JP2023527656A - 経腸栄養チューブ - Google Patents

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Abstract

【構成】本発明の経腸栄養チューブはねじれやよじれに強く、また目詰まりに強い構成のチューブ本体を有し、このチューブ本体が特定の式を満足することを特徴とする。【選択図】図1

Description

発明の分野
本明細書は全体としては経腸栄養チューブに関し、より具体的には(a)装着時および使用時捩じれに強くかつ(b)潰れたピルなどの粒状物や経腸栄養成分などの、経腸栄養チューブを介してゆっくり移動する粘性流体による目詰まりに強い新規かつ改良経腸栄養チューブに関する。
既に知られているように、経腸栄養チューブは患者の胃、十二指腸や小腸に直接栄養成分および薬剤を送り込むものである。
最も一般的な方法として、経腸栄養チューブは患者の鼻や口を通して消化管に送り込まれる。経腸栄養チューブそれ自体は、鼻咽頭の通過時に、鋭く回転するか曲がる必要がある。従って、経腸栄養チューブに求められる一つの重要な設計パラメータは、装着時および使用時に捩じれに強く、栄養成分および栄養薬が障害なく経腸栄養チューブを介して流れることである。
一般に、直接胃、十二指腸や小腸に経腸栄養チューブを差し込むことによって栄養成分をこの経腸栄養チューブを介して患者に提供する。多くの経腸栄養チューブは比較的粘度が高いため、経腸栄養チューブの近位端部から、経腸栄養チューブを取り出す経腸栄養チューブの遠位端部までゆっくりクリープする傾向がある。ある一定の状態下では、経腸栄養成分がチューブに部分的な、あるいは完全な目詰まりを引き起こすことがあり、チューブを取り外して、胃、十二指腸や小腸へのチューブ内の流れを再設定する必要がある。
また、薬剤については経腸栄養チューブを介して患者に送り込むことが多い。この薬剤は経腸栄養チューブの内腔で目詰まりを引き起こす傾向がさらに強い潰れたピルや他の粒状物からなる場合がある。従って、経腸栄養チューブのもう一つの重要な設計パラメータは目詰まりに強いことである。
本明細書は(a)配置時および使用時捩じれに強いだけでなく、(b)潰れたピルなどの粒状物や経腸栄養薬などの粘性流体による目詰まりに強い新規かつ改良経腸栄養チューブに関する。この新規かつ改良経腸栄養チューブは重要な利点及び効果を発揮するもので、経腸栄養チューブ分野において重要な進展を与えるものである。
本発明の目的および利点に従って、本発明は新規かつ改良経腸栄養チューブを提供する。この経腸栄養チューブは式OD/t=Cを特徴とするものである。ただし、
OD=チューブ本体の外径
t=チューブ本体の壁厚
Cは6.0~17.0の値を取る定数であり、X=1.5、1.25または1.75である。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は近位端部、遠位端部および中間部分を有する。この中間部分の内径および外径は遠位端部に向かって大きいため、目詰まりに強くなる。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、中間部分のテーパ比(直径増大/長さ増大)は約0.004cm/cm~約0.00015cm/cmである。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、中間部分のテーパ比は約0.004cm/cm~約0.0006cm/cmである。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、中間部分のテーパ比は約0.0015cm/cm~約0.00015cm/cmである。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、中間部分のテーパ比は約0.00129cm/cm~約0.000516cm/cmである。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体はさらに近位端部から中間部分まで延在する近位端部分を有し、また遠位端部から中間部分まで延在する遠位端部分を有する。この近位端部分は一定の内径Aを有し、かつ遠位端部分は一定の内径Bを有していてもよい。ただし、A<Bである。
より具体的には、Aは約1.25mmと約2.27mmとの間にあることができ、またBは約1.72mmと約2.75mmとの間にあることができる。他の可能な実施態様では、(a)Aは2.27mmでBは2.75mm、(b)Aは1.89mmでBは2.41mm、あるいは(c)Aは1.25mmでBは1.72mmである。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は全長Lを有し、近位端部分および遠位端部分はいずれも約0.0071L~約0.0526Lの長さを有し、そして中間部分は約0.895L~約0.986Lの長さを有する。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は全長Lを有し、近位端部分および遠位端部分はいずれも約0.0091L~約0.0182Lの長さを有し、そして中間部分は約0.964L~約0.982Lの長さを有する。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は全長Lを有し、近位端部分および遠位端部分はいずれも約0.0071L~約0.0142Lの長さを有し、そして中間部分は約0.971L~約0.986Lの長さを有する。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は全長Lを有し、近位端部分および遠位端部分はいずれも約0.0263L~約0.0526Lの長さを有し、そして中間部分は約0.895L~約0.947Lの長さを有する。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は全長Lを有し、近位端部分および遠位端部分はいずれも約0.0182L~約0.0364Lの長さを有し、そして中間部分は約0.927L~約0.964Lの長さを有する。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、C=11.5~18.0であり、他の実施態様では、C=8.0~12.5であり、さらに他の実施態様では、C=6.0~8.0である。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、X=1.5であり、他の実施態様では、X=1.25であり、さらに他の実施態様ではX=1.75である。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体の第2慣性モーメントは約0.000011と約0.000032との間にあり、他の可能な実施態様では、チューブ本体の第2慣性モーメントは約0.000004と約0.00002との間にある。さらに他の実施態様では、チューブ本体の第2慣性モーメントは約0.0000004と約0.000005との間にある。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、経腸チューブ本体の形成材料のショア硬度(Shore hardness:ショア硬さ)は約70~90Aであり、他の実施態様では、チューブ本体の形成材料のショア硬さは約85Aである。