JP2023532803A - ビーム指示方法、ネットワークデバイス、端末、装置及び記憶媒体 - Google Patents

ビーム指示方法、ネットワークデバイス、端末、装置及び記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2023532803A
JP2023532803A JP2023501285A JP2023501285A JP2023532803A JP 2023532803 A JP2023532803 A JP 2023532803A JP 2023501285 A JP2023501285 A JP 2023501285A JP 2023501285 A JP2023501285 A JP 2023501285A JP 2023532803 A JP2023532803 A JP 2023532803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement report
beams
srs
threshold
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2023501285A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7484008B2 (ja
Inventor
磊 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd
Original Assignee
Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd filed Critical Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd
Publication of JP2023532803A publication Critical patent/JP2023532803A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7484008B2 publication Critical patent/JP7484008B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/046Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource the resource being in the space domain, e.g. beams
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/542Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria using measured or perceived quality

Abstract

本開示の実施形態は、ビーム指示方法、ネットワークデバイス、端末、装置、及び記憶媒体を提供する。前記方法は、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することであって、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを含む。本開示の実施形態に係るビーム指示方法、ネットワークデバイス、端末、装置、及び記憶媒体は、端末によって送信された測定レポートに基づいてSRS空間関係情報を確定し、ダウンリンクビーム測定の先験情報を使用して、アップリンクビーム管理用のSRSリソースを合理的かつ効率的に設定し、これにより、アップリンクビーム走査の時間が短縮されるだけでなく、セルのSRSリソースも節約される。

