JP2023516447A - 大腿骨釘のための止めねじ - Google Patents
大腿骨釘のための止めねじ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023516447A JP2023516447A JP2022553202A JP2022553202A JP2023516447A JP 2023516447 A JP2023516447 A JP 2023516447A JP 2022553202 A JP2022553202 A JP 2022553202A JP 2022553202 A JP2022553202 A JP 2022553202A JP 2023516447 A JP2023516447 A JP 2023516447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- set screw
- housing
- intramedullary nail
- screw assembly
- longitudinal axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 5
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 3
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 28
- 206010017076 Fracture Diseases 0.000 description 26
- 208000010392 Bone Fractures Diseases 0.000 description 20
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 17
- 206010020100 Hip fracture Diseases 0.000 description 12
- 238000002627 tracheal intubation Methods 0.000 description 8
- 210000002436 femur neck Anatomy 0.000 description 6
- 230000002980 postoperative effect Effects 0.000 description 6
- 210000002745 epiphysis Anatomy 0.000 description 5
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 5
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 4
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 4
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 4
- 210000003275 diaphysis Anatomy 0.000 description 3
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 3
- 241000219793 Trifolium Species 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 2
- 230000035876 healing Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 208000008924 Femoral Fractures Diseases 0.000 description 1
- 210000003484 anatomy Anatomy 0.000 description 1
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 208000020089 femoral neck fracture Diseases 0.000 description 1
- 210000004394 hip joint Anatomy 0.000 description 1
- 210000002758 humerus Anatomy 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910001092 metal group alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000011164 ossification Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 1
- 210000004872 soft tissue Anatomy 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 210000002303 tibia Anatomy 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/74—Devices for the head or neck or trochanter of the femur
- A61B17/742—Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck
- A61B17/744—Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck the longitudinal elements coupled to an intramedullary nail
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Neurology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
Description
本出願は、それぞれの開示が参照により本明細書に組み込まれる、共に「Set Screw for Femoral Nail」という名称の出願である、2020年8月13日付けで出願された米国仮出願第63/065,208号、および2020年3月6日付けで出願された米国仮出願第62/986,138号、の出願日の利益を主張するものである。
ここで、上記実施形態から把握し得る技術的思想について、以下に記載する。
[1]
髄内骨折固定デバイスのための、長手方向軸線を有する止めねじアセンブリであって、
外部ねじ山を有する本体と、前記本体から延在する弾性部材と、を含み、前記弾性部材は、非圧縮状態と圧縮状態とを有する、止めねじと、
前記止めねじを受けるための空洞を画定する側壁を含むハウジングと、
を含み、
前記止めねじが前記空洞の内部に少なくとも部分的に配置されかつ前記弾性部材が前記非圧縮状態にあるとき、前記止めねじは、前記ハウジングに固定され前記ハウジングに対して前記長手方向軸線まわりに回転可能である、止めねじアセンブリ。
[2]
前記ハウジングおよび前記止めねじは、挿管前記止めねじアセンブリがガイドワイヤを受けるように構成された挿管式である、[1]に記載の止めねじアセンブリ。
[3]
前記弾性部材は、前記本体の末端に取り付けられた第1端部と、前記本体の前記末端よりも上方に配置された第2端部と、を有する片持ちフランジを含み、前記片持ちフランジの前記第2端部と前記本体の前記末端との間にギャップが形成されている、[1]に記載の止めねじアセンブリ。
[4]
前記ハウジングは、前記長手方向軸線に対して横方向に前記側壁から延在する第1端部壁および第2端部壁をさらに含み、前記第1端部壁および前記第2端部壁は、互いに距離を置いて配置されている、[1]に記載の止めねじアセンブリ。
[5]
前記弾性部材が前記非圧縮状態にあるとき、前記止めねじは、前記長手方向軸線に沿った方向において、前記第1端部壁と前記第2端部壁との間の距離よりも大きな長さを有しており、前記弾性部材が前記圧縮状態にあるとき、前記長手方向軸線に沿った方向における前記止めねじの長さは、前記第1端部壁と前記第2端部壁との間の距離以下である、[4]に記載の止めねじアセンブリ。
[6]
前記第1端部壁および前記第2端部壁の少なくとも一方は、リップを含む、[4]に記載の止めねじアセンブリ。
[7]
前記止めねじは、前記リップと係合するように構成された段部付き保持面を画定する、[6]に記載の止めねじアセンブリ。
[8]
前記止めねじが前記ハウジングに固定されたとき、前記止めねじの前記外部ねじ山の一部は、前記空洞の外部に延在している、[1]に記載の止めねじアセンブリ。
[9]
前記ハウジングの前記側壁は、複数の個別の開口を画定しており、前記止めねじが前記ハウジングに固定されたとき、前記止めねじの前記外部ねじ山の一部は、前記開口のそれぞれを通して延在する、[1]に記載の止めねじアセンブリ。
[10]
前記ハウジングの下方部分は、少なくとも1つの突起を含む、[1]に記載の止めねじアセンブリ。
[11]
前記少なくとも1つの突起は、第1の長さを有する内側突起と、前記第1の長さよりも長い第2の長さを有する外側突起と、を含む、[10]に記載の止めねじアセンブリ。
[12]
前記外側突起は、外側方向から内側方向へと延在する面取りを含む、[11]に記載の止めねじアセンブリ。
[13]
前記少なくとも1つの突起は、内側方向-外側方向から見たときに湾曲した形状をそれぞれが形成している内側突起および外側突起を含む、[10]に記載の止めねじアセンブリ。
[14]
前記湾曲した形状は、実質的に放物線を含む、[13]に記載の止めねじアセンブリ。
[15]
髄内骨折固定デバイスであって、
近位端に隣接した近位部分と、遠位端に隣接した遠位部分と、を有する髄内釘であり、前記近位部分は、傾斜付き開口と、前記髄内釘の前記近位端を通して前記傾斜付き開口内へと延在する軸線方向穴と、を画定しており、前記軸線方向穴は、長手方向軸線と、内部ねじ山と、前記長手方向軸線に対して実質的に平行に延在する少なくとも1つのスロットと、を有する、髄内釘と、
前記傾斜付き開口を通して延在するように構成された頸部ねじであり、溝を有する外面を有する頸部ねじと、
前記髄内釘の前記軸線方向穴の内部に配置されるように構成された止めねじアセンブリと、
を含み、
前記止めねじアセンブリは、
上方部分と下方部分とを含み、前記上方部分は、集合的に空洞を画定する第1端部壁、第2端部壁、および側壁を含む、ハウジングと、
前記ハウジングの前記空洞の内部に部分的に配置されるように構成されているとともに外部ねじ山を有する止めねじと、
を含み、
前記止めねじが前記ハウジングの前記空洞の内部に部分的に配置されかつ前記止めねじアセンブリが前記髄内釘の前記軸線方向穴の内部に配置されたとき、前記止めねじの前記外部ねじ山は、前記軸線方向穴の前記内部ねじ山と係合し、これにより、前記止めねじを回転させることにより、前記止めねじを前記長手方向軸線まわりに前記ハウジングに対して回転させるとともに、前記止めねじアセンブリを前記長手方向軸線に沿って移動させる、髄内骨折固定デバイス。
[16]
