JP2023504704A - 飲料調製マシン用洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

飲料マシン用の洗浄装置は、洗浄流体の流出部を有する処理本体を備える処理デバイスを備える。処理本体は、物質を容器内の原材料と混合して製品を調製するために、容器に物質を導入する入口手段と、物質が容器内で原材料と混合された後に製品を流出させる出口手段との一方を備える。洗浄装置は、洗浄本体を備える洗浄デバイスも備え、洗浄本体は、処理本体を収容するチャンバを画定する可動要素と、アクティブ位置と非アクティブ位置との間で可動要素を移動させる移動手段を備える。可動要素及び処理本体が、アクティブ位置において、洗浄流体が処理本体の流出部から放出されると洗浄流体が処理本体と可動要素との間の空間内で流通し得るように、可動要素が処理本体をチャンバに封入し、かつ寸法決め形成される。非アクティブ位置では、処理本体と容器とが、製品の調製及び/又は流出のために接続され得るように、可動要素が処理本体から離される。【選択図】 図2A

Description

本発明は、飲料調製マシン、特に、流体物質を、サッシェなどの容器内に収容された原材料と混合することによって飲料製品を調製するマシンのための、洗浄装置に関する。
飲料を家庭内で調製するための既知のシステムは全て、飲料製品を調製するための原材料を保管する原材料保管容器を受容するマシンを伴う。一般に、原材料容器を飲料調製マシン内に導入し、マシンは、原材料に流体(典型的には熱水)を通す。原材料と流体物質とを混合することによって調製された飲料製品は、次いで、容器から消費者の受容器(典型的にはカップ)に注出される。
典型的には、飲料調製マシンから容器へと通った流体は、容器の流体透過性側と接触するシャワープレートによって導入される。あるいは、飲料調製マシンは、容器の入口壁を穿通し、その中に流体を(一般にはある圧力下で)注入する流体入口処理デバイスを備える。当該技術分野で既知のかかる飲料調製マシンでは、容器からの飲料製品の注出は、飲料調製マシンの流体出口処理デバイスによって容器の注出壁を穿通することで行うことができ、そのことで飲料製品を容器付近から出すことができる。
先行技術による飲料調製マシンでは、流体を容器に注入するための流体入口処理デバイスは、原材料と接触し得る。更に、流体出口処理デバイスもまた、当然のこと、飲料調製中に飲料製品と接触する。したがって、飲料調製が終了した直後に、流体出口及び/又は入口処理デバイス(並びに、一般に、容器内に収容された原材料及び/又は飲料製品と接触するマシンの各デバイス)を洗浄する必要がある。この洗浄動作は、細菌の成長を防止し、ひいては消費者に清潔で安全な使用を保証するために、毎回の飲料調製サイクルの終了後に必要である。
したがって、既存の飲料システムの上記の欠点を取り除く、飲料調製マシン用の洗浄装置が必要とされている。更には、消費者の利便性、及び洗浄処理が完全かつ安全であることを保証する上で、洗浄装置によって行われる当該洗浄処理が自動化されていることが重要である。
請求項1に記載の発明は、飲料調製マシン用の洗浄装置である。洗浄装置は、洗浄流体を流出させるための流出部を設けた流体処理本体を備える、少なくとも1つの流体処理デバイスを備える。流体処理本体は、
流体物質を容器に収容された原材料と混合することによって飲料製品を調製するために、容器に流体物質を導入するための、入口手段と、
流体物質が容器に導入されて原材料と混合された後に、容器から飲料製品を流出させるための、出口手段と、のうちの少なくとも1つを備える。
洗浄装置は、順に、流体処理本体の少なくとも一部を収容するためのチャンバを画定する1つ以上の可動要素を備える洗浄本体と、1つ以上の可動要素をアクティブ位置と非アクティブ位置との間で移動させるための移動手段と、を備える、洗浄デバイスを更に備える。
1つ以上の可動要素及び流体処理本体は、アクティブ位置では、洗浄流体が流体処理本体の流出部から放出されたときに、洗浄流体が流体処理本体と1つ以上の可動要素との間の空間内を流通し得るように、1つ以上の可動要素が流体処理本体の少なくとも一部をチャンバ内に封入し、かつ寸法決め及び形成されている。非アクティブ位置では、1つ以上の可動要素は、流体処理本体から離れるように移動されて、流体処理本体及び容器が、飲料製品の調製及び/又は飲料製品の流出のために機能的に接続され得る。
本発明の非常に好ましい実施形態では、流体処理本体は、流体物質を容器に導入するための入口手段と、容器から飲料製品を流出させるための出口手段との両方を備える。
本発明の好ましい実施形態では、洗浄本体には、チャンバを画定する少なくとも2つの可動要素が設けられている。したがって、移動手段は、2つの可動要素を、2つの可動要素が共に接続されてチャンバを画定するアクティブ位置と、2つの可動要素が互いに離れるように移動してチャンバを開く非アクティブ位置との間及びその逆の間のうちの少なくとも一方で互いに対して自動的に移動させる、電動作動システムを備える。
有利には、洗浄デバイスには、洗浄流体を排出するための少なくとも1つの出口が設けられている。好ましくは、出口は、可動要素のうちの少なくとも1つに設けられた導管から構成される。
本発明の好ましい実施形態では、流体処理本体及び各可動要素の両方が基部に接続されるのに対して、移動手段は、各可動要素を基部に接続するための1つ以上の作動アームを備えている。より好ましくは、基部には、基部を飲料調製マシンに取り外し可能に結合するように構成され、洗浄流体の少なくとも1つの入口導管を有する、結合部が設けられている。
好ましくは、移動手段は、各可動要素に接続された1つ以上の作動アームを備えている。作動アームは、アクティブ位置と非アクティブ位置との間及びその逆の間で移動可能である。
可能な実施形態によれば、作動アームは、それぞれの回転ピンの周りにヒンジ留めされており、各可動要素が、アクティブ位置と非アクティブ位置との間及びその逆の間で、実質的に水平な平面上で回転されるように、回転ピンが、実質的に垂直な軸線に沿って向けられている。
