JP2023543467A - 排出機構を備えたエアロゾル発生装置 - Google Patents

排出機構を備えたエアロゾル発生装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、排出機構を備えたエアロゾル発生装置に関する。より詳細には、エアロゾル発生装置(1)は、基材(103)を受容及び加熱してエアロゾルを発生するように構成されたエアロゾル発生チャンバ(107)と、エアロゾル発生チャンバ(107)を覆う閉鎖位置と、エアロゾル発生チャンバ(107)を露出させる開放位置とを有するカバー(104)と、エアロゾル発生チャンバ(107)及びカバー(104)と少なくとも間接的に接続されるように構成され、且つ排出状態、保持ロック状態、及び保持ロック解除状態を有する、排出機構(101)と、を備える。

Description

本開示は、エアロゾル発生基材を加熱してエアロゾルを発生するエアロゾル発生装置に関し、より具体的には、排出機構を備えたエアロゾル発生装置に関する。
エアロゾル発生装置(加熱非燃焼式(heat-not-burn)製品又は電子たばことも呼ばれる)の人気及び使用は、ここ数年で急速に拡大している。従来のたばこ製品でたばこを燃やすのとは異なり、エアロゾル化可能な物質を加熱し、又は温めるための様々な装置とシステムが入手可能である。
一般に利用可能なリスク低減装置又はリスク修正装置は、基材加熱式エアロゾル発生装置又は加熱非燃焼式装置である。このタイプの装置は、典型的には、湿った葉たばこ又は他の好適な固体エアロゾル化可能材料を含むエアロゾル基材を、典型的には150℃~350℃の範囲の温度に加熱することによってエアロゾル又は蒸気を発生させる。そのようなエアロゾル基材を、燃焼させるか又は燃やすのではなく、加熱することにより、ユーザが求める成分を含むが、燃焼及び燃やすことによる毒性及び発癌性のある副生成物を含まないエアロゾルが放出される。更に、たばこ又はその他のエアロゾル化可能材料を加熱することにより生成されるエアロゾルは典型的に、ユーザにとって不快であり得る燃焼から生じる、焼けた又は苦い味を含まず、それゆえ、基材は、煙及び/又は蒸気をユーザにとってより美味しくなるようにするためにこれらの材料に典型的に添加されるような、砂糖やその他の添加物を必要としない。
そのような装置では、基材は通常、加熱チャンバ内に実質的に収容されており、ユーザは通常、新しい基材への交換のために、消費後に加熱チャンバから基材を排出するためにボタンを押圧する必要がある。しかしながら、装置上にボタンを配置することにより、エアロゾル発生装置のハウジング上に隙間が生じる場合があり、これがエアロゾル発生装置の進入を減少させ、ユーザに対して装置の操作を複雑にし得る。
本発明は、上記の課題の一部又は全部を解決する、エアロゾル発生装置用の喫煙物品を提供する。
本発明の第1の実施形態は、エアロゾル発生装置を対象とするものであり、エアロゾル発生装置は、
-基材を受容及び加熱してエアロゾルを発生するように構成された加熱チャンバと、
-加熱チャンバを覆う閉鎖位置と、加熱チャンバを露出させる開放位置とを有するカバーと、
-加熱チャンバ及びカバーと少なくとも間接的に接続されるように構成され、且つ排出状態、保持ロック状態、及び保持ロック解除状態を有する、排出機構と、
を備え、
-排出状態において、カバーは開放位置にあり、排出機構は、基材を受容するか又は受容した基材を加熱チャンバから少なくとも部分的に突き出させるように構成されており、排出機構は、保持ロック状態に移行することができ、
-保持ロック状態において、カバーは開放位置にあり、排出機構は、基材が加熱チャンバ内に完全に挿入された所定の位置に基材を保持するように構成されており、排出機構は、カバーを開放位置から閉鎖位置まで移動させることによって、保持ロック解除状態に移行することができ、
-保持ロック解除状態において、カバーは閉鎖位置にあり、排出機構は、カバーによって所定の位置に保持されている基材に対して排出力を与えるように構成されており、排出機構は、カバーを閉鎖位置から開放位置まで移動させることによって、排出状態に移行することができる。
排出機構により、ユーザにとってエアロゾル基材の使用及び交換の利便性が向上する。基材は、カバーを開放するだけで自動的に排出され得る。これにより、基材の交換に対して直感的且つ堅牢な方法を提供し、また、エアロゾル発生装置の内部構造を簡素化することができる。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態において、加熱チャンバは、基材を受容するための開口部を有し、排出機構は、加熱チャンバの底面を少なくとも部分的に画定し、且つ排出状態において加熱チャンバ内に突出する表面を備える。
