JP2023540489A - 医療デバイス安定化システム - Google Patents

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Abstract

医療デバイスを保ち、かつ操作するための様々な安定化システム及びデバイスが説明されている。一部のシステム及びデバイスは、ベースプレート、キャリッジ、及びクランプのうちの1つ以上、又はそれらの組み合わせを含む。ベースプレートは、1つ以上のテーブルに取り付けることができる。キャリッジは、ベースプレートに移動可能に取り付けることができるか、又はベースプレートと一体的に形成することができる。キャリッジは、1つ以上のクランプを受容することができる。1つ以上のクランプは、キャリッジ又はベースに移動可能に取り付けることができ、かつ1つ以上の医療デバイスを受容するように構成することができる。

Description

[関連出願]
本出願は、2020年9月1日に出願された米国仮特許出願第63/073,392号の利益を主張するものであり、これは、あらゆる目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
天然心臓弁(すなわち、大動脈弁、肺動脈弁、三尖弁、及び僧帽弁)は、心血管系を通して適切な血液供給の順流を確実にする際に重要な機能を果たす。これらの心臓弁は、例えば、先天性奇形、炎症プロセス、感染状態、疾患などによって損傷を受け、したがって効果が低下する場合がある。そのような弁の損傷は、重篤な心血管系の障害又は死亡をもたらす可能性がある。損傷した弁は、心臓切開手術中に外科的に修復又は交換することができる。しかしながら、開心手術は、侵襲性が高く、合併症が生じ得る。心臓切開手術よりも侵襲性がはるかに低い様式で人工デバイスを導入及び移植するための経血管技術を使用することができる。一例として、天然僧帽弁及び大動脈弁にアクセスするために使用可能な経血管技術は、経中隔技術である。経中隔技術は、カテーテルを右心房内に前進させること(例えば、カテーテルを、右大腿静脈内に通し、下大静脈を上行し、右心房内へと挿入すること)を含む。次いで、中隔が穿刺され、カテーテルが左心房内に送られる。三尖弁内に人工デバイスを移植する場合、経中隔技術と同様に開始するが、中隔を穿刺せずに、送達カテーテルを右心房の三尖弁の方に向ける、同様の経血管技術を使用することができる。
健康な心臓は、心尖下部へと先細になる略円錐形状を有する。心臓は、4つに仕切られ、左心房、右心房、左心室、及び右心室を含む。心臓の左側及び右側は、中隔と一般的に称される壁によって分離される。ヒト心臓の天然僧帽弁は、左心房を左心室に接続する。僧帽弁は、他の天然心臓弁とは非常に異なる生体構造を有する。僧帽弁は、僧帽弁口を取り囲む天然弁組織の環状部分である輪部分と、輪から左心室内へと下向きに延伸する弁葉又は弁尖の対と、を含む。僧帽弁輪は、「D」型、楕円形、又は別様で長軸及び短軸を有する完全な円ではない断面形状を形成することができる。前尖は、後尖よりも大きく、それらが一緒に閉鎖されるときに弁尖の当接する両側の間で略「C」型の境界を形成することができる。
適切に動作しているとき、前尖及び後尖は、一方向弁として一緒に機能して、血液が左心房から左心室にのみ流れることを可能にする。左心房は、肺静脈から酸素を含む血液を受容する。左心房の筋肉が収縮し、左心室が拡張するとき(「心室拡張期」又は「拡張期」とも称される)、左心房に集められた酸素を含む血液は、左心室内へと流れる。左心房の筋肉が弛緩し、左心室の筋肉が収縮するとき(「心室収縮期」又は「収縮期」とも称される)、左心室における血圧の増加は、2つの弁尖の両側を引き付けて一緒にすることで、一方向僧帽弁を閉鎖し、これにより血液は、左心房に逆流することができず、代わりに大動脈弁を通して左心室から排出される。2つの弁尖が圧力下で逸脱し、僧帽弁輪を通って左心房に向かって折り返されることを防止するために、腱索と呼ばれる複数の線維索が弁尖を左心室の乳頭筋に連結する。
弁逆流は、弁が不適切に、一部の血液が弁を通して間違った方向に流れることを可能にすることを伴う。例えば、心収縮の収縮期中に、天然僧帽弁は適切に閉鎖することができず、血液が左心室から左心房内へと流れるとき、僧帽弁逆流が生じる。僧帽弁逆流は、最も一般的な形態の心臓弁膜症のうちの1つである。僧帽弁逆流は、例えば、弁尖逸脱、機能不全の乳頭筋、左心室の拡張に起因する僧帽弁輪の伸張、これらのうちの2つ以上などの多くの異なる原因を有し得る。弁尖の中央部分における僧帽弁逆流は、中央ジェット僧帽弁逆流と称され得、弁尖の1つの交連により近い僧帽弁逆流(すなわち、弁尖が接触する場所)は、偏心ジェット僧帽弁逆流と称され得る。中央ジェット逆流は、弁尖の縁部が中間で接触せず、したがって、弁が閉鎖せず、逆流が存在するときに生じる。三尖弁逆流は、同様であるが、心臓の右側であり得る。
米国仮特許出願第62/491392号明細書 米国特許出願第15/905257号明細書
本概要は、一部の例を提供することを意図しており、本発明の範囲をいかようにも制限することを目的としていない。例えば、本概要の一例に含まれるいかなる特徴も、特許請求の範囲がそれらの特徴を明示的に列挙しない限り、特許請求の範囲によって要求されない。また、本概要及び本開示の他の箇所における例で説明される特徴、構成要素、ステップ、概念などは、様々に組み合わせることができる。本開示の他の箇所に説明される様々な特徴及びステップは、本明細書に要約される例に含まれ得る。
一部の実装態様では、医療デバイスを保ち、操作するための安定化装置、デバイス、及びシステムが説明される。一部の装置は、ベースプレート、キャリッジ、及びクランプのうちの1つ以上、又はこれらの一部若しくは全ての組み合わせを含む。ベースプレートは、1つ以上のテーブルに取り付けることができる。キャリッジは、ベースプレートに移動可能に取り付けることができるか、又はベースプレートと一体的に形成することができる。キャリッジは、1つ以上のクランプを受容することができる。1つ以上のクランプは、キャリッジ又はベースに移動可能に取り付けることができ、かつ1つ以上の医療デバイスを受容するように構成することができる。
一部の実装態様では、医療デバイスを保つための例示的な安定化システム又はデバイスは、一体的に形成されたベースプレート部分及びクランプ装着チャネルを有するキャリッジ部分を備える。安定化システム/デバイスは、医療デバイスを受容するための1つ以上のクランプを含む。1つ以上のクランプは、クランプ装着チャネル内で摺動可能に配設可能である。
一部の実装態様では、クランプは、チャネルに係合して、チャネル内のクランプの位置を係止するように構成された足部(例えば、延伸部)を含む。
一部の実装態様では、チャネルは、第1の装着レール及び第2の装着レールを含む。
一部の実装態様では、クランプは、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む。
一部の実装態様では、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジは、第1の装着レール及び第2の装着レール内の凹部において配設可能である。
一部の実装態様では、アクチュエータ(例えば、ボタン、ノブ、ラッチ、レバーなど)は、移動可能な装着フランジを後退させるように作動可能である。
一部の実装態様では、移動可能な装着フランジは、固定された装着フランジから離れて付勢される。
一部の実装態様では、アクチュエータ(例えば、ボタン、ノブ、ラッチ、レバーなど)は、足部を移動させてチャネルと係合させるように作動可能である。
一部の実装態様では、クランプは、足部を移動させてチャネルと係合させるように構成されたカムを含む。
一部の実装態様では、足部は後退位置に付勢される。
一部の実装態様では、クランプは、固定された顎部と、固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える。
一部の実装態様では、クランプは、クランプ内の医療デバイスの回転を容易にするために、クランプが部分的に開放される係合状態に作動又は移動することができるアクチュエータ(例えば、ボタン、ノブ、ラッチ、レバーなど)を更に備える。
一部の実装態様では、医療デバイスを保つための例示的な安定化システムは、一体的に形成されたベースプレート部分、並びにクランプ装着チャネル及び医療デバイスを受容するための少なくとも1つのクランプを有するキャリッジ部分を備え、クランプは、クランプ装着チャネル内で摺動可能に配設可能である。
一部の実装態様では、クランプは、チャネルに係合して、チャネルに対してクランプの位置を係止するように構成された足部を含む。
一部の実装態様では、システムは、プラットフォームを備えるテーブルを含む。一部の実装態様では、プラットフォームは、ベースプレート部分の第1及び第2の保持タブを受容するための側壁を備える。
一部の実装態様では、テーブルは、プラットフォームを支持するための1つ以上の脚部(例えば、複数の脚部)を含む。
一部の実装態様では、チャネルは、第1の装着レール及び第2の装着レールを備える。
一部の実装態様では、クランプは、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む。
一部の実装態様では、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジは、第1の装着レール及び第2の装着レールの凹部において配設される。
一部の実装態様では、アクチュエータ(例えば、ラッチボタンなど)は、移動可能な装着フランジを後退させるように構成されている。
一部の実装態様では、移動可能な装着フランジは、固定された装着フランジから離れて付勢される。
一部の実装態様では、係止ノブは、足部を移動させてチャネルと係合させるように構成されている。
一部の実装態様では、クランプは、足部を移動させてチャネルと係合させるように構成されたカムを含む。
一部の実装態様では、足部は後退位置に付勢される。
一部の実装態様では、クランプは、固定された顎部と、固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える。
一部の実装態様では、クランプは、クランプ内の医療デバイスの回転を容易にするために、クランプが部分的に開放される係合状態に移動することができる自由回転レバーを更に備える。
一部の実装態様では、1つ以上の医療デバイスの例示的な安定化装置又は安定化デバイスは、ベースプレート及びクランプを含む。ベースプレートはチャネルを有する。クランプは、チャネル内で摺動可能に配設可能である。
一部の実装態様では、クランプは、チャネルに係合して、ベースプレートに対してクランプの位置を係止するように構成された足部を含む。
一部の実装態様では、チャネルは、第1の装着レール及び第2の装着レールを含む。
一部の実装態様では、クランプは、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む。
一部の実装態様では、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジは、第1の装着レール及び第2の装着レールの凹部において配設される。
一部の実装態様では、ラッチボタンは、移動可能な装着フランジを後退させる。
一部の実装態様では、移動可能な装着フランジは、固定された装着フランジから離れて付勢される。
一部の実装態様では、係止ノブは、足部を移動させてチャネルと係合させるように構成されている。
一部の実装態様では、カムは、足部を移動させてチャネルと係合させるように構成されている。
一部の実装態様では、足部は後退位置に付勢される。
一部の実装態様では、クランプは、固定された顎部と、固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える。
一部の実装態様では、クランプは、クランプ内の医療デバイスの回転を容易にするために、クランプが部分的に開放される係合状態に移動することができる自由回転レバーを含む。
一部の実装態様では、安定化デバイスは、テーブルを含む安定化システムで使用される。テーブルは、プラットフォーム及び複数の脚部を含む。一部の実装態様では、プラットフォームは、ベースプレートの第1及び第2の保持タブを受容するための側壁を含むことができる。
一部の実装態様では、例示的な安定化装置、デバイス、又はシステムは、1つ以上の医療デバイスを受容するためのベースプレート、キャリッジ、及び少なくとも1つのクランプを備える。ベースプレート及びキャリッジのうちの少なくとも1つは、少なくとも1つのレールを含む。
一部の実装態様では、少なくとも1つのクランプは、少なくとも1つのクランプがレールに沿って摺動することができるが、レールから離脱することが防止されるように、少なくとも1つのレールに取り付け可能である。
一部の実装態様では、ベースプレートは、少なくとも1つのレールを含み、キャリッジは、少なくとも1つのレールによってベースプレートから離れて移動することが禁じられるように、ベースプレートの少なくとも1つのレールに移動可能に取り付け可能である。
一部の実装態様では、少なくとも1つのレールは、キャリッジ及び少なくとも1つのクランプのうちの少なくとも1つのラッチ部材に係合するための複数の係止歯を備える。
一部の実装態様では、解放ボタン、ノブ、及び/又はレバーのうちの少なくとも1つは、少なくとも1つのレールに沿って、キャリッジ及び/又は少なくとも1つのクランプが横方向に移動することを可能にするように作動可能である。
一部の実装態様では、ベースプレートは、2つの装着レールを備え、キャリッジは、2つの装着レールの間にキャリッジを固定するための固定された保持リップ及び移動可能な保持リップを備える。
一部の実装態様では、キャリッジは、キャリッジに沿って(例えば、キャリッジのチャネル又は少なくとも1つのレールに沿って)、少なくとも1つのクランプを横方向に移動(例えば、摺動)させるための調整機構を備える。
一部の実装態様では、少なくとも1つのクランプのボタン、ノブ、及び/又はレバーを作動させることにより、少なくとも1つのクランプがキャリッジの調整機構から係合解除される。
一部の実装態様では、調整機構は、クランプを取り付けるためのトラベラのピンに係合するワームドライブを備える。
一部の実装態様では、クランプは、調節機構からクランプを係合解除するための解放ボタン、ノブ、及び/又はレバーのうちの少なくとも1つを更に備える。
一部の実装態様では、チャネルは、第1の装着レール及び第2の装着レールを備える。
一部の実装態様では、クランプは、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む。
一部の実装態様では、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジは、第1の装着レール及び第2の装着レール内の凹部において配設可能である。
一部の実装態様では、1つ以上の医療デバイスの例示的な安定化装置又は安定化デバイスは、ベースプレート、キャリッジ、及び1つ以上のクランプを含む。
一部の実装態様では、ベースプレート及びキャリッジは、互いに取り付け可能な別個の構成要素とすることができる。