Description

本願は、2020年08月28日に提出された、出願番号が202010888333.8であり、発明の名称が「ビーム指示方法、ネットワークデバイス、端末、装置及び記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その全体が参照により本願に組み込まれる。
本開示は、通信の技術分野に関し、特に、ビーム指示方法、ネットワークデバイス、端末、装置及び記憶媒体に関する。
ビーム管理は、第5世代移動通信(the 5th generation mobile communication,5G)システムの重要な技術である。
関連技術では、端末のアクセスが完了した後に、アップリンク方向基地局と端末は、サウンディング参照信号(Sounding Reference Signal,SRS)を通じてアップリンクビーム管理の全プロセスを完了することができる。基地局は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングを通じて、ビーム管理のためにいくつかのSRSリソース(Resource)を端末に割り当てることができる。SRS Resourceでは、SRS空間関係情報(SpatialRelationInfo)の参照信号(referenceSignal)パラメータを設定することでSRSの送信ビームを指示することができる。既存の仕様では、SRS-SpatialRelationInfoのreferenceSignalが同期信号ブロック(Synchronization Signal and PBCH Block,SSB)に関連付けられた後に、端末は、当該SRS Resourceのアップリンク非コードブックの伝送を実現でき、その送信ビームは、当該SRS ResourceのreferenceSignalが指すSSBインデックス(ssb-Index)のダウンリンク測定に由来する。複数のSRS Resourceを設定することで、SSBビームを1つずつ関連付ける。
しかしながら、当該方法は、長いビーム走査時間を必要とし、アップリンクビーム走査効率が低いという技術的な問題につながる。
本開示の実施形態は、従来技術に存在しているアップリンクチャネル間の衝突の場合にランダムアクセス(Random Access,RA)のプロセスが失敗してしまうという課題を解決するために、アップリンクチャネル間の衝突の場合の伝送方法、装置及び記憶媒体を提供する。
第1の態様では、本開示の実施形態は、
端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することであって、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを含むビーム指示方法を提供する。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のビーム指示方法では、前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームである。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のビーム指示方法では、前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することは、具体的に、
前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、iは1より大きい整数であることと、
前記i個の関連付けられるべき関連ビームをSRSリソースに1つずつ関連付けて、SRS空間関係情報を生成することとを含む。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のビーム指示方法では、前記した、前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することは、具体的には、
前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定し、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することと、
前記第1の閾値及び前記第2の閾値に基づいて、前記i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、関連付けられるべき関連ビームは、前記測定レポートにおける、ターゲット閾値より大きい信号強度値に対応する関連ビームであり、前記ターゲット閾値は前記第1の閾値と前記第2の閾値の間の最大値であることとを含む。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のビーム指示方法では、前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold1=max(RSRPBuffer)*w1
ここで、Threshold1は第1の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w1は第1のプリセット定数である。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のビーム指示方法では、前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold2=mean(RSRPBuffer)*w2
ここで、Threshold2は第2の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w2は第2のプリセット定数である。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のビーム指示方法では、前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することの前に、
前記端末に測定設定情報を送信して、前記端末が測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定することを更に含む。
第2の態様では、本開示の実施形態は、
ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することであって、前記SRS空間関係情報は、前記ネットワークデバイスが端末によって送信された測定レポートに基づいて確定され、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを含むビーム指示方法を更に提供する。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のビーム指示方法では、前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームである。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のビーム指示方法では、前記した、ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することの前に、
前記ネットワークデバイスによって送信された測定設定情報を受信することと、
測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定して、前記測定レポートを生成することと、
前記測定レポートを前記ネットワークデバイスに送信することとを更に含む。
第3の態様では、本開示の実施形態は、ネットワークデバイスを更に提供し、当該ネットワークデバイスは、
メモリ、送受信機、プロセッサを含み、
メモリは、コンピュータプログラムを記憶するためのものであり、
送受信機は、前記プロセッサの制御下でデータを送受信するためのものであり、
プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み取り、更に、
端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することであって、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを実行するためのものである。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のネットワークデバイスでは、前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームである。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のネットワークデバイスでは、前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することは、具体的に、
前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、iは1より大きい整数であることと、
前記i個の関連付けられるべき関連ビームをSRSリソースに1つずつ関連付けて、SRS空間関係情報を生成することとを含む。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のネットワークデバイスでは、前記した、前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することは、具体的には、
前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定し、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することと、
前記第1の閾値及び前記第2の閾値に基づいて、前記i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、関連付けられるべき関連ビームは、前記測定レポートにおける、ターゲット閾値より大きい信号強度値に対応する関連ビームであり、前記ターゲット閾値は前記第1の閾値と前記第2の閾値の間の最大値であることとを含む。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のネットワークデバイスでは、前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold1=max(RSRPBuffer)*w1
ここで、Threshold1は第1の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w1は第1のプリセット定数である。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のネットワークデバイスでは、前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することは、式が次のように表され、
Threshold2=mean(RSRPBuffer)*w2
ここで、Threshold2は第2の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w2は第2のプリセット定数である。
選択肢として、本開示の一つの実施形態のネットワークデバイスでは、前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することの前に、
前記端末に測定設定情報を送信して、前記端末が測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定することを更に含む。
第4の態様では、本開示の実施形態は、端末を更に提供し、当該端末は、
メモリ、送受信機、プロセッサを含み、
メモリは、コンピュータプログラムを記憶するためのものであり、
送受信機は、前記プロセッサの制御下でデータを送受信するためのものであり、
プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み取り、更に、
ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することであって、前記SRS空間関係情報は、前記ネットワークデバイスが端末によって送信された測定レポートに基づいて確定され、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを実行するためのものである。
選択肢として、本開示の一実施形態の端末では、前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームである。
選択肢として、本開示の一実施形態の端末では、前記した、ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することの前に、
前記ネットワークデバイスによって送信された測定設定情報を受信することと、
測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定して、前記測定レポートを生成することと、
前記測定レポートを前記ネットワークデバイスに送信することとを更に含む。
