JP2023505467A - 可撓性導管を案内するための装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、可撓性導管、特にホース(12)の案内に適した装置に関する。この装置(10)を、前記可撓性導管の案内方向の調節可能な転換を可能にするように更に展開するために、装置(10)は、第1接合部(24)及び第2接合部(26)を有する接合機構(22)を含み、これらの接合部が、互いに対して接合軸(28)を中心に枢動可能であると共に、前記可撓性導管のための案内チャネルを形成し、前記案内チャネルが、入口部分(34)と、出口部分(44)と、入口部分(34)を出口部分(44)に接続する、長さが可変である接続部分(120)とを含み、接続部分(120)が、接合軸(28)から離れる方を向くその外側で、少なくとも前記2つの接合部(24)のうちの一方の上に移動可能に装着される、変形可能なカバー部(122)により被覆される。【選択図】 図1

Description

本発明は、可撓性導管、特にホースの案内に適した装置に関する。
その種類の装置は、可撓性導管、例えば電気ケーブルの形態の送電線、或いはホース、特に加圧洗浄液の収容に適した吸引ホース又は高圧ホースを、装置の案内チャネルに通して案内することにより、このような可撓性導管を案内することに適している。そこで既知であるのは、案内管を含む装置であり、案内管に通してホースを案内することができ、この案内管は、伸縮式のやり方で互いの中へ摺動可能であると共に互いから延出可能である複数の管部分を含む。このような装置はしばしば、伸縮スプレーランスと称される。その種類のスプレーランスが、例えばEP 2 569 096 B1から既知である。装置は可撓性導管のための直線状案内部を形成し、装置に対して導管を変位させることができるが、これらの導管では、可撓性導管の案内方向の調節可能な転換は許容されない。
GB 2 549 812 Bは、接合機構が使用される装置を開示する。この接合機構は、第1接合部と、第1接合部に対して枢動軸を中心に枢動可能である第2接合部とを有する。第1接合部は、入口ホースを流体密のやり方で接続することができる入口を含み、第2接合部は、出口ホースを流体密のやり方で接続することができる出口を含む。接合機構は、入口と出口との間に流れチャネルを形成し、入口ホースを介して送られた液体が、接合機構を通って出口ホースへと流れることができる。しかしながら、可撓性導管を接合機構に通して案内することは可能ではない。
EP 2 569 096 B1 GB 2 549 812 B
従って、本発明の目的は、冒頭で述べた種類の装置を、可撓性導管、特にホースの案内方向の調節可能な転換を可能にするように更に展開することである。
この目的は、本発明によれば、可撓性導管、特にホースの案内に適した、第1接合部及び第2接合部を含む接合機構を備えた装置であって、前記2つの接合部が、互いに対して接合軸を中心に枢動可能であると共に、前記可撓性導管のための案内チャネルを形成し、前記案内チャネルが、入口部分と、出口部分と、前記入口部分を前記出口部分に接続する、長さが可変である接続部分とを含み、前記接続部分が、前記接合軸から離れる方を向くその外側で、変形可能なカバー部により被覆され、前記カバー部が、少なくとも前記2つの接合部のうちの一方の上に移動可能に装着される、装置により達成される。
本発明に係る前記装置は、可撓性導管、特にホース、例えば加圧洗浄液の収容に適した吸引ホース又は高圧ホースを案内することができる案内チャネルを備えた接合機構を含む。もっとも、前記案内チャネル自体が、この案内チャネルに通して案内される液体又は気体媒体用の導管を形成するようにしてもよい。
前記接合機構は第1接合部と第2接合部とを含み、これらの接合部は、互いに対して接合軸を中心に枢動可能である。前記2つの接合部は前記案内チャネルを形成する。前記可撓性導管は、前記案内チャネル内で自由に変位可能であることから、ほとんど労力を要することなく前記接合機構に通して案内することができる。
前記案内チャネルは、入口部分と出口部分と、長さが可変である接続部分とを含む。前記入口部分は、前記接続部分を通じて前記出口部分に接続される。前記接合部を枢動することにより、前記可撓性導管の案内方向を調節することができる。前記接続部分が、前記接合軸から離れる方を向くその外側で、変形可能なカバー部により被覆され、このカバー部が、前記2つの接合部のうちの少なくとも一方の上に移動可能に装着されるため、前記案内チャネルは、前記2つの接合部の枢動位置に関係無く、その外側で常に閉鎖される。従って、前記可撓性導管は、その案内方向が転換される時に前記接続部分から滑り落ちることはなく、それどころか、全ての枢動角において確実に案内され、外的影響に起因する損傷から保護される。
前記カバー部は、例えば弾性変形可能な構成でもよい。前記カバー部が、関節式のやり方で互いに接続される複数のカバー要素を含むようにしてもよい。
