JP2023533583A - 少なくとも1つの鉄道車両または列車のエアサスペンションによって放出された圧縮空気の回収システム - Google Patents
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Abstract
少なくとも1つの鉄道車両または列車のエアサスペンションによって放出された圧縮空気の回収システムが説明される。回収システムは、第1の圧縮機(102)と、圧縮空気乾燥装置(103)と、第1のパイプ(106)と、第1のタンク(104)と、逆止弁(107)と、制限弁(108)と、第2のタンク(109)と、第2のパイプ(220)と、少なくとも1つの空気バネ(111)と、第1の制御装置(212)とを含む。回収システムは、さらに、少なくとも1つのレベリングバルブ(110)の空気排出ポート(112)に接続されて、空気バネ(111)によって排出された圧縮空気を受け取るように配置された第3のパイプ(201)と、第3のパイプ(201)に接続され、第3のパイプ(201)によって提供される圧縮空気が供給されるように配置された第3のタンク(202)とを含む。【選択図】図2
Description
本発明は、一般に鉄道車両の分野に属し、特に、少なくとも1つの鉄道車両または列車のエアサスペンションによって放出された圧縮空気の回収システムに関する。
従来技術により製造された、鉄道車両のボギー(bogie)用エアサスペンションシステムが、図1に示される。
圧縮空気源101は、圧縮機102と、それに続く圧縮空気乾燥装置103とを備え、メインタンクとして知られるタンク104に、メインパイプとして知られるパイプ106を介して供給する。
制御装置105は、メインタンク104内に存在する圧力を監視し、少なくとも1つの信号106を介して圧縮機102を制御する。これにより、制御装置105は、メインタンク104内の圧力が最小圧力値に達したときに圧縮機102を作動させ、メインタンク104内の圧力が最大圧力値に達したときに圧縮機102を停止させる。
最小圧力値が通常6barと7barの公称値の間にあり、最大圧力値が通常9barと10barの公称値の間にあることは、鉄道分野の当業者に知られている。
鉄道分野の当業者には、鉄道使用のための圧縮機のエネルギー効率が約30%であること、すなわち、圧縮機出口において圧縮空気に含まれるエネルギー成分が、圧縮空気を生成するために圧縮機によって使用される電気エネルギーの約30%に相当することも知られている。残りの約70%は、圧縮中に熱に変換され、次いで環境中に分散される。
制御装置105は、非排他的な例として、電気機械式圧力スイッチ、または非排他的な例として、電子制御システムなど、様々な実施形態をとることができる。
圧縮機102の下流で、圧縮空気乾燥装置103は、圧縮機102によって生成された圧縮空気中に存在する液体成分および水蒸気を除去するために使用される。
乾燥プロセスは、乾燥される圧縮空気の約15%に等しい量で、圧縮機102によって生成された圧縮空気の一部を使用し、大気中に分散させることが当業者に知られている。
前述の様々な効率を考慮すると、タンク104に貯蔵された圧縮空気は、メインタンク104内の空気を9バールと10バールの間の圧力値にするために、圧縮機102によって使用される電気エネルギーの約25%に相当する機械エネルギーを有する。
メインパイプ106を介して、圧縮空気は、非排他的な例として、ブレーキシステム、パンタグラフリフトシステム、他のユーザシステムなど、少なくとも1つの第1のユーティリティシステム203に運ばれる。様々なユーザシステム203の実装に関して詳細に説明することは、本発明の目的ではない。
圧縮空気を使用する追加のシステムは、以下に説明するエアサスペンションシステムである。
逆止弁107の下流では、制限弁108がタンク109に供給する。
制限弁108の目的は、サスペンションシステムによって許容される最大値に圧力を制限することである。例示的な値は、6バールと7バールの間である。サスペンションシステムの最大許容設計圧力値は、制御装置105が圧縮機102を作動させる最小設計圧力値を決定する。
レベリングバルブ110は、タンク109によって供給され、ボギー115と車両キャリッジ113との間に物理的に拘束された空気バネ(pneumatic spring)111に供給する。
以下に示されるレベリングバルブ110の動作は、当技術分野で知られている。
レベリングバルブ110は、レバー114によって与えられる3つの状態をとるように配置される。
