JP2023508124A - 電子霧化装置及びそのアトマイザー - Google Patents

電子霧化装置及びそのアトマイザー Download PDF

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Abstract

電子霧化装置及びそのアトマイザーを開示する。アトマイザーは、リキッドを貯蔵するための貯液室(4)と、貯液室(4)を外部と連通させる換気経路を含む。換気経路は、外部と連通する吸気口(63)と、吸気口(63)と連通する空洞(61)と、空洞(61)と貯液室(4)を連通させる換気溝(62)、を含む。空洞(61)は、環状又は環状の一部をなしており、換気溝(62)に近接する空洞(61)の一端が毛細管力を有する。換気経路によって貯液室(4)と外部との連通を実現し、貯液室(4)に空気を補って気液平衡を実現することで、貯液室(4)からのリキッド供給をより円滑とする。且つ、放置状態における液止め及び吸引状態における漏出液の回収も実現される。【選択図】図7

Description

本発明は、霧化装置に関し、特に、電子霧化装置及びそのアトマイザーに関する。
従来の電子タバコには、タバコリキッドの霧化速度が速い場合に、貯液室への空気の戻りが間に合わず、リキッド室の気圧が低下する結果、リキッドが流出しにくくなって、リキッド供給が滞るとの課題が広く存在する。この場合、タバコリキッドを霧化部材に迅速に補充できないため、霧化部材が空焚きにより過剰に加熱される。結果として、霧化部材が損傷し、焦げ臭が生じるほか、有害物質が発生する。
本発明が解決しようとする技術的課題は、電子霧化装置及びそのアトマイザーを提供することである。
本発明が技術的課題を解決するために採用する技術方案は以下の通りである。
リキッドを貯蔵するための貯液室と、前記貯液室を外部と連通させる換気経路を含むアトマイザーを構成する。前記換気経路は、外部と連通する吸気口と、吸気口と連通する空洞と、前記空洞と貯液室を連通させる換気溝、を含む。
前記空洞は、環状又は環状の一部をなしており、前記換気溝に近接する前記空洞の一端が毛細管力を有する。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記貯液室のリキッドが前記空洞に溢れ出した場合、前記換気溝に近接する前記空洞の一端は、毛細管力によってリキッドを保持する。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記アトマイザーは霧化コアを更に含み、前記空洞は、前記霧化コアを包囲するか、部分的に包囲する。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記空洞は、前記換気溝の方向に向かって徐々に収縮している。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記空洞の縦方向の横断面は逆V字型をなしている。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記アトマイザーは、更に、霧化シートと、前記霧化シートに覆接されるハウジングを含み、前記空洞は、前記ハウジングの内壁と前記霧化シートの一部の外壁により包囲されている。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記霧化シートは、下ベースと、前記下ベースに嵌設される上ベースを含み、前記上ベースと前記ハウジングの間に前記貯液室が規定される。
前記上ベースは外周面を含み、前記ハウジングは前記上ベースに対応する内周面を含む。
前記換気経路は、前記上ベースの外周面と前記ハウジングの内周面で規定される前記空洞、前記上ベース又は前記ハウジングに開設される少なくとも1つの前記換気溝、及び前記ハウジングに開設される少なくとも1つの前記吸気口を含む。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記上ベースの上部は逆円錐台形の外周面を含み、前記ハウジングは円柱形の内周面を含み、前記上ベースの中央部には環状のボスが設けられている。
