JP2023506830A - 所定の固定用量を送達するための薬剤送達装置 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図13A
Description
-ハウジングアセンブリと、
-ピストンを有する薬剤貯蔵部と、
-駆動機構であって、ハウジングアセンブリ内に動作可能に配置され、かつ投与中に薬剤を排出するようにピストンを前進させるように適合された、ピストンロッドと、ピストンロッド(109、209)と動作可能に配置された駆動管と、を備え、駆動管(180、280)が、ハウジングアセンブリに対して軸方向に移動可能であり、静止状態で回転方向に阻止されるように適合され、かつ投与状態でハウジングに対して軸方向に移動可能および回転可能であるように適合され、駆動機構が、起動に応答して所定の固定用量を送達するように適合されている、駆動機構と、
-駆動管を軸方向に移動させることに応答して、駆動機構を起動するための起動機構と、を備え、
ハウジングアセンブリが、起動および用量の送達中に駆動管をガイドするためのガイド構造を備え、ガイド構造が、起動中に駆動管をガイドするための、および用量の終了位置を画定する回転停止部を提供するための摺動表面を提供する軸方向部分と、投与中に駆動管をガイドするように適合された摺動表面を提供する周方向部分と、を備え、
駆動管が、起動のためにハウジングアセンブリの対応する軸方向部分と摺動可能に係合するように適合された軸方向部分と、投与中の投与中にハウジングアセンブリの対応する周方向部分と摺動可能に係合するための周方向部分と、を備える、ガイド構造を備え、
それによって、駆動管(180、280)が、回転なしで軸方向部分(156、256)に沿ってガイドされ、それによって、起動中に静止状態から投与状態に変化されることができ、それによって、駆動管(180、280)が、投与状態で駆動機構によって軸方向に移動および回転されることができ、それによって、駆動管(180、280)が、用量の終了位置まで周方向部分(189、289)に沿ってガイドされ、それによって、駆動機構の起動に応答して、投与状態から静止状態に変化されることができる。
-駆動管が、第1の投与位置であって、駆動管が、第2の軸方向位置および第1の角度位置に配設されることができ、それによって、駆動機構が起動される、第1の投与位置と、
-第2の投与位置であって、駆動管が、第1および第2の軸方向位置の間の軸方向位置、ならびに第1の角度位置とは異なる角度位置に配置されることができ、ガイド構造の螺旋部分が、ハウジングのガイド構造の螺旋部分に沿って摺動可能に配置され、それによって用量が排出されることができる、第2の投与位置と、に配置されることができることを含む。
薬剤送達装置が、圧縮駆動ばねの付勢力に対抗する起動タブと駆動管との間の係合に応答して、駆動管の傾斜表面と係合し、かつ投与方向の駆動管の初期回転を付与するように適合された、傾斜起動タブを有するコネクタをさらに備え、
静止状態は、駆動管がホームポジションに配置されることができることを含み、駆動管が、第1の軸方向位置に配置されることができ、駆動管が、1つの軸方向に移動することを可能にされ、他の軸方向、および第1の角度位置では、ハウジングによって阻止され、駆動管が、一方向にハウジングによって回転方向に阻止され、駆動機構によって他の回転方向に制約され、駆動管のガイド構造が、ハウジングアセンブリの軸方向部分およびハウジングアセンブリのガイド構造の螺旋部分に当接し、
投与状態は、
-駆動管が、第1の投与位置であって、駆動管が、第2の軸方向位置および第1の角度位置に配設されることができ、起動タブが、圧縮駆動ばねの付勢力に対抗して駆動管と係合し、それによって、駆動機構が起動される、第1の投与位置と、
-第2の投与位置であって、駆動管が、第1および第2の軸方向位置の間の軸方向位置、ならびに第1の角度位置とは異なる角度位置に配置されることができ、ガイド構造の螺旋部分(189、289)が、ハウジングのガイド構造の螺旋部分(157、257)に沿って任意の位置で摺動可能に配置され、それによって用量が排出されることができる、第2の投与位置と、に配置されることができることを含み、
駆動管およびピストンは、駆動管の位置がホームポジションから第1の投与位置に変化するときに、一緒に移動し、
駆動管は、駆動管の角度位置が第1の投与位置から第2の投与位置に変化されることに応答して、ピストンロッドに対して回転することができ、ハウジングに対する角度位置の変化が、ハウジングの螺旋ガイド表面および圧縮駆動ばねによって誘発され、
同時に駆動管は、駆動管の角度位置が第1の投与位置からホームポジションに変化されることに応答して、ピストンロッドと一緒に移動することができ、ハウジングに対する軸方向位置の変化が、ハウジングの螺旋ガイド表面および圧縮駆動ばねによって誘発され、
それによって、固定用量は、駆動機構の起動に応答して、駆動管がホームポジションに戻ったときに、送達されている。
図1~図16は、本開示による、複数の固定用量を送達するための注射装置の第1の実施形態を例示する。図1Aは、注射装置の分解組立図を示す。図1B~図14は、個々の構造および機構のさらなる詳細を示す。図15Aおよび図15Bは、注射装置100の使用中の一連の状態を斜視図で示し、それによって、装置を受信し、装置を始動し、複数の固定用量を送達することからのユーザ動作を例示する。図16は、動作中の機械的構造の相互関係を詳細に例示する。本明細書で使用される場合、状態は、装置の特定の配置または構成を画定し、状態および動作は、装置の作動原理を説明するための枠組みを提供する。
注射装置は、ハウジングアセンブリを備え、装置の他の構成要素をガイドおよび接続するためのガイドおよびコネクタを有する硬質フレームを提供する。ハウジングアセンブリは、ハウジング挿入部分160、管状の細長いハウジング構造140、カートリッジホルダ130、およびばね基部165を備える。最終組立後、これらの構造は、固定的に接続され、ハウジングアセンブリは、他の構造の相対移動および位置を説明するための基準のフレームを提供し得る。細長いハウジング構造140は、ピストンロッドの外ねじと係合するための内ねじを備える。内ねじは、ハウジング構造140に回転および軸方向の両方に固定される、一体ナット部材の形態で提供され得る。一例では、ナット部材は、ハウジング構造140の一体部品である。あるいは、ナット部材は、例えば、接着または溶接によって、注射装置の組立中にハウジングに固定される、別個の部品であってもよい。ナット部材は、ピストンロッドがハウジング構造に対して回転するときにピストンロッドを螺旋状に移動させるように、ピストンロッド109の外ねじと係合する内ねじを備える内面上にある。あるいは、内ねじは、ハウジング内に直接提供される。ハウジング挿入部分160は、キャップとのバヨネット結合のために、軌道の端にキャップスナップを備える。ハウジング挿入部分160は、シールドをガイドするための近位縁部をさらに備える。さらなる説明のために、ハウジングアセンブリは、短く、ハウジングと呼ばれ得、針シールドアセンブリは、針シールドと呼ばれ得る。
注射装置は、シールド先端119および細長いシールド構造110を備える針シールドアセンブリをさらに備える。細長いシールド構造110は、薬剤の検査のための窓111を備え、細長いシールドは、カートリッジホルダ窓131とオーバーラップする第1の位置に、およびオーバーラップしない第2の位置に配置され得、細長いシールド構造の固体部分は、第2の位置で窓131を覆う。
カートリッジホルダ130は、カートリッジ135を受容するように適合されている。カートリッジホルダは、カートリッジ135内の薬剤を検査するための窓131を備える。図1Bは、針ハブを軸方向にガイドするための軸方向リブ132と、カートリッジの首状部分137(図1A)に嵌まるための可撓性アームと、組立中にハウジング内に挿入されたときにカートリッジを整列および位置付けするための近位に延在するタブ130.1と、を備える、カートリッジホルダ130を外形で示す。カートリッジホルダの遠位端の内面上に、周方向に延在するフランジ134(図1A)が提供され、組立後、および初期包装解除状態に、カートリッジの遠位端表面に小さい軸方向クリアランスを提供する。
図1Aにさらに示されるように、細長いカートリッジ135は、穿刺可能な隔壁によって密封された遠位端135aと、ピストンによって閉鎖された開口近位端135と、を備える。ピストンは、図1には示されていない。カートリッジは、医薬の複数の固定用量を収容する貯蔵部を備える。遠位端135aでは、キャップによってキャップされた隔壁が提供される。キャップおよび貯蔵部の主要部分は、首状部分137によって分離される。
注射装置は、針ハブ125および再使用可能な針カニューレ124を備える針アセンブリをさらに備える。カニューレは、穿刺可能な隔壁を穿刺するための、および貯蔵部との流体連通を確立するための近位端と、装置の対象者またはユーザの皮膚への挿入のための遠位端と、を備える。
図1には示されていないが、ピストンワッシャは、ピストンロッドに接続されて、ピストンに接触するための押さえを提供し得る。あるいは、ピストンロッドとピストンとの間の相対的回転を測定するための用量測定モジュールが、ピストンロッドとピストンとの間に提供され得る。そのような測定モジュールはまた、好適な押さえを提供する。そのような用量測定モジュールは、「Dose capturing cartridge module for drug delivery device」と題された、WO2014/1128155に説明されている。あるいは、ピストンロッドは、ピストンに直接接触する。
キャップ105は、ハウジング挿入部分160への取り外し可能な装着のために適合されている。キャップは、軸方向および周方向キャップ装着軌道161によってガイドされるように適合された突出部105.2(図16F)を有する内面を備え、これは、本出願では、以下に詳細に説明されることになる。突出部は、スナップ係止部161.1と協働し、それによって、キャップ105を内側ハウジング部分160に取り外し可能に係止するようにさらに適合されている。キャップは、連続的な軸方向および回転移動によって装着および脱着されるように適合されており、それによって、注射装置と一緒にバヨネット結合を提供する。キャップ105の内面は、内面から突出し、かつ以下に図16Aを参照して説明されるように、シールドの外面上の軸方向に延在するリブ116を通してシールド構造110にトルクを伝達するようにキャップを適合させる、軸方向に延在するリブ105.1(図16A)をさらに備える。