前記接続部分は前記入口部分から前記出口部分へと延び、前記接続部分の長さは、前記出口部分が前記入口部分に対してどの角度にて方向付けられるかに依存する。前記出口部分が前記入口部分に対して鋭角を採る時、前記接続部分は、前記出口部分が前記入口部分に対して鈍角を採る時よりも大きい長さを有する。前記接続部分の長さのこの変化を考慮に入れて、前記接続部分の前記接合軸に関して外側に配置された前記カバー部が、前記2つの接合部のうちの少なくとも一方の上に移動可能に装着される。このように移動可能に装着することにより、前記カバー部が、前記接続部分の長さが減少すると対応する接合部内へ移動し、前記接続部分の長さが増加すると対応する接合部外へ移動することが許容される。
前記カバー部は、双方の接合部の上に移動可能に装着されてもよい。別法として、前記カバー部が、前記2つの接合部のうちの一方の上でのみ移動可能に装着され、前記2つの接合部のうちの他方の上では固定して装着されるようにしてもよい。
本発明に係る前記装置は、とりわけ、前記接合機構の前記出口部分から突出する前記可撓性導管の導管部分の長さが変動する場合に適している。この導管部分の長さを増加させる場合、前記可撓性導管の所望の長さを前記接合機構から引き出すことができる。従って、この導管部分の長さを減少させる場合には、前記可撓性導管を前記接合機構内へ摺動させることができる。例えば、前記可撓性導管が案内される、長さが可変である案内管が前記出口部分に接続される時、前記出口部分から突出する前記導管部分の長さのこのような変化が起こり得る。長さが可変である前記案内管は、前記案内管の長さを変化させるために、伸縮式のやり方で互いの中へ摺動可能であると共に互いから延出可能である複数の管部分を含んでもよい。従って、前記管部分が互いから延出される時、前記可撓性導管が前記接合機構を通って引き出されることにより、前記接合機構の前記出口部分から突出する前記導管部分の長さが増加する。従って、前記管部分が互いの中へ摺動される時には、前記導管部分が前記接合機構内へ摺動することにより、前記接合機構の前記出口部分から突出する前記導管部分の長さが減少する。
前記接続部分は、好ましくは、前記接合軸に関して弓状の構成である。これにより、前記可撓性導管を、前記接合軸を中心に弓状に案内することが可能になる。前記接合軸は、前記案内チャネルの外側に配置される。前記可撓性導管は前記接合機構に通して案内することができ、前記2つの接合部が互いに対して採る枢動角に関係無く、前記可撓性導管の最小曲げ半径が確実に維持される。これにより、前記2つの接合部を互いに対して枢動する時における前記可撓性導管の損傷を防ぐことができる。
既に述べたように、前記可撓性導管は、前記装置に対して変位させることができる。前記可撓性導管を変位させる時の摩擦損失を特に低く保つために、前記入口部分及び/又は前記出口部分が、前記接合軸に関して、前記接続部分の接線方向に配されると有利である。そのように配することは、特に、前記接続部分が弓状の構成である時に有利である。
本発明の好適な構成において、前記2つの接合部は複数の枢動位置にてロック可能である。これにより、前記2つの接合部を所望の枢動位置に固定することが可能になる。前記2つの接合部が、互いに対して採ることができる全ての枢動位置にてロック可能であると好都合である。
前記の変形可能なカバー部は、好ましくは帯状の構成である。例えば、このようなカバー部は、弾性変形可能なシートメタル帯や、弾性変形可能な帯状プラスチック部から作らてよい。
前記カバー部は、第1端部分と、前記第1端部分から離れる方を向く第2端部分とを含む。前記第1端部分が、前記2つの接合部のうちの一方、例えば前記第1接合部に固定され、前記第2端部分が、前記2つの接合部のうちの他方、例えば前記第2接合部のカバー受け内に変位可能に装着されると好都合である。従って、前記出口部分が前記入口部分に対して鋭角を起点に鈍角にて配されるよう、前記2つの接合部が互いに対して枢動される時、前記カバー部の第2端部分は、この第2端部分が変位可能に装着される前記カバー受けに次第に収容することができる。
本発明の好適な実施形態において、前記第1接合部は、前記入口部分を形成する入口体と、前記接続部分を形成する接続体とを含む。
前記入口体は、好都合なことには、前記接続体に一体に接続される。その種類の実施形態において、前記入口体と前記接続体とは共に、一体の構成要素を形成する。この構成要素は、例えばプラスチック材料から成ってもよい。
前記接続体が、環状の構成であり、前記接合軸と同心に配されると有利である。前記接続体は、特に、前記接合軸を中心に円形に延びてもよい。
前記接続体は、好ましくは環状チャネルを含み、この環状チャネルは、前記接続体の、前記接合軸から離れる方を向く外側に配置され、前記環状チャネルの弓状チャネル領域が前記接続チャネルを形成する。前記弓状チャネル領域は、前記入口部分を前記出口部分に接続する。前記入口部分は、-好ましくは前記接線方向において-、前記チャネル領域内へと開放され、前記出口部分は、-好ましくは前記接線方向において-、前記チャネル領域に隣接する。
前記環状チャネルは、好ましくは、前記接合軸から離れる方を向く側で開放される。
前記環状チャネルは、断面において、例えばU字形の構成でもよい。
