JP2023170713A - 情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】求人者が求人情報を設定したとき、当該求人情報を含む求人票データに基づいて、当該ユーザーの識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を容易に設定できることに寄与する。【解決手段】情報処理サーバ10は、複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置200aに備わる表示媒体に表示された場合において、設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された内容である一又は複数の設定内容を第1端末装置200aから受信したとき、一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させ、第1求人票データに基づいて、第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された収益情報を記憶装置103に記憶させる。【選択図】図1

Description

本発明は情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラムおよび記録媒体に関する。
求人者と求職者とを仲介するシステムにおいて、所定の金額を分配する方法および装置が開発されている。例えば、通信ネットワークを用いて求人会社と求職者との間を仲介することにより、前記求人会社の求人を支援する求人支援方法において、求人会社から収集した求人に関する求人情報を求職者へ提供し、求職者から収集した前記求人情報に係る求人への応募に関する応募情報を求人会社へ提供し、金融機関における口座を特定する口座特定情報を求職者から受け付け、前記提供された応募情報に基づいて求人会社により該応募情報に係る求職者の採用が決定された場合に、該求職者から受け付けた口座特定情報により特定される口座に対して所定の金額を電子的に入金することを特徴とする求人支援方法がある(例えば、特許文献1参照)。
また、所定の金額を分配する方法として、ユーザーの端末に報酬に関する報酬情報を送信する情報処理装置の情報送信方法であって、当該ユーザーの端末から個人に関する個人情報を通信部によって受信し、当該個人情報の開示の度合いに基づいて、当該報酬情報を通信部によって送信する情報送信方法がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002-207813号公報 特開2019-211851号公報
しかし、特許文献1の技術(以下、従来技術1)は、求人会社により該応募情報に係る求職者の採用が決定された場合に、該求職者から受け付けた口座特定情報により特定される口座に所定の金額を入金するにすぎず、所定金額の分配方法について改善の余地があった。また、特許文献2の技術(以下、従来技術2)は、個人情報の開示度合いに基づいて報酬情報が決定されるものであり、報酬に関する情報処理において改善の余地があった。
本発明の目的は、求人者が求人情報を設定したとき、当該求人情報を含む求人票データに基づいて、当該ユーザーの識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を容易に設定できることに寄与する情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラムおよび記録媒体を提供することである。
本発明の一態様に係る情報処理方法は、複数の端末装置と通信ネットワークによって接続された情報処理サーバを備える情報処理システムにおける情報処理方法であって、前記情報処理サーバは、複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置に備わる表示媒体に表示された場合において、前記設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された前記内容である一又は複数の設定内容を前記第1端末装置から受信したとき、前記一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを前記第1識別情報に対応付けて記憶装置に記憶させ、前記第1求人票データに基づいて、前記第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された前記収益情報を前記記憶装置に記憶させる、を含むようにした。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、複数の端末装置と通信ネットワークを介して通信する通信部と、複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置に備わる表示媒体に表示された場合において、前記設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された前記内容である一又は複数の設定内容を前記第1端末装置から受信したとき、前記一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを前記第1識別情報に対応付けて記憶装置に記憶させ、前記第1求人票データに基づいて、前記第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された前記収益情報を前記記憶装置に記憶させる制御部と、を備える構成を採る。
本発明の一態様に係る情報処理プログラムは、複数の端末装置と通信ネットワークを介して通信する通信処理と、複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置に備わる表示媒体に表示された場合において、前記設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された前記内容である一又は複数の設定内容を前記第1端末装置から受信したとき、前記一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを前記第1識別情報に対応付けて記憶装置に記憶させ、前記第1求人票データに基づいて、前記第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された前記収益情報を前記記憶装置に記憶させる制御処理と、をコンピュータに実行させるようにした。
本発明の一態様に係る記録媒体は、複数の端末装置と通信ネットワークを介して通信する通信処理と、複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置に備わる表示媒体に表示された場合において、前記設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された前記内容である一又は複数の設定内容を前記第1端末装置から受信したとき、前記一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを前記第1識別情報に対応付けて記憶装置に記憶させ、前記第1求人票データに基づいて、前記第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された前記収益情報を前記記憶装置に記憶させる制御処理と、をコンピュータに実行させる情報処理プログラムを記録する。
本発明によれば、求人者が求人情報を設定したとき、当該求人情報を含む求人票データに基づいて、当該ユーザーの識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を容易に設定できることに寄与することができる。
本発明の実施形態1に係る情報処理システムおよび情報処理装置の機能的な構成の一例を示すブロック図 本発明の実施形態1に係る情報処理システムおよび情報処理装置の機能的な構成の他の例を示すブロック図 本発明の実施形態1に係る端末装置の機能的な構成の一例を示すブロック図 本発明の実施形態1に係る情報処理サーバと端末装置との間の情報の送受信および情報処理の手順の一例を示すシーケンス図 求人情報を設定可能である設定ページを示す画像の一例を示す図 ユーザーの識別情報と各求人項目に対して設定された設定内容とを対応付けた第1テーブル情報の一例を示す図 求人票データに基づいて経済的利益の収益情報を設定する情報処理サーバの動作の流れの一例を示すフロー図 表示媒体に表示された求人票を示す画像の一例を示す図 所定タイミングごとの経済的利益の収益情報を設定する情報処理サーバの動作の流れの一例を示す図 求人項目に対して設定された設定内容に基づいて求人票データを設定する動作の流れの一例を示す図 表示媒体に表示された求人票を示す画像の他の例を示す図 情報処理サーバと複数の端末装置との間の情報の送受信および情報処理の手順の一例を示すシーケンス図 情報処理サーバと複数の端末装置との間の情報の送受信および情報処理の手順の他の例を示すシーケンス図 各部の機能をプログラムにより実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図
(本発明に係る一態様を発明するに至った経緯)
従来技術1は、提供された応募情報に基づいて求人会社により該応募情報に係る求職者の採用が決定された場合に、該求職者から受け付けた口座特定情報により特定される口座に対して所定の金額を電子的に入金することを特徴とする技術である。すなわち、システムを利用することによって就職が決まった求職者に対して、就職祝い金を提供しようとするものである。
しかし、従来技術1は、システムを利用した結果、就職という成果が生まれてはじめてユーザーに金銭等が提供されるにすぎず、システムを利用するユーザーに対する金銭等の提供機会として改善の余地があることを、本発明の発明者は見出した。
具体的には、例えば、求人者と求職者とを仲介するシステムにおいては、求人者および求職者の双方からシステムに対して情報が提供される。例えば、求人者は、求人者の情報および求人情報の内容などの情報を提供することで、はじめてシステム利用による利益を享受し、また、求職者は、個人情報などを提供することで、はじめてシステム上において求人情報に応募できる。そのため、求人者および求職者それぞれが各種情報を提供することは、主として、それぞれがシステムによって提供されるサービスを受けるためであるという側面がある。
一方で、各ユーザーから提供される情報によって、サービスの価値が向上するという側面もある。具体的には、例えば、求人者によって提供される求人情報の質が高いほど、求職者であるユーザーをシステム上に集客できるため、求人者による求人情報の提供は、サービス提供者のメリットのためであるという側面も強く存在する。すなわち、例えば、当該サービスの提供に基づいてサービス提供者にもたらされる営業上の売上などの少なくとも一部は、例えば、求人者から提供される求人情報に起因しているとも言える。
ところで、ユーザーから提供される情報に起因して、当該ユーザーに対して報酬情報を提供しようとする技術として、従来技術2が開示されている。従来技術2は、当該ユーザーの端末から個人に関する個人情報を受信し、当該個人情報の開示の度合いに基づいて、当該報酬情報を送信するものである。
しかし、従来技術2は、開示が求められている個人情報全体に対して開示した割合に基づいて報酬情報が決定されるにすぎず、報酬の提供機会として改善の余地がある。具体的には、従来技術2を、求人情報を提供するシステムに適用した場合、求職者である個人ユーザーの個人情報の開示度合に基づいて、当該個人ユーザーに対して報酬情報が提供されるにすぎない。これに対して、本発明の発明者は、システムに含まれるコンテンツを直接的にリッチにしている求人者に対しても、所定の報酬が提供される機会を設ける余地があることを見出した。
そこで、本発明の発明者は、求人者が求人情報を設定したとき、当該求人情報を含む求人票データに基づいて、当該ユーザーの識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を容易に設定できる情報処理装置および情報処理方法を創案し、本発明に係る一態様を発明するに至った。
なお、本開示においては、以下のように用語が定義される。
(本サービス)
本開示における情報処理サーバが提供する情報処理サービスを本サービスという。本サービスにおける基本的なサービス内容は、例えば、求人情報に含まれる求人項目に対する設定内容を提供した求人者ユーザーに対して、求人情報提供に基づいた経済的利益を提供するものであってもよい。なお、本開示におけるサービスは、求人項目に対して設定内容の設定が可能であるサービスであればよく、サービスの具体的な内容は限定されない。
(ユーザー)
本サービスの利用者をユーザーという。具体的には、ユーザーとは、本サービスに係るWebサイト上において、または、本サービスに係るアプリケーションソフトウェア上において本サービスの提供を受ける者であってもよい。ユーザーは、例えば、求人者、求職者、または、求人者に対して求職者を紹介する紹介業のエージェントなどであってもよい。ユーザーは、自然人または法人であってもよい。求人者は、例えば、企業などの法人または個人事業主などであってもよい。求人者による端末装置の操作、求人者による情報提供、求人者に対する報酬の提供など、求人者に関する所定の活動は、例えば、求人者に属する従業員または担当者に関する所定の活動と読み替え可能であってもよい。なお、本開示において、求人者であるユーザーを求人者ユーザー、求職者であるユーザーを求職者ユーザー、エージェントであるユーザーをエージェントユーザーとそれぞれ呼称してもよい。
(求人票)
本開示において求人票とは、求人者が一又は複数の求人項目に対して設定した設定内容を求人情報として含む求人票データに基づき、任意の端末装置に備わる表示媒体に表示された情報であってもよい。具体的には、例えば、求人票は、任意のユーザーが、本サービスに係るWebサイトにアクセスし、または、本サービスに係るアプリケーションソフトウェアを起動させることによって、閲覧できる情報であってもよい。
(求人項目)
求人票に含まれる求人情報の各項目を求人項目という。求人項目は、本サービスの提供者によって予め設定されてもよい。また、求人項目の名称は、ユーザーによってカスタマイズされてもよい。求人項目には、職業安定法などの法律によって掲載が義務付けられている法定項目と、求人者が任意に掲載できる任意項目とが含まれてもよい。法定項目とは、例えば、募集者の氏名または名称、業務内容、就業場所、就業時間などであってもよい。任意項目とは、例えば、企業の理念、従業員の男女比、エンジニア比率、担当プロダクト、制服着用義務の有無などであってもよい。
(個人情報)
個人情報とは、個人を特定する情報、個人の思想を特定する情報、および、個人の行動を特定する情報などであってもよい。具体的には、例えば、個人情報とは、氏名、名称、勤務先、生年月日、年齢、アドレス、家族構成、及び、画像、並びに、スキル情報、思想に関する情報、行動に関する情報などであってもよい。アドレスは、例えば、電子メールアドレス、ソーシャルネットワークサービスまたはチャットなどの所定のアプリケーションのID、または電話番号などであってもよい。画像は、静止画または動画であってもよい。また、個人情報は、例えば、所定の語学テストの点数、保有する資格、および職歴などのスキル、転職に対する意識、所望の勤務形態などの思想に関する項目、購入商品、購入サービス、来訪した店舗などの行動に関する情報であってもよい。
以上、本開示における用語の定義について説明した。定義された用語について、特別な意味が付される場合には、実施形態の説明において、さらに定義がなされる場合がある。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。実施形態において、同一機能を有する構成には同一符号を付し、重複する説明は省略する。以下に説明される実施形態は本開示の一具体例を示す。実施形態において示される構成、フロー図における処理または処理の順序などは一例であって、本開示の技術を限定しない。
(実施形態1)
本実施形態に係る情報処理システム1および情報処理装置100の構成について、図1から図3を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る情報処理システム1および情報処理装置100の機能的な構成の一例を示すブロック図である。図2は、本発明の実施形態1に係る情報処理システム1および情報処理装置100の機能的な構成の他の例を示すブロック図である。図3は、本発明の実施形態1に係る端末装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
図1において、情報処理システム1は、情報処理装置100、記憶装置103、および、複数の端末装置200を備える。図1において、情報処理装置100は情報処理サーバ10とも呼称される。
図1において、情報処理装置100と情報処理サーバ10とは、互いに読み替えることができる。図1において、情報処理サーバ10は、情報処理装置100を含み記憶装置103を含まないとして説明しているが、図2に示すように、情報処理サーバ10は、情報処理装置100および記憶装置103を含む構成としてもよい。
以下において、情報処理サーバ10とは、図1に示すシステム構成の場合も、図2に示すシステム構成の場合も含むものとする。すなわち、情報処理サーバ10に記憶装置103が含まれるか否かは本開示の範囲を限定しない。なお、後述する通信部101および記憶装置103は、互いに、通信ネットワーク300を介して接続されてもよい。
情報処理サーバ10は、後述するように、設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された内容である一又は複数の設定内容を第1端末装置200aから受信したとき、一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させ、第1求人票データに基づいて、第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定することによって、本サービスを提供する機能を有するコンピュータまたは記録媒体であってもよい。情報処理サーバ10は、例えば、汎用コンピュータ、および、本実施形態において説明される各動作等を実施させるソフトウェアの組み合わせによって実現されてもよい。
なお、図1に示す情報処理サーバ10および記憶装置103、ならびに、図2に示す情報処理サーバ10のそれぞれは複数あってもよい。係る場合、複数のサーバおよび複数の装置に対して、複数の機能が分散されてもよい。なお、記憶装置103は記憶サーバ103と呼称されてもよい。
図1および図2において、情報処理装置100は、通信部101および制御部102を備える。通信部101および制御部102は、互いに有線接続または無線接続される。図3に示すように、端末装置200は、表示媒体201、入力部202、通信部203、メモリ204、および制御部205を備える。端末装置200に含まれる各要素は、設計仕様に基づき、他の要素の一部または全部と有線接続または無線接続される。
端末装置200は、後述するように、例えば、情報処理サーバ10から受信した情報に基づき、複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページを表示媒体201に表示させ、設定ページにおいて識別情報に対応付けて設定された内容である一又は複数の設定内容を、通信ネットワーク300を介して、情報処理サーバ10に送信する機能を有する情報機器であってもよい。端末装置200は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン、デスクトップパソコン、ウェアラブル端末、または、専用端末などの装置であってもよい。
表示媒体201は、例えば、2次元ディスプレイでもよく、バーチャルリアリティー、ミックスドリアリティーなどにおける3次元ディスプレイであってもよい。2次元ディスプレイは、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどであってもよい。ディスプレイの種類は、本開示の範囲を限定しない。
入力部202は、表示媒体201における表示内容を選択する機能、および、文字を入力または編集する機能を有する。入力部202は、ユーザーによる入力を受け付ける。
