JP2023506134A - 制御リソースセットの決定及び構成の方法、装置及び通信システム - Google Patents

制御リソースセットの決定及び構成の方法、装置及び通信システム Download PDF

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Abstract

本願は、通信技術分野に関する制御リソースセットの決定及び構成の方法、装置及び通信システムを提供する。該御リソースセットの決定の方法は、ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得することと、前記構成情報に基づき、前記BWP内における複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定することと、前記第2の位置情報に基づき、前記制御リソースセットを前記第2のサブバンドを構成することと、を含む。それにより、制御リソースセットが第2のサブバンド内に構成されることができることにより、制御リソースセットが予め構成されていなかったサブバンドに対しても制御リソースセットが構成されることができ、ユーザ機器に当該第2のサブバンドを検知させることができるようにする。

Description

本願は通信技術分野に関し、より具体的には、制御リソースセットの決定及び構成の方法、装置及び通信システムに関する。
5Gシステムにおいて、アンライセンススペクトルを使用して無線通信を行う各通信システムがフレンドリーに共存されることを保証するために、通信デバイスは、「リッスンビフォアトーク(LBT:Listen Before Talk)」原則に従い、即ち、通信デバイスは、アンライセンススペクトルのチャンネルで信号を送信する前に、チャンネルを先にセンスする必要があり、チャンネルのセンス結果がチャネルアイドルである場合のみ、当該通信デバイスは信号の送信を行うことができる。しかし、通信デバイスは、制御リソースセット(control resource set、CORESET)が予め構成されているチャンネルのみで検知し、CORESETが予め構成されていない他のチャネルをどのように検知するかは、現在には有効な解決手段がない。
本願は制御リソースセットの決定及び構成の方法、装置及び通信システムを提供する。
第1の態様によれば、本願の実施例は、通信システムのユーザ機器に応用される制御リソースセットの決定の方法を提供し、前記通信システムは、ネットワーク機器をさらに含み、前記方法は、前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得することと、前記構成情報に基づき、前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定することと、前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、前記第2の位置情報に基づき、前記制御リソースセットを前記第2のサブバンド内に構成することと、を含む。
第2の態様によれば、本願の実施例は、通信システムのネットワーク機器に応用される制御リソースセットの構成の方法をさらに提供し、前記通信システムは、ユーザ機器をさらに含み、前記方法は、前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドを構成することと、前記BWPの、前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における第1の位置情報の位置で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得することと、前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記ユーザ機器が前記決定された制御リソースセットに基づいて前記第2のサブバンドをリスンすることを指示することと、を含む。
第3の態様によれば、本願の実施例は、通信システムのユーザ機器に応用される制御リソースセットを決定する装置をさらに提供し、前記通信システムは、ネットワーク機器をさらに含み、前記装置は、第1の決定ユニットと、取得ユニットと、第2の決定ユニットと、構成ユニットと、を備える。第1の決定ユニットは、前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得するために使用される。取得ユニットは、前記構成情報に基づき、第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定するために使用され、ここで、前記第1のサブバンドが前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである。第2の決定ユニットは、前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用され、ここで、前記第2のサブバンドが前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである。構成ユニットは、前記第2の位置情報に基づき、前記制御リソースセットを前記第2のサブバンド内に構成するために使用される。
第4の態様によれば、本願の実施例は、通信システムのネットワーク機器に応用される制御リソースセットを構成する装置をさらに提供し、前記通信システムは、ユーザ機器をさらに含み、前記装置は、第1の構成ユニットと、第2の構成ユニットと、決定ユニットと、送信ユニットと、を備える。第1の構成ユニットは、前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドに構成するために使用される。第2の構成ユニットは、前記BWPの第1のサブバンド内における第1の位置情報の位置で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得するために使用され、ここで、前記第1のサブバンドが前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである。決定ユニットは、前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用され、ここで、前記第2のサブバンドが前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである。送信ユニットは、前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記ユーザ機器が請求項1~17のいずれか一項に記載の方法に基づいて前記第2のサブバンドをリスンすることを指示するために使用される。
第5の態様によれば、本願の実施例は、通信システムに応用されるユーザ機器をさらに提供し、前記通信システムは、ネットワーク機器をさらに含み、前記ユーザ機器は、一つ又は複数のプロセッサーと、メモリと、一つ又は複数のアプリケーションプログラムと、を備え、ここで、前記一つ又は複数のアプリケーションプログラムが前記メモリに記憶され、前記一つ又は複数のプロセッサーにより実行されるように構成され、前記一つ又は複数のプログラムが上記制御リソースセットの決定の方法を実行するように構成される。
第6の態様によれば、本願の実施例は、通信システムに応用されるネットワーク機器をさらに提供し、前記通信システムは、ユーザ機器をさらに含み、前記ネットワーク機器は、一つ又は複数のプロセッサーと、メモリと、一つ又は複数のアプリケーションプログラムと、を備え、ここで、前記一つ又は複数のアプリケーションプログラムが前記メモリに記憶され、前記一つ又は複数のプロセッサーにより実行されるように構成され、前記一つ又は複数のプログラムが上記制御リソースセットの構成の方法を実行するように構成される。
第7の態様によれば、本願の実施例は、ユーザ機器及びネットワーク機器を備える通信システムをさらに提供し、前記ユーザ機器が前記ネットワーク機器に接続される。前記ネットワーク機器は、前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドを構成し、前記BWPの第1のサブバンド内における第1の位置情報の位置で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得し、前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用され、ここで、前記第1のサブバンドが前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドであり、前記第2のサブバンドが前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである。前記ユーザ機器は、前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得し、前記構成情報に基づき、前記第1の位置情報を決定し、前記第1の位置情報に基づき、前記第2の位置情報を決定し、前記第2のサブバンド内の第2の位置情報の位置に前記制御リソースセットをリスンするために使用される。
第8の態様によれば、本願の実施例はコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサーによる実行可能なプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが前記プロセッサーに実行される時に前記プロセッサーに上記制御リソースセットの決定の方法を実行させる。
第9の態様によれば、本願の実施例本願の実施例はコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサーによる実行可能なプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが前記プロセッサーに実行される時に前記プロセッサーに上記制御リソースセットの構成の方法を実行させる。
本願により提供される制御リソースセットの決定及び構成の方法、装置及通信システムは、BWP内における制御リソースセットが予め構成されているサブバンドを検知することができるだけでなく、BWP内における他のサブバンドを検知することができる。具体的には、まずBWP内の複数のサブバンドにおける制御リソースセットが構成されているサブバンドを第1のサブバンドとして決定することができ、次に、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を取得する。さらにその後、第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定し、ここで、第2のサブバンドは、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドであり、即ち、第2のサブバンド内における制御リソースセットが予め構成されていないサブバンドである。最後に、前記第2の位置情報に基づき、前記制御リソースセットを前記第2のサブバンド内に構成する。それにより、制御リソースセットが第2のサブバンド内に構成されることができることにより、制御リソースセットが予め構成されていないかったサブバンドに対しても制御リソースセットが構成されることができ、ユーザ機器に当該第2のサブバンドを検知させることができるようにする。
本願の実施例における技術手段をより明確に説明するために、以下に実施例の記載に必要な図面を簡単に紹介し、明らかに、以下に記載の図面は本願のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を取得することができる。
本願の一実施例により提供される制御リソースセットの決定の方法のフローチャートを示す。 本願の別の実施例により提供される制御リソースセットの決定の方法のフローチャートを示す。 本出願の更に別の実施例により提供される制御リソースセットの決定の方法のフローチャートを示す。 本願の一実施例により提供される参照CORESET及びオフセットCORESETの位置の模式図を示す。 本願の別の実施例により提供される参照CORESET及びオフセットCORESETの位置の模式図を示す。 本願の更に他の実施例により提供される制御リソースセットの決定の方法のフローチャートを示す。 本願の更に別の実施例により提供される参照CORESET及びオフセットCORESETの位置の模式図を示す。 本願のさらにまた他の実施例により提供される制御リソースセットの決定の方法のフローチャートを示す。 本願の更に他の実施例により提供される参照CORESET及びオフセットCORESETの位置の模式図を示す。 本願のさらにまた他の実施例により提供される制御リソースセットの決定の方法のフローチャートを示す。 本願の実施例により提供されるfrequency Domain Resourcesに対応するコード模式図を示す。 本願の一実施例により提供されるmultiple monitoring locationに対応するコード模式図を示す。 本願の別の実施例により提供されるmultiple monitoring locationに対応するコード模式図を示す。 図10におけるS1030のフローチャートを示す。 本願の一実施例により提供される制御リソースセットの構成の方法のフローチャートを示す。 本願の別の実施例により提供される制御リソースセットの構成の方法のフローチャートを示す。 本願の一実施例により提供される制御リソースセットの決定の装置のモジュールブロック図を示す。 本願の別の実施例により提供される制御リソースセットの決定の装置のモジュールブロック図を示す。 本願の更に別の実施例により提供される制御リソースセットの決定の装置のモジュールブロック図を示す。 本願の一実施例により提供される制御リソースセットの構成の装置のモジュールブロック図を示す。 本願の別の実施例により提供される制御リソースセットの構成の装置のモジュールブロック図を示す。 本願の実施例により提供される通信システムの構成ブロック図を示す。 本願の実施例により提供されるユーザ機器の構成ブロック図を示す。 本願の実施例により提供されるネットワーク機器の構成ブロック図を示す。 本願の実施例に係る、本願の実施例に係る方法を実現するためのプログラムコードを記憶するか又は搬送するための記憶ユニットを示す。
当業者に本願の技術手段をよりよく理解させるために、以下に本願の実施例における図面を参照しながら、本願の実施例における技術手段を明確かつ完全な説明を行う。
本発明により提供される制御リソースセットの構成の方法、装置、電子機器及び可読媒体は、例えば、5G(5th Generation、5G)通信システム(又は、NR(New Radio)システムと呼ばれる)、将来の進化システム、又は複数種の通信融合システム等の様々な通信システムに応用されることができる。例えば、マシンツーマシン(machine to machine、M2M)、D2M、マクロ・マイクロ通信、拡張モバイルブロードバンド(enhance mobilebroadband、eMBB)、超高信頼・低遅延通信(ultra reliable&low latency communication、uRLLC)及び多数の端末装置によるMTC(massive machine type communication、mMTC)等の複数種の応用シナリオを含んでもよい。これらのシーンは、端末と端末との間の通信、ネットワーク機器とネットワーク機器との間の通信、又はネットワーク機器と端末との間の通信等のシーンを含むが、これらに限定されない。
NR-Uは、NR in Unlicensed Spectrumと呼ばれ、即ち、アンライセンススペクトル(unlicensed spectrum)で動作するNRシステムである。5G通信システムにおいて、アンライセンスバンド(unlicensed band)は、事業者がサービスの拡張を支援するためにライセンスバンド(licensed band) の補充として使用できる。NR構成と一致し、且つNRに基づくアンライセンスアクセスをできるだけ最大化するために、アンライセンスバンドは5GHz、37GHz及び60GHzバンドで動作してもよい。アンライセンスバンドの広い帯域幅(80MHz又は100MHz)はネットワーク機器及び端末の実施複雑度を低減することができる。アンライセンスバンドは共有スペクトルであるため、例えば、WiFi、レーダ、ロングタームエボリューションライセンスアシストアクセス(Long TermEvolution License Assisted Access、LTE-LAA)等の複数種の無線アクセス技術(Radio Access Technology、RATs) により共用され、異なる通信システムにおける通信デバイスは国又は地域が当該スペクトルに設定された法規要件を満たす限り、該スペクトルを使用することができ、政府に専用のスペクトルの免許を申請する必要がない。