本発明の好適な実施形態において、前記第2接合部は、出口体及びハウジング体を含み、前記出口体が前記出口部分を形成し、前記ハウジング体がハウジングを形成し、このハウジング内に、前記接続体が、前記接合軸を中心に枢動可能であるように装着される。
前記ハウジング体が、第1ハウジング部及び第2ハウジング部を含み、これら第1ハウジング部及び第2ハウジング部が、間に前記接続体を収容すると有利である。
本発明の有利な実施形態において、前記2つのハウジング部が各々、前記ハウジングの半殻を形成することにより、前記ハウジング体の費用効果的な製造及び組立てが達成される。
前記2つのハウジング部は、好ましくは環状の構成である。特に、前記2つのハウジング部が各々、前記接合軸を中心に環状に延びるようにしてもよい。
前記2つのハウジング部が、前記接合軸と同心に配されると有利である。
前記2つのハウジング部は、好都合なことには、互いに解放可能に接続可能であり、例えば互いに螺合可能である。
本発明の好適な実施形態において、前記カバー部は、前記2つのハウジング部の間に配置される。
特に、前記2つのハウジング部が、前記接続体と組み合わせて、前記カバー部のための案内部を形成するようにしてもよい。
前記カバー部は、前記2つのハウジング部及び前記接続体により形成される前記案内部内に変位可能に装着されてもよい。
冒頭で述べたように、前記2つの接合部は、複数の枢動位置で互いに対して解放可能にロックすることができる。ここで、前記第1接合部の前記接続体が第1ロック要素を含み、前記第2接合部の前記ハウジング体が第2ロック要素を含み、前記接続体が、前記ハウジング体に対して、ロック位置と解放位置との間で前後に移動可能であり、前記接続体の前記ロック位置において前記第1ロック要素が前記第2ロック要素と係合していて、特に前記第2ロック要素とポジティブ係合を形成し、前記接続体の前記解放位置において前記第1ロック要素が前記第2ロック要素から離れていると有利である。前記2つの接合部を所望の枢動位置にてロックするために、前記接続体の前記ロック位置において、前記第1ロック要素は、前記第2ロック要素と係合し、好ましくはポジティブロック式のやり方で前記第2ロック要素と協働する。前記ロックが解放される時、前記第1ロック要素の前記第2ロック要素への係合を解除することができる。このために、前記接続体を、前記第1ロック要素が前記第2ロック要素から距離を採る前記解放位置へと移動させることができる。
前記接続体は、好ましくは、ばね要素によってそのロック位置へと付勢される。その種類の実施形態では、前記接続体の前記ロック位置から前記解放位置への移動は、前記ばね要素により及ぼされるばね力に抗して生じる。
前記ばね要素は、例えば、前記ハウジング体上の第1ばね端、及び前記接続体上の第2ばね端で固定されてもよい。
前記ばね要素は、例えば、コイルばねの形態に構成されてもよい。
本発明の好適な実施形態において、前記接続体は、前記ロック位置と前記解放位置との間で、前記接合軸に関して軸方向に前後に移動可能である。
本発明の好適な実施形態において、前記装置が制御部を含み、前記制御部を作動させることにより、前記接続体が前記軸方向に移動可能であることにより、前記装置の特に簡単な取扱いが達成される。
例えば、前記制御部を第1作動方向に作動させることにより、前記接続体がそのロック位置から始まってその解放位置へと移動し、前記制御部を第2作動方向に作動させることにより、前記接続体がその解放位置からそのロック位置へと移動するようにしてもよい。
前記装置の取扱いを促進するために、本発明の有利な実施形態において、前記制御部は、前記ハウジング体に対して、前記接合軸を中心に回転可能であると共に前記接合軸に関して軸方向に移動可能である。
前記制御部は、好ましくは、前記接合軸と同軸方向に配された2つの環状の制御部材を含んでおり、これらの制御部材が、間に前記接続体を収容すると共に、前記接続体から離れる方を向く側に制御要素を含み、前記制御要素が、前記制御部及び前記接続体の共通の軸方向移動を達成するために、前記ハウジング体上に配置された制御カーブと協働する。前記制御部を前記ホーシング体に対して前記接合軸を中心に回転させる時、前記制御要素は、前記ハウジング体の前記制御カーブに沿って摺動する。前記制御カーブは、好ましくは制御フランクを含み、この制御フランクは、前記接合軸に関して軸方向に配される方向成分を含むため、前記制御部は、前記ハウジング体に対して回転移動すると、前記軸方向にも移動する。この軸方向の移動方向は、前記制御部の回転方向に依存する。前記制御部の前記軸方向移動は、前記制御部の前記2つの制御部材が間に収容する前記接続体に伝達される。
前記2つの制御部材は、好都合なことには、使用者により把持されることができる制御レバーを通じて互いに接続される。前記制御部を前記接合軸を中心に回転させるために、使用者は前記制御レバーを把持することができる。
