JP2023179916A - 穀物選別システム - Google Patents

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昌昭 西本
Masaaki Nishimoto
正志 景山
Masashi Kageyama
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Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
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Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】高度な整粒の選別が可能になり、確実に整粒を選別することができる穀物選別システムを提供すること。【解決手段】穀粒選別システムは、異物が取り除かれた摺米を、整粒と屑粒とに選別する粒選別機と、粒選別機で選別された屑粒の重量を計量する屑粒計量機と、粒選別機で選別された整粒からさらに異物を選別する色彩選別機と、色彩選別機により異物を除去された整粒の重量を計量する整粒計量機と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、穀物選別システムに関し、特に乾燥調製施設の調製ラインで使用され、整粒及び屑米を選別する特徴を有する穀物選別システムに関する。
従来の穀粒選別処理では、特許文献1に示すように、籾摺り処理の後、一体的な選別計量袋詰め機により整粒と屑粒とが粒径選別され、整粒を計量・袋詰めして穀粒選別処理が完了していた。
特許第3845812号公報
しかし、特許文献1では、整粒を計量・袋詰めする際に、摺米からどの程度の量の屑粒が排出されているのか不明確であった。また、屑粒の排出を減少させるための機構等の研究開発のための、情報の取得の手段が意図されてもいない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、高度な整粒の選別が可能になり、確実に整粒を選別することができる穀物選別システムを提供することを技術的課題とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る穀粒選別システムは、異物が取り除かれた摺米を、整粒と屑粒とに選別する粒選別機と、粒選別機で選別された屑粒の重量を計量する屑粒計量機と、粒選別機で選別された整粒からさらに異物を選別する色彩選別機と、色彩選別機により異物を除去された整粒の重量を計量する整粒計量機と、を備える。
また、本発明に係る穀粒選別システムは、屑粒計量機を粒選別機の両側面に取り外し可能とする。
本発明によれば、穀物の選別を複数工程で行うため、高度な整粒のスクリーニングが可能になる。また、最初の穀物の選別時に屑粒の計量も行うため、屑粒の排出量も把握することができる。
本実施の形態に係る穀粒選別システムを示す構成図 本実施の形態に係る穀粒選別システムを構成する選別計量ユニットを示す斜視図 本実施の形態に係る穀粒選別システムの片側の製造形態を示す斜視図 本実施の形態に係る穀粒選別システムの片側の製造形態の変形例を示す斜視図
以下、本発明の実施の形態に係る穀粒選別システム1について、図面を例示して説明する。
図1に示すように、穀粒選別システム1は、異物が取り除かれた摺米を、整粒と屑粒とに選別する粒選別機50と、粒選別機50で選別された屑粒の重量を計量する屑粒計量機60と、粒選別機50で選別された整粒からさらに異物を選別する色彩選別機70と、色彩選別機70により異物を除去された整粒の重量を計量する整粒計量機80と、を備える。なお、前記穀粒選別システム1は、前工程に籾を乾燥する乾燥機10と、乾燥機10で乾燥処理を施された籾に籾摺り処理を施す籾摺り機20と、を備えていてもよい。また、籾摺り処理を施された摺米に混入している異物を取り除く石抜機30を備えていてもよい。
乾燥機10は、籾の乾燥処理を施す機器である。
籾摺り機20は、籾を籾摺り処理するための機器である。籾摺り機20は、2つの籾摺りロールが互いに対向して設けられる一対の籾摺りロールを備える。この一対の籾摺りロールを構成する2つの籾摺りロールは、それぞれ異なる速度で反対方向に回転している。そのため、籾がこの一対の籾摺りロールの間を通過する際に、籾から籾殻が除去される。また、籾摺り機20の上部から2つの籾摺りロールの間に入ってくる籾は、一対の籾摺りロールの下部から排出され、石抜機30に搬出される。
石抜機30は、籾摺り機20で籾摺り処理された摺米に混入している石や砂などの異物を取り除く選別処理を行う機器である。石抜機30は、内部に設けられた送風機からの風により、異物及び摺米を選別する。
粒選別機50は、石抜機30で異物が取り除かれた摺米を、整粒と屑米に選別する機器である。粒選別機50は、脱ぷ部と、脱ぷ処理された摺米を風選する風選部と、風選後の摺米を籾と玄米とに選別する選別部とから構成される。
ここで、粒選別機50には、後述の屑粒計量機60が付設されるが、粒選別機50の筐体の両側面にそれぞれ取り外し可能に設計されている。具体的には、粒選別機50の両側面の上部には、屑粒計量機60の接続板61が嵌る隙間である接合部51が設けられている。接合部51は、屑粒計量機60の接続板61が嵌り上下左右方向にぐらつきが発生しないサイズに設計されている。
屑粒計量機60は、粒選別機50で選別された屑粒の重量を計量する機器である。ここで、屑粒計量機60は、粒選別機50の両側面にそれぞれ取り外し可能に設計されている。より具体的には、屑粒計量機60の上部には、接続板61が設けられており、これが粒選別機50の接合部51に嵌りこむことによって、粒選別機50及び屑粒計量機60が接続される。
また、屑粒計量機60は制御パネル90を備えており、この制御パネル90を使用者が操作することにより、屑粒の計量の際に様々な制御をすることができるようになる。
また、屑粒計量機60は、計量台部62を備えており、屑粒計量機60から取り外すことができる。これにより、図4に示すような状態で使用可能になり、古い計量台部や廃棄された計量台部を流用することができるようになる。また、これにより、利用者がより安価に購入することも可能になる。
また、屑粒計量機60には屑粒及び整粒の各計量値を遠隔に送信できる送信部を有する。これにより、特に市場に流通済みの粒選別機50に対して、送信部からのデータ受信機能を後付けで安価に提供できるようになる。また、農家等の屑米重量管理作業に貢献し、営農作業に貢献できるようになる。
粒選別機50と屑粒計量機60の間には揚穀機91が配置されており、この揚穀機91の作用により、屑粒を迅速に搬送することができる。
このような構成により、図2、図3に示すように、粒選別機50及び屑粒計量機60が接続することにより、選別計量ユニット40を構成することになる。選別計量ユニット40のような構成にすることにより、屑粒の右流れ、左流れのいずれの場合にも対応できるようになり、調製ラインのすべての作業が穀粒選別システム1の正面側で行えるため作業性が良くなる。また、設置スペースも省スペースになる。
色彩選別機70は、粒選別機50で選別された整粒からさらに異物を選別する機器である。色彩選別機70は、被選別物供給部、シュート、光学選別部及び排出ホッパを備えている。
被選別物供給部は、タンクと、被選別物をシュートに供給する振動フィーダを備える。シュートは、所定幅を有して振動フィーダの先端側下方位置に傾斜した状態で配置され、振動フィーダから供給される被選別物を自然流下させる。光学選別部は、シュートの下端から落下する被選別物の落下軌跡の前後に配設される一対の光学検出装置、照明装置、背景などから構成される。光学検出装置からの撮像信号は演算手段に入力されるように電気的に接続されている。演算手段では、光学検出装置から入力された撮像信号に基づいて被検査物を良品と不良品と、該不良品を複数の品位、すなわち、害虫等による着色粒、ヤケ米等による被害粒、青未熟粒、籾米と、乳白粒などの着色粒及び異物の6種類に品位判別することができる。また、演算手段からは、該演算手段からの出力信号がエジェクタ駆動手段に入力されるよう電気的に接続されている。すなわち、演算手段により良品と不良品とに判別し、判別された判別結果の信号が、不良品を排除するエジェクタ駆動手段に出力されるのである。さらに、エジェクタ駆動手段からはエジェクタ装置に電気的に接続され、エジェクタ装置に排除信号を出力するよう構成されている。排出ホッパは、良品排出樋及び不良品排出樋を有し、エジェクタ装置により被選別物を良品と、良品以外の不良品(この不良品を排除するときは、同時にどのような不良品であるかの品位判別の確認もできる)とに分別して排出する。すなわち、良品は良品排出樋から機外に排出され、不良品は不良品排出樋から機外に排出される。
整粒計量機80は、色彩選別機70で異物を除去された整粒の重量を計量する機器である。整粒計量機80は、屑粒計量機60と同様のものでよい。
このように構成される穀粒選別システム1においては、穀物の選別を複数工程で行うため、高度な整粒の選別が可能になり、確実に整粒を選別することができる。また、最初の穀物の選別時に屑粒の計量も行うため、大まかな屑粒の排出量も把握することができる。
1 穀粒選別システム
10 乾燥機
20 籾摺り機
30 石抜機
40 選別計量ユニット
50 粒選別機
51 接合部
60 屑粒計量機
61 接続板
62 計量台部
70 色彩選別機
80 整粒計量機
90 制御パネル
91 揚穀機。

Claims (2)

  1. 穀物を選別するための穀粒選別システムであって
    異物が取り除かれた摺米を、整粒と屑粒とに選別する粒選別機と、前記粒選別機で選別された前記屑粒の重量を計量する屑粒計量機と、前記粒選別機で選別された前記整粒からさらに異物を選別する色彩選別機と、前記色彩選別機により前記異物を除去された整粒の重量を計量する整粒計量機と、を備えることを特徴とする
    穀粒選別システム。
  2. 前記屑粒計量機を前記粒選別機の両側面にそれぞれ取り外し可能としたことを特徴とする
    請求項1に記載の穀粒選別システム。
JP2022092851A 2022-06-08 2022-06-08 穀物選別システム Pending JP2023179916A (ja)

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