一部の実装態様では、ベースプレート及びキャリッジは、一体的に形成される。一部の実装態様では、キャリッジは、ベースプレート内又はその上に形成されるチャネルであり得る(例えば、本明細書に説明される他のチャネルと同じ又は類似のものであり得る)。
一部の実装態様では、ベースプレートは、上方に延伸する少なくとも1つのレールを有する。一部の実装態様では、キャリッジは、ベースプレートの少なくとも1つのレールに移動可能に取り付けることができ、少なくとも1つのレールによってベースプレートから離れて移動することを禁止することができる。
1つ以上のクランプは、1つ以上の医療デバイスを受容するように構成されている。
一部の実装態様では、1つ以上のクランプは各々、キャリッジに移動可能に(例えば、摺動可能に)に取り付けることができる。1つ以上のクランプは、エンドユーザによってキャリッジから取り外すことができるか、又はキャリッジに取り付けることができるように構成されうる。
一部の実装態様では、ベースプレートの少なくとも1つのレールは、キャリッジのラッチ部材に係合するための複数の係止歯を含む。
一部の実装態様では、ベースプレートの少なくとも1つのレールは、キャリッジの装着チャネル内に受容される。
一部の実装態様では、キャリッジの解放ボタンを押下することにより、キャリッジが少なくとも1つのレールに沿って横方向に移動することが可能になる。
一部の実装態様では、キャリッジの解放ボタンを押下することにより、キャリッジを少なくとも1つのレールから取り外すことが可能になる。
一部の実装態様では、ベースプレートは、2つの装着レールを含み、キャリッジは、2つの装着レールの間にキャリッジを固定するための固定された保持リップ及び移動可能な保持リップを含む。
一部の実装態様では、キャリッジは、キャリッジに沿って横方向にクランプを移動させるための調整機構を更に含む。
一部の実装態様では、クランプの解放ボタンを押下することにより、クランプがキャリッジの調整機構から係合解除される。
一部の実装態様では、調整機構は、クランプを取り付けるためのトラベラのピンに係合するワームドライブを含む。
一部の実装態様では、クランプは、調節機構からクランプを係合解除するための解放レバーを更に含む。
一部の実装態様では、解放レバーは、解放状態で保持され得る。
一部の実装態様では、クランプは、固定された顎部と、固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える。
一部の実装態様では、クランプは、クランプ内の医療デバイスの回転を容易にするために、クランプが部分的に開放される係合状態に移動することができる自由回転レバーを含む。
一部の実装態様では、安定化装置は、安定化システムで使用される。
一部の実装態様では、安定化システムは、テーブルを含む。一部の実装態様では、テーブルは、プラットフォーム及び1つ以上の脚部(例えば、複数の脚部)を含む。
一部の実装態様では、プラットフォームは、ベースプレートの第1及び第2の保持タブを受容するための側壁を含む。
一部の実装態様では、医療デバイスを保つための例示的な安定化システムは、第1及び第2の装着レールによって画定されるクランプ装着チャネル、及び医療デバイスを受容するためのクランプを備える。クランプは、クランプ装着チャネル内で摺動可能に配設可能である(例えば、位置決め可能)である。
一部の実装態様では、クランプは、チャネルに係合して、チャネル内のクランプの位置を係止する足部を含む。
一部の実装態様では、チャネルは、係止足部に係合するための把持ストリップを備える。
一部の実装態様では、クランプは、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む。
一部の実装態様では、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジは、第1の装着レール及び第2の装着レール内の凹部において配設可能である。
一部の実装態様では、アクチュエータ(例えば、ボタン、ノブ、ラッチ、レバーなど)は、移動可能な装着フランジを後退させるように作動可能である。
一部の実装態様では、移動可能な装着フランジは、固定された装着フランジから離れて付勢される。
一部の実装態様では、アクチュエータ(例えば、ボタン、ノブ、ラッチ、レバーなどは、足部をチャネルと係合するように移動させるために作動可能である。
一部の実装態様では、システムは、足部を移動させてチャネルと係合させるためのカムを含む。一部の実装態様では、足部は後退位置に付勢される。
一部の実装態様では、クランプは、固定された顎部と、固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える。
一部の実装態様では、クランプは、クランプ内の医療デバイスの回転を容易にするために、クランプが部分的に開放される係合状態に作動又は移動することができるアクチュエータ(例えば、ボタン、ノブ、ラッチ、レバーなど)を更に備える。
一部の実装態様では、医療デバイスを保つための例示的なクランプは、固定された顎部及び移動可能な顎部を備える。一部の実装態様では、移動可能な顎部は、固定された顎部に対して移動可能な顎部を枢動させることによって開放及び閉鎖される。
一部の実装態様では、移動可能な保持フランジは、クランプの第1の側面から延伸する。一部の実装態様では、固定された保持フランジは、第1の側面とは反対にあるクランプの第2の側面から延伸する。
一部の実装態様では、移動可能な係止足部は、クランプの底部から延伸する。
一部の実装態様では、移動可能な保持フランジは、ベベル縁部を含む。
一部の実装態様では、アクチュエータ(例えば、ボタン、ノブ、ラッチ、レバーなど)は、移動可能な保持フランジを後退させるように作動可能である。
一部の実装態様では、移動可能な保持フランジは、固定された保持フランジから離れて付勢される。
一部の実装態様では、アクチュエータ(例えば、ボタン、ノブ、ラッチ、レバーなど)は、足部を移動させてチャネルと係合させるように作動可能である。
一部の実装態様では、クランプは、足部を移動させてチャネルと係合させるためのカムを備える。一部の実装態様では、足部は後退位置に付勢される。
一部の実装態様では、クランプは、クランプ内の医療デバイスの回転を容易にするために、クランプが部分的に開放される係合状態に作動又は移動することができるアクチュエータ(例えば、ボタン、ノブ、ラッチ、又はレバー)を更に備える。
一部の実装態様では、安定化システムの例示的なクランプ装着チャネルは、第1の装着レール及び第2の装着レールを備える。第1の装着レール及び第2の装着レールが、医療デバイスを保つためのクランプを受容するように構成されており、そのため、クランプが、第1の装着レールと第2の装着レールとの間のクランプ装着チャネル内で摺動可能に配設可能であり、かつクランプの足部がクランプ装着チャネルに係合して、クランプの位置をクランプ装着チャネル内に係止することができる。
一部の実装態様では、チャネルは、係止足部に係合するための把持ストリップを備える。
一部の実装態様では、チャネルは、第1の装着レール及び第2の装着レール内に凹部を備え、凹部は、クランプの第1のフランジ及び第2のフランジのうちの少なくとも1つを受容するように構成されている。
一部の実装態様では、凹部は、クランプ装着チャネル内のクランプの位置が係止されるように、係止足部がクランプ装着チャネルの底部を押し下げるときに、クランプの第1のフランジ及び第2のフランジに係合するように構成された上面を含む。
本発明の性質及び利点の更なる理解は、以下の説明及び特許請求の範囲に記載されており、特に、同様の部品が同様の参照番号を有する添付図面と併せて考慮される。
本開示の実施例の様々な態様を更に明確にするために、添付図面の様々な態様を参照することによって特定の実施例のより具体的な説明がなされる。これらの図面は、本開示の典型的な実施例のみを描写し、したがって本開示の範囲を制限するものとはみなされないことが理解される。更に、図は、一部の実装態様については正確な縮尺であり得るが、図は、必ずしも全ての実施例について正確な縮尺ではない。本開示の実施例並びに他の特徴及び利点は、添付図面の使用を通して、追加的な具体性及び詳細を伴って説明及び解説される。
移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例を示す。 一緒に接続される図1~8の複数のスタビライザの斜視図を示す。 本明細書に開示されるスタビライザデバイスの例示的なテーブルを示す。 本明細書に開示されるスタビライザデバイスの例示的なテーブルを示す。 本明細書に開示されるスタビライザデバイスの例示的なテーブルを示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例の構成要素を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例の構成要素を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例の構成要素を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例の構成要素を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例の構成要素を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例の構成要素を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例の構成要素を示す。 移植可能な人工装具を移植するために使用される送達デバイスを保つためのスタビライザの実施例の構成要素を示す。 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以下の説明は、本開示の特定の実施例を例解する、添付図面を参照する。異なる構造及び動作を有する他の実装態様は、本開示の範囲から逸脱しない。
本開示の実施例は、医療デバイスを安定化するためのデバイス及び方法を対象とする。医療デバイスの安定化デバイスの様々な実施例が本明細書に開示されること、及びこれらの実施例の特徴の任意の組み合わせが、特に除外されない限り作製され得ることに留意されたい。言い換えれば、開示されたデバイス及びシステムの個々の構成要素は、相互に排他的又は別様で物理的に不可能な場合を除き、組み合わされ得る。
本明細書に説明されるように、1つ以上の構成要素が接続、接合、添付、結合、取り付け、又は別様で相互接続されているものとして説明される場合、そのような相互接続は、構成要素間の直接的なものであり得るか、又は1つ以上の中間構成要素の使用によるものなど間接的であり得る。また、本明細書に説明されるように、「部材」、「構成要素」、又は「部分」への言及は、単一の構造部材、構成要素、又は要素に限定されるものではなく、構成要素、部材、又は要素のアセンブリを含むことができる。また、本明細書に説明されるように、「実質的に」及び「約」という用語は、所与の値又は状態に少なくとも近い(かつ含む)(好ましくは、10%以内、より好ましくは1%以内、最も好ましくは0.1%以内)ものとして定義される。
カテーテルを使用する外科処置中、患者の血管系を通してカテーテルを方向づける必要があるため、典型的には、オペレータがカテーテルの動作を正確に制御できることは有益である。これには、カテーテルを曲げて血管系のナビゲートを補助することを可能にする機構、及び人工弁の展開を制御する機構が含まれる。処置中、オペレータはハンドルを使用してカテーテルを制御することができ、これは、患者の血管系を送達又は修復部位までナビゲートする際も含め、カテーテルの延伸、後退、及び屈曲のための制御を提供することができる。
経カテーテル処置は、長時間に及ぶこともあり、処置全体の間に、オペレータがカテーテルハンドルの位置を手動で維持するのは不便である場合がある。処置中のいくつかの時点では、患者に対するカテーテルハンドルの場所を調整することが望ましい場合があるが、他の時点では、カテーテルの挿入深さ又はハンドルの回転位置を維持するなど、患者に対するカテーテルハンドルの位置を維持することが望ましい場合がある。
カテーテルハンドルは、係止機構を使用して、患者に近接したテーブルに固定することができる。典型的には、係止機構は、カテーテルハンドルをスタンド又はマウントから固定又は解放するために、ユーザが係止デバイスを能動的に係合又は係合解除することを必要とする。例えば、クランプ機構は、クランプをカテーテルハンドルに対して固定し、かつ処置中にカテーテルハンドルを固定するように、クランプをねじシャフト上に前進させるなどによって、前進され得る。カテーテルハンドルの位置を調整することが望ましい場合、クランプを解放し、カテーテルハンドル及び/又はマウントの位置を調整し、クランプを再固定することができる。しかし、これらのプロセスは時間のかかる、不便なものである可能性がある。
安定化システム、デバイス、及びそれらを支持するためのテーブルは、外科処置中に患者の上方に移植可能な人工デバイスを移植するためのカテーテル送達システムなどの医療デバイスを保つために使用され得る。テーブルはまた、特定の処置に必要な他のツール、器具、又は材料、又は同様のものを保つための作業面として使用することができる。例示的な安定化システム/デバイスは、医療デバイスがデバイスのオペレータの指示なしに移動しないように、医療デバイスを所望の場所に支持し、位置決めする。本明細書に開示される安定化システム/デバイスはまた、オペレータが医療デバイスを再構成又は移動することを望む場合に、そのような移動が容易に達成されるように、容易に調整することができる。本明細書に開示される例示的な安定化システム/デバイス及びテーブルはまた、安定化システム/デバイスとテーブルとの間に配置されるドレープなどの滅菌バリアを収容し、滅菌バリアを取り除くことなく調整可能に維持することができる。この配置は、テーブルに対する安定化システム/デバイスの位置を調整するために開放し、移動させなければならないクランプを使用して、安定化システム/デバイスをテーブルに固定する先行技術の方法に対して著しい利点を提供する。異なる長さの医療デバイスを収容するために、本明細書に開示される例示的な安定化システム/デバイスは、複数のテーブルに跨ることができ、それによって、オペレータが、同じ構成要素を使用して、異なる長さの作業面を構成することを可能にする。
安定化システム/デバイスは、2つの間に提供された滅菌バリアを有するテーブルに組み立てられるように構成することができる。安定化システム/デバイスのベースプレートは、テーブルに係合して、安定化システム/デバイスをテーブルにしっかりと取り付ける。安定化システム/デバイスのキャリッジ及びクランプは、ベースプレート及びテーブルに対して移動可能なままであり、オペレータにクランプ位置のカスタマイズ性が提供される。クランプ、キャリッジ、及びベースプレートを接続して、これらの構成要素の相対的位置の調整、及びそれらの係止又は解放を容易にする様々な機構を採用することができる。様々な実施例の安定化方法は異なり得、各実施例に関して、以下でより完全に考察される。これら及び他の安定化デバイスに関する追加情報は、特許文献1及び特許文献2に見出すことができ、その各々が参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
