC4:2:2形式(12ビット)のビデオフォーマットはHDMI規格に規定されたビデオフォーマットである。なお、ビデオフォーマットは伝送フォーマット又は出力フォーマットと言い換えてもよい。
(1-2)撮像装置100がオンスクリーン表示モードであり、かつ記録動作状態を示す記録コマンドが記録待機状態(STBY、STANDBY)であれば、HDMI出力用のメモリ領域には、ステップS219でリサイズされた現像データが書き出されている。この現像データには、ステップS218でオンスクリーン情報が重畳されている。したがって、オンスクリーン情報が重畳されたYCC4:2:2形式の画像信号が出力される。
(1) When the
(1-2) If the
(2)撮像装置100がHDMI RAWモードではない(RAWデータを出力する設定ではない)場合
HDMI出力用のメモリ領域には、ステップS219でリサイズされた現像データが書き出されている。この現像データは、ステップS213で現像データ補正処理が施された現像データ、あるいはステップS218でオンスクリーン情報が重畳された現像データである。したがって、オンスクリーン情報が設定に応じて重畳されたYCC4:2:2形式の画像信号が出力される。
(2) When the
その後、ステップS204でHDMI接続なしと判定する、もしくはステップS206でカメラモードでないと判定するまで、マイコン108は、ステップS201以降の処理を繰り返し実行する。
Thereafter, the
以上説明したように実施形態1によれば、撮像装置100は、HDMI RAWモードであり、記録動作状態を示す記録コマンドが記録状態であるときには、HDMI信号を用いてRAWデータを外部に出力する。また、撮像装置100は、HDMI RAWモードであり、記録コマンドが記録待機状態であるときには、HDMI信号を用いて、アイコンやメニュー画面などの表示情報を重畳可能なYCC4:2:2形式の画像データを外部に出力する。また、撮像装置100は、HDMI RAWモードであるが、オンスクリーン表示モードでないときには、HDMI信号を用いてRAWデータを外部に出力する。
As described above, according to the first embodiment, the
このように、撮像装置100は、HDMI RAWモードであっても、記録待機状態であるときには、YCC4:2:2形式の画像データを出力するように制御することで、アイコンやメニュー画面などの表示情報を出力することができる。したがって、撮像装置100がHDMI RAWモードであっても、受信側では、アイコンやメニュー画面などを表示させて情報を確認することが可能となり、撮像装置100の状態等を必要な時に確認することができる。
In this way, even if the
なお、図2のステップS222では、HDMI RAWモードであり、かつ記録待機状態である場合、設定されたモードとは異なるYCC形式でデータを出力するため、記録コマンドによって出力形式が切り替わることを通知するようにしてもよい。図9(a)及び図9(b)は、HDMI RAWモードに設定した際にHDMI伝送路への出力がYCC形式に変更されたことを通知する表示例を示す図である。例えば、図9(a)において、901に示すように、記録コマンドを切り替える記録開始操作(REC操作)によってHDMI伝送路への出力が切り替わることをテキストで通知するようにしてもよい。また、例えば、図9(a)において、902に示すように現在の状態を参照して出力形式をアイコンで表示するようにしてもよいし、903に示すように記録動作状態に応じたHDMI伝送路への出力形式を画面上に表示するようにしてもよい。 Note that in step S222 of FIG. 2, if the HDMI RAW mode is in the recording standby state, data is output in a YCC format different from the set mode, so a notification is sent that the output format will be switched by the recording command. You can do it like this. FIGS. 9(a) and 9(b) are diagrams showing examples of displays that notify that the output to the HDMI transmission path has been changed to the YCC format when the HDMI RAW mode is set. For example, as shown in 901 in FIG. 9A, a text message may be used to notify that the output to the HDMI transmission path is switched by a recording start operation (REC operation) that switches the recording command. For example, in FIG. 9(a), the output format may be displayed with an icon by referring to the current state as shown in 902, or the HDMI transmission according to the recording operation state may be displayed as shown in 903. The output format for the route may be displayed on the screen.