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体の形成材料はポリウレタン材である。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体の近位端部はYポートに接続する。他の実施態様では、近位端部はENFITアダプタ(経腸栄養コネクタ形状の接続具)に接続してもよい。一部の実施態様では、遠位端部は丸いエッジを有する。この丸いエッジの曲率半径は約0.12~0.355mmであることができる。考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、遠位端部は出口ベントを備えた丸い先端に接続する。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は潤滑性コーティングを備える。このコーティングはチューブ本体の外壁表面に、チューブ本体内に内腔を画定するチューブ本体の内壁表面に、あるいはチューブ本体の内外壁表面の両者にあってもよい。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、経腸栄養チューブはチューブ本体内に経腸栄養薬剤を有し、この経腸栄養薬剤は近位端部から遠位端部に向かって一方向のみに移動し、遠位端部から排出する。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は遠位端部よりも近位端部の剛性が高い。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、経腸栄養チューブはチューブ本体にサイズおよび長さを示す表示(marking)を備える。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は放射線不透過性マーカーを備える。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体の近位端部分の外径が約1.58mm~約3.40mmであり、また近位端部分の内径が約1.25mm~約2.27mmである。他の可能な実施態様では、チューブ本体の遠位端部分の外径が約2.30mm~約4.17mmであり、また遠位端部分の内径が約1.72mm~約2.75mmである。
その他の態様によれば、経腸栄養チューブは近位端部分、遠位端部分を有し、そして近位端部分と遠位端部分との間に中間テーパ部分を有し、チューブ本体は全長Lを有し、近位端部分および遠位端部分はいずれも約0.0071L~約0.0526Lの長さを有し、そして中間テーパ部分は約0.895L~約0.986Lの長さを有する。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、近位端部分および遠位端部分の長さは約0.0091L~約0.0182Lであり、また中間テーパ部分の長さは約0.964L~約0.982Lである。別な考えられる実施態様では、近位端部分および遠位端部分の長さは約0.0071L~約0.0142Lであり、また中間テーパ部分の長さは約0.971L~約0.98Lである。さらに別な考えられる実施態様では、近位端部分および遠位端部分の長さは約0.0263L~約0.0526Lであり、また中間テーパ部分の長さは約0.895L~約0.947Lである。さらに別な実施態様では、近位端部分および遠位端部分の長さは約0.0182L~約0.0364Lであり、また中間テーパ部分の長さは約0.927L~約0.964Lである。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、中間部分のテーパ比は約0.004cm/cm~約0.00015cm/cmである。経腸栄養チューブの他の実施態様では、中間部分のテーパ比は約0.004cm/cm~約0.0006cm/cmである。さらに他の経腸栄養チューブの実施態様では、中間部分のテーパ比は約0.0015cm/cm~約0.00015cm/cmである。さらに別な経腸栄養チューブの実施態様では、中間部分のテーパ比は約0.00129cm/cm~約0.000516cm/cmである。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体はさらに近位端部から中間部分まで延在する近位端部分を有し、また遠位端部から中間部分まで延在する遠位端部分を有する。この近位端部分は一定の内径Aを有し、かつ遠位端部分は一定の内径Bを有していてもよい。ただし、A<Bである。
より具体的には、Aは約1.25mmと約2.27mmとの間にあることができ、またBは約1.72mmと約2.75mmとの間にあることができる。他の可能な実施態様では、(a)Aは2.27mmでBは2.75mm、(b)Aは1.89mmでBは2.41mm、あるいは(c)Aは1.25mmでBは1.72mmである。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体の第2慣性モーメントは約0.000011と約0.000032との間にあり、他の可能な実施態様では、チューブ本体の第2慣性モーメントは約0.000004と約0.00002との間にある。さらに他の実施態様では、チューブ本体の第2慣性モーメントは約0.0000004と約0.000005との間にある。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、経腸チューブ本体の形成材料のショア硬さは約70~90Aであり、他の実施態様では、チューブ本体の形成材料のショア硬さは約85Aである。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体の形成材料はポリウレタン材である。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体の近位端部はYポートに接続する。他の実施態様では、近位端部はENFITアダプタに接続してもよい。一部の実施態様では、遠位端部は丸いエッジを有する。この丸いエッジの曲率半径は約0.12mmとしてもよい。考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、遠位端部は出口ベントを備えた丸い先端に接続する。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は潤滑性コーティングを備える。このコーティングはチューブ本体の外壁表面に、チューブ本体内の内腔を画定するチューブ本体の内壁表面に、あるいはチューブ本体の内外壁表面の両者にあってもよい。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、経腸栄養チューブはチューブ本体内に経腸栄養薬剤を有し、この経腸栄養薬剤は近位端部から遠位端部に向かって一方向のみに移動し、遠位端部から排出する。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は遠位端部よりも近位端部の剛性が高い。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、経腸栄養チューブはサイズおよび長さを示す表示を備える。
