JP2023532700A - メッセージ送信方法、受信方法、装置及び通信機器 - Google Patents

メッセージ送信方法、受信方法、装置及び通信機器 Download PDF

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Abstract

本願はメッセージ送信方法、受信方法、装置及び通信機器を開示し、通信の技術分野に属する。具体的な実現手段は、端末が非RRC接続状態にあり、且つ目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信するステップを含み、該目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージである。これにより、端末は、RRC接続の確立又は再開をトリガする他の条件が満たされ、且つRRC接続の確立又は再開に成功した後まで待たずとも、目標RRCメッセージを非RRC接続状態で直接送信することができ、それにより遅延が低減される。【選択図】 図2

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2020年7月6日に中国で出願した中国特許出願番号No.202010643208.0の優先権を主張し、その全ての内容は参照によって本文に組み込まれる。
本願は通信の技術分野に属し、具体的にはメッセージ送信方法、受信方法、装置及び通信機器に関する。
現在、非無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)接続状態(NON-RRC CONNECTED)の端末は、アクティブにされたアクセス層セキュリティ(activated AS security)を必要とするRRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、RRC接続の確立又は再開をトリガする他の条件が満たされ、且つRRC接続の確立又は再開に成功した後にのみ、該RRCメッセージを送信することができる。これにより、従来の非RRC接続状態端末は該RRCメッセージを送信する時の遅延が大きくなる。
本願の実施例の目的は、従来の非RRC接続状態端末がactivated AS securityを必要とするRRCメッセージを送信する時の遅延が大きい問題を解決するために、メッセージ送信方法、受信方法、装置及び通信機器を提供することである。
上記技術的課題を解決するために、本願は次のように実現する。
第1態様において、本開示は、端末に応用されるメッセージ送信方法であって、
前記端末が非無線リソース制御RRC接続状態にあり、且つ目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、前記目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信するステップを含み、
前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージである、メッセージ送信方法を提供する。
第2態様において、本開示は、ネットワーク側機器に応用されるメッセージ受信方法であって、
端末から目標RRCメッセージを受信するステップを含み、
前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージであり、前記目標RRCメッセージは、前記端末が非RRC接続状態にあり、且つ前記目標RRCメッセージを送信する需要がある場合に、非RRC接続状態で送信されたものである、メッセージ受信方法を提供する。
第3態様において、本開示は、端末に応用されるメッセージ送信装置であって、
前記端末が非RRC接続状態にあり、且つ目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、前記目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信するための第1送信モジュールを備え、
前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージである、メッセージ送信装置を提供する。
第4態様において、本開示は、ネットワーク側機器に応用されるメッセージ受信装置であって、
端末から目標RRCメッセージを受信するための受信モジュールを備え、
前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージであり、前記目標RRCメッセージは、前記端末が非RRC接続状態にあり、且つ前記目標RRCメッセージを送信する需要がある場合に、非RRC接続状態で送信されたものである、メッセージ受信装置を提供する。
第5態様において、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムもしくはコマンドとを備え、前記プログラムもしくはコマンドが前記プロセッサによって実行されると、第1態様に記載の方法のステップが実現される、端末を提供する。
第6態様において、本開示は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムもしくはコマンドとを備え、前記プログラムもしくはコマンドが前記プロセッサによって実行されると、第2態様に記載の方法のステップが実現される、ネットワーク側機器を提供する。
第7態様において、本開示は、プログラムもしくはコマンドが記憶されており、前記プログラムもしくはコマンドがプロセッサによって実行されると、第1態様に記載の方法のステップが実現され、又は第2態様に記載の方法のステップが実現される、可読記憶媒体を提供する。
第8態様において、本開示は、プロセッサと通信インタフェースとを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラムもしくはコマンドを実行して、第1態様に記載の方法のステップを実現するか、又は第2態様に記載の方法のステップを実現するために用いられる、チップを提供する。
本願の実施例において、端末は、非RRC接続状態にあり、且つ目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信することができ、該目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージである。これにより、端末は、RRC接続の確立又は再開をトリガする他の条件が満たされ、且つRRC接続の確立又は再開に成功した後まで待たずとも、目標RRCメッセージを非RRC接続状態で直接送信することができ、それにより遅延が低減される。さらに、リソースの無駄遣い、エネルギー消費等を回避することもできる。
本願の実施例で提供される無線通信システムのブロック図である。 本願の実施例で提供されるメッセージ送信方法のフローチャートである。 本願の実施例1における目標RRCメッセージ送信プロセスのフローチャートである。 本願の実施例2における目標RRCメッセージ送信プロセスのフローチャートである。 本願の実施例3における目標RRCメッセージ送信プロセスのフローチャートである。 本願の実施例で提供されるメッセージ送信装置の構造模式図である。 本願の実施例で提供されるメッセージ受信方法のフローチャートである。 本願の実施例で提供されるメッセージ受信装置の構造模式図である。 本願の実施例で提供される通信機器の構造模式図である。 本願の実施例で提供される端末の構造模式図である。 本願の実施例で提供されるネットワーク側機器の構造模式図である。
以下において、本願の実施例における図面を参照しながら、本願の実施例における技術的解決手段を明確に、完全に説明する。当然ながら、説明される実施例は本願の実施例の一部であり、全ての実施例ではない。本願における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要することなく得られた他の全ての実施例は、いずれも本願の保護範囲に属するものとする。
本願の明細書及び特許請求の範囲における「第1」、「第2」等の用語は、特定の順序又は前後順を説明するためのものではなく、類似する対象を区別するためのものである。このように使用される用語は、本願の実施例が本明細書に図示又は説明されたもの以外の順序で実施できるように、適当な場合において互いに置き換えてもよいことを理解すべきであり、また、「第1」、「第2」で区別される対象は、通常、一種類であり、対象の数を限定することがなく、例えば、第1対象は、1つであってもよく、複数であってもよい。また、明細書及び特許請求の範囲において「及び/又は」は、接続している対象のうちの少なくとも1つを表し、符号の「/」は、一般に前後の関連対象が「又は」の関係であることを表す。例えば、「A及び/又はB」は、「Aのみが存在すること、Bのみが存在すること、及びAとBの両方が存在すること」の3つの場合を示し、「AとBとのうちの少なくとも1つ」も「Aのみが存在すること、Bのみが存在すること、及びAとBの両方が存在すること」の3つの場合を示す。
指摘すべきことは、本願の実施例で説明されている技術は、ロング・ターム・エヴォリューション型(Long Term Evolution,LTE)/LTEの発展型(LTE-Advanced,LTE-A)システムに限定されず、さらに、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access,TDMA)、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access,FDMA)、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access,OFDMA)、単一キャリア周波数分割多元接続(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access,SC-FDMA)等の他の無線通信システム及び他のシステムにも用いることができる点である。本願の実施例における用語「システム」と「ネットワーク」は一般に相互に交換して使用することができ、説明される技術は、前述したシステムとラジオ技術だけでなく、他のシステムとラジオ技術に使用されてもよい。但し、以下の説明では、例示的な目的でニューラジオ(New Radio,NR)システムを説明し、且つ以下の大部分の説明ではNR用語を使用するが、これらの技術はNRシステム以外に適用可能であり、例えば第6世代(6th Generation,6G)通信システムにも適用可能である。
図1は本願の実施例を応用可能な無線通信システムのブロック図を示す。無線通信システムは端末11とネットワーク側機器12とを備える。端末11は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment,UE)と呼ばれてもよく、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ノートパソコンとも呼ばれるラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)、携帯情報端末、ネットブック、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer,UMPC)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device,MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載機器(vehicle user equipment,VUE)、歩行者端末(pedestrian user equipment,PUE)等の端末側機器であってもよく、ウェアラブルデバイスは、リストバンド、イヤホン、メガネ等を含む。説明すべきことは、本願の実施例では端末11の具体的なタイプが限定されない点である。ネットワーク側機器12は、基地局又はコアネットワークであってもよく、基地局は、ノードB、発展ノードB、アクセスポイント、ベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station,BTS)、ラジオ基地局、ラジオ送受信機、基本サービスセット(Basic Service Set,BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set,ESS)、ノードB、発展型ノードB(eNB)、家庭用ノードB、家庭用発展型ノードB、WLANアクセスポイント、WiFiノード、送信受信ポイント(Transmitting Receiving Point,TRP)又は前記分野における他の何らかの適切な用語と呼ばれてもよく、同じ技術効果を達成できれば、前記基地局は特定の技術用語に限定されない。説明すべきことは、本願の実施例において、単にNRシステムにおける基地局を例とするが、基地局の具体的な種類が限定されない点である。
本願の実施例を容易に理解するために、まず以下の内容を説明する。
従来の非RRC接続状態端末(例えば、NON-RRCCONNECTED UE)はactivated AS securityを必要とするRRCメッセージを送信する時に遅延が大きい問題を解決するために、本願の実施例では、NON-RRCCONNECTED UEは、activated AS securityを必要とするRRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、該RRCメッセージをNON-RRCCONNECTED状態で直接送信する方法が提案される。
本願の実施例において、該activated AS securityを必要とするRRCメッセージは、目標RRCメッセージと呼ばれてもよい。つまり、下記実施例で言及している目標RRCメッセージは、activated AS securityを必要とするRRCメッセージである。
1、選択的に、目標RRCメッセージは、第1伝送方式の配置に関するRRCメッセージであってもよい。この場合に、下記の少なくとも1つが満たされた場合に、端末は、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある。
端末は第1伝送方式による伝送をサポートする。
ネットワークは第1伝送方式による伝送をサポートする。例えば、システムメッセージには対応する指示が含まれる。
目標RRCメッセージを含むメディアアクセス制御プロトコルデータユニット(Media Access Control Protocol Data Unit,MAC PDU)のサイズは、端末の種類に基づいて定義される端末がサポートする最大のトランスポートブロックサイズ(Transport Block Size,TBS)以下である。
端末は、第1伝送方式の配置に関心があることと、第1伝送方式の配置に関心がなくなったことと、第1伝送方式の配置を更新する必要があることと、のうちの少なくとも1つを満たす。