第5の態様では、本開示の実施形態は、
端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定するための第1の確定モジュールであって、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数である第1の確定モジュールと、
前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定するための送信モジュールとを含むビーム指示装置を更に提供する。
第6の態様では、本開示の実施形態は、
ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信するための受信モジュールであって、前記SRS空間関係情報は、前記ネットワークデバイスが端末によって送信された測定レポートに基づいて確定され、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数である受信モジュールと、
前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定するための第2の確定モジュールとを含むビーム指示装置を提供する。
第7の態様では、本開示の実施形態は、プロセッサに前記の第1の態様又は第2の態様に記載のビーム指示方法のステップを実行させるためのコンピュータプログラムが記憶されているプロセッサ可読記憶媒体を更に提供する。
本開示の実施形態に係るビーム指示方法、ネットワークデバイス、端末、装置及び記憶媒体は、端末によって送信された測定レポートに基づいてSRS空間関係情報を確定し、ダウンリンクビーム測定の先験情報を使用して、アップリンクビーム管理用のSRSリソースを合理的かつ効率的に設定し、これにより、アップリンクビーム走査の時間が短縮されるだけでなく、セルのSRSリソースも節約される。
以下、本開示の実施形態又は従来技術における技術案をより明確に説明するために、実施形態又は従来技術の説明に必要な図面を簡単に説明する。勿論、以下に説明する図面は、本開示のいくつかの実施形態であり、当業者にとって、創造的な労働を要しない前提で、これらの図面に基づいてその他の図面を更に得ることができる。
本開示の実施形態に係るビーム指示方法の概略図の一である。 本開示の実施形態に係るビーム指示方法の概略図の二である。 本開示の実施形態に係るネットワークデバイスの構造の概略図である。 本開示の実施形態に係る端末の構造の概略図である。 本開示の実施形態に係るビーム指示装置の概略図の一である。 本開示の実施形態に係るビーム指示装置の概略図の二である。
ビーム管理は5Gシステムの重要な技術である。基地局はどのように効率的で合理的なパラメータ設定により、端末のアップリンクビーム走査を迅速かつ正確に実行するのを支援するかは、アップリンクビーム管理における重要な方法でもある。
5G無線通信システムでは、端末のアクセスが完了した後に、アップリンク方向の基地局及び端末は、SRSにより、ビーム走査、ビーム検出、及びビーム指示を実行して、アップリンクビーム管理の全プロセスを完了することができる。ここで、基地局は、RRCシグナリングを通じて端末にM組のビーム管理専用のSRSリソースセット(SRS Resource Set)を割り当てることができ、1組のSRS Resource Setには、N個のSRS Resourceが含まれてもよい。ここで、M及びNは端末能力パラメータuplinkBeamManagementに関連している。ビーム管理に使用されるSRS Resourceでは、SRS-SpatialRelationInfoのreferenceSignalパラメータを設定することで、SRSの送信ビームを指示することができる。
既存の仕様では、SRS-SpatialRelationInfoのreferenceSignalをSSBに関連付けた後に、端末が当該SRS Resourceのアップリンクの非コードブック伝送を実現でき、その送信ビームは当該SRS ResourceのreferenceSignalが指すSSB-Indexのダウンリンク測定に由来することが記載されている。又は、SRS-SpatialRelationInfoのreferenceSignalをチャネル状態情報参照信号(Channel State Information-Reference Signal,CSI-RS)に関連付けた後に、端末が当該SRS Resourceのアップリンクの非コードブック伝送を実現でき、その送信ビームは当該SRS ResourceのreferenceSignalが指す非ゼロパワーCSI-RSリソース識別子(NZP-CSI-RS-ResourceId)のダウンリンク測定に由来する。
ビーム管理に使用される各SRS Resource間で、同じ送信ビームを使用してもよく、異なる送信ビームを使用してもよく、つまり、各SRS Resourceに関連するダウンリンク参照信号が同じかどうかに依存する。
一方では、基地局は、端末がアップリンクビーム走査をする時に送信ビームの有効性と効率を確保し、アップリンクビーム走査の時間を短縮し、ビームトレーニングプロセスを迅速に完了するように、ビーム管理に使用されるSRS ResourceにSSBを合理的に関連付ける必要がある。他方では、セルのSRSの総リソースは限られており、無効又は非効率的なリソース割り当てを回避することも、基地局について解決するべき技術的問題である。
既存の解決策は、基地局が複数のSRS Resourceを設定することにより、SSBビームを1つずつ関連付けることである。一方では、当該解決策は、端末能力(端末能力パラメータuplinkBeamManagementによって表現する)によって制限される。ビーム管理に使用されるSRS Resourceの数が、セルのSSBビームの数よりも少ない場合、それらを1つずつ関連付けることはできない。他方では、無効又は非効率的なビーム走査は、ビームトレーニングプロセスの時間を増やすとともに、セルのSRSリソースを浪費し、そして、セルのユーザ容量に影響を与える。
以下、本開示の実施形態の目的、技術案及び利点をより明確にするために、本開示の実施形態の図面を参照しながら、本開示の実施形態における技術案を明確かつ完全に説明する。勿論、説明する実施形態は、すべての実施形態ではなく、本開示の実施形態の一部の実施形態に過ぎない。当業者が本開示における実施形態に基づいて創造的な労働をしない前提で得られたすべての他の実施形態は、本開示の保護範囲に含まれる。
上記の技術的問題に基づいて、本開示の実施形態は、SSB/CSI-RSの測定及びフィードバックに基づくアップリンクビーム指示/走査方法を提供し、目的は、アップリンクビーム走査の効率を改善するとともに、セルのSRSリソースを節約して、セルのユーザ容量を改善することである。
図1は本開示の実施形態に係るビーム指示方法の概略図の一であり、図1に示すように、本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、その実行主体が例えば基地局等のネットワークデバイスであってもよく、以下の説明では、ネットワークデバイスとして、基地局を例に説明する。当該方法は、ステップ101~ステップ102を含む。
ステップ101:端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定し、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数である。
具体的には、基地局は、端末によって送信された測定レポートに基づいてSRS-SpatialRelationInfoを確定する。当該測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれる。関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームである。kは1より大きい整数である。
kの値は、端末のアップリンクビーム管理能力に依存してもよく、アップリンクビーム管理能力は、kの値と正の相関がある。
ターゲットビームは、SSBビームであってもよく、CSI-RSビームであってもよく、SRSリソースとの関連付けに使用されてアップリンクSRSの送信ビームを指示できる他のビームであってもよく、ここではそれ以上例示しない。
ステップ102:前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定する。
具体的には、基地局は、SRS-SpatialRelationInfoを確定した後に、SRS-SpatialRelationInfoを端末に送信し、これにより、端末は、SRS-SpatialRelationInfoに基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定する。
例えば、基地局は、RRCシグナリングによりSRS-SpatialRelationInfoを端末に送信することができる。
端末は、SRS-SpatialRelationInfoを受信した後に、SSB-Index又はNZP-CSI-RS-ResourceIdを解析し、SSBに対してチャネル検出を1つずつ実行して、アップリンクSRSの送信ビーム情報を取得する。
本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、端末によって送信された測定レポートに基づいてSRS空間関係情報を確定し、ダウンリンクビーム測定の先験情報を使用して、アップリンクビーム管理用のSRSリソースを合理的かつ効率的に設定し、これにより、アップリンクビーム走査の時間が短縮されるだけでなく、セルのSRSリソースも節約される。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームである。
具体的には、本開示の実施形態では、ターゲットビームはSSBビーム又はCSI-RSビームである。
本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、端末によって送信された測定レポートに基づいてSRS空間関係情報を確定し、測定レポートには、SSBビーム又はCSI-RSビームに対する信号強度値が含まれ、これにより、設定がより柔軟になり、アップリンクビーム走査の時間が更に短縮され、セルのSRSリソースが節約される。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することは、具体的に、
前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、iは1より大きい整数であることと、
前記i個の関連付けられるべき関連ビームをSRSリソースに1つずつ関連付けて、SRS空間関係情報を生成することとを含む。
具体的には、本開示の実施形態では、基地局が端末によって送信された測定レポートに基づいてSRS-SpatialRelationInfoを確定する具体的なステップは、以下の通りである。
まず、基地局は、測定レポートに基づいてi個の関連付けられるべき関連ビームを確定し、iは1より大きい整数である。
例えば、iは固定値として設定されてもよく、基地は、測定レポート内のk個の関連ビームから信号強度値が最大のi個の関連ビームを、関連付けられるべき関連ビームとして選択してもよい。ここで、i≦kである。
iは固定値でなくてもよく、基地局は、測定レポート内のk個の関連ビームから信号強度値が事前設定された閾値よりも大きい関連ビームを、i個の関連付けられるべき関連ビームとして選択してもよい。ここで、i≦kである。
次に、基地局は、i個の関連付けられるべき関連ビームをSRSリソースに1つずつ関連付けて、SRS-SpatialRelationInfoを生成する。
即ち、SRS-SpatialRelationInfoにおけるreferenceSignalパラメータの値は、関連付けられるべき関連ビームのインデックスの値として設定される。例えば、当該インデックスはSSB-Index又はNZP-CSI-RS-ResourceIdであってもよい。
本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、測定レポートに基づいてi個の関連付けられるべきSSBを確定し、これにより、アップリンクビーム走査の時間が更に短縮され、セルのSRSリソースが節約される。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することは、具体的には、
前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定し、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することと、
前記第1の閾値及び前記第2の閾値に基づいて、前記i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、関連付けられるべき関連ビームは、前記測定レポートにおける、ターゲット閾値より大きい信号強度値に対応する関連ビームであり、前記ターゲット閾値は前記第1の閾値と前記第2の閾値の間の最大値であることとを含む。
