JP2023529672A - 光学的アプリケータを使用した直接的なインビボでの腫瘍画像化 - Google Patents

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Abstract

術中の光線治療装置及び方法を開示する。この装置は、励起光源、複数の発光デバイス、及び複数の光検出ファイバを含み、複数の発光デバイスは、光増感薬で処置された患者の癌細胞において蛍光を生成する。蛍光は複数の検出器ファイバにより収集され、癌細胞のデジタル空間画像が生成される。デジタル空間画像は、その後の切除手順において癌細胞を標的化するために有用である。その後の切除手順においてデジタル空間画像を使用して癌細胞に治療光を送達することができる治療光源をさらに含む術中の光線治療装置を開示する。【選択図】図1

Description

[開示の背景]
[関連出願への相互参照]
本出願は、2020年6月9日の出願日を有する米国仮特許出願第63/036574号の利益を主張する。上の出願の開示は、その全体において参照により本明細書中に組み入れられる。
本開示は、光線力学的治療に関する。
[関連技術の説明]
光線治療は、複数の方法における状態の処置のために使用することができる。例えば、光線治療は、標的腫瘍の近位に又は内に配置された光ファイバデバイスを通じた治療光の送達を含む。
光線治療は、治療光を吸収し、周囲組織成分(例、酸素)と相互作用して、標的組織を破壊することができる反応種を生成する光線感作医薬(即ち、光増感剤)の事前投与と組み合わせることができる。この形態の治療は、光線力学的治療(「PDT」)として公知である。
必要とされているのは、癌細胞を術中に検出して画像化するためのシステム及び方法である。
1つ又は複数のコンピュータのシステムは、操作中にシステムに動作を実行させるソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はそれらの組み合わせをシステムにインストールすることにより、特定の操作又は動作を実行するように構成されることができる。1つ又は複数のコンピュータプログラムは、データ処理装置により実行される際に、装置に動作を実行させる指示を含めることにより、特定の操作又は動作を実行するように構成されることができる。含まれる1つの一般的な態様によって、励起光源、組織の領域に励起光を送達するように構成された励起光源に光学的に結合された複数のソースエミッタ、検出器に光学的に結合され、組織の領域の少なくとも一部から蛍光を収集するように構成された複数のソースエミッタに近接して位置付けられた複数の検出器ファイバ、及び検出器に電子的に結合され、蛍光から画像を生成するように構成されたマイクロプロセッサを含み得る光学的光送達システムが請求される。この態様の他の実施形態は、対応するコンピュータシステム、装置、及び1つ又は複数のコンピュータ記憶デバイスに記録されたコンピュータプログラムを含み、各々が、方法の動作を実行するように構成されている。
実装は、以下の機能の1つ又は複数を含み得る。マイクロプロセッサは、検出器に電子的に結合され、蛍光から画像を生成するように構成された。光学的送達システムは、ディスプレイを含んでもよく、ここでディスプレイは画像をユーザに提示するように構成される。光学的光送達システムは、その中に位置付けられた複数の縦方向チャネルを有する柔軟な光アプリケータを含んでもよく、ここで複数のソースエミッタ及び複数の検出器ファイバは、複数の縦方向チャネル内に配置され、ここで柔軟な光アプリケータは、組織の領域に位置付けられるように構成される。励起光源は、約400nmの波長で励起光を生成するように構成される。光学的光送達システムにおいては、ソースエミッタが円柱状の光拡散器である。光学的光送達システムにおいては、検出器ファイバが等方性プローブを含み得る。光学的光送達システムは、光増感薬を含む組織の領域及び複数の癌細胞を含む組織の領域の少なくとも一部を含み得るが、ここで励起光が光増感薬と相互作用して、複数の癌細胞が蛍光を生成するように構成される。光学的光送達システムは、ソースエミッタに光学的に結合され、治療光を生成するように構成された治療光源、ここで検出器ファイバは、治療光の一部を収集するようにさらに構成される、及びソースエミッタを制御して、画像に基づいて治療光の照射量パターンを生成するように構成されたコントローラを含んでもよい。
