JP2023541101A - 情報伝送方法及び関連デバイス - Google Patents

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Abstract

本願の実施例は、情報伝送方法及び関連デバイスを提供する。ここで、該方法は、位置管理ネットワーク要素が非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータを取得することと、端末に該パラメータを送信することと、を含む。本願の実施例により、リソース使用率の向上、位置決定の柔軟性の向上に役立つ。

Description

本願は、通信技術分野に関し、具体的に、情報伝送方法及び関連デバイスに関する。
通信技術の発展に伴い、正確性の要件、遅延の要件など、位置決定に対する要求も高まっている。しかし、発明者は、現在の位置決定技術には、リソース利用率が低く、位置決定の柔軟性が劣っていると認識した。そのため、リソース利用率を向上させるための位置決定をどのように実現するかが課題となっている。
本願の実施例は、情報伝送方法及び関連デバイスを提供する。リソース使用率の向上、位置決定の柔軟性の向上に役に立つ。
一態様では、本願の実施例は、情報伝送方法を提供し、
位置管理ネットワーク要素が第１の位置決定基準信号ＰＲＳパラメータを取得することと、
前記位置管理ネットワーク要素が端末に前記第１のＰＲＳパラメータを送信することとを含み、
前記第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータである。
他の態様では、本願の実施例は、また、情報伝送方法を提供し、
基地局が位置管理ネットワーク要素からの要求メッセージを受信し、前記要求メッセージが第１のＰＲＳパラメータを要求し、前記第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータであることと、
前記基地局が前記要求メッセージに基づいて前記位置管理ネットワーク要素に前記第１のＰＲＳパラメータを指示するための要求応答メッセージを送信することとを含む。
他の態様では、本願の実施例は、また、情報伝送方法を提供し、
端末が位置管理ネットワーク要素からの第１のＰＲＳパラメータを受信することを含み、前記第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータである。
他の態様では、本願の実施例は、また、情報伝送方法を提供し、
位置管理ネットワーク要素は、基地局が位置決定基準信号ＰＲＳを送信するように指示するためのＰＲＳトリガー指示を少なくとも１つの前記基地局に送信することを含む。
他の態様では、本願の実施例は、また、情報伝送方法を提供し、
基地局がＰＲＳの送信をトリガーするための位置決定基準信号ＰＲＳトリガーメッセージを受信することと、
前記基地局が前記ＰＲＳトリガーメッセージに基づいてＰＲＳを送信することとを含む。
他の態様では、本願の実施例は、また、情報伝送方法を提供し
端末が位置管理ネットワーク要素にＰＲＳの送信を要求するための位置決定基準信号ＰＲＳトリガー要求を送信することを含む。
他の態様では、本願の実施例は、上述の方法における位置管理ネットワーク要素の動作を実現する一部又は全部の機能を有する位置管理ネットワーク要素を提供する。任意選択で、この機能はハードウェアによって実現してもよいし、ハードウェアによって対応するソフトウェアを実行してもよい。このハードウェア又はソフトウェアは、上述の機能に対応する１つ又は複数のユニット又はモジュールを含むことができる。
例えば、可能な設計において、位置管理ネットワーク要素は、処理ユニットと通信ユニットとを含み、処理ユニットは、位置管理ネットワーク要素が上述の方法における対応する機能を実行することをサポートし、通信ユニットは、位置管理ネットワーク要素と他のデバイスとの間の通信をサポートする。任意選択で、位置管理ネットワーク要素は、位置管理ネットワーク要素に必要なプログラム命令やデータなどを保存し、処理ユニットに結合可能な記憶ユニットを含むこともできる。任意選択で、処理ユニットはプロセッサであってもよく、通信ユニットは送受信機であってもよく、記憶ユニットはメモリであってもよい。
他の態様では、本願の実施例は、上述の方法における基地局の操作を実現する一部又は全部の機能を有する基地局を提供する。任意選択で、この機能はハードウェアによって実現してもよいし、ハードウェアによって対応するソフトウェアを実行してもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上述の機能に対応する１つ又は複数のユニット又はモジュールを含むことができる
例えば、可能な設計において、基地局は、処理ユニットと通信ユニットとを含み、処理ユニットは、基地局が上述の方法における対応する機能を実行することをサポートし、通信ユニットは、基地局と他のデバイスとの間の通信をサポートする。任意選択で、基地局は、位置管理ネットワーク要素に必要なプログラム命令やデータなどを保存し、処理ユニットに結合可能な記憶ユニットを含むこともできる。任意選択で、処理ユニットはプロセッサであってもよく、通信ユニットは送受信機であってもよく、記憶ユニットはメモリであってもよい。
他の態様では、本願の実施例は、上述の方法における端末の操作を実現する一部又は全部の機能を有する端末を提供する。任意選択で、この機能はハードウェアによって実現してもよいし、ハードウェアによって対応するソフトウェアを実行してもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上述の機能に対応する１つ又は複数のユニット又はモジュールを含むことができる
例えば、可能な設計において、端末は、処理ユニットと通信ユニットとを含み、処理ユニットは、端末が上述の方法における対応する機能を実行することをサポートし、通信ユニットは、端末と他のデバイスとの間の通信をサポートする。任意選択で、端末は、端末に必要なプログラム命令やデータなどを保存し、処理ユニットに結合可能な記憶ユニットを含むこともできる。任意選択で、処理ユニットはプロセッサであってもよく、通信ユニットは送受信機であってもよく、記憶ユニットはメモリであってもよい。
他の態様では、本願の実施例は、プロセッサ、メモリ、通信インターフェース、及び１つ以上のプログラムを含む位置管理ネットワーク要素を提供する。ここで、１つ以上のプログラムはメモリに記憶され、プロセッサによって実行され、このプログラムは、本願の実施例のいずれかの方法における位置管理ネットワーク要素の実行ステップを実行するための命令を含む。
他の態様では、本願の実施例は、プロセッサ、メモリ、通信インターフェース、及び１つ以上のプログラムを含む基地局を提供する。ここで、１つ以上のプログラムはメモリに記憶され、プロセッサによって実行され、このプログラムは、本願の実施例のいずれかの方法における基地局の実行ステップを実行するための命令を含む。
他の態様では、本願の実施例は、プロセッサ、メモリ、通信インターフェース、及び１つ以上のプログラムを含む端末を提供する。ここで、１つ以上のプログラムはメモリに記憶され、プロセッサによって実行され、このプログラムは、本願の実施例のいずれかの方法における端末の実行ステップを実行するための命令を含む。
他の態様では、本願の実施例は、上記態様の位置管理ネットワーク要素、基地局、及び／又は端末を含む通信システムを提供する。任意選択で、このシステムは、位置管理ネットワーク要素、基地局、又は端末とインタラクションを行う他のデバイスを含むこともできる。
他の態様では、本願の実施例は、本願の実施例の方法に記載されているように、コンピュータが一部又は全部のステップを実行するようにするコンピュータプログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体を提供する。例えば、コンピュータに、本願の実施例の方法で説明したような位置管理ネットワーク要素によって実行されるステップの一部又は全部、基地局によって実行されるステップの一部又は全部、及び／又は、端末によって実行されるステップの一部又は全部を実行させる。任意選択で、このコンピュータ可読記憶媒体は揮発性であってもよく、不揮発性であってもよく、本願は限定しない。
他の態様では、本願の実施例は、本願の実施例の方法において説明されたようなステップの一部又は全部をコンピュータに実行させるように動作可能なコンピュータプログラムを格納した非瞬間的なコンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品を提供する。例えば、コンピュータに、本願の実施例の方法で説明したような位置管理ネットワーク要素によって実行されるステップの一部又は全部、基地局によって実行されるステップの一部又は全部、及び／又は、端末によって実行されるステップの一部又は全部を実行させる。任意選択で、このコンピュータプログラム製品は、ソフトウェアインストールパッケージである。
本願の実施例が提供するスキームでは、要件に基づいてＰＲＳ送信をトリガーすることができ、これによりリソース利用率が向上し、位置決定の柔軟性が向上する。
以下、実施例又は先行技術の説明において使用する必要がある図面について説明する。
本願の実施例における通信システムのアーキテクチャ図である。 本願の実施例における情報伝送方法のフローチャートである。 本願の実施例における他の情報伝送方法のフローチャートである。 本願の実施例における情報伝送方法のシーケンスの模式図である。 本願の実施例における他の情報伝送方法のシーケンスの模式図である。 本願の実施例における他の情報伝送方法のシーケンスの模式図である。 本願の実施例における他の情報伝送方法のシーケンスの模式図である。 本願の実施例における他の情報伝送方法のフローチャートである。 本願の実施例における他の情報伝送方法のシーケンスの模式図である。 本願の実施例における他の情報伝送方法のシーケンスの模式図である。 本願の実施例における位置管理ネットワーク要素の構成図である。 本願の実施例における基地局の構成図である。 本願の実施例における端末の構成図である。 本願の実施例における他の位置管理ネットワーク要素の構成図である。 本願の実施例における他の基地局の構成図である。 本願の実施例における他の端末の構成図である。
以下、本願の実施例における技術的態様について図面を用いて説明する。
なお、本願の技術案は、ＮＲ（Ｎｅｗ Ｒａｄｉｏ）システムの５Ｇシステム、ロングタームエボリューション（Ｌｏｎｇ Ｔｅｒｍ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ、略称：ＬＴＥ）システム、又は将来通信システムなどのような様々な通信システムに具体的に適用することができ、本願は限定されない。
図１を参照して、本願における通信システムのアーキテクチャ図である。図１に示すように、通信システムは、１つ又は複数の基地局１０１、１つ又は複数の端末１０２、及び、１つ又は複数の位置管理ネットワーク要素１０３を含むことができる。図１には、２つの基地局１０１、１つの端末１０２、及び１つの位置管理ネットワーク要素１０３のみが示されている。基地局１０１と端末１０２と位置管理ネットワーク要素１０３との間で情報伝送が可能である。
本願では、位置管理ネットワーク要素は、ＰＲＳパラメータの取得、及び／又は、ＰＲＳパラメータの伝送などを含む位置管理に使用することができる。例えば、この位置管理ネットワーク要素は、位置管理機能（ＬＭＦ：Ｌｏｃａｔｉｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）であってもよく、位置管理のための他のネットワーク要素であってもよく、本願は限定しない。
本願では、基地局は、１つ又は複数の端末と通信するために使用されてもよいし、位置管理ネットワーク要素と通信するために使用されてもよいし、マクロ基地局とマイクロ基地局との間の通信など、一部の端末機能を有する１つ又は複数の基地局と通信するために使用されてもよい。基地局は、ロングタームエボリューション（Ｌｏｎｇ Ｔｅｒｍ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ、ＬＴＥ）システムにおけるエボリューション型基地局（Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎａｌ Ｎｏｄｅ Ｂ、ｅＮＢ）であってもよく、５ Gシステム、ＮＲシステムにおける基地局ｇＮＢであってもよく、等はここでは一々挙げない。あるいは、基地局１０１は、トランスポートポイント（ｔｒａｎｓｍｉｓｓｉｏｎ ｐｏｉｎｔ、ＴＰ）、アクセスポイント（Ａｃｃｅｓｓ Ｐｏｉｎｔ、ＡＰ）、送受信機ポイント（ｔｒａｎｓｍｉｓｓｉｏｎａｎｄ ｒｅｃｅｉｖｅｒ ｐｏｉｎｔ、ＴＲＰ）、中継デバイス、センターユニット（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｕｎｉｔ、ＣＵ）、又は基地局機能を備えた他のデバイスなどを指すこともできる。
本願において、端末は、通信機能を有するデバイスであってもよく、例えば、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、ハンドヘルドデバイス（例えば、スマートフォン）などであってもよい。端末は、ユーザ機器（Ｕｓｅｒ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ、ＵＥ）、ユーザユニット、移動局（ｍｏｂｉｌｅ ｓｔａｔｉｏｎ）、移動体ユニット（ｍｏｂｉｌｅ ｕｎｉｔ）、端末装置、通信装置などの他の名前と呼ぶこともでき、本願は限定されない。