アンライセンススペクトルを使用して無線通信を行う各通信システムを当該スペクトルでフレンドリーに共存させるために、ある国又は地域には、アンライセンスバンドは、全てのデバイスが当該リソースを公平に使用できることを保証するために、使用時に特定の規定(regulation)に合致しなければならない。例えば、通信デバイスはリッスンビフォアトーク(Listen Before Talk、LBT) 原則に従い、即ち、通信デバイスは、アンライセンススペクトルのチャンネルで信号を送信する前に、チャンネルを先にセンスする必要があり、チャンネルのセンス結果がチャネルアイドルである場合のみ、当該通信デバイスが信号を送信することができ、通信デバイスはアンライセンススペクトルのチャンネルでのチャンネルのセンス結果がチャネルビジーである場合、当該通信デバイスは信号を送信することができない。公平性を保証するために、一回の伝送において、通信デバイスがアンライセンススペクトルのチャネルを使用して信号の伝送を行う時間長は、最大チャネル占有時間(Maximum Channel Occupancy Time、MCOT)を超えることができない。
5G通信システムにおいて、一般的には広い帯域幅(例えば、100 MHz以上)を用いてデータを伝送する。通信デバイスが異なる帯域幅能力を有するため、狭い帯域幅能力の通信デバイスを広い帯域幅ネットワークにおける一部の帯域幅にアクセスさせることを可能にするために、NRシステムにおいて帯域幅部分(band width part、BWP)の概念が導入される。
NRにおいて、UEの帯域幅は動的に変化することができる。例えば、第1のタイミングにおいて、UEのトラフィック量が大きく、システムがUEに広い帯域幅(BWP1)を割り当て、第2のタイミングにおいて、UEのトラフィック量が小さく、システムがUEに狭い帯域幅(BWP2)を割り当て、基本的な通信要求を満たせばよく、第3のタイミングにおいて、システムはBWP1が位置する帯域幅内には大きな範囲の周波数選択性フェージングが有るか、又はBWP1が位置する周波数範囲内でのリソースが不足であることを発見すると、UEに新たな帯域幅(BWP3)を割り当てる。
広帯域NR-Uモード(wideband)において、一つの活性化されたBWPは複数のサブバンドを含んでもよい。通信デバイスがサブバンド内にLBT原則を採用してアクセスすると、当該サブバンドがLBTサブバンドと呼ばれてもよい。
通信デバイスは、あるサブバンドにアクセスする前に、当該サブバンドに対してLBT原則を満たすか否か、即ち、アイドル状態にあるか否かを検知する必要があり、サブバンドがアイドル状態にある場合のみ、通信デバイスが当該サブバンドを使用して信号を送信することができる。具体的には、通信デバイスはサブバンド内に制御リソースセット(Control Resource Set、CORESET)を検索する必要があることにより、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)にベアラされている下りリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を取得する限り、当該サブバンドを検知することができる。具体的には、PDCCHには一つ又は複数のユーザ機器のリソース割り当て及び他の制御情報を含むDCI(Downlink Control Information)がベアラされ、すなわち、NRシステムにおいて、UEはPDCCHの周波数領域での位置及び時間領域での位置を知る限り、PDCCHを成功に復号することができる。便利のために、NRシステムはPDCCH周波数領域に占めるバンド及び時間領域に占めるOFDMシンボル数等の情報をCORESETにカプセル化する。
しかしながら、一つのBWPに構成可能なCORESETの数が限られるため、例えば、最大構成可能なCORESETの数が3つであり、その結果、一部のサブバンド内にCORESETが構成されていないことになってしまう。通信デバイスはCORESETが予め構成されているサブバンドを検知した後、当該サブバンドのいずれもアイドル状態ではないと確定した場合、通信デバイスは当該サブバンドを使用してデータを送信することができなくなり、しかし、通信デバイスはCORESETが構成されていないサブバンドを検知することができないため、通信デバイスは他のサブバンドを使用してデータを送信することもできなくなる。
したがって、上記欠陥を改善するために、本願の実施例は制御リソースセットの決定の方法を提供する。本願の実施例において、当該方法は上記通信システムに応用されてもよく、例えば、 当該通信システムがNR R15システムであってもよい。当該通信システムは、通信デバイス及びネットワーク機器を含み、一つの実施形態として、当該通信デバイスは無線端末であってもよく、当該無線端末は携帯機器、ユーザ機器(user equipment、UE)、アクセス端末、無線通信デバイス、端末ユニット、端末局、移動局(Mobile Station)、移動機 (Mobile)、遠隔局(Remote Station)、遠方局、遠隔端末(Remote Terminal)、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、ユーザエージェント(User Agent)、端末装置などであってもよい。一つの実施形態として、ネットワーク機器は基地局、コアネットワーク機器、伝送受信ポイント(transmission reference point、TRP)、中継局又はアクセスポイント等であってもよい。
本願の実施例において、ネットワーク機器が基地局であり、当該通信デバイスがUEであってもよく、即ち、当該制御リソースセットの構成の方法の実行主体がUEであってもよい。図1に示すように、当該方法はS101~S104を含む。
S101:前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得する。
UEにネットワーク機器によって一つ又は複数のBWPが構成されてもよく、かつUEに複数のBWPが構成される場合、各BWPは同じ又は異なるヌメロロジー(numerology)を採用してもよい。
本願の実施例は主に基地局がUEに一つのBWPを構成するシーンに応用される。具体的には、NRUモードにおいて、基地局はUEに一つの活性化されたBWPを構成した後、基地局は当該BWPに少なくとも一つのサブバンドを構成することもできる。なお、UEがサブバンド内でLBT原則を採用してアクセスするため、当該サブバンドがLBTサブバンドと呼ばれてもよく、すなわち、本願の実施例に現れたBWP内のサブバンドのいずれもLBTサブバンドと理解されてもよい。
本願の実施例において、基地局は当該BWPに複数のサブバンドを構成し、サブバンドの数をMと記す。また、基地局は当該BWP内に少なくとも一つの制御リソースセット(Control Resource Set、CORESET)をさらに構成する必要があり、その後に、基地局はこれらの構成情報をUEに通知することにより、UEはBWP内の複数のサブバンドのうち、制御リソースセットが構成されているサブバンドを第1のサブバンドとして決定することができる。
また、基地局によりBWPに構成されるCORESETの数が制限され、例えば、最大構成可能なCORESETの数が3つである。したがって、基地局により当該BWPに構成されるCORESETの数は一つであってもよく、複数であってもよいが、最大構成可能なCORESETの数を超えない。CORESETの数が複数である場合、BWP内の複数のサブバンドのうち制御リソースセットが構成されている複数のサブバンドを第1のサブバンドと総称する。CORESETの数が一つである場合、第1のサブバンドも一つのサブバンドである。
一つの実施形態として、UEが他のサブバンド内にオフセットされたCORESETをリスンすることを可能にするために、基地局によりUEに構成されるCORESETの周波数領域リソースはいずれも複数のサブバンドのうちのいずれか一つのサブバンド内に完全に含まれ、即ち、当該CORESETの周波数領域リソースは複数のサブバンドを跨ぐことがない。さらに、当該BWPに含まれるサブバンドの数は2つ又は2つ以上であり、それにより、当該BWP内の複数のサブバンドには基地局によりCORESETが構成されているサブバンドと基地局によりCORESETが構成されていないサブバンドが存在する。
S102:前記構成情報に基づき、前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定する。
基地局はUEにBWPを構成しかつBWPにCORESETを構成する場合、当該CORESETの構成情報をUEに送信し、UEは当該構成情報に基づき、該CORESETの位置情報、即ち第1のサブバンド内における当該CORESETの第1の位置情報を決定することができる。
S103:前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する。
ここで、第2のサブバンドは、UEによりCORESETがリスンされる必要となるサブバンドである。本願の実施例において、BWPに対応する複数のサブバンドは、基地局によりCORESETが構成されている第1のサブバンド及び他のサブバンドを含み、この場合、他のサブバンドからUEによりCORESETが構成される必要となるサブバンドを決定してもよく、即ち、他のサブバンドから第2のサブバンドを決定し、具体的な決定方法は後続の実施例を参照してもよい。同様に、第2のサブバンドは基地局によりCORESETが構成されていない複数のサブバンドの総称であってもよく、基地局によりCORESETが構成されていない一つのサブバンドの別称であってもよく、具体的には、UEによりCORESETがリスンされる必要となることを確認するサブバンドの数に依存する。
UEによりCORESETがリスンされる必要となるサブバンドを決定した後、即ち、第2のサブバンドを決定した後、第1のサブバンド内におけるCORESETの第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内におけるCORESETの第2の位置情報を決定する。一つの実施形態として、位置オフセット規則を予め設定し、当該位置オフセット規則及び第1の位置情報に基づいて第2の位置情報を決定する。いくつかの実施例では、当該位置オフセット規則は、第1のサブバンド内におけるCORESETの相対位置が第2のサブバンド内にける該CORESETの相対位置と一致する、ことであってもよく、ここで、当該相対位置は、サブバンド内におけるCORESETの参照点位置が該サブバンドのインデックスに対する位置であってもよい。ここで、当該参照点位置は、サブバンド内におけるCORESETの1番目のPRB位置であってもよく、最後のPRB位置又は他の位置であってもよく、具体的な実施形態について後続の実施には説明する。
S104:前記第2のサブバンド内の第2の位置情報の位置で前記制御リソースセットをリスンする。
UEは第2のサブバンド内における該CORESETの第2の位置情報を決定した後、UEは第2のサブバンドの第2の位置情報の位置で該CORESETをリスンすることができることにより、第2のサブバンドでCORESETをリスンする。
本願の実施例において、基地局によるUEに構成するCORESETを参照CORESETと命名すると、第1のサブバンド内のCORESETが参照CORESETである。第2のサブバンド内のCORESETをオフセットCORESETと命名し、即ち、オフセットCORESETは、UEが第1のサブバンド内の参照CORESETに基づいてオフセットした後に第2のサブバンド内に確定されたCORESETである。
基地局は第1のサブバンド内における参照CORESETの第1の位置情報を構成した後、当該第1の位置情報にも基づき、第2のサブバンド内におけるCORESETの第2の位置情報を決定し、即ち、オフセットCORESETの位置情報を決定し、かつ、基地局によりオフセットCORESETの第2の位置情報が決定される方式は、UEによりオフセットCORESETの第2の位置情報が決定される方式と同じである。したがって、UEは決定されたオフセットCORESETの位置情報に基づいて第2のサブバンド内にリスンする場合、基地局はUEが第2のサブバンド内にリスンする位置を決定することができることにより、UEによる第2のサブバンドの検知を実現する。
UEは参照CORESETに基づいて第1のサブバンドを検知し、オフセットCORESETに基づいて第2のサブバンドを検知することができることにより、UEは、基地局によりCORESETが予め構成されているサブバンドのみを検知し、他のサブバンドを検出することができないことを回避することができる。
図2を参照し、本願の別の実施例は制御リソースセットを決定する方法を提供し、方法の実行主体はUEであってもよく、該方法はS201~S205を含む。
S201:前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得する。
S202:前記構成情報に基づき、第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定する。
S203:前記第1のサブバンドのインデックス情報を取得する。
ここで、インデックス情報は第1のサブバンド内の一つの基準位置点であってもよく、該基準位置点に基づき、該第1のサブバンド内における該基準位置点に対するCORESETの相対位置を決定することができることにより、後続のステップにおいて該相対位置情報に基づいて他のサブバンド内におけるCORESETの位置を決定する。
一つの実施形態として、インデックス情報は、開始PRB位置、開始利用可能なPRB位置及び保護帯域終了PRB位置の少なくとも一種を含む。本願の実施において、インデックス情報は、開始PRB位置、開始利用可能なPRB位置、又は保護帯域終了PRB位置であり、且つ、インデックス情報が上記異なる位置である場合、他のサブバンド内におけるCORESETの位置を決定する方式も異なり、具体的には、後続の実施例を参照する。
ここで、RB(Resource Block)はリソースブロックであり、具体的には、周波数で連続する12個のサブキャリア(subcarrier)、時間領域で一つのslotを、1つのRBと呼び、ここで、サブキャリアは周波数領域での基本単位である。周波数領域で利用可能な全てのリソースは帯域幅と呼ばれ、その単位はRBである。各RBは12個のサブキャリアを含む。
ここで、RBは、仮想リソースブロック(Virtual RB、VRB)及び物理リソースブロック(Physical RB、PRB)という二つの概念を有する。mac層は、リソースを割り当てる時に、VRBに応じて割り当てられ、その後にVRBがPRBにマッピングされる。VRBをPRBにマッピングすることにも分散型及び集中型という二種類のマッピング方式を有する。集中型VRBとPRBは一対一に対応する関係であり、分散型VRBをPRBにマッピングすることは、まずインターリーブしてから、特定の規則に応じて実際のPRB位置にマッピングする。したがって、リソースの割り当てが終了した後、サブバンドは複数のPRBにより構成される。
S204:前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する。
当該第1のサブバンドのインデックス情報に基づいて該第1のサブバンド内における該インデックス情報に対するCORESETの相対位置を決定することができた後に、上記位置オフセット規則に応じて第2のサブバンド内における制御リソースセットの第2の位置情報を決定することができる。具体的には、後続の実施例を参照し、後続の実施例において、インデックス情報がそれぞれ開始PRB位置、開始利用可能なPRB位置及び保護帯域終了PRB位置として設定される場合、第2のサブバンド内におけるCORESETの第2の位置情報をどのように決定するかについて展開に説明する。S205:前記第2のサブバンド内における第2の位置情報の位置で前記制御リソースセットをリスンする。
なお、上記ステップにおいて詳細に説明されていない部分は上記の実施例を参照し、ここでは説明を省略する。
図3を参照し、本願の更に別の実施例は制御リソースセットの決定の方法を提供し、方法の実行主体はUEであってもよく、該方法における第1のサブバンドのインデックス情報は第1のサブバンドの開始PRB位置であり、該方法はS301~S306を含む。
S301:前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得する。
S302:前記構成情報に基づき、第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定する。
