JP2023543849A - 手持ち式電気器具 - Google Patents
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Abstract
手持ち式電気器具は、ハンドルを有する。ハンドルは、本体および外部スリーブを有する。本体は、第1端部と、第2端部と、それらの間の第3部分と、を有する。第1端部および第2端部は、第3部分を超えて径方向外側に延在する。外部スリーブは、第1端部および第2端部によって、第3部分の周りに回転可能に支持される。【選択図】図1
Description
本発明は、手持ち式電気器具用の、特にホットスタイリング器具のようなヘアケア器具用のハンドルに関する。
ヘアスタイリング装置は、所望されるスタイルを作るために回転させることが多い。装置の電力ケーブルがねじれることを避けるために、電力ケーブルを、装置のハンドルに対して回転可能に接続することができる。ただし、回転可能な接続は、8線電力ケーブルを使用するヘアスタイリング装置の場合、脆弱で壊れやすい場合がある。これによって、結果的に接続不良となる可能性がある
したがって、本発明は、手持ち式電気器具用のハンドルを提供する。ハンドルは、本体および外部スリーブを備える。本体は、電源に接続可能な、または電源を備える第1端部と、第2端部と、それらの間の第3部分と、を備える。第1端部および第2端部は、第3部分を超えて径方向外側に延在する。外部スリーブは、電気器具の使用中にハンドルを支えるためにユーザによって握られるように構成される。外部スリーブは、第1端部および第2端部によって、第3部分の周りに回転可能に支持される。これによって、ユーザは、電気器具の本体を回転させることなく、電気器具を支えるために使用する手を回転させることができる。
スリーブは、本体に対して連続的に回転可能とすることができる。これによって、電気器具の本体を回転させることなく、手を任意の回転角度で配置することができるように、装置の360度の回転性がユーザに提供される。
ハンドルは、本体の第1端部に固定的に接続された電力ケーブルを備えることができる。これによって、電力ケーブルが本体の不動部分に確実に接続される。したがって、ユーザが電気器具を支えるために使用する手をひねるときに、ケーブルに負担がかからない。
スリーブは、スリーブの第1縁部が本体の第1端部に当接し、スリーブの第2縁部が本体の第2端部に当接するように、本体の第3部分の長さにわたって軸線方向に延在することができる。これには、第3部分に収容された部品が外部スリーブによって保護される、という効果がある。
スリーブの外面は、本体の第1端部の外面における少なくとも隣接する部分と、面一とすることができる。これによって、ハンドルの美観が向上し、電気器具の外面が滑らかになり、突出する縁部上に引っ掛かることが回避される。
本体の第3部分およびスリーブは、実質的に円筒形とすることができる。これによって、スリーブが、本体の周りで容易に回転することができる。
ハンドルは、取り外し可能なアタッチメントを受けるように構成することができる。
スリーブは、取り外し可能なアタッチメントを装着するための装着機構の少なくとも一部を備えることができる。これによって、ユーザが本体に対してスリーブを回転させると、アタッチメントもまた回転されて、ユーザの髪の所望されるスタイリングを達成する装置を提供することができる。
本体は、ファンユニットおよびヒータを収容することができる。
本体の第1端部は、少なくとも1つのユーザ操作ボタンを更に備えることができる。ユーザ操作ボタンは、電気器具の温度設定またはフロー設定を制御することができる。
本体の第2端部は、ハンドルの空気出口を備えることができる。
ハンドルは、スイッチを更に備えることができる。スイッチは、少なくとも部分的にスリーブ上に位置することができる。スイッチは、スリーブの周りに少なくとも部分的に延在する、少なくとも部分的に環状のカラーの形態とすることができる。カラーは、連続的に環状とすることができる。したがって、カラーがスリーブを囲むことができる。スイッチは、本体の周りでスリーブと共に回転し、スリーブと本体との両方に対して軸線方向にスライドするように、構成することができる。これによって、ユーザは、スリーブが任意の方向に回転されるときに、電気器具の異なる動作モードの間を切り替えることができて、および/または設定を制御することができて、電気器具の異なる動作モードの間の切り替えはスリーブの回転を阻止しないことが保証される。