1つの一般的な態様は、患者の組織に光増感薬を提供すること、ここで光増感薬は、組織中での癌の存在において集中するように構成されており、ここで光増感薬は、励起光の存在において蛍光励起光を生成するように構成されており、励起光を患者の標的領域の組織の一部に向けること、及び組織中での癌の存在又は非存在を検出することを含み得る術中の光線治療方法を含む。この態様の他の実施形態は、対応するコンピュータシステム、装置、及び1つ又は複数のコンピュータ記憶デバイスに記録されたコンピュータプログラムを含み、各々が、方法の動作を実行するように構成される。
実装は、以下の機能の1つ又は複数を含み得る。組織の癌性部分において癌の存在を検出する術中の光線治療方法が、蛍光励起光を検出することを含み得るが、ここで組織の健常部分において癌の非存在を検出することが、蛍光励起光の非存在を検出することを含み得る。術中の光線治療方法は、蛍光励起光に基づいて癌性部分の、及び蛍光励起光の非存在に基づいて健常部分のデジタル画像を作成することを含み得る。術中の光線治療方法は、デジタル画像を使用して癌性部分を切除することを含み得る。デジタル画像を使用して癌性部分を切除することは、癌性部分に治療光量を向けるように構成可能な治療光源を構成することを含み得る。術中の光線治療方法は、励起光を患者の標的領域に向け直すこと、及び蛍光励起光の存在に基づいてその後の癌の存在を検出すること、及び蛍光励起光の非存在に基づいてその後の癌の非存在を検出することを含み得る、組織中での癌のその後の存在又はその後の非存在を検出することを含み得る。術中の光線治療方法は、蛍光励起光の存在及び蛍光励起光の非存在に基づいてその後のデジタル画像を生成することを含み得る。
1つの一般的な態様は、励起光源及び励起光源に光学的に結合された複数のソースエミッタを提供すること、ならびに複数の検出器ファイバを、検出器に光学的に結合された複数のソースエミッタに近接して位置付けること、検出器及び励起光源に電子的に結合されたマイクロプロセッサを提供すること、組織に光増感薬を提供すること、ここで光増感薬が組織中での癌の存在において集中するように構成されており、及び光増感薬は、励起光の存在において蛍光励起光を生成するように構成されており、複数のソースエミッタの少なくとも1つから患者の組織の領域に励起光を送達すること、複数の検出器ファイバの少なくとも1つを使用して蛍光励起光を収集することにより、組織の癌性部分における癌の存在を検出すること、蛍光励起光の収集の非存在において健常部位中での癌の非存在を検出すること、ならびにマイクロプロセッサを使用して、蛍光励起光に基づいて癌性部分の、及び蛍光励起光の非存在に基づいて健常部分のデジタル画像を作成することを含み得る、患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法を含む。この態様の他の実施形態は、対応するコンピュータシステム、装置、及び1つ又は複数のコンピュータ記憶デバイスに記録されたコンピュータプログラムを含み、各々が、方法の動作を実行するように構成される。
実装は、以下の機能の1つ又は複数を含み得る。患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法は、デジタル画像をユーザに呈示することを含み得る。患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法は、約400nmの波長で励起光を生成する励起光源を含む。患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法は、デジタル画像を使用して癌性部分を切除することを含み得る。デジタル画像を使用して癌性部分を切除することは、癌性部分に治療光量を向けるように構成可能な治療光源を構成することを含み得る。患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法は、組織中での癌のその後の存在又はその後の非存在を検出することを含み得るが、これは、励起光を患者の領域に向け直すこと、ならびに蛍光励起光の存在に基づいて癌の存在を検出すること、及び蛍光励起光の非存在に基づいてその後の癌の非存在を検出することを含み得る。患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法は、蛍光励起光の存在及び蛍光励起光の非存在に基づいてその後のデジタル画像を生成することを含み得る。患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法は、デジタル画像をユーザに呈示することを含み得る。患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法は、その中に位置付けられた複数の縦方向チャネルを有する柔軟な光アプリケータを提供すること、複数のソースエミッタ及び複数の検出器ファイバを複数の縦チャネル内に配置すること、ならびに患者の組織の領域に柔軟な光学的アプリケータを配置することを含み得る。