入力部202は、例えば、キーボード、マウス、ハードウェアボタン、タッチパネルを用いたタッチ操作、タッチパネルを用いたスタイラスペン、ユーザーの視線検知に基づく入力、および音声入力などのうち少なくとも1つであってもよい。キーボードは、外部接続された物理的キーボードであってもよく、タッチパネル上のソフトウェアキーボードであってもよい。また、表示媒体201がバーチャルリアリティー、ミックスドリアリティーなどにおける3次元ディスプレイの場合には、専用コントローラー、ユーザーのジェスチャーなどに基づく情報入力または情報選択であってもよい。なお、上記は例示であり、入力部202は、人間の意思または思念に基づく入力を実現するものであればよい。
通信部203は、通信部101と通信ネットワーク300によって接続され、情報処理サーバ10から信号または情報を受け取る。通信部203は、例えば、無線通信のためのアンテナを含む通信モジュールであってもよい。また、通信部203は、例えば、有線通信のための通信モジュールであってもよい。
メモリ204は、通信部203が情報処理サーバ10から受け取った情報を保存する機能を有してもよい。メモリ204は、通信部203が後述する各種アプリケーションソフトウェアを受け取った場合には、各種アプリケーションソフトウェアを保存してもよい。以下の説明において、端末装置200は、情報処理サーバ10から受け取った各種情報を、例えば、メモリ204に保存してもよい。
制御部205は、端末装置200における各種制御を行う。制御部205は、例えば、通信部203が情報処理サーバ10から受け取った情報をメモリ204に保存させてもよい。制御部205は、ユーザーによる入力を入力部202に受け取らせてもよい。
また、制御部205は、例えば、情報処理サーバ10から受け取った情報に基づいて、上述した設定ページを表示媒体201に表示する機能を有してもよい。また、制御部205は、例えば、各種アプリケーションまたは情報処理サーバ10からの指示に基づいて、表示媒体201に所定の情報を表示する機能を有してもよい。制御部205における、各種情報を表示媒体201に表示させる機能は公知技術であるため、詳細な説明は省略する。
制御部205は、例えば、電気信号によって各部を制御する制御回路(control circuitry)であってもよい。具体的には、制御部205は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路によって構成されてもよい。また、制御部205は、例えば、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)などにより実現されてもよい。制御部205は、例えば、Webブラウザであってもよい。
なお、以上の説明において、端末装置200が備える表示媒体201などの各要素は、端末装置200に内蔵されるものとして説明したが、端末装置200に対して外付けされるものであってもよい。
図1および図2において、記憶装置103は、例えば、後述するように、一又は複数の求人項目の情報、各ユーザーの識別情報、求人者ユーザーの識別情報に対応付けられた一又は複数の求人項目に対する設定内容の情報、求職者ユーザーの識別情報、求職者ユーザーのアドレス情報、求人者ユーザーの識別情報に対応付けられた経済的利益の収益情報、および、後述する各種テーブル情報などを記憶してもよい。
記憶装置103は、各種アプリケーションソフトウェアを記憶してもよい。各種アプリケーションソフトウェアは、例えば、情報処理サーバ10が提供するサービスを、ユーザーの要求に応じて、端末装置200においてスタンドアロンで実行させるものであってもよい。また、各種アプリケーションソフトウェアは、例えば、クライアントPCにインストールされたWebブラウザに読み込んで動作させるHTML、CSS、JavaScript(登録商標)等のソースコードであってもよい。
情報処理装置100において、通信部101は、端末装置200と通信ネットワーク300を介して通信する機能を有してもよい。具体的には、通信部101は、端末装置200における通信部203と通信ネットワーク300によって接続され、情報を送受信する機能を有してもよい。
通信ネットワーク300は、電気通信回線によって構成されるネットワークであってもよい。通信ネットワーク300は、有線通信ネットワークであっても、無線通信ネットワークであってもよい。通信ネットワーク300は、例えば、インターネット、専用回線、LAN(Local Area Network)等であってもよい。
通信部101は、記憶装置103との間で情報を送受信する機能を有してもよい。通信部101および記憶装置103は、互いに有線ネットワークまたは無線ネットワークによって接続されてもよい。通信部101は、例えば、無線通信のためのアンテナを含む通信モジュールであってもよく、有線通信のための通信モジュールであってもよい。通信部101および記憶装置103を接続するネットワークの形態、規格などの仕様は、本開示の範囲を限定しない。
制御部102は、複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置200aに備わる表示媒体201に表示された場合において、設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された内容である一又は複数の設定内容を第1端末装置200aから受信したとき、一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させ、第1求人票データに基づいて、第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された収益情報を記憶装置103に記憶させる機能を有してもよい。
制御部102は、電気信号によって各部を制御する制御回路であってもよい。具体的には、制御部102は、例えば、FPGAなどの集積回路によって構成されてもよい。また、制御部102は、例えば、CPUまたはMPUなどにより実現されてもよい。制御部102の機能の詳細については、後述する。
以上、図1から図3を参照して、本実施形態に係る情報処理システム1、情報処理サーバ10、および情報処理装置100の構成例について説明した。
本実施形態に係る情報処理システム1は、上記の構成例によって、求人者が求人情報を設定したとき、当該求人情報を含む求人票データに基づいて、当該ユーザーの識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を容易に設定できることに寄与する。
具体的には、例えば、求人者であるユーザーが設定ページにおいて、一又は複数の求人項目に対して内容を設定し、情報処理サーバ10が当該ユーザーの識別情報に対応付けられた設定内容を受信したとき、受信された設定内容のうち少なくとも一部を求人情報として含む求人票データを設定し、当該ユーザーの識別情報に対応付けられる経済的利益の収益情報を、求人票データに基づいて設定してもよい。
係る場合、求人者ユーザーの識別情報に対応付けられた経済的利益の収益情報は、ユーザーに対して付与された経済的利益であり、ユーザーは当該経済的利益の処分権を有してもよい。すなわち、ユーザーは、当該経済的利益を自らの口座に送金させてもよい。
このように、本サービスは、例えば、求人者ユーザーが求人情報を設定したという事実に基づいて、当該ユーザーに所定の経済的利益を提供しようとするものである。本サービスは、例えば、本サービスに係るWebサイトにユーザーがアクセスすることを起点として提供されてもよい。また、本サービスは、例えば、本サービスに係るアプリケーションソフトウェアが表示端末200において起動されることを起点として提供されてもよい。
なお、本サービスは、情報処理サーバ10を用いて、求人者である第1ユーザーが設定ページにおいて一又は複数の求人項目に対して内容を設定したことを起点として、当該ユーザーの識別情報に対応付けられた経済的利益の収益情報が設定されるものであればよく、サービスが提供される態様は本開示の範囲を限定しない。例えば、情報処理サーバ10がWebブラウザを用いないスタンドアロンで動作するアプリケーションソフトウェアを端末装置200に送信し、ダウンロードされた当該アプリケーションソフトウェアを用いて本サービスが提供されてもよい。
また、例えば、本サービスに係るアプリケーションソフトウェアがスマートフォンなどの端末装置200にインストールされ、インストールされたアプリケーションソフトウェアが起動されることを起点として、本サービスが実現されてもよい。係る場合、本サービスに係るアプリケーションソフトウェアは、例えば、図示しない所定のアプリケーション配布システムから、通信ネットワーク300を介して端末装置200へダウンロードされてもよい。所定のアプリケーション配布システムは、例えば、一または複数のアプリケーションソフトウェアを端末装置200へ提供するシステムであってもよい。なお、アプリケーションソフトウェアは、情報処理プログラムを意味してもよい。
以上、本開示における情報処理方法、情報処理装置100、情報処理プログラム、および、情報処理プログラムを記録した記録媒体によって提供されるサービスの概要について説明した。
図4は、本発明の実施形態1に係る情報処理サーバと端末装置との間の情報の送受信および情報処理の手順の一例を示すシーケンス図である。
以下、図4などを参照して、情報処理サーバ10と第1端末装置200aとの間で行われる情報の送受信、ならびに、情報処理サーバ10および第1端末装置200aの各部において行われる情報処理について説明する。
なお、以下の説明において、情報処理サーバ10から第1端末装置200aに対して送信された後にメモリ204に保存された各種プログラムによって、表示媒体201に所定の情報が表示されることは、情報処理サーバ10が直接的または間接的に所定の情報の表示を制御していることと同じである。
すなわち、本発明の実施形態において、情報処理サーバ10から第1端末装置200aへ提供された各種プログラムによる制御、および、情報処理サーバ10による制御を、情報処理サーバ10などによる制御と呼称してもよい。単に、情報処理サーバ10による制御と呼称される場合であっても、情報処理サーバ10などによる制御と同じ意味に解釈してもよい。
図4において、情報処理サーバ10は、求人者である第1ユーザーが操作する第1端末装置200aに備わる通信部203から求人情報設定の要求を受信してもよい(ステップS401)。
求人情報設定の要求とは、具体的には、例えば、本サービスに係るWebサイトまたはアプリケーションソフトウェアにおける所定ページにおいて、入力部202を用いて、ユーザーが求人情報を設定するための所定操作を行ったことにより、通信部203から通信部101に送信される制御信号であってもよい。
求人情報を設定するための所定操作とは、例えば、当該所定ページにおける求人票作成または求人情報設定に係るボタンを選択する操作であってもよい。以下の説明において、本サービスに係るWebサイトまたはアプリケーションソフトウェアは、本サービスに係るWebサイト等と呼称されてもよい。単に、本サービスに係るWebサイトと呼称される場合であっても、本サービスに係るWebサイト等と読み替えてもよい。
なお、本開示において、ページとは、本サービスに係るWebサイト等においてスクロールすることで表示可能な範囲を意味してもよい。また、単にページと呼称される場合であっても、当該ページは、一又は複数のページであってもよい。複数のページ間の遷移は所定の操作に基づいて行われてもよい。
次に、情報処理サーバ10は、第1端末装置200aから受信した要求に応じて、記憶装置103が記憶する、設定ページを表示媒体201に表示させるための情報を第1端末装置200aに送信してもよい(ステップS402)。
設定ページとは、後述する求人票に含まれる複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせるページであってもよい。本開示において、求人項目に対して設定される内容は、単に内容と呼称されてもよく、設定された内容は設定内容と呼称されてもよい。また、後述するように、一又は複数の求人項目のそれぞれに対する設定内容の集合体が求人情報と呼称されてもよい。
なお、記憶装置103は、当該複数の求人項目以外の一又は複数の特定の求人項目を記憶してもよい。当該特定の求人項目は、例えば、設定ページにおいて内容を設定することが不可能であり、且つ、後述する求人票データに含まれる項目であってもよい。当該特定の求人項目に対する内容は、例えば、所定のタイミングにおいて、求人者である第1ユーザーから取得された情報、または、第1ユーザーが設定した情報であってもよい。
なお、本開示において、設定可能とは、各求人項目に対して内容を設定するか否かを、ユーザーが任意に決定できることであってもよい。設定ページを、例えば、Webブラウザを用いて表示媒体201に表示させるための情報またはデータの具体的仕様は、公知技術によって設定可能であるため、詳細な説明を省略する。
図4に戻り、第1端末装置200aは、情報処理サーバ10から受信した情報に基づいて、設定ページを表示媒体201に表示させてもよい(ステップS403)。すなわち、上記の複数の求人項目は、設定ページにおいて内容を設定可能である項目であってもよい。
図5は、求人情報を設定可能である設定ページ500を示す画像の一例を示す図である。図5に示すように、第1端末装置200aは、例えば、情報処理サーバ10から受信した情報に基づいて設定ページ500aを表示媒体201に表示させてもよい。設定ページ500aは、例えば、複数の求人項目50、各求人項目に対して内容を設定するための領域51、および、領域51に対する内容の設定を完了させる設定完了ボタン53を含んでもよい。
なお、図5において、求人項目50は、求人項目(1)などのように機能的に記載されているが、本サービスが実際に提供される場合においては、求人項目(1)の表記は、例えば、「業務内容」、「就業場所」、「就業時間」、「担当プロダクト」などであってもよい。また、図5において、4つの求人項目50が含まれるものとして説明しているが、その限りではない。設定ページ500に含まれる求人項目の項目数は、本サービスの提供者によって任意に設定されてもよく、本開示の範囲を限定しない。さらに、図5における領域51の表示態様は一例であって、その具体的態様は本開示の範囲を限定しない。制御部205が、設定ページ500を表示媒体201に表示させる情報処理は公知であるため、詳細な説明を省略する。
なお、上記説明においては、情報処理サーバ10が、第1端末装置200aから求人情報設定の要求を受信したことに応じて、第1端末装置200aに備わる表示媒体201に設定ページ500aを表示させるものとして説明したが、その限りではない。例えば、第1端末装置200aにインストールされた本サービスに係るアプリケーションソフトウェアが、入力部202を用いた所定操作によって起動されたことに応じて、第1端末装置200aに備わる表示媒体201に設定ページ500aが表示されてもよい。係る場合、複数の求人項目の情報は、メモリ204に記憶されていてもよい。
以下の説明は、情報処理サーバ10から送信された情報に基づいて設定ページ500が表示媒体201に表示される場合、および、第1端末装置200aにインストールされたアプリケーションソフトウェアが起動されることによって設定ページ500が表示媒体201に表示される場合の何れに対しても適用可能であってもよい。
図4に戻り、設定ページ500aにおいて複数の求人項目のうち一又は複数の求人項目に対して内容が設定されたことが検知されたとき、ユーザーによって設定された設定内容52が設定ページ500aに表示されてもよい(ステップS404)。
例えば、ユーザーが入力部202を用いて求人項目(1)50a、求人項目(2)50b、および、求人項目(3)50cに対する内容を設定した場合、図5に示すように、領域51a、領域51bおよび領域51cのそれぞれに設定内容52が表示されてもよい。
領域51は、例えば、ユーザーが入力部202を用いて、任意に内容を記述できる領域であってもよい。領域51は、例えば、ユーザーが入力部202を用いて、予め定められた複数のテキストのうちから、プルダウンメニューまたはチェックボックスなどによって設定内容を選択できる領域であってもよい。すなわち、求人項目に対する内容の設定とは、設定内容の記述および選択を含んでもよい。
なお、各領域51に対する内容の設定方法は、互いに同じであってもよく、または、互いに異なってもよい。例えば、領域51aが任意に内容を記述できる領域であり、領域51bがプルダウンメニュー等によって設定内容を選択可能な領域であってもよい。領域51がプルダウンメニューによって設定内容を選択可能な領域である場合、複数の選択肢から一又は複数の選択肢を設定したとき、当該選択肢である例えばテキスト情報に対してユーザーが入力部202を用いて任意に記述することにより、当該選択肢の内容が編集可能であってもよい。また、領域51に対して、任意に内容を記述し、且つ、画像情報を掲載することが可能であってもよい。なお、図5において、領域51は、説明の便宜のために実線で示しているが、領域51の表示態様は任意であり、その具体的内容は本開示の範囲を限定しない。
なお、本開示においては、一又は複数の求人項目に対して内容が設定されていればよく、第1求人項目を含む一又は複数の求人項目に対して内容が設定されていればよい。一又は複数の求人項目とは、少なくとも一の求人項目という意味と、一以上の所定数の求人項目という意味との双方を含んでもよい。すなわち、設定ページ500において、一又は複数の求人項目に対して内容が設定されている場合とは、複数の求人項目のうち少なくとも一の任意の数の求人項目に対して内容が設定されている場合と、複数の求人項目のうち一以上の所定数の求人項目に対して内容が設定されている場合とを含むものであってもよい。
具体的には、例えば、後述する経済的利益がユーザーに対して付与される条件が、複数の求人項目のうち少なくとも一の任意の数の求人項目に対して内容が設定されることである場合、当該第1求人項目は、任意の数のうちの一の求人項目であってもよい。一方、例えば、経済的利益がユーザーに対して付与される条件が、複数の求人項目のうち一以上の所定数の求人項目に対して内容が設定されていることである場合においては、当該第1求人項目は、一以上の所定数のうちの一の求人項目であってもよい。一以上の所定数は、本サービスの提供者によって任意に設定可能であってもよい。また、一以上の所定数の求人項目は、本サービスの提供者によって特定された求人項目を含むものであってもよい。
なお、上記説明では、設定ページ500は、表示媒体201に表示された場合に、複数の求人項目50および領域51などを含み、複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能であるページ500aとして説明したが、その限りではない。
設定ページ500は、例えば、表示媒体201に表示された場合に、求人者であるユーザーの求人情報を保持する外部システムとの連携によって、各求人項目に対応する設定内容を情報処理サーバ10が取得することを要求するためのページであってもよい。係る場合の設定ページ500を以下、説明の便宜のために、不図示の設定ページ500bとする。本開示において、設定ページ500は、設定ページ500a、および、設定ページ500bを含むものであってもよい。
具体的には、例えば、設定ページ500bにおいて、設定ページに所定ボタンが含まれる場合に入力部202によって当該所定ボタンが選択またはタップされる操作、または、所定内容の音声が入力される操作などが実施されたとき、情報処理サーバ10が、各求人項目に対応する設定内容の集合体である求人情報を外部システムから受け取ってもよい。所定ボタンの表記内容、および、音声入力の内容は、例えば、「求人情報の取得要求」であってもよく、または、単に「サービス提供の要求」であってもよい。
設定ページ500bは、複数の求人項目50および領域51などを含まなくてもよい。外部システムとの連携は、例えば、ユーザーの識別情報に基づいて行われ、外部システムとの間でユーザーの識別情報が相互認証されることによって、当該ユーザーの求人情報が取得されてもよい。外部システムとの連携は、例えば、API(Application Programming Interface)連携であってもよい。また、外部システムにおいて用いられる当該ユーザーのID情報、および、パスワード等の認証情報に基づいて、当該外部システムから、当該ユーザーの求人情報が取得されてもよい。外部システムは、例えば、所定のアプリケーションソフトウェアであってもよく、ユーザーの求人情報を管理するためのアプリケーションであってもよい。なお、情報処理サーバ10と外部システムとの間において、直接的に情報の授受が行われてもよく、または、一又は複数のシステムが介在することによって間接的に情報の授受が行われてもよい。
なお、外部システムから取得された各求人項目に対応する設定内容は、設定ページ500b、または、所定の確認ページにおいて閲覧可能であってもよい。ユーザーは、表示媒体201に表示された、外部連携によって取得された各設定内容に対して、入力部202を用いて修正可能であってもよい。
