JP2023544285A - 物理アップリンク制御チャネル送信方法、受信方法、および通信装置 - Google Patents

物理アップリンク制御チャネル送信方法、受信方法、および通信装置 Download PDF

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Abstract

この出願は、物理アップリンク制御チャネル送信方法、受信方法、および通信装置を開示する。方法は、以下を含む。端末デバイスは、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含む複数の伝送方式から第1の送信方式を決定し、第1の送信方式でPUCCHを送信する。第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することである。PUCCH上のUCIは、第1の部分と第2の部分とを含み、第1の部分は長さがL1である直交シーケンスを使用することによって送信され、第2の部分は長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信される。UCIは2つの部分に分割され、同じ長さまたは異なる長さを有する直交シーケンスを使用することによって周波数ホッピングなしで送信される。通常端末デバイスおよび低減能力端末デバイスがPUCCHリソースを共有しても、通常デバイスのPUCCH伝送への干渉は回避されることができる。

Description

関連出願の相互参照
この出願は、2021年4月2日に中国国家知識産権局に出願され、発明の名称を「物理アップリンク制御チャネル送信方法、受信方法、および通信装置」とする中国特許出願第202110363575.X号、および2021年11月5日に中国国家知識産権局に出願され、発明の名称を「物理アップリンク制御チャネル送信方法、受信方法、および通信装置」とする中国特許出願第202111308908.5号の優先権を主張し、これらの両方はそれらの全体が参照によりここに組み込まれる。
この出願は、通信技術の分野、特に、物理アップリンク制御チャネル(physical uplink control channel、PUCCH)送信方法および受信方法、ならびに通信装置に関する。
通常、端末デバイスが端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超えない周波数範囲内で情報を受信するか、または送信するときに、周波数再調整は実行される必要がない。しかしながら、端末デバイスが、端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内で情報を受信するか、または送信するならば、端末デバイスは、より大きな周波数範囲内で情報を受信するか、または送信するために周波数再調整を実行する必要がある。
低減能力端末デバイス、たとえば、大規模マシンタイプ通信(massive machine type communications、mMTC)デバイスについては、低減能力端末デバイスの帯域幅能力は制限される。低減能力端末デバイスが低減能力端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内でPUCCHを送信するときに、低減能力端末デバイスは、周波数再調整のためにM個のシンボルの持続時間を必要とする。したがって、PUCCHは、M個のシンボルの調整持続時間内に伝送されることができず、低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能を引き起こす。加えて、低減能力端末デバイスおよび通常端末(たとえば、拡張モバイルブロードバンド(enhanced mobile broadband、eMBB)デバイス)が同じリソース上でPUCCHチャネルを共有するならば、M個のシンボルは低減能力端末デバイスのPUCCHを伝送するために使用されることができないが、通常端末デバイスのPUCCHを伝送するために使用されることができるので、低減能力端末デバイスのPUCCH伝送と通常端末デバイスのPUCCH伝送との間の直交性が保証されることができない。具体的に言うと、低減能力端末デバイスのPUCCH伝送は、通常端末デバイスのPUCCH伝送と干渉し、通常端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能を引き起こす。
この出願は、低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能を低減し、通常デバイスのPUCCH伝送への低減能力端末デバイスのPUCCH伝送の影響を低減するために、PUCCH送信方法、受信方法、および通信装置を提供する。
第1の態様によれば、PUCCH送信方法が提供される。方法は、第1の通信装置によって実行され得る。第1の通信装置は、この方法において必要とされる機能を実現する際に通信デバイスをサポートすることができる通信デバイスまたは通信装置、たとえば、チップシステムであってよい。通信デバイスが端末デバイスである例が、説明のために以下で使用される。この方法は、以下のステップを含む。
端末デバイスは、複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定し、第1の伝送方式でPUCCHを送信する。複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および/または時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のアップリンク制御情報(uplink control information、UCI)は、第1の部分と第2の部分を含み、第1の部分は長さがL1である直交シーケンスを使用することによって伝送され、第2の部分は長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上の復調基準信号(demodulation reference signal、DMRS)は第3の部分と第4の部分とを含み、第3の部分は長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数である。
時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによってPUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによってPUCCHの第2ホップを送信することである。PUCCHの長さはL個のシンボルであり、F個のシンボルのうちの最後のシンボルとL-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数である。
第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数である。
時間単位内周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングを用いてPUCCHを伝送することである。
この出願のこの実施形態において、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式に基づき、2つの新しいPUCCH伝送方式、すなわち、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位間周波数ホッピング伝送方式が、付加的に提供されると考えられ得る。時間単位間周波数ホッピング伝送方式については、PUCCHの第1ホップと第2ホップとの間に特定の数のシンボルがあることが指定され、特定の数のシンボルは、周波数再調整のために使用され得る。このようにして、低減能力端末デバイスが、低減能力端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内でPUCCHを送信するか、または受信しても、周波数再調整は、特定の数のシンボルにおいて実行されてよく、PUCCH伝送は影響されない。このようにして、低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能が回避されることができる。第1の非周波数ホッピング伝送方式については、PUCCH上のUCIおよびDMRSは別々に2の部分に分割されるので、UCIおよびDMRSは、同じ長さまたは異なる長さを有する直交シーケンスを使用することによって周波数ホッピングなしで送信される。通常端末デバイスおよび低減能力端末デバイスがPUCCHリソースを共有しても、通常端末デバイスおよび低減能力端末デバイスは、PUCCH伝送のために直交シーケンスを依然として使用して、通常デバイスのPUCCH伝送への干渉を回避し、通常端末デバイスのPUCCH伝送性能を保証することができる。
可能な実装において、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、および時間単位内周波数ホッピング伝送を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、少なくとも第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含む。たとえば、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。この出願の実施形態は、2つの新しいPUCCH伝送方式、すなわち、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を提供することが理解され得る。第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送は、2つの既存のPUCCH伝送方式として考えられ得る。既存のPUCCH伝送方式と互換性があるためには、第1の伝送方式は、既存のPUCCH伝送方式およびこの出願の実施形態において提供される新しいPUCCH伝送方式から選択され得る。
可能な実装において、複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定することは、
第1の指示情報および/または事前指定済みルールに基づき複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定することを含み、第1の指示情報が第1の伝送方式を指示する。
この出願のこの実施形態は、第1の伝送方式を決定するための2つの方法を提供する。たとえば、第1の伝送方式は、第1の指示情報に基づき複数の伝送方式から決定され得る。これは、単純で直接的である。別の例として、第1の伝送方式は、事前指定済みルールに従って複数の伝送方式から決定されてもよく、シグナリングの交換は必要とされない。これは、シグナリングオーバーヘッドを低減する。
可能な実装において、第1の指示情報は、以下、すなわち、
第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式のうちの少なくとも1つを指示する。
第1の指示情報は、複数の伝送方式から第1の伝送方式を指示するために、1つまたは複数のビットを占有し得る。たとえば、複数の伝送方式は、2つの伝送方式である。第1の指示情報は、1ビットを占有してもよく、異なるビット状態は、異なる伝送方式を指示する。もちろん、第1の指示情報は、また、複数のビットを占有してもよい。第1の指示情報は、第1の伝送方式を指示することに加えて、他の情報、たとえば、PUCCHのリソースブロック(resource block、RB)インデックス(index)をさらに指示し得る。たとえば、第2の非周波数ホッピング伝送方式について、PUCCHのRBインデックスを決定する複数の方式があってもよく、第1の指示情報は、第1の伝送方式が第2の非周波数ホッピング伝送方式であることを指示し、PUCCHのRBインデックスを指示するために複数のビットを占有し得る。第1の指示情報は、第1の伝送方式およびPUCCHのRBインデックスの両方を指示し得るので、シグナリングオーバーヘッドが低減されることができる。
可能な実装において、第1の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、方法は以下をさらに含む。端末デバイスは、第1の指示情報に基づき、PUCCHのRB位置を決定するために使用されるルールを取得し、第1の指示情報は、複数のルールから使用されるルールを指示する。
たとえば、複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つのルールを含む。
第1のルールは、0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
はPUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
は、PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である。
可能な実装において、方法は、
長さがLiおよびLjである直交シーケンスのインデックスを決定するステップであって、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6である、ステップ、およびi=jならば、第1のインデックス指示情報に基づき長さがLiである直交シーケンスのインデックスおよび長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定するステップ、または
i≠jならば、第2のインデックス指示情報に基づき長さがLiである直交シーケンスのインデックスを決定し、第3のインデックス指示情報に基づき長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定するステップをさらに含む。
同じ長さを有する2つの直交シーケンスのインデックスは同じであってもよいことが理解されるべきである。したがって、他方の直交シーケンスのインデックスを決定するために一方の直交シーケンスのインデックスが決定され得る。この場合、1つのインデックス指示情報が、同じ長さを有する2つの直交シーケンスのインデックスを指示するために使用されてよく、それ以上のインデックス指示情報は必要とされない。これは、シグナリングの交換を低減する。異なる長さを有する2つの直交シーケンスのインデックスは、同じであってもよく、または異なってもよい。したがって、異なる長さを有する2つの直交シーケンスに対して、対応するインデックスは、2つのインデックス指示情報を使用することによってそれぞれ指示され得る。
可能な実装において、方法は、ネットワークデバイスに第1の能力情報を送信するステップをさらに含む。第1の能力情報は、以下、すなわち、第1の非周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、時間単位間周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、端末デバイスが第2のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、および端末デバイスが第3のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する。
ネットワークデバイスは、端末デバイスによって報告された能力情報に基づき、端末デバイスに対して構成されるかまたは指示されるPUCCH伝送方式が端末デバイスの実際の能力に一致することを保証するために、端末デバイスによって使用されるPUCCH伝送方式およびPUCCHのRBインデックスを決定するために使用されるルールを指示し得る。
第2の態様によれば、PUCCH受信方法が提供される。方法は、第2の通信装置によって実行され得る。第2の通信装置は、この方法において必要とされる機能を実現する際に通信デバイスをサポートすることができる通信デバイスまたは通信装置、たとえば、チップもしくはチップシステムであってよい。通信デバイスがネットワークデバイスである例が、説明のために以下で使用される。この方法は、以下のステップを含む。
ネットワークデバイスは、第1の指示情報を生成し、第1の指示情報を送信する。第1の指示情報は、複数の伝送方式から第1の伝送方式を指示し、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、少なくとも第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含む。
第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、第1の部分および第2の部分を含み、第1の部分は長さがL1である直交シーケンスを使用することによって伝送され、第2の部分は長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のDMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、第3の部分は長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数である。
時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによってPUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによってPUCCHの第2ホップを送信することである。PUCCHの長さはL個のシンボルであり、F個のシンボルのうちの最後のシンボルとL-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数である。
第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数である。
時間単位内周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングを用いてPUCCHを伝送することである。
可能な実装において、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む。代替的に、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
可能な実装において、第1の指示情報は、以下、すなわち、
第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式のうちの少なくとも1つを指示する。
可能な実装において、第1の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、第1の指示情報は、複数のルールから、PUCCHのリソースブロックRB位置を決定するために使用されるルールをさらに指示する。
可能な実装において、複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つのルールを含む。
第1のルールは、0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
はPUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
は、PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である。
可能な実装において、方法は、
第1のインデックス指示情報を送信するステップであって、第1のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスおよび長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i=jである、ステップ、または
第2のインデックス指示情報および第3のインデックス指示情報を送信するステップであって、第2のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスを指示し、第3のインデックス指示情報は、長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i≠jである、ステップをさらに含む。
可能な実装において、方法は、端末デバイスから第1の能力情報を受信するステップをさらに含む。第1の能力情報は、以下、すなわち、第1の非周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、時間単位間周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、端末デバイスが第2のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、および端末デバイスが第3のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する。
可能な実装において、第1の指示情報を生成することは、
第1の能力情報に基づき第1の指示情報を生成することを含む。
第2の態様または第2の態様の可能な実装によってもたらされる技術的効果については、第1の態様または第1の態様の可能な実装の技術的効果の説明を参照されたい。
第3の態様によれば、この出願の実施形態は、通信装置を提供する。通信装置は、方法において必要とされる機能を実現する際に端末側で通信デバイスをサポートすることができる、端末側の通信デバイス、または通信装置、たとえば、チップもしくはチップシステムであってよい。通信装置は、処理モジュールおよびトランシーバモジュールを含み得る。処理モジュールは、複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するように構成される。トランシーバモジュールは、第1の伝送方式でPUCCHを送信するように構成される。複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および/または時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含む。
第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、第1の部分および第2の部分を含み、第1の部分は長さがL1である直交シーケンスを使用することによって伝送され、第2の部分は長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のDMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、第3の部分は長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数である、方式である。
時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによってPUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによってPUCCHの第2ホップを送信することである。PUCCHの長さはL個のシンボルであり、F個のシンボルのうちの最後のシンボルとL-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数である。
第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数である。
時間単位内周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングを用いてPUCCHを伝送することである。
可能な実装において、処理モジュールは、具体的には、
第1の指示情報および/または事前指定済みルールに基づき複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するように構成され、第1の指示情報が第1の伝送方式を指示する。
可能な実装において、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、および時間単位内周波数ホッピング伝送を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、少なくとも第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、たとえば、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
可能な実装において、第1の指示情報は、以下、すなわち、
第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式のうちの少なくとも1つを指示する。
可能な実装において、第1の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、処理モジュールは、第1の指示情報に基づき、PUCCHのRBインデックスを決定するために使用されるルールを取得するようにさらに構成され、第1の指示情報は、複数のルールからの使用されるルールを指示する。
可能な実装において、複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つのルールを含む。
第1のルールは、0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
はPUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
は、PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である。
可能な実装において、処理モジュールは、
長さがLiおよびLjである直交シーケンスのインデックスを決定するようにさらに構成され、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i=jならば、第1のインデックス指示情報に基づき長さがLiである直交シーケンスのインデックスおよび長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定するか、または
i≠jならば、第2のインデックス指示情報に基づき長さがLiである直交シーケンスのインデックスを決定し、第3のインデックス指示情報に基づき長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定するようにさらに構成される。
可能な実装において、トランシーバモジュールは、
ネットワークデバイスに第1の能力情報を送信するようにさらに構成され、第1の能力情報は、以下、すなわち、第1の非周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、時間単位間周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、端末デバイスが第2のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、および端末デバイスが第3のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する。