指摘すべきことは、上記第1伝送方式は、PUR(Preconfigured Uplink Resource,事前配置されたアップリンクリソース)伝送又はスモールデータ伝送(Small Data Transmission,SDT)の事前配置PUSCHリソース伝送と類似する伝送方式として理解されてもよく、場合によっては、PUR伝送方式又はSDTの事前配置PUSCHリソース伝送方式として理解されてもよいが、これについて限定されない点である。この場合に、目標RRCメッセージは、PURConfigurationRequestメッセージ等、事前配置されたPUSCHリソースの配置に関する補助情報を含むものであってもよい。スモールデータ伝送の事前配置PUSCHリソース伝送方式を例として、下記の少なくとも1つが満たされた場合に、UEは、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある。
UEは事前配置PUSCHリソース方式による伝送をサポートする。
ネットワークは事前配置PUSCHリソース方式による伝送をサポートする。例えば、システムメッセージには対応する指示が含まれる。
目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズは、UEの種類に基づいて定義されるUEがサポートする最大のTBS以下である。
UEは、事前配置PUSCHリソースの配置に関心があるか、又は関心がなくなったか、又は事前配置PUSCHリソースの配置を更新する必要がある。
2、選択的に、目標RRCメッセージは、MBSCountingResponseメッセージのような、マルチキャストブロードキャストサービス(Multicast and Broadcast Service,MBS)カウント(Counting)に関するRRCメッセージであってもよい。この場合に、下記の少なくとも1つが満たされた場合に、端末は、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある。
端末はMBS能力を有する。
ネットワークはMBSをサポートする。例えば、システムメッセージには対応する指示が含まれる。
目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズは、端末の種類に基づいて定義される端末がサポートする最大のTBS以下である。
端末のRRC層は、ネットワーク側機器から送信されたMBSカウントに関する制御メッセージ(例えば、MBSCountingRequestメッセージ)を受信した。
端末は、MBSカウントに関する制御メッセージ(例えば、MBSCountingRequestメッセージ)において指示された少なくとも1つのMBSサービスを受信中、又はその受信に関心がある。
3、選択的に、目標RRCメッセージは、MBSInterestIndicationメッセージのような、MBSインタレストインディケーション(Interest Indication)に関するRRCメッセージであってもよい。この場合に、下記の少なくとも1つが満たされた場合に、端末は、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある。
端末はMBS能力を有する。
ネットワークはMBSをサポートする。例えば、システムメッセージに対応する指示が含まれる。
目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズは、端末の種類に基づいて定義される端末がサポートする最大のTBS以下である。
端末は、ネットワーク側機器から送信されたMBSサービスに関する制御情報を受信した。例えば、該MBSサービスに関する制御情報はシステムメッセージ又は専用RRCシグナリングによって送信されてもよい。
端末がサービスエリアに入ったか又はサービスエリアから出た。例えば、UEがサービスエリアに入った直後(upon entering the service area)又はUEがサービスエリアから離れた直後。
MBSセッション(session)は開始又は停止した。例えば、MBS sessionが開始された直後、又はMBS sessionが停止された直後。
MBSインタレストインディケーションメッセージのコンテンツが変更された。
MBSサービスに関する制御情報を送信するセル又は基地局が変更された。
なお、目標RRCメッセージは、上記3種のRRCメッセージに加えて、activated AS securityを必要とする他のいかなるRRCメッセージとして選択されてもよく、これについて限定しないことが理解可能である。
以下において、図面を参照しながら、本願の実施例で提供されるメッセージ送信方法及び受信方法を、具体的な実施例及びその応用シーンにより詳しく説明する。
本発明の実施例で提供されるメッセージ送信方法のフローチャートである図2を参照し、該方法は端末に応用され、図2に示すように、該方法は次のステップを含む。
ステップ201では、端末が非RRC接続状態にあり、且つ目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、該目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信する。
本実施例において、該目標RRCメッセージは、activated AS securityを必要とするRRCメッセージである。
本願の実施例において、端末は、非RRC接続状態にあり、且つ目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信することができる。これにより、端末は、RRC接続の確立又は再開をトリガする他の条件が満たされ、且つRRC接続の確立又は再開に成功した後まで待たずとも、目標RRCメッセージを非RRC接続状態で直接送信することができ、それにより遅延が低減される。さらに、リソースの無駄遣い、エネルギー消費等を回避することもできる。
本願の実施例において、端末は、RRC接続再開(RRC connection resume)プロセスによって目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信することができる。選択的に、目標RRCメッセージを送信する前に、端末は、RRC接続再開プロセスをトリガし、RRC再開要求又はRRC再開要求1(RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1)メッセージを生成し、該RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを下位層に提出し、そして、目標RRCメッセージのコンテンツの生成(又は産生と呼ばれる)をトリガし、目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガすることができる。該RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージ及び目標RRCメッセージは、RRC層において生成され、ここでの下位層は、例えば、パケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol,PDCP)、無線リンク制御(Radio Link Control,RLC)、MAC層等、RRC層の下位のプロトコル層においてあることが理解可能である。
選択的に、RRC接続再開プロセスにおいて、端末は、再開要因ResumeCause値を設定してもよい。該ResumeCause値は、例えば、mo-data、mo-signal等、第1ResumeCause値の多重化と、第2ResumeCause値と、のうちの少なくとも1つであってもよい。
一つの実施形態において、該第2ResumeCause値は、目標RRCメッセージと無関係であってもよく、即ち、全ての目標RRCメッセージを統一にし、例えば、MO-RRCmessageの場合、ResumeCause値をMO-RRCmessageに設定する。目標RRCメッセージと無関係とは、目標RRCメッセージのメッセージタイプ又は形式と無関係であってもよいし、目標RRCメッセージのコンテンツと無関係であってもよい。
他の実施形態において、該第2ResumeCause値は、目標RRCメッセージと関係してもよい。例えば、「XX配置要求メッセージ」の場合、ResumeCause値を「XX配置要求メッセージ」に設定する。目標RRCメッセージと関係することは、目標RRCメッセージのメッセージタイプ又は形式と関係することであってもよいし、目標RRCメッセージのコンテンツと関係することであってもよい。
選択的に、RRC接続再開プロセスにおいて、端末は、下記1)、2)、3)の少なくとも1つをさらに実行してもよい。
1)統合アクセス制御(Unified Access Control,UAC)のチェックを行わず、アクセス試行は直接許可される。
2)既存のアクセスカテゴリー第1アクセスカテゴリー(Access category)及び/又はアクセス識別子(Access identity(ies))を利用してUACのチェックを行う。即ち、第1Access category及び/又はAccess identity(ies)を多重化し、例えば、Access categoryを7、Access identityを0とする等である。
3)第2アクセスカテゴリー及び/又はアクセス識別子を利用してUACのチェックを行う。即ち、第2Access category and/or Access identity(ies)を用いてUACのチェックを行う。
一つの実施形態において、該第2Access category及び/又はAccess identity(ies)は、目標RRCメッセージと無関係であってもよく、即ち、全ての目標RRCメッセージを同じ値に統一し、例えば、Access categoryを11、Access identityを6に統一して設定する。目標RRCメッセージと無関係とは、目標RRCメッセージのメッセージタイプ又は形式と無関係であってもよいし、目標RRCメッセージのコンテンツと無関係であってもよい。
他の実施形態において、該第2Access category及び/又はAccess identity(ies)は、目標RRCメッセージと関係してもよい。例えば、「XX配置要求メッセージ」の場合、Access categoryを11、Access identityを6に設定する等である。目標RRCメッセージと関係することは、目標RRCメッセージのメッセージタイプ又は形式と関係することであってもよいし、目標RRCメッセージのコンテンツと関係することであってもよい。
選択的に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガすることは、下記の少なくとも1つを含んでもよい。
1)端末は、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
2)RRC接続再開プロセスにおいて、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。即ち、端末は、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要があると、端末はまずRRC connection resumeプロセスをトリガし、続いてRRC connection resumeプロセスにおいて目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。2)の場合、トリガは下記(1)、(2)、(3)、(4)の少なくとも1つを含んでもよい。
(1)RRC接続再開プロセスの開始段階(Initiation)で、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。
(2)RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス(Actions related to transmission of RRCResumeRequest or RRCResumeRequest1 message)でのSRB1再開の前に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。
(3)RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス(Actions related to transmission of RRCResumeRequest or RRCResumeRequest1 message)でのSRB1再開の後に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
(4)RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス(Actions related to transmission of RRCResumeRequest or RRCResumeRequest1 message)での、RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
選択的に、目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガすることは、下記1)、2)の少なくとも1つを含んでもよい。
1)RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス(Actions related to transmission of RRCResumeRequest or RRCResumeRequest1 message)でのSRB1再開の後に、目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガする。
2)RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス(Actions related to transmission of RRCResumeRequest or RRCResumeRequest1 message)での、RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガする。
選択的に、目標RRCメッセージ内のコンテンツが生成された後に、端末は、目標RRCメッセージ内のコンテンツを第1形式で記憶してもよいし、又は、目標RRCメッセージ内のコンテンツを記憶しなくてもよい。
さらに、上記第1形式は、変数、配列、構造体等の任意の形式のうちの少なくとも1つを含んでもよい。つまり、目標RRCメッセージのコンテンツが生成された後に、端末は、変数、配列、及び/又は構造体等の任意の形式でコンテンツを記憶してもよい。
選択的に、端末は、目標RRCメッセージを送信する時に、目標RRCメッセージ及びRRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージを同一のMAC PDUに多重化してネットワーク側機器に送信してもよい。さらに、該MAC PDUの構成は、RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージは目標RRCメッセージの前にあることと、RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージは目標RRCメッセージの後にあることと、のうちの少なくとも1つであってもよい。