第1の位置では、タンク109を空気バネ111と接続させるように、レバー114がレベリングバルブ110を作動させ、これにより、空気バネ111内の圧力が増加して、レールのレベルに対してキャリッジ113の垂直位置を上昇させる。
第2の中央位置では、タンク109の出口および空気バネ111の入口をそれぞれ閉じるように、レバー114がレベリングバルブ110を作動させ、空気バネ111内の圧力を一定に保ち、それによって、レールのレベルに対するキャリッジ113の一定の垂直位置を維持する。
第3の位置では、タンク109の出口を閉じ、空気バネ111を、レベリングバルブ110の空気排出ポート112を介して大気と連通させるように、レバー114がレベリングバルブ110を作動させ、レールのレベルに対するキャリッジ113の垂直位置を減少させる。
レベリングバルブ110が車両キャリッジ113に機械的に接続され、レバー113の頂点114がボギー115に機械的に接続される方法は、当技術分野で知られている。
したがって、キャリッジ113の重量が、より多くのまたはより少ない乗客の数によって変化すると、レベリングバルブ110の第2の中央位置に対応する、設計段階における所定の値まで、キャリッジ113とボギー115との間の距離を連続的にもたらすように、キャリッジ113とボギー115との間の相対的な垂直運動がレバー113に作用する。
情報の完全性のために、キャリッジ113とボギー115との間の垂直距離の前述の所定の値は、2方向における乗客の通過時に車両とプラットフォームとの間の過度の段差を回避するために、車両の内部平面のレベルと規則的に一致しなければならない、駅での乗客乗降プラットフォームの高さに対応する。
一般に、エアサスペンションシステムの作動範囲は、4バールと6バールとの間であることが知られている。すなわち、大気に排出する段階で、レベリングバルブ110は、典型的には4バールと6バールとの間の圧力範囲で、圧縮空気を大気に放出することが知られている。
走行中の車両の振動は、レベリングバルブ110が作動するようにキャリッジ113とボギー115との間の相対高さの変化を引き起こし、過度の空気消費を引き起こすことが知られている。
鉄道車両のサスペンションシステムの空気消費は、平均して、圧縮空気生成システム101によって生成される空気の60%に相当することが知られている。
不都合なことに、サスペンションシステムによるこの圧縮空気の消費は、かなりの値を有する。
したがって、本発明の1つの目的は、サスペンションシステムによって使用される圧縮空気の一部を回収し、その結果、エネルギーを回収することである。
上記および他の目的および利点は、本発明の一態様によれば、請求項1に定義された特徴を有する、少なくとも1つの鉄道車両または列車のエアサスペンションによって放出された圧縮空気の回収システムによって達成される。本発明の好ましい実施形態は、従属請求項において定義され、その内容は本明細書の構成部分として理解されるべきである。
次に、本発明による少なくとも1つの鉄道車両または列車のエアサスペンションから放出された圧縮空気の回収システムのいくつかの好ましい実施形態の機能的および構造的特徴について説明する。以下の添付図面を参照する。
本発明の複数の実施形態を詳細に説明する前に、本発明は、以下の説明に提示されるか、または図面に示されるコンポーネントの構造の詳細および構成への適用に限定されないことを明確にすべきである。本発明は、他の実施形態を想定することができ、実際には異なる方法で実施または構成することができる。また、表現および用語は、説明的な目的を有し、限定するものとして解釈されるべきではないことを理解されたい。「備える」および「含む」ならびにそれらのバリエーションの使用は、以下に記載される要素およびそれらの均等物、ならびに追加の要素およびそれらの均等物を包含するものとして理解されるべきである。
図2に見られるように、第1の実施形態において、少なくとも1つの鉄道車両または列車のエアサスペンションによって放出された圧縮空気の回収システムは、大気圧によって供給され、圧縮空気を生成するように配置された第1の圧縮機102と、第1の圧縮機102によって提供される圧縮空気が供給されるように配置された圧縮空気乾燥装置103と、圧縮空気乾燥装置103によって提供される圧縮空気が供給されるように配置された第1のパイプ106と、第1のパイプ106によって提供される圧縮空気が供給されるように配置された第1のタンク104と、を含む。換言すると、圧縮空気源211は、第1の圧縮機102と、それに続く圧縮空気乾燥装置103とを含み、第1のパイプ106を介して第1のタンク104に供給する。第1のタンク104はメインタンクとして当業者に知られており、第1のパイプ106はメインパイプとして当業者に知られている。第1の圧縮機102の下流で、圧縮空気乾燥装置103は、第1の圧縮機102によって生成された圧縮空気中に存在する液体成分および水蒸気を除去するために使用される。