好ましくは、前記接合機構の前記入口部分に案内管が接続される。この案内管に通して前記可撓性導管を案内することができ、この案内管は、伸縮式のやり方で互いの中へ摺動可能であると共に互いから延出可能である少なくとも2つの管部分を含む。これにより、前記可撓性導管、特にホース、例えば加圧洗浄液の収容に適した高圧ホースを、前記接合機構の外でも簡単なやり方で案内することが可能になる。このために、前記可撓性導管を、長さが可変である案内管に通して案内することができ、この案内管は、前記接合機構の前記入口部分に接続されると共に、伸縮式のやり方で互いの中へ摺動可能であると共に互いから延出可能である2つの管部分を含む。
本発明の好適な実施形態において、前記入口部分に接続された前記案内管上に、スプレーガンを保持するためのガンホルダが配置される。このスプレーガンに、前記可撓性導管の端部が接続可能である。その種類のスプレーガンは、当業者にはそれ自体既知である。このスプレーガンは、スプレー導管を接続することができるガン入口と、ガン出口とを含む。前記ガン入口と前記ガン出口との間に、弁が配置される。この弁は、使用者により作動させることができ、前記ガン入口と前記ガン出口との間の流れ接続を選択的に確立及び遮断することができる。好ましくはホースとして構成される前記可撓性導管の端部を、前記ガン出口に接続することができ、前記スプレーガンを前記ガンホルダに固定することができ、このガンホルダは、前記接合機構の前記入口部分に接続された前記案内管上に配置される。これにより、前記スプレーガンの前記ガン出口に接続された前記ホースを、本発明に係る前記装置を介して、例えば、例えば表面、特にファサード表面を洗浄することができる洗浄ヘッドに案内することが可能になる。
好ましくは、前記接合機構の前記出口部分に案内管が接続される。この案内管に通して前記可撓性導管を案内することができ、この案内管は、伸縮式のやり方で互いの中へ摺動可能であると共に互いから延出可能である少なくとも2つの管部分を含む。これにより、前記可撓性導管、特にホース、例えば加圧洗浄液の収容に適した高圧ホースを、前記出口部分に隣接する領域内に、簡単なやり方で案内することが可能になる。このために、前記可撓性導管は、長さが可変である案内管に通して案内することができ、この案内管は、前記接合機構の前記出口部分に接続されると共に、伸縮式のやり方で互いの中へ摺動可能であり互いから延出可能である2つの管部分を含む。
例えば、前記出口部分に接続された前記案内管に、表面、特に建物のファサードを洗浄するための洗浄ヘッドを接続することができる。前記接合機構の前記案内チャネル及び前記案内管に通して案内されるホースを通じて加圧洗浄液が供給可能である、
更なる説明のため、本発明の有利な実施形態を、図面と併せて後述する。
長さが可変である案内管が各々に接続されている2つの接合部を備えた可撓性導管を案内するための装置であって、これらの接合部が第1枢動位置を採り、案内管がいずれも互いの中へ摺動されている装置の斜視図。 接合部が第2枢動位置を採る、図1に示す装置の斜視図。 接合部が第3枢動位置を採り、2つの案内管が互いから延出されている、図1の装置の斜視図。 分解組立図で表された、図1に示す装置の接合機構の、図1に示す矢印Xの方向における斜視図。 分解組立図で表された、図1に示す装置の接合機構の、図1に示す矢印Yの方向における斜視図。 図1に示す第1接合部の斜視図。 図1に示す装置の制御部の斜視図。 接合機構の第2ハウジング部が隠れている、図5に示す接合機構の側面図。 第1接合部のカバー及び第2接合部の第2ハウジング部が隠れており、接続体がロック位置を採る、接合機構の部分斜視図。 接続体が解放位置を採る、図7に対応する部分斜視図。 接続体がロック位置を採る、図8に示す接合機構の線11‐11に沿った切断図。 接続体が解放位置を採る、図11に対応する接合機構の切断図。
可撓性導管を案内するための本発明に係る装置の好適な実施形態を、概略的に図示する。この装置全体を参照符号10で表す。可撓性導管として、例えば、特に吸引洗浄器具で使用されるような吸引ホースを使用してもよい。図示した実施形態において、ホース12が使用され、このホースによって、加圧洗浄液を、装置10に接続される洗浄ヘッド14に供給することができる。ホース12は、装置10のガンホルダ18上で保持されたスプレーガン20のガン出口16から、装置10を通って洗浄ヘッド14まで延びる。洗浄ヘッド14及びスプレーガン20は装置10の一部でない。
もっとも、装置10の意図した用途は、ホースの案内に限定されない。むしろ、装置10によって、異なる可撓性導管、例えば送電線を案内することもできる。
装置10は、第1接合部24及び第2接合部26を有する接合機構22を含む。2つの接合部24、26は、互いに対して接合軸28を中心に枢動し、所望の枢動位置にてロックすることができる。2つの接合部24、26をロックするために、接合機構22は制御部30を含む。この制御部は、特に図7において、使用者が手で掴むことができる制御レバー32を備えた状態で見ることができる。
第1接合部24は、長さが可変である第1案内管36が接続される入口部分34を含む。前述したガンホルダ18が、第1案内管36の、接合機構22から離れる方を向く自由端に配置される。
