JP2023523462A - サービスデータ処理方法、サービスデータ交換方法、サービスデータ抽出方法およびコンピュータ可読媒体 - Google Patents

サービスデータ処理方法、サービスデータ交換方法、サービスデータ抽出方法およびコンピュータ可読媒体 Download PDF

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Abstract

本出願は、サービスデータ処理方法を提供する。前記サービスデータ処理方法は、複数のクライアントサービスのサービスデータに基づいて、各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ生成することと、各前記クライアントサービスのサービスブロックを、少なくとも1つのサブスライシングフレームSSFのペイロード領域にマッピングすることと、前記少なくとも1つのSSFフレームを取得するよう、各前記SSFフレームのオーバヘッド領域フィールドを設定することと、を含む。ここで、各前記SSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ運ぶ。本出願は、サービスデータ交換方法、サービスデータ抽出方法、プロバイダエッジデバイス、プロバイダ交換デバイス、およびコンピュータ可読媒体をさらに提供する【選択図】図1

Description

本開示の実施形態は、通信の技術分野に関するが、これに限定されない。
フレックスイーサネット(FlexE:Flexible Ethernet)技術は、2015年3月に国際標準化機構OIF(Optical Internetworking Forum)によって研究が開始され、2016年3月に投票により関連する技術標準が正式に決定された。フレキシブルイーサネット技術は、共通のメカニズムによって、メディアアクセスコントロール(MAC:Media Access Control)速度が異なる一連のサービスを送信する。送信されるサービスは、単一のMAC速度のサービスに限定されず、単一のMAC速度が高いサービスであってもよいし、複数のMAC速度が小さサービスの集合であってもよい。
本開示の実施形態は、サービスデータ処理方法、サービスデータ交換方法、サービスデータ抽出方法、プロバイダエッジデバイス、プロバイダ交換デバイス、及びコンピュータ可読媒体を提供する。
本開示の実施形態の第1方面は、サービスデータ処理方法を提供する。このサービスデータ処理方法は、複数のクライアントサービスのサービスデータに基づいて、各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ生成することと、各前記クライアントサービスのサービスブロックを、少なくとも1つのサブスライシングフレームSSFのペイロード領域にマッピングすることと、少なくとも1つのSSFフレームを取得するよう、各前記SSFフレームのオーバヘッド領域フィールドを設定することとを含む。ここで、各前記SSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ。
本開示の実施形態の第2方面は、サービスデータ交換方法を提供する。このサービスデータ交換方法は、インバウンドポートにより受信されたインバウンドSSFフレーム内の各サービスブロックのアウトバウンドポートを特定することと、同一のアウトバウンドポートに対応するサービスブロックを少なくとも1つのアウトバウンドSSFフレームにマッピングすることと、アウトバウンドポートを介して前記アウトバウンドSSFフレームを送信することとを含む。ここで、各前記インバウンドSSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ。各前記アウトバウンドSSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ。
本開示の実施形態の第3方面は、サービスデータ抽出方法を提供する。このサービスデータ抽出方法は、少なくとも1つのSSFフレームから所定のクライアントサービスのサービスブロックを抽出することと、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出することとを含む。ここで、各前記SSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ。
本開示の実施形態の第4方面は、プロバイダエッジデバイス(PE)を提供する。前記プロバイダエッジデバイス(PE)は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプログラムが格納されている記憶装置と、前記プロセッサと記憶装置との間に接続され、前記プロセッサと記憶装置との情報通信が行われるように設置される1つ以上のI/Oインターフェースとを備える。前記1つ以上のプログラムが前記1つ以上のプロセッサにより実行されるとき、前記1つ以上のプロセッサに上記いずれか1つのサービスデータ処理方法または上記いずれか1つのサービスデータ抽出方法を実現させる。
本開示の実施形態の第5方面は、プロバイダ交換デバイスを提供する。前記プロバイダ交換デバイスは、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプログラムが格納されている記憶装置と、前記プロセッサと記憶装置との間に接続され、前記プロセッサと記憶装置との情報通信が行われるように設置される1つ以上のI/Oインターフェースとを備える。前記1つ以上のプログラムが前記1つ以上のプロセッサにより実行されるとき、前記1つ以上のプロセッサに上記いずれか1つのサービスデータ交換方法を実現させる。
本開示の実施形態の第6方面は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読媒体を提供する。前記プログラムがプロセッサによって実行されるとき、上記いずれか1つのサービスデータ処理方法、上記いずれか1つのサービスデータ交換方法、または上記いずれか1つのサービスデータ抽出方法を実現させる。
図面は、本開示の実施形態をさらに理解するためのものであり、本明細書の一部を構成する。また、図面は、本開示の実施形態と共に本開示を解釈するためのものであり、本開示を限定するものではない。図面を参照して例示した実施形態を詳しく説明することにより、当業者は、上記の特徴、その他の特徴およびメリットについてさらに明確になるであろう。
図1は本開示の一実施形態に係るサービスデータ処理方法を示すフローチャートである。 図2は本開示の一実施形態におけるサービスベアラの階層を示す模式図である。 図3は、本開示の一実施形態に係る別のサービスデータ処理方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図4は、本開示の一実施形態におけるクライアントサービスの対応するSSCタイムスロットへのマッピングを示す模式図である。 図5は、64/66Bブロックのフォーマットを示す模式図である。 図6は、本開示の一実施形態に係るターミネートブロックの一実施形態を示す模式図である。 図7は、本開示の一実施形態におけるSSFフレーム構造およびタイムスロット分割の一実施形態を示す模式図である。 図8は、本開示の一実施形態におけるSSMFマルチフレーム構造およびタイムスロット分割の一実施形態を示す模式図である。 図9は、本開示の一実施形態におけるSSFフレーム構造およびタイムスロット分割の別の実施形態を示す模式図である。 図10は、本開示の一実施形態に係る別のサービスデータ処理方法の一部のステップを示すフローチャートである。 本開示の一実施形態に係る更なるサービスデータ処理方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図12は、本開示の一実施形態に係るSSFフレームにおけるオーバヘッドの一実施形態を示す模式図である。 図13は、本開示の一実施形態に係る更なるサービスデータ処理方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図14は、本開示の一実施形態に係る更なるサービスデータ処理方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図15は、本開示の一実施形態に係るSSFフレームにおけるオーバヘッドの特定フィールドの定義を示す模式図である。 図16は、本開示の一実施形態に係る更なるサービスデータ処理方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図17は、本開示の一実施形態に係る更なるサービスデータ処理方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図18は、本開示の一実施形態に係る更なるサービスデータ処理方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図19は、本開示の一実施形態におけるSSCチャネルデータストリームの一実施形態を示す模式図である 図20は、本開示の一実施形態に係る更なるサービスデータ処理方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図21は、本開示の一実施形態に係るサービスデータ交換方法を示すフローチャートである。 図22は、本開示の一実施形態に係る別のサービスデータ交換方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図23は、本開示の一実施形態におけるスロット交差の実施方式を示す模式図である。 図24は、本開示の一実施形態に係る別のサービスデータ交換方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図25は、本開示の一実施形態に係る別のサービスデータ交換方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図26は、本開示の一実施形態に係る別のサービスデータ交換方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図27は、本開示の一実施形態に係るサービスデータ抽出方法を示すフローチャートである。 図28は、本開示の一実施形態に係る別のサービスデータ抽出方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図29は、本開示の一実施形態に係る別のサービスデータ抽出方法の一部のステップを示すフローチャートである。 図30は、本開示の一実施形態におけるSSCチャネルを構築する実施方式を示す模式図である。 図31は、本開示の一実施形態におけるSSCチャネルを構築する別の実施方式を示す模式図である。 図32は、本開示の一実施形態におけるSCL交差の実施方式を示す模式図である。 図33は、本開示の一実施形態係るプロバイダエッジデバイスのブロック構成図である。 図34は、本開示の一実施形態係るプロバイダ交換デバイスのブロック構成図である。 図35は、本開示の一実施形態係るコンピュータ可読媒体のブロック構成図である。
当業者が本開示の技術案をよりよく理解できるように、以下、図面を参照して、本開示に係るサービスデータ処理方法、サービスデータ交換方法、サービスデータ抽出方法、プロバイダエッジデバイス、プロバイダ交換デバイス、及びコンピュータ可読媒体を詳しく説明する。
以下、図面を参照して実施形態を詳細に説明するが、例示した実施形態は、異なる形式で実現されることができ、本開示に説明された実施形態に限定されない。なお、これらの実施形態は、本開示を明確かつ完全に説明するためのものであり、当業者は、これらの実施形態から本開示の範囲を十分理解できるであろう。
矛盾しない場合に、本開示の各実施形態におけるそれぞれの特徴を組み合わせてもよい。
本明細書で使用される「および/または」という用語は、列挙された1つ以上の関連素子の任意のおよび全ての組み合わせを含む。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明することだけを目的としており、本開示を限定することを意図しない。本明細書で使用される単数形「一つの」および「当該」は、文脈が明確に示さない限り、複数形も含むことを意図している。さらに、本明細書で使用される「・・・を含む」および/または「・・・からなる」という用語は、前記の特徴、全体、ステップ、操作、素子および/または構成要素の存在を指定しているが、1つまたは複数のその他の特徴、全体、ステップ、操作、素子および/またはそのグループの存在または追加を除外しない。
別途定義しない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術用語および科学用語を含む)は、当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。なお、一般的に使用される辞書で定義されているような用語は、関連技術および本開示の文脈における意味と一致する意味を有すべきであり、本明細書で明確的に限定されない限り、理想化されたまたは過度に形式的な意味を有すると解釈されない。