別の可能な実施形態によれば、作動アームは、実質的に水平な軸線に沿って配向されたそれぞれの回転ピンの周りにヒンジ留めされ、それにより、各可動要素は、アクティブ位置と非アクティブ位置との間及びその逆の間の実質的な垂直面上で回転される。
更なる可能な実施形態によれば、作動アームは、各可動要素がアクティブ位置と非アクティブ位置との間及びその逆の間で回転されるように、第1の軸線、好ましくは実質的に水平な軸線に沿って向けられたそれぞれの回転ピンの周りにヒンジ留めされており、流体処理デバイスもまた、第2の軸線、好ましくは実質的に垂直な軸線の周りを回転可能であって、洗浄デバイスと選択的に係合及び係合解除する。
好ましくは、これらの実施形態では、電動作動システムは、歯車機構を備えることができ、各可動要素と歯車機構との間に摺動伝動デバイスが介在している。摺動伝動デバイスは、その一方の端部で作動アームのうちの少なくとも1つ、及びその反対側の端部にてギア機構に接続し、各可動要素をアクティブ位置と非アクティブ位置との間及びその逆の間のうちの少なくとも一方で移動させる。
好ましくは、これらの実施形態では、移動手段は、可動要素を非アクティブ位置に保つ少なくとも1つの弾性要素を更に備えることができ、電動作動システムは、可動要素間に介在する少なくとも1つの押し出し要素が設けられたカム機構を備えている。カム機構は、弾性要素の弾性力に対抗して、可動要素を押し出し要素に押し当ててアクティブ位置を得るように、電動作動システムによって作動される。
本発明の好ましい態様によれば、可動要素はシェル形状であり、流体処理本体の外面は、可動要素の内面の形状と実質的に同一の形状を有する。アクティブ位置における流体処理本体の外面と可動要素の内面との間の平均距離は、好ましくは5mm未満、より好ましくは3mm未満、そして更により好ましくは1mm未満である。
本発明の別の好ましい態様によれば、アクティブ位置にある可動要素によって封入された洗浄流体は、100mL未満、好ましくは50mL未満、より好ましくは35mL未満の容積を有する。
更に、飲料調製マシンも請求されている。飲料調製マシンは、流体物質用の流体流通システムを備えている。流体流通システムは、順に、少なくとも1つの流体供給源、少なくとも1つの流体ポンプ、及び少なくとも1つの流体流通導管を備えている。飲料調製マシンは、対応する容器を受けるように適合された少なくとも1つの容器ホルダ、及び上記のタイプの洗浄装置を更に備えている。洗浄装置及び流体処理デバイスは、流体流通システムの一部である。
本発明の更なる特徴及び利点は、図面を参照して以下に提示される現在好ましい実施形態の説明において説明されており、それらの説明から明らかとなるであろう。
本発明による洗浄装置を設けることができる飲料調製マシンの概略図である。 洗浄デバイスが非アクティブ又は開放位置で示されている、本発明による洗浄装置の洗浄デバイスの第1の実施形態の斜視図である。 図2Aの洗浄デバイスの別の斜視図である。 洗浄装置が飲料調製マシンに接続されており、洗浄デバイスが非アクティブ又は開放位置で示されている、図2Aの洗浄デバイスが設けられた洗浄装置の斜視図である。 洗浄装置が飲料調製マシンに接続されており、洗浄デバイスが中間位置で示されている、図2Aの洗浄デバイスが設けられた洗浄装置の別の斜視図である。 洗浄装置が飲料調製マシンに接続されており、洗浄デバイスがアクティブ又は閉鎖位置で示されている、図2Aの洗浄デバイスが設けられた洗浄装置の更なる斜視図である。 洗浄装置が飲料調製マシンに接続されており、洗浄デバイスが非アクティブ又は開放位置で示されている、図2Aの洗浄デバイスが設けられた洗浄装置の断面図である。 洗浄装置が飲料調製マシンに接続されており、洗浄デバイスが中間位置で示されている、図2Aの洗浄デバイスが設けられた洗浄装置の断面図である。 洗浄装置が飲料調製マシンに接続されており、洗浄デバイスがアクティブ又は閉鎖位置で示されている、図2Aの洗浄デバイスが設けられた洗浄装置の断面図である。 洗浄デバイスが非アクティブ又は開放位置で示されている、本発明による洗浄装置の洗浄デバイスの第2の可能な実施形態の斜視図である。 洗浄デバイスが非アクティブ又は開放位置で示され、洗浄装置の電動作動システムが示されている、図3Aの洗浄デバイスが設けられた洗浄装置の斜視図である。 洗浄デバイスがアクティブ又は閉鎖位置で示され、洗浄装置の電動作動システムが示されている、図3Aの洗浄デバイスが設けられた洗浄装置の斜視図である。 図3Bの詳細断面図である。 図3Cの詳細断面図である。 洗浄デバイスがアクティブ又は閉鎖位置で示されている、本発明による洗浄装置の洗浄デバイスの第3の可能な実施形態の斜視図である。 洗浄デバイスが非アクティブ又は開放位置にあり、流体処理デバイスの洗浄準備が整っている、図4Aの洗浄デバイスの斜視図である。 洗浄デバイスが再び非アクティブ又は開放位置で示されているが、流体処理デバイスが原材料貯蔵容器内への導入準備が整っている、図4Aの洗浄デバイスの斜視図である。 洗浄装置が飲料調製マシンに接続されており、洗浄デバイスはアクティブ又は閉鎖位置で示されている、図4Aの洗浄装置の斜視図である。 洗浄装置が飲料調製マシンに接続されており、洗浄デバイスが非アクティブ又は開放位置にあり、流体処理デバイスの洗浄準備が整った状態で示されている、図4Aの洗浄デバイスが設けられた洗浄装置の斜視図である。 洗浄装置が飲料調製マシンに接続されており、洗浄装置が再度非アクティブ又は開放位置で示されているが、流体処理デバイスが原材料貯蔵容器内への導入準備が整っている、図4Aの洗浄デバイスが設けられた洗浄装置の斜視図である。 本発明による洗浄装置の流体処理デバイスの第1の実施形態の斜視図である。 図5Aの流体処理デバイスの断面図である。 本発明による洗浄装置の流体処理デバイスの第2の実施形態の斜視図である。 図6Aの流体処理デバイスの断面図である。 本発明による洗浄装置の流体処理デバイスの第3の実施形態の斜視図である。 図7Aの流体処理デバイスの断面図である。