具体的には、本開示の実施形態では、測定レポート内の関連ビームの信号強度値の最大値と平均値を考慮して、関連付けられるべき関連ビームを確定する。測定レポートに基づいてi個の関連付けられるべき関連ビームを確定する具体的なステップは、以下の通りである。
まず、基地局は、測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定する。
例えば、関連ビームの信号強度値のうちの最大値を直接に当該第1の閾値としてもよく、関連ビームの信号強度値のうちの最大値及び事前設定された重み値に基づいて第1の閾値を確定してもよい。
測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定する。
例えば、関連ビームの信号強度値の平均値を直接に当該第2の閾値としてもよく、関連ビームの信号強度値の平均値及び事前設定された重み値に基づいて第2の閾値を確定してもよい。
次に、第1の閾値及び第2の閾値に基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定する。関連付けられるべき関連ビームは、測定レポートにおける、ターゲット閾値より大きい信号強度値に対応する関連ビームである。当該ターゲット閾値は第1の閾値と第2の閾値の間の最大値である。
本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、測定レポート内の関連ビームの信号強度値の最大値と平均値を考慮して、関連付けられるべき関連ビームを確定し、これにより、アップリンクビーム走査の時間が更に短縮され、セルのSRSリソースが節約される。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold1=max(RSRPBuffer)*w1
ここで、Threshold1は第1の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w1は第1のプリセット定数である。
具体的には、本開示の実施形態では、関連ビームの信号強度値のうちの最大値及び事前設定された重み値に基づいて第1の閾値を確定する。
測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold1=max(RSRPBuffer)*w1
ここで、Threshold1は第1の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w1は第1のプリセット定数である。w1の値は、キャリア周波数、チャネル環境、SSBビームの数等に関連しており、経験に応じて設定することができる。0<w1≦1であり、例えば、0.5に設定する。
本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、関連ビームの信号強度値のうちの最大値及び事前設定された重み値に基づいて第1の閾値を確定し、これにより、アップリンクビーム走査の時間が更に短縮され、セルのSRSリソースが節約される。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold2=mean(RSRPBuffer)*w2
ここで、Threshold2は第2の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w2は第2のプリセット定数である。
具体的には、本開示の実施形態では、関連ビームの信号強度値の平均値及び事前設定された重み値に基づいて第2の閾値を確定する。
測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold2=mean(RSRPBuffer)*w2
ここで、Threshold2は第2の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w2は第2のプリセット定数である。w2の値は、キャリア周波数、チャネル環境、SSBビームの数等に関連しており、経験に応じて設定することができる。0<w2≦1であり、例えば、0.5に設定する。
本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、関連ビームの信号強度値の平均値及び事前設定された重み値に基づいて第2の閾値を確定し、これにより、アップリンクビーム走査の時間が更に短縮され、セルのSRSリソースが節約される。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することの前に、
前記端末に測定設定情報を送信して、前記端末が測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定することを更に含む。
具体的には、本開示の実施形態では、基地局は、端末によって送信された測定レポートに基づいてSRS-SpatialRelationInfoを確定する前に、先に端末に測定設定情報を送信して、端末が測定設定情報に基づいて関連ビームを測定する必要がある。具体的なステップは以下の通りである。
基地局は端末に測定設定情報を送信する。当該測定設定情報は端末に測定を実行するように指示する関連ビームを含む。当該測定設定情報はRRCシグナリングにより送信されてもよい。関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、当該ターゲットビームはSSBビームであってもよく、CSI-RSビームであってもよい。
端末はネットワークデバイスから送信された測定設定情報を受信する。
端末は、ネットワークデバイスから送信された測定設定情報を受信した後に、ネットワークデバイスが端末に測定を実行するように指示する関連ビームを確定する。
端末は、ネットワークデバイスが端末に測定を実行するように指示する関連ビームを測定し、測定レポートを生成する。
最後に、端末は測定レポートをネットワークデバイスに送信する。
本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、測定設定情報により、的を絞った測定を実行するように端末に指示し、これにより、シグナリングオーバーヘッドが削減される。
上記の実施形態のいずれかにおいて、図2は本開示の実施形態に係るビーム指示方法の概略図の二であり、図2に示すように、本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、その実行主体が端末であってもよい。当該方法は、
ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信するステップであって、前記SRS空間関係情報は、前記ネットワークデバイスが端末によって送信された測定レポートに基づいて確定され、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であるステップ201と、
前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定するステップ202とを含む。
具体的には、本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、上記の対応する実施形態で説明された方法と同様であり、同じ技術的効果を達成することができ、違いは実行本体が異なるという点のみであり、ここでは、本実施形態における上記の対応する方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームである。
具体的には、本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、上記の対応する実施形態で説明された方法と同様であり、同じ技術的効果を達成することができ、違いは実行本体が異なるという点のみであり、ここでは、本実施形態における上記の対応する方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することの前に、
前記ネットワークデバイスによって送信された測定設定情報を受信することと、
測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定して、前記測定レポートを生成することと、
前記測定レポートを前記ネットワークデバイスに送信することとを更に含む。
具体的には、本開示の実施形態に係るビーム指示方法は、上記の対応する実施形態で説明された方法と同様であり、同じ技術的効果を達成することができ、違いは実行本体が異なるという点のみであり、ここでは、本実施形態における上記の対応する方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、図3は本開示の実施形態に係るネットワークデバイスの構造の概略図であり、図3に示すように、前記ネットワークデバイスは、メモリ320、送受信機300、プロセッサ310を含み、
メモリ320は、コンピュータプログラムを記憶するためのものであり、送受信機300は、前記プロセッサ310の制御下でデータを送受信するためのものであり、プロセッサ310は、前記メモリ320内のコンピュータプログラムを読み取り、更に、
端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することであって、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを実行するためのものである。
具体的には、送受信機300は、プロセッサ310の制御下でデータを送受信するためのものである。
ここで、図3では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサ310に代表される1つ又は複数のプロセッサ、及びメモリ320に代表されるメモリの様々な回路は、一体にリンクされている。バスアーキテクチャは、また、周辺機器、電圧レギュレーター、及び電力管理回路等の様々な他の回路を一体にリンクすることもでき、これらはすべて当技術分野でよく知られているものであるため、本明細書ではそれらを更に説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。送受信機300は、複数の要素であってもよく、即ち、伝送媒体において他の様々なデバイスと通信するためのユニットを提供する、送信機及び受信機を含む。これらの伝送媒体には、無線チャネル、有線チャネル、光ケーブル等の伝送媒体が含まれる。プロセッサ310は、バスアーキテクチャ及び一般的な処理を管理することに用いられ、メモリ320は、プロセッサ310が操作を実行する時に使用されるデータを記憶することができる。
プロセッサ310は、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、又は複雑なプログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)であってもよく、プロセッサは、マルチコアアーキテクチャを使用してもよい。
ただし、本開示の実施形態に係る上記ネットワークデバイスは、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームである。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ネットワークデバイスは、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することは、具体的に、
前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、iは1より大きい整数であることと、
前記i個の関連付けられるべき関連ビームをSRSリソースに1つずつ関連付けて、SRS空間関係情報を生成することとを含む。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ネットワークデバイスは、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することは、具体的には、
前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定し、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することと、
前記第1の閾値及び前記第2の閾値に基づいて、前記i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、関連付けられるべき関連ビームは、前記測定レポートにおける、ターゲット閾値より大きい信号強度値に対応する関連ビームであり、前記ターゲット閾値は前記第1の閾値と前記第2の閾値の間の最大値であることとを含む。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ネットワークデバイスは、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold1=max(RSRPBuffer)*w1