前記逆円錐台形の外周面の上部と前記ボスの外周面がそれぞれ前記円柱形の内周面と当接することで、縦方向の横断面が、上が狭く下が広くなった前記空洞が形成される。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記換気溝は、前記逆円錐台形の外周面の上部と前記円柱形の内周面との当接箇所における前記上ベース又は前記ハウジングに開設される。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記換気溝の溝の深さは、前記空洞の方向に向かって徐々に小さくなるよう設けられる。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記上ベースは軟質材料からなる。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記吸気口と前記換気溝は上下に設置され、且つ、周方向においてずらして設置される。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記吸気口と前記換気溝は、周方向において対向して設置される。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記ハウジングの吸気口に対応する前記ボスには、前記吸気口及び前記空洞と連通する吸気溝が開設される。
好ましくは、本発明で記載するアトマイザーにおいて、前記アトマイザーは、更に、霧化モジュール及び排気経路を含む。前記霧化モジュールは前記上ベースに嵌設され、前記排気経路に接続されて連通する。
本発明は、更に、貯液室と、前記貯液室を外部と連通させる換気経路を含む電子霧化装置を構成する。前記換気経路は、外部と連通する吸気口と、吸気口と連通する空洞と、前記空洞と貯液室を連通させる換気溝、を含む。
前記空洞は環状又は環状の一部をなしており、前記換気溝に近接する前記空洞の一端が毛細管力を有する。
好ましくは、本発明で記載する電子霧化装置において、前記貯液室のリキッドが前記空洞に溢れ出した場合、前記換気溝に近接する前記空洞の一端は、毛細管力によってリキッドを保持する。
好ましくは、本発明で記載する電子霧化装置において、前記電子霧化装置は霧化コアを更に含み、前記空洞は、前記霧化コアを包囲するか、部分的に包囲する。
好ましくは、本発明で記載する電子霧化装置において、前記空洞は、前記換気溝の方向に向かって徐々に収縮している。
好ましくは、本発明で記載する電子霧化装置において、前記空洞の縦方向の横断面は逆V字型をなしている。
好ましくは、本発明で記載する電子霧化装置において、前記アトマイザーは、更に、霧化シートと、前記霧化シートに覆接されるハウジングを含み、前記空洞は、前記ハウジングの内壁と前記霧化シートの一部の外壁により包囲されている。
好ましくは、本発明で記載する電子霧化装置において、前記換気溝の溝の深さは、前記空洞の方向に向かって徐々に小さくなるよう設けられる。
本発明を実施することで、以下の有益な効果を有する。
本発明では、外部と連通する吸気口、吸気口と連通する空洞、空洞と貯液室を連通させる換気溝を含む換気経路を設計している。これにより、貯液室と外部との連通を実現し、貯液室に空気を補って気液平衡を実現することで、貯液室からのリキッド供給をより円滑とする。また、当該空洞は、環状又は環状の一部をなしており、換気溝に近接する空洞の一端が毛細管力を有するため、放置状態における液止め及び吸引状態における漏出液の回収も実現される。
以下に、図面と実施例を組み合わせて、本発明につき更に説明する。
図1は、本発明の第1実施例におけるアトマイザーの立体構造の概略図である。 図2は、図1に示すアトマイザーの縦方向の断面構造の概略図である。 図3は、図1に示すアトマイザーの立体分解構造の概略図である。 図4は、図3に示すアトマイザーの霧化シートモジュールの立体分解構造の概略図である。 図5は、図4に示す上ベースの立体構造の概略図である。 図6は、図4に示す上ベースの別の角度からの立体構造の概略図である。 図7は、図1に示すアトマイザーの縦方向断面の立体構造の概略図である。 図8aは、図2に示すアトマイザーの空洞及び換気溝の縦方向断面の拡大構造の概略図である。 図8bは、図2に示すアトマイザーの空洞及び換気溝の縦方向断面の拡大構造の概略図である。 図8cは、図2に示すアトマイザーの空洞及び換気溝の縦方向断面の拡大構造の概略図である。
本発明の技術的特徴、目的及び効果がより明瞭に理解されるよう、図面を参照して本発明の具体的実施形態につき詳細に説明する。
理解すべき点として、「上」、「下」、「天井」、「底」等で示される方向又は位置関係は、図示に基づく方向又は位置関係であって、特定の方向による構成及び操作は本技術方案の記載の便宜上のものにすぎず、指摘する装置又は部材が特定の方向を有さねばならないことを示すものではない。よって、本発明を制限するものと解釈すべきではない。