経腸栄養チューブの考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、チューブ本体は放射線不透過性マーカーを備える。
以下の説明では、経腸栄養チューブのいくつかの好適な実施態様を示しかつ記述する。留意すべきは、本経腸栄養チューブは他の異なる実施態様でも実現可能であり、そのいくつかの細部は各種の自明な態様で一部変更でき、いずれも特許請求の範囲に示しかつ記載する経腸栄養チューブから逸脱するものではない点である。即ち、図面および説明は例証を意図するもので、限定を意図するものではない。
本明細書に組み入れかつ本明細書の一部を構成する添付図面は装置および方法のいくつかの態様を説明するもので、明細書の記載とともにこれら装置および方法のある一定の原理を説明するものである。
図1は、新規かつ改良経腸栄養チューブの一つの実現可能な実施態様を示す縦断面図である。 図2は、図1に示す経腸栄養チューブを示す横断面図である。 図3aは、Yポートに接続した経腸栄養チューブの近位端部を示す詳細な斜視図である。 図3bは、ENFIT Y-ポートに接続した経腸栄養チューブの近位端部を示す詳細な斜視図である。 図4は、栄養供給先端に接続した経腸栄養チューブの遠位端部を示す詳細な斜視図である。 図5は、チューブ本体の遠位端部にある丸い端部またはエッジを示す斜視図である。
図1および図2を参照して、新規かつ改良経腸栄養チューブ10の一つの実現可能な実施態様を説明する。経腸栄養チューブはチューブ本体12を有し、この本体は近位端部14、遠位端部16および中間部分18を有する。
より具体的には、中間部分18はテーパ構成で、遠位端部に向かって増大する内径IDおよび外径ODを有する。中間部分18のテーパ比(即ち直径増大/長さ増大)は0.004~0.00015であることができる。
例えば、直径が5Fr(French:フレンチスケール)~6Frの経腸栄養チューブ10のテーパ比は0.004~0.0006であることができ、直径が8Fr~10Frの経腸栄養チューブ10のテーパ比は0.0015~0.00015であることができ、直径が10Fr~12Frの経腸栄養チューブ10のテーパ比は0.00129~0.000516であることができる。
チューブ本体12はさらに(a)近位端部14から中間部分18まで延在する近位端部分20、および(b)遠位端部16から中間部分18まで延在する遠位端部分22を有する。経腸栄養チューブ10の考えられる多数の実施態様の一つかそれ以上では、近位端部分20は一定の内径Aを有していることができる。遠位端部分22も一定の内径Bを有していることができる。なお、A<Bである。近位端部分20の内径Aは約1.25mm~約2.27mmの範囲にあることができ、また遠位端部分22の内径Bは約1.72mm~約2.75mmの範囲にあることができる。近位端部分20ではチューブ本体12の遠位端部分22よりも剛性の高い方が有利である。この結果、近位端部分20は鼻咽頭に装着した際に見られる最少曲半径での捩じれに抵抗するために必要な剛性を有する一方で、チューブ10の遠位端がより可撓性が強くなるため、装着時消化管の曲線部に対応できることになる。
例えば、直径が5-6Frの経腸栄養チューブ10は長さが380~550mm、近位端部分20での内径Aが1.25mm、遠位端部分22での内径Bが1.72mm、近位端部分での外径が1.58mm、そして遠位端部分での外径が2.3mmであることができる。即ち、直径が5-6Frの経腸栄養チューブ10は近位端部分20での壁厚が0.17mm、そして遠位端部分22での壁厚が0.29mmである。
例えば、直径が8-10Frの経腸栄養チューブ10は長さが1100~1400mm、近位端部分20での内径Aが1.89mm、遠位端部分22での内径Bが2.41mm、近位端部分での外径が2.58mm、そして遠位端部分での外径が3.5mmであることができる。即ち、直径が8-10Frの経腸栄養チューブ10は近位端部分20での壁厚が0.35mm、そして遠位端部分22での壁厚が0.55mmである。
例えば、直径が10-12Frの経腸栄養チューブ10は長さが1100~1400mm、近位端部分20での内径Aが2.27mm、遠位端部分22での内径Bが2.75mm、近位端部分での外径が3.25mm、そして遠位端部分での外径が4.17mmであることができる。即ち、直径が10-12Frの経腸栄養チューブ10は近位端部分20での壁厚が0.49mm、そして遠位端部分22での壁厚が0.71mmであることができる。
チューブ本体12が全長Lをもつ場合、近位端部分20および遠位端部分22はいずれも長さが約0.0071L~約0.0526Lであることができ、また中間部分18は長さが約0.895L~約0.986Lであることができる。
チューブ本体12が全長Lをもつ場合、近位端部分20および遠位端部分22はいずれも長さが約0.0091L~約0.0182Lであることができ、また中間部分18は長さが約0.964L~約0.982Lであることができる。
チューブ本体12が全長Lをもつ場合、近位端部分20および遠位端部分22はいずれも長さが約0.0071L~約0.0142Lであることができ、また中間部分18は長さが約0.971L~約0.986Lであることができる。
チューブ本体12が全長Lをもつ場合、近位端部分20および遠位端部分22はいずれも長さが約0.0263L~約0.0526Lであることができ、また中間部分18は長さが約0.895L~約0.947Lであることができる。
チューブ本体12が全長Lをもつ場合、近位端部分20および遠位端部分22はいずれも長さが約0.0182L~約0.0364Lであることができ、また中間部分18は長さが約0.927L~約0.964Lであることができる。
チューブ本体12については、式OD/t=Cに記述されている壁径/外径比によって特徴づけることができる。ただし、ODはチューブ本体の外径、tはチューブ本体の壁厚、Cは6.0~18.0の範囲内にある値をもつ定数であり、そしてXは1.25、1.5または1.75である。
経腸栄養チューブ10の一部の実施態様では、C=11.5~18.0である。また経腸栄養チューブ10の一部の実施態様では、C=8.0~12.5、また経腸栄養チューブ10の一部の実施態様では、C=6.0~8.0である。
直径が5-6Frの経腸栄養チューブ10の場合、第2慣性モーメントは約0.0000004~約0.000005の範囲内にあることができ、また直径が8-10Frの経腸栄養チューブ10の場合、第2慣性モーメントは約0.000004~約0.00002の範囲内にあることができ、直径が10-12Frの経腸栄養チューブ10の場合、第2慣性モーメントは約0.000011~約0.000032の範囲内にあることができ、
チューブ本体12のショア硬さは約70A~約90Aの範囲内にあることができ、特に有用な実施態様では、チューブ本体12のショア硬さは約85Aである。
経腸栄養チューブ10を構成するために、チューブ本体12は任意の好適な材料から形成することができる。ポリウレタン材はそのような材料の一つである。
図3aに示すように、チューブ本体12の近位端部14は従来から公知な形式のYポート24に接続することができる。このようなYポート24は第1ポート26、第2ポート28、第1ポートを封着する第1プラグ30および第2ポートを封着する第2プラグ32を有する。このYポート25によって、テーパ状コネクタ栄養セット、カテーテル先端シリンジやその他の非ENFIT装置などの標準的な経腸栄養備品を接続することができる。