ばね基部165は、近位端でハウジング構造140に固定的に装着され、圧縮可能なねじり駆動ばね108を受容および支持するように適合される。
駆動ばね108は、予め引っ張られるか、または巻き付けられ、ばね基部と駆動管180との間に位置付けられる。駆動ばねは、駆動管上にトルクを誘発するようにさらに適合され、それによって、医薬が排出され得る。駆動ばねは、ねじれ区分108.3、108.4を備え、コイル間の間隔は、比較的小さく、圧縮可能区分108.4は、圧縮後および医薬の排出中に軸方向の力を駆動管に伝達するように適合されている。駆動管を軸方向に駆動する能力は、用量機構の終了を可能にし、駆動管のリセットを可能にする。
コネクタ戻しばね107は、ばね基部165とコネクタ170との間に位置付けられ、コネクタを遠位方向に付勢するように適合されている。
注射間の針の洗浄は、同じ一体化された針が、清潔な条件で複数回使用されることを可能にする。それゆえに、本開示の代替的な実施形態では、注射装置は、図2Bに例示されるように、洗浄アセンブリ120を備える。可動シールド構造110は、シールド追従部分120.1を通して洗浄アセンブリ120に固定的に接続され、洗浄モジュールの原理は、WO2019/101670でさらに詳細に開示されている。洗浄アセンブリ120は、注射の間に針カニューレ124の遠位端を清潔に保つ洗浄剤を備える。洗浄モジュールのシールド追従部分120.1は、シールド先端119に固定的に接続され、シールド先端119は、再び、移動可能に配置された細長い針シールド構造110に固定的に接続される。シールド先端119は、細長いシールド構造110と係合する弾性アーム119.1を介して針シールド構造110にカチッと嵌まり得、それにより、洗浄チャンバアセンブリ120は、移動可能に配置されたシールド構造110の軸方向および回転移動に追従する。洗浄アセンブリ120に接続されるシールド構造110は、ハウジングに固定される針カニューレ124に対して移動可能に配置される。
図3Aおよび図3Bは、ハウジングの軸方向切断における管状ハウジング構造140の内面に配置された特徴の斜視図を例示する。図3Bでは、軸方向切断は、窓141の中心軸線を含む平面に提供され、図3Aでは、注射は、中心軸の周囲で90度回転され、それによって、窓141cのうちの1つは、切断平面の後ろに視認可能である。図3C~図3Fに見られるように、管状ハウジング構造140は、外側管状部分143および内側管状部分154を備える。例示された例では、内側管状部分154は、外側管状部分に一体的に接続されている。外側管状部分は、外径を有する外面と、内径を有する内面と、を備える。同様に、内側管状部分は、外径を有する外面と、内径を有する内面と、を備える。
図4Aおよび図4Bは、本開示の代替的な実施形態による、ゼロ点調節ナット106の斜視図を示す。示されるように、遠位面は、図3Aの遠位端106aで視認可能であり、図3Bの近位面は、近位端106bで視認可能である。調節ナット106は、ピストンロッド109の外ねじ109.1と係合するための内ねじ106.1と、ハウジングの内ねじ154.2と係合するための外ねじ部分106.2と、を備える。外ねじ106.2は、例示された実施形態では、ナット106上に近位に提供され、外面から突出する2つの外ねじ部分として示されている。外ねじ106.2は、任意の数の外ねじ部分から作製されてもよい。あるいは、ナット106とハウジングとの間のねじ接続106.2、154.2は、純粋な回転ガイドによって置換されてもよい。
図6は、ピストン136とワッシャ104との間のゼロ点調節後の、注射装置の近位部分の断面図を示す。ピストンロッド109は、第1の用量が排出されていないことを示す近位位置に位置付けられる。図7は、ピストンロッド109の斜視図を示し、外ねじ109.1および軸方向軌道109.2を詳細に例示する。図8Aおよび図8Bは、異なる角度からの斜視図における駆動管180を例示する。図は、外面から突出し、駆動管180の起動中にコネクタ170と協働するための構造、および用量が排出された後のシールド構造110の再係止のための構造を提供する、タブ183cを示す。タブ183は、遠位に配向された表面183.1(遠位表面または遠位に配向された表面は、少なくとも法線ベクトルの成分が遠位方向に配向されることを意味する)と、コネクタ170と協働するために角度方向に配向された表面を提供する軸方向部分183.2と、を備える。図はまた、投与停止の未完の試行に応答して、外面から突出し、投与中にコネクタを軸方向に阻止するように適合されている、螺旋構造184cを示す。タブ183は、螺旋構造184に提供される横方向開口部に対して近位に位置付けられる。図は、起動中にハウジングと協働し、かつ用量の終了を画定する回転停止部を提供するように適合された、軸方向表面182cをさらに例示する。特徴182、183および184は、本出願で以下に詳細に説明されることになる。
図9Aおよび図9Bは、整列構造およびスナップ構造160c.3を介して、細長いハウジング構造110の遠位端に固定的に装着される、ハウジング挿入部分160の2つの異なる斜視図を例示する。ハウジング挿入部分は、キャップ装着軌道161を備える。分かるように、キャップ装着軌道161cは、近位および遠位端を有する軸方向に延在する軌道部分161c.2と、第1の端および第2の端を有する周方向に延在する軌道部分161c.3と、を備える。周方向軌道の第1の端では、スナップ係止部161c.1が位置付けられ、第2の端は、軸方向に延在する軌道161c.2の近位端に接続され、それによって、軌道部分は、キャップ105の内側突出部と協働するためのバヨネット結合用の軌道を形成する。軌道161cの第2の端でも、回転停止部161c.4が提供される。ハウジング挿入部分160は、以下に説明されることになるように、シールドの外面上の軸方向に延在するリブ116cと協働するために内面上に、軸方向に延在するスリット163cをさらに備える(図10Aを参照)。内側ハウジング部分160は、シールド110をガイドするための近位ガイド162をさらに備える。例示された近位ガイド162dは、周方向に延在し、反時計回り方向に、ガイドは、螺旋部分162d.1、ゼロピッチを有する横方向部分162d.2、および軸方向部分162d.3を備える。あるいは、バヨネット結合に、ねじ結合が使用されてもよい。
図10Aおよび図10Bは、管状ハウジング140の内側に配置される円筒状の細長いシールド構造110の斜視図を示す。図10Aでは、シールド構造110の遠位面を見ることができ、図10Bでは、近位面を見ることができる。図10Cは、側面斜視図におけるシールド構造の一部分を示す。細長いシールド構造110は、外径を有する外面、および内径を有する内面を備える、管状部分を備える。軸方向に延在するリブ116cは、外面から突出する遠位端アントに配置される。リブは、キャップ105の内部リブと協働するために、およびハウジング挿入部分165の内面上のスリット163と協働するように適合される。
図11Aおよび図11Bは、管状ハウジング140の内側、および細長いシールド構造110と駆動管との間に配置される、コネクタ170の斜視図を示す。コネクタ170は、シールドと駆動管との間の接続を確立するように、かつ駆動管180を起動するように適合されている。コネクタ170は、用量の終了時にシールドを自動的に再係止するように適合された自動再係止機構でさらに動作可能に接続されている。コネクタ170は、シールドの近位ガイド114と協働するように適合された遠位ガイド172を備える。遠位ガイド172は、周方向および軸方向に延在し、左螺旋部分172.1、右螺旋部分172.2、第1の軸方向部分172.3、横方向部分172.4、および第2の軸方向部分172.5を備える。
図12Aおよび図12Bに戻る。図12Aおよび図12Bは、装置の近位端の断面を例示する。図12Aは、窓141を備える中央断面を例示する(ただし、それらは、図12では不可視である装置の遠位部分上に位置付けられる)。図12Bは、図12Aに対して90度回転された中央断面を例示する。駆動管180は、図12Bに示されるように、4つの管状部分を備える。第1の管状部分185、第2の管状部分186、第3の管状部分187、および第4の管状部分188。
図13Aは、ハウジングの内側管状部分154および駆動管180の斜視図を例示しており、遠位管状部分185は、内側管状部分154内に挿入されており、それゆえに、図上で不可視であり、ここでは、駆動管180は、ホームポジションにある。第1の用量の前、ホームポジションはまた、開始位置とも呼ばれる。第1の用量の後、ホームポジションはまた、投与位置の終了とも呼ばれる。図13Bは、示される線C-Cに沿った、近位端から見た断面を例示する。図13Cは、遠位端から見た断面C-Cを例示する。
図14Aおよび図14Bは、注射装置100の断面を例示する。図14Aは、図12Aに対応し、窓141を備える中央断面を例示する。図14Bは、図14Aの図に対する90度回転後の装置の中央断面を例示する。駆動管180は、図12Bに示されるように、4つの管状部分を備える。
図15は、ユーザ観点から本開示の実施形態の作動原理を説明するために使用され、作動原理のより詳細な説明は、以下に、図16を参照して説明されることになる。図15Aは、第1の用量を得るための注射装置100のユーザ動作を示し、図15Bは、後続の用量を得るための動作を示し、後続の用量は、複数の固定用量の最初および最後の用量の間の順序内の固定用量のいずれかとすることができる。注射装置は、二次包装で保管および送達され得、包装解除状態(A1)では、注射装置は、二次包装から開梱されている。
図16A~図16Tは、注射装置100の一連の状態の間の異なる構造の相対的および機能的配置を集合的に例示し、それによって、装置の動作を詳細に例示する。