第4の態様によれば、この出願の実施形態は、通信装置を提供する。通信装置は、方法において必要とされる機能を実現する際にネットワーク側で通信デバイスをサポートすることができるネットワーク側の通信デバイス、または通信装置、たとえば、チップもしくはチップシステムであってよい。通信装置は、処理モジュールおよびトランシーバモジュールを含み得る。処理モジュールは、第1の指示情報を生成するように構成される。トランシーバモジュールは、第1の指示情報を送信するように構成される。第1の指示情報は、複数の伝送方式から第1の伝送方式を指示する。複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含む。
第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、第1の部分および第2の部分を含み、第1の部分は長さがL1である直交シーケンスを使用することによって伝送され、第2の部分は長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のDMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、第3の部分は長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数である、方式である。
時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによってPUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによってPUCCHの第2ホップを送信することである。PUCCHの長さはL個のシンボルであり、F個のシンボルのうちの最後のシンボルとL-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数である。
第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数である。
時間単位内周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングを用いてPUCCHを伝送することである。
可能な実装において、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む。代替的に、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
可能な実装において、第1の指示情報は、以下、すなわち、
第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式のうちの少なくとも1つを指示する。
可能な実装において、第1の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、PUCCHのリソースブロックRB位置を決定するために使用されるルールは、複数のルールから決定される。
可能な実装において、複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つのルールを含む。
第1のルールは、0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
はPUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
は、PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である。
可能な実装において、トランシーバモジュールは、
第1のインデックス指示情報を送信するようにさらに構成され、第1のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスおよび長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i=jであるか、または
第2のインデックス指示情報および第3のインデックス指示情報を送信するようにさらに構成され、第2のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスを指示し、第3のインデックス指示情報は、長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i≠jである。
可能な実装において、トランシーバモジュールは、
端末デバイスから第1の能力情報を受信するようにさらに構成され、第1の能力情報は、以下、すなわち、第1の非周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、時間単位間周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、端末デバイスが第2のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、および端末デバイスが第3のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する。
可能な実装において、処理モジュールは、具体的には、
第1の能力情報に基づき第1の指示情報を生成するように構成される。
第3の態様、第4の態様、第3の態様の可能な実装、または第4の態様の可能な実装によってもたらされる技術的効果については、第1の態様、第2の態様、第1の態様の可能な実装、または第2の態様の可能な実装の技術的効果の説明を参照されたい。
第5の態様によれば、この出願の実施形態は、通信装置を提供する。通信装置は、前述の実施形態における第3の態様もしくは第4の態様の通信装置、または第3の態様もしくは第4の態様の通信装置内に設置されたチップまたはチップシステムであり得る。通信装置は、通信インターフェースおよびプロセッサを含み、任意選択で、メモリをさらに含む。メモリは、コンピュータプログラム、命令、またはデータを記憶するように構成される。プロセッサは、メモリおよび通信インターフェースに結合される。プロセッサがコンピュータプログラム、命令、またはデータを読み出すときに、通信装置は、前述の方法の実施形態において端末デバイスまたはネットワークデバイスによって実行される方法を実行することを可能にされる。
可能な実装において、プロセッサは、複数の伝送方式のうちから第1の伝送方式を決定するように構成され、通信インターフェースは、第1の伝送方式でPUCCHを送信するように構成される。複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式または時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む。代替的に、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、第1の部分および第2の部分を含み、第1の部分は長さがL1である直交シーケンスを使用することによって伝送され、第2の部分は長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のDMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、第3の部分は長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数である。
時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによってPUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによってPUCCHの第2ホップを送信することである。PUCCHの長さはL個のシンボルであり、F個のシンボルのうちの最後のシンボルとL-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数である。
第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数である。
時間単位内周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングを用いてPUCCHを伝送することである。
任意選択の実装において、プロセッサは、具体的には、
第1の指示情報および/または事前指定済みルールに基づき複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するように構成され、第1の指示情報が第1の伝送方式を指示する。
任意選択の実装において、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、および時間単位内周波数ホッピング伝送を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む。代替的に、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
任意選択の実装において、第1の指示情報は、以下、すなわち、
第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式のうちの少なくとも1つを指示する。
可能な実装において、第1の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、プロセッサは、第1の指示情報に基づき、PUCCHのRB位置を決定するために使用されるルールを取得するようにさらに構成され、第1の指示情報は、複数のルールからの使用されるルールを指示する。
たとえば、複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つのルールを含む。
第1のルールは、0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
はPUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
は、PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズである。
任意選択の実装において、プロセッサは、
長さがLiおよびLjである直交シーケンスのインデックスを決定するようにさらに構成され、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i=jならば、第1のインデックス指示情報に基づき長さがLiである直交シーケンスのインデックスおよび長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定するか、または
i≠jならば、第2のインデックス指示情報に基づき長さがLiである直交シーケンスのインデックスを決定し、第3のインデックス指示情報に基づき長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定するようにさらに構成される。
任意選択の実装において、通信インターフェースは、
ネットワークデバイスに第1の能力情報を送信するようにさらに構成され、第1の能力情報は、以下、すなわち、第1の非周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、時間単位間周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、端末デバイスが第2のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、および端末デバイスが第3のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する。
別の可能な実装において、プロセッサは、第1の指示情報を生成するように構成され、通信インターフェースは、第1の指示情報を送信するように構成される。第1の指示情報は、複数の伝送方式から第1の伝送方式を指示し、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む。代替的に、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、第1の部分および第2の部分を含み、第1の部分は長さがL1である直交シーケンスを使用することによって伝送され、第2の部分は長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のDMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、第3の部分は長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数である。
時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによってPUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによってPUCCHの第2ホップを送信することである。PUCCHの長さはL個のシンボルであり、F個のシンボルのうちの最後のシンボルとL-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数である。
第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数である。
時間単位内周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングを用いてPUCCHを伝送することである。
任意選択の実装において、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む。代替的に、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
任意選択の実装において、第1の指示情報は、以下、すなわち、
第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式のうちの少なくとも1つを指示する。
任意選択の実装において、第1の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、第1の指示情報は、複数のルールから、PUCCHのリソースブロックRB位置を決定するために使用されるルールをさらに指示する。
任意選択の実装において、複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つのルールを含む。
第1のルールは、0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
はPUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
は、PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である。
任意選択の実装において、通信インターフェースは、
第1のインデックス指示情報を送信するようにさらに構成され、第1のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスおよび長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i=jであるか、または
第2のインデックス指示情報および第3のインデックス指示情報を送信するようにさらに構成され、第2のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスを指示し、第3のインデックス指示情報は、長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i≠jである。
任意選択の実装において、通信インターフェースは、端末デバイスから第1の能力情報を受信するようにさらに構成される。第1の能力情報は、以下、すなわち、第1の非周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、時間単位間周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、端末デバイスが第2のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、および端末デバイスが第3のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する。
可能な実装において、プロセッサは、具体的には、
第1の能力情報に基づき第1の指示情報を生成するように構成される。
通信インターフェースは、たとえば、通信装置内のアンテナ、フィーダー、およびコーデックを使用することによって実現される、通信装置内のトランシーバであってよいことが理解されるべきである。代替的に、通信装置がネットワークデバイス内に設置されたチップであるならば、通信インターフェースは、チップの入力/出力インターフェース、たとえば、入力/出力回路またはピンであってもよく、命令、データ、または信号を入力/出力するように構成される。トランシーバは、別のデバイスと通信するために通信装置によって使用される。たとえば、通信装置が端末デバイスであるときに、別のデバイスはネットワークデバイスである。代替的に、通信装置がネットワークデバイスであるときに、別のデバイスは端末デバイスである。
第6の態様によれば、この出願の実施形態は、チップシステムを提供する。チップシステムは、プロセッサを含み、メモリおよび/または通信インターフェースをさらに含んでもよく、第1の態様または第2の態様における方法を実現するように構成される。可能な実装において、チップシステムは、プログラム命令および/またはデータを記憶するように構成されたメモリをさらに含む。チップシステムは、チップを含み得るか、またはチップおよび別の個別デバイスを含み得る。
第7の態様によれば、この出願の実施形態は、通信システムを提供する。通信システムは、第3の態様による通信装置および第4の態様による通信装置を含むか、または通信システムは、第3の態様による通信装置および第5の態様の別の可能な実装における通信装置を含むか、または通信システムは、第4の態様による通信装置および第5の態様の可能な実装における通信装置を含むか、または通信システムは、第5の態様の2つの可能な実装にそれぞれ対応する通信装置を含む。
第8の態様によれば、この出願はコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータプログラムを記憶し、コンピュータプログラムが実行されたときに、第1の態様または第2の態様における方法が実現される。
第9の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムコードを含み、コンピュータプログラムコードが実行されたときに、第1の態様または第2の態様における方法が実行される。
第5の態様から第9の態様および第5の態様から第9の態様の実装の有益な効果については、これらの態様またはこれらの態様の実装の有益な効果の説明を参照されたい。
この出願の実施形態が適用可能であるネットワークアーキテクチャの概略図である。 周波数ホッピング信号の概略図である。 スロット間周波数ホッピングの概略図である。 スロット内周波数ホッピングの概略図である。 スロット内周波数ホッピングを用いたPUCCH伝送の概略図である。 2つの端末デバイスによるスロット内周波数ホッピングを用いたPUCCH伝送の概略図である。 端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超えない周波数範囲内で端末デバイスによってPUCCHを送信する概略図である。 端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内で端末デバイスによってPUCCHを送信する概略図である。 この出願の実施形態による時間単位間周波数ホッピングを用いたPUCCH伝送の概略図である。 この出願の実施形態による時間単位間周波数ホッピングを用いたPUCCH伝送の別の概略図である。 この出願の実施形態によるPUCCH伝送のために低減能力端末デバイスおよび通常端末デバイスによってPUCCHリソースを共有する概略図である。 この出願の実施形態によるPUCCH伝送方法の概略フローチャートである。 この出願の実施形態による通信装置の構造を描写する概略図である。 この出願の実施形態による通信装置の別の構造を描写する概略図である。 この出願の実施形態による通信装置の依然として別の構造を描写する概略図である。 この出願の実施形態による通信装置のさらに別の構造を描写する概略図である。
この出願の実施形態の目的、技術的解決策、および利点をより明確にするために、以下は、添付図面を参照して詳細にこの出願の実施形態をさらに説明する。
この出願の実施形態で提供される技術的解決策は、第5世代(the fifth generation、5G)移動通信システム、たとえば、NRシステムに適用されてもよく、またはロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システムに適用されてもよく、または次世代移動通信システムもしくは別の類似の通信システムに適用されてもよい。これは、具体的に限定されない。
図1を参照されたい。図1は、この出願の実施形態が適用可能である通信システムのアーキテクチャを描写する例示の図である。通信システムは、コアネットワークデバイス、ネットワークデバイス、および少なくとも1つの端末を含み得る。図1では、2つの端末が例として使用される。端末デバイスは、ネットワークデバイスにワイヤレス方式で接続され、ネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスにワイヤレス方式または有線方式で接続される。コアネットワークデバイスおよびネットワークデバイスは、互いに独立した異なる物理デバイスであってもよく、またはコアネットワークデバイスの機能およびネットワークデバイスの論理的機能は、同じ物理デバイスに一体化されてもよく、またはコアネットワークデバイスのいくつかの機能およびネットワークデバイスのいくつかの機能は、同じ物理デバイスに一体化される。図1は単に例であることが留意されるべきである。移動通信システムに含まれるコアネットワークデバイス、ネットワークデバイス、および端末の数は、この出願の実施形態では限定されない。いくつかの実施形態において、通信システムは、別のネットワークデバイス、たとえば、ワイヤレス中継デバイスまたはワイヤレスバックホールデバイスをさらに含んでいてもよい。
ネットワークデバイスは、端末がそれを通じてワイヤレス方式で移動通信システムにアクセスするアクセスデバイスである。たとえば、ネットワークデバイスは、アクセスネットワーク(access network、AN)デバイス、または、基地局(たとえば、アクセスポイント)を含む。ネットワークデバイスは、また、エアインターフェース上で端末と通信するデバイスであってもよい。ネットワークデバイスは、一例では別の可能な端末装置であり、または別の例ではV2X技術における路側機(road side unit、RSU)である。基地局は、受信された無線フレームとインターネットプロトコル(internet protocol、IP)パケットを相互に変換し、端末とアクセスネットワークの残りの部分との間のルーターとしてサービス提供するように構成されてもよく、アクセスネットワークの残りの部分はIPネットワークを含み得る。RSUは、V2Xアプリケーションをサポートする固定インフラストラクチャエンティティであってもよく、V2Xアプリケーションをサポートする別のエンティティとメッセージを交換してもよい。ネットワークデバイスは、エアインターフェースの属性管理をさらに調整し得る。たとえば、ネットワークデバイスは、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システムもしくはロングタームエボリューションアドバンスト(long term evolution-advanced、LTE-A)システムにおける発展型基地局(NodeB、eNB、もしくはe-NodeB、evolutional Node B)を含んでもよく、または5G NRシステムにおける次世代ノードB(next generation node B、gNB)を含んでもよく、またはクラウドアクセスネットワーク(cloud radio access network、Cloud RAN)システムにおける集中ユニット(centralized unit、CU)および分散ユニット(distributed unit、DU)を含んでもよく、または、ワイヤレスフィデリティ(wireless-fidelity、WiFi)システムにおけるアクセスノードを含んでもよい。この出願の実施形態において、無線ネットワークデバイスによって使用される具体的な技術および具体的なデバイス形式は限定されない。
この出願の実施形態における端末デバイスは、ユーザ機器(user equipment、UE)、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動コンソール、リモート局、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、ワイヤレス通信デバイス、ユーザエージェント、またはユーザ装置であってもよい。この出願の実施形態における端末デバイスは、携帯電話(mobile phone)、タブレットコンピュータ(Pad)、ワイヤレストランシーバ機能を有するコンピュータ、仮想現実(virtual reality、VR)端末、拡張現実(augmented reality、AR)端末、産業制御(industrial control)におけるワイヤレス端末、自動運転(self driving)におけるワイヤレス端末、または同様のものであってよい。ネットワークデバイスは、NRシステムにおける次世代基地局(next Generation node B、gNB)、LTEシステムにおける発展型基地局(evolutional node B、eNB)、または同様のものであってよい。
端末は、端末によってサポートされるサービスタイプに基づき複数のタイプに分類され得る。たとえば、REDCAP UEは、低減能力または低能力端末である。このタイプの端末は、帯域幅、電力消費、およびアンテナの数に関して別のタイプの端末より低い複雑度であり、たとえば、より狭い帯域幅、より低い電力消費、より少ないアンテナの数であり得る。このタイプの端末は、(NR light、NRL)端末、すなわち、軽い端末とも称され得る。相対的に、非低減能力または非低能力端末デバイス(たとえば、eMBB端末デバイス)は、この出願の実施形態において、通常端末デバイスまたはレガシー(legacy)端末デバイスと称され得る。代替的に、この出願の実施形態において、2つのタイプの端末デバイスがあると考えられ得る。たとえば、第1タイプ端末デバイスは、低減能力端末デバイスである。第2タイプ端末デバイスは、低減能力端末デバイス以外の端末デバイスであり得る。
この出願の実施形態における端末デバイスは、第1タイプ端末デバイス、第2タイプ端末デバイス、または伝送性能向上を必要とする別の端末デバイス、たとえば、NR拡張モバイルブロードバンド(Enhanced Mobile Broadband、eMBB)端末デバイスであってもよい。第1タイプ端末デバイスと第2タイプ端末デバイスとの間の相違は、以下のうちの少なくとも1つを含む。