前記ハウジングの前記上方部分の横断面は、前記止めねじを回転させたとき、前記髄内釘に対する前記ハウジングの回転を阻止するために、前記少なくとも1つのスロットの内部に位置決めされた少なくとも1つの頂点を有する多角形である、[15]に記載のデバイス。
[17]
前記多角形は、「n」個の頂点を含み、前記少なくとも1つのスロットは、「n」に等しい数のスロットを含む、[16]に記載のデバイス。
[18]
前記ハウジングの前記上方部分の横断面は、前記ハウジングの前記下方部分の横断面よりも大きく、これにより、前記ハウジングの前記上方部分と前記下方部分の間の接合部に棚部を形成している、[15]に記載のデバイス。
[19]
前記髄内釘の前記近位部分は、前記ハウジングの前記棚部に接触することで前記軸線方向穴の内部での前記ハウジングの遠位移動を制限するための、前記軸線方向穴内へと内向きに突出する座を含む、[18]に記載のデバイス。
[20]
前記ハウジングの前記下方部分は、突起をさらに含み、前記ハウジングの前記下方部分は、前記ハウジングの前記棚部が前記髄内釘の前記座と接触しているとき前記突起だけが前記傾斜付き開口内へと延在するように、前記長手方向軸線に対して傾斜した遠位端を含む、[19]に記載のデバイス。
[21]
前記止めねじは、非圧縮状態と圧縮状態とを有する弾性部材を含む、[15]に記載のデバイス。
[22]
前記止めねじは、前記空洞への前記止めねじの挿入により前記弾性部材を前記第1端部壁または前記第2端部壁の一方に接触させることで前記圧縮状態へと移行させるようなサイズとされている、[21]に記載のデバイス。
[23]
髄内骨折固定デバイスであって、
近位端に隣接した近位部分を有する髄内釘であり、前記近位部分は、傾斜付き開口と、前記髄内釘の前記近位端を通して前記傾斜付き開口内へと延在する軸線方向穴と、を画定しており、前記軸線方向穴は、長手方向軸線と、内部ねじ山と、を有する、髄内釘と、
前記傾斜付き開口を通して延在するように構成された頸部ねじと、
前記髄内釘の前記近位部分の内部に手術前に組み立てられた止めねじアセンブリであり、ガイドワイヤを受けるために挿管式とされた止めねじアセンブリと、
を含む、髄内骨折固定デバイス。
[24]
前記止めねじアセンブリを通して前記髄内釘の前記軸線方向穴内へと延在するように構成されたガイドワイヤをさらに含む、[23]に記載のデバイス。
[25]
前記止めねじアセンブリは、
外部ねじ山を有する本体を含む止めねじと、
前記長手方向軸線を部分的に取り囲む側壁を含み、前記止めねじを受けるための空洞を画定するハウジングと、
前記止めねじの前記本体または前記ハウジングの一方に結合され、非圧縮状態と圧縮状態とを有する弾性部材と、
を含み、
前記止めねじが前記空洞の内部に少なくとも部分的に配置されかつ前記弾性部材が非圧縮状態にあるとき、前記止めねじは、前記ハウジングに固定され前記ハウジングに対して前記長手方向軸線まわりに回転可能である、[23]に記載のデバイス。
Claims (25)
- 髄内骨折固定デバイスのための、長手方向軸線を有する止めねじアセンブリであって、
外部ねじ山を有する本体と、前記本体から延在する弾性部材と、を含み、前記弾性部材は、非圧縮状態と圧縮状態とを有する、止めねじと、
前記止めねじを受けるための空洞を画定する側壁を含むハウジングと、
を含み、
前記止めねじが前記空洞の内部に少なくとも部分的に配置されかつ前記弾性部材が前記非圧縮状態にあるとき、前記止めねじは、前記ハウジングに固定され前記ハウジングに対して前記長手方向軸線まわりに回転可能である、止めねじアセンブリ。 - 前記ハウジングおよび前記止めねじは、挿管前記止めねじアセンブリがガイドワイヤを受けるように構成された挿管式である、請求項1に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記弾性部材は、前記本体の末端に取り付けられた第1端部と、前記本体の前記末端よりも上方に配置された第2端部と、を有する片持ちフランジを含み、前記片持ちフランジの前記第2端部と前記本体の前記末端との間にギャップが形成されている、請求項1に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記ハウジングは、前記長手方向軸線に対して横方向に前記側壁から延在する第1端部壁および第2端部壁をさらに含み、前記第1端部壁および前記第2端部壁は、互いに距離を置いて配置されている、請求項1に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記弾性部材が前記非圧縮状態にあるとき、前記止めねじは、前記長手方向軸線に沿った方向において、前記第1端部壁と前記第2端部壁との間の距離よりも大きな長さを有しており、前記弾性部材が前記圧縮状態にあるとき、前記長手方向軸線に沿った方向における前記止めねじの長さは、前記第1端部壁と前記第2端部壁との間の距離以下である、請求項4に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記第1端部壁および前記第2端部壁の少なくとも一方は、リップを含む、請求項4に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記止めねじは、前記リップと係合するように構成された段部付き保持面を画定する、請求項6に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記止めねじが前記ハウジングに固定されたとき、前記止めねじの前記外部ねじ山の一部は、前記空洞の外部に延在している、請求項1に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記ハウジングの