ここで図1~図9を参照すると、安定化装置、システム、又はデバイス100の実施例が示されている。一部の実装態様では、安定化システム又はデバイス100は、テーブル110、テーブル110に取り外し可能に取り付けられたベースプレート120、ベースプレート120に取り付けられるか、又はベースプレート120上に形成されるキャリッジ140、及びキャリッジ140に取り付けられたクランプ160を含む。安定化システム/デバイス100は、本明細書に開示される安定化システム/デバイスの特徴のいずれかを組み込むことができ、例えば、金属又はプラスチックなどの任意の好適な材料から作製することができる。一部の実装態様では、キャリッジは別個の構成要素とすることができるか、又はベースプレートと一体的に形成することができる。
テーブル110は、安定化システム/デバイス100によって安定化される医療デバイスを用いた処置を受けている患者の上方にプラットフォーム114を上昇させるための脚部112を有する。テーブル110がコンパクトな様式で格納又は輸送され得るように、脚部112は、任意選択的にプラットフォーム114から取り外すことができる。脚部112は、安定した状態でテーブル110を支持するのに必要な脚部が4本未満になるように、足部(図示せず)を含むことができる(例えば、図10~図12に示すテーブル200)。プラットフォーム114はまた、例えば、障害物を避けるために脚部112を再構成するための、様々な脚部取り付け場所を含むことができる。
ベースプレート120は、例えば、ねじ込み締め具、スナップ、ばね式クランプ、フック及びループ締め具、又は同様のものなど、任意の好適な手段によってテーブルに取り外し可能に取り付けられる。ベースプレート120は、テーブルがドレープなどの滅菌バリア(図示せず)によって覆われるとき、ベースプレート120がテーブル110に依然として取り付けられるように、テーブル110の特徴によって完全に又は部分的に保持されるように構成することができる(例えば、以下に説明される実施例を参照)。すなわち、ベースプレート120は、テーブル110とベースプレート120との間に配置される滅菌バリアを貫通又は穿刺する、締め具などの取り付け手段なしで、テーブル110に取り付けることができる。また、ベースプレート120は、単一の部品として、又はベースプレート120のサイズ若しくは長さを変更するために再配置され得る複数の部品として形成することができる。
一部の実装態様では、キャリッジ140は、ベースプレート120がテーブル110に対して固定されたまま、キャリッジ140がテーブル110に対してベースプレート120に沿って移動することができるように、ベースプレート120に移動可能、かつ任意選択的に、取り外し可能に取り付けられる。例えば、図4~6に見られるように、キャリッジ140は、ベースプレート120の一方の側に移動することができ、キャリッジ140をベースプレート120に取り付けるために使用される手段によって可能になる場合、ベースプレート120の縁部を超えて延伸し得る。キャリッジ140は、ベースプレート120から突出する1つ以上のレールに取り付けることができるか、又はベースプレート120内に形成された1つ以上の溝若しくはチャネル内に受容される突出部を含むことができる。キャリッジ140は、ベースプレート120に対して所定の経路に沿って移動することができ、所望の場所の経路に沿って定位置に係止することができる。キャリッジ140は、ばね式ラッチ(図示せず)、又は例えば、ねじ込み締め具、止めねじ、係止ピン、カムロック、又は同様のものなどの任意の他の好適な係止手段を用いて定位置に係止され得る。また、係止手段は、キャリッジ140が、キャリッジ140をベースプレート120から引き離す傾向にある力に抵抗するように、キャリッジ140をベースプレート120上に保持するように構成することができる。
一部の実装態様では、クランプ160は、固定された顎部162及び移動可能な顎部164を含み、固定された顎部162に対して枢動(図7及び図8)及び/又は摺動することによって開放及び閉鎖するが、クランプは、本明細書に説明される他のクランプと同じ又は類似であり得る。移動可能な顎部164は、任意選択的に、例えば、ばねなどにより固定された顎部162に向かって付勢され得、これにより、移動可能な顎部164への開放力の印加によって開かない限り、クランプ160が閉鎖状態に留まる。開放力は、直接、又はレバー若しくはアクチュエータなどの作動デバイスによって、移動可能な顎部164に印加され得る。移動可能な顎部164を開くために使用されるレバー又はアクチュエータはまた、医療デバイスの挿入及び/又は回転を容易にするために、顎部164を開放位置又は部分的開放位置に保つように構成することができる。一部の実装態様では、クランプ160は、固定された顎部162を有さず、その代わりに、任意選択的に互いに向かって付勢され得る2つの移動可能な顎部164を有する。クランプ160の顎部162、164は一緒になって、安定化デバイス100によって安定化される医療デバイス(図示せず)を受容するための開口部166を形成する。
クランプ160は、クランプ160の位置がキャリッジ140の長さ(図4~6に示す)に沿って調整できるようにキャリッジ140に移動可能に取り付けられ、それによってユーザに追加の調整可能性を提供する。クランプ160は、任意選択的に、異なる形状の医療デバイスを収容するように、キャリッジ140に対して回転可能に調整することができる。クランプ160の位置の調整は、直接又は調整機構によって行うことができる。クランプ160はまた、係止機構(図示せず)によって定位置に係止されて、クランプ160を所望の位置に固定することができる。係止機構は、クランプ160がキャリッジ140に沿って移動することができるように、開放又は解放することができる。任意選択的に、係止機構は、係止機構が能動的に解放されない限り、クランプ160が定位置に係止されたままになるように、係止方向に付勢され得る。そのような付勢係止機構の解放機構はまた、オペレータが係止機構を連続的に開放状態に保つ必要なしに、係止機構を開放状態にすることを可能にする保ち位置を含むことができる。一部の実装態様では、係止及び調整機構は、クランプ160及びキャリッジ140アセンブリの両方に機能を提供する単一の機構に組み合わされる。一部の実装態様では、キャリッジは、クランプを摺動可能に取り付けることができる1つ以上のレール(例えば、本明細書の後に示され、説明されるレール646及び648に類似)を含むことができる。
ここで図10~図12を参照すると、本明細書に開示される安定化デバイスとともに使用するための例示的なテーブル200が示されている。テーブル200は、2つの脚部220によって支持されるプラットフォーム又はテーブルトップ210を含む。プラットフォームは、間隙216によって間隔を空けられ、本明細書に開示され、以下に詳細に説明する安定化デバイスのような安定化デバイスのベースプレートに係合するように構成された複数のラッチ突出部214まで、プラットフォーム210の上方に延伸する側壁又はバリア212を有する。プラットフォーム210はまた、脚部220を受容し、それらに取り付けるための2対の開口部218を含む。開口部218は、図10に示すように、ねじ込み式であり得るか、又は、例えば、1/4旋回係止特徴のためなど、脚部220をプラットフォーム210に十分に固定するスロット若しくは他の係止機能を含むことができる。
脚部220は、水平に延伸する足部222、及びプラットフォーム210に向かって足部222から上方に延伸する垂直の支持体224を含む。垂直支持体224の頂部にあるねじ式接続(図示せず)を使用して、脚部220をプラットフォーム220に接続することができる。任意選択的な延伸部226は、垂直支持体224の頂部に取り付けて、足部222の底部に対してテーブル200のプラットフォーム210の高さを更に増加させることができる。延伸部226は、垂直支持体224に係合するための雌ねじ部分(図示せず)と、プラットフォーム210のねじ式開口部218に係合するための雄ねじ部分(図示せず)を含む。延伸部226の雄ねじ部分は、垂直支持体224の雄ねじ部分と同じである。例解される実施例では、ねじ式接続が使用されるが、脚部220をプラットフォーム210に取り外し可能に接続するための任意の好適な接続、例えば、スロット式接続、1/4旋回接続、ピン付き接続、ばね式ラッチ若しくはクランプ接続、又は同様のものなどを使用することができる。
ここで図13~図35を参照すると、安定化デバイス300の実施例が示されている。安定化デバイス300は、ベースプレート320を含む。キャリッジ340は、ベースプレート320に取り付けることができるか、又はベースプレート320と一体的に形成することができる。1つ以上のクランプ360は、キャリッジ340又はベースプレート320に取り付けることができる。安定化デバイス300は、本明細書に開示される安定化デバイスの特徴のうちの任意のものを組み込むことができ、金属又はプラスチックなどの任意の好適な材料から作製することができる。
ここで図14~図17を参照すると、一部の実装態様では、安定化デバイス300は、分解のために、及び/又はベースプレート320に沿ったキャリッジ340の横方向の移動のために、ベースプレート320からキャリッジ340を解放するための 解放部342(解放ボタン、ノブ、ラッチ、レバーなど)(図14を参照)を含む。一部の実装態様では、キャリッジ340の側面上に配置されたノブ344(又はボタン、ラッチ、レバーなどの他のアクチュエータ)を作動(例えば、旋回)して、キャリッジ340に沿ってクランプ360を前後に移動させることができる。言い換えれば、解放部342は、ベースプレート320に対するクランプ360の位置についての粗調整機構として動作することができ、アクチュエータ/ノブ344は、キャリッジ340に対するクランプ360の位置についての微細調整機構として動作することができる。
次に図18及び図19を参照すると、例示的なベースプレート320が示されている。一部の実装態様では、ベースプレート320は、テーブル200に取り付けるための剛性タブ322及びばね又は可撓性のタブ324を有する。タブ322、324は、テーブル200の側壁212の間隙216に嵌合する位置合わせ部分326、及びテーブル200の側壁212のラッチ突出部214の下に嵌合する保持肩部328を含む(図10を参照)。ベースプレート320は、剛性タブ322の肩部328がラッチ突出部214によって保持されるように、まず剛性タブ322の位置合わせ部分326を側壁212のラッチ突出部214の間の間隙216内に挿入することによって、テーブル200に組み立てられる。次に、ベースプレート320の他方の側面は、可撓性タブ324の位置合わせ部分326及び肩部328が反対側の側壁212のラッチ突出部214内に嵌め込まれるように下向きに押される。可撓性タブ324は、ラッチ突出部214とのより平滑な係合を提供するように、ランプ又は傾斜した部分を含むことができる。
一部の実装態様では、ベースプレート320をテーブル200から取り外すために、可撓性タブ324の上端は、肩部328がラッチ突出部214の下方から解放されて、ベースプレート320が上方に持ち上げられ、テーブル200から取り除かれることを可能にするまで、内側に押される。ベースプレート320とテーブル200との間に十分な空間が提供されるので、ドレープなどの滅菌バリアが2つの間に提供され得る。すなわち、ベースプレート320がテーブル200の側壁212の間の定位置に嵌め込まれる前に、滅菌バリアをテーブル200の頂部上に置くことができる。図13及び図35に見られるように、安定化デバイス300のベースプレート320は、安定化デバイス300を、上述した図10~図12に示す1つ以上のテーブル200に取り付けるように構成することができる。
ここで図20~図30を参照すると、例示的なキャリッジ340の様々な図及びその機構が示されている。一部の実装態様では、キャリッジ340は、ベースプレート320にわたって延伸する装着レール330に、移動可能かつ取り外し可能に取り付けられる。一部の実装態様では、キャリッジ340は、ベースプレート320のキャリッジ部分又はキャリッジ特徴、例えば、ベースプレートの一体部分であり得る。
一部の実装態様では、装着レール330は、キャリッジ340のガイドチャネル346内に受容され、定位置にラッチされる(図20~図24を参照)。図22を参照すると、装着レール330の一方又は両側のラッチ凹部332は、解放ボタン342によって開放されるキャリッジ340のラッチ348を受容する。図24を参照すると、ラッチ凹部332の上面から下方に延伸する係止歯334は、ラッチ348から上方に延伸する類似の歯335に係合する。係止歯334及びラッチ348の歯は、装着レール330がラッチ348によって係合されると、キャリッジ340の長手方向移動を禁止するように一緒に噛合する。
装着レール330の頂部(図18を参照)は、キャリッジ340の制限タブ356(図29及び図30)を受容するための端部337を有する制限凹部336を含み、キャリッジ340が、クランプ360を支持するほど十分に安定しない装着レール330上の位置を超えて移動することを防止する。
ここで図20~図24を参照すると、例示的な解放部342及びラッチ部348の機構がより詳細に示されている。キャリッジ340は、解放部342を押下してラッチ348をラッチ凹部332の外に後退させることによって、装着レール330上の任意の位置(制限凹部336及びタブ356によって画定される制限内)に取り付けるか、又は移動することができる(図22を参照)。これにより、ガイドチャネル346が装着レール330の上で摺動して、ベースプレート320上のキャリッジ340の位置を調整することが可能になる。ラッチ348は、例えば、ばね、形状記憶材料、弾性部材などの付勢部材によって、任意選択的に閉鎖位置に付勢することができる。
ラッチ348は、ガイドチャネル346を装着レール330に位置合わせし、キャリッジ340を押し下げて、キャリッジ340を装着レール330上に嵌め込むことによって、すなわち、傾斜した部分に対する力の印可を介してラッチ348を開放させることによって、キャリッジ340をベースプレート320に取り付けることができるように、ベベル底縁を含むこともできる。装着レール330の頂部を過ぎると、ラッチ348はばねで閉鎖し、ラッチ凹部及び係止歯334に係合する。
取り付けられると、解放部342を押下してラッチ348をラッチ凹部332から外へ移動させて、ラッチ348の歯を係止歯334から係合解除し、キャリッジ340を装着レール330に沿って自由に移動させることによって、キャリッジ340の位置の荒調整又は粗調整を行うことができる。