ハンドルは、カラーの内面に取り付けられた少なくとも1つのカラースペーサを更に備えることができる。少なくとも1つのカラースペーサは、スリーブの対応する開口部を通って延在することができて、サポートリングの間で軸線方向に保持され得る。サポートリングは、本体の周りで周方向に延在する。サポートリングは、カラーと共に軸線方向にスライドするように構成することができる。この配置によって、カラーは、スリーブと共に回転することができて、同時にスリーブに対して軸線方向位置の間で移動可能である、という機能が提供される。
サポートリングは、カラーの軸線方向移動がアクチュエータを作動させるように、アクチュエータのアームに結合させることができる。したがって、軸線方向位置の間でカラーを動かすことによって、電気器具の異なるモード、例えば、非作動化された「OFF」モード、作動化された「ON」モード、および空気が加熱されずに装置を通って流れる「クールショット(cool shot)」モードが、作動する。
本体の第3部分は、アクチュエータアームおよびサポートリングの一方または両方の、周方向の回転を防止するように構成することができる。本体の第3部分は、アクチュエータアームを収容するような形状のリセスを備えることができる。これによって、アクチュエータの係合要素が、スリーブの回転時に、位置合わせされた状態に留まることが保証される。
少なくとも1つのカラースペーサは、カラーの内面の周りで周方向に離間された複数のカラースペーサを備えることができる。これによって、ユーザがカラーおよび接続された部品に加えた軸線方向の力が確実に分散されて、前述の部品にかかる負担が最小限に抑えられる。
スリーブにおける少なくとも一つの対応する開口部は、少なくとも1つの対応するカラースペーサの側面に周方向で当接するように構成することができて、スリーブ内部の少なくとも1つのカラースペーサの軸線方向移動を可能にするように構成され得る。この配置によって、カラーは外部スリーブに妨げられることなく軸線方向に移動できることが保証され、一方では、カラーがスリーブと一体となって回転することも保証される。
カラーは、複数の軸線方向位置を有することができる。カラーの各軸線方向位置は、電気器具の異なる動作状態に対応することができる。
スリーブにおける少なくとも1つの対応する開口部の寸法は、カラーが複数の軸線方向位置の間で軸線方向に移動可能であるような寸法とすることができる。
複数の軸線方向位置は、3つの異なる動作状態に対応する3つの軸線方向位置を備えることができる。3つの異なる動作状態は、ヒータが係合されたオン、オフ、およびヒータが係合解除されたオンである。
電気器具は、ヘアケア器具とすることができる。ヘアケア器具は、ホットスタイリング器具とすることができる。
次に、本発明の好適な特徴は、添付の図面を参照し、例としてのみ説明される。
図1~図5によって示されるように、ヘアスタイル器具用のハンドル1は、本体4と、実質的に円筒形の外部スリーブ12と、を有する。本体4は、第1端部6と、第2端部8と、第3部分10と、を有する。第3部分10は、実質的に円筒形である。
第1端部6は、ハンドル1の第1端3にある。第1端部6は、第1端部6と第3部分10との間にレッジ29が設けられるように、第3部分10よりも大きな直径を有する。第1端部6は、使用時の電気器具の複数の態様を制御するための複数のユーザ操作ボタンを有するユーザインターフェース31を含む。ユーザインターフェース31は、2つの操作ボタンを、すなわち、電気器具を通る空気流の温度を制御するための第1ユーザ操作ボタン32と、電気器具を通る空気流の流量を制御するための第2ユーザ操作ボタン34と、を有する。
本体4の第2端部8は、出口グリルで構成されている。出口グリルは、ハンドル1を通る空気流のための空気出口を提供する。この空気流は、ハンドル1の第1端3に近接する空気入口5を通ってハンドル1に入る。図3に示されるように、取り外し可能なアタッチメント24がハンドル1に装着されると、出口グリルを出た空気は、取り外し可能なアタッチメント24に入って、アタッチメント24の空気出口を通って出る。出口グリルは、更なるレッジ26を提供するために、本体4の第3部分10よりも大きな直径を有する。
外部スリーブ12は、本体4の第1端部6と第2端部8との間に配置され、本体4の第3部分10を周方向に囲む。本体の第3部分10は、図5において、外部スリーブ12のないハンドル1の状態で示される。スリーブ12は、本体4の第1端部6と第2端部8と第3部分10との間の直径差によって生じる、2つのレッジ29、26の間で支持される。
