JP2023502193A - Nrサイドリンク通信におけるリソース予約周期用の方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、サイドリンク通信をサポートする際におけるサイドリンクリソース予約周期用の方法を、提供するものである。【解決手段】本発明の方法は、サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値のセットを、第1ノードによって事前構成する又は構成するステップを含み、前記リソース予約周期の可能な値のセットは、所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲を含む。【選択図】図6
Description
本発明は、サイドリンク(sidelink)通信(SL)の分野に関する。特に、本発明は、サイドリンク通信のサイドリンクリソース予約周期用の方法及び装置に関する。
近年、Vehicle-to-Everything(V2X)通信は、主に自動運転車(自律走行車)に基づく安全かつ信頼性の高い伝送手段の開発において役割を果たすことが期待されるため、大きな注目を集めている。V2X通信は、一般に、車・車間(V2V)通信、車・道路間通信(V2I)、車・歩行者間(V2P)通信などのようなデバイス間通信を含む。V2Xは、デバイスとネットワークとの間の通信を含んでもよい。
デバイス間通信は、基地局などのネットワーク内のノードを経由する通信を必要とせずに、デバイス間の直接通信を可能にする。デバイスは、通常、互いに近接する。互いに近接するデバイスは、ネットワークカバレッジ内、いわゆるカバレッジ内シナリオにあってもよく、ネットワークカバレッジ外、いわゆるカバレッジ外シナリオにあってもよい。
無線通信のロングタームエボリューション(LTE)規格では、このデバイス間通信は、サイドリンク通信と呼ばれる。サイドリンク通信は、近接するデバイス間の直接通信を可能にする。データは、近接するデバイス間で直接交換される。
LTEサイドリンク通信では、サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)の送信は、周期的かつ非常に時間確定的であると想定されている。LTEサイドリンク通信でサポートされる周期値の範囲は、基本安全メッセージの{0,20,50,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}ミリ秒に固定される。一般的に、サイドリンク通信を介して通信する車両間では、基本安全メッセージ(BSM)を使用して、位置、速度などの車両状態情報が交換される。
しかしながら、5G NRとも呼ばれる新無線技術(NR)へのLTEの進化は、NRでサポートされるように、V2X通信の進化を必要とする。この進化は、現在、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)において検討されている。
NR技術について、LTE技術で現在サポートされている周期値の範囲は、適切ではない場合がある。なぜなら、高度なV2X(use case)のメッセージ周期がはるかに小さく、使用される可能性のある値の範囲が広い可能性があるためである。
したがって、サイドリンク予約周期の柔軟性を高める、サイドリンク通信におけるサイドリンク予約周期用の方法及び装置を提供する必要がある。
上記問題及び目的は、独立請求項の主題によって解決される。有利な実施形態は、従属請求項に定義される。
本発明の一実施形態に係る、サイドリンク通信をサポートする際のサイドリンクリソース予約周期用の方法(method for sidelink resource reservation periodicity)は、第1ノードによって、サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値(possible resource reservation periodicity values)のセットを事前構成する(事前設定する)(preconfiguring)又は構成する(設定する)(configuring)ステップを含み、前記リソース予約周期の可能な値のセットは、所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲を含む。
本発明の別の実施形態に係る、サイドリンク通信をサポートするネットワークにおけるノードは、サイドリンクパケットトランスポートブロック(sidelink packet transport block)(TB)送信のリソース予約周期の可能な値のセットを構成するように構成され、前記リソース予約周期の可能な値のセットは、所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲を含む。
本発明の更なる実施形態に係る、サイドリンク通信を行うユーザ機器(UE)は、リソース予約周期の可能な値のセットからリソース予約期間を別のUEに指示する(示す。indicate)ように構成されている。
本発明のまた更なる実施形態に係る、サイドリンク通信を行う方法は、ユーザ機器によって、リソース予約周期の可能な値のセットからリソース予約期間を別のユーザ機器に指示するステップを含む。