本開示の上に列挙する機能を詳細に理解することができるように、本開示のより具体的な説明を、上で簡単に要約し、実施形態を参照することにより行うことができ、その一部が添付の図面において例証されている。しかし、添付の図面が、本開示の典型的な実施形態だけを例証しており、従って、本開示は他の等しく有効な実施形態を認めるであろうため、その範囲を限定するものと考えるべきではないことに注意すべきである。
図1は、本開示による画像化システムの概略図である。
図2は、本開示による光学的アプリケータの詳細を示す概略図である。
図3は、本開示の画像化システムで生成された画像の例証である。
実施形態の以下の詳細な説明では、添付の図面を参照しており、それは、本明細書の一部を形成し、その内に、本明細書中に記載する実施例を実施することができる特定の実施形態を例証として示す。本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態を利用してもよく、構造的な変化を作製してもよいことを理解すべきである。
本開示は、異常組織を同時に検出し、異常組織が疑われる比較的大きな領域の画像を作成するように構成されたシステムに関する。そのようなシステムは、腫瘍の外科的切除後の癌性腫瘍及び残存する異常組織の検出において有用である。本開示はまた、術中の外科的処置の間に異常(癌性)組織及び健常組織を画像化するための方法を含む。一態様では、本開示は、組織の不均一性を空間的に決定し、組織のインサイツ画像を得るための方法を提供する。画像によって、異常組織の存在及び位置、ならびに、組織の健常部分を示す、異常組織の非存在の検出が可能になる。さらに、この方法は、標的領域の一部だけが異常組織を示す、又は異常組織が患者において検出されなくなるまで、画像化及び処置工程を繰り返すことを伴い得る。
図1は、光学的光送達システムの一部としての画像化システム1の一実施形態の概略図を示す。画像化システム1は、機器2、光学的アプリケータ3、及び光学的コネクタ6を介して機器を光学的アプリケータに光学的に結合する光ファイバテザ4を含む多数の部品で構成される。機器2は、構成可能な治療用光源、励起源、検出器、スペクトル分析器、コントローラ、マイクロプロセッサ、及びディスプレイ5を含む。励起源は、約400nmの波長で光源光を生成するように構成されたソースを含むことができる。検出器は、検出される蛍光波長を分離するために、励起源波長をブロックするように構成されたフィルタを含むことができる。特定の実施形態では、画像化システム1は、本発明の励起源の追加により術中モードで治療光を送達するように構成され、画像化モードの間に励起光を送達するように構成されたPDTシステムを含むことができる。PDTシステムの1つの例が、2021年3月19日の出願日を有する特許協力条約に基づく出願番号PCT/US21/23176において示されており、その内容は、それらの全体において本明細書中に組み入れられる。
依然として図1を参照しつつ、図2を参照すると、光学的アプリケータ3が、より詳細に示されており、アプリケータフラップ20、複数のソースエミッタ21~25CLD、及び複数の検出ファイバ26~37で構成される。画像化システム1において、励起光は、機器1における励起源により提供され、ソースエミッタ21~25により組織に送達され、本明細書中で後でより詳細に開示されるように、蛍光励起を起こすように構成される。5つのソースエミッタが示されているが、任意の数のソースエミッタを、本開示の範囲から逸脱することなく使用することができる。検出ファイバ26~37は、蛍光励起を収集するように構成された点検出器を含むことができ、一部の実施形態では、Medlight S.A.から入手可能な等方性プローブモデルIP85を含むことができる。検出ファイバ26~37を、異常な組織からの蛍光励起を検出し、本明細書中で後により詳細に開示されるように、標的領域の画像を提供するためにアプリケータフラップ20内に分布させる。画像化システム1の解像度が、検出ファイバの数、配置、及び感度に依存的であることが当業者により理解されるはずである。光ファイバテザ4は、検出ファイバ26~37及びソースエミッタ21~25の1つに光学的に結合するのに十分な数の個々の光ファイバを含み、光学的コネクタにより接続されることができる(図示せず)。