なお、前述した実施形態では、記録動作状態を示す記録コマンドでHDMI伝送路への出力形式を制御したが、情報表示量の異なるオンスクリーン表示モードによって出力形式を切り替えてもよい。例えば、図5に示したオンスクリーン表示のうち、図5(c)の記録状態のみを示す表示については、記録コマンドで情報を通知できるので、記録コマンドにかかわらずHDMI出力用のメモリ領域にRAWデータを書き出して出力してもよい。
また、前述した説明では、現像データは、YCC4:2:2形式の画像データとしているが、これに限定されるものではなく、他のYCC形式の画像データであってもよい。
Note that in the embodiment described above, the output format to the HDMI transmission path is controlled by the recording command indicating the recording operation state, but the output format may be switched using on-screen display modes that display different amounts of information. For example, among the on-screen displays shown in Figure 5, for the display showing only the recording status in Figure 5(c), information can be notified by the recording command, so regardless of the recording command, the RAW data is stored in the memory area for HDMI output. You can also write and output the data.
Furthermore, in the above description, the development data is image data in YCC4:2:2 format, but is not limited to this, and may be image data in other YCC formats.
<実施形態2>
撮像装置には、撮像した画像データを確認するうえで有効な補助機能(アシスト機能)を有するものがある。撮像装置がHDMI RAWモードに設定され、HDMI伝送路を介して受信装置にRAWデータを出力しているときには、使用できない補助機能(アシスト機能)がある。そのため、RAWデータの出力時は、RAWデータを受けた受信装置では、その補助機能(アシスト機能)を適用した画像を確認することができない。そこで、実施形態2では、HDMI RAWモード時に、使用できない機能を有効にする操作が撮像装置で行われた場合にはHDMI接続された受信装置が同等の機能を有していれば受信装置でその機能を有効にする。このように制御することで、HDMI RAWモードであっても、撮像装置では使用できない機能と同等の機能を適用した画像を受信装置で確認できるようにする。以下では、前述した第1の実施形態と同様の点については説明を省略し、前述した第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
<
Some imaging devices have an auxiliary function (assist function) that is effective for checking captured image data. When the imaging device is set to HDMI RAW mode and outputs RAW data to the receiving device via the HDMI transmission path, some auxiliary functions (assist functions) cannot be used. Therefore, when the RAW data is output, the receiving device that receives the RAW data cannot confirm the image to which the auxiliary function (assist function) is applied. Therefore, in
図10は、受信装置1000の構成例を示すブロック図である。受信装置1000は、撮像装置100とHDMI接続され、HDMI伝送路を介して画像データを受信して表示を行う。
FIG. 10 is a block diagram showing a configuration example of receiving
受信部1001は、HDMI規格に準拠した信号(HDMI信号)を受信する。受信部1001によって受信した画像データが受信装置1000の入力となる。受信部1001で受信した画像データは、RAM1008に格納される。画像処理部1002は、受信部1001で受信した画像データに対して各種画像処理を行う。画像処理部1002は、画像処理後の画像データをRAM1008に格納する。
The receiving