スライシング・パケット・ネットワーク(SPN:Slicing Packet Network)とメトロ・トランスポート・ネットワーク(MTN:Metro Transport Network)は、FlexEをサービス層として、エンドツーエンドのサービスのリジッドチャネル(Channel)を実現している。しかし、現在のFlexE、SPN、およびMTN規格でサポートされているクライアントサービスの最小粒度は5Gb/sであり、5Gb/sより小さいサービスのハードアイソレーションとリジッドチャネルをサポートしない。また、光トランスポートネットワーク(OTN:OpticalTransportNetwork)技術は、最小粒度が1.25Gb/sであるサービスをサポートするが、1.25Gb/sより小さいサービスをサポートしない。本開示の発明者は、従来技術における小粒度のクライアントサービスをサポートする方法は、いずれもFlexEの5G粒度のタイムスロットから改善されたものであり、主に次の問題があることを発見した。(1)サービスの粒度について依然として制限されている。例えば、サービスの粒度が1Gb/s以上であることが要求され、10Mb/sや100Mb/sなどの粒度の小さいサービスをサポートしない。(2)柔軟性が低く、送信されるサービスは単一のMACレートのサービスに限定されなくなったものの、1つの5Gのタイムスロットで粒度の異なる小粒度のクライアントサービスの混合送信をサポートすることが難しい。(3)互換性が低く、現在のイーサネット、FlexE、SPN、およびMTN規格と互換性がなく、標準のSPN機器のP(Provider)ノードを通過できないなど、既存の機器と通信できない。
上記のことを鑑み、図1を参照して、本開示の実施形態の第1方面は、サービスデータ処理方法を提供する。このサービスデータ処理方法は、ステップS110、ステップS120、ステップS130を含む。ステップS110において、複数のクライアントサービスのサービスデータに基づいて、各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ生成する。ステップS120において、各前記クライアントサービスのサービスブロックをすべて、少なくとも1つのサブスライシングフレームSSFのペイロード領域にマッピングする。ステップS130において、少なくとも1つのSSFフレームを取得するよう、各SSFフレームのオーバヘッド領域フィールドを構成する。ここで、各前記SSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ。
本開示の実施形態において、サブスライシングフレーム(SSF:Sub Slicing Frame)が提案された。このSSFフレームは、オーバヘッド領域と、少なくとも1つのクライアントサービスを運ぶ可能なペイロード領域とを含む。各クライアントサービスは、1つのサブスライシングチャネル(SSC:Sub Slicing Channel)に対応し、全てのクライアントサービスのSSCチャネルによりサブスライシングチャネル層(SSCL:SSC Layer)が構成される。
なお、本開示の実施形態において、前記SSCチャネルは、サービス層チャネル上に構成された論理チャネルであり、前記SSCLは、サービス層に構成された論理チャネル副層である。例えば、SSCLは、IEEE802.3の物理符号化副層(PCS:Physical Coding Sublayer)と、媒体アクセス制御層(MAC:Medium Access Control)との間に位置されるチャネル副層である。本開示の実施形態は、前記サービス層を特に限定しない。例えば、図2に示すように、前記サービス層は、SPNスライシングチャネル(SPN SlicingChannel)に対応する、SPNのスライシングチャネル層(SCL:Slicing Channel Layer)であってもよいし、MTNパスチャネルに対応する、MTNのパス層(Path Layer)であってもよいし、FlexEであってもよいし、さらに、イーサネットポートの物理層(PHY:Physical)、即ち、図2のIEEE802.3PHYであってもよい。また、前記サービス層は、光トランスポートネットワーク(OTN:Optical Transport Network)であってもよい。
本開示の実施形態において、SSFフレームについてフレーム構造が予め定義されているが、本開示は、前記予め定義されたフレーム構造について特に限定しない。ソースプロバイダエッジ(PE:Provider Edge)ノードでは、ステップS110により、所定のフォーマットに従って異なるクライアントサービスのサービスデータをパッケージング/符号化し、SSFフレームの所定のフレーム構造に準拠するサービスブロックを生成する。なお、前記SSFフレームの予め定義されたフレーム構造に準拠する異なるクライアントサービスのサービスブロックは、フォーマットとサイズがいずれも同一である。ステップS120において、所定のマッピング方式により、各クライアントサービスのサービスブロックが組み立てられる。ステップS130において、各SSFフレームのオーバヘッドフィールドが設定され、前記予め定義されたフレーム構造に準拠するSSFフレームが少なくとも1つ生成される。おな、本開示の実施形態において、ステップS110およびステップS120に対するステップS130の実行順序は限定されない。例えば、各クライアントサービスのサービスブロックを少なくとも1つのSSFフレームにマッピングする前に、SSFフレームのオーバヘッドフィールドを設定してもよい。また、各クライアントサービスのサービスブロックを少なくとも1つのSSFフレームにマッピングする後に、SSFフレームのオーバヘッドフィールドを設定してもよい。
本開示の実施形態は、クライアントサービスの種類を特に限定しない。例えば、図2に示すように、前記クライアント(Client)サービスはイーサネットサービス(Ethernet Service)であってもよいし、固定レートを有する時分割多重(TDM:TimeDivisionMultiplexing)サービス(TDMService)であってもよい。さらに、ステップS110において、前記複数のクライアントサービスは、N個のイーサネットサービスであってもよいし、N個のTDMサービスであってもよい。また、M個のイーサネットサービスおよびL個のTDMサービスであってもよく、ただし、M+L=N、Nは正の整数であり、LおよびMは自然数である。本開示の実施形態は、特にこれに限定されない。
本開示の実施形態では、クライアントサービスの粒度について特に限定されない。前記クライアントサービスは粒度が5Gより小さいサービスであってもよい。例えば、前記クライアントサービスの粒度が1Gb/s、100Mb/s、10Mb/s等である。また、粒度が5Gであるサービスであってもよい。即ち、前記クライアントサービスの粒度が5Gb/sである。さらに、粒度が5Gより大きいサービスであってもよい。例えば、前記クライアントサービスの粒度が6Gb/s、8Gb/s等である。
なお、本開示の実施形態において、各SSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスを運ぶ。即ち、各SSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックからなる。本開示の実施形態において、複数のクライアントサービスがある場合、複数のクライアントサービスのサービスブロックを同じSSFフレームに組み入れてもよい。また、隣接する2つ以上のSSFフレームを結合してサブスライシングマルチフレーム(SSMF:Sub Slicing Multi-Frame)にし、複数のクライアントサービスを前記SSMFマルチフレームにマッピングしてもよい。本開示の実施形態は、特にこれに限定されない。例えば、SSFフレームの予め定義されたフレーム長、各クライアントサービスの数および粒度に基づいて、複数のクライアントサービスを1つのSSFフレームにマッピングするか、または複数のSSFフレームからなるSSMFマルチフレームにマッピングするかを特定する。
本開示の実施形態において、前記複数のクライアントサービスの粒度が異なってもよい。ステップS120において、異なる粒度のクライアントサービスは、SSFフレームまたはSSMFマルチフレームにマッピングされたサービスブロックの数が異なることで、異なる粒度のクライアントサービスを運ぶ可能な異なる帯域幅のSSCチャネルを実現する。なお、ステップS110~ステップS130により、任意の帯域幅のSSCチャネルを実現できる。つまり、本開示の実施形態は、クライアントサービスの粒度が限定されない。
さらに、ソースPEノードによって生成されるSSFフレームには、SSFフレームを構成するその他のデータ、例えば、操作保守管理(OAM:Operation Administration and Maintenance)情報なども含まれるが、本開示の実施形態はこれに限定されない。
本開示の実施形態に係るサービスデータ処理方法において、SSFフレームが提案された。各SSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスを運ぶことができる。複数のSSFフレームにより、SSMFマルチフレームが構成される。本開示の実施形態において、予め定義されたSSFフレームフォーマットに従って異なるクライアントサービスをパッケージングしおよび符号化し、異なるクライアントサービスのサービスブロックを生成すると共に、異なるクライアントサービスの粒度に応じて、対応する数のサービスブロックをSSFフレームまたはSSMFマルチフレームにマッピングして、SSFフレームまたはSSMFマルチフレームを構成する。このように、異なる粒度のクライアントサービスの同時送信が実現できる。本開示の実施形態に係るサービスデータ処理方法は、異なる粒度のサービスのリジッドチャネルでの送信を実現し、低遅延、低ジッター、ハードイソレーション、異なる帯域幅の伝送要件を満たし、最小粒度のクライアントサービスの従来のFlexE、SPN、MTN等の規格により制限されることがなくなる。また、複数のイーサネットサービス、または/およびTDMサービスを同時にサポートすることができ、サービスの速度が柔軟である。さらに、SPN、MTN、イーサネット、OTN等のうちのいずれか1つをサービス層として、SSFフレームを送信可能であり、Ethernet、FlexE、SPN、MTN、OTNなどの既存の標準システムとの良好な互換性を実現する。
本開示の実施形態において、ステップS120における、各前記クライアントサービスのサービスブロックを少なくとも1つのサブスライシングフレームSSFのペイロード領域にマッピングするマッピング方法について特に限定しない。一つの選択可能な実施形態として、タイムスロットスケジューリングの方式を利用して、異なるクライアントサービスのサービスブロックをSSFフレームまたはSSMFマルチフレームにマッピングしてもよい。具体的には、SSFフレームまたはSSMFマルチフレームのペイロード領域を固定長のタイムスロットに分割して、SSFフレームが運ばれる異なるクライアントサービスのサービスについて固定速度の帯域幅とリジッドイソレーションを提供することが確保される。
それに応じて、図3を参照して、いくつかの実施形態において、ステップS120は、具体的にステップS121、ステップS122を含む。ステップS121において、前記少なくとも1つのSSFフレームのペイロード領域を複数のタイムスロットに分割する。ステップS122において、前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ、前記複数のタイムスロットにおける異なるタイムスロットにマッピングする。ここで、異なる前記クライアントサービスに対応するタイムスロットは、各前記クライアントサービスをそれぞれ運ぶサブスライシングチャネルSSCを構成する。
本開示の実施形態において、1つの選択可能な実施形態として、ステップS121において、単一のSSFフレームのペイロード領域を分割して、複数のタイムスロットを得てもよい。
また、別の1つの選択可能な実施形態として、ステップS121において、2つ以上のSSFフレームからSSMFマルチフレームを構成し、SSMFマルチフレームのペイロード領域を分割して複数のタイムスロットを得てもよい。
本開示の実施形態において、SSFフレームまたはSSMFマルチフレームのペイロード領域を分割して得られるタイムスロットのサイズは特に限定されない。例えば、前記タイムスロットのサイズをステップS110におけるサービスブロックのサイズと等しくすることができる。前記サービスブロックがIEEE 802.3符号化規格に準拠する64/66Bブロックである場合、前記タイムスロットのサイズは66bitである。また、前記タイムスロットのサイズは、各クライアントサービスの粒度に応じて特定してもよい。さらに、例えば、複数のクライアントサービスののうち、粒度の最も小さいクライアントサービスの粒度サイズをタイムスロットのサイズとして特定してもよい。さらに、前記タイムスロットのサイズは、複数のクライアントサービスの粒度の公約数に基づいて特定してもよい。
Figure 2023523462000002
Figure 2023523462000003
Figure 2023523462000004
ステップS122において、各クライアントサービスの粒度と、式(1)によって特定されるタイムスロットの速度に基づいて、各クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ、前記複数のタイムスロット内の異なるタイムスロットにマッピングする。
