JP2024000103A - 即時割引システム - Google Patents

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Abstract

【課題】購入代金の支払にキャッシュレス決済を利用するユーザに対して、その場でポイント相当額の割引を提供する。【解決手段】決済ゲートウェイサーバ12を有する即時割引システム10。決済ゲートウェイサーバ12は、加盟店の店舗16内に設置された決済端末20及び決済サービス事業者の決済サーバ14と接続されており、割引の適用条件及び割引率を格納しておく割引設定DB30と、個別の決済に係る履歴情報を格納する取引DB28と、決済端末20に適用可能な割引率を通知する手段と、決済端末20からユーザの決済サービスID及び割引適用後の決済金額を伴う決済リクエストが送信された場合に、これを決済サーバ14に送信し、決済を依頼する手段と、割引額を取引DB28に格納する手段を備える。【選択図】図1

Description

この発明は即時割引システムに係り、特に、電子決済に際して、その場で所定の割引をユーザに提供する技術に関する。
近年、クレジットカードやデビットカードといった従来からのキャッシュレス決済に加えて、電子マネーやQRコード(登録商標)等の二次元コード決済が普及し、様々な店舗で現金を介することなく商品を購入したり、サービスの提供を受けることが可能となってきている。
このように決済の多様化が進むにつれて、店舗側もそれぞれの決済手段に対応した決済端末を準備する必要が生じるが、レジ周りの限られたスペースが何台もの決済端末で占領されることを回避するため、最近では1台で多くの決済手段に対応可能なマルチ決済端末が登場している。
マルチ決済端末とは?機能や種類、導入メリットの紹介(インタネットURL:https://www.smbc-card.com/kamei/magazine/knowledge/multi_payment.jsp/検索日:2022年4月1日)
このように、現状では様々な決済手段が混在しており、それぞれの決済手段を提供する決済事業者側では、少しでも自陣営のシェアを広げるべく、様々なインセンティブを利用者に提供している。
そのインセンティブの一つとして、購入金額に応じたポイントの付与が挙げられる。すなわち、ユーザが購入代金を特定の決済手段で決済する際に、購入金額に応じたポイントを付与し、後日、そのポイントを利用した割引が提供される仕組みである。
主要QRコード決済7種の使い方&キャンペーンまとめ情報(2022年3月版)(インタネットURL:https://www.smbc-card.com/kamei/magazine/knowledge/multi_payment.jsp/検索日:2022年4月1日)
このようなポイントの付与は、確かに、現金決済からキャッシュレス決済にユーザを誘引するための一つのモチベーションとしては機能しているが、その利益を享受できるのは次回以降となるのが一般的であり、購入代金がその場で割引されるわけではない点で、ユーザや店舗側のメットは限定的であった。
例えば、町興しや村興しの施策の一環として、自治体がスポンサーとなって比較的高い比率のポイント還元キャンペーンを実施することにより、特定地域内での消費を促すことが試みられているが、せっかく付与したポイントが後日、他の地域の店舗で使われる可能性があるため、費用対効果の面で議論があった。
また、ユーザにとっても、その場で割引されるわけではないためお得感が小さく、購買意欲の刺激効果も十分ではなかった。
この発明は、このような現状に鑑みて案出されたものであり、購入代金の支払にキャッシュレス決済を利用するユーザに対して、その場でポイント相当額の割引を付与する技術の提供を目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載した即時割引システムは、決済ゲートウェイサーバを有しており、この決済ゲートウェイサーバは、加盟店の店舗内に設置された決済端末及び決済サービス事業者の決済サーバと通信ネットワークを介して接続されており、割引の適用条件及び割引率を格納しておく割引設定記憶手段と、個別の決済に係る履歴情報を格納する取引記憶手段と、決済端末に適用可能な割引率を通知する手段と、決済端末からユーザの決済サービスID、及び割引適用後の決済金額を伴う決済リクエストが送信された場合に、これを決済サーバに送信し、決済を依頼する手段と、割引額あるいは割引額を特定するための情報を取引記憶手段に格納する手段を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載した即時割引システムは、請求項1のシステムであって、上記決済端末が、ユーザの所持するユーザ端末からユーザの決済サービスIDを読み取る手段と、ユーザの購入金額を入力する手段と、購入金額から割引率に対応する割引額を減じた決済金額を算出する手段と、ユーザの決済サービスID及び決済金額を決済ゲートウェイサーバに送信し、決済をリクエストする手段を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載した即時割引システムは、請求項1または2のシステムであって、上記割引の適用条件が加盟店の属する地域または業種であり、決済ゲートウェイサーバは、各加盟店の属性情報を格納しておく加盟店記憶手段を備え、決済端末が、上記適用条件に適合する地域または業種の加盟店に設置されている場合に、決済ゲートウェイサーバから当該決済端末に割引率が通知されることを特徴としている。
請求項4に記載した即時割引システムは、請求項1または2のシステムであって、上記割引の適用条件が特定の決済手段であり、上記決済ゲートウェイサーバは、上記適用条件及び割引率を事前に決済端末に通知しておき、上記決済端末は、ユーザの選択した決済手段が上記適用条件に合致する場合に、購入金額から上記割引率に対応する割引額を減じた決済金額を算出することを特徴としている。
請求項5に記載した即時割引システムは、請求項1または2のシステムであって、上記割引の適用条件が時間帯であり、上記決済ゲートウェイサーバは、上記適用条件及び割引率を事前に決済端末に通知しておき、上記決済端末は、ユーザの決済時刻が上記適用条件に合致する場合に、購入金額から上記割引率に対応する割引額を減じた決済金額を算出することを特徴としている。
請求項6に記載した即時割引システムは、請求項1または2のシステムであって、上記割引設定記憶手段には、割引の適用条件及び割引率がスポンサー毎に格納されており、決済ゲートウェイサーバは、割引額あるいは割引額を特定するための情報をスポンサーに関連付けて上記取引記憶手段に格納することを特徴としている。
この発明に係る即時割引システムによれば、加盟店の店舗内に設置された決済端末が、決済ゲートウェイサーバから通知された割引率を適用した決済金額を算出し、この決済金額に基づいて決済サーバによる決済が実行される仕組みであるため、ユーザは店舗内において、購入時点で所定比率の割引を享受することが可能となる。
また、取引記憶手段に割引額または割引額を特定するための情報(例えば割引率と購入金額)が決済の度に格納されるため、ユーザに提供した割引額を後で集計可能となり、割引原資を然るべき負担者(例えば自治体等のスポンサー)に請求可能となる。
この発明に係る即時割引システムのハードウェア構成例を示すブロック図である。 加盟店DB、取引DB、割引設定DBのテーブル構成例を示す図である。 送金DB、請求DBのテーブル構成例を示す図である。 決済端末に搭載された専用アプリの起動時における処理手順を示すフローチャートである。 決済時における処理手順を示すフローチャートである。 決済端末上で即時割引が実行される様子を示す画面構成図である。
図1に示すように、この発明に係る即時割引システム10は、決済代行サービス会社によって運営される決済ゲートウェイサーバ12と、決済サービス事業者によって運営される複数の決済サーバ14と、加盟店の店舗16内に配置され、店舗スタッフαによって操作されるPOS端末18及び決済端末20と、ユーザβが所持するスマートフォン等のユーザ端末22と、決済代行サービス会社の管理者γが操作するPC等の管理端末24を備えている。
ここで決済代行サービス会社とは、クレジットカード会社や電子マネー決済事業者、二次元コード決済事業者等の各種決済サービス事業者と多数の加盟店との間に介在し、各加盟店が複数の決済手段を一括で利用できるようにサポートする事業を展開しているものである。
決済ゲートウェイサーバ12は、サーバ用の汎用OS及び専用のアプリケーションプログラムを搭載しており、多数の加盟店の店舗16内に設置された決済端末20から送信された決済リクエストを、対応の決済サーバ14に転送して決済を依頼する機能を備えている。
また決済ゲートウェイサーバ12は、加盟店DB26、取引DB28、割引設定DB30、送金DB32、請求DB34等の各種データベースを備えている。