図3bに示すように、チューブ本体12の近位端部14は従来から公知な形式のENFITアダプタ34に接続することができる。このようなENFITアダプタ34は第1ポート36および第2ポート38を有する。このようなENFITアダプタ34によって対応するENFIT栄養供給セット、ENFITシリンジやその他のENFIT装置を接続することができる。
なお、経腸栄養チューブ技術の分野で公知な他の装置も、具体的な栄養供給用途において望まれているように、チューブ本体12の近位端部14に接続できることはいうまでもない。
図1に示すように、チューブ本体12の遠位端部16/近位端部14は、患者挿入を容易にするためにそのエッジEを丸くすることができる。図5を参照。
あるいは、図4に示すように、チューブ本体12の遠位端部16についてはこれを先端部40に接続してもよい。この先端部40は丸くてもよく、患者の胃、十二指腸や小腸などの消化管において経腸栄養チューブ10の装着を導くために使用する形式の案内ワイヤ(図示省略)を受け取る端部オリフィス42を有する。先端部40には、水、放射線造影剤、栄養剤やその他の流体経腸栄養チューブ10から必要に応じて排出する出口ベント44を設けることも可能である。
先端部40は溶解性材料などの任意の好適な材料から形成することができる。先端部40の主目的は、経腸栄養チューブ10を患者に簡単に装着できるようにすることであるからである。このために有用な溶解性材料としては、The Dow Chemical Company of Midland、MichiganからAffinisol(R)の商標で、またLubrizol Limited Corporation UnitedKingdomからSolplus(R)の商標で販売されているポリマーを挙げることができる。
また、チューブ本体12は潤滑性コーティング46を含有していてもよい。図1に示すように、この潤滑性コーティング46は経腸栄養チューブ10の内腔50と境を接する内壁面48か、外壁面52か、あるいは両壁面に設けることができる。内壁面48のこのような潤滑性コーティング46によって経腸栄養剤および他の媒体の栄養チューブ10の近位端部14から栄養チューブの遠位端部16への流れがよくなり、ここで排出される。チューブ本体12の外面52のこのような潤滑性コーティング46は、栄養チューブ10を栄養補給のために装着し、処理後に取り外す際に、胃腸管内の栄養チューブ10の移動を容易にするものである。
潤滑性コーティング46に有用な材料としては、必ずしも限定するものではないが、HydroMedやHydro Thaneなどの親水性の永久潤滑性コーティングを挙げることができる。
また、チューブ本体12にはサイズや長さも表示できるため、施術者が使用時に患者内にある栄養チューブ10のサイズおよび長さを確認することができる。さらに、チューブ本体12には従来公知な形式の一つかそれ以上の放射線不透過性マーカー54を取り付けることができるため、栄養チューブ10の装着が容易になり、また胃腸管内のチューブの位置の確認が容易になる。
本発明に係る経腸栄養チューブ10は多数の重要な利点及び効果を特徴とするものである。近位端部分20から遠位端部分22まで延在するチューブ本体の中間部分18の逆テーパにより栄養成分や経腸栄養剤や粉砕ピルなどの薬剤などのチューブ内の粘性流体の流速が遅くても目詰まりに強くなる。目詰まりが発生した場合でも、栄養チューブ10の場合、シリンジが発生する圧力によってこの目詰まりを解消できる構成であり、酵素による溶解や機械的なワイヤ衝撃を加えるなどのより侵襲的な施術は必要ない。
本栄養チューブの壁径対OD比については、このチューブ10の鼻咽頭通過時に見られるベンド半径周囲のよじれやねじれを防止できるように設計する。
以下に本発明を箇条項の形でまとめる。
1.式OD/t=Cを特徴とするチューブ本体を有する経腸栄養チューブ。ただし、
OD=前記チューブ本体の外径であり
t=前記チューブ本体の壁厚であり、
Cは6.0~18.0の範囲にある値をもつ定数であり、そして
X=1.25、1.5または1.75である。
2.前記チューブ本体が近位端部、遠位端部および中間部分を有し、この中間部分の内径および外径が遠位端部に向かって大きくなる箇条項1の経腸栄養チューブ。
3.前記中間部分のテーパ比が約0.004~約0.00015である箇条項2の経腸栄養チューブ。
4.前記中間部分のテーパ比が約0.004~約0.0006である箇条項2の経腸栄養チューブ。
5.前記中間部分のテーパ比が約0.0015~約0.00015である箇条項2の経腸栄養チューブ。
6.前記中間部分のテーパ比が約0.00129~約0.000516である箇条項2の経腸栄養チューブ。
7.前記チューブ本体がさらに前記近位端部から前記中間部分まで延在する近位端部分を有する箇条項2~6のいずれかの経腸栄養チューブ。
8.前記チューブ本体がさらに前記遠位端部から前記中間部分まで延在する遠位端部分を有する箇条項7の経腸栄養チューブ。
9.前記近位端部分が一定の内径Aを有する箇条項8の経腸栄養チューブ。
10.前記遠位端部分が一定の内径Bを有する箇条項9の経腸栄養チューブ。ただし、A<Bである。
11.Aが約1.25mm~約2.27mmである箇条項10の経腸栄養チューブ。
12.Bが約1.72mm~約2.75mmである箇条項11の経腸栄養チューブ。
13.Aが約2.27mm、そしてBが約2.75mmである箇条項12の経腸栄養チューブ。
14.Aが約1.89mm、そしてBが約2.41mmである箇条項12の経腸栄養チューブ。
15.Aが約1.25mm、そしてBが約1.72mmである箇条項12の経腸栄養チューブ。
16.前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0071L~約0.0526Lの長さを有し、そして前記中間部分が約0.895L~約0.986Lの長さを有する箇条項8~15のいずれかに記載の経腸栄養チューブ。
17.前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0091L~約0.0182Lの長さを有し、そして前記中間部分が約0.964L~約0.982Lの長さを有する箇条項8~15のいずれかに記載の経腸栄養チューブ。
18.前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0071L~約0.0142Lの長さを有し、そして前記中間部分が約0.971L~約0.986Lの長さを有する箇条項8~15のいずれかに記載の経腸栄養チューブ。
19.前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0263L~約0.0526Lの長さを有し、そして前記中間部分が約0.895L~約0.947Lの長さを有する箇条項8~15のいずれかに記載の経腸栄養チューブ。
20.前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0182L~約0.0364Lの長さを有し、そして前記中間部分が約0.927L~約0.964Lの長さを有する箇条項8~15のいずれかに記載の経腸栄養チューブ。
21.C=11.5~18.0である箇条項1~20のいずれかの経腸栄養チューブ。
