JP2023509888A - 法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法 - Google Patents

法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023509888A
JP2023509888A JP2022539368A JP2022539368A JP2023509888A JP 2023509888 A JP2023509888 A JP 2023509888A JP 2022539368 A JP2022539368 A JP 2022539368A JP 2022539368 A JP2022539368 A JP 2022539368A JP 2023509888 A JP2023509888 A JP 2023509888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
normal vector
point
plane
normal
point cloud
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2022539368A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7406853B2 (ja
Inventor
海龍 裴
明輝 李
Original Assignee
華南理工大学
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 華南理工大学 filed Critical 華南理工大学
Publication of JP2023509888A publication Critical patent/JP2023509888A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7406853B2 publication Critical patent/JP7406853B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/70Denoising; Smoothing
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/48Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
    • G01S7/4802Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00 using analysis of echo signal for target characterisation; Target signature; Target cross-section
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/48Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
    • G01S7/4808Evaluating distance, position or velocity data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10028Range image; Depth image; 3D point clouds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
    • Y02A90/10Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

Figure 2023509888000001
法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法である。まずオリジナル点群の外れ点を除去する。それから離散点群セットに対して主成分分析を行って点ごとの法線ベクトルを推定し、すべての点の法線ベクトルを同じ方向に調整する。さらに各点についてそのK近傍を介して最小二乗法で1つの平面をフィッティングし、平面によりその点の法線ベクトルを得て同方向に調整する。次にフィッティング平面の法線ベクトルを用いて、第1ステップで算出した法線ベクトルを補正する。最後にその点を補正後の法線ベクトルの方向に沿ってそのフィッティング平面上に投影し、すなわちその点の位置を補正後の法線ベクトルとそのフィッティング平面との交点位置に調整し、点群に対する平滑化の処理効果を達成することができる。この方法は、簡単で平滑化効果が明らかであり、オリジナル点群をフィルタリングすることで後続の点群データの三角化及びDEM生成のために良い基礎となり、点群オリジナルデータに対して平滑化処理を行うのに適しており、高い実用的価値を持つ。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザLidarスキャン計測分野に関し、特に法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法に関する。
レーザ技術、コンピュータ技術の急速な発展に伴い、機上レーザ測定は、高精度で信頼性の高い3次元データを効率的に取得する新技術となっている。
それは、高精度の動的GPS差分測位、慣性航法、レーザ測距などの先進技術を集積しており、天候の影響が少なく、自動化の程度が高く、作図周期が短いなどの特徴を持つ。同技術は、複雑な物体表面の3次元点群情報を迅速、精確、非接触で取得でき、さらに実体の3次元再建を完了し、現在ではデジタル都市、地形計測、地理情報システム、医学工学、文化財保護、ロボットナビゲーションなどの各業界に広く応用されている。