図1は、本発明による洗浄装置が設けられ得る飲料調製マシンのレイアウトを概略的に示す。
飲料調製マシンは、現況技術で知られている任意のタイプのものであり得て、その全体が参照番号1として示されている。飲料調製マシンは、概して、流体物質用の流体流通システムを備えている。流体物質は、典型的には、低温状態(4℃~20℃)、常温状態(20℃~35℃)又は高温状態(35℃~95℃)の水である。好ましくは、流体物質は、40℃~90℃の温度の水である。
例えば、流体流通システムは、少なくとも1つの流体供給源2、少なくとも1つの流体ポンプ3、及び少なくとも1つの流体流通導管6を備えている。流体流通システムはまた、少なくとも1つの流体加熱要素4を備え得る。かかる流体流通システムは、現況技術で知られている。流体供給源2は、例えば、流体流通システムに接続された取り外し可能な水リザーバであり得る。代替的な流体供給源は、例えば、水道水接続部、非水食用流体キャニスタ、又は水-ボトル接続部を備え得る。流体ポンプ3は、例えば、20バールの最大出力圧力を送出する標準的なピストンポンプであり得る。もちろんのこと、代替の流体ポンプを設けることもできる。
飲料調製マシン1は、対応する容器Cを受けるように適合された少なくとも1つの容器ホルダ7を備えている。容器ホルダ7は、飲料調製マシン1内での容器Cの静的配置を、少なくとも飲料調製マシン1が飲料を調製するために実際に動作する時間は確実にして、対応する流体流通システムが、容器Cの中又は容器Cを通って流体物質を注入するために、容器Cに機能的な方法で接続することができるよう、適合された機械的要素である。これらの容器ホルダは、現況技術で知られている。
飲料調製マシン1は、流体流通システムの一部であり、流体処理本体12を備える、少なくとも1つの流体処理デバイス10を更に備える。図5A~図5B、図6A~図6B及び図7A~図7Bは、流体処理デバイス10の3つの異なる好ましい実施形態を開示する。これらの実施形態では、流体処理デバイス10は、好ましくは、飲料製品を調製するために流体物質を容器Cに導入するよう、及び流体物質が容器Cに導入されて、容器Cの中に収容されている原材料と混合された後に容器Cから飲料製品が流出するのを可能にするよう、両方のために構成されている。これら2つの機能に加えて、流体処理デバイス10はまた、流体処理本体12を、容器Cに含まれる物質及び/又は飲料製品の残留物から洗浄するために、流体処理本体12から、洗浄流体(好ましくは、飲料製品を調製するために容器Cに導入されたものと同じ流体)の流出を可能にするように構成されている。
現況技術で周知のように、飲料製品の調製は、流体物質を、容器Cに収容されている原材料と混合することによって得られる。好ましくは、原材料は、焙煎して挽いたコーヒー、固形状の若しくは非固形状の、可溶性粉末コーヒー、又は葉茶のリストから選択される。乳製品原材料(例えば、ミルク又はクリーマー)に加え、チョコレート、果汁、スープ、野菜ジュース、ブイヨン、スムージー、ピューレ、クーリ、クリーム、又はそれらの組み合わせを、粉末可溶性形態、様々な粘度を有する液体濃縮形態、又はゲル形態で提供され得る。「流体物質を原材料と混合する」という表現は、容器Cに収容される原材料の全てが、飲料製品を得るために流体物質(典型的には水)と一般的な混合動作(溶解、抽出、又は浸出)と適合する形態であることを意図するべきである。
好ましくは、容器Cは、パウチ若しくはサッシェなどの使い捨て容器、又は少なくとも可撓性である側壁を有する任意の既知の容器である。容器Cはまた、カプセル、ポッド、パッド、ボトル、フローバッグ、キャニスタなどの任意の他の開封可能な(例えば、穿通可能な)密閉容器であり得る。代替的に、容器Cはまた、例えば、いくつかの用量の原材料を保管するための大きな保管部分と、保管部分から移された原材料を1回分の用量毎に受け取ることができる投与・混合チャンバを有する、複数回用容器であり得る。
図5A~図5B、図6A~図6B及び図7A~図7Bの実施形態では、流体処理デバイス10は、好ましくは、入口部14及び出口部16が設けられた流体処理本体12を備える。好ましくは、流体処理本体12は、針状流体処理本体12である。「針状」という用語は、流体処理本体12が、流体物質を容器Cに導入する前に、容器Cの特定の部分若しくは壁に穴をあける、並びに/又は特定の部分若しくは壁を穿通する及び/若しくは引き裂くように構成された少なくとも1つの端部26を備えることを意図すべきであろう。流体処理本体12は、容器Cを少なくとも部分的に貫通することができるように形成されている。より具体的には、流体処理本体12は、流体物質を容器Cに導入する入口手段18を備えている(例えば、流体付加ダクト18A,18Bを備えている)。これらの入口手段18は、流体処理本体12の入口部14に設けられている。これらの実施形態では、流体処理本体12はまた、飲料製品を容器Cから当該流体処理本体12の出口部16にて、例えば、流体処理本体12の下に配置されたユーザのカップに、注出及び誘導するための少なくとも1つの出口手段20をも備えている(例えば、流体流出ダクト20A及び/又は流体流出面20Bを備えている)。
図5A~図5Bの実施形態によれば、流体処理本体12は、流体処理デバイス10の動作状態、すなわち、最初に入口部14、次いで流体物質が容器Cに導入されたときに、流体物質及び/又は飲料製品が容器Cから漏れるのを防止するために容器Cに係合される、少なくとも1つの封止手段22を更に備えることができる。好ましくは、この実施形態では、封止手段22は、流体処理本体12の拡大部22Aから構成される。より具体的には、流体処理本体12のこの拡大部22Aは、流体処理本体12の第1の端部26と第2の端部28との間に備えられ、その第1の端部26と拡大部22A自体との間に備えられる流体処理本体12の部分の任意の断面積よりも大きい断面積を有する。