図25~図30は、例示的なキャリッジ340を例解する。図25では、キャリッジ340が完全に組み立てられ、キャリッジ340に対してクランプ360の位置を調整するための微細調整機構を含むことが示されている。図26を参照すると、微調整アクチュエータ又はノブ344は、ノブ344の回転を、トラベラ350を通って延伸するウォームドライブ又はギア352の回転に変換するためのベベルギア354のセットに取り付けられる。ノブと称されることもある、他のアクチュエータもまた、使用され得る。トラベラ350は、ワームドライブ352の溝内に嵌合するピン(図示せず)を含み、それによって、ワームドライブ352の回転によってトラベラ350、かつ、結果としてクランプ360をワームドライブ352に沿って、ひいてはキャリッジ340の長さに沿って並進させる。
ここで図31~図34を参照すると、クランプ360は閉鎖位置(図31及び図32)及び開放位置(図33及び図34)で示されている。クランプ360は、固定された顎部362と、移動可能な顎部364であって、固定された顎部362に対して移動可能な顎部364を枢動させることによって開放及び閉鎖される、移動可能な顎部364と、を含む。移動可能な顎部364は、ばねにより固定された顎部362に向かって付勢され、これにより、移動可能な顎部364への開放力の印加によって開放されない限り、クランプ360は閉鎖状態に留まる。クランプ360の顎部362、364は一緒になって、安定化デバイス300によって安定化されるカテーテルなどの医療デバイス(図示せず)を受容するための開口部366を形成する。閉鎖位置では、固定された顎部及び移動可能な顎部362、364は、クランプ360の閉鎖力が医療デバイスを安定させ、その回転を防止するために医療デバイスに印可されるように、離間したままであり得る。
クランプ360は、クランプ360の位置が調整ノブ344の回転によってキャリッジ340の長さに沿って調整され得るように、トラベラ350の装着部分を受容し、係合するように構成された装着凹部368を更に含む。
図35を参照すると、一実施例では、1つ以上のベースプレート320を使用して、2つのテーブルを一緒に取り付けることができる。図35によって例解される実施例では、ベースプレート320は、2つのテーブル200間に跨り、それらを一緒に取り付ける。跨るベースプレート320は、多種多様な異なる方法でテーブル200に取り付けることができる。一実施例では、跨るベースプレートは、ベースプレート320が単一のテーブル200に取り付けられるもと同じ様式で、2つの接続されたテーブル200に取り付けられる。
ここで図36~図58を参照すると、安定化システム又は安定化デバイス400の実施例が示されている。安定化デバイス400は、ベースプレート420、ベースプレート420に取り付けられたキャリッジ440(又はベースプレート内に、又はベースプレートの一部として形成されるキャリッジ様の特徴)、及び1つ以上のクランプ460を含むことができる。1つ以上のクランプ460は、キャリッジ440に取り付けることができる。安定化デバイス400は、本明細書に開示される安定化デバイスの特徴のうちの任意のものを組み込むことができ、金属及び/又はプラスチックなどの任意の好適な材料から作製することができる。
ここで図36~図39を参照すると、一部の実装態様では、安定化デバイス400は、ベースプレート420に沿ったキャリッジ440の分解及び/又は横方向の移動のために、キャリッジ440をベースプレート420から解放するための解放部442(例えば、ボタン、ラッチ、ノブ、レバーなど)を含む。キャリッジ440の側面上に配置されたアクチュエータ又はノブ444を旋回させて、キャリッジ440に沿って、又はベースプレートのキャリッジ部分/特徴に沿って、クランプ460を前後に移動させることができる。言い換えれば、解放部442は、ベースプレート420に対するクランプ460の位置についての粗調整機構として動作することができ、アクチュエータ/ノブ444は、キャリッジ440に対するクランプ460の位置についての微細調整機構として動作することができる。
次に図40及び図41を参照すると、例示的なベースプレート420が示されている。ベースプレート320と同様に、一部の実装態様では、ベースプレート420は、テーブル200に取り付けるための剛性タブ422及びばね又は可撓性タブ424を有する。タブ422、424は、テーブル200の側壁212の間隙216に嵌合する位置合わせ部分426、及びテーブル200の側壁212のラッチ突出部214の下に嵌合する保持肩部428を含む。ベースプレート420は、剛性タブ422の肩部428がラッチ突出部214によって保持されるように、まず剛性タブ422の位置合わせ部分426を側壁212のラッチ突出部214の間の間隙216内に挿入することによって、テーブル200に組み立てられる。次に、ベースプレート420の他方の側面は、可撓性タブ424の位置合わせ部分426及び肩部428が反対側の側壁212のラッチ突出部214内に嵌め込まれるように下向きに押される。可撓性タブ424は、ラッチ突出部214とのより平滑な係合を提供するように、ランプ又は傾斜した部分を含むことができる。
一部の実装態様では、ベースプレート420をテーブル200から取り除くために、可撓性タブ424の上端は、肩部428がラッチ突出部214の下方から解放されて、ベースプレート420が上方に持ち上げられ、テーブル200から取り外されることを可能にするまで、内側に押される。他の取り外し又は解放機構もまた、可能である。
一実施例では、ベースプレートとテーブル200との間に十分な空間が提供され、そのため、ドレープなどの滅菌バリアを2つの間に提供することができる。すなわち、ベースプレート420がテーブル200の側壁212の間の定位置に嵌め込まれる前に、滅菌バリアをテーブル200の頂部上に置くことができる。図13及び図35に示すベースプレート320と同様に、ベースプレート420は、安定化デバイス400を、上述した図10~図12に示す1つ以上のテーブル200に取り付けるように構成されている。
図45及び図46に見られるように、一部の実装態様では、キャリッジ440は、第1の装着レール430及び第2の装着レール432によってベースプレート420に移動可能かつ取り外し可能に取り付けられ、定位置にラッチされる。第1及び第2の装着レール430、432は、ベースプレート420にわたって延伸し、キャリッジ440の幅だけ離間しており、各々、キャリッジ440の保持特徴を受容するための凹部、すなわち、第1の装着レール430に係合する保持リップ456、及び第2の装着レール432に係合するラッチ448を含む。ラッチ448は、解放ボタン又はバー442によって開放される。第2の装着レール432はまた、第2の装着レール432がラッチ448によって係合されるとキャリッジ440の長手方向の移動を禁止するために、ラッチ448から上方に延伸する対応する歯と係合して一緒に噛合するために、凹部の上面から下方に延伸する係止歯434を含む。
ここで図42~図58を参照すると、キャリッジ440及びクランプ460の様々な図及びその機構が示されている。特に、図42~図46は、ラッチ機構をより詳細に示す。キャリッジ440は、解放ボタン442を押下してラッチ448(図49及び図50を参照)を第2の装着レール432の凹部から後退させることによって、装着レール430、432上の任意の位置に取り付けるか、又は移動させることができる。この後退により、ラッチ448の歯が第2の装着レール432の歯434(図40参照)から係合解除され、それによって、キャリッジ440をベースプレート420から取り外すか、又はベースプレート420に沿って移動させることができる。
ラッチ448は、例えば、ばね、形状記憶材料、又は弾性部材などの付勢部材によって、任意選択的に閉鎖位置に付勢することができる。ラッチ448は、保持リップ456を第1の装着レール430の凹部内に挿入し、次いでキャリッジ440を押し下げてキャリッジ440を第2の装着レール432上に嵌め込むことによって、すなわち、傾斜した部分に対する力の印可を介してラッチ448を開放させることによって、キャリッジ440をベースプレート420に取り付けることができるように、ベベル底縁を含むこともできる。第2の装着レール432を過ぎると、ラッチ448は、ばねで閉鎖し、ラッチ凹部及び係止歯434に係合する。取り付けられると、解放ボタン442を押下してラッチ448を第2の装着レール432の凹部から外へ移動させて、ラッチ448の歯を係止歯434から係合解除し、キャリッジ440を装着レール430、432に沿って自由に移動させることによって、キャリッジ440の位置の荒調整又は粗調整を行うことができる。
ここで図47~図58を参照すると、キャリッジ440は完全に組み立てられた状態で示されており(図47)、キャリッジ440に対するクランプ460の位置を調整するための微調整機構を示すために様々な構成要素が取り除かれている。図47~図58はまた、多機能若しくは選択アクチュエータ又はレバー468と、これと相互作用するための解放部470と、を示す。微調整アクチュエータ又はノブ444は、ノブ444の回転をワームドライブ又はギア452の回転に変換するために、ベベルギア454のセットに取り付けられる。ワームドライブ又はギアは、トラベラ450及びトラベラ450の中心を通って延伸するクラッチ472を通って延伸する。トラベラ450は、クランプ460に取り付けられるように、キャリッジ440の上に延伸する。クラッチ472は、ワームドライブ452の溝内に嵌合するピン474(図51及び図52)を含み、それによって、ワームドライブ452の回転によってクラッチ472及びトラベラ450、かつ、結果としてクランプ460を、ワームドライブ452に沿って、したがって、キャリッジ440の長さに沿って並進させる。特定のアクチュエータが説明され得るが、これらは単なる実施例であり、他のアクチュエータ、例えば、ボタン、ノブ、ラッチ、レバーなどが使用され得る。
クランプ460は、固定された顎部462と、移動可能な顎部464であって、固定された顎部462に対して移動可能な顎部464を枢動させることによって開放及び閉鎖される、移動可能な顎部464と、を含む。移動可能な顎部464は、ばねにより固定された顎部462に向かって付勢され、それによって、移動可能な顎部464への開放力の印加によって開放されない限り、クランプ460は閉鎖状態に留まる。クランプ460の顎部462、464は一緒になって、安定化デバイス400によって安定化される医療デバイス(図示せず)を受容するための開口部466を形成する。閉鎖位置では、固定された顎部及び移動可能な顎部462、464は、クランプ460の閉鎖力が医療デバイスを安定させ、その回転を防止するために医療デバイスに印可されるように、離間したままであり得る。クランプ460は、クランプ460の位置が調整ノブ444の回転によってキャリッジ440の長さに沿って調整され得るように、トラベラ450の装着部分を受容し、係合するように構成されている。
微細調整機構は、微調整ノブ444を繰り返し旋回させることを必要とせずに、キャリッジ440の長さに沿ったクランプ460の位置の自由調整を容易にするために係合解除することができる。図49~図52に見られるように、解放ボタン470はクラッチ472に係合する。図52を参照すると、解放ボタン470を押し下げることにより、クラッチ472も下方に移動され、それによって、クラッチピン474がワームドライブ452の溝から係合解除される。解放ボタン470が押し下げられる間、クラッチピン474は、クランプ460がキャリッジ440に沿って移動することができるように、ワームドライブ452から係合解除されたままである。解放ボタン470は、解放ボタン470から作動力を取り除くことによって解放ボタン470及びクラッチ472が上方に移動することが可能になるように上方向に付勢され、それによって、ワームドライブ452の溝がクラッチピン474と再係合される(図51を参照)。クラッチピン474がワームドライブ452の溝と位置合わせさていない場合、クランプ460を横方向に移動させるか、又は微調整ノブ444を回転させてクラッチピン474が定位置に滑り込むまでワームドライブ452を回転させることが可能である
ここで図53~図58を参照すると、例示的な多機能レバー又は選択レバー468がより詳細に示されている。選択レバー468は、クランプ460及びキャリッジ440機構の異なる動作状態に各々対応する、3つの異なる位置に移動することができる。選択レバー468は、選択レバー468を各位置に保つために、ボール戻り止め(例えば、図57及び図58)などの保持機構を含むことができる。他のアクチュエータもまた、可能である。
図53及び図54に示す「自由摺動」位置にレバー468を下方に移動させることで、カム部分478(例えば、例解される実施例のねじ頭部)が、解放ボタン470に接続された突出部又はシェルフ479に係合し、それによって解放ボタン470が下方に移動する。解放ボタン470の下方移動により、微調整機構が係合解除され、クランプ460がキャリッジ444の長さに沿って自由に移動することができるようになる。したがって、選択レバー468が自由摺動位置に移動すると、レバー468は自由摺動位置に留まり、クラッチピン474は、選択レバー468が図55及び図56に示すニュートラル又は“全係止”中心位置に戻るまで、ワームドライブ452から係合解除したままである。一実施例では、選択レバー468が自由摺動位置にあるとき、クランプは閉鎖位置にある。
全係止位置では、カム部分478は、クラッチ472がばねによって上方に移動することができるように邪魔にならないように回転し、それによって、ワームドライブ452をクラッチピン474と係合させる(図56を参照)。「全係止」位置では、クラッチピン474は、解放ボタン470の作動によってオーバーライドされない限り、ワームドライブ452と係合したままである。このように、ワームドライブ452の回転により、クランプ460はキャリッジ440の長さに沿って並進する。一実施例では、選択レバー468が自由摺動位置にあるとき、クランプは閉鎖位置にある。選択レバー468は、「全係止」位置から、「自由回転」位置へ更に上方に移動することができる。
図57及び図58を参照すると、「自由回転」位置では、選択レバー468のカム部分476は、移動可能な顎部464の作動部分480に係合する。この係合により、移動可能な顎部464が開放方向に枢動し、それによってクランプ460が部分的に開放される。この部分的な開口により、留め具内に保持されるカテーテルなどの医療デバイスが自由に回転することが可能になる。クラッチ472は、選択レバー468の「自由回転」位置によって影響を受けず、解放ボタン470の作動によって解放されない限り、ワームドライブ452と係合したままである。
ここで図59~図75を参照すると、安定化システム又はデバイス500の実施例が示されている。安定化システム/デバイス500は、ベースプレート520、ベースプレート520に取り付けられたキャリッジ540(又はベースプレート内に、又はベースプレートの一部として形成されるキャリッジ部分/特徴)、及び1つ以上のクランプ560のうちの1つ以上を含むことができる。1つ以上のクランプは、キャリッジ540に取り付けることができる。安定化システム/デバイス500は、本明細書に開示される安定化システム又はデバイスの特徴のうちの任意のものを組み込むことができ、金属又はプラスチックなどの任意の好適な材料から作製することができる。