すなわち、情報処理サーバ10は、複数の求人項目のうち少なくとも一の求人項目に対して内容を設定可能にさせる設定ページを表示媒体201に表示させ、設定ページにおける所定操作に応じて、通信ネットワーク300を介して、複数の求人項目のうち一又は複数の求人項目のそれぞれに対する設定内容を受信してもよい。
具体的には、例えば、記憶装置103が記憶する複数の求人項目のうち、外部システムに保持された内容が対応する求人項目が一部又は全部である場合、当該一部又は全部である一又は複数の求人項目のそれぞれに対する設定内容を情報処理サーバ10が受信してもよい。
係る場合、設定ページにおける所定操作とは、端末装置200に備わる入力部202を用いた、求人項目に対して内容を設定させる操作であってもよい。例えば、各求人項目に対する内容の設定操作であってもよく、または、設定内容を外部システムから取得することを要求する操作であってもよい。
図4に戻り、第1端末装置200aは、設定ページ500において第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された内容である一又は複数の設定内容を、通信部203を用いて情報処理サーバ10へ送信してもよい(ステップS405)。
具体的には、例えば、設定ページ500において、求人項目に対する内容が領域51に設定された場合において、設定完了ボタン53が入力部202を用いて選択またはタップされたことが検知されたとき、各領域51に設定された内容が確定され、確定された設定内容を示す情報が情報処理サーバ10へ送信されてもよい。
係る場合、各求人項目に対する一又は複数の内容は、第1ユーザーの第1識別情報に対応付けられてもよい。具体的には、例えば、設定ページ500が表示媒体201に表示される前、または、設定ページ500が表示媒体201に表示されるタイミングにおいて、本サービスに係るWebサイト等の所定ページにおいて第1識別情報が入力されることによってユーザー識別が実行され、設定ページ500において設定された内容が、第1識別情報に対応付けられてもよい。
または、設定ページ500において設定された内容が情報処理サーバ10に対して送信されるタイミングにおいて、本サービスに係るWebサイト等の所定ページにおいて第1識別情報が入力されることによってユーザー識別が実行され、設定ページ500において設定された内容が、第1識別情報に対応付けられてもよい。
なお、ユーザーの識別情報とは、本サービスを利用するユーザーのそれぞれを固有に識別するためのID情報であり、例えば、情報処理サーバ10の管理者または運営者などによってユーザー各人に対して付与される情報等であってもよい。また、識別情報とは、例えば、求人項目に対する内容の設定と併せて、または、求人情報の内容設定とは別のタイミングにおいて、ユーザーによって設定可能である固有の情報であってもよい。また、識別情報とは、例えば、求人項目に対して設定された内容のうち少なくとも一の情報を含む、ユーザーごとに固有の情報であってもよい。係る場合、当該少なくとも一の情報とは、例えば、アドレス情報などであってもよい。アドレス情報とは、電子メールアドレス、ソーシャルネットワークサービスまたはチャット等の所定のアプリケーションのID、または電話番号等であってもよい。
識別情報は、各ユーザーを一意に特定できる固有の情報であればよく、ユーザーの識別情報の具体的内容は本開示の範囲を限定しない。また、上述のとおり、ユーザーに対して識別情報が発行されるタイミングは、本サービスの提供者によって任意に設定可能であり、本開示の範囲を限定しない。
なお、図5における設定完了ボタン53の表記は一例であって、当該ボタンの名称は例えば「送信」などであってもよく、または無表記であってもよい。設定完了ボタン53の表示態様は、本開示の範囲を限定しない。
なお、図5の説明においては、設定完了ボタン53が選択等されることが、各求人項目に対して設定された内容が情報処理サーバ10へ送信されるトリガーであるとして説明したが、この限りではない。例えば、領域51に内容が設定された場合において所定条件を満たしたとき、各求人項目に対する設定内容が情報処理サーバ10へ送信されてもよい。
当該所定条件とは、例えば、各求人項目に対する内容の設定後、設定内容に対する編集が行われずに所定時間が経過することであってもよい。また、当該所定条件とは、「送信」、「設定完了」などの所定の音声入力が行われることであってもよい。係る場合、設定完了ボタン53は表示されなくてもよい。各求人項目に対する設定内容が第1端末装置200aから情報処理サーバ10へ送信されるトリガーは任意に設定可能であり、本開示の範囲を限定しない。
図4に戻り、情報処理サーバ10は、第1ユーザーの第1識別情報に対応付けられた各求人項目に対する一又は複数の設定内容を第1端末装置200aから受信したとき、一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させてもよい(ステップS406)。
例えば、情報処理サーバ10は、設定ページ500において求人項目に対して設定された一又は複数の設定内容のすべてを第1求人情報として含む第1求人票データを、当該一又は複数の設定内容に対応付けられた第1識別情報に対応付けて、記憶装置103に記憶させてもよい。すなわち、情報処理サーバ10は、各求人項目に対する一又は複数の設定内容を含む第1求人票データを生成し、生成された第1求人票データをユーザーの第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させてもよい。
なお、求人票データをユーザーの識別情報に対応付けて管理する仕様は、この限りではない。例えば、情報処理サーバ10は、所定のテーブル情報を用いて、求人項目に対して設定された一又は複数の設定内容と、識別情報と、求人票データとを対応付けて記憶装置103に記憶させてもよい。
図6は、ユーザーの識別情報と各求人項目に対して設定された設定内容とを対応付けた第1テーブル情報の一例を示す図である。図6に示すように、情報処理サーバ10は、例えば、第1テーブル情報600において、一又は複数の求人項目のそれぞれに対して設定された一又は複数の設定内容と識別情報とを対応付けて管理し、一方、当該識別情報と求人票データとを対応付けて管理することによって、一又は複数の設定内容を含む求人票データを識別情報に対応付けて管理してもよい。記憶装置103において、第1求人情報を含む第1求人票データを第1識別情報に対応付けて管理する具体的な仕様は、本開示の範囲を限定しない。
また、例えば、情報処理サーバ10は、設定ページ500において求人項目に対して設定された一又は複数の設定内容の一部を第1求人情報として含む第1求人票データを、当該一又は複数の内容に対応付けられた第1識別情報に対応付けて、記憶装置103に記憶させてもよい。すなわち、情報処理サーバ10は、設定ページ500において各求人項目に対して設定された一又は複数の設定内容のうち、予め定められた第1範囲に属する求人項目に対応する設定内容のみを第1求人情報として含む第1求人票データを生成し、生成された第1求人票データをユーザーの第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させてもよい。
係る場合において、予め定められた第1範囲は、例えば、求職者向けの求人票に対応する範囲、または、求人者と求職者とを仲介する人材紹介エージェント向けの求人票に対応する範囲であってもよい。第1範囲に含まれる求人項目の内容は、例えば、記憶装置103に記憶されていてもよい。詳細は後述する。
なお、ユーザーの一の識別情報に対して複数の求人票データが存在する場合においては、当該複数の求人票データのそれぞれに対応付ける当該識別情報のそれぞれに対して、固有の枝番情報などのラベル情報を付すことによって、各求人票データが管理されてもよい。例えば、第1ユーザーに対応付けられた求人票データ「A」および求人票データ「B」が記憶装置103に記憶されるとき、求人票データ「A」に対応付けられる当該ユーザーの識別番号に、さらに枝番情報「01」が付されてもよく、また、求人票データ「B」に対応付けられる当該ユーザーの識別番号に、さらに枝番情報「02」が付されてもよい。
また、例えば、求人票データごとに固有の求人マスタIDが付与され、求人マスタIDのそれぞれに対して、当該求人票データを作成したユーザーの識別情報が対応付けられて記憶装置103に記憶されてもよい。具体的には、求人者ユーザーが自らの識別情報に基づき、本サービスに係るWebサイト上の所定ページにおいて求人票データを新規に作成した場合、新規に作成された求人票データに対して予め定められた付与基準に基づいて固有の求人マスタIDが付与され、情報処理サーバ10が、付与された求人マスタIDと、当該求人票データの作成者であるユーザーの識別情報とを対応付けて記憶装置103に記憶させてもよい。求人マスタIDは、例えば、複数の桁数を有する所定の文字列であってもよい。
なお、ユーザーの一の識別情報に対して複数の求人票データが存在する場合における求人票データの管理方法は、本サービスの運営者等によって任意に設定可能であり、その具体的内容によって本開示の範囲は限定されない。
図4に戻り、情報処理サーバ10は、記憶装置103に記憶された第1求人票データに基づいて、第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定してもよい(ステップS407)。
第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益とは、第1識別情報に対応付けて求人情報を設定したことの対価としての経済的利益であってもよい。求人情報を設定したことの対価としての経済的利益とは、上述したとおり、例えば、求人者によって提供される求人情報の質が高いほど求職者であるユーザーをシステム上に集客でき、求人者による求人情報の提供はサービス提供者のメリットになるという側面が存在することに鑑みて、例えば、サービス提供者の事業による売上高などを原資として、求人情報を提供した求人者であるユーザーに対して所定の経済的利益を付与することであってもよい。
なお、当該原資は事業上の売上高に限定されず、営業上の利益、所定の収益などであってもよい。また、当該原資は、例えば、所定ユーザーに対する単位利用期間ごとの課金、求人者ユーザーからの成功報酬、エージェントユーザーに対するスカウト数に応じた課金などが集積されたものであってもよい。当該原資の具体的内容は、本サービスの提供者によって任意に決定されてもよく、本開示の範囲を限定しない。以下の説明において、売上高は、営業上の利益、所定の収益と読み替えられてもよい。
経済的利益とは、例えば、金銭的利益、および、NFT(Non-Fungible Token)を含んでもよい。金銭的利益とは、例えば、金銭的な価値を有するもの、または、金銭的な価値に交換可能であるものであってもよい。具体的には、例えば、金銭的価値とは、現金およびデジタル通貨などの金銭であってもよく、または、金銭と交換可能であるポイント情報またはストックオプションの付与などであってもよい。デジタル通貨は、仮想通貨または暗号資産と呼称されてもよい。なお、以下の説明では、金銭的利益は金銭であるものとして説明するが、その限りではない。本開示において、金銭的利益は単に利益、または報酬と読み替えられてもよい。
求人票データに基づく経済的利益とは、求人票データの存在に起因する経済的利益であってもよい。例えば、求人票データに基づく経済的利益とは、求人票データの存在を条件として、本サービスの提供者の所定期間における業務上の売上高などを原資として、当該求人票データに対応付けられた識別情報に対して付与される所定額の利益であってもよい。
具体的には、例えば、求人票データに基づく経済的利益とは、求人票データの内容である設定内容が設定された事実に基づいて無条件に設定される経済的利益であってもよく、求人票データの内容である設定内容が所定条件を満たす場合に設定される経済的利益であってもよい。また、求人票データに基づく経済的利益とは、例えば、求人票データに対する所定要求の件数、または、求人票データに含まれる求人情報の内容などに基づく経済的利益であってもよい。求人票データに基づく経済的利益は定額であってもよく、後述するように、設定内容などに応じて変動する利益であってもよい。詳細は後述する。
ユーザーに対して付与される経済的利益の設定のタイミングは、例えば、経済的利益の付与が求人情報設定時のみである場合においては、情報処理サーバ10が一又は複数の設定内容を受信したことをトリガーにした所定のタイミングであってもよい。また、経済的利益の設定のタイミングは、例えば、本サービスの提供者の単位期間における営業上の売上高などを原資として定期的に経済的利益が付与される場合においては、当該営業上の売上高などが確定したことをトリガーにした所定のタイミングであってもよい。
係る場合、例えば、任意の月度における営業上の売上高などが確定した場合においては、当該月度の営業上の売上高などを原資として各ユーザーに分配される経済的利益が設定され、当該月度の翌月末に各ユーザーに対して経済的利益が付与されてもよい。なお、ユーザーに付与される経済的利益の設定のタイミングは、例えば、ユーザーから所定の要求を受けたことをトリガーにした所定のタイミングであってもよく、その設定のタイミングの具体的内容は、本開示の範囲を限定しない。
なお、後述するように、各ユーザーの識別情報に付与される経済的利益は、任意のタイミングまたは所定のタイミングにおいて、ユーザーが契約する口座などに送金可能であってもよい。詳細は後述する。
図4に戻り、情報処理サーバ10は、設定された収益情報を記憶装置103に記憶させてもよい(ステップS408)。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、設定された収益情報を、収益情報の設定に用いられた求人票データに対応する識別情報に対応付けて、記憶装置103に記憶させてもよい。経済的利益の収益情報が所定タイミングごとに設定される場合において、例えば、第1タイミングにおいて経済的利益の収益情報が設定されたとき、情報処理サーバ10は、当該第1タイミングより前に設定されて記憶装置103に記憶された経済的利益の総和に対して、第1タイミングにおいて設定された経済的利益を加算してもよい。係る場合、第1タイミングにおいて設定された経済的利益は、第1タイミングより前の経済的利益とは独立して記憶されてもよく、または、独立して記憶されなくてもよい。
収益情報は、経済的利益の内容を含む情報であってもよい。具体的には、収益情報は、例えば、ユーザーに付与される経済的利益が設定される機会が求人情報設定時のみである場合、経済的利益そのものを示す情報であってもよい。また、例えば、ユーザーに付与される経済的利益が定期的に設定される場合において、総額情報が別途管理されるとき、収益情報は経済的利益そのものを示す情報であってもよい。一方、係る場合において、単位期間における利益額が別途管理されるとき、収益情報は、当単位期間以前の利益額の総和を示す情報であってもよい。
すなわち、収益情報は、ユーザーに付与される経済的利益が設定される機会が一回であるか、または複数回であるかにかかわらず、求人情報が初めて設定登録されたことに応じて初めて設定される経済的利益の収益情報は、当該初めて設定された経済的利益を示す情報である。このように、収益情報の定義は、本サービスの提供者が、ユーザーに付与される経済的利益が設定される回数を一回に設定するか、または複数回に設定するかに応じて定められてもよい。すなわち、収益情報の定義は、本サービスの提供者によって任意に設定されてもよく、本開示の範囲を限定しない。
図4に戻り、情報処理サーバ10は、記憶装置103に記憶された経済的利益の収益情報を、例えば、第1端末装置200aに送信してもよい(ステップS409)。
具体的には、例えば、本サービスに係るWebサイト等における所定ページにおいて第1ユーザーが入力部202を用いて所定操作を行うことにより、本サービスに係るWebサイト等において収益情報を照会可能である収益照会ページを表示媒体201に表示させる要求を示す信号を情報処理サーバ10が受信したことに応じて、情報処理サーバ10が第1端末装置200aに対して、記憶装置103に記憶された第1識別情報に対応付けられた経済的利益の収益情報を送信してもよい。
係る場合、第1端末装置200aは、情報処理サーバ10から受信した情報に基づいて、経済的利益の収益情報を含む収益照会ページを表示媒体201に表示させてもよい。収益照会ページを表示媒体201に表示させるための情報の具体的仕様は、公知技術によって設定可能であるため、詳細な説明を省略する。
なお、第1ユーザーが当該所定操作を行う場合において、第1ユーザーの識別情報を用いて本サービスに係るWebサイト等にログインしているとき、収益照会ページを表示させる要求を示す信号に第1ユーザーの第1識別情報が含まれてもよい。
収益照会ページとは、本サービスに係るWebサイト等において各ユーザーの識別情報に対応付けられたページであって、ユーザーの識別情報ごとに設定された経済的利益の収益情報を含むページであってもよい。
なお、上記説明においては、説明の便宜のため、経済的利益の収益情報は第1端末装置200aに送信されるものとして説明したが、当該収益情報の送信先は、第1ユーザーの第1識別情報を対応付けて操作される任意の端末装置200であってもよい。
なお、上記説明においては、ユーザーが入力部202を用いて、収益照会ページを表示させる要求を行ったことに応じて、情報処理サーバ10が、経済的利益の収益情報を第1端末装置200aに送信するものとして説明したが、その限りではない。例えば、情報処理サーバ10は、経済的利益が設定された場合において、当該ユーザーの識別情報を用いた本サービスに係るWebサイト等へのログインを検知したとき、ユーザーからの明示の要求の有無にかかわらず、収益照会ページを表示媒体201に表示させるために、経済的利益の収益情報を第1端末装置200aに送信してもよい。
また、例えば、情報処理サーバ10は、表示媒体201に設定ページ500が表示されている場合において、経済的利益の収益情報が設定されたとき、ユーザーからの明示の要求の有無にかかわらず、収益照会ページを表示媒体201に表示させるために、経済的利益の収益情報を第1端末装置200aに送信してもよい。
以上、図4から図6を参照して、情報処理サーバ10と端末装置200との間で行われる情報の送受信、ならびに、情報処理サーバ10および端末装置200の各部において行われる情報処理について説明した。
なお、本サービスを端末装置200において実行させるための各種プログラムは適宜、情報処理サーバ10から端末装置200へ送信されてもよい。本サービスを実行させるための各種プログラムが端末装置200へ送信されるタイミングは本発明を限定しない。Webサイトの場合、サービスの提供開始時点において、基本機能を実現する各種プログラムの送信を完了してもよい。
なお、本サービスに係るWebサイト上の各ページ、または、所定のアプリケーションソフトウェア上の各ページはスクロールすることができてもよい。例えば、図5に示す表示媒体201において、図示しないスクロールバーまたはタッチパネルによる操作によって、設定完了ボタン53が表示されてもよい。
なお、上記説明においては、ユーザーの識別情報に対して付与される経済的利益の収益情報は、求人票データに基づいて設定されるものとして説明したが、より具体的には、例えば、求人票データに対する所定の要求の検知数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
図7は、求人票データに基づいて経済的利益の収益情報を設定する情報処理サーバの動作の流れの一例を示すフロー図である。以下、図7を参照して、求人票データに基づいて経済的利益の収益情報を設定する情報処理サーバの動作の流れの一例について説明する。
なお、下記に説明される各フロー図は、本開示に係る情報処理サーバ10の動作の処理手順について説明するために必要なステップを例示として記載しているにすぎない。本発明の実施形態における機能が発揮される範囲において、各フロー図の各ステップの間に他の動作の処理に関するステップが適切に挿入されることを妨げるものではない。
また、本サービス提供のためのシステムが構築される場合、ユーザーインターフェースは一般的にイベントドリブン型でプログラムが実行されるが、本発明の実施形態におけるフロー図においては、説明の便宜のために、必ずしもイベントドリブン型のフロー図に基づいて説明されるわけではない。さらに、一般的には、イベントは端末装置200で発生させるが、情報処理サーバ10で発生させてもよい。イベント処理は、端末装置200によって行われてもよく、また、情報処理サーバ10によって行われてもよい。すなわち、イベント発生またはイベント処理の主体は本発明を限定しない。