表示用リサイズ部1003は、表示部1004や外部出力部1009に画像データを出力するために、RAM1008に格納された画像データをリサイズして表示用画像データを生成する。表示用リサイズ部1003は、生成した表示用画像データをRAM1008に格納する。表示部1004は、RAM1008に格納された表示用画像データを表示させるための表示部材である。表示部1004は、例えば液晶パネルである。
The
マイクロコンピュータ(マイコン)1005は、受信装置1000全体を制御する。操作スイッチ群1006は、ユーザが操作入力するための操作部材である。ROM1007は、例えばフラッシュROMであり、マイコン1005が実行するプログラムなどが格納されている。また、ROM1007の一部領域は、バックアップ用として、システムの状態などを保持するために使用される。RAM1008は、マイコン1005及び画像処理部1002等がワークメモリとして使用する揮発性メモリである。
A microcomputer (microcomputer) 1005 controls the
外部出力部1009は、画像処理部1002がRAM1008に出力した表示用画像データ等を外部に出力する。外部出力部1009は、例えば、HDMI規格又はSDI規格等に準拠したインターフェースである。外部出力部1009は、4K60P、2K60P等の規格の信号で表示用画像データを出力することができる。バス1010は、受信装置1000の各部の間でデータのやり取りを行うバスである。
An
図11は、撮像装置100がHDMI RAWモードであるときに撮像装置100が有する機能を有効にする操作が撮像装置100で行われた際の撮像装置100の処理を示すフローチャートである。図11のフローチャートにおける各処理は、撮像装置100のマイコン108がROM110に保存されているプログラムを実行することにより制御される。
FIG. 11 is a flowchart showing the processing of the
ステップS1101では、マイコン108は、操作スイッチ群109を使用したメニュー操作が行われたか否かを判定する。このメニュー操作とは、撮像装置100の動作を設定する操作であり、例えば、イメージセンサー102でキャプチャする映像信号の解像度を設定したり、圧縮伸張部114でエンコードするビットレートを設定したりする操作である。また、メニュー操作には、撮像装置100が有する各種の補助機能(アシスト機能)を有効にする操作がある。メニュー操作が行われたとマイコン108が判定した場合(ステップS1101でYES)、処理はステップS1102に進み、そうでない場合(ステップS1101でNO)、処理はステップS1101で待機する。
In step S1101, the
ここで、撮像装置100が有する補助機能(アシスト機能)としては、例えば、Magnification、アナモフィック、フォルスカラー、ゼブラ、波形モニター(WFM)、マーカーなどの機能がある。Magnificationとは、画像内のある一部の領域を拡大し表示する機能であり、例えば小さなパネルなど表示部の制約がある際に、人物の瞳など細かなフォーカス位置の確認のために使用される。アナモフィックとは、横長な像を圧縮して撮影できるアナモフィックレンズを用いた撮影の際に、液晶パネル等の表示部で表示される画像を補正することにより表示する画像を調整する機能である。フォルスカラーとは、画像の各画素に輝度レベルに対応する疑似色を重畳して表示する機能であり、撮影する画像の露出を確認することができる。ゼブラとは、撮影中の画像の輝度レベルに合わせて斜線を重畳し、露出超過による白とびを領域で通知する機能であり、例えば左斜線及び右斜線の重畳される組み合わせによって画像の輝度を領域で把握することができる。波形モニター(WFM)は、画像に対しての輝度値をY軸、画像の水平方向の位置をX軸に合わせてプロットし、画像における輝度の分布を波形で表示する機能である。マーカーとは、撮影中の画像に対して、十字表示、枠表示、水平垂直線表示などの目印となる表示を行う機能である。マーカーは、例えば、撮影中に被写体をとらえたい領域の目安や、撮影後の編集でテロップなどが入る位置にマーカーを表示して被写体が被らないようにするなど、撮影時の構図の目安として使用される。
Here, the auxiliary functions (assist functions) that the
ステップS1102では、マイコン108は、ステップS1101で操作されたメニューがHDMI RAWモードで排他となる(使用できない)機能であるか否かを判定する。本実施形態における撮像装置100では、例えば、前述したMagnification、アナモフィック、フォルスカラー、ゼブラ、波形モニター(WFM)、マーカーの機能がHDMI RAWモードで排他となる(使用できない)機能である。操作されたメニューがHDMI RAWモードで排他となる(使用できない)機能であるとマイコン108が判定した場合(ステップS1102でYES)、処理はステップS1103に進む。一方、操作されたメニューがHDMI RAWモードで排他されない(使用可能な)機能であるとマイコン108が判定した場合(ステップS1102でNO)、処理はステップS1109に進む。
In step S1102, the
ステップS1103では、マイコン108は、外部出力部115を制御して、HDMI規格でのホットプラグ検出信号(HPD)が検出されているか、及びHDMI規格でのTMDS信号の信号ラインがプルアップされているかを判定する。ホットプラグ検出信号が検出され、かつTMDS信号の信号ラインがプルアップされているとマイコン108が判定した場合(ステップS1103でYES)、マイコン108は、HDMI接続中であると判定し、ステップS1104に進む。それ以外の場合(ステップS1103でNO)、マイコン108は、HDMI接続なしと判定し、図11の処理を終了する。