しかし、スキャン装置の物理的特性、スキャン環境、システム誤差、統合誤差の影響を受け、得られたオリジナル点群データは、ノイズに汚染されることが多い。オリジナル点群データを直接三角化してDEMを生成するのは、効果が低いため、点群に対して平滑化フィルタリング処理を行う必要がある。しかし、従来の方法では、十分な平滑化フィルタリング効果が得られない。
本発明は、オリジナル点群データに対して平滑化処理を行うために、法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法を提案する。本発明は、典型的な平滑化フィルタリングとグリッドフィルタリングなどと区別する。本発明のフィルタリング方法は、点群数を減少させることなく、オリジナル点群位置を最適化し、平滑化の効果を達成する。この点群フィルタリング方法は、簡単で効果的を実現し、点群のオリジナルデータに対して平滑化処理を行うのに適しており、実用的価値が高い。
本発明は、以下の技術手段によって達成される。
法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法であって、以下のステップを含む。
S1:オリジナル点群の外れ点を除去し、各点周辺の設定範囲内の点の個数を統計し、一定個数より少ない場合は、外れ点と見なして除外する。
S2:離散点群セットに対して主成分分析(PCA)を行って点ごとの法線ベクトルを推定し、すべての点の法線ベクトルを同じ方向に調整する(すなわち、法線ベクトルの第3成分Zがすべて0より大きくなるように調整する)。
S3:各点に対してそのK近傍を介して最小二乗法で1つの平面をフィッティングし、この平面モデルによりその点の法線ベクトルを取得して同方向に調整する。
S4:フィッティング平面の法線ベクトルを用いて、S2で算出した法線ベクトルを補正する。
S5:当該点を補正後の法線ベクトル方向に沿って当該フィッティング平面上に投影し、すなわち、当該点の位置を補正後の法線ベクトルと当該フィッティング平面との交点位置に調整し、点群に対する平滑化の処理効果を達成する。
さらに、前記ステップS1において、外れ点を除去して各点周辺0.3mの範囲内に少なくとも3点を設定し、そうでなければ外れ点と見なして除外する。このパラメータは、場合によって調整可能である。
さらに、前記ステップS2において、離散点群セットに対して主成分分析(PCA)を行って点ごとの法線ベクトルを推定することは、その過程として以下を含む。
S21:法線推定問題を、所定点の近傍に確立された共分散行列の特徴量と特徴ベクトルを解く問題に変換する。1つの点集合S={P,P...P}を仮定し、この点集合内に所定点Pに対する共分散行列Cは、以下のように示される。
Figure 2023509888000002
ここで、
Figure 2023509888000003
は、この点集合の重心である。Cの特徴量と特徴ベクトルを計算し、特徴ベクトルは、空間中の1組の直交基底を構成し、最小特徴量に対応する特徴ベクトルは、所定点Pの法線に近似できる。
さらに、前記ステップS2において、すべての点の法線ベクトルを同じ方向に調整することは、その過程が以下である。
S22:法線を求めてそれを単位化して法線ベクトルを得、(X,Y,Z)とし、法線ベクトルのZ<0ならばその法線ベクトルを逆にし、Z>0ならばそのままにし、すなわち、法線ベクトルの第3成分Zがすべて0より大きくなるように調整して法線ベクトルを同方向にする。
さらに、前記ステップS3において、最小二乗法により平面をフィッティングして法線ベクトルを取得することは、その過程が以下である。
平面方程式の一般式は、Ax+By+Cz+D=0,(C≠0)であり、
すなわち、
Figure 2023509888000004
すなわち、z=ax+by+c。
ここで、a、b、cは、平面方程式の他の表現方法の未知パラメータである。
一連のK(デフォルトでK=50とし、手動で設定可能である)個の点について、このK個の点の座標(x、y、z)(i=0,1,…,K-1)は、既知であり、上記平面方程式をフィッティング計算し、この方程式を構築して最小二乗法で平面方程式の未知パラメータを解く。
この方程式は、典型的な方程式方式のAX=Bと見なし、
ここで、
Figure 2023509888000005
この方程式AX=Bの最小二乗解は、X=(A-1)*ABであり、
このフィッティング平面方程式z=ax+by+cを求めることができ、この平面の法線は、(a,b,-1)であり、この法線を単位化すると法線ベクトルが得られ、それを以下のように同方向に調整する。
Figure 2023509888000006
法線ベクトルは、以下である。
Figure 2023509888000007
ここで、NormalLenは、法線を単位化するための、法線のノルムであり、a、bは、先に求めた平面方程式のパラメータである。
さらに、前記ステップS4において、S2で算出した法線ベクトルをフィッティング平面の法線ベクトルを用いて補正することは、その過程が以下である。
S2で算出した法線ベクトルをnorm1=(a1,b1,c1)、(c1>0)とし、
平面フィッティングによる法線ベクトルは、norm2=(a2,b2,c2)、(c2>0)であり、
法線ベクトル補正パラメータalpha(デフォルトで1.0とし、修正後の法線ベクトルは、デフォルトでフィッティング平面の法線ベクトルをとる。このパラメータは、設定可能である)を用いて法線ベクトルを補正して得られた補正後の法線ベクトルは、以下である。
norm=(a,b,c)=norm1*(1-alpha)+norm2*alpha
ここで、norm1は、ステップS2でのPCA計算による法線ベクトルであり、norm2は、平面フィッティングによる法線ベクトルであり、alphaは、法線ベクトル補正パラメータであり、平面フィッティングによる法線ベクトルが最終補正後の法線ベクトルに占める重みを表し、alphaは、一般的にデフォルトで1をとり、すなわち最終補正後の法線ベクトルが平面フィッティングによる法線ベクトルとなる。