図6A~図6B及び図7A~図7Bの実施形態によれば、流体処理本体12の外面には特定の封止手段は設けられていない。しかしながら、特定の封止機能を、入口手段18の下に位置する流体処理本体12の外面の特定の部分(必ずしも「拡大」部分ではない)によって実行することができる。設けられた場合には、流体処理本体12の外面のこの特定の部分も、流体処理本体12の第1の端部26によって開けられた容器Cの部分で容器Cの壁に接着するように構成され得る。好ましくは、図6A~図6B及び図7A~図7Bの実施形態では、いずれの種類の封止手段22をも流体処理本体12と容器Cとの間で設けられておらず、その結果、少量又は無視できる量の流体物質の漏れが飲料調製中にユーザのカップに落下する。
任意選択的に、流体処理デバイス10には、入口手段18と流体連通しており、かつ、図5A~図5Bの実施形態では流体処理本体12に、第1の端部26と封止手段22との間の位置する、少なくとも1つの空気又はガス入口孔24が設けられ得る。図5A~図5Bに示す実施形態によれば、空気又はガス入口孔24は流体処理本体12の側壁に得られた貫通孔の形態であり、流体付加のために入口手段18(特に、流体付加ダクト18A)と流体連通するように配置されている。空気又はガス入口孔24は、入口手段18が流体処理デバイス10の特定の動作条件下で外部環境と接触することを可能にし、所定の量の空気又はガスが、ベンチュリ効果によって、流体物質に吸引され、流体物質に混合されて入口手段18を通して容器Cに導入されることを可能にする。
図5A~図5Bの実施形態では、任意選択のガス入口孔24は、入口部14が容器Cに、少なくとも入口部14の特定の場所において導入されたとき、このガス入口孔24も、いかなるベンチュリ効果をも伴うことなく、容器Cの内側にあるように、流体処理デバイス10上に配置され得る。図6A~図6B及び図7A~図7Bの実施形態では、任意選択のガス入口孔24は、ベンチュリ効果を伴い、常に容器Cの外側に留まるように、流体処理デバイス10上に配置することができる。
本発明によれば、流体処理本体12の3つの実施形態の全てにおいて、後者は、洗浄流体(典型的には水)を流出させるための流出部14が設けられている。流体処理デバイス10はまた、飲料製品を調製するために流体物質を容器Cに導入する機能に加えて、以下にて記載するように洗浄デバイス52が洗浄位置にあるときに、飲料を調製するために流体の流出用に設けられた同じ入口部14から洗浄流体の流出を可能にするようにも構成される。
本発明の更なる実施形態(図示せず)によれば、流体処理デバイス10は、入口流体処理デバイスのみ、又は出口流体処理デバイスのみを備えてもよく、これらの入口及び出口流体処理デバイスは離れており別個である。入口流体処理デバイスは、現況技術の既知のタイプのものであり得て、流体物質を容器Cに収容された原材料と混合することで飲料製品を調製するために、容器Cに流体物質を導入するための入口手段として動作する、少なくとも1つの流体処理本体を備える。出口流体処理デバイスには、洗浄流体入口部をも設けなければならない。この出口流体処理デバイスは、例えば、図5~図7に記載する流体処理デバイス10と同じタイプであってもよく、したがって、それ自体の流体処理本体を備えるが、この出口流体処理デバイスは、流体物質が容器Cの中に導入されて、容器Cの中に収容された原材料と混合された後に、(別の離れたかつ別個の入口処理デバイスによって)容器Cから飲料製品が流出するのを許容するデバイスとしてのみ動作する。もちろんのこと、この出口流体処理デバイスは、それ自体の構成要素の洗浄装置としても動作する。好ましくは、別個かつ離れている入口及び出口処理デバイスの各々は、針状の流体処理本体を備えている。更に、それぞれの入口及び/又は出口処理デバイスの各針状流体処理本体は、容器Cの特定の部分又は壁に穴をあける、並びに/又は容器Cの特定の部分又は壁を穿通する、及び/若しくは引き裂くように構成され、かつ容器内を少なくとも部分的に貫通するように構成された、少なくとも1つの端部を備えることができる。
本発明によれば、洗浄装置は、順に、流体処理本体12の少なくとも一部を収容するためのチャンバを画定する1つ以上の可動要素54,56を備える洗浄本体を備える洗浄デバイス52を備えている。洗浄デバイス52はまた、1つ以上の可動要素54,56をアクティブ位置と非アクティブ位置との間で移動させるための移動手段60;62,64,66;76を備えている。1つ以上の可動要素54,56及び流体処理本体12は、
アクティブ位置(図2E、図3C及び図4A)では、1つ以上の可動要素54,56は、流体処理本体12の少なくとも一部をチャンバに封入して、それにより流体処理本体12の流出部14から洗浄流体が放出されたときに洗浄流体が流体処理本体12と可動要素54,56との間の空間で流通でき、
非アクティブ位置(図2A、図3A及び図4C)では、流体処理本体12と容器Cとが飲料製品の調製及び/又は飲料製品の流出のために共に機能的に接続され得るように、1つ以上の可動要素54,56が、流体処理本体12から離される。
したがって、今までで説明された流体処理デバイス10の特定の実施形態のいずれかによれば、アクティブ位置では、洗浄デバイス52は、組み合わされた入口流体処理デバイス及び出口流体処理デバイス(図面に開示されるように)として、又は入口流体処理デバイスのみ(図面に開示されていない)として、又は出口流体処理デバイスのみ(図面に開示されていない)として動作することができる流体処理本体12を洗浄するように構成され得る。
なお、本発明によれば、流体処理本体12を少なくとも部分的に封入するチャンバは、開放チャンバ(すなわち、流体処理本体12を完全に取り囲まないチャンバ)又は閉鎖チャンバ(すなわち、流体処理本体12を完全に取り囲むチャンバ)であり得ることに留意されたい。