依然として図2を参照し、複数のソースエミッタ21~25は、ソースエミッタの各々の遠位端に配置された円柱状の光拡散器を含むことができ、それにおいて、円柱状の光拡散器は、アプリケータフラップ20のチャネル内に位置付けされることができる。適切な円柱状の光拡散器は、Rakuten Medicalから入手可能なモデルRD-50である。複数のソースエミッタ21~25は、アプリケータフラップ20のチャネル内の所定の位置に固定される。ソースエミッタ21~25は、所望の照射量パターンを提供するために様々な長さのエミッタを含むことができることに注意すべきである。アプリケータフラップ20は、ヒトの身体の輪郭に適合するように構成された任意の公知の柔軟なアプリケータフラップを含むことができる。一部の公知のアプリケータフラップは、Elektaにより製造されたFreiburgフラップ及びMick Radio-Nuclear Instrumentsから入手可能なH.A.M.アプリケーションを含む。アプリケータフラップ20は、厚さ8mmで光透過性であるシリコーンゴムの柔軟なパッドを含むことができる。カテーテルのアレイを、縦方向チャネル内に互いに平行に埋め込むことができ、一実施形態では、10mm離して間隔をあけて、約5mmの一貫した励起光源から組織までの距離を生成する。アプリケータフラップ20は、それが適用される表面の形状に適合し、その位置は、身体の動き、例えば呼吸及び心臓の鼓動などの間でさえ、手順の間に、標的に対して固定されたままである。アプリケータフラップ20はまた、本開示の範囲から逸脱することなく、カテーテル、代替材料、及びカスタム形状を伴う実施形態を含むことができる。
画像化システム1が、術中の外科的処置、例えば異常組織を除去するために治療光を使用した光線力学的治療(PDT)処置などの間に有用であることが当業者により理解されるべきである。そのような処置では、光増感薬が、典型的には、患者に投与され、この光増感薬は、組織の癌性部分において高濃度で吸収される。癌細胞が励起源に曝された際に、それらは蛍光励起光を放出する。一部の実施形態では、光学的アプリケータ3は、標的領域、例えば図3中の画像40などの画像を取得するために、外科的処置の前に疑わしい異常組織標的領域にわたり位置付けされることができる。一部の実施形態では、異常組織、例えば癌性腫瘍などは、外科的処置又はPDTにより切除されることができる。光学的アプリケータ3を次に、任意の癌細胞が残っているか否かを決定するために、組織が切除された領域にわたりインビボで設置することができる。一部の例では、柔軟な光学的アプリケータ3を患者の胸膜腔中に位置付けることができる。組織の癌性部分が残っている場合、検出ファイバ26~37のいずれかにより収集された蛍光励起光は、光シグナルを電気シグナルに変換する光電変換器を有する検出器への光学的テザ4を介して機器2に戻して伝達される。電子シグナルは、機器1におけるマイクロプロセッサにより処理され、デジタル画像ならびに癌の存在を示す蛍光励起が存在する領域のディスプレイ5上の画像を生成する。医療従事者は、この画像を使用して、残っている癌性組織を切除するための最新の処置を計画することができる。一部の実施形態では、医療従事者は、構成可能な治療用光源を使用して、癌性組織の存在を示すデジタル画像中の領域に治療光を送達し、癌性組織の非存在を示す画像の領域(組織の健常部分)を治療光に曝すことをブロックするために構成可能な治療光源を使用することができる。また、画像をデジタル化して、手術前の腫瘍のデジタル画像40と一致させることができ、X線から生成された画像とさらに一致させることができる。画像化システム1は、癌の非存在を示し、健常組織を示す蛍光励起光が検出されなくなるまで、外科的処置の間に多くの回数で用いられることができる。