回収システムは、第1のパイプ106に接続された第1の空気入口221を備える第1の制御装置212をさらに含む。ここで、第1の制御装置212は、第1のパイプ106内に存在する圧力が所定の第1の最小圧力値以下であるとき、第1の制御信号217を介して第1の圧縮機102を作動させるように配置され、かつ、第1の制御装置212は、第1のパイプ106内に存在する圧力が所定の第1の最大圧力値以上であるとき、第1の制御信号217を介して第1の圧縮機102を停止させるように配置される。
換言すると、第1の制御装置212は第1のパイプ106に接続された第1の空気入口221を介して、第1のタンク104内に存在する圧力を監視し、少なくとも1つの第1の制御信号217を介して第1の圧縮機102を制御し、これにより、第1のタンク104内の圧力が第1の最小圧力値に達したときに第1の圧縮機102を作動させ、第1のタンク104内の圧力が第1の最大圧力値に達したときに第1の圧縮機102を停止させる。第1の最小圧力値は、排他的ではないが、公称値6barと公称値7barとの間であってもよく、第1の最大圧力値は、排他的ではないが、公称値9barと公称値10barとの間であってもよいことが、鉄道分野の当業者に知られている。
さらに、回収システムは、第1のパイプ106によって提供される圧縮空気を供給されるように配置された逆止弁107と、逆止弁107によって提供される圧縮空気を供給されるように配置された制限弁108と、制限弁108によって提供される圧縮空気を供給されるように配置された第2のタンク109と、第2のタンク109によって提供される圧縮空気を供給されるように配置された第2のパイプ220と、を備える。
すなわち、第1のパイプ106に接続された逆止弁107は、圧力制限弁108に供給する。圧力制限弁108は次に、第2のタンク109および第2のパイプ220に供給する。
さらに、回収システムは、第2のパイプ220によって提供される圧縮空気を供給されるように配置された少なくとも1つのレベリングバルブ110と、レベリングバルブ110によって提供される圧縮空気を供給されるように配置された少なくとも1つの空気バネ111と、を備える。空気バネ111は、前述の少なくとも1つの鉄道車両または列車のボギー115とキャリッジ113との間に介在するように配置される。少なくとも1つのレベリングバルブ110は、空気バネ111に貯蔵された圧縮空気を排出するように配置された空気排出ポート112を備える。
換言すると、第2のパイプ220、すなわち第2のタンク109によって供給される、少なくとも1つの第1のレベリングバルブ110は、その動作は前述したところ、図2には示されていない関連するボギー115と、図2には示されていない関連する車両キャリッジ113との間に位置する第1の空気バネ111に供給する。
追加のレベリングバルブ110は、第2のパイプ220によって供給され、それぞれの空気バネ111に供給し得る。
最後に、回収システムは、少なくとも1つのレベリングバルブ110の空気排出ポート112に接続され、空気バネ111から排出された圧縮空気を受け入れるように配置された第3のパイプ201と、第3のパイプ201に接続され、第3のパイプ201によって供給された圧縮空気を供給されるように配置された第3のタンク202と、をさらに備える。
換言すると、空気排出ポート112を介し、少なくとも1つのレベリングバルブ110によって大気への空気の排出を提供する上述した従来技術のシステムに対して、本発明では、第3のパイプ201を介して、少なくとも1つの第1のレベリングバルブ110の空気排出ポート112を第3のタンク202に接続する。
これにより、少なくとも1つのレベリングバルブ110によって排出された空気は、大気中に排出されず、第3のパイプ201を介して第3のタンク202に回収される。
2つ以上のレベリングバルブ110が存在する場合、各レベリングバルブ110に関連する全ての空気排出ポート112は、第3のパイプ201に接続される。
少なくとも1つのレベリングバルブ110による各圧力解放作用により、第3の容積202内の圧力が増加する。