通信システムでは、端末や他の機器の位置決定が必要なシナリオがよく存在し、位置決定技術も急速に発展している。例えば、位置決定技術は、ＧＮＳＳに基づいて屋外シナリオにおける位置情報を提供する位置決定技術、無線技術に基づく位置決定技術（例えばＬＴＥネットワークでは、ユーザ、無線ネットワーク、地上ビーコンシステムなどを位置決定するためのさまざまなオプションを提供する）、慣性測定ユニット（Ｉｎｅｒｔｉａｌ Ｍｅａｓｕｒｅｍｅｎｔ Ｕｎｉｔｓ、ＩＭＵ）に基づく位置決定技術、センサに基づく位置決定技術（例えば加速度計に基づくユーザの位置追跡、ジャイロスコープ、磁力計、大気圧センサによる垂直位置決定）、ＯＴＤＯＡ、ＵＴＤＯＡ、Ｃｅｌｌ－ＩＤ（ｗｉｔｈ ｃｅｌｌ ｐｏｒｔｉｏｎ ＩＤ）又はＥ－Ｃｅｌｌ－ＩＤに基づく位置決定技術、ＬＰＰに基づくＲＡＴ－ｉｎｄｅｐｅｎｄｅｎｔ位置決定技術、ＮＲ ｓｔａｎｄａｌｏｎｅ ＲＡＴ－ｄｅｐｅｎｄｅｎｔに基づく位置決定技術、ＤＬ－ＴＤＯＡ、ＤＬ－ＡｏＤ、ＵＬ－ＴＤＯＡ、ＵＬ－ＡｏＡ、ＲＴＴ及びＥ－ＣＩＤに基づく位置決定技術などを含む。例えば、３ ＧＰＰ ＮＲは、ＯＴＤＯＡ及びＵＴＤＯＡ、Ｃｅｌｌ－ＩＤ又はＥ－Ｃｅｌｌ－ＩＤなどの位置決定技術に基づいて、大帯域幅（低帯域及び高帯域）を利用して時間測定を行い、ユーザーの位置決定を実現し、位置決定性能を向上させることができ、また、大規模アンテナシステム（ｍａｓｓｉｖｅ ＭＩＭＯ）を利用して、時間測定と伝播チャネルの空間と角度領域を結合して、より正確なユーザーの位置決定を実現することもできる。
位置決定基準信号（Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ Ｓｉｇｎａｌ、ＰＲＳ）は、位置決定を実現するための基準信号である。端末は、ネットワーク側で送信されたＰＲＳに基づいて到達時間、信号強度、到達傾斜角などの情報を測定し、これらの情報に基づいて端末の位置を特定し、位置決定を実現することができる。例えば、端末は、これらの情報に基づいて自身の位置を決定し、ネットワークに報告することができ、また、例えば、端末は、ネットワーク側がこれらの情報に基づいて端末の位置を決定し、それによって位置を実現するために、これらの情報をネットワークに報告することができる。ここで、ＰＲＳの送信は、周期的な構成を採用するなど、ＬＭＦによって構成することができる。しかし、周期的に送信されたＰＲＳはリソース利用率が低く、リソース消費が大きいという問題がある可能性がある。本願のＰＲＳ送信は、必要に応じて行うことができ、周期的な送信に比べて、迅速で即時なＰＲＳ送信を実現することができ、これによりリソース利用率の向上、位置決定の柔軟性の向上、ネットワーク消費電力の低減に役立つ。例えば、本願は、ＬＭＦなどの位置管理ネットワーク要素を介して第１のＰＲＳパラメータ、すなわち非周期的に送信されたＰＲＳのパラメータを取得し、さらに、非周期的に送信されたＰＲＳのパラメータに基づいて位置決定を実現するために、端末に第１のＰＲＳパラメータを送信することができる。また、例えば、本願は、位置決定を可能にするために、ＬＭＦなどの位置管理ネットワーク要素を介して少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信し、基地局がＰＲＳを送信するようにトリガーすることもできる。また、例えば、本願は、位置管理ネットワーク要素を介して第１のＰＲＳパラメータを取得し、位置決定を達成するために、少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信することによって、基地局が第１のＰＲＳパラメータに従ってＰＲＳを送信するようにトリガーすることもできる。
本願において、ＰＲＳパラメータは、ＰＲＳ情報、ＰＲＳトリガーパラメータなどの他の名前と呼ぶこともでき、本願は限定されない。ＰＲＳトリガー指示は、ＰＲＳ指示、トリガー指示、ＰＲＳ送信指示、送信指示などとも呼ばれ、本願は限定されない。
なお、非周期的に送信されるＰＲＳと周期的に送信されるＰＲＳとは異なり、すなわち非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータと周期的に送信されるＰＲＳのパラメータが異なる。例えば、周期的に送信されるＰＲＳと比べて、非周期的に送信されるＰＲＳは、時間リソース属性が異なる。任意選択で、非周期的に送信されるＰＲＳは、非周期ＰＲＳ、非周期的ＰＲＳ、又はその他の名前と呼ぶこともできる。したがって、周期的に送信されるＰＲＳは、周期ＰＲＳ、周期的ＰＲＳ、又はその他の名前と呼ぶこともできる。非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータは、非周期ＰＲＳパラメータ、非周期ＰＲＳのパラメータ、ＰＲＳ柔軟トリガーパラメータなどとも呼ばれ、周期的に送信されるＰＲＳのパラメータは、周期ＰＲＳパラメータ、周期ＰＲＳのパラメータ、ＰＲＳ周期トリガーパラメータなどとも呼ばれ、本願は限定されない。
本願では、端末や他の機器を位置決定する際に、周期ＰＲＳと非周期ＰＲＳを組み合わせて位置決定を実現することもできる。例えば、位置管理ネットワーク要素は、非周期ＰＲＳパラメータと周期ＰＲＳパラメータを取得し、さらに、非周期ＰＲＳパラメータと周期ＰＲＳパラメータに基づいて位置決定を実現にするために、非周期ＰＲＳパラメータと周期ＰＲＳパラメータを端末に送信することができる。また、例えば、本願は、また、位置管理ネットワーク要素を介して少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信し、基地局がＰＲＳを送信するようトリガーすることができ、基地局はまた周期ＰＲＳを送信することができ、端末はこのトリガーされたＰＲＳと周期ＰＲＳに基づいて位置決定を実現することができ、ここで、非周期ＰＲＳのパラメータは、プロトコルによって規定され、位置管理ネットワーク要素によって端末に送信されるなど、事前に取得することができる。周期ＰＲＳと非周期ＰＲＳを結合して位置決定を実現することにより、位置決定の信頼性を高めると同時に、ネットワークの消費電力を下げ、リソースの利用率を高めることに役立ち、例えば、周期ＰＲＳと非周期ＰＲＳを結合して位置決定を実現するシナリオでは、周期ＰＲＳの間隔（周期）は周期ＰＲＳのみで位置決定を実現するシナリオでの周期ＰＲＳの間隔より大きく、ＰＲＳの送信オーバーヘッドを大幅に低減し、ネットワークリソースを節約し、リソース利用率の向上に役立つ。任意選択で、複数の位置決定技術を組み合わせて実装することもでき、例えば、本願の位置決定技術と上述の位置決定技術の１つ又は複数を組み合わせて位置決定を実装し、位置決定性能を向上させることができる。
任意選択で、該周期ＰＲＳの間隔は、予め設定された期間内の非周期ＰＲＳの周波数に基づいて決定することができ、例えば、非周期ＰＲＳの周波数が高いほど、周期ＰＲＳの間隔は大きく設定することができる。さらに、任意選択で、該周期ＰＲＳの間隔は、非周期ＰＲＳに基づく位置決定を実現するためのシナリオをトリガーした場合に変更／切替可能であり、例えば、位置管理ネットワーク要素は、非周期ＰＲＳに対するＰＲＳトリガー要求を受信し、ＰＲＳトリガー指示を送信すると決定し、第１のＰＲＳパラメータを取得したときに、周期ＰＲＳの間隔を指定間隔だけ大きくするなど、周期ＰＲＳの間隔を切り替えるプロセスを開始することができる。なお、該周期ＰＲＳの間隔の切り替えプロセスは、端末又は基地局によりトリガーされても良く、本願は限定しない。
なお、図１に示す通信システムなどは一例としてだけであり、本願に対する限定を構成するものではなく、当業者であれば、ネットワークアーキテクチャの進化と新しいビジネスシーンの出現に伴い、本願が提供する技術方案は類似の技術問題に対しても同様に適用されることが分かる。
図２を参照して、図２は、本願の実施例における情報伝送方法のフローチャートである。この実施例の方法は、上述した通信システムに適用することができ、上述した位置管理ネットワーク要素に具体的に適用することができる。図２に示すように、この方法は、以下のステップを含むことができる。
２０１において、位置管理ネットワーク要素が第１のＰＲＳパラメータを取得し、該第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータである。
任意選択で、第１のＰＲＳパラメータは、ＰＲＳの周波数リソースパラメータ、ＰＲＳの時間リソースパラメータのうちの少なくとも１つを含むことができる。例えば、ＰＲＳの時間リソースパラメータは、有効時間情報を含むことができる。この有効時間情報は、周期的に送信されるＰＲＳに対応する時間間隔情報とは異なるＰＲＳ送信の具体的な時間を示すために使用することができる。さらに、任意選択で、この有効時間情報は、ＰＲＳ送信の開始時間、終了時間、有効期間（送信期間）、及び／又はＰＲＳ送信の有効期間などを含むことができる。さらに、任意選択で、ＰＲＳリソース構成情報として、上述のような時周波数領域リソースパラメータは、ＰＲＳを送信する周波数領域位置、リソース送信コーム（ｃｏｍｂｏ）、送信サイクルシフト、送信リソースの開始位置、リソース占有のシンボル数、反復係数、などのうちの少なくとも１つを含むことができる。
さらに、任意選択で、該第１のＰＲＳパラメータは、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報のうちの少なくとも１つを含むこともできる。例えば、該ＰＲＳリソースタイプは、周期的ＰＲＳ、半静的ＰＲＳ、又は非周期ＰＲＳ（例えば、第１のＰＲＳパラメータのＰＲＳリソースタイプは非周期ＰＲＳを示す）を含むことができ、ＰＲＳ空間関係情報は、端末のビーム情報を含むことができ、例えば、サービスセル（サービス基地局）の同期信号と物理ブロードキャストチャネルブロックのインデックス、隣接セル（隣接する基地局）の同期信号と物理ブロードキャストチャネルブロックのインデックス、チャネル状態情報の参照信号インデックス、非ゼロ電力チャネル状態情報の参照信号インデックス、チャネルプローブ参照信号リソース識別子、チャネル検出基準信号位置決めリソース識別子のうちの少なくとも１つを含むこともできる。
２０２において、位置管理ネットワーク要素が端末に第１のＰＲＳパラメータを送信する。
位置管理ネットワーク要素は、非周期ＰＲＳパラメータ、即ち、第１のＰＲＳパラメータを取得した後、端末に該第１のＰＲＳパラメータを送信（指示）することができる。端末は、位置管理ネットワーク要素からの第１のＰＲＳパラメータを受信し、これにより、該第１のＰＲＳパラメータに基づいてＰＲＳを受信する。
なお、位置管理ネットワーク要素が端末に第１のＰＲＳパラメータを送信する時に、サービス基地局を介して端末に該第１のＰＲＳパラメータを送信しても良く、即ち、第１のＰＲＳパラメータをサービス基地局に送信し、サービス基地局により該第１のＰＲＳパラメータを端末に送信し、又は、位置管理ネットワーク要素は、該第１のＰＲＳパラメータを端末に直接送信しても良いが、本願に限定されない。
任意選択で、位置管理ネットワーク要素が第１のＰＲＳパラメータを取得する時に、基地局と合意して決定しても良く、又は、基地局に直接要求しても良く、又は、他の方式で該第１のＰＲＳパラメータを取得しても良く、本願に限定されない。
例えば、可能な実施形態では、位置管理ネットワーク要素は、基地局（少なくとも１つの基地局）に第１のメッセージを送信しても良く、該第１のメッセージは、第２のＰＲＳパラメータを含み、例えば、提案された非周期ＰＲＳのパラメータを含む。さらに、位置管理ネットワーク要素は、基地局により送信された第１のＰＲＳパラメータを受信しても良く、例えば、要求応答メッセージにより送信された第１のＰＲＳパラメータを受信して、該第１のＰＲＳパラメータを取得する。さらに、位置管理ネットワーク要素は、端末に取得された第１のＰＲＳパラメータを送信しても良い。任意選択で、該第１のＰＲＳパラメータと第２のＰＲＳパラメータとは、同じであっても良く、異なっても良い。
また、例えば、可能な実施形態では、位置管理ネットワーク要素は、基地局（少なくとも１つの基地局）に第２のメッセージを送信してもよく、該第２のメッセージは、第１のＰＲＳパラメータを含む。さらに、位置管理ネットワーク要素は、基地局により送信された確認メッセージを受信した場合、端末に取得された第１のＰＲＳパラメータを送信することができる。
また、例えば、可能な実施形態では、位置管理ネットワーク要素は、基地局（少なくとも１つの基地局）に第３のメッセージを送信しても良く、該第３のメッセージは、第１のＰＲＳパラメータを要求するために使用される。さらに、位置管理ネットワーク要素は、基地局により送信された第１のＰＲＳパラメータを受信して、該第１のＰＲＳパラメータを取得する。さらに、位置管理ネットワーク要素は、端末に取得された第１のＰＲＳパラメータを送信しても良い。
任意選択で、第１のＰＲＳパラメータは、１つ以上のセットの非周期ＰＲＳパラメータを含み、及び／又は、第２のＰＲＳパラメータは、１つ以上のセットの非周期ＰＲＳパラメータを含む。例えば、各セットの非周期ＰＲＳパラメータは、１つのＰＲＳに対応する。ここで、各セットの非周期ＰＲＳパラメータは、ＰＲＳの周波数リソースパラメータ及び／又はＰＲＳの時間リソースパラメータ等を含む。
可能な実施形態では、位置管理ネットワーク要素は、さらに、周期ＰＲＳパラメータを取得し、端末に該周期ＰＲＳパラメータを送信（指示する）ことができ、これにより、端末が非周期ＰＲＳパラメータ及び周期ＰＲＳパラメータに基づいて位置決定する。任意選択で、該周期ＰＲＳパラメータは、ＰＲＳリソースタイプ例えば周期ＰＲＳ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報例えば時間周波数領域リソースパラメータのうちの少なくとも１つを含む。ＰＲＳリソース構成情報は、ＰＲＳの送信周期情報、周波数領域位置などのうちの少なくとも１つを含む。なお、該周期ＰＲＳパラメータと第１のＰＲＳパラメータとは、異なり、即ち、周期ＰＲＳパラメータと非周期ＰＲＳパラメータとは、異なり、端末は、具体的なパラメータ内容に基づいて、周期ＰＲＳパラメータ又は非周期ＰＲＳパラメータであるかを決定することができる。例えば、周期ＰＲＳパラメータと非周期ＰＲＳパラメータのリソース構成情報は、異なり、例えば、該周期ＰＲＳパラメータは、ＰＲＳの送信周期情報（例えば、時間間隔）を含み、即ち、周期ＰＲＳパラメータと非周期ＰＲＳパラメータの時間リソースパラメータは、異なる。また、例えば、周期ＰＲＳパラメータと非周期ＰＲＳパラメータの空間関係情報は、異なる。任意選択で、周期ＰＲＳパラメータと非周期ＰＲＳパラメータとは、異なるシグナリングで端末に送信されても良く、同じシグナリングで端末に送信しても良い。
この実施例では、位置管理ネットワーク要素は、非周期ＰＲＳパラメータを取得し、端末に送信することによって、端末が非周期ＰＲＳのパラメータに基づいてＰＲＳを受信し、位置決定を実現し、必要に応じてＰＲＳ送信をトリガーすることを実現することができ、これによってリソース利用率を向上させ、位置決定の柔軟性を向上させることができる。