ここで、Threshold1は第1の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w1は第1のプリセット定数である。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ネットワークデバイスは、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold2=mean(RSRPBuffer)*w2
ここで、Threshold2は第2の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w2は第2のプリセット定数である。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ネットワークデバイスは、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することの前に、
前記端末に測定設定情報を送信して、前記端末が測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定することを更に含む。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ネットワークデバイスは、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、図4は本開示の実施形態に係る端末の構造の概略図であり、図4に示すように、前記端末は、メモリ420、送受信機400、プロセッサ410を含み、
メモリ420は、コンピュータプログラムを記憶するためのものであり、送受信機400は、前記プロセッサ410の制御下でデータを送受信するためのものであり、プロセッサ410は、前記メモリ420内のコンピュータプログラムを読み取り、更に、
ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することであって、前記SRS空間関係情報は、前記ネットワークデバイスが端末によって送信された測定レポートに基づいて確定され、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを実行するためのものである。
具体的には、送受信機400は、プロセッサ410の制御下でデータを送受信するためのものである。
ここで、図4では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサ410に代表される1つ又は複数のプロセッサ、及びメモリ420に代表されるメモリの様々な回路は、一体にリンクされている。バスアーキテクチャは、また、周辺機器、電圧レギュレーター、及び電力管理回路等の様々な他の回路を一体にリンクすることもでき、これらはすべて当技術分野でよく知られているものであるため、本明細書ではそれらを更に説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。送受信機400は、複数の要素であってもよく、即ち、伝送媒体において他の様々なデバイスと通信するためのユニットを提供する、送信機及び受信機を含む。これらの伝送媒体には、無線チャネル、有線チャネル、光ケーブル等の伝送媒体が含まれる。異なるユーザデバイスに対して、ユーザインターフェース430は、必要なデバイスを外部/内部で接続することができるインターフェースであってもよく、接続されたデバイスは、キーパッド、ディスプレイ、スピーカー、マイク、ジョイスティック等を含むが、これらに限定されない。
プロセッサ410は、バスアーキテクチャ及び一般的な処理を管理することに用いられ、メモリ420は、プロセッサ410が操作を実行する時に使用されるデータを記憶することができる。
選択肢として、プロセッサ410は、CPU(中央処理装置)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit、特定用途向け集積回路)、FPGA(Field-Programmable Gate Array、フィールドプログラマブルゲートアレイ)、又はCPLD(Complex Programmable Logic Device、複雑なプログラマブルロジックデバイス)であってもよく、プロセッサは、マルチコアアーキテクチャを使用してもよい。
プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出すことによって、取得された実行可能命令に基づいて、本開示の実施形態に係る方法のいずれか1つを実行するように構成される。プロセッサとメモリは物理的に分離して配置されてもよい。
ただし、本開示の実施形態に係る上記端末は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームである。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記端末は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することの前に、
前記ネットワークデバイスによって送信された測定設定情報を受信することと、
測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定して、前記測定レポートを生成することと、
前記測定レポートを前記ネットワークデバイスに送信することとを更に含む。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記端末は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、図5は本開示の実施形態に係るビーム指示装置の概略図の一であり、図5に示すように、当該ビーム指示装置は、
端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定するための第1の確定モジュール501であって、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数である第1の確定モジュール501と、
前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定するための送信モジュール502とを含む。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ビーム指示装置は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームである。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ビーム指示装置は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することは、具体的に、
前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、iは1より大きい整数であることと、
前記i個の関連付けられるべき関連ビームをSRSリソースに1つずつ関連付けて、SRS空間関係情報を生成することとを含む。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ビーム指示装置は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することは、具体的には、
前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定し、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することと、
前記第1の閾値及び前記第2の閾値に基づいて、前記i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、関連付けられるべき関連ビームは、前記測定レポートにおける、ターゲット閾値より大きい信号強度値に対応する関連ビームであり、前記ターゲット閾値は前記第1の閾値と前記第2の閾値の間の最大値であることとを含む。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ビーム指示装置は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold1=max(RSRPBuffer)*w1
ここで、Threshold1は第1の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w1は第1のプリセット定数である。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ビーム指示装置は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することは、次のように式で表され、
Threshold2=mean(RSRPBuffer)*w2
ここで、Threshold2は第2の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w2は第2のプリセット定数である。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ビーム指示装置は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することの前に、
前記端末に測定設定情報を送信して、前記端末が測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定することを更に含む。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ビーム指示装置は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、図6は本開示の実施形態に係るビーム指示装置の概略図の二であり、図6に示すように、当該ビーム指示装置は、
ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信するための受信モジュール601であって、前記SRS空間関係情報は、前記ネットワークデバイスが端末によって送信された測定レポートに基づいて確定され、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数である受信モジュール601と、
前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定するための第2の確定モジュール602とを含む。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ビーム指示装置は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームである。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ビーム指示装置は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
上記の実施形態のいずれかにおいて、前記した、ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することの前に、
前記ネットワークデバイスによって送信された測定設定情報を受信することと、
測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定して、前記測定レポートを生成することと、
前記測定レポートを前記ネットワークデバイスに送信することとを更に含む。
具体的には、本開示の実施形態に係る上記ビーム指示装置は、前述した方法の実施形態によって実現されるすべての方法ステップを実現することができ、同じ技術的効果を達成することができ、ここでは、本実施形態における方法の実施形態と同じ部分及び有益な効果についての説明を省略する。
ただし、本開示の上記の各実施形態では、ユニット/モジュールの分割は例示的であり、論理的な機能分割に過ぎず、実際の実現では他の分割方法があり得る。また、本開示の各実施形態における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよく、又は各ユニットが単独で物理的に存在してもよく、又は2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。上記の統合されたユニットは、ハードウェアの形で実現することができ、ソフトウェア機能ユニットの形で実現することもできる。
上記の統合されたユニットは、ソフトウェア機能ユニットの形で実現し、独立した製品として販売又は使用する場合、1つのプロセッサ可読記憶媒体に記憶することができる。そのような理解に基づいて、本開示の技術案は、その本質、又は先行技術に寄与する部分又は当該技術案の全部又は一部がソフトウェア製品の形で具体化されてもよい。当該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶されており、1つのコンピュータデバイス(例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイス等)又はプロセッサ(processor)に本開示の各実施形態の前記方法のステップのすべて又は一部を実行させるためのいくつかの命令を含む。前記記憶媒体は、USBディスク、リムーバブルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等の、プログラムコードを記憶可能な種々の媒体を含む。