22.C=8.0~12.5である箇条項1~20のいずれかの経腸栄養チューブ。
23.C=6.0~8.0である箇条項1~20のいずれかの経腸栄養チューブ。
24.X=1.5である箇条項1~23のいずれかの経腸栄養チューブ。
25.X=1.25である箇条項1~23のいずれかの経腸栄養チューブ。
26.X=1.75である箇条項1~23のいずれかの経腸栄養チューブ。
27.前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.000011と約0.000032との間にある箇条項1~26のいずれかの経腸栄養チューブ。
28.前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.000004と約0.00002との間にある箇条項1~26のいずれかの経腸栄養チューブ。
29.前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.0000004と約0.000005との間にある箇条項1~26のいずれかの経腸栄養チューブ。
30.前記チューブ本体の形成材料のショア硬さが約70~約90Aである箇条項1~29のいずれかの経腸栄養チューブ。
31.前記チューブ本体の形成材料のショア硬さが約85Aである箇条項1~29のいずれかの経腸栄養チューブ。
32.前記チューブ本体の形成材料がポリウレタン材である箇条項1~31のいずれかの経腸栄養チューブ。
33.前記チューブ本体の近位端部がYポートに接続された箇条項1~32のいずれかの経腸栄養チューブ。
34.前記近位端部がENFITアダプタに接続された箇条項1~32のいずれかの経腸栄養チューブ。
35.前記遠位端部が丸いエッジを有する箇条項1~34のいずれかの経腸栄養チューブ。
36.前記遠位端部が出口ベントを備えた丸い先端に接続された箇条項35の経腸栄養チューブ。
37.前記チューブ本体が潤滑性コーティングを備える箇条項1~36のいずれかの経腸栄養チューブ。
38.前記コーティングが前記チューブ本体の外壁表面にある箇条項37の経腸栄養チューブ。
39.前記潤滑性コーティングが前記チューブ本体内の内腔を画定する前記チューブ本体の内壁表面にある箇条項37または38の経腸栄養チューブ。
40.前記経腸栄養チューブがさらに前記チューブ本体内に経腸栄養剤を有し、前記経腸栄養剤が前記遠位端部から排出される箇条項1~39のいずれかの経腸栄養チューブ。
41.前記チューブ本体が前記遠位端部よりも前記近位端部の剛性が高い箇条項1~40のいずれかの経腸栄養チューブ。
42.前記経腸栄養チューブがさらに前記チューブ本体にサイズおよび長さを示す表示を備える箇条項1~41のいずれかの経腸栄養チューブ。
43.前記チューブ本体が放射線不透過性マーカーを備える箇条項1~42のいずれかの経腸栄養チューブ。
44.前記チューブ本体の近位端部分の外径が約1.58mm~約3.25mmであり、また近位端部分の内径が約1.25mm~約2.27mmである箇条項8の経腸栄養チューブ。
45.前記チューブ本体の遠位端部分の外径が約2.30mm~約4.17mmであり、また遠位端部分の内径が約1.72mm~約2.75mmである箇条項44の経腸栄養チューブ。
46.近位端部分、遠位端部分を有し、そして前記近位端部分と前記遠位端部分との間に中間テーパ部分を有するチューブ本体を有し、前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0071L~約0.0526Lの長さを有し、そして前記中間テーパ部分が約0.895L~約0.986Lの長さを有する経腸栄養チューブ。
47.前記近位端部分および前記遠位端部分の長さが約0.0091L~約0.0182Lであり、また前記中間テーパ部分の長さが約0.964L~約0.982Lである箇条項46の経腸栄養チューブ。
48.前記近位端部分および前記遠位端部分の長さが約0.0071L~約0.0142Lであり、また前記中間テーパ部分の長さが約0.971L~約0.98Lである箇条項46の経腸栄養チューブ。
49.前記近位端部分および前記遠位端部分の長さが約0.0263L~約0.0526Lであり、また前記中間テーパ部分の長さが約0.895L~約0.947Lである箇条項46の経腸栄養チューブ。
50.前記近位端部分および前記遠位端部分の長さが約0.0182L~約0.0364Lであり、また前記中間テーパ部分の長さが約0.927L~約0.964Lである箇条項46の経腸栄養チューブ。
51.前記中間部分のテーパ比が約0.004cm/cm~約0.00025cm/cmである箇条項46~50のいずれかの経腸栄養チューブ。
52.前記中間部分のテーパ比が約0.004cm/cm~約0.0006cm/cmである箇条項46~50のいずれかの経腸栄養チューブ。
53.前記中間部分のテーパ比が約0.0015cm/cm~約0.00025cm/cmである箇条項46~50のいずれかの経腸栄養チューブ。
54.前記中間部分のテーパ比が約0.00129cm/cm~約0.000516cm/cmである箇条項46~50のいずれかの経腸栄養チューブ。
55.前記近位端部分が一定の内径Aを有する箇条項46~54のいずれかの経腸栄養チューブ。
56.前記遠位端部分が一定の内径Bを有する(ただしA<B)箇条項46~55のいずれかの経腸栄養チューブ。
57.Aが約1.25mmと約2.27mmとの間にある箇条項56の経腸栄養チューブ。
58.Bが約1.72mmと約2.75mmとの間にある箇条項57の経腸栄養チューブ。
59.Aが2.27mmでBが2.75mmである箇条項56の経腸栄養チューブ。
60.Aが1.89mmでBが2.41mmである箇条項58の経腸栄養チューブ。
61.Aが1.25mmでBが1.72mmである箇条項58の経腸栄養チューブ。
62. 前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.000011と約0.000032との間にある箇条項46~61のいずれかの経腸栄養チューブ。
63.前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.000004と約0.000020との間にある箇条項46~61のいずれかの経腸栄養チューブ。
64.前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.0000004と約0.000005との間にある箇条項46~61のいずれかの経腸栄養チューブ。
65.前記チューブ本体の形成材料のショア硬さが約70~90Aである箇条項46~64いずれかの経腸栄養チューブ。
66.チューブ本体の形成材料のショア硬さが約85Aである箇条項46~64のいずれかの経腸栄養チューブ。
67.前記チューブ本体の形成材料がポリウレタン材である箇条項46~64のいずれかの経腸栄養チューブ。
68.前記近位端部をYポートに接続された箇条項46~67のいずれかの経腸栄養チューブ。
69.前記近位端部をENFITアダプタに接続された箇条項46~67のいずれかの経腸栄養チューブ。
70.前記遠位端部が丸いエッジを有する箇条項46~69のいずれかの経腸栄養チューブ。
71. 出口ベントを備えた丸い先端に前記遠位端部が接続された箇条項70の経腸栄養チューブ。
72.前記チューブ本体が潤滑性コーティングを備える箇条項46~71のいずれかの経腸栄養チューブ。