In step S1103, the
ステップS1104では、マイコン108は、外部出力部115を制御して、外部出力部115にHDMI接続された受信装置1000のEDIDを取得する。EDIDとは、HDMI接続されたシンク機器の情報であり、シンク機器が対応しているビデオフォーマットや機能などのデータやベンダーの独自データ等により構成されている。マイコン108は、取得した受信装置1000のEDIDをRAM111に格納する。
In step S1104, the
ステップS1105では、マイコン108は、ステップS1104で取得しRAM111に格納された受信装置1000のEDIDを参照し、ステップS1101で操作された機能に対応する機能を受信装置1000が有しているか否かを判定する。例えば、撮像装置100は、表1に示すような撮像装置100と受信装置1000との間での機能対応表を予め保持し、受信装置1000から取得したEDIDに基づいて、現在操作された機能に対応する受信装置1000が有する機能を検索する。対応する機能を受信装置1000が有しているとマイコン108が判定した場合(ステップS1105でYES)、処理はステップS1106に進む。対応する機能を受信装置1000が有していないとマイコン108が判定した場合(ステップS1105でNO)、マイコン108は、図11の処理を終了する。
In step S1105, the
ステップS1106では、マイコン108は、HDMI伝送路を介して受信装置1000に対して出力している画像データがRAWデータで出力されているか否かを判断する。画像データがRAWデータで出力されているとマイコン108が判定した場合(ステップS1106でYES)、処理はステップS1107に進む。画像データがRAWデータで出力されていないとマイコン108が判定した場合(ステップS1106でNO)、処理はステップS1109に進む。
In step S1106, the
ステップS1107では、マイコン108は、ステップS1101で操作された機能に対応する受信装置1000の機能を有効にするよう制御する信号を受信装置1000に送信する。このとき、送信する信号は、受信装置1000が解釈できるCECコマンド形式で送信してもよいし、図7において703で示したようなメタデータ部分に受信装置1000が解釈できる信号として書き込んでもよい。例えば、表1に示したような撮像装置100と受信装置1000との間で対応する機能のテーブルを持ち、機能を特定するIDと有効及び無効等の制御を行う情報とをメタデータに書き込んで送信する。例えば、表1に示した波形モニター機能を有効にする場合は、撮像装置100は、メタデータ部分に“Moni2”と“1”(有効)のデータを書き込んで受信装置1000へ送信する。
In step S1107, the
ステップS1108では、マイコン108は、ステップS1107で受信装置1000に送信した制御信号による制御結果を受信装置1000より受信する。図12(a)~図12(c)は、受信装置1000より受信した制御結果の表示例を示す図である。例えば、撮像装置100は、図12(a)において、1201に示すように、制御信号の送信による受信装置1000での対応する機能の制御結果をテキストで表示するようにしてもよい。また、撮像装置100は、受信装置1000が対応する機能を有するか確認せずに制御信号を送信し、図12(b)において、1202に示すように、受信装置1000での対応する機能の制御結果とその理由を同時にテキストで表示するようにしてもよい。図12(b)に示す例では、受信装置1000が対応する機能を有していない非対応モニターであったために、対応する機能を有効にできなかったことを表示している。また、制御結果の表示形式はテキストでの表示に限定されるものではなく、例えば、図12(c)において、1203に示すように、アイコンで表示するようにしてもよい。また、図12(c)において、1204に示すように、他の出力先も含めた機能の制御結果を画面上に一覧表示するようにしてもよい。
In step S1108, the
ステップS1109では、マイコン108は、ステップS1101で操作された、撮像装置100が有する機能を有効にするよう制御する。
In step S1109, the
以上説明した処理を撮像装置100が実行することで、HDMI伝送路を介したRAWデータ出力時に使用できない機能を、HDMI接続された受信装置1000側で有効にすることができ、より多くの設定を撮像装置100の操作のみで行うことが可能になる。
When the
次に、撮像装置100にHDMI接続される受信装置1000の動作について説明する。図13は、図11に示した処理を実行する撮像装置100にHDMI接続された受信装置1000の処理を示すフローチャートである。図13のフローチャートにおける各処理は、受信装置1000のマイコン1005がROM107に保存されているプログラムを実行することにより制御される。
Next, the operation of the
ステップS1301では、マイコン1005は、受信部1001を制御して、撮像装置100から出力されたHDMI信号を受信する。ここで、受信したHDMI信号は、RAM1008に格納される。なお、ステップS1301で受信する信号は、YCC形式の画像データの信号である場合と、RAWデータの信号である場合とがあるが、これ以降に示す処理はRAWデータの信号を受信した場合の処理である。
In step S1301, the