本発明の実施形態は、本発明の発明概念をよりよく理解するために提示されるものであるが、本発明を限定すると見做されるべきではない。本発明の実施形態を、以下の図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るサイドリンク通信用のネットワークアーキテクチャを概略的に示す。
サイドリンク通信用のネットワークアーキテクチャ1は、任意の種類のセルラー無線通信技術をサポートすることができる。ネットワークアーキテクチャ1は、少なくとも1つのネットワークノード100及び少なくとも1つユーザ機器(UE)200を含んでもよい。無線通信技術は、LTE技術であってもよく、NR技術であってもよい。しかし、これは、決して本発明を限定するものと見做されるべきではない。
図1は、1つのネットワークノード100、第1UE200-1及び第2UE200-2を含むネットワークアーキテクチャ1の例を示す。しかしながら、これに限定されず、ネットワークアーキテクチャ1は、1つ以上のネットワークノード100及びUE200を含んでもよい。第1UE200-1は、送信の役割を持ち、送信UEとも呼ばれてもよい。第2UE200-2は、受信の役割を持ち、受信UEと呼ばれてもよい。第1UE200-1及び第2UE200-2は、送信と受信の役割を変更することができる。一般に、第2UEがサイドリンク通信を行うことができるように、受信の役割を持つ第2UEに第1UEがサイドリンク制御情報を送信するように構成される場合、第1UEは送信の役割を持つと、考えることができる。サイドリンク制御情報の詳細については、本発明の一実施形態を参照して後述する。それに応じて、送信の役割を持つ第1UEから送信されたサイドリンク制御情報を第2UEが受信するように構成される場合、第2UEは受信の役割を持つと、考えることができる。以下、図1において、第1UE200-1が送信の役割を持つため、送信UEであり、第2UE200-2が受信の役割を持つため、受信UEであると仮定する。
本発明の実施形態に係るネットワークノード100、第1UE200-1及び第2UE200-2は、一般に、例えば通信規格に従って、無線及び/又は電波(及び/又はマイクロ波)周波数通信、及び/又は、エアインターフェースを利用する通信に適合するデバイス又はノードと考えることができる。通信規格は、LTE通信規格又はNR通信規格であってもよいが、これらに限定されない。
ネットワークノード100は、無線通信ネットワークの任意の種類のネットワーク機器又は無線ノードであってもよく、例えば、基地局(BS)、ノードB、進化型ノードB(eNodeB又はeNB)、NRノードN(gNodeB又はgNB)、中継ノード、マイクロ、ナノ、ピコ又はフェムトノードなどである。
第1UE200-1及び第2UE-2200-2のそれぞれは、無線通信ネットワークを利用する通信用の端末装置を表してもよく、及び/又は、LTEもしくはNRなどの通信規格に従ってUEとして実装されてもよい。UEの例は、スマートフォンのような電話機、パーソナル通信装置、携帯電話機もしくは端末、コンピュータ、ラップトップ、モデム、エアインターフェースに適合し、特にマシンタイプ通信(MTC)、マシン間通信(M2M)、デバイス間通信(D2D)に適合し、無線機能を有するセンサーもしくはマシン、又は無線通信に適合する車両を含んでもよい。UEは、移動式であってよく、固定式であってもよく、例えば、道路インフラストラクチャの一部である。図1は、無線通信に適合する車両として第1UE200-1及び第2UE200-2を示す。
ネットワークノード100は、通信リンク300を介して、通常、ダウンリンクデータ(DL)と呼ばれる任意の種類のデータを第1UE200-1に送信することができる。第1UE200-1は、通信リンク300を介して、通常、アップリンクデータ(UL)と呼ばれる任意の種類のデータをネットワークノード100に送信することができる。通信リンク300は、LTE又はNRなどの無線通信技術に従うエアインターフェースである。図1は、ネットワークノード100と第1UE200-1との間の通信リンク300のみを示す。それにもかかわらず、第2UE200-2についても同様であることが理解されたい。言い換えれば、通信リンク300は、ネットワークノード100と第2UE200-2との間に存在してもよい。
更に、第1UE200-1と第2UE200-2は、サイドリンク通信リンク400を介したサイドリンク通信を使用して、互いにデータを直接交換することができる。サイドリンク通信リンク400は、Bluetooth、Wi-Fiなどであってもよい。サイドリンク通信リンク400は、ネットワークノード100をを経由する通信を必要とせずに、第1UE200-1と第2UE200-2との間の直接通信をサポートする通信リンクである。サイドリンク通信では、第1UE200-1及び第2UE200-2は、D2Dモード又はMTCモードなどで動作することができる。サイドリンク通信リンクは、いくつかの物理チャネルを含んでもよく、例えば、物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)及び/又は物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)であるが、これらに限定されない。