図３を参照して、図３は、本願の実施例における情報伝送方法のフローチャートである。この実施例の方法は、上述した通信システムに適用することができ、上述した基地局に具体的に適用することができる。図３に示すように、この方法は、以下のステップを含むことができる。
３０１において、基地局が位置管理ネットワーク要素からの要求メッセージを受信し、該要求メッセージは、第１のＰＲＳパラメータを要求するために使用され、第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータである。
ここで、該第１のＰＲＳパラメータは、上記の実施例を参照し、ここで説明を省略する。
３０２において、基地局は、要求メッセージに基づいて、位置管理ネットワーク要素に要求応答メッセージを送信し、該要求応答メッセージは、第１のＰＲＳパラメータを指示するために使用される。
つまり、位置管理ネットワーク要素は、基地局に非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータを要求し、即ち、第１のＰＲＳパラメータの情報を要求し、基地局は、位置管理ネットワーク要素からの要求メッセージを受信し、これにより、位置管理ネットワーク要素に該第１のＰＲＳパラメータの情報に指示する。さらに、位置管理ネットワーク要素は、第１のＰＲＳパラメータを取得し、これにより、該第１のＰＲＳパラメータに基づいて位置決定を実現する。任意選択で、該要求応答メッセージは、１つ以上のセットの非周期ＰＲＳパラメータを指示し又は搬送しても良い。
可能な実施形態では、該要求メッセージは、第１のメッセージであっても良く、該第１のメッセージは、第２のＰＲＳパラメータを含むことができる。基地局は、該第１のメッセージに基づいて、該位置管理ネットワーク要素に第１のＰＲＳパラメータを送信しても良く、例えば、位置管理ネットワーク要素を介して要求応答メッセージを送信し、該要求応答メッセージに該第１のＰＲＳパラメータを含める。任意選択で、該第１のＰＲＳパラメータと第２のＰＲＳパラメータとは、同じであっても良く、異なっても良い。
可能な実施形態では、該要求メッセージは、第２のメッセージであり、該第２のメッセージは、該第１のＰＲＳパラメータを含み、該要求応答メッセージは、確認メッセージであっても良い。つまり、位置管理ネットワーク要素は、基地局に第２のメッセージを送信し、基地局は、該第２のメッセージを受信し、該第２のメッセージに含まれるＰＲＳパラメータを利用すると確認した場合、位置管理ネットワーク要素に確認メッセージを返信しても良い。
可能な実施形態では、該要求メッセージは、第３のメッセージであり、即ち、基地局は、該第３のメッセージに基づいて、該位置管理ネットワーク要素に要求応答メッセージを送信し、該要求応答メッセージに該第１のＰＲＳパラメータが含まれる。
この実施例では、基地局は、位置管理ネットワーク要素が送信する非周期ＰＲＳパラメータを要求するための要求メッセージに基づいて、位置管理ネットワーク要素に非周期ＰＲＳパラメータの情報を指示し、これにより、位置管理ネットワーク要素が非周期ＰＲＳパラメータを取得し、この非周期ＰＲＳパラメータに基づいて位置決定を実現することができ、これにより、必要に応じてＰＲＳ送信をトリガーすることを実現することができ、これによりリソース利用率が向上し、位置特定の柔軟性が向上する。
図２及び図３の上で、図４ａ参照し、図４ａは、本願の実施例における情報伝送方法のシーケンスの模式図である。この実施例では、位置管理ネットワーク要素をＬＭＦとし、基地局はサービス基地局と１つの隣接する基地局を含み、端末はＵＥを例とし、ＬＭＦは各基地局を介して提案されたＰＲＳパラメータを送信することにより、基地局が提案されたＰＲＳパラメータに基づいて非周期ＰＲＳパラメータ、すなわち第１のＰＲＳパラメータを返し、さらに、ＵＥに第１のＰＲＳパラメータを指示することができる。図４ａに示すように、方法は、以下のステップを含むことができる。
４１０１において、ＬＭＦがサービス基地局に第１のメッセージを送信し、第１のメッセージがＰＲＳパラメータ１を含む。
４１０２において、ＬＭＦが隣接する基地局に第１のメッセージを送信し、第１のメッセージがＰＲＳパラメータ２を含む。
サービス基地局は、ＬＭＦにより送信された第１のメッセージを受信し、また、隣接する基地局は、ＬＭＦにより送信された第１のメッセージを受信することができる。なお、該ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータ２とは、上記の第２のＰＲＳパラメータである。例えば、該ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータ２とは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータであっても良く、例えば、ＬＭＦにより提案された非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータであり、又は、提案されたＰＲＳ柔軟トリガーパラメータと呼ぶ。
任意選択で、該第１のメッセージは、ＮＲＰＰａシグナリングであっても良く、つまり、ＬＭＦは、各基地局にＮＲＰＰａシグナリングをそれぞれ送信して、対応する基地局に提案されたＰＲＳパラメータを指示する。
なお、ステップ４１０１とステップ４１０２の実行順番は、限定されなく、例えば、ステップ４１０２を実行してからステップ４１０１を実行し、又は、ステップ４１０１とステップ４１０２を同時に実行しても良いが、本願に限定されない。
４１０３において、サービス基地局は、ＬＭＦに要求応答メッセージを送信し、該要求応答メッセージは、ＰＲＳパラメータ３を含む。
４１０４において、隣接する基地局は、ＬＭＦに要求応答メッセージを送信し、該要求応答メッセージは、ＰＲＳパラメータ４を含む。
ＬＭＦは、サービス基地局により送信されたＰＲＳパラメータ３及び隣接する基地局により送信されたＰＲＳパラメータ４を受信することができる。該ＰＲＳパラメータ３とＰＲＳパラメータ４とは、上記の第１のＰＲＳパラメータである。該ＰＲＳパラメータ３とＰＲＳパラメータ４とは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータであり、例えば、ＬＭＦにより提案されたＰＲＳに基づいて、パラメータにより決定された非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータを柔軟にトリガーする。
任意選択で、異なる基地局に対応するＰＲＳパラメータは、同じであっても良く異なっても良い。例えば、該ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータ２とは、異なっても良く、ＰＲＳパラメータ３とＰＲＳパラメータ４とも、異なっても良い。
なお、ステップ４１０２とステップ４１０３の実行順番は、限定されなく、例えば、ステップ４１０３を実行してからステップ４１０２を実行しても良いが、本願に限定されない。
４１０５において、ＬＭＦは、ＵＥにＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４を指示する。
例えば、ＬＭＦからサービス基地局に送信された第１のメッセージは、ｏｎ－ｄｅｍａｎｄ ＰＲＳ ｒｅｑｕｅｓｔ ｆｏｒ ｓｅｒｖｉｎｇであり、隣接する基地局に送信された第１のメッセージは、ｏｎ－ｄｅｍａｎｄ ＰＲＳ ｒｅｑｕｅｓｔ ｆｏｒ ｎｅｉｇｈｂｏｒであり、サービス基地局からＬＭＦに送信された要求応答メッセージは、ｏｎ－ｄｅｍａｎｄ ＰＲＳ ｒｅｓｐｏｎｓｅ ｆｏｒ ｓｅｒｖｉｎｇであり、隣接する基地局からＬＭＦに送信された要求応答メッセージは、ｏｎ－ｄｅｍａｎｄ ＰＲＳ ｒｅｓｐｏｎｓｅ ｆｏｒ ｎｅｉｇｈｂｏｒであり、ＬＭＦがＵＥにｏｎ－ｄｅｍａｎｄ ＰＲＳ ｉｎｄｉｃａｔｉｏｎメッセージを送信してＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４を指示する。
可能な実施形態では、ＬＭＦがＵＥにＰＲＳ指示メッセージを送信し、該ＰＲＳ指示メッセージは、該ＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４を指示するために使用され、例えば、予め定義されたＰＲＳパラメータと識別子との対応関係により、ＰＲＳ指示メッセージにＰＲＳパラメータに対応する識別子（例えばＰＲＳパラメータ３に対応する識別子及びＰＲＳパラメータ４に対応する識別子であり、また、例えば、ＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４の両方に対応する識別子を含め）を含めてＵＥに指示し、ＵＥは、該ＰＲＳ指示メッセージを受信し、これにより、ＵＥが該識別子に基づいて、ＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４を決定し、又は、該ＬＭＦは、ＵＥに該ＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４の自身を直接送信しても良く、ＵＥは、ＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４を受信する。さらに、該ＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４に基づいて位置決定することができる。ＬＭＦがＵＥにＰＲＳパラメータを指示する方式は、本願に限定されない。
可能な実施形態では、ＬＭＦは、ＵＥにＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４をそれぞれ指示し、例えば、ＰＲＳパラメータ３を取得した後、ＵＥにＰＲＳパラメータ３を指示し、ＰＲＳパラメータ４を取得した後、ＵＥにＰＲＳパラメータ４を指示する。又は、可能な実施形態では、ＬＭＦは、各基地局から返信されたＰＲＳパラメータを取得した後、例えば、この実施例では、ＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４を取得した後、１つのメッセージを介してＵＥに該ＰＲＳパラメータ３及びＰＲＳパラメータ４を指示する。
任意選択で、サービス基地局は、ＰＲＳパラメータ３に基づいてＰＲＳを送信し、隣接する基地局は、ＰＲＳパラメータ４に基づいてＰＲＳを送信し、これにより、ＰＲＳに基づいて位置決定する。
この実施例では、ＬＭＦは各基地局に提案されたＰＲＳパラメータを送信し、各基地局は、提案されたＰＲＳパラメータに基づいて非周期ＰＲＳパラメータを返信し、即ち、第１のＰＲＳパラメータを返信し、さらに、ＵＥに該第１のＰＲＳパラメータを指示し、これにより、端末が該非周期ＰＲＳパラメータに基づいてＰＲＳを受信し、位置決定を実現し、必要に応じてＰＲＳ送信をトリガーすることができ、これによりリソース使用率が向上し、位置決定の柔軟性が向上し、ネットワーク消費電力の削減に役立つ。
図２及び図３の上で、図４ｂを参照し、図４ｂは本願の実施例における他の情報伝送方法のシーケンスの模式図である。この実施例では、位置管理ネットワーク要素をＬＭＦとし、基地局は、サービス基地局及び１つの隣接する基地局を含み、端末をＵＥとし、ＬＭＦは、各基地局を介して非周期ＰＲＳパラメータを送信し、基地局から確認メッセージを返信した後、ＵＥに該非周期ＰＲＳパラメータを指示する。図４ｂに示すように、該方法は、以下のステップを含む。
４２０１において、ＬＭＦがサービス基地局に第２のメッセージを送信し、第１のメッセージがＰＲＳパラメータ１を含む。
４２０２において、ＬＭＦが隣接する基地局に第２のメッセージを送信し、第１のメッセージがＰＲＳパラメータ２を含む。
サービス基地局は、ＬＭＦにより送信された第２のメッセージを受信し、また、隣接する基地局は、ＬＭＦにより送信された第２のメッセージを受信することができる。なお、該ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータ２とは、上記の第１のＰＲＳパラメータであり、又は、該ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータ２とは、上記の第２のＰＲＳパラメータであり、第２のＰＲＳパラメータと第１のＰＲＳパラメータとは、同じであり、又は、第２のＰＲＳパラメータを第１のＰＲＳパラメータとする。該ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータ２とは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータである。
任意選択で、該第２のメッセージは、ＮＲＰＰａシグナリングであっても良く、つまり、ＬＭＦは、各基地局にＮＲＰＰａシグナリングをそれぞれ送信して、対応する基地局に提案されたＰＲＳパラメータを指示する。さらに、任意選択で、異なる基地局に対応するＰＲＳパラメータは、同じであっても良く、異なっても良く、例えば、該ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータ２とは、異なっても良い。
なお、ステップ４２０１とステップ４２０２の実行順番は、限定されなく、例えば、ステップ４２０２を実行してからステップ４２０１を実行しても良く、又は、ステップ４２０１とステップ４２０２とは、同時に実行しても良いが、本願に限定されない。
４２０３において、サービス基地局がＬＭＦに確認メッセージを送信する。
４２０４において、隣接する基地局がＬＭＦに確認メッセージを送信する。
基地局確認は、ＬＭＦにより指示されたＰＲＳパラメータを利用する場合、確認メッセージ、例えば、ＡＣＫを返信しても良い。この実施例では、サービス基地局と隣接する基地局とのいずれもＬＭＦに確認メッセージを返信したと仮定する。ＬＭＦは、サービス基地局により送信された確認メッセージ及び隣接する基地局により送信された確認メッセージを受信することができる。
なお、ステップ４２０２とステップ４２０３の実行順番は、限定されなく、例えば、ステップ４２０３を実行してからステップ４２０２を実行しても良いが、本願に限定されない。
４２０５において、ＬＭＦがＵＥにＰＲＳパラメータ１及びＰＲＳパラメータ２を指示する。
可能な実施形態では、ＬＭＦは、ＵＥにＰＲＳパラメータ１及びＰＲＳパラメータ２をそれぞれ指示しても良く、ＰＲＳパラメータ１及びＰＲＳパラメータ２を取得した後１つのメッセージを介してＵＥに該ＰＲＳパラメータ１及びＰＲＳパラメータ２に指示しても良い。任意選択で、ＬＭＦは、ＵＥにＰＲＳ指示メッセージを送信して、該ＰＲＳパラメータ１及び／又はＰＲＳパラメータ２を指示しても良い。ＬＭＦがＵＥにＰＲＳパラメータを指示する方式は、上記の実施例を参照し、ここで説明を省略する。