この配置により、基材は自動的に加熱チャンバから突き出すことができ、これにより、ユーザが便利につかむことを可能にする。
第3の実施形態によれば、先の実施形態のいずれか1つにおいて、排出機構は、ユーザが基材をチャンバ内に押圧することによって基材を受容するように構成されており、排出機構が排出状態から保持ロック状態に移行している間に、底面が第1の軸に沿って基材と共に押下される。
第4の実施形態によれば、先の実施形態のいずれか1つにおいて、排出機構は、排出機構を保持ロック状態に維持するように構成された、スナップ部材を備える。
この配置により、後の加熱プロセスのために基材が加熱チャンバ内に留まることを確実にすることができる。
第5の実施形態によれば、先の実施形態のいずれか1つにおいて、排出機構は、排出力を与えるように構成された第1のばねを備える。
第6の実施形態によれば、実施形態2~5のいずれか1つにおいて、排出機構は、排出機構の底面を支持又は形成し、且つ排出機構の第1のばねによって支持されるアームを有する、支持部材を備える。
第7の実施形態によれば、先の実施形態において、アームは、スナップ部材によって構成された突出部に対応する突出部を有し、スナップ部材の突出部は、アームの突出部をスナップすることによって排出機構を保持ロック状態に保持することができるか、又は排出力を与えるようにアームの突出部を解放することができる。
第8の実施形態によれば、実施形態4~7のいずれか1つにおいて、スナップ部材は、カバーが開放位置にあるときに受容開口部の上方に突出し、閉鎖位置にあるときに支持部材を解放するようにカバーによって押下され得る。
第9の実施形態によれば、実施形態4~8のいずれか1つにおいて、スナップ部材は、第2のばねと機械的に係合する上部及び下部を備え、上部は、カバーが開放位置にあるときに受容開口部の上方に突出することができ、下部は、スナップ部材の突出部を備える。
第10の実施形態によれば、先の実施形態において、上部と下部とが摺動自在に係合されており、上部は、カバーによって上部が開放位置から閉鎖位置に押下されたときに、アームの突出部が支持部材の突出部から解放されるまで、摺動力を介して第2の軸に沿って下部を押圧するように構成されており、アームの突出部は、スナップ部材の突出部と摺動方式で部分的に係合されており、その結果、ユーザが基材をチャンバ内に押圧すると、排出機構を保持ロック状態に保持するように支持部材の突出部がスナップ部材の突出部によってスナップされるまで、スナップ部材の突出部は、アームの突出部によって第2の軸に沿って摺動自在に押圧され得る。
第11の実施形態によれば、実施形態9又は第10のいずれか1つにおいて、下部及びアームは、金属で作製されている。
この配置により、排出機構及び装置の寿命を延ばすことができる。
第12の実施形態によれば、先の実施形態のいずれか1つにおいて、エアロゾル発生装置は、排出機構が保持ロック解除状態にあるときに、排出力に対してカバーを閉鎖位置に維持するように構成された固定機構を備え、固定機構は、磁石又はスナップファスナを備える。
この配置により、カバーは、第2のばねの排出力に対して加熱チャンバ内部の基材を押圧することができる。
第13の実施形態によれば、先の実施形態のいずれか1つにおいて、カバーは、エアロゾル発生装置の主本体上に回転可能にヒンジ結合されている。
第14の実施形態によれば、先の実施形態のいずれか1つにおいて、加熱チャンバは、基材の形状に対応する平坦な立方体形状を有する。
次に、添付の図面を参照しながら、あくまで例として、好ましい実施形態について説明する。
本発明の例示的な実施形態による、エアロゾル発生装置及び基材の概略図である。 本発明の例示的な実施形態による、装置の動作のプロセスのフローチャートである。 本発明の例示的な実施形態による、異なる状態でのエアロゾル発生装置の概略図である。 本発明の例示的な実施形態による、その中に排出機構を備えたエアロゾル発生装置の部品の概略断面図である。 本発明の例示的な実施形態による、エアロゾル発生装置の排出機構の部品の概略図である。
以下、添付の図面と併せて、本発明の好ましい実施形態について説明する。図面の説明において、同一又は類似の参照番号は、同一又は類似の部分を示す。図面は概略的であり、寸法の比率などが、実際のものとは異なり得ることに留意すべきである。
本明細書では、「エアロゾル発生装置」、「気化器システム」、「吸入器」、又は「電子シガレット」という用語は、喫煙用のエアロゾルを含むエアロゾルをユーザに送達するように構成された電子シガレットを含み得る。本発明におけるエアロゾル発生システムの図示された実施形態は、概略的なものである。