図2は、ネットワークノード100を概略的に示す。図2は、ネットワークノード100の例示的な構造を示す。特に、図2は、ネットワークノード100の機能要素の例示的な構造を示す。ネットワークノード100は、プロセッサ101、メモリ102及び無線回路103を含んでもよい。プロセッサ101は、メモリ102に接続されているコントローラを含んでもよい処理回路(制御回路とも呼ばれてもよい)であってもよい。ネットワークノード100の任意のモジュール、例えば通信モジュール又は決定モジュールは、特にコントローラ内のモジュールとして、処理回路101において実装され、及び/又は処理回路101によって実行可能であってもよい。ネットワークノード100は、受信、送信又は送受信機能を提供する無線回路103、例えば、1つ以上の送信機及び/又は受信機及び/又は送受信機を更に含む。無線回路は、処理回路101に接続されているか、又は処理回路101に接続可能である。ネットワークノード100のアンテナ回路(図示せず)は、信号を収集又は送信及び/又は増幅するように、無線回路103に接続されているか、又は無線回路103に接続可能であってもよい。ネットワークノード100は、本明細書に開示されたネットワークノード100を操作する任意の方法を実行するように適合してもよく、特に、対応する回路、例えば、処理回路及び/又はモジュールを含んでもよい。
図3は、第1UE200-1を概略的に示す。図3は、第1UE200-1の例示的な構造を示す。特に、図3は、第1UE200-1の機能要素の例示的な構造を示す。図3に示される第1UE200-1の構造は、第2UE200-2の構造と同じである。簡潔にするために、ここでは第2UE200-2の構造に関する詳細な説明を省略する。
第1UE200-1は、プロセッサ201及びメモリ202を含んでもよい。プロセッサ201は、メモリ202に接続されているコントローラを含んでもよい処理回路(制御回路とも呼ばれてもよい)であってもよい。UE200-1の任意のモジュール、例えば通信モジュール又は決定モジュールは、特にコントローラ内のモジュールとして、処理回路201において実装され、及び/又は処理回路201によって実行可能であってもよい。UE200-1は、受信、送信又は送受信機能を提供する無線回路203、例えば、1つ以上の送信機及び/又は受信機及び/又は送受信機を更に含んでもよい。無線回路は、処理回路201に接続されているか、又は処理回路201に接続可能である。第1UE200-1のアンテナ回路(図示せず)は、信号を収集又は送信及び/又は増幅するように、無線回路に接続されているか、又は無線回路に接続可能であってもよい。第1UE200-1は、本明細書に開示されたユーザ機器を操作する任意の方法を実行するように適合してもよい。特に、対応する回路、例えば、処理回路及び/又はモジュールを含んでもよい。
本発明の実施形態によれば、本明細書に記載の任意の方法が特に処理及び/又は制御回路上で実行される場合、処理及び/又は制御回路に実行及び/又は制御させるように適合する命令を含むコンピュータプログラム製品も考えられる。また、本明細書に記載のコンピュータプログラム製品を搬送(carry)及び/又は記憶する搬送媒体(carrier medium)の配置も考えられる。
搬送媒体の配置は、1つ以上の搬送媒体を含んでもよい。一般的に、搬送媒体は、処理及び/又は制御回路によってアクセス可能及び/又は読み取り可能及び/又は受信可能であってもよい。データ及び/又はコンピュータプログラム製品及び/又はコードの記憶は、データ及び/又はプログラム製品及び/又はコードの搬送の一部と見做されてもよい。搬送媒体は、一般的に、案内又は輸送媒体及び/又は記憶媒体を含んでもよい。案内又は輸送媒体は、信号、特に電磁信号及び/又は電気信号及び/又は磁気信号及び/又は光信号を搬送及び/又は記憶するように適合することができる。搬送媒体、特に案内又は輸送媒体は、このような信号を案内して搬送するように適合することができる。搬送媒体、特に案内又は輸送媒体は、電磁場、例えば電波又はマイクロ波、及び/又は光透過性の材料、例えばガラス繊維及び/又はケーブルを含んでもよい。記憶媒体は、揮発性又は不揮発性であってもよいメモリ、バッファ、キャッシュ、光ディスク、磁気メモリ、フラッシュメモリなどのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本発明の実施形態に係るサイドリンクリソース予約周期用の方法は、ネットワークノード100によって、サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値のセットを事前構成する又は構成するステップを含む。図4は、ネットワークノードがステップS10で、サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値のセットを構成することを示す。
リソース予約周期の可能な値のセットは、所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲を含む。
所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲は、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}ミリ秒を含む。1:99は、1から99までの全ての整数として理解される。
リソース予約周期の可能な値のセットは、ネットワークノード100によって柔軟に設定可能な(can be flexibly set)少なくとも1つの値を更に含んでもよい。