図1および図2に示されるように、第1端部6、第2端部8および外部スリーブ12の直径は、実質的に同一である。その結果、ハンドルの外面は連続し、突出部分がない。外部スリーブ12の第1縁部16は、本体4の第1端部6の縁部18と境を接する。外部スリーブ12の第2縁部は、出口グリルの縁部22と境を接することができる。外部スリーブ12の第1縁部16は、障害物に遭遇することなく、本体4の第1端部6の縁部18に対して周方向にスライドすることができる。同様に、外部スリーブ12の第2縁部は、障害物に遭遇することなく、出口グリルの縁部22に対して周方向にスライド可能とすることができる。したがって、外部スリーブ12は、本体4に対して連続的に回転可能とすることができる。
外部スリーブ12は、カラー36を更に備える。カラー36は、外部スリーブ12と共に回転するように構成されているが、外部スリーブ12および本体4に対して軸線方向にずらすこともできる。カラー36はユーザ操作スイッチを提供する。カラー36の軸線方向位置は、電気器具の異なる設定を表す。例えば、カラー36は、3つの別個の位置に軸線方向に移動可能とすることができる。電気器具は、それぞれ、第1位置でオフ、第2位置でオン(ヒータが係合された状態)、そして第3位置でON(ヒータ30が係合解除された状態)である。ヒータが係合解除されるように電気器具の設定を変更することは、当技術分野では「クールショット」として既知である。より美的な外観のため、好適には、カラーは金属製である。
使用時、ユーザは、例えば髪がアタッチメントに巻き付くよう促すべく、スタイリング中に、装着されたアタッチメントをユーザの髪に向けるために、ハンドル1を支えるために使用する手を頻繁に回転させる可能性がある。電気器具は、電力ケーブル14を介して電源に接続させることができる。電気器具の電力ケーブル14は、8線電力ケーブルである。8線電力ケーブルは、電力および通信信号を、電気器具の電子部品の大部分を収容する電気ボックスに供給する。したがって、本体4に収容される電子部品がより少なければ、その結果、本体4のサイズが低減される。8線電力ケーブル14は、より少ない線数を有する電力ケーブル、例えば、標準的な2線電力ケーブルと比較して、より重く、より大きな直径を有する。その結果、電力ケーブル14とハンドル1の本体4との間の回転可能な接続は、脆弱で壊れやすく、電気器具の電力接続不良を引き起こす危険性がある。したがって、電力ケーブル14は、ハンドル1の回転不能な本体4の第1端部6に、固定的に接続されている。電力ケーブル14がねじれることなく、確実に、ユーザが自身の手および装着されたアタッチメントを依然として回転させることができるように、カラー36を含む外部スリーブ12は、電力ケーブル14が固定的に取り付けられている本体4に対して回転する。したがって、ユーザは、8線電力ケーブル14の電力ケーブル14の接続部を損傷する危険性なしに、アタッチメント24を方向付けることができる。
図3は、ハンドル1を、取り外し可能なアタッチメント24と共に示す。この例において、アタッチメント24は、管状であり、カールをスタイリングするために設計されている。しかしながら、アタッチメント24は、ハンドル1上の装着機構に装着するように構成された任意の他のヘアスタイリングアタッチメントであってよい。アタッチメントの空気入口は、ハンドル1の出口グリルに接続され、モータの作動によって吸い込まれる空気を受け取る。空気は、その後、アタッチメント24の空気出口を経由して、アタッチメント24から出る。
図4によって示されるように、スリーブ12は、開口部またはスロット40を更に備える。スロット40は、カラースペーサ38を保持する。図の特定の例において、カラースペーサ38の各々は、ねじ39によってカラー36の内面に固定されている。代替的な実施形態において、カラースペーサ38は、例えば、射出成形プロセスによって、カラー36と一体的に形成されてもよい。
図4において更に示されるように、カラースペーサ38の周方向側面は、スロット40の周方向縁部40aと境を接する。一方、スロットの軸線方向高さは、それぞれのスロット40内部でのカラースペーサ38の軸線方向移動を可能にするために、カラースペーサ38の軸線方向高さを上回る。
好適には、周方向に均等に離間された、4つのカラースペーサ38は、4つの対応する開口部40を通って延在し、カラー36とサポートリング42との間に4つの均等に離間された接続点を提供する。これによって、ユーザが軸線方向の力を加えてカラー36を軸線方向位置の間で移動させるときに、接続点に加わる力が均等に分散される。これによって、カラー36、サポートリング42、ねじ39、およびカラースペーサ38が保護されて、ハンドル1のこれらの要素の耐久性の向上につながる。