S303:前記第1のサブバンドのインデックス情報を取得する。
ここで、該第1のサブバンドのインデックス情報は第1のサブバンドの開始PRB位置であり、図4に示すように、LBT1は第1のサブバンドを示し、S1は該第1のサブバンドの開始PRB位置を示し、かつ図4における各格子は一つのPRBに対応する。
本願の実施例において、第1のサブバンド内のCORESETを参照CORESETと命名する。
S304:前記第1のサブバンドの開始PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定する。
本願の実施例において、当該オフセット情報は第1のサブバンド内における参照CORESETの参照点位置と第1のサブバンドの開始PRB位置との間の相対位置又は相対距離を表してもよく、一つの実施形態として、当該オフセット情報は第1のサブバンド内における参照CORESETの参照点位置と第1のサブバンドの開始PRB位置との間に間隔されたPRBの個数を表してもよい。
一つの実施形態として、上記参照点位置は前記第1のサブバンド内における参照CORESETの開始PRB位置であってもよく、即ち該第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置であり、図4に示すように、C1は該第1のサブバンド内における参照CORESETの第1の位置情報であり、該C1は複数のPRBを占用し、図4に示すように、C1は20個のPRBに対応し、即ち、図4において、斜線で塗りつぶされている部分領域内のPRBは該第1のサブバンド内における参照CORESETの位置に対応する。第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置は、第1のサブバンド内に参照CORESETにより占有された複数のPRBのうち、第1のサブバンドの開始PRB位置に最も近いPRBに対応する位置であってもよい。図4に示すように、C1の最も左側のPRBは、前記第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置であり、即ち、図4におけるCS1は、前記第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置である。
すなわち、対応するサブバンド内におけるCORESETの開始PRB位置は、該CORESETが対応するサブバンドに対応する全てのPRBのうち、該サブバンドの開始PRB位置に最も近いPRBに対応する位置であってもよい。
当該第1のオフセット情報は、前記第1のサブバンド内における参照CORESETの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報であり、具体的には、該オフセット情報は、前記第1のサブバンド内における参照CORESETの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット量であってもよい。図4に示すように、P1は第1のサブバンドの開始PRB位置S1とCS1との間のオフセット量を示し、該オフセット量はPRBの個数で示してもよく、図4に示すように、P1が示すオフセット量は5個のPRBである。
S305:前記第2のサブバンドの開始PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する。
本願の実施例において、第2のサブバンドは一つの基準位置点をさらに含み、例えば、該基準位置点は同様に第2のサブバンドの開始PRB位置であってもよい。該第2のサブバンドの開始PRB位置と第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における該第2のサブバンドの開始PRB位置に対するCORESETのオフセット情報を決定してもよい。
一つの実施形態として、第2のサブバンド内に構成されているCORESETをオフセットCORESETと命名する。第2のサブバンド内におけるオフセットCORESETのオフセット情報を第2のオフセット情報と命名してもよく、該第2のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内におけるCORESETの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報であってもよい。一つの実施形態として、該第2のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内におけるCORESETの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット量であってもよく、即ちPRB個数であってもよい。第1のオフセット情報と第2のオフセット情報は同じであってもよく、規則的に変換されてもよい。例えば、第2のサブバンドは基地局によりCORESETが設定されていない複数のサブバンドの総称であり、該複数のサブバンド内において、CORESETの開始PRB位置と該サブバンドの開始PRB位置との間のPRB個数は、規則的に変化し、例えば、4個のPRB、5個のPRB、6個のPRB等の等差数列の形式で変化する。
本願の実施例において、第1のオフセットと第2のオフセット情報は同じであり、すなわち、UEに検知される必要がある全てのサブバンドにおいて、CORESETの開始PRB位置と該サブバンドの開始PRB位置との間のPRB個数はいずれも同じである。
図4に示すように、P1は第1のオフセット情報を示し、P2は第2のオフセット情報を示し、S1は第1のサブバンドの開始PRB位置であり、S2は第2のサブバンドの開始PRB位置であり、CS1は参照CORESETの開始PRB位置であり、CS2はオフセットCORESETの開始PRB位置である場合、P1に対応するPRB個数がP2に対応するPRB個数と同じである。
すなわち、対応するLBT2内におけるオフセットCORESETの相対位置と対応するLBT1内における参照CORESETの相対位置とが変更されない。かつ、オフセットCORESETの周波数領域上での1番目のPRB位置からその所在するLBT2の1番目のPRB位置までの間のPRB個数は、参照CORESETの周波数領域上での1番目のPRB位置からその所在するLBT1の1番目のPRB位置までの間のPRB個数と一致する。
S306:前記第2のサブバンド内における第2の位置情報の位置で前記制御リソースセットをリスンする。
一つの実施形態として、前記第1のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズは前記第2のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズと同じであり、即ち、参照CORESETはオフセットCORESETの周波数領域リソースサイズと同じである。図4に示すように、LBT2は第2のサブバンドを示し、C2はLBT2内におけるオフセットCORESETの位置を示し、即ち、図4において、格子線で塗りつぶされている部分領域内のPRBは該第2のサブバンド内におけるオフセットCORESETの位置に対応し、C2に対応するPRB個数はオフセットCORESETの周波数領域リソースサイズを示し、C1はLBT1内における参照CORESETの位置を示し、C1に対応するPRB個数は参照CORESETの周波数領域リソースサイズを示し、この場合、C2に対応するPRB個数は20個であり、C1に対応するPRB個数も20個であり、即ち、参照CORESETとオフセットCORESETの周波数領域リソースサイズは同じであったことが分かる。
また、図4に示すように、参照CORESET及びオフセットCORESETにそれぞれ対応する複数のPRBはいずれも連続であり、他のいくつかの実施例において、参照CORESET及びオフセットCORESETにそれぞれ対応する複数のPRBは不連続であってもよく、図5に示すように、斜線で塗りつぶされている部分領域内のPRBは該第1のサブバンド内における参照CORESETの位置に対応し、格子線で塗りつぶされている部分領域内のPRBは該第2のサブバンド内におけるオフセットCORESETの位置に対応し、この場合、参照CORESET及びオフセットCORESETにそれぞれ対応する複数のPRBは連続せず、参照CORESET及びオフセットCORESETにそれぞれ対応するPRBの個数は同じであったことが分かる。
さらに、該第1のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズと前記第2のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズが同じであることは、参照CORESETに対応するPRB個数がオフセットCORESETに対応するPRB個数と同じであり、かつ、第1のサブバンド内において、参照CORESETに対応する複数のPRBが開始PRB及び複数の他のPRBを含み、同様に、第2のサブバンド内において、オフセットCORESETに対応する複数のPRBが開始PRBと及び複数の他のPRBも含む、ことをさらに理解することができる。第1のサブバンド内において、複数の他のPRBにおける各PRBと開始PRBとの間の距離は、第2のサブバンド内の複数の他のPRBにおける各PRBと開始PRBとの間の距離に対応して同一である。具体的には、第1のサブバンドを例として、参照CORESETに対応する複数のPRBの位置分布を一つのシーケンスと見なすことができ、該シーケンス内の最初の要素は参照CORESETの開始PRBであり、複数の他のPRBにおいて、開始PRBに最も近いPRBを該シーケンスの第2の要素とし、このように類推すると、参照CORESETの終了PRBを該シーケンスの最後の要素とする。同様に、オフセットCORESETも一つのシーケンスに対応し、かつ位置分布方式は参照CORESETのシーケンスの位置分布方式と同じである。
参照CORESETに対応するシーケンスにおけるi番目の要素と最初の要素との間のPRB個数は、オフセットCORESETに対応するシーケンスにおけるi番目の要素と最初の要素との間のPRB個数と同じであり、ここで、iは正の整数であり、最小値は1であり、最大値はCORESETに対応するPRB個数と一致する。図5に示すように、C1におけるCS1と4番目のPRB(即ちCS1の右側の3番目の斜線で塗りつぶされている格子)との間のPRB個数は6個であり、C2におけるCS2と4番目のPRB(即ちCS2の右側の3番目の格子線で塗りつぶされている格子)との間のPRB個数も6個である。なお、上記ステップにおいて詳細に説明されていない部分は上記の実施例を参照し、ここでは説明を省略する
図6を参照し、本願の更に別の実施例は制御リソースセットの決定の方法を提供し、方法の実行主体はUEであってもよく、該方法における第1のサブバンドのインデックス情報は第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置である場合、該方法はS601~S606を含む。
S601:前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得する。
S602:前記構成情報に基づき、第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定する。
S603:前記第1のサブバンドのインデックス情報を取得する。
ここで、該第1のサブバンドのインデックス情報は第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置であり、図7に示すように、LBT1は第1のサブバンドを示し、US1は該第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置を示し、かつ、図4及び図5に類似し、図7における各格子も一つのPRBに対応する
開始利用可能なPRBはサブバンドにおける全ての利用可能なPRBのうちの1番目のPRBに対応する位置であり、具体的には、UEは基地局により開始利用可能なPRBの位置を知ることができる。
本願の実施例において、同様に、第1のサブバンド内のCORESETを参照CORESETと命名してもよい。
S604:前記第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定する。
本願の実施例において、該オフセット情報は第1のサブバンド内における参照CORESETの参照点位置と第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置との間の相対位置又は相対距離を表してもよく、一つの実施形態として、該オフセット情報は第1のサブバンド内における参照CORESETの参照点位置と第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置との間に間隔されたPRBの個数を表してもよい。
一つの実施形態として、上記参照点位置は前記第1のサブバンド内における参照CORESETの開始PRB位置であってもよく、即ち、当該第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置であり、図7に示すように、C1は該第1のサブバンド内における参照CORESETの第1の位置情報であり、該C1は複数のPRBを占用し、図7に示すように、C1は20個のPRBに対応し、即ち、図7において、斜線で塗りつぶされている部分領域内のPRBは、該第1のサブバンド内における参照CORESETの位置に対応する。第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置は、第1のサブバンド内に参照CORESETにより占有された複数のPRBのうち、第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置に最も近いPRBに対応する位置であってもよい。図7に示すように、C1の最も左側のPRBは前記第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置であり、即ち、図7におけるCS1は前記第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置である。
すなわち、対応するサブバンド内におけるCORESETの開始PRB位置は、該CORESETが対応するサブバンドに対応する全てのPRBのうち、該サブバンドの開始利用可能なPRB位置に最も近いPRBに対応する位置であってもよい。
該第1のオフセット情報は前記第1のサブバンド内における参照CORESETの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始利用可能PRB位置との間のオフセット情報であり、具体的には、該オフセット情報は、前記第1のサブバンド内における参照CORESETの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始利用可能PRB位置との間のオフセット量であってもよい。図7に示すように、P1は第1のサブバンドの開始利用可能PRB位置US1とCS1との間のオフセット量を示す場合、該オフセット量はPRB個数で示してもよく、図7に示すように、P1に示すオフセット量は5個のPRBである。
S605:前記第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する。
本願の実施例において、第2のサブバンドは一つの基準位置点も含み、例えば、該基準位置点は同様に第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置であってもよい。該第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置と第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における該第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置に対するCORESETのオフセット情報を決定してもよい。