本発明の実施形態に係るサイドリンクリソース予約周期用の方法は、ネットワークノード100によって、少なくとも1つのサイドリンクリソースプールを事前構成する又は構成するステップを更に含んでもよい。以下では、少なくとも1つのサイドリンクリソースプールは、第1サイドリンクリソースプールとも呼ばれてもよい。一般に、サイドリンクリソースプールは、サイドリンク通信に割り当てられたリソースのセットである。サイドリンクリソースプールは、サブフレーム又はスロットと、サブフレーム又はスロット内のリソースブロックとを含んでもよい。
本発明の実施形態に係るサイドリンクリソース予約周期用の方法は、ネットワークノード100によって、リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セットを有する少なくとも1つのサイドリンクリソースプールを事前構成する又は構成するステップを、更に含んでもよい。本発明の一実施形態では、リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セットは、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}を含む所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得されるか、又は所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲のサブセットである。
本発明の一実施形態では、第1サイドリンクリソースプールのリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セットは、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}を含む所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得された単一のリソース予約周期値を含んでもよい。
図5は、サイドリンクリソースプール500の例を示す。図5に示されるリソースプール500において事前構成された又はネットワークで構成されたリソース予約周期値は、33ミリ秒である。これは、サイドリンクTBの送信のためにUEによって予約される、リソースプール内で許可されるサイドリンク送信サブフレーム又はスロット501のセットが、2つの連続するサイドリンク送信サブフレーム又はスロット501の開始の間の33ミリ秒の期間で周期的であることを、意味する。
本発明の実施形態に係るサイドリンクリソース予約周期用の方法は、ネットワークノード100によって、1つ以上のサイドリンクリソースプール500を事前構成する又は構成するステップを更に含んでもよい。例えば、少なくとも1つの更なるサイドリンクリソースプール500が事前構成されてもよく、ネットワークノード100が少なくとも1つの更なるサイドリンクリソースプール500を構成してもよい。以下では、少なくとも1つの更なるサイドリンクリソースプール500は、第2サイドリンクリソースプールとも呼ばれてもよい。本発明の実施形態に係るサイドリンクリソース予約周期用の方法は、ネットワークノード100によって、リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セットを有する少なくとも1つの第2リソースプール500を事前構成する又は構成するステップを更に含む。リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セットは、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}を含む所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得されるか、又は所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲のサブセットである。
本発明の一実施形態における第1サイドリンクリソースプールと同様に、第2サイドリンクリソースプールのリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セットは、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}を含む所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得された単一のリソース予約周期値を含んでもよい。
本発明のいくつかの実施形態では、リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セットは、リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セットとは異なる。言い換えれば、リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セット中の少なくとも1つのリソース予約周期値は、リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セット中の少なくとも1つのリソース予約周期値とは異なる。