図5は、サポートリング42およびアクチュエータ43を示すために、ハンドル1の本体4を、カラー36および外部スリーブ12が取り外された状態で示す。サポートリング42は、本体4の第3部分10を同心円状に囲み、アクチュエータ43のアクチュエータアーム44に固定的に取り付けられている。サポートリング42は、カラースペーサ38を軸線方向に保持するために、カラースペーサ38の軸線方向高さに等しい間隔だけ離間されている。この配置によって、カラースペーサ38はサポートリング42の間で周方向にスライドすることが可能であり、一方では、カラースペーサ38からサポートリング42への軸線方向の力の伝達を可能にして、サポートリング42を本体4に対して軸線方向に移動させることが可能である。したがって、ユーザがカラー36を軸線方向に動かすと、軸線方向の力は、ねじ39を介して、カラースペーサ38へ、サポートリング42へ、そして最終的に、アクチュエータ43を作動させるアクチュエータアーム44へ、と伝達される。
保持リング49は、本体4に固定的に取り付けられ、サポートリング42の一部分に対して周方向に障害物を与えることによって、スリーブ12またはカラー36の回転と共にサポートリング42が周方向に回転することを防止する。サポートリングのこの部分は、軸線方向に延在する。さらに、アクチュエータアーム44は、アクチュエータアームの回転を防止し、外部スリーブ12と本体4の第3部分の外面との間の密な嵌合をも可能にするために、リセス50内部に収容されている。これによって、2つの部品の間の無駄な体積が回避され、ハンドル1の総体積を最小限に確保することができる。
図6は、図2の線A‐Aに沿ってとられたハンドル1の断面図であり、ファンおよびモータを備えるファンユニット28を示す。使用時、モータはファンを駆動する。空気は、ハンドル2の長さに沿って本体4を通って延在する空気流路に沿って、空気入口5の開口部を通して吸い込まれる。ファンの流量は、ユーザインターフェース31上の流量制御ユーザ操作ボタン34によって制御される。流量制御は、いくつかの設定を有することができる。例えば、流量制御は、高、中、および低の3つの設定を有することができる。これらの設定は、本体4の第1端部上のLED11の照明によって示すことができる。空気は、ハンドル1を出る前に、出口グリルで構成される空気出口で、任意選択でヒータ30によって加熱される。空気の温度は、ユーザインターフェース31上の温度制御ユーザ操作ボタン32によって制御される。温度制御は、いくつかの設定を有することができる。例えば、温度制御は、高、中、および低の3つの設定を有することができる。これらの設定は、本体4の第1端部上のLED9の照明によって示すことができる。
図6のセクションBは、図7において拡大されており、アクチュエータ43の断面図を示す。アクチュエータ43は、本体4の第3部分10のリセス50内部に位置する。アクチュエータ43は、アクチュエータアーム44と、スプリングボールプランジャ45と、複数のディテント48a、48b、48cを有する対向面プレートと、を備える。ディテント48a、48b、48cは、アクチュエータアーム44が異なる軸線方向位置の間を移動するときに、スプリングボールプランジャ45のボール46を収容するように構成されている。アクチュエータアーム44は、スプリングボールプランジャ45のスプリング51を収容するために、径方向内側に延在するハウジング47を備える。図6に示されるように、本体4の第3部分10内部のリセス50は、ハウジング47を収容し、カラー36の軸線方向位置を変更する結果としてハウジング47の移動を可能にするために、更に径方向内側に延在する。スプリング52は、カラー36の更なる軸線方向移動が発生するまで、ボール46を3つのディテント48a、48b、48cのうちの1つに付勢する。
スプリング51は、ボール46がディテント48a、48b、48cの内面に接触する程度にまで、ボール46を外側に付勢する長さおよび弾力性を有する。ユーザがカラー36を、次の横方向位置まで軸線方向にスライドさせると、ボール46は、スプリング51の弾性力に抗してハウジング47内に押し込まれ、次のディテント48a、48b、48cに移動される。それによって、スプリング51が弛み、ボール46は隣接するディテント48a、48b、48cの内面に接触することができる。3つのディテント48a、48b、48cは、電気器具の3つの動作状態、すなわち、オフ、ヒータ30が係合された状態でのオン、ヒータ30が係合解除された状態でのオン、を操作する。
Claims (26)
- 手持ち式電気器具用のハンドルであって、
本体と、
外部スリーブと、
を備え、
前記本体は、
電源に接続可能な、または電源を備える第1端部と、
第2端部と、
それらの間の第3部分と、
を備え、