Figure 2023523462000005
Figure 2023523462000006
Figure 2023523462000007
なお、同一のクライアントサービスのサービスブロックは、隣接する複数のタイムスロットにマッピングされてもよく、隣接しない複数のタイムスロットにマッピングされてもよい。本開示の実施形態はこれに限定されない。なお、クライアントサービスを運ぶタイムスロットは、該クライアントサービスを運ぶSSCチャネルと見なしてもよい。異なるクライアントサービスを運ぶSSCチャネルを構成するタイムスロットが異なる場合、異なるクライアントサービスを運ぶSSCチャネルの帯域幅も異なる。一方、同一のクライアントサービスは、クライアントサービスを運ぶタイムスロット内において、連続するコードストリームと見なしてもよい。
第1の実施形態
第1の実施形態では、図4に示すように、SSFフレームは、オーバヘッド(OH:overhead)と、ペイロール(Payload)とを含むが、これらに限定されない。
図4において、SSFフレームのペイロードは、同一サイズのm個のタイムスロットslot1~slotmに分割されている。slot1とslot2とにより、クライアントサービスClientAを運ぶSSCAチャネルが構成され、slotiにより、クライアントサービスClientBを運ぶSSCBチャネルが構成される。SSCAチャネルの帯域幅はslot1とslot2の速度の合計に等しく、SSCBチャネルの帯域幅はslotiの速度に等しい。
なお、第1の実施形態では、その他の異なるクライアントサービスも存在してもよい。各クライアントサービスは、いずれも図4に示すslot1~slotmの内の対応するタイムスロットにより構成されるSSCチャネルによって運ばれる。異なるクライアントサービスを運ぶSSCチャネルの帯域幅は異なってもよい。
第2の実施形態
第2の実施形態において、SSFフレームの構造は、IEEE802.3のPCS層の64/66B符号化規格に基づいて定義される。
SSFフレームを構成する64/66Bブロックには3つのタイプがある。つまり、1つのスタートブロック(Start Block、Sブロックとも称す)、n個のデータブロック(Data Block、Dブロックとも称す)、および1つのターミネートブロック(Terminate Block、Tブロックとも称す)である。SSFフレームの長さは(n+2)*66bitである。ここで、nは設計によって値が異なる。即ち、SSFフレームはその他の固定長であってもよい。例えば、n=495とすると、SSFフレームの長さは32802bitになる。
第2の実施形態において、Sブロック、Dブロック、Tブロックは、IEEE802.3 PCS64/66B符号化規格に準拠する66Bブロックである。図5は、IEEE802.3規格による64/66Bブロックのフォーマットを示している。図5に示すように、66Bブロックの最初の2ビットは、コントロールブロック(Control Block)とデータブロック(Data Block)とを区別するために使用されるシンクヘッダー(sync header)である。図5において、10はControl Blockを表し、01はData Blockを表す。ここで、SブロックとTブロックはControl Blockに属し、DブロックはData Blockに属す。Control Blockについて、シンクヘッダーの後の1番目のバイトはブロックタイプ(Block Type)を表す。第2の実施形態において、SSFフレームの最初のブロック(Sブロック)のブロックタイプは0x78であり、SSFフレームの最後のブロック(Tブロック)のブロックタイプは0xFFである。図6に示すように、TブロックのバイトD0~D6(bit10~65)がペイロードデータである。
第2の実施形態において、SSFフレームのDブロックとTブロックは、ペイロードを運ぶために用いられる。異なるクライアントサービスは、DブロックまたはTブロックの形式でパッケージング/符号化され、サービスブロックとしてDブロックまたはTブロックが生成される。SSFフレームのSブロックおよび最初のDブロック拡張が、オーバヘッドを運ぶために用いられる。
図7は、第2の実施形態において単一のSSFフレームを複数のタイムスロットに分割する模式図である。図7に示すように、SSFフレームの2番目からn番目のDブロックとTブロックによって運ばれるペイロードが分割され、同一サイズのm個のタイムスロットslot1~slotmが得られる。
図8は、第2の実施形態においてSSMFマルチフレームを複数のタイムスロットに分割する模式図である。図8に示すように、図8に示すように、SSMFマルチフレームを構成するk個のSSFフレームは同様の方法で分割され、つまり、各SSFフレームの2番目からn番目のDブロックとTブロックによって運ばれるペイロードが、同一サイズのm個のタイムスロットslot1~slotmに分割され、合計でm×k個のタイムスロットが得られる。
第3の実施形態
第3の実施形態において、SSFフレームの構造は、IEEE802.3のPCS層の64/66B符号化規格に基づいて定義される。SSFフレームを構成するSブロック、Dブロック、およびTブロックの定義は、第2の実施形態で説明した通りである。
Figure 2023523462000008
Figure 2023523462000009
いくつかの実施形態において、図10に示されるように、ステップS122は、具体的にステップS1221、ステップS1222を含む。ステップS1221において、異なるクライアントサービスの粒度に基づいて、前記複数のタイムスロットにおいて、異なるクライアントサービスをそれぞれ運ぶタイムスロットの位置および数を特定する。ステップS1222において、異なるクライアントサービスを運ぶタイムスロットの位置と数とに基づいて、異なるクライアントサービスのサービスブロックを、対応するタイムスロットにマッピングする。
本開示の実施形態において、ステップS121により、SSFフレームまたはSSMFマルチフレームのペイロード領域を同一サイズの複数のタイムスロットに分割する場合、異なる数のタイムスロットによって構成されるSSCチャネルの帯域幅も異なる。それに応じて、粒度が異なるクライアントサービスについては、各クライアントサービスを運ぶSSCチャネルを構成するタイムスロットの数も異なる。例えば、図4において、クライアントサービスClientAの粒度はクライアントサービスClientBの粒度の2倍であり、それに応じて、クライアントサービスClientAを運ぶSSCAチャネルは、slot1とslot2とにより構成され、クライアントサービスClientBを運ぶSSCBチャネルはslotiにより構成され、SSCAチャネルの帯域幅がSSCBチャネルの帯域幅の2倍である。
本開示の実施形態において、SSFフレームまたはSSMFフレームにおいて、異なるクライアントサービスを運ぶSSCチャネルを構成するタイムスロットの位置をどのように決定するかについて、特に限定しない。例えば、各クライアントサービスについて、SSFフレームまたはSSMFフレーム内のいくつかの連続するタイムスロットを選択して、当該クライアントサービスを運ぶSSCチャネルを構成する。或いは、各クライアントサービスについて、SSFフレームまたはSSMFフレームにおける隣接または非隣接のタイムスロットをいくつか選択して、当該クライアントサービスを運ぶSSCチャネルを構成する。或いは、均一な分配方法により、SSFフレームまたはSSMFフレームにおいてタイムスロットをいくつか選択して、クライアントサービスを運ぶSSCチャネルを構成する。
いくつかの実施形態において、図11に示すように、ステップS130は、具体的にステップS131、ステップS132を含む。ステップS131において、前記少なくとも1つのSSFフレームのオーバヘッド領域において、各前記クライアントサービスと、各前記クライアントサービスをそれぞれ運ぶタイムスロットとの対応関係を設定する。ステップS132において、前記少なくとも1つのSSFフレームの他のオーバヘッドフィールドを設定して、前記少なくとも1つのSSFフレームを得る。
第4の実施形態
第4の実施形態において、SSFフレームの構造は、IEEE802.3のPCS層の64/66B符号化規格に基づいて定義される。SSFフレームを構成するSブロック、Dブロック、およびTブロックの定義は、第2の実施形態で説明した通りである。
第4の実施形態において、図12に示すように、拡張SブロックのD1~D7バイト(bit10~65)は、オーバヘッドを格納するために使用される。
第5の実施形態
第5の実施形態において、SSFフレームの構造は、IEEE802.3のPCS層の64/66B符号化規格に基づいて定義される。SSFフレームを構成するSブロック、Dブロック、およびTブロックの定義は、第2の実施形態で説明した通りである。第5の実施形態において、拡張SブロックおよびDブロックは、オーバヘッドを格納するために使用される。
第5の実施形態において、図7に示すように、オーバヘッドを格納するために、SSFフレームにおけるSブロックと1番目のDブロックを拡張する。
第5の実施形態において、図8に示すように、オーバヘッドを格納するために、SSMFマルチフレームを構成する各SSFフレームのSブロックと1番目のDブロックを拡張する。
なお、本開示の実施形態において、オーバヘッドの、SSFフレームまたはSSMFマルチフレームのSブロック、Tブロック、Dブロックにおける位置およびサイズは特に限定されない。第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態、第4の実施形態および第5の実施形態は、Sブロック、Tブロック、またはDブロックを用いてオーバヘッドを運ぶことを例示的に説明するためのものであり、本開示の実施形態を限定するものではない。
本開示の実施形態において、異なるクライアントサービスと、クライアントサービスを運ぶSSCチャネルとは、1対1で対応する。1つの選択可能な実施形態として、各SSCチャネルに、チャネル識別子SSCIDを付与してもよい。SSCチャネルを構成するタイムスロットを特定すれば、クライアントサービスとタイムスロットとの対応関係が特定される。
それに応じて、いくつかの実施形態において、図13に示すように、ステップS131は、具体的にステップS1311、ステップS1312を含む。ステップS1311において、前記オーバヘッド領域のタイムスロット識別フィールドにクライアントサービスを運ぶタイムスロット情報を設定する。ステップS1312において、前記オーバヘッド領域のチャネル識別フィールドにクライアントサービスを運ぶSSCチャネル情報を設定する。
なお、前記タイムスロット識別フィールドは、クライアントサービスを運ぶタイムスロットを識別するために用いられる。前記チャネル識別フィールドは、クライアントサービスを運ぶSSCチャネルを識別するために用いられる。
本開示の実施形態において、1つの選択可能な実施例として、タイムスロット識別子はタイムスロット番号であってもよい。なお、ステップS121において、SSFフレームを分割して複数のタイムスロットが得られる場合、SSFフレーム内のタイムスロットに番号を付けて、各タイムスロットのタイムスロット番号を、前記タイムスロット識別子とする。ステップS121において、複数のSSFフレームからなるSSMFマルチフレームを分割して複数のタイムスロットが得られる場合、SSMFマルチフレームを構成する全てのSSFフレームにおけるタイムスロットに番号を付けて、各タイムスロットのタイムスロット番号を得る。
いくつかの実施形態において、複数のSSFフレームによりSSMFマルチフレームを構成する場合、図14に示すように、ステップS131は、上記のステップS1311からS1312に加えて、更にステップS1313を含む。ステップS1313において、前記オーバヘッド領域のマルチフレーム指示フィールドに、複数のSSFフレームからなるSSMFマルチフレームにおけるSSFフレームの位置情報が設定される。
いくつかの実施形態において、前記SSFフレームのその他のオーバヘッドフィールドには、前記SSFフレーム構造を示すためのフレームタイプフィールドと、サービス層チャネルの障害状態を示す障害指示フィールドと、クライアントサービスのタイプを識別するためのサービスタイプフィールドと、チェック情報を記憶するためのチェックフィールドとが含まれる。
第6の実施形態
第6の実施形態において、SSFフレームの構造は、IEEE802.3のPCS層の64/66B符号化規格に基づいて定義される。SSFフレームを構成するSブロック、Dブロック、およびTブロックの定義は、第2の実施形態で説明した通りである。
第6の実施形態において、1番目のDブロックの最初の7バイト、合計56ビットでオーバヘッドを運ぶ。図15に示すように、第6の実施形態においてオーバヘッドには、以下のフィールドが含まれる。
フレームタイプフィールドFrameType(4bit):異なるSSFフレーム構造定義を示す。例えば、SSFフレーム構造をFrameType=0x1として定義する。他のFrameTypeタイプのSSFフレーム構造については、実際の状況に応じて定義を拡張してもよい。
