JP2023505745A - 伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法、ネットワーク機器及び端末装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法、端末装置及びネットワーク機器を開示する。当該方法は、ネットワーク機器からの、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するために用いられ、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲を含む構成情報を受信することを含む。

Description

本発明は、データ伝送技術分野に関し、特に伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法、ネットワーク機器及び端末装置に関する。
ネットワーク技術の発展に伴い、5G或いは更に高レベルのネットワーク技術は徐々に人々の生活の中に入ってきた。
ネットワーク技術は、データ伝送量及び遅延に対してそれぞれ要求が異なる複数のサービスを含んでもよい。複数のサービスは、ネットワーク技術に対応するシステムにおいて、同時にデータを伝送する時、伝送衝突が生じることで、複数のサービスが相互に干渉してしまい、サービスの遅延要求が満たされなくなる。
本発明の主な目的は、伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を提供し、サービスの遅延要求が満たされないという問題を解決することである。
第1の態様では、端末装置に応用される、伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を提供し、前記方法は、
ネットワーク機器からの、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するための構成情報を受信することを含む。
第2の態様では、ネットワーク機器に応用される、伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を提供し、前記方法は、
端末装置に、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するための構成情報を送信することを含む。
第3の態様では、上記第1の態様又はその各実施形態における方法を実行するための端末装置を提供する。具体的には、当該端末装置は、上記第1の態様又はその各実施形態における方法を実行するための機能モジュールを含む。
第4の態様では、上記第2の態様又はその各実施形態における方法を実行するためのネットワーク機器を提供する。具体的には、当該ネットワーク機器は、上記第2の態様又はその各実施形態における方法を実行するための機能モジュールを含む。
第5の態様では、端末装置を提供し、前記端末装置はメモリ、プロセッサ及び前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムは、上記第1の態様又はその各実施形態における方法を実行するために用いられる。
第6の態様では、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、上記第1の態様又はその各実施形態における方法を実行するために用いられる。
第7の態様では、ネットワーク機器を提供し、前記ネットワーク機器はメモリ、プロセッサ及び前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムは、上記第2の態様又はその各実施形態における方法を実行するために用いられる。
第8の態様では、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、上記第2の態様又はその各実施形態における方法を実行するために用いられる。
上記技術的解決手段によれば、伝送リソースキャンセル用指示情報の構成情報は、基準周波数領域リソースを含み、これによって、端末装置は、ネットワーク機器から送信された構成情報を受信する時、構成情報の基準周波数領域リソースに基づき、他の端末装置のサービスとの共通の周波数領域リソースによるデータ伝送を停止することができ、これによってサービスの遅延要求が満たされることを可能にする。
本発明の実施例における複数の端末が共通の周波数領域リソースを用いてデータを伝送することを示す図である。 本発明の実施例により提供される伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を示す図である。 本発明の実施例により提供される端末装置の概略ブロック図である。 本発明の実施例により提供されるネットワーク機器の概略ブロック図である。 本発明の実施例により提供される通信機器の概略ブロック図である。 本発明の実施例により提供されるチップの概略ブロック図である。 本発明の実施例により提供される通信システムの概略図である。
理解すべきことは、ここで記載される具体的な実施例は、本発明を説明するためのものに過ぎず、本発明を限定するためのものではないことである。
本発明の実施例の技術的解決手段は、グローバル移動通信(Global System of Mobile communication,GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access,WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service,GPRS)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex,FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex,TDD)、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System,UMTS)、マイクロ波アクセスの世界規模相互運用(Worldwide Interoperability for Microwave Access,WiMAX)通信システム又は5Gシステムなどの様々な通信システムに適用可能である。
例示的で、本発明の実施例に応用される通信システム100は図1に示すとおりである。当該通信システム100はネットワーク機器110を含んでもよく、ネットワーク機器110は、端末装置120(通信端末、端末又はUE1と称され、UE1はユーザ体験端末である)と通信する装置であってもよい。ネットワーク機器110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供することができ、かつ、当該カバレージエリア内に位置する端末と通信することができる。任意選択的に、当該ネットワーク機器110は、GSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(Base Transceiver Station,BTS)であってもよいし、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB,NB)であってもよいし、更に、LTEシステムにおける発展型基地局(Evolutional Node B,eNB又はeNodeB)、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network,CRAN)における無線コントローラであってもよく、或は、当該ネットワーク機器は、移動交換局、中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル装置、コンセントレータ、スイッチ、ネットワークブリッジ、ルータ、5Gネットワークにおけるネットワーク側機器又は将来の発展型公衆陸上移動体ネットワーク(Public Land Mobile Network,PLMN)におけるネットワーク機器などであってもよい。
当該通信システム100は、ネットワーク機器110のカバレージ範囲内における少なくとも1つの端末120を更に含む。ここで使用される「端末装置」としては、有線回路を介して接続されるもの、例えば、公衆交換電話ネットワーク(Public Switched Telephone Networks、PSTN)、デジタル加入者回線(Digital Subscriber Line、DSL)、デジタルケーブル、直接ケーブルを介して接続されるもの、及び/又は、他のデータ接続/ネットワーク、及び/又は、無線インターフェースを経由するもの、例えば、セルラネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network、WLAN)、例えば、DVB-Hネットワークのデジタルテレビネットワーク、衛星ネットワーク、AM-FMラジオ送信器、及び/又は、他の端末装置の、通信信号を受信/送信するように設置される装置、及び/又は、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)装置、を含むが、これらに限定されない。無線インタフェースを介して通信するように設けられる端末は、「無線通信端末」、「無線端末」又は「携帯端末」と称されてもよい。携帯端末の例としては、衛星又はセルラー電話と、セルラー無線電話とデータ処理、ファックス及びデータ通信機能を組み合わせることが可能なパーソナル通信システム(Personal Communications System、PCS)端末、無線電話、ポケットベル、インターネット/イントラネットアクセス、Webブラウザ、メモ帳、カレンダー及び/又は全地球測位システム(Global Positioning System、GPS)受信機を含んでもよいPDA、及び通常のラップトップ型及び/又は携帯型受信機又は無線電話送受信機を含むその他の電子装置を含むが、これらに限定されなない。端末装置は、アクセス端末、ユーザ機器(User Equipment,UE)、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動ステーション、遠隔局、遠隔端末、移動装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザ装置を指すことができる。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol,SIP)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop,WLL)ステーション、携帯情報端末(Personal Digital Assistant,PDA)、無線通信機能を有するハンドヘルド装置、コンピューティング装置又は無線モデムに接続される他の処理装置、車載装置、ウェアラブル装置、5Gネットワークにおける端末又は将来の発展型PLMNにおける端末などであってもよい。