ここで図59~図62を参照すると、安定化デバイス500は、ベースプレート520に沿ってキャリッジ540を分解し、かつ/又は長手方向に移動させるために、キャリッジ540をベースプレート520から解放するための解放部又は解放ボタン542を含む。クランプ560の頂部に配置された解放部570は、クランプ560がキャリッジ540に沿って前後に移動することを可能にするように押下することができる。言い換えれば、解放部542は、ベースプレート520に対するクランプ560の位置についての粗調整機構として動作することができ、解放部570は、キャリッジ540に対するクランプ560の位置についての微細調整機構として動作することができる。
ベースプレート520は、上述のベースプレート420と同じ又は類似のものであり得る。例えば、ベースプレート520は、テーブル200に取り付けるための剛性タブ522及びばね又は可撓性タブ524を有し得る(図10~図13を参照)。タブ522、524は、テーブル200の側壁212の間隙216に嵌合する位置合わせ部分526、及びテーブル200の側壁212のラッチ突出部214の下に嵌合する保持肩部528を含む。ベースプレート520は、まず、剛性タブ522の位置合わせ部分526を側壁212のラッチ突出部214の間の間隙216内に挿入することによって、テーブル200に組み立てられる。剛性タブ522の肩部528は、ラッチ突出部214によって保持される。次に、ベースプレート520の他方の側面は、可撓性タブ524の位置合わせ部分526及び肩部528が反対側の側壁212のラッチ突出部214内に嵌め込まれるように下向きに押される。可撓性タブ524は、ラッチ突出部214とのより平滑な係合を提供するように、ランプ又は傾斜した部分を含むことができる。
ベースプレート520をテーブル200から取り外すために、可撓性タブ524の上端は、肩部528がラッチ突出部214の下方から解放されて、ベースプレート520が上方に持ち上げられ、テーブル200から取り除かれることを可能にするまで、内側に押される。ベースプレート520とテーブル200との間に十分な空間が提供されるので、ドレープなどの滅菌バリアが2つの間に提供され得る。すなわち、ベースプレート520がテーブル200の側壁212の間の定位置に嵌め込まれる前に、滅菌バリアをテーブル200の頂部上に置くことができる。図13及び図35に示すベースプレート320と同様に、ベースプレート520は、安定化デバイス500を、上述した図10~図12に示す1つ以上のテーブル200に取り付けるように構成することができる。
キャリッジ540は、第1の装着レール530及び第2の装着レール532によってベースプレート520に移動可能かつ取り外し可能に取り付けられ、定位置にラッチされる。第1及び第2の装着レール530、532は、ベースプレート520にわたって延伸し、キャリッジ540の幅だけ離間している。各装着レールは、キャリッジ540の保持特徴を受容するための凹部、すなわち、第1の装着レール530に係合する保持リップ556、及び第2の装着レール532に係合するラッチ548を含む。
ラッチ548は、ラッチ448と同一であり、関連する機構は上記に開示されている。ラッチ548は、解放ボタン又はバー542によって開放される。第2の装着レール532はまた、ラッチ548から上方に延伸する対応する歯と係合して一緒に噛合するために、凹部の上面から下方に延伸する係止歯534を含む。第2の装着レール532がラッチ548によって係合されると、歯の係合により、ベースプレート520に沿ったキャリッジ540の移動が防止される。
ここで図63~図75を参照すると、キャリッジ540、クランプ560、及びそれらの機構の実施例の様々な図が示されている。一部の実装態様では、ベースプレート520の装着レール530、532にキャリッジ540をラッチするためのラッチ機構は、図42~図46に示す機構と同じ又は類似であり、上で詳細に説明される。キャリッジ540は、解放部542を作動させることによって、装着レール530、532上の任意の位置に取り付けるか、又は移動させることができる。解放部542を作動させると、ラッチ548が第2の装着レール532の凹部から後退させられ、ラッチ548の歯が第2の装着レール532の歯から係合解除される。結果として、キャリッジ540は、ベースプレート520から取り外すか、又はベースプレート520に沿って移動させることができる。
ラッチ548は、例えば、ばね、形状記憶材料、弾性部材などの付勢部材によって、任意選択的に閉鎖位置に付勢され得る。ラッチ548は、保持リップ556を第1の装着レール530の凹部内に挿入し、次いでキャリッジ540を押し下げてキャリッジ540を第2の装着レール532上に嵌め込むことによって、すなわち、傾斜した部分に対する力の印可を介してラッチ548を開放させることによって、キャリッジ540をベースプレート520に取り付けることができるように、ベベル底縁を含むこともできる。第2の装着レール532を過ぎると、ラッチ548がばねで閉鎖し、ラッチ凹部及び係止歯534に係合する。
取り付けられると、キャリッジ540の位置の荒調整又は粗調整は、解放部542を作動させることによって行うことができる。これにより、ラッチ548が第2の装着レール532の凹部から外に移動し、ラッチ548の歯を係止歯534から係合解除する。結果として、キャリッジ540は、装着レール530、532に沿って自由に移動することができる。
任意選択的に、一部の実装態様では、レール530、532が不要であり、クランプがキャリッジ内で移動されるように、キャリッジをベースプレート内に、又はベースプレートの一部として形成することができる。キャリッジは、これらの実装態様ではベースプレートに対して移動可能である必要はない。
ここで図63~図71を参照すると、キャリッジ540は完全に組み立てられた状態で示されており(図63)、キャリッジ540に対するクランプ560の位置を調整するための機構を示すために様々な構成要素が取り除かれている。例えば、キャリッジ540に対するクランプ560の位置は、アクチュエータ又は自由摺動レバー576及び/又は解放部570を使用して調整することができる。レバー、ボタン、又はノブなどの特定の実施例が説明され得るが、代わりに、様々なタイプのアクチュエータを使用し得る。
図68及び図69を参照すると、一部の実装態様では、トラベラ550は、クランプ560への取り付けのために、キャリッジ540の上に延伸する。クランプ560に取り付けられたとき、トラベラ550は、キャリッジ540の上部に沿った移動のためにクランプ560を固定する。図66及び図67を参照すると、クラッチ572は、トラベラ550の中心を通って延伸する。クラッチは上方に付勢されて、キャリッジ540の内部上面に係合する。クラッチ572は、キャリッジの内部上面に沿って配置される歯544(図70を参照)に係合するように上方に延伸する歯(図64を参照)を含む係合部分574を含む。
図72~図75を参照すると、例示的なクランプ560は、固定された顎部562と、移動可能な顎部564であって、固定された顎部562に対して移動可能な顎部564を枢動させることによって開放及び閉鎖される、移動可能な顎部564と、を含む。移動可能な顎部564は、ばねにより固定された顎部562に向かって付勢され、それによって、移動可能な顎部564への開放力の印加によって開放されない限り、クランプ560は閉鎖状態に留まる。クランプ560の顎部562、564は一緒になって、安定化デバイス500によって安定化されるカテーテルなどの医療デバイス(図示せず)を受容するための開口部566を形成する。閉鎖位置では、固定された顎部及び移動可能な顎部562、564は、クランプ560の閉鎖力が医療デバイスを安定させ、その回転を防止するために医療デバイスに印可されるように、離間したままであり得る。このクランプ560の類似のクランプ及び/又は特徴は、本明細書の他のクランプに使用され得る。
クランプ560は、クランプ560の位置が、解放ボタン570を作動させ、かつクランプ560を摺動させることによって、キャリッジ540の長さに沿って調整され得るように、トラベラ550の装着部分を受容し、それと係合するように構成されている。図64~図71に見られるように、解放ボタン570は、解放ボタン570を押し下げるとクラッチ572も下方へ移動し、それによって係合部分574をキャリッジ540の歯544から係合解除するように、クラッチ572に係合する。解放ボタン570が押し下げられる間、係合部分574は、クランプ560がキャリッジ540に沿って移動することができるように、歯544から係合解除されたままである。解放ボタン570は、解放ボタン570から作動力を取り除くことによって解放ボタン570及びクラッチ572が上方に移動することが可能になるように上方向に付勢され、それによって、キャリッジ540の歯544が係合部分574と再係合する。係合部分574の歯が、キャリッジ540の歯544と位置合わせされていない場合、クランプ560は、係合部分574が定位置に滑り込むまで、長手方向に移動することができる。
ここで図68~図71を参照すると、自由摺動又は摺動解放レバー576として構成されたアクチュエータの実施例がより詳細に示されている。自由摺動レバー576は、係合解除位置から自由摺動位置に移動することができる。レバー576は、レバー576を各位置に保つために、ボール戻り止め(例えば、図72~図75)などの保持機構を含むことができる。レバー576を係合解除位置(図68及び図69)から「自由摺動」位置(図70及び図71)内へ下方に移動させると、カム部分580が解放ボタン570の作動部分582のシェルフ又は突起571に係合し、それによって解放ボタン570が下方に移動する。解放ボタン570の下方移動により、係合部分574が係合解除され、それによって、クランプ560がキャリッジ540に沿って自由に移動することができるようになる。したがって、レバー576が自由摺動位置内に移動すると、レバー576は自由摺動位置に留まり、係合部分574は、レバー576が図68及び図69に示す係合解除位置に戻るまで、歯544から係合解除されたままである。
ここで図72~図75を参照すると、自由回転レバー568として構成された例示的なアクチュエータがより詳細に示されている。自由回転レバー568は、係合解除位置(図72及び図73)から自由回転位置(図74及び図75)に移動することができる。「自由回転」位置では、レバー568のカム部分578は、移動可能な顎部564の作動部分584に係合する。この係合により、移動可能な顎部564が開放方向に枢動し、それによって、その中に保持されるカテーテルなどの医療デバイスが自由に回転できるように、クランプ560を部分的に開放することができる。
自由回転レバー568及び自由摺動レバー576は、独立して動作することができる。結果として、自由回転レバー568及び自由摺動レバー576は、クランプ内の医療デバイスの自由回転及びキャリッジ上のクランプの自由摺動の両方を可能にするように設定し、クランプ内の医療デバイスの自由回転を可能にするが、キャリッジ上にクランプを固定するように設定し、クランプ内に医療デバイスを固定するが、キャリッジ上のクランプの自由摺動を可能にするように設定し、又はクランプ内の医療デバイスを固定し、キャリッジ上にクランプを固定するように設定することができる。
ここで図76~図116を参照すると、安定化システム又はデバイス600の実施例が示されている。一部の実装態様では、安定化システム/デバイス600は、ベースプレート620、ベースプレート620に取り付けられたキャリッジ640(又はベースプレート内に、又はベースプレートの一部として形成されるキャリッジ部分若しくはキャリッジ特徴)、及び1つ以上のクランプ660のうちの1つ以上を含むことができる。1つ以上のクランプは、キャリッジ640に取り付けることができる。安定化システム/デバイス600は、本明細書の他の場所に開示される安定化システム又はデバイスの特徴のうちの任意のものを組み込むことができ、金属、プラスチック、ポリマー、繊維、材料の組み合わせなどの任意の好適な材料から作製することができる。
ここで図77~図94を参照すると、例示的なベースプレート620がテーブル200に組み立てられた状態が示されており、ベースプレート620の機構の詳細がより詳細に示されている。ベースプレート620は、上述のベースプレート420、520と同じ又は類似であり得る。例えば、一部の実装態様では、ベースプレート620は、テーブル200に取り付けるための剛性タブ622及びばね又は可撓性タブ624を含むことができる。剛性タブ622は、テーブル200の側壁212のラッチ突出部214の下に嵌合し、複数のラッチ突出部214に係合するのに十分な幅である。可撓性タブ624は、テーブル200の側壁212のラッチ突出部214の下にも嵌合する保持肩部626を含む。
一部の実装態様では、ベースプレート620はまた、テーブル200上にベースプレート620を位置合わせさせるために、ベースプレート620の各端部から下向きに延伸する位置合わせタブ628を含む。任意選択的に、剛性及び/又は可撓性タブ622、624は、上述のベースプレート320、420、520のような位置合わせ部分を含むことができる。
図81及び図82に示されるように、一部の実装態様では、ベースプレート620は、まず、側壁212のうちの1つのラッチ突出部214の下に剛性タブ622を挿入し、ベースプレート620を横方向に移動させて、位置合わせタブ628をテーブル200の端部上で位置合わせさせることによって、テーブル200に組み立てられる。次に、ベースプレート620の他方の側面は、可撓性タブ624の保持肩部626が反対側の側壁212のラッチ突出部214内に嵌め込まれるように下向きに押される(図77~図80)。可撓性タブ624は、ラッチ突出部214との平滑な係合を提供するように、ランプ又は傾斜した部分を含むことができる。
一部の実装態様では、ベースプレート620をテーブル200から取り外すために、可撓性タブ624の上端は、肩部626がラッチ突出部214の下方から解放されて、ベースプレート620が上方に持ち上げられ、テーブル200から取り外されることを可能にするまで、内側に押される。ベースプレート620とテーブル200との間に十分な空間が提供されるので、ドレープなどの滅菌バリアが2つの間に提供され得る。すなわち、ベースプレート620がテーブル200の側壁212の間の定位置に嵌め込まれる前に、滅菌バリアをテーブル200の頂部上に置くことができる。
一部の実装態様では、ベースプレート620は、複数のテーブル200とともに組み立てられるようには構成されていない。むしろ、安定化デバイス600のキャリッジ640は、ベースプレート620に沿って横方向に移動することができ、また2つ以上のクランプ660を受容するのに十分細長い。
一部の実装態様では、ベースプレート620は、2つ以上のテーブル又は様々なテーブル若しくは支持面とともに組み立て又は使用するように構成することができる。例えば、ベースプレートは、クランプ、把持部、ラッチ、キー付き部分、連動部分などのうちの1つ以上を含むことができる。一部の実装態様では、1つ以上のクランプ又は把持部は、多種多様なテーブル又は支持体に取り付けるように構成することができる。例えば、1つのクランプ又は複数のクランプ(又は他の把持部)は、異なる形状及び/又はサイズのテーブル/支持体に嵌合及びクランプするよう摺動又は調整するよう構成することができる、ベースプレートの底部及び/又は縁部上に配置することができる。