さらに、前記ステップS5において、当該点を補正後の法線ベクトル方向に沿って当該フィッティング平面上に投影することは、その過程が以下である。
当該点の位置を補正後の法線ベクトルと当該フィッティング平面との交点位置に調整し、すなわち、点と平面との交点をその点の補正後の位置として求める。
このフィッティング平面の方程式は、S3で得られる。
z=ax+by+c
補正後の法線ベクトルは、S4で得られる。
(a,b,c
当該点座標を(x,y,z)とすると、当該法線方程式は、以下である。
Figure 2023509888000008
当該法線と当該フィッティング平面との交点を求める。
Figure 2023509888000009
ここで、a、b、cは、補正後の法線ベクトルであり、a、b、cは、ステップS3で最小二乗法でフィッティングした平面方程式パラメータであり、x、y、zは、調整するオリジナル点座標であり、x、y、zは、法線ベクトルに基づくフィルタリング調整後の点の座標であり、オリジナル点群のこの点の位置を上述の法線ベクトルとフィッティング平面の交点位置に調整することで、点群に対する平滑化の処理効果を達成できる。
1)本発明の方法は、無人機搭載Lidarスキャン計測分野に適用し、安定性が高く、精度が高いという利点を有する。
2)本発明の方法は、新しい点群平滑化フィルタリング構想を提案し、各点を補正後の法線ベクトル方向に沿ってフィッティング平面に投影することにより良好な平滑化効果を達成でき、また、平面をフィッティングするのに必要なK近傍の大きさや法線ベクトル調整の重みを設定することができ、アルゴリズムが簡単で効率的である。
3)本発明の方法は、各地形領域、例えば荒地、草地などによく適用することができ、計算量が低く、後続の点群データの三角化及びDEM生成のために、必要な良い基礎となる。
4)本発明の方法は、典型的な平滑化フィルタリングとグリッドフィルタリング法などと区別し、本フィルタリング方法は、点群数を減少させることなく、オリジナル点群位置を最適化し、平滑化の効果を達成する。
本発明の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法のフローチャートである。 フィルタリング前のオリジナル点群効果図である。 フィルタリング前のオリジナル点群三角化平面効果図である。 法線ベクトルに基づくフィルタリング後の点群効果図である。 法線ベクトルに基づくフィルタリング後の点群三角化平面効果図である。 フィルタリング前の効果の比較図である。 フィルタリング後の効果の比較図である。
本発明は、法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法を開示する。
過程は、以下である。まずオリジナル点群の外れ点を除去する。それから離散点群セットに対して主成分分析を行って点ごとの法線ベクトルを推定し、すべての点の法線ベクトルを同じ方向に調整する(すなわち法線ベクトルの第3成分Zがすべて0より大きくなるように調整する)。さらに各点についてそのK近傍を介して最小二乗法で1つの平面をフィッティングし、平面モデルによりその点の法線ベクトルを得て同方向に調整する。次にフィッティング平面の法線ベクトルを用いて、第1ステップで算出した法線ベクトルを補正する。最後にその点を補正後の法線ベクトルの方向に沿ってそのフィッティング平面上に投影し、すなわちその点の位置を補正後の法線ベクトルとそのフィッティング平面との交点位置に調整し、点群に対する平滑化の処理効果を達成することができる。ここで、K近傍パラメータ(デフォルト50)および法線ベクトル修正パラメータ(デフォルト1.0であり、すなわち修正後の法線ベクトルは、フィッティング平面の法線ベクトルをデフォルトとする)の両方を設定することができる。この点群フィルタリング方法は、簡単で平滑化効果が明らかであり、オリジナル点群をフィルタリングすることで後続の点群データの三角化及びDEM生成のために良い基礎となり、点群オリジナルデータに対して平滑化処理を行うのに適しており、高い実用的価値を持つ。
以下、具体的な実施形態を参照しながら、本発明を更に具体的に詳細に記載する。しかし、本発明の実施形態は、これに限られない。
本発明の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法は、以下のステップで実現される。
S1:オリジナル点群の外れ点を除去し、各点周辺の設定範囲内の点の個数を統計し、一定個数より少ない場合は、外れ点と見なして除外する。
S2:離散点群セットに対して主成分分析(PCA)を行って点ごとの法線ベクトルを推定し、すべての点の法線ベクトルを同じ方向に調整する(すなわち、法線ベクトルの第3成分Zがすべて0より大きくなるように調整する)。
S3:各点に対してそのK近傍を介して最小二乗法で1つの平面をフィッティングし、この平面モデルによりその点の法線ベクトルを取得して同方向に調整する。
S4:フィッティング平面の法線ベクトルを用いて、S2で算出した法線ベクトルを補正する。
S5:当該点を補正後の法線ベクトル方向に沿って当該フィッティング平面上に投影し、すなわち、当該点の位置を補正後の法線ベクトルと当該フィッティング平面との交点位置に調整し、点群に対する平滑化の処理効果を達成する。
さらに、前記ステップS1において、外れ点を除去して各点周辺0.3mの範囲内に少なくとも3点を設定し、そうでなければ外れ点と見なして除外する。このパラメータは、場合によって調整可能である。
さらに、前記ステップS2において、離散点群セットに対して主成分分析(PCA)を行って点ごとの法線ベクトルを推定することは、その過程として以下を含む。
S21:法線推定問題を、所定点の近傍に確立された共分散行列の特徴量と特徴ベクトルを解く問題に変換する。1つの点集合S={P,P...P}を仮定し、この点集合内に所定点Pに対する共分散行列Cは、以下のように示される。