任意選択的に、端末装置120の間は装置間の(Device to Device、D2D)通信を行うことができる。
任意選択的に、5Gシステム又は5Gネットワークは、また新無線(New Radio,NR)システム又はNRネットワークと称されてもよい。
図1には、1つのネットワーク機器及び2つの端末が例示的に示され、任意選択的に、当該通信システム100は、複数のネットワーク機器を含むことができ、かつ、各ネットワーク機器のカバレージ範囲内には、他の個数の端末を含むことができ、本発明の実施例においては、これに対して限定しない。
任意選択的に、当該通信システム100は、ネットワークコントローラ、移動管理エンティティなどの他のネットワークエンティティを含むことができ、本発明の実施例においては、これに対して限定しない。
理解すべきことは、本発明の実施例において、ネットワーク/システムにおける通信機能を有する装置は通信機器と称されてよいことである。図1に示される通信システム100を例とすれば、通信機器は、通信機能を有するネットワーク機器110及び端末120を含むことができ、ネットワーク機器110及び端末120は、以上に記載の具体的な機器であってもよく、ここで繰り返して説明しない。通信機器は、例えばネットワークコントローラ、移動管理エンティティなどの他のネットワークエンティティのような、通信システム100における他の機器を更に含んでもよく、本発明の実施例においてこれに対して限定しない。
なお、本明細書における用語「システム」及び「ネットワーク」は、本明細書において常に交換可能に使用される。本明細書における用語「及び/又は」は、関連対象の関連関係を説明するためのものに過ぎず、3種類の関係が存在可能であることを表し、例えば、A及び/又はBは、Aのみが存在すること、A及びBが同時に存在すること、Bのみが存在することの3つの状況を表すことができる。また、本明細書における符号「/」は、一般的に、前後の関連対象が「又は」の関係にあることを表す。
NRシステムにおいて、URLLCとeMBBという2種類のサービスが存在し、URLLCの特徴は非常に短い遅延において(例えば、1ms)は超高信頼性(例えば、99.999%)の伝送を実現することであり、eMBBの特徴は遅延に対して感度が低いが、送信数が非常に大きくてもよいことである。URLLCとeMBBが共存する場合、URLLC即時伝送を実現するために、URLLCとeMBB伝送が衝突する時、URLLCとeMBBが相互に干渉し合うことによって、URLLCの復調性能に影響を与えることになり、再送信はこの影響を低減させることができるが、URLLCの伝送遅延が増大することを引き起こし、すなわち、URLLCなどのサービスの遅延要求が満たされなくなる。
サービスの遅延要求が満たされないという問題を解決するために、本発明の実施例は、伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を提供し、伝送リソースキャンセル用指示情報は基準周波数領域リソースを含み、これにより、端末装置は、ネットワーク機器から送信された構成情報を受信する時、構成情報の基準周波数領域リソースに基づき、他の端末装置のサービスとの共通の周波数領域リソースによるデータ伝送を停止することができ、これによってサービスの遅延要求が満たされることを可能にする。
一実施例において、端末装置は、ネットワーク機器からの、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するための構成情報を受信する。
ネットワーク機器は基地局であってもよい。基地局は、キャリアでデータを伝送し、端末装置は、1つ又は複数のキャリアでデータを伝送する。5G技術を例として、5G技術は、拡張モバイルブロードバンド(eMBB、Enhanced Mobile Broadband)サービス及び超高信頼低遅延通信(URLLC、Ultra-reliable low latency communiction)サービスなどのサービスを含む。URLLCサービスの特徴は、極端の遅延において(極端の遅延、例えば、1ms)は超高信頼性(超高信頼性、例えば、99.999%のデータ伝送)の伝送を実現することである。eMBBサービスの特徴は、遅延に対して感度が低いが、送信データ量が大きいことである。URLLCサービスの遅延に対する要求は、eMBBサービスの遅延に対する要求より高くなるため、URLLCサービス及びeMBBサービスは共通の周波数領域リソースでデータを伝送する場合、2つのサービスが衝突し、URLLCサービスの遅延が増大することを引き起こす。周波数領域リソースは、リソースブロック(RB、Resource Block)、物理リソースブロック(PRB、Physical Resource Block)、リソースブロックグループ(RBG、Resource Block Group)又はキャリア帯域幅サブセット(BWP、Bandwidth Part)であってもよい。第1基準周波数領域リソースは周波数領域リソースであり、すなわち、第1基準周波数領域リソースは、第1キャリアにおける周波数領域リソースである。
端末装置は、第1サービスのデータを伝送する必要がある時、ネットワーク機器に要求を送信する。ネットワーク機器は、当該要求を解析することで、第1サービスのデータに用いた第1周波数領域リソースを確定することができ、第1周波数領域リソースを当該端末装置に割り当てることによって、当該端末装置は、第1サービスのデータを伝送する。ネットワーク機器は、この前に既に第1周波数領域リソースを割り当てることで、端末装置は、第2サービスのデータを伝送し、この時、第1サービスに対応する端末装置及び第2サービスに対応する端末装置は、同じ周波数領域リソースでデータを伝送し、第1サービス及び第2サービスのデータ伝送が衝突する。図1に示すように、図1では、基地局は、UE1に対応するサービス及びUE2に対応するサービスのために、同じ周波数領域リソースを呼び出してデータを伝送し、UE(User Equipment)は、本実施例の端末装置である。
ネットワーク機器は、周波数領域リソースを割り当てることによって、端末装置は、周波数領域リソースでデータを伝送する。ネットワーク機器は、複数の端末装置に、同じ周波数領域リソースを割り当てる時、構成情報を生成して各端末装置に送信することによって、端末装置は、同じ周波数領域リソースでのデータの伝送を停止する。構成情報は、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報を構成するために用いられる第1基準周波数領域リソースを含む。説明すべきことは、優先的にデータを伝送する端末装置は、依然として周波数領域リソースでデータを伝送することである。例えば、ネットワーク機器は、URLLCに対応する端末装置及びeMBBに対応する端末装置に、同じ周波数領域リソースを割り当て、構成情報を生成して2つの端末装置に送信することによって、eMBBに対応する端末装置は、同じ周波数領域リソースでのデータの伝送を停止する。
図2に示すように、ネットワーク機器は、構成情報を生成した後、構成情報を端末装置に送信することによって、端末装置は、構成情報を受信する。端末装置は、構成情報を解析することで基準周波数領域リソースを確定することによって、端末は共通の周波数領域リソースで伝送リソースをキャンセルする。説明すべきことは、複数の端末装置は、同じキャリアでデータを伝送することができるため、ネットワーク機器は、各端末装置に同じ構成情報を送信することができ、異なる端末装置は、異なる構成情報に対応する異なるキャリアでデータを伝送し、すなわち、ネットワーク機器は、異なる端末装置に異なる構成情報を送信する。
本実施例により提供される技術的解決手段において、伝送リソースキャンセル用指示情報の構成情報は、基準周波数領域リソースを含み、これによって、端末装置は、ネットワーク機器から送信された構成情報を受信する時、構成情報の基準周波数領域リソースに基づき、他の端末装置のサービスとの共通の周波数領域リソースによるデータ伝送を停止することができ、これによってサービスの遅延要求が満たされることを可能にする。
一実施例において、構成情報は、第1基準周波数領域リソースの始点と、第1基準周波数領域リソースの終点を指示するために用いられ、又は、構成情報は、第1基準周波数領域リソースの始点と、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲を指示するために用いられる。
始点及び終点は、第1キャリアにおける任意の位置であってもよい。
リソース範囲は長さで表示してもよく、長さは、RB、PRB、RBG又はBWPを含む周波数領域リソースユニットの数で表現してもよい。基準周波数領域リソースの始点はRB5であり、長さは46であるとすると、基準周波数領域リソースはRB5~RB50であり、周波数領域範囲のパラメータはRB5及びRB長さ46であり、pointAを始点とし、pointAがRB20の位置である場合、基準周波数領域リソースの周波数領域範囲のパラメータの始点は-15(5-20)であり、長さは46(50-5+1)であり、キャリア始点を始点とし、キャリア始点がRB0の位置である場合、基準周波数領域リソースの周波数領域範囲のパラメータは5(5-0)であり、長さは46(50-5+1)である。