第1のユーザ動作は、キャップがキャップ軸方向係止解除位置に到達するまで反時計回りにキャップを回すことであり、それによって、シールドは、初期位置から係止位置まで変化し、それによって、装置は、包装解除状態から、いくつかの中間配置を通じて、シールド始動状態とも呼ばれるキャップ係止解除状態まで変化する。
図16Fに例示されるように、キャップ係止解除かつシールド係止状態では、キャップ105は、軸方向係止解除位置に配置され、シールドは、係止位置に配置される。キャップは、周方向軌道部分161.3の第2の端のキャップの内面上に突出部105.2を用いて位置付けされ、それによって、突出部105.1は、軸方向軌道部分161.2と角度的に整列され、遠位方向に移動され得る。シールドは、係止位置に配置され、当接は、階段状螺旋ガイド112と、横方向部分162.2および螺旋部分162.1の両方との間に確立される。シールドの近位ガイドの第1の左螺旋部分114.1とコネクタの第1の左螺旋部分172.1との間の当接に加えて、第1の右螺旋部分114.2と右螺旋部分172.2との間に追加の当接が提供されている。シールドの近位移動に起因して、コネクタは、初期軸方向位置に対して近位に、かつばね107の付勢力に対抗して移動されている。コネクタは、依然として回転方向に係止されている。包装解除状態に向かう時計回りの回転を防止するために、クリックアームの軸方向表面部分113.1は、ハウジングの軸方向部分162.3に当接する。クリック113は、ハウジング挿入部分162の後ろの圧縮状態から半径方向に偏向されている。
第2のユーザ動作は、キャップを遠位方向に引っ張ることであり、それによって、装置は、キャップ係止解除状態からキャップが外れた状態に変化する。
第3のユーザ動作は、係止位置にあるシールドを、それが係止解除位置に到達するまで反時計回り方向に回すことであり、それによって、装置は、キャップが外れた状態から、いくつかの中間配置を通じて、シールド係止解除状態に変化している。
第4のユーザ動作は、係止解除された遠位位置にあるシールドを、それが係止解除された近位位置に到達するまで近位方向に回すことであり、それによって、装置は、シールド係止解除状態から、いくつかの中間配置を通じて、投与状態に変化している。
中間シールド係止解除位置から停止投与位置までの駆動管189の回転中、駆動管は、解除閾値トルクを超えるトルクをコネクタに提供している。これによって、コネクタの係止構造171は、シールドの係止構造115から解除されており、コネクタは、ハウジング内に提供された回転停止部との当接まで回転されている。係止構造を互いに解除することによって、自動シールド再係止機構が始動されている。
駆動管180の起動中、コネクタは、起動タブ178が、図16L3の模様付き長方形で示された位置に到達するまで、純粋な近位軸方向に移動されている。上記のように、コネクタのこの移動によって、駆動管180は、結果として、駆動管がハウジングによって回転方向に係止される遠位静止位置から、駆動管が駆動ばね108によって提供されたねじりに起因してハウジングに対して回転することになる近位回転位置までの間で移動される。この軸方向移動によって、起動タブは、螺旋構造184の横方向開口部を通して移動されており、駆動管が近位回転位置に到達すると、駆動管が回転し始め、駆動管の外面から突出する外側螺旋構造184は、起動タブ178との横方向のオーバーラップに回転し、それによって、起動タブおよびコネクタは、螺旋構造184の近位の位置に保持される。図16L3に見られる開始投与位置から、図16N3に見られる停止投与位置までのコネクタの回転移動中、起動タブ178は、駆動管の螺旋構造184の近位側上に保持され、それによって、分割用量が防止されている。圧力が、時期尚早に、すなわち、停止投与位置に到達する前に解除される場合、コネクタおよびシールドは、起動タブ178の遠位に配向された保持部分178.3と螺旋構造184との間の軸方向当接まで、遠位方向に移動される。以後、シールド上の軸方向近位力が再確立されない場合、起動タブは、駆動管が停止投与位置に回転するにつれて、螺旋構造184に沿って摺動することになり、それによって、起動タブは、螺旋構造184の横方向開口部を通して純粋な遠位軸方向に移動されることになる。
第5のユーザ動作は、皮膚から針先端119を持ち上げることによって、シールド上の軸方向に配向された力を解除することであり、それによって、係止解除された近位位置にあるシールドは、それが係止位置に到達するまで遠位方向に移動され、それによって、装置は、投与状態から、いくつかの中間配置を通じて、再係止状態に変化している。
第5のユーザ動作は、図16Tに例示されるようにキャップをかぶせることであり、これによって、突出部105.2は、軸方向軌道部分161.2に挿入され、それによって、キャップは、図15Bに示されたキャップ係止状態で装置を配置するために回され得る(キャップ係止状態は、動作の詳細な説明と関連して示されていない)。図16Tで見られるように、軸方向に延在するリブは、キャップが係止位置に回されるときに、突起部116から離れて移動する位置である。それゆえに、キャップが係止されているとき、キャップ105とシールド110との間に相互作用は存在しない。
図17~図26は、本開示による、複数の固定用量を送達するための注射装置の第2の実施形態200を例示する。図17は、注射装置の分解組立図を示し、図18は、断面図を示す。図18~図23は、個々の構造および機構のさらなる詳細を示す。図25および図26は、動作中の機械的構造の相互関係を詳細に例示する。
注射装置は、ハウジングアセンブリを備え、装置の他の構成要素をガイドおよび接続するためのガイドおよびコネクタを有する硬質フレームを提供する。ハウジングアセンブリは、ハウジングキャップ部分260、管状の細長いハウジング構造240、窓231を有するカートリッジホルダ230、およびばね基部265を備える。最終組立後、これらの構造は、固定的に接続され、ハウジングアセンブリは、他の構造の相対移動および位置を説明するための基準のフレームを提供し得る。細長いハウジング構造140は、ピストンロッドの外ねじと係合するための内ねじ254.3を備える。
注射装置は、シールド先端219および細長いシールド構造210を備える針シールドアセンブリをさらに備える。細長いシールド構造110は、薬剤の検査のための窓211を備え、細長いシールドは、カートリッジホルダ窓231とオーバーラップする第1の位置に、およびオーバーラップしない第2の位置に配置され得、細長いシールド構造の固体部分は、第2の位置で窓231を覆う。
カートリッジホルダ230は、カートリッジ235を受容するように適合されている。カートリッジホルダは、カートリッジ235内の薬剤を検査するための窓231を備える。カートリッジ135およびカートリッジホルダ230は、それぞれ、第1の実施形態のカートリッジ135およびカートリッジホルダ130と構造的および機能的に類似している。
針ハブ225および針224を備える針アセンブリは、第1の実施形態の針アセンブリと構造的および機能的に類似している。
キャップ205は、ハウジングキャップ部分260への取り外し可能な装着のために適合されている。キャップは、バヨネット結合軌道と結合するよう適合された突出部を有する内面を備える。キャップ105の内面は、内面から突出し、かつシールドの外面上の軸方向に延在するリブ216を通してシールド構造110にトルクを伝達するように適合された、軸方向に延在するリブ(図示せず)をさらに備える。キャップ205は、キャップ205がシールドおよびカートリッジの主要部分も包囲していることを除いて、第1の実施形態のキャップ105と構造的および機能的に類似している。
ばね基部265は、近位端でハウジング構造240に固定的に装着され、圧縮可能なねじり駆動ばね108を受容および支持するように適合される。
駆動ばね208は、予め引っ張られるか、または巻き付けられ、ばね基部と駆動管280との間に位置付けられる。駆動ばねは、駆動管上にトルクを誘発するようにさらに適合され、それによって、医薬が排出され得る。駆動ばねは、ねじりおよび圧縮可能な区分を備える。駆動管を軸方向に駆動する能力は、用量機構の終了を可能にし、駆動管のリセットを可能にする。
コネクタ戻しばね207は、ばね基部265と再係止管279との間に位置付けられ、再係止管を遠位方向に付勢するように適合されている。戻し配置では、再係止管279は、シールド210に当接し、シールドは、コネクタと係合し、それによって、シールド210およびコネクタ270は、再係止管279と一緒に戻され得る。
洗浄アセンブリは、第1の実施形態の洗浄アセンブリと構造的および機能的に類似している。
図19は、ハウジングの軸方向切断における管状ハウジング構造240の内面に配置された特徴の斜視図を例示する。図19に見られるように、管状ハウジング構造240は、外側管状部分243および内側管状部分254を備える。例示された例では、内側管状部分254は、外側管状部分に一体的に接続されている。外側管状部分は、外径を有する外面と、内径を有する内面と、を備え、外側管状部分は、駆動機構アセンブリおよび再係止管279を収容するように適合されている。
図17に見られるように、ピストンワッシャは、ピストンの内面上のねじ山および歯付きリングと協働するための外ねじおよびラチェットアームを備え、それによって、第1の実施形態について説明された方法と類似して、ゼロ点調節が可能になる。
第2の実施形態の駆動機構の構造および機能は、第1の実施形態と類似している。特に、駆動管280は、ピストンロッドに軸方向にスプライン結合されている。図23Aおよび図23Bは、異なる角度からの斜視図における駆動管280を例示する。図23に見られるように、第1の実施形態に対するずれとして、第2の実施形態の駆動管280は、第1の横方向部分284.1、右螺旋部分284.2、左螺旋部分284.3を備える閉じたガイド軌道284を備える。横方向ガイド部分284.1は、コネクタシートを提供する近位に配向された表面を備え、コネクタは、駆動管の起動の前および後に着座する。横方向部分は、起動中にコネクタに当接するための当接表面を提供する、遠位に配向された表面部分283.1を備える、当接構造283をさらに備える。右螺旋部分284.2は、シールド圧力の未完の解除、すなわち、分割用量防止特徴に応答して、コネクタ用の当接表面を提供する遠位表面を備える。左螺旋部分284.3は、用量の終了時にコネクタを回転させるためのランプ表面を提供し、それによって、シールドのリセットが始動される。第1の実施形態100に関するように、注射装置200の駆動管は、回転方向に係止された配置でハウジングの軸方向表面部分256を摺動可能に係合するように適合された軸方向表面部分282と、投与中にハウジングの螺旋表面部分257を摺動可能に係合するための螺旋表面部分289と、を備える、ガイド構造を備える。