以上詳述したように、本発明の実施形態によれば、ネットワークノード100は、サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値のセットを構成するように構成される。リソース予約周期の可能な値のセットは、所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲を含む。リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲は、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}ミリ秒を含む。
これにより、サイドリンク通信で送信の役割を持つUEが指示することができる値の範囲の柔軟性は、より高くなる。言い換えれば、短いレイテンシ(latency)要件を有する高度なV2Xユースケースで使用できる可能性のあるすべてのリソース予約期間をカバーするリソース予約周期の所定の範囲は、サイドリンクリソースプール内で許可されるリソース予約期間の可能なセットの事前構成中又はネットワーク構成中に大きな柔軟性を提供し、異なるトラフィックパターン及び要件を有するサイドリンクサービスを実行するために、異なるリソースプールを使用することができる。
本発明の実施形態の方法は、ネットワークノード100によって、サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値の構成されたセットの第1UE200-1を構成するステップ(図4におけるステップS11)を更に含んでもよい。ただし、これに限定されない。
ネットワークノード100は、ネットワークノード100と第1UE200-1との間で交換される無線リソース制御(RRC)シグナリング(signalling)を介して、サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値の構成されたセットの送信UE200-1を構成してもよい。一般に、シグナリングは、1つ以上の信号及び/又は1つ以上のシンボルを含んでもよい。制御情報又は制御情報メッセージ又は対応するシグナリング(制御シグナリング)は、制御チャネル、例えば、物理制御チャネル(いくつかの場合には、ダウンリンクチャネル又はサイドリンクチャネル、例えば別のUEをスケジューリングする1つのUEであってもよい。)上で送信されてもよい。RRCシグナリングは、通信リンク300を介したネットワークノード100と第1UE200-1との間のRRC接続の確立又はアクティブなRRC接続の存在を含んでもよい。第1UE200-1は、例えば、RRC接続確立手順を介して、ネットワークノード100とのアクティブなRRC接続を確立してもよい。RRC接続が確立されると、第1UE200-1は、例えばRRC_CONNECTED状態である。
ネットワークノード100は、専用シグナリング又はブロードキャストシステム情報を介したサイドリンクパケットトランスポートブロック送信のリソース予約周期の可能な値の構成されたセットの送信UE200-1を、構成してもよい。
本発明の一実施形態では、サイドリンクリソースプール内のパケットトランスポートブロック(TB)の送信のリソース予約周期の可能な値の構成されたセットの第1UE200-1を構成するネットワークノード100は、{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}ミリ秒から取得されるか又はそのサブセットである1つ以上のリソース予約周期値の第1UE200-1を構成するネットワークを含んでもよい。ただし、これに限定されない。これは、1つ以上の構成されたリソースプールの第1UE200-1を構成するネットワークノード100を含んでもよい。例えば、ネットワークノード100は、以上詳述した少なくとも1つの第1サイドリンクリソースプール及び/又は少なくとも1つの第2サイドリンクリソースプールの第1UE200-1を構成してもよい。本発明の別の実施形態では、ネットワークノード100は、以上詳述した少なくとも1つの第1サイドリンクリソースプール及び/又は少なくとも1つの第2サイドリンクリソースプールと、少なくとも1つの第1サイドリンクリソースプール及び少なくとも1つの第2サイドリンクリソースプールと同様に構成された少なくとも1つの別のサイドリンクリソースプールとの第1UE200-1を構成してもよい。
本発明の一実施形態では、ネットワークノード100がサイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値の構成されたセットの第1UE200-1を構成することは、第1UE200-1によって開始されてもよい。例えば、第1UE200-1は、サイドリンク通信のためのリソースを求める要求をネットワークノード100に送信してもよい。
以下では、上記の「構成する及び事前構成する」、ならびに「構成される及び事前構成される」という用語の使用について説明する。より詳細には、上記の「構成する及び事前構成する」、ならびに「構成される及び事前構成される」という用語は、サイドリンク通信が第1UE200-1と第2UE200-2との間で確立されるときのネットワークカバレッジシナリオに従って使用される。