一部の実装態様では、ベースプレート620は、キャリッジ640を受容し、取り付けるための装着チャネル630を含むことができる。一部の実装態様では、保持タブ631は、キャリッジ640が装着チャネル630に沿った長手方向移動に拘束されるように、キャリッジ640の保持縁部又はフランジ642に係合し、保持するために、チャネル630内に突出する。装着チャネル630内のキャリッジ640の位置は、側面ラッチ632(図85~図88を参照)及び/又は底部ラッチ634(図91~図94を参照)によって定位置に係止され得る。すなわち、側面ラッチ632及び底部ラッチ634は、キャリッジ640がベースプレート620に対して摺動することを可能にするように開放し、ベースプレート620の装着チャネル630内でのキャリッジ640の更なる移動を禁止するように閉鎖することができる。ラッチ632、634は、ラッチ632、634が作動力又は開放力が取り除かれたときに閉鎖するように、閉鎖方向に付勢され得る。キャリッジ640をベースプレート620に取り付けるには、ラッチ632、634のうちの1つのみが必要である。両方のラッチ632、634は、ラッチ632、634の各々のキャリッジ640との係合を実証するために例解される実施例に示されている。
一部の実装態様では、キャリッジ640は、例えば、キャリッジがベースプレートのキャリッジ部分/特徴であるように、ベースプレート620内に、又はベースプレート620の一部として形成することができる。
ここで図83~図94を参照すると、側面ラッチ632及び底部ラッチ634の例示的な機構がより詳細に示されている。一部の実装態様では、側面ラッチ632は、装着チャネル630の上方及び一方の側面に配置されるラッチ632の円筒形の上部分を外側に押すことによって動作する。図83~図86に見られるように、閉鎖状態では、側面ラッチ632のラッチ部材636は、装着チャネル630内に突出する。側面ラッチ632が開放されると、図87及び図88に示すように、ラッチ部材636は、ベースプレート620内に後退し、装着チャネル630から外れる。
図89~図94を参照すると、一部の実装態様では、底部ラッチ634は、ベースプレート620の一端において、かつ装着チャネル630の下に配置された例解される三角形状部分などのアクチュエータを下方に押すことによって操作される。図89~図92に見られるように、閉鎖状態では、底部ラッチ634のラッチピン638は、装着チャネル630内に突出する。図93及び図94に示すように、底部ラッチ634が開かれると、ラッチピン638は、ベースプレート620内に後退し、装着チャネル630から外れる。他の配置もまた、可能である。
次に図95を参照すると、1つのクランプ660が、キャリッジ640(これは、別個のキャリッジ又はベースプレートのキャリッジ部分/特徴であり得る)に組み立てられて示されている。一部の実装態様では、図97に示すように、第1及び第2の装着レール646及び648は上方に延伸し、1つ以上のクランプ660を保ち、かつ位置決めするためのクランプ装着チャネル654を画定する。
一部の実装態様では、キャリッジは、ベースプレートとして(例えば、一体型ベースプレート及びキャリッジ部分として)作用するように構成することができ、例えば、ベースプレートは、図95及び図96に示すものと類似しているように見え、かつ構成することができる。一部の実装態様では、キャリッジは、別個のベースプレートに取り付けるように構成することができる。図96を参照すると、一部の実装態様では、キャリッジは、ベースプレート620の保持タブ631に係合するための、両側に1つ以上の保持縁部又はフランジ642を含むことができる。
図95及び図96を参照すると、一部の実装態様では、任意選択的な横方向停止部644は、所望の量を超えてキャリッジ640の移動を防止するために、キャリッジ640の下に延伸する。
次に図98~図102を参照すると、キャリッジ640はベースプレート620と組み合わされて示されている。一部の実装態様では、キャリッジは、ベースプレート内に、又はその一部として、例えば、一体的に形成される。これらの実装では、キャリッジ(ベースプレートのキャリッジ部分又はキャリッジ特徴とも称することができる)は、ベースプレートに対して移動可能である必要はない。
一部の実装態様では、キャリッジは、側面及び底部ラッチ632、634とともに定位置に保たれる。一部の実装態様では、側面位置決め凹部650は、キャリッジ640の一方の側面に沿って配置され、ベースプレート620の側面ラッチ632のラッチ部材636を受容するように構成されている。側面位置決め凹部650及び側面ラッチ632は、オペレータがベースプレート620の装着チャネル630内の所望の位置にキャリッジ640を枢動させ、係止することを可能にする。ラッチ部材636は、図101の断面図に見られるように、位置決め凹部650のうちの1つに係合し、ベースプレート620に対するキャリッジ640の望ましくない長手方向移動を禁止する。
図96及び図102を参照すると、一部の実装態様では、底部位置決め凹部652も、停止部644に至るキャリッジ640の底部に沿って提供される。底部位置決め凹部652及び底部ラッチ634は、オペレータがベースプレート620の装着チャネル630内の所望の位置にキャリッジ640を摺動させ、係止させることを可能にする。一部の実装態様では、ラッチピン638(又は類似の要素)は、図102の断面図に見られるように、底部位置決め凹部652のうちの1つに係合し、ベースプレート620に対するキャリッジ640の望ましくない移動を禁止する。したがって、ベースプレート620に対するキャリッジ640の移動は、クランプ660を支持するための安全で安定した接続を提供するために、2つの場所内で拘束される。
ここで図103~図116を参照すると、例示的なクランプ660と、クランプ660をキャリッジ640上に取り付けて位置決めするための機構とが、より詳細に示されている。図103及び図104に見られるように、一部の実装態様では、クランプ660は、固定された顎部662と、移動可能な顎部664であって、固定された顎部662に対して移動可能な顎部664を枢動させることによって開放及び閉鎖される、移動可能な顎部664と、を含む。移動可能な顎部664は、ばねにより固定された顎部662に向かって付勢され、それによって、移動可能な顎部664への開放力の印加によって開放されない限り、クランプ660は閉鎖状態に留まる。クランプ660の顎部662、664は一緒になって、安定化デバイス600によって安定化されるカテーテルなどの医療デバイス(図示せず)を受容するための開口部666を形成する。閉鎖位置では、固定された顎部及び移動可能な顎部662、664は、クランプ660の閉鎖力が医療デバイスを安定させ、その回転を防止するために医療デバイスに印可されるように、離間したままであり得る。
一部の実装態様では、図105~図110により詳細に示される、クランプ660の一方の側面上のラッチボタン又はバーなどのアクチュエータ668は、第1の装着レール646の凹部内に受容されるように構成されている移動可能な保持フランジ670に動作可能に接続される。一部の実装態様では、固定された保持フランジ674は、移動可能な保持フランジ670の反対側のクランプ660の側面から延伸し、クランプ660をキャリッジ640に組み立てるときに、第2の装着レール648の凹部内に挿入されるように構成されている。
図108~図110を参照すると、一部の実装態様では、ラッチボタン668を押すなど、アクチュエータを作動させると、クランプ660の底部がクランプ装着チャネル654に挿入され得るように、移動可能な保持フランジ670が後退する。一部の実装態様では、アクチュエータ又はラッチボタン668及び移動可能な保持フランジ670は、ラッチボタン上の解放圧力が、移動可能な保持フランジ670を外側に、かつ第1の装着レール646の凹部内に移動させるように、外側に付勢される。移動可能な保持フランジ670はまた、固定された保持フランジ674を第2の装着レール648に挿入し、次にクランプ660を押し下げてクランプ660を第1の装着レール646上に嵌め込むことによって、すなわち、傾斜した部分に対する力の印加を介して移動可能な保持フランジ670を開放させることによって、クランプ660をキャリッジ640に取り付けることができるように、ベベル底部縁部を含むことができる。クランプがクランプ装着チャネル654内で底部に置かれると、移動可能な保持フランジ672が外側にはね、第1の装着レール646の凹部に係合する。
クランプ装着チャネル654に挿入されると、クランプ660は、キャリッジ640の長さに沿って所望の位置に自由に移動(例えば、摺動)することができる。クランプ660を所望の位置に保つために、係止ノブ672(又は他のアクチュエータ)を、自由摺動位置から係止位置に回転(又は別様で作動)することができる。一部の実装態様では、係止ノブ672は、係止ノブ672を回転させることにより回転カム部分676が回転するように、回転カム部分676に接続される。一部の実装態様では、回転カム部分676が回転すると、回転カム部分676の楕円形部分が係止足部678に係合し(「足部」という用語は、同様に機能し得る様々なサイズ及び形状の様々なタイプの延伸部を指し得る)、係止足部678が延伸位置に下向きに移動させられる(図114~図116)。係止ノブ672が更に回転するか、又は逆方向に回転すると、回転カム部分676の楕円形部分により、係止足部678が上方に移動し、後退位置に戻ることが可能になる(図111~図113)。一部の実装態様では、係止足部678は、ばねなどの付勢部材を含むため、係止足部678は、係止ノブ672が作動するまで後退位置に留まる。類似の結果を達成するための他の機構も使用することができる。例えば、一部の実装態様では、ギア、ワームギア、プーリ、レバー、モーターなどのうちの1つ以上を使用して、足部678を延伸又は後退させることができる。
クランプ660が、クランプ装着チャネル654に沿って所望の位置に移動されたとき、係止ノブ672は、係止足部678を延伸させるために作動することができる。一部の実装態様では、係止足部678は、クランプ装着チャネル654の底部を押し下げ、結果として、移動可能及び固定された保持フランジ670、674を上方に移動させて、それぞれ第1及び第2の装着レール646、648の凹部の上面に係合させる。係止足部678とクランプ装着チャネル654との間、かつ保持フランジ670、674と装着レール646、648との間の摩擦は、クランプ660を所望の場所に保持する。クランプ660を再位置決めするために、係止ノブ672を回転させて係止足部678を係合解除し、それによって、クランプ660はチャネルに沿って摺動することができるようになる。別のクランプ660が邪魔である場合、ラッチボタン668(又は別の類似のアクチュエータ)を押して(又は作動させて)、クランプをクランプ装着チャネル654から完全に取り外し、別の場所でチャネル654内に戻すことができる。したがって、スタビライザ600は、様々な医療デバイスととともに使用するように容易に調整又は構成することができる。
本明細書に説明される安定化デバイスの構成要素のいずれかは、単一の構成要素として一体的に形成することができる。例えば、安定化デバイス700は、本明細書に開示されるキャリッジのいずれかの特徴と一体的に形成される、本明細書に開示されるベースプレートのいずれかの特徴のいずれかを含むことができる。例えば、図117~図119に見られるように、安定化デバイス700の実施例は、一体的に形成され、ベースプレート620の特徴及びキャリッジ640の特徴を含むことができる。安定化デバイス700は、本明細書に開示されるプラットフォーム210などのプラットフォームへの安定化デバイスの接続及び/又は調整を容易にする、ベースプレート620の特徴を含むことができる。安定化デバイス700は、安定化デバイスへのクランプ660などのクランプの接続及び/又は調整を容易にする、キャリッジ640の特徴を含むことができる。ベースプレート620及びキャリッジ640が一体的に形成されるため、ベースプレート620及びキャリッジ640の接続を容易にする特徴は排除される。デバイス700は、別様で、デバイス600と同じ又は類似しているが、一体的に形成されたベースプレート部分720と、移動可能なキャリッジ部分640の特徴を置き換えるクランプ取り付け部分740と、を有することができる。
一部の実装態様では、ベースプレートは、その側面から延伸する部分を含む必要はない。例えば、ベースプレートは、代わりに、図95及び図96に示すものと類似しているように見える一体型ベースプレート及びキャリッジ部分であり得る。一部の実装態様では、図95及び図96に示すキャリッジは、ベースプレートとして機能し、テーブル又は他の支持面に(例えば、以下に説明するように)取り付けるか、又は直接置くことができる。
システムは、ベースプレートが取り付けられるか、又はその上に置くことができるテーブルを含むことができる。一部の実装態様では、ベースプレート部分720は、上述のベースプレート620と同じ様式でテーブル200に取り付けられる。例えば、ベースプレート部分720は、剛性タブ722及びばね又は保持肩部726を含む可撓性タブ724を含むことができる。一部の実装態様では、位置合わせタブ728は、ベースプレート部分720がテーブル上に適切に配置され、テーブル上で横方向に移動することが禁止されるように、テーブルの端部(図示せず)に係合するためにベースプレート部分720の下に延伸する。
テーブル又は支持体上に着座させるか、又はそれに取り付ける他の方法もまた可能であり、これは、タブ722、タブ724、タブ728、又は肩部726のいずれかを含む必要はない。一部の実装態様では、ベースプレート部分720は、1つ以上の異なるタイプの取り付け手段を含むことができる。例えば、ベースプレート部分は、クランプ、把持部、ラッチ、キー付き部分、連動部分などのうちの1つ以上を含むことができる。一部の実装態様では、1つ以上のクランプ又は把持部は、多種多様なテーブル及び/又は支持表面に取り付けるように構成することができる。例えば、1つのクランプ又は複数のクランプ(又は他の把持部)は、異なる形状及び/又はサイズのテーブル/支持表面に嵌合及びクランプするよう摺動又は調整するよう構成することができる、ベースプレートの底部及び/又は縁部上に配置することができる。一部の実装態様では、タブ728のうちの1つに類似した1つ以上の延伸部(しかし、これらは、異なる形状、サイズ、及び設計、例えば、より長い、より広い、テーブルの縁部に適合するように輪郭形成するなどのうちの潜在的に1つ以上であり得る)をベースプレートの底部上に位置決めして、ベースプレートを異なるサイズ及び形状の様々な異なるテーブル/支持体に把持又は取り付けるように調節できるクランプ又は把持部の1つ以上の側面として作用することができる。一部の実装態様では、 ベースプレートの底部からの1つの延伸部(タブ728のうちの1つに類似しているが、テーブルの側面と相互作用するよう構成されている)は、ベースプレートに対して静止したままとすることができ、ベースプレートの底部からの別の延伸部は、ベースプレートに対して移動可能/摺動可能とすることができ、かつテーブル/支持体の側面と相互作用するように構成することができ、それによって、2つの延伸部が、異なるサイズのテーブル/支持体に調整され、テーブル/支持体の側面と厳密に接触してベースプレートをテーブル/支持体上の定位置に保つことができる、クランプ又は把持部として作用する。テーブル/支持体は、1つ以上の脚部を含むことができ、本明細書の他のテーブルの1つ以上の特徴を含むことができる。