図24は、円筒状の細長いシールド構造210の斜視図を示す。シールドの近位部分は、再びハウジング部分240、260の内側に配置されるコネクタ270の内側に配置されることになる。細長いシールド構造210は、外径を有する外面、および内径を有する内面を備える、管状部分を備える。軸方向に延在するリブ216は、外面から突出する遠位端アントに位置付けられている。リブは、キャップ205の内部リブと協働するように適合されている。
図22は、管状ハウジング部分240、260の内側、かつ細長いシールド構造110と駆動管との間に配置されるコネクタ270の斜視図を示す。コネクタ270は、シールド210と駆動管280との間の接続を確立するように、かつ駆動管280を起動するように適合されている。コネクタ270は、シールドの近位ガイド114と協働するように適合された遠位ガイド272を備える。遠位ガイド272は、周方向に延在し、遠位に配向された表面である横方向表面部分272.1を備える。
再係止管279は、第1の管状部分279.1と、2つの切欠きを有する第2の管状部分と、を備え、それによって、第2の管状部分の残りの部分は、2つの軸方向に延在する管部分279.2を形成する。再係止管は、近位端(例えば、再係止管の長さの1/10)から遠位端まで比較的小さい距離から延在する軸方向に延在するガイド軌道279.4を備える。2つの軸方向に延在する管部分279.2は、軸方向ガイド部分279.5、第1の横方向ガイド部分279.6、右螺旋部分279.7、および第2の横方向部分279.8を備える。軸方向に延在する管部分279.2は、回転停止部を提供する軸方向部分279.9と、コネクタ用の軸方向ガイドと、さらに備える。軸方向に延在する管部分279.2は、第1の管状部分279.1の内面から近位方向に延在し、それゆえに、より小さい直径を有する。螺旋および横方向ガイド部分279.6~279.8は、軸方向に延在する管部分279.2の遠位に配向された表面上に提供され、管部分279.2の直径がシールド210の直径に対応するため、近位に配向された表面を有する近位ガイド214は、螺旋および横方向ガイド部分279.8~279.8と協働するように適合されている。軸方向に延在する管部分279.2の直径は、中央ガイドの内側軸方向部分244.2の直径にさらに対応する。第1の管状部分の直径は、中央ガイドの外側軸方向部分244.1の直径に対応する。軸方向に延在するガイド軌道279.4は、中央ガイドの外側部分244.1と協働するように適合され、それによって、再係止管279は、回転方向に係止され、ガイド軌道279.4の近位端によって画定された遠位位置と近位位置との間(図18は、それらが外側部分244.1と軌道の近位端との間の軸方向の遊びであってもよいことを示す)に軸方向にガイドされる。再係止管279は、外径を有する外面と、内径を有する内面と、を有している。図18に例示されるように、再係止管の第1の管状部分279.1の外面は、ハウジングの外側管状部分243の内面と極めて接近して配置され、戻しばねは、ばね基部265と再係止管279の近位縁部との間の位置であり、それによって、再係止管は、近位移動に応答して、遠位に付勢され得る。軸方向に延在する管部分279.2は、ハウジングの内側管状部分254を取り囲み、コネクタの軸方向に延在する管部分270.2と協働し得る。
図25A~図26Bは、注射装置200の一連の状態の間の異なる構造の相対的および機能的配置を集合的に例示し、それによって、装置の動作を詳細に例示する。
図25Aは、包装解除状態の注射装置200の一部分を例示し、シールド構造210、カートリッジホルダ230、コネクタ270、駆動管280および戻しばね207、再係止管279、ならびにばね基部265を示す。図25A1は、注射装置の一部分を白黒で例示し、図25A2は、構造の異なる構成要素をより良好に例示するために、同じものをグレースケールで例示している。
第1のユーザ動作は、キャップが軸方向係止解除位置に到達するまで反時計回りにキャップを回すことであり、それによって、シールドは、初期位置から係合解除位置に変化し、それによって、図25B1および図25B2に示されるように、包装解除状態からキャップ係止解除状態に変化する。キャップ係止解除状態では、キャップは、軸方向に移動され得る。キャップ係止解除状態はまた、シールドが装置を自動したとしてシールド始動状態、またはシールドがコネクタと係合されずに装置を起動するとしてシールド係合解除状態、またはシールドが駆動機構を起動することができないとして非起動状態とも呼ばれる。実施形態100とは対照的に、実施形態200のシールド210は、必ずしもこの状態でハウジングに軸方向に係止されるわけではないが、シールドがコネクタと係合しないため、軸方向移動は、シールドからコネクタに伝達されることができず、コネクタは、駆動管280を起動するように移動することができない。シールドの半径方向ガイド212が、コネクタ270の階段状螺旋軌道274と係合すると、初期から係合解除位置までのシールドの近位螺旋移動中、半径方向ガイド212は、階段状螺旋軌道の遠位螺旋ガイド部分274.2の近位表面に当接する。係合解除位置では、半径方向ガイドは、中央横方向部分273.4上で静止し、軌道274上に近位側は存在しない。シールドの近位螺旋移動中、シールドは、戻しばね208の付勢力に対抗して近位に再係止管279を移動させ、係合解除位置では、再係止管の軸方向に延在する部分279.2が切欠き214.5内に移動しており、それによって、回転方向の係止が提供される。シールドが係合解除位置にある場合、再係止管の右螺旋部分279.7は、切欠きの右螺旋ガイド部分214.6、および近位ガイドの右螺旋部分214.3に当接し、それによって、シールドを遠位方向に付勢する。遠位の力は、半径方向ガイド212と軌道274との間の当接を通じて、シールドからコネクタに伝達され、それによって、コネクタもまた、遠位方向に付勢される。それゆえに、以下の状態では、再係止管279、シールド210、およびコネクタは、遠位に付勢される。図25Bでは、シールドは、ばね基部まで延在しておらず、それゆえに圧縮されていないように見える。しかしながら、例示された実施形態が少し不正確であっても、シールドは、この状態で少なくともわずかに圧縮される。そうでなければ、構成要素は、上向きから下向きに、またはその逆のとき、装置の内側でガラガラ動くことになる。
第2のユーザ動作は、キャップを遠位方向に引っ張ることであり、それによって、装置は、キャップ係止解除状態からキャップが外れた状態に変化する。
第3のユーザ動作は、係合解除位置または非起動位置(駆動機構を起動することができないため)にあるシールドを、それが係合された遠位位置または起動位置に到達するまで、反時計回り方向に回すことであり、それによって、装置がキャップが外れた状態からシールド係止解除状態に変化している。
第4のユーザ動作は、係合された遠位位置にあるシールドを、それが係合された近位位置に到達するまで近位方向に押すことであり、それによって、装置は、シールド係止解除状態から投与状態に変化している。投与状態は、図25D~図25Eに示される配置によって例示されている。
駆動管が用量の終了に到達することによって回転を停止すると、起動タブ278の近位部分278.2は、右螺旋軌道で当接から外され、それによって、コネクタは、遠位方向に移動するのをこれ以上防止されない。コネクタの軸方向移動は、駆動管によって防止されないため、コネクタは、シールドから圧力を解除することに応答して、遠位方向に軸方向に移動して回転し、それによって、コネクタは、駆動管の左螺旋部分184.3と係合するように移動することになる。これによって、自動再係止機構が始動されている。
投与サイクル中、起動タブ278は、閉じたガイド軌道284に係合されている。それゆえに、シールドを皮膚から持ち上げることに応答して、用量が完了する前に、起動タブは、ガイドトラック284の第1の横方向部分284.1または右螺旋部分284.2によって阻止されることになり、駆動管は、用量が完了されるまで回転し続けることになる。回転完了時に、コネクタは、起動タブおよびシールドとともにコネクタを遠位に押すことになるが、分割または中断用量が防止されており、それによって、次の用量が正しく得られることが確保される。シールドが遠位位置まで延在した場合、針先端は、洗浄チャンバ内に配置されることになり、それによって、洗浄チャンバ内に過圧が発生し得る。過圧は、意図せずに投与を停止し得る。
第5のユーザ動作は、皮膚から針先端219を持ち上げることによって、シールド上の軸方向に配向された力を解除することであり、それによって、係合された近位位置にあるシールドは、それが係合解除位置に到達するまで遠位方向に移動され、それによって、装置は、投与状態から、図25Fに示される中間配置を通じて、図25Gに示される係合解除状態または非起動状態に変化している。
図25Fは、投与状態と図25Gに示される係合解除状態との間の中間配置を例示し、駆動管は、軸方向部分257と当接するように回転しており、それによって、用量が完了する。駆動管の回転中、およびシールドから圧力を解除することに応答して、起動タブ278は、左螺旋部分284.3との当接にシフトされており、戻しばね207からの圧縮に起因して、起動タブ278は、左螺旋軌道に沿って移動させられ、それによって、コネクタ270を第2の角度および遠位位置に回転させられている。圧縮ばねからの力は、再係止管からシールドを通してコネクタに伝達される。コネクタの回転中、コネクタとシールドの近位ガイドの軸部分214.2との間の当接に起因して回転されている。シールドの回転に起因して、かつ再係止管が回転方向に係止されると、シールドと再係止管との間の当接は、シールドの右螺旋部分214.3と再係止管の右螺旋ガイド274.7との間の当接にシフトしている。螺旋当接表面は、再係止管279の軸方向移動がシールドの回転移動に変換されることを可能にし、かつ再係止管が遠位に付勢されると、再係止管が遠位に移動され、シールドが係合解除位置に回転され、それによって、シールドの係止構造215の第1の横方向部分214.1が、コネクタの遠位配向された横方向ガイド部分272の横方向部分272.1との当接から外される。2つの横方向部分214.1、272.1は、横方向であるため、それらは、相対的回転の適用に応答して、摺動させられ得る。