1.帯域幅能力が異なる。第1タイプ端末デバイスによってサポートされる最大帯域幅は、第2タイプ端末デバイスによってサポートされる最大帯域幅より大きいことがある。たとえば、第1タイプ端末デバイスは、ネットワークデバイスと通信するために1つのキャリアにおいて最大100MHzの周波数領域リソースをサポートすることがあり、第2タイプ端末デバイスは、ネットワークデバイスと通信するために1つのキャリアにおいて最大20MHz、10MHz、または5MHzの周波数領域リソースをサポートすることがある。
2.トランシーバアンテナの数が異なる。第1タイプ端末デバイスのアンテナ構成は、第2タイプ端末デバイスのアンテナ構成より大きいことがある。たとえば、第1タイプ端末デバイスによってサポートされる最小アンテナ構成は、第2タイプ端末デバイスによってサポートされる最大アンテナ構成より大きいことがある。
3.最大アップリンク伝送電力が異なる。第1タイプ端末デバイスの最大アップリンク伝送電力は、第2タイプ端末デバイスの最大アップリンク伝送電力より大きいことがある。
4.第1タイプ端末デバイスおよび第2タイプ端末デバイスは、異なるプロトコルバージョンに対応する。たとえば、NR Rel-15およびNR Rel-16端末デバイスは、第1タイプ端末デバイスと考えられてもよく、第2タイプ端末デバイスは、NR Rel-17端末デバイスと考えられてもよい。
5.第1タイプ端末デバイスおよび第2タイプ端末デバイスは、異なるキャリアアグリゲーション(carrier aggregation、CA)能力をサポートする。たとえば、第1タイプ端末デバイスはキャリアアグリゲーションをサポートし得るが、第2タイプ端末デバイスはキャリアアグリゲーションをサポートしない。別の例では、第2タイプ端末デバイスおよび第1タイプ端末デバイスは両方とも、キャリアアグリゲーションをサポートするが、第1タイプ端末デバイスによって同時にアグリゲーションされることができるキャリアの最大数は、第2タイプ端末デバイスによって同時にアグリゲーションされることができるキャリアの最大数より大きい。
6.第1タイプ端末デバイスおよび第2タイプ端末デバイスの周波数分割複信(frequency division duplex、FDD)能力は異なる。たとえば、第1タイプ端末デバイスは全二重FDDをサポートすることがあり、第2タイプ端末デバイスは半二重FDDのみをサポートすることがある。
7.第2タイプ端末デバイスおよび第1タイプ端末デバイスは、異なるデータ処理時間能力を有する。たとえば、第1タイプ端末デバイスによって、ダウンリンクデータを受信することと、ダウンリンクデータに対するフィードバックを送信することとの間の最小遅延は、第2タイプ端末デバイスによって、ダウンリンクデータを受信することと、ダウンリンクデータに対するフィードバックを送信することとの間の最小遅延より小さい。
8.第1タイプ端末デバイスおよび第2タイプ端末デバイスは、異なるアップリンクおよび/またはダウンリンクピーク伝送速度に対応する。
以下は、この出願の実施形態における技術用語を説明する。
(1)周波数再調整。ネットワークデバイスが端末デバイスと通信するときに、ネットワークデバイスおよび端末デバイス内の無線周波数構成要素は、特定の周波数範囲内で動作する。無線周波数デバイスが動作する中心周波数は、ネットワークデバイスおよび端末デバイスが作動する周波数リソース位置を決定し得る。無線周波数デバイスが動作する周波数範囲が変化する、たとえば、周波数領域位置および/または帯域幅が変化するならば、無線周波数デバイスは、送信/受信のために、中心周波数を変更し、周波数リソース位置を変更するために、周波数再調整を実行する必要がある。周波数再調整は、調整持続時間を占有する必要があり、ネットワークデバイスおよび端末デバイスは、調整持続時間内に情報を受信または送信することができない。
(2)時間単位。時間単位は、スロット(slot)もしくはサブフレームであり得るか、または時間単位は、1つまたは複数のシンボルを含む。この出願の実施形態において、時間単位がスロットである例が使用されている。スロットの一部は、スロット内のアップリンク伝送のために使用されるシンボル(symbol)、たとえば、アップリンク/ダウンリンク切り替え点から始まるスロット境界へのシンボル、またはアップリンク/ダウンリンク切り替え点から始まる次のアップリンク/ダウンリンク切り替え点への、アップリンク伝送のために使用されるシンボルであり得る。ダウンリンク伝送については、スロットの一部は、スロット境界から始まるアップリンク/ダウンリンク切り替え点への、ダウンリンク伝送のために使用されるシンボル、アップリンク/ダウンリンク切り替え点から始まるスロット境界への、ダウンリンク伝送のために使用されるシンボル、またはアップリンク/ダウンリンク切り替え点から始まる次のアップリンク/ダウンリンク切り替え点への、ダウンリンク伝送のために使用されるシンボルであり得る。この出願において、異なって指定されなければ、シンボルは時間領域シンボルである。ここでの時間領域シンボルは、直交周波数分割多重(orthogonal frequency division multiplexing、OFDM)シンボルであってもよく、または離散フーリエ変換拡散OFDM(Discrete Fourier Transform-spread-OFDM、DFT-s-OFDM)シンボルであってもよい。
(3)周波数ホッピング(frequency hopping):周波数ホッピングは、周波数ダイバーシティ利得を取得するために、情報伝送プロセスにおいて使用される周波数領域リソースがルールに従って変えられる通信方式である。図2は、周波数ホッピング信号の概略図である。図2に表されているように、5つの時間期間t1からt5は時間領域に含まれ、5つの周波数領域リソースf1からf5は周波数領域に含まれる。5つの時間期間t1からt5は、それぞれ、周波数領域リソースf3、f1、f5、f2、およびf4に対応する。
NRシステムにおいて、PUCCH反復の場合におけるスロット間(inter-slot)周波数ホッピングはサポートされ、PUCCH非反復の場合におけるスロット内(intra-slot)周波数ホッピングはサポートされる。スロット内周波数ホッピングが使用されるか、またはスロット間周波数ホッピングが使用されるかは、無線リソース制御(radio resource control、RRC)シグナリングを使用することによって指示され、そしてスケジューリングシグナリング(たとえば、DCI)が、データ伝送において周波数ホッピングが使用されるかどうかを指示するために使用される。加えて、スケジューリングシグナリングは、データ伝送のための時間-周波数リソースをさらに指示する。
スロット間(inter-slot)周波数ホッピングは、情報伝送のために使用される周波数領域リソースはスロット内で変化しないままであるが、情報伝送のために使用される周波数領域リソースは所定のルールに従って異なるスロットの間で変化することを意味する。図3は、PUCCHが2回繰り返して送信されるときのスロット間周波数ホッピングの概略図である。図3に表されているように、2つのスロットが時間領域に含まれ、各スロットが14個のシンボルを有し、2つの周波数領域リソースf1およびf2が周波数領域に含まれる。伝送端は、周波数領域リソースf1を使用することによって第1のスロットにおいてデータを送信し、周波数領域リソースf2を使用することによって第2のスロットにおいてデータを送信する。OFDMシンボルが通常のサイクリックプレフィックス(normal cyclic prefix、NCP)を使用するときに、1つのスロットは14個のシンボルを含み得ることが留意されるべきである。OFDMシンボルが拡張サイクリックプレフィックス(extended cyclic prefix、ECP)を使用するときに、1つのスロットは、12個のシンボルを含み得る。この出願の実施形態では、1つのスロットが14個のシンボルを含む例が使用される。
スロット内(intra-slot)周波数ホッピングは、情報伝送のために使用される周波数領域リソースが所定のルールに従ってスロット内で変化することを意味する。たとえば、2ホップ周波数ホッピングがスロット内で実行される。伝送される必要がある情報は、2つの部分に分割され、2つの部分は、スロット内で異なる周波数領域リソースを使用することによって伝送される。図4は、スロット内周波数ホッピングの概略図である。図4に表されているように、1つのスロットが時間領域に含まれ、2つの周波数領域リソースf1およびf2は周波数領域に含まれる。伝送端によって送信される情報は、2つの部分、すなわち、第1の部分情報と第2の部分情報とを含む。伝送端は、周波数領域リソースf2を使用することによってシンボル6からシンボル9において第1の部分情報を送信し、周波数領域リソースf1を使用することによってシンボル10からシンボル13において第2の部分情報を送信する。図3および図4における影領域は、情報伝送のために占有されるリソースを指示している。この出願の実施形態において、情報伝送は、シグナリング伝送、データ伝送、または基準信号伝送であってもよい。
(4)キャリア帯域幅部分(carrier bandwidth part):キャリア帯域幅部分は周波数領域における連続したリソースのセグメントであってよく、キャリア帯域幅部分は帯域幅部分(bandwidth part、BWPまたはBP)、サブバンド、サブバンド(subband)帯域幅、ナローバンド、ナローバンド(narrowband)帯域幅とも称されることがあり、または別の名称を有してもよい。この出願の実施形態において、キャリア帯域幅部分の名称は限定されない。簡潔さのために、この明細書では、名称がBWPである例が使用される。
この明細書において説明されているキャリア帯域幅部分は、ダウンリンクキャリア帯域幅部分であってもよく、端末デバイスによってダウンリンク受信のために使用される。この場合、キャリア帯域幅部分の帯域幅は、端末デバイスの受信帯域幅能力を超え得る。代替的に、キャリア帯域幅部分は、アップリンクキャリア帯域幅部分であってもよく、端末デバイスによってアップリンク送信のために使用される。この場合、キャリア帯域幅部分の帯域幅は、端末デバイスの伝送帯域幅能力を超え得る。この出願の実施形態において、端末デバイスの帯域幅能力は、端末デバイスによってサポートされるチャネル帯域幅、端末デバイスによってサポートされる最大チャネル帯域幅、端末デバイスによってサポートされるリソースブロック(resource block、RB)の数、または端末デバイスによってサポートされるリソースブロックの最大数であってもよい。
上記は、この出願の実施形態が適用可能であるネットワークアーキテクチャ、および関係する用語を説明している。以下は、この出願の実施形態において提供される技術的解決策に関係する技術的特徴を説明する。
PUCCHは、主に、UCIおよびDMRSを搬送するために使用される。たとえば、PUCCHの長さはL個のシンボルであると仮定される。L個のシンボルのうちのL5個のシンボルは、PUCCH上でUCIを伝送するために使用され、L個のシンボルのうちのL6個のシンボルは、PUCCH上でDMRSを伝送するために使用される。L5+L6=Lであり、L5、L6、およびLはすべて正の整数であることが理解されるべきである。PUCCH上のUCIは、スロット内(intra-slot)周波数ホッピングを用いて、またはスロット内周波数ホッピングなしで伝送され得る。PUCCH上のUCIがスロット内(intra-slot)周波数ホッピングを用いて伝送されるときに、L5個のシンボル上のUCI伝送は2ホップに分割される。PUCCHがスロット内(intra-slot)周波数ホッピングなしで伝送されるときには、UCIは、周波数ホッピングなしでL5個のシンボル上で伝送される。同様に、PUCCH上のDMRSも、スロット内(intra-slot)周波数ホッピングを用いて、またはスロット内周波数ホッピングなしで伝送され得る。PUCCH上のDMRSがスロット内(intra-slot)周波数ホッピングを用いて伝送されるときに、L6個のシンボル上のDMRS伝送は2ホップに分割される。PUCCH上のDMRSがスロット内(intra-slot)周波数ホッピングなしで伝送されるときには、DMRSは、周波数ホッピングなしでL6個のシンボル上で伝送される。
スロット内周波数ホッピングなしの現在のPUCCH伝送は、PUCCH上のUCIがスロット内のL5個のシンボルを使用することによって周波数ホッピングなしで送信され、PUCCH上のDMRSがスロット内のL6個のシンボルを使用することによって周波数ホッピングなしで送信されることを意味する。リソース利用を改善するために、PUCCHは、直交シーケンスブロック拡散の方式で送信されてもよく、すなわち、より多くの端末デバイスのPUCCH送信をサポートするために、PUCCHチャネルは、同じリソース(たとえば、リソースブロック)上で共有されることが理解されるべきである。したがって、PUCCHがスロット内周波数ホッピングなしで伝送されるときに、L5個のシンボルは長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、L6個のシンボルは長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信される。L5およびL6は同じまたは異なってもよい。L5=L6のとき、長さがL5である直交シーケンスのインデックスは、長さがL6である直交シーケンスのインデックスと同じであるか、または異なり得る。
この出願のこの実施形態は、スロット内周波数ホッピングなしのPUCCH伝送の新しい方式をさらに提供することが留意されるべきである。区別のために、この出願のこの実施形態で提供されるスロット内周波数ホッピングなしのPUCCH伝送の新しい方式は、以下では第1の非周波数ホッピング伝送方式と称され、スロット内周波数ホッピングなしのPUCCH伝送の現在の方式は、以下では第2の非周波数ホッピング伝送方式と称される。
スロット内周波数ホッピングを用いたPUCCH伝送は、スロット内のL5個のシンボル上のPUCCHのUCI伝送は2ホップに分割され、スロット内のL6個のシンボル上のPUCCHのDMRS伝送は2ホップに分割されることを意味する。たとえば、L5個のシンボルのうちのL51個のシンボルは第1ホップ伝送のために使用され、L5個のシンボルのうちのL52個のシンボルは第2ホップ伝送のために使用される。第1ホップでUCIによって使用されるリソースブロックは、第2ホップでUCIによって使用されるリソースブロックと異なる。同様に、L6個のシンボルのうちのL61個のシンボルは第1ホップ伝送のために使用され、L6個のシンボルのうちのL62個のシンボルは第2ホップ伝送のために使用される。第1ホップでDMRSによって使用されるリソースブロックは、第2ホップでDMRSによって使用されるリソースブロックと異なる。
例については図5を参照されたい。図5は、スロット内周波数ホッピングを用いたPUCCH伝送の概略図である。図5では、eMBB端末デバイスのために2ホップを用いたスロット内周波数ホッピングの例が使用されている。図5では、時間領域リソースが1個のスロット、すなわち14個のシンボルである例が使用される。図5における各影部分は、1個のシンボルに対応する。図5に表されているように、1個のスロット内のPUCCH上のUCIおよびDMRSは、別々に2つの部分に分割される。第1の部分は、スロット内の第1の周波数領域リソースを使用し、第2の部分は、スロット内の第2の周波数領域リソースを使用する。
理解の容易さのために、表1を参照されたい。表1は、PUCCHの長さおよびPUCCHのUCI伝送の概略表である。表1の第1の列に表されているように、PUCCHの長さは4から14個のシンボルであり得る。PUCCH上のUCIが周波数ホッピングなしで伝送されるならば、L5個のシンボルがUCIを伝送するために使用される。PUCCH上のUCIがスロット内(intra-slot)周波数ホッピングを用いて伝送されるならば、L5個のシンボル上のUCI伝送は2ホップに分割される。表1において、第1ホップのために第3の列に表されているシンボルの個数(L51)が使用され、第2ホップのために第4の列に表されているシンボルの個数(L52)が使用される。L5=L51+L52である。
表2を参照されたい。表2は、PUCCHの長さおよびPUCCHのDMRS伝送の概略表である。表2の第1の列に表されているように、PUCCHの長さは4から14個のシンボルであり得る。PUCCH上のDMRSが周波数ホッピングなしで伝送されるならば、L6個のシンボルがDMRSを伝送するために使用される。PUCCH上のDMRSがスロット内(intra-slot)周波数ホッピングを用いて伝送されるならば、L6個のシンボル上のDMRS伝送は2ホップに分割される。たとえば、表2において、第1ホップのためにL61個の(第3の列に表されている数の)シンボルが使用され、第2ホップのためにL62個の(第4の列に表されているシンボルの数の)シンボルが使用される。L6=L61+L62である。
リソース利用を改善するために、PUCCHは、直交シーケンスブロック拡散の方式で送信されてもよく、すなわち、より多くの端末デバイスのPUCCH送信をサポートするために、PUCCHチャネルは、同じリソース(たとえば、リソースブロック)上で共有される。理解の容易さのために、図6を参照されたい。図6は、直交シーケンスブロック拡散の方式で、2つの端末デバイスによってPUCCHを送信する概略図である。図6において、各影部分は、1つのシンボルに対応する。
図6に表されているスロットに含まれるシンボルのサイクリックプレフィックスは通常のサイクリックプレフィックスであり、1つのスロットは14個のシンボルを含むと仮定される。端末デバイス1のPUCCHおよび端末デバイス2のPUCCHは両方とも、14個のシンボルを占有し、端末デバイス1および端末デバイス2は、同じリソースブロックを共有する。この場合、直交シーケンス1が端末デバイス1のPUCCH送信のために使用されてもよく、直交シーケンス2が端末デバイス2のPUCCH送信のために使用されてもよい。端末デバイス1および端末デバイス2のPUCCHは、スロット内で周波数ホッピングを用いて送信される。たとえば、スロット内の7個のシンボルは、PUCCH上でUCIを送信するために使用され、スロット内の他の7個のシンボルは、PUCCH上でDMRSを送信するために使用される。
スロット内周波数ホッピングを用いたPUCCH伝送のために、リソース利用を改善するために、PUCCHは、また、直交シーケンスブロック拡散の方式で送信されてもよいことが理解されるべきである。すなわち、PUCCHで搬送されるUCIの第1ホップおよび第2ホップも、直交シーケンスブロック拡散の方式で送信されてもよい。たとえば、UCIの第1ホップは、長さがL51である直交シーケンスを使用することによって送信され、UCIの第2ホップは、長さがL52である直交シーケンスを使用することによって送信される。L51およびL52の具体的な値については、表1を参照されたい。同様に、DMRSについては、PUCCHで搬送されるDMRSの第1ホップおよび第2ホップも、直交シーケンスブロック拡散の方式で送信されてもよい。たとえば、DMRSの第1ホップは、長さがL61である直交シーケンスを使用することによって送信され、DMRSの第2ホップは、長さがL62である直交シーケンスを使用することによって送信される。L61およびL62の具体的な値については、表2を参照されたい。
加えて、第1ホップにおいてUCIによって使用されるリソースブロックは、第2ホップにおいてUCIによって使用されるリソースブロックと異なる。第1ホップにおいてUCIによって使用される直交シーケンスの長さは、第2ホップにおいてUCIによって使用される直交シーケンスの長さと同じであるか、または異なり得る。すなわち、第1ホップにおいてUCIによって使用される直交シーケンスのインデックスは、第2ホップにおいてUCIによって使用される直交シーケンスのインデックスと同じであるか、または異なる。同様に、第1ホップにおいてDMRSによって使用されるリソースブロックは、第2ホップにおいてDMRSによって使用されるリソースブロックと異なる。第1ホップにおいてDMRSによって使用される直交シーケンスの長さは、第2ホップにおいてDMRSによって使用される直交シーケンスの長さと同じであるか、または異なり得る。すなわち、第1ホップにおいてDMRSによって使用される直交シーケンスのインデックスは、第2ホップにおいてUCIによって使用される直交シーケンスのインデックスと同じであるか、または異なる。
第1ホップにおいてUCIによって使用されるリソースブロックは、第1ホップにおいてDMRSによって使用されるリソースブロックと同じであってもよく、第2ホップにおいてUCIによって使用されるリソースブロックは、第2ホップにおいてDMRSによって使用されるリソースブロックと同じであってもよい。第1ホップにおいてUCIによって使用される直交シーケンスの長さは、第1ホップにおいてDMRSによって使用される直交シーケンスの長さと同じであってよい。たとえば、第1ホップにおいてUCIによって使用される直交シーケンスのインデックスは、第1ホップにおいてDMRSによって使用される直交シーケンスのインデックスと同じであるか、または異なる。第2ホップにおいてUCIによって使用される直交シーケンスの長さは、第2ホップにおいてDMRSによって使用される直交シーケンスの長さと同じであってよい。たとえば、第2ホップにおいてUCIによって使用される直交シーケンスのインデックスは、第2ホップにおいてDMRSによって使用される直交シーケンスのインデックスと同じであるか、または異なる。
端末デバイスは、前述の2つのPUCCH伝送方式のいずれかを使用することによってPUCCHを伝送してもよい。通常、端末デバイスは、端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超えない周波数範囲内でPUCCHを受信するか、または送信する。この場合、図7に表されているように、端末デバイスは、周波数再調整を実行することを必要としない。図7において、PUCCH送信または受信のために占有される周波数領域リソースは、図7において影部分である。端末デバイスは、より大きな周波数範囲内でPUCCHを受信するか、または送信する必要があり得る。しかしながら、低減能力端末デバイスについては、低減能力端末デバイスの帯域幅能力は制限される。低減能力端末デバイスが、端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内で情報を受信するか、または送信するならば、低減能力端末デバイスは、より大きな周波数範囲内で情報を受信するか、または送信するために周波数再調整を実行する必要がある。図8に表されているように、低減能力端末デバイスが低減能力端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内でPUCCHを送信するときに、低減能力端末デバイスは、周波数再調整のためにM個のシンボルの持続時間を必要とする。M個のシンボルが周波数再調整のために使用されるので、PUCCHは、M個のシンボルの調整持続時間内に伝送されることができず、低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能を引き起こす。
低減能力端末デバイスがM個のシンボルの持続時間内に周波数再調整を実行することは、また、M個のシンボルがパンクチャリングされ、PUCCHを伝送するために使用されることができないが、通常の端末デバイスは、M個のシンボルを使用してPUCCHを伝送することができるとして理解されてもよい。したがって、低減能力端末デバイスによって通常の端末デバイスに引き起こされる干渉は、回避されることができない。たとえば、低減能力端末デバイスまたは通常端末デバイスのPUCCH上でUCIまたはDMRSを伝送するために、元々L個のシンボルがある。低減能力端末デバイスについては、L個のシンボルのうちのM個のシンボルが、周波数再調整のために使用され、すなわち、M個のシンボルがパンクチャリングされる。この場合、PUCCH上でUCIまたはDMRSを伝送するために低減能力端末デバイスによって使用される直交シーケンスの長さは、LからL-Mに変化する。しかしながら、通常端末デバイスについては、PUCCH上でUCIまたはDMRSを伝送するために使用される直交シーケンスの長さは依然としてLである。低減能力端末デバイスのPUCCH伝送と通常端末デバイスのPUCCH伝送との間の直交性は保証されることができず、干渉が通常端末デバイスのPUCCH伝送に引き起こされ、通常端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能を引き起こすことが明らかである。
これを考慮して、この出願のこの実施形態は、2つの新しいPUCCH伝送方式を提供する。低減能力端末デバイスが、低減能力端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内でPUCCHを受信するか、または送信しても、低減能力端末デバイスによって通常端末デバイスのPUCCH送信および受信に引き起こされる干渉は、低減されることができ、通常端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能が可能な限り回避されることができる。このようにして、低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能が回避されることができる。
この出願のこの実施形態において提供される第1の新たなPUCCH伝送方式は、時間単位間周波数ホッピング方式である。具体的には、PUCCHの第1ホップは、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによって送信され、PUCCHの第2ホップは、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによって送信される。PUCCHの長さはL個のシンボルであり、F個のシンボルのうちの最後のシンボルとL-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数である。時間単位が1スロットであるとき、1つのスロットは14個のシンボルを含むことが理解されるべきである。代替的に、15kHzの場合、1つのサブフレームが1つのスロットと等価である。この出願のこの実施形態において、PUCCHの第1ホップと第2ホップとの間に特定の数のシンボルの間隔があることが指定される。したがって、低減能力端末デバイスについて、PUCCHが低減能力端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内で受信されるか、または送信されても、周波数再調整は、特定の数のシンボルにおいて実行されてよく、PUCCH伝送は影響されない。このようにして、低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能が回避されることができる。
加えて、この出願のこの実施形態において、PUCCHを送信するための第1ホップの最後のシンボルとPUCCHを送信するための第2ホップの最初のシンボルとの間の間隔は、14から第1ホップの長さを引いたものである。これは、第1ホップの開始シンボルが第2ホップの開始シンボルと同じであることを保証することができ、それにより、PUCCHは、指定されたPUCCHリソースに最も近い開始位置から送信される。