図1及び図2は、本発明の第1実施例におけるアトマイザーを示している。当該アトマイザーは、バッテリ装置とともに電子霧化装置を形成可能であり、タバコリキッド又は液状薬等の液状媒体を霧化するために用いられる。当該アトマイザーは、リキッドを貯蔵するための貯液室4と、貯液室4を外部と連通させる換気経路を含む。当該換気経路は、外部と連通する吸気口63と、吸気口63と連通する空洞61、及び、空洞61と貯液室4を連通させる換気溝を含む。当該換気経路によって貯液室と外部との連通を実現し、貯液室に空気を補って気液平衡を実現することで、貯液室からのリキッド供給をより円滑とする。
いくつかの実施例において、空洞61は、環状又は環状の一部をなしており、換気溝62に近接する空洞61の一端が毛細管力を有する。貯液室4のリキッドが空洞61に溢れ出した場合には、換気溝62に近接する空洞61の一端が毛細管力によってリキッドを保持し、放置状態における液止めを実現する。また、吸引状態では、換気溝62に近接する空洞61の一端における漏出液の回収利用を実現する。
且つ、当該アトマイザーは霧化コア20を更に含む。空洞61は、閉環をなしていてもよいし、1区間又は分割された環状をなしていてもよい。空間を十分に活用するために、空洞61は霧化コア20を包囲するか、部分的に包囲する。本実施例において、空洞61は閉環である。
本実施例では、換気溝62に近接する空洞61の一端が毛細管力を有するよう、空洞61は、換気溝62の方向に向かって徐々に収縮している。且つ、好ましくは、空洞61の縦方向の横断面は逆V字型をなしている。
本実施例において、当該アトマイザーは、バッテリ装置に機械的及び電気的に接続される霧化シート1、霧化シート1に装着される霧化モジュール2、及び、霧化シート1に覆接されるハウジング3を含み得る。霧化シート1とハウジング3の間には、液状媒体を貯蔵するための貯液室4が規定されている。霧化モジュール2は、導液可能に貯液室4に接続されており、且つ、霧化シート1との間に霧化室が規定されている。当該霧化室は、霧化モジュール2の通電後に加熱により霧化された媒体を外気と混合するために用いられる。
本実施例において、空洞61は、ハウジング3の内壁と霧化シート1の一部の外壁により包囲されている。また、その他の実施例において、空洞61は、霧化シート1の内部に形成してもよい。この場合、霧化シート1はハウジング3に密着するよう嵌接され、且つ、空洞61と連通する吸気口63が形成される。また、霧化シート1の上部に、貯液室4と連通する換気溝62が開設される。
図3及び図4を合わせて参照する。本実施例において、霧化シート1は、バッテリ装置に機械的及び電気的に接続される下ベース10と、当該下ベース10の上部に嵌設される上ベース11を含む。当該上ベース11は霧化モジュール2を搭載するために用いられる。ハウジング3は、上ベース11及び下ベース10に覆接される。ハウジング3と上ベース11の間には貯液室4及び換気経路が規定される。また、ハウジング3と下ベース10は係接により組み合わされる。
図2及び図7に示すように、具体的に、上ベース11は外周面を含み、ハウジング3は上ベース11に対応する内周面を含む。前記換気経路は、上ベース11の外周面とハウジング3の内周面で規定される空洞61、上ベース11又は前記ハウジング3に開設される少なくとも1つの換気溝62、及びハウジング3に開設される少なくとも1つの吸気口63を含む。換気溝62は、貯液室4及び空洞61と連通し、吸気口63は空洞61及び外部と連通する。
ユーザが吸引すると、霧化室内部の気圧が負圧となって、空気が吸気経路100から霧化室に進入する。また、制御回路が加熱チップを起動して、多孔質セラミックス体内に吸着された液状媒体を霧化する。多孔質セラミックス体の液状媒体が減少すると、毛細管力の作用によって多孔質セラミックス体が貯液室4からリキッドを吸入することで、霧化が継続される。貯液室4の液状媒体が減少し、ガス空間が増大すると、貯液室4の気圧に過剰な負圧が発生する。すると、空気がハウジングの吸気口63から空洞61に進入したあと、換気溝62を通過して貯液室4に進入することで、気液平衡が実現される。これにより、リキッド供給の速度と液状媒体の霧化速度を一致させる。