図面、特に図1を参照すると、基材を消費するための電子たばこ1が示されている。電子たばこ1は、従来のたばこの代用品として使用され得る。電子たばこ1は、空気入口及び/又は空気出口を有する装置マウスピースとして機能するカバー104と、主本体106とを備える、実質的に細長い形状を有する。カバー104は、主本体106に回転可能にヒンジ結合されている。基材130を加熱してエアロゾルを発生させる時間中又は時間後に、エアロゾルをユーザに提供するために、マウスピース、すなわちカバー104に向かって空気が駆動される。いくつかの実施形態では、空気は、ユーザが吸入することによって駆動される。他の実施形態では、エアロゾル発生装置1は、エアロゾルを提供するために、マウスピースに向かって空気を送り込むためのポンプを備え得る。カバー104は、加熱チャンバ107を覆う閉鎖位置を有し、加熱チャンバ107内で基材103を圧縮及び保持する。また、カバー104は、基材103を挿入又は破棄するために、加熱チャンバ107の開口部105を露出させる開放位置を有する。主本体106は、排出機構101(斜線で示されている)と、主本体内に垂直方向に配向されている加熱チャンバ又はオーブンキャビティ107と、リポ電池1061と、CPU又はコントローラなどの電子要素を有するPCBA1062と、リポ電池1061の充電用及び/又は電子たばこ1へのデータ送信用のUSB-Cコネクタ1063と、を備える。エアロゾル発生基材103の少なくとも一部は、基材103が消費されるときに加熱チャンバ107に封入され、好ましくは、基材103の大部分が加熱チャンバ107に封入され、最も好ましくは、カバー104が閉鎖されたときに、基材103がカバー104によって押圧されて基材103を実質的に加熱され得る位置に維持され、一方で排出機構101がそのロック又はスナップ状態(後述する)まで押圧される方法で、基材103全体が加熱チャンバ107内に封入される。エアロゾルは、カバー104が基材103を閉鎖位置に押圧している間に、加熱チャンバ107内の基材103の挿入部分から発生する。
主本体のハウジング及びカバーは、一般に、熱可塑性材料又は金属(例えばアルミニウム)などの任意の剛性材料から作製され得る。ハウジングと加熱チャンバとの間に構成される断熱筐体は、例えば、熱変形又は融解を防止するために、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、又はポリアミド(PA)などの耐熱材料から作製され得る。耐熱材料は、ポリイミド(PI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などのスーパーエンジニアリングプラスチックであり得る。排出機構の一部は、断熱材料で作製されてもよく、又は断熱材で被覆されてもよい。
エアロゾル発生基材103の概略斜視図を図1に示す。基材103は、例えば、ニコチン、たばこ、及び/又はエアロゾルフォーマを含み得る。たばこは様々な材料の形態をとり得、これは例えば、刻みたばこ、粒状たばこ、葉たばこ、及び/又は再構成されたたばこ等である。適切なエアロゾルフォーマとしては、ポリオール(ソルビトール、グリセロール及びプロピレングリコール又はトリエチレングリコールなどのグリコール類など)、非ポリオール(一価アルコール、乳酸などの酸類、グリセロール誘導体、トリアセチン、トリエチレングリコールジアセテート、クエン酸トリエチルなどのエステル、グリセリン又は植物性グリセリンなど)が挙げられる。いくつかの実施形態では、エアロゾル発生剤は、グリセロール、プロピレングリコール又はグリセロールとプロピレングリコールとの混合物であり得る。基材103はまた、ゲル化剤、結合剤、安定剤、及び保水剤のうちの少なくとも1つも含み得る。
基材103は、空気が基材103内を流れ、その際にエアロゾルを回収できるような多孔質である。基材103は、例えば、発泡体又はストランド若しくは繊維を充填したものであり得る。基材103は、押出及び/又は圧延プロセスによって安定した形状に形成され得る。エアロゾル発生基材103は、図1に示されるように、1つの空気流路、好ましい実施形態では、複数の空気流路を提供する形状であってもよい。これらは、加熱チャンバ103を通る空気流を増加させるために、エアロゾル発生装置1の空気流路と整列させることができる。基材103は、外面が剥き出しの状態で露出している。或いは、基材103は、基材103の表面の少なくとも一部を覆う通気性ラッパーを含み得る。ラッパーは、例えば、紙及び/又は不織布を含み得る。