図2A~図2B、図3A、及び図4A~図4Cに示す洗浄デバイス52の実施形態によれば、洗浄本体には、流体処理デバイス10の流体処理本体12を収容するためのチャンバを画定する少なくとも2つの可動要素54,56が設けられている。したがって、例えば図2C~図2H、図3B~図3E、及び図4D~図4Fにて示すように、移動手段60;62,64,66;76は、好ましくは、洗浄デバイス52のこれら2つの可動要素54,56を互いに対して少なくともアクティブ位置(実際には2つの可動要素54,56の「閉鎖」位置であり、2つの可動要素が一緒に接続されてチャンバを画定する)と非アクティブ位置(実際には2つの可動要素54,56の「開放」位置であり、2つの可動要素54,56は互いに離れるように移動されてチャンバを開放する)との間及びその逆の間で自動的に移動させる、電動作動システム60を備える。このようにして、洗浄デバイス52によって実行される洗浄プロセスは、例えば毎回の飲料調製サイクルが終了した後に、ユーザの介入なく自動的に作動させることができる。
本発明の好ましい態様によれば、洗浄デバイス52には、洗浄サイクルの完了後に、可動要素54,56のアクティブ位置にある洗浄流体を排出するための少なくとも1つの出口58が適当に設けられている。好ましくは、洗浄デバイス52によって実行される洗浄サイクルは、20秒未満、より好ましくは10秒未満、続く。更により好ましくは、洗浄デバイス52によって実行される洗浄サイクルは、約5~6秒間続く。
図2A~図2Hに示す、洗浄デバイス52の第1の可能な実施形態によれば、出口58は、それぞれ第1の可動要素54及び第2の可動要素56に得られる、半円形断面を有する2つの相補的な端子部58A,58Bによって形成される。これらの2つの端子部58A,58Bは、2つの可動要素54,56のアクティブ位置又は閉鎖位置で共に連結されて、円形断面を有する出口58を形成する。洗浄デバイス52の第2の可能な実施形態によれば、図3A~図3Eに示すように、出口58は、2つの可動要素54,56のうちの少なくとも1つに得られた管状導管から構成される。
前述のように、洗浄流体は好ましくは水である。本発明による洗浄装置の一実施形態では、洗浄サイクルの完了後、洗浄流体は、飲料調製マシン1のごみ箱又は廃棄物タンク(図示せず)に向かって出口58によって送出される。別の好ましい実施形態では、洗浄流体は、飲料製品を調製するために使用される流体物質と同じ(少なくとも85℃の温度の)熱水であり、飲料製品の分量を容器Cに調製し終わるために使用される。典型的には、可動要素54,56によって形成されたチャンバに封入されて、洗浄デバイス52のアクティブ位置又は閉鎖位置で使用される洗浄流体は、100mL未満、好ましくは50mL未満、より好ましくは35mL未満の容積を有する。
本発明による洗浄装置の図2A~図4Fの全ての好ましい実施形態では、可動要素54,56はシェル形状であるが、流体処理本体12の外面は、これらの可動要素54,56の内面の形状と実質的に同一の形状を有する。洗浄デバイス52の洗浄効率は、流体処理本体12の外面と可動要素54,56の内面との間の平均距離が、アクティブ又は閉鎖位置において、特定の値よりも低い場合に特に改善されることが見出された。より具体的には、この平均距離の値は、好ましくは5mm未満、より好ましくは3mm未満、更により好ましくは1mm未満である。
好ましくは、図2A~図2B、図3A、及び図4A~図4Cの洗浄デバイス52の実施形態で示すように、流体処理本体12及び洗浄デバイス52の可動要素54,56は、両方とも基部74に接続されている。これらの実施形態では、移動手段60;62,64,66;76は、可動要素54,56を基部74に接続する1つ以上の作動アーム62,64を備えている。基部74には、その一端で、結合部46が設けられている。この結合部46は、基部74、ひいては流体処理デバイス10及び洗浄デバイス52を、飲料調製マシン1に結合するように構成されている。便利に、基部74と飲料調製マシン1との間の結合は取り外し可能なタイプであり、流体処理デバイス10、洗浄デバイス52、及び基部74によって形成された組立体(図2A~図2B、図3A及び図4A~図4Cの実施形態を参照のこと)は、飲料調製マシン1に対してユーザによって容易に取り付けられ、取り外され得る。好ましくは、基部74にはまた、洗浄流体の少なくとも1つの入口導管82が設けられており、流体処理装置10、洗浄デバイス52及び基部74によって形成された組立体が飲料調製マシン1に搭載されると、洗浄デバイス52に洗浄流体を供給することができる。
図2A~図4Fに示す、洗浄デバイス52が自動的に作動する全ての実施形態によれば、各可動要素54,56に接続された作動アーム62,64は、可動要素54,56のアクティブ位置と非アクティブ位置の間及びその逆の間のうちの少なくとも一方で電動作動システム60によって作動される。
図面に示されていない洗浄デバイス52の他の可能な実施形態によれば、可動要素54,56はまた、それぞれのアクティブ位置と非アクティブ位置の間及びその逆の間に手動で移動することもできるが、洗浄デバイス52の自動での作動が好ましい。
より具体的には、図2A~図2Hに示す、洗浄デバイス52の第1の可能な実施形態によれば、各作動アーム62,64は、それぞれの回転ピンの周りにヒンジ留めされており、各可動要素54,56が、アクティブ位置と非アクティブ位置との間及びその逆の間で、実質的に水平な平面上で回転されるように、回転ピンが、実質的に垂直な軸線Bに沿って向けられている。
図3A~図3Eに示す、洗浄デバイス52の第2の可能な実施形態によれば、各作動アーム62,64は、実質的に水平な軸線Kに沿って配向されたそれぞれの回転ピン68の周りにヒンジ留めされているため、各可動要素54,56は、アクティブ位置と非アクティブ位置の間及びその逆の間で実質的な垂直面上で回転される。
図4A~図4Fに示す、洗浄デバイス52の第3の可能な実施形態によれば、各作動アーム62,64は、第1の実質的に水平な軸線に沿って再び配向されたそれぞれの回転ピン68の周りにヒンジ留めされているため、各可動要素54,56は、アクティブ位置と非アクティブ位置の間及びその逆の間で実質的な垂直面上で回転される。この最後の実施形態では、流体処理デバイス10もまた、第2の実質的に垂直な軸線Dの周りを回転可能であって、洗浄デバイス52と選択的に係合及び係合解除する。
好ましくは、図2A~図2Hの実施形態では、すなわち、可動要素54,56が実質的な水平面上で回転する実施形態では、流体処理デバイス10と容器Cとの間の相対的な移動は、垂直移動である。この相対的な移動により、流体処理本体12は、流体物質を容器Cに導入する前に、容器Cの特定の部分又は壁に穴をあける、並びに/又は容器Cの特定の部分又は壁を穿通する及び/若しくは引き裂くことができる。容器Cを飲料調製マシンに対して固定して保ち、それにより、流体処理デバイス10が、容器Cに対して垂直に移動されて、それぞれの動作状態に到達してもよい。あるいは、流体処理デバイス10を飲料調製マシンに対して固定して保ち、容器Cが上記流体処理デバイス10に対して垂直に移動されてもよい。しかしながら、流体処理デバイス10の可能な異なる実施形態(図面に示されず)において、流体処理デバイス10と容器Cとの間の相対的な移動はまた、例えば、水平方向又は任意の傾斜軸線、すなわち垂直軸線及び/又は水平軸線に対して任意の適切な角度に従って傾斜した軸線に沿って、異なって向けられ得ることを指摘するべきであろう。
可動要素54,56のアクティブ位置と非アクティブ位置との間及びその逆の間の移動もまた、図2A~図2H、図3A~図3E、及び図4A~図4Fを参照してこれまでで説明されたものと異なり得る。概して、流体処理デバイス10と容器Cとの間の相対的な移動は、可動要素54,56のアクティブ位置と非アクティブ位置との間及びその逆の間の移動と干渉しないように実行されるべきである。好ましくは、流体処理デバイス10と容器Cとの間の相対的な移動は、可動要素54,56のアクティブ位置と非アクティブ位置との間及びその逆の間の移動に対して異なる平面上にある及び/又は異なる軸線に沿うべきである。これらの異なる移動は、洗浄デバイス52の可動部分のうちの1つ以上が飲料調製マシンの任意の動作構成で容器Cと接触することを回避するべく、衛生上の目的として好ましい。
洗浄デバイス52が自動的に作動される実施形態では、電動作動システム60は、例えば、歯車機構70(図3B~図3Eを参照)又はカム機構(図2C~図2H及び図4D~図4Fを参照)を備え得る。図3B~図3Eの実施形態は、各可動要素54,56と歯車機構70との間に介在する摺動伝動デバイス72を備えている。摺動伝動デバイス72は、各可動要素54,56をアクティブ位置と非アクティブ位置との間及びその逆の間のうちの少なくとも一方で移動させるために、その一方の端部で作動アーム62,64のうちの少なくとも1つに、かつその反対側の端部で歯車機構70に接続されている。しかしながら、歯車機構70自体が現況技術で知られており、可動要素54,56を移動させるために電動作動システム60の他の機構を設けることができることを指摘するべきであろう。
例えば、図2C~図2Hの実施形態で示すように、移動手段は、可動要素54,56をそれらの非アクティブ位置に保つ少なくとも1つの弾性要素76を備える。この実施形態では、電動作動システム60は、可動要素54,56の間に介在する少なくとも1つの固定の押し出し要素78が設けられたカム機構80(図2E)を備えている。カム機構80は、弾性要素76の弾性力に対抗して、可動要素54,56を2つのそれぞれの押し出し要素78に押し当てるように、電動作動システム60によって作動される。このようにして、可動要素54,56のアクティブ位置は、電動作動システム60の構成要素の移動を通じて自動的に得られ、その一方でこれらの可動要素54、56の非アクティブ位置もまた、弾性要素76の弾性力が加えられ得るとき、すなわち、可動要素54,56がそれぞれの押し出し要素78から解放されたときに自動的に得られる。
図4D~図4Fの実施形態は、図2C~図2Hの実施形態に開示された同じタイプのカム機構80と固定の押し出し要素78を備える移動手段を開示している。
本発明によれば、容器Cからの飲料製品の流出が完了すると、洗浄装置が作動される。必要に応じて、洗浄される流体処理デバイス10は、洗浄位置に配置され(これは、例えば、流体処理デバイス10が図4Bに開示する洗浄位置で回転される、図4A~図4Fの実施形態の場合である)、次いで、可動要素54,56がそれらのアクティブ位置に移動されて、流体処理本体12(図2E、図3C、及び図4A)を2つの閉鎖要素54,56によって画定されたチャンバ内に封入する。次いで、流体処理本体12の入口部14及び入口手段18を通じて、洗浄流体の所定の分量が、流体処理本体12を収容するチャンバに注入される。
好ましくは、洗浄流体は、飲料製品を調製するために使用される流体物質と同じ流体である、(例えば、少なくとも85℃の温度の)熱水である。典型的には、1つ以上の可動要素54,56によって形成されたチャンバに封入され、洗浄デバイス52のアクティブ位置で使用される洗浄流体は、100mL未満、好ましくは50mL未満、より好ましくは35mL未満の容積を有する。
この注入後、洗浄流体は、好ましくは、出口58によって、飲料が流れた同じ容器に向かって送出され、実際新たに調製された飲料の形跡が残る水であるこの洗浄流体は、したがって、容器Cへの飲料製品の分量の調製を終了するために使用される。別の実施形態(図示せず)によれば、洗浄流体は、飲料調製マシン1のごみ箱又は廃棄物タンク(図示せず)に排出される。
本明細書で述べる飲料調製マシン用の洗浄装置の現在の好ましい実施形態に対する様々な変更及び変形が、当業者には明らかとなる点を理解されたい。かかる変更及び変形は、添付の請求項によって網羅された本発明の範囲から逸脱することなく、実施することができる。
例えば、図面に示されていない洗浄装置の別の実施形態では、洗浄流体を流出させるための流出部は、流体処理デバイスの流体処理本体内に必ずしも埋め込む必要はない可能性がある。反対に、例えば、洗浄流体を流出させるためのこの流出部は、洗浄デバイスの可動要素のうちの1つ以上に設けられた1つ以上の専用洗浄導管から構成され得る。
洗浄装置の更なる実施形態では、再び図面に示されていないが、洗浄デバイスの洗浄本体もまた、今までで説明されているもの、すなわち、2つの相互に係合可能な可動要素を備える洗浄本体と異なり得る。例えば、洗浄本体は単一の固定要素又は単一の可動要素を備えることができ、「固定」及び「可動」という用語は、流体処理デバイスの流体処理本体に対して意図される。更に、洗浄本体はまた、少なくとも1つの固定要素と少なくとも1つの可動要素との組み合わせを備えることもできる。