理解の容易さのために、図9を参照されたい。図9は、この出願の実施形態による時間単位間周波数ホッピングを用いたPUCCH伝送の概略図である。図9では、時間単位がスロットである例が使用されている。PUCCHの第1ホップは、n番目のスロット内で伝送され、PUCCHの第2ホップは、(n+1)番目のスロット内で伝送されることが図9から理解されることができる。PUCCH伝送の第1ホップのために使用される最後のシンボルとPUCCH伝送の第2ホップのために使用される最初のシンボルとの間にX個のシンボルの間隔があり、Xは第1ホップの長さFに関係し、たとえば、X=14-Fである。すなわち、PUCCH伝送の第1ホップのために使用される最後のシンボルとPUCCH伝送の第2ホップのために使用される最初のシンボルとの間のシンボルの数は、14より少ない。たとえば、PUCCHの長さがL個のシンボルであり、n番目のスロット内のF個のシンボルはPUCCH伝送の第1ホップのために使用されると仮定される。この場合、(n+1)番目のスロットでは、L-F個のシンボルがPUCCH伝送の第2ホップのために使用され、X=14-floor(L/2)である。特に、Lが偶数であるときには、X=14-(L/2)である。たとえば、L=14であるときに、図9に対応する時間単位間周波数ホッピングを用いたPUCCH伝送の概略図が図10に表されている。図9および図10から、PUCCHの第1ホップと第2ホップとの間にX個のシンボルの間隔があることが知られることができる。この場合、低減能力端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内でPUCCHを送信するか、または受信するときに、低減能力端末デバイスは、X個のシンボルにおいて周波数再調整を実行してもよく、低減能力端末デバイスのPUCCH伝送のためにシンボルを占有しない。これは、低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能を回避する。
この出願のこの実施形態において提供される第2の新しいPUCCH伝送方式(すなわち、この出願における第1の非周波数ホッピング伝送方式)によれば、PUCCHは、時間単位内の周波数ホッピングなしで送信され、時間単位内のPUCCHのUCI伝送は、第1の部分と第2の部分とを含み、第1の部分は長さがL1である直交シーケンスを使用することによって送信され、第2の部分は長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信される。同様に、この出願のこの実施形態において提供される第2のPUCCH伝送方式によれば、PUCCHは、また、時間単位内の周波数ホッピングなしで送信されてもよく、時間単位のPUCCH上のDMRSは、第3の部分と第4の部分とを含み、第3の部分は長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信される。代替的に、この出願のこの実施形態において提供される第2のPUCCH伝送方式によれば、PUCCHは、時間単位内の周波数ホッピングなしで送信され、時間単位内のPUCCHのUCI伝送は、第1の部分と第2の部分とを含み、第1の部分は長さがL1である直交シーケンスを使用することによって送信され、第2の部分は長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、時間単位内のPUCCH上のDMRSは、第3の部分と第4の部分とを含み、第3の部分は長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信される。
この出願のこの実施形態において提供される第1の非周波数ホッピング伝送方式によれば、PUCCH上のUCIは、本質的に2つの部分に分割され、2つの部分は同じ長さまたは異なる長さの直交シーケンスを使用することによってそれぞれ送信される。同様に、PUCCH上のDMRSも2つの部分に分割されてもよく、それら2つの部分は同じ長さまたは異なる長さの直交シーケンスを使用することによってそれぞれ送信される。
たとえば、1つのスロット内のL5個のシンボルは、PUCCH上でUCIを送信するために使用され、そのスロット内のL6個のシンボルは、DMRSを送信するために使用される。L5個のシンボル上のUCIは、2つの部分に分割される。たとえば、L5個のシンボルのうちのL1個のシンボルはUCIの第1の部分を送信するために使用され、L5個のシンボルのうちのL2個のシンボルはUCIの第2の部分を送信するために使用される。第1の部分は、長さがL1である直交シーケンスを使用することによって送信され、第2の部分は、長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、L1+L2=L5である。同様に、L6個のシンボルのうちのL3個のシンボルはDMRSの第3の部分を送信するために使用され、L6個のシンボルのうちのL4個のシンボルはDMRSの第4の部分を送信するために使用される。第3の部分は、長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は、長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信される。L3+L4=L6であることが理解されるべきである。
この出願のこの実施形態において、PUCCHの長さLとL1およびL2との間の関係は事前指定され得る。L1およびL2は、その関係とPUCCHの長さLとに基づき決定され得る。例のために表3を参照されたい。表3は、この出願のこの実施形態によるPUCCHの長さLとL1およびL2との間の関係の表である。
UCIの第1の部分は、長さがL1である直交シーケンスを使用することによって送信され、UCIの第2の部分は、長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信される。長さがL1である複数の直交シーケンスがあり、長さがL2である複数の直交シーケンスもある。PUCCHを送信するときに、端末デバイスは、長さがL1である複数の直交シーケンスから、UCIの第1の部分を送信するための直交シーケンスを決定し、長さがL2である複数の直交シーケンスから、UCIの第2の部分を送信するための直交シーケンスを決定することが必要である。長さがLiであるシーケンスについて、ネットワークデバイスは、Li個の直交シーケンスから、長さがLiである直交シーケンスを指示することが理解されるべきである。これに対応して、端末デバイスは、長さがLiである直交シーケンスを決定し得る。したがって、端末デバイスは、長さがL1であるL1個の直交シーケンスから、UCIの第1の部分を送信するための直交シーケンスを決定し、長さがL2であるL2個の直交シーケンスから、UCIの第2の部分を送信するための直交シーケンスを決定し得る。
この出願のこの実施形態において、直交シーケンスの長さが異なるならば、直交シーケンスのインデックスは異なる。直交シーケンスの長さが同じであるならば、直交シーケンスのインデックスは同じであり得るか、または異なり得る。長さがL1である直交シーケンスのインデックスと、長さがL2である直交シーケンスのインデックスとの間の対応関係は、指定されるか、またはネゴシエーションされてよく、たとえば、インデックスは同じであるか、または異なり、それにより、すべての長さの直交シーケンスのインデックスは、対応関係に基づき決定される。
たとえば、長さがL1である直交シーケンスのインデックスは、長さがL2である直交シーケンスのインデックスと同じであることが事前指定される。この場合、端末デバイスは、長さがL2である直交シーケンスのインデックスを決定するために、長さがL1である直交シーケンスのインデックスのみを決定する必要がある。代替的に、端末デバイスは、長さがL1である直交シーケンスのインデックスを決定するために、長さがL2である直交シーケンスのインデックスのみを決定する必要がある。
たとえば、長さがL1である直交シーケンスのインデックスは、長さがL2である直交シーケンスのインデックスと異なることが事前指定される。この場合、端末デバイスは、長さがL1である直交シーケンスのインデックスおよび長さがL2である直交シーケンスのインデックスを別々に決定する必要がある。
端末デバイスがUCIを送信するために直交シーケンスのインデックスをどのように決定するかについては、端末デバイスによって、PUCCHを送信するために使用される伝送方式を決定することについての関係する内容を参照して以下で詳細に説明される。
上記は、第1の非周波数ホッピング伝送方式におけるUCI送信を説明している。DMRS送信は、UCI送信に類似している。すなわち、PUCCHの長さLとL3およびL4との間の関係は事前指定されてもよい。L3およびL4は、その関係とPUCCHの長さLとに基づき決定され得る。例のために表4を参照されたい。表4は、この出願のこの実施形態によるPUCCHの長さLとL3およびL4との間の関係の表である。
DMRSの第3の部分は、長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、DMRSの第4の部分は、長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信される。長さがL3である複数の直交シーケンスがあり、長さがL4である複数の直交シーケンスもある。PUCCHを送信するときに、端末デバイスは、長さがL3である複数の直交シーケンスから、DMRSの第3の部分を送信するための直交シーケンスを決定し、長さがL4である複数の直交シーケンスから、DMRSの第4の部分を送信するための直交シーケンスを決定することが必要である。長さがLiであるシーケンスについて、ネットワークデバイスは、Li個の直交シーケンスから、長さがLiである直交シーケンスを指示することが理解されるべきである。これに対応して、端末デバイスは、長さがLiである直交シーケンスを決定し得る。したがって、端末デバイスは、長さがL3であるL3個の直交シーケンスから、DMRSの第3の部分を送信するための直交シーケンスを決定し、長さがL4であるL4個の直交シーケンスから、DMRSの第4の部分を送信するための直交シーケンスを決定し得る。
UCIと同様に、長さがL3である直交シーケンスのインデックスと、長さがL4である直交シーケンスのインデックスとの間の対応関係は、指定されるか、またはネゴシエーションされてよく、たとえば、インデックスは同じであるか、または異なり、それにより、すべての長さの直交シーケンスのインデックスは、対応関係に基づき決定される。
たとえば、長さがL3である直交シーケンスのインデックスは、長さがL4である直交シーケンスのインデックスと同じであることが事前指定される。この場合、端末デバイスは、長さがL4である直交シーケンスのインデックスを決定するために、長さがL3である直交シーケンスのインデックスのみを決定する必要がある。代替的に、端末デバイスは、長さがL3である直交シーケンスのインデックスを決定するために、長さがL4である直交シーケンスのインデックスのみを決定する必要がある。
たとえば、長さがL3である直交シーケンスのインデックスは、長さがL4である直交シーケンスのインデックスと異なることが事前指定される。この場合、端末デバイスは、長さがL3である直交シーケンスのインデックスおよび長さがL4である直交シーケンスのインデックスを別々に決定する必要がある。
端末デバイスがDMRSを送信するために直交シーケンスのインデックスをどのように決定するかについては、端末デバイスによって、PUCCHを送信するために使用される伝送方式を決定することについての関係する内容を参照して以下で詳細に説明される。
低減能力端末デバイスは、この出願のこの実施形態において提供される第1の非周波数ホッピング伝送方式を使用し、それにより、周波数再調整に起因する低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能が回避されることができる。加えて、低減能力端末デバイスおよび通常端末デバイスがPUCCHリソースを共有するときに、低減能力端末デバイスは、この出願のこの実施形態において提供される第1の非周波数ホッピング伝送方式を使用し、それにより、通常端末デバイスおよび低減能力端末デバイスがPUCCHを送信するときに使用されるシーケンスは依然として直交している。これは、通常デバイスのPUCCH伝送への干渉を回避し、通常端末デバイスのPUCCH伝送性能を保証する。
理解の容易さのために、図11を参照されたい。図11は、低減能力端末デバイスおよび通常端末デバイスがPUCCHリソースを共有してPUCCHを伝送することを表している。図11では、2つの通常端末デバイスおよび1つの低減能力端末デバイスがPUCCHのUCIを伝送する例が使用されている。通常端末デバイス1および通常端末デバイス2は、スロット内周波数ホッピングを用いてPUCCHを伝送し、低減能力端末デバイスは、第1の非周波数ホッピング伝送方式でPUCCHを送信する。直交シーケンスは、既存のNR標準におけるPUCCH format 1における直交シーケンスの構成式を使用することによって生成されると仮定される。通常端末デバイス1は、長さが3である直交シーケンス、すなわち[0, 1, 2]を使用することによって、PUCCH上で搬送されるUCIの第1ホップを送信し、長さが4である直交シーケンス、すなわち[0, 0, 2, 2]を使用することによって、PUCCH上で搬送されるUCIの第2ホップを送信することが図11から知られることができる。通常端末デバイス2は、長さが3である直交シーケンス、すなわち[0, 2, 1]を使用することによって、PUCCH上で搬送されるUCIの第1ホップを送信し、長さが4である直交シーケンス、すなわち[0, 0, 2, 2]を使用することによって、PUCCH上で搬送されるUCIの第2ホップを送信する。これは、通常端末デバイス1のPUCCH伝送と通常端末デバイス2のPUCCH伝送との間の直交性を保証することができる。低減能力端末デバイスは、長さが3である直交シーケンス、たとえば[0, 1, 2]を使用することによってPUCCH上でUCIの第1の部分を送信し、長さが4である直交シーケンス、たとえば[0, 2, 0, 2]を使用することによってUCIの第2の部分を送信する。通常デバイスのPUCCH伝送への干渉を回避し、通常端末デバイスのPUCCH伝送性能を保証するために、低減能力端末デバイスのPUCCH伝送と通常端末デバイス1および通常端末デバイス2のPUCCH伝送との間の直交性が保証されることができることが知られることができる。
上記は、この出願のこの実施形態において新しく導入された2つのPUCCH伝送方式を説明している。既存のPUCCH伝送方式、すなわち、スロット内周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式に加えて、合計4つのPUCCH伝送方式がある。
前述の実施形態および関係する添付図面を参照して、以下は、PUCCH送信または受信のために端末デバイスによって4つのPUCCH伝送方式のうちのどの伝送方式が使用されるかを説明する。たとえば、端末デバイスが伝送方式を決定してもよく、またはネットワークデバイスが端末デバイスによって使用されるべき伝送方式を指示してもよい。
以下で図12を参照されたい。図12は、この出願の実施形態によるPUCCH伝送方法を表している。以下の説明プロセスは、この方法が図1に表されているネットワークアーキテクチャに適用される例を使用する。加えて、この方法は、2つの通信装置によって実行され得る。2つの通信装置は、たとえば、第1の通信装置および第2の通信装置である。第1の通信装置は、ネットワークデバイス、またはこの方法において必要とされる機能を実現する際にネットワークデバイスをサポートすることができる通信装置であってもよい。代替的に、第1の通信装置は、端末デバイス、またはこの方法において必要とされる機能を実現する際に端末デバイスをサポートすることができる通信装置であってもよい。もちろん、第1の通信装置は、代替的に、別の通信装置、たとえば、チップシステムであってもよい。同様に、第2の通信装置は、ネットワークデバイス、またはこの方法において必要とされる機能を実現する際にネットワークデバイスをサポートすることができる通信装置であってもよい。代替的に、第2の通信装置は、端末デバイス、またはこの方法において必要とされる機能を実現する際に端末デバイスをサポートすることができる通信装置であってもよい。もちろん、第2の通信装置は、代替的に、別の通信装置、たとえば、チップシステムであってもよい。加えて、第1の通信装置および第2の通信装置の実装は限定されない。たとえば、第1の通信装置はネットワークデバイスであってもよく、第2の通信装置は端末デバイスである。代替的に、第1の通信装置および第2の通信装置は両方とも、ネットワークデバイスである。代替的に、第1の通信装置および第2の通信装置は両方とも、端末デバイスである。代替的に、第1の通信装置は、ネットワークデバイスであり、第2の通信装置は、この方法において必要とされる機能を実現する際に端末デバイスをサポートすることができる通信装置である。ネットワークデバイスは、たとえば、基地局である。
説明の容易さのために、以下では、この方法がネットワークデバイスおよび端末デバイスによって実行される例が使用される。言い換えると、第1の通信装置はネットワークデバイスであり、第2の通信装置は端末デバイスである例が使用される。この実施形態が、図1に表されているネットワークアーキテクチャに適用されるならば、以下で説明されるネットワークデバイスは、図1に表されているネットワークアーキテクチャにおけるネットワークデバイスであってよい。この出願のこの実施形態は、単に、ネットワークデバイスおよび端末デバイスを例として使用することによって説明され、2つの通信装置に限定されないことが留意されるべきである。たとえば、この出願の実施形態は、また、端末デバイスと端末デバイスによって実行されてもよく、すなわち、両通信端が端末デバイスである。
S1201:端末デバイスは、複数の伝送方式からPUCCHを伝送するために使用される第1の伝送方式を決定する。
この出願のこの実施形態において、PUCCHを伝送するために使用される4つの伝送方式がある。4つの伝送方式は、それぞれ、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式である。端末デバイスは、PUCCHを送信するかまたは受信する前に、複数の伝送方式から、PUCCHを送信するか、または受信するために使用される第1の伝送方式を決定し得る。複数の伝送方式は、前述の4つの伝送方式のうち少なくとも2つを含み得る。たとえば、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、複数の伝送方式は、時間単位間周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、複数の伝送方式は、時間単位間周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、複数の伝送方式は、時間単位間周波数ホッピング伝送、第2の非周波数ホッピング伝送方式、および時間単位内周波数ホッピング伝送を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む。代替的に、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
この出願のこの実施形態において、複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定することは、以下の2つの伝送方式を含む。
決定方式1:端末デバイスは、ネットワークデバイスの指示に基づき第1の伝送方式を決定し得る。
たとえば、S1202において、ネットワークデバイスは、端末デバイスに第1の指示情報を送信し、それに対応して、端末デバイスは、第1の指示情報を受信する。第1の指示情報は、複数の伝送方式のうちのいずれか1つ、たとえば、第1の伝送方式を指示してもよい。第1の指示情報は、無線リソース制御(radio resource control、RRC)シグナリング、媒体アクセス制御要素(media access control control element、MAC CE)シグナリング、ダウンリンク制御情報(downlink control information、DCI)シグナリング、または同様のもののうちの1つまたは複数で搬送され得る。1つまたは複数のフィールドは、RRCシグナリングで定義されたフィールド、MAC CEシグナリングで定義されたフィールド、もしくはDCIシグナリングで定義されたフィールドであり得るか、またはRRCフィールド、MAC CEフィールド、もしくは新しく定義されたDCIフィールドであり得る。これは、この出願のこの実施形態において限定されない。もちろん、第1の指示情報は、代替的に、新しく定義されたシグナリングで搬送されてもよい。
第1の指示情報は、1つまたは複数のビットを占有してもよく、異なるビット状態は、異なるPUCCH伝送方式に対応する。
たとえば、複数の伝送方式は2つの伝送方式を含み、第1の指示情報は1ビットを占有する。たとえば、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含む。「0」の状態のビットは、第1の非周波数ホッピング伝送方式を指示してもよく、「1」の状態のビットは、第2の非周波数ホッピング伝送方式を指示してもよい。代替的に、「0」の状態のビットは、第2の非周波数ホッピング伝送方式を指示してもよく、「1」の状態のビットは、第1の非周波数ホッピング伝送方式を指示してもよい。
別の例では、複数の伝送方式は少なくとも3つの伝送方式を含み、第1の指示情報は少なくとも2ビットを占有してもよい。たとえば、第1の指示情報の具体的な指示内容については、表5を参照されたい。
異なる端末デバイスは、スロット内周波数ホッピング伝送方式およびスロット内非周波数ホッピング伝送方式でPUCCHを別々に送信することが理解され得る。PUCCHに対応する周波数領域リソースがキャリア帯域幅の最低周波数または最高周波数から始まらないならば、リソースフラグメンテーションが発生することがあり、その結果、アップリンク伝送速度が低い。アップリンクリソースフラグメンテーションを可能な限り回避するために、この出願のこの実施形態では、第2の非周波数ホッピング伝送方式のために、PUCCHのRBインデックスを決定する新しい方式が提供される。
例において、PUCCHのRBインデックスは、第1のルールに従って決定され得る。たとえば、第1のルールは、0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
はPUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
は、PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズである。Xは正の整数、たとえば、X=16であることが理解され得る。第1のルールによれば、X個のPUCCHリソースのうちX/2個のPUCCHリソースは、BWP(またはキャリア帯域幅)の一方の側に配置され、他のX/2個のPUCCHリソースは、BWP(キャリア)の他方の側にある。この明細書におけるBWP(またはキャリア帯域幅)の一方の側は、(またはキャリア帯域幅)の最低周波数位置または最高周波数位置から始まることを指すことが留意されるべきである。
別の例において、PUCCHのRBインデックスは、第2のルールに従って決定され得る。たとえば、第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
依然として別の例において、PUCCHのRBインデックスは、第3のルールに従って決定され得る。たとえば、第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
X個のPUCCHリソースは、第2のルールに従ってBWP(またはキャリア)の一方の側にあることが理解され得る。X個のPUCCHリソースは、第3のルールに従って、BWP(キャリア)の他方の側にある。言い換えると、X個のPUCCHリソースは、第2のルールまたは第3のルールに従ってBWP(またはキャリア)の一方の側に集中されてもよく、すなわち、X個のPUCCHリソースは、BWPの2つの側に分散されない。このようにして、BWPのリソースフラグメンテーションは、可能な限り低減されるか、または回避されることができ、それにより、より連続したリソースが端末デバイスに可能な限り割り当てられることができ、端末デバイスの伝送速度への影響が低減される。
代替的に、複数のルールは、第1のルールと第2のルールとを含む。第1のルールは、0≦rPUCCH≦(X/2)-1ならば、PUCCHのRBインデックスは
であり、X≦rPUCCH≦X-1ならば、PUCCHのRBインデックスは
である。Xは整数、たとえば、X=16である。
第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1ならば、PUCCHのRBインデックスは
であり、X≦rPUCCH≦2X-1ならば、PUCCHのRBインデックスは
である。floorは、切り捨て関数である。Xは、16より大きい正の整数である。たとえば、X=31である。
この場合、第1のルールによれば、X個のPUCCHリソースのうちX/2個のPUCCHリソースは、BWP(またはキャリア)の一方の側にあり、X/2個のPUCCHリソースは、BWP(キャリア)の他方の側にある。Xは正の整数である。たとえば、X=16である。第2のルールによれば、2X個のPUCCHリソースのうちX個のPUCCHリソースは、BWP(またはキャリア)の一方の側にあり、X個のPUCCHリソースは、BWP(キャリア)の他方の側にある。第2のルールおよび第1のルールは、同じ式構造を使用してもよい。しかしながら、第2のルールによれば、ネットワークデバイスによって端末デバイスに指示されるPUCCHインデックスがXを超えないならば、端末デバイスのPUCCHリソースは、BWPの2つの側に散らばらず、BWPのリソースフラグメンテーションが低減されることができる。したがって、端末デバイスの伝送速度への影響を低減するために、より連続したリソースが端末デバイスに割り当てられることができる。
第2の非周波数ホッピング伝送方式について、PUCCHのRBインデックスは、第1のルール、第2のルール、または第3のルールに従って決定され得る。この出願のこの実施形態において、ネットワークデバイスによって指示される第1の伝送方式が第2の非周波数ホッピング伝送方式であるならば、ネットワークデバイスは、PUCCHに対応するリソースのRBインデックスをさらに指示し得る。たとえば、ネットワークデバイスは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つのルール(すなわち、複数のルール)から、PUCCHのRBインデックスを決定するために使用されるルール(この明細書では使用されるルールと称される)を指示し得る。