次に、図5、図6及び図7に示すように、本実施例において、前記上ベース11の上部は逆円錐台形の外周面を含み、ハウジング3は円柱形の内周面を含む。また、上ベース11の中央部には環状のボス116が設けられている。逆円錐台形の外周面の上部とボス116の外周面がそれぞれ円柱形の内周面と当接することで、換気溝62の方向に向かって徐々に収縮する空洞61が形成される。当該空洞61の縦方向の横断面は、上が狭く、下が広くなっている。
図8a~8cを参照する。貯液室4から換気溝62を通じて空洞61に進入したタバコリキッドは、毛細管力により逆V字型の上部に吸着されて、空洞61内に貯えられる。ユーザが吸引すると、貯液室4のリキッドは減少し、気圧が低下することで、逆V字型の上部に吸着されていたリキッドが換気溝62から貯液室4へと戻る。このような逆V字型の構造設計によって、第一に、ハウジングからのリキッドの流出を防止可能となり、第二に、空洞61底部のリキッドを逆V字型構造に沿って貯液室4に戻すことも可能となる。図8a~8cのAは、異なる状況において、タバコリキッドが逆V字型の上部に吸着される際の吸着量を示している。具体的には、次の通りである。
図8aは、放置状態の場合である。貯液室4の内部圧力が外部圧力と同じであるとき、リキッドは換気溝62に油膜を形成し、張力が発生する。これにより、液止めが実現されて、気液平衡状態となる。
図8bは、放置状態において、外部環境に変化が生じた場合である。例えば、外部に負圧が発生し、貯液室4の内部圧力が外部圧力よりも大きくなった場合、タバコリキッドは換気溝62から空洞61に更に滲入する。しかし、空洞61は逆V字型構造をなしているため、リキッドは、空洞61の先端の隙間において、最大の毛細管力及び張力によって引っ張られ、液止め機能を実現する。毛細管力と張力は、下に向かうほどリキッドを引っ張る力が小さくなる。そして、張力が途絶えると、少量のタバコリキッドがボス116に滞留するが、ボス116によって吸気口63からのタバコリキッドの流出は回避される。
図8cは、吸引状態の場合である。貯液室4の液状媒体が減少し、ガス空間が増大すると、貯液室4の気圧に過剰な負圧が発生する。貯液室4の内部圧力が外部圧力よりも小さくなると、外部圧力が換気溝62部分のリキッドの張力を打ち破り、外気が貯液室4に進入することで換気動作が完了する。同時に、逆V字型の上部に吸着されていたリキッドが貯液室4に押し戻されることで、漏出液の回収利用も実現可能となる。
いくつかの実施例において、換気溝62は、逆円錐台形の外周面の上部と円柱形の内周面との当接箇所における上ベース11又はハウジング3に開設される。本実施例において、換気溝62は、逆円錐台形の外周面の上部と円柱形の内周面との当接箇所における上ベース11に開設される。且つ、換気溝62の溝の深さは、空洞61の方向に向かって徐々に小さくなるよう設けられる。当該換気溝61を十分に小さくすることで、毛細管力が備わる。好ましくは、換気溝61の上部の開口サイズは1.0mm*0.3mmである。
いくつかの実施例において、吸気口63と換気溝62は上下に設置され、且つ、周方向においてずらして設置される。好ましくは、本実施例において、吸気口63からのタバコリキッドの流出を更に回避するために、吸気口63と換気溝62を周方向において対向して設置するよう設計する。この場合、液状媒体は、換気溝62から吸気口63に進入して流出するまでに半周の距離を流動せねばならないため、タバコリキッドの流出を最大限に回避可能となる。
本実施例において、当該アトマイザーは、更に、ハウジング3に開設される少なくとも1つの係合孔、霧化シート1に設置されて係合孔とスナップフィットする少なくとも1つのフック部118、及び、貯液室4と連通する換気経路を含む。当該換気経路は、更に、少なくとも1つの係合孔を通じて外部と連通する。且つ、係合孔とフック部118の間に吸気スリットを形成し、換気経路が吸気スリットを通じて外部と連通してもよい。その他の実施例では、フック部118に吸気孔として孔を開設し、換気経路が当該吸気孔を通じて外部と連通してもよい。
本発明において、係合孔は当該換気経路の吸気口63となり得るため、ハウジング上の開孔が減少し、見た目が良くなり、ユーザエクスペリエンスが向上する。
ハウジング3を下ベース10に覆接する際には、下ベース10の係接部118が吸気口63に係接するとともに、吸気スリットを形成する。当該吸気スリットは空洞61と連通する。且つ、本実施例において、ボス116が吸気口63と対向する場合には、ボス116に空洞61と連通する吸気溝62を開設し、吸気溝62と吸気口63又は吸気スリットを連通させてもよい。