障害表示フィールドRPF/RDI(1bit):サービス層がEthernetPHYである場合、RPF(Remote PHY Fault)を示す。サービス層がSCL/MTNチャネルである場合、RDI(Remote Defect Indication)を表す。1つの選択可能な実施形態として、ローカルサービス層に障害がある場合は、RPF/RDIフィールドを1に設定し、ローカルサービス層に障害がない場合は、RPF/RDIフィールドを1に設定する。
マルチフレーム指示フィールドMultiFrameSN(10bit):SSFのマルチフレーム内におけるシーケンス番号を示し、1から増加し、循環する。1つの選択可能な実施形態として、MultiFrameSNは、SSCMapおよびCS_TypeMapに対応するタイムスロット番号を示し、即ち、タイムスロット番号=MultiFrameSN。この場合、マルチフレーム内のSSFフレームの数は、タイムスロットの数と同一である。
チャネル識別フィールドSSCMap(20bit):タイムスロットが属するSSCチャネルのSSCID番号を示し、タイムスロットはMultiFrameSNで示される。
サービスタイプフィールドCS_TypeMap(4ビット):タイムスロットに搭載されるサービスタイプを示し、タイムスロットはMultiFrameSNで示される。1つの選択可能な実施形態として、CS_TypeMapの値が次の通り規定される:0000bはクライアントサービスが運ばれていないことを示し、0001bは運ばれたクライアントサービスがイーサネットサービスであることを示し、0010bは運ばれたクライアントサービスがTDMサービスであることを示す。
Reserved(13bit):保留、全て0である。
チェックフィールドCRC4(4bit):CRC4チェック情報は、オーバヘッドにおける(CRC4を除く)最初の52ビットをチェックする。アルゴリズムの多項式はX4+X+1であり、初期値は0である。CRCチェック結果の上位ビットはbit53に格納され、最下位ビットはbit56に格納される。CRC4は、更に、SSFフレームの識別に使用可能である。
いくつかの実施形態において、図16に示すように、前記サービスデータ処理方法は、ステップS110の後に更にステップS140を含む。ステップS140において、同一タイプのクライアントサービスのサービスブロックからなるサービスブロックコードストリームには、操作保守管理(OAM)ブロックが挿入される。
なお、サービスブロックコードストリームにOAMブロックが挿入された後、ステップS120において、クライアントサービスのサービスブロックとOAMブロックをSSFフレームまたはSSMFマルチフレームにマッピングする。
第7の実施形態
第7の実施形態において、SSFフレームの構造は、IEEE802.3のPCS層の64/66B符号化規格に基づいて定義される。SSFフレームを構成するSブロック、Dブロック、およびTブロックの定義は、第2の実施形態で説明した通りである。
第7の実施形態において、クライアントサービスがパッケージング/符号化されて、64/66Bブロックコードストリームが生成される。SSCチャネル内において、サービスコードストリームのフレーム間ギャップ(IPG、Inter Packet Gap)の位置にOAMブロックが挿入されてもよい。第7の実施形態において、OAMブロックの挿入/抽出メカニズムとOAMブロックの定義は、SPNのSCL OAM(またはMTNのPath OAM)のメカニズムと定義をそのまま使用してもよい。
いくつかの実施形態において、図17に示すように、前記サービスデータ処理方法は、ステップS110の後に更にステップS150を含む。ステップS150において、同一タイプのクライアントサービスのサービスブロックからなるサービスブロックコードストリームには、サービスアイドルブロック(Idleブロック)が挿入される。
なお、前記サービスIdleブロックは、クライアントサービスが運ばれていないサービスブロックである。本開示の実施形態では、クライアントサービスの速度とタイムスロットの速度とを適合させるよう、前記サービスIdleブロックを追加または削除してもよい。
なお、サービスブロックコードストリームにサービスIdleブロックが挿入された後、ステップS120において、クライアントサービスのサービスブロックとOAMブロックをSSFフレームまたはSSMFマルチフレームにマッピングする。
いくつかの実施形態において、図18に示すように、前記サービスデータ処理方法は、ステップS130の後に更にステップS160を含む。ステップS160において、SSFフレームの速度とサービス層ポートの速度に応じて、隣接する前記SSFフレームの間にフレーム間Idleブロックが挿入される。
第8の実施形態
第8の実施形態において、SSFフレームの構造は、IEEE802.3のPCS層の64/66B符号化規格に基づいて定義される。SSFフレームを構成するSブロック、Dブロック、およびTブロックの定義は、第2の実施形態で説明した通りである。
第8の実施形態において、SSFフレーム構造の定義に準拠するSブロック+Dブロック+TブロックをSSFブロックと呼ぶ。図19に示すように、第8の実施形態において、SSCチャネルのデータストリームは、SSFブロックとフレーム間Idleブロックとで構成される。図19において、Iブロックはフレーム間Idleブロックである。第8の実施形態において、フレーム間Idleブロックのブロックタイプは0x1Eであり、SSFブロック間に0以上のフレーム間Idleブロックが存在してもよい。SSFフレームのレートと、サービス層のレートとのマッチングは、SSCチャネルにおけるフレーム間Idleブロックを追加または削除することによって行われてもよい。
いくつかの実施形態において、本開示の実施形態に係る前記SSFフレームは、IEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bブロックからなる。
いくつかの実施形態において、前記SSFフレームには、スタートブロックと、少なくとも1つのデータブロックと、ターミネートブロックとが含まれる。また、前記SSFフレームのフレーム長さは固定である。
SSFフレームおよびSSFフレームにおけるスタートブロック、データブロック、ターミネートブロックなどの定義については、第2の実施形態が参照され、ここでは詳細な説明を繰り返しない。
いくつかの実施形態において、前記サービスデータ処理方法は、前記データブロックおよび/または前記ターミネートブロックに、SSFフレームのペイロードを運ぶことと、在前記スタートブロック、前記データブロック、および前記ターミネートブロックの内の少なくとも1つに、SSFフレームのオーバヘッドを運ぶこととを更に含む。
前記スタートブロック、前記データブロック、および前記ターミネートブロックの内の少なくとも1つに、SSFフレームのオーバヘッドを運ぶ具体的な実施形態は、第2の実施形態~第5の実施形態が参照され、ここでは詳細な説明を繰り返しない。
上記のように、本開示の実施形態において、クライアントサービスはイーサネットサービスであってもよいし、TDMサービスであってもよい。
それに応じて、いくつかの実施形態において、前記クライアントサービスはイーサネットサービスを含む。
なお、イーサネットサービスは、IEEE802.3のPCSにより符号化されると、64/66Bブロックコードストリームが形成される。
いくつかの実施形態において、イーサネットサービスのコードストリームにおける64/66Bブロックは、そのままステップS110におけるサービスブロックとする。また、ステップS120において、異なるクライアントサービスのイーサネットサービスブロックを、少なくとも1つの前記SSFフレームにマッピングする。
いくつかの実施形態において、ステップS110において、前記サービスブロックを生成するよう、クライアントサービスのイーサネットサービスブロックを圧縮してトランスコードする。
第9の実施形態
第9の実施形態において、256/257B符号化を利用して、イーサネットサービスの64/66Bブロックを圧縮しトランスコードして、イーサネットサービスのサービスブロックを生成する。
第9の実施形態において、64/66B符号化から256/257B符号化へのトランスコーディング方式は、IEEE802.3規格に準拠する。つまり、4つの64/66Bブロックは1つの256/257Bブロックに圧縮しトランスコードされる。
第10の実施形態
第10の実施形態において、65B符号化を利用して、イーサネットサービスの64/66Bブロックを圧縮しトランスコードして、イーサネットサービスのサービスブロックを生成する。
第10の実施形態において、64/66Bブロックを65Bブロックに圧縮しトランスコードする場合、64/66Bブロックのシンクヘッダーの2ビットを1ビットに圧縮する。例えば、64/66Bブロックのシンクヘッダーの1番目のビットのみを取得し、2番目のビットを削除してもよい。或いは、64/66Bブロックのシンクヘッダーの2番目のビットのみを取得し、1番目のビットを削除してもよい。
いくつかの実施形態において、前記クライアントサービスは、時分割多重TDMサービスを含む。
第11の実施形態
標準化団体メトロ・イーサネット・フォーラム(MEF:MetroEthernetForum)が発行する「MEF 8 Implementation Agreement for the Emulation of PDH Circuits over Metro Ethernet Networks」規格に規定されているイーサネット回線エミュレーションサービス(CESoETH、Circuit Emulation Services over Ethernet)に基づいて、TDMサービスをイーサネットパケットにマッピングし、パッケージングする。第9の実施形態または第10の実施形態に従って、TDMサービスがパッケージングされたイーサネットパケットからTDMサービスのサービスブロックを生成する。
第12の実施形態
一定レートのTDMサービスのビットストリームを、サービスバイトまたはビットによってそのままパッケージングし符号化して、TDMサービスのサービスブロックとしてIEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bブロックを生成する。
いくつかの実施形態において、図20に示すように、前記サービスデータ処理方法は、上記のステップS110~ステップS130に加えて、ステップS170をさらに含む。ステップS170において、サービス層を介してSSFフレームを伝送するよう、前記SSFフレームに対してサービス層処理を行う。
いくつかの実施形態において、前記サービス層は、IEEE802.3イーサネットポートの物理層(Ethernet PHY)、スライシング・パケット・ネットワーク(SPN)、メトロポリタンエリアトランスポートネットワーク(MTN)、フレキシブルイーサネット(FlexE)、および光トランスポートネットワーク(OTN)のいずれか1つを含む。
前記サービス層がIEEE802.3イーサネットポートの物理層(PHY、Pyhsical)である場合、つまり、ソースPEノードがIEEE802.3イーサネットPHYを介してデータを送信する場合、ステップS170において、具体的に、SSFフレームは、IEEE802.3Physical Coding Sublayer(PCS、Physical Coding Sublayer)によって64/66Bブロックの形式でスクランブルされ、配布され、物理媒体アダプテーション層(PMA)、物理媒体関連層インターフェイス(PMD)を介して、イーサネットポートから送信される。
前記サービス層がスライシング・パケット・ネットワーク(SPN)、メトロポリタンエリアトランスポートネットワーク(MTN)、フレキシブルイーサネット(FlexE)、または光トランスポートネットワーク(OTN)の場合、ステップS170において、SSFフレームは、対応するサービス層処理が行われた後に送信される。
図21を参照して、本開示の実施形態の第2方面は、サービスデータ交換方法を提供する。このサービスデータ交換方法は、ステップS210、ステップS220、ステップS230を含む。ステップS210において、インバウンドポートにより受信されたインバウンドSSFフレーム内の各サービスブロックのアウトバウンドポートを特定する。ここで、各インバウンドSSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ。ステップS220において、同一のアウトバウンドポートに対応するサービスブロックを少なくとも1つのアウトバウンドSSFフレームにマッピングする。ここで、各アウトバウンドSSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ。ステップS230において、アウトバウンドポートを介して前記アウトバウンドSSFフレームを送信する。
なお、プロバイダ交換デバイス(provider、Pノードとも称す)において、SSFフレームを受信するポートがインバウンドポートであり、SSFフレームを送信するポートがアウトバウンドポートである。それに応じて、前記インバウンドポートにより受信されたSSFフレームはインバウンドSSFフレームであり、前記アウトバウンドポートにより送信されたSSFフレームはアウトバウンドSSFフレームである。