なお、いくつかの実施例では、一部の基地局がＬＭＦに確認メッセージを送信し、一部の基地局がＬＭＦに最終決定されたＰＲＳパラメータを送信してもいが、本願に限定されない。例えば、サービス基地局がＬＭＦに確認メッセージを送信し、隣接する基地局がＬＭＦに最終決定されたＰＲＳパラメータを送信する。ＬＭＦは、サービス基地局から返信された確認メッセージに基づいて、サービス基地局に送信されたＰＲＳパラメータを、ＵＥに指示するＰＲＳパラメータとし、隣接する基地局から返信されたＰＲＳパラメータを、ＵＥに指示するＰＲＳパラメータとしても良い。
可能な実施形態では、基地局（サービス基地局又は隣接する基地局）は、ＬＭＦにより指示されたＰＲＳパラメータを利用しないと確認した場合、ＬＭＦに否定メッセージ例えばＮＡＣＫを返信し、又は、何にも返信しない。任意選択で、ＬＭＦが基地局により送信された否定メッセージを受信した、又は予定の期間に何の返信を受信しなかった場合、該基地局に新たなＰＲＳパラメータを再送しても良く、該新たなＰＲＳパラメータも、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータであり、これにより、該基地局が利用するＰＲＳパラメータを決定する。又は、基地局は、ＬＭＦにより指示されたＰＲＳパラメータを利用しないと確認した場合、ＬＭＦに非周期的に送信される他のＰＲＳのパラメータを指示し、ＬＭＦは、該指示されたＰＲＳパラメータをＵＥに送信しても良い。
任意選択で、サービス基地局は、ＰＲＳパラメータ１に基づいてＰＲＳを送信し、隣接する基地局は、ＰＲＳパラメータ２に基づいてＰＲＳを送信し、これにより、ＰＲＳに基づいて位置決定を実現する。
この実施例では、ＬＭＦはが各基地局に非周期ＰＲＳパラメータを送信し、各基地局が確認し、該非周期ＰＲＳパラメータに基づいて返信された確認メッセージを受信した時に、ＵＥに該非周期ＰＲＳパラメータを指示することで、端末が該非周期ＰＲＳパラメータに基づいてＰＲＳを受信し、位置決定を実現し、これにより、必要に応じてＰＲＳ送信をトリガーすることができ、これによりリソース使用率が向上し、位置決定の柔軟性が向上し、ネットワーク消費電力の削減に役立つ。
図２及び図３の上で、図４ｃを参照し、図４ｃは、本願の実施例における別の情報伝送方法のシーケンスの模式図である。この実施例では、位置管理ネットワーク要素をＬＭＦとし、基地局はサービス基地局と１つの隣接する基地局を含み、端末はＵＥであり、ＬＭＦは、各基地局にメッセージを送信することにより非周期ＰＲＳパラメータを要求し、基地局により非周期ＰＲＳパラメータを返すことができ、さらにＵＥに非周期ＰＲＳパラメータを指示することができる。図４ｃに示すように、方法は、以下のステップを含むことができる。
４３０１において、ＬＭＦがサービス基地局に第３のメッセージを送信し、第３のメッセージは、非周期ＰＲＳパラメータを要求するために使用される。
４３０２において、ＬＭＦが隣接する基地局に第３のメッセージを送信し、第３のメッセージは、非周期ＰＲＳパラメータを要求するために使用される。
ＬＭＦは、第３のメッセージでＰＲＳの柔軟なトリガーを指示し、又は、ＰＲＳ柔軟トリガーパラメータを要求する。サービス基地局は、ＬＭＦにより送信された第３のメッセージを受信し、又は、隣接する基地局は、ＬＭＦにより送信された第３のメッセージを受信する。
任意選択で、該第３のメッセージは、ＮＲＰＰａシグナリングであっても良く、つまり、ＬＭＦは、各基地局にＮＲＰＰａシグナリングをそれぞれ送信して対応する基地局に非周期ＰＲＳパラメータを要求する。
なお、ステップ４３０１とステップ４３０２の実行順番は、限定されなく、例えば、ステップ４３０２を実行してからステップ４３０１を実行し、又は、ステップ４３０１とステップ４３０２を同時に実行してもいが、本願に限定されない。
４３０３において、サービス基地局がＬＭＦに要求応答メッセージを送信し、該要求応答メッセージがＰＲＳパラメータ１を含む。
４３０４において、隣接する基地局がＬＭＦに要求応答メッセージを送信し、該要求応答メッセージがＰＲＳパラメータ２を含む。
ＬＭＦは、サービス基地局により送信されたＰＲＳパラメータ１及び隣接する基地局により送信されたＰＲＳパラメータ２を受信しても良い。該ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータ２とは、上記の第１のＰＲＳパラメータである。該ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータ２とは、非周期ＰＲＳパラメータである。
さらに、任意選択で、異なる基地局に対応するＰＲＳパラメータは、同じであっても良く、異なっても良く、例えば、該ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータとは、異なる。
なお、ステップ４３０２とステップ４３０３の実行順番は、限定されなく、例えば、ステップ４３０３を実行してからステップ４３０２を実行してもいが、本願に限定されない。
４３０５において、ＬＭＦがＵＥにＰＲＳパラメータ１及びＰＲＳパラメータ２を指示する。
任意選択で、ＬＭＦは、ＵＥにＰＲＳパラメータ１及びＰＲＳパラメータ２をそれぞれ指示しても良く、ＰＲＳパラメータ１とＰＲＳパラメータ２を取得した後に１つのメッセージを介してＵＥに該ＰＲＳパラメータ１及びＰＲＳパラメータ２を指示しても良い。ＬＭＦは、ＵＥにＰＲＳ指示メッセージを送信して、該ＰＲＳパラメータ１及び／又はＰＲＳパラメータ２を指示しても良い。ＬＭＦがＵＥにＰＲＳパラメータを指示する方式は、上記の実施例を参照し、ここで説明を省略する。
任意選択で、サービス基地局は、ＰＲＳパラメータ１に基づいてＰＲＳを送信しても良く、隣接する基地局は、ＰＲＳパラメータ２に基づいてＰＲＳを送信しても良く、これにより、ＰＲＳに基づいて位置決定を実現する。
この実施例では、ＬＭＦは、各基地局にメッセージを送信して非周期ＰＲＳパラメータを要求し、基地局から非周期ＰＲＳパラメータを返信し、さらに、ＵＥに該非周期ＰＲＳパラメータを指示し、これにより、端末が該非周期ＰＲＳパラメータに基づいてＰＲＳを受信し、位置決定を実現し、これにより、必要に応じてＰＲＳ送信をトリガーすることができ、これによりリソース使用率が向上し、位置決定の柔軟性が向上し、ネットワーク消費電力の削減に役立つ。
図５を参照し、図５は本願の実施例における他の情報伝送方法のシーケンスの模式図である。この実施例の方法は、上記の通信システムに応用される。図５に示すように、該方法は、以下のステップを含み、
５０１において、位置管理ネットワーク要素は、少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信する。
ここで、該ＰＲＳトリガー指示は、基地局がＰＲＳを送信するように指示し、又は、該ＰＲＳトリガー指示は、ＰＲＳの送信をトリガーするために使用され、又は、該ＰＲＳトリガー指示は、基地局がＰＲＳを送信するようにトリガーする。任意選択で、該ＰＲＳは、非周期的に送信されるＰＲＳであっても良い。
任意選択で、該ＰＲＳトリガー指示は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のいずれか１つ又は複数の情報を含むことができる。例えば、ＰＲＳリソースタイプは、周期ＰＲＳ、半静的ＰＲＳ、又は非周期ＰＲＳを含むことができ、ＰＲＳ空間関係情報は、ＵＥのビーム情報を含むことができ、例えば、サービスセル（サービス基地局）の同期信号及び物理ブロードキャストチャネルブロックのインデックス（例えば、ＳＳＢ－ｉｎｄｅｘ ｓｅｒｖｉｎｇ）、隣接するセル（隣接する基地局）の同期信号及び物理ブロードキャストチャネルブロックのインデックス（ＳＳＢ－ｉｎｄｅｘ）、チャネル状態情報の参照信号インデックス（ｃｈａｎｎｅｌ ｓｔａｔｅ ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ ｓｉｇｎａｌ ｒｅｓｏｕｒｃｅ ｉｎｄｅｘ ｓｅｒｖｉｎｇ、ｃｓｉ－ＲＳ－ｉｎｄｅｘ ｓｅｒｖｉｎｇ）、非ゼロ電力チャネル状態情報の参照信号インデックス（ｎｏｎ－ｚｅｒｏ ｐｏｗｅｒ ｃｈａｎｎｅｌ ｓｔａｔｅ ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ ｓｉｇｎａｌ ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｉｄ、ＮＺＰ－ＣＳＩ－ＲＳ－ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｉｄ）、チャネル検出参照信号リソース識別子（ＳＲＳ－ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｉｄ）、チャネル検出基準信号位置決めリソース識別子（ＳＲＳ－ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｉｄ）のいずれか１つ又は複数を含むことができ、ＰＲＳリソース構成情報は、ＰＲＳを送信する周期情報、周波数領域位置、リソース送信コーム（ｃｏｍｂｏ）、送信サイクルシフト、送信リソースの開始位置、リソースが占有するシンボル数、反復係数、などのいずれか１つ又は複数を含むことができる。
５０２において、基地局は、該ＰＲＳトリガー指示に基づいてＰＲＳを送信する。
任意選択で、基地局は、位置管理ネットワーク要素によって送信されるＰＲＳトリガー指示を受信することができ、さらに、このＰＲＳトリガー指示に基づいてＰＲＳを送信することができる。さらに、任意選択で、ＰＲＳの送信は即時であってもよく、ＰＲＳトリガー指示を受信するとＰＲＳを送信することができ、又は、基地局は、ＰＲＳトリガー指示を受信した後、所定の時間（例えば１０秒）待ってからＰＲＳを送信するなど、設定されたルールに合わせてＰＲＳを送信してもよい。
なお、いくつかの実施例では、基地局は、ＰＲＳトリガー指示を受信した後、ＰＲＳを送信しなくてもよい。例えば、基地局が周期ＰＲＳ送信の時間間隔が時間閾値（例えば５秒）未満であることを検出すると、このＰＲＳトリガー指示を無視して、周期ＰＲＳ送信時間が到着するのを待ってからＰＲＳを送信することができ、システムオーバーヘッドを節約することができる。
任意選択で、基地局は、ＰＲＳを送信する時に、１つのＰＲＳを送信しても良く、複数の（２つ以上）ＰＲＳを送信しても良い。該複数のＰＲＳに対応するＰＲＳパラメータ同じであっても良く、異なっても良い。
可能な実施形態では、端末は、位置管理ネットワーク要素にＰＲＳトリガー要求を送信しても良く、位置管理ネットワーク要素は、端末からのＰＲＳトリガー要求を受信し、該ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳの送信を要求するために使用される。そして、位置管理ネットワーク要素は、該ＰＲＳトリガー要求に基づいて、少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信する。例えば、該ＰＲＳトリガー要求を受信した後、少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信しても良い。任意選択で、端末は、位置決定の要求がある時に、ＰＲＳトリガー要求を報告し、又は、端末は、周期ＰＲＳの品質が悪い（品質閾値よりも低い）と検定した場合にＰＲＳトリガー要求を報告してもいが、本願に限定されない。
可能な実施形態では、位置管理ネットワーク要素は、基地局からのＰＲＳトリガー要求を受信しても良い。位置管理ネットワーク要素は、該ＰＲＳトリガー要求に基づいて、少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信することができる。任意選択で、該基地局がサービス基地局であり、該ＰＲＳトリガー要求は、端末からサービス基地局に送信され、サービス基地局から位置管理ネットワーク要素に送信され、又は、該ＰＲＳトリガー要求は、基地局により開始し、基地局から位置管理ネットワーク要素に直接送信され、本願に限定されない。
任意選択で、該ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む。ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報の詳細は、上記の内容を参照し、ここで説明を省略する。
可能な実施形態では、該少なくとも１つの基地局は、サービス基地局を含まない。例えば、サービス基地局は、端末のＰＲＳトリガー要求を受信し、さらに、該ＰＲＳトリガー要求に基づいてＰＲＳを直接送信し、位置管理ネットワーク要素は、他の基地局例えば隣接する基地局にＰＲＳトリガー指示を送信し、これにより、隣接する基地局がＰＲＳを送信するようにトリガーし、サービス基地局にＰＲＳトリガー指示を送信しない。また、例えば、サービス基地局は、端末のＰＲＳトリガー要求を受信し、該ＰＲＳトリガー要求に基づいてＰＲＳを送信し、位置管理ネットワーク要素は、サービス基地局を含むすべての基地局（例えばサービス基地局及び隣接する基地局）にＰＲＳトリガー指示を送信しても良く、サービス基地局以外の他の基地局がＰＲＳトリガー指示を受信した後にＰＲＳを送信しても良く、サービス基地局は、ＰＲＳトリガー要求に基づいてＰＲＳを送信した場合、ＰＲＳを再送しなくてもよい。
可能な実施形態では、基地局は、ＰＲＳを送信した後、位置管理ネットワーク要素に応答メッセージを返信して、ＰＲＳの送信を指示する。
可能な実施形態では、位置管理ネットワーク要素が端末に通知メッセージを送信し、端末が該位置管理ネットワーク要素からの通知メッセージを受信し、該通知メッセージは、ＰＲＳの送信を指示するために使用される。例えば、位置管理ネットワーク要素は、基地局から返信された応答メッセージを受信した後、端末に通知メッセージを送信し、これにより、端末がＰＲＳをリアルタイムに受信する。これにより、ＰＲＳ受信の信頼性を向上させる。任意選択で、該通知メッセージに非周期ＰＲＳパラメータが含まれることができる。例えば、該非周期ＰＲＳパラメータは、ＰＲＳトリガー指示又はＰＲＳトリガー要求に含まれる一部又は全部のパラメータであってもよく、又は、該非周期ＰＲＳパラメータは、他の方式で決定され、具体的には本願の実施例を参照し、ここで説明を省略する。