本実施形態では、基材は、18×12×1.2mmのサイズを有する実質的に平坦な立方体形状又はポッド形状を有することができ、立方体の長さ、幅、及び深さの各々は、例えば、±40%の範囲内で選択される。一般に、好ましい実施形態における基材の長さは、40~10mm、好ましくは30~12mm、より好ましくは25~14mm、最も好ましくは22~15mmである。好ましい実施形態における基材の幅は、30~6mm、好ましくは25~8mm、より好ましくは20~9mm、最も好ましくは16~9mmである。好ましい実施形態における基材の高さは、3~0.5mm、好ましくは2~0.6mm、より好ましくは1.8~0.8mm、最も好ましくは1.6~0.9mmである。
エアロゾル発生基材は、好ましくは、加熱チャンバ107の長手方向の長さ(図4aにおいて破線直線で示されている)より長いか又は等しくなるように設計される。この場合、カバーが閉鎖位置にあるとき、挿入後に装置から突き出した部分は(図3a及び図3bに示されているように)カバー104の中空部によって収容及び押圧される。言い換えれば、加熱チャンバ107は、基材103の形状に対応する実質的に立方体形状を有し、そのサイズは18×12×1.2mmであり、立方体の縦、横、深さの各々は、±40%の範囲内で選択される。加熱チャンバの長さは、好ましくは18mm未満であり、加熱チャンバ107の幅及び奥行きは、好ましくは12mm及び1.2mm超である。より具体的には、好ましい実施形態におけるエアロゾル発生チャンバ107の長さは、40~9mm、好ましくは30~11mm、より好ましくは25~13mm、最も好ましくは22~14mmである。好ましい実施形態におけるチャンバ107の幅は、31~6mm、好ましくは26~8mm、より好ましくは21~9mm、最も好ましくは17~9mmである。好ましい実施形態におけるチャンバ107の深さは、4~0.5mm、好ましくは3~0.6mm、より好ましくは2.8~0.8mm、最も好ましくは2~0.9mmである。
これは、加熱チャンバ107の開口部105が、基材103を加熱チャンバ107に容易に挿入するのに十分な大きさであることを意味する。他の実施形態では、基材103は、加熱チャンバ107と比較してより短い長さを有する。
図2は、エアロゾル発生装置1において基材103を挿入し、消費し、及びエアロゾル発生装置1から廃棄するプロセスのフローチャートを示している。装置1を使用し、基材103を消費する前に、ユーザはまず、装置201内に基材がない状態で装置1のカバー104を開放する。次いで、ユーザは、装置202の長手方向に沿った第1の軸に沿って、加熱チャンバ107の開口部105内に基材103を挿入する。基材103は、排出機構が排出状態から保持ロック状態(後述する)203に移行する間、ユーザが基材からクリック感を感じるまで押下する必要がある。これは、基材103がその移動限界に達すると、加熱チャンバ107の底面が所定の位置(その下部位置)にロックされて、消耗品が加熱チャンバ107内に実質的に又は完全に下降していることを意味する。ユーザはカバー204を閉鎖し、その間に排出機構は、保持ロック状態から保持ロック解除状態(後述する)に移行する。ユーザは、例えば装置205のボタンを押圧することによって装置のスイッチをオンにし、基材206の消費を開始する。代替実施形態では、カバーの閉鎖及び装置1内の基材103の存在を感知するように、センサを装置1内に配置してもよく、これにより、基材103のための加熱が自動的にトリガされる。ユーザが基材103を消費し終えた後、ユーザは単に、カバー207を開放する。排出機構101が保持ロック解除状態から排出状態(後述する)に移行しているため、基材103の少なくとも一部は、加熱チャンバ107の開口部105から跳び出て突き出す。一実施形態では、加熱チャンバ107の加熱を停止するように、センサがカバー104の開放を感知するように配置される。最後に、ユーザは、装置208から基材103を廃棄する。
排出機構の具体的な構成は、図2a~図2d、図3a~図3c、及び図4に示されている。