一つの実施形態として、第2のサブバンド内に構成されているCORESETをオフセットCORESETと命名する。第2のサブバンド内におけるオフセットCORESETのオフセット情報を第2のオフセット情報と命名してもよく、該第2のオフセット情報は前記第2のサブバンド内におけるCORESETの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始利用可能PRB位置との間のオフセット情報であってもよい。一つの実施形態として、該第2のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内におけるCORESETの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置との間のオフセット量であってもよく、即ち、PRB個数であってもよい。第1のオフセット情報と第2のオフセット情報は同じであってもよく、規則的に変換されてもよい。例えば、第2のサブバンドは基地局によりCORESETが構成されていない複数のサブバンドの総称であり、該複数のサブバンド内において、CORESETの開始PRB位置と該サブバンドの開始利用可能なPRB位置との間のPRB個数は、規則的に変化し、例えば、4個のPRB、5個のPRB、6個のPRB等の等差数列の形式で変化である
本願の実施例において、第1のオフセット情報と第2のオフセット情報は同じであり、すなわち、UEにより検知される必要がある全てのサブバンドにおいて、CORESETの開始PRB位置と該サブバンドの開始利用可能なPRB位置との間のPRB個数はいずれも同じである。
図7に示すように、P1は第1のオフセット情報を示し、P2は第2のオフセット情報を示し、US1は第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置であり、US2は第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置であり、CS1は参照CORESETの開始PRB位置であり、CS2はオフセットCORESETの開始PRB位置である場合、P1に対応するPRB個数がP2に対応するPRB個数と同じである。
すなわち、対応するLBT2内におけるオフセットCORESETの相対位置と対応するLBT1内における参照CORESETの相対位置とが変更されない。かつオフセットCORESETの周波数領域上での1番目のPRB位置からその所在するLBT2の1番目の利用可能なPRB位置までの間のPRB個数は、参照CORESETの周波数領域上での1番目のPRB位置からその所在するLBT1の1番目の利用可能なPRB位置までの間のPRB個数と一致する。
S606:前記第2のサブバンド内における第2の位置情報の位置で前記制御リソースセットをリスンする。
一つの実施形態として、前記第1のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズは前記第2のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズと同じであり、即ち、参照CORESETはオフセットCORESETの周波数領域リソースサイズと同じであり、図7に示すように、LBT2は第2のサブバンドを示し、C2はLBT2内におけるオフセットCORESETの位置を示し、即ち、図7において、格子線で塗りつぶされている部分領域内のPRBは該第2のサブバンド内におけるオフセットCORESETの位置に対応し、C2に対応するPRB個数はオフセットCORESETの周波数領域リソースサイズを示し、C1はLBT1内における参照CORESETの位置を示し、C1に対応するPRB個数は参照CORESETの周波数領域リソースサイズを示し、この場合、C2に対応するPRB個数は20個であり、C1に対応するPRB個数も20個であり、即ち、参照CORESETはオフセットCORESETの周波数領域リソースサイズと同じであったことが分かる。また、第1のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズと前記第2のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズが同じであるという意味及び参照CORESETとオフセットCORESET内のPRB分布は、上記の実施例の説明を参照することができ、ここで説明を省略する。
なお、上記ステップにおいて詳細に説明されていない部分は上記の実施例を参照し、ここでは説明を省略する。
図8を参照し、本願の更に別の実施例は制御リソースセットの決定の方法を提供し、方法の実行主体はUEであってもよく、該方法におけるサブバンドのインデックス情報は第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置であり、該方法はS801~S806を含む。
S801:前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得する。
S802:前記構成情報に基づき、第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定する。
S803:前記第1のサブバンドのインデックス情報を取得する。
ここで、該第1のサブバンドのインデックス情報は第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置であり、一つの実施形態として、UEにより第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置が取得される方式は、基地局が構成情報又は他の情報により第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置をUEに明確に通知することであってもよい。別の実施形態として、UEにより第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置が取得される方式は、基地局が構成情報又は他の情報により保護帯域の長さ及び保護帯域の開始PRB位置をUEに通知することもあってもよく、ここで、保護帯域の長さは該保護帯域に対応するPRBの個数を指し、保護帯域の長さ及び保護帯域の開始PRB位置に基づき、UEは第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置を推定することができる。
図9に示すように、LBT1は第1のサブバンドを示し、GE1は該第1のサブバンドの保護帯域の終了PRB位置を示し、かつG1は第1のサブバンドの保護帯域を示す。ここで、保護帯域は保護周波数帯域とも呼ばれ、帯域と帯域との間の間隔を指し、帯域間が互いに干渉しないことを保証するために伝送機能を備えない。保護帯域終了PRB位置はサブバンドの保護帯域の最後のビットであってもよく、図9に示すように、GE1はG1における最も右側のPRBに対応する位置である。また、図4及び図6に類似し、図9における各格子も一つのPRBに対応する。
本願の実施例において、同様に第1のサブバンド内のCORESETを参照CORESETと命名してもよい。
S804:前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定する。
本願の実施例において、該オフセット情報は第1のサブバンド内の参照CORESETの参照点位置と第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間の相対位置又は相対距離を表してもよく、一つの実施形態として、該オフセット情報は第1のサブバンド内における参照CORESETの参照点位置と第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間に間隔されたPRBの個数を表してもよい。
一つの実施形態として、上記参照点位置は前記第1のサブバンド内における参照CORESETの開始PRB位置であってもよく、即ち、該第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置であり、図9に示すように、C1は該第1のサブバンド内における参照CORESETの第1の位置情報であり、該C1は複数のPRBを占用し、図9に示すように、C1は20個のPRBに対応し、即ち、図9において、斜線で塗りつぶされている部分領域内のPRBは、該第1のサブバンド内における参照CORESETの位置に対応する。第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置は、第1のサブバンド内に参照CORESETにより占有された複数のPRBのうち、第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置に最も近いPRBに対応する位置であってもよい。図9に示すように、C1の最も左側のPRBは前記第1のサブバンド内における該参照CORESETの開始PRB位置であり、即ち、図9におけるCS1は前記第1のサブバンド内における該基準CORESETの開始PRB位置である。
すなわち、対応するサブバンド内におけるCORESETの開始PRB位置は、該CORESETが対応するサブバンドに対応する全てのPRBのうち、該サブバンドの保護帯域終了PRB位置に最も近いPRBに対応する位置であってもよい。
該第1のオフセット情報は前記第1のサブバンド内における参照CORESETの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報であり、具体的には、該オフセット情報は前記第1のサブバンド内における参照CORESETの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット量であってもよい。図9に示すように、P1は第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置GE1とCS1との間のオフセット量を示す場合、該オフセット量はPRB個数で示してもよく、図9に示すように、P1に示すオフセット量は5個のPRBである。
S805:前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する。
本願の実施例において、第2のサブバンドは一つの基準位置点も含み、例えば、該基準位置点は同様に第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置であってもよい。該第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置及び第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における該第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置に対するCORESETのオフセット情報を決定してもよい。
一つの実施形態として、第2のサブバンド内に構成されているCORESETをオフセットCORESETと命名する。第2のサブバンド内におけるオフセットCORESETのオフセット情報を第2のオフセット情報と命名してもよく、該第2のオフセット情報は前記第2のサブバンド内におけるCORESETの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報であってもよく、一つの実施形態として、該第2のオフセット情報は前記第2のサブバンド内におけるCORESETの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット量であってもよく、即ち、PRB個数であってもよい。第1のオフセット情報と第2のオフセット情報は同じであってもよく、規則的に変換されてもよい。例えば、第2のサブバンドは基地局によりCORESETが構成されない複数のサブバンドの総称であり、該複数のサブバンド内において、CORESETの開始PRB位置と該サブバンドの開始利用可能なPRB位置との間のPRB個数は、規則的に変化し、例えば、4個のPRB、5個のPRB、6個のPRB等の等差数列の形式で変化する。
本願の実施例において、第1のオフセット情報と第2のオフセット情報は同じであり、すなわち、UEにより検知される必要がある全てのサブバンドにおいて、CORESETの開始PRB位置と該サブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のPRB個数はいずれも同じである。
図9に示すように、P1は第1のオフセット情報を示し、P2は第2のオフセット情報を示し、GE1は第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置であり、GE2は第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置であり、CS1は参照CORESETの開始PRB位置であり、CS2はオフセットCORESETの開始PRB位置である場合、P1に対応するPRB個数がP2に対応するPRB個数と同じである。
すなわち、対応するLBT2内におけるオフセットCORESETの相対位置と対応するLBT1内における参照CORESETの相対位置とが変更されない。かつオフセットCORESETの周波数領域上での1番目のPRB位置からその所在するLBT2の保護帯域の最後のPRBの位置までの間のPRB個数は、参照CORESETの周波数領域上での1番目のPRB位置からその所在するLBT1の保護帯域の最後のPRBの位置までの間のPRB個数と一致する。
S806:前記第2のサブバンド内における第2の位置情報の位置で前記制御リソースセットをリスンする。
一つの実施形態として、前記第1のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズは前記第2のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズと同じであり、即ち、参照CORESETはオフセットCORESETの周波数領域リソースサイズと同じであり、図9に示すように、LBT2は第2のサブバンドを示し、C2はLBT2内におけるオフセットCORESETの位置を示し、即ち、図9において、格子線で塗りつぶされている部分領域内のPRBは該第2のサブバンド内におけるオフセットCORESETの位置に対応し、C2に対応するPRB個数はオフセットCORESETの周波数領域リソースサイズを示し、C1はLBT1内における参照CORESETの位置を示し、C1に対応するPRB個数は参照CORESETの周波数領域リソースサイズを示し、この場合、C2に対応するPRB個数は20個であり、C1に対応するPRB個数も20個であり、即ち、参照CORESETはオフセットCORESETの周波数領域リソースサイズと同じであったことが分かる。また、第1のサブバンド内における制御リソースセットの周波数領域リソースサイズと前記第2のサブバンド内における制御リソースセットの周波数領域リソースサイズが同じであるという意味及び参照CORESETとオフセットCORESET内のPRB分布は上記の実施例の説明を参照することができ、ここで説明を省略する。
なお、上記ステップにおいて詳細に説明されていない部分は上記の実施例を参照し、ここでは説明を省略する。
また、上記の実施例で説明したように、基地局によりCORESETが構成されていなかった前のサブバンド内からUEによりCORESETが構成される必要となるサブバンドを決定してもよく、すなわち、参照CORESETに対応するサブバンド以外の複数のサブバンド内から、検知される必要となるサブバンドを決定してもよい。図10を参照すると、本願の更に別の実施例は制御リソースセットの決定の方法を提供し、方法の実行主体はUEであってもよく、該方法はS1010~S1050を含む。
S1010:前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得する。S1020:前記構成情報に基づき、第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定する。S1030:前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドから、制御リソースセットが構成される必要となることを確認するサブバンドである第2のサブバンドを決定する。
いくつかの実施例において、図11に示すように、参照CORESETの構成はNR R15プロトコルにおけるControlResourceSetIEのうちfrequencyDomainResourcesを用いて構成されてもよい。
図12に示すように、オフセットCORESETの構成はSearchSpace IEにおけるcontrolResourceSetId及びmultiple monitoring locationにより構成されてもよい。controlResourceSetId=参照CORESET IDであり、かつmultiple monitoring locationが構成される場合、UEはBWPに対応する他のサブバンド(即ち、第1のサブバンド以外のサブバンド)内にCORESETが構成される必要となるサブバンドを確認してもよい。一つの実施形態として、UEは、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを第2のサブバンドとしてもよく、すなわち、UEは、参照CORESETに対応する第1のサブバンドを検知する必要があることに加え、第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを検知する必要があり、それにより、第1のサブバンド以外の全てのサブバンドに対していずれもオフセットCORESETが構成される必要となることを決定する。