本開示の実施形態において、Pノードのインバウンドポートにより受信されたインバウンドSSFフレームには、複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックが運ばれており、異なるクライアントサービスは異なるアウトバウンドポートに対応する。Pノードにおいて、インバウンドSSFフレームにおける各クライアントサービスのサービスブロックを対応するアウトバウンドポートに送信して、アウトバウンドポートにおいて、異なるクライアントサービスのサービスブロックを改めてアウトバウンドSSFフレームにマッピングし、組み込んで、該アウトバウンドポートから前記アウトバウンドSSFフレームを送信する。なお、各アウトバウンドSSFフレームには、それぞれ異なるクライアントサービスが運ばれている。
なお、インバウンドポートは、複数のインバウンドSSFフレームからなるインバウンドSSMFマルチフレームを受信してもよい。アウトバウンドポートにおいて、複数のアウトバウンドSSFフレームでアウトバウンドSSMFマルチフレームを構成し、異なるクライアントサービスのサービスブロックをSSMFマルチフレームにマッピングしてもよい。
本開示の実施形態に係るサービスデータ交換方法は、複数の異なるクライアントサービスを運ぶ可能なSSFフレーム、または複数のSSFフレームからなるSSMFマルチフレームに基づいて、Pノードのインバウンドポートとアウトバウンドポートの間で異なるクライアントサービスの交換を行うことにより、異なるクライアントサービスを運ぶSSCチャネルを確立し、異なる粒度のクライアントサービスを同時に伝送することができる。本開示の実施形態に係るサービスデータ交換方法は、異なる粒度のサービスのリジッドチャネルでの送信を実現し、低遅延、低ジッター、ハードイソレーション、異なる帯域幅の伝送要件を満たし、クライアントサービスの最小粒度が、従来のFlexE、SPN、MTN等の規格により制限されることがなくなる。また、複数のイーサネットサービス、または/およびTDMサービスを同時にサポートすることができ、サービスのレートが柔軟である。さらに、SPN、MTN、イーサネット、OTN等のうちのいずれか1つをサービス層として、SSFフレームを送信可能であり、Ethernet、FlexE、SPN、MTN、OTNなどの既存の標準システムとの良好な互換性を実現する。
1つの選択可能な実施形態として、本開示の実施形態において、タイムスロットスケジューリングの方式を利用して、Pノードにおいて、インバウンドSSMFフレームにおけるタイムスロットからアウトバウンドSSFフレームにおけるタイムスロットまで、またはインバウンドSSMFマルチフレームにおけるタイムスロットからアウトバウンドSSMFマルチフレームにおけるタイムスロットまでのタイムスロット交差を行ってもよい。
それに応じて、図22に示すように、ステップS210は、具体的に、ステップS211を含む。ステップS211において、インバウンドポートにより受信された異なるインバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックのアウトバウンドポートを特定する。ここで、前記インバウンドスロットは、少なくとも1つのインバウンドSSFフレームにおけるタイムスロットである。また、ステップS220は、具体的に、ステップS221を含む。ステップS221において、同一のアウトバウンドポートに対応する異なるインバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックを、それぞれ、異なるアウトバウンドタイムスロットにマッピングする。ここで、前記アウトバウンドタイムスロットは、少なくとも1つのアウトバウンドSSFフレームにおけるタイムスロットである。
図23は、Pノードでのタイムスロット交差の一つの選択可能な実施形態を示す。
図23において、Pノードには2つのインバウンドポートSSCSI1およびSSCSI2と、2つのアウトバウンドポートSSCSI3およびSSCSI4とが備えられる。SSCSI1によって受信されたインバウンドSSFフレームにおけるタイムスロットは、一部がSSCSI3におけるアウトバウンドSSFフレームの一部のタイムスロットに対応し、他の一部が、SSCSI4におけるアウトバウンドSSFフレームの一部のタイムスロットに対応する。同様に、SSCSI2により受信されたインバウンドSSFフレームのタイムスロットは、一部がSSCSI3におけるアウトバウンドSSFフレームの一部のタイムスロットに対応し、他の一部がSSCSI4におけるアウトバウンドSSFフレームの一部のタイムスロットに対応する。
1つの選択可能な実施形態として、本開示の実施形態において、Pノードには、異なるインバウンドポートにおけるインバウンドSSFフレームまたはインバウンドSSMFフレームのタイムスロットと、異なるアウトバウンドポートにおけるアウトバウンドSSFフレームまたはアウトバウンドSSMFフレームのタイムスロットとの対応関係が格納されている。
それに応じて、いくつかの実施形態において、図24に示すように、ステップS211は、具体的に、ステップS2111を含む。ステップS2111において、各インバウンドタイムスロットと各アウトバウンドタイムスロットとの対応関係が格納されているタイムスロット交差構成テーブルに従って、インバウンドポートにより受信された異なるインバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックのアウトバウンドポートを特定する。
なお、本開示の実施形態において、タイムスロット交差構成テーブルは、ネットワークマネージャー、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN:Software Defined Network)コントローラ、または動的プロトコルによって予め構成してもよい。
本開示の実施形態において、Pノードの各アウトバウンドポートと各インバウンドポートとのレートはわずかな差(200ppm以下)が存在する場合がある。1つの選択可能な実施例として、送信方向において、SSFフレームまたはSSMFマルチフレームの各タイムスロットにおけるサービスIdleブロックを追加または削除して、各インバウンドポートのタイムスロットから各アウトバウンドポートのタイムスロットへのレートマッチングを実現してもよい。
それに応じて、いくつかの実施形態において、図25に示すように、前記サービスデータ交換方法は、ステップS211~ステップS221に加えて、ステップS241および/またはステップS242をさらに含む。ステップS241において、ローカルシステムクロックとアウトバウンドタイムスロットのレートに基づき、同一のアウトバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックで構成されるサービスブロックコードストリーム内のサービスIdleブロックを追加または削除する。ステップS242において、ローカルシステムクロックとインバウンドタイムスロットのレートに基づき、同一のインバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックで構成されるサービスブロックコードストリーム内のサービスIdleブロックを追加または削除する。
なお、本開示の実施形態において、ステップS241のみを実行し、ステップS242を実行しなくてもよい。また、ステップS242のみを実行し、ステップS241を実行しなくてもよい。或いは、ステップS241およびステップS242を両方とも実行してもよい。例えば、アウトバウンドタイムスロットにおけるクライアントサービスのレートとアウトバウンドタイムスロットのレートとをマッチングする必要がある場合、ステップS241を実行する。インバウンドタイムスロットにおけるクライアントサービスのレートとインバウンドタイムスロットのレートとをマッチングする必要がある場合、ステップS242を実行する。インバウンドタイムスロットにおけるクライアントサービスのレートとインバウンドタイムスロットのレートとのマッチング、アウトバウンドタイムスロットにおけるクライアントサービスのレートとアウトバウンドタイムスロットのレートとのマッチングの必要がある場合、ステップS241およびステップS242を両方とも実行する。また、本開示は、ステップS241および/またはステップS242の実行順を特に限定しない。
本開示の実施形態において、アウトバウンドSSFフレームのレートとアウトバウンドポートのレートにわずかな差が存在する場合がある。一つの選択可能な実施形態として、SSFフレーム間にフレーム間Idleブロックが挿入されて、SSFフレームのレートとサービス層のレートとのマッチングを行ってもよい。
それに応じて、いくつかの実施形態において、図26に示すように、前記サービスデータ交換方法は、ステップS211~ステップS221に加えて、ステップS251および/またはステップS252をさらに含む。ステップS251において、ローカルシステムクロックとアウトバウンドポートのレートとに基づいて、同一のアウトバウンドポートにおけるアウトバウンドSSFフレーム間にフレーム間Idleブロックを追加または削除する(ステップS251)。ステップS252において、ローカルシステムクロックとインバウンドポートのレートとに基づいて、同一のインバウンドポートにおけるインバウンドSSFフレーム間にフレーム間Idleブロックを追加または削除する。
なお、本開示の実施形態において、ステップS251のみを実行し、ステップS252を実行しなくてもよい。また、ステップS252のみを実行し、ステップS251を実行しなくてもよい。さらに、ステップS251およびステップS252を両方とも実行してもよい。例えば、アウトバウンドポートにおけるSSFフレームのレートとアウトバウンドポートのレートとをマッチングする必要がある場合、ステップS251を実行する。インバウンドポートにおけるSSFフレームのレートとインバウンドポートのレートとをマッチングする必要がある場合、ステップS252を実行する。インバウンドポートのSSFフレームのレートとインバウンドポートのサービス層レートとのマッチング、アウトバウンドポートのSSFフレームのレートとアウトバウンドポートのサービス層レートとのマッチングの必要がある場合、ステップS251およびステップS252を両方とも実行する。また、本開示は、ステップS251および/またはステップS252の実行順を特に限定しない。
いくつかの実施形態において、前記インバウンドポート、および/または、前記アウトバウンドポートはイーサネットポート、スライスチャネル層SCLポート、MTNパスチャネルポート、FlexEクライアントポート、およびOTNのODUkインターフェイスの内のいずれか1つを含む。
参照図27を参照して、本開示の実施形態の第3方面は、サービスデータ抽出方法を提供する。このサービスデータ抽出方法は、ステップS310、ステップS320を含む。ステップS310において、少なくとも1つのSSFフレームから所定のクライアントサービスのサービスブロックを抽出する。ここで、各前記SSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ。ステップS320において、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出する。
なお、本開示の実施形態において、前記所定のクライアントサービスは、ソースPEノードによって現在のシンクPEノードに送信されるクライアントサービスである。シンクPEノードは、SSFフレームまたはSSMFマルチフレームを受信すると、SSFフレームまたはSSMFマルチフレームから前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを抽出し、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを復号化して、クライアントサービスのサービスデータを抽出する。
なお、シンクPEノードで所定のクライアントサービスのサービスブロックを復号化することは、ソースPEノードでクライアントサービスに従ってサービスブロックを生成することの逆のプロセスである。
本開示の実施形態に係るサービスデータ抽出方法によれば、複数の異なるクライアントサービスを運ぶ可能なSSFフレーム、または複数の SSFフレームからなるSSMFマルチフレームから所定のクライアントサービスを抽出し、ソースPEノードからシンクPEノードまでのSSCチャネルを確立し、異なる粒度のクライアントサービスに対応するSSCチャネルの帯域幅が異なる。本開示の実施形態に係るサービスデータ抽出方法は、異なる粒度のサービスのリジッドチャネルでの送信を実現し、低遅延、低ジッター、ハードイソレーション、異なる帯域幅の伝送要件を満たし、クライアントサービスの最小粒度が従来のFlexE、SPN、MTN等の規格により制限されることがなくなる。また、複数のイーサネットサービス、または/およびTDMサービスを同時にサポートすることができ、サービスのレートが柔軟である。さらに、SPN、MTN、イーサネット、OTN等のうちのいずれか1つをサービス層としてSSFフレームを送信可能であり、イーサネット、FlexE、SPN、MTN、OTNなどの既存の標準システムとの良好な互換性を実現する。
1つの選択可能な実施例として、本開示の実施形態において、シンクPEノードは、タイムスロットスケジューリングの方式により、SSFフレームまたはSSMFマルチフレームのタイムスロットから所定のクライアントサービスのサービスブロックを抽出してもよい。