以上のフロー図に関する説明は、下記で説明されるフロー図において適用されてもよい。
図7において、例えば、情報処理サーバ10は、第1求人票データを記憶装置103に記憶させた場合において、所定期間において、一又は複数の任意の端末装置200から第1求人票データに対する一又は複数の所定の要求を検知したか否かを判定してもよい(ステップS701)。
所定期間とは、例えば、情報処理サーバ10が第1求人票データを記憶装置103に記憶させたタイミング以降において、後述する検知数をカウントする一又は複数の期間として予め設定された単位期間であってもよい。すなわち、所定期間は、一回のみ設けられた期間であってもよく、複数回にわたって設けられる期間であってもよい。
例えば、所定期間が複数回にわたって設けられる場合、後述するように、求人票データに基づく経済的利益の収益情報の設定基準となる検知数を単位期間ごとに集計することによって、所定期間ごとに経済的利益を設定でき、定期的に求人者であるユーザーに利益を分配可能となる。
所定期間は、例えば、1年を一又は複数回に分割する期間であってもよく、または、複数年に相当する期間であってもよい。所定期間の始期は、求人票データが記憶装置103に記憶されたタイミングであってもよく、または、それ以外の任意に設定されたタイミングであってもよい。なお、上記の所定期間に関する説明の全部または一部は、以下の説明において適用されてもよい。
一又は複数の任意の端末装置200からの、第1求人票データに対する所定の要求とは、第1求人票データを用いた所定の情報処理の実行要求であってもよい。具体的には、当該所定の要求とは、例えば、第1求人票データに基づいて表示媒体201に表示される第1求人票の閲覧要求、または、当該第1求人票を「お気に入り登録」する旨の要求などであってもよい。「お気に入り登録」とは、例えば、本サービスに係るWebサイト等の所定のメニューページなどが任意の求職者ユーザーの識別情報に対応付けられて表示媒体201に表示された場合に、当該メニューページにおいて、直接アクセスできる求人票の一覧に対象求人票を登録することであってもよい。なお、一又は複数の任意の端末装置200は、一又は複数のユーザーによって操作される端末装置であってもよい。
なお、本開示において、求人票の閲覧要求など本サービスに係るWebサイトへのアクセスは、例えば、当該サイトのURL情報が表示媒体201上において選択されることによって実現されてもよい。本開示においてURL情報は、例えば、ハッシュ化された情報を含んでもよい。
図7に戻り、情報処理サーバ10は、所定期間において第1求人票データに対する所定の要求を検知したとき(ステップS701:YES)、当該所定期間における検知数としてカウントし、記憶装置103に記憶させてもよい(ステップS702)。
情報処理サーバ10は、所定期間内において(ステップS703:YES)、当該所定の要求の検知数をカウントし、所定期間が終了したタイミングにおいて(ステップS703:NO)、所定期間における第1求人票データに対する所定の要求の検知数に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい(ステップS704)。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、所定期間においてカウントした検知数に対して、検知ごとに分配される所定単位の単位経済的利益を積算した結果に基づいて、所定期間において第1ユーザーに分配される経済的利益を設定してもよい。単位経済的利益は、例えば、通貨、暗号資産の他、所定サービスの提供と交換可能であり金銭的価値を有するポイント情報などが含まれてもよい。
なお、上記説明では、ステップS702において検知数をカウントするものとして説明したが、例えば、情報処理サーバ10は、当該所定の要求を検知した場合、所定単位の単位経済的利益を直接的にカウントしてもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、検知数に相当するものとして、経済的利益を設定するための数量情報であるスコア値などを所定要求の検知ごとに集計し、所定期間において集計されたスコア値の合計値に対して、スコア値ごとの単位経済的利益を積算した結果に基づき、経済的利益の収益情報を設定してもよい。係る場合、単位経済的利益は、一のスコア値ごとの経済的利益であってもよい。
すなわち、設定される経済的利益の収益情報は、所定期間における第1求人票データに対する所定の要求の検知数に基づくものであればよく、その具体的な設定方法は、本開示の範囲を限定しない。
なお、上記説明においては、ステップS701において第1求人票データに対する所定の要求を検知したか否かが判定された後に、ステップS703において、所定期間内であるか否かの判定が行われるものとして説明したが、その限りではない。例えば、情報処理サーバ10は、所定期間内であるか否かの判定を行った後に、第1求人票データに対する所定の要求を検知したか否かを判定し、当該所定の要求を検知したと判定した場合、カウントした検知数を記憶装置103に記憶させる処理フローであってもよい。すなわち、図7における各ステップは、本実施形態に係る効果が発揮される範囲において、順序が入れ替え可能であってもよい。
このように、第1求人票の閲覧要求、および、第1求人票を「お気に入り登録」する旨の要求などは、本サービスの価値を認める情報処理であり、当該情報処理の原因となる第1求人票データは本サービスの価値向上に貢献しているため、これらの要求を情報処理サーバ10が検知した数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されることによって、ユーザーに対して適正に利益を分配することができる。
なお、当該一又は複数の所定の要求は、一又は複数の要求内容を含んでもよい。すなわち、経済的利益の収益情報を設定する基となる検知数の対象は、求人票の閲覧要求、「お気に入り登録」の要求など、複数種類の要求内容を含むものであってもよい。
なお、上記説明において、求人票データに対する所定の要求は、求人票の閲覧要求など求人票データを用いた要求であるものとして説明したが、例えば、当該所定の要求は、表示媒体201に表示された求人票に含まれる所定ボタンが選択されることによって情報処理サーバ10へ送信される要求であってもよい。具体的には、例えば、求人票に含まれる応募ボタンなどが選択されることによって情報処理サーバ10へ送信される、第1ユーザーに対する応募要求などであってもよい。
図8は、表示媒体に表示された求人票を示す画像の一例を示す図である。図8に示すように、表示媒体201に表示された第1求人票800は、例えば、一又は複数の求人項目に対する設定内容と、さらに、求人者である第1ユーザーに対する「応募」ボタン801、「面接申込」ボタン802を含んでもよい。
例えば、任意のユーザーが、任意の端末装置200の入力部202を用いて、表示媒体201において第1求人票800の閲覧を情報処理サーバ10に要求したとき、情報処理サーバ10は、第1求人票データに基づいて表示媒体201に第1求人票800を表示させてもよい。係る場合において、第1求人票800は、複数の求人項目と、各求人項目に対する設定内容である求人情報と、第1ボタン801および第2ボタン802を含んでもよい。
第1ボタン801は、入力部202によって選択されることにより、例えば、第1求人票に応募する旨を示す情報を情報処理サーバ10に送信させる制御信号を制御部205から出力させるボタンであってもよい。また、第2ボタン802は、入力部202によって選択されることにより、例えば、第1求人票を公表する第1ユーザーに対して面談申込する旨を示す情報を情報処理サーバ10に送信させる制御信号を制御部205から出力させるボタンであってもよい。
係る場合において、情報処理サーバ10は、入力部202を用いて第1ボタン801または第2ボタン802がクリックまたはタップ等の操作によって選択されることによって応募または面談申込を示す情報の受信を検知したとき、応募または面談申込ボタンが選択されることを所定の要求として、所定期間における当該検知数に基づいて上述した経済的利益の収益情報を設定してもよい。
なお、上述したとおり、設定される経済的利益の収益情報は、所定期間においてボタンが選択されることによって行われる所定の要求の検知数に基づくものであればよく、その具体的な設定方法は、本開示の範囲を限定しない。例えば、上述したとおり、情報処理サーバ10は、当該所定の要求を検知した場合、所定単位の金銭的価値を直接的にカウントしてもよく、上記スコア値などを所定要求の検知ごとにカウントし、集計されたスコア値に基づいて経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
なお、図8においては、第1求人票800は、第1ボタンおよび第2ボタンを含むものとして説明したが、第1求人票800に含まれる、これらの所定ボタンの数は任意に設定されてもよく、また、これらの所定ボタンの表記および内容は、本サービスの運営者によって任意に設定されてもよい。
また、所定の要求は、上述したとおり、一又は複数の種類の要求内容を含んでもよく、経済的利益の収益情報を設定する基となる検知の内容は、閲覧要求、「お気に入り登録」要求、応募ボタンが選択されることに基づく応募要求、面談申込ボタンが選択されることに基づく面談申込要求、および、これらのうち少なくとも2つの組み合わせなどであってもよい。
すなわち、任意の端末装置200に備わる表示媒体201に第1求人票データに基づく第1求人票800が表示された場合において、第1求人票800が、第1ユーザーに対して一又は複数の所定の申込を要求するための一又は複数の所定のボタンを含むとき、所定の要求は、所定のボタンが選択されることに基づく所定の申込の要求を含んでもよい。
このように、第1求人票データに基づいて求人者である第1ユーザーと求職者ユーザーとの接触機会が増えることによって本サービスに係るプラットフォームにおける情報処理が活性化される。そして、当該活性化の原因となる第1求人票データは、本サービスの価値向上に貢献しているため、これらの要求を情報処理サーバ10が検知した数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されることによって、ユーザーに対して適正に利益を分配することができる。
なお、上記説明においては、求人票800に含まれる第1ボタン801が選択されたことに応じた経済的利益への寄与度と、第2ボタン802が選択されたことに応じた経済的利益への寄与度は等しいものとして説明したが、その限りではない。
具体的には、例えば、所定期間において、第1ボタン801が第1回数だけ選択されたことが検知されたとき、第1ボタン801の選択に基づく経済的利益は、第1回数に対して、第1ボタン801の一選択に対応する一検知ごとの第1単位経済的利益を積算した結果に基づいて設定されてもよい。一方、例えば、所定期間において、第2ボタン802が第2回数だけ選択されたことが検知されたとき、第2ボタン802の選択に基づく経済的利益は、第2回数に対して、第2ボタン802の一選択に対応する一検知ごとの第2単位経済的利益を積算した結果に基づいて設定されてもよい。
係る場合において、第1ボタン801に対応する第1単位経済的利益と、第2ボタン802に対応する第2単位経済的利益とは、互いに異なってもよい。例えば、第1ボタン801が「応募の要求」に対応し、第2ボタン802が「面談申込の要求」に対応する場合、「応募の要求」の方が「面談申込の要求」よりも本サービスが求職者に与える影響の程度が大きいという任意の事情に鑑みて、第1単位経済的利益が第2単位経済的利益より大きく設定されてもよい。
なお、上述したとおり、一検知ごとの単位経済的利益は、例えば、通貨もしくは暗号資産などの金銭的利益、または、上記スコア値などであってもよい。
すなわち、第1求人票が、複数の所定の申込のそれぞれを要求するための複数の所定のボタンを含む場合において、複数の所定のボタンのうち第1ボタンが選択されたときにおける一検知ごとの第1単位経済的利益と、複数の所定のボタンのうち第2ボタンが選択されたときにおける一検知ごとの第2単位経済的利益とは異なってもよい。
なお、上記説明においては、第1ボタンおよび第2ボタンのそれぞれの単位経済的利益が異なるものとして説明したが、例えば、所定期間において、第1ボタンが選択された回数が所定の回数条件を満たすとき、第2ボタンが選択された回数にかかわらず、第1ボタンが選択された回数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
具体的には、例えば、第1ボタン801が「応募の要求」に対応し、第2ボタン802が「面談申込の要求」に対応する場合、「応募の要求」の方が「面談申込の要求」よりも本サービスが求職者に与える影響の程度が大きいという任意の事情に鑑みて、「応募の要求」に対応する第1ボタンが所定の回数条件を満たすとき、「面談申込の要求」に対応する第2ボタンが選択された回数によらずに、第1ボタンの選択回数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
係る場合、回数条件とは、所定回数以上、または、所定回数より大きい条件であってもよい。第1ボタンの選択回数に基づく経済的利益は、第1ボタンの選択回数に応じて変動する経済的利益であってもよい。また、第1ボタンの選択回数に基づく経済的利益は、第1ボタンの選択回数が当該回数条件を満たすことに応じて設定される定額の収益情報であってもよい。回数条件が満たされることに応じて設定される定額の収益情報は、複数の段階に応じて変動する定額の収益情報であってもよい。
すなわち、第1求人票が、複数の所定の申込のそれぞれを要求するための複数の所定のボタンを含み、複数の所定のボタンが第1ボタン及び第2ボタンを含む場合において、所定期間において第1ボタンが選択された回数が所定の回数条件を満たすとき、所定期間において第2ボタンが選択された回数にかかわらず、所定期間において第1ボタンが選択された回数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
以上、図7および図8を参照して、求人票データに基づいて経済的利益の収益情報を設定する情報処理サーバの動作の流れの一例について説明した。
また、さらに、ユーザーの識別情報に対して付与される経済的利益の収益情報は、例えば、求人票データに含まれる求人情報のうち少なくとも一部の設定内容に基づいて設定されてもよい。
すなわち、情報処理サーバ10は、第1求人票データを記憶装置103に記憶させた場合において、第1求人票データに含まれる第1求人情報のうち少なくとも一部の設定内容に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
例えば、図5に示す設定ページ500において求人項目(1)50a、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cのそれぞれに対して内容が設定され、当該設定内容を第1求人情報として含む第1求人票データが記憶装置103に記憶された場合において、求人項目(1)50a、求人項目(2)50b、および、求人項目(3)50cのそれぞれが設定内容によって経済的利益の収益情報を変動させる項目であるとき、情報処理サーバ10は、求人項目(1)50aに対する設定内容、求人項目(2)50bに対する設定内容、および、求人項目(3)50cに対する設定内容に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
具体的には、例えば、求人項目(1)50aが例えば「業務内容」である場合において、設定内容52aが技術系の業務内容であるときの経済的利益の収益情報と、設定内容52aが技術系の業務内容ではないときの経済的利益の収益情報とは、異なってもよい。求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cも同様であってもよい。
なお、設定ページにおいて内容を設定可能である複数の求人情報の全てが、設定内容によって経済的利益を変動させる求人項目であるか否か、および、当該複数の求人項目のうち何れの求人項目が、設定内容によって経済的利益を変動させる求人項目であるかは、本サービスの運営者によって任意に決定されてもよい。具体的には、例えば、当該複数の求人項目のうち、設定内容によって経済的利益を変動させる求人項目と、設定内容によって経済的利益を変動させない求人項目とは、それぞれ所定のラベル情報によって区別してテーブル情報などによって管理されてもよい。
一方で、求人項目(1)50a、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cのそれぞれに対する設定内容を第1求人情報として含む第1求人票データが記憶装置103に記憶された場合において、求人項目(1)50aが設定内容によって経済的利益の収益情報を変動させる項目であり、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cのそれぞれが設定内容によって経済的利益の収益情報を変動させない項目であってもよい。係る場合、情報処理サーバ10は、求人項目(1)50aに対する設定内容に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
すなわち、第1求人情報に対応する求人項目の数が複数であり、複数の対応する求人項目が、設定内容が経済的利益を変動させる第1求人項目、及び、設定内容が経済的利益を変動させない第2求人項目を含む場合、情報処理サーバ10は、第1求人項目に対する設定内容に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
具体的には、例えば、求人項目(1)50aが、第1求人項目として、設定内容によって経済的利益を変動させる項目であり、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cが、第2求人項目として、設定内容によって経済的利益を変動させない項目である場合において、求人項目(1)50a「業務内容」に対する設定内容52aが技術系の業務内容であるとき、第1経済的利益の収益情報が設定され、一方、設定内容52aが技術系の業務内容ではないとき、第2経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
すなわち、情報処理サーバ10は、第1求人項目に対する設定内容が第1設定内容であるとき、第1経済的利益の収益情報を設定し、一方、第1求人項目に対する設定内容が第2設定内容であるとき、第2経済的利益の収益情報を設定してもよい。
なお、上記の説明では、第1求人項目として、一の求人項目(1)50aのみが含まれるものとして説明したが、例えば、第1求人項目として、求人項目(1)50aおよび求人項目(3)50cが含まれてもよい。すなわち、第1求人項目は、一又は複数の項目であってもよい。
なお、第1求人項目が複数の項目を含むとき、上記第1設定内容および第2設定内容のそれぞれは、複数の求人項目のそれぞれに対して設定された複数の設定内容を、まとめて第1設定内容および第2設定内容と呼称してもよい。例えば、第1求人項目として、求人項目(1)50a「業務内容」および求人項目(3)50c「就業場所」が含まれる場合、求人項目(1)50a「業務内容」に対する設定内容「技術系の業務内容」、および、求人項目(3)50c「就業場所」に対する設定内容「海外」をまとめて上記の第1設定内容と呼称してもよい。
なお、上述した第1経済的利益及び第2経済的利益のそれぞれは、第2求人項目に対して設定内容を設定したことの対価としての定額利益を含んでもよい。例えば、第2求人項目としての求人項目(2)50b「就業時間」に対する設定内容に寄らず、所定の定額利益が経済的利益の収益情報に加算されてもよい。係る場合、第2求人項目は、一又は複数の項目を含んでもよい。
なお、第1求人項目に対する設定内容と、それに応じて設定される経済的利益の情報とは、データベースによって管理されてもよい。データベースは、所定のテーブルであってもよい。情報処理サーバ10は、第1求人項目に対して設定された内容に基づいて当該所定のテーブルを参照し、経済的利益の収益情報を設定してもよい。また、設定内容に応じて設定される経済的利益の収益情報は、スマートコントラクトに基づいて設定されてもよい。具体的には、第1求人項目に対して内容が設定されたことを条件として、当該設定内容を用いて、予め定められているスマートコントラクトの設定条件に基づき、経済的利益が設定されてもよい。係るトランザクションは、例えば、分散型台帳において保持されてもよい。
なお、記憶装置103のデータベースの構造またはモデルは、例えば、第1求人項目に対して設定された内容と、それに応じて設定される経済的利益の情報との関係などを所定のテーブルによって管理するリレーショナルデータベースであってもよいと説明したが、この限りではない。例えば、当該データベースの構造またはモデルは、リレーショナルデータベースであってもよいし、非リレーショナルデータベース(NoSQL:Not only SQL)であってもよい。NoSQLデータベースは、例えば、オブジェクト指向データベース、XMLデータベース、キーバリュー型ストア、または、階層型データベースであってもよい。また、当該データベースは、分散型台帳であってもよい。
上記のデータベースに関する説明は、本開示における記憶装置103およびデータベースに関する他の説明に対しても適用されてもよい。
なお、第1求人情報のうち少なくとも一部の設定内容に基づいて設定された経済的利益の収益情報は、例えば、求人票データの登録時にのみ第1識別情報に対応付けて付与されてもよい。または、当該経済的利益の収益情報は、例えば、求人票データの登録後、所定のタイミングごとに、第1識別情報に対応付けて付与されてもよい。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、登録時である第1のタイミングにおいて、第1求人情報のうち少なくとも一部の設定内容に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。そして、情報処理サーバ10は、当該第1のタイミングの次の第2のタイミングにおいて、経済的利益の変動に寄与する第1求人情報のうち少なくとも一部の設定内容が更新されているか否かを判定し、当該少なくとも一部の設定内容が更新されているとき、更新された設定内容に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。一方、判定の結果、当該少なくとも一部の設定内容が更新されていないとき、例えば、第1のタイミングにおいて設定された経済的利益を、第2のタイミングにおける経済的利益の収益情報として設定してもよい。なお、当該少なくとも一部の設定内容が更新されていない場合においても、例えば、原資、ユーザー総数、または、為替の変動などの諸事情によって、第1のタイミングにおいて設定された経済的利益と、第2のタイミングにおいて設定される経済的利益とは異なってもよい。
すなわち、経済的利益の収益情報は所定のタイミングごとに更新され、所定のタイミングごとに第1識別情報に対応付けて付与される情報である場合において、情報処理サーバ10は、第1のタイミングにおいて、少なくとも一部の設定内容に基づいて経済的利益の収益情報を設定し、第1のタイミングの次の第2のタイミングにおいて、少なくとも一部の設定内容が更新されているとき、更新された設定内容に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
これにより、継続的に求人情報の設定内容を更新する求人者ユーザーに対して、経済的利益を分配することができる。
このように、第1求人情報のうち少なくとも一部の設定内容に基づいて経済的利益の収益情報が設定されることによって、例えば、求職者からの人気が高い業務内容を含む求人票を設定した求人者ユーザーに対して、より多くの経済的利益を分配できる。
また、さらに、上記説明においては、ユーザーの識別情報に対して付与される経済的利益の収益情報は、求人票データに含まれる求人情報のうち少なくとも一部の設定内容に基づいて設定されるものとして説明したが、例えば、求人票データに含まれる求人情報のうち少なくとも一部の設定内容の情報量に基づいて設定されてもよい。
すなわち、情報処理サーバ10は、第1求人票データを記憶装置103に記憶させた場合において、第1求人票データに含まれる第1求人情報のうち少なくとも一部の設定内容の情報量に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
例えば、上記例の通り、求人項目(1)50a、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cのそれぞれに対する設定内容を第1求人情報として含む第1求人票データが記憶装置103に記憶された場合において、求人項目(1)50a、求人項目(2)50b、および、求人項目(3)50cのそれぞれが設定内容の情報量によって経済的利益の収益情報を変動させる項目であるとき、情報処理サーバ10は、求人項目(1)50aに対する設定内容の情報量、求人項目(2)50bに対する設定内容の情報量、および、求人項目(3)50cに対する設定内容の情報量に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
具体的には、例えば、求人項目(1)50aに対して任意の情報量を有する文字情報が設定された場合における経済的利益の収益情報と、求人項目(1)50aに対して当該任意の情報量を有する文字情報と、さらに、文字情報、画像情報などが設定された場合における経済的利益の収益情報とは、異なってもよい。より具体的には、求人項目(1)50aに対して任意の情報量を有する文字情報のみが設定された場合より、当該任意の情報量と、さらに、文字情報、画像情報などが設定された場合の方が、設定内容の情報量を多く含むため、より大きい経済的利益の収益情報が設定されてもよい。求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cも同様であってもよい。
なお、設定ページにおいて内容を設定可能である複数の求人情報の全てが、設定内容の情報量によって経済的利益を変動させる求人項目であるか否か、および、当該複数の求人項目のうち何れの求人項目が、設定内容の情報量によって経済的利益を変動させる求人項目であるかは、本サービスの運営者によって任意に決定されてもよい。具体的には、例えば、当該複数の求人項目のうち、設定内容の情報量によって経済的利益を変動させる求人項目と、設定内容の情報量によって経済的利益を変動させない求人項目とは、それぞれ所定のラベル情報によって区別してテーブル情報などによって管理されてもよい。
一方で、求人項目(1)50a、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cのそれぞれに対する設定内容を第1求人情報として含む第1求人票データが記憶装置103に記憶された場合において、求人項目(1)50aが設定内容の情報量によって経済的利益の収益情報を変動させる項目であり、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cのそれぞれが設定内容の情報量によって経済的利益の収益情報を変動させない項目であってもよい。係る場合、情報処理サーバ10は、求人項目(1)50aに対する設定内容の情報量に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
すなわち、第1求人情報に対応する求人項目の数が複数であり、複数の対応する求人項目が、設定内容の情報量が経済的利益を変動させる第1求人項目、及び、設定内容の情報量が経済的利益を変動させない第2求人項目を含むとき、情報処理サーバ10は、第1求人項目に対する設定内容の第1情報量に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
具体的には、例えば、求人項目(1)50aが、第1求人項目として、設定内容の情報量によって経済的利益を変動させる項目であり、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cが、第2求人項目として、設定内容の情報量によって経済的利益を変動させない項目である場合において、求人項目(1)50aに対する設定内容52aの第1情報量が所定条件を満たすとき、第3経済的利益の収益情報が設定され、一方、設定内容52aの第1情報量が所定条件を満たさないとき、第4経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
すなわち、情報処理サーバ10は、第1情報量が所定条件を満たすとき第3経済的利益の収益情報を設定し、一方、第1情報量が所定条件を満たさないとき第4経済的利益の収益情報を設定してもよい。
第3経済的利益および第4経済的利益を設定する情報量の基準は、例えば、文字の数量が第1所定値以上であるか否か、画像の数量が第2所定値以上であるか否か、または、それらの組み合わせであってもよい。例えば、設定内容に文字情報が含まれているか否かにかかわらず、画像の情報量によって所定の基準を超えている場合には、経済的利益の内容は変動されなくてもよい。
すなわち、上述した所定条件は、第1求人項目に対する設定内容に含まれる文字の数量及び画像の数量のうち少なくとも一の数量が所定値より大きい条件であってもよい。なお、経済的利益を設定する基準および所定の原資からの金銭的利益の具体的な分配方法は、本サービスの提供者によって任意に設定されてもよく、その具体的な内容は、本開示の範囲を限定しない。
なお、上記の説明では、第1求人項目として、一の求人項目(1)50aのみが含まれるものとして説明したが、例えば、第1求人項目として、求人項目(1)50aおよび求人項目(3)50cが含まれてもよい。すなわち、第1求人項目は、一又は複数の項目であってもよい。
なお、第1求人項目が複数の項目を含むとき、上記第1情報量は、複数の項目に対する設定内容の情報量の総和であってもよい。
なお、上述した第3経済的利益及び第4経済的利益のそれぞれは、第2求人項目に対して設定内容を設定したことの対価としての定額利益を含んでもよい。例えば、第2求人項目としての求人項目(2)50bに対する設定内容の情報量に寄らず、所定の定額利益が経済的利益の収益情報に加算されてもよい。係る場合、第2求人項目は、一又は複数の項目を含んでもよい。
なお、第1求人情報のうち少なくとも一部の設定内容の情報量に基づいて設定された経済的利益の収益情報は、例えば、求人票データの登録時にのみ第1識別情報に対応付けて付与されてもよい。または、当該経済的利益の収益情報は、例えば、求人票データの登録後、所定のタイミングごとに、第1識別情報に対応付けて付与されてもよい。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、登録時である第1のタイミングにおいて、第1求人情報のうち少なくとも一部の設定内容の情報量に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。そして、情報処理サーバ10は、当該第1のタイミングの次の第2のタイミングにおいて、経済的利益の変動に寄与する第1求人情報のうち少なくとも一部の設定内容の情報量が更新されたか否かを判定し、当該少なくとも一部の設定内容の情報量が更新されたことが検知されたとき、更新された設定内容の情報量に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。一方、判定の結果、当該少なくとも一部の設定内容の情報量が更新されていないとき、例えば、第1のタイミングにおいて設定された経済的利益を、第2のタイミングにおける経済的利益の収益情報として設定してもよい。なお、当該少なくとも一部の設定内容が更新されていない場合においても、例えば、原資、ユーザー総数、または、為替の変動などの諸事情によって、第1のタイミングにおいて設定された経済的利益と、第2のタイミングにおいて設定される経済的利益とは異なってもよい。
例えば、少なくとも一部の設定内容の情報量が増加した場合、当該タイミングにおける経済的利益の収益情報は、1つ前のタイミングにおける経済的利益の収益情報より増加させてもよい。
すなわち、経済的利益の収益情報は所定のタイミングごとに更新され、所定のタイミングごとに第1識別情報に対応付けて付与される情報である場合において、情報処理サーバ10は、第1のタイミングにおいて、少なくとも一部の設定内容の情報量に基づいて経済的利益の収益情報を設定し、第1のタイミングの次の第2のタイミングにおいて、少なくとも一部の設定内容の情報量が更新されているとき、更新された設定内容の情報量に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
これにより、継続的に求人情報の設定内容を更新し、求人情報の情報量を増加させる求人者ユーザーに対して、経済的利益を分配することができる。
このように、第1求人情報のうち少なくとも一部の設定内容の情報量に基づいて経済的利益の収益情報が設定されることによって、例えば、求職者から重視される業務内容の情報量が豊富である求人票を設定した求人者ユーザーに対して、より多くの経済的利益を分配できる。
また、さらに、上記説明においては、ユーザーの識別情報に対して付与される経済的利益の収益情報は、求人票データに含まれる求人情報のうち少なくとも一部の設定内容または設定内容の情報量に基づいて設定されるものとして説明したが、例えば、求人票データに含まれる求人情報のうち少なくとも一部の求人項目の項目数に基づいて設定されてもよい。
すなわち、情報処理サーバは、第1求人票データを記憶装置103に記憶させた場合において、第1求人票データに含まれる第1求人情報のうち少なくとも一部の求人項目の項目数に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
例えば、求人項目(1)50a、求人項目(2)50b、および、求人項目(3)50cのそれぞれが、経済的利益の収益情報を変動させる項目数の対象である場合において、求人項目(1)50a、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cのそれぞれに対する設定内容を第1求人情報として含む第1求人票データが記憶装置103に記憶されたとき、情報処理サーバ10は、求人項目の項目数を3として、経済的利益の収益情報を設定してもよい。一方、係る場合において、求人項目(1)50aおよび求人項目(2)50bのそれぞれに対する設定内容を第1求人情報として含む第1求人票データが記憶装置103に記憶されたとき、情報処理サーバ10は、求人項目の項目数を2として、経済的利益の収益情報を設定してもよい。求人項目の項目数が3であるときの経済的利益の収益情報は、例えば、求人項目の項目数が2であるときの経済的利益の収益情報に対して高く設定されてもよい。
具体的には、例えば、求人項目(1)50a、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cのそれぞれに対して内容が設定された場合における経済的利益の収益情報と、求人項目(1)50aおよび求人項目(2)50bに対して内容が設定された場合における経済的利益の収益情報とは、異なってもよい。
なお、設定ページにおいて内容を設定可能である複数の求人情報の全てが、求人項目の項目数のカウント対象として経済的利益を変動させる求人項目であるか否か、および、当該複数の求人項目のうち何れの求人項目が、求人項目の項目数のカウント対象として経済的利益を変動させる求人項目であるかは、本サービスの運営者によって任意に決定されてもよい。具体的には、例えば、当該複数の求人項目のうち、求人項目の項目数のカウント対象として経済的利益を変動させる求人項目と、変動させない求人項目とは、それぞれ所定のラベル情報によって区別してテーブル情報などによって管理されてもよい。
一方で、求人項目(1)50a、求人項目(2)50b、および、求人項目(3)50cのうち、求人項目(1)50aおよび求人項目(2)50bが経済的利益の収益情報を変動させる項目数の対象であり、求人項目(3)50cは経済的利益の収益情報を変動させる項目数の対象ではない場合において、求人項目(1)50a、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cのそれぞれに対する設定内容を第1求人情報として含む第1求人票データが記憶装置103に記憶されたとき、情報処理サーバ10は、求人項目の項目数を2として、経済的利益の収益情報を設定してもよい。一方、係る場合において、求人項目(1)50aおよび求人項目(3)50cのそれぞれに対する設定内容を第1求人情報として含む第1求人票データが記憶装置103に記憶されたとき、情報処理サーバ10は、求人項目の項目数を1として、経済的利益の収益情報を設定してもよい。求人項目の項目数が2であるときの経済的利益の収益情報は、例えば、求人項目の項目数が1であるときの経済的利益の収益情報に対して高く設定されてもよい。
すなわち、第1求人情報に対応する求人項目の数が複数であり、複数の対応する求人項目が、設定内容が設定されることによって経済的利益を変動させる一又は複数の第1求人項目、及び、設定内容が設定されることによって経済的利益を変動させない第2求人項目を含むとき、情報処理サーバ10は、第1求人項目の第1項目数に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
具体的には、例えば、求人項目(1)50a、求人項目(2)50bおよび求人項目(3)50cのそれぞれに対する設定内容を第1求人情報として含む第1求人票データが記憶装置103に記憶された場合、第1求人情報に対応する求人項目の数は3である。
係る場合において、求人項目(1)50aおよび求人項目(2)50bが、設定内容が設定されることによって経済的利益を変動させる第1求人項目であり、求人項目(3)50cが、設定内容が設定されることによっても経済的利益を変動させない第2求人項目であるとき、情報処理サーバ10は、項目数2に基づいて経済的利益を設定してもよい。
さらに、具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、第1求人項目の項目数が所定条件を満たすか否かによって、経済的利益の収益情報を設定してもよい。
すなわち、情報処理サーバ10は、第1項目数が所定条件を満たすとき第5経済的利益の収益情報を設定し、一方、第1項目数が所定条件を満たさないとき第6経済的利益の収益情報を設定してもよい。
第5経済的利益および第6経済的利益を区別する基準は、例えば、本サービスの運営者によって任意に設定されてもよい。具体的には、例えば、当該所定条件は、第1項目数が所定数以上である条件であってもよい。または、当該所定条件は、第1項目数が所定値より大きい条件であってもよい。なお、経済的利益を設定する所定基準の具体的内容は、本サービスの提供者によって任意に設定されてもよく、本開示の範囲を限定しない。
なお、上述した第5経済的利益及び第6経済的利益のそれぞれは、第2求人項目に対して設定内容を設定したことの対価としての定額利益を含んでもよい。例えば、第2求人項目としての求人項目の項目数に寄らず、所定の定額利益が経済的利益の収益情報に加算されてもよい。係る場合、第2求人項目は、一又は複数の項目を含んでもよい。
なお、第1求人情報の項目数に基づいて設定された経済的利益の収益情報は、例えば、求人票データの登録時にのみ第1識別情報に対応付けて付与されてもよい。または、当該経済的利益の収益情報は、例えば、求人票データの登録後、所定のタイミングごとに、第1識別情報に対応付けて付与されてもよい。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、登録時である第1のタイミングにおいて、第1求人情報のうち少なくとも一部の求人項目の項目数に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。そして、情報処理サーバ10は、当該第1のタイミングの次の第2のタイミングにおいて、経済的利益の変動に寄与する第1求人情報のうち少なくとも一部の求人項目の項目数が更新されたか否かを判定し、当該少なくとも一部の求人項目の項目数が更新されたとき、更新された当該項目数に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。一方、判定の結果、当該少なくとも一部の求人項目の項目数が更新されていないとき、例えば、第1のタイミングにおいて設定された経済的利益を、第2のタイミングにおける経済的利益の収益情報として設定してもよい。なお、当該少なくとも一部の設定内容が更新されていない場合においても、例えば、原資、ユーザー総数、または、為替の変動などの諸事情によって、第1のタイミングにおいて設定された経済的利益と、第2のタイミングにおいて設定される経済的利益とは異なってもよい。
例えば、経済的利益の変動に寄与する第1求人情報のうち少なくとも一部の求人項目の項目数が増加した場合、当該タイミングにおける経済的利益の収益情報は、1つ前のタイミングにおける経済的利益の収益情報より増加させてもよい。