ネットワークカバレッジシナリオは、少なくともカバレッジ内(in-coverage)シナリオ及びカバレッジ外(out-of-coverage)シナリオを含んでもよい。カバレッジ内シナリオは、サイドリンク通信が第1UE200-1と第2UE200-2との間に確立され、第1UE200-1とネットワークノード100との間のRRC接続がアクティブ又は非アクティブのいずれかであり、例えば、第1UE200-1がRRC_CONNECTED状態、RRC_IDLE状態又はRRC_INACTIVE状態である場合のシナリオに関連する。カバレッジ外シナリオは、サイドリンク通信が送信UE200-1と受信UE200-2との間で確立されたが、第1UE200-1とネットワークノードとの間のRRC接続が確立することができないシナリオを含む。
カバレッジ内シナリオでは、「構成する」のみが適用される。「構成する」は、以上詳述したように、ネットワークノード100が、例えば、送信UE200-1からの要求に基づいて、サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値の所定の範囲からリソース予約周期の可能な値のセットを準静的(semi-statically)に選択し、それに応じて、選択されたリソース予約周期の可能な値のセットの第1UE200-1を構成してもよいという意味で理解されるべきである。例えば、ネットワークノードは、サイドリンクリソースプール及び決定されたサイドリンクリソースプールのリソース予約周期の可能な値のセットを準静的に決定し、決定されたサイドリンクリソースプールの第1UE200-1及び決定されたサイドリンクリソースプールのリソース予約周期の可能な値のセットを構成してもよい。
カバレッジ外シナリオでは、「事前構成する」のみが適用される。言い換えれば、カバレッジ外シナリオでは、第1UE200-1は、事前構成された少なくとも1つの第1サイドリンクリソースプール及び少なくとも1つの第2サイドリンクリソースプールからサイドリンクリソースプールを選択する。「事前構成する」は、第1UE200-1には、所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲からリソース予約周期の可能な値のセットが事前記憶された(pre-stored)又はプログラムされたと理解されるべきである。例えば、第1UE200-1は、事前記憶又は事前プログラムされた少なくとも1つの第1サイドリンクリソースプール及び少なくとも1つの第2サイドリンクリソースプールからサイドリンクリソースプールを選択してもよい。
本発明の更なる実施形態では、第1UE200-1は、例えば、ユーザ加入者識別モジュール(SIM)を介して、少なくとも1つのサイドリンクリソースプール、例えば、以上詳述した少なくとも1つの第1サイドリンクリソースプールが事前構成されてもよい。例えば、以上詳述した少なくとも1つの第1サイドリンクリソースプールは、第1UE200-1、例えば、第1UE200-1の加入者識別モジュール(SIM)又は第1UE200-1の別の適切なモジュールに記憶することができる。この実施形態では、第1UE200-1は、1つ以上のサイドリンクリソースプールが事前構成されている場合、事前構成された少なくとも1つの第1サイドリンクリソースプールを使用してもよく、事前構成されたサイドリンクリソースプールを選択してもよい。この実施形態では、「事前構成する」は、カバレッジ外シナリオにのみ適用することができる。
図6は、本発明の実施形態に係る第1UE200-1と第2UE200-2との間の通信を概略的に示す。
第1UE200-1は、リソース予約周期の可能な値の事前構成された又はネットワークで構成されたセットからのリソース予約期間を第2UE200-2に指示するように構成される(ステップS20)。
第1UE200-1は、サイドリンク制御情報(SCI)内のリソース予約周期の可能な値のセットからリソース予約期間を第2UE200-2に指示するように構成されてもよい。リソース予約期間は、サイドリンク制御情報(SCI)の1つのビットとして表されてもよい。サイドリンク制御情報(SCI)は、第1UE200-1とのサイドリンク通信を行うことができるために、第2UE(200-2)が必要とする更なる情報を含んでもよい。
第1UE200-1は、物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)又は物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)を介して、サイドリンク制御情報を第2UE200-2に送信するように構成されてもよい。第1UE200-1は、サイドリンクリソースプールの各サブフレーム又はスロット内のSCIを送信するように構成されてもよい。
リソース予約周期の可能な値のセットは、サイドリンクリソースプールごとに事前構成される又は構成される。リソース予約周期の可能なセットからの値は、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}ミリ秒を含む所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得されるか、又は所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲のサブセットである。
以上詳述したように、図5は、事前構成された又はネットワークで構成されたリソース予約周期値が33ミリ秒である場合のサイドリンクリソースプール500の例を示す。サイドリンクTBの送信のためにUEによって予約される、サイドリンクリソースプール内で許可されるサイドリンク送信サブフレーム又はスロット501のセットは、2つの連続するサイドリンク送信サブフレーム又はスロットの開始の間の33ミリ秒の期間で周期的である。サブフレーム又はスロット501内の各サイドリンク送信は、サイドリンク制御情報(SCI)を含む。サイドリンク制御情報は、少なくともリソース予約期間を含み、この例では、33ミリ秒である。
図5に示されるサイドリンクリソースプール500の例では、事前構成された又はネットワークで構成されたリソース予約周期は、33ミリ秒である。しかしながら、第1UE200-1は、サイドリンクリソースプール500の複数のリソース予約期間を指示することもできる。例えば、各サイドリンク制御情報は、異なるリソース予約期間を含んでもよい。
したがって、異なるサイドリンクリソースプールは、異なるサイドリンクアプリケーションと、サービスニーズと、異なるトラフィックパターン(traffic pattern)及び要件とに適合するように、周期値の異なるセットで構成される又は事前構成されることができる。
詳細な実施形態が記載されているが、これらは、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明をより良く理解するためのものに過ぎず、限定するものであるとは見做されない。
Claims (27)
- サイドリンク通信をサポートする際のサイドリンクリソース予約周期用の方法であって、
サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値のセットを、第1ノードによって事前構成する又は構成するステップを含み、
前記リソース予約周期の可能な値のセットは、所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲を含む、方法。 - 前記リソース予約周期の可能な値のセットは、柔軟に設定可能な少なくとも1つの値を更に含む、請求項1に記載のサイドリンクリソース予約周期用の方法。
- 前記所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲は、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}ミリ秒を含む、請求項1又は2に記載のサイドリンクリソース予約周期用の方法。
- 少なくとも1つの第1サイドリンクリソースプールを前記第1ノードによって事前構成する又は構成するステップを更に含み、前記少なくとも1つの第1サイドリンクリソースプールは、サイドリンク通信に割り当てられたリソースのセットである、請求項1~3のいずれかに記載のサイドリンクリソース予約周期用の方法。
- リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セットを有する少なくとも1つの第1の事前構成された又は構成されたサイドリンクリソースプールを、前記第1ノードによって事前構成する又は構成するステップを更に含む、請求項1~4のいずれかに記載のサイドリンクリソース予約周期用の方法。
- 前記リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セットは、前記所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得されるか、又は前記所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲のサブセットである、請求項1~5のいずれかに記載のサイドリンクリソース予約周期用の方法。
- 少なくとも1つの第2サイドリンクリソースプールを前記第1ノードによって事前構成する又は構成するステップと、リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セットを有する前記少なくとも1つの第2サイドリンクリソースプールを事前構成する又は構成するステップとを含み、前記リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セットは、前記所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得されるか、又は前記所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲のサブセットである、請求項1~6のいずれかに記載のサイドリンクリソース予約周期用の方法。
- 前記リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セットは、前記リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セットとは異なる、請求項1~7のいずれかに記載のサイドリンクリソース予約周期用の方法。
- サイドリンク通信をサポートするネットワークにおけるノードであって、
前記ノードは、サイドリンクパケットトランスポートブロック(TB)送信のリソース予約周期の可能な値のセットを構成するように、構成され、
前記リソース予約周期の可能な値のセットは、所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲を含む、ノード。 - 前記リソース予約周期の可能な値のセットは、柔軟に設定可能な少なくとも1つの値を更に含む、請求項9に記載のノード。