ステップS1302では、マイコン1005は、ステップS1301で受信しRAM1008に格納されたHDMI信号を参照し、受信したHDMI信号に受信装置1000が有する機能の制御信号が含まれているか否かを判定する。ここで制御信号は、CECコマンドとしてHDMI信号に重畳して送信されていてもよいし、HDMI信号におけるメタデータ部分に書き込まれて送信されていてもよい。受信したHDMI信号に受信装置1000が有する機能の制御信号が含まれているとマイコン1005が判定した場合(ステップS1302でYES)、処理はステップS1203に進む。受信したHDMI信号に受信装置1000が有する機能の制御信号が含まれていないとマイコン1005が判定した場合(ステップS1302でNO)、図13の処理を終了する。
In step S1302, the
ステップS1303では、マイコン1005は、ステップS1301で受信したHDMI信号で指定された機能を制御する。例えば、受信したHDMI信号のメタデータ部分に表1に示した例での“Moni2”、“1”の信号が書き込まれていた場合、マイコン1005は、受信装置1000の波形モニター機能を有効にするよう制御する。
In step S1303, the
ステップS1304では、マイコン1005は、ステップS1301で受信したHDMI信号に含まれる制御信号による機能の制御結果を撮像装置100に送信する。
In step S1304, the
第2の実施形態によれば、HDMI RAWモード中に撮像装置100側で有効にすることができない機能を受信装置1000側で有効にすることができ、その機能を適用した画像を受信装置で確認することが可能となる。例えば、撮像した画像データを確認するうえで有効な波形モニターやマーカーなどの補助機能(アシスト機能)を受信装置100で確認することができる。
According to the second embodiment, a function that cannot be enabled on the
なお、本実施形態では、制御信号による機能の制御結果を受信装置1000から撮像装置100に送信し、撮像装置100で表示するようにしているが、この制御結果を表示する処理は必須ではなく、任意である。
Note that in this embodiment, the control result of the function based on the control signal is transmitted from the
なお、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、前述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。 Note that the present invention is not limited to these specific embodiments, and includes various forms without departing from the gist of the present invention. Furthermore, each of the embodiments described above merely shows one embodiment of the present invention, and it is also possible to combine the embodiments as appropriate.
(本発明の他の実施形態)
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
(Other embodiments of the present invention)
The present invention provides a system or device with a program that implements one or more functions of the embodiments described above via a network or a storage medium, and one or more processors in a computer of the system or device reads and executes the program. This can also be achieved by processing. It can also be realized by a circuit (for example, ASIC) that realizes one or more functions.
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。 Note that the above-mentioned embodiments are merely examples of embodiments of the present invention, and the technical scope of the present invention should not be construed as limited by these embodiments. That is, the present invention can be implemented in various forms without departing from its technical idea or main features.