それに応じて、いくつかの実施形態において、図28に示すように、ステップS310は、具体的には、ステップS311を含む。ステップS311において、SSFフレームの所定のタイムスロットから所定のクライアントサービスのサービスブロックを抽出する。ここで、前記所定のタイムスロットは、少なくとも1つのSSFフレーム内の所定のクライアントサービスを運ぶタイムスロットである。
いくつかの実施形態において、図29に示すように、ステップS311に次いで、前記サービスデータ抽出方法は、ステップS312をさらに含む。ステップS312において、前記所定のタイムスロットから抽出されたOAMブロックを分離させる。
上記のように、本開示の実施形態において、前記クライアントサービスはイーサネットサービスであってもよいし、TDMサービスであってもよい。
それに応じて、いくつかの実施形態において、前記所定のクライアントサービスは、イーサネットサービスを含む。
いくつかの実施形態において、ソースPEノードは、イーサネットサービスのコードストリーム内の64/66Bブロックを、所定のサービスのサービスブロックとする場合、ステップS320において、前記所定のクライアントサービスの、IEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bイーサネットサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出する。
いくつかの実施形態において、ソースPEノードは、前記所定のクライアントサービスのイーサネットサービスブロックを圧縮しトランスコードして、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを生成する。この場合、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックをIEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bイーサネットサービスブロックに解凍し、64/66Bイーサネットサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出する必要がある。
第13の実施形態
第13の実施形態において、ソースPEノードは、256/257B符号化を利用してイーサネットサービスの64/66Bブロックを圧縮しトランスコードして、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを生成する。それに応じて、シンクPEノードにおいて、256/257B符号化を利用して、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを前記64/66Bイーサネットサービスブロックに解凍する。
256/257B符号化から64/66B符号化へのトランスコーディング方式は、IEEE802.3規格に準拠する。つまり、1つの256/257Bブロックは、解凍しトランスコードされて4つの64/66Bブロックになる。
第14の実施形態
第14の実施形態において、ソースPEノードは、65B符号化を利用して、イーサネットサービスの64/66Bブロックを圧縮しトランスコードして、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを生成する。それに応じて、シンクPEノードにおいて、65B符号化を利用して、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを前記64/66Bイーサネットサービスブロックに解凍する。
なお、ソースPEノードにおいて、64/66Bブロックを65Bブロックに圧縮しトランスコードするときに、64/66Bブロックのシンクヘッダーにおける1番目のビットを削除した場合、第14の実施形態において、65Bブロックのシンクヘッダーの1番目のビットの前に1ビットを新たに追加する。ソースPEノードにおいて、64/66Bブロックを65Bブロックに圧縮しトランスコードするときに、64/66Bブロックのシンクヘッダーにおける2番目のビットを削除した場合、第14の実施形態において、65Bブロックのシンクヘッダーの1番目のビットの後に1ビットを新たに追加する。
いくつかの実施形態において、前記所定のクライアントサービスは、時分割多重TDMサービスを含む。
第15の実施形態
第15の実施形態において、ソースPEノードは、標準化団体メトロ・イーサネット・フォーラム(MEF:MetroEthernetForum)が発行する「MEF 8 Implementation Agreement for the Emulation of PDH Circuits over Metro Ethernet Networks」規格に規定されているイーサネット回線エミュレーションサービス(CESoETH、Circuit Emulation Services over Ethernet)に基づいて、TDMサービスをイーサネットパケットにマッピングし、パッケージングすると共に、第9の実施形態または第10の実施形態に従って、前記所定クライアントサービスのサービスブロックを生成する。それに応じて、シンクPEノードにおいて、CESoETHに従って、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックをTDMサービスコードストリームにデマッピングして、前記TDMサービスコードストリームから前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出する。
第16の実施形態
第16の実施形態において、ソースPEノードは、一定レートのTDMサービスのビットストリームを、サービスバイトまたはビットによってそのままパッケージングし符号化して、IEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bブロックを生成して前記所定クライアントサービスのサービスブロックとする。それに応じて、シンクPEノードにおいて、IEEE802.3符号化規格に従って、前記64/66BブロックをTDMサービスコードストリームに復号化して、前記TDMサービスコードストリームから前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出する。
第17の実施形態
第17の実施形態において、図30に示すように、サービス層はイーサネットであり、イーサネットリンクとPノードのSSC層のタイムスロット交差により、粒度が柔軟であるサービスを運ぶ可能なエンドツーエンドのSSCチャネル、即ち、図30におけるSub Slicing Channelを確立する。図30に示すように、ソースPEノードとPノードとの間、およびシンクPEノードとPノードとの間は、いずれも標準のイーサネット接続(10GEなど)である。この2つのイーサネット接続で伝送されるクライアントサービスは、PノードにおいてSSCタイムスロット交差により、PEソースノードからPEシンクノードまでのエンドツーエンドのSSCチャネルが形成される。
第18の実施形態
第18の実施形態において、図31に示すように、サービス層はSPNであり、SPNにより提供されるスライシングチャネル接続と、P3ノードのSSC層のタイムスロット交差とにより、粒度が柔軟であるサービスを運ぶ可能なエンドツーエンドのSSCチャネル、即ち、図31におけるサブスライシングチャネル1~5が確立される。図31に示すように、PノードP2とP4のSCL交差により、SSCチャネルのサービス層チャネルSlicing Channel 1-3とSlicing Channel 3-5とが形成される。この2つのSCLチャネルにおいて、クライアントサービスClient Service Aを運ぶSSCチャネルは、P3ノードにおいてタイムスロット交差により、PE1ノードからPE5ノードまでの、クライアントサービスAを運ぶエンドツーエンドのSSCチャネル、即ち、図31におけるサブスライシングチャネル1~5が形成される。
P2ノードとP4ノードのSPN SCL層のSCL交差の場合、SSFフレームは標準のS+D+T構造であるため、SCL(またはMTN Path)にとっては、SSFフレームそのものがサービスデータであり、SCL(またはMTN Path)はSSFフレームを感知する必要はなく、そのままSCL(またはMTN Path)交差を完了する。P2ノードまたはP4ノードのSCL(またはMTN Path)交差方式は、図32に示す通りである。
さらに、P2ノードとP4ノードは、SCL(またはMTN Path)交差のみを行い、SSFフレームを感知する必要がないため、従来のSPNデバイスであればよい。一方、PE1ノード、P3ノード、およびPE5ノードはSSCチャネルをサポートするデバイスである。したがって、第14の実施形態も、SSCチャネルをサポートするデバイスと従来のSPNデバイスとが互いに通信するシナリオである。
本開示の実施形態の第4方面は、プロバイダエッジデバイス(PE)を提供する。このプロバイダエッジデバイス(PE)は、1つ以上のプロセッサ101と、1つ以上のプログラムが格納され、前記1つ以上のプログラムが前記1つ以上のプロセッサにより実行されると、前記1つ以上のプロセッサに上記いずれか1つのサービスデータ交換方法を実現させるメモリ102と、前記プロセッサとメモリとの間に接続され、前記プロセッサと記憶装置との情報通信が行われるように配置される1つ以上のI/Oインターフェース103とを備える。
ここで、プロセッサ101は、データを処理する能力を有するデバイスであり、中央処理ユニット(CPU)などを含むがこれに限定されない。メモリ102は、データを記憶する能力を有するデバイスであり、ランダムアクセスメモリ(RAM、より具体的にはSDRAM、DDRなど)、読み取り専用メモリ(ROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ (FLASH)を含むが、これらに限定されない。I/Oインターフェース(読み書きインターフェース)103は、プロセッサ101とメモリ102との間に接続され、プロセッサ101とメモリ102との情報通信を実現することができ、データバス(Bus)を含むがこれに限定されない。
いくつかの実施形態において、プロセッサ101、メモリ102、およびI/Oインターフェース103は、バス104を介して互いに接続され、さらにコンピューティングデバイスの他の構成要素に接続される。
なお、前記PEデバイスは、データを送信する場合、ソースPEノードとして機能し、データを受信する場合、シンクPEノードとして機能する。
前記サービスデータ処理方法および前記サービスデータ抽出方法は、上記において詳細に説明したため、ここでは繰り返さない。
図34を参照して、本開示の実施形態の第5方面は、プロバイダ交換デバイスを提供する。このプロバイダ交換デバイスは、1つ以上のプロセッサ201と、1つ以上のプログラムが格納され、前記1つ以上のプログラムが前記1つ以上のプロセッサにより実行されると、前記1つ以上のプロセッサに上記いずれか1つのサービスデータ交換方法を実現させるメモリ202と、前記プロセッサとメモリとの間に接続され、前記プロセッサとメモリとの情報通信が行われるように配置される1つ以上のI/Oインターフェース203とを備える。
ここで、プロセッサ201は、データを処理する能力を有するデバイスであり、中央処理ユニット(CPU)などを含むがこれに限定されない。メモリ202は、データを記憶する能力を有するデバイスであり、ランダムアクセスメモリ(RAM、より具体的にはSDRAM、DDRなど)、読み取り専用メモリ(ROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ(FLASH)を含むが、これらに限定されない。I/Oインターフェース(読み書きインターフェース)203は、プロセッサ201とメモリ202との間に接続され、プロセッサ201とメモリ202との情報通信を実現することができ、データバス(Bus)を含むがこれに限定されない。
いくつかの実施形態において、プロセッサ201、メモリ202、およびI/Oインターフェース203は、バス204を介して互いに接続され、さらにコンピューティングデバイスの他の構成要素に接続される。
前記サービスデータ交換方法について、上記において詳細に説明したため、ここでは繰り返さない。
図35を参照して、本開示の実施形態の第6方面は、コンピュータ可読媒体を提供する。このコンピュータ可読媒体には、コンピュータプログラムが記憶され、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、上記いずれか1つのサービスデータ処理方法、上記いずれか1つのサービスデータ交換方法、または上記いずれか1つのサービスデータ抽出方法を実現させる。前記コンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM、より具体的にはSDRAM、DDRなど)、読み取り専用メモリ(ROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ(FLASH)を含むが、これらに限定されない。
前記サービスデータ処理方法、前記サービスデータ抽出方法、および前記サービスデータ交換方法について、上記において詳細に説明したため、ここでは繰り返さない。