より具体的には、洗浄装置の1つの可能な実施形態では、洗浄デバイスの洗浄本体は、今までで説明された2つの可動要素の代替として又はそれに追加して、少なくとも1つの固定要素が設けられ得る。例えば、洗浄デバイスの洗浄本体には1つの固定要素が、流体処理装置に動作可能に接続されており、かつ流体処理本体から所定の距離に配置されて設けられ得て、加えて洗浄デバイスの非アクティブ位置にて固定要素から離れて配置されるが、洗浄デバイスのアクティブ位置では固定要素と接触するように配置される相補的な可動要素も設けて、流体処理本体を封入するチャンバを形成して、洗浄流体の流通を可能にしてもよい。
あるいは、洗浄装置の別の可能な実施形態では、洗浄デバイスの洗浄本体には1つの要素のみが設けられ得て、この要素は、剛性又は可撓性(例えば、サッシェ)要素のいずれかであり得て、固定要素又は可動要素のいずれかであり得る。例えば、洗浄デバイスの洗浄本体は、流体処理デバイスの流体処理本体の周りに所定の距離で組み立てられ、流体処理本体に水を注ぐのに好適な、単一の固定要素であり得る。
洗浄デバイスの洗浄本体はまた、必要なときに流体処理デバイスの流体処理本体を少なくとも部分的に取り囲むように移動される、単一の可動要素であり得る。例えば、図4A~図4Fの実施形態から始めて、単一の可動洗浄要素は、流体処理本体12の少なくとも一部をアクティブ位置に適切に収容するように明らかにサイズ決め及び形成されている、上部シェル54のみに構成されてもよい。この単一の上部シェル54は、図4A~図4Fに示すように、カップ形状であり得て、そのアクティブ位置に到達するように下向きに移動することができることで、対応する下部シェル56を必要とせずに流体処理本体12上の「帽子」のようになることができる。実際のところ、洗浄デバイスのかかる単一の可動要素でもまた、効率的な洗浄サイクルを提供することができることが見出された。
図4A~図4Fの実施形態に関して、洗浄要素はまた、上部シェル54のみからなるが、いずれの移動手段からも切断される、単一の固定洗浄要素であってもよい。この更なる実施形態によれば、流体処理本体12には、流体処理本体12を上部固定シェル54に少なくとも部分的に封入する第1の位置、及び流体処理本体12が上部固定シェル54の外側にある第2の位置に持ってくることができる、移動手段が設けられる。
洗浄本体が1つ以上の固定要素又は可動要素を備えるかどうかにかかわらず、これらの要素には、流体処理本体の洗浄動作が完了した後に洗浄流体を排出するための少なくとも1つの出口、また、流体処理本体の通常の動作、すなわち、飲料製品の調製のための容器への流体物質の出口、及び/又はその調製が終了した後に続く容器からの飲料製品の流出を可能とする1つ以上の更なる出口を、明らかに設けることができる。

Claims (15)

  1. 飲料調製マシン用の洗浄装置であって、洗浄流体を流出させるための流出部(14)が設けられた流体処理本体(12)を備える少なくとも1つの流体処理デバイス(10)を備え、前記流体処理本体(12)が、
    流体物質を容器(C)に収容された原材料と混合することによって飲料製品を調製するために、前記容器(C)に前記流体物質を導入するための、入口手段(18)と、
    前記流体物質が前記容器(C)に導入されて前記原材料と混合された後に、前記容器(C)から前記飲料製品を流出させるための、出口手段(20)と、
    のうちの少なくとも1つを備え、
    前記洗浄装置が、
    前記流体処理本体(12)の少なくとも一部を収容するためのチャンバを画定する1つ以上の可動要素(54,56)を備える洗浄本体と、
    前記1つ以上の可動要素(54,56)を、アクティブ位置と非アクティブ位置との間で移動させるための、移動手段(60;62,64,66;76)と、
    を備える、洗浄デバイス(52)を更に備え、
    前記1つ以上の可動要素(54,56)及び前記流体処理本体(12)が、
    前記アクティブ位置において、前記洗浄流体が前記流体処理本体(12)の前記流出部(14)から放出されたときに前記洗浄流体が前記流体処理本体(12)と前記1つ以上の可動要素(54,56)との間の空間内で流通し得るように、前記1つ以上の可動要素(54,56)が前記流体処理本体(12)の少なくとも一部を前記チャンバに封入し、かつ
    前記非アクティブ位置において、前記流体処理本体(12)と前記容器(C)とが前記飲料製品の前記調製及び/又は前記飲料製品の前記流出のために機能的に接続され得るように、前記1つ以上の可動要素(54,56)が前記流体処理本体(12)から離される、
    ように寸法決め及び形成されている、洗浄装置。
  2. 前記流体処理本体(12)が、前記流体物質を前記容器(C)に導入するための前記入口手段(18)と、前記飲料製品の前記容器(C)からの前記流出を可能にするための前記出口手段(20)との両方を備えることを特徴とする、請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 前記洗浄本体には少なくとも2つの可動要素(54,56)が設けられており、前記移動手段(60;62,64,66;76)が、前記少なくとも2つの可動要素(54,56)を、互いに対して、
    前記少なくとも2つの可動要素が共に接続されて前記チャンバを画定する、前記アクティブ位置と、
    前記少なくとも2つの可動要素(54,56)が互いに離されて前記チャンバを開く、前記非アクティブ位置との間、及び
    その逆の間
    のうちの少なくとも一方で自動的に移動させるための電動作動システム(60)を備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の洗浄装置。