Figure 2023509888000010
ここで、
Figure 2023509888000011
は、この点集合の重心である。Cの特徴量と特徴ベクトルを計算し、特徴ベクトルは、空間中の1組の直交基底を構成し、最小特徴量に対応する特徴ベクトルは、所定点Pの法線に近似できる。
さらに、前記ステップS2において、すべての点の法線ベクトルを同じ方向に調整することは、その過程が以下である。
S22:法線を求めてそれを単位化して法線ベクトルを得、(X,Y,Z)とし、法線ベクトルのZ<0ならばその法線ベクトルを逆にし、Z>0ならばそのままにし、すなわち、法線ベクトルの第3成分Zがすべて0より大きくなるように調整して法線ベクトルを同方向にする。
さらに、前記ステップS3において、最小二乗法により平面をフィッティングして法線ベクトルを取得することは、その過程が以下である。
平面方程式の一般式は、Ax+By+Cz+D=0,(C≠0)であり、
すなわち、
Figure 2023509888000012
すなわち、z=ax+by+c。
ここで、a、b、cは、平面方程式の他の表現方法の未知パラメータである。
一連のK(デフォルトでK=50とし、手動で設定可能である)個の点について、このK個の点の座標(x、y、z)(i=0,1,…,K-1)は、既知であり、上記平面方程式をフィッティング計算し、この方程式を構築して最小二乗法で平面方程式の未知パラメータを解く。
この方程式は、典型的な方程式方式のAX=Bと見なし、
ここで、
Figure 2023509888000013
この方程式AX=Bの最小二乗解は、X=(A-1)*ABである。
このフィッティング平面方程式z=ax+by+cを求めることができ、この平面の法線は、(a,b,-1)であり、この法線を単位化すると法線ベクトルが得られ、それを以下のように同方向に調整する。
Figure 2023509888000014
法線ベクトルは、以下である。
Figure 2023509888000015
ここで、NormalLenは、法線を単位化するための、法線のノルムであり、a、bは、先に求めた平面方程式のパラメータである。
さらに、前記ステップS4において、S2で算出した法線ベクトルをフィッティング平面の法線ベクトルを用いて補正することは、その過程が以下である。
S2で算出した法線ベクトルをnorm1=(a1,b1,c1)、(c1>0)とし、
平面フィッティングによる法線ベクトルは、norm2=(a2,b2,c2)、(c2>0)であり、
法線ベクトル補正パラメータalpha(デフォルトで1.0とし、修正後の法線ベクトルは、デフォルトでフィッティング平面の法線ベクトルをとる。このパラメータは、設定可能である。)を用いて法線ベクトルを補正して得られた補正後の法線ベクトルは、以下である。
norm=(a,b,c)=norm1*(1-alpha)+norm2*alpha
ここで、norm1は、ステップS2でPCA計算による法線ベクトルであり、norm2は、平面フィッティングによる法線ベクトルであり、alphaは、法線ベクトル補正パラメータであり、平面フィッティングによる法線ベクトルが最終補正後の法線ベクトルに占める重みを表し、alphaは、一般的にデフォルトで1をとり、すなわち最終補正後の法線ベクトルが平面フィッティングによる法線ベクトルとなる。
さらに、前記ステップS5において、当該点を補正後の法線ベクトル方向に沿って当該フィッティング平面上に投影することは、その過程が以下である。
当該点の位置を補正後の法線ベクトルと当該フィッティング平面との交点位置に調整し、すなわち、点と平面との交点をその点の補正後の位置として求める。
このフィッティング平面の方程式は、S3で得られる。
z=ax+by+c
補正後の法線ベクトルは、S4で得られる。
(a,b,c
当該点座標を(x,y,z)とすると、当該法線方程式は、以下である。
Figure 2023509888000016
当該法線と当該フィッティング平面との交点を求める。
Figure 2023509888000017
ここで、a、b、cは、補正後の法線ベクトルであり、a、b、cは、ステップS3で最小二乗法でフィッティングした平面方程式パラメータであり、x、y、zは、調整するオリジナル点座標であり、x、y、zは、法線ベクトルに基づくフィルタリング調整後の点の座標であり、オリジナル点群のこの点の位置を上述の法線ベクトルとフィッティング平面の交点位置に調整することで、点群に対する平滑化の処理効果を達成できる。
上述したように、本発明は、好適に実現される。
本発明の実施形態は、上述した実施例に限定されるものではない。本発明の精神および原理から逸脱することなく、その他のいかなる変更、修飾、代替、組み合わせ、簡略化も、等価な置換形態であるべきであり、いずれも本発明の範囲に含まれる。
(付記)
(付記1)
法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法であって、以下のステップを含むことを特徴とし、
S1:オリジナル点群の外れ点を除去し、各点周辺の設定範囲内の点の個数を統計し、一定個数より少ない場合は、外れ点と見なして除外する:
S2:離散点群セットに対して主成分分析を行って点ごとの法線ベクトルを推定し、すべての点の法線ベクトルを同じ方向に調整し、すなわち、法線ベクトルの第3成分Zがすべて0より大きくなるように調整する:
S3:各点に対してそのK近傍を介して最小二乗法で1つの平面をフィッティングし、この平面モデルによりその点の法線ベクトルを取得して同方向に調整する:
S4:フィッティング平面の法線ベクトルを用いて、ステップS2で算出した法線ベクトルを補正する:
S5:当該点を補正後の法線ベクトル方向に沿って当該フィッティング平面上に投影し、すなわち、当該点の位置を補正後の法線ベクトルと当該フィッティング平面との交点位置に調整し、点群に対する平滑化の処理効果を達成する、