上記にて開示された方法における全てまたは一部のステップ、システム、デバイスにおける機能モジュール/ユニットが、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、およびそれらの適切な組み合わせとして実装され得ることは、当業者が理解することができる。ハードウェアの場合、上記の説明で言及された機能モジュール/ユニット間の分割は、必ずしも物理コンポーネントの分割に対応するわけではない。例えば、1つの物理コンポーネントが複数の機能を持ってもよい。或いは、複数の物理コンポーネントが協力して、1つの機能またはステップを実行してもよい。一部または全ての物理コンポーネントは、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、またはマイクロプロセッサなどのプロセッサによって実行されるソフトウェアとして実施されてもよい。或いは、ハードウェア、または特定用途向け集積回路などの集積回路として実施されてもよい。このようなソフトウェアは、コンピュータ記憶媒体(または非一時的媒体)および通信媒体(または一時的媒体)を含むコンピュータ可読媒体上で配布されてもよい。当業者が周知のように、コンピュータ記憶媒体という用語は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報を記憶するための任意の方法または技術で実施される揮発性および不揮発性媒体、リムーバブルおよび非リムーバブル媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたはその他のメモリ技術、CD-ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)またはその他の光ディスクストレージ、磁気カートリッジ、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶装置、または所望の情報を記憶し、コンピュータからアクセスできるその他の媒体を含むが、これらに限定されない。また、通信媒体は通常、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、搬送波またはその他の伝送機構などの変調データ信号における他のデータ、および任意の情報配信媒体を含むことが当業者にとって公知なことである。
本開示の実施形態に使用された具体的な用語は、一般的な説明の意味として解釈されるべきであり、限定するためのものではない。いくつかの実例において、特に明確に示さない限り、特定の実施形態において説明された特徴、特性、および/または要素を単独で使用してもよく、または別の実施形態において説明された特徴、特性、および/または要素と組み合わせて使用してもよいことは、当業者にとって自明なことである。したがって、添付の特許請求の範囲に記載された本開示の範囲から逸脱することなく、種々の変更が可能であることは、当業者が理解できるであろう。

Claims (45)

  1. 複数のクライアントサービスのサービスデータに基づいて、各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ生成することと、
    各前記クライアントサービスのサービスブロックを、少なくとも1つのサブスライシングフレームSSFのペイロード領域にマッピングすることと、
    少なくとも1つのSSFフレームを取得するよう、各前記SSFフレームのオーバヘッド領域フィールドを設定することと、
    を含み、
    各前記SSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ、
    サービスデータ処理方法。
  2. 各前記クライアントサービスのサービスブロックを、少なくとも1つのサブスライシングフレームSSFのペイロード領域にマッピングすることは、
    前記少なくとも1つのSSFフレームのペイロード領域を複数のタイムスロットに分割することと、
    各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ、前記複数のタイムスロットにおける異なるタイムスロットにマッピングすることと、
    を含み、
    異なる前記クライアントサービスが対応するタイムスロットにより、各前記クライアントサービスをそれぞれ運ぶサブスライシングチャネルSSCが構成される、
    請求項1に記載のサービスデータ処理方法。
  3. 各前記クライアントサービスのサービスブロックを、少なくとも1つのサブスライシングフレームSSFのペイロード領域にマッピングすることにおいて、各前記クライアントサービスのサービスブロックを複数のSSFフレームのペイロード領域にマッピングし、
    前記少なくとも1つのSSFフレームのペイロード領域を複数のタイムスロットに分割することは、
    複数の前記SSFフレームを含むサブスライシングマルチフレームSSMFのペイロード領域を前記複数のタイムスロットに分割することを含む、
    請求項2に記載のサービスデータ処理方法。
  4. Figure 2023523462000010
  5. 各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ、前記複数のタイムスロットにおける異なるタイムスロットにマッピングすることは、
    異なるクライアントサービスの粒度に応じて、前記複数のタイムスロットにおいて、異なるクライアントサービスをそれぞれ運ぶタイムスロットの位置および数を特定することと、
    異なるクライアントサービスを運ぶタイムスロットの位置および数に基づいて、異なるクライアントサービスのサービスブロックを、対応するタイムスロットにマッピングすることと、
    を含む、請求項2または3に記載のサービスデータ処理方法。
  6. 少なくとも1つのSSFフレームを取得するよう、各前記SSFフレームのオーバヘッド領域フィールドを設定することは、
    前記少なくとも1つのSSFフレームのオーバヘッド領域において、各前記クライアントサービスと、各前記クライアントサービスをそれぞれ運ぶタイムスロットとの対応関係を設定することと、
    前記少なくとも1つのSSFフレームの他のオーバヘッドフィールドを設定して、前記少なくとも1つのSSFフレームを取得することと、
    を含む、請求項2に記載のサービスデータ処理方法。
  7. 前記少なくとも1つのSSFフレームのオーバヘッド領域において、各前記クライアントサービスと、各前記クライアントサービスをそれぞれ運ぶタイムスロットとの対応関係を設定することは、
    前記オーバヘッド領域のタイムスロット識別フィールドに、クライアントサービスを運ぶタイムスロットの情報を設定することと、
    前記オーバヘッド領域のチャネル識別フィールドに、クライアントサービスを運ぶSSCチャネルの情報を設定することと、
    を含む、請求項6に記載のサービスデータ処理方法。
  8. 前記少なくとも1つのSSFフレームのペイロード領域を複数のタイムスロットに分割することにおいて、複数のSSFフレームのペイロード領域を複数のタイムスロットに分割し、
    前記少なくとも1つのSSFフレームのオーバヘッド領域において、各前記クライアントサービスと、各前記クライアントサービスをそれぞれ運ぶタイムスロットとの対応関係を設定することは、
    前記オーバヘッド領域のマルチフレーム指示フィールドに、複数のSSFフレームからなるSSMFマルチフレームにおける前記SSFフレームの位置情報を設定することをさらに含む、
    請求項7に記載のサービスデータ処理方法。
  9. 前記SSFフレームの他のオーバヘッドフィールドは、
    前記SSFフレームの構造を示すためのフレームタイプフィールドと、
    サービス層チャネルの障害状態を示すための障害指示フィールドと、
    クライアントサービスのタイプを識別するためのサービスタイプフィールドと、
    チェック情報を記憶するためのチェックフィールドと、
    を含む、請求項6~8のいずれか1項に記載のサービスデータ処理方法。
  10. 複数のクライアントサービスのサービスデータに基づいて、各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ生成することの後に、前記サービスデータ処理方法は、
    同一タイプのクライアントサービスのサービスブロックからなるサービスブロックコードストリームに、操作保守管理OAMブロックを挿入することをさらに含む、
    請求項1に記載のサービスデータ処理方法。
  11. 複数のクライアントサービスのサービスデータに基づいて、各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ生成することの後に、前記サービスデータ処理方法は、
    同一タイプのクライアントサービスのサービスブロックからなるサービスブロックコードストリームに、サービスアイドルブロックを挿入することをさらに含む、
    請求項1に記載のサービスデータ処理方法。
  12. 少なくとも1つのサブスライシングフレームSSFを取得するよう、各前記SSFフレームのオーバヘッド領域フィールドを設定することの後に、前記サービスデータ処理方法は、
    前記SSFフレームのレートとサービス層ポートのレートに応じて、隣接する前記SSFフレームの間にフレーム間アイドルブロックを挿入することをさらに含む、
    請求項1に記載のサービスデータ処理方法。
  13. 前記SSFフレームは、IEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bブロックからなる、
    請求項1に記載のサービスデータ処理方法。
  14. 前記SSFフレームには、スタートブロックと、少なくとも1つのデータブロックと、ターミネートブロックとが含まれ、且つ、前記SSFフレームのフレーム長さは固定である、
    請求項13に記載のサービスデータ処理方法。
  15. 前記データブロックおよび/または前記ターミネートブロックにおいて、前記SSFフレームのペイロードを運ぶことと、
    前記スタートブロック、前記データブロック、および前記ターミネートブロックの内の少なくとも1つにおいて、前記SSFフレームのオーバヘッドを運ぶことと、
    をさらに含む、請求項14に記載のサービスデータ処理方法。
  16. 前記クライアントサービスは、イーサネットサービスを含む、
    請求項13に記載のサービスデータ処理方法。
  17. 複数のクライアントサービスのサービスデータに基づいて、各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ生成することにおいて、クライアントサービスの、IEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bイーサネットサービスブロックを前記サービスブロックとする、
    請求項16に記載のサービスデータ処理方法。
  18. 複数のクライアントサービスのサービスデータに基づいて、各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ生成することは、
    クライアントサービスの、IEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bイーサネットサービスブロックを圧縮しトランスコードして、前記サービスブロックを生成することを含む、
    請求項16に記載のサービスデータ処理方法。
  19. クライアントサービスの、IEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bイーサネットサービスブロックを圧縮しトランスコードして、前記サービスブロックを生成することは、
    256/257B符号化を利用して、前記64/66BイーサネットサービスブロックをIEEE802.3規格に準拠する256/257Bブロックに圧縮しトランスコードすることを含む、
    請求項18に記載のサービスデータ処理方法。
  20. クライアントサービスの、IEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bイーサネットサービスブロックを圧縮しトランスコードして、前記サービスブロックを生成することは、
    65B符号化を利用して、前記64/66Bイーサネットサービスブロックを65Bブロックに圧縮しトランスコードすることを含む、
    請求項18に記載のサービスデータ処理方法。
  21. 65B符号化を利用して、前記64/66Bイーサネットサービスブロックを65Bブロックに圧縮しトランスコードすることは、
    所定のルールに従って、前記64/66Bイーサネットサービスブロックのシンクヘッダー内の1ビットを削除して前記65Bブロックを取得することを含み、
    前記所定のルールは、前記シンクヘッダーの1番目のビットを削除すること、または前記シンクヘッダーの2番目のビットを削除することを含む、
    請求項20に記載のサービスデータ処理方法。
  22. 前記クライアントサービスは、時分割多重TDMサービスを含む、
    請求項13に記載のサービスデータ処理方法。