第1の可能な実装において、第1の指示情報は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および使用されるルールの両方を指示し得る。端末デバイスは、第1の指示情報に基づき使用されるルールを取得してもよい。第1の指示情報は、複数のビットを占有し得る。例のために表6を参照されたい。第1の指示情報は、2ビットを占有し得る。周波数ホッピングなしのPUCCH伝送を指示することに加えて、第1の指示情報は、PUCCHのリソースブロックを決定するためのルールをさらに指示し、それにより、PUCCH伝送方式が柔軟に指示される一方、シグナリングオーバーヘッドは低減されることができる。
表6は単に例であることが留意されるべきである。第1の指示情報のビット状態と第1の指示情報によって指示される内容との間の対応関係は、この出願のこの実施形態において限定されない。たとえば、表6の別の形式が、表7に表され得る。
第2の可能な実装において、第1の指示情報は、第2の非周波数ホッピング伝送方式を指示してもよく、ネットワークデバイスは、第2の指示情報を使用することによって使用されるルールを指示してもよい。この場合に、ネットワークデバイスは、第1の指示情報および第2の指示情報を端末デバイスに送信してもよく、これに対応して、端末デバイスは、第1の指示情報および第2の指示情報を受信する。端末デバイスは、第2の指示情報に基づき使用されるルールを取得してもよい。例のために表8を参照されたい。第1の指示情報は、1ビットを占有し得る。表9を参照されたい。第2の指示情報は、2ビットを占有し得る。代替的に、表10を参照されたい。第2の指示情報は、1ビットを占有し得る。
表8から表10は単に例であることが留意されるべきである。この出願のこの実施形態において、第1の指示情報のビット状態と第1の指示情報によって指示される内容との間の対応関係は限定されず、第2の指示情報のビット状態と第2の指示情報によって指示される内容との間の対応関係は限定されない。
この出願の別の実装が以下に例示される。第1の指示情報は、複数の伝送方式からのPUCCH伝送方式を指示する。複数の伝送方式は、少なくとも第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含む。第1の指示情報が、PUCCH伝送方式が第2の非周波数ホッピング伝送方式であることを指示するときに、ネットワークデバイスは、端末デバイスに第2の指示情報をさらに送信し得る。ネットワークデバイスが第2の指示情報を端末デバイスにさらに送信し得ることは、第2の指示情報が任意選択で存在し得ることを意味する。ネットワークデバイスは、第2の指示情報を端末デバイスに送信してもよく、またはネットワークデバイスは、第2の指示情報を端末デバイスに送信しなくてもよい。第2の指示情報が存在するならば、ネットワークデバイスは、第2の指示情報を使用することによって、PUCCHのRBインデックスを複数のルールから決定するために端末デバイスによって使用されるルールを指示する。第2の指示情報が存在するならば、端末デバイスは、第2の指示情報を受信し、第2の指示情報の指示に基づき、複数のルールからPUCCHのRBインデックスを決定するために使用されるルールを決定する。第2の指示情報が存在しないとき、端末デバイスは、デフォルトのルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定し、PUCCHを送信する。第2の指示情報が存在しないとき、ネットワークデバイスも、デフォルトのルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定し、PUCCHを受信する。端末デバイスは、識別情報を取得し、識別情報に基づき、第2の指示情報が存在するかどうかを決定し得る。たとえば、識別情報は、ASN.1におけるビットである。
たとえば、複数のルールは、少なくとも第2のルールと第3のルールとを含む。たとえば、複数のルールは、第2のルールおよび第3のルールのみを含む。たとえば、複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのみを含む。たとえば、デフォルトのルールは、第1のルールである。ここでの第1のルール、第2のルール、および第3のルールは、上記で説明されており、詳細は、ここで再び説明されないことが留意されるべきである。
具体的な実施形態が以下で提供される。たとえば、第1の指示情報は1ビットである。複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含む。第1の指示情報のビットは0であり、第1の指示情報は、PUCCH伝送方式が第2の非周波数ホッピング伝送方式であることを指示する。第1の指示情報のビットは1であり、第1の指示情報は、PUCCH伝送方式が時間単位内周波数ホッピング伝送方式であることを指示する。PUCCH伝送方式が第2の非周波数ホッピング伝送方式であるときに、第2の指示情報が存在するならば、第2の指示情報は、端末デバイスに2つの異なるルールのいずれかに従ってPUCCHのRBインデックスを決定することを指示し得る。たとえば、2つの異なるルールは、第2のルールおよび第3のルールを含む。たとえば、第2の指示情報は1ビットである。第2の指示情報のビットは0であり、第2の指示情報は、端末デバイスに第2のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定することを指示する。第2の指示情報のビットは1であり、第2の指示情報は、端末デバイスに第3のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定することを指示する。
PUCCH伝送方式が第2の非周波数ホッピング伝送方式であるときに、第2の指示情報が存在しないならば、端末デバイスは、デフォルトの第1のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定する。PUCCH伝送方式が第2の非周波数ホッピング伝送方式であるときに、第2の指示情報が存在しないならば、ネットワークデバイスは、デフォルトの第1のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定し、PUCCHを受信する。たとえば、第1の指示情報によって指示される内容は表11に表されることが可能であり、第2の指示情報によって指示される内容は表12に表されることが可能である。
第1の指示情報は上位層シグナリングであり、第2の指示情報は物理層シグナリングであることが留意されるべきである。代替的に、第1の指示情報は物理層シグナリングであり、第2の指示情報は上位層シグナリングである。代替的に、第1の指示情報は上位層シグナリングであり、第2の指示情報は上位層シグナリングである。代替的に、第1の指示情報は物理層シグナリングであり、第2の指示情報は物理層シグナリングである。
第3の可能な実装において、第1の指示情報は、第2の非周波数ホッピング伝送方式を指示してもよく、ネットワークデバイスは、第3の指示情報を使用することによって使用されるルールを指示してもよい。この場合に、ネットワークデバイスは、第1の指示情報および第3の指示情報を端末デバイスに送信してもよく、これに対応して、端末デバイスは、第1の指示情報および第3の指示情報を受信する。端末デバイスは、第3の指示情報に基づき使用されるルールを取得してもよい。言い換えると、第1の指示情報が、第1の伝送方式が第2の非周波数ホッピング伝送方式であることを指示するならば、端末デバイスは、第3の指示情報をさらに取得する。
可能な実装において、第3の指示情報は、mの値を指示し、端末デバイスは、mの値に基づきPUCCHのRBインデックスを決定し得る。たとえば、0≦rPUCCH≦8m-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい。8m≦rPUCCH≦16m-1ならば、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい。floorは、切り捨て関数である。
たとえば、第1の指示情報は1ビットを占有してもよく、指示された内容は表8に表され得る。第3の指示情報は1ビットを占有してもよく、指示された内容は表13に表され得る。第1の伝送方式が第2の非周波数ホッピング伝送方式であるときに、ネットワークデバイスは、第3の指示情報を送信してもよく、それにより、PUCCH伝送方式が柔軟に指示される一方、シグナリングオーバーヘッドが低減されることができる。
第3の指示情報および第1の指示情報は同じシグナリングであり得ることが理解され得る。また、第1の指示情報は、第1の伝送方式およびmの値を指示すると考えられ得る。代替的に、第1の指示情報は、mの値を指示し、PUCCH伝送方式が第2の非周波数ホッピング伝送方式であるか、または時間単位内周波数ホッピング伝送方式であるかを間接的にまたは黙示的に指示し得る。たとえば、第1の指示情報は1ビットを占有する。例において、第1の指示情報のビット状態が0であるならば、m=1である。これに対応して、第1の指示情報のビット状態が1であるならば、m=2である。m=1であるときには、PUCCH伝送方式は、時間単位内周波数ホッピング伝送方式である。m=2であるときには、PUCCH伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式である。
第1の指示情報は上位層シグナリングであり、第3の指示情報は物理層シグナリングであることが留意されるべきである。代替的に、第1の指示情報は物理層シグナリングであり、第3の指示情報は上位層シグナリングである。代替的に、第1の指示情報は上位層シグナリングであり、第3の指示情報は上位層シグナリングである。代替的に、第1の指示情報は物理層シグナリングであり、第3の指示情報は物理層シグナリングである。
第4の可能な実装において、ネットワークデバイスは、1ビット情報を使用することによって第2のルールまたは第3のルールを指示し得る。たとえば、ネットワークデバイスは、第4の指示情報を端末デバイスに送信し、第4の指示情報の1つの状態は、1つのルールに対応する。たとえば、第4の指示情報は1ビットを占有する。第4の指示情報のビット状態は0であり、PUCCHのRBインデックスは
である。第4の指示情報のビット状態は1であり、PUCCHのRBインデックスは
である。
第1の指示情報は上位層シグナリングであり、第4の指示情報は物理層シグナリングであることが留意されるべきである。代替的に、第1の指示情報は物理層シグナリングであり、第4の指示情報は上位層シグナリングである。代替的に、第1の指示情報は上位層シグナリングであり、第4の指示情報は上位層シグナリングである。代替的に、第1の指示情報は物理層シグナリングであり、第4の指示情報は物理層シグナリングである。
S1203:端末デバイスは、能力情報をネットワークデバイスに送信し、それに対応して、ネットワークデバイスは能力情報を受信する。能力情報は、端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうかを指示し、および/または第1の能力情報は、端末デバイスが第2のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうかを指示し、および/または第1の能力情報は、端末デバイスが第3のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうかを指示し、および/または第1の能力情報は、端末デバイスがm=2をサポートするかどうかを指示する。
能力情報が、端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうかを指示することは、また、能力情報が、端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうかをフィードバックすることができることとして理解され得る。異なる端末デバイスは、異なる能力を有する。いくつかの端末デバイスは、第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートし、いくつかの端末デバイスは、第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートしない。ネットワークデバイスが、第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートしない端末デバイスに、第1の非周波数ホッピング伝送方式でPUCCHを送信することを指示するならば、それば明らかに不適切である。したがって、この出願のこの実施形態では、ネットワークデバイスは、決定された伝送方式と端末デバイスの能力との間の不一致を回避するために、端末デバイスによって報告された能力情報に基づき複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定し得る。もちろん、端末デバイスが能力情報をネットワークデバイスに送信しないならば、デフォルトで端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートすると考えられ得る。すなわち、S1203は任意選択のステップであり、図12では破線を使用することによって表されている。
いくつかの実施形態において、第1の指示情報は、代替的に、端末デバイスが時間単位間周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうかを指示し得る。ネットワークデバイスは、第1の指示情報に基づき、端末デバイスに時間単位間周波数ホッピング伝送方式でPUCCHを送信することを指示するかどうかを決定する。代替的に、いくつかの実施形態において、第1の指示情報は、端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位間周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうかを指示し得る。
第1の指示情報と同様に、能力情報は、代替的に、RRCシグナリング、MAC CEシグナリング、UCIシグナリング、または同様のもののうちの1つまたは複数で搬送され得る。1つまたは複数のフィールドは、RRCシグナリングで定義されたフィールド、MAC CEシグナリングで定義されたフィールド、もしくはUCIシグナリングで定義されたフィールドであってもよく、またはRRCフィールド、MAC CEフィールド、もしくは新しく定義されたUCIフィールドであってもよい。これは、この出願のこの実施形態において限定されない。もちろん、能力情報も、新しく定義されたシグナリングで搬送されてよい。
能力情報の具体的な実装は、この出願のこの実施形態において限定されないことが留意されるべきである。能力情報は、端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうかを直接的に指示し、および/または端末デバイスが時間単位間周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうかを直接的に指示し得る。たとえば、第1の指示情報および能力情報は、異なるシグナリングまたは同じシグナリングの異なるフィールドで搬送されてもよい。能力情報は、端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうかを間接的に指示し、および/または端末デバイスが時間単位間周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうかを間接的に指示し得る。たとえば、端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうかは、能力情報を搬送するフィールドが存在するかどうかを指示することによって指示され得る。能力情報を搬送するフィールドが存在するならば、端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートしないことを指示し得る。これに対応して、能力情報を搬送するフィールドが存在しないならば、端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートすることを指示し得る。
ネットワークデバイスから第1の指示情報を受信した後、端末デバイスは、表5に従って、PUCCH伝送のために使用される伝送方式を決定し得る。複数の端末デバイスがPUCCHリソースを共有することが理解されるべきである。PUCCH伝送方式を決定することに加えて、端末デバイスは、さらに、長さがLiである直交シーケンスのインデックスを決定する必要があり、i=1、2、3、4、5、または6である。
たとえば、端末デバイスが第1の非周波数ホッピング伝送方式を使用するならば、端末デバイスは、UCIの第1の部分を送信するための長さがL1である直交シーケンスのインデックスと、UCIの第2の部分を送信するための長さがL2である直交シーケンスのインデックスとを決定する必要があり、および/または端末デバイスは、DMRSの第1の部分を送信するための長さがL3である直交シーケンスのインデックスと、DMRSの第2の部分を送信するための長さがL4である直交シーケンスのインデックスとを決定する必要がある。
ネットワークデバイスは、UCIおよび/またはDMRSを送信するための直交シーケンスを端末デバイスに通知するために、インデックス指示情報を使用することによって直交シーケンスのインデックスを指示し得る。
上記で説明されているように、同じ長さを有する直交シーケンスのインデックスが同じである、たとえばLi=Ljであることが事前指定されているならば、長さがLiである直交シーケンスのインデックスは、長さがLjである直交シーケンスのインデックスと同じである。端末は、長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定するために、長さがLiである直交シーケンスのインデックスを決定する必要があるのみであるか、または端末は、長さがLiである直交シーケンスのインデックスを決定するために、長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定する必要があるのみである。この場合、ネットワークデバイスは、長さがLiである直交シーケンスのインデックスを指示するために、インデックス指示情報、たとえば、第1のインデックス指示情報を端末デバイスに送信し得る。端末デバイスは、長さがLiである直交シーケンスおよび長さがLjである直交シーケンスを決定するために、第1のインデックス指示情報に基づき、長さがLiである直交シーケンスのインデックスおよび長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定し得る。
異なる長さを有する直交シーケンスのインデックスは異なる、たとえばLi≠Ljであることが事前指定されているならば、長さがLiである直交シーケンスのインデックスは、長さがLjである直交シーケンスのインデックスと異なる。この場合、ネットワークデバイスは、長さがLiである直交シーケンスのインデックスおよび長さがLjである直交シーケンスのインデックスを別々に指示し得る。たとえば、ネットワークデバイスは、第2のインデックス指示情報および第3のインデックス指示情報を端末デバイスに送信する。第2のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスのインデックスを指示し、第3のインデックス指示は、長さがLjである直交シーケンスのインデックスを指示する。端末デバイスは、長さがLiである直交シーケンスおよび長さがLjである直交シーケンスを決定するために、第2のインデックス指示情報に基づき、長さがLiである直交シーケンスのインデックスを決定し、第3のインデックス指示情報に基づき、長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定し得る。
決定方式2:端末デバイスは、事前指定されたルール(事前設定されたルールとも称される)に従って、第1の伝送方式を決定する。
事前指定されたルールは、低減能力端末デバイスが第1の伝送方式でPUCCHを送信することであってもよい。具体的には、端末デバイスが低減能力端末デバイスであるならば、端末デバイスは、デフォルトで第1の伝送方式でPUCCHを送信する。事前指定されたルールは、また、低減能力端末デバイスが、通常端末デバイスが周波数ホッピング伝送方式でPUCCHを送信することを決定したならば、低減能力端末デバイスは、デフォルトで第1の伝送方式でPUCCHを送信することであり得る。
端末デバイスは事前設定されたルールに従って第1の伝送方式を決定し得るので、S1202は任意選択のステップであることが理解されるべきである。したがって、図12において例示のために破線が使用されている。
ネットワークデバイスは、また、事前指定されたルールに従って端末デバイスからPUCCHを受信し得ることが理解されるべきである。たとえば、ネットワークデバイスが、低減能力端末デバイスからPUCCHを受信することを決定したならば、ネットワークデバイスは、第1の伝送方式で低減能力端末デバイスからPUCCHを受信する。ネットワークデバイスが、低減能力端末デバイスおよび通常端末デバイスからPUCCHを別々に受信することを決定し、通常端末デバイスが周波数ホッピング伝送方式でPUCCHを送信することを決定したならば、ネットワークデバイスは、低減能力端末デバイスからPUCCHを第1の伝送方式で受信する。
S1204:端末デバイスは、決定された第1の伝送方式でPUCCHを送信し、これに対応して、ネットワークデバイスは、PUCCHを受信する。
PUCCH伝送方式、たとえば、第1の伝送方式を決定し、PUCCHを送信するための関係する直交シーケンスを決定した後、端末デバイスは、PUCCHを送信するかまたは受信し得る。
たとえば、低減能力端末デバイスは、時間単位間周波数ホッピング伝送方式でPUCCHを伝送することを決定する。時間単位間周波数ホッピング伝送方式においてPUCCHの第1ホップと第2ホップとの間には特定の数のシンボルがあるので、低減能力端末デバイスが低減能力端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内でPUCCHを送信するかまたは受信しても、周波数再調整が、特定の数のシンボルに対して実行されてよく、PUCCHの送信および/または受信は影響されない。このようにして、低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能が回避されることができる。
別の例では、低減能力端末デバイスは、第1の非周波数ホッピング伝送方式でPUCCHを送信することを決定する。PUCCH上のUCIおよびDMRSは別々に2つの部分に分割されるので、UCIおよびDMRSは、同じ長さまたは異なる長さを有する直交シーケンスを使用することによって周波数ホッピングなしで送信される。通常端末デバイスおよび低減能力端末デバイスがPUCCHリソースを共有しても、通常デバイスのPUCCH伝送への干渉を回避し、通常端末デバイスのPUCCH伝送性能を保証するために、通常端末デバイスのPUCCH伝送と低減能力端末デバイスのPUCCH伝送との間の直交性が依然として保証されることができる。
この出願の前述の実施形態は、端末デバイスとネットワークデバイスとの間の相互作用の観点からこの出願の実施形態において提供される方法を説明している。ネットワークデバイスによって実行されるステップは、また、異なる通信装置によって別々に実現され得る。たとえば、第1の装置は、複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するように構成され、第2の装置は、第1の伝送方式でPUCCHを送信するように構成される。言い換えると、第1の装置および第2の装置は、この出願の実施形態においてネットワークデバイスによって実行されるステップを一緒に完了する。この出願では、特定の分割方式は限定されない。ネットワークアーキテクチャが1つまたは複数の分散ユニット(distributed unit、DU)、1つまたは複数の集中ユニット(centralized unit、CU)、および1つまたは複数の無線周波数ユニット(RU)を含むときに、ネットワークデバイスによって実行されるステップは、DU、CU、およびRUによって別々に実現されてもよい。この出願の実施形態において提供される前述の方法における機能を実現するために、ネットワークデバイスおよび端末デバイスは、ハードウェア構造および/またはソフトウェアモジュールを含み、ハードウェア構造、ソフトウェアモジュール、またはハードウェア構造とソフトウェアモジュールの組み合わせの形式で前述の機能を実現してもよい。前述の機能のうちの特定の機能がハードウェア構造、ソフトウェアモジュール、またはハードウェア構造とソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されるかどうかは、技術的解決策の特定のアプリケーションおよび設計の制約に依存する。
方法の実施形態のそれと同じ発明概念に基づき、この出願の実施形態は、通信装置を提供する。以下は、添付図面を参照してこの出願の実施形態における前述の方法を実現するための通信装置を説明する。
図13は、この出願の実施形態による通信装置1300の概略ブロック図である。通信装置1300は、処理モジュール1310およびトランシーバモジュール1320を含み得る。任意選択で、通信装置は、記憶ユニットをさらに含み得る。記憶ユニットは、命令(コードもしくはプログラム)および/またはデータを記憶するように構成され得る。処理モジュール1310およびトランシーバモジュール1320は、記憶ユニットに結合され得る。たとえば、処理モジュール1310は、対応する方法を実現するために、記憶ユニット内の命令(コードもしくはプログラム)および/またはデータを読み出し得る。前述のユニットは、独立して設置され得るか、または部分的もしくは完全に一体化され得る。
いくつかの可能な実装において、通信装置1300は、それに対応して、前述の方法の実施形態における端末デバイスの挙動および機能を実現し、たとえば、図12の実施形態において端末デバイスによって実行される方法を実現し得る。たとえば、通信装置1300は、端末デバイス、端末デバイスにおいて使用される構成要素(たとえば、チップもしくは回路)、端末デバイス内のチップもしくはチップセット、または関係する方法の機能を実行するように構成されている、チップの一部であってもよい。トランシーバモジュール1320は、図12に表されている実施形態における端末デバイスによって実行されるすべての送信および受信動作、たとえば、図12に表されている実施形態におけるS1202、S1203、およびS1204を実行するように構成され、および/またはこの明細書において説明されている技術の別のプロセスをサポートするように構成され得る。処理モジュール1310は、図12に表されている実施形態における端末デバイスによって実行される送信および受信動作以外のすべての動作、たとえば、図12に表されている実施形態におけるS1201を実行するように構成され、および/またはこの明細書において説明されている技術の別のプロセスをサポートするように構成され得る。
いくつかの実施形態において、処理モジュール1310は、複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するように構成され、トランシーバモジュール1320は、第1の伝送方式でPUCCHを送信するように構成される。複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および/または時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、第1の部分および第2の部分を含み、第1の部分は、長さがL1である直交シーケンスを使用することによって伝送され、第2の部分は、長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のDMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、第3の部分は、長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は、長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数である。
時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによってPUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによってPUCCHの第2ホップを送信することである。PUCCHの長さはL個のシンボルであり、F個のシンボルのうちの最後のシンボルとL-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数である。
第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数である。
時間単位内周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングを用いてPUCCHを伝送することである。
可能な実装において、処理モジュール1310は、具体的には、
第1の指示情報および/または事前指定済みルールに基づき複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するように構成され、第1の指示情報が第1の伝送方式を指示する。
可能な実装において、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、および時間単位内周波数ホッピング伝送を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む。代替的に、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
可能な実装において、第1の指示情報は、以下、すなわち、
第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式のうちの少なくとも1つを指示する。
可能な実装において、第1の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、処理モジュール1310は、第1の指示情報に基づき、PUCCHのRB位置を決定するために使用されるルールを取得するようにさらに構成され、第1の指示情報は、複数のルールから使用されるルールを指示する。
可能な実装において、複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つのルールを含む。
第1のルールは、0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
はPUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
は、PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である。
可能な実装において、処理モジュール1310は、
長さがLiおよびLjである直交シーケンスのインデックスを決定するようにさらに構成され、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i=jならば、第1のインデックス指示情報に基づき長さがLiである直交シーケンスのインデックスおよび長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定するか、または
i≠jならば、第2のインデックス指示情報に基づき長さがLiである直交シーケンスのインデックスを決定し、第3のインデックス指示情報に基づき長さがLjである直交シーケンスのインデックスを決定するようにさらに構成される。
可能な実装において、トランシーバモジュール1320は、第1の能力情報をネットワークデバイスに送信するようにさらに構成される。第1の能力情報は、以下、すなわち、第1の非周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、時間単位間周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、端末デバイスが第2のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、端末デバイスが第3のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、または端末デバイスがm=2をサポートするかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する。
いくつかの可能な実装において、通信装置1300は、それに対応して、前述の方法の実施形態におけるネットワークデバイスの挙動および機能を実現し、たとえば、図12の実施形態においてネットワークデバイスによって実行される方法を実現し得る。たとえば、通信装置1300は、ネットワークデバイス、ネットワークデバイスにおいて使用される構成要素(たとえば、チップもしくは回路)、ネットワークデバイス内のチップもしくはチップセット、または関係する方法の機能を実行するように構成されている、チップの一部であってもよい。トランシーバモジュール1320は、図12に表されている実施形態におけるネットワークデバイスによって実行されるすべての送信および受信動作、たとえば、図12に表されている実施形態におけるS1202、S1203、およびS1204を実行するように構成され、および/またはこの明細書において説明されている技術の別のプロセスをサポートするように構成され得る。処理モジュール1310は、図12に表されている実施形態における基地局によって実行される送信および受信動作以外のすべての動作を実行するように構成され、および/またはこの明細書において説明されている技術の別のプロセスをサポートするように構成される。
いくつかの実施形態において、処理モジュール1310は、第1の指示情報を生成するように構成され、トランシーバモジュール1320は、第1の指示情報を送信するように構成される。第1の指示情報は、複数の伝送方式から第1の伝送方式を指示する。複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および/または時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む。代替的に、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、第1の部分および第2の部分を含み、第1の部分は、長さがL1である直交シーケンスを使用することによって伝送され、第2の部分は、長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のDMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、第3の部分は、長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は、長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数である。
時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによってPUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによってPUCCHの第2ホップを送信することである。PUCCHの長さはL個のシンボルであり、F個のシンボルのうちの最後のシンボルとL-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数である。
第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数である。
時間単位内周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングを用いてPUCCHを伝送することである。
可能な実装において、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む。代替的に、複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
可能な実装において、第1の指示情報は、以下、すなわち、
第1の非周波数ホッピング伝送方式、第2の非周波数ホッピング伝送方式、時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および時間単位間周波数ホッピング伝送方式のうちの少なくとも1つを指示する。
可能な実装において、第1の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、第1の指示情報は、複数のルールから、PUCCHのリソースブロックRB位置を決定するために使用されるルールをさらに指示する。
可能な実装において、複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つのルールを含む。
第1のルールは、0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。
第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、PUCCHのRBインデックス値は
に等しいことである。rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
はPUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
は、PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である。
可能な実装において、トランシーバモジュール1320は、
第1のインデックス指示情報を送信するようにさらに構成され、第1のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスおよび長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i=jであるか、または
第2のインデックス指示情報および第3のインデックス指示情報を送信するようにさらに構成され、第2のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスを指示し、第3のインデックス指示情報は、長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i≠jである。
可能な実装において、トランシーバモジュール1320は、
端末デバイスから第1の能力情報を受信するようにさらに構成され、第1の能力情報は、以下、すなわち、第1の非周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、時間単位間周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、端末デバイスが第2のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、端末デバイスが第3のルールに従ってPUCCHのRBインデックスを決定するかどうか、または端末デバイスがm=2をサポートするかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する。
可能な実装において、処理モジュール1310は、具体的には、第1の能力情報に基づいて第1の指示情報を生成するように構成される。
この出願のこの実施形態において、処理モジュール1310は、プロセッサもしくはプロセッサ関係回路構成要素として実現されてもよく、トランシーバモジュール1320は、トランシーバもしくはトランシーバ関係回路構成要素、または通信インターフェースとして実現されてもよいことが理解されるべきである。
図14は、この出願の実施形態による通信装置1400を表す。通信装置1400は、端末デバイスであってもよく、この出願の実施形態で提供される方法において端末デバイスの機能を実現してもよい。代替的に、通信装置1400は、ネットワークデバイスであってもよく、この出願の実施形態で提供される方法においてネットワークデバイスの機能を実現してもよい。代替的に、通信装置1400は、この出願の実施形態で提供される方法において対応する機能を実現する際に端末デバイスをサポートし得る装置であってもよく、またはこの出願の実施形態で提供される方法において対応する機能を実現する際にネットワークデバイスをサポートし得る装置であってもよい。通信装置1400は、チップシステムであってもよい。この出願のこの実施形態において、チップシステムは、チップを含んでもよく、またはチップおよび別の個別構成要素を含んでもよい。
ハードウェア実装において、トランシーバモジュール1320はトランシーバであってよく、トランシーバは、通信インターフェース1410を形成するために通信装置1400に一体化される。
通信装置1400は、この出願の実施形態で提供される方法においてネットワークデバイス(基地局)または端末デバイスの機能を実現する際に通信装置1400を実現するかまたはサポートするように構成された少なくとも1つのプロセッサ1420を含む。詳細については、方法の例における詳細な説明を参照されたい。詳細は、ここで再び説明されない。
通信装置1400は、プログラム命令および/またはデータを記憶するように構成された少なくとも1つのメモリ1430をさらに含み得る。メモリ1430は、プロセッサ1420に結合される。この出願のこの実施形態における結合は、電気的形式、機械的形式、または別の形式での装置、ユニット、またはモジュール間の間接的結合もしくは通信接続であってよく、装置、ユニット、またはモジュール間の情報交換のために使用される。プロセッサ1420は、メモリ1430と一緒に動作し得る。プロセッサ1420は、通信装置1400が対応する方法を実現するように、メモリ1430に記憶されているプログラム命令および/またはデータを実行し得る。少なくとも1つのメモリのうちの少なくとも1つは、プロセッサに含まれ得る。メモリ1430は必須ではなく、したがって、図14において破線を使用して表されていることが留意されるべきである。
通信装置1400は、伝送媒体を通じて別のデバイスと通信するように構成された通信インターフェース1410をさらに含んでもよく、それにより、通信装置1400において使用される装置は別のデバイスと通信することができる。たとえば、通信装置が端末であるときに、別のデバイスはネットワークデバイスである。代替的に、通信装置がネットワークデバイスであるときに、別のデバイスは端末である。プロセッサ1420は、通信インターフェース1410を通じてデータを送信し、受信し得る。通信インターフェース1410は、具体的には、トランシーバであってもよい。
通信インターフェース1410、プロセッサ1420、およびメモリ1430の間の具体的な接続媒体は、この出願のこの実施形態において限定されない。この出願のこの実施形態では、図14において、メモリ1430、プロセッサ1420、および通信インターフェース1410は、バス1440を通じて接続される。バスは、図14において太線で表現されている。他の構成要素間の接続方式は、単に説明のための例であり、それに限定されない。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス、および同様のものに分類され得る。表現の容易さのために、図14では1つの太線のみがバスを表現するために使用されているが、これは、1つのバスのみ、または一種類のバスのみがあることを意味しない。
この出願のこの実施形態において、プロセッサ1420は、汎用プロセッサ、デジタル・シグナル・プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイもしくは他のプログラマブル・ロジック・デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ・ロジック・デバイス、または個別ハードウェア構成要素であってもよく、この出願の実施形態において開示される方法、ステップ、および論理ブロック図を実現するか、または実行し得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、任意の従来型のプロセッサ、または同様のものであってよい。この出願の実施形態を参照して開示される方法のステップは、ハードウェアプロセッサによって直接的に実行されてもよく、またはプロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせを使用することによって実行されてもよい。
この出願のこの実施形態において、メモリ1430は、ハードディスクドライブ(hard disk drive、HDD)またはソリッドステートドライブ(solid-state drive、SSD)などの不揮発性メモリであってもよく、またはランダムアクセスメモリ(random-access memory、RAM)などの揮発性メモリ(volatile memory)であってもよい。メモリは、予期されるプログラムコードを命令もしくはデータ構造の形式で保持するか、または記憶することができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体であるが、それに限定されない。この出願の実施形態におけるメモリは、代替的に、記憶機能を実現することができ、プログラム命令および/またはデータを記憶するように構成されている回路もしくは任意の他の装置であってもよい。
前述の実施形態における通信装置は、端末、回路、端末内で使用されるチップ、または端末の機能を有する別の組み合わせられた構成要素、構成要素、もしくは同様のものであってよいことが留意されるべきである。通信装置が端末であるときに、トランシーバモジュールは、トランシーバであってもよく、アンテナ、無線周波数回路、および同様のものを含み得る。処理モジュールは、プロセッサ、たとえば、中央処理ユニット(central processing unit、CPU)であってよい。通信装置が端末の機能を有する構成要素であるときに、トランシーバモジュールは、無線周波数ユニットであってもよく、処理モジュールは、プロセッサであってもよい。通信装置がチップシステムであるときに、トランシーバモジュールは、チップシステムの入力/出力インターフェースであってもよく、処理モジュールは、チップシステムのプロセッサであってもよい。
図15は、通信装置の構造を描写する簡略化された概略図である。理解の容易さと例示のために、図15では、通信装置が基地局である例が使用される。基地局は、図1に表されているシステムにおいて使用されてもよく、図1におけるネットワークデバイスであってもよく、方法の実施形態におけるネットワークデバイスの機能を実行する。
通信装置1500は、トランシーバ1510と、メモリ1521と、プロセッサ1522とを含み得る。トランシーバ1510は、通信装置によって通信のために使用され、たとえば、第1の指示情報または能力情報を送信するか、または受信するように構成され得る。メモリ1521は、プロセッサ1522に結合され、通信装置1500の機能を実現するために必要なプログラムおよびデータを記憶するように構成され得る。プロセッサ1522は、方法における対応する機能を実行する際に通信装置1500をサポートするように構成され、機能は、メモリ1521に記憶されているプログラムを呼び出すことによって実現され得る。
具体的には、トランシーバ1510は、ワイヤレストランシーバであってよく、無線エアインターフェースを通じてシグナリングおよび/またはデータを送信および受信する際に通信装置1500をサポートするように構成され得る。トランシーバ1510は、トランシーバユニットまたは通信ユニットとも称され得る。トランシーバ1510は、1つまたは複数の無線周波数ユニット1512と、1つまたは複数のアンテナ1511とを含み得る。無線周波数ユニット、たとえば、リモート無線ユニット(remote radio unit、RRU)またはアクティブアンテナユニット(active antenna unit、AAU)は、具体的には、無線周波数信号を伝送し、無線周波数信号とベースバンド信号との間の変換を実行するように構成され得る。1つまたは複数のアンテナは、具体的には、無線周波数信号を放射し、受信するように構成され得る。任意選択で、トランシーバ1510は、前述の無線周波数ユニットのみを含み得る。この場合、通信装置1500は、トランシーバ1510と、メモリ1521と、プロセッサ1522と、アンテナ1511とを含み得る。
メモリ1521およびプロセッサ1522は、一体化されてもよく、または互いに独立していてもよい。図15に表されているように、メモリ1521およびプロセッサ1522は、通信装置1500の制御ユニット1520に一体化され得る。たとえば、制御ユニット1520は、LTE基地局のベースバンドユニット(baseband unit、BBU)を含んでもよく、ベースバンドユニットは、デジタルユニット(digital unit、DU)とも称され得る。代替的に、制御ユニット1520は、5Gおよび将来の無線アクセス技術における基地局における分散ユニット(distributed unit、DU)および/または集中ユニット(centralized unit、CU)を含み得る。制御ユニット1520は、1つまたは複数のアンテナパネルを含み得る。複数のアンテナパネルは、単一のアクセス標準の無線アクセスネットワーク(たとえば、LTEネットワーク)を一緒にサポートしてもよく、または異なるアクセス標準の無線アクセスネットワーク(たとえば、LTEネットワーク、5Gネットワーク、または別のネットワーク)を別々にサポートしてもよい。メモリ1521およびプロセッサ1522は、1つまたは複数のアンテナパネルにサービス提供し得る。言い換えると、メモリ1521およびプロセッサ1522は、各アンテナパネル上に別々に設置され得る。代替的に、複数のアンテナパネルが、同じメモリ1521および同じプロセッサ1522を共有し得る。加えて、必要な回路が各アンテナパネル上に設置され得る。たとえば、回路は、メモリ1521とプロセッサ1522との間の結合を実現するように構成され得る。トランシーバ1510、プロセッサ1522、およびメモリ1521は、バス(bus)構造および/または別の接続媒体を使用することによって接続され得る。
図15に表されている構造に基づき、通信装置1500がデータを送信する必要があるときに、プロセッサ1522は、送信されるべきデータに対してベースバンド処理を実行し、ベースバンド信号を無線周波数ユニットに出力し得る。無線周波数ユニットは、ベースバンド信号に対して無線周波数処理を実行し、そしてアンテナを通じて電磁波の形式で無線周波数信号を送信する。データが通信装置1500に送信されるときに、無線周波数ユニットはアンテナを通じて無線周波数信号を受信し、無線周波数信号をベースバンド信号に変換し、ベースバンド信号をプロセッサ1522に出力する。プロセッサ1522は、ベースバンド信号をデータに変換し、そのデータを処理する。
図15に表されている構造に基づき、トランシーバ1510は、トランシーバモジュール1320によって実行される前述のステップを実行するように構成されてもよく、および/またはプロセッサ1522は、処理モジュール1310によって実行されるステップを実行するために、メモリ1521内の命令を呼び出すように構成され得る。
図16は、端末デバイスの構造を描写する簡略化された概略図である。理解の容易さと例示のために、端末デバイスが携帯電話である例が図16において使用されている。図16に表されているように、端末デバイスは、プロセッサと、メモリと、無線周波数回路と、アンテナと、入力/出力装置とを含む。プロセッサは、主に、通信プロトコルおよび通信データを処理し、オンボードユニットを制御し、ソフトウェアプログラムを実行し、ソフトウェアプログラムのデータを処理するように構成される。メモリは、主に、ソフトウェアプログラムおよびデータを記憶するように構成される。無線周波数回路は、主に、ベースバンド信号と無線周波数信号との間の変換を実行し、無線周波数信号を処理するように構成される。アンテナは、主に、無線周波数信号を電磁波の形式で送信し、受信するように構成される。タッチスクリーン、ディスプレイ、またはキーボードなどの入力/出力装置は、主に、ユーザによって入力されたデータを受信し、データをユーザに出力するように構成される。いくつかのタイプのデバイスは入力/出力装置を有さなくてもよいことが留意されるべきである。
データが送信される必要があるときに、プロセッサは、送信されるべきデータに対してベースバンド処理を実行し、ベースバンド信号を無線周波数回路に出力する。無線周波数回路は、ベースバンド信号に対して無線周波数処理を実行し、そしてアンテナを通じて電磁波の形式で無線周波数信号を送信する。データがデバイスに送信されたときに、無線周波数回路はアンテナを通じて無線周波数信号を受信し、無線周波数信号をベースバンド信号に変換し、ベースバンド信号をプロセッサに出力する。プロセッサは、ベースバンド信号をデータに変換し、そのデータを処理する。説明の容易さのために、図16は、1つのメモリと1つのプロセッサのみを表している。実際のデバイス製品では、1つまたは複数のプロセッサおよび1つまたは複数のメモリがあり得る。メモリは、また、記憶媒体、記憶デバイス、または同様のものと称され得る。メモリは、プロセッサから独立して設置されてもよく、またはプロセッサと一体化されてもよい。これは、この出願の実施形態において限定されない。
この出願のこの実施形態では、送信および受信機能を有するアンテナおよび無線周波数回路は、装置のトランシーバユニットと考えられてもよく、処理機能を有するプロセッサは、装置の処理ユニットと考えられてもよい。図16に表されているように、装置は、トランシーバユニット1610と、処理ユニット1620とを含む。トランシーバユニット1610は、また、トランシーバ、トランシーバ機械、トランシーバ装置、または同様のものと称され得る。処理ユニット1620は、また、プロセッサ、処理ボード、処理モジュール、処理装置、または同様のものと称され得る。任意選択で、受信機能を実現するように構成されている、トランシーバユニット1610内の構成要素は、受信ユニットと考えられてもよく、送信機能を実現するように構成されている、トランシーバユニット1610内の構成要素は、送信ユニットと考えられてもよい。言い換えると、トランシーバユニット1610は、送信ユニットおよび受信ユニットを含む。トランシーバユニット1610は、時々、トランシーバ機械、トランシーバ、トランシーバ回路、または同様のものとも称され得る。受信ユニットは、時々、受信機機械、受信機、受信回路、または同様のものとも称され得る。送信ユニットは、時々、送信機機械、送信機、送信回路、または同様のものとも称され得る。
トランシーバユニット1610は、前述の方法の実施形態における端末デバイス側での送信動作および受信動作を実行するように構成され、処理ユニット1620は、前述の方法の実施形態における端末の送信および受信動作以外の動作を行うように構成されることが理解されるべきである。
たとえば、実施形態において、トランシーバユニット1610は、図12に表されている実施形態におけるS1202、S1203、およびS1204を実行するように構成され、および/またはこの明細書において説明されている技術の別のプロセスをサポートするように構成されてもよい。
通信装置がチップ装置または回路であるときに、装置は、トランシーバユニットおよび処理ユニットを含み得る。トランシーバユニットは、入力/出力回路および/または通信インターフェースであってもよい。処理ユニットは、集積プロセッサ、マイクロプロセッサ、または集積回路である。
この出願の実施形態は、通信システムをさらに提供する。具体的には、通信システムは、ネットワークデバイスと端末デバイスとを含むか、またはより多くのネットワークデバイスとより多くの端末デバイスとを含んでもよい。たとえば、通信システムは、図12における関係する機能を実現するように構成されているネットワークデバイスおよび端末デバイスを含む。
ネットワークデバイスは、図12におけるネットワーク部分に関係する機能を実現するように構成される。端末デバイスは、図12における端末デバイスに関係する機能を実現するように構成される。詳細については、方法の実施形態における関係する説明を参照されたい。詳細は、ここで再び説明されない。
この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。命令がコンピュータにおいて実行されたときに、コンピュータは、図12におけるネットワークデバイスによって実行される方法を実行することを可能にされるか、または命令がコンピュータにおいて実行されたときに、コンピュータは、図12における端末デバイスによって実行される方法を実行することを可能にされる。
この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供する。命令がコンピュータにおいて実行されたときに、コンピュータは、図12におけるネットワークデバイスによって実行される方法を実行することを可能にされるか、または命令がコンピュータにおいて実行されたときに、コンピュータは、図12における端末デバイスによって実行される方法を実行することを可能にされる。
この出願の実施形態は、チップシステムを提供する。チップシステムは、プロセッサを含み、方法におけるネットワークデバイスまたは端末の機能を実現するために、または方法におけるネットワークデバイスおよび端末の機能を実現するために、メモリをさらに含み得る。チップシステムは、チップを含んでもよく、またはチップおよび別の個別構成要素を含んでもよい。
用語「システム」および「ネットワーク」は、この出願の実施形態では交換可能に使用され得ることが理解されるべきである。「少なくとも1つ」は、1つまたは複数を意味し、「複数の」は、2つまたはより多くを意味する。用語「および/または」は、関連付けられている対象の間の関連付け関係を説明し、3つの関係を指示し得る。たとえば、Aおよび/またはBは、以下の場合、すなわち、Aのみが存在する、AとBの両方が存在する、およびBのみが存在する、を指示し得る。AおよびBは、単数形または複数形であり得る。文字「/」は、通常、関連付けられている対象の間の「または」の関係を指示する。以下の項目(要素)の少なくとも1つ、またはそれの類似する表現は、単数形の項目(要素)または複数形の項目(要素)の任意の組み合わせを含む、これらの項目の任意の組み合わせを指す。たとえば、a、b、またはcの少なくとも1つは、a、b、c、aとb、aとc、bとc、またはa、b、およびcを表現してよく、a、b、およびcは単数形または複数形でもよい。
加えて、異なって述べられなければ、この出願の実施形態における「第1」および「第2」などの序数は、複数の対象の間で区別するためのものであるが、複数の対象の順序、時間シーケンス、優先度、または重要度を限定することを意図されていない。たとえば、第1の非周波数ホッピング伝送方式と第2の非周波数ホッピング伝送方式は、単に、異なる非周波数ホッピング伝送方式の間で区別するために使用されるが、2つの非周波数ホッピング伝送方式の異なる優先度、重要度レベル、または同様のものを指示しない。
前述のプロセスのシーケンス番号は、この出願の様々な実施形態における実行シーケンスを意味しないことが理解されるべきである。プロセスの実行シーケンスは、プロセスの機能および内部論理に従って決定されるべきであり、この出願の実施形態の実装プロセスに対する限定として解釈されるべきでない。
当業者は、この明細書において開示されている実施形態を参照して説明されている様々な例示的な論理ブロック(illustrative logical block)およびステップ(step)は、電子ハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実現され得ることを認識し得る。機能が、ハードウェアによって実現されるのか、ソフトウェアによって実現されるのかは、特定の用途および技術的解決策の設計制約条件に依存する。当業者は、それぞれの特定の用途に対して説明されている機能を実現するために異なる方法を使用し得るが、実装は、この出願の範囲を超えるものと考えられるべきでない。
便利で簡単な説明の目的のために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な作動プロセスについて、前述の方法の実施形態における対応するプロセスへの参照が行われ得ることは当業者によって明確に理解され得る。詳細は、ここで再び説明されない。
この出願において提供されるいくつかの実施形態において、開示されているシステム、装置、および方法が、他の方式で実現され得ることが理解されるべきである。たとえば、説明されている装置の実施形態は、単に例である。たとえば、ユニットへの分割は、単に論理的機能分割であり、実際の実装では他の分割であってもよい。たとえば、複数のユニットまたは構成要素が、別のシステムに組み合わされ、または一体化されてもよく、またはいくつかの特徴が無視され、または実行されなくてもよい。加えて、表示されている、または論じられている相互結合または直接的結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを通じて実現され得る。装置またはユニットの間の間接的結合または通信接続は、電気的、機械的、または別の形式で実現され得る。
別個の部分として説明されているユニットは、物理的に別個であってもなくてもよく、ユニットとして表示されている部分は、物理的ユニットであってもなくてもよく、具体的に言うと、1つの位置に配置されてもよく、または複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。ユニットのいくつかまたはすべては、実施形態の解決策の目的を達成するために実際の要件に基づき選択され得る。
機能がソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、独立した製品として販売または使用されるときに、機能は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。そのような理解に基づき、本質的にこの出願の技術的解決策、または従来技術に寄与する部分、または技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形式で実現され得る。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、この出願の実施形態において説明されている方法のステップのうちのすべてまたは一部を実行することをコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス、または同様のものであってよい)に命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、取り外し可能ハードディスク、リードオンリーメモリ(read-only memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
前述の説明は、単に、この出願の具体的な実施形態であるが、この出願の保護範囲を限定することを意図されていない。この出願において開示されている技術的範囲内で当業者によって容易に考え付くいずれの変形または置換も、この出願の保護範囲内にあるものとする。したがって、この出願の保護範囲は、請求項の保護範囲に従うものとする。
1300 通信装置
1310 処理モジュール
1320 トランシーバモジュール
1400 通信装置
1410 通信インターフェース
1420 プロセッサ
1430 メモリ
1440 バス
1500 通信装置
1510 トランシーバ
1511 アンテナ
1512 無線周波数ユニット
1520 制御ユニット
1521 メモリ
1522 プロセッサ
1610 トランシーバユニット
1620 処理ユニット

Claims (60)

  1. 通信方法であって、
    複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するステップと、
    前記第1の伝送方式で物理アップリンク制御チャネルPUCCHをネットワークデバイスに送信するステップとを含み、
    前記複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式は、前記PUCCHが時間単位内の周波数ホッピングなしで伝送されることであり、前記PUCCH上のアップリンク制御情報UCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記PUCCH上の復調基準信号DMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数であり、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送は、前記PUCCHが時間単位内の周波数ホッピングを用いて伝送されることである、通信方法。
  2. 第2の指示情報が存在するならば、前記第2の指示情報を受信し、前記第2の指示情報の指示に基づき、前記PUCCHのリソースブロックRBインデックスを決定するために第2のルールまたは第3のルールを使用することを決定し、
    前記PUCCHはX個のPUCCHリソースを占有し、
    前記X個のPUCCHリソースは前記第2のルールに従って帯域幅部分BWPの一方の側にあるか、または
    前記X個のPUCCHリソースは前記第3のルールに従って前記帯域幅部分BWPの他方の側にある、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の指示情報は、1ビットによって指示され、
    前記第2の指示情報のビット値が0であるときに、前記第2の指示情報は、前記第2のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示するか、または
    前記第2の指示情報のビット値が1であるときに、前記第2の指示情報は、前記第3のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示する、請求項2に記載の方法。
  4. 第2の指示情報が存在しないときに、前記PUCCHのRBインデックスは、デフォルトのルールに従って決定され、
    前記デフォルトのルールは、X個のPUCCHリソースのうち、X/2個のPUCCHリソースは、BWP(またはキャリア)の一方の側にあり、X/2個のPUCCHリソースは、前記BWPの他方の側にあることである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHのRBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
    は前記PUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
    は前記PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である、請求項2または3に記載の方法。
  6. X=16である、請求項2から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 通信方法であって、
    複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するステップと、
    前記第1の伝送方式で端末デバイスから物理アップリンク制御チャネルPUCCHを受信するステップとを含み、
    前記複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式は、前記PUCCHが時間単位内の周波数ホッピングなしで伝送され、前記PUCCH上のアップリンク制御情報UCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記PUCCH上の復調基準信号DMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数であることであり、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送は、前記PUCCHが時間単位内で伝送されることである、通信方法。
  8. 前記方法は、
    第2の指示情報を前記端末デバイスに送信するステップであって、前記第2の指示情報は、前記PUCCHのリソースブロックRBインデックスを決定するために第2のルールまたは第3のルールを使用することを前記端末デバイスに指示する、ステップをさらに含み、
    前記PUCCHはX個のPUCCHリソースを占有し、
    前記X個のPUCCHリソースは前記第2のルールに従って帯域幅部分BWPの一方の側にあるか、または
    前記X個のPUCCHリソースは前記第3のルールに従って前記帯域幅部分BWPの他方の側にある、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第2の指示情報は、1ビットを使用することによって指示され、
    前記第2の指示情報のビット値が0であるときに、前記第2の指示情報は、前記第2のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示するか、または
    前記第2の指示情報のビット値が1であるときに、前記第2の指示情報は、前記第3のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記PUCCHのRBインデックスは、第2の指示情報を構成しないことによってデフォルトのルールに従って決定され、
    前記デフォルトのルールは、X個のPUCCHリソースのうち、X/2個のPUCCHリソースは、BWP(またはキャリア)の一方の側にあり、X/2個のPUCCHリソースは、前記BWPの他方の側にあることである、請求項7に記載の方法。
  11. 前記第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHのRBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
    は前記PUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
    は前記PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である、請求項8または9に記載の方法。
  12. X=16である、請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. トランシーバモジュールおよび処理モジュールを備える通信装置であって、
    前記処理モジュールは、複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するように構成され、
    前記トランシーバモジュールは、前記第1の伝送方式で物理アップリンク制御チャネルPUCCHをネットワークデバイスに送信するように構成され、
    前記複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式は、前記PUCCHが時間単位内の周波数ホッピングなしで伝送され、前記PUCCH上のアップリンク制御情報UCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記PUCCH上の復調基準信号DMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数であることであり、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送は、前記PUCCHが時間単位内の周波数ホッピングを用いて伝送されることである、通信装置。
  14. 第2の指示情報が存在するならば、前記トランシーバモジュールは、前記第2の指示情報を受信し、前記第2の指示情報の指示に基づき、前記PUCCHのリソースブロックRBインデックスを決定するために第2のルールまたは第3のルールを使用することを決定するようにさらに構成され、
    前記PUCCHはX個のPUCCHリソースを占有し、
    前記X個のPUCCHリソースは前記第2のルールに従って帯域幅部分BWPの一方の側にあるか、または
    前記X個のPUCCHリソースは前記第3のルールに従って前記帯域幅部分BWPの他方の側にある、請求項13に記載の装置。
  15. 前記第2の指示情報は、1ビットを使用することによって指示され、
    前記第2の指示情報のビット値が0であるときに、前記第2の指示情報は、前記第2のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示するか、または
    前記第2の指示情報のビット値が1であるときに、前記第2の指示情報は、前記第3のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示する、請求項14に記載の装置。
  16. 第2の指示情報が存在しないときに、前記PUCCHのRBインデックスは、デフォルトのルールに従って決定され、
    前記デフォルトのルールは、X個のPUCCHリソースのうち、X/2個のPUCCHリソースは、BWP(またはキャリア)の一方の側にあり、X/2個のPUCCHリソースは、前記BWPの他方の側にあることである、請求項13に記載の装置。
  17. 前記第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHのRBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
    は前記PUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
    は前記PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である、請求項14または15に記載の装置。
  18. X=16である、請求項14から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. トランシーバモジュールおよび処理モジュールを備える通信装置であって、
    前記処理モジュールは、複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するように構成され、
    前記トランシーバモジュールは、前記第1の伝送方式で端末デバイスから物理アップリンク制御チャネルPUCCHを受信するように構成され、
    前記複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式は、前記PUCCHが時間単位内の周波数ホッピングなしで伝送され、前記PUCCH上のアップリンク制御情報UCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記PUCCH上の復調基準信号DMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数であることであり、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送は、前記PUCCHが時間単位内で伝送されることである、通信装置。
  20. 前記トランシーバモジュールは、第2の指示情報を前記端末デバイスに送信するようにさらに構成され、前記第2の指示情報は、前記PUCCHのリソースブロックRBインデックスを決定するために第2のルールまたは第3のルールを使用することを前記端末デバイスに指示し、
    前記PUCCHはX個のPUCCHリソースを占有し、
    前記X個のPUCCHリソースは前記第2のルールに従って帯域幅部分BWPの一方の側にあるか、または
    前記X個のPUCCHリソースは前記第3のルールに従って前記帯域幅部分BWPの他方の側にある、請求項19に記載の装置。
  21. 前記第2の指示情報は、1ビットを使用することによって指示され、
    前記第2の指示情報のビット値が0であるときに、前記第2の指示情報は、前記第2のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示するか、または
    前記第2の指示情報のビット値が1であるときに、前記第2の指示情報は、前記第3のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示する、請求項20に記載の装置。
  22. 前記処理モジュールは、第2の指示情報を構成しないことによって、デフォルトのルールに従って前記PUCCHのRBインデックスを決定するようにさらに構成され、
    前記デフォルトのルールは、前記X個のPUCCHリソースのうち、X/2個のPUCCHリソースは、BWP(またはキャリア)の一方の側にあり、X/2個のPUCCHリソースは、前記BWPの他方の側にあることである、請求項19に記載の装置。
  23. 前記第2のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHのRBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
    は前記PUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
    は前記PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である、請求項20または21に記載の装置。
  24. X=16である、請求項20から23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 物理アップリンク制御チャネルPUCCH送信方法であって、
    複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するステップと、
    第1の伝送方式でPUCCHを送信するステップとを含み、
    前記複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および/または時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または前記複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、前記複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まず、
    前記第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上のアップリンク制御情報UCIは、第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分は、長さがL1である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記第2の部分は、長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上の復調基準信号DMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、前記第3の部分は、長さがL3である直交シーケンスを使用することによって伝送され、前記第4の部分は、長さがL4である直交シーケンスを使用することによって伝送され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数であり、
    前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによって前記PUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによって前記PUCCHの第2ホップを送信することであり、PUCCHの長さはL個のシンボルであり、前記F個のシンボルのうちの最後のシンボルと前記L-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数であり、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数であり、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送は、時間単位内の周波数ホッピングを用いて前記PUCCHを送信することである、物理アップリンク制御チャネルPUCCH送信方法。
  26. 複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定する前記ステップは、
    第1の指示情報および/または事前指定済みルールに基づき前記複数の伝送方式から前記第1の伝送方式を決定し、前記第1の指示情報は前記第1の伝送方式を指示する、ステップを含む、請求項25に記載の方法。
  27. 前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式および前記第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式および前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、および前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む、請求項25または26に記載の方法。
  28. 前記第1の指示情報は、以下、すなわち、
    前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および