可能な実施形態では、基地局は、周期ＰＲＳパラメータに従って周期ＰＲＳを送信し、端末は、該周期ＰＲＳ及び上記の位置管理ネットワーク要素によりトリガーされた非周期ＰＲＳをそれぞれ受信し、これにより、端末は、該周期ＰＲＳ及び該非周期ＰＲＳに基づいて位置決定を実現する。ここで、該周期ＰＲＳパラメータと非周期ＰＲＳパラメータとは、異なっても良く、例えば、該周期ＰＲＳパラメータと上記のＰＲＳトリガー指示に含まれるパラメータは、異なり、また、例えば、該周期ＰＲＳパラメータと上記のＰＲＳトリガー要求に含まれるパラメータとは、異なる。具体的に、リソース構成情報例えば時間リソースパラメータが異なり及び／又は空間関係情報が異なり、ここで説明を省略する。任意選択で、該周期ＰＲＳパラメータは、位置管理ネットワーク要素から基地局に送信されても良く、プロトコルで規定されても良く、基地局と位置管理ネットワーク要素とが合意され、又は、他の方式で決定され、本願に限定されない。
この実施例では、位置管理ネットワーク要素は、少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信することによって、基地局がＰＲＳを送信することを柔軟にトリガーすることを実現することができ、さらにこのＰＲＳに基づいて位置決定を実現することによって、必要に応じてＰＲＳ送信を柔軟にトリガーすることを実現することができ、これによってリソース利用率を向上させ、位置決定の柔軟性を向上させることができる。
図６を参照して、図６は、本願の実施例における情報伝送方法のフローチャートである。この実施例の方法は、上述した通信システムに適用することができ、上述した位置管理ネットワーク要素に具体的に適用することができる。図６に示すように、この方法は、以下のステップを含むことができる。
６０１において、基地局は、ＰＲＳトリガーメッセージを受信する。
ここで、該ＰＲＳトリガーメッセージは、ＰＲＳの送信をトリガーするために使用することができ、又は、ＰＲＳを送信することを基地局に指示するために使用することができ、又は、該ＰＲＳトリガー指示は、基地局がＰＲＳを送信するようにトリガーするために使用することができる。任意選択で、該ＰＲＳは、非周期的に送信されるＰＲＳ、すなわち非周期ＰＲＳであってもよい。
６０２において、基地局は、ＰＲＳトリガーメッセージに基づいてＰＲＳを送信する。
任意選択で、基地局は、ＰＲＳを送信する時に、１つのＰＲＳを送信しても良く、複数の（２つ以上）ＰＲＳを送信しても良い。該複数のＰＲＳに対応するＰＲＳパラメータは、同じであっても良く、異なっても良い、本願に限定されない。
可能な実施形態では、該ＰＲＳトリガーメッセージは、ＰＲＳトリガー指示であっても良い。例えば、基地局は、位置管理ネットワーク要素からのＰＲＳトリガー指示を受信し、さらに、該ＰＲＳトリガー指示に基づいてＰＲＳを送信する。具体的には、図５の実施例を参照し、ここで説明を省略する。
可能な実施形態では、該ＰＲＳトリガーメッセージは、ＰＲＳトリガー要求であっても良い。例えば、基地局は、位置管理ネットワーク要素にＰＲＳトリガー要求を送信し、基地局は、端末からのＰＲＳトリガー要求を受信することができる。例えば、端末は、基地局にＰＲＳトリガー要求を送信し、基地局は、端末からのＰＲＳトリガー要求を受信し、さらに、該ＰＲＳトリガー要求に基づいてＰＲＳを送信する。
可能な実施形態では、該ＰＲＳトリガーメッセージは、ＰＲＳトリガー指示及びＰＲＳトリガー要求を含むことができる。例えば、端末が基地局にＰＲＳトリガー要求を送信し、基地局が端末からのＰＲＳトリガー要求を受信し、位置管理ネットワーク要素に送信し、位置管理ネットワーク要素が基地局にＰＲＳトリガー指示を送信し、さらに、該ＰＲＳトリガー指示に基づいてＰＲＳを送信する。
可能な実施形態では、基地局は、周期ＰＲＳパラメータに従って周期ＰＲＳを送信し、端末は、該周期ＰＲＳ及び上記の位置管理ネットワーク要素によりトリガーされる非周期ＰＲＳをそれぞれ受信し、該周期ＰＲＳ及び該非周期ＰＲＳに基づいて位置決定を実現し、ここで説明を省略する。
この実施例では、基地局は、受信したＰＲＳトリガーメッセージに基づいてＰＲＳを送信することができ、基地局がＰＲＳを送信することを柔軟にトリガーすることを実現し、さらにこのＰＲＳに基づいて位置決定を実現し、必要に応じてＰＲＳ送信を柔軟にトリガーすることを実現することができ、これによりリソース利用率を向上させ、位置決定の柔軟性を向上させる。
図５及び図６の上で、図７ａを参照し、図７ａは、本願の実施例における別の情報伝送方法のシーケンスの模式図である。この実施例では、位置管理ネットワーク要素をＬＭＦとし、基地局はサービス基地局と１つの隣接する基地局を含み、端末をＵＥとし、ＵＥはＬＭＦにＰＲＳトリガー要求を送信することにより、ＬＭＦが各基地局にＰＲＳトリガー指示を送信し、基地局がＰＲＳを送信することをトリガーすることができる。図７ａに示すように、方法は、以下のステップを含むことができる。
７１０１において、ＵＥがＬＭＦにＰＲＳトリガー要求を送信する。
可能な実施形態では、ＵＥは、ＬＭＦにＰＲＳトリガー要求を直接送信し、又は、ＵＥは、基地局例えばサービス基地局にＰＲＳトリガー要求を送信し、サービス基地局は、ＬＭＦにＰＲＳトリガー要求を送信する。ＬＭＦは、ＵＥにより送信されたＰＲＳトリガー要求を受信し、又は、基地局例えばサービス基地局により送信されたＰＲＳトリガー要求を受信しても良い。
任意選択で、該ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む。例えば、ＵＥがＬＭＦにＰＲＳトリガー要求を直接送信するシナリオにおいて、該ＰＲＳトリガー要求に上記の情報が含まれることができる。また、例えば、ＵＥがＰＲＳトリガー要求を基地局に送信し、基地局がＰＲＳトリガー要求をＬＭＦに送信するシナリオにおいて、ＵＥから基地局に送信されたＰＲＳトリガー要求及び基地局からＬＭＦに送信されたＰＲＳトリガー要求に上記の情報が含まれ、又は、基地局からＬＭＦに送信されたＰＲＳトリガー要求のみに情報が含まれ、本願に限定されない。ここで、該ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報の詳細は、上記の実施例を参照し、ここで説明を省略する。
可能な実施形態では、端末は、位置決定の要求がある時にＰＲＳトリガー要求を送信し、又は、端末は、周期ＰＲＳの品質が悪い（例えば品質閾値よりも低い）と検定した場合にＰＲＳトリガー要求を送信することができる。
７１０２において、ＬＭＦがサービス基地局にＰＲＳトリガー指示を送信する。
７１０３において、ＬＭＦが隣接する基地局にＰＲＳトリガー指示を送信する。
ＬＭＦは、ＰＲＳトリガー要求を受信した後、ＵＥに対応する各基地局にＰＲＳトリガー指示を送信することができる。例えば、該ＰＲＳトリガー指示は、ＮＲＰＰａシグナリングであっても良く、ＬＭＦは、各基地局にＮＲＰＰａシグナリングをそれぞれ送信して対応する基地局がＰＲＳを送信するように指示することができる。
任意選択で、該ＰＲＳトリガー指示は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報等のうちの少なくとも１つを含むが、ここで説明を省略する。なお、ＬＭＦから各基地局に送信されたＰＲＳトリガー指示に含まれるパラメータは、異なっても良く、例えば、サービス基地局に送信されたＰＲＳトリガー指示に含まれる情報と隣接する基地局に送信されたＰＲＳトリガー指示に含まれる情報とは、異なる。例えば、両方のＰＲＳリソース構成情報は、異なる。
可能な実施形態では、基地局は、ＰＲＳトリガー指示を受信した後、ＬＭＦに応答メッセージを返信しても良い。例えば、サービス基地局がＬＭＦに応答メッセージを送信し、隣接する基地局がＬＭＦに応答メッセージを送信する。
なお、ステップ７１０２とステップ７１０３の実行順番は、限定されなく、例えば、ステップ７１０３を実行してからステップ７１０２を実行し、又は、ステップ７１０２とステップ７１０３とは同時に実行しても良いが、本願に限定されない。
７１０４において、サービス基地局がＰＲＳを送信する。
７１０５において、隣接する基地局がＰＲＳを送信する。
任意選択で、サービス基地局は、ＰＲＳトリガー指示を受信した後、ＰＲＳを送信しても良く、隣接する基地局は、ＰＲＳトリガー指示を受信した後、ＰＲＳを送信しても良い。該ＰＲＳは、非周期ＰＲＳであっても良い。
可能な実施形態では、ＵＥがサービス基地局でＰＲＳトリガー要求を報告する場合、ＬＭＦがサービス基地局にＰＲＳトリガー指示を送信せず、他の基地局例えば隣接する基地局にＰＲＳトリガー指示を送信して、隣接する基地局がＰＲＳを送信するようにトリガーする。サービス基地局は、ＵＥからのＰＲＳトリガー要求に基づいてＰＲＳを直接送信してもよい。
可能な実施形態では、基地局がＰＲＳを送信する時に、予め設定されたＰＲＳを送信しても良く、ＰＲＳトリガー指示に含まれる情報に基づいてＰＲＳを決定してからＰＲＳを送信しても良く、本願に限定されない。例えば、サービス基地局と隣接する基地局とは、それぞれ受信したＰＲＳトリガー指示に含まれる情報に基づいて、ＰＲＳを決定し、該ＰＲＳを送信しても良い。
任意選択で、ＬＭＦは、各基地局に１つのＰＲＳトリガー指示を送信しても良く、複数のＰＲＳトリガー指示を送信しても良く、各ＰＲＳトリガー指示に含まれるパラメータは、異なっても良い。さらに、基地局は、ＬＭＦにより送信されたＰＲＳトリガー指示に基づいて１つ又は複数のＰＲＳを送信しても良い。例えば、ＬＭＦがサービス基地局に１つのＰＲＳトリガー指示を送信する場合、サービス基地局が該ＰＲＳトリガー指示に基づいて１つのＰＲＳを送信し、例えば、ＬＭＦが隣接する基地局に複数のＰＲＳトリガー指示を送信する場合、隣接する基地局が該複数のＰＲＳトリガー指示に基づいて１つ又は複数のＰＲＳを送信しても良い。
可能な実施形態では、サービス基地局と隣接する基地局とは、ＰＲＳを送信した後、ＬＭＦに応答メッセージを返信しても良く、そして、ＰＲＳの送信を指示する。
なお、ステップ７１０３とステップ７１０４の実行順番は、限定されなく、例えば、ステップ７１０４を実行してからステップ７１０３を実行しても良く、本願に限定されない。
この実施例では、ＵＥは、ＰＲＳトリガー要求をＬＭＦに送信することにより、各ＬＭＦがＰＲＳトリガー指示を各基地局に送信させ、これにより、基地局がＰＲＳ送信することをトリガーすることができ、これにより、該ＰＲＳに基づく位置決定し、必要に応じてＰＲＳ送信を柔軟にトリガーすることができ、これによりリソース利用率が向上し、位置決定の柔軟性が向上する。
図７ｂを参照し、図７ｂは本願の実施例における他の情報伝送方法のシーケンスの模式図である。この実施例では、位置管理ネットワーク要素をＬＭＦとし、基地局は、サービス基地局及び１つの隣接する基地局を含み、端末をＵＥとし、ＬＭＦが各基地局にＰＲＳトリガー指示を送信して、基地局がＰＲＳを送信するように指示し、ＵＥに通知メッセージを送信して、ＵＥに該ＰＲＳの送信を指示する。図７ｂに示すように、該方法は、以下のステップを含む。
７２０１において、ＬＭＦがサービス基地局にＰＲＳトリガー指示を送信する。
７２０２において、ＬＭＦが隣接する基地局にＰＲＳトリガー指示を送信する。
ＬＭＦは、各基地局にＰＲＳトリガー指示をそれぞれ送信して、各基地局がＰＲＳを送信することを指示する。任意選択で、ＬＭＦは、ＵＥが位置決定する必要がある時に各基地局にトリガー指示を送信しても良い。例えば、ＬＭＦは、第３の者からのＵＥ位置取得要求を受信する時に、各基地局にトリガー指示を送信しても良い。
任意選択で、該ＰＲＳトリガー指示は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報等のうちの少なくとも１つを含むが、ここで説明を省略する。
さらに、任意選択で、ＬＭＦは、各基地局に１つのＰＲＳトリガー指示を送信しても良く、複数のＰＲＳトリガー指示を送信しても良いが、ここで説明を省略する。
なお、ステップ７２０１とステップ７２０２の実行順番は、限定されなく、例えば、ステップ７２０２を実行してからステップ７２０１を実行しても良く、又は、ステップ７２０１とステップ７２０２とは、同時に実行してもいが、本願に限定されない。
７２０３において、サービス基地局がＰＲＳを送信する。
７２０４において、隣接する基地局がＰＲＳを送信する。
任意選択で、サービス基地局は、ＰＲＳトリガー指示を受信した後、ＰＲＳを送信しても良く、隣接する基地局は、ＰＲＳトリガー指示を受信した後、ＰＲＳを送信しても良い。該ＰＲＳは、非周期ＰＲＳであっても良い。
可能な実施形態では、基地局がＰＲＳを送信する時に、予め設定されたＰＲＳを送信しても良く、ＰＲＳトリガー指示に含まれる情報に基づいてＰＲＳを決定した後にＰＲＳを送信しても良いが、ここで説明を省略する。
７２０５において、サービス基地局がＬＭＦに応答メッセージを送信する。
７２０６において、隣接する基地局がＬＭＦに応答メッセージを送信する。
任意選択で、サービス基地局と隣接する基地局とは、ＰＲＳを送信した後、ＬＭＦに応答メッセージを返信して、ＰＲＳの送信を指示する。又は、サービス基地局と隣接する基地局とは、ＰＲＳトリガー指示を受信した後、ＬＭＦに応答メッセージを返信しても良い。
なお、上述した各プロセスの番号の大きさは、実行順序の優先度を制限することを意味しない。例えば、ステップ７２０２を実行してからステップ７２０３を実行しても良く、また、例えば、ステップ７２０５を実行してからステップ７２０３を実行してもよいが、ここで挙げられない。
７２０７において、ＬＭＦがＵＥに通知メッセージを送信する。
例えば、ＬＭＦからサービス基地局に送信されたＰＲＳトリガー指示は、ｏｎ－ｄｅｍａｎｄ ＰＲＳ ｔｒｉｇｇｅｒ ｆｏｒ ｓｅｒｖｉｎｇであり、隣接する基地局に送信された第１のメッセージは、ｏｎ－ｄｅｍａｎｄ ＰＲＳ ｔｒｉｇｇｅｒ ｆｏｒ ｎｅｉｇｈｂｏｒであり、サービス基地局からＬＭＦに送信された応答メッセージは、ｏｎ－ｄｅｍａｎｄ ＰＲＳ ｔｒｉｇｇｅｒ ｒｅｓｐｏｎｓｅ ｆｏｒ ｓｅｒｖｉｎｇであり、隣接する基地局からＬＭＦに送信された要求応答メッセージは、ｏｎ－ｄｅｍａｎｄ ＰＲＳ ｔｒｉｇｇｅｒ ｒｅｓｐｏｎｓｅ ｆｏｒ ｎｅｉｇｈｂｏｒであり、ＬＭＦからＵＥに送信された通知メッセージは、ｏｎ－ｄｅｍａｎｄ ＰＲＳ ｉｎｄｉｃａｔｉｏｎである。