本実施形態の開示は、以下の構成及び方法等を含む。
(構成1)
RAWデータ、又は、RAWデータを現像処理して生成した現像データを外部に出力する出力手段と、
前記RAWデータを出力する設定である場合に、画像の記録に関する動作状態が記録状態であれば前記RAWデータを前記出力手段により出力し、前記記録状態でなければ前記現像データを前記出力手段により出力するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。
(構成2)
前記制御手段は、前記現像データを出力する場合は、前記現像データに対して表示情報を重畳して出力し、前記RAWデータを出力する場合は前記表示情報を重畳せずに出力するように制御する、ことを特徴とする構成1に記載の撮像装置。
(構成3)
前記制御手段は、前記記録状態の場合に、前記RAWデータと記録状態であることを示す記録コマンドとを、前記出力手段により出力するように制御する、ことを特徴とする構成1又は2に記載の撮像装置。
(構成4)
前記記録状態でない場合に前記現像データに対して重畳する前記表示情報は、前記記録状態になったときに前記RAWデータの出力に切り替わることを通知する情報を含む、ことを特徴とする構成2に記載の撮像装置。
(構成5)
前記制御手段は、前記RAWデータを出力する設定であり、かつ表示情報の表示を行わない場合には、前記RAWデータを前記出力手段により出力するように制御する、ことを特徴とする構成1~4の何れか1項に記載の撮像装置。
(構成6)
前記現像データは、前記RAWデータに基づいて生成したYCC形式の画像データである、ことを特徴とする構成1~5の何れか1項に記載の撮像装置。
(構成7)
前記制御手段は、前記RAWデータを前記YCC形式のビデオフォーマットにおける画像領域に配置して出力するように制御する、ことを特徴とする構成6に記載の撮像装置。
(構成8)
前記出力手段は、HDMI規格に準拠した信号を用いて前記RAWデータ又は前記現像データを外部に出力することを特徴とする構成1~7の何れか1項に記載の撮像装置。
(構成9)
前記表示情報は、記録解像度、色情報、ビット深度、及びISO値の内の少なくとも1つを含む、ことを特徴とする構成2に記載の撮像装置。
(構成10)
前記制御手段は、前記RAWデータの出力時に、前記撮像装置では使用できない機能を有効にする操作が行われた場合、前記RAWデータを受信する受信装置に前記使用できない機能に対応する機能を有効にする制御信号を送信するように制御する、ことを特徴とする構成1~9の何れか1項に記載の撮像装置。
(構成11)
前記制御手段は、前記使用できない機能に対応する機能を前記受信装置が有するか否かを判定し、判定の結果に応じて前記制御信号を送信するように制御することを特徴とする構成10に記載の撮像装置。
(構成12)
前記制御信号は、HDMI規格に準拠した信号のメタデータとして送信される、ことを特徴とする構成10又は11に記載の撮像装置。
(構成13)
前記制御信号は、HDMI規格に準拠した信号におけるCECコマンドで送信される、ことを特徴とする構成10又は11に記載の撮像装置。
(構成14)
前記制御信号による前記受信装置での機能の制御結果を表示することを特徴とする構成10~13の何れか1項に記載の撮像装置。
(方法1)
RAWデータ、又は、RAWデータを現像処理して生成した現像データを出力手段により外部に出力する出力工程と、
前記RAWデータを出力する設定である場合に、画像の記録に関する動作状態が記録状態であれば前記RAWデータを前記出力手段により出力し、前記記録状態でなければ前記現像データを前記出力手段により出力するように制御する制御工程と、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
(プログラム1)
撮像装置のコンピュータに、
RAWデータ、又は、RAWデータを現像処理して生成した現像データを出力手段により外部に出力する出力ステップと、
前記RAWデータを出力する設定である場合に、画像の記録に関する動作状態が記録状態であれば前記RAWデータを前記出力手段により出力し、前記記録状態でなければ前記現像データを前記出力手段により出力するように制御する制御ステップと、
を実行させるためのプログラム。
The disclosure of this embodiment includes the following configuration, method, etc.
(Configuration 1)
Output means for outputting RAW data or developed data generated by developing the RAW data to the outside;
When the setting is to output the RAW data, if the operating state regarding image recording is a recording state, the RAW data is output by the output means, and if not the recording state, the developed data is output by the output means. a control means for controlling the
An imaging device comprising:
(Configuration 2)
The control means controls such that when outputting the developed data, display information is superimposed on the developed data and output, and when outputting the RAW data, the display information is output without being superimposed. The imaging device according to
(Configuration 3)
According to
(Configuration 4)
In the
(Configuration 5)
The control means is configured to output the RAW data, and when the display information is not displayed, the control means controls the RAW data to be outputted by the output means. 4. The imaging device according to any one of 4.