  4. 前記洗浄デバイス(52)には、前記洗浄流体を排出するための少なくとも1つの出口(58)が設けられており、前記少なくとも1つの出口(58)が好ましくは、前記可動要素(54,56)のうちの少なくとも1つに設けられている導管から構成されることを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  5. 前記流体処理本体(12)と前記可動要素(54,56)のそれぞれとの両方が、基部(74)に接続されており、前記移動手段(60;62,64,66;76)が、前記可動要素(54,56)のそれぞれを前記基部(74)に接続するための1つ以上の作動アーム(62,64)を備えることを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  6. 前記基部(74)には、前記基部(74)を前記飲料調製マシンに取り外し可能に結合するように構成され、前記洗浄流体の少なくとも1つの入口導管(82)を有する、結合部(46)が設けられていることを特徴とする、請求項5に記載の洗浄装置。
  7. 前記移動手段(60;62,64,66;76)が、各可動要素(54,56)に接続されている1つ以上の作動アーム(62,64)を備え、前記作動アーム(62,64)が、前記アクティブ位置と前記非アクティブ位置との間及びその逆の間のうちの少なくとも一方で前記電動作動システム(60)によって作動されることを特徴とする、請求項3~6のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  8. 前記1つ以上の作動アーム(62,64)が、それぞれの回転ピン(66,68)の周りにヒンジ留めされており、
    各可動要素(54,56)が、前記アクティブ位置と前記非アクティブ位置との間及びその逆の間で、実質的に水平な平面上で回転されるように、前記回転ピン(66,68)が、実質的に垂直な軸線(B)に沿って向けられている、又は
    各可動要素(54,56)が、前記アクティブ位置と前記非アクティブ位置との間及びその逆の間で、実質的に垂直な平面上で回転されるように、前記回転ピン(66,68)が、実質的に水平な軸線(K)に沿って向けられている、ことを特徴とする、請求項7に記載の洗浄装置。
  9. 前記1つ以上の作動アーム(62,64)が、各可動要素(54,56)が前記アクティブ位置と前記非アクティブ位置との間及びその逆の間で回転されるように、第1の軸線(K)、好ましくは実質的に水平な軸線(K)に沿って向けられたそれぞれの回転ピン(68)の周りにヒンジ留めされており、前記流体処理デバイス(10)もまた、第2の軸線(D)、好ましくは実質的に垂直な軸線(D)の周りを回転可能であって、前記洗浄デバイス(52)と選択的に係合及び係合解除することを特徴とする、請求項7に記載の洗浄装置。
  10. 前記電動作動システム(60)が歯車機構(70)を備え、各可動要素(54,56)と前記歯車機構(70)との間に摺動伝動デバイス(72)が介在しており、前記摺動伝動デバイス(72)が、各可動要素(54,56)を前記アクティブ位置と前記非アクティブ位置との間及びその逆の間のうちの少なくとも一方で移動させるために、その一方の端部で前記作動アーム(62,64)のうちの少なくとも1つに、かつその反対側の端部で前記歯車機構(70)に接続されている、ことを特徴とする、請求項7~9のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  11. 前記移動手段(60;62,64,66;76)が、前記可動要素(54,56)を前記非アクティブ位置に保つ少なくとも1つの弾性要素(76)を備え、前記電動作動システム(60)が、前記可動要素(54,56)の間に介在する少なくとも1つの押し出し要素(78)が設けられたカム機構(80)を備え、前記カム機構(80)が、前記少なくとも1つの弾性要素(76)の弾性力に対抗して、前記可動要素(54,56)を前記少なくとも1つの押し出し要素(78)に押し当てて前記アクティブ位置を得るように、前記電動作動システム(60)によって作動されることを特徴とする、請求項7~9のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  12. 前記1つ以上の可動要素(54,56)がシェル形状であり、前記流体処理本体(12)の外面が、前記1つ以上の可動要素(54,56)の内面の形状と実質的に同一の形状を有することを特徴とする、請求項1~11のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  13. 前記流体処理本体(12)の外面と、前記1つ以上の可動要素(54,56)の内面との間の平均距離が、前記アクティブ位置において、好ましくは5mm未満、より好ましくは3mm未満、更により好ましくは1mm未満であることを特徴とする、請求項1~12のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  14. 前記1つ以上の可動要素(54,56)によって画定される前記チャンバの容積が、前記1つ以上の可動要素(54,56)のアクティブ位置において、100mL未満、好ましくは50mL未満、より好ましくは35mL未満であることを特徴とする、請求項1~13のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  15. 少なくとも1つの流体供給源(2)、少なくとも1つの流体ポンプ(3)、及び少なくとも1つの流体流通導管(6)を備える、流体物質用の流体流通システムと、
    対応する容器(C)を受けるように適合された、少なくとも1つの容器ホルダ(7)と、
    請求項1~14のいずれか一項に記載の洗浄装置と、を備え、
    前記洗浄装置及び前記流体処理デバイス(10)が、前記流体流通システムの一部である、
    飲料調製マシン(1)。
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