例えば、サービス基地局は、サービス基地局及び隣接する基地局にＰＲＳトリガー指示を送信した後、ＵＥに通知メッセージを送信しても良く、また、例えば、ＬＭＦは、サービス基地局及び隣接する基地局から返信された応答メッセージを受信した後、ＵＥに通知メッセージを送信しても良く、ＰＲＳの送信を指示する。これにより、ＵＥがＰＲＳをリアルタイム受信し、さらに、ＰＲＳ受信の信頼性を向上させる。
この実施例では、ＬＭＦは、基地局がＰＲＳ送信するように各基地局にＰＲＳトリガー指示を送信し、基地局から返信された応答メッセージを受信した後、ＵＥにＰＲＳの送信を通知するための通知メッセージを送信し、ＵＥがＰＲＳをタイムリーに受信し、このＰＲＳに基づいて位置決定を実現することにより、需要に基づいてＰＲＳ送信を柔軟にトリガーすることができ、これによりリソース利用率が向上し、位置決定柔軟性が向上し、また、システムの消費電力を削減するのに役立つ。
なお、図５～図７ｂに示すスキームは、図２～図４ｃに示すスキームと組み合わせてもよく、例えば、位置管理ネットワーク要素が第１のＰＲＳパラメータを取得した後、基地局が第１のＰＲＳパラメータに従ってＰＲＳを送信するようにトリガーするために、少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信することができ、ここで説明を省略する。
なお、上述した方法の実施例はすべて本願の情報伝送方法の例であり、各実施例の説明にそれぞれ重点を置いており、ある実施例には詳細な部分がない場合、他の実施例の関連説明を参照することができる。
図８を参照すると、本願の実施例における位置管理ネットワーク要素の構成の模式図である。図８に示すように、位置管理ネットワーク要素８００は、プロセッサ８１０、メモリ８２０、通信インターフェース８３０、及びメモリ８２０に格納され、プロセッサ８１０によって実行される１つ又は複数のプログラム８２１を含むことができる。例えば、プログラムは、次のステップを実行するための命令を含むことができる。
第１の位置決定基準信号ＰＲＳパラメータを取得し、前記第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータであり、
通信インターフェース８３０を介して端末に前記第１のＰＲＳパラメータを送信する。
任意選択で、前記プログラムは、以下のステップを実行する命令を含み、
通信インターフェース８３０を介して基地局に第１のメッセージを送信し、前記第１のメッセージは、第２のＰＲＳパラメータを含み、
前記第１のＰＲＳパラメータを取得する時に、前記プログラムの命令は、以下の操作を実行し、
通信インターフェース８３０を介して前記基地局により送信された前記第１のＰＲＳパラメータを受信する。
任意選択で、前記プログラムは、以下のステップを実行する命令を含み、
通信インターフェース８３０を介して基地局に第２のメッセージを送信し、前記第２のメッセージは、第１のＰＲＳパラメータを含み、
通信インターフェース８３０を介して前記基地局により送信された確認メッセージを受信する。
任意選択で、前記プログラムは、以下のステップを実行する命令を含み、
通信インターフェース８３０を介して基地局に第３のメッセージを送信し、前記第３のメッセージは、第１のＰＲＳパラメータを要求するために使用され、
前記第１のＰＲＳパラメータを取得する時に、前記プログラムの命令は、具体的に、以下の操作を実行し、
通信インターフェース８３０を介して前記基地局により送信された前記第１のＰＲＳパラメータを受信する。
任意選択で、前記第１のＰＲＳパラメータは、周期的に送信されるＰＲＳのパラメータと異なる。
任意選択で、前記第１のＰＲＳパラメータは、ＰＲＳの周波数リソースパラメータ、ＰＲＳの有効時間を含むＰＲＳの時間リソースパラメータのうちの少なくとも１つを含む。
及び／又は、前記プログラムは、以下のステップを実行する命令を含み、
少なくとも１つの基地局に位置決定基準信号ＰＲＳトリガー指示を送信し、前記ＰＲＳトリガー指示は、前記基地局がＰＲＳを送信するように指示するために使用される。
任意選択で、前記プログラムは、以下のステップを実行する命令を含み、
通信インターフェース８３０を介して端末からのＰＲＳトリガー要求を受信し、前記ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳの送信を要求するために使用され、
前記少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信する時に、前記プログラムの命令は、具体的に、以下の操作を実行し、
前記ＰＲＳトリガー要求に基づいて、通信インターフェース８３０を介して前記少なくとも１つの基地局に前記ＰＲＳトリガー指示を送信する。
任意選択で、前記プログラムは、以下のステップを実行する命令を含み、
通信インターフェース８３０を介して基地局により送信されたＰＲＳトリガー要求を受信し、
前記少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信する時に、前記プログラムの命令は、具体的に、以下の操作を実行し、
前記ＰＲＳトリガー要求に基づいて、通信インターフェース８３０を介して前記少なくとも１つの基地局に前記ＰＲＳトリガー指示を送信する。
任意選択で、前記基地局は、前記端末のサービス基地局であり、前記ＰＲＳトリガー要求は、前記端末から前記サービス基地局に送信される。
任意選択で、前記少なくとも１つの基地局は、前記サービス基地局を含まない。
任意選択で、前記ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む。
任意選択で、前記ＰＲＳトリガー指示は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む。
任意選択で、前記プログラムは、以下のステップを実行する命令を含み、
通信インターフェース８３０を介して端末に通知メッセージを送信し、前記通知メッセージは、前記端末前記ＰＲＳの送信を指示するために使用される。
任意選択で、前記プログラムは、以下のステップを実行する命令を含み、
通信インターフェース８３０を介して前記少なくとも１つの基地局により送信された応答メッセージを受信し、前記応答メッセージは、前記ＰＲＳの送信を指示するために使用され、
前記端末に通知メッセージを送信する時に、前記プログラムの命令は、具体的に、以下の操作を実行し、
前記応答メッセージに基づいて、通信インターフェース８３０を介して端末に通知メッセージを送信する。
任意選択で、前記ＰＲＳは、非周期的に送信されるＰＲＳである。
任意選択で、前記非周期的に送信されるＰＲＳは、周期的に送信されるＰＲＳと異なる。
図９を参照すると、本願の実施例における基地局の構成図である。図９に示すように、基地局９００は、プロセッサ９１０、メモリ９２０、通信インターフェース９３０、及びメモリ９２０に記憶され、プロセッサ９１０によって実行される１つ又は複数のプログラム９２１を含むことができる。例えば、プログラムは、以下のステップを実行するための命令を含み、
通信インターフェース９３０を介して位置管理ネットワーク要素からの要求メッセージを受信し、前記要求メッセージは、第１のＰＲＳパラメータを要求するために使用され、前記第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータであり、
前記要求メッセージに基づいて、通信インターフェース９３０を介して前記位置管理ネットワーク要素に要求応答メッセージを送信し、前記要求応答メッセージは、前記第１のＰＲＳパラメータを指示するために使用される。
任意選択で、前記要求メッセージが第１のメッセージであり、前記第１のメッセージが第２のＰＲＳパラメータを含み、前記要求メッセージに基づいて前記位置管理ネットワーク要素に要求応答メッセージを送信する時に、前記プログラムの命令は、具体的に、以下の操作を実行し、
前記第１のメッセージに基づいて、通信インターフェース９３０を介して前記位置管理ネットワーク要素に要求応答メッセージを送信し、前記要求応答メッセージは、前記第１のＰＲＳパラメータを含む。
任意選択で、前記要求メッセージが第２のメッセージであり、前記第２のメッセージが前記第１のＰＲＳパラメータを含み、前記要求応答メッセージが確認メッセージである。
任意選択で、前記要求メッセージが第３のメッセージであり、前記要求メッセージに基づいて前記位置管理ネットワーク要素に要求応答メッセージを送信する時に、前記プログラムの命令は、具体的に、以下の操作を実行し、
前記第３のメッセージに基づいて、通信インターフェース９３０を介して前記位置管理ネットワーク要素に要求応答メッセージを送信し、前記要求応答メッセージは、前記第１のＰＲＳパラメータを含む。
任意選択で、前記第１のＰＲＳパラメータは、周期的に送信されるＰＲＳのパラメータと異なる。
任意選択で、前記第１のＰＲＳパラメータは、ＰＲＳの周波数リソースパラメータ、ＰＲＳの有効時間を含むＰＲＳの時間リソースパラメータのうちの少なくとも１つを含む。
及び／又は、前記プログラム、以下のステップを実行する命令を含み、
通信インターフェース９３０を介して位置決定基準信号ＰＲＳトリガーメッセージを受信し、前記ＰＲＳトリガーメッセージは、ＰＲＳの送信をトリガーするために使用され、
前記ＰＲＳトリガーメッセージに基づいて通信インターフェース９３０を介してＰＲＳを送信する。
任意選択で、前記ＰＲＳトリガーメッセージがＰＲＳトリガー指示であり、前記がＰＲＳトリガーメッセージを受信する時に、前記プログラムの命令は、具体的に、以下の操作を実行し、
通信インターフェース９３０を介して位置管理ネットワーク要素からのＰＲＳトリガー指示を受信する。
任意選択で、前記ＰＲＳトリガーメッセージがＰＲＳトリガー要求であり、前記基地局が端末のサービス基地局であり、
前記ＰＲＳトリガーメッセージを受信する時に、前記プログラムの命令は、具体的に、以下の操作を実行し、
通信インターフェース９３０を介して端末からのＰＲＳトリガー要求を受信する。
任意選択で、前記プログラムは、以下のステップを実行する命令を含み、
通信インターフェース９３０を介して前記位置管理ネットワーク要素に応答メッセージを送信し、前記応答メッセージは、前記ＰＲＳの送信を指示するために使用される。
任意選択で、前記ＰＲＳは、非周期的に送信されるＰＲＳである。
任意選択で、前記非周期的に送信されるＰＲＳは、周期的に送信されるＰＲＳと異なる。
任意選択で、前記ＰＲＳトリガーメッセージは、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む。
図１０を参照すると、本願の実施例における端末の構成図である。図１０に示すように、端末１０００は、プロセッサ１０１０、メモリ１０２０、通信インターフェース１０３０、及びメモリ１０２０に記憶され、プロセッサ１０１０によって実行される１つ又は複数のプログラム１０２１を含むことができる。例えば、プログラムは、次のステップを実行するための命令を含む。
通信インターフェース１０３０を介して位置管理ネットワーク要素からの第１のＰＲＳパラメータを受信し、前記第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータである。
任意選択で、前記第１のＰＲＳパラメータは、周期的に送信されるＰＲＳのパラメータと異なる。
任意選択で、前記第１のＰＲＳパラメータは、ＰＲＳの周波数リソースパラメータ、ＰＲＳの有効時間を含むＰＲＳの時間リソースパラメータのうちの少なくとも１つを含む。
及び／又は、前記プログラムは、以下のステップを実行するための命令を含み、
通信インターフェース１０３０を介して位置管理ネットワーク要素に位置決定基準信号ＰＲＳトリガー要求を送信し、前記ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳの送信を要求するために使用される。
任意選択で、前記ＰＲＳは、非周期的に送信されるＰＲＳである。
任意選択で、前記非周期的に送信されるＰＲＳは、周期的に送信されるＰＲＳと異なる。
任意選択で、前記ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む。
及び／又は、前記プログラムは、以下のステップを実行するための命令を含み、
通信インターフェース１０３０を介して前記位置管理ネットワーク要素からの通知メッセージを受信し、前記通知メッセージは、前記ＰＲＳの送信を指示するために使用される。
任意選択で、前記ＰＲＳは、非周期的に送信されるＰＲＳである。
任意選択で、前記非周期的に送信されるＰＲＳは、周期的に送信されるＰＲＳと異なる。
任意選択で、前記ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む。
本願では、プロセッサは、中央プロセッサ（ｃｅｎｔｒａｌ ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ、略語：ＣＰＵ）、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｉｇｎａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ、略語：ＤＳＰ）、専用集積回路（ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ－ｓｐｅｃｉｆｉｃ ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ ｃｉｒｃｕｉｔ、略語：ＡＳＩＣ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（ｆｉｅｌｄ ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ ｇａｔｅａｒｒａｙ、略語：ＦＰＧＡ）、又は他のプログラマブル論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェア部品又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。プロセッサは、１つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、ＤＳＰとマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む計算機能を実装する組み合わせであってもよい。通信インターフェースは、受信機を介して信号を受信し、送信機を介して信号を送信するための独立した受信機と送信機とを含むことができ、あるいは、本願は限定されないが、通信インターフェースを介して信号を受信し送信するために、受信機と送信機とを統合してもよい。プロセッサは、コアネットワーク要素、基地局、端末などのデバイスの動作を制御管理するために使用することができ、通信インターフェースは、他のデバイスとの通信をサポートするための通信機能を実行することができることを理解することができる。