(Configuration 6)
6. The imaging device according to any one of
(Configuration 7)
7. The imaging apparatus according to configuration 6, wherein the control unit controls the RAW data to be arranged and output in an image area in the YCC video format.
(Configuration 8)
8. The imaging device according to any one of
(Configuration 9)
The imaging device according to
(Configuration 10)
If an operation to enable a function that cannot be used in the imaging device is performed when outputting the RAW data, the control means enables a function corresponding to the function that cannot be used in a receiving device that receives the RAW data. 10. The imaging device according to any one of
(Configuration 11)
In the configuration 10, the control means determines whether or not the receiving device has a function corresponding to the unavailable function, and performs control to transmit the control signal according to the result of the determination. The imaging device described.
(Configuration 12)
12. The imaging device according to configuration 10 or 11, wherein the control signal is transmitted as metadata of a signal compliant with the HDMI standard.
(Configuration 13)
12. The imaging device according to configuration 10 or 11, wherein the control signal is transmitted as a CEC command in a signal compliant with the HDMI standard.
(Configuration 14)
14. The imaging device according to any one of configurations 10 to 13, characterized in that a result of controlling a function in the receiving device using the control signal is displayed.
(Method 1)
an output step of outputting RAW data or developed data generated by developing the RAW data to the outside by an output means;
When the setting is to output the RAW data, if the operating state regarding image recording is a recording state, the RAW data is output by the output means, and if not the recording state, the developed data is output by the output means. a control process for controlling the
A method for controlling an imaging device, comprising:
(Program 1)
In the computer of the imaging device,
an output step of outputting RAW data or developed data generated by developing the RAW data to the outside by an output means;
When the setting is to output the RAW data, if the operating state regarding image recording is a recording state, the RAW data is output by the output means, and if not the recording state, the developed data is output by the output means. a control step for controlling the
A program to run.
100:撮像装置 103、1002:画像処理部 104、1003:表示用リサイズ部 105:記録用リサイズ部 106:OSD生成部 107、1004:表示部 108、1005:マイコン 109、1006:操作スイッチ群 110、1007:ROM 111、1008:RAM 115、1009:外部出力部 1000:受信装置 1001:受信部
100:
Claims (16)
前記RAWデータを出力する設定である場合に、画像の記録に関する動作状態が記録状態であれば前記RAWデータを前記出力手段により出力し、前記記録状態でなければ前記現像データを前記出力手段により出力するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 Output means for outputting RAW data or developed data generated by developing the RAW data to the outside;
When the setting is to output the RAW data, if the operating state regarding image recording is a recording state, the RAW data is output by the output means, and if not the recording state, the developed data is output by the output means. a control means for controlling the
An imaging device comprising:
前記RAWデータを出力する設定である場合に、画像の記録に関する動作状態が記録状態であれば前記RAWデータを前記出力手段により出力し、前記記録状態でなければ前記現像データを前記出力手段により出力するように制御する制御工程と、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 an output step of outputting RAW data or developed data generated by developing the RAW data to the outside by an output means;
When the setting is to output the RAW data, if the operating state regarding image recording is a recording state, the RAW data is output by the output means, and if not the recording state, the developed data is output by the output means. a control process for controlling the
A method for controlling an imaging device, comprising:
RAWデータ、又は、RAWデータを現像処理して生成した現像データを出力手段により外部に出力する出力ステップと、
前記RAWデータを出力する設定である場合に、画像の記録に関する動作状態が記録状態であれば前記RAWデータを前記出力手段により出力し、前記記録状態でなければ前記現像データを前記出力手段により出力するように制御する制御ステップと、
を実行させるためのプログラム。 In the computer of the imaging device,
an output step of outputting RAW data or developed data generated by developing the RAW data to the outside by an output means;
When the setting is to output the RAW data, if the operating state regarding image recording is a recording state, the RAW data is output by the output means, and if not the recording state, the developed data is output by the output means. a control step for controlling the
A program to run.
Priority Applications (1)
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JP2022100364A JP2024001606A (en) | 2022-06-22 | 2022-06-22 | Imaging device, method of controlling imaging device, and program |
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