始点及び終点は、直接指示に構成されてもよく、又は始点及び終点は、演算指示に構成されてよく、演算指示の方式の1つは始点及び終点をビットストリームに変換することである。直接指示は、端末装置は、構成情報に基づいて直接的に第1基準周波数領域リソースの始点及び終点を取得することができることを意味し、演算指示は、端末装置は、構成情報におけるビットストリームに対する演算を行い、更に演算結果から第1基準周波数領域リソースの始点及び終点を取得する必要があることを意味する。例えば、RB開始位置とRB数によりビットストリームRIV(Resource Indication Value)を確定すると共に、RIVによりRB開始位置とRB数を算出することもできる。RIVの計算フローは以下のとおりである。
Figure 2023505745000002
当然ながら、始点及びリソース範囲は、直接指示又は演算指示に構成されてもよい。
一実施例において、第1基準周波数領域リソースの始点は、第1キャリアのpointA(絶対周波数領域位置)、第1キャリアの始点、第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、基準BWPの終点、同期信号ブロックSSB(SSB、Synchronization Signal Block)の始点、SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0(CORESET、Conrest Control Resoure Set)の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つであり、又は、
第1基準周波数領域リソースの始点は、第1キャリアのpointA、第1キャリアの始点、第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点、及びCORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定される。例えば、ネットワーク機器は、上記位置の次の位置又は前の位置を基準周波数領域リソースの始点としてもよい。
例えば、pointAを始点とし、pointAがRB20の位置である場合、基準周波数領域リソースの周波数領域範囲のパラメータの始点は-15(5-20)であり、終点は30(50-20)であり、キャリア始点を基準周波数領域リソースの始点とし、キャリア始点がRB0の位置である場合、基準周波数領域リソースの周波数領域範囲のパラメータの始点は5(5-0)であり、終点は50(50-0)である。
一実施例において、第1基準周波数領域リソースの終点は、
第1キャリアのpointA、第1キャリアの始点、第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点、及びCORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定される。すなわち、終点は第1キャリアのpointA、第1キャリアの始点、第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点、又はCORESET 0の終点であってもよい。又は、終点は第1キャリアのpointA、第1キャリアの始点、第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点、又はCORESET 0の終点により確定されてよい。
一実施例において、基準BWPは、初期アクセスに使用されるBWP、現在アクティブなBWP又はネットワーク機器により設定される目標BWPのうちの1つである。初期アクセスとは、端末装置は最初に第1キャリアにアクセスする時に使用されるBWPである。現在アクティブなBWPとは、第1キャリアにおいて端末装置により利用されることが可能なBWPであり、利用可能なBWPは、端末装置により身分検証を行うことでこそ、アクティブ化されることができる。目標BWPとは、ネットワーク機器が端末装置に設定したBWPである。
一実施例において、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数の物理リソースブロックPRBに対応する周波数領域範囲であり、又は、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のリソースブロックグループRGBに対応する周波数領域範囲であり、又は、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のBWPに対応する周波数領域範囲である。当然ながら、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数の物理リソースブロックPRBに対応する周波数領域範囲、1つ又は複数のリソースブロックグループRGBに対応する周波数領域範囲及び1つ又は複数のBWPに対応する周波数領域範囲により確定されてもよいが、これを限定しない
一実施例において、構成情報は、ビットマップBitmapにより第1基準周波数領域リソースを指示する。Bitmapにおける各ビットは1つのPRBを指示し、又は、Bitmapにおける各ビットは1つのRBGを指示し、又は、Bitmapにおける各ビットは1つのBWPを指示する。例えば、Bitmapは0110であるとすると、第2のPRB及び第3のPRBはいずれも第1基準周波数領域リソースであり、第1のPRB及び第4のPRBは第1基準周波数領域リソースではない。理解すべきことは、第1キャリアは複数の周波数領域リソースユニットを含み、周波数領域リソースユニットはPRB、RBG又はBWPを含み、いくつかの周波数領域リソース単位は基準周波数領域リソースユニットであり、他のものは非基準周波数領域リソースユニットであり、第1キャリアにおける各周波数領域リソースユニットごとに指示が異なり、例えば、基準周波数領域リソースユニットは1で指示され、非基準周波数領域リソースユニットは0で指示されることである。
一実施例において、構成情報は、第1帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、第1基準周波数領域リソースは、前記第1BWPセットにおけるBWPを含む。第1BWPセットは、1つ又は複数のBWPを含む。又は、第1基準周波数領域リソースは、前記第1RBGセットにおけるRBGを含む。第1RNGセットは、1つ又は複数のRBGを含む。又は、第1基準周波数領域リソースは、前記第1PRBセットにおけるPRBを含む。第1PRBセットは、1つ又は複数のPRBを含む。又は、第1基準周波数領域リソースは、前記第1RBセットにおけるRBを含む。第1RBセットは、1つ又は複数のRBを含む。
更に、異なる端末装置は、異なるキャリアでデータを伝送し、すなわち、構成情報は、第2帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、第2基準周波数領域リソースは、前記第2BWPセットにおけるBWPを含む。第2BWPセットは、1つ又は複数のBWPを含む。又は、第2基準周波数領域リソースは、前記第2RBGセットにおけるRBGを含む。第2RNGセットは、1つ又は複数のRBGを含む。又は、第2基準周波数領域リソースは、前記第2PRBセットにおけるPRBを含む。第2PRBセットは、1つ又は複数のPRBを含む。又は、第2基準周波数領域リソースは、前記第2RBセットにおけるRBを含む。第1RBセットは、1つ又は複数のRBを含む。
一実施例において、端末装置は、上位層シグナリングである構成情報に基づいて第1基準周波数領域リソースを確定する。例えば、上位層シグナリングは、RRC(無線リソース制御、Radio Resource Control)であってもよく、ネットワーク機器は、RRCにより第1基準周波数領域リソースを指示する。
一実施例において、端末装置は、構成情報と物理層シグナリングに基づき、第1基準周波数領域リソースを確定する。すなわち、端末装置は、上位層シグナリング及び物理層シグナリングに基づいて第1基準周波数領域リソースを確定する。物理層シグナリングは、DCI(下り制御情報、Downlink Control Information)であってもよく、すなわち、ネットワーク機器は、RRC及びDCIにより第1基準周波数領域リソースを指示する。
一実施例において、構成情報は更に、第2キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第2基準周波数領域リソースを構成するために用いられ、第1基準周波数領域リソースと第2基準周波数領域リソースは同じであるか異なっている。第1キャリア及び第2キャリアは、異なる端末装置に対応する。すなわち、端末装置が受信した構成情報は同じであるか異なっている。
一実施例において、ネットワーク機器は、端末装置に、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するための構成情報を送信する。
ネットワーク機器は基地局に対応するサーバであってもよい。基地局は、キャリアでデータを伝送し、端末装置は、1つ又は複数のキャリアでデータを伝送する。5G技術を例として、5G技術は、拡張モバイルブロードバンド(eMBB、Enhanced Mobile Broadband)サービス及び超高信頼低遅延通信(URLLC、Ultra-reliable low latency communiction)サービスなどのサービスを含む。URLLCサービスの特徴は、極端の遅延において(極端の遅延、例えば、1ms)は超高信頼性(超高信頼性、例えば、99.999%のデータ伝送)の伝送を実現することである。eMBBサービスの特徴は、遅延に対して感度が低いが、送信データ量が大きいことである。URLLCサービスの遅延に対する要求は、eMBBサービスの遅延に対する要求より高くなるため、URLLCサービス及びeMBBサービスは共通の周波数領域リソースでデータを伝送する場合、2つのサービスが衝突し、URLLCサービスの遅延が増大することを引き起こす。周波数領域リソースは、リソースブロック(RB、Resource Block)、物理リソースブロック(PRB、Physical Resource Block)、リソースブロックグループ(RBG、Resource Block Group)又はキャリア帯域幅サブセット(BWP、Bandwidth Part)であってもよい。