73.前記潤滑性コーティングが前記チューブ本体の外壁面にある箇条項72の経腸栄養コーティング。
74.前記潤滑性コーティングが、前記チューブ本体内の内腔を画定するこのチューブ本体の内壁にある箇条項72または73の経腸栄養チューブ。
75.前記経腸栄養チューブがさらに前記チューブ本体内に経腸栄養剤を有し、前記経腸栄養剤が前記遠位端部から排出される箇条項46~74のいずれかの経腸栄養チューブ。
76.前記チューブ本体が遠位端部よりも近位端部の剛性が高い箇条項46~75のいずれかの経腸栄養チューブ。
77.前記経腸栄養チューブがさらに前記チューブ本体にサイズおよび長さを示す表示を備える箇条項46~76のいずれかの経腸栄養チューブ。
78.前記チューブ本体が放射線不透過性マーカーを備える箇条項46~77のいずれかの経腸栄養チューブ。
本明細書で採用する文法上の単数表現(“a”、“an”、“the”など)は“少なくとも一つ”あるいは“一つかそれ以上”を意味する。この“一つかそれ以上の”語句を使用する際は、単数表現も意図している。従って、本明細書で単数表現を使用する際は、特に断らない限り、あるいは特にコンテキストが別な要旨を指摘していない限り、複数の言及されている完全体あるいは物体をさすものである。例えば、本明細書で“一つのユニット”、“一つのデバイス”、“一つのアセンブリ”、“一つの機構”、 “一つの構成成分”、“一つの構成要素”、および“一つの工程あるいは手順”などの語句を使用する際には、これらはいずれもそれぞれ“複数のユニット”、“複数のデバイス”、“複数のアセンブリ”、“複数の機構”、 “複数の構成成分”、“複数の構成要素”、および“複数の工程あるいは手順”を指すか、あるいは包摂するものである。
本明細書で使用した以下の“含む”、“含んでいる”、“もつ”、“もっている”、“有する”、“有している”やこれらの言語学上/文法上のバリアント、派生語および/また同語根は“有するが、これに制限されるものではない”を意味し、記載した構成成分(複数の場合もある)、特徴(複数の場合もある)、特性(複数の場合もある)、パラメータ(複数の場合もある)、完全体(複数の場合もある)あるいは工程(複数の場合もある)を特定するものと解釈すべきで、一つかそれ以上の付加的な構成成分、特徴、特性、パラメータ、完全体、工程あるいはこれらの群を排除するものではない。これらの用語それぞれについては、“本質的にからなる”と同義であると考えるべきである。本明細書で使用した語句“からなる”については、“を含み、これに限定される”を意味する。語句“本質的になる”については、(システム、システムユニット、システムサブユニットデバイス、アセンブリ、サブアセンブリ、メカニズム、構造、構成成分、構成要素や、あるいは周辺装置ユーテリティ、付属装置、または素材、方法またはプロセスまたは手順、サブ工程またはサブ手順)であって、開示した発明の例示的な実施態様の全体か一部であり、および/または開示した発明の例示的な実施態様を実施するために使用する完成体または完成品が、システム、システムユニット、システムサブユニット、デバイス、アセンブリ、サブアセンブリ、メカニズム、構造、構成成分、構成要素や、あるいは周辺装置ユーテリティ、付属装置、または素材、方法またはプロセスまたは手順、サブ工程またはサブ手順である少なくとも一つの追加的な特徴または特性を有することを意味するが、このような追加的な特徴または特性それぞれが、請求の範囲に記載した箇条項の基本的に新規かつ発明性のある特性や特別な技術的特徴に重大な変更を加えない限りである。
本明細書に記載する約、実質的に、ほぼなどの近似用語は記載した数値の±10%を指す用語である。平行または垂直などの用語も、特に断らない限り、この条件をほぼ満たしていることを意味する。
なお、十分に理解すべき点は、明快さを目的として複数の個別実施態様のコンテキストまたはフォーマットで例証的に記載しかつ呈示したある一定の態様、特性および特徴についても、単独の実施態様のコンテキストまたはフォーマットにおいて任意の好適な組み合わせやこれより下位の組み合わせで例証的に記載しかつ呈示することができる点である。逆に、単独の実施態様のコンテキストまたはフォーマットで例証的に記載しかつ呈示した本発明の各種の態様、特性および特徴についても、複数の個別実施態様のコンテキストまたはフォーマットで例証的に記載しかつ呈示することができる。
本明細書に開示した発明について、具体性のある例示的な実施態様およびその実施例によって例証的に記載しかつ呈示してきたが、当業者にとっては、その多くの代替例、修正例および/または変更例は明らかなはずである。従って、このような代替例、修正例および/または変更例はいずれも特許請求項に記載した考え方および広い範囲内に該当しかつ包摂されるものである。
以上の記載を説明のために、また記述のために呈示してきた。実施態様は徹底的なものではなく、開示してきた正確な形態に実施態様を限定する意図はない。以上の教示に照らして自明な修正例および変更例は実現可能である。このような修正例および変更例は、これらに公正に、法的に、また公平に与えられる広さに従って解釈する限り請求項の範囲に包含されるものである。
10 腸栄養チューブ
12 チューブ本体
14 近位端部
16 遠位端部
18 中間部分
20 近位端部分
22 遠位端部分
24 Yポート
25 Yポート
26 第1ポート
28 第2ポート
30 第1プラグ
32 第2プラグ
34 ENFITアダプタ
36 第1ポート
38 第2ポート
40 先端部
42 端部オリフィス
44 出口ベント
46 潤滑性コーティング
48 内壁面
50 内腔
52 外壁面
A 内径
B 内径
E エッジ
ID 内径
OD 外径

Claims (78)

  1. 式OD/t=Cを特徴とするチューブ本体を有することを特徴とする経腸栄養チューブ。ただし、
    OD=前記チューブ本体の外径であり
    t=前記チューブ本体の壁厚であり、
    Cは6.0~18.0の範囲にある値をもつ定数であり、そして
    X=1.25、1.5または1.75である。
  2. 前記チューブ本体が近位端部、遠位端部および中間部分を有し、この中間部分の内径および外径が遠位端部に向かって大きくなる請求項1に記載の経腸栄養チューブ。
  3. 前記中間部分のテーパ比が約0.004~約0.00015である請求項2に記載の経腸栄養チューブ。
  4. 前記中間部分のテーパ比が約0.004~約0.0006である請求項2に記載の経腸栄養チューブ。
  5. 前記中間部分のテーパ比が約0.0015~約0.00015である請求項2に記載の経腸栄養チューブ。
  6. 前記中間部分のテーパ比が約0.00129~約0.000516である請求項2に記載の経腸栄養チューブ。
  7. 前記チューブ本体がさらに前記近位端部から前記中間部分まで延在する近位端部分を有する請求項2~6のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  8. 前記チューブ本体がさらに前記遠位端部から前記中間部分まで延在する遠位端部分を有する請求項7に記載の経腸栄養チューブ。
  9. 前記近位端部分が一定の内径Aを有する請求項8に記載の経腸栄養チューブ。
  10. 前記遠位端部分が一定の内径Bを有する(ただしA<B)請求項9に記載の経腸栄養チューブ。