いくつかの実施例において、基地局は、一つの指示情報をUEに送信することにより、参照CORESETの所在するサブバンド以外の他の全てのサブバンドでいずれも検知操作を行う必要があるか否かをUEに指示する。例えば、該指示情報は一つのパラメータであってもよく、UEは、該パラメータを読み取り、該パラメータが指定パラメータであるか否かを判断し、該パラメータが指定パラメータである場合、参照CORESETの所在するサブバンド以外の他の全てのサブバンドでいずれも検知操作を行う必要があると決定し、即ち、前記複数のサブバンドのうち前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを第2のサブバンドとし、該パラメータが指定パラメータではない場合、参照CORESETの所在するサブバンドのみで検知操作を行う。
一つの実施形態として、基地局は、上記multiple monitoring locationにより、参照CORESETの所在するサブバンド以外の他の全てのサブバンドでいずれも検知操作を行う必要があるか否かを指示する。図13に示すように、multiple monitoring locationがenableである場合、UEは、他の全ての構成されたサブバンドでオフセットCORESETの検出を同時に行う必要があると判定し、multiple monitoring locationがdisableである場合、参照CORESETの所在するサブバンドで検知すればよい。
別の実施形態として、UEは前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンド中の一部のサブバンドを第2のサブバンドとしてもよく、すなわち、UEは、参照CORESETに対応する第1のサブバンドを検知する必要があることに加え、第1のサブバンド以外の全てのサブバンドのうちの一部のサブバンドを検知する必要があり、該一部のサブバンドに対してオフセットCORESETが構成される必要となることを決定する。図14に示すように、該ステップS1030はS1031~S1033を含んでもよい。
S1031:前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを候補サブバンドとする。
S1032:前記候補サブバンドにおける各サブバンドの状態情報を取得する。
基地局は各サブバンドに状態情報を構成することにより、UEは該状態情報に基づいて該状態情報に対応するサブバンドを検知する必要となるか否かを決定する。
ここで、該状態情報は一つの数値であってもよく、UEは、該数値により、該状態情報に対応するサブバンドを検知するか否かを決定することができる。また、該状態情報は、例えば、一つのテキスト情報のような一段落のメッセージ内容であってもよく、UEは該テキスト情報を解析することにより、どのサブバンドが検知される必要となるかを決定してもよい。
本願の実施例において、該状態情報は一つの数値であってもよい。具体的には、該状態情報はビット値であってもよい。
一つの実施形態として、基地局はBWPに対応するビットグループを設定し、前記ビットグループは複数のビット値を含み、各前記ビット値は一つの前記サブバンドに対応し、前記サブバンドに対応するビット値を前記サブバンドの状態情報とすることにより、UEは該ビットグループを取得し、各サブバンドの状態情報を取得することができる。
いくつかの実施例において、基地局はmultiple monitoring locationに一つのbitmapを構成し、UEはmultiple monitoring locationのbitmapに基づき、どのサブバンド内で検知される必要となるかを決定する。サブバンドの数がM個である場合、bitmapはM個のビット値から構成され、かつ各ビット値は一つのサブバンドに対応し、該M個のビット値はBWPに対応するビットグループを構成する。
S1033:前記候補サブバンドにおいて、前記状態情報が指定条件を満たしているサブバンドを第2のサブバンドとする。
ここで、該指定条件は、状態情報に基づいて設定されてもよく、該状態情報に対応するサブバンドが検知される必要となるか否かを判断する判断基準として用いることができる。該状態情報がメッセージ内容である場合、該状態情報が指定条件を満たすか否かを判断する方式は、該メッセージ内容には指定キーワードが含まれているか否かを判断し、該指定キーワードが含まれている場合、該状態情報が指定条件を満たしたと判断する。該状態情報が数値である場合、該指定条件は指定数値であってもよい。
本願の実施例において、該状態情報は数値であり、具体的には、上記ビット値であってもよい。
前記状態情報が指定条件を満たすサブバンドを第2のサブバンドとする実施形態は、前記候補サブバンドにおいて、前記ビット値が指定数値であるサブバンドを第2のサブバンドとする、ことであってもよい。一つの実施形態として、該指定数値は1である。
上記bitmapを例として、あるサブバンドのビットが1である場合、UEは、対応するサブバンド内にオフセットCORESETを検知する必要があり、0である場合、検知する必要がない。したがって、UEは、該bitmapを読み取り、ビットが1であるサブバンドを決定し、該ビットが1であるサブバンドを、検出される必要となるサブバンド、即ち第2のサブバンドとする。
S1040:前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する。
ここで、第2の位置情報が決定される実施形態は、上記の実施例を参照することができ、ここで説明を省略する。
S1050:前記第2のサブバンド内における第2の位置情報の位置で前記制御リソースセットをリスンする。
また、なお、基地局はBWPにCORESETを構成する時に、BWPに対して複数のCORESETが構成されてもよく、かつ該CORESETはBWPを跨いでよく、即ち、該CORESETの一部は一つのBWP内に位置し、他の一部は他のBWP内に位置する。基地局は、UEが異なるサブバンドでオフセットCORESETをリスンすることを要求する場合、基地局は一つの参照CORESETを構成する必要となり、かつ該参照CORESETの周波数領域リソースの全ては複数のサブバンドのうちのいずれかに完全に含まれる。基地局により構成されているCORESETが複数のサブバンドを跨ぐ場合、該CORESETを参照CORESETとすることができなくなり、UEは該CORESETに基づいてオフセットCORESETを決定しない。
一つの実施形態として、基地局がUEのBWPに複数のCORESETを構成する場合、複数のCORESET中から一つの参照CORESETを決定してもよく、決定された根拠は、複数のサブバンドが跨らなかったCORESETを参照CORESETとすることであってもよく、複数のサブバンドが跨らなかった複数のCORESETを有る場合、その中から一つのCORESETを参照CORESETとして選択してもよい。
例えば、BWPは、それぞれサブバンド1、サブバンド2、サブバンド3及びサブバンド4と命名された4つのサブバンドに対応する。基地局はサブバンド1にCORESET1を構成し、基地局はサブバンド2にCORESET2を構成し、サブバンド3及びサブバンド4にCORESETを構成しない。基地局は、UEが全てのサブバンド内に参照CORESET1又はオフセットCORESET1をリスンすることを指示する。UEのリスン操作としては、サブバンド1でCORESET1をリスンし、サブバンド2でオフセットCORESET1及びCORESET2をリスンし、サブバンド3でCORESET1をリスンし、サブバンド4でCORESET1をリスンすることである。
なお、上記ステップにおいて詳細に説明されていない部分は上記の実施例を参照し、ここでは説明を省略する。
図15を参照し、本願の実施例は制御リソースセットの構成の方法を提供し、上記通信システムに応用され、該方法の実行主体はネットワーク機器であり、具体的には、該実行主体は基地局であってもよい。該方法はS1201~S1204を含む。
S1201:前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドを構成する。
S1202:前記BWPの第1のサブバンド内における第1の位置情報の位置で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得し、ここで、前記第1のサブバンドは前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである。
S1203:前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する。
S1204:前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信する。
ここで、前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信し、ユーザ機器は上記制御リソースセットの決定の方法に基づいて第2のサブバンド内のCORESETをリスンする。
なお、上記ステップの実施形態は、上記UEが実行主体である時に制御リソースセットの決定の方法の実施例を参照することができ、ここでは説明を省略する。
また、上記したS1204とS1203の実行順序は前後を限定するものではなく、即ち、必ずしもS1203が先に実行されてからS1204が実行されるものではなく、S1204の動作が先に実行されてから、S1203の動作が実行されてもよい。
図16を参照し、本願の実施例は制御リソースセットの構成の方法を提供し、上記通信システムに応用され、該方法の実行主体はネットワーク機器であり、具体的には、該実行主体は基地局であってもよい。該方法はS1301~S1305を含む。
S1301:前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドを構成する。
S1302:前記BWPの第1のサブバンド内における第1の位置情報の位置で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得し、ここで、前記第1のサブバンドは前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである。
S1303:前記第1のサブバンドのインデックス情報を取得する。
前記インデックス情報は、開始PRB位置、開始利用可能PRB位置及び保護帯域終了PRB位置の少なくとも一種を含む。
S1304:前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する。
ここで、前記第1のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズが前記第2のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズと同じである。
一つの実施形態として、前記インデックス情報は開始PRB位置であり、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する実施形態は、前記第1のサブバンドの開始PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、前記第2のサブバンドの開始PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する、ことであってもよい。
ここで、前記第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のサブバンドの開始PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定する実施形態は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定する、ことであってもよい。
前記第2の位置情報は前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は第2のオフセット情報と一致し、ここで、前記第2のオフセット情報は前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報である。
別の実施形態として、前記インデックス情報は開始利用可能なPRB位置であり、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する実施形態は、前記第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、前記第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することであってもよい。
ここで、前記第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のサブバンドの開始利用可能PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定する実施形態は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始利用可能PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報と決定する、ことであってもよい。
前記第2の位置情報は前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は第2のオフセット情報と一致し、ここで、前記第2のオフセット情報は前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始利用可能PRB位置との間のオフセット情報である。
更に別の実施形態として、前記インデックス情報は保護帯域終了PRB位置であり、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する実施形態は、前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する、ことである。
ここで、前記第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定する実施形態は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定する、ことである。
前記第2の位置情報は前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は第2のオフセット情報と一致し、ここで、前記第2のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報である。
S1305:前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信する。
一つの実施形態として、生成された指示情報及び前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記指示情報は、前記ユーザ機器が前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドから第2のサブバンドを決定することを指示するために用いられ、ここで、前記第2のサブバンドは、制御リソースセットがリスンされる必要となることを確認するサブバンドである。
いくつかの実施例において、前記指示情報は、前記ユーザ機器が前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを第2のサブバンドとすることを指示するために用いられる。
別のいくつかの実施例において、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを候補サブバンドとし、前記候補サブバンドにおける各サブバンドに状態情報を構成し、各前記サブバンドに対応する状態情報を指示情報としてユーザ機器に送信し、前記指示情報は、前記状態情報が指定条件を満たすサブバンドを第2のサブバンドとするように前記ユーザ機器に指示するために用いられる。