第3のタンク202は、少なくとも1つの鉄道車両の少なくとも1つの空気ユーザシステム(pneumatic user system)203へ、第3のタンク202に対する圧縮空気を少なくとも部分的に供給するように配置された空気出口222を備え得る。
空気出口222は、第3のタンク202によって提供される圧縮空気を、少なくとも1つの空気ユーザシステム203へ直接供給するように配置されてもよい。または、第3のタンク202内に存在する圧力が所定の値未満であり、空気ユーザシステム203に適切に供給するには不十分である場合、空気ユーザシステム203を第1のパイプ106に接続するように配置された空気制御装置(pneumatic control device)204を介して、第3のタンク202によって提供される圧縮空気を、少なくとも1つの空気ユーザシステム203へ供給するように、空気出口222が配置されてもよい。
換言すると、少なくとも1つの空気ユーザシステム203は、直接、または空気制御装置204を介して第3のタンク202に接続され、そこから、それ自体の動作のために圧縮空気を引き込み、第3のタンク202内の圧力を低減し得る。空気制御装置204は、第3のタンク202内に存在する圧力がシステム203に適切に供給するのに不十分な値を下回る場合に、第1のパイプ106と空気ユーザシステム203との間に介在する図2に図示されない追加の中間圧縮空気タンクに接続するように、または、空気ユーザシステム203を第1のパイプ106に接続するように意図される。
有利なことに、少なくとも1つのレベリングバルブ110によって排出された圧縮空気は、大気への即時膨張によって分散されるのではなく、空気ユーザシステム203によって回収され、利用される。さらに、圧縮空気は、供給源101に存在する乾燥プロセスから既に乾燥しているので、乾燥を必要としない。これはすべて、圧縮空気の生成および利用システム全体の全体的な効率を高める。
回収システムは、少なくとも1つの空気バネ111の最小公称動作圧力値以下の安全圧力値に較正された安全装置205を備え得る。次いで、安全装置205は、第3のタンク202内の圧力が安全圧力値を超えるとき、第3のタンク202内に蓄積された空気を大気中に排出するように配置され得る。
換言すると、少なくとも1つの空気ユーザシステム203が少なくとも1つの空気タンク202に貯蔵された圧縮空気を迅速に利用しない場合、少なくとも1つの空気バネ111の最小公称動作圧力値以下の安全圧力値に較正された安全装置205は、第3のタンク202内の圧力が安全圧力値を超えるときに、第3のタンク202に貯蔵された空気を大気に排出し、安全圧力値を超える圧力上昇が、少なくとも1つの空気バネ111の適切な動作を妨げることを防止する。
安全装置205は、空気安全弁(pneumatic safety valve)のみでなくてもよい。
さらなる実施形態では、回収システムは、第2の圧縮機206を備え得る。第2の圧縮機206は、第3のタンク202によって提供される圧縮空気が供給されるように配置された吸引入口207と、第2のタンク109に圧縮空気を供給するように配置された出口ポート208とを備える。したがって、回収システムは、第2の制御装置209を備え、第3のタンク202に接続されるように配置された空気入口223を備え得る。次いで、第2の制御装置209は、第3のタンク202内に存在する圧力が所定の第2の最大圧力値以上であるときに第2の制御信号210を介して第2の圧縮機206を作動させ、第3のタンク202内に存在する圧力が所定の第2の最小圧力値以下であるときに第2の制御信号210を介して第2の圧縮機206を停止させるように配置され得る。
換言すると、第2の圧縮機206は、第3のタンク202に接続されたその入口ポート207と、第2のタンク109に接続されたその出口ポート208とを有し得る。第2の制御装置209は、第2の空気入口223を介して第3のタンク202に接続され、第3のタンク202内に存在する圧力を監視し、少なくとも1つの第2の制御信号210を介して第2の圧縮機206を制御し得る。これにより、第3のタンク202内の圧力が、少なくとも1つの空気バネ111の最小公称動作圧力値以下の第2の最大圧力値に達したときに第2の圧縮機206を作動させ、第3のタンク202内の圧力が少なくとも1つの空気バネ111の最小公称動作圧力値未満の、設計段階で予め定められた第2の最小圧力値に達したときに第2の圧縮機206を停止させることができる。
有利なことに、少なくとも1つのレベリングバルブ110によって放出された圧縮空気は、大気への即時膨張によって分散されるのではなく、初期の圧力降下と比較して大幅に小さい圧力降下を介した再循環によって回収される。