加盟店DB26には、図2(a)に示すように、「加盟店ID」、「屋号」、「所在地」、「業種」、「代表者」、「メールアドレス」、「電話番号」、加盟店の「決済サービスID」、「決済手数料率」、「銀行口座(銀行名/支店名/口座種別/口座番号)」等のデータ項目を備えたレコードが格納されている。
上記の「決済サービスID」及び「決済手数料率」は、当該加盟店が契約している決済サービス事業者毎に複数登録されている。
各加盟店は、このシステム10のサービスを受けるにあたり、事前に決済代行サービス会社を介して個々の決済サービス事業者と契約を締結することが求められる。
取引DB28には、図2(b)に示すように、「加盟店ID」、ユーザの「決済サービスID」、「決済完了日時」、「購入金額」、「割引ID」、「決済金額」、「割引金額」、「決済手数料」等のデータ項目を備えた取引データが格納される。
ユーザβが加盟店の店舗16内で決済端末20を介した決済を行う都度、この取引DB28に取引データが決済の履歴情報として格納される。
割引設定DB30には、図2(c)に示すように、「割引ID」、「キャンペーン名称」、「スポンサーID」、「開始日時」、「終了日時」、「適用条件(地域/業種/時間帯/決済種別等)」、「割引率」等のデータ項目を備えた割引設定データが格納されている。
この割引設定データは、決済代行サービス会社の管理者γによって、管理端末24を介して割引設定DB30に格納される。
送金DB32には、図3(a)に示すように、「送金ID」、「加盟店ID」、「作成日時」、「売上金額」、「決済手数料」、「送金額」、「送金日時」等のデータ項目を備えた送金データが格納される。
この送金データは、所定のタイミングで決済ゲートウェイサーバ12によって生成される(詳細は後述)。
請求DB34には、図3(b)に示すように、「請求ID」、「スポンサーID」、「作成日時」、「請求金額」、「請求書発行日時」等のデータ項目を備えた請求データが格納される。
この請求データは、所定のタイミングで決済ゲートウェイサーバ12によって生成される(詳細は後述)。
決済端末20としては、タッチパネルやレシートプリンター、二次元コードスキャナー、磁気カードリーダー、ICカードリーダー、電子マネーリーダー等を備え、1台で各種決済手段に対応可能なものが好ましいが、単一の決済手段に対応した決済端末を採用することも可能である。
決済端末20は、汎用OS及び専用のアプリケーションプログラム(以下「専用アプリ」)を搭載しており、決済端末の専用アプリから直接、あるいは有線または無線で接続されたPOS端末18からの購入金額データを受信し、これにユーザ端末22から送信された決済サービスIDを添付した決済リクエストをネットワーク経由で決済ゲートウェイサーバ12に送信する機能を備えている。
ユーザ端末22としては、各種決済アプリを搭載したスマートフォン(以下「スマホ」)やスマートウォッチが典型例であるが、クレジットカードやデビットカード、交通系ICカードなどのカード類もユーザ端末22に含まれる。
すなわち、ユーザ端末22とは、ユーザの決済サービスIDを決済端末20に受け渡す機能を備えたものを広く含む概念である。
なお、図1~図3に示したハードウェア構成はあくまでも一例であり、他のハードウェア構成によってこの即時割引システム10を実現することも当然に可能である。
つぎに、図4のフローチャートに従い、決済端末20を即時割引対応モードとするための処理手順を説明する。
まず、店舗スタッフαが決済端末20の専用アプリを起動させると(S10)、専用アプリは決済ゲートウェイサーバ12にアクセスし、設定情報の送信を要求する(S12)。
これを受けた決済ゲートウェイサーバ12は、加盟店DB26を参照し、専用アプリから送信された加盟店IDに紐付いた決済サービスIDを特定することにより、当該加盟店舗が利用可能な決済種別を特定すると共に、当該加盟店舗の所在地及び業種を特定する(S14)。
つぎに決済ゲートウェイサーバ12は、割引設定DB30を参照し、現時点で当該加盟店の所在地や業種、決済種別に対応した割引キャンペーンが存在するか否かを判定し、存在する場合には割引可能な時間帯や割引率を特定する(S16)。
つぎに決済ゲートウェイサーバ12は、決済端末20に利用可能な決済種別、割引対象となる決済種別、割引可能な時間帯及び割引率を通知する(S18)。
これを受けた決済端末20の専用アプリは、通知された決済種別による決済を有効化する(S20)。