法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
(付記2)
前記ステップS1において、外れ点を除去して各点周辺0.3mの範囲内に少なくとも3点を設定することを特徴とする付記1に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
(付記3)
前記ステップS2において、離散点群セットに対して主成分分析を行って点ごとの法線ベクトルを推定することは、その過程として以下を含み、
S21:法線推定問題を、所定点の近傍に確立された共分散行列の特徴量と特徴ベクトルを解く問題に変換する。1つの点集合S={P,P...P}を仮定し、この点集合内に所定点Pに対する共分散行列Cは、以下のように示され、
Figure 2023509888000018
ここで、Pは、所定点であり、
Figure 2023509888000019
は、この点集合の重心であり、
Cの特徴量と特徴ベクトルを計算し、特徴ベクトルは、空間中の1組の直交基底を構成し、最小特徴量に対応する特徴ベクトルは、所定点Pの法線に近似できる、
ことを特徴とする付記2に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
(付記4)
前記ステップS2において、すべての点の法線ベクトルを同じ方向に調整することは、その過程が以下であり、
S22:法線を求めてそれを単位化して法線ベクトルを得、(X,Y,Z)とし、法線ベクトルのZ<0ならばその法線ベクトルを逆にし、Z>0ならばそのままにし、すなわち、法線ベクトルの第3成分Zがすべて0より大きくなるように調整して法線ベクトルを同方向にする、
ことを特徴とする付記3に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
(付記5)
前記ステップS3において、最小二乗法により平面をフィッティングして法線ベクトルを取得することは、その過程が以下であり、
平面方程式の一般式は、Ax+By+Cz+D=0,(C≠0)であり、
ここで、A、B、C、Dは、平面方程式の未知パラメータであり、すなわち、
Figure 2023509888000020
すなわち、z=ax+by+c、
ここで、a、b、cは、平面方程式の他の表現方法の未知パラメータであり、
このK個の点の座標(x、y、z)(i=0,1,…,K-1)は、既知であり、上記平面方程式をフィッティング計算し、この方程式を構築して最小二乗法で平面方程式の未知パラメータを解き、
この方程式は、典型的な方程式方式のAX=Bと見なし、
ここで、
Figure 2023509888000021
この方程式AX=Bの最小二乗解は、X=(A-1)*ABであり、
このフィッティング平面方程式z=ax+by+cを求めることができ、この平面の法線は、(a,b,-1)であり、この法線を単位化すると法線ベクトルが得られ、それを以下のように同方向に調整し、
Figure 2023509888000022
法線ベクトルは、以下であり、
Figure 2023509888000023
ここで、NormalLenは、法線を単位化するための、法線のノルムであり、a、bは、先に求めた平面方程式のパラメータである、
ことを特徴とする付記4に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
(付記6)
前記ステップS4において、ステップS2で算出した法線ベクトルをフィッティング平面の法線ベクトルを用いて補正することは、その過程が以下であり、
ステップS2で算出した法線ベクトルをnorm1=(a1,b1,c1)、(c1>0)とし、
平面フィッティングによる法線ベクトルは、norm2=(a2,b2,c2)、(c2>0)であり、
法線ベクトル補正パラメータalphaを用いて法線ベクトルを補正して得られた補正後の法線ベクトルは、以下であり、
norm=(a,b,c)=norm1*(1-alpha)+norm2*alpha
ここで、norm1は、ステップS2でPCA計算による法線ベクトルであり、norm2は、平面フィッティングによる法線ベクトルであり、alphaは、法線ベクトル補正パラメータであり、平面フィッティングによる法線ベクトルが最終補正後の法線ベクトルに占める重みを表し、alphaは、デフォルトで1をとり、すなわち最終補正後の法線ベクトルが平面フィッティングによる法線ベクトルとなる、
ことを特徴とする付記5に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
(付記7)
前記ステップS5において、当該点を補正後の法線ベクトル方向に沿って当該フィッティング平面上に投影することは、その過程が以下であり、
当該点の位置を補正後の法線ベクトルと当該フィッティング平面との交点位置に調整し、すなわち、点と平面との交点をその点の補正後の位置として求め、
このフィッティング平面の方程式は、ステップS3で得られ、
z=ax+by+c
補正後の法線ベクトルは、ステップS4で得られ、
(a,b,c
当該点座標を(x,y,z)とすると、当該法線方程式は、以下であり、
Figure 2023509888000024
当該法線と当該フィッティング平面との交点を求め、
Figure 2023509888000025
ここで、a、b、cは、補正後の法線ベクトルであり、a、b、cは、ステップS3で最小二乗法でフィッティングした平面方程式パラメータであり、x、y、zは、調整するオリジナル点座標であり、x、y、zは、法線ベクトルに基づくフィルタリング調整後の点の座標であり、オリジナル点群のこの点の位置を上述の法線ベクトルとフィッティング平面の交点位置に調整することで、点群に対する平滑化の処理効果を達成できる、