指摘すべきこととして、端末が目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信することは、ランダムアクセスプロセス、第1伝送方式による伝送、又は第2伝送方式による伝送等によって送信することであってもよいが、これらに限定されない。該ランダムアクセスプロセスは、2ステップ(2-step)ランダムアクセスプロセス、又は4ステップ(4-step)ランダムアクセスプロセス等の従来のランダムアクセスプロセスであってもよい。該第1伝送方式による伝送及び第2伝送方式による伝送は、全く異なるコンテンツに関わる。より具体的には、該第1伝送方式は、PUR伝送又はスモールデータ伝送(Small Data Transmission,SDT)の事前配置PUSCHリソース伝送と類似する伝送方式として理解されてもよく、場合によっては、PUR伝送方式又はSDTの事前配置PUSCHリソース伝送方式として理解されてもよい。該第2伝送方式は、アーリーデータ伝送(Early Data Transmission,EDT)又はスモールデータ伝送のRACH-based伝送と類似する伝送方式として理解されてもよく、場合によっては、EDT伝送方式又はスモールデータ伝送のRACH-based伝送方式として理解されてもよい。例えば、該第1伝送方式による伝送は、PUR伝送、SDTの事前配置PUSCHリソース伝送、又はPUR伝送やSDTの事前配置PUSCHリソース伝送と類似する伝送等であってもよい。該第2伝送方式による伝送は、例えば、EDT、EDTと類似する伝送、スモールデータ伝送のRACH-based伝送、又はスモールデータ伝送のRACH-based伝送と類似する伝送等であってもよい。
以下において、目標RRCメッセージの送信を異なる実施手段によって詳しく説明する。
実施手段1では、UEは、従来のランダムアクセスプロセス(例えばNR 2-step/4-step RACH)によって目標RRCメッセージの送信を完了する。
1、準備段階
準備段階で、UEは、RRC connection resumeプロセスをトリガし、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを生成して下位層に提出し、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガし、目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガする。
1)RRCResumeプロセスにおいて、UEは、ResumeCause値を設定することができ、該値は少なくとも下記のいずれか1つに該当する。
(1)第1ResumeCause値の多重化、例えば、mo-data、mo-signal等である。
(2)第2ResumeCause値を使用する。それは少なくとも下記のいずれかに該当する。
→目標RRCメッセージと無関係である。即ち、全ての目標RRCメッセージを統一にし、例えば、MO-RRCmessageの場合、ResumeCause値をMO-RRCmessageに設定する。
→目標RRCメッセージと関係する。例えば、「XX配置要求メッセージ」の場合、ResumeCause値を「XX配置要求メッセージ」に設定する。
2)RRCResumeプロセスにおいて、UEは少なくとも下記のいずれか1つを実行してもよい。
(1)UACのチェックを行わず、アクセス試行はそのまま許可される。
(2)第1Access category及び/又はAccess identity(ies)を多重化してUACのチェックを行う。例えば、Access categoryを7、Access identityを0とする等である。
(3)第2Access category及び/又はAccess identity(ies)を用いてUACのチェックを行い、それは少なくとも下記のいずれかに該当する。
→目標RRCメッセージと無関係である。即ち、全ての目標RRCメッセージを同じ値に統一し、例えば、Access categoryを11、Access identityを6に統一して設定する。
→目標RRCメッセージと関係する。例えば、「XX配置要求メッセージ」の場合、Access categoryを11、Access identityを6に設定する。
3)目標RRCメッセージの生成をトリガする時点は少なくとも下記のいずれかに該当する。
(1)UEに目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要があると、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
(2)UEは、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要があると、UEはまずRRC connection resumeプロセスをトリガし、続いてRRC connection resumeプロセスにおいて目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。且つそれは少なくとも下記のいずれかに該当する。
→UEはRRC connection resumeプロセスのInitiationで、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。
→「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」でのSRB1再開の前に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。
→「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」でのSRB1再開の後に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
→「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」での、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージの下位層への提出の後に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
4)目標RRCメッセージのコンテンツが生成された後に、UEは、目標RRCメッセージのコンテンツを変数、配列及び/又は構造体等の任意の形式で記憶してもよいし、又は、記憶しなくてもよい。
5)目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガする時点は少なくとも下記のいずれかに該当する。
(1)「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」でのSRB1再開の後に、目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガする。
(2)「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」での、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージの下位層への提出の後に、目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガする。
2、ランダムアクセス(RACH)段階
RACH段階で、UEのMAC層はランダムアクセスプロセスを開始し、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1及び目標RRCメッセージの両方を有する1つのMAC PDUを下位層に提出し、その後、ネットワーク側機器に送信する。
6)ランダムアクセスのトリガイベントは少なくとも下記のいずれかに該当する。
(1)第1トリガイベントの多重化、例えば、Transition from RRC_INACTIVE等である。
(2)第2トリガイベントを使用する。それは少なくとも下記のいずれかに該当する。
→目標RRCメッセージと無関係である。即ち、全ての目標RRCメッセージ、例えばMO-RRCmessageを統一にする。
→目標RRCメッセージと関係する。例えば、「XX配置要求メッセージ」等、ある単一の目標RRCメッセージの送信をトリガイベントとする。
7)例えば、プリアンブルpreamble、PRACHリソース、ランダムアクセス応答(Random Access Response,RAR)におけるアップリンクグラントUL grant、MsgA物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel,PUSCH)リソース、同期信号ブロック(Synchronization Signal and PBCH block,SSB)リソース、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)探索空間等、ランダムアクセスプロセスにおける全てのリソース及びパラメータの配置は少なくとも下記のいずれかに該当する。
(1)全て個別に配置する。例えば、全てのリソース及びパラメータの配置は、全て個別に配置する。
(2)全て第1配置を多重化する。例えば、全てのリソース及びパラメータの配置は、全て第1配置を多重化(即ち共用)する。
(3)一部は第1配置を多重化し、一部は個別に配置する。
8)目標RRCメッセージ及びRRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを同一のMAC PDUに多重化してネットワーク側機器に送信することは、少なくとも下記のいずれかに該当する。
→RCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージは目標RRCメッセージの前にある。言い換えれば、RCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージはMAC PDU内の前方にあり、目標RRCメッセージはMAC PDU内の後方にあり得る。
→RCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージは目標RRCメッセージの後にある。言い換えれば、目標RRCメッセージはMAC PDU内の前方にあり、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージはMAC PDU内の後方にあり得る。
実施手段2では、UEは、第1伝送方式による伝送(例えば、PUR伝送、PUR伝送と類似する伝送等)によって目標RRCメッセージの送信を完了する。
1、準備段階
UEのRRC層は、activated AS securityを必要とするRRCメッセージ(目標RRCメッセージ)を送信する需要があると、UEのRRC層は、RRC接続再開(resumption)を要求して第1伝送方式による伝送(例えばPUR伝送)を開始し、RRCResumeプロセスをトリガし、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを生成して下位層に提出し、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガし、目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガする。
1)第1伝送方式による伝送の開始条件は下記のいずれか1つであってもよい。
→UEはRRC層においてRRC接続再開を要求する。RRCResumeCauseの値は少なくとも下記(1)、(2)のいずれかに該当する。
(1)第1ResumeCause値の多重化、例えば、mo-data、mo-signal等である。
(2)第2ResumeCause値を使用する。それは少なくとも下記I、IIのいずれかに該当する。
I、目標RRCメッセージと無関係である。即ち、全ての目標RRCメッセージを統一にし、例えば、MO-RRCmessageの場合、ResumeCause値をMO-RRCmessageに設定する。
II、目標RRCメッセージと関係する。例えば、「XX配置要求メッセージ」の場合、ResumeCause値を「XX配置要求メッセージ」に設定する。
→UEは第1伝送方式による伝送をサポートする。
→ネットワークは第1伝送方式による伝送をサポートする。例えば、システムメッセージには対応する指示が含まれる。
→UEは有効な第1伝送方式の配置を有する。
→UEは有効なタイミング調整timing alignment値を有する。
→UEは記憶されたnextHopChainingCount値を有し、且つこのnextHopChainingCount値は最新の(即ち、前回の)RRCReleaseメッセージ内のsuspendConfigにより提供されるものである。
→目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズは、第1伝送方式の配置において定義されるTBS以下である。
一つの実施形態において、第1伝送方式による伝送はPUR伝送であることを例として、PUR伝送の開始条件は少なくとも下記のいずれか1つである。
→UEはRRC層においてRRC接続再開を要求する。
→UEはPURの伝送をサポートする。
→ネットワークはPURの伝送をサポートする。
→UEは有効なPUR配置を有する。
→UEは有効なタイミング調整timing alignment値を有する。
→UEは記憶されたnextHopChainingCount値を有し、且つこのnextHopChainingCount値は最新のRRCReleaseメッセージ内のsuspendConfigにより提供されるものである。
→目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズは、PUR配置において定義されるTBS以下である。
2)RRCResumeプロセスにおいて、UEはResumeCause値を設定することができ、その値は上記で具体的に選択された値と一致する。
3)RRCResumeプロセスにおいて、UEは少なくとも下記のいずれか1つを実行してもよい。
(1)UACのチェックを行わず、アクセス試行はそのまま許可される。
(2)第1Access category及び/又はAccess identity(ies)を多重化してUACのチェックを行う。例えば、Access categoryを7、Access identityを0とする等である。
(3)第2Access category及び/又はAccess identity(ies)を用いてUACのチェックを行い、それは少なくとも下記のいずれかに該当する。
→目標RRCメッセージと無関係である。即ち、全ての目標RRCメッセージを同じ値に統一し、例えば、Access categoryを11、Access identityを6に統一して設定する。
→目標RRCメッセージと関係する。例えば、「XX配置要求メッセージ」の場合、Access categoryを11、Access identityを6に設定する。
4)この段階において、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、RRC層をトリガしてもよい。具体的な時点は少なくとも下記のいずれかに該当する。