上記では、主として、本願の実施例の態様を、各ネットワーク要素のインタラクションから紹介した。端末及びネットワークデバイスは、上述の機能を実現するために、それぞれの機能を実行するためのハードウェア構造及び／又はソフトウェアモジュールを含む。本願の実施例は、上述の方法の例に従って、位置管理ネットワーク要素、基地局、及び端末に対して機能要素の区分を行うことができ、例えば、各機能に対応して各機能要素を区分してもよいし、２つ以上の機能を１つの処理要素に統合してもよい。上記統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実現してもよいし、ソフトウェアプログラムモジュールの形態で実現してもよい。なお、本願の実施例におけるセルの分割は概略的であり、単なる論理機能分割であり、実際に実現する際には別の分割方式があってもよい。
図１１を参照して、図１１は、上述の実施例に係る位置管理ネットワーク要素の別の可能性のある構成図を示す。図１１を参照すると、位置管理ネットワーク要素１１００は、処理ユニット１１０１と通信ユニット１１０２とを含むことができる。ここで、これらのユニットは、上述の方法例における端末の対応する機能を実行することができる。例えば、処理ユニット１１０１は、位置管理ネットワーク要素の動作を制御管理するために使用することができる。通信ユニット１１０２は、端末、基地局との通信など、位置管理ネットワーク要素と他のデバイスとの通信をサポートするために使用することができる。任意選択で、位置管理ネットワーク要素は、ネットワークデバイスのプログラムコード及びデータを記憶する記憶部１１０３を含むこともできる。
ここで、処理ユニット１１０１は、例えば、中央プロセッサ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ、ＣＰＵ）、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｉｇｎａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ、ＤＳＰ）、専用集積回路（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ－Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ、ＡＳＩＣ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（Ｆｉｅｌｄ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ、ＦＰＧＡ）、又は他のプログラマブル論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェアコンポーネント、又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。これは、本明細書の開示に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路を実装又は実行することができる。プロセッサは、１つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む計算機能を実装する組み合わせであってもよい。通信ユニット１１０２は、通信インターフェース、送受信機、送受信機回路、無線周波数チップなどであってもよく、記憶ユニット１１０３はメモリであってもよい。
処理ユニット１１０１がプロセッサであり、通信ユニット１１０２が通信インターフェースであり、記憶ユニット１１０３がメモリである場合、本願の実施例に係る位置管理ネットワーク要素は、図８に示す位置管理ネットワーク要素であってもよい。
任意選択で、該位置管理ネットワーク要素は、上述のユニットによって、上述の図２～図７ｂに示す実施例における方法において位置管理ネットワーク要素が実行するステップの一部又は全部を実現することができる。なお、本願の実施例は、方法の実施例に対応する装置の実施例であり、方法の実施例の説明は、本願の実施例にも適用され、ここでは説明を省略する。
図１２を参照して、図１２は、上述の実施例に係る基地局の別の可能性のある構成図を示す。図１２を参照すると、基地局１２００は、処理ユニット１２０１と通信ユニット１２０２とを含むことができる。ここで、これらのユニットは、上述の方法の例における基地局の対応する機能を実行することができる。例えば、処理ユニット１２０１は、基地局の動作を制御管理するために使用される。通信ユニット１２０２は、端末、位置管理ネットワーク要素との通信など、基地局と他のデバイスとの通信をサポートするために使用することができる。基地局はまた、基地局のプログラムコード及びデータを格納するために使用されることができる格納ユニット１２０３を含むことができる。
ここで、処理ユニット１２０１はプロセッサ又はコントローラであってもよく、通信ユニット１２０２は通信インターフェース、送受信機、送受信回路、無線周波数チップなどであってもよく、記憶ユニット１２０３はメモリであってもよい。
処理ユニット１２０１がプロセッサであり、通信ユニット１２０２が通信インターフェースであり、記憶ユニット１２０３がメモリである場合、本願の実施例に係る基地局は、図９に示す基地局であってもよい。
任意選択で、基地局は、上述のユニットを介して、上述の図２～図７ｂに示す実施例における方法において基地局が実行するステップの一部又は全部を実現することができる。なお、本願の実施例は、方法の実施例に対応する装置の実施例であり、方法の実施例の説明は、本願の実施例にも適用され、ここでは説明を省略する。
図１３を参照して、図１３は、上述の実施例に係る端末の別の可能性のある構成図を示す。図１３を参照すると、端末１３００は、通信ユニット１３０１と処理ユニット１３０２とを含むことができる。ここで、これらのユニットは、上述の方法の例におけるＵＥなどの端末の対応する機能を実行することができる。例えば、処理ユニット１３０２は、端末の動作を制御管理するために使用することができる。通信ユニット１３０１は、基地局、位置管理ネットワーク要素との通信など、端末と他のデバイスとの通信をサポートするために使用することができる。任意選択で、端末は、端末のプログラムコード及びデータを記憶するために使用できる記憶部１３０３を含むこともできる。
ここで、処理ユニット１３０２はプロセッサ又はコントローラであってもよく、通信ユニット１３０１は通信インターフェース、送受信機、送受信回路、無線周波数チップなどであってもよく、記憶ユニット１３０３はメモリであってもよい。
処理ユニット１３０２がプロセッサであり、通信ユニット１３０１が通信インターフェースであり、記憶ユニット１３０３がメモリである場合、本願の実施例に係る端末は、図１０に示す端末であってもよい。
任意選択で、端末は、上述のユニットによって、上述の図２～図７ｂに示す実施例における方法において端末が実行するステップの一部又は全部を実現することができる。なお、本願の実施例は、方法の実施例に対応する装置の実施例であり、方法の実施例の説明は、本願の実施例にも適用され、ここでは説明を省略する。
本願はまた、上述の位置管理ネットワーク要素、端末、及び／又は基地局を含む通信システムを提供する。任意選択で、システムは、本願の実施例におけるスキームにおいて上述の要素とインタラクションする他の装置を含むこともできる。位置管理ネットワーク要素、基地局、及び／又は端末は、上述の図２～図７ｂに示す実施例における方法の一部又は全部のステップを実行することができ、特に上述の実施例に関する説明を参照することができ、ここでは説明を省略する。
本願の実施例はまた、電子データ交換のためのコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに、上述の方法の実施例における位置管理ネットワーク要素、端末、又は基地局によって説明されたような一部又は全部のステップを実行させる。
本願の実施例はまた、コンピュータプログラムを格納した非瞬間的なコンピュータ可読記憶媒体を含み、コンピュータプログラムは、上述の方法の実施例における位置管理ネットワーク要素、端末、又は基地局によって記述された一部又はすべてのステップをコンピュータに実行させるように動作可能であるコンピュータプログラム製品を提供する。例えば、コンピュータプログラム製品はソフトウェアインストールパッケージである。
なお、本願の様々な実施例において、上述の各プロセスの番号の大きさは、実行順序の前後を意味するものではなく、各プロセスの実行順序は、本願の実施例の実施プロセスに限定されることなく、その機能と固有の論理で決定されるべきである。
本願開示に関連して説明された方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェア的に実装されてもよく、プロセッサがソフトウェア命令を実行するように実装されてもよい。ソフトウェア命令は、ランダムアクセスメモリ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＡＭ）、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＯＭ）、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ（Ｅｒａｓａｂｌｅ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ ＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ）、電気消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ（Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌｌｙ ＥＰＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ）、レジスタ、ハードディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用光ディスク（ＣＤ－ＲＯＭ）又は当技術分野で周知の他の形態の記憶媒体であってもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出すことができ、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。もちろん、記憶媒体はプロセッサの構成要素であってもよい。プロセッサ及び記憶媒体はＡSIC内に存在してもよい。さらに、ＡSICは、端末、ネットワークデバイスなどの通信デバイス中に存在することができる。もちろん、プロセッサ及び記憶媒体は、通信装置に別個のコンポーネントとして存在してもよい。
なお、本明細書に係る第１の、第２及び種々の数字番号は説明の便宜的な区別にすぎず、本願の実施例の範囲を限定するためには使用されない。本明細書で「及び／又は」という用語は、単に関連オブジェクトを記述する関連関係であり、３つの関係、例えば、Ａ及び／又はＢが存在し得ることを意味し、Ａが単独で存在し、ＡとＢが同時に存在し、Ｂが単独で存在することを表すことができる。また、本文中の文字「/」は、前後の関連オブジェクトが「又は」の関係であることを表すことができる。
当業者は、上述の１つ又は複数の例において、本願の実施例で説明された機能は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせによってすべて又は部分的に実装され得ることを認識することができるだろう。ソフトウェアを使用して実装される場合、コンピュータプログラム製品の形ですべて又は部分的に実装することができる。コンピュータプログラム製品は、１つ又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータにコンピュータプログラム命令をロードして実行すると、本願の実施例に記載されたフロー又は機能がすべて又は部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラマブルデバイスであってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されていてもよく、あるいは、あるコンピュータ可読記憶媒体から別のコンピュータ可読記憶媒体に送信されてもよく、例えば、コンピュータ命令は、あるウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンターは、有線（例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、デジタル加入者線（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ Ｌｉｎｅ、ＤＳL））、又は赤外線、無線、マイクロ波などの無線（例えば、赤外線、無線、マイクロ波など）によって別のウェブサイトサイトサイト、コンピュータ、サーバ、又はデータセンターに送信される。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータがアクセス可能な任意の利用可能な媒体であってもよいし、１つ以上の利用可能な媒体が統合されたサーバ、データセンターなどのデータ記憶装置を含んでいてもよい。使用可能な媒体は、磁気媒体（例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ）、光媒体（例えば、デジタルビデオディスク（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｉｄｅｏ Ｄｉｓｃ、ＤＶＤ））、又は半導体媒体（例えば、ソリッドステートハードディスク（Ｓｏｌｉｄ Ｓｔａｔｅ Ｄｉｓｋ、ＳＳＤ）などであり得る。

Claims (50)