第5のユーザ動作は、注射装置200に例示されていない、キャップをかぶせることであり、これによって、キャップの内面上の突出部がハウジング上の軸方向軌道部分に挿入され、それによって、キャップ係止状態で装置を配置するために、キャップが回され得る。注射装置200のキャップ係止状態は、例示されていない。キャップ205は、係止状態に戻るように回転されたときに、シールドと係合せず、それゆえに、シールドは、初期位置に向かって押されない。
説明される追加の代替的な実施形態は、個別には例示されず、参照番号も提供されていない。しかしながら、代替的な実施形態の特徴は、例示された実施形態の特徴に対応し、それによって、代替的な実施形態の特徴は、例示された実施形態の特徴に類似するか、またはそれらに等しい、1つ以上の機能を提供する。
-ハウジングアセンブリと、
-ピストンを有する薬剤貯蔵部と、
-薬剤を排出するためにピストンを前進させるためのピストンロッド、および駆動管を備える、駆動機構を備え、駆動機構が、起動に応答して、所定の固定用量を送達するように適合されており、
-駆動管を軸方向に移動させることに応答して、駆動機構を起動するための起動機構と、を備え、
ハウジングアセンブリが、起動および用量の送達中に駆動管をガイドするためのガイド構造を備え、ガイド構造が、起動中に駆動管をガイドするための、および用量の終了を画定する回転停止部を提供するための摺動表面を提供する軸方向部分と、投与中に駆動管をガイドするように適合された摺動表面を提供する螺旋部分と、を備え、
駆動管が、起動のためにハウジングアセンブリの軸方向部分と摺動可能に係合するように適合された軸方向部分と、投与中にハウジングアセンブリの螺旋部分と摺動可能に係合するための螺旋部分と、を備える。
-静止状態であって、駆動管が、第1の軸方向位置および第1の角度位置に配置され、駆動管が、ハウジングに係止され、駆動管のガイド構造が、ハウジングアセンブリの軸方向部分およびハウジングアセンブリのガイド構造の螺旋部分に当接する、静止状態と、
-第1の投与状態であって、駆動管が、第2の軸方向位置および第1の角度位置に配置されることができ、それによって、駆動機構が起動される、第1の投与状態と、
-第2の投与状態であって、ガイド構造の螺旋部分が、ハウジングアセンブリのガイド構造の螺旋部分に沿って摺動可能に配置され、それによって、用量が排出されることができる、第2の投与状態と、を含む。
コネクタの第1および第2の位置の間の軸方向距離が、駆動管の第1および第2の位置の間の軸方向距離以上である。
-ハウジングアセンブリと、
-ピストンを有する薬剤貯蔵部と、
-駆動機構であって、ハウジングアセンブリ内に動作可能に配置され、かつ投与中に薬剤を排出するようにピストンを前進させるように適合された、ピストンロッド109、209と、ピストンロッド109、209と動作可能に配置された駆動管180、280と、を備え、駆動管180、280が、ハウジングアセンブリに対して軸方向に移動可能であり、静止状態で回転方向に阻止されるように適合され、かつ投与状態でハウジングに対して軸方向に移動可能および回転可能であるように適合され、駆動機構が、投与状態で駆動管180、280の軸方向移動および回転に適合され、それによって、ピストンロッド109、209を前進させて、起動に応答して固定用量を送達する、駆動機構と、
-駆動管を軸方向に移動させることに応答して、駆動機構を起動するための起動機構と、を備え、
ハウジングアセンブリが、起動および用量の送達中に駆動管をガイドするためのガイド構造を備え、ガイド構造が、起動中に駆動管をガイドするための、および用量の終了位置を画定する回転停止部を提供するための摺動表面を提供する軸方向部分156、256と、投与中に駆動管180、280をガイドするように適合された摺動表面を提供する螺旋部分157、257と、を備え、
駆動管180、280が、起動のためにハウジングアセンブリの軸方向部分182、282と摺動可能に係合するように適合された軸方向部分と、投与中にハウジングアセンブリの螺旋部分と摺動可能に係合するための螺旋部分189、289と、を備え、
それによって、駆動管180、280が、回転なしで軸方向部分156、256に沿ってガイドされ、それによって、起動中に静止状態から投与状態に変化されることができ、それによって、駆動管180、280が、投与状態で駆動機構によって軸方向に移動および回転されることができ、それによって、駆動管180、280が、用量の終了位置まで螺旋部分189、289に沿ってガイドされ、それによって、駆動機構の起動に応答して、投与状態から静止状態に変化されることができる、薬剤送達装置100、200。
薬剤送達装置が、圧縮駆動ばねの付勢力に対抗する起動タブと駆動管との間の係合に応答して、駆動管の傾斜表面と係合し、かつ投与方向の駆動管の初期回転を付与するように適合された、傾斜起動タブを有するコネクタをさらに備え、
静止状態は、駆動管がホームポジションに配置されることができることを含み、駆動管が、第1の軸方向位置に配置されることができ、駆動管が、1つの軸方向に移動することを可能にされ、他の軸方向、および第1の角度位置では、ハウジングによって阻止され、駆動管が、一方向にハウジングによって回転方向に阻止され、駆動機構によって他の回転方向に制約され、駆動管のガイド構造が、ハウジングアセンブリの軸方向部分およびハウジングアセンブリのガイド構造の螺旋部分に当接し、
投与状態は、
-駆動管が、第1の投与位置であって、駆動管が、第2の軸方向位置および第1の角度位置に配設されることができ、起動タブが、圧縮駆動ばねの付勢力に対抗して駆動管と係合し、それによって、駆動機構が起動される、第1の投与位置と、
-第2の投与位置であって、駆動管が、第1および第2の軸方向位置の間の軸方向位置、ならびに第1の角度位置とは異なる角度位置に配置されることができ、ガイド構造の螺旋部分(189、289)が、ハウジングのガイド構造の螺旋部分(157、257)に沿って任意の位置で摺動可能に配置され、それによって用量が排出されることができる、第2の投与位置と、に配置されることができることを含み、
駆動管およびピストンは、駆動管の位置がホームポジションから第1の投与位置に変化するときに、一緒に移動し、
駆動管は、駆動管の角度位置が第1の投与位置から第2の投与位置に変化されることに応答して、ピストンロッドに対して回転することができ、ハウジングに対する角度位置の変化が、ハウジングの螺旋ガイド表面および圧縮駆動ばねによって誘発され、
同時に駆動管は、駆動管の角度位置が第1の投与位置からホームポジションに変化されることに応答して、ピストンロッドと一緒に移動することができ、ハウジングに対する軸方向位置の変化が、ハウジングの螺旋ガイド表面および圧縮駆動ばねによって誘発され、
それによって、固定用量は、駆動機構の起動に応答して、駆動管がホームポジションに戻ったときに、送達されている。
さらなる実施形態では、薬剤送達装置は、針洗浄チャンバ120を有する一体化された再使用可能な針を備える。
1.固定用量を送達するための薬剤送達装置(100、200)であって、薬剤送達装置は、
-ハウジングアセンブリと、
-ピストンを有する薬剤貯蔵部と、
-駆動機構であって、投与中に薬剤を排出するためにピストンを前進させるためのピストンロッド(109、209)、およびピストンロッド(109、209)に接続された駆動管(180、280)を備え、駆動管(180、)が、投与中に回転可能に配置され、それによって、ピストンロッド(109、209)を前進させるために適合され、駆動機構が、起動に応答して所定の固定用量を送達するように適合されている、駆動機構と、
-駆動管を軸方向に移動させることに応答して、駆動機構を起動するための起動機構と、を備え、
ハウジングアセンブリが、起動および用量の送達中に駆動管をガイドするためのガイド構造を備え、ガイド構造が、起動中に駆動管をガイドするための、および用量の終了を画定する回転停止部を提供するための摺動表面を提供する軸方向部分(156、256)と、投与中に駆動管(180、280)をガイドするように適合された摺動表面を提供する螺旋部分(157、257)と、を備え、
駆動管(180、280)が、起動のためにハウジングアセンブリの軸方向部分(182、282)と摺動可能に係合するように適合された軸方向部分と、投与中にハウジングアセンブリの螺旋部分と摺動可能に係合するための螺旋部分(189、289)と、を備える。
2.ハウジングアセンブリのガイド構造(156、157、256、257)が、駆動管の作動サイクルを提供する閉じたガイドであり、駆動管の始動位置および用量の終了位置が、同じである、実施形態1に記載の薬剤送達装置。
3.ハウジングアセンブリが、内ねじをさらに備え、ピストンロッド(109、209)が、ハウジングアセンブリの内ねじと係合する外ねじを備える、実施形態1または2に記載の薬剤送達装置。
4.駆動管が、ピストンロッドに軸方向にスプライン結合されている、実施形態1~3のいずれかに記載の薬剤送達装置。
5.駆動機構が、駆動機構の起動に応答して、用量を送達するための駆動管の回転を付与するためのモータ機構をさらに備え、
駆動管が、ピストンロッドに対して軸方向にスプライン結合され、それによって、駆動管(180、280)が、ピストンロッド(109、209)に対して回転方向に係止され、
駆動機構が、駆動管を軸方向に移動させ、それによって、起動後に駆動管を戻すための戻し機構をさらに備える、実施形態1~4のいずれかに記載の薬剤送達装置。