第1案内管36は、2つの管部分38、40を含む。これらの管部分38、40は、伸縮式のやり方で互いの中へ摺動可能であると共に互いから延出可能であり、手動で解放可能なロックデバイス42によって互いに固定することができる。
第2接合部26は、長さが可変である第2案内管46が接続される出口部分44を含む。前述した洗浄ヘッド14が、第2案内管46の、接合機構22から離れる方を向く自由端に接続される。
第2案内管46は、2つの管部分48、50を含む。これらの管部分48、50は、伸縮式のやり方で互いの中へ摺動可能であると共に互いから延出可能であり、ロックデバイス52によって互いに固定することができる。
図1及び2は、管部分38、40及び管部分48、50が互いの中へ可能な限り摺動された状態の、2つの案内管36、46を示す。図3に、管部分38、40及び管部分48、50が互いから最大限延出された状態の、2つの案内管36、46が示されている。
第1接合部24は入口体54を含み、この入口体54は入口部分34を形成する。更に、第1接合部24は接続体56を含み、この接続体56は、図示した実施形態において入口体54に一体に接続されるため、入口体54と接続体56は共に、接合機構22の一体の構成要素を形成する。
特に図4及び5に見ることができるように、接続体56は、環状の構成であり、接合軸28と同軸方向に配される。接続体56は、接合軸28から離れる方を向くその外側58に、断面がU字形である環状チャネル60を含む。この環状チャネル60内へ、入口部分43は、接合軸28に関して接線方向に開放されている。このことは、特に図6において明らかである。
制御部30は、制御レバー32に加えて、2つの環状の制御部材62、64を含む。、これらの制御部材62、64も、接合軸28と同軸方向に配され、間に第1接合部24の環状の接続体56をポジティブロック式のやり方で収容し、接続体56に対して接合軸28を中心に回転することができる。しかしながら、制御部材62、64は、接続体56に対して、接合軸28に関して軸方向に移動可能でない。その代わり、制御部材62、64が軸方向に移動すると、接続体56は制御部材62、64により連行されるため、制御部材62、64及び接続体56は共通の軸方向移動を実施する。
2つの制御部材62、64は、制御レバー32に一体に接続されるため、制御レバー32と共に一体の構成要素を形成する。
制御部材62、64は、それぞれその外側66及び68に、軸方向に配された突起の形態の制御要素70、72を含む。以下、その目的をより詳しく説明する。
第2接合部26は出口体74を含み、この出口体74は出口部分44を形成する。第2接合部26はハウジング体76も含み、このハウジング体76はハウジング78を形成する。ハウジング78は、接続体56及び2つの制御部材62、64を包囲する。
出口体74は、第1出口体半殻80及び第2出口体半殻82により形成され、ハウジング体76は、第1ハウジング体半殻84及び第2ハウジング体半殻86により形成される。第1出口体半殻80は、第1ハウジング体半殻84に一体に接続されるため、第1ハウジング体半殻84と共に一体の構成要素を形成する。
第2出口体半殻82は、第2ハウジング体半殻86に一体に接続されるため、第2ハウジング体半殻86と共に一体の構成要素を形成する。
第1ハウジング体半殻84は第1環状ハウジング部88を形成し、第2ハウジング体半殻86は第2環状ハウジング部90を形成する。2つのハウジング部88、90は、接合軸28と同軸方向に配され、互いに螺合することができる。第1出口体半殻80は第2出口体半殻82に螺合することができる。
特に図5及び11に見ることができるように、第1ハウジング部88は、第2ハウジング部90の方を向くその内側に、多数の第1制御フランク96を備えた第1制御カーブ94を含み、これらの第1制御フランク96は各々、軸方向に配向された方向要素を含む。
特に図4及び12に見ることができるように、第2ハウジング部90は、第1ハウジング部88の方を向くその内側に、多数の第2制御フランク102を備えた第2制御カーブ100を含み、これらの第2制御フランク102は各々、軸方向に配向された方向要素を含む。
接続体56は、第2ハウジング部90の方を向くその面側104に、第1ロック要素106を含む。この第1ロック要素は、第1鋸歯状リング108を形成する。
第2ハウジング部90は、接続体56の方を向くその内側に、第2ロック要素110を含む。この第2ロック要素は、第2鋸歯状リング112を形成する。
第1ロック要素106は、第2ロック要素110と係合し、ポジティブ係合を形成することができる。これにより、2つの接合部24、26を所望の枢動位置に固定することが可能になる。この目的で、ロックが解放される時、使用者は、制御レバー32を把持し、制御部30をハウジング体76に対して、接合軸28を中心に第1方向に回転させることができる。この回転移動により、第2制御部材64の第2制御要素72が第2制御カーブ100の第2制御フランク102に沿って摺動する。その結果、制御部30と共に第1接合部26が接合軸28に関して軸方向に移動するため、接続体56の面側104に配置された第1ロック要素106は、第2ハウジング部90の内側に配置された第2ロック要素110から距離を採る。これにより、2つの接合部24、26のロックが解放され、接合部24、26は、使用者により接合軸28を中心に枢動させることができる。