前記側壁は、複数の個別の開口を画定しており、前記止めねじが前記ハウジングに固定されたとき、前記止めねじの前記外部ねじ山の一部は、前記開口のそれぞれを通して延在する、請求項1に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記ハウジングの下方部分は、少なくとも1つの突起を含む、請求項1に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記少なくとも1つの突起は、第1の長さを有する内側突起と、前記第1の長さよりも長い第2の長さを有する外側突起と、を含む、請求項10に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記外側突起は、外側方向から内側方向へと延在する面取りを含む、請求項11に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記少なくとも1つの突起は、内側方向-外側方向から見たときに湾曲した形状をそれぞれが形成している内側突起および外側突起を含む、請求項10に記載の止めねじアセンブリ。
- 前記湾曲した形状は、実質的に放物線を含む、請求項13に記載の止めねじアセンブリ。
- 髄内骨折固定デバイスであって、
近位端に隣接した近位部分と、遠位端に隣接した遠位部分と、を有する髄内釘であり、前記近位部分は、傾斜付き開口と、前記髄内釘の前記近位端を通して前記傾斜付き開口内へと延在する軸線方向穴と、を画定しており、前記軸線方向穴は、長手方向軸線と、内部ねじ山と、前記長手方向軸線に対して実質的に平行に延在する少なくとも1つのスロットと、を有する、髄内釘と、
前記傾斜付き開口を通して延在するように構成された頸部ねじであり、溝を有する外面を有する頸部ねじと、
前記髄内釘の前記軸線方向穴の内部に配置されるように構成された止めねじアセンブリと、
を含み、
前記止めねじアセンブリは、
上方部分と下方部分とを含み、前記上方部分は、集合的に空洞を画定する第1端部壁、第2端部壁、および側壁を含む、ハウジングと、
前記ハウジングの前記空洞の内部に部分的に配置されるように構成されているとともに外部ねじ山を有する止めねじと、
を含み、
前記止めねじが前記ハウジングの前記空洞の内部に部分的に配置されかつ前記止めねじアセンブリが前記髄内釘の前記軸線方向穴の内部に配置されたとき、前記止めねじの前記外部ねじ山は、前記軸線方向穴の前記内部ねじ山と係合し、これにより、前記止めねじを回転させることにより、前記止めねじを前記長手方向軸線まわりに前記ハウジングに対して回転させるとともに、前記止めねじアセンブリを前記長手方向軸線に沿って移動させる、髄内骨折固定デバイス。 - 前記ハウジングの前記上方部分の横断面は、前記止めねじを回転させたとき、前記髄内釘に対する前記ハウジングの回転を阻止するために、前記少なくとも1つのスロットの内部に位置決めされた少なくとも1つの頂点を有する多角形である、請求項15に記載のデバイス。
- 前記多角形は、「n」個の頂点を含み、前記少なくとも1つのスロットは、「n」に等しい数のスロットを含む、請求項16に記載のデバイス。
- 前記ハウジングの前記上方部分の横断面は、前記ハウジングの前記下方部分の横断面よりも大きく、これにより、前記ハウジングの前記上方部分と前記下方部分の間の接合部に棚部を形成している、請求項15に記載のデバイス。
- 前記髄内釘の前記近位部分は、前記ハウジングの前記棚部に接触することで前記軸線方向穴の内部での前記ハウジングの遠位移動を制限するための、前記軸線方向穴内へと内向きに突出する座を含む、請求項18に記載のデバイス。
- 前記ハウジングの前記下方部分は、突起をさらに含み、前記ハウジングの前記下方部分は、前記ハウジングの前記棚部が前記髄内釘の前記座と接触しているとき前記突起だけが前記傾斜付き開口内へと延在するように、前記長手方向軸線に対して傾斜した遠位端を含む、請求項19に記載のデバイス。
- 前記止めねじは、非圧縮状態と圧縮状態とを有する弾性部材を含む、請求項15に記載のデバイス。
- 前記止めねじは、前記空洞への前記止めねじの挿入により前記弾性部材を前記第1端部壁または前記第2端部壁の一方に接触させることで前記圧縮状態へと移行させるようなサイズとされている、請求項21に記載のデバイス。
- 髄内骨折固定デバイスであって、
近位端に隣接した近位部分を有する髄内釘であり、前記近位部分は、傾斜付き開口と、前記髄内釘の前記近位端を通して前記傾斜付き開口内へと延在する軸線方向穴と、を画定しており、前記軸線方向穴は、長手方向軸線と、内部ねじ山と、を有する、髄内釘と、
前記傾斜付き開口を通して延在するように構成された頸部ねじと、
前記髄内釘の前記近位部分の内部に手術前に組み立てられた止めねじアセンブリであり、ガイドワイヤを受けるために挿管式とされた止めねじアセンブリと、
を含む、髄内骨折固定デバイス。 - 前記止めねじアセンブリを通して前記髄内釘の前記軸線方向穴内へと延在するように構成されたガイドワイヤをさらに含む、請求項23に記載のデバイス。
- 前記止めねじアセンブリは、
外部ねじ山を有する本体を含む止めねじと、
前記長手方向軸線を部分的に取り囲む側壁を含み、前記止めねじを受けるための空洞を画定するハウジングと、
前記止めねじの前記本体または前記ハウジングの一方に結合され、非圧縮状態と圧縮状態とを有する弾性部材と、
を含み、
前記止めねじが前記空洞の内部に少なくとも部分的に配置されかつ前記弾性部材が非圧縮状態にあるとき、前記止めねじは、前記ハウジングに固定され前記ハウジングに対して前記長手方向軸線まわりに回転可能である、請求項23に記載のデバイス。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US202062986138P | 2020-03-06 | 2020-03-06 | |