上記の実施形態のいずれかにおいて、本開示の実施形態は、プロセッサに上記各実施形態に係る方法を実行させるためのコンピュータプログラムが記憶されているプロセッサ可読記憶媒体を更に提供する。上記各実施形態に係る方法は、
端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することであって、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを含み、
又は、
ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することであって、前記SRS空間関係情報は、前記ネットワークデバイスが端末によって送信された測定レポートに基づいて確定され、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを含む。
ただし、前記プロセッサ可読記憶媒体は、プロセッサがアクセスできる任意の利用可能な媒体又はデータ記憶装置であってもよく、磁性メモリ(例えばフロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク(MO)等)、光学メモリ(例えばCD、DVD、BD、HVD等)、及び半導体メモリ(例えばROM、EPROM、EEPROM、不揮発性メモリ(NAND FLASH(登録商標))、ソリッドステートドライブ(SSD))等を含むが、これらに限定されない。
また、本開示の実施形態における用語「及び/又は」は、関連対象の関連付け関係を説明し、3種類の関係が存在し得ることを示す。例えば、A及び/又はBは、Aが単独で存在する場合、A及びBが同時に存在する場合、及びBが単独で存在する場合、の3つの場合を示す。文字「/」は、通常、前後の関連対象が「or」関係であることを示す。
本開示の実施形態における用語「複数」は2つ以上を意味し、他の助数詞はそれと類似している。
本開示の実施形態に係る技術案は、様々なシステム、特に5Gシステムに適用可能である。例えば、適用可能なシステムは、グローバル移動通信(global system of mobile communication、GSM)システム、符号分割多元接続(code division multiple access、CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))システム、一般パケット無線サービス(general packet radio service、GPRS)システム、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(frequency division duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(time division duplex、TDD)システム、高度ロングタームエボリューション(long term evolution advanced、LTE-A)システム、ユニバーサル移動体通信システム(universal mobile telecommunication system、UMTS)、ワイマックス(worldwide interoperability for microwave access、WiMAX)システム、5Gニューラジオ(New Radio,NR)システム等であってもよい。これらの各種システムは、いずれも端末デバイス及びネットワークデバイスを含む。システムは、例えば進化したパケットシステム(Evloved Packet System,EPS)、5Gシステム(5GS)等のコアネットワーク部分を更に含んでもよい。
本開示の実施形態に係る端末デバイスは、音声及び/又はデータ接続をユーザに提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、又はワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスであってもよい。異なるシステムでは、端末デバイスの名前は異なる場合があり、例えば、5Gシステムでは、端末デバイスは、ユーザデバイス(User Equipment、UE)と呼ばれてもよい。無線端末デバイスは、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network,RAN)を介して1つ又は複数のコアネットワーク(Core Network,CN)と通信でき、無線端末デバイスは、携帯端末デバイスであってもよく、例えば、携帯電話(又は「セルラー」電話と呼ばれる)及び携帯端末デバイスを備えたコンピュータ等であってもよく、例えば、ポータブルモバイルデバイス、ポケットモバイルデバイス、ハンドヘルドモバイルデバイス、コンピューターに組み込まれたモバイルデバイス、又は車載モバイルデバイスであってもよく、これらのデバイスは無線アクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換する。例えば、パーソナル通信サービス(Personal Communication Service、PCS)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiated Protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)等のデバイスが挙げられる。無線端末デバイスは、システム、加入者ユニット(subscriber unit)、加入者局(subscriber station)、移動局(mobile station)、モバイル(mobile)、リモート局(remote station)、アクセスポイント(access point)、リモート端末デバイス(remote terminal)、アクセス端末デバイス(access terminal)、ユーザ端末デバイス(user terminal)、ユーザエージェント(user agent)、ユーザデバイス(user device)と呼ばれてもよく、本開示の実施形態では限定されない。
本開示の実施形態に係るネットワークデバイスは、基地局であってもよく、当該基地局は、端末にサービスを提供する複数のセルを含んでもよい。具体的な適用シーンに応じて、基地局は、アクセスポイントと呼ばれる場合もあり、又は、エアインターフェイス上で1つ又は複数のセクタを介して無線端末デバイスと通信するアクセスネットワーク内のデバイス、又は他の名前である場合もある。ネットワークデバイスは、受信したエアフレームをインターネットプロトコル(Internet Protocol、IP)パケットと相互交換することに使用でき、無線端末デバイスとアクセスネットワークの残りの部分との間のルーターとして機能する。ここで、アクセスネットワークの残りの部分は、インターネットプロトコル(IP)通信ネットワークを含んでもよい。ネットワークデバイスは、エアインターフェイスの属性管理を調整することもできる。例えば、本開示の実施形態に係るネットワークデバイスは、グローバル移動通信システム(Global System for Mobile communications、GSM)又は符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)におけるネットワークデバイス(Base Transceiver Station、BTS)であってもよく、広帯域符号分割多元接続(Wide-band Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))におけるネットワークデバイス(NodeB)であってもよく、更にロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システムにおける進化型ネットワークデバイス(evolutional Node B、eNB又はe-NodeB)、5Gネットワークアーキテクチャ(next generation system)における5G基地局(gNB)であってもよく、ホーム進化型基地局(Home evolved Node B、HeNB)、リレーノード(relay node)、ホーム基地局(femto)、ピコ基地局(pico)等であってもよいが、本開示の実施形態では限定されない。いくつかのネットワーク構造では、ネットワークデバイスは、集中ユニット(centralized unit、CU)ノード及び分散ユニット(distributed unit、DU)ノードを含んでもよく、集中ユニット及び分散ユニットは地理的に離れて配置されてもよい。
ネットワークデバイスと端末デバイスとの間ではそれぞれ1つ又は複数のアンテナを使用して、多入力多出力(Multi Input Multi Output,MIMO)伝送を行うことができ、MIMO伝送は、シングルユーザMIMO(Single User MIMO,SU-MIMO)又はマルチユーザMIMO(Multiple User MIMO,MU-MIMO)であってもよい。アンテナの組み合わせの形態と数に応じて、MIMO伝送は、2D-MIMO、3D-MIMO、FD-MIMO又はmassive-MIMOであってもよく、ダイバーシティ伝送又はプリコーディング伝送又はビームフォーミング伝送等であってもよい。
当業者には理解されるように、本開示の実施形態は、方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供され得る。従って、本開示は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態、又はソフトウェアとハードウェアを組み合わせた実施形態を採用することができる。更に、本開示は、コンピュータで利用可能なプログラムコードを含む1つ又は複数のコンピュータで利用可能な記憶媒体(ディスクメモリ、光学メモリ等を含むが、これらに限定されない)で実施されるコンピュータプログラム製品の形態を採用することができる。
本開示は、本開示の実施形態の方法、デバイス(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明される。フローチャート及び/又はブロック図における各フロー及び/又はブロック、及びフローチャート及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの組み合わせは、コンピュータ実行可能命令によって実装できることが理解可能である。コンピュータ実行可能命令は、1つのマシンを生成するために、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ、又は他のプログラム可能なデータ処理デバイスのプロセッサに提供され、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理デバイスのプロセッサによる命令の実行により、フローチャートの1つ又は複数のフロー、及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定された機能を実現するための手段が生成される。
これらのプロセッサ実行可能命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理デバイスを特定の方法で動作させることができるプロセッサ可読メモリに格納されて、当該プロセッサ可読メモリに格納された命令に、命令手段を含む製品を生成させることもできる。当該命令手段は、フローチャートの1つ又は複数のフロー、及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定された機能を実現する。
これらのプロセッサ実行可能命令は、コンピュータ又はその他のプログラム可能なデータ処理デバイスにロードされて、コンピュータ又はその他のプログラム可能なデバイス上で一連の動作ステップを実行させて、コンピュータで実現される処理を生成することもできる。これにより、コンピュータ又はその他のプログラム可能なデバイス上で実行される命令は、フローチャートの1つ又は複数のフロー、及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定された機能を実現するためのステップを提供する。
当業者が本開示の精神及び範囲から逸脱することなく、本開示に対して様々な変更及び変形を行うことができることは明らかである。従って、本開示のこれらの変更及び変形が、本開示の特許請求の範囲及びその均等な技術的範囲に含まれる場合、本開示は、これらの変更及び変形を含むことも意図する。
300 送受信機
310 プロセッサ
320 メモリ
400 送受信機
410 プロセッサ
420 メモリ
430 ユーザインターフェース
501 第1の確定モジュール
502 送信モジュール
601 受信モジュール
602 第2の確定モジュール