単なる例として、エアサスペンションシステムが4バールと6バールとの間で動作する、本実施形態に記載されたシステムなどのシステムでは、0バールから10バールへの第1のジャンプを介して第1のタンク104内に空気を導入するための第1の圧縮機102によって実行される第1のサイクルの後、空気を、第3のタンク202内に存在する圧力から第2のタンク109内の6バールの圧力にするように、第2の圧縮機206によって実行される通常の動作サイクルが確立される。
さらに、この圧縮空気は、供給源101に存在する乾燥プロセスから既に乾燥しているので、乾燥を必要としない。
さらに別の実施形態では、回収システムは、空気切替装置213を備え得る。
空気切替装置213は、大気から空気を引き込むように配置された第1の吸引ポート215と、第3のパイプ201に接続され、そこから空気を引き込むように配置された第2の吸引ポート216とを備え得る。
空気切替装置213は、第1の圧縮機102の吸引入口に接続された出口219を備え得る。空気切替装置213は、第1の制御装置212によって生成される第3の制御信号214によって制御されるように配置され得る。第3の制御信号214は、第1の圧縮機102の吸引入口を第1の吸引ポート215に接続して大気から空気を引き込むように、空気切替装置213を制御する第1の値と、第1の圧縮機102の吸引入口を第2の吸引ポート216に接続して第3のパイプ201から空気を引き込むように、空気切替装置213を制御する第2の値とをとるように構成され得る。
第1の制御装置212は、第3のパイプ201に接続されるように配置された第2の空気入口225を備え得る。
第1の圧縮機102は、初期動作状態を提供することができる。すなわち、その初期状態は、オンであってもよいし、オフであってもよい。したがって、第1の制御装置212は、
a)第3のパイプ201または第3のタンク202内の圧力が、第2の最大圧力値以上であるとき、第1の圧縮機102の入口を、第2の吸引ポート216を介して、第3のパイプ201に接続するように空気切替装置213を制御するために、第3の制御信号214が、その第2の値をとり、第1の圧縮機102の初期動作状態が第1の圧縮機102がオフである状態の場合、第1の圧縮機102の現在の動作状態をオンとし、または、第1の圧縮機102の初期動作状態が第1の圧縮機102が既にオンである状態の場合、第1の圧縮機102の現在の動作状態をオンのままにし、
b)第3のパイプ201または第3のタンク202内の圧力が、第2の最小圧力値以下であるとき、第1の圧縮機102の入口を第1の吸引ポート215を介して、大気に接続するように空気切替装置213を制御するために、第3の制御信号214がその第1の値をとり、第1の圧縮機102の初期動作状態が第1の圧縮機102がオンであった状態の場合、第1の圧縮機102の現在の動作状態をオンに戻し、または、第1の圧縮機102の初期動作状態が第1の圧縮機102がオフであった状態の場合、第1の圧縮機102の現在の動作状態をオフに戻すように配置され得る(すなわち、その前の状態に圧縮機を戻す)。
a)第3のパイプ201または第3のタンク202内の圧力が、第2の最大圧力値以上であるとき、第1の圧縮機102の入口を、第2の吸引ポート216を介して、第3のパイプ201に接続するように空気切替装置213を制御するために、第3の制御信号214が、その第2の値をとり、第1の圧縮機102の初期動作状態が第1の圧縮機102がオフである状態の場合、第1の圧縮機102の現在の動作状態をオンとし、または、第1の圧縮機102の初期動作状態が第1の圧縮機102が既にオンである状態の場合、第1の圧縮機102の現在の動作状態をオンのままにし、
b)第3のパイプ201または第3のタンク202内の圧力が、第2の最小圧力値以下であるとき、第1の圧縮機102の入口を第1の吸引ポート215を介して、大気に接続するように空気切替装置213を制御するために、第3の制御信号214がその第1の値をとり、第1の圧縮機102の初期動作状態が第1の圧縮機102がオンであった状態の場合、第1の圧縮機102の現在の動作状態をオンに戻し、または、第1の圧縮機102の初期動作状態が第1の圧縮機102がオフであった状態の場合、第1の圧縮機102の現在の動作状態をオフに戻すように配置され得る(すなわち、その前の状態に圧縮機を戻す)。
換言すると、通常、第1の圧縮機102は、第1の吸引ポート215を介して第1のタンク104を充填するという、その通常の機能を実行し得る。例えば、典型的な値である、6バールでオンにし、10バールでオフにする。
第1の圧縮機102が行っている圧力に関わらず、第3のパイプ201、すなわち、第3のタンク202内の圧力が、空気バネ111がもはや排出され得ないレベルまで空気バネ111から(すなわち、サスペンションから)空気が回収されたことを示す最大値に達した場合、第3のタンク202から回収された空気を第1のタンク104に戻し、(第1の圧縮機102の吸引入口に接続された)出口219を第2の吸引ポート216に切り替え、第1の圧縮機102が未だアクティブでなかった場合、第1の圧縮機102を再度作動させることが優先され得る。
第3のタンク202がその所定の最小圧力に達したとき、第1の圧縮機102は、それが行っていたことを行うように戻り得る。すなわち、第1の圧縮機102は、オフであった場合、第1の圧縮機102はオンに戻り、第1の吸引ポート215から第1のタンク104に空気を送り込むようにアクティブであった場合、第1のタンク104における圧力がその最大圧力に達するまで、第1の吸引ポート215から第1のタンク104に空気を送り込むようにアクティブに戻る。
したがって、第1の圧縮機102は、第3の制御信号214を受信するように配置された空気切替装置213からの空気を圧縮し得る。空気切替装置213は、一例として、第1の圧縮機102の吸引ポストに適した容量を有する空気バルブであってもよい。第3の制御信号214は、第1の圧縮機102の入口を第1の吸引ポート215を介して大気に接続するように空気切替装置213を制御する第1の状態をとってもよく、第1の圧縮機102の入口を第2の吸引ポート216を介して第3のパイプ201に接続するように空気切替装置213を制御する第2の状態をとってもよい。
第1の制御装置212は、第2の空気入口225を介して、第3のタンク202または第3のパイプ201内に存在する圧力(第3のパイプ201内の圧力は第3のタンク202内の圧力と実質的に同様である)をさらに監視し、すなわち、第3の制御信号214を介して空気切替装置213を制御し得る。第3のタンク202内の圧力が第2の最小圧力値に達すると、第1の制御信号217および第3の制御信号214の現在の状態にかかわらず、第1の制御装置212は、第2の吸引ポート216を介して第1の圧縮機102の入口を第3のパイプ201に接続するように空気切替装置213を制御するその第2の状態で、第3の制御信号214を制御し、第1の圧縮機102がまだ作動していない場合、圧縮機102を作動させる。
第3のタンク202内の圧力が第2の最大圧力値に達すると、第1の制御信号217および第3の制御信号214をそれらの前の状態に戻す。
有利なことに、少なくとも1つのレベリングバルブ110によって排出された圧縮空気は、即時膨張によって大気へ分散されるのではなく、初期圧力降下よりも小さい圧力降下を介した再循環によって回収される。さらに、この圧縮空気は、供給源101に存在する乾燥プロセスから既に乾燥しているので、乾燥を必要としない。
第1の圧縮機102、圧縮空気乾燥装置103、第1のパイプ106、第1のタンク104、逆止弁107、制限弁108、第2のタンク109、第2のパイプ220、レベリングバルブ110、空気バネ111、および制御装置212は、回収システムに関して上記で言及したが、本発明の範囲から逸脱することなく、エアサスペンションシステム、すなわち、第3のパイプ201および第3のタンク202を備える回収システムが関連付けられ得るエアサスペンションに均等に属するとみなされ得ることが、当業者には明らかであろう。明らかに、第3のパイプ201および第3のタンク202を備える回収システムは、構造的に異なるが、均等に互換性のあるエアサスペンションシステムに関連付けられてもよい。それによって、本発明の範囲から逸脱することなく、少なくとも1つの空気バネによって排出される圧縮空気を受け取るように、回収システムの第3のパイプ201に接続されるように適合されたレベリングバルブの少なくとも1つの空気排出ポートがそれらに設けられる。
鉄道車両の分野に関して上述されたものは、適用可能な場合、例えば、一般的な車両、ゴムタイヤ付き車両、またはゴムタイヤ付きコンボイの分野などの他の分野にも適用され得る。
本発明による少なくとも1つの鉄道車両のエアサスペンションから放出された圧縮空気の回収システムの様々な態様および実施形態について説明した。各実施形態は、任意の他の実施形態と組み合わせることができることを理解されたい。さらに、本発明は、記載された実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲によって定義される範囲内で変更されてもよい。