本発明では、外部と連通する吸気口、吸気口と連通する空洞、空洞と貯液室を連通させる換気溝を含む換気経路を設計している。これにより、貯液室と外部との連通を実現し、貯液室に空気を補って気液平衡を実現することで、貯液室からのリキッド供給をより円滑とする。また、当該空洞は、環状又は環状の一部をなしており、換気溝に近接する空洞の一端が毛細管力を有するため、放置状態における液止め及び吸引状態における漏出液の回収も実現される。
このほか、図3及び図4を参照して、本実施例では、下ベース10に外部と連通する吸気経路100が開設されている。下ベース10は、内部空間を有する筒状ベースを含み、当該内部空間に上ベース11の下部が収容される。本実施例において、当該下ベース10の内部空間は立設する仕切り101によって分割されている。仕切り101の両側の壁面には、下ベース10の底壁を貫通する正負の極板がそれぞれ設けられている。また、上ベース11の下部には十字型の凹溝が備わっている。第1凹溝119を仕切り101に挿着して組み合わせることで、上ベース11を下ベース10に係止する。吸気経路100は、下ベース10の側壁に開設される一対の吸気口と、上ベース11を下ベース10に嵌設する際に第2凹溝120と下ベース10の内部空間の間に形成される空間を含み得る。
本実施例において、霧化モジュール2は上ベース11に支承される。上ベース11は、内部空間を有する逆円錐台状とすることができる。上ベース11の内部空間の上部には、霧化モジュール2の底部の辺縁を支承する支承部121が設けられている。いくつかの実施例において、上ベース11は、底壁110と、底壁110の辺縁付近を貫通する少なくとも1つの吸気孔111と、底壁110の中央部に設けられ、空気と霧化面から溢れ出したミストとの混合物を集めてから導出する気流合流室112と、吸気孔111から上ベース11の内壁面沿いに一定の距離延伸したあと、気流合流室112と連通する導流経路113を含む。吸気孔111は、上ベース11の下部の第2凹溝120と連通することで、吸気経路100と連通する。
図5及び図6に示すように、いくつかの実施例において、上ベース11の底壁110には、上ベース11の内壁面から吸気孔111に沿って共通内接線方向に底壁の中央部まで延伸する円弧状壁体114が設けられている。当該円弧状壁体114と上ベース11の内壁面の間には導流経路113が規定されている。且つ、導流経路113は霧化モジュール2の霧化面に対応しているため、霧化面から溢れ出したミストは、当該導流経路113を経由して外部からの空気と混合される。よって、当該導流経路113は、当該アトマイザーの霧化室を形成する。また、底壁の中央部における壁体114の間には、導流口115を有する気流合流室112が形成されている。前記導流経路113は、導流口115を通じて気流合流室112と連通する。いくつかの実施例において、吸気孔111部分の壁体114と霧化面の間には隙間が存在しており、互いに接触しない。よって、霧化面と壁体114との接触により壁体114が過剰に加熱されるとの事態が回避される。
本実施例において、上ベース11は、底壁110の辺縁部分を貫通する2つの対向する吸気孔111を含む。また、上ベース11の内壁面から、前記吸気孔111に沿って共通内接線方向に底壁110の中心円箇所まで延伸することで、2つの円弧状壁体114が形成されている。当該2つの円弧状壁体114と上ベース11の内壁面の間には2つの導流経路113が規定されている。且つ、当該2つの円弧状壁体114は、底壁110の中心円の円周を包囲して、2つの対向する導流口115を有する筒状の気流合流室112を形成している。いくつかの実施例において、上ベース11は、例えばシリコーン等の軟質材料で作製され、下ベース10は、金属、プラスチック等の硬質材料で作製可能である。
図2及び図7を合わせて参照する。本実施例において、霧化モジュール2は、上ベース11に支承される霧化コア20と、霧化コア20を縦方向に貫通する第1排気経路21と、霧化コア20の底部に設けられる発熱シート22を含む。本実施例において、霧化コア20内の第1排気経路21は、ガスを案内するよう気流合流室112に接続されている。霧化コア20は、環状の多孔質セラミックス体であり、上ベース11の内部空間上部における支承部121に支承される。また、上ベース11と接触しない霧化コア20の底部には、環状の発熱シートが設けられている。接続管を上ベース11の底壁110に挿通し、下ベース10の正負の極板に電気的に接続する。そして、正負の極板を外部の電源装置に接続し、発熱シートを発熱させることで、霧化コア20底部の液状媒体が霧化されて、霧化面を形成する。