ネットワーク機器は、まず様々なサービスのデータ伝送優先度を定義することができ、データ伝送優先度は、サービスの遅延要求の高低により確定されてよい。遅延要求が高くなるほど、当該遅延要求に対応するサービスのデータ伝送優先度が高くなり、すなわち、ネットワーク機器は、優先的に周波数領域リソースを呼び出して遅延要求が最も高いサービスのためにデータを伝送する。ネットワーク機器は、様々なサービスにデータ伝送優先度を設定した後、データ伝送優先度をサービスに関連して保存する。
端末装置は、第1サービスのデータを伝送する必要がある時、ネットワーク機器に要求を送信する。ネットワーク機器は、当該要求を解析することで、第1サービスのデータに用いた第1周波数領域リソースを確定することができ、第1周波数領域リソースを当該端末装置に割り当てることによって、当該端末装置は、第1サービスのデータを伝送する。ネットワーク機器は、この前に既に第1周波数領域リソースを割り当てることで、端末装置は、第2サービスのデータを伝送し、この時、第1サービスの端末装置及び第2サービスの端末装置は、同じ周波数領域リソースでデータを伝送し、第1サービス及び第2サービスのデータ伝送が衝突する。図1に示すように、図1では、基地局は、UE1に対応するサービス及びUE2に対応するサービスのために、同じ周波数領域リソースを呼び出してデータを伝送し、UE(User Equipment)は、本実施例における端末装置である。
説明すべきことは、いくつかのサービスの遅延要求が高くないため、ネットワーク機器は、第1周波数領域リソースを呼び出して複数のサービスのデータを伝送することができ、すなわち、複数のサービスは、同じ周波数領域リソースでデータを伝送することができる。ネットワーク機器は、第1周波数領域リソースを呼び出して第1サービスのデータを伝送する必要がある場合、まず第1サービスの遅延要求が高いか否かを確定してもよく、すなわち、第1サービスに対応する遅延が予め設定された閾値より小さいか否かを判断し、第1サービスに対応する遅延が予め設定された閾値より小さい場合、第1周波数領域リソースによる第1サービス以外の他のサービスのデータ伝送を停止する。
ネットワーク機器は、周波数領域リソースを割り当てることによって、端末装置は、周波数領域リソースでデータを伝送する。ネットワーク機器は、複数の端末装置に、同じ周波数領域リソースを割り当てる時、構成情報を生成して各端末装置に送信することによって、端末装置は、同じ周波数領域リソースでのデータの伝送を停止する。構成情報は、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報を構成するために用いられる第1基準周波数領域リソースを含む。説明すべきことは、優先的にデータを伝送する端末装置は、依然として周波数領域リソースでデータを伝送することである。例えば、ネットワーク機器は、URLLCに対応する端末装置及びeMBBに対応する端末装置に、同じ周波数領域リソースを割り当て、構成情報を生成して2つの端末装置に送信することによって、eMBBに対応する端末装置は、同じ周波数領域リソースでのデータの伝送を停止する。
図2に示すように、ネットワーク端末は構成情報を生成した後、ネットワーク機器は構成情報を端末装置に送信することによって、端末装置は、構成情報を受信する。端末装置は、構成情報を解析することで基準周波数領域リソースを確定することによって、端末は共通の周波数領域リソースで伝送リソースをキャンセルする。説明すべきことは、複数の端末装置は、同じキャリアでデータを伝送することができるため、ネットワーク機器は、各端末装置に同じ構成情報を送信することができ、異なる端末装置は、異なる構成情報に対応する異なるキャリアでデータを伝送し、すなわち、ネットワーク機器は、異なる端末装置に異なる構成情報を送信する。
他のサービスに対応する端末装置は、構成情報を受信した後、構成情報に基づいて第1基準周波数領域リソースを確定し、基準周波数領域リソース自身のサービスに必要な周波数領域リソースと基準周波数領域リソースの間における共通の周波数領域リソースに基づき、端末装置は共通の周波数領域リソースによる他のサービスのデータ伝送を停止する。同様に、それぞれの他のサービスに対応する端末装置は、共通の周波数領域リソースによる他のサービスのデータ伝送を停止することによって、目標サービスに必要な周波数領域リソースが他のサービスにより占用されることがなく、目標サービスの遅延が増大することを回避する。
本実施例により提供される技術的解決手段において、伝送リソースキャンセル用指示情報の構成情報は、基準周波数領域リソースを含み、ネットワーク機器は、端末装置に構成情報を送信することによって、端末装置は、ネットワーク機器から送信された構成情報を受信する時、構成情報の基準周波数領域リソースに基づき、他の端末装置のサービスとの共通の周波数領域リソースによるデータ伝送を停止することができ、これによってサービスの遅延要求が満たされることを可能にする。
一実施例において、構成情報は、第1基準周波数領域リソースの始点と、第1基準周波数領域リソースの終点を指示するために用いられ、又は、構成情報は、第1基準周波数領域リソースの始点と、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲を指示するために用いられる。
始点及び終点は、第1キャリアにおける任意の位置であってもよい。
リソース範囲は長さで表示してもよく、長さは、RB、PRB、RBG又はBWPを含む周波数領域リソースユニットの数で表示してもよい。基準周波数領域リソースの始点はRB5であり、長さは46であり、基準周波数領域リソースはRB5~RB50であり、周波数領域範囲のパラメータはRB5及びRB長さ46であり、pointAを始点とし、pointAがRB20の位置である場合、基準周波数領域リソースの周波数領域範囲のパラメータの始点は-15(5-20)であり、長さは46(50-5+1)であり、キャリア始点を始点とし、キャリア始点がRB0の位置である場合、基準周波数領域リソースの周波数領域範囲のパラメータは5(5-0)であり、長さは46(50-5+1)である。
始点及び終点は直接指示に構成されてもよく、又は始点及び終点は演算指示に構成されてよく、演算指示の方式の1つは始点及び終点をビットストリームに変換することである。直接指示は、端末装置は、構成情報に基づいて直接的に第1基準周波数領域リソースの始点及び終点を取得することができることを意味し、演算指示は、端末装置は、構成情報におけるビットストリームに対する演算を行い、更に演算結果から第1基準周波数領域リソースの始点及び終点を取得する必要があることを意味する。例えば、RB開始位置とRB数によりビットストリームRIV(Resource Indication Value)を確定すると共に、RIVによりRB開始位置とRB数を算出することもできる。RIVの計算フローは以下のとおりである。
Figure 2023505745000003
当然ながら、始点及びリソース範囲は、直接指示又は演算指示に構成されてもよい。
一実施例において、第1基準周波数領域リソースの始点は、第1キャリアのpointA(絶対周波数領域位置)、第1キャリアの始点、第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つであり、又は、
第1基準周波数領域リソースの始点は、第1キャリアのpointA、第1キャリアの始点、第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点、及びCORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定される。例えば、ネットワーク機器は、上記位置の次の位置又は前の位置を基準周波数領域リソースの始点としてもよい。
例えば、pointAを始点とし、pointAがRB20の位置である場合、基準周波数領域リソースの周波数領域範囲のパラメータの始点は-15(5-20)であり、終点は30(50-20)であり、キャリア始点を基準周波数領域リソースの始点とし、キャリア始点がRB0の位置である場合、基準周波数領域リソースの周波数領域範囲のパラメータの始点は5(5-0)であり、終点は50(50-0)である。
一実施例において、第1基準周波数領域リソースの終点は、
第1キャリアのpointA、第1キャリアの始点、第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点、及びCORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定される。すなわち、終点は第1キャリアのpointA、第1キャリアの始点、第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点、又はCORESET 0の終点であってもよい。又は、終点は第1キャリアのpointA、第1キャリアの始点、第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点、又はCORESET 0の終点により確定されてよい。
一実施例において、基準BWPは、初期アクセスに使用されるBWP、現在アクティブなBWP又はネットワーク機器により設定される目標BWPのうちの1つである。初期アクセスとは、端末装置は最初に第1キャリアにアクセスする時に使用されるBWPである。現在アクティブなBWPとは、第1キャリアにおいて端末装置により利用されることが可能なBWPであり、利用可能なBWPは、端末装置により身分検証を行うことでこそ、アクティブ化されることができる。目標BWPとは、ネットワーク機器が端末装置に設定したBWPである。
一実施例において、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数の物理リソースブロックPRBに対応する周波数領域範囲であり、又は、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のリソースブロックグループRGBに対応する周波数領域範囲であり、又は、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のBWPに対応する周波数領域範囲である。当然ながら、第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数の物理リソースブロックPRBに対応する周波数領域範囲、1つ又は複数のリソースブロックグループRGBに対応する周波数領域範囲及び1つ又は複数のBWPに対応する周波数領域範囲により確定されてもよいが、これを限定しない