例えば、決済ゲートウェイサーバ12からクレジットカード決済、二次元コード決済、ICカード決済が当該加盟店で利用可能な決済種別として通知された場合、専用アプリはこれらの決済種別による決済を可能化するようアプリ内の設定情報を書き換える。
つぎに決済端末20の専用アプリは、通知された適用条件に対応した割引機能を有効化する(S22)。
例えば、決済ゲートウェイサーバ12から割引の適用条件として、「決済種別:二次元コード決済またはクレジットカード決済」、「時間帯:10:00~17:00」、「割引率:20%」が通知されたとすると、専用アプリは上記の適用条件(決済種別、時間帯)に合致する決済に際しては一律20%の割引を適用するようにアプリ内の設定情報を書き換える。
以後、当該加盟店の店舗16内において、上記の適用条件に合致する決済が生じた際には、決済端末20のディスプレイに対応の割引ボタンが表示される(詳細は後述)。
つぎに、図5のフローチャートに従い、決済時の処理手順について説明する。
まず、図6(a)に示すように、店舗スタッフαが決済端末20のディスプレイ40に表示されたテンキー42からユーザβの購入金額(10,000円)を入力し、20%の割引ボタン44をタッチすると(S30)、専用アプリが割引額(2,000円)を算出し(S32)、図6(b)に示すように、購入金額から割引額を引いた決済金額(8,000円)を提示する(S34)。
これに対しユーザβは、提示された決済金額を確認した上で、ユーザ端末22を介して決済端末20に自己の決済サービスIDを通知する(S36)。
例えば、ユーザβが決済手段として二次元コード決済を選択した場合、ユーザ端末22としてのスマホのディスプレイに決済サービスIDを含む二次元コードを表示させ、これを決済端末20のカメラで読み込ませることにより、決済サービスIDを通知する。
あるいは、ユーザβが決済手段としてクレジットカード決済を選択した場合、ユーザ端末22としてのICチップ付クレジットカードを決済端末20のスリットに挿入することにより、ICチップ内に格納された決済サービスIDを読み取らせる。
つぎに、決済端末20はユーザの決済サービスIDと決済金額を決済ゲートウェイサーバ12に送信し(S38)、決済を依頼する。
これを受けた決済ゲートウェイサーバ12は、取引DB28に今回の取引データを格納した後(S40)、該当の決済サービス事業者の決済サーバ14に決済サービスID及び決済金額をAPI経由で転送し、決済をリクエストする(S42)。
決済サーバ14は、対応の決済処理を完了した後(S44)、決済完了通知を決済ゲートウェイサーバ12に返す(S46)。
これに対し決済ゲートウェイサーバ12は、取引DB28に決済完了日時を記録し(S48)、決済端末20に決済完了通知を返す(S50)。
この結果、決済端末20のディスプレイに決済完了のメッセージが表示されると同時に、プリンタからレシート46が排出される(S52)。
以上により、ユーザβは店舗16内において、決済時に購入金額の20%分の割引を受けることができる。
以下において、このシステム10上におけるお金の流れについて概説する。
まず、加盟店の締日が到来すると、決済ゲートウェイサーバ12は取引DB28を参照し、当該加盟店に係る所定の期間内(例えば1週間分)の売上金額(=ユーザの購入金額)を集計する。
つぎに決済ゲートウェイサーバ12は、売上金額の集計値から所定の決済手数料を差し引いた送金額を算出し、算出結果を送金DB32に格納する。
この送金DB32に格納された送金データに基づき、決済代行サービス会社から加盟店の銀行口座に送金される。
すなわち、この時点で加盟店は割引分も含めた売上金額の全額(決済手数料を除く)を回収可能となる。また、割引分については決済代行サービス企業が立替えた形となる。
また決済ゲートウェイサーバ12は、所定のタイミングで取引DB28を参照し、所定の期間内(例えば1週間分)の割引金額をスポンサー毎に集計し、請求DB34に格納する。
この請求DB34に格納された請求データに基づき、決済代行サービス会社からスポンサー(自治体等)の担当者宛に請求書が発行され、後日、決済代行サービス会社の銀行口座に請求金額が振り込まれる。この時点で、決済代行サービス企業は、立替えた割引分を回収することができる。
各決済サービス事業者は、決済サーバ14内に格納された各ユーザの決済金額を定期的に集計し、銀行引落やコンビニ支払、クレジットカード決済等によって決済金額分をユーザから徴収する。