  11. Aが約1.25mm~約2.27mmである請求項10に記載の経腸栄養チューブ。
  12. Bが約1.72mm~約2.75mmである請求項11に記載の経腸栄養チューブ。
  13. Aが約2.27mm、Bが約2.75mmである請求項12に記載の経腸栄養チューブ。
  14. Aが約1.89mm、Bが約2.41mmである請求項12に記載の経腸栄養チューブ。
  15. Aが約1.25mm、Bが約1.72mmである請求項12に記載の経腸栄養チューブ。
  16. 前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0071L~約0.0526Lの長さを有し、そして前記中間部分が約0.895L~約0.986Lの長さを有する請求項8~15のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  17. 前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0091L~約0.0182Lの長さを有し、そして前記中間部分が約0.964L~約0.982Lの長さを有する請求項8~15のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  18. 前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0071L~約0.0142Lの長さを有し、そして前記中間部分が約0.971L~約0.986Lの長さを有する請求項8~15のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  19. 前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0263L~約0.0526Lの長さを有し、そして前記中間部分が約0.895L~約0.947Lの長さを有する請求項8~15のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  20. 前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0182L~約0.0364Lの長さを有し、そして前記中間部分が約0.927L~約0.964Lの長さを有する請求項8~15のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  21. C=11.5~18.0である請求項1~20のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  22. C=8.0~12.5である請求項1~20のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  23. C=6.0~8.0である請求項1~20のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  24. X=1.5である請求項1~23のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  25. X=1.25である請求項1~23のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  26. X=1.75である請求項1~23のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  27. 前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.000011と約0.000032との間にある請求項1~26のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  28. 前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.000004と約0.00002との間にある請求項1~26のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  29. 前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.0000004と約0.000005との間にある請求項1~26のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  30. 前記チューブ本体の形成材料のショア硬さが約70~約90Aである請求項1~29のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  31. 前記チューブ本体の形成材料のショア硬さが約85Aである請求項1~29のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  32. 前記チューブ本体の形成材料がポリウレタン材である請求項1~31のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  33. 前記チューブ本体の近位端部がYポートに接続された請求項1~32のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  34. 前記近位端部がENFITアダプタに接続された請求項1~32のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  35. 前記遠位端部が丸いエッジを有する請求項1~34のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  36. 前記遠位端部が出口ベントを備えた丸い先端に接続された請求項35に記載の経腸栄養チューブ。
  37. 前記チューブ本体が潤滑性コーティングを備える請求項1~36のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  38. 前記潤滑性コーティングが前記チューブ本体の外壁表面にある請求項37に記載の経腸栄養チューブ。
  39. 前記潤滑性コーティングが前記チューブ本体内の内腔を画定する前記チューブ本体の内壁表面にある請求項37または38に記載の経腸栄養チューブ。
  40. 前記経腸栄養チューブがさらに前記チューブ本体内に経腸栄養剤を有し、前記経腸栄養剤が前記遠位端部から排出される請求項1~39のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  41. 前記チューブ本体が前記遠位端部よりも前記近位端部の剛性が高い請求項1~40のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  42. 前記経腸栄養チューブがさらに前記チューブ本体にサイズおよび長さを示す表示を備える請求項1~41のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  43. 前記チューブ本体が放射線不透過性マーカーを備える請求項1~42のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  44. 前記チューブ本体の近位端部分の外径が約1.58mm~約3.25mmであり、また近位端部分の内径が約1.25mm~約2.27mmである請求項8に記載の経腸栄養チューブ。