→第1伝送方式による伝送の開始条件が満たされると、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス(Actions related to transmission of RRCResumeRequest or RRCResumeRequest1 message)でのSRB1再開の前に、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、RRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガする。
一つの実施形態において、第1伝送方式による伝送はPUR伝送であることを例として、UEは下記の少なくとも1つを実行してもよい。
→PUR伝送の開始条件が満たされると、PUR伝送を用いることを下位層に指示し、PUR伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の前に、PUR伝送を用いることを下位層に指示し、PUR伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、RRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、PUR伝送を用いることを下位層に指示し、PUR伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、PUR伝送を用いることを下位層に指示し、PUR伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガする。
5)目標RRCメッセージの生成をトリガする時点は少なくとも下記のいずれかに該当する。
(1)UE RRC層に目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要があると、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
(2)UE RRC層に目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要があると、UEは、まずRRC resumptionを要求して第1伝送方式による伝送(例えばPUR伝送)を開始し、RRC connection resumeプロセスをトリガし、続いてRRC connection resumeプロセスにおいて目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。且つそれは少なくとも下記のいずれかに該当する。
→UEはRRC connection resumeプロセスのInitiationで、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。
→「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」でのSRB1再開の前に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。
→「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」でのSRB1再開の後に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
→「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」での、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージの下位層への提出の後に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
6)目標RRCメッセージのコンテンツが生成された後に、UEは、目標RRCメッセージのコンテンツを変数、配列及び/又は構造体等の任意の形式で記憶してもよいし、又は、記憶しなくてもよい。
7)目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガする時点は少なくとも下記のいずれかに該当する。
(1)「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」でのSRB1再開の後に、目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガする。
(2)「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」での、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージの下位層への提出の後に、目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガする。
2、メッセージ送信段階
この段階において、UEのMAC層は、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1及び目標RRCメッセージの両方を有する1つのMAC PDUを下位層(例えば物理層)に提出し、その後、ネットワーク側機器に送信する。
選択的に、目標RRCメッセージ及びRRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを同一のMAC PDUに多重化してネットワーク側機器に送信することは、少なくとも下記のいずれかに該当する。
→RCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージは目標RRCメッセージの前にある。言い換えれば、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージはMAC PDU内の前方にあり、目標RRCメッセージはMAC PDU内の後方にあり得る。
→RCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージは目標RRCメッセージの後にある。言い換えれば、目標RRCメッセージはMAC PDU内の前方にあり、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージはMAC PDU内の後方にあり得る。
実施手段3では、UEは、第2伝送方式による伝送(例えば、SDTと類似する伝送、EDTと類似する伝送等)によって目標RRCメッセージの送信を完了する。
1、準備段階
UEのRRC層は、activated AS securityを必要とするRRCメッセージ(目標RRCメッセージ)を送信する需要があると、UEのRRC層は、RRC接続再開(resumption)を要求して第2伝送方式による伝送(例えば、SDTと類似する伝送、EDTと類似する伝送等)を開始し、RRCResumeプロセスをトリガし、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを生成して下位層に提出し、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガし、目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガする。
1)第2伝送による伝送の開始条件は下記の少なくとも1つであってもよい。
→UEはRRC層においてRRC接続再開を要求する。RRCResumeCauseの値は少なくとも下記(1)、(2)のいずれかに該当する。
(1)第1ResumeCause値の多重化、例えば、mo-data、mo-signal等である。
(2)第2ResumeCause値を使用する。それは少なくとも下記I、IIのいずれかに該当する。
I、目標RRCメッセージと無関係である。即ち、全ての目標RRCメッセージを統一にし、例えば、MO-RRCmessageの場合、ResumeCause値をMO-RRCmessageに設定する。
II、目標RRCメッセージと関係する。例えば、「XX配置要求メッセージ」の場合、ResumeCause値を「XX配置要求メッセージ」に設定する。
→UEは第2伝送方式による伝送をサポートする。
→ネットワークは第2伝送方式による伝送をサポートする。例えば、システムメッセージには対応する指示が含まれる。
→UEは記憶されたnextHopChainingCount値を有し、且つこのnextHopChainingCount値は最新の(即ち、前回の)RRCReleaseメッセージ内のsuspendConfigにより提供されるものである。
→UEが取得したシステム情報に第2伝送方式による伝送に関する全てのパラメータが配置されている。
→目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズは、第2伝送方式の配置において定義されるTBS以下である。
一つの実施形態において、第2伝送方式による伝送がEDTであることを例として、EDTの開始条件は少なくとも下記のいずれか1つである。
→UEはRRC層においてRRC接続再開を要求する。
→UEはEDTをサポートする。
→ネットワークはEDTをサポートする。例えば、システムメッセージには対応する指示が含まれる。
→UEは記憶されたnextHopChainingCount値を有し、且つこのnextHopChainingCount値は最新の(即ち、前回の)RRCReleaseメッセージ内のsuspendConfigにより提供されるものである。
→UEが取得したシステム情報には、edt-parameter等、EDTに関する全てのパラメータが配置されている。
→前記目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズは、edt-TBS等、EDT配置において定義されるTBS以下である。
2)RRCResumeプロセスにおいて、UEはResumeCause値を設定することができ、その値は上記で具体的に選択された値と一致する。
3)RRCResumeプロセスにおいて、UEは少なくとも下記のいずれか1つを実行してもよい。
(1)UACのチェックを行わず、アクセス試行はそのまま許可される。
(2)第1Access category及び/又はAccess identity(ies)を多重化してUACのチェックを行う。例えば、Access categoryを7、Access identityを0とする等である。
(3)第2Access category及び/又はAccess identity(ies)を用いてUACのチェックを行い、それは少なくとも下記のいずれかに該当する。
→目標RRCメッセージと無関係である。即ち、全ての目標RRCメッセージを同じ値に統一し、例えば、Access categoryを11、Access identityを6に統一して設定する。
→目標RRCメッセージと関係する。例えば、「XX配置要求メッセージ」の場合、Access categoryを11、Access identityを6に設定する。
4)この段階において、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、UE RRC層をトリガしてもよい。その具体的な時点は少なくとも下記のいずれかに該当する。
→第2伝送方式による伝送の開始条件が満たされると、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の前に、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、RRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガする。
一つの実施形態において、第2伝送方式による伝送はEDT伝送であることを例として、UEは下記の少なくとも1つを実行してもよい。
→EDTの開始条件が満たされると、EDTを用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の前に、EDTを用いるように下位層を配置するように、RRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、EDTを用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガする。
→RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、EDTを用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガする。
5)目標RRCメッセージの生成をトリガする時点は少なくとも下記のいずれかに該当する。
(1)UE RRC層に目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要があると、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
(2)UE RRC層に目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要があると、UEは、まずRRC resumptionを要求して第2伝送方式による伝送(例えば、SDTと類似する伝送、EDTと類似する伝送等)を開始し、RRC connection resumeプロセスをトリガし、続いてRRC connection resumeプロセスにおいて目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。且つそれは少なくとも下記のいずれかに該当する。
→UEはRRC connection resumeプロセスのInitiationで、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。
→「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」でのSRB1再開の前に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする。
→「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」でのSRB1再開の後に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
→「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」での、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージの下位層への提出の後に、目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガする。
6)目標RRCメッセージのコンテンツが生成された後に、UEは、目標RRCメッセージのコンテンツを変数、配列及び/又は構造体等の任意の形式で記憶してもよいし、又は、記憶しなくてもよい。
7)目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガする時点は少なくとも下記のいずれかに該当する。
(1)「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」でのSRB1再開の後に、目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガする。
(2)「RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセス」での、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージの下位層への提出の後に、目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガする。
2、メッセージ送信段階
この段階において、UEのMAC層は、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1及び目標RRCメッセージの両方を有する1つのMAC PDUを下位層(例えば物理層)に提出し、その後、ネットワーク側機器に送信する。
選択的に、目標RRCメッセージ及びRRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを同一のMAC PDUに多重化してネットワーク側機器に送信することは、少なくとも下記のいずれかに該当する。
→RCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージは目標RRCメッセージの前にある。言い換えれば、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージはMAC PDU内の前方にあり、目標RRCメッセージはMAC PDU内の後方にあり得る。
→RCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージは目標RRCメッセージの後にある。言い換えれば、目標RRCメッセージはMAC PDU内の前方にあり、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージはMAC PDU内の後方にあり得る。
以下において、本願を具体的な実施例により詳細に説明する。
実施例1
この実施例1において、目標RRCメッセージは、MBSCountingResponseメッセージであり、目標RRCメッセージをランダムアクセスプロセスによって送信する。
図3に示すように、対応する目標RRCメッセージ送信プロセスは次のステップを含んでもよい。
ステップ30は、準備段階である。
UEのRRC層にはMBSCountingRequestメッセージが受信された後に、UEはMBSCountingRequestメッセージにおいて指示されたMBSサービスを受信中、又はその受信に関心がある場合、UEはMBSCountingResponseメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある。UEは、RRCResumeプロセスをトリガし、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを生成して下位層に提出し、MBSCountingResponseメッセージを生成して下位層に提出する。
→UACの関連設定については、Access categoryを11、Access identityを0に設定し、UACを実行してUACチェックに合格すると、アクセス試行は許可される。
→ResumeCause値の設定については、RRCResumeCauseをMO-RRCmessageに設定する。
→RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージの生成及び下位層への提出については、例えば、UEのRRC層は、ResumeCause値がMO-RRCmessageであるRRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを生成し、下位層に提出する。
→MBSCountingResponseメッセージの生成及び下位層への提出については、例えば、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1が下位層に提出された後に、MBSCountingResponseメッセージの生成及び下位層への提出を直ちにトリガする。
ステップ31では、UEのMAC層は、ランダムアクセスプロセスを開始し、基地局gNBにMsg1、即ちランダムアクセスアンブルを送信する。
ステップ32では、gNBは、Msg2、即ちランダムアクセス応答(RAR)をUEに返信する。
ステップ33では、UEのMAC層は、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージ及びMBSCountingResponseメッセージの両方を含む1つのMAC PDUをMsg3によってgNBに送信する。
ステップ34では、gNBは、Msg4をUEに返信し、該メッセージにはRRCReleaseメッセージが含まれる。
実施例2
この実施例2において、目標RRCメッセージは、PURConfigurationRequestメッセージであり、目標RRCメッセージをPUR伝送によって送信する。
図4に示すように、対応する目標RRCメッセージ送信プロセスは次のステップを含んでもよい。
ステップ40は、準備段階である。
UEは有効なPURリソースを有する。UEは、PUR配置に関心がなくなった後に、UEはPURConfigurationRequestメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある。UEのRRC層は、RRC resumptionを要求してPURの伝送を開始し、RRCResumeプロセスをトリガし、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを生成して下位層に提出し、PURConfigurationRequestメッセージを生成して下位層に提出する。
→UACの関連設定については、MO-dataと同じであり、即ち、Access categoryを7、Access identityを0に設定し、UACを実行してUACチェックに合格すると、アクセス試行は許可される。
→ResumeCause値の設定については、MO-dataと同じであり、RRCResumeCause値をMO-dataに設定する。
→RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージの生成及び下位層への提出については、例えば、UEのRRC層は、ResumeCause値がMO-dataであるRRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを生成し、下位層に提出する。
→PURConfigurationRequestメッセージの生成及び下位層への提出については、例えば、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1が下位層に提出された後に、PURConfigurationRequestメッセージの生成及び下位層への提出を直ちにトリガする。
ステップ41では、UEはRRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージ及びPURConfigurationRequestメッセージをgNBに送信する。
選択的に、UEのMAC層は、PUR伝送を実行し、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージ及びPURConfigurationRequestメッセージの両方を含む1つのMAC PDUを物理層に提出して、gNBに送信する。
ステップ42では、gNBはRRCReleaseメッセージをUEに送信する。
実施例3
この実施例3において、目標RRCメッセージはMBSCountingResponseメッセージであり、目標RRCメッセージをEDTによって送信する。
図5に示すように、対応する目標RRCメッセージ送信プロセスは次のステップを含んでもよい。
ステップ50は、準備段階である。
UEのRRC層にはMBSCountingRequestメッセージが受信された後に、UEはMBSCountingRequestメッセージにおいて指示されたMBSサービスを受信中、又はその受信に関心がある場合、UEはMBSCountingResponseメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある。UEのRRC層は、RRC resumptionを要求してEDTを開始し、RRCResumeプロセスをトリガし、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを生成して下位層に提出し、PURConfigurationRequestメッセージを生成して下位層に提出する。
→UACの関連設定については、Access categoryを11、Access identityを0に設定し、UACを実行してUACチェックに合格すると、アクセス試行は許可される。
→ResumeCause値の設定については、RRCResumeCauseをMO-RRCmessageに設定する。
→RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージの生成及び下位層への提出については、例えば、UEのRRC層は、ResumeCause値がMO-RRCmessageであるRRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージを生成し、下位層に提出する。
→MBSCountingResponseメッセージの生成及び下位層への提出については、例えば、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1が下位層に提出された後に、MBSCountingResponseメッセージの生成及び下位層への提出を直ちにトリガする。
ステップ51では、UEは、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージ及びMBSCountingResponseメッセージをgNBに送信する。
選択的に、UEのMAC層は、EDTを実行し、RRCResumeRequest/RRCResumeRequest1メッセージ及びMBSCountingResponseメッセージの両方を含む1つのMAC PDUを物理層に提出して、gNBに送信する。
ステップ52では、gNBは、RRCReleaseメッセージをUEに送信する。
説明すべきことは、本願の実施例で提供されるメッセージ送信方法の実行主体は、メッセージ送信装置であってもよく、又は、該メッセージ送信装置内のメッセージ送信方法を実行するための制御モジュールであってもよい点である。本願の実施例において、メッセージ送信装置がメッセージ送信方法を実行することを例として、本願の実施例で提供されるメッセージ送信装置を説明する。
本発明の実施例で提供されるメッセージ送信装置の構造模式図である図6を参照し、該装置は端末に応用される。図6に示すように、該メッセージ送信装置60は、前記端末が非RRC接続状態にあり、且つ目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、前記目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信するための第1送信モジュール61を備え、前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージである。
選択的に、該メッセージ送信装置60はさらに、RRC接続再開プロセスをトリガし、RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージを生成し、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージを下位層に提出するステップと、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガし、前記目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガするステップと、を実行するための第1実行モジュールを備える。
選択的に、該メッセージ送信装置60はさらに、ResumeCause値を設定するための設定モジュールを備え、前記ResumeCause値は、第1ResumeCause値の多重化と、第2ResumeCause値と、のうちの少なくとも1つであり、前記第2ResumeCause値は前記目標RRCメッセージと無関係であるか、又は、前記第2ResumeCause値は前記目標RRCメッセージと関係する。
選択的に、該メッセージ送信装置60はさらに、統合アクセス制御UACのチェックを行わないことを決定するステップと、既存のアクセスカテゴリー第1アクセスカテゴリー及び/又はアクセス識別子を利用してUACのチェックを行うステップと、第2アクセスカテゴリー及び/又はアクセス識別子を利用してUACのチェックを行うステップと、のうちの少なくとも1つを実行するための第2実行モジュールを備え、前記第2アクセスカテゴリー及び/又はアクセス識別子は前記目標RRCメッセージと無関係であるか、又は、前記第2アクセスカテゴリー及び/又はアクセス識別子は前記目標RRCメッセージと関係する。
選択的に、前記第1実行モジュールは具体的には、前記端末に目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガするステップと、前記RRC接続再開プロセスにおいて前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガするステップと、のうちの少なくとも1つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第1実行モジュールは具体的に、前記RRC接続再開プロセスの開始段階で、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガするステップと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、シグナリング無線ベアラSRB1の再開の前に、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガするステップと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガするステップと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガするステップと、のうちの少なくとも1つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第1実行モジュールは具体的に、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、前記目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガするステップと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、前記目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガするステップと、のうちの少なくとも1つを実行するために用いられる。
選択的に、該メッセージ送信装置60はさらに、前記目標RRCメッセージ内のコンテンツが生成された後に、前記目標RRCメッセージ内のコンテンツを第1形式で記憶し、又は、前記目標RRCメッセージ内のコンテンツを記憶しないための記憶モジュールを備える。
選択的に、前記第1形式は、変数、配列、構造体のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記第1送信モジュール61は具体的に、前記目標RRCメッセージ及び前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージを同一のMAC PDUに多重化してネットワーク側機器に送信するために用いられる。
選択的に、前記MAC PDUの構成は、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージは前記目標RRCメッセージの前にあることと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージは前記目標RRCメッセージの後にあることと、のうちの少なくとも1つである。
選択的に、前記第1実行モジュールはさらに、MAC層においてランダムアクセスプロセスを開始するために用いられる。
選択的に、前記ランダムアクセスプロセスのトリガイベントは、第1トリガイベントの多重化と、第2トリガイベントと、のうちの少なくとも1つであり、前記第2トリガイベントは前記目標RRCメッセージと無関係であるか、又は、前記第2トリガイベントは前記目標RRCメッセージと関係する。
選択的に、前記ランダムアクセスプロセスにおけるリソース及びパラメータの配置は、全て個別に配置することと、全て第1配置を多重化することと、一部は第1配置を多重化し、一部は個別に配置することと、のうちの少なくとも1つである。
選択的に、前記第1実行モジュールはさらに、RRC層においてRRC接続再開を要求し、第1伝送方式による伝送を開始し、そしてMAC層において第1伝送方式による伝送を実行するために用いられる。
選択的に、前記第1伝送方式による伝送の開始条件は、RRC層はRRC接続再開を要求することと、前記端末は第1伝送方式による伝送をサポートすることと、ネットワークは第1伝送方式による伝送をサポートすることと、前記端末は有効な第1伝送方式の配置を有することと、前記端末は有効なタイミング調整値を有することと、前記端末は記憶されたnextHopChainingCount値を有し、且つ前記nextHopChainingCount値は最新のRRCレリーズメッセージ内のsuspendConfigにより提供されるものであることと、前記目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズは、第1伝送方式の配置において定義されるトランスポートブロックサイズTBS以下であることと、のうちの少なくとも1つである。
選択的に、前記第1実行モジュールはさらに、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、RRC層をトリガするために用いられる。
選択的に、前記第1実行モジュールは具体的に、第1伝送方式による伝送の開始条件が満たされると、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の前に、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、RRC層をトリガするステップと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、のうちの少なくとも1つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第1実行モジュールはさらに、RRC層においてRRC接続再開を要求し、第2伝送方式による伝送を開始し、そしてMAC層において第2伝送方式による伝送を実行するために用いられる。
選択的に、前記第2伝送方式による伝送の開始条件は、RRC層においてRRC接続再開を要求することと、前記端末は第2伝送方式による伝送をサポートすることと、ネットワークは第2伝送方式による伝送をサポートすることと、前記端末は記憶されたnextHopChainingCount値を有し、且つ前記nextHopChainingCount値は最新のRRCレリーズメッセージ内のsuspendConfigにより提供されるものであることと、前記端末が取得したシステム情報に第2伝送方式による伝送に関する全てのパラメータが配置されることと、前記目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズは、第2伝送方式による伝送の配置において定義されるトランスポートブロックサイズTBS以下であることと、のうちの少なくとも1つである。
選択的に、前記第1実行モジュールはさらに、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、RRC層をトリガするために用いられ、且つ該トリガは、第2伝送方式による伝送の開始条件が満たされると、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の前に、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、RRC層をトリガするステップと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、のうちの少なくとも1つである。
選択的に、前記目標RRCメッセージが第1伝送方式の配置に関するRRCメッセージであるときに、前記端末が第1伝送方式による伝送をサポートすることと、ネットワークが第1伝送方式による伝送をサポートすることと、目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズが、端末の種類に基づいて定義される端末がサポートする最大のトランスポートブロックサイズTBS以下であることと、前記端末が、第1伝送方式の配置に関心があることと、第1伝送方式の配置に関心がなくなったことと、第1伝送方式の配置を更新する必要があることと、のうちの少なくとも1つを満たすことと、のうちの少なくとも1つが満たされた場合に、前記端末が、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある。
選択的に、前記目標RRCメッセージがマルチキャストブロードキャストサービスMBSカウントに関するRRCメッセージであるときに、前記端末がMBS能力を有することと、ネットワークがMBSをサポートすることと、目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズが、端末の種類に基づいて定義される端末がサポートする最大のTBS以下であることと、前記端末のRRC層がネットワーク側機器から送信されたMBSカウントに関する制御メッセージを受信したことと、前記端末が、MBSカウントに関する制御メッセージにおいて指示された少なくとも1つのMBSサービスを受信中、又はその受信に関心があることと、のうちの少なくとも1つが満たされた場合に、前記端末は、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある。
選択的に、前記目標RRCメッセージがMBSインタレストインディケーションに関するRRCメッセージであるときに、前記端末がMBS能力を有することと、ネットワークがMBSをサポートすることと、目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズが、端末の種類に基づいて定義される端末がサポートする最大のTBS以下であることと、前記端末がネットワーク側機器から送信されたMBSサービスに関する制御情報を受信したことと、前記端末がサービスエリアに入ったか又はサービスエリアから出たことと、MBSセッションが開始又は停止したことと、MBSインタレストインディケーションメッセージのコンテンツが変更されたことと、MBSサービスに関する制御情報を送信するセル又は基地局が変更されたことと、のうちの少なくとも1つが満たされた場合に、前記端末は、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある。
本願の実施例におけるメッセージ送信装置は、装置であってもよく、端末内のコンポーネント、集積回路、又はチップであってもよい。該装置は、モバイル端末であってもよく、非モバイル端末であってもよい。例示的に、モバイル端末は、以上に列挙された端末11のタイプを含んでもよいが、それらに限定されず、非モバイル端末は、サーバ、ネットワーク接続ストレージ(Network Attached Storage,NAS)、パーソナルコンピュータ(personal computer,PC)、テレビジョン(television,TV)、現金自動預払機又はキオスク端末等であってもよく、本願の実施例では具体的に限定しない。
本願の実施例におけるメッセージ送信装置は、オペレーティングシステムを有する装置であってもよい。該オペレーティングシステムは、アンドロイド(登録商標)(Android)オペレーティングシステムであってもよく、iosオペレーティングシステムであってもよく、他の可能なオペレーティングシステムであってもよく、本発明の実施例では具体的に限定しない。
本願の実施例で提供されるメッセージ送信装置60は図2に示す方法実施例において実現される各プロセスを実現し、同じ技術効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
本発明の実施例で提供されるメッセージ受信方法のフローチャートである図7を参照し、該方法はネットワーク側機器に応用され、図7に示すように、該方法は次のステップを含む。
ステップ701では、端末から目標RRCメッセージを受信する。
前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージであり、前記目標RRCメッセージは、前記端末が非RRC接続状態にあり、且つ前記目標RRCメッセージを送信する需要がある場合に、非RRC接続状態で送信されたものである。
本実施例において、端末はRRC接続の確立又は再開をトリガする他の条件が満たされ、且つRRC接続の確立又は再開に成功した後まで待たずとも、端末が非RRC接続状態で直接送信した目標RRCメッセージを受信することができ、それにより遅延が低減される。さらに、リソースの無駄遣い、エネルギー消費等を回避することもできる。
選択的に、端末から目標RRCメッセージを受信する上記プロセスは、MAC PDUによって端末から目標RRCメッセージを受信するステップを含んでもよく、前記MAC PDUには前記目標RRCメッセージ及びRRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージが多重化されている。
選択的に、前記目標RRCメッセージは第1伝送方式による伝送の配置に関するRRCメッセージであるときに、前記方法はさらに、ネットワークが第1伝送方式による伝送をサポートすることを指示する指示情報を前記端末に送信するステップを含む。
選択的に、前記目標RRCメッセージはMBSカウントに関するRRCメッセージであるときに、前記方法はさらに、ネットワークがMBSをサポートすることを指示する指示情報を前記端末に送信するステップと、MBSカウントに関する制御メッセージを前記端末に送信するステップと、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記目標RRCメッセージはMBSインタレストインディケーションに関するRRCメッセージであるときに、前記方法はさらに下記の少なくとも1つを含む。
ネットワークがMBSをサポートすることを指示する指示情報を前記端末に送信する。例えば、該指示情報をシステム情報によって送信することができる。
MBSサービスに関する制御情報を前記端末に送信する。例えば、該制御情報をシステムメッセージ又は専用RRCシグナリングを介して送信することができる。
説明すべきことは、本願の実施例で提供されるメッセージ受信方法の実行主体は、メッセージ受信装置であってもよく、又は、該メッセージ受信装置内のメッセージ受信方法を実行するための制御モジュールであってもよい点である。本願の実施例において、メッセージ受信装置がメッセージ受信方法を実行することを例として、本願の実施例で提供されるメッセージ受信装置を説明する。
本発明の実施例で提供されるメッセージ受信装置の構造模式図である図8を参照する。該装置はネットワーク側機器に応用される。図8に示すように、該メッセージ受信装置80は、端末から目標RRCメッセージを受信するための受信モジュール81を備え、前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージであり、前記目標RRCメッセージは、前記端末が非RRC接続状態にあり、且つ前記目標RRCメッセージを送信する需要がある場合に、非RRC接続状態で送信されたものである。
選択的に、該受信モジュール81はさらに、MAC PDUによって前記端末から前記目標RRCメッセージを受信するために用いられ、前記MAC PDUには前記目標RRCメッセージ及びRRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージが多重化されている。
選択的に、該メッセージ受信装置80はさらに、前記目標RRCメッセージが第1伝送方式による伝送の配置に関するRRCメッセージであるときに、ネットワークが第1伝送方式による伝送をサポートすることを指示する指示情報を前記端末に送信するために、又は、前記目標RRCメッセージがMBSカウントに関するRRCメッセージであるときに、ネットワークがMBSをサポートすることを指示する指示情報を前記端末に送信し、及び/又はMBSカウントに関する制御メッセージを前記端末に送信するために、又は、前記目標RRCメッセージがMBSインタレストインディケーションに関するRRCメッセージであるときに、ネットワークがMBSをサポートすることを指示する指示情報を前記端末に送信し、及び/又はMBSサービスに関する制御情報を前記端末に送信するために用いられる、第2送信モジュールを備える
本願の実施例で提供されるメッセージ受信装置80は図7に示す方法実施例において実現される各プロセスを実現し、同じ技術効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
選択的に、図9に示すように、本願の実施例は通信機器90をさらに提供する。該通信機器90は、プロセッサ91と、メモリ92と、メモリ92に記憶され且つプロセッサ91上で実行可能なプログラムもしくはコマンドとを備え、例えば、該通信機器は端末である場合、該プログラムもしくはコマンドがプロセッサ91によって実行されると、上記メッセージ送信方法の実施例の各プロセスが実現され、同じ技術効果を達成することができる。該通信機器はネットワーク側機器である場合、該プログラムもしくはコマンドがプロセッサ91によって実行されると、上記メッセージ受信方法の実施例の各プロセスが実現され、同じ技術効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
図10は本願の実施例を実現する端末のハードウェア構造模式図である。
該端末100は、高周波ユニット101、ネットワークモジュール102、オーディオ出力ユニット103、入力ユニット104、センサ105、表示ユニット106、ユーザ入力ユニット107、インタフェースユニット108、メモリ109、及びプロセッサ110等の部材を含むが、それらに限定されない。
当業者であれば、端末100は、各部材に給電する電源(例えば、電池)をさらに含んでもよく、電源は、電源管理システムによってプロセッサ110に論理的に接続し、さらに電源管理システムによって充放電の管理、及び電力消費管理等の機能を実現できることが理解可能である。図10に示す端末構造は端末を限定するものではなく、端末は図示より多く又はより少ない部材、又は一部の部材の組合せ、又は異なる部材構成を含んでもよく、ここでは詳細な説明を省略する。
本願の実施例において、入力ユニット104は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードで画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)が取得したスチル画像又はビデオの画像データを処理するグラフィックスプロセッシングユニット(Graphics Processing Unit,GPU)1041、及びマイクロホン1042を含んでもよいことを理解すべきである。表示ユニット106は、表示パネル1061を含んでもよく、液晶ディスプレイ、有機発光ダイオード等の形態で表示パネル1061を構成することができる。ユーザ入力ユニット107は、タッチパネル1071及び他の入力機器1072を含む。タッチパネル1071は、タッチクリーンとも呼ばれ、タッチ検出装置とタッチコントローラとの2つの部分を含んでもよい。他の入力機器1072は、物理キーボード、機能ボタン(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限定されず、ここでは詳細な説明を省略する。
本願の実施例において、高周波ユニット101は、ネットワーク側機器からのダウンリンクデータを受信した後に、プロセッサ110で処理し、また、アップリンクのデータをネットワーク側機器に送信する。通常、高周波ユニット101は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、受送信機、カプラー、低騒音増幅器、デュプレクサ等を含むが、それらに限定されない。
メモリ109は、ソフトウェアプログラムもしくはコマンド及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ109は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラムもしくはコマンド(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等を記憶可能なプログラムもしくはコマンド記憶領域と、データ記憶領域と、を主に含んでもよい。また、メモリ109は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリをさらに含んでもよく、非揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM, PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM,EPROM)、電気消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM,EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステート記憶デバイスである。
プロセッサ110は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでもよく、選択的に、プロセッサ110に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーションやコマンド等を主に処理するアプリケーションプロセッサと、無線通信を主に処理するベースバンドプロセッサ等のモデムプロセッサとを統合することができる。上記モデムプロセッサはプロセッサ110に統合されなくてもよいことが理解可能である。
高周波ユニット101は、端末100が非RRC接続状態にあり、且つ目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、該目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信するために用いられ、該目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージである。
本願の実施例で提供される端末100は図2に示す方法実施例において実現される各プロセスを実現し、同じ技術効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
具体的には、本願の実施例はネットワーク側機器をさらに提供する。図11に示すように、該ネットワーク側機器110は、アンテナ111、高周波装置112、ベースバンド装置113を備える。アンテナ111は高周波装置112に接続される。アップリンク方向では、高周波装置112はアンテナ111を介して情報を受信し、受信された情報を処理のためにベースバンド装置113に送信する。ダウンリンク方向では、ベースバンド装置113は、送信すべき情報を処理し、高周波装置112に送信し、高周波装置112は、受信された情報を処理してアンテナ111を介して送信する。
上記帯域処理装置は、ベースバンド装置113に位置してもよく、上述した実施例においてネットワーク側機器によって実行される方法は、プロセッサ114とメモリ115を備えるベースバンド装置113において実現することができる。
ベースバンド装置113は、例えば、複数のチップが設置されている少なくとも1つのベースバンドボードを備えてもよく、図11に示すように、その1つのチップは、例えば、メモリ115に接続され、メモリ115内のプログラムを呼び出して以上の方法実施例に示すネットワーク側機器の動作を実行するプロセッサ114である。
該ベースバンド装置113は、高周波装置112と情報をインタラクションするためのネットワークインタフェース116をさらに備えてもよく、該インタフェースは、例えば共通公衆無線インタフェース(common public radio interface,CPRI)である。
具体的には、本発明の実施例のネットワーク側機器は、メモリ115に記憶され且つプロセッサ114上で実行可能なコマンドもしくはプログラムをさらに備え、プロセッサ114はメモリ115内のコマンドもしくはプログラムを呼び出して図8に示す各モジュールで実行される方法を実行し、同じ技術効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
本願の実施例は可読記憶媒体をさらに提供する。該可読記憶媒体にはプログラムもしくはコマンドが記憶されており、該プログラムもしくはコマンドがプロセッサによって実行されると、上記メッセージ送信方法の実施例の各プロセスが実現され、又は上記メッセージ受信方法の実施例の各プロセスが実現され、同じ技術効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
前記可読記憶媒体は、コンピュータ読み取り専用メモリ(Read-Only Memory, ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory, RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等のコンピュータ可読記憶媒体を含む。
本願の実施例はチップをさらに提供する。前記チップは、プロセッサと通信インタフェースとを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラムもしくはコマンドを実行して、上記メッセージ送信方法の実施例の各プロセスを実現するか、又は上記メッセージ受信方法の実施例の各プロセスを実現するために用いられ、同じ技術効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
本願の実施例で言及したチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等と呼ばれてもよいことを理解すべきである。
説明すべきことは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はその他のあらゆる変形は、非排他的包含を含むように意図され、それにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含む点である。特に断らない限り、語句「1つの……を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。また、指摘すべきことは、本願の実施形態における方法及び装置の範囲は、図示又は検討された順序で機能を実行することに限定されず、係る機能に応じて実質的に同時に又は逆の順序で機能を実行することも含み得る点であり、例えば、説明されたものと異なる順番で、説明された方法を実行してもよく、さらに各種のステップを追加、省略、又は組み合わせてもよい。また、何らかの例を参照して説明した特徴は他の例において組み合わせられてもよい。
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本願の技術的解決手段は実質的に又は従来技術に寄与する部分はソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法を実行させる複数のコマンドを含む。
以上、図面を参照しながら本願の実施例を説明したが、本願は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本願の示唆をもとに、当業者が本願の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本願の保護範囲に属するものとする。

Claims (36)

  1. 端末に応用されるメッセージ送信方法であって、
    前記端末が非無線リソース制御RRC接続状態にあり、且つ目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、前記目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信するステップを含み、
    前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージである、メッセージ送信方法。
  2. 前記目標RRCメッセージを送信する前に、
    RRC接続再開プロセスをトリガし、RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージを生成し、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージを下位層に提出するステップと、
    前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガし、前記目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガするステップと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記RRC接続再開プロセスにおいて、
    再開要因ResumeCause値を設定するステップをさらに含み、
    前記ResumeCause値は、
    第1ResumeCause値の多重化と、
    第2ResumeCause値と、のうちの少なくとも1つであり、
    前記第2ResumeCause値は前記目標RRCメッセージと無関係であるか、又は、前記第2ResumeCause値は前記目標RRCメッセージと関係する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記RRC接続再開プロセスにおいて、
    統合アクセス制御UACのチェックを行わないことを決定するステップと、
    既存のアクセスカテゴリー第1アクセスカテゴリー及び/又はアクセス識別子を利用してUACのチェックを行うステップと、
    第2アクセスカテゴリー及び/又はアクセス識別子を利用してUACのチェックを行うステップと、のうちの少なくとも1つをさらに含み、
    前記第2アクセスカテゴリー及び/又はアクセス識別子は前記目標RRCメッセージと無関係であるか、又は、前記第2アクセスカテゴリー及び/又はアクセス識別子は前記目標RRCメッセージと関係する、請求項2に記載の方法。
  5. 前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする前記ステップは、
    前記端末に目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガするステップと、
    前記RRC接続再開プロセスにおいて前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガするステップと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項2に記載の方法。
  6. 前記RRC接続再開プロセスにおいて前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガする前記ステップは、
    前記RRC接続再開プロセスの開始段階で、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガするステップと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、シグナリング無線ベアラSRB1の再開の前に、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成をトリガするステップと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガするステップと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、前記目標RRCメッセージのコンテンツの生成を直ちにトリガするステップと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記目標RRCメッセージの下位層への提出をトリガする前記ステップは、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、前記目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガするステップと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、前記目標RRCメッセージの下位層への提出を直ちにトリガするステップと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項2に記載の方法。