Claims (27)

  1. 端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することであって、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
    前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを含むことを特徴とするビーム指示方法。
  2. 前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームであることを特徴とする請求項1に記載のビーム指示方法。
  3. 前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することは、具体的に、
    前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、iは1より大きい整数であることと、
    前記i個の関連付けられるべき関連ビームをSRSリソースに1つずつ関連付けて、SRS空間関係情報を生成することとを含むことを特徴とする請求項1に記載のビーム指示方法。
  4. 前記した、前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することは、具体的には、
    前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定し、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することと、
    前記第1の閾値及び前記第2の閾値に基づいて、前記i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、関連付けられるべき関連ビームは、前記測定レポートにおける、ターゲット閾値より大きい信号強度値に対応する関連ビームであり、前記ターゲット閾値は前記第1の閾値と前記第2の閾値の間の最大値であることとを含むことを特徴とする請求項3に記載のビーム指示方法。
  5. 前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定することは、次のように式で表され、
    Threshold1=max(RSRPBuffer)*w1
    ここで、Threshold1は第1の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w1は第1のプリセット定数であることを特徴とする請求項4に記載のビーム指示方法。
  6. 前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することは、次のように式で表され、
    Threshold2=mean(RSRPBuffer)*w2
    ここで、Threshold2は第2の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w2は第2のプリセット定数であることを特徴とする請求項4に記載のビーム指示方法。
  7. 前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することの前に、
    前記端末に測定設定情報を送信して、前記端末が測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定することを更に含むことを特徴とする請求項1-6のいずれか1項に記載のビーム指示方法。
  8. ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することであって、前記SRS空間関係情報は、前記ネットワークデバイスが端末によって送信された測定レポートに基づいて確定され、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
    前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを含むことを特徴とするビーム指示方法。
  9. 前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームであることを特徴とする請求項8に記載のビーム指示方法。
  10. 前記した、ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することの前に、
    前記ネットワークデバイスによって送信された測定設定情報を受信することと、
    測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定して、前記測定レポートを生成することと、
    前記測定レポートを前記ネットワークデバイスに送信することとを更に含むことを特徴とする請求項8又は9に記載のビーム指示方法。
  11. メモリ、送受信機、プロセッサを含み、
    メモリは、コンピュータプログラムを記憶するためのものであり、
    送受信機は、前記プロセッサの制御下でデータを送受信するためのものであり、
    プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み取り、更に、
    端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することであって、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
    前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを実行するためのものであることを特徴とするネットワークデバイス。
  12. 前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームであることを特徴とする請求項11に記載のネットワークデバイス。
  13. 前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することは、具体的に、
    前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、iは1より大きい整数であることと、
    前記i個の関連付けられるべき関連ビームをSRSリソースに1つずつ関連付けて、SRS空間関係情報を生成することとを含むことを特徴とする請求項11に記載のネットワークデバイス。
  14. 前記した、前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することは、具体的には、
    前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定し、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することと、
    前記第1の閾値及び前記第2の閾値に基づいて、前記i個の関連付けられるべき関連ビームを確定することであって、関連付けられるべき関連ビームは、前記測定レポートにおける、ターゲット閾値より大きい信号強度値に対応する関連ビームであり、前記ターゲット閾値は前記第1の閾値と前記第2の閾値の間の最大値であることとを含むことを特徴とする請求項13に記載のネットワークデバイス。
  15. 前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定することは、次のように式で表され、
    Threshold1=max(RSRPBuffer)*w1
    ここで、Threshold1は第1の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w1は第1のプリセット定数であることを特徴とする請求項14に記載のネットワークデバイス。
  16. 前記した、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定することは、次のように式で表され、
    Threshold2=mean(RSRPBuffer)*w2
    ここで、Threshold2は第2の閾値であり、RSRPBufferは測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値によって構成される配列であり、w2は第2のプリセット定数であることを特徴とする請求項14に記載のネットワークデバイス。
  17. 前記した、端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定することの前に、
    前記端末に測定設定情報を送信して、前記端末が測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定することを更に含むことを特徴とする請求項11-16のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  18. メモリ、送受信機、プロセッサを含み、
    メモリは、コンピュータプログラムを記憶するためのものであり、
    送受信機は、前記プロセッサの制御下でデータを送受信するためのものであり、
    プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み取り、更に、
    ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することであって、前記SRS空間関係情報は、前記ネットワークデバイスが端末によって送信された測定レポートに基づいて確定され、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数であることと、
    前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定することとを実行するためのものであることを特徴とする端末。
  19. 前記ターゲットビームは、同期信号ブロックSSBビーム又はチャネル状態情報参照信号CSI-RSビームであることを特徴とする請求項18に記載の端末。
  20. 前記した、ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信することの前に、
    前記ネットワークデバイスによって送信された測定設定情報を受信することと、
    測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定して、前記測定レポートを生成することと、
    前記測定レポートを前記ネットワークデバイスに送信することとを更に含むことを特徴とする請求項18又は19に記載の端末。
  21. 端末から送信された測定レポートに基づいて、サウンディング参照信号SRS空間関係情報を確定するための第1の確定モジュールであって、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数である第1の確定モジュールと、
    前記SRS空間関係情報を前記端末に送信して、前記端末が前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定するための送信モジュールとを含むことを特徴とするビーム指示装置。
  22. 前記第1の確定モジュールは、
    前記測定レポートに基づいて、i個の関連付けられるべき関連ビームを確定するための第1の確定サブモジュールであって、iは1より大きい整数である第1の確定サブモジュールと、
    前記i個の関連付けられるべき関連ビームをSRSリソースに1つずつ関連付けて、SRS空間関係情報を生成するための第1の生成サブモジュールとを含むことを特徴とする請求項21に記載のビーム指示装置。
  23. 前記第1の確定サブモジュールは、
    前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値のうちの最大値に基づいて第1の閾値を確定し、前記測定レポート内のk個の関連ビームの信号強度値の平均値に基づいて第2の閾値を確定するための第1の確定ユニットと、
    前記第1の閾値及び前記第2の閾値に基づいて、前記i個の関連付けられるべき関連ビームを確定するための第2の確定ユニットであって、関連付けられるべき関連ビームは、前記測定レポートにおける、ターゲット閾値より大きい信号強度値に対応する関連ビームであり、前記ターゲット閾値は前記第1の閾値と前記第2の閾値の間の最大値である第2の確定ユニットとを含むことを特徴とする請求項22に記載のビーム指示装置。
  24. 前記端末に測定設定情報を送信して、前記端末が測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定するための設定モジュールを更に含むことを特徴とする請求項21-23のいずれか1項に記載のビーム指示装置。
  25. ネットワークデバイスによって送信されたサウンディング参照信号SRS空間関係情報を受信するための受信モジュールであって、前記SRS空間関係情報は、前記ネットワークデバイスが端末によって送信された測定レポートに基づいて確定され、前記測定レポートには、k個の関連ビームに対する信号強度値が含まれ、前記関連ビームはSRSリソースに関連付けるためのターゲットビームであり、kは1より大きい整数である受信モジュールと、
    前記SRS空間関係情報に基づいてアップリンクSRSの送信ビームを確定するための第2の確定モジュールとを含むことを特徴とするビーム指示装置。
  26. 前記ネットワークデバイスによって送信された測定設定情報を受信するための第1の受信モジュールと、
    測定設定情報に基づいて前記関連ビームを測定して、前記測定レポートを生成するための第1の生成モジュールと、
    前記測定レポートを前記ネットワークデバイスに送信するための第1の送信モジュールとを更に含むことを特徴とする請求項25に記載のビーム指示装置。
  27. プロセッサに請求項1~10のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラムが記憶されていることを特徴とするプロセッサ可読記憶媒体。
JP2023501285A 2020-08-28 2021-08-10 ビーム指示方法、ネットワークデバイス、端末、装置及び記憶媒体 Active JP7484008B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN202010888333.8A CN114126054A (zh) 2020-08-28 2020-08-28 波束指示方法、网络设备、终端、装置及存储介质
CN202010888333.8 2020-08-28
PCT/CN2021/111811 WO2022042294A1 (zh) 2020-08-28 2021-08-10 波束指示方法、网络设备、终端、装置及存储介质