US62/986,138 | 2020-03-06 | ||
US202063065208P | 2020-08-13 | 2020-08-13 | |
US63/065,208 | 2020-08-13 | ||
PCT/IB2021/000117 WO2021176274A1 (en) | 2020-03-06 | 2021-03-03 | Set screw for femoral nail |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024110290A Division JP2024129157A (ja) | 2020-03-06 | 2024-07-09 | 大腿骨釘のための止めねじ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023516447A true JP2023516447A (ja) | 2023-04-19 |
JP7520135B2 JP7520135B2 (ja) | 2024-07-22 |
Family
ID=75396828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022553202A Active JP7520135B2 (ja) | 2020-03-06 | 2021-03-03 | 大腿骨釘のための止めねじ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20230101690A1 (ja) |
EP (1) | EP4114294A1 (ja) |
JP (1) | JP7520135B2 (ja) |
CN (1) | CN115461003A (ja) |
AU (1) | AU2021231967A1 (ja) |
WO (1) | WO2021176274A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3520739B1 (en) * | 2018-02-06 | 2020-12-02 | Tornier | Method for manufacturing a patient-specific prosthesis for a fractured long bone |
US20240148417A1 (en) | 2022-11-07 | 2024-05-09 | Stryker European Operations Limited | Intermediate Femoral Nail |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20080294164A1 (en) * | 2007-01-26 | 2008-11-27 | Ebi, Llc. | Lockable intramedullary fixation device |
JP2012507355A (ja) * | 2008-11-06 | 2012-03-29 | シンセス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 髄内転子間固定インプラント用の一方向摺動装置 |
JP2014064613A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Homuzu Giken:Kk | 髄内固定システム |
JP2014512857A (ja) * | 2011-02-08 | 2014-05-29 | ストライカー トラウマ ゲーエムベーハー | 骨固定のためのインプラントシステム |
JP2015507487A (ja) * | 2011-12-15 | 2015-03-12 | エピックス オーソペディックス インコーポレイテッド | ロック調整機構付き埋め込み型デバイス及びその使用方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005278819A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Homuzu Giken:Kk | 髄内釘 |
ES2548045T3 (es) * | 2012-10-01 | 2015-10-13 | Stryker Trauma Gmbh | Clavo intramedular y sistema de implante que comprende dicho clavo |
CN107320168A (zh) * | 2017-08-03 | 2017-11-07 | 大博医疗科技股份有限公司 | 股骨固定装置 |
-
2021
- 2021-03-03 WO PCT/IB2021/000117 patent/WO2021176274A1/en unknown
- 2021-03-03 JP JP2022553202A patent/JP7520135B2/ja active Active
- 2021-03-03 AU AU2021231967A patent/AU2021231967A1/en active Pending
- 2021-03-03 US US17/909,108 patent/US20230101690A1/en active Pending
- 2021-03-03 CN CN202180029046.4A patent/CN115461003A/zh active Pending