排出機構101は、加熱チャンバ107及びカバー104に少なくとも間接的に接続されている。加熱チャンバ107は、基材103の挿入方向108に沿って加熱チャンバ107の反対側に設けられた2つの開口部を有する。2つの開口部のうちの1つは、基材103を挿入及び破棄するための開口部105であり、排出機構の一部、すなわち支持部材(後述する)は、加熱チャンバ107の下端にある他の開口部内に挿入され得る。排出機構のその部分は、基材103を加熱しながら加熱チャンバ107の底面、内部下面、又は床面として基材を支持し、排出状態において加熱チャンバ107内に突出する。この表面は、垂直に移動することができる。表面は、ユーザが基材103を変更したいときに、基材103の少なくとも一部が加熱チャンバ107から突出する程度に加熱チャンバ107内に排出又は突出し、その結果、ユーザが手で装置1から基材103を取り出すことができる。好ましくは、表面は、加熱チャンバ107内の半分まで突出する。例えば、基材103の長さが18mmであり、加熱チャンバ107の長さが基材103の長さと同一であり、同様に18mmである場合、排出機構は、加熱チャンバ103内に所定の9mmの距離を突出することができ、その結果、基材103は同一の9mmの距離でチャンバから突き出すことができる。この配置により、ユーザは、基材103の突出した部分をつかむことによって容易に基材103を破棄することができ、基材103は、加熱チャンバ107から容易に脱落することはない。また、排出機構は、カバー104が開放位置にあり、且つ排出機構が排出状態及び保持ロック状態にあるときに、装置1の主本体の上面から突出する部位を有する。主本体の上面から突出する部位は、カバー104によって開放位置から閉鎖位置に押圧されたときに、排出機構101が保持ロック状態から保持ロック解除状態に移行するのをトリガするように構成される。
この実施形態では、より具体的には、排出機構101は、支持部材1014(十字線が付されている)、ばね1013、1065、及び上部1017(密な斜線が付されている)及び下部1018(粗い斜線が付されている)を有するスナップ又はクリップ部材1014(斜線が付されている)を備える。支持部材1014は、基材103を支持するように構成される。スナップ又はクリップ部材1014は、支持部材1014とスナップ又はクリップ部材1014とによって構成された突出部がスナップすることによって、基材が加熱のための加熱チャンバ107に実質的に挿入される下部位置又は下限位置に底面をロックするように、支持部材1014をスナップ又はクリップするように構成される。ばね1013の少なくとも1つは、排出機構101、より具体的には支持部材が、基材103の少なくとも一部を加熱チャンバ107から排出するための排出力を提供するように構成される。
好ましい実施形態では、支持部材1014は、基材103を支持するアームと、支持部材1014とばね1013とが第1の軸(図3aにおいて破線直線で示されている)に沿って一緒に移動することを確実にするように、ばね1013の少なくとも一部を内部に含むアームの下にあるキャップ部分と、を備える。アームは、加熱チャンバ107の底面の少なくとも一部を支持又は形成する。代替実施形態では、アームは、排出機構101のばね1013によって直接支持される。
好ましい実施形態では、スナップ部材1014は、図5に示されるように、別のばね1019と機械的に係合する上部1017及び下部1018を備える。上部1017は、下部1018と摺動自在に係合される。上部1017は、好ましくは、カバー104が開放位置にあるときに、開口部105よりも更に突出し、保持ロック状態から保持ロック解除状態への移行のためのボタン1064として機能することができる。好ましい実施形態では、図に示されるように、スナップ部材1014の2つの突出部1064が開口部105から突出し、その結果、カバー104がスナップ部材をしっかりと均一に、より安定的に押下することができ、且つより優れた密封性能を有する。下部1018は、支持部材1014をスナップして所定の位置に固定するために、スナップ部材1012の突出部を備える。下部1018及び支持部材1014の突出部1015及び1016のスナップは、カバーが上部1017のボタン1064を押下して、下部1018を押下し又は第2の軸(図示せず)に沿って摺動自在に押圧するときに実施及び解除される。また、支持部材1014及び下部1018の突出部1015、1016は、摺動自在に係合される。基材103を常に排出及び挿入する装置の寿命を延ばすために、排出機構101は、金属材料を含むか、又は金属材料で作製されることが好ましい。好ましくは、下部1018、及び少なくともアームの突出部は、金属製である。
図5に示されるように、上部1065は、カバー104が開放位置にあるときに、装置1の主本体のハウジングから突出している上部1017のボタン1064がカバー104によって押圧される準備がされるようなばね力を与えることを確実にするように、装置1の他の部分、好ましくは下部1018と、トーションばね1065で係合されている。この実施形態では、カバー104は、上部1017のボタン1064を押下するように構成された突出部を備える。