操作中、画像化システム1は術中の外科的処置の間に使用されることができる。癌性腫瘍を有する患者のための外科的処置では、光増感薬を外科手術前に投与することができる。本明細書中で前に開示したように、組織の癌性部分は、組織の非癌性部分よりも高濃度で光増感薬を吸収する。外科的処置の前に、光アプリケータ3は、患者の腫瘍に対して、例えば、胸腔中に位置付けられる。機器2の光源がオンにされ、励起光がソースエミッタ21~25から腫瘍に放出され、検出ファイバ26~37が、蛍光励起を放出する領域から光を収集する。図3を参照すると、画像化システム1は、収集された光から、癌の存在及び腫瘍の位置を示す画像40を生成することができる。蛍光励起の非存在は、癌の非存在及び組織の健常部分の存在を示す。医療従事者は画像40を使用して、PDTを含む任意の公知の外科的処置を使用して肉眼的腫瘍を除去することができる。肉眼的腫瘍が除去された後、光アプリケータ3が腫瘍床中の患者の残りの組織に対して位置付けられる。腫瘍が、PDT処置の一部として光学的光アプリケータを使用して除去された場合、光学的光アプリケータは、画像化手順の間と同じ位置に残っている可能性が高くなり得る。機器2の励起光源がオンにされ、励起光がソースエミッタ21~25から腫瘍床に放出され、検出ファイバ26~37が、蛍光励起光が癌細胞を示し得る蛍光励起光を放出する領域から光を収集する。光学的アプリケータは、画像化過程の間に腫瘍床に対して位置的に固定されたままであるため、最新画像40は、任意の残りの癌性組織を除去するためのその後の手順のための位置に医療従事者を正確に導くことができる。そのようなその後の手順は、PDT治療計画に従って、選択されたソースエミッタ21~25のいずれかへの治療光の送達を制御するように構成されることができる機器2の治療光源を使用することを含むことができる。任意のそのようなその後の手順の後に、光アプリケータ3を腫瘍床において、患者の残りの組織に対して位置付けることができ、画像化プロセスを繰り返して、その後のデジタル画像を生成することができる。蛍光励起を放出する領域は、その後の癌の存在を示し、蛍光励起を放出しない領域は、その後の癌の非存在を示す。最終的な画像を作成し、今後の参照のために保存することができる。画像化システム1を使用する、本開示の一部の手順では、単一のソースエミッタを、複数(又は全て)の検出器ファイバを使用しながらオンにして、光学部品のいずれかを移動することなく、標的領域の空間画像を瞬時に生成することができる。
本明細書中で開示及び請求する方法の全てを、本開示に照らして過度の実験を伴うことなく、作製及び実行することができる。本開示の装置及び方法が、好ましい実施形態に関して記載されてきた一方で、変法を、本開示の概念、精神、及び範囲から逸脱することなく、本明細書中に記載する方法に及び方法の工程において又は一連の工程において適用することができることが当業者には明らかであろう。また、改変を、開示する装置に作製してもよく、部品を削除する、又は本明細書中に記載する部品に置換してもよく、ここで、同じ又は類似の結果が達成され得る。当業者に明らかな、全てのそのような類似の置換及び改変が、本発明の精神、範囲、及び概念内にあるとみなされる。
本発明は、特定の実施形態を参照して本明細書中に記載されているが、様々な改変及び変更を、下の特許請求の範囲において今回示されているように、本開示の範囲から逸脱することなく作製することができる。したがって、明細書及び図面は、限定的な意味ではなく、例証的な意味で見なされるべきであり、全てのそのような改変が、本開示の範囲内に含まれることが意図されている。特定の実施形態に関して本明細書中に記載されている任意の利益、利点、又は問題の解決策は、任意の又は全ての請求項の範囲の重要な、要求される、又は必須の機能又は要素として解釈されることを意図しない。
他に明記しない限り、用語、例えば「第1」及び「第2」などは、そのような用語が記載する要素を任意に区別するために使用される。このように、これらの用語は、そのような要素の時間的な又は他の優先順位付けを示すことを必ずしも意図しない。用語「結合された」又は「操作可能に結合された」は、接続されているとして定義されるが、必ずしも直接的ではなく、必ずしも機械的ではない。用語「a」及び「an」は、他に明記しない限り、1つ又は複数として定義する。