すなわち、経済的利益の収益情報は所定のタイミングごとに更新され、所定のタイミングごとに第1識別情報に対応付けて付与される情報である場合において、情報処理サーバ10は、第1のタイミングにおいて、少なくとも一部の求人項目の項目数に基づいて経済的利益の収益情報を設定し、第1のタイミングの次の第2のタイミングにおいて、少なくとも一部の求人項目の項目数が更新されているとき、更新された設定内容の項目数に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
これにより、継続的に求人情報の設定内容を更新し、より多くの求人項目に対して内容を設定する求人者ユーザーに対して、経済的利益を分配することができる。
このように、第1求人情報のうち少なくとも一部の求人項目の項目数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されることによって、例えば、項目数が豊富である求人票を設定した求人者ユーザーに対して、より多くの経済的利益を分配できる。
なお、上記説明において、さらに、求人項目の種類に応じて経済的利益の収益情報に対して重み付けがされてもよい。求人項目の種類に応じて経済的利益の内容が設定されることによって、求職において重視される求人項目に対して内容が設定された場合に、それに相応する対価を提供できる。
なお、上記説明において、経済的利益を変動させる項目を所定の求人項目と呼称し、経済的利益を変動させない項目を所定の求人項目以外の求人項目と呼称してもよい。
以上、ユーザーの識別情報に対して付与される経済的利益の収益情報が、求人票データに基づいて設定される方法のバリエーションについて説明した。
なお、上述した通り、求人票データに基づく経済的利益の収益情報は、例えば、所定のタイミングごとに設定されて、求人者ユーザーの識別情報に対応付けられて記憶装置103に記憶されてもよい。係る場合において、さらに、第1求人票データに含まれる設定内容の更新頻度に応じて、経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
すなわち、収益情報が所定のタイミングごとに設定される情報であり、第1タイミングにおいて、第1求人票データに基づいて第7経済的利益の収益情報が設定された場合において、情報処理サーバ10は、第1タイミングの後、第1求人票データに含まれる設定内容の更新を検知したとき、記憶装置103に記憶された第1求人票データを更新し、第2タイミングにおいて、第1タイミングから第2タイミングまでの期間情報と、第1タイミングから第2タイミングまでにおける更新の検知数とに基づいて、第8経済的利益の収益情報を設定してもよい。
図9は、所定タイミングごとの経済的利益の収益情報を設定する情報処理サーバの動作の流れの一例を示す図である。以下、図9を参照して、所定タイミングごとの経済的利益の収益情報を設定する情報処理サーバの動作について説明する。
図9において、情報処理サーバ10は、例えば、収益情報が所定のタイミングごとに設定される情報であり、第1タイミングにおいて、第1求人票データに基づいて第7経済的利益の収益情報を設定した場合(ステップS901)、当該第1タイミングの後、第1求人票データに含まれる設定内容に対する更新要求を受信したか否かを判定してもよい(ステップS902)。所定のタイミングは、例えば、本サービスの運営者によって任意に設定されてもよく、または、ユーザーによって設定可能であってもよい。
具体的には、例えば、第1タイミングは、設定ページ500において一又は複数の求人項目に対して内容を設定した後、最初に到来するタイミングであってもよい。情報処理サーバ10は、第1求人情報を含む第1求人票データを記憶装置103に記憶させ、第1タイミングにおいて、第1求人票データに基づいて第7経済的利益の収益情報を設定してもよい。
第1求人票データに基づく第7経済的利益は、上述したとおり、第1求人票データに対する所定要求の検知数、ならびに、第1求人票データに含まれる少なくとも一部の設定内容、設定内容の情報量、および、項目数のうち少なくとも一に基づいて設定されてもよい。
なお、以下の説明においては、第1タイミング到来まで第1求人票データは更新されていないものとして説明するが、その限りではない。情報処理サーバ10が第1求人票データを記憶装置103に記憶させてから第1タイミングの到来までに、第1求人票データの内容が更新された場合、上記第7経済的利益の収益情報は、既に更新された第1求人票データに基づいて設定されてもよい。
なお、第1タイミングは、例えば、第1求人情報の登録タイミングであってもよい。すなわち、情報処理サーバ10は、第1求人票データを記憶装置103に記憶させたことに応じて、登録タイミングとして、第7経済的利益を設定してもよい。
また、具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、例えば、登録タイミングにおいて第7経済的利益の収益情報を設定した後、次の所定タイミングが到来するまでの間に、第1求人票データに対する、第1識別情報に対応付けられた更新要求を受信したか否かを判定してもよい。
更新要求とは、例えば、第1ユーザーが、任意の端末装置200を用いて、本サービスに係るWebサイト等に含まれる求人票データを更新できる所定ページを表示媒体201に表示させ、当該ページにおいて求人票データの更新内容を設定し、当該更新内容を情報処理サーバ10へ送信することであってもよい。第1ユーザーは、ログイン時または更新内容の送信時などにおいて、更新内容に第1識別情報を対応付けさせてもよい。なお、更新内容は、情報処理サーバ10に対して、求人票データごとにまとめて送信されてもよく、または、所定単位ごとに分割して送信されてもよい。当該所定単位は、一又は複数の文字ごと、または、一又は複数の求人項目ごと等であってもよい。更新内容が情報処理サーバ10へ送信される際のデータ仕様は一例であって、その具体的内容によって本開示の範囲は限定されない。
図9に戻り、情報処理サーバ10は、第1タイミングの後、第1求人票データに含まれる設定内容の更新を検知したとき(ステップS902:YES)、記憶装置103に記憶された第1求人票データを更新してもよい(ステップS903)。係る場合において、情報処理サーバ10は、第1求人票データに対する更新要求の検知数をカウントし、カウントの集計数を記憶装置103に記憶させてもよい。
なお、情報処理サーバ10は、第1タイミングの次の第2タイミングの到来までの間において(ステップS904:YES)、第1求人票データが更新された場合、最新の更新内容を記憶装置103に記憶させてもよい(ステップS903)。
図9に戻り、情報処理サーバ10は、例えば、第2タイミングが到来したことを所定のタイミング通知プログラムによって検知したとき(ステップS904:NO)、第1タイミングの次の第2タイミングにおいて、第1タイミングから第2タイミングまでにおける更新の検知数に基づいて第8経済的利益の収益情報を設定してもよい(ステップS905)。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、第1タイミングから第2タイミングまでの間における第1求人票データに対する更新要求の検知数が、所定条件を満たすとき、所定の経済的利益を設定してもよく、一方、所定条件を満たさないとき、当該所定の経済的利益より小さい経済的利益を設定してもよい。当該所定条件は、例えば、所定回数以上である条件、または、所定回数より大きい条件であってもよい。
また、情報処理サーバ10は、第1タイミングから第2タイミングまでの間における第1求人票データに対する更新要求の検知数が第1の回数であった場合、例えば、登録タイミングにおいて、設定内容などに基づいて、または一律に定額として設定された第7経済的利益に対して第1比率を乗算した、または所定の第1利益を増減させた第8経済的利益を設定してもよい。
一方、更新要求の検知数が第2の回数であった場合、例えば、登録タイミングにおいて設定された第7経済的利益に対して第2比率を乗算した、または所定の第2利益を増減させた第8経済的利益を設定してもよい。
なお、第8経済的利益の設定において、当該第1比率、第1利益などを用いた設定方法に加えて、上述した設定方法が、さらに適用されてもよい。具体的には、例えば、第1タイミングから第2タイミングまでの間における第1求人票データに対する閲覧要求の検知数と、更新要求の検知数とに基づいて、第8経済的利益が設定されてもよい。
更新要求の検知数に基づいて第8経済的利益を設定する方法は、例えば、上述したとおり、リレーショナルデータベースを用いる方法、NoSQLを用いる方法、または、スマートコントラクトを用いる方法であってもよい。
なお、第8経済的利益は、第1タイミングから第2タイミングまでの間における第1求人票データに対する更新要求の検知数に基づいて設定されればよく、その他の付加的な設定方法は、本サービスの運営者によって任意に設定されてもよく、その具体的内容によって本開示の範囲は限定されない。
なお、上記説明においては、第2タイミングは第1タイミングの次の所定タイミングであるとして説明したが、その限りではない。例えば、第2タイミングが、第1タイミングの次のタイミングではない場合、情報処理サーバ10は、第1タイミングから第2タイミングまでの間における第1求人票データに対する更新要求の検知数と、さらに、第1タイミングから第2タイミングまでの期間情報とに基づいて第8経済的利益を設定してもよい。
具体的には、例えば、当該期間における更新要求の検知数が第3の回数であって、第1タイミングから第2タイミングまでの期間が、所定のタイミングの単位期間の例えば4回分であるとき、第3の回数を4回分で除した情報に基づき、上述したように、所定のリレーショナルデータベースを用いて第8経済的利益が設定されてもよい。
このように、情報処理サーバ10が、第1タイミングから第2タイミングまでにおける更新の検知数に基づいて第8経済的利益の前記収益情報を設定することによって、求人情報を定期的に更新することを求人者ユーザーに対して促すことができ、求職者に提供される情報を最新の状態に保つことができる。
なお、上記説明においては、第1タイミングから第2タイミングまでの期間における更新の検知数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されるものとして説明したが、その限りではない。例えば、第1タイミングから第2タイミングまでの期間において、予め定められた単位期間ごとに、第1求人票データの更新がされたか否かによって、第2タイミングにおける経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
具体的には、情報処理サーバ10は、例えば、収益情報が所定のタイミングごとに設定される情報であり、第1タイミングにおいて、第1求人票データに基づいて第7経済的利益の収益情報を設定した場合、第1タイミングから、第1タイミングの次の第2タイミングまでの期間において、所定の単位期間ごとに、第1求人票データに含まれる設定内容の更新を検知したか否かを判定してもよい。
例えば、第1タイミングから第2タイミングまでの期間が半年であった場合、所定の単位期間は、1カ月であってもよい。なお、第1タイミングから第2タイミングまでの期間、および、所定の単位期間は一例であり、その具体的内容によって本開示の範囲は限定されない。また、当該上記説明と重複する説明は省略する。
次に、情報処理サーバ10は、第1タイミングから第2タイミングまでの期間において、所定の単位期間ごとに設定内容の更新を検知したか否かの判定結果に基づいて、第2タイミングに対応する経済的利益の収益情報を設定してもよい。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、第1タイミングから第2タイミングまでの期間において、所定の単位期間ごとに第1求人票データの設定内容の更新がされている場合における経済的利益の収益情報を、所定の単位期間ごとに当該更新がされていない場合における経済的利益の収益情報より高く設定してもよい。
なお、情報処理サーバ10は、第1タイミングから第2タイミングまでの期間における所定の単位期間の到来を、所定のタイミング通知プログラムによって検知してもよい。また、情報処理サーバ10は、所定の単位期間ごとに当該更新を検知したとき、第1求人票データに対する所定期間ごとの更新がなされたことを示す情報を記憶装置103に記憶させ、第2タイミングに対応する経済的利益の収益情報を設定するときに、上記判定を実行してもよい。
すなわち、収益情報が所定のタイミングごとに設定される情報であり、第1タイミングにおいて、第1求人票データに基づいて第7経済的利益の収益情報が設定された場合において、情報処理サーバ10は、第1タイミングから、第1タイミングの次の第2タイミングまでの期間において、所定の単位期間ごとに、第1求人票データに含まれる設定内容の更新を検知したか否かを判定し、判定結果に基づいて第2タイミングに対応する経済的利益の収益情報を設定してもよい。
なお、上述した、第1求人票データに基づいて設定される経済的利益は、記憶装置103において第1識別情報に対応付けて記憶された口座に対して送金可能であってもよい。
例えば、第1ユーザーは、任意の端末装置200を用いて、情報処理サーバ10に対して、第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶された経済的利益の収益情報を参照可能であってもよい。例えば、本サービスに係るWebサイト等の収益情報照会ページにおいて、第1ユーザーに付与された経済的利益の集計額などが閲覧可能であってもよい。第1ユーザーは、当該収益情報照会ページにおいて、集計された経済的利益の全部または一部を、自らの口座に対して送金させることができてもよい。
係る場合、経済的利益の収益情報が、所定のタイミングごとに設定される場合において、任意の第3タイミングにおける第1求人票データに基づいて設定された第9経済的利益の収益情報は、第3タイミングより前の一又は複数のタイミングごとに設定された経済的利益の収益情報の総和に対して加算されてもよい。
そして、当該収益情報の総和に対して第9経済的利益を加算した第10経済的利益は、記憶装置103に記憶され、情報処理サーバ10が送金タイミングを検知したとき、第1識別情報に予め対応付けて記憶された口座に対して、第10経済的利益の全部または一部が送金されてもよい。
本開示において、口座とは、ユーザーが契約する口座であって、ユーザーの識別情報に対応付けられて記憶装置103に記憶された口座であってもよい。口座は、例えば、銀行などの金融機関の口座であってもよく、デジタル通貨の口座であってもよく、または、各種ポイントを管理するデータベース等であってもよい。本開示において、口座とは、金銭的利益を蓄積または管理するための情報であればよく、具体的な定義は本開示の範囲を限定しない。
当該口座に対する経済的利益の全部または一部の送金タイミングは、上述の通り、ユーザーによる端末装置200を用いて所定操作に基づいて、情報処理サーバ10からの制御処理または自動プログラムによって送金処理が実行されるタイミングであってもよい。また、経済的利益の送金処理のタイミングは、所定時期の到来であってもよく、所定時期の具体的内容は、例えば、本サービスの提供者によって任意に設定されてもよい。
また、一方で、経済的利益が送金される所定時期は、ユーザーによって設定可能であってもよい。具体的には、例えば、第1ユーザーが、第1識別情報に基づいて操作する端末装置200を用いて、本サービスに係るWebサイト等における所定ページにアクセスし、当該所定ページにおいて送金タイミングを設定可能であってもよい。
すなわち、送金タイミングは、例えば、所定の単位期間において一又は複数の回数を第1識別情報に対応付けて設定可能であってもよい。所定の単位期間は、例えば1年単位であってもよく、四半期ごとに送金タイミングを到来させてもよい。
すなわち、収益情報が所定のタイミングごとに設定される情報であり、第3タイミングにおいて設定された第9経済的利益の収益情報は、第3タイミングより前の所定のタイミングごとに設定された経済的利益の収益情報の総和に対して加算されて、第10経済的利益の収益情報として第1識別情報に対応付けられて記憶装置103に記憶される場合において、情報処理サーバ10は、記憶装置103において第1識別情報に対応付けて記憶された口座に対して、第1識別情報に対応付けられた収益情報の総和の全部又は一部を送金する送金タイミングを検知したとき、第10経済的利益の全部又は一部を口座に送金する処理を実行させ、送金タイミングは、所定の単位期間において一又は複数の回数を第1識別情報に対応付けて設定可能であってもよい。
なお、所定の単位期間における一又は複数の回数のうち一の回において口座に送金する経済的利益は、第1識別情報に対応付けて設定可能であってもよい。例えば、四半期ごとに口座に対して送金される経済的利益は、記憶装置103に記憶された経済的利益の総和の全部とすることができてもよく、または、一部とすることができてもよい。具体的には、一回当たり口座に送金される経済的利益は、第1識別情報に基づいて、本サービスに係るWebサイト等において設定可能であってもよい。
このように、ユーザーの識別情報に対応付けて記憶された経済的利益の全部または一部を口座に対して送金するタイミングをユーザーによって設定可能とすることにより、本サービスの価値向上に貢献するユーザーに対して、適切なタイミングで利益を分配することができる。
なお、情報処理サーバ10が当該口座に対して送金させる処理は、具体的には、例えば、情報処理サーバ10内部における制御信号の出力であってもよく、または、外部連携した金融機関のシステムに対する送金依頼を示す制御信号の出力であってもよい。
なお、上記説明においては、情報処理サーバ10は、第1端末装置200aから一又は複数の設定内容を受信したとき、一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを設定するものとして説明したが、例えば、一又は複数の設定内容のうち第1範囲を第1求人情報として含む第1求人票データを記憶装置103に記憶させると同時に、一又は複数の設定内容のうち第1範囲と異なる第2範囲を第2求人情報として含む第2求人票データを、第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させてもよい。
図10は、求人項目に対して設定された設定内容に基づいて求人票データを設定する動作の流れの一例を示す図である。以下、図10を参照して、求人項目に対して設定された設定内容に基づき、情報処理サーバ10が求人票データを設定する情報処理について説明する。
図10において、例えば、情報処理サーバ10は、設定ページ500において設定された一又は複数の設定内容を第1端末装置200aから受信したか否かを判定してもよい(ステップS1001)。情報処理サーバ10は、一又は複数の設定内容を受信しない場合(ステップS1001:NO)、設定内容を受信するまで待機してもよい。
一方、情報処理サーバ10は、第1端末装置200aから、一又は複数の設定内容を受信したとき(ステップS1001:YES)、設定された項目に、例えば、予めデータベースによって定められた人材紹介エージェント向けの求人項目が含まれているか否かを判定してもよい(ステップS1002)。
情報処理サーバ10は、当該設定された項目に、例えば、人材紹介エージェント向けの求人項目が含まれていると判定したとき(ステップS1002:YES)、一又は複数の設定内容のうち第1範囲を第1求人情報として含む第1求人票データと、当該一又は複数の設定内容のうち第1範囲と異なる第2範囲を第2求人情報として含む第2求人票データを記憶装置103に記憶させてもよい(ステップS1003)。第2求人票データは、例えば、人材紹介エージェント向けの求人票データであってもよい。
第1範囲と第2範囲の範囲情報は、例えば、予めテーブル情報などリレーショナルデータベースを用いて管理されてもよく、または、上述したNoSQLによって管理されてもよい。第1範囲に含まれる一又は複数の求人項目と、第2範囲に含まれる一又は複数の求人項目とは、一部が重複してもよく、または、重複する求人項目がなくてもよい。
具体的には、例えば、第2求人情報には、第1求人情報にも含まれる第1ユーザーの書誌的事項の他、設定ページ500において設定された人材紹介手数料、成功報酬、選考方法など、人材紹介エージェント向けの求人項目が含まれてもよい。また、第2求人票データに基づいて表示媒体201に表示される第2求人票は、例えば、人材紹介エージェント向けに付与される所定の識別番号に基づいてのみ閲覧可能であってもよい。