使用者が制御レバー32を解放すると、制御部30は、ばね要素114の作用を受けてハウジング体76に対して回転してその元の位置へと戻る。この回転移動により、第1制御部材62の第1制御要素70は、第1制御カーブ94の第1制御フランク96に沿って摺動する。その結果、制御部30と共に第1接合部26が接合軸28に関して軸方向に再び移動して戻るため、接続体56の面側104に配置された第1ロック要素106は、第2ハウジング部90の内側に配置された第2ロック要素110との係合に戻り、ポジティブ係合を形成する。これにより、2つの接合部24、26のロックが再び機能する。
図示した実施形態において、ばね要素114はコイルばね116として構成され、このコイルばね116は、第1ハウジング部88上の第1ばね端、及び制御部30の第1制御部材62上の第2ばね端で固定される。
こうして、制御レバー32をハウジング体76に対して回転させることにより、接続体56は、接合軸28に関して軸方向に、掛止位置と解放位置との間で前後に移動させることができる。接続体56の掛止位置において、第1ロック要素106は、第2ロック要素110とのポジティブ係合を形成する。このことは、特に図11において明らかである。解放位置において、第1ロック要素106は第2ロック要素110から距離を採る。このことは、特に図12において明らかである。
ホース12を案内するために、このホース12を2つの案内管36、46及び接合機構22に通して案内することができる。入口部分34と出口部分44との間の領域において、ホースは接続部分120により収容される。この接続部分120は、接続体56の環状チャネル60のチャネル領域により形成される。このチャネル領域は、入口部分34から出口部分44まで弓状に延びる。入口部分34及び出口部分44は、弓状の接続部分の接線方向に配される。即ち、入口部分34は接線方向において接続部分120内へ開放され、出口部分は接線方向において接続部分120に隣接する。弓状のチャネル領域の長さ、即ち接続部分120の長さは、出口部分が入口部分に対していずれの枢動位置を有するかに依存する。枢動角が小さいほど、接続部分120は長くなる。入口部分34、出口部分44、及び接続部分120は、2つの案内管36、46と組み合わさって、ホース12を案内することができる装置10の案内チャネルを形成し、ホース12は案内チャネル内で変位させることができる。
接続部分120は、接合軸28から離れる方を向くその外側で、弾性変形可能なカバー部122により被覆される。このことは、特に図4、5、及び8において明らかである。カバー部122は、帯状の構成であり、第1端部分124を含む。この第1端部分124は、第1接合部24の入口部分34の方を向く。カバー部122は、第1端部分124から離れる方を向く第2端部分126も含む。この第2端部分126は、第2接合部26の出口部分44の方を向く。
図示した実施形態において、第1端部分124は第1接合部24に固定される。このために、第1端部分124は、狭窄の長手方向片128と、第1接合部24に対する方向において長手方向片128に隣接する交差方向片130とを備えたT字形の構成である。長手方向片128及び交差方向片130は、第1接合部24の凹部132により収容され、交差方向片130は、凹部132の縁134の後方で係合する。凹部132は、第1接合部24のカバー136により被覆される。このカバー136は、第1端部分124を凹部132内へ挿入するために取り外すことができる。
カバー部122の第2端部分126は、第2接合部26のカバー受け138内へ沈み込み、カバー部122の長手方向において自由に移動可能である。
2つの接合部24、26が互いに対して採る枢動位置に応じて、カバー部122がカバー受け138内へより多く又はより少なく沈み込むことができるため、各枢動位置において、接続部分120は、接合軸28から離れる方を向くその外側で、カバー部122により確実に被覆される。
カバー部122は、例えばシートメタル帯の形態や、例えば弾性変形可能なプラスチック材料製のプラスチック帯の形態に構成されてもよい。
ホース12は、第1案内管36、入口部分34、接続部分120、出口部分44、及び第2案内管46に通して案内することができる。入口部分34も出口部分44も接続部分120の接線方向に配され、接続部分120は接合軸28を中心に弓状に走るため、2つの接合部24、26が枢動される時、及び第1案内管36及び第2案内管46の長さが変化する時、ホース12は非常に低い摩擦力しか受けない。こうして、ホース12を変位可能に装着することで、使用者が装置10によってホース12を弓状に簡単なやり方で案内することが可能になり、使用者は、案内管36及び46の長さ、並びに第1接合部24の第2接合部26に対する配列を、必要に応じて変化させることができる。ホース12は、案内管36及び46内で並びに接合機構22内で、ホース12の損傷につながり得る外的影響から保護される。接続部分12をその外側で被覆するカバー部122を設けることにより、案内管36、46の領域内並びに入口部分34内及び出口部分44内だけでなく、接続部分120の領域内でも、ホース12は外的影響から確実に保護される。