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023532803A true JP2023532803A (ja) 2023-07-31
JP7484008B2 JP7484008B2 (ja) 2024-05-15

Family

ID=

Also Published As

Publication number Publication date
CN114126054A (zh) 2022-03-01
WO2022042294A1 (zh) 2022-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10411851B2 (en) Wireless communication method, device and system
WO2018059470A1 (zh) 传输信息的方法和设备
WO2022028297A1 (zh) 辅小区组的主小区更新方法、装置及存储介质
WO2022042294A1 (zh) 波束指示方法、网络设备、终端、装置及存储介质
JP2023536671A (ja) 測位用の測定方法、装置及び記憶媒体
CN114126055A (zh) 波束指示方法、网络设备、终端、装置及存储介质
WO2022237651A1 (zh) 一种小区间测量上报方法、设备、装置及存储介质
CN103458458A (zh) 载波测量方法及装置
WO2023273397A1 (zh) 组切换方法、设备、装置及存储介质
WO2022048681A1 (zh) 信息处理方法、装置、终端设备及网络侧设备
JP7484008B2 (ja) ビーム指示方法、ネットワークデバイス、端末、装置及び記憶媒体
CN114759964A (zh) 一种信息处理方法、装置及网络侧设备
WO2022237637A1 (zh) 一种信息处理方法、装置、终端及网络设备
WO2024027642A1 (zh) 一种信息传输方法、装置及设备
WO2023078429A1 (zh) Srs传输功率确定方法、设备、装置及存储介质
WO2024032648A1 (zh) Sl-prs的功率控制方法、终端、网络侧设备、装置及存储介质
WO2023151453A1 (zh) 信息传输方法、装置及存储介质
WO2022151953A1 (zh) 波束指示方法、装置及存储介质
WO2023202693A1 (zh) 一种信息传输方法、装置、网络设备及终端
WO2024032719A1 (zh) Csi报告方法、终端、网络设备、装置及存储介质
WO2024017292A1 (zh) 一种信息处理方法、装置及可读存储介质
WO2024067098A1 (zh) 模型信息上报方法、设备、装置及存储介质
WO2024032308A1 (zh) Ta传输的方法及装置
WO2023208046A1 (zh) 资源选择方法、设备、装置及存储介质
WO2023202323A1 (zh) 一种信息处理方法、装置及设备

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230106

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240305

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240408

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240501