ことを特徴とする付記6に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。

Claims (7)

  1. 法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法であって、以下のステップを含むことを特徴とし、
    S1:オリジナル点群の外れ点を除去し、各点周辺の設定範囲内の点の個数を統計し、一定個数より少ない場合は、外れ点と見なして除外する:
    S2:離散点群セットに対して主成分分析を行って点ごとの法線ベクトルを推定し、すべての点の法線ベクトルを同じ方向に調整し、すなわち、法線ベクトルの第3成分Zがすべて0より大きくなるように調整する:
    S3:各点に対してそのK近傍を介して最小二乗法で1つの平面をフィッティングし、この平面モデルによりその点の法線ベクトルを取得して同方向に調整する:
    S4:フィッティング平面の法線ベクトルを用いて、ステップS2で算出した法線ベクトルを補正する:
    S5:当該点を補正後の法線ベクトル方向に沿って当該フィッティング平面上に投影し、すなわち、当該点の位置を補正後の法線ベクトルと当該フィッティング平面との交点位置に調整し、点群に対する平滑化の処理効果を達成する、
    法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
  2. 前記ステップS1において、外れ点を除去して各点周辺0.3mの範囲内に少なくとも3点を設定することを特徴とする請求項1に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
  3. 前記ステップS2において、離散点群セットに対して主成分分析を行って点ごとの法線ベクトルを推定することは、その過程として以下を含み、
    S21:法線推定問題を、所定点の近傍に確立された共分散行列の特徴量と特徴ベクトルを解く問題に変換する。1つの点集合S={P,P...P}を仮定し、この点集合内に所定点Pに対する共分散行列Cは、以下のように示され、
    Figure 2023509888000026
    ここで、Pは、所定点であり、
    Figure 2023509888000027
    は、この点集合の重心であり、
    Cの特徴量と特徴ベクトルを計算し、特徴ベクトルは、空間中の1組の直交基底を構成し、最小特徴量に対応する特徴ベクトルは、所定点Pの法線に近似できる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
  4. 前記ステップS2において、すべての点の法線ベクトルを同じ方向に調整することは、その過程が以下であり、
    S22:法線を求めてそれを単位化して法線ベクトルを得、(X,Y,Z)とし、法線ベクトルのZ<0ならばその法線ベクトルを逆にし、Z>0ならばそのままにし、すなわち、法線ベクトルの第3成分Zがすべて0より大きくなるように調整して法線ベクトルを同方向にする、
    ことを特徴とする請求項3に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
  5. 前記ステップS3において、最小二乗法により平面をフィッティングして法線ベクトルを取得することは、その過程が以下であり、
    平面方程式の一般式は、Ax+By+Cz+D=0,(C≠0)であり、
    ここで、A、B、C、Dは、平面方程式の未知パラメータであり、すなわち、
    Figure 2023509888000028
    すなわち、z=ax+by+c、
    ここで、a、b、cは、平面方程式の他の表現方法の未知パラメータであり、
    このK個の点の座標(x、y、z)(i=0,1,…,K-1)は、既知であり、上記平面方程式をフィッティング計算し、この方程式を構築して最小二乗法で平面方程式の未知パラメータを解き、
    この方程式は、典型的な方程式方式のAX=Bと見なし、
    ここで、
    Figure 2023509888000029
    この方程式AX=Bの最小二乗解は、X=(A-1)*ABであり、
    このフィッティング平面方程式z=ax+by+cを求めることができ、この平面の法線は、(a,b,-1)であり、この法線を単位化すると法線ベクトルが得られ、それを以下のように同方向に調整し、
    Figure 2023509888000030
    法線ベクトルは、以下であり、
    Figure 2023509888000031
    ここで、NormalLenは、法線を単位化するための、法線のノルムであり、a、bは、先に求めた平面方程式のパラメータである、
    ことを特徴とする請求項4に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
  6. 前記ステップS4において、ステップS2で算出した法線ベクトルをフィッティング平面の法線ベクトルを用いて補正することは、その過程が以下であり、
    ステップS2で算出した法線ベクトルをnorm1=(a1,b1,c1)、(c1>0)とし、
    平面フィッティングによる法線ベクトルは、norm2=(a2,b2,c2)、(c2>0)であり、
    法線ベクトル補正パラメータalphaを用いて法線ベクトルを補正して得られた補正後の法線ベクトルは、以下であり、
    norm=(a,b,c)=norm1*(1-alpha)+norm2*alpha
    ここで、norm1は、ステップS2でPCA計算による法線ベクトルであり、norm2は、平面フィッティングによる法線ベクトルであり、alphaは、法線ベクトル補正パラメータであり、平面フィッティングによる法線ベクトルが最終補正後の法線ベクトルに占める重みを表し、alphaは、デフォルトで1をとり、すなわち最終補正後の法線ベクトルが平面フィッティングによる法線ベクトルとなる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
  7. 前記ステップS5において、当該点を補正後の法線ベクトル方向に沿って当該フィッティング平面上に投影することは、その過程が以下であり、
    当該点の位置を補正後の法線ベクトルと当該フィッティング平面との交点位置に調整し、すなわち、点と平面との交点をその点の補正後の位置として求め、
    このフィッティング平面の方程式は、ステップS3で得られ、
    z=ax+by+c
    補正後の法線ベクトルは、ステップS4で得られ、
    (a,b,c
    当該点座標を(x,y,z)とすると、当該法線方程式は、以下であり、
    Figure 2023509888000032
    当該法線と当該フィッティング平面との交点を求め、
    Figure 2023509888000033
    ここで、a、b、cは、補正後の法線ベクトルであり、a、b、cは、ステップS3で最小二乗法でフィッティングした平面方程式パラメータであり、x、y、zは、調整するオリジナル点座標であり、x、y、zは、法線ベクトルに基づくフィルタリング調整後の点の座標であり、オリジナル点群のこの点の位置を上述の法線ベクトルとフィッティング平面の交点位置に調整することで、点群に対する平滑化の処理効果を達成できる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法。
JP2022539368A 2019-12-26 2020-11-30 コンピュータにより実行される法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法 Active JP7406853B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201911364489.XA CN111161179B (zh) 2019-12-26 2019-12-26 一种基于法向量的点云平滑光顺滤波方法
CN201911364489.X 2019-12-26
PCT/CN2020/132683 WO2021129317A1 (zh) 2019-12-26 2020-11-30 一种基于法向量的点云平滑光顺滤波方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023509888A true JP2023509888A (ja) 2023-03-10
JP7406853B2 JP7406853B2 (ja) 2023-12-28

Family

ID=70558100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022539368A Active JP7406853B2 (ja) 2019-12-26 2020-11-30 コンピュータにより実行される法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7406853B2 (ja)
CN (1) CN111161179B (ja)
WO (1) WO2021129317A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111161179B (zh) * 2019-12-26 2023-06-16 华南理工大学 一种基于法向量的点云平滑光顺滤波方法
CN112102178A (zh) * 2020-07-29 2020-12-18 深圳市菲森科技有限公司 一种点云保特征去噪方法、装置、电子设备及存储介质
CN112085672B (zh) * 2020-08-19 2021-12-21 中交第三航务工程局有限公司江苏分公司 一种顾及桩体先验几何形态参数的点云数据滤波方法
CN112862968B (zh) * 2021-03-15 2024-01-19 网易(杭州)网络有限公司 目标植被模型的渲染显示方法、装置、设备及存储介质
CN113487633A (zh) * 2021-08-17 2021-10-08 熵智科技(深圳)有限公司 一种点云轮廓提取方法、装置、计算机设备及存储介质
CN114219917A (zh) * 2021-12-02 2022-03-22 江苏方天电力技术有限公司 一种激光雷达点云数据的漏洞修复方法
CN115310028B (zh) * 2022-07-21 2023-11-10 成都飞机工业(集团)有限责任公司 一种盲孔轴线与平面夹角测量不确定度的计算方法
CN116165677B (zh) * 2023-04-24 2023-07-21 湖北中图勘测规划设计有限公司 一种基于激光雷达的地质勘察方法和装置
CN117132478B (zh) * 2023-04-25 2024-05-17 兰州交通大学 一种基于法向量二范数特征参数的轨道点云去噪方法
CN116952181B (zh) * 2023-09-18 2024-01-12 成都飞机工业(集团)有限责任公司 一种大长径比复合材料管型薄壁件的内型面测量方法
CN117808703B (zh) * 2024-02-29 2024-05-10 南京航空航天大学 一种多尺度大型部件装配间隙点云滤波方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150070354A1 (en) * 2013-09-10 2015-03-12 Fu Tai Hua Industry (Shenzhen) Co., Ltd. Computing device and method for reconstructing curved surface of point cloud data
JP2017167671A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
CN109299739A (zh) * 2018-09-26 2019-02-01 速度时空信息科技股份有限公司 基于法向量的曲面拟合对车载激光点云滤波的方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100501751C (zh) * 2007-09-06 2009-06-17 许焱 基于机器视觉的宝石三维毛坯重构设计的装置及方法
CA2815452C (en) * 2010-10-21 2019-03-12 Gregory A. Harrison Methods and systems for creating free space reflective optical surfaces
US10066925B2 (en) * 2016-02-02 2018-09-04 The Boeing Company Point cloud processing apparatus and method
CN105844600B (zh) * 2016-04-27 2018-03-16 北京航空航天大学 一种空间目标三维点云光顺去噪方法
CN106709883B (zh) * 2016-12-20 2019-10-18 华南理工大学 基于联合双边滤波和尖锐特征骨架提取的点云去噪方法
CN109409437B (zh) * 2018-11-06 2021-06-01 安徽农业大学 一种点云分割方法、装置、计算机可读存储介质及终端
CN111161179B (zh) * 2019-12-26 2023-06-16 华南理工大学 一种基于法向量的点云平滑光顺滤波方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150070354A1 (en) * 2013-09-10 2015-03-12 Fu Tai Hua Industry (Shenzhen) Co., Ltd. Computing device and method for reconstructing curved surface of point cloud data
JP2017167671A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
CN109299739A (zh) * 2018-09-26 2019-02-01 速度时空信息科技股份有限公司 基于法向量的曲面拟合对车载激光点云滤波的方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN111161179A (zh) 2020-05-15
JP7406853B2 (ja) 2023-12-28
WO2021129317A1 (zh) 2021-07-01
CN111161179B (zh) 2023-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2023509888A (ja) 法線ベクトルに基づく点群平滑化フィルタリング方法
CN108198145B (zh) 用于点云数据修复的方法和装置
CN110927740B (zh) 一种移动机器人定位方法
JP7482978B2 (ja) 車両センサの較正及び位置特定
CN109211264B (zh) 测量系统的标定方法、装置、电子设备及可读存储介质
CN107516326B (zh) 融合单目视觉和编码器信息的机器人定位方法和系统
JP5924862B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
TWI672207B (zh) 機械設備之定位系統及其方法
WO2018201677A1 (zh) 基于光束平差的远心镜头三维成像系统的标定方法及装置
JP2022539422A (ja) 視覚標識に基づき標識マップを構築する方法、装置
WO2018107427A1 (zh) 相位映射辅助三维成像系统快速对应点匹配的方法及装置
CN115063465B (zh) 一种基于激光雷达的无人车行驶路况建模方法
CN111047652B (zh) 一种快速的多tof相机外参标定方法和装置
CN116030202B (zh) 一种三维图像重建方法、装置、电子设备及存储介质
CN114332191A (zh) 三维点云误差补偿方法及装置
US20180295347A1 (en) Apparatus for measuring three-dimensional position of object
CN107843259B (zh) 一种基于vckf的多机器人协同导航定位方法
CN106767405B (zh) 相位映射辅助三维成像系统快速对应点匹配的方法及装置
CN113240597A (zh) 基于视觉惯性信息融合的三维软件稳像方法
Choi et al. An enhanced CSLAM for multi-robot based on unscented Kalman filter
CN116358517A (zh) 一种用于机器人的高度地图构建方法、系统以及存储介质
JP2007034964A (ja) カメラ視点運動並びに3次元情報の復元及びレンズ歪パラメータの推定方法、装置、カメラ視点運動並びに3次元情報の復元及びレンズ歪パラメータの推定プログラム
KR102250687B1 (ko) 3차원 VR을 위한 2차원 LiDAR 기반 전 방향 3차원 계측 기법 및 이의 장치
CN111076724B (zh) 三维激光定位方法及系统
CN116929338B (zh) 地图构建方法、设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7406853

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150