一方、情報処理サーバ10は、当該設定された項目に、人材紹介エージェント向けの求人項目が含まれていないと判定したとき(ステップS1002:NO)、少なくとも、一又は複数の設定内容のうち第1範囲を第1求人情報として含む第1求人票データを記憶装置103に記憶させてもよい(ステップS1004)。係る場合、情報処理サーバ10は、記憶装置103に記憶された第2範囲に相当するデフォルト値を用いて、第2求人票データを記憶装置103に記憶させてもよい。第2範囲に相当するデフォルト値とは、例えば、求人項目「紹介手数料」に対する「30%」、「確認中」などの情報であってもよい。なお、第2範囲に相当するデフォルト値は、本サービスの運営者などによって任意に設定可能であり、その具体的内容によって本開示の範囲は限定されない。
すなわち、情報処理サーバ10は、一又は複数の設定内容を第1端末装置200aから受信したとき、一又は複数の設定内容のうち第1範囲を第1求人情報として含む第1求人票データを記憶装置103に記憶させ、一又は複数の設定内容のうち第1範囲と少なくとも一部が異なる第2範囲を第2求人情報として含む第2求人票データを第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させ、第1求人票データに基づいて任意の端末装置200に備わる表示媒体201に表示される第1求人票は、任意のユーザーの任意の識別情報に基づいて閲覧可能であり、一方、第2求人票データに基づいて任意の端末装置200に備わる表示媒体201に表示される第2求人票は、所定のユーザーの所定の識別情報に基づいて閲覧可能であってもよい。
なお、経済的利益の収益情報は、所定期間におけるスカウトの送信数に対する採用結果情報の検知数に基づく採用率情報などに基づいて設定されてもよい。係る場合における経済的利益の収益情報の設定方法について、以下、図11などを参照して説明する。
図11は、表示媒体に表示された求人票を示す画像の他の例を示す図である。図11において、第2求人票1100は、例えば、人材紹介エージェント向けに付与される所定の識別情報に基づき、任意の端末装置200に備わる表示媒体201に表示されてもよい。また、第2求人票は、図11に示すように、任意のユーザーに対してスカウト情報を送信させるための所定のボタン1101を含んでもよい。
所定のボタン1101は、例えば、表示媒体201上におけるタップ操作などによって選択されたとき、当該第2求人票を閲覧するために用いられた一の所定の識別情報に予め対応付けられて記憶装置103に記憶された任意の一又は複数のユーザーに対してスカウト情報を送信させるものであってもよい。具体的には、ボタン1101は、表示媒体201上において選択されたとき、当該一の所定の識別情報に予め対応付けられた一又は複数のユーザーの識別情報に対応付けられたアドレス情報に対して、情報処理サーバ10からスカウト情報を送信するように要求する信号を、情報処理サーバ10に対して送信させるものであってもよい。
なお、当該一の所定の識別情報に予め対応付けて記憶装置103に記憶された一又は複数のユーザーの識別情報は、例えば、人材紹介エージェントが任意の端末装置200を用いて、本サービスに係るWebサイト等の所定ページにおいて事前に登録した情報であってもよい。また、スカウト情報は、一又は複数のユーザーの識別情報に対応する一又は複数のアドレス情報に対して一斉に送信されてもよく、または、所定操作に応じて選択的に送信されてもよい。
図12は、情報処理サーバ10と複数の端末装置200との間の情報の送受信および情報処理の手順の一例を示すシーケンス図である。以下、図12を参照して、情報処理サーバ10と複数の端末装置200との間の情報の送受信および情報処理の手順の一例について説明する。
図12において、人材紹介エージェントである第2ユーザーが操作する端末装置200cは、情報処理サーバ10に対して、上述したスカウト情報の送信要求を実行してもよい(ステップS1201)。
情報処理サーバ10は、所定期間において、一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対するスカウト情報の送信の要求を受信したとき、記憶装置103において、第2ユーザーの識別情報に対応付けられた一又は複数の求職者ユーザーの識別情報を用いて、当該識別情報に対応付けられた一又は複数のアドレス情報を参照してもよい(ステップS1202)。当該一又は複数の求職者ユーザーの識別情報と、一又は複数のアドレス情報とは、記憶装置103に記憶された所定のテーブル情報によって対応付けられてもよい。
次に、情報処理サーバ10は、アドレス情報の参照の結果、記憶装置103に記憶された一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対応するアドレス情報のそれぞれに対して一又は複数のスカウト情報を送信してもよい(ステップS1203)。スカウト情報は、例えば、当該人材紹介エージェントから求職者に対して、第2求人票に係る求人者を紹介する内容を含む情報であってもよい。
求職者ユーザーが操作する任意の端末装置200bが当該スカウト情報を受信した場合、オンラインまたはオフラインによって、人材紹介エージェントおよび求人者のうち少なくとも一方と、求職者との面接および選考などが行われた場合において、端末装置200cは、人材紹介エージェントであるユーザーによる操作によって、採用結果情報を情報処理サーバ10に対して送信してもよい(ステップS1204)。そして、情報処理サーバ10は、一又は複数のスカウト情報に対する一又は複数の採用結果情報を検知したとき、所定期間におけるスカウトの送信数に対する採用結果情報の検知数に基づく採用率情報を算出してもよい(ステップS1205)。
さらに、情報処理サーバ10は、算出された採用率情報に基づいて、第11経済的利益の収益情報を設定してもよい(ステップS1206)。採用率情報に基づいて設定される第11経済的利益は、例えば、採用率情報と経済的利益とを対応させたリレーショナルデータベースなどを含む所定のデータベースを用いて設定されてもよい。そして、情報処理サーバ10は、人材紹介エージェントに対して付与される第11経済的利益の収益情報を、一の所定の識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させてもよい(ステップS1207)。
なお、上記説明においては、スカウト情報に係る採用率情報に基づいて経済的利益の収益情報が設定されるものとして説明したが、例えば、情報処理サーバ10が、各アドレス情報に対して一又は複数のスカウト情報を送信した場合において、所定期間における、当該スカウト情報に対する求職者ユーザーからの返信数の検知結果に基づいて、経済的利益の収益情報を設定してもよい。なお、検知された返信数から算出される返信率に基づいて経済的利益の収益情報が設定されることは、返信数を用いて算出される返信率に基づいて経済的利益の収益情報が設定されることに含まれてもよい。
なお、上記説明においては、任意のユーザーの識別情報に対するスカウト情報の送信を情報処理サーバ10に要求するための所定のボタンが、第2求人票に含まれる場合について説明したが、その限りではない。
例えば、本サービスに係るWebサイトに含まれ、人材紹介エージェント向けに付与される所定の識別情報に基づいて表示可能である所定ページにおいて、当該所定の識別情報に予め対応付けて記憶装置103に記憶された任意または所定の一又は複数のユーザーの識別情報に対して、第1求人票に関するスカウト情報を送信させる操作が可能であってもよい。人材紹介エージェントである第2ユーザーの識別情報と、当該一又は複数のユーザーの識別情報との対応付けは、オフラインによる面会に起因する情報処理サーバ10に対する対応付け要求に基づいてもよく、または、当該所定ページにおいて対応付けが可能であってもよい。
具体的には、当該端末装置200の表示媒体201に表示された当該所定ページにおいて、入力部202を用いた操作によって、スカウト情報の送信先である任意の一又は複数のユーザーと、スカウト情報の内容である第1求人票とを対応付けて選択可能であってもよい。なお、スカウト情報の送信先であるユーザーと、第1求人票とを対応付けて選択可能とする方法は、本サービスの運営者等によって任意に設定可能であってもよく、また、公知技術であるため詳細な説明を省略する。
そして、情報処理サーバ10は、所定期間において、当該所定の識別情報に基づいて操作される任意の端末装置200から、一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対するスカウト情報の送信の要求を受信したとき、記憶装置103において、第2ユーザーの識別情報に対応付けられた一又は複数の求職者ユーザーの識別情報を用いて、当該識別情報に対応付けられた一又は複数のアドレス情報を参照し、各アドレス情報に対して一又は複数のスカウト情報を送信してもよい。上記説明と重複する説明は省略する。
また、スカウト情報は、例えば、本サービスのWebサイトに含まれる、任意の求職者の識別番号に固有の求職者個人ページが、人材紹介エージェントである第2ユーザーが操作する任意の端末装置200の表示媒体201に表示された場合において、当該求職者個人ページにおいて、当該求職者の識別番号に対応付けられて記憶装置103に記憶されたアドレス情報に対して求人票に関するスカウト情報を送信させる操作が可能であってもよい。
具体的には、例えば、当該求職者個人ページ上において、一又は複数の求人票のうちから第1求人票を選択可能であり、且つ、当該求職者個人ページ上に表示された所定ボタンが選択されることによって、選択された第1求人票に関するスカウト情報を送信させる要求を情報処理サーバ10に対して行うことが可能であってもよい。なお、当該求職者個人ページ上において当該要求を情報処理サーバ10に送信させる方法は、一例であり、その具体的内容によって本開示の範囲は限定されない。また、求職者個人ページは、例えば、求職者ユーザーによるユーザー登録時において生成され、記憶装置103に記憶されてもよい。
なお、人材紹介エージェントである第2ユーザーが操作する端末装置200の表示媒体201に任意の求職者ユーザーの求職者個人ページが表示され、当該求職者個人ページにスカウトボタンが含まれる場合において、第2ユーザーが入力部202を用いてスカウトボタンを選択したとき、スカウト情報を送信するための画像情報が表示媒体201に表示され、当該画像情報に含まれる宛先情報に、当該任意の求職者ユーザーの識別情報またはアドレス情報が、自動的に、または、所定操作によって、設定されてもよい。なお、本開示において、画像は、画面と置き換えられてもよい。
スカウトボタンは、例えば、第2ユーザーが任意の求職者ユーザーに対して、スカウト情報を送信することを情報処理サーバ10に対して要求するためのボタンであってもよい。第2ユーザーは、当該画像情報において、任意にスカウト内容のテキスト情報を設定可能であってもよく、または、予め記憶装置103に記憶された所定の定型テキスト情報を設定および編集可能であってもよい。
係る場合において、当該画像情報の宛先欄に、当該任意の求職者ユーザーの識別情報またはアドレス情報が設定されてもよい。宛先欄に識別情報が設定される場合、情報処理サーバ10は、スカウト情報を送信するとき、記憶装置103において各識別情報に対応付けられて記憶されたアドレス情報を用いてもよい。
なお、上記の画像情報は、例えば、スカウト情報の内容であるテキスト情報などを設定可能である画像であってもよく、スカウト情報の対象である求人票は任意に設定可能であってもよい。
そして、情報処理サーバ10は、所定期間において、第2ユーザーの識別情報に基づいて操作される任意の端末装置200から、第1求人票に関するスカウト情報を当該求職者ユーザーの識別番号に送信させる要求を受信したとき、記憶装置103において、当該求職者ユーザーの識別情報に対応付けられたアドレス情報を参照し、参照されたアドレス情報に対して第1求人票に関するスカウト情報を送信してもよい。上記説明と重複する説明は省略する。
以上のように、人材紹介エージェントである第2ユーザーによる操作に基づいて求職者ユーザーに対して第1求人票のスカウト情報を送信し、当該スカウト情報に係る採用率情報、または、返信数もしくは返信率に基づいて経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
すなわち、情報処理サーバ10は、所定期間において、第2求人票の閲覧に用いられる一の所定の識別情報に対応付けられた、一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対して第1求人票に関するスカウト情報を送信させる要求を受信したとき、記憶装置103に記憶された一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対応するアドレス情報のそれぞれに対して一又は複数のスカウト情報を送信し、所定期間におけるスカウトの送信数に対する返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて第11経済的利益の収益情報を設定し、第11経済的利益の収益情報を一の所定の識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させてもよい。
これにより、本サービスの価値向上に貢献する人材紹介エージェントであるユーザーに対する利益分配の機会を確保することができる。
なお、収益情報は所定期間ごとに更新され、所定期間ごとに第2ユーザーの識別情報に対応付けて付与されてもよい。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、例えば登録時からの第1所定期間において、上述したとおり、第1所定期間におけるスカウト情報の送信数に対する返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて、上述した第11経済的利益の収益情報を設定してもよい。
次に、情報処理サーバ10は、第1所定期間より後の第2所定期間における経済的利益の収益情報を設定してもよい。係る場合、情報処理サーバ10は、例えば、第1所定期間から第2所定期間までの複数の所定期間におけるスカウト情報の送信数に対する返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて、第2所定期間における経済的利益の収益情報を設定してもよい。
また、例えば、情報処理サーバ10は、第1所定期間から、第2所定期間の前の所定期間までの複数の所定期間におけるスカウト情報の送信数に対する返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて、第2所定期間における経済的利益の収益情報を設定してもよい。なお、第1所定期間と第2所定期間の間には、他の一又は複数の所定期間が含まれてもよく、または、第2所定期間が第1所定期間の次の期間であってもよい。
すなわち、収益情報は所定期間ごとに更新され、所定期間ごとに一の所定の識別情報に対応付けて付与される情報である場合において、情報処理サーバ10は、第1所定期間において、第1所定期間における返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて、第11経済的利益の収益情報を設定し、第1所定期間の後の第2所定期間において、第1所定期間から第2所定期間までに含まれる複数の所定期間のうち少なくとも一の所定期間における返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて、第2所定期間における経済的利益の収益情報を設定してもよい。
なお、上記説明においては、人材紹介エージェントである第2ユーザーがスカウト情報を送信する場合について説明したが、例えば、求人者ユーザーである第1ユーザー自らがスカウト情報の送信を要求した場合において、当該送信されたスカウト情報に対する求職者からの返信数などに基づいて経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
図13は、情報処理サーバと複数の端末装置との間の情報の送受信および情報処理の手順の他の例を示すシーケンス図である。以下、図13を参照して、情報処理サーバ10と複数の端末装置200との間の情報の送受信、および、情報処理サーバ10と複数の端末装置200それぞれにおける情報処理の手順について説明する。
図13において、情報処理サーバ10が第1求人票データを記憶装置103に記憶させた場合において、求職者ユーザーが操作する端末装置200bが、当該求職者ユーザーの識別情報に対応付けられた第1求人票データに対する所定の要求を、情報処理サーバ10に対して送信してもよい(ステップS1301)。
第1求人票データに対する所定の要求とは、例えば、上述したとおり、一例として、第1求人票の閲覧要求、第1求人票に表示された面談申込要求などであってもよい。
情報処理サーバ10は、第1求人票データに対する所定の要求を受信したとき、第1求人票データに対して当該求職者ユーザーの識別情報を対応付けて記憶装置103に記憶させてもよい(ステップS1302)。なお、第1求人票データに対する所定の要求は、例えば、一又は複数の任意の端末装置200から送信されてもよく、係る場合、情報処理サーバ10は、第1求人票データに対して一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれを対応付けて記憶装置103に記憶させてもよい。
なお、第1求人票データに対する所定要求を送信した一又は複数のユーザーの識別情報の一覧情報は、本サービスに係るWebサイト等における所定のページにおいて、第1識別情報を用いて閲覧可能であってもよい。係る場合において、第1ユーザーが当該一又は複数のユーザーの識別情報を確認したとき、第1ユーザーの操作に基づいて、第1端末装置200aは、当該一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対するスカウトを示すスカウト情報の送信要求を、情報処理サーバ10に対して送信してもよい(ステップS1303)。
情報処理サーバ10は、第1端末装置200aからスカウト情報の送信要求を受信した場合、当該一又は複数の任意のユーザーの識別情報に対応付けられたアドレス情報を、記憶装置103を用いて参照し、一又は複数のアドレス情報に対してスカウト情報を送信してもよい(ステップS1304)。
スカウト情報の内容は、例えば、第1ユーザーによって任意に作成された情報であってもよく、または、スカウト情報のひな型が第1ユーザーによって任意に編集された情報であってもよい。また、スカウト情報を受信した求職者ユーザーは、任意の端末装置200を用いて、情報処理サーバ10を介して第1ユーザーに対する返信が可能であってもよい。
係る場合において、例えば、受信されたスカウト情報に対して求職者ユーザーが自らの識別情報を対応付けて返信したとき、情報処理サーバ10は、所定期間において、一又は複数の任意の端末装置200からスカウト情報に対する一又は複数の返信情報を検知してもよい(ステップS1306)。そして、情報処理サーバ10は、当該所定期間における返信情報の検知数に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい(ステップS1307)。
なお、上記説明においては、スカウト情報の送信先である一又は複数の任意のユーザーの識別情報は、第1求人票データに対する所定要求を送信した識別情報に基づいて選定されるものとして説明したが、その限りではない。例えば、上述した求職者個人ページに求人者ユーザーがアクセスすることに起因して求人者ユーザーの識別番号に対応付けられた求職者ユーザーの識別情報であってもよい。
具体的には、例えば、求人者ユーザーの識別情報に基づいて操作される端末装置200の表示媒体201において、上述した求職者個人ページが表示された場合、自動的に、または、お気に入り登録などの所定操作などによって、当該求人者ユーザーの識別情報と、求職者個人ページに係る求職者ユーザーの識別情報とを対応付ける旨の要求が、情報処理サーバ10に対して送信されてもよい。係る場合、情報処理サーバ10は、当該求人者ユーザーの識別情報と、求職者個人ページに係る求職者ユーザーの識別情報とを、記憶装置103において対応付けてもよい。また、例えば、第1求人票に関するスカウト情報を送信させる際に、送信先の識別情報として、任意の一又は複数の求職者ユーザーの識別情報が選択可能であってもよい。
また、例えば、求人者ユーザーが、端末装置200を用いて、任意の求職者ユーザーの求職者個人ページにアクセスし、当該端末装置200の表示媒体201に求職者個人ページが表示され、当該求職者個人ページにスカウトボタンが含まれる場合において、求人者ユーザーが入力部202を用いてスカウトボタンを選択したとき、所定の求人票に関するスカウト情報を送信するための画像情報が表示媒体201に表示され、当該画像情報に含まれる宛先情報に、当該任意の求職者ユーザーの識別情報またはアドレス情報が、自動的に、または、所定操作によって、設定されてもよい。