- 前記所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲は、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}ミリ秒を含む、請求項9又は10に記載のノード。
- 前記ノードは、更に、少なくとも1つの第1リソースプールを構成するように、構成され、
前記少なくとも1つのリソースプールは、前記サイドリンク通信に割り当てられたリソースのセットである、請求項9~11のいずれかに記載のノード。 - リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セットを有する少なくとも1つの第1の構成されたリソースプールを構成するように構成されている、請求項9~12のいずれかに記載のノード。
- 前記リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セットは、前記所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得されるか、又は前記所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲のサブセットである、請求項9~13のいずれか項に記載のノード。
- 前記ノードは、更に、少なくとも1つの第2リソースプールを構成するように、構成され、リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セットを有する前記少なくとも1つの第2リソースプールを構成するように、構成され、
前記リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セットは、前記所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得されるか、又は前記所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲のサブセットである、請求項9~14のいずれかに記載のノード。 - 前記リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第2セットは、前記リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの第1セットとは異なる、請求項9~15のいずれかに記載のノード。
- 前記ノードは、基地局(BS)であり、前記BSは、新無線(NR)システムにおけるgNodeB又はロングタームエボリューション(LTE)システムにおけるeNodeBである、請求項9~16のいずれか項に記載のノード。
- リソース予約周期の可能な値のセットからリソース予約期間を別のユーザ機器(UE)に指示するように構成される、サイドリンク通信を行うユーザ機器(UE)。
- サイドリンク制御情報内の前記リソース予約周期の可能な値のセットから前記リソース予約期間を前記別のユーザ機器に指示するように、更に構成される、請求項18に記載のユーザ機器。
- 前記リソース予約周期の可能な値のセットは、サイドリンクリソースプールごとに事前構成される又は構成される、請求項18又は19に記載のユーザ機器。
- 前記リソース予約周期の可能な値のセットは、所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得されるか、又は所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲のサブセットである、請求項18~20のいずれかに記載のユーザ機器。
- 所定の前記リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲は、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}ミリ秒を含む、請求項18~21のいずれかに記載のユーザ機器。
- ユーザ機器によって、リソース予約周期の可能な値のセットからリソース予約期間を別のユーザ機器に指示するステップを含む、サイドリンク通信を行う方法。
- 更に、前記ユーザ機器によって、サイドリンク制御情報内の前記リソース予約周期の可能な値のセットから前記リソース予約期間を前記別のユーザ機器に指示する、請求項23に記載の方法。
- 前記リソース予約周期の可能な値のセットは、サイドリンクリソースプールごとに事前構成される又は構成される、請求項23又は24に記載の方法。
- 前記リソース予約周期の可能な値のセットは、所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲から取得されるか、又は所定のリソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲のサブセットである、請求項23~25のいずれかに記載の方法。
- 所定の前記リソース予約周期の可能な値の少なくとも1つの範囲は、少なくとも{0,1:99,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000}ミリ秒を含む、請求項23~26のいずれかに記載の方法。
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