    前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式、のうちの少なくとも1つを指示する請求項26または27に記載の方法。
  29. 前記第1の伝送方式は、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、前記方法は、
    前記第1の指示情報に基づき、前記PUCCHのリソースブロックRB位置を決定するために使用されるルールを取得するステップであって、前記第1の指示情報は、複数のルールからの前記使用されるルールを指示する、ステップをさらに含む、請求項25または28に記載の方法。
  30. 前記複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つを含み、
    前記第1のルールは、
    0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、前記PUCCHのRBインデックス値は
    に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第2のルールは、
    0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
    は前記PUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
    は前記PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である、請求項29に記載の方法。
  31. 前記方法は、
    長さがLiおよびLjである直交シーケンスのインデックスを決定するステップであって、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6である、ステップ、およびi=jならば、第1のインデックス指示情報に基づき長さがLiである前記直交シーケンスの前記インデックスおよび長さがLjである前記直交シーケンスの前記インデックスを決定するステップ、または
    i≠jならば、第2のインデックス指示情報に基づき長さがLiである前記直交シーケンスの前記インデックスを決定し、第3のインデックス指示情報に基づき長さがLjである前記直交シーケンスの前記インデックスを決定するステップをさらに含む、請求項25から30のいずれか一項に記載の方法。
  32. 前記方法は、
    ネットワークデバイスに第1の能力情報を送信するステップをさらに含み、前記第1の能力情報は、以下、すなわち、
    前記第1の非周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、
    前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、
    前記第2のルールが、前記PUCCHの前記RBインデックスを決定するために使用されるかどうか、および
    前記第3のルールが、前記PUCCHの前記RBインデックスを決定するために使用されるかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する、請求項30または31に記載の方法。
  33. 物理アップリンク制御チャネルPUCCH受信方法であって、
    第1の指示情報を生成するステップと、
    前記第1の指示情報を端末デバイスに送信するステップとを含み、前記第1の指示情報は、複数の伝送方式から第1の伝送方式を指示し、
    前記複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および/または時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または前記複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、前記複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まず、
    前記第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上のアップリンク制御情報UCIは、第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分は、長さがL1である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記第2の部分は、長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上の復調基準信号DMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、前記第3の部分は、長さがL3である直交シーケンスを使用することによって伝送され、前記第4の部分は、長さがL4である直交シーケンスを使用することによって伝送され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数であり、
    前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによって前記PUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによって前記PUCCHの第2ホップを送信することであり、PUCCHの長さはL個のシンボルであり、前記F個のシンボルのうちの最後のシンボルと前記L-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数であり、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数であり、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送は、時間単位内の周波数ホッピングを用いて前記PUCCHを送信することである、物理アップリンク制御チャネルPUCCH受信方法。
  34. 前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式および前記第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式および前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、および前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む、請求項33に記載の方法。
  35. 前記第1の指示情報は、以下、すなわち、
    前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および
    前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式、のうちの少なくとも1つを指示する、請求項33または34に記載の方法。
  36. 前記第1の伝送方式は、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、前記第1の指示情報は、複数のルールから、前記PUCCHのリソースブロックRB位置を決定するために使用されるルールをさらに指示する、請求項33または35に記載の方法。
  37. 前記複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つを含み、
    前記第1のルールは、
    0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、前記PUCCHのRBインデックス値は
    に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第2のルールは、
    0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
    は前記PUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
    は前記PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である、請求項36に記載の方法。
  38. 前記方法は、
    第1のインデックス指示情報を送信するステップであって、前記第1のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスおよび長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i=jである、ステップ、または
    第2のインデックス指示情報および第3のインデックス指示情報を送信するステップであって、前記第2のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスを指示し、前記第3のインデックス指示情報は、長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i≠jである、ステップをさらに含む、請求項33から37のいずれか一項に記載の方法。
  39. 前記方法は、
    前記端末デバイスから第1の能力情報を受信するステップをさらに含み、前記第1の能力情報は、以下、すなわち、
    前記端末デバイスは、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうか、
    前記端末デバイスは、前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうか、
    前記端末デバイスは、前記PUCCHの前記RBインデックスを決定するために前記第2のルールを使用するかどうか、および
    前記端末デバイスは、前記PUCCHの前記RBインデックスを決定するために前記第3のルールを使用するかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する、請求項37または38に記載の方法。
  40. 第1の指示情報を生成する前記ステップは、
    前記第1の能力情報に基づき前記第1の指示情報を生成するステップを含む、請求項39に記載の方法。
  41. トランシーバモジュールおよび処理モジュールを備える通信装置であって、
    前記処理モジュールは、複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するように構成され、
    前記トランシーバモジュールは、前記第1の伝送方式でPUCCHを送信するように構成され、
    前記複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および/または時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または前記複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、前記複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まず、
    前記第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上のアップリンク制御情報UCIは、第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分は、長さがL1である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記第2の部分は、長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上の復調基準信号DMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、前記第3の部分は、長さがL3である直交シーケンスを使用することによって伝送され、前記第4の部分は、長さがL4である直交シーケンスを使用することによって伝送され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数であり、
    前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによって前記PUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによって前記PUCCHの第2ホップを送信することであり、PUCCHの長さはL個のシンボルであり、前記F個のシンボルのうちの最後のシンボルと前記L-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数であり、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数であり、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送は、時間単位内の周波数ホッピングを用いて前記PUCCHを送信することである、通信装置。
  42. 前記処理モジュールは、具体的には、
    第1の指示情報および/または事前指定済みルールに基づき前記複数の伝送方式から前記第1の伝送方式を決定するように構成され、前記第1の指示情報は前記第1の伝送方式を指示する、請求項41に記載の通信装置。
  43. 前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式および前記第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式および前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、および前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む、請求項41または42に記載の通信装置。
  44. 前記第1の指示情報は、以下、すなわち、
    前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および
    前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式、のうちの少なくとも1つを指示する、請求項42または43に記載の通信装置。
  45. 前記第1の伝送方式は、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、前記処理モジュールは、
    前記第1の指示情報に基づき、前記PUCCHのリソースブロックRB位置を決定するために使用されるルールを取得するようにさらに構成され、前記第1の指示情報は、複数のルールからの前記使用されるルールを指示する、請求項41または44に記載の通信装置。
  46. 前記複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つを含み、
    前記第1のルールは、
    0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、前記PUCCHのRBインデックス値は
    に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第2のルールは、
    0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
    は前記PUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
    は前記PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である、請求項45に記載の通信装置。
  47. 前記処理モジュールは、
    長さがLiおよびLjである直交シーケンスのインデックスを決定するようにさらに構成され、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i=jならば、第1のインデックス指示情報に基づき長さがLiである前記直交シーケンスの前記インデックスおよび長さがLjである前記直交シーケンスの前記インデックスを決定するか、または
    i≠jならば、第2のインデックス指示情報に基づき長さがLiである前記直交シーケンスの前記インデックスを決定し、第3のインデックス指示情報に基づき長さがLjである前記直交シーケンスの前記インデックスを決定するようにさらに構成された、請求項41から46のいずれか一項に記載の通信装置。
  48. 前記トランシーバモジュールは、
    ネットワークデバイスに第1の能力情報を送信するようにさらに構成され、前記第1の能力情報は、以下、すなわち、
    前記第1の非周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、
    前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式がサポートされているかどうか、
    前記第2のルールが、前記PUCCHの前記RBインデックスを決定するために使用されるかどうか、および
    前記第3のルールが、前記PUCCHの前記RBインデックスを決定するために使用されるかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する請求項46または47に記載の通信装置。
  49. 処理モジュールおよびトランシーバモジュールを備える通信装置であって、
    前記処理モジュールは、第1の指示情報を生成するように構成され、
    前記トランシーバモジュールは、前記第1の指示情報を送信するように構成され、
    前記複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および/または時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または前記複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、前記複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まず、
    前記第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上のアップリンク制御情報UCIは、第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分は、長さがL1である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記第2の部分は、長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上の復調基準信号DMRSは、第3の部分および第4の部分を含み、前記第3の部分は、長さがL3である直交シーケンスを使用することによって伝送され、前記第4の部分は、長さがL4である直交シーケンスを使用することによって伝送され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数であり、
    前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによって前記PUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによって前記PUCCHの第2ホップを送信することであり、PUCCHの長さはL個のシンボルであり、前記F個のシンボルのうちの最後のシンボルと前記L-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数であり、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしで前記PUCCHを送信することであり、前記PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数であり、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送は、時間単位内の周波数ホッピングを用いて前記PUCCHを送信することである、通信装置。
  50. 前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式および前記第2の非周波数ホッピング伝送方式を含むか、
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式および前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、および前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含むか、または
    前記複数の伝送方式は、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含む、請求項49に記載の通信装置。
  51. 前記第1の指示情報は、以下、すなわち、
    前記第1の非周波数ホッピング伝送方式、
    前記第2の非周波数ホッピング伝送方式、
    前記時間単位内周波数ホッピング伝送方式、および
    前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式、のうちの少なくとも1つを指示する、請求項49または50に記載の通信装置。
  52. 前記第1の伝送方式は、前記第2の非周波数ホッピング伝送方式であり、前記第1の指示情報は、複数のルールから、前記PUCCHのリソースブロックRB位置を決定するために使用されるルールをさらに指示する請求項49または51に記載の通信装置。
  53. 前記複数のルールは、第1のルール、第2のルール、および第3のルールのうちの少なくとも2つを含み、
    前記第1のルールは、
    0≦rPUCCH≦(X/2)-1であり、前記PUCCHのRBインデックス値は
    に等しい、および/またはX/2≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第2のルールは、
    0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    前記第3のルールは、0≦rPUCCH≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
    に等しいことであり、
    rPUCCHはPUCCHリソースインデックスであり、NCSはPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
    は前記PUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
    は前記PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である、請求項52に記載の通信装置。
  54. 前記トランシーバモジュールは、
    第1のインデックス指示情報を送信するようにさらに構成され、前記第1のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスおよび長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i=jであるか、または
    第2のインデックス指示情報および第3のインデックス指示情報を送信するようにさらに構成され、前記第2のインデックス指示情報は、長さがLiである直交シーケンスを指示し、前記第3のインデックス指示情報は、長さがLjである直交シーケンスを指示し、i=1、2、3、4、5、または6であり、j=1、2、3、4、5、または6であり、i≠jである、請求項49から53のいずれか一項に記載の通信装置。
  55. 前記トランシーバモジュールは、
    端末デバイスから第1の能力情報を受信するようにさらに構成され、前記第1の能力情報は、以下、すなわち、
    前記端末デバイスは、前記第1の非周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうか、
    前記端末デバイスは、前記時間単位間周波数ホッピング伝送方式をサポートするかどうか、
    前記端末デバイスは、前記PUCCHの前記RBインデックスを決定するために前記第2のルールを使用するかどうか、および
    前記端末デバイスは、前記PUCCHの前記RBインデックスを決定するために前記第3のルールを使用するかどうか、のうちの少なくとも1つを指示する、請求項53または54に記載の通信装置。
  56. 前記処理モジュールは、具体的には、
    前記第1の能力情報に基づき前記第1の指示情報を生成するように構成された、請求項55に記載の通信装置。
  57. 通信装置であって、前記通信装置は、プロセッサと、通信インターフェースと、メモリとを備え、前記プロセッサは、前記通信インターフェースに結合され、前記メモリ内のコンピュータ命令を呼び出すように構成され、それにより、前記通信装置は、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法を実行するか、または請求項25から32のいずれか一項に記載の方法を実行する、通信装置。
  58. 通信装置であって、前記通信装置は、プロセッサと、通信インターフェースと、メモリとを備え、前記プロセッサは、前記通信インターフェースに結合され、前記メモリ内のコンピュータ命令を呼び出すように構成され、それにより、前記通信装置は、請求項7から12のいずれか一項に記載の方法を実行するか、または請求項33から40のいずれか一項に記載の方法を実行する、通信装置。
  59. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータ命令を記憶し、前記コンピュータ命令が実行されたときに、前記コンピュータは、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にされるか、または前記コンピュータは、請求項25から32のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にされる、コンピュータ可読記憶媒体。
  60. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータ命令を記憶し、前記コンピュータ命令が実行されたときに、前記コンピュータは、請求項7から12のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にされるか、または前記コンピュータは、請求項33から40のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にされる、コンピュータ可読記憶媒体。
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