  45. 前記チューブ本体の遠位端部分の外径が約2.30mm~約4.17mmであり、また遠位端部分の内径が約1.72mm~約2.75mmである請求項44に記載の経腸栄養チューブ。
  46. 近位端部分、遠位端部分を有し、そして前記近位端部分と前記遠位端部分との間に中間テーパ部分を有するチューブ本体を有し、前記チューブ本体が全長Lを有し、前記近位端部分および前記遠位端部分がいずれも約0.0071L~約0.0526Lの長さを有し、そして前記中間テーパ部分が約0.895L~約0.986Lの長さを有することを特徴とする経腸栄養チューブ。
  47. 前記近位端部分および前記遠位端部分の長さが約0.0091L~約0.0182Lであり、また前記中間テーパ部分の長さが約0.964L~約0.982Lである請求項46に記載の経腸栄養チューブ。
  48. 前記近位端部分および前記遠位端部分の長さが約0.0071L~約0.0142Lであり、また前記中間テーパ部分の長さが約0.971L~約0.98Lである請求項46に記載の経腸栄養チューブ。
  49. 前記近位端部分および前記遠位端部分の長さが約0.0263L~約0.0526Lであり、また前記中間テーパ部分の長さが約0.895L~約0.947Lである請求項46に記載の経腸栄養チューブ。
  50. 前記近位端部分および前記遠位端部分の長さが約0.0182L~約0.0364Lであり、また前記中間テーパ部分の長さが約0.927L~約0.964Lである請求項46に記載の経腸栄養チューブ。
  51. 前記中間部分のテーパ比が約0.004cm/cm~約0.00025cm/cmである請求項46~50のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  52. 前記中間部分のテーパ比が約0.004cm/cm~約0.0006cm/cmである請求項46~50のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  53. 前記中間部分のテーパ比が約0.0015cm/cm~約0.00025cm/cmである請求項46~50のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  54. 前記中間部分のテーパ比が約0.00129cm/cm~約0.000516cm/cmである請求項46~50のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  55. 前記近位端部分が一定の内径Aを有する請求項46~54のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  56. 前記遠位端部分が一定の内径Bを有する(ただしA<B)請求項46~55のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  57. Aが約1.25mmと約2.27mmとの間にある請求項56に記載の経腸栄養チューブ。
  58. Bが約1.72mmと約2.75mmとの間にある請求項57に記載の経腸栄養チューブ。
  59. Aが2.27mmでBが2.75mmである請求項56に記載の経腸栄養チューブ。
  60. Aが1.89mmでBが2.41mmである請求項58に記載の経腸栄養チューブ。
  61. Aが1.25mmでBが1.72mmである請求項58に記載の経腸栄養チューブ。
  62. 前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.000011と約0.000032との間にある請求項46~61のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  63. 前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.000004と約0.000020との間にある請求項46~61のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  64. 前記チューブ本体の第2慣性モーメントが約0.0000004と約0.000005との間にある請求項46~61のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  65. 前記チューブ本体の形成材料のショア硬さが約70A~約90Aである請求項46~64いずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  66. 前記チューブ本体の形成材料のショア硬さが約85Aである請求項46~64のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  67. 前記チューブ本体の形成材料がポリウレタン材である請求項46~64のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  68. 前記近位端部がYポートに接続された請求項46~67のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  69. 前記近位端部がENFITアダプタに接続された請求項46~67のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  70. 前記遠位端部が丸いエッジを有する請求項46~69のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  71. 出口ベントを備えた丸い先端に前記遠位端部が接続された請求項70に記載の経腸栄養チューブ。
  72. 前記チューブ本体が潤滑性コーティングを備える請求項46~71のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  73. 前記潤滑性コーティングが前記チューブ本体の外壁面にある請求項72に記載の経腸栄養コーティング。
  74. 前記潤滑性コーティングが、前記チューブ本体内の内腔を画定するこのチューブ本体の内壁にある請求項72または73に記載の経腸栄養チューブ。
  75. 前記経腸栄養チューブがさらに前記チューブ本体内に経腸栄養剤を有し、前記経腸栄養剤が前記遠位端部から排出される請求項46~74のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  76. 前記チューブ本体が遠位端部よりも近位端部の剛性が高い請求項46~75のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  77. 前記経腸栄養チューブがさらに前記チューブ本体にサイズおよび長さを示す表示を備える請求項46~76のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
  78. 前記チューブ本体が放射線不透過性マーカーを備える請求項46~77のいずれか一項に記載の経腸栄養チューブ。
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