そして、各ユーザから徴収した金額から所定の手数料を差し引いた額を、決済代行サービス会社の銀行口座に送金する。
上記においては、割引キャンペーンごとに所定の割引率が一律に適用される例を示したが、この発明はこれに限定されるものではない。
例えば、日中(17時まで)は20%割引、夜(17時以降)は30%割引のように時間帯に応じて割引率に差異を設けたり、平日は30%割引、土日祝日は20%割引のように、曜日に応じて割引率を変化させたりすることもできる。
また、地域以外の適用条件として、例えば業種が「飲食店」の加盟店に特別な割引率を適用することもできる。
あるいは、店舗スタッフαによって決済端末20に入力されたユーザβの属性(性別や年代等)に応じて、割引の要否を判定したり、割引率を変えたりしてもよい。
これらの制御は、割引設定DB30の「適用条件」と「割引率」を調整することにより実現される。
10 即時割引システム
12 決済ゲートウェイサーバ
14 決済サーバ
16 店舗
18 POS端末
20 決済端末
22 ユーザ端末
24 管理端末
26 加盟店DB
28 取引DB
30 割引設定DB
32 送金DB
34 請求DB
40 決済端末のディスプレイ
42 決済端末のテンキー
44 割引ボタン
46 レシート
α 店舗スタッフ
β ユーザ
γ 決済代行サービス会社の管理者

Claims (6)

  1. 決済ゲートウェイサーバを有する即時割引システムであって、
    決済ゲートウェイサーバは、加盟店の店舗内に設置された決済端末及び決済サービス事業者の決済サーバと通信ネットワークを介して接続されており、
    割引の適用条件及び割引率を格納しておく割引設定記憶手段と、
    個別の決済に係る履歴情報を格納する取引記憶手段と、
    決済端末に適用可能な割引率を通知する手段と、
    決済端末からユーザの決済サービスID及び割引適用後の決済金額を伴う決済リクエストが送信された場合に、これを決済サーバに送信し、決済を依頼する手段と、
    割引額あるいは割引額を特定するための情報を取引記憶手段に格納する手段と、
    を備えたことを特徴とする即時割引システム。
  2. 上記決済端末は、ユーザの所持するユーザ端末からユーザの決済サービスIDを読み取る手段と、
    ユーザの購入金額を入力する手段と、
    購入金額から割引率に対応する割引額を減じた決済金額を算出する手段と、
    ユーザの決済サービスID及び決済金額を決済ゲートウェイサーバに送信し、決済をリクエストする手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の即時割引システム。
  3. 上記割引の適用条件が、加盟店の属する地域または業種であり、
    決済ゲートウェイサーバは、各加盟店の属性情報を格納しておく加盟店記憶手段を備え、
    決済端末が、上記適用条件に適合する地域または業種の加盟店に設置されている場合に、決済ゲートウェイサーバから当該決済端末に割引率が通知されることを特徴とする請求項1または2に記載の即時割引システム。
  4. 上記割引の適用条件が、特定の決済手段であり、
    上記決済ゲートウェイサーバは、上記適用条件及び割引率を事前に決済端末に通知しておき、
    上記決済端末は、ユーザの選択した決済手段が上記適用条件に合致する場合に、購入金額から上記割引率に対応する割引額を減じた決済金額を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の即時割引システム。
  5. 上記割引の適用条件が時間帯であり、
    上記決済ゲートウェイサーバは、上記適用条件及び割引率を事前に決済端末に通知しておき、
    上記決済端末は、ユーザの決済時刻が上記適用条件に合致する場合に、購入金額から上記割引率に対応する割引額を減じた決済金額を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の即時割引システム。
  6. 上記割引設定記憶手段には、割引の適用条件及び割引率がスポンサー毎に格納されており、
    決済ゲートウェイサーバは、割引額あるいは割引額を特定するための情報をスポンサーに関連付けて上記取引記憶手段に格納することを特徴とする請求項1または2に記載の即時割引システム。
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