ここで、前記候補サブバンドにおける各サブバンドに状態情報を構成する実施形態は、前記BWPに対応するビットグループを設定し、前記ビットグループは複数のビット値を含み、各前記ビット値は一つの前記サブバンドに対応し、前記サブバンドに対応するビット値を前記サブバンドの状態情報とし、前記指示情報は、前記候補サブバンドにおいて、前記ビット値が指定数値であるサブバンドを第2のサブバンドとするように前記ユーザ機器に指示するために用いられる、ことであってもよい。ここで、指定数値は1であってもよい。
なお、上記ステップの実施形態は上記のUEが実行主体である時に制御リソースセットの決定の方法の実施例を参照することができ、ここでは説明を省略する。
図17は本願の実施例により提供される制御リソースセットの決定の装置1700の構造ブロック図を示し、該装置は、第1の決定ユニット1701と、取得ユニット1702と、第2の決定ユニット1703と、構成ユニット1704と、を備えてもよい。
第1の決定ユニット1701は、前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得するために使用される。
取得ユニット1702は、前記構成情報に基づき、前記BWP内における複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定するために使用される。
第2の決定ユニット1703は、前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
構成ユニット1704は、前記第2の位置情報に基づき、前記制御リソースセットを前記第2のサブバンド内に構成するために使用される。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔のために、上記説明装置及びモジュールの具体的な動作過程は、上記の方法の実施例における対応する過程を参照することができ、ここでは説明を省略することを明確に理解することができる。
図18は本願の実施例により提供される制御リソースセットの決定の装置1800の構造ブロック図を示し、該装置は、第1の決定ユニット1810と、取得ユニット1820と、第2の決定ユニット1830と、構成ユニット1840と、を備えてもよい。
第1の決定ユニット1810は、前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得するために使用される。
取得ユニット1820は、前記構成情報に基づき、前記BWP内における複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定するために使用される。
第2の決定ユニット1830は、前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
第2の決定ユニット1830は、インデックス取得サブユニット1831と、位置決定サブユニット1832とを備える。
インデックス取得サブユニット1831は、前記第1のサブバンドのインデックス情報を取得するために使用される。前記インデックス情報は、開始PRB位置、開始利用可能なPRB位置及び保護帯域終了PRB位置の少なくとも一種を含む。
位置決定サブユニット1832は、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
さらに、インデックス情報が開始PRB位置である場合、前記位置決定サブユニット1832は、前記第1のサブバンドの開始PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定し、前記第2のサブバンドの開始PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
具体的には、前記第1の位置情報は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含む。前記位置決定サブユニット1832は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定するために更に使用される。ここで、前記第2の位置情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は第2のオフセット情報と一致し、ここで、前記第2のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報である。
さらに、インデックス情報が開始利用可能なPRB位置である場合、前記位置決定サブユニット1832は、前記第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定し、前記第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
具体的には、前記第1の位置情報は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含む。前記位置決定サブユニット1832は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定するために更に使用される。ここで、前記第2の位置情報は前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は第2のオフセット情報と一致し、ここで、前記第2のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置との間のオフセット情報である。
さらに、インデックス情報が保護帯域終了PRB位置である場合、前記位置決定サブユニット1832は、前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定し、前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
具体的には、前記第1の位置情報は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含む。前記位置決定サブユニット1832は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定するためにさらに使用される。ここで、前記第2の位置情報は前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は第2のオフセット情報と一致し、ここで、前記第2のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報である。
構成ユニット1840は、前記第2の位置情報に基づき、前記制御リソースセットを前記第2のサブバンド内に構成するために使用される。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔のために、上記した説明装置及びモジュールの具体的な動作過程は、上記の方法の実施例における対応する過程を参照することができ、ここでは説明を省略することを明確に理解することができる。
図19は本願の実施例により提供される制御リソースセットの決定の装置1900の構造ブロック図を示し、該装置は、第1の決定ユニット1901と、取得ユニット1902と、検索ユニット1903と、第2の決定ユニット1904と、構成ユニット1905と、を備えてもよい。
第1の決定ユニット1901は、前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得するために使用される。
取得ユニット1902は、前記構成情報に基づき、前記BWP内における複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定するために使用される。
検索ユニット1903は、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドから、制御リソースセットが構成される必要となることを確認するサブバンドである第2のサブバンドを決定するために使用される。
さらに、検索ユニット1903は、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを第2のサブバンドとするためにさらに使用される。
さらに、検索ユニット1903は、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを候補サブバンドとし、前記候補サブバンドにおける各サブバンドの状態情報を取得し、前記候補サブバンドにおいて、前記状態情報が指定条件を満たすサブバンドを第2のサブバンドとするためにさらに用いられる。
具体的には、検索ユニット1903は、前記BWPに対応するビットグループを取得し、前記ビットグループは複数のビット値を含み、各前記ビット値は一つの前記サブバンドに対応し、前記サブバンドに対応するビット値を前記サブバンドの状態情報とし、前記候補サブバンドにおいて、前記ビット値が指定数値であるサブバンドを第2のサブバンドとするためにさらに用いられる。
第2の決定ユニット1904は、前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
構成ユニット1905は、前記第2の位置情報に基づき、前記制御リソースセットを前記第2のサブバンド内に構成するために使用される。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔のために、上記した説明装置及びモジュールの具体的な動作過程は、上記の方法の実施例における対応する過程を参照することができ、ここでは説明を省略することを明確に理解することができる。
図20は本願の実施例により提供される制御リソースセットの構成の装置2000の構造ブロック図を示し、該装置は、通信システムのネットワーク機器に応用され、前記通信システムはユーザ機器を更に含み、前記装置は、第1の構成ユニット2001と、第2の構成ユニット2002と、決定ユニット2003と、送信ユニット2004と、を備えてもよい。
第1の構成ユニット2001は、前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドを構成するために使用される。
第2の構成ユニット2002は、前記BWPの第1のサブバンド内における第1の位置情報で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得するために使用され、ここで、前記第1のサブバンドは前記BWP内の複数のサブバンドうちの少なくとも一つのサブバンドである。
決定ユニット2003は、前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
送信ユニット2004は、前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記ユーザ機器が上記方法に基づいて前記第2のサブバンドをリスンすることを指示するために使用される。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔のために、上記した説明装置及びモジュールの具体的な動作過程は、上記の方法の実施例における対応する過程を参照することができ、ここでは説明を省略することを明確に理解することができる。
図21は本願の実施例により提供される制御リソースセットの構成の装置2100の構造ブロック図を示し、該装置は、通信システムのネットワーク機器に応用され、前記通信システムはユーザ機器を更に含み、前記装置は、第1の構成ユニット2110と、第2の構成ユニット2120と、決定ユニット2130と、送信ユニット2140と、を備えてもよい。
第1の構成ユニット2110は、前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドを構成するために使用される。
第2の構成ユニット2120は、前記BWPの第1のサブバンド内における第1の位置情報で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得するために使用され、ここで、前記第1のサブバンドは前記BWP内の複数のサブバンドうちの少なくとも一つのサブバンドである。
決定ユニット2130は、前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
決定ユニットは、インデックス取得サブユニット2131と、位置決定サブユニット2132を備える。
インデックス取得サブユニット2131は、前記第1のサブバンドのインデックス情報を取得するために使用される。前記インデックス情報は、開始PRB位置、開始利用可能なPRB位置及び保護帯域終了PRB位置の少なくとも一種を含む
位置決定サブユニット2132は、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
さらに、インデックス情報が開始PRB位置である場合、前記位置決定サブユニット2132は、前記第1のサブバンドの開始PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定し、前記第2のサブバンドの開始PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
具体的には、前記第1の位置情報は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含む。前記位置決定サブユニット2132は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定するために更に使用される。ここで、前記第2の位置情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は第2のオフセット情報と一致し、ここで、前記第2のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報である。
さらに、インデックス情報が開始利用可能なPRB位置である場合、前記位置決定サブユニット2132は、前記第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定し、前記第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
具体的には、前記第1の位置情報は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含む。前記位置決定サブユニット2132は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定するために更に使用される。ここで、前記第2の位置情報は前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は第2のオフセット情報と一致し、ここで、前記第2のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置との間のオフセット情報である。
さらに、インデックス情報が保護帯域終了PRB位置である場合、前記位置決定サブユニット2132は、前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定し、前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用される。
具体的には、前記第1の位置情報は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含む。前記位置決定サブユニット2132は、前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定するためにさらに使用される。ここで、前記第2の位置情報は前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は第2のオフセット情報と一致し、ここで、前記第2のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報である。
送信ユニット2140は、前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記ユーザ機器が上記方法に基づいて前記第2のサブバンドをリスンすることを指示するために使用される。
さらに、送信ユニット2140は、生成された指示情報及び前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信するためにさらに使用され、前記指示情報は、前記ユーザ機器が前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドから第2のサブバンドを決定することを指示するために使用され、ここで、前記第2のサブバンドは、制御リソースセットがリスンされる必要となることを確認するサブバンドである。