  23. 複数のクライアントサービスのサービスデータに基づいて、各前記クライアントサービスのサービスブロックをそれぞれ生成することは、
    イーサネット回線エミュレーションサービスCESoETHに基づいて、前記TDMサービスのサービスコードストリームをイーサネットサービスコードストリームにマッピングして、イーサネットサービスブロックを生成することを含む、
    請求項22に記載のサービスデータ処理方法。
  24. 複数のクライアントサービスのサービスデータに基づいて、複数のサービスブロックをそれぞれ生成することは、
    TDMサービスのサービスコードストリームを符号化して、IEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bブロックを生成することを含む、
    請求項22に記載のサービスデータ処理方法。
  25. サービス層を介して前記SSFフレームを送信するよう、前記SSFフレームに対して前記サービス層処理を行うことをさらに含む、
    請求項1~3、6~8、10~24の内のいずれか1項に記載のサービスデータ処理方法。
  26. インバウンドポートにより受信されたインバウンドSSFフレーム内の各サービスブロックのアウトバウンドポートを特定することと、
    同一のアウトバウンドポートに対応するサービスブロックを少なくとも1つのアウトバウンドSSFフレームにマッピングすることと、
    アウトバウンドポートを介して前記アウトバウンドSSFフレームを送信することと、
    を含み、
    ここで、各前記インバウンドSSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運び、
    各前記アウトバウンドSSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ、
    サービスデータ交換方法。
  27. インバウンドポートにより受信されたインバウンドSSFフレーム内の各サービスブロックのアウトバウンドポートを特定することは、
    インバウンドポートにより受信された異なるインバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックのアウトバウンドポートを特定することを含み、ここで、前記インバウンドタイムスロットは、少なくとも1つのインバウンドSSFフレーム内のタイムスロットであり、
    同一のアウトバウンドポートに対応するサービスブロックを少なくとも1つのアウトバウンドSSFフレームにマッピングすることは、
    同一のアウトバウンドポートに対応する異なるインバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックをそれぞれ、異なるアウトバウンドタイムスロットにマッピングすることを含み、ここで、前記アウトバウンドタイムスロットは、少なくとも1つのアウトバウンドSSFフレーム内のタイムスロットである、
    請求項26に記載のサービスデータ交換方法。
  28. インバウンドポートにより受信された異なるインバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックのアウトバウンドポートを特定することは、
    各インバウンドタイムスロットと各アウトバウンドタイムスロットとの対応関係が格納されているタイムスロット交差構成テーブルに従って、インバウンドポートにより受信された異なるインバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックのアウトバウンドポートを特定することを含む、
    請求項27に記載のサービスデータ交換方法。
  29. ローカルシステムクロックとアウトバウンドタイムスロットのレートとに基づき、同一のアウトバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックで構成されるサービスブロックコードストリーム内のサービスアイドルブロックに対して追加または削除する処理を行うこと、および/または、
    ローカルシステムクロックとインバウンドタイムスロットのレートとに基づき、同一のインバウンドタイムスロットにおけるサービスブロックで構成されるサービスブロックコードストリーム内のサービスアイドルブロックに対して追加または削除する処理を行うこと、
    をさらに含む、請求項27または28に記載のサービスデータ交換方法。
  30. ローカルシステムクロックとアウトバウンドポートのレートとに基づき、同一のアウトバウンドポートにおけるアウトバウンドSSFフレーム間のフレーム間アイドルブロックに対して追加または削除する処理を行うこと、および/または、
    ローカルシステムクロックとインバウンドポートのレートとに基づき、同一のインバウンドポートにおけるインバウンドSSFフレーム間のフレーム間アイドルブロックに対して追加または削除する処理を行うこと、
    をさらに含む、請求項27または28に記載のサービスデータ交換方法。
  31. 少なくとも1つのSSFフレームから所定のクライアントサービスのサービスブロックを抽出することと、
    前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出することと、
    を含み、
    ここで、各前記SSFフレームは、いずれも複数の異なるクライアントサービスのサービスブロックを運ぶ、
    サービスデータ抽出方法。
  32. 少なくとも1つのSSFフレームから所定のクライアントサービスのサービスブロックを抽出することは、
    少なくとも1つの前記SSFフレームの所定のタイムスロットから前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを抽出することを含み、
    ここで、前記所定のタイムスロットは、少なくとも1つのSSFフレーム内の、前記所定のクライアントサービスを運ぶタイムスロットである、
    請求項31に記載のサービスデータ抽出方法。
  33. 少なくとも1つの前記SSFフレームの所定のタイムスロットから前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを抽出することの後に、
    前記所定のタイムスロットから抽出されたOAMブロックを分離させることをさらに含む、
    請求項32に記載のサービスデータ抽出方法。
  34. 前記所定のクライアントサービスは、イーサネットサービスを含む、
    請求項31~33のいずれか1項に記載のサービスデータ抽出方法。
  35. 前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出することは、
    前記所定のクライアントサービスの、IEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bイーサネットサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出することを含む、
    請求項34に記載のサービスデータ抽出方法。
  36. 前記所定のクライアントサービスのサービスブロックは、圧縮しトランスコードされて生成されたサービスブロックであり、
    前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出することは、
    前記所定のクライアントサービスのサービスブロックをIEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bイーサネットサービスブロックに解凍することと、
    前記64/66Bイーサネットサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出することと、を含む、
    請求項34に記載のサービスデータ抽出方法。
  37. 前記所定のクライアントサービスのサービスブロックは、256/257B符号化を利用して圧縮しトランスコードして生成された256/257Bブロックであり、
    前記所定のクライアントサービスのサービスブロックをIEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bイーサネットサービスブロックに解凍することは、
    256/257B符号化を利用して、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを前記64/66Bイーサネットサービスブロックに解凍することを含む、
    請求項36に記載のサービスデータ抽出方法。
  38. 前記所定のクライアントサービスのサービスブロックは、65B符号化を利用して圧縮しトランスコードして生成された65Bブロックであり、
    前記所定のクライアントサービスのサービスブロックをIEEE802.3符号化規格に準拠する64/66Bイーサネットサービスブロックに解凍することは、
    65B符号化を利用して、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを前記64/66Bイーサネットサービスブロックに解凍することを含む、
    請求項36に記載のサービスデータ抽出方法。
  39. 65B符号化を利用して、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを前記64/66Bイーサネットサービスブロックに解凍することは、
    所定のルールに従って、前記65Bブロックのシンクヘッダーに1ビットを追加して、前記64/66Bイーサネットサービスブロックを取得することを含み、
    前記所定のルールは、前記シンクヘッダーの1番目のビットの前に1ビットを追加すること、または前記シンクヘッダーの1番目のビットの後に1ビットを追加することを含む、
    請求項38に記載のサービスデータ抽出方法。
  40. 前記所定のクライアントサービスは、時分割多重TDMサービスを含む、
    請求項31~33のいずれか1項に記載のサービスデータ抽出方法。
  41. 前記所定のクライアントサービスのサービスブロックは、CESoETHに従って、TDMサービスコードストリームをイーサネットサービスコードストリームにマッピングして生成されたイーサネットサービスブロックであり、
    前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出することは、
    CESoETHに従って、前記所定のクライアントサービスのサービスブロックをTDMサービスコードストリームにデマッピングして、前記TDMサービスコードストリームから前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出することを含む、
    請求項40に記載のサービスデータ抽出方法。
  42. 前記所定のクライアントサービスのサービスブロックは、IEEE802.3符号化規格に従って、TDMサービスコードストリームを符号化して生成された64/66Bブロックであり、
    前記所定のクライアントサービスのサービスブロックを復号化して、前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出することは、
    IEEE802.3符号化規格に従って、前記64/66BブロックをTDMサービスコードストリームに復号化して、前記TDMサービスコードストリームから前記所定のクライアントサービスのサービスデータを抽出することを含む、
    請求項40に記載のサービスデータ抽出方法。
  43. 1つ以上のプロセッサと、
    1つ以上のプログラムが格納され、前記1つ以上のプログラムが前記1つ以上のプロセッサにより実行される場合、前記1つ以上のプロセッサに請求項1~25のいずれか1項に記載のサービスデータ処理方法、または請求項31~42のいずれか1項に記載のサービスデータ抽出方法を実現させる記憶装置と、
    前記プロセッサと記憶装置との間に接続され、前記プロセッサと記憶装置との情報通信が行われるように設置される1つ以上の入出力I/Oインターフェースと
    を備える、プロバイダエッジデバイス。
  44. 1つ以上のプロセッサと、
    1つ以上のプログラムが格納され、前記1つ以上のプログラムが前記1つ以上のプロセッサにより実行される場合、前記1つ以上のプロセッサに請求項26~30のいずれか1項に記載のサービスデータ交換方法を実現させる記憶装置と、
    前記プロセッサと記憶装置との間に接続され、前記プロセッサと記憶装置との情報通信が行われるように設置される1つ以上のI/Oインターフェースと
    を備える、プロバイダ交換デバイス。
  45. コンピュータプログラムが格納され、前記プログラムがプロセッサによって実行される場合、請求項1~25のいずれか1項に記載のサービスデータ処理方法、または請求項26~30のいずれか1項に記載のサービスデータ交換方法、または請求項31~42のいずれか1項に記載のサービスデータ抽出方法を実現させる
    コンピュータ可読媒体。
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