以下、装置1における排出機構101の異なる状態、より具体的には、排出状態、保持ロック状態、及び保持ロック解除状態について、図2a~2d、図3a~3c、図4を用いて説明する。
[排出状態]
排出状態は、基材103が挿入されていない状態でカバー104が開放されたとき、又はカバー104が開放され、且つ基材103が加熱チャンバ107の開口部105から突き出したときに生じる。言い換えれば、装置1又は排出機構101は、ユーザがカバー(201、207)を開放するときに、排出状態にあるか、又は排出状態に移行する。
図3a、図4a、及び図4bに示されるように、排出機構101の排出状態において、カバー104は開放位置にあり、排出機構101は、基材103を受容し又は受容した基材103を少なくとも部分的に加熱チャンバ102から突出させるように構成されており、排出機構101は、保持ロック状態に移行することができる。
より具体的には、ユーザによってカバー104が開放され、上部1017の上部に配置されたボタン1064がカバー104の突出部1041の押圧から解放され、開口部105に隣接する開口部から装置1の主本体から突出する。また、傾斜面上で上部1017と摺動自在に係合されている下部1018もまた、その初期位置に解放され、下部1018は、脇に押圧されて摺動して支持部材1014の突出部1015をスナップし得る準備ができる。下部1017は、ばねによって支持されるか、又は下部1017自体が剛性材料で作られているか若しくは構成されているため、下部1018は、上部1017の圧力から解放されると、その初期位置に留まるか、又はその初期位置に跳ね返るか若しくはばねで戻される。
図4bに示されるように、支持部材1014のアームの上面は、基材103の少なくとも一部が開口部105から突出する位置において基材103を支持し、支持部材1014のアームは、底面の上部位置又は上限位置において加熱チャンバ内に少なくとも部分的に突出する。支持部材1014は、その下に配置されたばね1013が緩んだ状態で、ばね1013によって支持される。ユーザは、基材103の突出部をつかむことによって、基材103を取り出す。図4aに示されるように、加熱チャンバ107が空いている場合、ユーザは、第1の軸(図4aにおいて破線直線で示されている)に沿って基材を加熱チャンバ107に挿入する。アームの上面は、支持部材1014の突出部1015がスナップ部材1014の突出部1016、より具体的には下部1018によってスナップされる下部位置又は下限位置に達するまで、基材103と共に押下される。図に示されるように、支持部材1014の突出部1015及び上部1017の下面は、両方とも下部1018の上面に摺動自在に係合された傾斜面を有する。この構成により、スナップ部材1012の突出部1016は、アームの突出部1015をスナップすることによって排出機構101を保持ロック状態に維持するか、又は排出力を与えるようにアームの突出部1015を解放することができる。
[保持ロック状態]
図3b及び図4cでは、排出装置は、保持ロック状態にある。カバー1041はその開放位置にあり、基材103は加熱チャンバ107内に実質的に収容され、消費される準備ができている。
より具体的には、図4cの破線円内の拡大図に示されるように、基材103がユーザによって押圧され、且つ加熱チャンバ107内に実質的に収容された後、支持部材1014及び下部1018の突出部1015、1016の平面が互いにクリップされるか又はスナップされる。言い換えれば、アームの突出部1015は、スナップ部材の突出部1016と摺動方式で部分的に係合されており、その結果、ユーザが基材103をチャンバ内に押圧すると、排出機構101を保持ロック状態に保持するように支持部材の突出部1016がスナップ部材の突出部1015によってスナップされるまで、スナップ部材の突出部1016は、アームの突出部1015によって第2軸(図示せず)に沿って摺動自在に押圧され得る。支持部材1014を支持するばね1013は、圧縮状態にある。図5に示されるように、トーションばね1065である別のばねの支持により、上部がスプリングバックし、ボタン1064が装置1のハウジングの開口部から外れる。
[保持ロック解除状態]
図3c及び図4dでは、排出装置は、保持ロック解除状態にある。基材103を消費するために、ユーザは、カバー104をその閉鎖位置に回転させ、基材103を加熱チャンバ107に実質的に収容し、カバー104によって押圧して加熱及び消費する。