  1. 位置管理ネットワーク要素が第１の位置決定基準信号ＰＲＳパラメータを取得することと、
    前記位置管理ネットワーク要素が端末に前記第１のＰＲＳパラメータを送信することとを含み、
    前記第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータである
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  2. 前記方法は、さらに、
    前記位置管理ネットワーク要素が第２のＰＲＳパラメータが含まれる第１のメッセージを基地局に送信することを含み、
    前記位置管理ネットワーク要素が第１のＰＲＳパラメータを取得することは、
    前記位置管理ネットワーク要素が前記基地局により送信された前記第１のＰＲＳパラメータを受信することを含む
    ことを特徴とする請求項１に記載の情報伝送方法。
  3. 前記方法は、さらに、
    前記位置管理ネットワーク要素が第１のＰＲＳパラメータが含まれる第２のメッセージを基地局に送信することと、
    前記位置管理ネットワーク要素が前記基地局により送信された確認メッセージを受信することとを含む
    ことを特徴とする請求項１に記載の情報伝送方法。
  4. 前記方法は、さらに、
    前記位置管理ネットワーク要素が第１のＰＲＳパラメータを要求するための第３のメッセージを基地局に送信することを含み、
    前記位置管理ネットワーク要素が第１のＰＲＳパラメータを取得することは、
    前記位置管理ネットワーク要素が前記基地局により送信された前記第１のＰＲＳパラメータを受信することを含む
    ことを特徴とする請求項１に記載の情報伝送方法。
  5. 前記第１のＰＲＳパラメータは、周期的に送信されるＰＲＳのパラメータと異なる
    ことを特徴とする請求項１～４のいずれか１項に記載の情報伝送方法。
  6. 前記第１のＰＲＳパラメータは、ＰＲＳの周波数リソースパラメータ、ＰＲＳの有効時間を含むＰＲＳの時間リソースパラメータのうちの少なくとも１つを含む
    ことを特徴とする請求項１～４のいずれか１項に記載の情報伝送方法。
  7. 基地局接が位置管理ネットワーク要素からの第１の位置決定基準信号ＰＲＳパラメータを要求するための要求メッセージを受信することと、
    前記基地局が前記要求メッセージに基づいて前記位置管理ネットワーク要素に前記第１のＰＲＳパラメータを指示するための要求応答メッセージを送信することとを含み、
    前記第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータである
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  8. 前記要求メッセージが第１のメッセージであり、前記第１のメッセージが第２のＰＲＳパラメータを含み、前記基地局が前記要求メッセージに基づいて前記位置管理ネットワーク要素に要求応答メッセージを送信することは、
    前記基地局が前記第１のメッセージに基づいて前記位置管理ネットワーク要素に前記第１のＰＲＳパラメータを含む要求応答メッセージを送信することを含む
    ことを特徴とする請求項７に記載の情報伝送方法。
  9. 前記要求メッセージが第２のメッセージであり、前記第２のメッセージが前記第１のＰＲＳパラメータを含み、前記要求応答メッセージが確認メッセージである
    ことを特徴とする請求項７に記載の情報伝送方法。
  10. 前記要求メッセージが第３のメッセージであり、前記基地局が前記要求メッセージに基づいて前記位置管理ネットワーク要素に要求応答メッセージを送信することは、
    前記基地局が前記第３のメッセージに基づいて前記位置管理ネットワーク要素に前記第１のＰＲＳパラメータを含む要求応答メッセージを送信することを含む
    ことを特徴とする請求項７に記載の情報伝送方法。
  11. 前記第１のＰＲＳパラメータは、周期的に送信されるＰＲＳのパラメータと異なる
    ことを特徴とする請求項７～１０のいずれか１項に記載の情報伝送方法。
  12. 前記第１のＰＲＳパラメータは、ＰＲＳの周波数リソースパラメータ、ＰＲＳの有効時間を含むＰＲＳの時間リソースパラメータのうちの少なくとも１つを含む
    ことを特徴とする請求項７～１０のいずれか１項に記載の情報伝送方法。
  13. 端末が位置管理ネットワーク要素からの第１の位置決定基準信号ＰＲＳパラメータを受信することを含み、前記第１のＰＲＳパラメータは、非周期的に送信されるＰＲＳのパラメータである
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  14. 前記第１のＰＲＳパラメータは、周期的に送信されるＰＲＳのパラメータと異なる
    ことを特徴とする請求項１３に記載の情報伝送方法。
  15. 前記第１のＰＲＳパラメータは、ＰＲＳの周波数リソースパラメータ、ＰＲＳの有効時間を含むＰＲＳの時間リソースパラメータのうちの少なくとも１つを含む
    ことを特徴とする請求項１３～１４のいずれか１項に記載の情報伝送方法。
  16. 位置管理ネットワーク要素は、基地局が位置決定基準信号ＰＲＳを送信するように指示するためのＰＲＳトリガー指示を少なくとも１つの前記基地局に送信することを含む
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  17. 前記方法は、さらに、
    前記位置管理ネットワーク要素が端末からのＰＲＳの送信を要求するためのＰＲＳトリガー要求を受信することを含み、
    前記位置管理ネットワーク要素が少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信することは、
    前記位置管理ネットワーク要素が前記ＰＲＳトリガー要求に基づいて前記少なくとも１つの基地局に前記ＰＲＳトリガー指示を送信することを含む
    ことを特徴とする請求項１６に記載の情報伝送方法。
  18. 前記方法は、さらに、
    前記位置管理ネットワーク要素が基地局により送信されたＰＲＳトリガー要求を受信することを含み、
    前記位置管理ネットワーク要素が少なくとも１つの基地局にＰＲＳトリガー指示を送信することは、
    前記位置管理ネットワーク要素が前記ＰＲＳトリガー要求に基づいて前記少なくとも１つの基地局に前記ＰＲＳトリガー指示を送信することを含む
    ことを特徴とする請求項１６に記載の情報伝送方法。
  19. 前記基地局は、前記端末のサービス基地局であり、前記ＰＲＳトリガー要求は、前記端末から前記サービス基地局に送信される
    ことを特徴とする請求項１８に記載の情報伝送方法。
  20. 前記少なくとも１つの基地局は、前記サービス基地局を含まない
    ことを特徴とする請求項１９に記載の情報伝送方法。
  21. 前記ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む
    ことを特徴とする請求項１７～２０のいずれか１項に記載の情報伝送方法。
  22. 前記ＰＲＳトリガー指示は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む
    ことを特徴とする請求項１６に記載の情報伝送方法。
  23. 前記方法は、さらに、
    前記位置管理ネットワーク要素が前記ＰＲＳの送信を端末に指示するための通知メッセージを端末に送信することを含む
    ことを特徴とする請求項１６に記載の情報伝送方法。
  24. 前記方法は、さらに、
    前記位置管理ネットワーク要素が前記少なくとも１つの基地局により送信された前記ＰＲＳの送信を指示するための応答メッセージを受信することを含み、
    前記位置管理ネットワーク要素が端末に通知メッセージを送信することは、
    前記位置管理ネットワーク要素が前記応答メッセージに基づいて端末に通知メッセージを送信することを含む
    ことを特徴とする請求項２３に記載の情報伝送方法。
  25. 前記ＰＲＳは、非周期的に送信されるＰＲＳである
    ことを特徴とする請求項１６に記載の情報伝送方法。
  26. 前記非周期的に送信されるＰＲＳは、周期的に送信されるＰＲＳと異なる
    ことを特徴とする請求項２５に記載の情報伝送方法。
  27. 基地局がＰＲＳの送信をトリガーするための位置決定基準信号ＰＲＳトリガーメッセージを受信することと、
    前記基地局が前記ＰＲＳトリガーメッセージに基づいてＰＲＳを送信することとを含む
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  28. 前記ＰＲＳトリガーメッセージがＰＲＳトリガー指示であり、前記基地局がＰＲＳトリガーメッセージを受信することは、
    基地局が位置管理ネットワーク要素からのＰＲＳトリガー指示を受信することを含む
    ことを特徴とする請求項２７に記載の情報伝送方法。
  29. 前記ＰＲＳトリガーメッセージがＰＲＳトリガー要求であり、前記基地局が端末のサービス基地局であり、
    前記基地局がＰＲＳトリガーメッセージを受信することは、
    前記基地局が端末からのＰＲＳトリガー要求を受信することを含む
    ことを特徴とする請求項２７に記載の情報伝送方法。
  30. 前記方法は、さらに、
    前記基地局が前記位置管理ネットワーク要素に前記ＰＲＳの送信を指示するための応答メッセージを送信することを含む
    ことを特徴とする請求項２７～２９のいずれか１項に記載の情報伝送方法。
  31. 前記ＰＲＳは、非周期的に送信されるＰＲＳである
    ことを特徴とする請求項２７～２９のいずれか１項に記載の情報伝送方法。
  32. 前記非周期的に送信されるＰＲＳは、周期的に送信されるＰＲＳと異なる
    ことを特徴とする請求項３１に記載の情報伝送方法。
  33. 前記ＰＲＳトリガーメッセージは、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む
    ことを特徴とする請求項２７～２９のいずれか１項に記載の情報伝送方法。
  34. 端末が位置管理ネットワーク要素に位置決定基準信号ＰＲＳの送信を要求するための前記ＰＲＳトリガー要求を送信することを含む
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  35. 前記方法は、さらに、
    前記端末が前記位置管理ネットワーク要素からの前記ＰＲＳの送信を指示するための通知メッセージを受信することを含む
    ことを特徴とする請求項３４に記載の情報伝送方法。
  36. 前記ＰＲＳは、非周期的に送信されるＰＲＳである
    ことを特徴とする請求項３４又は３５に記載の情報伝送方法。
  37. 前記非周期的に送信されるＰＲＳは、周期的に送信されるＰＲＳと異なる
    ことを特徴とする請求項３６に記載の情報伝送方法。
  38. 前記ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む
    ことを特徴とする請求項３４又は３５に記載の情報伝送方法。
  39. 端末が前記位置管理ネットワーク要素からの位置決定基準信号ＰＲＳの送信を指示するための通知メッセージを受信することを含む
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  40. 前記方法は、さらに、
    前記端末が前記位置管理ネットワーク要素にＰＲＳの送信を要求するためのＰＲＳトリガー要求を送信することを含む
    ことを特徴とする請求項３９に記載の情報伝送方法。
  41. 前記ＰＲＳは、非周期的に送信されるＰＲＳである
    ことを特徴とする請求項３９又は４０に記載の情報伝送方法。
  42. 前記非周期的に送信されるＰＲＳは、周期的に送信されるＰＲＳと異なる
    ことを特徴とする請求項４１に記載の情報伝送方法。
  43. 前記ＰＲＳトリガー要求は、ＰＲＳリソースタイプ、ＰＲＳ空間関係情報、ＰＲＳリソース構成情報のうちの少なくとも１つを含む
    ことを特徴とする請求項４０に記載の情報伝送方法。
  44. 請求項１～６、１６～２６のいずれか１項に記載の方法を実行するユニットを含む
    ことを特徴とする位置管理ネットワーク要素。
  45. 請求項７～１２、２７～３３のいずれか１項に記載の方法を実行するユニットを含む
    ことを特徴とする基地局。
  46. 請求項１３～１５、３４～４３のいずれか１項に記載の方法を実行するユニットを含む
    ことを特徴とする端末。
  47. プロセッサ、メモリ、通信インターフェース、及び１つ又は複数のプログラムを含み、前記１つ又は複数のプログラムは、前記メモリに記憶され、前記プロセッサによって実行され、前記プログラムは、請求項１～６、１６～２６のいずれか１項に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む
    ことを特徴とする位置管理ネットワーク要素。
  48. プロセッサ、メモリ、通信インターフェース、及び１つ又は複数のプログラムを含み、前記１つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、前記プロセッサによって実行され、前記プログラムは、請求項７～１２、２７～３３のいずれか１項に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む
    ことを特徴とする基地局。
  49. プロセッサ、メモリ、通信インターフェース、及び１つ又は複数のプログラムを含み、前記１つ又は複数のプログラムは前記メモリに記憶され、前記プロセッサによって実行され、前記プログラムは、請求項１３～１５、３４～４３のいずれか１項に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む
    ことを特徴とする端末。
  50. コンピュータに請求項１～４３のいずれか１項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶する
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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