6.トリガ機構が、移動可能に配置されたコネクタ(170、270)を備え、コネクタが、起動タブ(178、278)を備え、起動タブが、軸方向にコネクタを移動させることに応答して、駆動管の表面部分(183.1、283.1)を係合するように適合され、それによって、コネクタが、駆動機構に動作可能に接続され、かつ駆動機構をトリガするように適合され、表面部分(183.1、283.1)が、起動タブ(178、278)に向かう方向に配向されている、実施形態1~5のいずれかに記載の薬剤送達装置。
7.薬剤送達装置が、
-静止状態であって、駆動管(180)が、第1の軸方向位置および第1の角度位置に配置され、駆動管が、ハウジングに係止され、駆動管のガイド構造(182、189、282、289)が、ハウジングアセンブリの軸方向部分(156、256)およびハウジングアセンブリのガイド構造の螺旋部分(157、257)に当接する、静止状態と、
-第1の投与状態であって、駆動管(180、280)が、第2の軸方向位置および第1の角度位置に配置されることができ、それによって、駆動機構が起動される、第1の投与状態と、
-第2の投与状態であって、ガイド構造の螺旋部分(189、289)が、ハウジングアセンブリのガイド構造の螺旋部分(157、257)に沿って摺動可能に配置され、それによって、用量が排出されることができる、第2の投与状態と、を含む、実施形態1~6のいずれかに記載の薬剤送達装置。
8.コネクタ(170、270)が、第1の軸方向および第2の軸方向位置の間で駆動管を移動させるように適合され、それによって、薬剤送達装置(100、200)が、コネクタ(170、270)を第1の軸方向位置から第2の軸方向位置に移動させることに応答して、静止状態から第1の投与状態に変化され、駆動機構が、駆動管を回転させるように適合され、それによって、第1の投与状態に注射装置を設定することに応答して、注射装置を、第1の投与状態から、第2の投与状態を通じて、静止状態まで変化させる、実施形態7に記載の薬剤送達装置。
9.モータ機構が、巻き出しによって駆動管を回転させるためのねじり駆動ばね(108、208)を備え、駆動ばね(108、208)が、ハウジングアセンブリと駆動管(180、280)との間に固定され、駆動ばねが、回転中に駆動管を軸方向に遠位に移動させるためにさらに圧縮可能であり、駆動ばねが、起動後に駆動管を戻すための戻し機構を提供する、実施形態1~8に記載の薬剤送達装置。
10.駆動ばね(108、208)が、圧縮可能区分(108.4)を備える、実施形態9に記載の薬剤送達装置。
11.起動タブ(178、278)が、横方向表面部分を備え、駆動管の係合可能な表面部分(183.1、283.1)が、横方向であり、それによって、投与の開始が、ねじり駆動ばねによって誘発される回転移動によって提供される、実施形態9または10に記載の薬剤送達装置。
12.モータ機構が、圧縮駆動ばねを備え、起動タブ(178、278)が、螺旋表面部分を備え、駆動管を起動するための駆動管の係合可能な表面部分(183.1、283.1)が、螺旋表面部分を備え、起動タブが、タブ(183、283)を係合し、かつ駆動管を圧縮ばねの付勢力に対抗して遠位および近位位置の間で移動させることに応答して、投与方向の駆動管の初期回転を付与するように適合され、ハウジングアセンブリの螺旋部分(157.257)および圧縮ばねが、初期位置に応答して、駆動管のさらなる回転を提供するように適合され、それによって、完全な固定用量が、送達されることができる、実施形態1~8のいずれかに記載の薬剤送達装置。
13.ピストンロッド(109、209)が、軸方向に延在する軌道(109.2)を備え、駆動管(180、280)が、軸方向軌道(109.2)と摺動可能に係合するように適合された内向き突出部(180.2)を備え、それによって、駆動管(180、280)が、ピストンロッド(109、210)に対して回転方向に係止される、実施形態1~12のいずれかに記載の薬剤送達装置。
14.薬剤送達装置が、コネクタ(170、270)を動作させるためのシールド(110、210)をさらに備え、シールドが、遠位位置で針カニューレ(124)の一部分を覆うように、および近位位置で針カニューレを露出させるように適合され、近位位置にあるシールドに対して、針が、対象者内に挿入されることができ、シールドが、遠位から近位位置までシールドを移動させることに応答して、第1および第2の軸方向位置の間でコネクタ(170、270)を移動させるように適合され、コネクタの第1および第2の位置が、遠位および近位位置である、実施形態1~13のいずれかに記載の薬剤送達装置。
15.ピストンロッドが、ハウジングアセンブリに軸方向にスプライン結合され、それによって、ピストンロッドが、軸方向に移動可能であり、かつハウジングアセンブリに対して回転方向に係止され、駆動管(180、280)が、内ねじをさらに備え、ピストンロッド(109、209)が、駆動管(180、280)の内ねじとねじ込み可能に係合するための外ねじをさらに備え、それによって、ピストンロッドが、ハウジングアセンブリおよび駆動管と動作可能に接続され、ピストンロッドが、回転中に前進され、モータ機構が、駆動管およびピストンを軸方向に移動させるための圧縮駆動ばねを備え、それによって、駆動機構、ならびに駆動および戻しガイドが、駆動管を第1の位置に戻すように適合されている、実施形態1または2に記載の薬剤送達装置。
1.固定用量を送達するための薬剤送達装置(100、200)であって、薬剤送達装置は、
-ハウジングアセンブリと、
-ピストンを有する薬剤貯蔵部と、
-駆動機構であって、ハウジングアセンブリ内に動作可能に配置され、かつ投与中に薬剤を排出するようにピストンを前進させるように適合された、ピストンロッド(109、209)と、ピストンロッド(109、209)と動作可能に配置された駆動管(180、280)と、を備え、駆動管(180、280)が、ハウジングアセンブリに対して軸方向に移動可能であり、静止状態で回転方向に阻止されるように適合され、かつ投与状態でハウジングに対して軸方向に移動可能および回転可能であるように適合され、駆動機構が、投与状態で駆動管(180、280)の軸方向移動および回転に適合され、それによって、ピストンロッド(109、209)を前進させて、起動に応答して固定用量を送達する、駆動機構と、
-駆動管を軸方向に移動させることに応答して、駆動機構を起動するための起動機構と、を備え、
ハウジングアセンブリが、起動および用量の送達中に駆動管をガイドするためのガイド構造を備え、ガイド構造が、起動中に駆動管をガイドするための、および用量の終了位置を画定する回転停止部を提供するための摺動表面を提供する軸方向部分(156、256)と、投与中に駆動管(180、280)をガイドするように適合された摺動表面を提供する螺旋部分(157、257)と、を備え、
駆動管(180、280)が、起動のためにハウジングアセンブリの軸方向部分(182、282)と摺動可能に係合するように適合された軸方向部分と、投与中にハウジングアセンブリの螺旋部分と摺動可能に係合するための螺旋部分(189、289)と、を備え、
それによって、駆動管(180、280)が、回転なしで軸方向部分(156、256)に沿ってガイドされ、それによって、起動中に静止状態から投与状態に変化されることができ、それによって、駆動管(180、280)が、投与状態で駆動機構によって軸方向に移動および回転されることができ、それによって、駆動管(180、280)が、用量の終了位置まで螺旋部分(189、289)に沿ってガイドされ、それによって、駆動機構の起動に応答して、投与状態から静止状態に変化されることができる、薬剤送達装置(100、200)。
2.ハウジングアセンブリのガイド構造(156、157、256、257)が、駆動管の作動サイクルを提供する閉じたガイドであり、駆動管の始動位置および用量の終了位置が、同じである、実施形態1に記載の薬剤送達装置。
3.ハウジングアセンブリが、内ねじをさらに備え、ピストンロッド(109、209)が、ハウジングアセンブリの内ねじと係合する外ねじを備える、実施形態1または2に記載の薬剤送達装置。
4.駆動管が、ピストンロッドに対して軸方向にスプライン結合され、それによって、相対的な軸方向移動が可能にされ、相対的回転が防止され、それによって、ピストンロッド(109、209)が、駆動管(180、280)の回転に応答して前進される、実施形態1~3のいずれかに記載の薬剤送達装置。
5.駆動機構が、駆動機構の起動に応答して、用量を送達するための駆動管の回転を付与するためのモータ機構をさらに備え、
駆動管が、ピストンロッドに対して軸方向にスプライン結合され、それによって、駆動管(180、280)が、ピストンロッド(109、209)に対して軸方向に移動可能であり、かつ回転方向に係止され、
駆動機構が、駆動管を軸方向に移動させ、それによって、起動後に駆動管を戻すための戻し機構をさらに備える、実施形態1~4のいずれかに記載の薬剤送達装置。
6.トリガ機構が、移動可能に配置されたコネクタ(170、270)を備え、コネクタが、起動タブ(178、278)を備え、起動タブが、軸方向にコネクタを移動させることに応答して、駆動管の表面部分(183.1、283.1)を係合するように適合され、それによって、コネクタが、駆動機構に動作可能に接続され、かつ駆動機構をトリガするように適合され、表面部分(183.1、283.1)が、起動タブ(178、278)に向かう方向に配向されている、実施形態1~5のいずれかに記載の薬剤送達装置。
7.静止状態は、駆動管(180)がホームポジションに配置されることができることを含み、駆動管(180、280)が、第1の軸方向位置に配置されることができ、駆動管が、1つの軸方向に移動することを可能にされ、他の軸方向、および第1の角度位置では、ハウジングによって阻止され、駆動管が、一方向にハウジングによって回転方向に阻止され、駆動機構によって他の回転方向に制約され、駆動管のガイド構造(182、189、282、289)が、ハウジングアセンブリの軸方向部分(156、256)およびハウジングアセンブリのガイド構造の螺旋部分(157、257)に当接し、投与状態は、
-駆動管が、第1の投与位置であって、駆動管(180、280)が、第2の軸方向位置および第1の角度位置に配設されることができ、それによって、駆動機構が起動される、第1の投与位置と、