いくつかの実施例において、前記指示情報は、前記ユーザ機器が前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを第2のサブバンドとすることを指示するために用いられる。
別のいくつかの実施例において、送信ユニット2140は、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを候補サブバンドとし、前記候補サブバンドにおける各サブバンドに状態情報を構成し、各前記サブバンドに対応する状態情報を指示情報としてユーザ機器に送信し、前記指示情報は、前記状態情報が指定条件を満たすサブバンドを第2のサブバンドとするように前記ユーザ機器に指示するためにさらに用いられる。
さらに、送信ユニット2140は、前記候補サブバンドにおける各サブバンドに状態情報を構成する実施形態は、前記BWPに対応するビットグループを設定し、前記ビットグループは複数のビット値を含み、各前記ビット値は一つの前記サブバンドに対応し、前記サブバンドに対応するビット値を前記サブバンドの状態情報とし、前記指示情報は、前記候補サブバンドにおいて、前記ビット値が指定数値であるサブバンドを第2のサブバンドとするように前記ユーザ機器に指示するためにさらに用いられる、ことであってもよい。ここで、指定数値は1であってもよい。
本願により提供されるいくつかの実施例において、モジュールの相互間の結合は電気的、機械的又は他の形式の結合であってもよい。
また、本願の各実施例における各機能モジュールは一つの処理モジュールに統合されてもよく、各モジュールが単独で物理的に存在してもよく、二つ又は二つ以上のモジュールが一つのモジュールに統合されてもよい。上記統合されたモジュールはハードウェアの形式で実現されてもよく、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。
図22は本願の実施例により提供される通信システム10の構造ブロック図を示す。当該通信システム10はユーザ機器100及びネットワーク機器200を含んでもよい。
ネットワーク機器は、前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドを構成し、前記BWPの第1のサブバンド内における第1の位置情報で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得し、前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用され、ここで、前記第1のサブバンドは前記BWP内における複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドであり、前記第2のサブバンドは前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである。
ユーザ機器は、前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得し、前記構成情報に基づき、前記第1の位置情報を決定し、前記第1の位置情報に基づき、前記第2の位置情報を決定し、前記第2のサブバンド内における第2の位置情報の位置で前記制御リソースセットをリスンするために使用される。
ここで、図23に示すように、ユーザ機器100は、プロセッサ110、メモリ120、及び一つ又は複数のアプリケーションプログラムのうちの一つ又は複数の部品を含んでもよく、ここで、一つ又は複数のアプリケーションプログラムは、メモリ120に記憶され、一つ又は複数のプロセッサ110により実行されるように構成されてもよく、一つ又は複数のプログラム構成が上記の制御リソースセットを決定する方法の実施例に記載の方法を実行するために用いられる。
プロセッサー110は、一つ又は複数の処理コアを含んでもよい。プロセッサー110は、様々なインタフェース及び回線を利用して電子機器100の全体の各部分を接続し、メモリ120内に記憶された命令、プログラム、コードセット又は命令セットを運行するか又は実行し、及びメモリ120内に記憶されたデータを呼び出すことにより、電子機器100の様々な機能を実行しデータを処理する。任意選択で、プロセッサ110は、デジタル信号処理(Digital Signal Processing、DSP)、フィールドプログラマブルゲート アレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、プログラマブルロジックアレイ(Programmable Logic Array、PLA)のうちの少なくとも一種のハードウェア形式を採用して実現することができる。プロセッサ110は中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、グラフィックス プロセッシング ユニット(Graphics Processing Unit、GPU)及びモデム等のうちの一種又は複数種の組み合わせを統合してもよく。そのうち、CPUは主にオペレーティングシステム、ユーザーインタフェース及びアプリケーションプログラム等を処理し、GPUは表示コンテンツのレンダリング及び描画を担当するために用いられ、モデムは無線通信を処理するために用いられる。理解できるように、上記モデムはプロセッサ110に統合されなくてもよく、単独で一つの通信チップにより実現されてもよい。
メモリ120は、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)を含んでもよく、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory)を含んでもよい。メモリ120は、命令、プログラム、コード、コードセット又は命令セットを記憶するために用いられる。メモリ120は、プログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含んでもよく、ここで、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステムを実現するための命令、少なくとも一つの機能を実現するための命令(例えばタッチ機能、音声再生機能、画像再生機能など)、下記した各方法の実施例を実現するための命令などを記憶することができる。データ記憶領域は、電子機器100が使用中に作成したデータ(例えば、電話帳、オーディオ・ビデオデータ、チャットログデータ)等を記憶してもよい。
又は、図24に示すように、ネットワーク機器200は、プロセッサ210、メモリ220及び一つ又は複数のアプリケーションプログラムのうちの一つ又は複数の部品を含んでもよく、ここで、一つ又は複数のアプリケーションプログラムは、メモリ220に記憶され、一つ又は複数のプロセッサ210により実行されるように構成されてもよく、 一つ又は複数のプログラム構成は、上記制御リソースセットを構成する方法の実施例に記載の方法を実行するために用いられる。また、プロセッサ210及びメモリ220の具体的な実施形態は上記のプロセッサ110及びメモリ120を参照してもよい。
図25は本願の実施例により提供されるコンピュータ可読記憶媒体の構造ブロック図を示す。該コンピュータ可読記憶媒体2500には、上記方法実施例に記載の方法を実行するためにプロセッサによって呼び出されることができるプログラムコードが記憶されている。具体的には、該コンピュータ可読記憶媒体は上記リソースセットの制御を配置する方法又はリソースセットの制御を決定する方法を実行することができる。
コンピュータ可読記憶媒体2500は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read - Only Memory)、EPROM、ハードディスク又はROMなどの電子メモリであってよい。任意選択で、コンピュータ可読記憶媒体2500は、非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer-readable storage medium)を含む。コンピュータ可読記憶媒体2500は、上記した方法のいずれかの方法手順を実行するプログラムコード2510の記憶空間を有する。こちらのプログラムコードは、一又は複数のコンピュータプログラム製品から読み出されされてもよいか又はそれらの一つ又は複数のコンピュータプログラム製品に書き込まれてもよい。プログラムコード2510は、例えば適切な形式で圧縮されてもよい。
最後に説明すべきことは以下のとおりである:以上の実施例は本願の技術手段を説明するためのものに過ぎず、それを限定するものではなく、上記の実施例を参照して本願を詳細に説明したが、当業者は、それは依然として上記の各実施例に記載の技術手段を修正するか、又はそのうちの一部の技術特徴を同等置換することができ、これらの修正又は置換は、対応する技術手段の本質が本願の各実施例の技術手段の精神及び範囲から逸脱することをもたらすものでないことを理解すべきである。

Claims (41)

  1. ネットワーク機器を含む通信システムのユーザ機器に応用される制御リソースセットの決定の方法であって、
    前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得することと、
    前記構成情報に基づき、前記BWP内における複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定することと、
    前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、
    前記第2のサブバンド内における第2の位置情報の位置で前記制御リソースセットをリスンすることと、を含む
    ことを特徴とする制御リソースセットの決定の方法。
  2. 前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することは、
    前記第1のサブバンドのインデックス情報を取得することと、
    前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、を含む
    前記第1のサブバンド内における制御リソースセットの周波数領域リソースサイズが前記第2のサブバンド内における制御リソースセットの周波数領域リソースサイズと同じである。
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  3. 前記インデックス情報は、開始PRB位置、開始利用可能なPRB位置、及び保護帯域終了PRB位置の少なくとも一種を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  4. 前記インデックス情報は開始PRB位置であり、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することは、
    前記第1のサブバンドの開始PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、
    前記第2のサブバンドの開始PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  5. 前記第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のサブバンドの開始PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することは、
    前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  6. 前記第2の位置情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報である第2のオフセット情報と一致する
    ことを特徴とする請求項5に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  7. 前記インデックス情報は開始利用可能なPRB位置であり、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することは、
    前記第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、
    前記第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  8. 前記第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のサブバンドの開始利用可能PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することは、
    前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始利用可能PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定すること、を含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  9. 前記第2の位置情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始利用可能PRB位置との間のオフセット情報である第2のオフセット情報と一致する
    ことを特徴とする請求項8に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  10. 前記インデックス情報は保護帯域終了PRB位置であり、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することは、
    前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、
    前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  11. 前記第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することは、
    前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定すること、を含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  12. 前記第2の位置情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報である第2のオフセット情報と一致する
    ことを特徴とする請求項11に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  13. 前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定する前に、
    前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドから、制御リソースセットがリスンされる必要となることを確認するサブバンドである第2のサブバンドを決定すること、をさらに含む。
    ことを特徴とする請求項1~12のいずれか1項に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  14. 前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドから、第2のサブバンドを決定することは、
    前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを第2のサブバンドとすること、を含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  15. 前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドから、第2のサブバンドを決定することは、
    前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを候補サブバンドとすることと、
    前記候補サブバンドにおける各サブバンドの状態情報を取得することと、
    前記候補サブバンドにおいて、前記状態情報が指定条件を満たすサブバンドを第2のサブバンドとすることと、を含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  16. 前記候補サブバンドにおける各サブバンドに対応する状態情報を取得し、前記候補サブバンドにおいて、前記状態情報が指定条件を満たすサブバンドを第2のサブバンドとすることは、