- 2021-03-03 EP EP21716846.7A patent/EP4114294A1/en active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20080294164A1 (en) * | 2007-01-26 | 2008-11-27 | Ebi, Llc. | Lockable intramedullary fixation device |
JP2012507355A (ja) * | 2008-11-06 | 2012-03-29 | シンセス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 髄内転子間固定インプラント用の一方向摺動装置 |
JP2014512857A (ja) * | 2011-02-08 | 2014-05-29 | ストライカー トラウマ ゲーエムベーハー | 骨固定のためのインプラントシステム |
JP2015507487A (ja) * | 2011-12-15 | 2015-03-12 | エピックス オーソペディックス インコーポレイテッド | ロック調整機構付き埋め込み型デバイス及びその使用方法 |
JP2014064613A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Homuzu Giken:Kk | 髄内固定システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP4114294A1 (en) | 2023-01-11 |
JP7520135B2 (ja) | 2024-07-22 |
WO2021176274A1 (en) | 2021-09-10 |
AU2021231967A1 (en) | 2022-10-13 |
US20230101690A1 (en) | 2023-03-30 |
CN115461003A (zh) | 2022-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7763021B2 (en) | Intramedullary nail assembly | |
US8172841B2 (en) | Intramedullary fixation device | |
JP5744968B2 (ja) | 整形外科用インプラント及び骨ねじアセンブリ | |
US20110160729A1 (en) | Intramedullary Nail and Protruding Screw Locking Mechanism | |
JP2022536220A (ja) | 骨連結用のデバイス及び方法 | |
JP7520135B2 (ja) | 大腿骨釘のための止めねじ | |
US11918261B2 (en) | Locking system for femoral neck fracture fixation | |
US20140214098A1 (en) | Modular lag screw | |
US20240065737A1 (en) | Set Screw for Femoral Nail | |
US10383739B2 (en) | Orthopaedic implant with dynamic trans-fixation slot | |
US20220168112A1 (en) | Implants, systems, and methods of use and assembly | |
CN110520071B (zh) | 纵向骨植入物 | |
JP2024129157A (ja) | 大腿骨釘のための止めねじ | |
US11801078B2 (en) | Systems and methods for intramedullary nail implantation | |
CA2836443C (en) | Modular lag screw | |
US20240261003A1 (en) | Spiral U-Blade Lag Screw | |
US11510719B2 (en) | Intramedullary nail retaining endcaps | |
WO2023156848A1 (en) | Fracture fixation system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221021 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230808 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20231107 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20240109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240514 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20240612 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240709 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7520135 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |