JP2023508804A - 接続再確立方法、端末装置及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、接続再確立方法を開示する。接続再確立方法は以下の内容を含む。端末装置は接続再確立過程で次の少なくとも1つの実行することを禁止する:シグナリングラジオベアラ0(SRB0)を除いた全てのラジオベアラ(RB)をサスペンディングする;媒体アクセス制御(MAC)をリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する。本発明は、さらに別の接続再確立方法、端末装置及び記憶媒体を開示する。

Description

本発明は、無線通信技術分野に関し、さらに具体的に、接続再確立方法、端末装置及び記憶媒体に関する。
関連技術において、端末装置(user equipment,UE)の接続再確立過程において、アクセスされるセルが条件付きハンドオーバー(conditional handover,CHO)ベースのセルである場合、端末装置がどのように接続再確立を実行するかは明確ではない。
上記の技術的問題を解決するために、本発明の実施形態は、接続再確立方法、端末装置及び記憶媒体を提供し、アクセスされるセルがCHOベースのセルである場合、端末装置がどのように接続再確立を実行するかを明確した。
第一態様では、本発明の実施形態は接続再確立方法を提供する。この方法は以下の内容を含む。端末装置は接続再確立過程で次の少なくとも1つの実行することを禁止する:シグナリングラジオベアラ0(signaling radio bearer 0,SRB0)を除いた全てのラジオベアラ(radio bearer,RB)をサスペンディングする(suspending);媒体アクセス制御(medium access control,MAC)をリセットする;マスターセルグループ(master cell group,MCG)内の全てのセカンダリセル(Secondary Cell,SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(Primary Secondary Cell,PSCell)の構成を釈放する。
第二態様では、本発明の実施形態は接続再確立方法を提供する。この方法は以下の内容を含む。接続再確立のために端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルである場合、端末装置はシグナリングラジオベアラ1(signaling radio bearer 1,SRB1)を復元する。
第三態様では、本発明の実施形態は端末装置を提供する。端末装置は、接続再確立過程で次の少なくとも1つの実行することを禁止するように構成された第一処理ユニットを含む:シグナリングラジオベアラ0(SRB0)を除いた全てのRBをサスペンディングする;媒体アクセス制御(MAC)をリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する。
第四態様では、本発明の実施形態は端末装置を提供する。端末装置は、接続再確立のために端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルである場合、SRB1を復元するように構成された第二処理ユニットを含む。
第五態様では、本発明の実施形態は端末装置を提供する。端末装置は、メモリとプロセッサを含む。メモリは、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを格納するように構成される。プロセッサは、コンピュータプログラムを実行して、上述した端末装置によって実行される接続再確立方法を実行するように構成される。
第六態様では、本発明の実施形態はチップを提供する。チップは、プロセッサを含む。プロセッサは、メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、チップを搭載したデバイスに上述した端末装置によって実行される接続再確立方法を実行させるように構成される。
第七態様では、本発明の実施形態は記憶媒体を提供する。記憶媒体は、実行可能プログラムを格納する。実行可能プログラムがプロセッサによって実行されると、上述した端末装置によって実行される接続再確立方法を実現する。
第八態様では、本発明の実施形態はコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、コンピュータに上述した端末装置によって実行される接続再確立方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含む。
第九態様において、本発明の実施形態はコンピュータプログラムを提供する。コンピュータプログラムは、コンピュータで実行されるとき、コンピュータに上述した端末装置によって実行される接続再確立方法を実行させる。
本発明の実施形態は、接続再確立方法、端末装置及び記憶媒体を提供する。接続再確立方法は、以下の内容を含む。端末装置は接続再確立過程で次の少なくとも1つの実行することを禁止する:SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングする;MACをリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する。このように、端末装置の接続再確立過程でアクセスされるセルがCHOベースのセルである場合、端末装置は釈放されていないマスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCells)の構成又は釈放されていないプライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を使用して、CHOベースのセルのアクセスを実行することができ、CHOベースのセルのアクセスが完了した後、サスペンディングされていないSRB1を介して無線リソース制御(radio resource control,RRC)再構成完了メッセージを送信し、従って接続再確立とセルアクセスを実現する。
図1は、本発明のセルハンドオーバーを示すフローチャートである。 図2は、本発明のCHOベースのハンドオーバーを示すフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態に係わる通信システムの構造を示す概略図である。 図4は、本発明の実施形態に係わる接続再確立方法の選択可能な流れの概略図である。 図5は、本発明の実施形態に係わる接続再確立方法の全体的な流れの概略図である。 図6は、本発明の別の実施形態に係わる接続再確立方法の選択可能な流れの概略図である。 図7は、本発明の別の実施形態に係わる接続再確立方法の全体的な流れの概略図である。 図8は、本発明の実施形態に係わる端末装置の構造を示す概略図である。 図9は、本発明の別の実施形態に係わる端末装置の構造を示す概略図である。 図10は、本発明の実施形態に係わる端末装置のハードウェアの構造を示す概略図である。
本発明の実施形態の特徴及び技術的内容をより詳細に理解するために、以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。添付された図面はただ参照及び説明するために用いられ、本発明の実施形態を限定することを意図するものではない。
本発明の実施形態に係わる接続再確立方法を詳細に説明する前に、先ず、関連技術におけるセルハンドオーバー過程を簡単に説明する。
現在、人々の速度、遅延、高速モビリティ、エネルギー効率に対する追求及び将来の生活におけるサービスの多様性と複雑さに伴って、3GPP(3rd generation partnership project)国際標準化団体は第5世代(5-Generation, 5G)を研究開発し始める。5Gの主なアプリケーションシナリオには、eMBB(enhance mobile broadband)、URLLC(ultra reliable low latency communications)、mMTC(massive machine type communication)が含まれる。
eMBBは、依然としてマルチメディアコンテンツ、サービス及びデータをユーザーに提供することを目的として、その需要は急速に成長してる。一方、eMBBは屋内、都市、地方などの様々なシナリオで配備される可能性があるため、その機能と需要は大きく異なる。従って、一般化できず、具体的な配備シナリオに基づいて詳細に分析する必要がある。URLLCの典型的なアプリケーションは、産業自動化、電力自動化、遠隔医療操作(手術)、交通安全保障などを含む。mMTCの典型的な特徴は、接続密度が高く、データ量が少なく、遅延の影響を受けないサービス、モジュールの低コストと長寿命などを含む。
新しい無線(New radio,NR)システムも個別に配備することができ、無線シグナリングを低減し、無線接続を迅速に復元し、データサービスを迅速に復元するために、新しい無線リソース制御(radio resource control,RRC)状態、つまりRRC非アクティブ状態(RRC-Inactive state)が定義される。RRCアイドル状態(RRC-Idle state)では、モビリティは端末装置によって実行されるセルの再選択に基づく、ページング手順はコアネットワーク(core network,CN)によって開始され、ページング領域はCNによって構成される。ネットワークデバイス側には端末装置のコンテキストやRRC接続が存在しない。RRC非アクティブ状態では、モビリティは端末装置によって実行されるセルの再選択に基づく、CN-NR間の接続が存在し、端末装置のコンテキストはネットワークデバイスに存在し、ページング手順は無線アクセスネットワーク(radio access network,RAN)によってトリガーされ、RANベースのページングエリアはRANによって管理され、ネットワークデバイスが端末装置の位置を知ることはRANに基づくページングエリアレベルである。RRC接続状態(RRC-Connected state)では、RRC接続が存在し、ネットワークデバイスと端末装置の間に端末装置コンテキストが存在し、ネットワークデバイスが端末装置の位置を知ることはセルレベルである。モビリティはネットワークデバイスによって制御され、ネットワークデバイスと端末装置の間でユニキャストデータを送信できる。
RRC接続状態にある端末装置にリンクハンドオーバー失敗、無線リンク失敗、完全性保護失敗、RRC再構成失敗などの状況が出現するとき、端末装置がSRB2及びDRB(data resource bearer)を確立した場合、端末装置はRRC接続再確立過程をトリガーすることができる。
端末装置は、RRC接続再確立を実行する場合、セル選択を実行することを必要とする。つまり、アクセスされるセルを選択することを必要とする。端末装置はタイマーT311を始動する。タイマーT311がタイムアウトするか、又は端末装置がinter-RATセルを再選択すると、端末装置はRRCアイドル状態状態に戻る。
RRC接続再確立要求メッセージ:端末装置は、アップリンク共通制御チャネル(uplink common control channel,UL_CCCH)を介してSRB0でRRC接続再確立要求メッセージを送信する。RRC接続再確立要求メッセージは、端末装置のAS(access stratum)層の初期識別情報、Short MAC-I及び再確立理由を携帯することができる。RRC接続再確立要求メッセージは、ランダムアクセス手順のメッセージ3(Msg3)に対応する。端末装置はRRC接続再確立要求メッセージを送信した後、端末装置はセキュリティをアクティブにして秘密鍵を生成し、SRB1を復元してメッセージ4(Msg4)の受信を待つ。
RRC接続再確立:ネットワークデバイスは、ダウンリンク専用制御チャネル(downlink dedicated control channel,DL_DCCH)を介してSRB1でRRC接続再確立要求メッセージに応答する。ネットワークデバイスによって応答されたメッセージはいずれか実際の情報(ネットワークカラーコード(network colour code,NCC)を除く)を携帯しない。ネットワークデバイスによって応答されたメッセージは、ランダムアクセス手順のMsg4に対応し、Msg4は完全性保護に使用される。
RRC接続再確立完了メッセージ:端末装置は、アップリンク専用制御チャネル(uplink dedicated control channel,UL-DCCH)を介してSRB1でRRC接続再確立完了メッセージを送信する。RRC接続再確立完了メッセージはいずれか実際の情報を携帯せず、RRC層の確認機能を果たす。RRC接続再確立完了メッセージは、ランダムアクセス手順のMsg5に対応する。Msg5は、暗号化と完全性保護に使用される。
RRC接続再確立過程において、RRC接続再確立が失敗するか、又はRRC接続再確立タイマーT301がタイムアウトするか、又は選択されたセルが不適切であるか、又はRRC接続再確立メッセージ(Msg4)完全性保護検証が失敗することができる。上記の原因によるRRC接続再確立が失敗した場合、端末装置はRRC_Idle状態に戻る。
ネットワークデバイスに端末装置のコンテキスト情報がない場合、ネットワークデバイスはDL_CCCHを介してSRB0でRRC接続確立メッセージに応答する。端末装置は、ネットワークデバイスによって送信されたメッセージを受信した後、前のコンテキストを削除し、RRC接続確立を実行する。
以下、セルハンドオーバー過程について、簡単に説明する。
ロングタームエボリューション(long term evolution,LTE)システムと同様に、NRシステムは接続状態にある端末装置のハンドオーバー過程をサポートする。ネットワークサービスを使用している端末装置が1つのセルから別のセルに移動するか、又は無線伝送サービスの負荷調整、アクティベーション操作のメンテナンス、機器の故障などの原因によって、通信の連続性及びサービス品質を確保するために、NRシステムは端末装置とソースセルとの間の通信リンクを新しいセルに転送する必要があり、即ちハンドオーバー過程が実行される。
図1に示されたように、Xnインターフェースハンドオーバー過程を例として、LTEシステム及びNRシステムに適用するセルハンドオーバー過程は、次の3つの段階に分ける。
段階1(ステップ1~5を含む)、ハンドオーバー準備:測定制御(measure control)とレポート、ハンドオーバー要求及び確認を含む。
段階2(ステップ6~8を含む)、ハンドオーバ実行:端末装置は、ハンドオーバコマンドを受信してから直ちにハンドオーバ過程を実行する。即ち、端末装置は、ソースセルから切断され、ターゲットセルに接続し(ランダムアクセスを実行し、ターゲットネットワークデバイスにRRCハンドオーバー完了メッセージを送信することなど)、セカンダリノード(secondary node,SN)の状態遷移とデータ転送を実行する。
段階3(ステップ9~12を含む)、ハンドオーバー完了:ターゲットセル、アクセス及びモビリティ管理機能(access and mobility management function,AMF)、ユーザープレーン機能(user plane function,UPF)は、パススイッチを実行し、ソースネットワークデバイスの端末装置コンテキストを釈放する。
端末装置は、ハンドオーバコマンドを受信してから直ちにタイマーT304を始動し、ダウンリンクデータをターゲットセルに同期させ、ターゲットセルのマスター情報ブロック(master information block,MIB)情報を取得し、再びランダムアクセス過程を開始する。ランダムアクセス過程では、ランダムアクセスが成功するまで、プリアンブル(preamble)の複数の再送信を許可する。タイマーT304がタイムアウトすると、セルハンドオーバーは失敗し、端末装置はRRC接続再確立をトリガーする。
以下、CHOについて簡単に説明する。
高速モバイルシナリオ及び高周波配備シナリオで頻繁なハンドオーバーが存在し、ハンドオーバーに失敗し易い問題について、3GPPは現在LTE及びNRシステムにCHOを導入することを議論している。図2に示されたように、CHOのハンドオーバープロセスは以下のとおりである。端末装置は、ソースネットワークデバイスから送信されたターゲットセルの構成情報及び測定構成に基づいて、セル測定、構成、及びレポートを実行する。ソースネットワークデバイスとターゲットネットワークデバイスは、ハンドオーバーの準備を実行する。端末装置は、ターゲットセルに対するCHOのハンドオーバー実行条件を満たすと判断すると、予め構成されたCHOコマンドに基づいて、ターゲットセルへのハンドオーバーを実行し(例えば、ランダムアクセス過程をトリガーし、ハンドオーバー完了メッセージを送信する)、従ってターゲットネットワークデバイスとの接続を確立する。CHO過程において、端末装置のためにCHOコマンドを予め配置することにより、端末装置が高速移動してカバレッジの悪いエリアに入るのでもたらす測定レポートを送信することが遅すぎたり送信できなかったり、及びハンドオーバーコマンドを受信できなかったりする問題を回避することができる。CHOコマンドは、ターゲットセルの構成情報及びCHOのハンドオーバ実行条件構成を含む。CHOのハンドオーバ実行条件構成はソースネットワークデバイスが確定する。ソースネットワークデバイスは、確定したCHOのハンドオーバ実行条件構成をRRCメッセージを介して端末装置に送信する。
3GPP RAN2#106会議において、障害回復過程について、次のような結論がある。
1、無線リンク失敗が発生すると、端末装置はセル選択を実行する。選択されたセルがCHOベースの候補セルである場合、端末装置は、CHOベースのセルハンドオーバーを実行してみく、それとも端末装置は接続再確立過程を実行する。
2、従来のハンドオーバーの失敗(例えば、T304タイムアウトする)又はCHOベースの候補セルアクセスの失敗(例えば、T304のようなタイムアウト)の場合、端末装置はCHOベースのセルハンドオーバーを実行し、それとも端末装置は接続再確立過程を実行する。
RRC接続再確立過程は、以下の4つのステップを含むことができる:
1、接続再確立初期化;
2、RRC接続再確立要求メッセージ(Msg3)を送信する;
3、 RRC接続再確立メッセージ(Msg4)を受信する;
4、 RRC接続再確立完了メッセージ(Msg4)を送信する。
接続再確立初期化は、以下のうちの少なくとも1つを含むことができる:実行中のタイマーT310及び/又はT304を停止する;タイマーT311を始動する;SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングする;MAC(medium access control)をリセットする;マスターセルグループ(master cell group,MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する。端末装置は、接続再確立初期化を実行完了した後、再びセル選択を実行して、アクセスされるセルを選択する。接続再確立初期化は、次のように説明できる。
Upon initiation of the procedure, the UE shall:
1> stop timer T310, if running;
1> stop timer T304, if running;
1> start timer T311;
1> suspend all RBs, except SRB0;
1> reset MAC;
1> release the MCG SCell(s), if configured;
1> release spCellConfig, if configured;
1> if MR-DC is configured:
2> perform MR-DC release, as specified in clause 5.3.5.10;
2> release p-NR-FR1, if configured;
2> release p-UE-FR1, if configured;
1> release delayBudgetReportingConfig, if configured, and stop timer T342, if running;
1> release overheatingAssistanceConfig, if configured, and stop timer T345, if running;
1> perform cell selection in accordance with the cell selection process as specified in TS 38.304 [20], clause 5.2.6.
端末装置によって選択されたアクセスされるセルがCHOベースの候補セルである場合、既存の接続再確立初期化過程によって、端末装置によって選択された候補セルにアクセスできなくなる。例えば、CHOベースのセルアクセス過程において、セルアクセスが完了すると、端末装置はSRB1(signaling radio bearer 1)を使用してRRC再構成完成メッセージを送信することを必要とする。ただし、既存の接続再確立初期化過程において、端末装置はSRB0を除いた全てのRB(radio bearer)をサスペンディングしている。つまり、SRB1もサスペンディングされているので、端末装置はSRB1を使用してRRC再構成完成メッセージを送信することはできない。さらに、既存の接続再確立初期化過程において、端末装置がMCGのSCellの構成及びPSCellの構成を釈放した後、端末装置によって以前に保留されたセルアクセスに使用されるCHOベースの候補セルの構成が MCGのSCellの構成又はPSCellの構成に基づくデルタ構成である場合、MCGのSCellの構成及びPSCellの構成を釈放する場合、端末装置はセルアクセスに使用されるCHOベースの候補セルの完全な構成を知ることができなく、端末装置はCHOベースのセルアクセスを実行できない。
本発明の実施形態は、接続再確立方法を提供する。本発明の実施形態に係わる接続再確立方法は様々な通信システムに適用することができ、例えば、GSM(global system of mobile communication)システム、CDMA(code division multiple access)システム、WCDMA(wideband code division multiple access)システム、GPRS(general packet radio service)システム、LTE(long term evolution)システム、LTE FDD(frequency division duplex)システム、LTE TDD(time division duplex)システム、LTE-A(advanced long term evolution)システム、NR(new radio)システム、NRシステムの進化したシステム、LTE-U(LTE-based access to unlicensed spectrum)システム、NR-U(NR-based access to unlicensed spectrum)システム、UMTS(universal mobile telecommunication system)、WiMAX(worldwide interoperability for microwave access)システム、WLAN(wireless local area networks)、WiFi(wireless fidelity)、次世代通信システム、又ははその他の通信システムなどである。
一般的には、従来の通信システムは限られた数の接続をサポートするので、実現し易い。 しかし、通信技術の発展に伴って、移動通信システムは、従来の通信だけでなく、例えば、デバイス間(device to device,D2D)通信、機械間(machine to machine,M2M)通信、機械タイプ通信(machine type communication,MTC)、車両間(vehicle to vehicle,V2V)通信などもサポートし、本発明の実施形態はこれらの通信システムにも適用できる。
本発明の実施例で説明されるシステムアーキテクチャとサービスシナリオは、本発明の実施形態の技術方案をより明確に説明するために用いられ、本発明の実施形態の技術方案に対する制限を構成しない。当業者であれば、ネットワークアーキテクチャが進化し、新しいサービスシナリオが出現することにつれて、本発明の実施形態の技術方案は類似の技術的問題にも適用可能であることを理解されるべきである。
本発明の実施例に係わるネットワークデバイスは、通常の基地局(NB(Node B)、eNB(evolutional Node B)又はgNB(next generation Node B)など)、新しい無線コントローラ(NR controller)、集中型ユニット(centralized unit)、新しい無線基地局、無線リモートモジュール、マイクロ基地局、リレー(relay)、分散型ユニット(distributed unit)、送受信ポイント(transmission reception point,TRP)、送信ポイント(transmission point,TP)又はその他のデバイスであることができる。本発明の実施形態は、ネットワークデバイスによって採用される特定の技術及び特定のデバイス形式を制限するものではない。便利に説明するために、本発明の実施形態において、上述したように端末装置に無線通信機能を提供するデバイスはまとめてネットワークデバイスと呼ばれる。
本発明の実施形態において、端末装置は任意の端末であることができる。例えば、端末装置は、機械タイプの通信のユーザ機器(UE)であることができる。即ち、端末装置は、UE、移動局(mobile station,MS)、移動端末、又は端末とも呼ばれる。端末装置は、RAN(radio access network)を介して1つ又は複数のコアネットワークと通信することができる。例えば、端末装置は、携帯電話(又は「セルラー」無線電話と呼ばれる)、移動端末を備えたコンピュータなどであることができる。例えば、端末装置は、さらに、携帯型、ポケットサイズ(pocket-sized)、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵型(computer-built)、車載型モバイルデバイスであることができ、これらは無線アクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換する。本発明の実施形態は具体的に限定しない。
選択的には、ネットワークデバイス及び端末装置は、陸上(屋内又は屋外、ハンドヘルド又は車載型を含む)、水面上、空中(航空機、気球、人工衛星)に配備できる。本発明の実施形態は、ネットワークデバイス及び端末装置のアプリケーションシナリオに対して限定しない。
選択的には、ネットワークデバイスと端末装置の間、端末装置間は、ライセンスされたスペクトル(licensed spectrum)、ライセンスされていないスペクトル(unlicensed spectrum)、又はライセンスされたスペクトルとライセンスされていないスペクトルの両方を介して通信することができる。ネットワークデバイスと端末装置の間、端末装置間は、7ギガヘルツ(gigahertz,GHz)以下のスペクトル、7GHz以上のスペクトル、又は7GHz以下のスペクトルと7GHz以上スペクトルの両方を介して通信することができる。本発明の実施形態は、ネットワークデバイスと端末装置の間で使用されるスペクトルリソースを限定しない。
一般的には、従来の通信システムは限られた数の接続をサポートするので、実現し易い。 しかし、通信技術の発展に伴って、移動通信システムは、従来の通信だけでなく、例えば、デバイス間(device to device,D2D)通信、機械間(machine to machine,M2M)通信、機械タイプ通信(machine type communication,MTC)、車両間(vehicle to vehicle,V2V)通信などもサポートし、本発明の実施形態はこれらの通信システムにも適用できる。
例示的に、本発明の実施形態に応用される通信システム100は図3に示されたとおりである。通信システム100はネットワークデバイス110を含むことができ、ネットワークデバイス110は端末装置120(又は通信端末、端末とも呼ばれる)と通信するデバイスであることができる。ネットワークデバイス110は特定の地理的地域に通信カバレッジを提供し、このカバレッジエリア内の端末装置と通信することができる。選択的に、ネットワークデバイス110は、GSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(base transceiver station,BTS)であるか、又はWCDMAシステムにおけるノードB(Node B,NB)であるか、又はLTEシステムにおける進化型ノードB(evolutional Node B,eNB又はeNodeB)であるか、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network,CRAN)における無線コントローラであることができる。又はネットワークデバイスは、モバイルスイッチングセンター(Mobile Switching Center)、中継局(relay station)、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、ハブ(hub)、スイッチ(switch)、ネットワークブリッジ(network bridge)、ルーター(router)、5Gネットワークにおけるネットワーク側デバイス、又は将来進化するPLMN(public land mobile network)におけるネットワークデバイス等であってもよい。
通信システム100は、ネットワークデバイス110のカバレッジエリア内の少なくとも1つの端末装置120をさらに含む。本明細書で使用される「端末装置」は、有線回線、及び/又は別のデータ接続/ネットワーク、及び/又は無線インタフェースによって接続される装置、及び/又は通信信号を受信/送信する別の端末装置、及び/又はIoT(Internet of Things)装置であることができるが、これらに限定されるものではない。有線回線は、例えば、公衆交換電話網(public switched telephone network, PSTN)、デジタル加入者線(digital subscriber line, DSL)、デジタルケーブル、直接接続ケーブルであることができる。無線インターフェースは、例えば、セルラーネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network,WLAN)、デジタルビデオ放送ハンドヘルド(digital video broadcasting handheld,DVB-H)ネットワークのようなデジタルテレビネットワーク、衛星ネットワーク、振幅変調周波数変調(amplitude modulation-frequency modulation, AM-FM)放送送信機であることができる。無線インタフェースを介して通信するように構成された端末装置は、「無線通信端末」、「無線端末」、又は「移動端末」と呼ぶことができる。移動端末の例としては、衛星又はセルラー電話、パーソナル通信システム(personal communication system,PCS)端末(セルラー無線電話とデータ処理、ファックス及びデータ通信能力を組み合わせることができる)、パーソナルデジタルアシスタント(Persona Digital Assistant, PDA)(無線電話(radio telephone)、ページャ(pager)、インターネット/イントラネットアクセス(Internet/Intranet access)、ウェブブラウジング(web browsing)、ノートブック(notebook)、カレンダー(calendar)及び/又は全地球測位システム(global positioning system, GPS)受信機を備えることができる)及び通常のラップトップ型及び/又はハンドヘルド受信機、又は無線電話機能を備えた他の電子デバイスを備えるが、それに限定されるものではない。端末装置は、アクセス端末、ユーザー機器(User Equipment,UE)、ユーザーユニット、ユーザーステーション、モバイルステーション、移動局、リモートステーション、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信機器、ユーザーエージェント、又はユーザーデバイスを指すことができる。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、SIP(Session Initiation Protocol)電話、WLL(Wireless Local Loop)ステーション、PDA、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、又はワイヤレスモデムに接続されている他の処理装置、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、5Gネットワークの端末デバイス又は将来の進化のPLMN(Public Land Mobile Network)内の端末デバイスなどであることができる。
選択的に、端末装置120の間でデバイスツーデバイス(Device to Device,D2D)通信ができる。
選択的に、5G通信システム又は5Gネットワークはニューラディオ(New Radio,NR)システム又はNRネットワークと呼ばれることができる。
図3は一つのネットワークデバイスと二つの端末装置を例示的に示した。選択的に、通信システム100は、複数のネットワークデバイスと、各ネットワークデバイスのカバレッジエリア内の複数の端末装置と、を含むことができる。本発明はこれに対して限定しない。
選択的に、通信システム100は、ネットワークコントローラー、モバイルマネージメントエンティティー(mobile management entity)などの他のネットワークエンティティーを含むことができる。本発明はこれに対して限定しない。
本発明の実施形態に係わるネットワーク/システムにおける通信機能を持つデバイスは通信デバイスと呼ぶことができる。図3に示された通信システム100を例として説明する。通信デバイスは、通信機能を持つネットワークデバイス110と端末装置120を含むことができる。ネットワークデバイス110と端末装置120は上記した具体的なデバイスであることができ、ここでは繰り返さない。通信デバイスは、通信システム100における他のデバイス、例えばネットワークコントローラー、モバイルマネージメントエンティティーなどの他のネットワークエンティティーを含むことができる。本発明はこれに対して限定しない。
図4は、本発明の実施形態に係わる接続再確立方法の選択可能な流れの概略図である。図4に示されたように、この方法は以下の内容を含む。
ブロックS201において、端末装置は接続再確立過程で次の少なくとも1つの実行することを禁止する:SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングする;MACをリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)を釈放する。
いくつかの実施形態において、禁止とは無視、スキップ、又はキャンセルを指すことができる。端末装置は次の少なくとも1つの実行することを禁止する条件は、端末装置がCHOベースの候補セルを構成したことである:SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングする;MACをリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する。
いくつかの実装形態において、接続再確立を実行するように端末装置をトリガーする条件は、CHOベースの候補セルアクセス失敗、無線リンク失敗、又は従来のセルハンドオーバー失敗などであることができる。従来のセルハンドオーバーとは、非CHOベースのセルハンドオーバーを指す。
本発明の実施形態に係わる接続再確立方法は、ブロックS202の動作をさらに含む。
ブロックS202、端末装置によってアクセスされるセルを選択する。
いくつかの実装形態において、端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルである場合、本発明の実施形態に係わる接続再確立方法は、ブロックS203の動作をさらに含む。
ブロックS203、端末装置は、候補セルのCHO構成に基づいて、CHOベースのセルアクセスを実行する。
端末装置によって実行されるCHOベースのセルアクセスが完了すると、本発明の実施形態に係わる接続再確立方法は、ブロックS204の動作をさらに含む。
ブロックS204、端末装置は、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC再構成完成メッセージを送信する。
候補セルのCHO構成は端末装置に格納された構成である。候補セルのCHO構成は、候補セルのCHOの完全な構成を含むことができる。候補セルのCHO構成は、候補セルのCHOのデルタ構成を含むこともできる。候補セルのCHO構成が候補セルのCHOの完全な構成を含む場合、端末装置は、直接に候補セルのCHOの完全な構成に基づいて、セルアクセスを実行することができる。候補セルのCHO構成が候補セルのCHOのデルタ構成を含む場合、ブロックS201において、端末装置はMCG内の全てのSCellの構成を釈放することと、PSCellの構成を釈放することを禁止するので、端末装置は、MCG内の全てのSCellの構成及び/又はPSCellの構成に基づいて、候補セルのCHOの完全な構成を取得し、候補セルのCHOの完全な構成に基づいて、セルアクセスを実行することができる。ブロックS201において、端末装置は、SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングすることを禁止し、即ち、SRB1はサスペンディングされていないので、端末装置は、SRB1に基づいて、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC再構成完成メッセージを送信することができる。このようにして、アクセスされるセルがCHOベースのセルである場合でも、端末装置は接続再確立を実行することができる。
他の実装形態において、端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルではない場合、端末装置は、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC再構成完成メッセージを送信する前に、以下の少なくとも1つを実行することができる:SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングする;MACをリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する。SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングすること、MACをリセットすること、マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放すること、プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放すること、これらは実行優先順位が存在しない。
本発明の実施形態に係わる接続再確立方法に基づいて、TS38.331標準プロトコルの関連部分は次のように説明できる:
5.3.7.2 Initiation
<omitted unchanged text>
Upon initiation of the procedure, the UE shall:
1> stop timer T310, if running;
1> stop timer T304, if running;
1> start timer T311;
1> if UE is not configured with cho-RRCReconfig:
2> suspend all RBs, except SRB0;
2> reset MAC;
2> release the MCG SCell(s), if configured;
2> release spCellConfig, if configured;
1> if MR-DC is configured:
2> perform MR-DC release, as specified in clause 5.3.5.10;
2> release p-NR-FR1, if configured;
2> release p-UE-FR1, if configured;
1> release delayBudgetReportingConfig, if configured, and stop timer T342, if running;
1> release overheatingAssistanceConfig, if configured, and stop timer T345, if running;
1> perform cell selection in accordance with the cell selection process as specified in TS 38.304 [20], clause 5.2.6.
5.3.7.3 Actions following cell selection while T311 is running
Upon selecting a suitable NR cell, the UE shall:
1> ensure having valid and up to date essential system information as specified in clause 5.2.2.2;
1> stop timer T311;
1> if the selected cell is one of the target candidate cells in VarCHO-Config:
2> apply the stored cho-RRCReconfig associated to the selected cell and perform the actions as specified in 5.3.5.3;
1> else:
2> suspend all RBs, except SRB0;
2> reset MAC;
2> release the MCG SCell(s), if configured;
2> release spCellConfig, if configured;
2> start timer T301;
2> if T390 is running:
3> stop timer T390 for all access categories;
3> perform the actions as specified in 5.3.14.4;
2> remove all the entries within VarCHO-Config, if any
2> apply the default L1 parameter values as specified in corresponding physical layer specifications except for the parameters for which values are provided in SIB1;
2> apply the default MAC Cell Group configuration as specified in 9.2.2;
2> apply the CCCH configuration as specified in 9.1.1.2;
2> apply the timeAlignmentTimerCommon included in SIB1;
2> initiate transmission of the RRCReestablishmentRequest message in accordance with 5.3.7.4;
NOTE: This procedure applies also if the UE returns to the source PCell.
Upon selecting an inter-RAT cell, the UE shall:
1> perform the actions upon going to RRC_IDLE as specified in 5.3.11, with release cause 'RRC connection failure'.
図5に示されたように、SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングし、MACをリセットし、マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放し、プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成の一部又は全部を釈放することを接続再確立初期化過程として、本発明の実施形態に係わる端末装置の接続再確立過程を全体的に説明する。
無線リンク失敗、セルハンドオーバー失敗、又はCHOベースのセルハンドオーバー失敗は、RRC接続再確立を実行するように端末装置をトリガーする。端末装置がCHOベースの候補セルを構成しなかった場合、端末装置は既存の接続再確立過程(接続再確立初期化過程を含む)を実行する。端末装置がCHOベースの候補セルを構成した場合、端末装置は、接続再確立初期化過程をスキップ又はキャンセル又は無視して、セル選択を実行する。端末装置によって選択されたアクセスされるセルがCHOベースの候補セルではない場合、端末装置は接続再確立初期化過程を実行し、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC再確立要求メッセージを送信し、選択されたセルに対応するネットワークデバイスが送信するRRC再確立要求応答メッセージを受信する。端末装置によって選択されたアクセスされるセルがCHOベースの候補セルである場合、端末装置は、CHOベースのセルアクセスを実行し、CHOベースのセルアクセスが完了した後、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC再構成完成メッセージを送信する。
図6は、本発明の実施形態に係わる接続再確立方法の選択可能な流れの概略図である。図6に示されたように、この方法は以下の内容を含む。
ブロックS301、接続再確立のために端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルである場合、端末装置はSRB1を復元する。
いくつかの実装形態において、端末装置がCHOベースの候補セルを構成し、且つ端末装置によって選択されたアクセスされるセルがCHOベースの候補セルである場合、接続再確立方法は、さらに以下の内容を含む。
ブロックS300、端末装置は、候補セルのCHO構成に基づいて、CHOベースのセルアクセスを実行する。
いくつかの実施形態において、候補セルのCHO構成は、候補セルのCHOの完全な構成を含むことができる。
このように、端末装置は、MCG内の全てのセカンダリセル(SCells)の構成及びプライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放しても、端末装置に格納された候補セルのCHOの完全な構成に基づいてセルアクセスを実行することができる。
ブロックS302、端末装置は、SRB1に基づいて、選択されたセルに対応するネットワークデバイスに無線リソース制御(RRC)再構成完成メッセージを送信する。
このように、端末装置は、SRB1を復元することにより、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC再構成完成メッセージを送信することができ、接続再確立及びセルアクセスを実現することができる。
いくつかの実装形態において、端末装置がCHOベースの候補セルを構成し、且つ端末装置によって選択されたアクセスされるセルがCHOベースの候補セルではない場合、端末装置はSRB1を復元せずに、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC接続再確立要求メッセージを送信する。
本発明の実施形態は、ソースネットワークデバイスが端末装置にMCGのScell及びPSCellを構成しないシナリオにも適用できる。本発明の実施形態にいて、端末装置は接続再確立初期化過程を変更することを必要とない。即ち、端末装置は、以下のうちの少なくとも1つを実行することができる:SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングする;MACをリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する。
本発明の実施形態に係わる接続再確立方法に基づいて、TS38.331標準プロトコルの関連部分は次のように説明できる:
5.3.5.3 Reception of an RRCReconfiguration by the UE
<omitted unchanged text>
1> else (MCG RRCReconfiguration):
2> resume SRB1 that is suspended:
2> submit the RRCReconfigurationComplete message via SRB1 to lower layers for transmission using the new configuration;
2> if this is the first RRCReconfiguration message after successful completion of the RRC re-establishment procedure:
3> resume SRB2 and DRBs that are suspended;
図7に示されたように、以下、本発明の実施形態に係わる端末装置の接続再確立過程を全体的に説明する。
無線リンク失敗、セルハンドオーバー失敗、又はCHOベースのセルハンドオーバー失敗は、RRC接続再確立を実行するように端末装置をトリガーする。端末装置がCHOベースの候補セルを構成しなかった場合、端末装置は接続再確立初期化過程を実行する。端末装置がCHOベースの候補セルを構成した場合、端末装置はセル選択を実行する。端末装置によって選択されたアクセスされるセルがCHOベースの候補セルではない場合、端末装置は選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC再確立要求メッセージを送信する。端末装置によって選択されたアクセスされるセルがCHOベースの候補セルである場合、端末装置はCHOベースのセルアクセスを実行し、CHOベースのセルアクセスが完了した後、SRB1を復元する。端末装置は、SRB1に基づいて、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC再構成完成メッセージを送信する。
本発明の実施形態に係わる接続再確立方法を実現するために、本発明はさらに端末装置400を提供する。図8は、端末装置400の構造を示す概略図である。端末装置400は、第一処理ユニット401を含む。
第一処理ユニット401は接続再確立過程で次の少なくとも1つの実行することを禁止するように構成される:SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングする;MACをリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する。
いくつかの実施形態において、禁止は、無視、スキップ、又はキャンセルを含む。
いくつかの実施形態において、第一処理ユニット401は、さらに、アクセスされるセルを選択するように構成される。
いくつかの実施形態において、端末装置400は、CHOベースの候補セルを構成した。
いくつかの実施形態において、第一処理ユニット401は、さらに、接続再確立のために端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルである場合、候補セルのCHO構成に基づいて、CHOベースのセルアクセスを実行するように構成される。
いくつかの実施形態において、端末装置400は、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC再構成完成メッセージを送信するように構成された第一送信ユニット402をさらに含む。
いくつかの実装形態において、候補セルのCHO構成は、候補セルのCHOの完全な構成又は候補セルのCHOのデルタ構成を含む。
いくつかの実施形態において、第一処理ユニット401は、さらに、接続再確立のために端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルではない場合、以下の少なくとも1つを実行するように構成される:SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングする;MACをリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する。
いくつかの実装形態において、端末装置400は、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC接続再確立要求メッセージを送信するように構成された第二送信ユニット403をさらに含む。
本発明の実施形態に係わる接続再確立方法を実現するために、本発明の実施形態は、さらに端末装置500を提供する。図9は、端末装置500の構造を示す概略図である。端末装置500は、第二処理ユニット501を含む。
第二処理ユニット501は、接続再確立のために端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルである場合、SRB1を復元するように構成される。
いくつかの実施形態において、端末装置500は、CHOベースの候補セルを構成する。
いくつかの実施形態において、端末装置500は、SRB1に基づいて、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC再構成完成メッセージを送信するように構成された第三送信ユニット502をさらに含む。
いくつかの実施形態において、第二処理ユニット501は、さらに、候補セルのCHO構成に基づいて、CHOベースのセルアクセスを実行するように構成される。
いくつかの実施形態において、候補セルのCHO構成は候補セルのCHOの完全な構成を含む。
本発明の実施形態は、さらに端末装置を提供する。端末装置は、プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを格納するように構成されたメモリと、を含む。プロセッサは、コンピュータプログラムを実行して、上述した端末装置によって実行される接続再確立方法を実行するように構成される。
本発明の実施形態は、さらにチップを提供する。チップは、プロセッサを含む。プロセッサは、メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、チップを搭載したデバイスに上述した端末装置によって実行される接続再確立方法を実行させる。
本発明の実施形態は、さらに記憶媒体を提供する。記憶媒体は、実行可能プログラムを格納する。実行可能プログラムがプロセッサによって実行されると、上述した端末装置によって実行される接続再確立方法を実現する。
本発明の実施形態は、さらにコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、コンピュータに上述した端末装置によって実行される接続再確立方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含む。
本発明の実施形態は、さらにコンピュータプログラムを提供する。コンピュータプログラムは、コンピュータで実行されるとき、コンピュータに上述した端末装置によって実行される接続再確立方法を実行させる。
図10は、本発明の実施形態に係わる端末装置700のハードウェアの構造を示す概略図である。端末装置700は、少なくとも1つのプロセッサ701と、メモリ702と、少なくとも1つのネットワークインターフェース704と、を含む。端末装置700の様々なコンポーネントはバスシステム705を介して一緒に結合される。バスシステム705は、これらのコンポーネント間の接続と通信を実現するように構成される。バスシステム705は、データバスに加えて、電力バス、制御バス、ステータス信号バスをさらに含む。しかしながら、説明を明確にするために、様々なバスは、図10においてバスシステム705としてマークされている。
メモリ702は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであることができ、又は揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含むことができる。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、プログラム可能な読み取り専用メモリ(Programmable Read-Only Memory,PROM)、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory,EPROM)、電気的に消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory,EEPROM)、磁性ランダムアクセスメモリ(ferromagnetic random access memory,FRAM)、フラッシュメモリ(Flash Memory)、磁気表面メモリ、コンパクトディスク(compact disc,CD)、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(compact disc Read-Only Memory,CD-ROM)であることができる。磁気表面メモリは、磁気ディスクメモリ又は磁気テープメモリであることができる。揮発性メモリは、外部高速キャッシュとして機能するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)であることができる。例示的であるが限定的ではない例として、様々なRAMが利用可能であり、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static Random Access Memory,SRAM)、同期スタティックランダムアクセスメモリ(synchronous static random access memory,SSRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic Random Access Memory,DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous Dynamic Random Access Memory,SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory,DDRSDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced Synchronous Dynamic Random Access Memory,ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synch-link Dynamic Random Access Memory,SLDRAM)、ダイレクトランバスランダムアクセスメモリ(Dierct Rambus Random Access Memory,DRRAM)が挙げられる。本発明の実施形態に記載されたメモリ702は、これら及び他の任意の適切なタイプのメモリを含むことができるが、これらに限定されない。
本発明の実施形態のメモリ702は、端末装置700の動作をサポートするために様々なタイプのデータを格納するように構成される。これらのデータの例には、アプリケーション7022のような端末装置700上で動作する任意のコンピュータプログラムが含まれる。アプリケーション7022には本発明の実施形態の方法を実現するプログラムが含まれる。
上述した本発明の実施形態に開示された方法は、プロセッサ701に適用できるか、又はプロセッサ701によって実現することができる。プロセッサ701は、信号処理能力を有する集積回路チップであることができる。実施過程において、上述した方法実施形態の各操作は、プロセッサ701のハードウェア形態の集積論理回路(integrated logic circuit)又はソフトウェア形態の命令によって完成することができる。プロセッサ701は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor,DSP)、他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであることができる。プロセッサ701は、本発明の実施形態で開示された方法、操作及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ又は従来の任意のプロセッサなどであることができる。本発明の実施形態で開示された方法の操作は、直接にハードウェア復号化プロセッサによって実行及び完成することができるか、又は復号化プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せによって実行及び完成することができる。ソフトウェアモジュールは記憶媒体内にあることができる。記憶媒体は、メモリ702内にある。プロセッサ701は、メモリ702における情報を読み取り、プロセッサ701のハードウェアとともに上述したの方法の操作を完成する。
例示的な実施形態において、端末装置700は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor,DSP)、プログラマブルロジックデバイス(programmable logic devices,PLD)、複雑なプログラマブルロジックデバイス(complex programmable logic device,CPLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラユニット(micro controller unit,MCU)、マイクロプロセッサユニット(micro processor unit,MPU)又はその他の電子部品によって実現することができ、像術した方法を実行するように構成される。
本発明の実施形態はさらに記憶媒体を提供する。記憶媒体は、コンピュータプログラムを格納するように構成される。
選択的には、記憶媒体は、本発明の実施形態の端末装置に応用されることができる。また、当該コンピュータプログラムは、コンピュータに本発明の実施形態の端末装置によって実行される各方法の対応するプロセスを実行させる。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。
選択的には、記憶媒体は、本発明の実施形態のソースネットワークデバイスに応用されることができる。また、当該コンピュータプログラムは、コンピュータに本発明の実施形態のソースネットワークデバイスによって実行される各方法の対応するプロセスを実行させる。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。
本発明は、本発明の実施例に係わる方法、装置(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明する。フローチャートの各フロー及び/又はブロック図の各ブロック、フローチャートのフロー及び/又はブロック図のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実現できることを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ、又は他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサに提供されて機械を形成することができ、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサで命令を実行することによって、フローチャートの1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックによって指定される機能を実現するためのデバイスを生成することができる。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置が特定の方法で作動するように指示することができるコンピュータ可読メモリに格納されることもでき、従ってコンピュータ可読メモリに格納された命令は命令装置を含む製造品を生成することができ、命令装置はフローチャートの1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックによって指定される機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置にロードすることもでき、従ってコンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置で一連のプロセスステップを実行して、コンピュータによって実行される処理を生成することができ、その結果、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置で実行される命令は、フローチャートの1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックによって指定される機能を実現するためのステップを提供する。
本明細書では、用語「システム」及び「ネットワーク」は本明細書において常に交換して使用されていることを理解されたい。本明細書では、用語「及び/又は」は単に関連対象の関連関係を説明するものであり、3種類の関係が存在することを示す。例えば、A及び/又はBの場合、Aのみが存在すること、AとBが同時に存在すること、Bのみが存在することという3つの状況を示す。また、本明細書では、符号「/」は一般的に前後の関連対象が「又は」の関係を有することを示す。
上述したのは、ただ本発明の好ましい実施形態であり、本発明の保護範囲を限定することを意図するものではない。本発明の精神及び原則の範囲内で行われたいかなる修正、同等の置き換え及び改善は、全て本発明の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (38)

  1. 接続再確立方法であって、
    端末装置は接続再確立過程で次の少なくとも1つの実行することを禁止する:
    シグナリングラジオベアラ0(SRB0)を除いた全てのラジオベアラ(RB)をサスペンディングする;
    媒体アクセス制御(MAC)をリセットする;
    マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;
    プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する、
    ことを特徴とする接続再確立方法。
  2. 前記禁止は、無視、スキップ、又はキャンセルを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、
    前記端末装置によってクセスされるセルを選択することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記端末装置が条件付きハンドオーバー(CHO)ベースの候補セルを構成した、
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    接続再確立のために前記端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルである場合、前記端末装置は前記候補セルのCHO構成に基づいてCHOベースのセルアクセスを実行することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記方法は、
    前記端末装置は、選択されたセルに対応するネットワークデバイスに無線リソース制御(RRC)再構成完成メッセージを送信することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記候補セルのCHO構成は、前記候補セルのCHOの完全な構成又は前記候補セルのCHOのデルタ構成を含む、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記方法は、
    接続再確立のために前記端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルではない場合、前記端末装置は以下の少なくとも1つを実行する:SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングする;MACをリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する、
    ことをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記方法は、
    前記端末装置は、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC接続再確立要求メッセージを送信することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 接続再確立方法であって、
    接続再確立のために端末装置によって選択されたセルが条件付きハンドオーバー(CHO)ベースの候補セルである場合、前記端末装置はシグナリングラジオベアラ1(SRB1)を復元することを含む、
    ことを特徴とする接続再確立方法。
  11. 前記端末装置は、前記CHOベースの候補セルを構成した、
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記方法は、
    前記端末装置は、前記SRB1に基づいて、選択されたセルに対応するネットワークデバイスに無線リソース制御(RRC)再構成完成メッセージを送信することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の方法。
  13. 前記方法は、
    前記端末装置は、前記候補セルのCHO構成に基づいて、CHOベースのセルアクセスを実行することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項10~12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記候補セルのCHO構成は、前記候補セルのCHOの完全な構成を含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 端末装置であって、
    前記端末装置は、接続再確立過程で次の少なくとも1つの実行することを禁止するように構成された第一処理ユニットを含む:
    シグナリングラジオベアラ0(SRB0)を除いた全てのラジオベアラ(RB)をサスペンディングする;
    媒体アクセス制御(MAC)をリセットする;
    マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;
    プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する、
    ことを特徴とする端末装置。
  16. 前記禁止は、無視、スキップ、又はキャンセルを含む、
    ことを特徴とする請求項15に記載の端末装置。
  17. 前記第一処理ユニットは、さらに、クセスされるセルを選択するように構成される、
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載の端末装置。
  18. 前記端末装置が条件付きハンドオーバー(CHO)ベースの候補セルを構成した、
    ことを特徴とする請求項15~17のいずれか一項に記載の端末装置。
  19. 前記第一処理ユニットは、さらに、接続再確立のために前記端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルである場合、前記候補セルのCHO構成に基づいてCHOベースのセルアクセスを実行するように構成される、
    ことを特徴とする請求項15~18のいずれか一項に記載の端末装置。
  20. 前記端末装置は、選択されたセルに対応するネットワークデバイスに無線リソース制御(RRC)再構成完成メッセージを送信するように構成されら第一送信ユニットをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項19に記載の端末装置。
  21. 前記候補セルのCHO構成は、前記候補セルのCHOの完全な構成又は前記候補セルのCHOのデルタ構成を含む、
    ことを特徴とする請求項19又は20に記載の端末装置。
  22. 前記第一処理ユニットは、さらに、接続再確立のために前記端末装置によって選択されたセルがCHOベースの候補セルではない場合、以下の少なくとも1つを実行するように構成される:SRB0を除いた全てのRBをサスペンディングする;MACをリセットする;マスターセルグループ(MCG)内の全てのセカンダリセル(SCell)の構成を釈放する;プライマリセカンダリセル(PSCell)の構成を釈放する、
    ことを特徴とする請求項15~17のいずれか一項に記載の端末装置。
  23. 前記端末装置は、選択されたセルに対応するネットワークデバイスにRRC接続再確立要求メッセージを送信するように構成された第二送信ユニットをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項22に記載の端末装置。
  24. 端末装置であって、
    接続再確立のために前記端末装置によって選択されたセルが条件付きハンドオーバー(CHO)ベースの候補セルである場合、シグナリングラジオベアラ1(SRB1)を復元するように構成された第二処理ユニットを含む、
    ことを特徴とする端末装置。
  25. 前記端末装置は、前記CHOベースの候補セルを構成した、
    ことを特徴とする請求項24に記載の端末装置。
  26. 前記端末装置は、前記SRB1に基づいて、選択されたセルに対応するネットワークデバイスに無線リソース制御(RRC)再構成完成メッセージを送信するように構成された第三送信ユニットをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項24又は25に記載の端末装置。
  27. 前記第二処理ユニットは、さらに、前記候補セルのCHO構成に基づいて、CHOベースのセルアクセスを実行するように構成される、
    ことを特徴とする請求項24~26のいずれか一項に記載の端末装置。
  28. 前記候補セルのCHO構成は、前記候補セルのCHOの完全な構成を含む、
    ことを特徴とする請求項27に記載の端末装置。
  29. 端末装置であって、
    プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを格納するように構成されとメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行して、請求項1~9のいずれか一項に記載の接続再確立方法を実行するように構成される、
    ことを特徴とする端末装置。
  30. 端末装置であって、
    プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを格納するように構成されとメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行して、請求項10~14のいずれか一項に記載の接続再確立方法を実行するように構成される、
    ことを特徴とする端末装置。
  31. 実行可能プログラムを格納する記憶媒体であって、
    前記実行可能プログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~9のいずれか一項に記載の接続再確立方法を実現する、
    ことを特徴とする記憶媒体。
  32. 実行可能プログラムを格納する記憶媒体であって、
    前記実行可能プログラムがプロセッサによって実行されると、請求項10~14のいずれか一項に記載の接続再確立方法を実現する、
    ことを特徴とする記憶媒体。
  33. コンピュータプログラム製品であって、
    コンピュータに請求項1~9のいずれか一項に記載の接続再確立方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  34. コンピュータプログラム製品であって、
    コンピュータに請求項10~14のいずれか一項に記載の接続再確立方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  35. コンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、コンピュータで実行されるとき、コンピュータに請求項1~9のいずれか一項に記載の接続再確立方法を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  36. コンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、コンピュータで実行されるとき、コンピュータに請求項10~14のいずれか一項に記載の接続再確立方法を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  37. チップであって、
    メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップを搭載したデバイスに請求項1~9のいずれか一項に記載の接続再確立方法を実行させるプロセッサを含む、
    ことを特徴とするチップ。
  38. チップであって、
    メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップを搭載したデバイスに請求項10~14のいずれか一項に記載の接続再確立方法を実行させるプロセッサを含む、
    ことを特徴とするチップ。
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