用語「含む(comprise)」(ならびに「含む(comprise)」の任意の形態、例えば「含む(comprises)」及び「含んでいる(comprising)」など)、「有する(have)」(ならびに「有する(have)」の任意の形態、例えば「有する(has)」および「有している(having)」など)、「含む(include)」(ならびに「含む(include)」の任意の形態、例えば「含む(includes)」及び「含んでいる(including)」など)、及び「含む(contain)」(ならびに「含む(contain)」の任意の形態、例えば「含む(contains)」及び「含んでいる(containing)」など)は、制約のない連結動詞である。結果として、1つ又は複数の要素を「含む」、「有する」、「含む」、又は「含む」システム、デバイス、又は装置は、それらの1つ又は複数の要素を持つが、しかし、それらの1つ又は複数の要素だけを持つことに限定されない。同様に、1つ又は複数の操作を「含む」、「有する」、「含む」、又は「含む」方法又は過程は、それらの1つ又は複数の操作を持つが、しかし、それらの1つ又は複数の操作だけを持つことに限定されない。
上記は、本開示の実施形態に向けられている一方で、本開示の他の及びさらなる実施形態は、その基本的な範囲から逸脱することなく考案され得るが、その範囲は、続く特許請求の範囲により決定される。

Claims (23)

  1. 励起光源、
    組織の領域に励起光を送達するように構成された前記励起光源に光学的に結合された複数のソースエミッタ、
    検出器に光学的に結合され、前記組織の領域の少なくとも一部から蛍光を収集するように構成された前記複数のソースエミッタに近接して位置付けられた複数の検出器ファイバ、及び
    前記検出器に電子的に結合され、前記蛍光から画像を生成するように構成されたマイクロプロセッサを備える、光学的光送達システム。
  2. ディスプレイをさらに備え、前記ディスプレイが前記画像をユーザに提示するように構成されている、請求項1に記載の光学的光送達システム。
  3. その中に位置付けられた複数の縦方向チャネルを有する柔軟な光学的アプリケータをさらに備え、
    前記複数のソースエミッタ及び前記複数の検出器ファイバが、前記複数の縦方向チャネル内に配置されており、且つ
    前記柔軟な光学的アプリケータが、前記組織の領域に位置付けられるように構成されている、請求項1に記載の光学的光送達システム。
  4. 前記励起光源が、約400nmの波長で前記励起光を生成するように構成されている、請求項1に記載の光学的光送達システム。
  5. 前記ソースエミッタが円柱状の光拡散器である、請求項1に記載の光学的光送達システム。
  6. 前記検出器ファイバが等方性プローブを備える、請求項1に記載の光学的光送達システム。
  7. 光増感薬を含む前記組織の領域及び複数の癌細胞を含む前記組織の領域の少なくとも一部をさらに含み、ならびに
    前記励起光が前記光増感薬と相互作用して、前記複数の癌細胞に前記蛍光を生成させるように構成される、請求項1に記載の光学的光送達システム。
  8. 前記ソースエミッタに光学的に結合され、治療光を生成するように構成された治療光源であって、
    前記検出器ファイバが、前記治療光の一部を収集するようにさらに構成されている、治療光源、及び
    前記ソースエミッタを制御して、前記画像に基づいて前記治療光の照射量パターンを生成するように構成されたコントローラをさらに備える、請求項7に記載の光学的光送達システム。
  9. 光増感薬を患者の組織に提供することであって、前記光増感薬は、前記組織中での癌の存在において集中するように構成され、前記光増感薬は、励起光の存在において蛍光励起光を生成するように構成されている、提供することと、
    前記励起光を前記患者の標的領域中の組織の一部に向けること、及び
    組織中での癌の存在又は非存在を検出することを含む、術中の光線治療方法。
  10. 前記組織の癌性部分における癌の存在を検出することが、前記蛍光励起光を検出することを含み、前記組織の健常部分における癌の非存在を検出することが、前記蛍光励起光の非存在を検出することを含む、請求項9に記載の術中の光線治療方法。
  11. 前記蛍光励起光に基づく前記癌性部分及び前記蛍光励起光の非存在に基づく前記健常部分のデジタル画像を生成することをさらに含む、請求項10に記載の術中の光線治療方法。
  12. 前記デジタル画像を使用して前記癌性部分を切除することをさらに含む、請求項11に記載の術中の光線治療方法。