クランプ取り付け部分740は、キャリッジ640に類似しており、上方に延伸し、1つ以上のクランプ660を保ち、位置決めするためのクランプ装着チャネル754を画定する、第1の装着レール746及び第2の装着レール748を含む。一部の実装態様では、クランプ装着チャネル754は、1つ以上のクランプ660の係止足部678に係合するための摩擦又は把持ストリップ756を含む。
本明細書では、本開示の様々な発明的態様、概念、及び特徴が、本明細書の実施例において、組み合わせて具体化されるとして説明及び例解され得るが、これらの様々な態様、概念、及び特徴は、個別に、又はそれらの様々な組み合わせ及び部分的組み合わせで、多くの代替的な実施例において使用され得る。本明細書で明示的に除外されない限り、そのような全ての組み合わせ及び部分的組み合わせは、本出願の範囲内であることが意図されている。更に、代替的な材料、構造、構成、方法、デバイス、及び構成要素、形成、適合、かつ機能するための代替物などの本開示の様々な態様、概念、及び特徴に関する様々な代替的な実施例が本明細書に説明され得るが、そのような説明は、現在既知であるか、又は後に開発されるかにかかわらず、利用可能な代替的な実施例の完全な又は包括的な列挙であることを意図していない。当業者であれば、そのような実施例が本明細書に明示的に開示されていない場合でさえ、本発明の態様、概念、又は特徴のうちの1つ以上を追加の実施例及び使用に容易に取り入れ得る。
更に、本開示の一部の特徴、概念、又は態様が、本明細書において好ましい配置又は方法であると説明され得るにもかかわらず、そのような説明は、明示的にそのように記載されない限り、そのような特徴が必須又は必要であることを示唆することを意図していない。なお更に、例示的又は代表的な値及び範囲は、本出願の理解を助けるために含まれ得るが、そのような値及び範囲は、限定的な意味で解釈されるべきではなく、明示的にそのように記載された場合のみ、重要な値又は範囲であることを意図している。
更に、様々な態様、特徴、及び概念が、本明細書において発明的なもの又は開示の一部を形成するものと明示的に識別され得るが、そのような識別は、排他的であることを意図せず、むしろ、そのように明示的に識別されることなく、又は特定の開示の一部として本明細書に十分に説明される発明的態様、概念、及び特徴が存在し得、本開示は、代わりに、添付の特許請求の範囲に記載されている。例示的な方法又はプロセスの説明は、全ての場合に必須である全てのステップの包含に限定されず、明示的にそうであると記載されない限り、ステップが必須又は必要であると解釈されるために提示される順序でもない。請求項で使用される用語は、それらの完全な通常の意味を有し、本明細書の実施例の説明によっていかようにも限定されない。
100 安定化装置、システム、又はデバイス
110 テーブル
112 脚部
114 プラットフォーム
120 ベースプレート
140 キャリッジ
160 クランプ
162 固定された顎部
164 移動可能な顎部
166 開口部

Claims (109)

  1. 医療デバイスを保つための安定化デバイスであって、
    一体的に形成されたベースプレート部分及びクランプを装着するためのチャネルを有するキャリッジ部分と、
    前記医療デバイスを受容するためのクランプであって、前記クランプが、前記チャネル内で摺動可能に配設可能であり、
    前記クランプが、前記チャネルに係合して、前記チャネル内の前記クランプの位置を係止するように構成された足部を含む、クランプと、を備える、安定化デバイス。
  2. 前記チャネルが、第1の装着レール及び第2の装着レールを備える、請求項1に記載の安定化デバイス。
  3. 前記クランプが、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む、請求項2に記載の安定化デバイス。
  4. 前記固定された装着フランジ及び前記移動可能な装着フランジが、前記第1の装着レール及び前記第2の装着レール内の凹部において配設可能である、請求項3に記載の安定化デバイス。
  5. 前記移動可能な装着フランジを後退させるように作動可能であるアクチュエータを更に備える、請求項4に記載の安定化デバイス。
  6. 前記移動可能な装着フランジが、前記固定された装着フランジから離れて付勢される、請求項3~5のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  7. 前記足部を移動させて前記チャネルと係合させるように作動可能なアクチュエータを更に備える、請求項1~6のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  8. 前記足部を移動させて前記チャネルと係合させるためのカムを更に備える、請求項1~7のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  9. 前記足部が、後退位置に付勢される、請求項1~7のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  10. 前記クランプが、固定された顎部と、前記固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える、請求項1~9のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  11. 前記クランプが、前記クランプ内の前記医療デバイスの回転を容易にするために、前記クランプが部分的に開放される係合状態に作動又は移動することができるアクチュエータを更に備える、請求項1~10のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  12. 医療デバイスを保つための安定化システムであって、
    一体的に形成されたベースプレート部分、及びクランプを装着するためのチャネルを有するキャリッジ部分と、
    前記医療デバイスを受容するためのクランプであって、前記クランプが、前記チャネル内で摺動可能に配設可能であり、
    前記クランプが、前記チャネルに係合して、前記チャネルに対して前記クランプの位置を係止するように構成された足部を含む、クランプと、
    テーブルであって、
    前記ベースプレート部分の第1及び第2の保持タブを受容するための側壁を備えるプラットフォーム、並びに
    前記プラットフォームを支持するための複数の脚部を備える、テーブルと、を備える、安定化システム。
  13. 前記チャネルが、第1の装着レール及び第2の装着レールを備える、請求項12に記載の安定化システム。
  14. 前記クランプが、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む、請求項13に記載の安定化システム。
  15. 前記固定された装着フランジ及び前記移動可能な装着フランジが、前記第1の装着レール及び前記第2の装着レール内の凹部において配設可能である、請求項14に記載の安定化システム。
  16. 前記移動可能な装着フランジを後退させるラッチボタンを更に備える、請求項15に記載の安定化システム。
  17. 前記移動可能な装着フランジが、前記固定された装着フランジから離れて付勢される、請求項14~16のいずれか一項に記載の安定化システム。
  18. 前記足部を移動させて前記チャネルと係合させるための係止ノブを更に備える、請求項12~17のいずれか一項に記載の安定化システム。
  19. 前記足部を移動させて前記チャネルと係合させるためのカムを更に備える、請求項12~18のいずれか一項に記載の安定化システム。
  20. 前記足部が、後退位置に付勢される、請求項12~18のいずれか一項に記載の安定化システム。
  21. 前記クランプが、固定された顎部と、前記固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える、請求項12~20のいずれか一項に記載の安定化システム。
  22. 前記クランプが、前記クランプ内の前記医療デバイスの回転を容易にするために、前記クランプが部分的に開放される係合状態に移動することができる自由回転レバーを更に備える、請求項12~21のいずれか一項に記載の安定化システム。
  23. 安定化デバイスであって、
    ベースプレートと、
    キャリッジと、
    1つ以上の医療デバイスを受容するための少なくとも1つのクランプと、を備え、
    前記ベースプレート及び前記キャリッジのうちの少なくとも1つが、少なくとも1つのレールを含む、安定化デバイス。
  24. 前記少なくとも1つのクランプが、前記少なくとも1つのクランプが前記レールに沿って摺動することができるが、前記レールから離脱することが防止されるように、前記少なくとも1つのレールに取り付け可能である、請求項23に記載の安定化デバイス。
  25. 前記ベースプレートが、前記少なくとも1つのレールを含み、前記キャリッジが、前記ベースプレートの前記少なくとも1つのレールに移動可能に取り付けられており、前記少なくとも1つのレールによって前記ベースプレートから離れて移動することが禁止されている、請求項23に記載の安定化デバイス。
  26. 前記少なくとも1つのレールが、前記キャリッジ及び前記少なくとも1つのクランプのうちの少なくとも1つのラッチ部材に係合するための複数の係止歯を備える、請求項23~25のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  27. 解放ボタン、ノブ、及び/又はレバーのうちの少なくとも1つが、前記少なくとも1つのレールに沿って、前記キャリッジ及び/又は前記少なくとも1つのクランプが横方向に移動することを可能にするように作動可能である、請求項23~25のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  28. 前記ベースプレートが、2つの装着レールを備え、
    前記キャリッジが、前記2つの装着レールの間に前記キャリッジを固定するための固定された保持リップ及び移動可能な保持リップを備える、請求項23~27のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  29. 前記キャリッジが、前記キャリッジに沿って、前記少なくとも1つのクランプを横方向に移動させるための調整機構を備える、請求項23~28のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  30. 前記少なくとも1つのクランプのボタン、ノブ、及び/又はレバーを作動させることが、前記少なくとも1つのクランプを前記キャリッジの前記調整機構から係合解除するように構成されている、請求項29に記載の安定化デバイス。
  31. 前記調整機構が、前記クランプを取り付けるためのトラベラのピンに係合するワームドライブを備える、請求項29又は30に記載の安定化デバイス。
  32. 前記クランプが、前記調整機構から前記クランプを係合解除するための解放ボタン、ノブ、及び/又はレバーのうちの少なくとも1つを更に備える、請求項29~31のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  33. 前記キャリッジが、第1の装着レール及び第2の装着レールを備える、請求項23~32のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  34. 前記クランプが、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む、請求項33に記載の安定化デバイス。
  35. 前記固定された装着フランジ及び前記移動可能な装着フランジが、前記第1の装着レール及び前記第2の装着レール内の凹部において配設可能である、請求項34に記載の安定化デバイス。
  36. 医療デバイスを保つための安定化システムであって、
    スタビライザであって、
    上向きに延伸する少なくとも1つのレール並びに第1及び第2の保持タブを備えるベースプレートと、
    前記ベースプレートの前記少なくとも1つのレールに移動可能に取り付けられ、前記少なくとも1つのレールによって前記ベースプレートから離れて移動することが禁止されているキャリッジと、
    前記医療デバイスを受容するためのクランプであって、前記クランプが前記キャリッジに移動可能に取り付けられる、クランプと、
    テーブルであって、
    前記ベースプレートの前記第1及び第2の保持タブを受容するための側壁を備えるプラットフォーム、及び
    前記プラットフォームを支持するための複数の脚部を備える、テーブルと、備えるスタビライザを備える、安定化システム。
  37. 前記ベースプレートの前記少なくとも1つのレールが、前記キャリッジのラッチ部材に係合するための複数の係止歯を備える、請求項36に記載の安定化システム。
  38. 前記ベースプレートの前記少なくとも1つのレールが、前記キャリッジの装着チャネル内に受容される、請求項36又は37に記載の安定化システム。
  39. 前記キャリッジの解放ボタンを押下することにより、前記キャリッジが前記少なくとも1つのレールに沿って横方向に移動することを可能にする、請求項36~38のいずれか一項に記載の安定化システム。
  40. 前記キャリッジの解放ボタンを押下することにより、前記キャリッジを前記少なくとも1つのレールから取り外すことが可能になる、請求項36~39のいずれか一項に記載の安定化システム。
  41. 前記ベースプレートが、2つの装着レールを備え、
    前記キャリッジが、前記2つの装着レールの間に前記キャリッジを固定するための固定された保持リップ及び移動可能な保持リップを備える、請求項36~40のいずれか一項に記載の安定化システム。
  42. 前記キャリッジが、前記キャリッジに沿って前記クランプを横方向に移動させるための調整機構を更に備える、請求項36~41のいずれか一項に記載の安定化システム。
  43. 前記クランプの解放ボタンを押下することにより、前記クランプを前記キャリッジの前記調整機構から係合解除する、請求項42に記載の安定化システム。
  44. 前記調整機構が、前記クランプを取り付けるためのトラベラのピンに係合するワームドライブを備える、請求項42又は43に記載の安定化システム。
  45. 前記クランプが、前記調整機構から前記クランプを係合解除するための解放レバーを更に備える、請求項42~44のいずれか一項に記載の安定化システム。