接続部分120が接合軸28を中心に弓状の経路を辿ることにより、ホース12の最小曲げ半径を、2つの接合部24、26が互いに対して採る枢動位置に関係無く維持することが可能になる。
ホース12によって洗浄ヘッド14に加圧洗浄液を供給することができる。このために、ホース12の、洗浄ヘッド14から離れる方を向く端部を、スプレーガン20のガン出口16に接続することができる。加圧洗浄液は、供給ホースを通じてスプレーガン20に供給することができる。この供給ホースは、それ自体既知であり、従ってより良好な概観を達成するために図示していない。スプレーガン20によって、使用者は洗浄液の分注を、通常のやり方で制御することができる。
スプレーガン20は、ガンホルダ18上で保持される。このために、ガンホルダ18はガン容器140を形成する。このガン容器140はほぼトレイ形の構成であり、このガン容器140にスプレーガン20を留め帯142、144によって固定することができる。これにより、装置10を市販のスプレーガン20と共に使用することが可能になる。

Claims (27)

  1. 可撓性導管、特にホース(12)の案内に適した、第1接合部(24)及び第2接合部(26)を含む接合機構(22)を備えた装置であって、
    前記2つの接合部(24、26)が、互いに対して接合軸(28)を中心に枢動可能であると共に、前記可撓性導管のための案内チャネルを形成し、
    前記案内チャネルが、入口部分(34)と、出口部分(44)と、前記入口部分(34)を前記出口部分(44)に接続する、長さが可変である接続部分(120)とを含み、
    前記接続部分(120)が、前記接合軸(28)から離れる方を向く外側で、変形可能なカバー部(122)により被覆され、
    前記カバー部(122)が、前記2つの接合部(24)のうちの少なくとも一方の上に移動可能に装着される、
    装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、前記接続部分(120)が、前記接合軸(28)に関して弓状の構成であること、を特徴とする装置。
  3. 請求項1又は2に記載の装置であって、前記入口部分(34)及び/又は前記出口部分(44)が、前記接合軸(28)に関して、前記接続部分(120)の接線方向に配されること、を特徴とする装置。
  4. 請求項1、2、又は3に記載の装置であって、前記2つの接合部(24、26)が、複数の枢動位置にて解放可能にロック可能であること、を特徴とする装置。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の装置であって、前記カバー部(122)が帯状の構成であること、を特徴とする装置。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載の装置であって、
    前記カバー部(122)が、第1端部分(124)と、前記第1端部分(124)から離れる方を向く第2端部分(126)とを含み、
    前記第1端部分(124)が、前記2つの接合部(24、26)のうちの一方に固定して装着され、前記第2端部分(126)が、前記2つの接合部(26)のうちの他方のカバー受け(138)内に変位可能に装着されること、
    を特徴とする装置。
  7. 請求項1~6のいずれか1項に記載の装置であって、
    前記第1接合部(24)が、入口体(54)及び接続体(56)を含み、
    前記入口体(54)が前記入口部分(34)を形成し、前記接続体(56)が前記接続部分(120)を形成すること、
    を特徴とする装置。
  8. 請求項7に記載の装置であって、前記接続体(56)が、環状の構成であり、前記接合軸(28)と同心に配されること、を特徴とする装置。
  9. 請求項7又は8に記載の装置であって、
    前記接続体(56)が環状チャネル(60)を含んでおり、該環状チャネル(60)が、前記接続体(56)の、前記接合軸(28)から離れる方を向く外側に配置され、
    前記環状チャネル(60)のチャネル領域が、前記接続部分(120)を形成すること、
    を特徴とする装置。
  10. 請求項9に記載の装置であって、前記環状チャネル(60)が、前記接合軸(28)から離れる方を向く側で開放されること、を特徴とする装置。
  11. 請求項10に記載の装置であって、前記環状チャネル(60)が、断面においてU字形の構成であること、を特徴とする装置。
  12. 請求項7~11のいずれか1項に記載の装置であって、
    前記第2接合部(26)が、出口体(54)及びハウジング体(76)を含み、
    前記出口体(54)が前記出口部分(44)を形成し、前記ハウジング体(76)がハウジング(78)を形成し、該ハウジング(78)内に、前記接続体(56)が、前記接合軸(28)を中心に枢動可能であるように装着されること、
    を特徴とする装置。
  13. 請求項12に記載の装置であって、
    前記ハウジング体(6)が、第1ハウジング部(88)及び第2ハウジング部(90)を含み、該第1ハウジング部(88)及び該第2ハウジング部(90)が、間に前記接続体(56)を収容すること、
    を特徴とする装置。
  14. 請求項13に記載の装置であって、前記2つのハウジング部(88、90)が各々、前記ハウジング(78)の半殻を形成すること、を特徴とする装置。
  15. 請求項13又は14に記載の装置であって、前記2つのハウジング部(88、90)が環状の構成であること、を特徴とする装置。
  16. 請求項13、14、又は15に記載の装置であって、前記2つのハウジング部(88、90)が、互いに解放可能に接続可能であること、を特徴とする装置。
  17. 請求項13~16のいずれか1項に記載の装置であって、前記カバー部(122)が、前記2つのハウジング部(88、90)の間に配置されること、を特徴とする装置。
  18. 請求項12~17のいずれか1項に記載の装置であって、
    前記接続体(56)が第1ロック要素(106)を含むこと、及び
    前記ハウジング体(76)が第2ロック要素(110)を含み、
    前記接続体(56)が、前記ハウジング体(76)に対して、ロック位置と解放位置との間で前後に移動可能であり、
    前記ロック位置において前記第1ロック要素(106)が前記第2ロック要素(110)と係合し、前記解放位置において前記第1ロック要素(106)が前記第2ロック要素(110)から離れていること、
    を特徴とする装置。
  19. 請求項18に記載の装置であって、前記接続体(56)がばね要素(114)によってロック位置へと付勢されること、を特徴とする装置。
  20. 請求項18又は19に記載の装置であって、前記接続体(56)が、前記ロック位置と前記解放位置との間で、前記接合軸(28)に関して軸方向に前後に移動可能であること、を特徴とする装置。
  21. 請求項18、19、又は20に記載の装置であって、
    前記装置(10)が制御部(30)を含み、前記制御部(30)を作動させることにより、前記接続体(56)が、前記ロック位置と前記解放位置との間で前後に移動可能であること、
    を特徴とする装置。
  22. 請求項21に記載の装置であって、
    前記制御部(30)が、前記ハウジング体(76)に対して、前記接合軸(28)を中心に回転可能であると共に前記軸方向に移動可能であり、
    前記制御部(30)が、前記接合軸(28)と同軸方向に配された2つの環状の制御部材(62、64)を含んでおり、該制御部材(62、64)が、間に前記接続体(56)を収容すると共に、前記接続体(56)から離れる方を向く側(66、68)に制御要素(70、72)を含み、
    前記制御要素(70、72)が、前記制御部(30)及び前記接続体(56)の共通の軸方向移動を達成するために、前記ハウジング体上に配置された制御カーブ(94、100)と協働すること、
    を特徴とする装置。
  23. 請求項22に記載の装置であって、前記2つの制御部材(62、64)が、使用者により把持されることができる制御レバー(32)を通じて互いに接続されること、を特徴とする装置。
  24. 請求項1~23のいずれか1項に記載の装置であって、
    前記接合機構(22)の前記入口部分(34)に案内管(36)が接続され、該案内管(36)に通して前記可撓性導管が案内可能であり、該案内管(36)が、伸縮式のやり方で互いの中へ摺動可能であると共に互いから延出可能である少なくとも2つの管部分(38、40)を含むこと、
    を特徴とする装置。
  25. 請求項24に記載の装置であって、
    前記入口部分(34)に接続された前記案内管(36)上に、スプレーガン(20)を保持するためのガンホルダ(18)が配置され、該スプレーガン(20)に前記可撓性導管の端部が接続可能であること、
    を特徴とする装置。
  26. 請求項1~25のいずれか1項に記載の装置であって、
    前記接合機構(22)の前記出口部分(44)に案内管(46)が接続され、該案内管(46)に通して前記可撓性導管が案内可能であり、該案内管(46)が、伸縮式のやり方で互いの中へ摺動可能であると共に互いから延出可能である少なくとも2つの管部分(48、50)を含むこと、
    を特徴とする装置。
  27. 請求項26に記載の装置であって、
    前記出口部分(44)に接続された前記案内管(46)に、表面を洗浄するための洗浄ヘッド(14)が接続可能であり、該洗浄ヘッド(14)に、前記可撓性導管を通じて加圧洗浄液が供給可能であること、
    を特徴とする装置。
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