    前記BWPに対応するビットグループを取得し、前記ビットグループは複数のビット値を含み、各前記ビット値は一つの前記サブバンドに対応し、前記サブバンドに対応するビット値を前記サブバンドの状態情報とすることと、
    前記候補サブバンドにおいて、前記ビット値が指定数値であるサブバンドを第2のサブバンドとすることと、を含む
    ことを特徴とする請求項15に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  17. 前記指定数値が1である
    ことを特徴とする請求項16に記載の制御リソースセットの決定の方法。
  18. ユーザ機器を含む通信システムのネットワーク機器に応用される制御リソースセットの構成の方法であって、
    前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドを構成することと、
    前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における第1の位置情報の位置で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得することと、
    前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、
    前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記ユーザ機器が請求項1~17のいずれか1項に記載の方法に基づいて前記第2のサブバンドをリスンするように指示する
    ことを特徴とする制御リソースセットの構成の方法。
  19. 前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することは、
    前記第1のサブバンドのインデックス情報を取得することと、
    前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、を含む
    前記第1のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズが前記第2のサブバンド内の制御リソースセットの周波数領域リソースサイズと同じである
    ことを特徴とする請求項18に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  20. 前記インデックス情報は、開始PRB位置、開始利用可能なPRB位置、及び保護帯域終了PRB位置の少なくとも一種を含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  21. 前記インデックス情報は開始PRB位置であり、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することは、
    前記第1のサブバンドの開始PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、
    前記第2のサブバンドの開始PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項20に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  22. 前記第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のサブバンドの開始PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することは、
    前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項21に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  23. 前記第2の位置情報は前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始PRB位置との間のオフセット情報である第2のオフセット情報と一致である
    ことを特徴とする請求項22に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  24. 前記インデックス情報は開始利用可能なPRB位置であり、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することは、
    前記第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、
    前記第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項20に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  25. 前記第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のサブバンドの開始PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することは、
    前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの開始利用可能なPRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項24に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  26. 前記第2の位置情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの開始利用可能なPRB位置との間のオフセット情報である第2のオフセット情報と一致である
    ことを特徴とする請求項25に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  27. 前記インデックス情報は保護帯域終了PRB位置であり、前記第1のサブバンドのインデックス情報及び前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することは、
    前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、
    前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置及び前記第1のオフセット情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項20に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  28. 前記第1の位置情報は前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置と前記第1の位置情報との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することは、
    前記第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第1のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報を第1のオフセット情報として決定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項27に記載の制御リソースセットの構成の方法。

  29. 前記第2の位置情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置を含み、前記第1のオフセット情報は、前記第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの開始PRB位置と前記第2のサブバンドの保護帯域終了PRB位置との間のオフセット情報である第2のオフセット情報と一致する
    ことを特徴とする請求項28に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  30. 前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信することは、
    生成された指示情報及び前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記指示情報は、前記ユーザ機器が前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドから、制御リソースセットがリスンされる必要となることを確認するサブバンドである第2のサブバンドを決定するように指示するために用いられること、を含む
    ことを特徴とする請求項18~29のいずれか1項に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  31. 前記指示情報は、前記ユーザ機器が前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを第2のサブバンドとすることを指示するために用いられる
    ことを特徴とする請求項30に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  32. 生成された指示情報及び前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信することは、
    前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外の全てのサブバンドを候補サブバンドとすることと、
    前記候補サブバンドにおける各サブバンドに状態情報を構成することと、
    各前記サブバンドに対応する状態情報を指示情報としてユーザ機器に送信し、前記指示情報は、前記状態情報が指定条件を満たすサブバンドを第2のサブバンドとするように前記ユーザ機器に指示するために用いられることと、と含む
    ことを特徴とする請求項30に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  33. 前記候補サブバンドにおける各サブバンドに状態情報を構成することは、
    前記BWPに対応するビットグループを設定し、前記ビットグループは複数のビット値を含み、各前記ビット値は一つの前記サブバンドに対応し、前記サブバンドに対応するビット値は前記サブバンドの状態情報とし、前記指示情報は、前記候補サブバンドにおいて、前記ビット値が指定数値であるサブバンドを第2のサブバンドとするように前記ユーザ機器に指示するために使用されること、を含む
    ことを特徴とする請求項32に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  34. 前記指定数値が1である
    ことを特徴とする請求項33に記載の制御リソースセットの構成の方法。
  35. ネットワーク機器を含む通信システムのユーザ機器に応用される制御リソースセットの決定の装置であって、
    前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得するための第1の決定ユニットと、
    前記構成情報に基づき、前記BWP内における複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における前記制御リソースセットの第1の位置情報を決定するための取得ユニットと、
    前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するための第2の決定ユニットと、
    前記第2のサブバンド内における第2の位置情報の位置で前記制御リソースセットをリスンするためのリスンユニットと、を備える
    ことを特徴とする制御リソースセットの決定の装置。
  36. ユーザ機器を含む通信システムのネットワーク機器に応用される制御リソースセットの構成の装置であって、
    前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドを構成するための第1の構成ユニットと、
    前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドである第1のサブバンド内における第1の位置情報の位置で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得するための第2の構成ユニットと、
    前記第1の位置情報に基づき、前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドである第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するための決定ユニットと、
    前記制御リソースセットの構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記ユーザ機器が請求項1~17のいずれか1項に記載の方法に基づいて前記第2のサブバンドをリスンすることを指示するための送信ユニットと、を備える
    ことを特徴とする制御リソースセットの構成の装置。
  37. ネットワーク機器を含む通信システムに応用されるユーザ機器であって、
    一つ又は複数のプロセッサーと、
    メモリと、
    前記メモリに記憶され、前記一つ又は複数のプロセッサーにより実行されるように構成される一つ又は複数のアプリケーションプログラムとを備え、
    前記一つ又は複数のプログラムは請求項1~17のいずれか1項に記載の方法を実行するように構成される
    ことを特徴とするユーザ機器。
  38. ユーザ機器を含む通信システムに応用されるネットワーク機器であって、
    一つ又は複数のプロセッサーと、
    メモリと、
    前記メモリに記憶され、前記一つ又は複数のプロセッサーにより実行されるように構成される一つ又は複数のアプリケーションプログラムとを備え、
    前記一つ又は複数のプログラムは請求項18~34のいずれか1項に記載の方法を実行するように構成される
    ことを特徴とするネットワーク機器。
  39. ユーザ機器とネットワーク機器とを備え、前記ユーザ機器が前記ネットワーク機器に接続される通信システムであって、
    前記ネットワーク機器は、前記ユーザ機器にBWP及び前記BWPに対応する複数のサブバンドを構成し、前記BWPの第1のサブバンド内における第1の位置情報で制御リソースセットを構成することにより、前記制御リソースセットの構成情報を取得し、前記第1の位置情報に基づき、第2のサブバンド内における前記制御リソースセットの第2の位置情報を決定するために使用され、前記第1のサブバンドは前記BWP内の複数のサブバンドのうちの少なくとも一つのサブバンドであり、前記第2のサブバンドは前記複数のサブバンドのうちの前記第1のサブバンド以外のサブバンドであり、
    前記ユーザ機器は、前記ネットワーク機器から送信されたBWPに対応する制御リソースセットの構成情報を取得し、前記構成情報に基づき、前記第1の位置情報を決定し、前記第1の位置情報に基づき、前記第2の位置情報を決定し、前記第2のサブバンド内における第2の位置情報の位置で前記制御リソースセットをリスンするために使用される
    ことを特徴とする通信システム。
  40. プロセッサーによる実行可能なプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが前記プロセッサーに実行される時に前記プロセッサーに請求項1~17のいずれか1項に記載の方法を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  41. プロセッサーによる実行可能なプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが前記プロセッサーに実行される時に前記プロセッサーに請求項18~34のいずれか1項に記載の方法を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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