Claims (6)
- 少なくとも1つの鉄道車両または列車のエアサスペンションによって放出された圧縮空気の回収システムであって、
大気圧によって供給され、前記圧縮空気を生成するように配置された第1の圧縮機(102)と、
前記第1の圧縮機(102)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された圧縮空気乾燥装置(103)と、
前記圧縮空気乾燥装置(103)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された第1のパイプ(106)と、
前記第1のパイプ(106)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された第1のタンク(104)と、
前記第1のパイプ(106)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された逆止弁(107)と、
前記逆止弁(107)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された制限弁(108)と、
前記制限弁(108)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された第2のタンク(109)と、
前記第2のタンク(109)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された第2のパイプ(220)と、
前記第2のパイプ(220)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された少なくとも1つのレベリングバルブ(110)と、
前記レベリングバルブ(110)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された少なくとも1つの空気バネ(111)と、ここで、前記空気バネ(111)は、前記少なくとも1つの鉄道車両のボギー(115)と、前記少なくとも1つの鉄道車両のキャリッジ(113)との間に介在するように配置され、前記少なくとも1つのレベリングバルブ(110)は、前記空気バネ(111)に蓄積された前記圧縮空気を排出するように配置された空気排出ポート(112)を備え、
前記第1のパイプ(106)に接続された第1の空気入口(221)を備える第1の制御装置(212)と、を含み、ここで、前記第1の制御装置(212)は、前記第1のパイプ(106)内に存在する圧力が所定の第1の最小圧力値以下であるとき、第1の制御信号(217)の手段によって前記第1の圧縮機(102)を作動させるように配置され、前記第1の制御装置(212)は、前記第1のパイプ(106)内に存在する圧力が所定の第1の最大圧力値以上であるとき、前記第1の制御信号(217)の手段によって前記第1の圧縮機(102)を停止させるように配置され、
前記回収システムは、さらに、
前記空気バネ(111)によって排出される前記圧縮空気を受け入れるように、前記少なくとも1つのレベリングバルブ(110)の前記空気排出ポート(112)に接続されるように配置された第3のパイプ(201)と、
前記第3のパイプ(201)に接続され、前記第3のパイプ(201)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された第3のタンク(202)と、を含むことを特徴とする回収システム。 - 前記第3のタンク(202)は、前記第3のタンク(202)内の前記圧縮空気を、前記少なくとも1つの鉄道車両または列車の少なくとも1つの空気ユーザシステム(203)に少なくとも部分的に提供するように配置された空気出口(222)を備える、請求項1に記載の圧縮空気の回収システム。
- 前記第3のタンク(202)の前記空気出口(222)は、前記第3のタンク(202)内の前記圧縮空気を、前記少なくとも1つの空気ユーザシステム(203)に直接提供するように配置され、または、
前記第3のタンク(202)内に存在する圧力が所定の値よりも低く、前記空気ユーザシステム(203)に正確に供給するには不十分である場合、前記第3のタンク(202)の前記空気出口(222)は、前記第3のタンク(202)内の前記圧縮空気を、前記空気ユーザシステム(203)を前記第1のパイプ(106)に接続するように配置された空気制御装置(204)を介して、前記少なくとも1つの空気ユーザシステム(203)に提供するように配置される請求項2に記載の圧縮空気の回収システム。 - 第2の圧縮機(206)をさらに含み、