-第2の投与位置であって、駆動管が、第1および第2の軸方向位置の間の軸方向位置、ならびに第1の角度位置とは異なる角度位置に配置されることができ、ガイド構造の螺旋部分(189、289)が、ハウジングのガイド構造の螺旋部分(157、257)に沿って摺動可能に配置され、それによって用量が排出されることができる、第2の投与位置と、に配置されることができることを含む、実施形態1~6のいずれかに記載の薬剤送達装置。
8.コネクタ(170、270)が、第1の軸方向および第2の軸方向位置の間で駆動管を移動させるように適合され、それによって、駆動管(180、280)の位置が、第1の軸方向から第2の軸方向位置までコネクタ(170、270)を移動することに応答して、ホームポジションから第1の投与位置に変化され、駆動機構が、第1の投与位置で駆動管(180、280)を設定することによって駆動機構の起動に応答して、駆動管(180、280)を回転させ、それによって、駆動管(180、280)の位置を第1の投与位置から、第2の投与位置に、およびホームポジションに変化されるように適合されている、実施形態7に記載の薬剤送達装置。
9.モータ機構が、巻き出しによって駆動管を回転させるためのねじり駆動ばね(108、208)を備え、駆動ばね(108、208)が、ハウジングアセンブリと駆動管(180、280)との間に固定され、駆動ばねが、回転中に駆動管を軸方向に移動させるためにさらに圧縮可能であり、駆動ばねが、起動後に駆動管を戻すための戻し機構を提供する、実施形態1~8に記載の薬剤送達装置。
10.駆動ばね(108、208)が、圧縮可能区分(108.4)を備える、実施形態9に記載の薬剤送達装置。
11.コネクタ(170、270)の起動タブ(178、278)が、横方向表面部分を備え、駆動管の係合可能な表面部分(183.1、283.1)が、横方向であり、それによって、投与の開始が、駆動機構の起動に応答して、ねじり駆動ばねによって誘発される回転移動によって提供されることができる、実施形態9または10に記載の薬剤送達装置。
12.モータ機構が、圧縮駆動ばねを備え、起動タブ(178、278)が、螺旋表面部分を備え、駆動管を起動するための駆動管の係合可能な表面部分(183.1、283.1)が、螺旋表面部分を備え、起動タブが、タブ(183、283)を係合し、かつ駆動管を圧縮ばねの付勢力に対抗して遠位および近位位置の間で移動させることに応答して、投与方向の駆動管の初期回転を付与するように適合され、ハウジングアセンブリの螺旋部分(157.257)および圧縮ばねが、初期位置に応答して、駆動管のさらなる回転を提供するように適合され、それによって、完全な固定用量が、送達されることができる、実施形態1~8のいずれかに記載の薬剤送達装置。
13.ピストンロッド(109、209)が、軸方向に延在する軌道(109.2)を備え、駆動管(180、280)が、軸方向軌道(109.2)と摺動可能に係合するように適合された内向き突出部(180.2)を備え、それによって、駆動管(180、280)が、ピストンロッド(109、210)に対して回転方向に係止され、軸方向に移動することを可能にされる、実施形態1~12のいずれかに記載の薬剤送達装置。
14.薬剤送達装置が、コネクタ(170、270)を動作させるためのシールド(110、210)をさらに備え、シールドが、遠位位置で針カニューレ(124)の一部分を覆うように、および近位位置で針カニューレを露出させるように適合され、近位位置にあるシールドに対して、針が、対象者内に挿入されることができ、シールドが、遠位から近位位置までシールドを移動させることに応答して、第1および第2の軸方向位置の間でコネクタ(170、270)を移動させるように適合され、コネクタの第1および第2の位置が、遠位および近位位置である、実施形態1~13のいずれかに記載の薬剤送達装置。
15.ピストンロッドが、ハウジングアセンブリに軸方向にスプライン結合され、それによって、ピストンロッドが、軸方向に移動可能であり、かつハウジングアセンブリに対して回転方向に係止され、駆動管が、内ねじをさらに備え、それによって、ピストンロッドが、ハウジングアセンブリ内に動作可能に配置され、ピストンロッドが、駆動管の内ねじとねじ込み可能に係合するための外ねじをさらに備え、それによって、ピストンロッドが、ハウジングアセンブリおよび駆動管と動作可能に配置され、ピストンロッドが、駆動管の回転中に前進され、駆動機構が、駆動管およびピストンを軸方向に移動させるための圧縮駆動ばねを備えるモータ機構を備え、
薬剤送達装置が、圧縮駆動ばねの付勢力に対抗する起動タブと駆動管との間の係合に応答して、駆動管の傾斜表面と係合し、かつ投与方向の駆動管の初期回転を付与するように適合された、傾斜起動タブを有するコネクタをさらに備え、
静止状態は、駆動管がホームポジションに配置されることができることを含み、駆動管が、第1の軸方向位置に配置されることができ、駆動管が、1つの軸方向に移動することを可能にされ、他の軸方向、および第1の角度位置では、ハウジングによって阻止され、駆動管が、一方向にハウジングによって回転方向に阻止され、駆動機構によって他の回転方向に制約され、駆動管のガイド構造が、ハウジングアセンブリの軸方向部分およびハウジングアセンブリのガイド構造の螺旋部分に当接し、
投与状態は、
-駆動管が、第1の投与位置であって、駆動管が、第2の軸方向位置および第1の角度位置に配設されることができ、起動タブが、圧縮駆動ばねの付勢力に対抗して駆動管と係合し、それによって、駆動機構が起動される、第1の投与位置と、
-第2の投与位置であって、駆動管が、第1および第2の軸方向位置の間の軸方向位置、ならびに第1の角度位置とは異なる角度位置に配置されることができ、ガイド構造の螺旋部分(189、289)が、ハウジングのガイド構造の螺旋部分(157、257)に沿って任意の位置で摺動可能に配置され、それによって用量が排出されることができる、第2の投与位置と、に配置されることができることを含み、
駆動管およびピストンは、駆動管の位置がホームポジションから第1の投与位置に変化するときに、一緒に移動し、
駆動管は、駆動管の角度位置が第1の投与位置から第2の投与位置に変化されることに応答して、ピストンロッドに対して回転することができ、ハウジングに対する角度位置の変化が、ハウジングの螺旋ガイド表面および圧縮駆動ばねによって誘発され、
同時に駆動管は、駆動管の角度位置が第1の投与位置からホームポジションに変化されることに応答して、ピストンロッドと一緒に移動することができ、ハウジングに対する軸方向位置の変化が、ハウジングの螺旋ガイド表面および圧縮駆動ばねによって誘発され、
それによって、固定用量は、駆動機構の起動に応答して、駆動管がホームポジションに戻ったときに、送達されている、実施形態1または2に記載の薬剤送達装置。
Claims (15)
- 固定用量を送達するための薬剤送達装置(100、200)であって、前記薬剤送達装置は、
-ハウジングアセンブリと、
-ピストンを有する薬剤貯蔵部と、
-駆動機構であって、前記ハウジングアセンブリ内に動作可能に配置され、かつ投与中に薬剤を排出するように前記ピストンを前進させるように適合された、ピストンロッド(109、209)と、前記ピストンロッド(109、209)と動作可能に配置された駆動管(180、280)と、を備え、前記駆動管(180、280)が、前記ハウジングアセンブリに対して軸方向に移動可能であり、静止状態で回転方向に阻止されるように適合され、かつ投与状態で前記ハウジングに対して軸方向に移動可能および回転可能であるように適合され、前記駆動機構が、前記投与状態で前記駆動管(180、280)の軸方向移動および回転に適合され、それによって、ピストンロッド(109、209)を前進させて、起動に応答して前記固定用量を送達する、駆動機構と、
-前記駆動管を軸方向に移動させることに応答して、前記駆動機構を起動するための起動機構と、を備え、
前記ハウジングアセンブリが、起動および用量の送達中に前記駆動管をガイドするためのガイド構造を備え、前記ガイド構造が、起動中に前記駆動管をガイドするための、および用量の終了位置を画定する回転停止部を提供するための摺動表面を提供する軸方向部分(156、256)と、投与中に前記駆動管(180、280)をガイドするように適合された摺動表面を提供する周方向部分(157、257)と、を備え、
前記駆動管(180、280)が、起動のために前記ハウジングアセンブリの前記対応する軸方向部分と摺動可能に係合するように適合された軸方向部分(182、282)と、投与中に前記ハウジングアセンブリの前記対応する周方向部分と摺動可能に係合するための周方向部分(189、289)と、を備える、ガイド構造を備え、
それによって、前記駆動管(180、280)が、回転なしで前記軸方向部分(156、256)に沿ってガイドされ、それによって、起動中に前記静止状態から前記投与状態に変化されることができ、それによって、前記駆動管(180、280)が、前記投与状態で前記駆動機構によって軸方向に移動および回転されることができ、それによって、前記駆動管(180、280)が、前記用量の終了位置まで前記周方向部分(189、289)に沿ってガイドされ、それによって、前記駆動機構の起動に応答して、前記投与状態から前記静止状態に変化されることができる、薬剤送達装置。 - 前記ハウジングアセンブリの前記ガイド構造(156、157、256、257)が、前記駆動管の作動サイクルを提供する閉じたガイドであり、前記駆動管の始動位置および用量の終了位置が、同じである、請求項1に記載の薬剤送達装置。
- 前記ハウジングアセンブリの前記ガイド構造の前記周方向部分(157、257)が、螺旋部分(157、257)、または少なくとも1つの段を備える階段状部分であり、前記駆動管(180、280)の前記ガイド部分の前記対応する周方向部分(189、289)が、前記ハウジングアセンブリの前記螺旋部分(157、257)に対応する螺旋部分(189、289)、または前記ハウジングアセンブリの階段状部分に対応する少なくとも1つの段を備える階段状部分である、請求項1または2に記載の薬剤送達装置。