一実施例において、構成情報は、ビットマップBitmapにより第1基準周波数領域リソースを指示する。Bitmapにおける各ビットは1つのPRBを指示し、又は、Bitmapにおける各ビットは1つのRBGを指示し、又は、Bitmapにおける各ビットは1つのBWPを指示する。例えば、Bitmapは0110であり、第2のPRB及び第3のPRBはいずれも第1基準周波数領域リソースであり、第1のPRB及び第4のPRBは第1基準周波数領域リソースではない。理解すべきことは、第1キャリアは複数の周波数領域リソースユニットを含み、周波数領域リソースユニットはPRB、RBG又はBWPを含み、いくつかの周波数領域リソース単位は基準周波数領域リソースユニットであり、他のものは非基準周波数領域リソースユニットであり、第1キャリアにおける各周波数領域リソースユニットに対する指示が異なり、例えば、基準周波数領域リソースユニットは1で指示され、非基準周波数領域リソースユニットは0で指示されることである。
一実施例において、構成情報は、第1帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、第1基準周波数領域リソースは、前記第1BWPセットにおけるBWPを含む。第1BWPセットは、1つ又は複数のBWPを含む。又は、第1基準周波数領域リソースは、前記第1RBGセットにおけるRBGを含む。第1RNGセットは、1つ又は複数のRBGを含む。又は、第1基準周波数領域リソースは、前記第1PRBセットにおけるPRBを含む。第1PRBセットは、1つ又は複数のPRBを含む。又は、第1基準周波数領域リソースは、前記第1RBセットにおけるRBを含む。第1RBセットは、1つ又は複数のRBを含む。
更に、異なる端末装置は、異なるキャリアでデータを伝送し、すなわち、構成情報は、第2帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、第2基準周波数領域リソースは、前記第2BWPセットにおけるBWPを含む。第2BWPセットは、1つ又は複数のBWPを含む。又は、第2基準周波数領域リソースは、前記第2RBGセットにおけるRBGを含む。第2RNGセットは、1つ又は複数のRBGを含む。又は、第2基準周波数領域リソースは、前記第2PRBセットにおけるPRBを含む。第2PRBセットは、1つ又は複数のPRBを含む。又は、第2基準周波数領域リソースは、前記第2RBセットにおけるRBを含む。第1RBセットは、1つ又は複数のRBを含む。
一実施例において、ネットワーク機器は、第1基準周波数領域リソースに基づき、上位層シグナリングである構成情報を確定して保存する。例えば、上位層シグナリングは、RRC(無線リソース制御、Radio Resource Control)であってもよく、ネットワーク機器は、RRCにより第1基準周波数領域リソースを指示する。
一実施例において、ネットワーク機器は、第1基準周波数領域リソースに基づき、構成情報と物理層シグナリングを確定し、更に構成情報及び物理層シグナリングを保存する。物理層シグナリングは、DCI(下り制御情報、Down link Control Information)であってもよく、すなわち、ネットワーク機器は、RRC及びDCIにより第1基準周波数領域リソースを指示する。
一実施例において、構成情報は更に、第2キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第2基準周波数領域リソースを構成するために用いられ、第1基準周波数領域リソースと第2基準周波数領域リソースは同じであるか異なっている。第1キャリア及び第2キャリアは、異なる端末装置に対応する。すなわち、端末装置が受信した構成情報は同じであるか異なっている。
以上の記載は、本発明の実施例による伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を詳細に説明し、以下に図3から図7に示すように、本発明の実施例におけるネットワーク機器及び端末装置を説明する。図3に示すように、本願の実施例による端末装置300は、送受信ユニット310を含む。
具体的には、送受信ユニット310は、ネットワーク機器からの、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するための構成情報を受信するために用いられる。
一実施例において、前記構成情報は、前記第1基準周波数領域リソースの始点と、前記第1基準周波数領域リソースの終点を指示するために用いられ、又は、
前記構成情報は、前記第1基準周波数領域リソースの始点と、前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲を指示するために用いられる。
一実施例において、前記第1基準周波数領域リソースの始点は、前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つであり、又は、
前記第1基準周波数領域リソースの始点は、前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定される。
一実施例において、前記第1基準周波数領域リソースの終点は、
前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定される。
一実施例において、前記基準BWPは、初期アクセスに使用されるBWP、現在アクティブなBWP又はネットワーク機器により設定される目標BWPのうちの1つである。
一実施例において、前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数の物理リソースブロックPRBに対応する周波数領域範囲であり、又は、前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のリソースブロックグループRGBに対応する周波数領域範囲であり、又は、
前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のBWPに対応する周波数領域範囲である。
一実施例において、前記構成情報は、ビットマップBitmapにより前記第1基準周波数領域リソースを指示する。
一実施例において、前記Bitmapにおける各ビットは1つのPRBを指示し、又は、前記Bitmapにおける各ビットは1つのRBGを指示し、又は、Bitmapにおける各ビットは1つのBWPを指示する。
一実施例において、前記構成情報は、第1帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、前記第1基準周波数領域リソースは、前記第1BWPセットにおけるBWPを含む。
一実施例において、前記構成情報に基づき、前記第1基準周波数領域リソースを確定する。
一実施例において、前記構成情報と物理層シグナリングに基づき、前記第1基準周波数領域リソースを確定する。
一実施例において、前記構成情報は更に、第2キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第2基準周波数領域リソースを構成するために用いられ、前記第1基準周波数領域リソースと前記第2基準周波数領域リソースは同じであるか異なっている。
一実施例において、前記第1キャリアと前記第2キャリアは、異なる端末装置に対応する。
理解すべきことは、本発明の実施例による端末装置300における各ユニットの上記とその他の操作及び/又は機能は、それぞれ上記各方法における端末装置の対応するプロセスを実現するためのものであり、簡潔のために、ここで詳細な説明を省略することである。
図4に示すように、本願の実施例によるネットワーク機器400は、送受信ユニット410、を含む。
具体的には、前記送受信ユニット410は、端末装置に構成情報を送信するために用いられ、前記構成情報は、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するために用いられる。
一実施例において、前記構成情報は、前記第1基準周波数領域リソースの始点と、前記第1基準周波数領域リソースの終点を指示するために用いられ、又は、
前記構成情報は、前記第1基準周波数領域リソースの始点と、前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲を指示するために用いられる。
一実施例において、前記第1基準周波数領域リソースの始点は、前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つであり、又は、
前記第1基準周波数領域リソースの始点は、前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定される。
一実施例において、前記第1基準周波数領域リソースの終点は、
前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定される。
一実施例において、前記基準BWPは、初期アクセスに使用されるBWP、現在アクティブなBWP又はネットワーク機器により設定される目標BWPのうちの1つである。
一実施例において、前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数の物理リソースブロックPRBに対応する周波数領域範囲であり、又は、前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のリソースブロックグループRGBに対応する周波数領域範囲であり、又は、
前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のBWPに対応する周波数領域範囲である。
一実施例において、前記構成情報は、ビットマップBitmapにより前記第1基準周波数領域リソースを指示する。