  46. 前記解放レバーが、解放状態で保持され得る、請求項45に記載の安定化システム。
  47. 前記クランプが、固定された顎部と、前記固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える、請求項45又は46に記載の安定化システム。
  48. 前記クランプが、前記クランプ内の前記医療デバイスの回転を容易にするために、前記クランプが部分的に開放される係合状態に移動することができる自由回転レバーを更に備える、請求項36~47のいずれか一項に記載の安定化システム。
  49. 前記テーブルの第1の側壁及び第2の側壁のうちの少なくとも1つが、前記ベースプレートの前記第1の保持タブ及び前記第2の保持タブのうちの少なくとも1つの位置合わせ部分を受容するための位置合わせ間隙を含む、請求項36~48のいずれか一項に記載の安定化システム。
  50. 前記テーブルの第1の側壁及び第2の側壁が、前記ベースプレートの前記第1及び第2の保持タブの肩部を保持するためのラッチ突出部を備える、請求項36~49のいずれか一項に記載の安定化システム。
  51. 前記ベースプレートが、2つのテーブルに取り付けるように構成されている、請求項36~50のいずれか一項に記載の安定化システム。
  52. 医療デバイスを保つための安定化デバイスであって、
    上方に延伸する少なくとも1つのレールを有するベースプレートと、
    前記ベースプレートの前記少なくとも1つのレールに移動可能に取り付けられ、前記少なくとも1つのレールによって前記ベースプレートから離れて移動することが禁止されているキャリッジと、
    前記医療デバイスを受容するためのクランプであって、前記クランプが前記キャリッジに移動可能に取り付けられる、クランプと、を備える、安定化デバイス。
  53. 前記ベースプレートの前記少なくとも1つのレールが、前記キャリッジのラッチ部材に係合するための複数の係止歯を備える、請求項52に記載の安定化デバイス。
  54. 前記ベースプレートの前記少なくとも1つのレールが、前記キャリッジの装着チャネル内に受容される、請求項52又は53に記載の安定化デバイス。
  55. 前記キャリッジの解放ボタンを押下することにより、前記キャリッジが前記少なくとも1つのレールに沿って横方向に移動することを可能にする、請求項52~54のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  56. 前記キャリッジの解放ボタンを押下することにより、前記キャリッジを前記少なくとも1つのレールから取り外すことが可能になる、請求項52~55のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  57. 前記ベースプレートが、2つの装着レールを備え、
    前記キャリッジが、前記2つの装着レールの間に前記キャリッジを固定するための固定された保持リップ及び移動可能な保持リップを備える、請求項52~56のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  58. 前記キャリッジが、前記キャリッジに沿って前記クランプを横方向に移動させるための調整機構を更に備える、請求項52~57のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  59. 前記クランプの解放ボタンを押下することにより、前記クランプを前記キャリッジの前記調整機構から係合解除する、請求項58に記載の安定化デバイス。
  60. 前記調整機構が、前記クランプを取り付けるためのトラベラのピンに係合するワームドライブを備える、請求項58又は59に記載の安定化デバイス。
  61. 前記クランプが、前記調整機構から前記クランプを係合解除するための解放レバーを更に備える、請求項58~60のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  62. 前記解放レバーが、解放状態で保持され得る、請求項61に記載の安定化デバイス。
  63. 前記クランプが、固定された顎部と、前記固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える、請求項58~62のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  64. 前記クランプが、前記クランプ内の前記医療デバイスの回転を容易にするために、前記クランプが部分的に開放される係合状態に移動することができる自由回転レバーを更に備える、請求項58~63のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  65. 医療デバイスを保つための安定化デバイスであって、
    クランプを装着するためのチャネルを有するベースプレートと、
    前記医療デバイスを受容するためのクランプであって、前記チャネル内で摺動可能に配設可能であり、
    前記クランプが、前記チャネルに係合して、前記ベースプレートに対して前記クランプの位置を係止する足部を含む、クランプと、を備える、安定化デバイス。
  66. 前記チャネルが、第1の装着レール及び第2の装着レールを備える、請求項65に記載の安定化デバイス。
  67. 前記クランプが、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む、請求項66記載の安定化デバイス。
  68. 前記固定された装着フランジ及び前記移動可能な装着フランジが、前記第1の装着レール及び前記第2の装着レール内の凹部において配設可能である、請求項67に記載の安定化デバイス。
  69. 前記移動可能な装着フランジを後退させるように作動可能であるアクチュエータを更に備える、請求項68に記載の安定化デバイス。
  70. 前記移動可能な装着フランジが、前記固定された装着フランジから離れて付勢される、請求項67~69のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  71. 前記足部を移動させて前記チャネルと係合させる作動可能なアクチュエータを更に備える、請求項65~70のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  72. 前記足部を移動させて前記チャネルと係合させるためのカムを更に備える、請求項65~71のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  73. 前記足部が、後退位置に付勢される、請求項65~71のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  74. 前記クランプが、固定された顎部と、前記固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える、請求項65~73のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  75. 前記クランプが、前記クランプ内の前記医療デバイスの回転を容易にするために、前記クランプが部分的に開放される係合状態に作動又は移動することができるアクチュエータを更に備える、請求項65~74のいずれか一項に記載の安定化デバイス。
  76. 医療デバイスを保つための安定化システムであって、
    クランプを装着するためのチャネルを有するベースプレートと、
    前記医療デバイスを受容するためのクランプであって、前記クランプが前記チャネル内で摺動可能に配設可能であり、
    前記クランプが、前記チャネルに係合して、前記ベースプレートに対して前記クランプの位置を係止する足部を含む、クランプと、
    テーブルであって、
    前記ベースプレートの第1及び第2の保持タブを受容するための側壁を備えるプラットフォーム、及び
    前記プラットフォームを支持するための複数の脚部を備える、テーブルと、を備える、安定化システム。
  77. 前記チャネルが、第1の装着レール及び第2の装着レールを備える、請求項76に記載の安定化システム。
  78. 前記クランプが、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む、請求項77に記載の安定化システム。
  79. 前記固定された装着フランジ及び前記移動可能な装着フランジが、前記第1の装着レール及び前記第2の装着レール内の凹部において配設される、請求項78に記載の安定化システム。
  80. 前記移動可能な装着フランジを後退させるラッチボタンを更に備える、請求項79に記載の安定化システム。
  81. 前記移動可能な装着フランジが、前記固定された装着フランジから離れて付勢される、請求項78~80のいずれか一項に記載の安定化システム。
  82. 前記足部を移動させて前記チャネルと係合させるための係止ノブを更に備える、請求項76~81のいずれか一項に記載の安定化システム。
  83. 前記足部を移動させて前記チャネルと係合させるためのカムを更に備える、請求項76~82のいずれか一項に記載の安定化システム。
  84. 前記足部が、後退位置に付勢される、請求項76~82のいずれか一項に記載の安定化システム。
  85. 前記クランプが、固定された顎部と、前記固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える、請求項76~84のいずれか一項に記載の安定化システム。
  86. 前記クランプが、前記クランプ内の前記医療デバイスの回転を容易にするために、前記クランプが部分的に開放される係合状態に移動することができる自由回転レバーを更に備える、請求項76~85のいずれか一項に記載の安定化システム。
  87. 医療デバイスを保つための安定化システムであって、
    第1及び第2の装着レールによって画定されるチャネルであって、クランプを装着するための前記チャネルと、
    前記医療デバイスを受容するためのクランプであって、前記クランプが前記チャネル内で摺動可能に配設され、
    前記クランプが、前記チャネルに係合して、前記チャネル内の前記クランプの位置を係止する足部を含む、クランプと、を備える、安定化システム。
  88. 前記チャネルが、前記足部に係合するための把持ストリップを備える、請求項87に記載の安定化システム。
  89. 前記クランプが、固定された装着フランジ及び移動可能な装着フランジを含む、請求項87又は88に記載の安定化システム。
  90. 前記固定された装着フランジ及び前記移動可能な装着フランジが、前記第1の装着レール及び前記第2の装着レール内の凹部において配設可能である、請求項89に記載の安定化システム。
  91. 前記移動可能な装着フランジを後退させるように作動可能であるアクチュエータを更に備える、請求項90に記載の安定化システム。
  92. 前記移動可能な装着フランジが、前記固定された装着フランジから離れて付勢される、請求項89~91のいずれか一項に記載の安定化システム。
  93. 前記足部を移動させて前記チャネルと係合させるように作動可能なアクチュエータを更に備える、請求項87~92のいずれか一項に記載の安定化システム。
  94. 前記足部を移動させて前記チャネルと係合させるためのカムを更に備える、請求項87~93のいずれか一項に記載の安定化システム。
  95. 前記足部が、後退位置に付勢される、請求項87~93のいずれか一項に記載の安定化システム。
  96. 前記クランプが、固定された顎部と、前記固定された顎部に向かって閉鎖方向に付勢される移動可能な顎部と、を備える、請求項87~95のいずれか一項に記載の安定化システム。
  97. 前記クランプが、前記クランプ内の前記医療デバイスの回転を容易にするために、前記クランプが部分的に開放される係合状態に作動又は移動することができるアクチュエータを更に備える、請求項87~96のいずれか一項に記載の安定化システム。
  98. 医療デバイスを保つためのクランプであって、
    固定された顎部と、
    移動可能な顎部であって、前記固定された顎部に対して前記移動可能な顎部を枢動させることによって開放及び閉鎖される、移動可能な顎部と、
    前記クランプの第1の側面から延伸する移動可能な保持フランジと、
    前記第1の側面とは反対にある前記クランプの第2の側面から延伸する固定された保持フランジと、
    前記クランプの底部から延伸する移動可能な係止足部と、を備える、クランプ。
  99. 前記移動可能な保持フランジが、ベベル縁部を含む、請求項98に記載のクランプ。
  100. 前記移動可能な保持フランジを後退させるように作動可能であるアクチュエータを更に備える、請求項98に記載のクランプ。
  101. 前記移動可能な保持フランジが、前記固定された保持フランジから離れて付勢される、請求項98~100のいずれか一項に記載のクランプ。
  102. 前記係止足部を移動させてチャネルと係合させるように作動可能なアクチュエータを更に備える、請求項98~101のいずれか一項に記載のクランプ。
  103. 前記係止足部を移動させてチャネルと係合させるためのカムを更に備える、請求項98~102のいずれか一項に記載のクランプ。
  104. 前記係止足部が、後退位置に付勢される、請求項98~103のいずれか一項に記載のクランプ。
  105. 前記クランプが、前記クランプ内の前記医療デバイスの回転を容易にするために、前記クランプが部分的に開放される係合状態に作動又は移動することができるアクチュエータを更に備える、請求項98~104のいずれか一項に記載のクランプ。
  106. 安定化システムのクランプ装着チャネルであって、
    第1の装着レールと、
    第2の装着レールと、を備え、
    前記第1の装着レール及び前記第2の装着レールが、医療デバイスを保つためのクランプを受容するように構成されており、そのため、前記クランプが、前記第1の装着レールと前記第2の装着レールとの間の前記クランプ装着チャネル内で摺動可能に配設可能であり、かつ前記クランプの足部が前記クランプ装着チャネルに係合して、前記クランプの位置を前記クランプ装着チャネル内に係止することができる、クランプ装着チャネル。
  107. 前記足部に係合するための把持ストリップを更に備える、請求項106に記載のクランプ装着チャネル。
  108. 前記第1の装着レール及び前記第2の装着レールに凹部を更に備え、前記凹部が、前記クランプの第1のフランジ及び第2のフランジのうちの少なくとも1つを受容するように構成されている、請求項106又は107に記載のクランプ装着チャネル。
  109. 前記凹部が、前記クランプ装着チャネル内の前記クランプの位置が係止されるように、前記足部が前記クランプ装着チャネルの底部を押し下げるときに、前記クランプの前記第1のフランジ及び前記第2のフランジに係合するように構成された上面を含む、請求項108に記載のクランプ装着チャネル。
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