前記第2の圧縮機(206)は、
前記第3のタンク(202)によって提供される前記圧縮空気が供給されるように配置された吸引入口(207)と、
前記第2のタンク(109)に前記圧縮空気を供給するように配置された出口ポート(208)と、を備え、
前記圧縮空気の前記回収システムは、前記第3のタンク(202)に接続されるように配置された空気入口(223)を備える第2の制御装置(209)を含み、
前記第2の制御装置(209)は、前記第3のタンク(202)内に存在する圧力が所定の第2の最大圧力値以上であるとき、第2の制御信号(210)の手段によって前記第2の圧縮機(206)を作動させるように、前記第3のタンク(202)内に存在する圧力が所定の第2の最小圧力値以下であるとき、前記第2の制御信号(210)の手段によって前記第2の圧縮機(206)を停止させるように配置される請求項1ないし3のいずれかに記載の圧縮空気の回収システム。 - 空気切替装置(213)をさらに含み、
前記空気切替装置(213)は、
大気から空気を引き込むように配置された第1の吸引ポート(215)と、
前記第3のパイプ(201)に接続され、前記第3のパイプ(201)から空気を引き込むように配置された第2の吸引ポート(216)と、を備え、
前記空気切替装置(213)は、前記第1の圧縮機(102)の吸引入口に接続された出口(219)を備え、
前記空気切替装置(213)は、前記第1の制御装置(212)によって生成される第3の制御信号(214)によって制御されるように配置され、
ここで、前記第3の制御信号(214)は、
前記第1の圧縮機(102)の前記吸引入口を前記第1の吸引ポート(215)に接続して、大気から空気を引き込むように、前記空気切替装置(213)を制御する第1の値と、
前記第1の圧縮機(102)の前記吸引入口を前記第2の吸引ポート(216)に接続して、前記第3のパイプ(201)から空気を引き込むように前記空気切替装置(213)を制御する第2の値と、をとるように構成され、
前記第1の制御装置(212)は、前記第3のパイプ(201)に接続されるように配置された第2の空気入口(225)を備え、
前記第1の圧縮機(102)は、所定の初期動作状態を有し、前記第1の制御装置(212)は、
a)前記第3のパイプ(201)または前記第3のタンク(202)内の圧力が、第2の最大圧力値以上であるとき、前記第1の圧縮機(102)の前記吸引入口を、前記第2の吸引ポート(216)を介して、前記第3のパイプ(201)に接続するように前記空気切替装置(213)を制御するために、前記第3の制御信号(214)が、前記第2の値をとり、前記第1の圧縮機(102)の前記初期動作状態が前記第1の圧縮機(102)がオフであった状態の場合、前記第1の圧縮機(102)の現在の動作状態をオンとし、または、前記第1の圧縮機(102)の前記初期動作状態が前記第1の圧縮機(102)が既にオンであった状態の場合、前記第1の圧縮機(102)の現在の動作状態をオンのままにし、
b)前記第3のパイプ(201)または前記第3のタンク(202)内の圧力が、第2の最小圧力値以下であるとき、前記第1の圧縮機(102)の前記吸引入口を前記第1の吸引ポート(215)を介して、大気に接続するように前記空気切替装置(213)を制御するために、前記第3の制御信号(214)が前記第1の値をとり、前記第1の圧縮機(102)の前記初期動作状態が前記第1の圧縮機(102)がオンであった状態の場合、前記第1の圧縮機(102)の現在の動作状態をオンに戻し、または、前記第1の圧縮機(102)の前記初期動作状態が前記第1の圧縮機(102)がオフであった状態の場合、前記第1の圧縮機(102)の現在の動作状態をオフに戻すように配置されている請求項1ないし4のいずれかに記載の圧縮空気の回収システム。 - 前記少なくとも1つの空気バネ(111)の最小公称動作圧力値以下の安全圧力値で較正された安全装置(205)を含み、
前記安全装置(205)は、前記第3のタンク(202)内の圧力が前記安全圧力値を超えたとき、前記第3のタンク(202)内に蓄積された前記圧縮空気を大気に排出するように配置されている請求項2ないし5のいずれかに記載の圧縮空気の回収システム。
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