また、図示するように、本実施例において、ハウジング3は上ベース11及び下ベース10に覆接される。ハウジング3と上ベース11の間には貯液室4が規定される。また、ハウジング3と下ベース10は係接により組み合わされる。本実施例において、下ベース10の側壁には係接部118が設けられており、ハウジング3の係合孔と係合することで、ハウジング3を下ベース10に覆接及び固定する。且つ、本実施例において、前記係合孔は吸気口63とすることができる。また、ハウジング3内には、ガスを案内するよう霧化モジュール2の第1排気経路21に接続される第2排気経路30が更に設けられている。これらによって、完全な排気経路が形成される。本発明のベイパー搬送経路は、順に連通する吸気経路100、吸気孔111、導流経路113、気流合流室112、第1排気経路21及び第2排気経路30を含む。
本実施例において、前記アトマイザーは密封部材5を更に含み得る。密封部材5の一端は、霧化モジュール2の第1排気経路21内に嵌設されて、上ベース11の底壁110の中央部における壁体114と当接する。即ち、気流合流室112を形成する壁体114と当接し、且つ気流合流室112と連通する。また、密封部材5の他端は、霧化コア20の上部に覆設されてハウジング3の第2排気経路30が挿着され、且つガスを案内するよう接続される。また、密封部材5の他端と上ベース11の内壁面の間には吸液溝51が規定される。霧化コア20は、当該吸液溝51を通じて貯液室4内の液状媒体を吸収する。いくつかの実施例において、密封部材5は軟質材料からなる。
本発明を実施することで、ユーザが吸引する際には、空気を吸気孔から進入させたあと、導流経路によって気流を霧化面沿いに一定の距離だけ流動させる。その後、空気と霧化面から溢れ出したミストとの混合物を気流合流室に集めてから導出することで、ミストを最大限に放出可能となる。よって、1回の吸引で放出されるベイパー量が増加し、使用者の満足感が向上する。
且つ、本願は、導流経路によって気流を霧化面沿いに一定の距離だけ流動させたあと、空気と霧化面から溢れ出したミストとを十分に混合し、気流合流室に集めてから導出する。よって、凝縮液の発生を最大限低下させることもでき、ユーザが凝縮液を吸い込むとの事態が回避されるため、ユーザエクスペリエンスが向上する。
第2の実施例において、本発明は、更に、アトマイザーとバッテリ装置を一体化した電子霧化装置を構成する。当該一体型の電子霧化装置の実施例には、上述した全ての実施例が適用される。電子霧化装置は、上記のアトマイザーに関連する全ての実現方式を含むが、ここでは改めて詳述しない。
具体的実施例によって本発明につき説明したが、当業者は、本発明の範囲を逸脱しない場合、本発明について各種の変形及び同等の置換を実施してもよいと解釈すべきである。このほか、特定の状況又は具体的状況に応じて、本発明の範囲を逸脱することなく、本発明につき各種の修正を加えてもよい。従って、本発明は、開示した具体的実施例に限定されず、本発明の特許請求の範囲に属する全ての実施形態を含むものとする。

Claims (22)

  1. リキッドを貯蔵するための貯液室(4)、及び、前記貯液室(4)を外部と連通させる換気経路を含むアトマイザーであって、
    前記換気経路は、
    外部と連通する吸気口(63)と、
    吸気口(63)と連通する空洞(61)と、
    前記空洞(61)と貯液室(4)を連通させる換気溝(62)と、を含み、
    前記空洞(61)は、環状又は環状の一部をなしており、前記換気溝(62)に近接する前記空洞(61)の一端が毛細管力を有することを特徴とするアトマイザー。
  2. 前記貯液室(4)のリキッドが前記空洞(61)に溢れ出した場合、前記換気溝(62)に近接する前記空洞(61)の一端は、毛細管力によってリキッドを保持することを特徴とする請求項1に記載のアトマイザー。
  3. 前記アトマイザーは霧化コア(20)を更に含み、前記空洞(61)は、前記霧化コア(20)を包囲するか、部分的に包囲することを特徴とする請求項1に記載のアトマイザー。
  4. 前記空洞(61)は、前記換気溝(62)の方向に向かって徐々に収縮していることを特徴とする請求項1に記載のアトマイザー。
  5. 前記空洞(61)の縦方向の横断面は逆V字型をなしていることを特徴とする請求項4に記載のアトマイザー。
  6. 前記アトマイザーは、更に、霧化シート(1)、及び、前記霧化シート(1)に覆接されるハウジング(3)を含み、前記空洞(61)は、前記ハウジング(3)の内壁と前記霧化シート(1)の一部の外壁により包囲されていることを特徴とする請求項1に記載のアトマイザー。