  8. 前記目標RRCメッセージ内のコンテンツが生成された後に、前記目標RRCメッセージ内のコンテンツを第1形式で記憶し、又は、前記目標RRCメッセージ内のコンテンツを記憶しないステップ
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  9. 前記第1形式は、
    変数、配列、構造体のうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記目標RRCメッセージを送信する前記ステップは、
    前記目標RRCメッセージ及び前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージを同一のメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUに多重化してネットワーク側機器に送信するステップを含む、請求項2に記載の方法。
  11. 前記MAC PDUの構成は、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージが前記目標RRCメッセージの前にあることと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージが前記目標RRCメッセージの後にあることと、のうちの少なくとも1つである、請求項10に記載の方法。
  12. 前記目標RRCメッセージを送信する前記ステップの前に
    MAC層においてランダムアクセスプロセスを開始するステップをさらに含む、請求項2又は10に記載の方法。
  13. 前記ランダムアクセスプロセスのトリガイベントは、
    第1トリガイベントの多重化と、
    第2トリガイベントと、のうちの少なくとも1つであり、
    前記第2トリガイベントは前記目標RRCメッセージと無関係であるか、又は、前記第2トリガイベントは前記目標RRCメッセージと関係する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記ランダムアクセスプロセスにおけるリソース及びパラメータの配置は、
    全て個別に配置することと、
    全て第1配置を多重化することと、
    一部は第1配置を多重化し、一部は個別に配置することと、のうちの少なくとも1つである、請求項12に記載の方法。
  15. 前記目標RRCメッセージを送信する前に、
    RRC層においてRRC接続再開を要求し、第1伝送方式による伝送を開始するステップと、
    MAC層において第1伝送方式による伝送を実行するステップと、をさらに含む、請求項2又は10に記載の方法。
  16. 前記第1伝送方式による伝送の開始条件は、
    RRC層においてRRC接続再開を要求することと、
    前記端末が第1伝送方式による伝送をサポートすることと、
    ネットワークが第1伝送方式による伝送をサポートすることと、
    前記端末が有効な第1伝送方式の配置を有することと、
    前記端末が有効なタイミング調整値を有することと、
    前記端末が記憶されたnextHopChainingCount値を有し、且つ前記nextHopChainingCount値が最新のRRCレリーズメッセージ内のsuspendConfigにより提供されるものであることと、
    前記目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズが、第1伝送方式の配置において定義されるトランスポートブロックサイズTBS以下であることと、のうちの少なくとも1つである、請求項15に記載の方法。
  17. 第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、RRC層をトリガするステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  18. 第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、RRC層をトリガする前記ステップは、
    第1伝送方式による伝送の開始条件が満たされると、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の前に、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、RRC層をトリガするステップと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、第1伝送方式による伝送を用いることを下位層に指示し、前記第1伝送方式による伝送に対応するアップリンクグラントを下位層に送信するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記目標RRCメッセージを送信する前に、
    RRC層においてRRC接続再開を要求し、第2伝送方式による伝送を開始するステップと、
    MAC層において第2伝送方式による伝送を実行するステップと、をさらに含む、請求項2又は10に記載の方法。
  20. 前記第2伝送方式による伝送の開始条件は、
    RRC層においてRRC接続再開を要求することと、
    前記端末は第2伝送方式による伝送をサポートすることと、
    ネットワークは第2伝送方式による伝送をサポートすることと、
    前記端末は記憶されたnextHopChainingCount値を有し、且つ前記nextHopChainingCount値は最新のRRCレリーズメッセージ内のsuspendConfigにより提供されるものであることと、
    前記端末が取得したシステム情報に第2伝送方式による伝送に関する全てのパラメータが配置されることと、
    前記目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズは、第2伝送方式による伝送の配置において定義されるトランスポートブロックサイズTBS以下であることと、のうちの少なくとも1つである、請求項19に記載の方法。
  21. 第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、RRC層をトリガするステップをさらに含み、且つ該ステップは、
    第2伝送方式による伝送の開始条件が満たされると、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の前に、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、RRC層をトリガするステップと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでのSRB1再開の後に、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、
    前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの伝送に関する動作プロセスでの、前記RRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージの下位層への提出の後に、第2伝送方式による伝送を用いるように下位層を配置するように、直ちにRRC層をトリガするステップと、のうちの少なくとも1つである、請求項19に記載の方法。
  22. 前記目標RRCメッセージが第1伝送方式の配置に関するRRCメッセージであるときに、
    前記端末が第1伝送方式による伝送をサポートすることと、
    ネットワークが第1伝送方式による伝送をサポートすることと、
    目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズが、端末の種類に基づいて定義される端末がサポートする最大のトランスポートブロックサイズTBS以下であることと、
    前記端末が、第1伝送方式の配置に関心があることと、第1伝送方式の配置に関心がなくなったことと、第1伝送方式の配置を更新する必要があることと、のうちの少なくとも1つを満たすことと、
    のうちの少なくとも1つが満たされた場合に、前記端末は、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある、請求項1に記載の方法。
  23. 前記目標RRCメッセージがマルチキャストブロードキャストサービスMBSカウントに関するRRCメッセージであるときに、
    前記端末がMBS能力を有することと、
    ネットワークがMBSをサポートすることと、
    目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズが、端末の種類に基づいて定義される端末がサポートする最大のTBS以下であることと、
    前記端末のRRC層がネットワーク側機器から送信されたMBSカウントに関する制御メッセージを受信したことと、
    前記端末が、MBSカウントに関する制御メッセージにおいて指示された少なくとも1つのMBSサービスを受信中、又はその受信に関心があることと、
    のうちの少なくとも1つが満たされた場合に、前記端末は、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある、請求項1に記載の方法。
  24. 前記目標RRCメッセージがMBSインタレストインディケーションに関するRRCメッセージであるときに、
    前記端末がMBS能力を有することと、
    ネットワークがMBSをサポートすることと、
    目標RRCメッセージを含むMAC PDUのサイズが、端末の種類に基づいて定義される端末がサポートする最大のTBS以下であることと、
    前記端末がネットワーク側機器から送信されたMBSサービスに関する制御情報を受信したことと、
    前記端末がサービスエリアに入ったか又はサービスエリアから出たことと、
    MBSセッションが開始又は停止したことと、
    MBSインタレストインディケーションメッセージのコンテンツが変更されたことと、
    MBSサービスに関する制御情報を送信するセル又は基地局が変更されたことと、
    のうちの少なくとも1つが満たされた場合に、前記端末は、目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある、請求項1に記載の方法。
  25. ネットワーク側機器に応用されるメッセージ受信方法であって、
    端末から目標RRCメッセージを受信するステップを含み、
    前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージであり、前記目標RRCメッセージは、前記端末が非RRC接続状態にあり、且つ前記目標RRCメッセージを送信する需要がある場合に、非RRC接続状態で送信されたものである、メッセージ受信方法。
  26. 端末から目標RRCメッセージを受信する前記ステップは、
    MAC PDUによって前記端末から前記目標RRCメッセージを受信するステップを含み、
    前記MAC PDUには前記目標RRCメッセージ及びRRC再開要求又はRRC再開要求1メッセージが多重化されている、請求項25に記載の方法。
  27. 前記目標RRCメッセージは第1伝送方式による伝送の配置に関するRRCメッセージであるときに、
    ネットワークが第1伝送方式による伝送をサポートすることを指示する指示情報を前記端末に送信するステップをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  28. 前記目標RRCメッセージはMBSカウントに関するRRCメッセージであるときに、
    ネットワークがMBSをサポートすることを指示する指示情報を前記端末に送信するステップと、
    MBSカウントに関する制御メッセージを前記端末に送信するステップと、のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  29. 前記目標RRCメッセージはMBSインタレストインディケーションに関するRRCメッセージであるときに、
    ネットワークがMBSをサポートすることを指示する指示情報を前記端末に送信するステップと、
    MBSサービスに関する制御情報を前記端末に送信するステップと、のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  30. 端末に応用されるメッセージ送信装置であって、
    前記端末が非RRC接続状態にあり、且つ目標RRCメッセージをネットワーク側機器に送信する需要がある場合に、前記目標RRCメッセージを非RRC接続状態で送信するための第1送信モジュールを備え、
    前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージである、メッセージ送信装置。
  31. ネットワーク側機器に応用されるメッセージ受信装置であって、
    端末から目標RRCメッセージを受信するための受信モジュールを備え、
    前記目標RRCメッセージは、アクティブにされたアクセス層セキュリティを必要とするRRCメッセージであり、前記目標RRCメッセージは、前記端末が非RRC接続状態にあり、且つ前記目標RRCメッセージを送信する需要がある場合に、非RRC接続状態で送信されたものである、メッセージ受信装置。
  32. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムもしくはコマンドとを備え、前記プログラムもしくはコマンドが前記プロセッサによって実行されると、請求項1から24のいずれか1項に記載のメッセージ送信方法のステップが実現され、又は請求項25から29のいずれか1項に記載のメッセージ受信方法のステップが実現される、通信機器。
  33. プログラムもしくはコマンドが記憶されており、前記プログラムもしくはコマンドがプロセッサによって実行されると、請求項1から24のいずれか1項に記載のメッセージ送信方法のステップが実現され、又は請求項25から29のいずれか1項に記載のメッセージ受信方法のステップが実現される、可読記憶媒体。
  34. プロセッサと通信インタフェースとを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラムもしくはコマンドを実行して、請求項1から24のいずれか1項に記載のメッセージ送信方法のステップを実現するか、又は請求項25から29のいずれか1項に記載のメッセージ受信方法のステップを実現するために用いられる、チップ。
  35. 不揮発性記憶媒体に記憶されており、少なくとも1つのプロセッサによって実行されることで請求項1から24のいずれか1項に記載のメッセージ送信方法のステップが実現され、又は請求項25から29のいずれか1項に記載のメッセージ受信方法のステップが実現される、コンピュータプログラム製品。
  36. 請求項1から24のいずれか1項に記載のメッセージ送信方法のステップを実行するか、又は請求項25から29のいずれか1項に記載のメッセージ受信方法のステップを実現するように配置される、通信機器。
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