一実施例において、前記Bitmapにおける各ビットは1つのPRBを指示し、又は、前記Bitmapにおける各ビットは1つのRBGを指示し、又は、Bitmapにおける各ビットは1つのBWPを指示する。
一実施例において、第1帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、前記第1基準周波数領域リソースは、前記第1BWPセットにおけるBWPを含む。
一実施例において、前記第1基準周波数領域リソースに基づき、前記構成情報を構成する。
一実施例において、前記第1基準周波数領域リソースに基づき、前記構成情報と物理層シグナリングを構成する。
一実施例において、前記構成情報は更に、第2キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第2基準周波数領域リソースを構成するために用いられ、前記第1基準周波数領域リソースと前記第2基準周波数領域リソースは同じであるか異なっている。
一実施例において、前記第1キャリアと前記第2キャリアは、異なる端末装置に対応する。
理解すべきことは、本発明の実施例によるネットワーク機器400における各ユニットの上記とその他の操作及び/又は機能は、それぞれ上記各方法におけるネットワーク機器の対応するプロセスを実現するためのものであり、簡潔のために、ここで詳細な説明を省略することである。
図5は、本発明の実施例により提供される通信機器500の概略構成図である。図5に示される通信機器500は、プロセッサ510を含み、プロセッサ510は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本発明の実施例における方法を実現することができる。
一実施例において、図5に示すように、通信機器500はメモリ520を更に含んでもよい。ここで、プロセッサ510は、メモリ520からコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本発明の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ520は、プロセッサ510から独立した1つの個別のデバイスであってもよく、プロセッサ510に統合されてもよい。
一実施例において、図5に示すように、通信機器500は送受信機530を更に含んでもよく、プロセッサ510は、当該送受信機530が他の装置と通信するように、具体的には、他の装置に情報又はデータを送信し、又は他の装置から送信された情報又はデータを受信するように制御してもよい。
ここで、送受信機530は送信機と受信機を含んでもよい。送受信機530はアンテナを更に含んでもよく、アンテナの数は1つ又は複数であってもよい。
一実施例において、当該通信機器500は、具体的には、本発明の実施例におけるネットワーク機器であってもよく、当該通信機器500はまた、本発明の実施例の各方法におけるネットワーク機器により実現される対応的なプロセスを実現することができ、簡潔のために、ここで詳細な説明を省略する。
一実施例において、当該通信機器500は、具体的には、本発明の実施例における携帯端末/端末装置であってもよく、当該通信機器500はまた、本発明の実施例の各方法における携帯端末/端末装置により実現される対応的なプロセスを実現することができ、簡潔のために、ここで詳細な説明を省略する。
図6は、本発明の実施例のチップの概略構成図である。図6に示されるチップ600は、プロセッサ610を含み、プロセッサ610は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本発明の実施例における方法を実現することができる。
一実施例において、図6に示すように、チップ600はメモリ620を更に含んでもよい。ここで、プロセッサ610は、メモリ620からコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本発明の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ620は、プロセッサ610から独立した別体のデバイスであってもよく、プロセッサ610内に統合されてもよい。
一実施例において、当該チップ600は入力インターフェース630を更に含んでもよい。ここで、プロセッサ610は、当該入力インタフェース630が他の機器又はチップと通信するように制御することができ、具体的には、他の機器又はチップから送信された情報又はデータを取得することができる。
一実施例において、当該チップ600は、出力インターフェース640を更に含んでもよい。ここで、プロセッサ610は、当該出力インタフェース640が他の機器又はチップと通信するように制御することができ、具体的には、他の機器又はチップに情報又はデータを出力することができる。
一実施例において、当該チップは、本発明の実施例におけるネットワーク機器に応用されてよく、本発明の実施例の各方法におけるネットワーク機器により実現される対応的なプロセスを実現することができ、簡潔のために、ここで詳細な説明を省略する。
一実施例において、当該チップは、本発明の実施例における携帯端末/端末装置に応用されてよく、本発明の実施例の各方法における携帯端末/端末装置により実現される対応的なプロセスを実現することができ、簡潔のために、ここで詳細な説明を省略する。
理解すべきことは、本発明の実施例で言及されたチップは更に、システムオンチップ、システムチップ、チップシステム又はチップオンシステムレベルのチップなどと称されてもよいことである。
図7は、本発明の実施例により提供される通信システム700の概略ブロック図である。図7に示すように、当該通信システム700は、端末710及びネットワーク機器720を含む。
ここで、当該端末装置710は、上記方法における端末装置により実現される対応的な機能を実現するために用いられてもよく、当該ネットワーク機器720は、上記方法におけるネットワーク機器により実現される対応的な機能を実現するために用いられてもよく、簡潔のために、ここで詳細な説明を省略する。
理解すべきことは、本発明の実施例のプロセッサは、集積回路チップであってもよく、信号の処理能力を有することである。実現プロセスにおいて、上記した方法の実施例の各ステップは、プロセッサ内のハードウェアの統合論理回路又はソフトウェア形態の命令によって達成されてもよい。上記したプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor,DSP)、特定用途向け統合回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェアコンポネントであってもよい。本発明の実施例に開示された各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよく、任意の通常のプロセッサなどであってもよい。本発明の実施例を参照して開示した方法のステップは、ハードウェアデコーディングプロセッサにより実行されて完了されるか、又は、デコーディングプロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されて完了されるように直接具現化することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの当技術分野で十分に確立された記憶媒体内に位置することができる。当該記憶媒体は、メモリに位置し、プロセッサは、メモリ内の情報を読み取り、ハードウェアと組み合わせて、上記した方法のステップを達成する。
本発明の実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は非揮発性メモリであってもよく、又は揮発性及び非揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。ここで、非揮発性メモリは、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory,ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(Programmable ROM,PROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(Erasable PROM,EPROM)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(Electrically EPROM,EEPROM)、又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)であってもよい。限定的ではなく例示的な説明によって、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM,SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM,DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM,SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM,DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM,ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM,SLDRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM,DR RAM)などの多くの形態のRAMを利用可能である。本明細書に記載のシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されないことに留意されたい。