より具体的には、図4dの破線円内の拡大図に示されるように、下部1018は、カバー1041からの圧力により、上部1017(図示せず)によってスナップ位置から離れるように押圧される。下部1018の突出部1016は、保持ロック解除状態において、支持部材1014の突出部1015をスナップ又はクリップしない。言い換えれば、上部1017は、上部1017がカバー104によって開放位置から閉鎖位置に押下されると、アームの突出部1015が支持部材1012の突出部1016から解放又は離脱されるまで、摺動力を介して第2の軸(図示せず)に沿って下部1018を押圧するように構成される。支持部材101がスナップ部材1014のスナップから解放されている間、ばね1013は依然として、支持部材1014及び基材103に対して排出力を生成する圧縮状態にあり、基材103は、カバー1041からの圧力によって加熱チャンバ107内に実質的に維持される。カバー1041及び/又は装置1の主本体内の固定機構(図示せず)は、基材103を介したばねからの排出力に対してカバー1041を閉鎖位置に維持するように構成されており、固定機構は好ましくは、磁石又はスナップファスナを備える。固定機構により、カバー104は、排出力による基材103の排出を防止し、ベーピングセッションの開始を可能にする。
基材103の消費を完了した後、ユーザは、装置1のカバー104を開放することができる。ボタン1064、及び基材103の少なくとも一部が装置の主本体から飛び出し、排出機構が保持ロック解除状態から排出状態に移行し、その結果、ユーザはカバー104を単に開放するだけで、加熱チャンバ107から基材103を取り出すことができる。

Claims (14)

  1. 基材(103)を受容及び加熱してエアロゾルを発生するように構成されたエアロゾル発生チャンバ(107)と、
    前記エアロゾル発生チャンバ(107)を覆う閉鎖位置と、前記エアロゾル発生チャンバ(107)を露出させる開放位置とを有するカバー(104)と、
    前記エアロゾル発生チャンバ(107)及び前記カバー(104)と少なくとも間接的に接続されるように構成され、且つ排出状態、保持ロック状態、及び保持ロック解除状態を有する、排出機構(101)と
    を備え、
    前記排出状態において、前記カバー(104)は前記開放位置にあり、前記排出機構(101)は、前記基材(103)を受容するか又は前記受容した基材(103)を前記エアロゾル発生チャンバ(107)から少なくとも部分的に突出させるように構成されており、前記排出機構(101)は、前記保持ロック状態に移行することができ、
    前記保持ロック状態において、前記カバー(103)は前記開放位置にあり、前記排出機構(101)は、前記基材(103)が前記エアロゾル発生チャンバ(107)内に完全に挿入された所定の位置に前記基材を保持するように構成されており、前記排出機構(101)は、前記カバー(104)を前記開放位置から前記閉鎖位置まで移動させることによって、前記保持ロック解除状態に移行することができ、
    前記保持ロック解除状態において、前記カバー(104)は前記閉鎖位置にあり、前記排出機構(101)は、前記カバー(104)によって前記所定の位置に保持されている前記基材(103)に対して排出力を与えるように構成されており、前記排出機構(101)は、前記カバー(104)を前記閉鎖位置から前記開放位置まで移動させることによって、前記排出状態に移行することができる、
    エアロゾル発生装置(1)。
  2. 前記エアロゾル発生チャンバは、前記基材(103)を受容するための開口部(105)を有し、
    前記排出機構(101)は、前記エアロゾル発生チャンバ(107)の底面を少なくとも部分的に画定し、且つ前記排出状態において前記エアロゾル発生チャンバ(107)内に突出する表面(1011)を備える、
    請求項1に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  3. 前記排出機構(101)は、前記ユーザが前記基材(103)を前記チャンバ(107)内に押圧することによって前記基材(103)を受容するように構成されており、
    前記排出機構(101)が前記排出状態から前記保持ロック状態に移行している間に、前記底面(1011)が第1の軸に沿って前記基材(103)と共に押下される、
    請求項1または2に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  4. 前記排出機構(101)は、前記排出機構(101)を前記保持ロック状態に維持するように構成されたスナップ部材(1012)を備える、
    請求項1~3のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  5. 前記排出機構(101)は、前記排出力を与えるように構成された第1のばね(1013)を備える、