- 前記駆動管が、前記ピストンロッドに対して軸方向にスプライン結合され、それによって、相対的な軸方向移動が可能にされ、相対的回転が防止され、それによって、前記ピストンロッド(109、209)が、前記駆動管(180、280)の回転に応答して前進される、請求項1~3のいずれか一項に記載の薬剤送達装置。
- 前記駆動機構が、前記駆動機構の起動に応答して、用量を送達するための前記駆動管の回転を付与するためのモータ機構をさらに備え、
前記駆動管が、前記ピストンロッドに対して軸方向にスプライン結合され、それによって、前記駆動管(180、280)が、前記ピストンロッド(109、209)に対して軸方向に移動可能であり、かつ回転方向に係止され、
駆動機構が、前記駆動管を軸方向に移動させ、それによって、起動後に前記駆動管を戻すための戻し機構をさらに備える、請求項1~4のいずれか一項に記載の薬剤送達装置。 - トリガ機構が、移動可能に配置されたコネクタ(170、270)を備え、前記コネクタが、起動タブ(178、278)を備え、前記起動タブが、軸方向に前記コネクタを移動させることに応答して、前記駆動管の表面部分(183.1、283.1)を係合するように適合され、それによって、前記コネクタが、前記駆動機構に動作可能に接続され、かつ前記駆動機構をトリガするように適合され、前記表面部分(183.1、283.1)が、前記起動タブ(178、278)に向かう方向に配向されている、請求項1~5のいずれか一項に記載の薬剤送達装置。
- 前記静止状態は、前記駆動管(180)がホームポジションに配置されることができることを含み、前記駆動管(180、280)が、第1の軸方向位置に配置されることができ、前記駆動管が、1つの軸方向に移動することを可能にされ、他の軸方向、および第1の角度位置では、前記ハウジングによって阻止され、前記駆動管が、一方向に前記ハウジングによって回転方向に阻止され、前記駆動機構によって他の回転方向に制約され、前記駆動管の前記ガイド構造(182、189、282、289)が、前記ハウジングアセンブリの前記軸方向部分(156、256)および前記ハウジングアセンブリの前記ガイド構造の前記螺旋部分(157、257)に当接し、前記投与状態は、
-前記駆動管が、第1の投与位置であって、前記駆動管(180、280)が、第2の軸方向位置および前記第1の角度位置に配設されることができ、それによって、前記駆動機構が起動される、第1の投与位置と、
-第2の投与位置であって、前記駆動管が、前記第1および前記第2の軸方向位置の間の軸方向位置、ならびに前記第1の角度位置とは異なる角度位置に配置されることができ、前記ガイド構造の前記螺旋部分(189、289)が、前記ハウジングの前記ガイド構造の前記螺旋部分(157、257)に沿って摺動可能に配置され、それによって用量が排出されることができる、第2の投与位置と、に配置されることができることを含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の薬剤送達装置。 - 前記コネクタ(170、270)が、前記第1の軸方向および前記第2の軸方向位置の間で前記駆動管を移動させるように適合され、それによって、前記駆動管(180、280)の前記位置が、第1の軸方向から第2の軸方向位置まで前記コネクタ(170、270)を移動することに応答して、前記ホームポジションから前記第1の投与位置に変化され、前記駆動機構が、前記第1の投与位置で前記駆動管(180、280)を設定することによって前記駆動機構の起動に応答して、前記駆動管(180、280)を回転させ、それによって、前記駆動管(180、280)の前記位置を前記第1の投与位置から、前記第2の投与位置に、および前記ホームポジションに変化されるように適合されている、請求項7に記載の薬剤送達装置。
- 前記モータ機構が、巻き出しによって前記駆動管を回転させるためのねじり駆動ばね(108、208)を備え、前記駆動ばね(108、208)が、前記ハウジングアセンブリと前記駆動管(180、280)との間に固定され、前記駆動ばねが、回転中に前記駆動管を軸方向に移動させるためにさらに圧縮可能であり、前記駆動ばねが、起動後に前記駆動管を戻すための戻し機構を提供する、請求項1~8のいずれか一項に記載の薬剤送達装置。
- 前記駆動ばね(108、208)が、圧縮可能区分(108.4)を備える、請求項9に記載の薬剤送達装置。
- 前記コネクタ(170、270)の前記起動タブ(178、278)が、横方向表面部分を備え、前記駆動管の前記係合可能な表面部分(183.1、283.1)が、横方向であり、それによって、投与の開始が、前記駆動機構の起動に応答して、前記ねじり駆動ばねによって誘発される回転移動によって提供されることができる、請求項9または10に記載の薬剤送達装置。
- 前記モータ機構が、圧縮駆動ばねを備え、前記起動タブ(178、278)が、螺旋表面部分を備え、前記駆動管を起動するための前記駆動管の前記係合可能な表面部分(183.1、283.1)が、螺旋表面部分を備え、前記起動タブが、前記タブ(183、283)を係合し、かつ前記駆動管を前記圧縮ばねの付勢力に対抗して前記遠位および前記近位位置の間で移動させることに応答して、前記投与方向の前記駆動管の初期回転を付与するように適合され、前記ハウジングアセンブリの前記螺旋部分(157.257)および前記圧縮ばねが、前記初期位置に応答して、前記駆動管のさらなる回転を提供するように適合され、それによって、完全な固定用量が、送達されることができる、請求項1~8のいずれか一項に記載の薬剤送達装置。
- 前記ピストンロッド(109、209)が、軸方向に延在する軌道(109.2)を備え、前記駆動管(180、280)が、前記軸方向軌道(109.2)と摺動可能に係合するように適合された内向き突出部(180.2)を備え、それによって、前記駆動管(180、280)が、前記ピストンロッド(109、210)に対して回転方向に係止され、軸方向に移動することを可能にされる、請求項1~12のいずれか一項に記載の薬剤送達装置。
- 前記薬剤送達装置が、前記コネクタ(170、270)を動作させるためのシールド(110、210)をさらに備え、前記シールドが、遠位位置で針カニューレ(124)の一部分を覆うように、および近位位置で前記針カニューレを露出させるように適合され、前記近位位置にある前記シールドに対して、前記針が、対象者内に挿入されることができ、前記シールドが、前記遠位から前記近位位置まで前記シールドを移動させることに応答して、前記第1および前記第2の軸方向位置の間で前記コネクタ(170、270)を移動させるように適合され、前記コネクタの前記第1および前記第2の位置が、遠位および近位位置である、請求項1~13のいずれか一項に記載の薬剤送達装置。
- 前記ピストンロッドが、前記ハウジングアセンブリに軸方向にスプライン結合され、それによって、前記ピストンロッドが、軸方向に移動可能であり、かつ前記ハウジングアセンブリに対して回転方向に係止され、前記駆動管が、内ねじをさらに備え、それによって、前記ピストンロッドが、前記ハウジングアセンブリ内に動作可能に配置され、前記ピストンロッドが、前記駆動管の前記内ねじとねじ込み可能に係合するための外ねじをさらに備え、それによって、前記ピストンロッドが、前記ハウジングアセンブリおよび前記駆動管と動作可能に配置され、前記ピストンロッドが、前記駆動管の回転中に前進され、前記駆動機構が、前記駆動管および前記ピストンを軸方向に移動させるための圧縮駆動ばねを備えるモータ機構を備え、
前記薬剤送達装置が、前記圧縮駆動ばねの前記付勢力に対抗する前記起動タブと前記駆動管との間の係合に応答して、前記駆動管の傾斜表面と係合し、かつ前記投与方向の前記駆動管の初期回転を付与するように適合された、傾斜起動タブを有するコネクタをさらに備え、
前記静止状態は、前記駆動管がホームポジションに配置されることができることを含み、前記駆動管が、第1の軸方向位置に配置されることができ、前記駆動管が、1つの軸方向に移動することを可能にされ、前記他の軸方向、および第1の角度位置では、前記ハウジングによって阻止され、前記駆動管が、一方向に前記ハウジングによって回転方向に阻止され、前記駆動機構によって前記他の回転方向に制約され、前記駆動管の前記ガイド構造が、前記ハウジングアセンブリの前記軸方向部分および前記ハウジングアセンブリの前記ガイド構造の前記螺旋部分に当接し、
前記投与状態は、
-前記駆動管が、第1の投与位置であって、前記駆動管が、第2の軸方向位置および前記第1の角度位置に配設されることができ、前記起動タブが、前記圧縮駆動ばねの前記付勢力に対抗して前記駆動管と係合し、それによって、前記駆動機構が起動される、第1の投与位置と、
-第2の投与位置であって、前記駆動管が、前記第1および前記第2の軸方向位置の間の軸方向位置、ならびに前記第1の角度位置とは異なる角度位置に配置されることができ、前記ガイド構造の前記螺旋部分(189、289)が、前記ハウジングアセンブリの前記ガイド構造の前記螺旋部分(157、257)に沿って任意の位置で摺動可能に配置され、それによって用量が排出されることができる、第2の投与位置と、に配置されることができることを含み、
前記駆動管および前記ピストンは、前記駆動管の前記位置が前記ホームポジションから前記第1の投与位置に変化するときに、一緒に移動し、
前記駆動管は、前記駆動管の前記角度位置が前記第1の投与位置から前記第2の投与位置に変化されることに応答して、前記ピストンロッドに対して回転することができ、前記ハウジングに対する前記角度位置の前記変化が、前記ハウジングの前記螺旋ガイド表面および前記圧縮駆動ばねによって誘発され、
同時に前記駆動管は、前記駆動管の前記軸方向位置が前記第1の投与位置から前記ホームポジションに変化されることに応答して、前記ピストンロッドと一緒に移動することができ、前記ハウジングに対する軸方向位置の前記変化が、前記ハウジングの前記螺旋ガイド表面および前記圧縮駆動ばねによって誘発され、
それによって、固定用量は、前記駆動機構の起動に応答して、前記駆動管が前記ホームポジションに戻ったときに、送達されている、請求項1または2に記載の薬剤送達装置。
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