上記メモリは、制限的ではなく、例示的な説明であることを理解されたい。例えば、本発明の実施例におけるメモリは、更に、スタティックランダムアクセスメモリ(static RAM,SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(dynamic RAM,DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(synchronous DRAM,SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(double data rate SDRAM,DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(enhanced SDRAM,ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(synch link DRAM,SLDRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM,DR RAM)などであってもよい。つまり、本発明の実施例におけるメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されない。
本発明は、更に、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、プロセッサによって実行されると、以上に記載の、上記端末装置に応用される前記伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を実現する。
本発明は、更に、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、プロセッサによって実行されると、以上に記載の、上記端末装置に応用される前記伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を実現する。
上記本発明の実施例の番号は説明するためのものに過ぎず、実施例の良否を示さない。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含する」という技術用語又はそのいかなる他の変異体は、非排他的な包含を網羅することによって、一連の要素を含む過程、方法、物品又は装置はそれらの要素を含むだけでなく、また明白に挙げていない他の要素を更に含み、又はこのような過程、方法、物品又は装置の有の要素を更に含むことを意図することである。更なる限定のない場合、「1つの……を含む」という文により限定された要素は、この要素を含む過程、方法、物品又は装置には他の同じ要素が更に存在することを排除しない。
以上の実施形態の説明によれば、当業者にとって理解すべきことは、上記実施例方法はソフトウェアの上、必要な汎用ハードウェアプラットフォームを加える方式によって実現することができ、もちろん、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合に前者はより好ましい実施形態であることである。そのような理解に基づき、本発明の技術的解決手段は、本質的に、又は、従来技術に貢献する部分は、ソフトウェア製品の形態で具現化されてもよく、このコンピュータソフトウェア製品は上記のような1つの記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、1台の端末装置(携帯電話、コンピュータ、サーバ、空調、又はネットワーク機器などであってもよい)に、本発明各実施例に記載の方法を実行させるための複数のコマンドを含む。
以上は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明の請求範囲を限定するものではなく、本発明の明細書及び図面内容を用いてなされた等価な構造又は等価なフローの変換、又は、他の関連する技術分野への直接又は間接的応用は、いずれも同様に本発明の特許請求の範囲に含まれる。
一実施例において、構成情報は、第1帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、第1基準周波数領域リソースは、前記第1BWPセットにおけるBWPを含む。第1BWPセットは、1つ又は複数のBWPを含む。又は、構成情報は第1RBGセットを指示するために用いられる。第1基準周波数領域リソースは、前記第1RBGセットにおけるRBGを含む。第1RNGセットは、1つ又は複数のRBGを含む。又は、構成情報は第1RBGセットを指示するために用いられる。第1基準周波数領域リソースは、前記第1PRBセットにおけるPRBを含む。第1PRBセットは、1つ又は複数のPRBを含む。又は、構成情報は第1RBセットを指示するために用いられる。第1基準周波数領域リソースは、前記第1RBセットにおけるRBを含む。第1RBセットは、1つ又は複数のRBを含む。
更に、異なる端末装置は、異なるキャリアでデータを伝送し、すなわち、構成情報は、第2帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、前記構成情報はさらに、第2キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第2基準周波数領域リソースを構成するために用いられ、前記第1基準周波数領域リソースと前記第2基準周波数領域リソースは同じであるか異なっている。第2基準周波数領域リソースは、前記第2BWPセットにおけるBWPを含む。第2BWPセットは、1つ又は複数のBWPを含む。又は、構成情報は第2RBGセットを指示するために用いられる。第2基準周波数領域リソースは、前記第2RBGセットにおけるRBGを含む。第2RNGセットは、1つ又は複数のRBGを含む。又は、構成情報は第2PRBセットを指示するために用いられる。第2基準周波数領域リソースは、前記第2PRBセットにおけるPRBを含む。第2PRBセットは、1つ又は複数のPRBを含む。又は、構成情報は第2RBセットを指示するために用いられる。第2基準周波数領域リソースは、前記第2RBセットにおけるRBを含む。第RBセットは、1つ又は複数のRBを含む。
一実施例において、構成情報は、第1帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、第1基準周波数領域リソースは、前記第1BWPセットにおけるBWPを含む。第1BWPセットは、1つ又は複数のBWPを含む。又は、構成情報は第1RBGセットを指示するために用いられる。第1基準周波数領域リソースは、前記第1RBGセットにおけるRBGを含む。第1RNGセットは、1つ又は複数のRBGを含む。又は、構成情報は第1PRBセットを指示するために用いられる。第1基準周波数領域リソースは、前記第1PRBセットにおけるPRBを含む。第1PRBセットは、1つ又は複数のPRBを含む。又は、構成情報は第1RBセットを指示するために用いられる。第1基準周波数領域リソースは、前記第1RBセットにおけるRBを含む。第1RBセットは、1つ又は複数のRBを含む。
更に、異なる端末装置は、異なるキャリアでデータを伝送し、すなわち、構成情報は、第2帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、前記構成情報はさらに、第2キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第2基準周波数領域リソースを構成するために用いられ、前記第1基準周波数領域リソースと前記第2基準周波数領域リソースは同じであるか異なっている。第2基準周波数領域リソースは、前記第2BWPセットにおけるBWPを含む。第2BWPセットは、1つ又は複数のBWPを含む。又は、構成情報は第2RBGセットを指示するために用いられる。第2基準周波数領域リソースは、前記第2RBGセットにおけるRBGを含む。第2RNGセットは、1つ又は複数のRBGを含む。又は、構成情報は第2PRBセットを指示するために用いられる。第2基準周波数領域リソースは、前記第2PRBセットにおけるPRBを含む。第2PRBセットは、1つ又は複数のPRBを含む。又は、構成情報は第2RBセットを指示するために用いられる。第2基準周波数領域リソースは、前記第2RBセットにおけるRBを含む。第RBセットは、1つ又は複数のRBを含む。
本発明は、更に、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、プロセッサによって実行されると、以上に記載の、上記ネットワーク装置に応用される前記伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を実現する。

Claims (32)

  1. 端末装置に応用される、伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法であって、
    ネットワーク機器からの、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するための構成情報を受信することを含むことを特徴とする伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法。
  2. 前記構成情報は、前記第1基準周波数領域リソースの始点と、前記第1基準周波数領域リソースの終点を指示するために用いられ、又は、
    前記構成情報は、前記第1基準周波数領域リソースの始点と、前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲を指示するために用いられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1基準周波数領域リソースの始点は、前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つであり、又は、
    前記第1基準周波数領域リソースの始点は、前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1基準周波数領域リソースの終点は、