  7. 前記霧化シート(1)は、下ベース(10)と、前記下ベース(10)に嵌設される上ベース(11)を含み、前記上ベース(11)と前記ハウジング(3)の間に前記貯液室(4)が規定され、
    前記上ベース(11)は外周面を含み、前記ハウジング(3)は前記上ベース(11)に対応する内周面を含み、
    前記換気経路は、前記上ベース(11)の外周面と前記ハウジング(3)の内周面で規定される前記空洞(61)、前記上ベース(11)又は前記ハウジング(3)に開設される少なくとも1つの前記換気溝(62)、及び前記ハウジング(3)に開設される少なくとも1つの前記吸気口(63)を含むことを特徴とする請求項6に記載のアトマイザー。
  8. 前記上ベース(11)の上部は逆円錐台形の外周面を含み、前記ハウジング(3)は円柱形の内周面を含み、前記上ベース(11)の中央部には環状のボス(116)が設けられており、
    前記逆円錐台形の外周面の上部と前記ボス(116)の外周面がそれぞれ前記円柱形の内周面と当接することで、前記換気溝(62)の方向に向かって徐々に収縮する前記空洞(61)が形成されることを特徴とする請求項7に記載のアトマイザー。
  9. 前記換気溝(62)は、前記逆円錐台形の外周面の上部と前記円柱形の内周面との当接箇所における前記上ベース(11)又は前記ハウジング(3)に開設されることを特徴とする請求項8に記載のアトマイザー。
  10. 前記換気溝(62)の溝の深さは、前記空洞(61)の方向に向かって徐々に小さくなるよう設けられることを特徴とする請求項1に記載のアトマイザー。
  11. 前記上ベース(11)は軟質材料からなることを特徴とする請求項7に記載のアトマイザー。
  12. 前記吸気口(63)及び前記換気溝(62)は上下に設置され、且つ、周方向においてずらして設置されることを特徴とする請求項1に記載のアトマイザー。
  13. 前記吸気口(63)と前記換気溝(62)は、周方向において対向して設置されることを特徴とする請求項12に記載のアトマイザー。
  14. 前記ハウジング(3)の吸気口(63)に対応する前記ボス(116)には、前記吸気口(63)及び前記空洞(61)と連通する吸気溝(117)が開設されることを特徴とする請求項8に記載のアトマイザー。
  15. 前記アトマイザーは、更に、霧化モジュール(2)及び排気経路を含み、前記霧化モジュール(2)は前記上ベース(11)に嵌設され、前記排気経路に接続されて連通することを特徴とする請求項7に記載のアトマイザー。
  16. リキッドを貯蔵するための貯液室(4)、及び、前記貯液室(4)を外部と連通させる換気経路を含む電子霧化装置であって、
    前記換気経路は、
    外部と連通する吸気口(63)と、
    吸気口(63)と連通する空洞(61)と、
    前記空洞(61)と貯液室(4)を連通させる換気溝(62)と、を含み、
    前記空洞(61)は環状又は環状の一部をなしており、前記換気溝(62)に近接する前記空洞(61)の一端が毛細管力を有することを特徴とする電子霧化装置。
  17. 前記貯液室(4)のリキッドが前記空洞(61)に溢れ出した場合、前記換気溝(62)に近接する前記空洞(61)の一端は、毛細管力によってリキッドを保持することを特徴とする請求項16に記載の電子霧化装置。
  18. 前記電子霧化装置は霧化コア(20)を更に含み、前記空洞(61)は、前記霧化コア(20)を包囲するか、部分的に包囲することを特徴とする請求項16に記載の電子霧化装置。
  19. 前記空洞(61)は、前記換気溝(62)の方向に向かって徐々に収縮していることを特徴とする請求項16に記載の電子霧化装置。
  20. 前記空洞(61)の縦方向の横断面は逆V字型をなしていることを特徴とする請求項19に記載の電子霧化装置。
  21. 前記電子霧化装置は、更に、霧化シート(1)、及び、前記霧化シート(1)に覆接されるハウジング(3)を含み、前記空洞(61)は、前記ハウジング(3)の内壁と前記霧化シート(1)の一部の外壁により包囲されていることを特徴とする請求項16に記載の電子霧化装置。
  22. 前記換気溝(62)の溝の深さは、前記空洞(61)の方向に向かって徐々に小さくなるよう設けられることを特徴とする請求項16に記載の電子霧化装置。
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