前記第1端部および前記第2端部は、前記第3部分を超えて径方向外側に延在し、
前記外部スリーブは、前記電気器具の使用中に前記ハンドルを支えるためにユーザによって握られるように構成され、前記外部スリーブは、前記第1端部および前記第2端部によって、前記第3部分の周りに回転可能に支持される、ハンドル。 - 前記スリーブは、前記本体に対して連続的に回転可能である、請求項1に記載のハンドル。
- 前記本体の前記第1端部に固定的に接続された電力ケーブルを更に備える、請求項1または2に記載のハンドル。
- 前記スリーブは、前記スリーブの第1縁部が前記本体の前記第1端部に当接し、前記スリーブの第2縁部が前記本体の前記第2端部に当接するように、前記本体の前記第3部分の長さにわたって軸線方向に延在する、請求項1~3の何れか一項に記載のハンドル。
- 前記スリーブの外面は、前記本体の前記第1端部の外面の少なくとも隣接する部分と面一である、請求項1~4の何れか一項に記載のハンドル。
- 前記本体の前記第3部分および前記スリーブは、実質的に円筒形である、請求項1~5の何れか一項に記載のハンドル。
- 前記ハンドルは、取り外し可能なアタッチメントを受けるように構成される、請求項1~6の何れか一項に記載のハンドル。
- 前記スリーブは、前記取り外し可能なアタッチメントを装着するための装着機構の少なくとも一部を備える、請求項7に記載のハンドル。
- 前記本体は、ファンユニットおよびヒータを収容する、請求項1~8の何れか一項に記載のハンドル。
- 前記本体の前記第1端部は、少なくとも1つのユーザ操作ボタンを更に備える、請求項9に記載のハンドル。
- 前記ユーザ操作ボタンは、前記電気器具の温度設定またはフロー設定を制御する、請求項10に記載のハンドル。
- 前記本体の前記第2端部は、前記ハンドルの空気出口を備える、請求項9~11の何れか一項に記載のハンドル。
- 少なくとも部分的に環状のカラーの形態であるスイッチを更に備え、前記カラーは前記スリーブを囲む、請求項1~12の何れか一項に記載のハンドル。
- 前記カラーは、前記本体の周りで前記スリーブと共に回転し、前記スリーブと前記本体との両方に対して軸線方向にスライドするように構成される、請求項13に記載のハンドル。
- 前記カラーの内面に取り付けられた少なくとも1つのカラースペーサを更に備え、前記少なくとも1つのカラースペーサは、前記スリーブの対応する開口部を通って延在し、サポートリングの間で軸線方向に保持され、前記サポートリングは前記本体の周りで周方向に延在する、請求項14に記載のハンドル。
- 前記サポートリングは、前記カラーと共に軸線方向にスライドするように構成される、請求項15に記載のハンドル。
- 前記サポートリングは、前記カラーの軸線方向移動がアクチュエータを作動させるように、前記アクチュエータのアームに結合される、請求項16に記載のハンドル。
- 前記本体の前記第3部分は、前記アクチュエータアームおよび前記サポートリングの一方または両方の、周方向の回転を阻止するように構成される、請求項17に記載のハンドル。
- 前記本体の前記第3部分は、前記アクチュエータアームを収容するような形状のリセスを備える、請求項16または18に記載のハンドル。
- 前記少なくとも1つのカラースペーサは、前記カラーの内面の周りで周方向に離間された複数のカラースペーサを備える、請求項15~19の何れか一項に記載のハンドル。
- 前記スリーブにおける前記少なくとも一つの対応する開口部は、前記少なくとも1つの対応するカラースペーサの側面に周方向で当接するように構成され、前記スリーブ内部の前記少なくとも1つのカラースペーサの軸線方向移動を可能にするように構成される、請求項15~20の何れか一項に記載のハンドル。
- 前記カラーは、複数の軸線方向位置を有する、請求項14~21の何れか一項に記載のハンドル。
- 前記カラーの各軸線方向位置は、前記電気器具の異なる動作状態に対応する、請求項22に記載のハンドル。
- 前記スリーブにおける前記少なくとも1つの対応する開口部の寸法は、前記カラーが前記複数の軸線方向位置の間で軸線方向に移動可能であるような寸法である、請求項22または23に記載のハンドル。
- 前記複数の軸線方向位置は、各々がそれぞれの異なる動作状態に対応する3つの軸線方向位置を備え、3つの異なる動作状態は、ヒータが係合されたオン、オフ、および前記ヒータが係合解除されたオンである、請求項22~24の何れか一項に記載のハンドル。
- 前記電気器具はヘアケア器具である、請求項1~25の何れか一項に記載のハンドル。
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