    前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定されることを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記基準BWPは、初期アクセスに使用されるBWP、現在アクティブなBWP又はネットワーク機器により設定される目標BWPのうちの1つであることを特徴とする請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数の物理リソースブロックPRBに対応する周波数領域範囲であり、又は、前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のリソースブロックグループRGBに対応する周波数領域範囲であり、又は、
    前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のBWPに対応する周波数領域範囲であることを特徴とする請求項2~5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記構成情報は、ビットマップBitmapにより前記第1基準周波数領域リソースを指示することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記Bitmapにおける各ビットは1つのPRBを指示し、又は、前記Bitmapにおける各ビットは1つのRBGを指示し、又は、Bitmapにおける各ビットは1つのBWPを指示することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記構成情報は、第1帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、前記第1基準周波数領域リソースは、前記第1BWPセットにおけるBWPを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記方法は、
    前記構成情報に基づき、前記第1基準周波数領域リソースを確定することを更に含むことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記の前記構成情報に基づき、前記第1基準周波数領域リソースを確定することは、
    前記構成情報と物理層シグナリングに基づき、前記第1基準周波数領域リソースを確定することを含むことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記構成情報は更に、第2キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第2基準周波数領域リソースを構成するために用いられ、前記第1基準周波数領域リソースと前記第2基準周波数領域リソースは同じであるか異なっていることを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記第1キャリアと前記第2キャリアは、異なる端末装置に対応することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. ネットワーク機器に応用される、伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法であって、
    端末装置に、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するための構成情報を送信することを含むことを特徴とする伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法。
  15. 前記構成情報は、前記第1基準周波数領域リソースの始点と、前記第1基準周波数領域リソースの終点を指示するために用いられ、又は、
    前記構成情報は、前記第1基準周波数領域リソースの始点と、前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲を指示するために用いられることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1基準周波数領域リソースの始点は、前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つであり、又は、
    前記第1基準周波数領域リソースの始点は、前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記第1基準周波数領域リソースの終点は、
    前記第1キャリアのpointA、前記第1キャリアの始点、前記第1キャリアの中心周波数ビン、基準帯域部分BWPの始点、前記基準BWPの終点、同期信号ブロックSSBの始点、前記SSBの終点、制御リソースセットCORESET 0の始点及び前記CORESET 0の終点の位置のうちの1つに基づいて確定されることを特徴とする請求項15又は16に記載の方法。
  18. 前記基準BWPは、初期アクセスに使用されるBWP、現在アクティブなBWP又はネットワーク機器により設定される目標BWPのうちの1つであることを特徴とする請求項16又は17に記載の方法。
  19. 前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数の物理リソースブロックPRBに対応する周波数領域範囲であり、又は、前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のリソースブロックグループRGBに対応する周波数領域範囲であり、又は、
    前記第1基準周波数領域リソースのリソース範囲は、1つ又は複数のBWPに対応する周波数領域範囲であることを特徴とする請求項15~18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記構成情報は、ビットマップBitmapにより前記第1基準周波数領域リソースを指示することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  21. 前記Bitmapにおける各ビットは1つのPRBを指示し、又は、前記Bitmapにおける各ビットは1つのRBGを指示し、又は、Bitmapにおける各ビットは1つのBWPを指示することを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記構成情報は、第1帯域幅部分BWPセットを指示するために用いられ、前記第1基準周波数領域リソースは、前記第1BWPセットにおけるBWPを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  23. 前記方法は、
    前記第1基準周波数領域リソースに基づき、前記構成情報を構成することを更に含むことを特徴とする請求項14~22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記第1基準周波数領域リソースに基づき、前記構成情報を構成することは、
    前記第1基準周波数領域リソースに基づき、前記構成情報と物理層シグナリングを構成することを含むことを特徴とする請求項14~22のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記構成情報は更に、第2キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第2基準周波数領域リソースを構成するために用いられ、前記第1基準周波数領域リソースと前記第2基準周波数領域リソースは同じであるか異なっていることを特徴とする請求項14~22のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記第1キャリアと前記第2キャリアは、異なる端末装置に対応することを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 端末装置であって、
    ネットワーク機器からの、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するための構成情報を受信するための送受信ユニットを含むことを特徴とする端末装置。
  28. ネットワーク機器であって、
    端末装置に、第1キャリアの伝送リソースキャンセル用指示情報の第1基準周波数領域リソースを構成するための構成情報を送信するための送受信ユニットを含むことを特徴とするネットワーク機器。
  29. 端末装置であって、
    メモリ、プロセッサ及び前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサによって実行されると、請求項1~13のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を実現することを特徴とする端末装置。
  30. コンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、プロセッサによって実行されると、請求項1~13のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を実現することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  31. ネットワーク機器であって、
    メモリ、プロセッサ及び前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムは前記プロセッサによって実行されると、請求項14~26のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を実現することを特徴とするネットワーク機器。
  32. コンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムはプロセッサによって実行されると、請求項14~26のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル用指示情報を構成する方法を実現することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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