  13. 構成可能な治療光源を提供することをさらに含み、前記デジタル画像を使用して前記癌性部分を切除することが、前記癌性部分に治療光線量を向けるように前記構成可能な治療光源を構成することを含む、請求項12に記載の術中の光線治療方法。
  14. 前記組織中での癌のその後の存在又はその後の非存在を検出すること、
    前記励起光を前記患者の標的領域に向け直すこと、ならびに
    前記蛍光励起光の存在に基づいてその後の癌の存在を検出すること及び前記蛍光励起光の非存在に基づいてその後の癌の非存在を検出することをさらに含む、請求項13に記載の術中の光線治療方法。
  15. 前記蛍光励起光の存在及び前記蛍光励起光の非存在に基づいてその後のデジタル画像を生成することをさらに含む、請求項14に記載の術中の光線治療方法。
  16. 励起光源及び前記励起光源に光学的に結合された複数のソースエミッタを提供し、且つ、検出器に光学的に結合された前記複数のソースエミッタの近くに複数の検出器ファイバを位置付けること、
    前記検出器及び前記励起光源に電子的に結合されたマイクロプロセッサを提供すること、
    光増感薬を組織に提供することであって、前記光増感薬が、前記組織中での癌の存在において集中するように構成され、前記光増感薬は、励起光の存在において蛍光励起光を生成するように構成されている、提供すること、
    前記複数のソースエミッタの少なくとも1つから前記患者の組織の領域に励起光を送達すること、
    前記複数の検出器ファイバの少なくとも1つを使用して前記蛍光励起光を収集することにより前記組織の癌性部分における癌の存在を検出し、且つ、前記蛍光励起光を収集することの非存在により健常部分における癌の非存在を検出すること、ならびに
    前記蛍光励起光に基づく前記癌性部分及び前記蛍光励起光の非存在に基づく前記健常部分のマイクロプロセッサを使用してデジタル画像を作成することを含む、患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法。
  17. 前記デジタル画像をユーザに呈示することをさらに含む、請求項16に記載の患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法。
  18. その中に位置付けられた複数の縦方向チャネルを有する柔軟な光学的アプリケータを提供すること、
    前記複数のソースエミッタ及び前記複数の検出器ファイバを前記複数の縦方向チャネル内に配置すること、及び
    柔軟な光学的アプリケータを組織の領域に位置付けることをさらに含む、請求項16に記載の患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法。
  19. 前記励起光源が約400nmの波長の前記励起光を生成する、請求項16に記載の患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法。
  20. 前記デジタル画像を使用して前記癌性部分を切除することをさらに含む、請求項17に記載の患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法。
  21. 設定可能な治療用光源を提供することをさらに含み、前記デジタル画像を使用して癌性部分を切除することが、前記設定可能な治療用光源を設定して、治療光量を前記癌性部分に向けることを含む、請求項20に記載の患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法。
  22. 前記組織中での癌のその後の存在又は非存在を検出することをさらに含み、
    前記組織中での癌のその後の存在又は非存在を検出することは、
    前記励起光を前記患者の領域に向け直すことと、
    蛍光励起光の存在に基づいてその後の癌の存在を検出し、且つ蛍光励起光の非存在に基づいてその後の癌の非存在を検出することを含む、請求項21に記載の患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法。
  23. 前記蛍光励起光の存在及び前記蛍光励起光の非存在に基づいてその後のデジタル画像を生成することをさらに含む、請求項22に記載の患者の組織中での癌の存在又は非存在を検出する術中方法。
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