    請求項1~4のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  6. 前記排出機構(101)は、前記排出機構の前記底面を支持又は形成し、且つ前記排出機構(101)の前記第1のばね(1013)によって支持されるアームを有する、支持部材(1014)を備える、
    請求項2~5のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  7. 前記アームは、前記スナップ部材(1012)によって構成された突出部(1016)に対応する突出部(1015)を有し、
    前記スナップ部材(1012)の前記突出部(1016)は、前記アームの前記突出部(1015)をスナップすることによって前記排出機構(101)を前記保持ロック状態に保持することができるか、又は前記排出力を与えるように前記アームの突出部(1015)を解放することができる、
    請求項1~6のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  8. 前記スナップ部材(1012)は、前記カバー(104)が前記開放位置にあるときに前記受容開口部(105)の上方に突出し、前記閉鎖位置にあるときに前記支持部材(1014)を解放するように前記カバー(104)によって押下され得る、請求項4~7のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  9. 前記スナップ部材(1012)は、第2のばね(1019)と機械的に係合する上部(1017)及び下部(1018)を備え、
    前記上部(1017)は、前記カバー(104)が前記開放位置にあるときに前記受容開口部(105)の上方に突出することができ、
    前記下部(1018)は、前記スナップ部材(1012)の前記突出部を備える、
    請求項4~8のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  10. 前記上部(1017)と前記下部(1018)とが摺動自在に係合されており、
    前記上部(1017)は、前記カバー(104)によって前記上部(1017)が前記開放位置から前記閉鎖位置に押下されたときに、前記アームの前記突出部(1015)が前記支持部材(1012)の前記突出部(1016)から解放されるまで、摺動力を介して第2の軸に沿って前記下部(1018)を押圧するように構成されており、
    前記アームの前記突出部(1015)は、前記スナップ部材の前記突出部(1016)と摺動方式で部分的に係合されており、その結果、前記ユーザが前記基材(103)を前記チャンバ内に押圧すると、前記排出機構(101)を前記保持ロック状態に保持するように前記支持部材の前記突出部(1016)が前記スナップ部材の前記突出部(1015)によってスナップされるまで、前記スナップ部材の前記突出部(1016)は、前記アームの前記突出部(1015)によって前記第2の軸に沿って摺動自在に押圧され得る、 請求項1~9のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  11. 前記下部(1018)及び前記アームは、金属で作製されている、請求項9又は10に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  12. 前記排出機構が前記保持ロック解除状態にあるときに、前記排出力に対して前記カバー(104)を前記閉鎖位置に維持するように構成された固定機構を備え、
    前記固定機構は、磁石又はスナップファスナを備える、
    請求項1~11のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  13. 前記カバー(104)は、前記エアロゾル発生装置(1)の前記主本体(106)上に回転可能にヒンジ結合されている、
    請求項1~12のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置(1)。
  14. 前記エアロゾル発生チャンバ(107)は、前記基材(103)の形状に対応する平坦な立方体形状を有する、
    請求項1~13のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置(1)。
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