スカウトボタンは、例えば、求人者ユーザーが任意の求職者ユーザーに対して、所定の求人票に関するスカウト情報を送信することを情報処理サーバ10に対して要求するためのボタンであってもよい。所定の求人票は、記憶装置103に記憶された当該求人者ユーザーの識別情報に対応付けられた一又は複数の求人票データにかかる求人票であってもよい。当該求人者ユーザーは、上記の画像情報において、自らの識別情報に対応付けられた一又は複数の求人票のうちから一の求人票を選択することによって、送信対象として設定できてもよい。また、当該求人者ユーザーは、上記の画像情報において、任意にスカウト内容のテキスト情報を設定可能であってもよく、または、予め記憶装置103に記憶された所定の定型テキスト情報を設定および編集可能であってもよい。
係る場合において、当該画像情報の宛先欄に、当該任意の求職者ユーザーの識別情報またはアドレス情報が設定されてもよい。宛先欄に識別情報が設定される場合、情報処理サーバ10は、スカウト情報を送信するとき、記憶装置103において各識別情報に対応付けられて記憶されたアドレス情報を用いてもよい。
なお、上記の画像情報は、例えば、スカウト情報の対象である求人票、および、スカウト情報の内容であるテキスト情報などを設定可能である画像であってもよい。
そして、情報処理サーバ10は、任意の求職者ユーザーに宛てて送信されたスカウト情報に対する返信数等に基づいて、上述した経済的利益の収益情報を設定してもよい。
なお、スカウト情報に対する返信数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されるものとして説明したが、例えば、情報処理サーバ10が、各アドレス情報に対して送信したスカウト情報に係る採用率情報に基づいて、経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
具体的には、例えば、求職者ユーザーが操作する任意の端末装置200bが当該スカウト情報を受信した場合、オンラインまたはオフラインによって、求職者と求人者の面接および選考などが行われた場合において、情報処理サーバ10は、例えば、求人者ユーザー自らによる操作など任意の方法によって、採用結果情報を受け取ってもよい。そして、情報処理サーバ10は、一又は複数のスカウト情報に対する一又は複数の採用結果情報を受信したとき、所定期間におけるスカウトの送信数に対する採用結果情報の件数に基づく採用率情報を算出し、算出された採用率情報に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。上記説明と重複する説明は省略する。
すなわち、情報処理サーバ10は、第1求人票データを記憶装置103に記憶させた場合において、一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対するスカウトを示すスカウト情報の送信要求を第1識別情報に対応付けられて受信したとき、記憶装置103に記憶された一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対応する一又は複数のアドレス情報のそれぞれに対してスカウト情報を送信し、所定期間におけるスカウトの送信数に対する返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
このように、求人者ユーザー自らがスカウト情報の送信を要求した場合において、当該スカウト情報に対する求職者ユーザーからの返信数などに基づいて経済的利益の収益情報が設定されることにより、本サービスを利用する求職者ユーザーに対するスカウト内容の価値が高い求人者ユーザーであるほど、より高い利益を分配することができる。
なお、収益情報は所定期間ごとに更新され、所定期間ごとに第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて付与されてもよい。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、例えば登録時からの第1所定期間において、上述したとおり、第1所定期間におけるスカウト情報の送信数に対する返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて、第1所定期間における経済的利益の収益情報を設定してもよい。
次に、情報処理サーバ10は、第1所定期間より後の第2所定期間における経済的利益の収益情報を設定してもよい。係る場合、情報処理サーバ10は、例えば、第1所定期間から第2所定期間までの複数の所定期間におけるスカウト情報の送信数に対する返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて、第2所定期間における経済的利益の収益情報を設定してもよい。
また、例えば、情報処理サーバ10は、第1所定期間から、第2所定期間の前の所定期間までの複数の所定期間におけるスカウト情報の送信数に対する返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて、第2所定期間における経済的利益の収益情報を設定してもよい。なお、第1所定期間と第2所定期間の間には、他の一又は複数の所定期間が含まれてもよく、または、第2所定期間が第1所定期間の次の期間であってもよい。
すなわち、収益情報は所定期間ごとに更新され、所定期間ごとに第1識別情報に対応付けて付与される情報である場合において、情報処理サーバ10は、第1所定期間において、第1所定期間における返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて、第1所定期間における経済的利益の収益情報を設定し、第1所定期間の後の第2所定期間において、第1所定期間から第2所定期間までに含まれる複数の所定期間のうち少なくとも一の所定期間における返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて、第2所定期間における経済的利益の収益情報を設定してもよい。
なお、情報処理サーバ10は、第1ユーザーに関する評価情報を外部システムから受信したとき、評価情報及び第1求人票データに基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、就職人気ランキング、企業に対する口コミサイトなど、求人者に相当するユーザーの評価情報を外部システムから取得し、当該評価情報に基づいて、例えば、第1ユーザーの評価スコア値を設定し、当該評価スコア値を用いて、第1求人票データに基づいて設定される経済的利益の収益情報を増減させてもよい。評価スコア値は、例えば、重み付けの比率情報であってもよく、金銭的利益の増減額であってもよい。評価スコア値の具体的内容は、本サービスの運営者によって任意に設定されてもよく、本開示の範囲を限定しない。
以上のように、本実施に係る情報処理サーバ10を用いた情報処理方法は、複数の端末装置200と通信ネットワーク300によって接続された情報処理サーバ10を備える情報処理システム1における情報処理方法であって、情報処理サーバ10は、複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置200aに備わる表示媒体に表示された場合において、設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された内容である一又は複数の設定内容を第1端末装置200aから受信したとき、一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させ、第1求人票データに基づいて、第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された収益情報を記憶装置103に記憶させてもよい。
これにより、求人者が求人情報を設定したとき、当該求人情報を含む求人票データに基づいて、当該ユーザーの識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を容易に設定できる。
なお、求人者ユーザーの識別情報に基づいて操作される端末装置200の表示媒体201に当該求人者ユーザーの識別情報に対応付けられた第1求人票が表示されている場合において、所定操作に応じて、所定のメッセージアプリケーションソフトウェアを用いたシェアが実行されたことが検知されたとき、所定期間における検知回数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
当該所定操作とは、例えば、表示媒体201に表示された第1求人票に含まれる「シェアボタン」が入力部202を用いて選択される操作であってもよく、または、端末装置200に予めインストールされたオペレーティングシステムに含まれるソフトウェア処理に基づく操作であってもよい。当該所定操作の具体的内容は、公知技術によって実現可能であるため、詳細な説明を省略する。
また、さらに、所定操作は、例えば、第1求人票を含む一又は複数の求人票のそれぞれを示す情報が一覧表示される所定ページにおいて、所定のメニューからシェアするチャネルを選択する操作であってもよい。係る場合、一又は複数の求人票のそれぞれを示す情報は、例えば、入力部202によって選択されることによって、選択された求人票が表示媒体201に表示されてもよい。
具体的には、例えば、情報処理サーバ10は、求人者ユーザーである第1ユーザーの第1識別情報に基づいて操作される端末装置200から、第1求人票を表示媒体201に表示させる要求を受信したとき、当該表示媒体201に第1求人票を表示させてもよい。
係る場合において、情報処理サーバ10は、当該端末装置200における入力部202を用いた所定操作に応じて、第1求人票が所定のメッセージアプリケーションソフトウェアを用いてシェアされたことが検知されたとき、当該シェアの検知数をカウントして記憶装置103に記憶させてもよい。所定のメッセージアプリケーションソフトウェアは、端末装置200にインストールされたオペレーティングシステム上において起動されるソフトウェアであればよく、その具体的内容によって本開示の範囲は限定されない。
そして、情報処理サーバ10は、記憶装置103を用いて、所定期間における当該シェアの検知数を判定し、判定結果である所定期間における第1求人票のシェアの検知数に基づいて、経済的利益の収益情報を設定してもよい。
すなわち、情報処理サーバ10は、第1識別情報に基づいて操作される端末装置200における所定操作に応じて、第1求人票が所定のメッセージアプリケーションソフトウェアを用いてシェアされたことが検知されたとき、所定期間における第1求人票のシェアの検知数に基づいて経済的利益の収益情報を設定してもよい。
なお、上記説明においては、当該シェアの検知数に基づいて経済的利益の収益情報が設定されるものとして説明したが、例えば、所定のタイミングにおいて、当該シェアが実行されたか否かによって、経済的利益の収益情報が設定されてもよい。
すなわち、情報処理サーバ10は、第1識別情報に基づいて操作される端末装置200における所定操作に応じて、第1求人票が所定のメッセージアプリケーションソフトウェアを用いてシェアされたことが検知された場合において、所定のタイミングにおいて第1求人票のシェアが検知されたとき、第12経済的利益の収益情報を設定し、所定のタイミングにおいて第1求人票のシェアが検知されないとき、第12経済的利益と異なる第13経済的利益の収益情報を設定してもよい。
係る場合、所定のタイミングとは、例えば、第1ユーザーの第1識別情報の登録時であってもよく、または、本サービスの利用開始から所定期間以内など、本サービスの運営者などによって設定された所定のタイミングであってもよい。所定のタイミングは任意に設定可能であり、その具体的内容によって本開示の範囲は限定されない。
また、上記のとおり、端末装置200における所定操作は、例えば、表示媒体201に表示された第1求人票に含まれる「シェアボタン」が入力部202を用いて選択される操作であってもよく、または、端末装置200に予めインストールされたオペレーティングシステムに含まれるソフトウェア処理に基づく操作であってもよい。また、さらに、所定操作は、例えば、第1求人票を含む一又は複数の求人票のそれぞれを示す情報が一覧表示される所定ページにおいて、所定のメニューからシェアするチャネルを選択する操作であってもよい。
これにより、本サービスに係る求人票を所定のメッセージアプリケーションソフトウェアを用いてシェアすることで、本サービスの価値を向上させるユーザーに対して経済的利益の収益情報を分配することができる。
なお、経済的利益の収益情報が設定された場合において、ユーザーは入力部202を用いた所定操作によって、当該経済的利益の受け取りを拒否することができてもよい。
具体的には、例えば、ユーザーが、表示媒体201に表示された収益照会ページに含まれる収益情報を閲覧した場合に、当該収益情報のうち一部又は全部の金額について受け取ることを拒否する所定手続を入力部202によって入力したとき、情報処理サーバ10は、受け取りを拒否された金額の情報を記憶装置103に記憶させてもよい。さらに、情報処理サーバ10は、収益照会ページに含まれる収益情報を、当該受け取りを拒否された金額だけ減算した情報に更新させてもよい。
なお、収益照会ページに含まれる収益情報の一部または全部の受け取りを拒否するための所定手続は、例えば、収益照会ページに、さらに含まれる所定ボタンの選択またはタップであってもよく、または、所定のアドレス情報に対して、経済的利益の一部または全部の受け取りを拒否する旨のメッセージを送信することであってもよい。当該受け取りを拒否するための所定手続は、本サービスの提供者によって任意に設定可能であって、その具体的内容は本開示の範囲を限定しない。
なお、記憶装置103に記憶された受け取りを拒否された金額は、他の用途として、例えば、植林事業または植林のための寄付のための財源として管理されてもよく、当該他の用途は、本サービスの提供者によって任意に設定可能であってもよい。
なお、一又は複数の求人項目に対して内容を設定した場合、タイミングによらずに当該経済的利益の受け取りを拒否することができてもよい。
係る場合、ユーザーが経済的利益の一部又は全部の利益の受け取りを拒否するための所定手続を行うことが可能であるタイミングおよび所定手続の内容は、一又は複数の求人項目に対して内容が設定された場合であって、本サービスの提供者によって任意に決定されるタイミングであってもよく、その具体的内容は本開示の範囲を限定しない。例えば、一又は複数の求人項目に対して内容の設定が行われると同時に、設定ページ500において、経済的利益を受け取るか否かに対する回答を設定可能であってもよい。また、例えば、設定ページ500において一又は複数の求人項目に対して内容の設定が行われ、設定内容が第1端末装置200aから情報処理サーバ10に対して送信された場合、情報処理サーバ10から例えば第1ユーザーの所定のアドレス情報に対して、所定のメッセージが送信されてもよく、当該所定のメッセージへの返信によって、または、当該所定のメッセージに含まれるURLへのアクセスによって、当該経済的利益を受け取ることを拒否する回答が設定可能であってもよい。また、さらに、経済的利益が収益情報として収益照会ページに表示された後に、収益照会ページにおける所定手続、収益照会ページとは別のページにおける所定手続、または、所定のアドレス情報を用いたメッセージの送信などによって、当該経済的利益を受け取ることを拒否する回答が設定可能であってもよい。
係る場合、情報処理サーバ10は、受け取りを拒否された金額の情報を記憶装置103に記憶させ、受け取りを拒否された金額は所定の用途に転用されてもよい。
これにより、求人情報設定の対価としての経済的利益の処分権限をユーザーに与えることができ、且つ、受け取りを拒否された金額を記憶装置103に記憶させることによって、受け取りを拒否された金額を所定の用途に転用することができる。
なお、上記の実施形態の説明において、各機能および各情報処理に関する公知技術の説明は省略している。
(コンピュータのハードウェア構成の一例)
実施形態および各変形例における各部の機能は、プログラムにより実現されてもよい。
すなわち、本発明の一態様に係る情報処理プログラムは、複数の端末装置200と通信ネットワーク300を介して通信する通信処理と、複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置200aに備わる表示媒体201に表示された場合において、設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された内容である一又は複数の設定内容を第1端末装置200aから受信したとき、一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを第1識別情報に対応付けて記憶装置103に記憶させ、第1求人票データに基づいて、第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された収益情報を記憶装置103に記憶させる制御処理と、をコンピュータに実行させるようにしてもよい。
係る場合におけるコンピュータのハードウェア構成の一例を図14に示す。
図14に示すように、コンピュータ9000は、例えば、CPU(Central Processing Unit)9001、RAM(Random Access Memory)9002、ROM(Read Only Memory)9003、記憶装置9004、入出力インターフェース(I/F)9005、読取インターフェース(I/F)9006、通信インターフェース(I/F)9007を有する。上述した各部はバス9008を介して、直接的に、または、間接的に接続される。
記憶装置9004は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等である。コンピュータ9000は、入出力インターフェース9005を介して、入出力(I/O)装置9009と接続される。入出力装置9009は、磁気ディスク装置等の入力機能および出力機能を有する装置の他、入力機能が主機能である入力装置、出力機能が主機能である出力装置を含む。入力装置は、例えば、入力キー、マウス、タッチパネル、スキャナである。出力装置は、例えば、ディスプレイ、スピーカ、プリンタである。
読取インターフェース9006は、記録媒体9010に記録されたプログラムまたはデータを読み取る。記録媒体9010は、例えば、半導体メモリ、光学記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体等である。
通信インターフェース9007は、ネットワーク9011を介して、他の機器からデータを受信し、他の機器へデータを送信する。ネットワーク9011は、有線ネットワークであってもよく、無線ネットワークであってもよい。他の機器は、クライアント装置であってもよく、サーバ装置であってもよい。
例えば、ROM9003に記憶されたプログラム、記憶装置9004に記憶されたプログラム、記録媒体9010に記録されたプログラム、または、通信インターフェースが他の機器から受信したプログラムは、RAM9002にロードされる。上記の実施形態および各変形例において、例えば、CPU9001がRAM9002にロードされたプログラムを実行することにより、上記の実施形態等における各部の機能が実現される。
なお、コンピュータ9000における各部の機能は、クラウドコンピューティングによって実現されてもよい。
なお、情報処理システム1におけるコンピュータに実行させる情報処理プログラムまたは説明された機能は、非一時的な有形のコンピュータ可読記録媒体(A non-transitory, tangible computer-readable storage medium)に記録されてもよい。非一時的な有形のコンピュータ可読記録媒体は、コンピュータ、CPU、MPU(Micro Processing Unit)等によってアクセスされることが可能な任意の記録媒体である。任意の記録媒体は、例えば、ROM、RAM、フラッシュメモリ、磁気記憶装置、光ディスク等であって、例示したものに限定されない。
なお、以上の説明において、A、BおよびCのうち少なくとも1つ(at least one of)が含まれるとは、A、B、Cのうち1つまたは2つ以上(one or two or more of)の組み合わせでもよいという意味であってもよい。
本発明に係る情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラム、および記録媒体は、求人情報の設定サービスの提供方法に関する技術全般に有効である。
1 情報処理システム
10 情報処理サーバ
100 情報処理装置
101 通信部
102 制御部
103 記憶装置
200 端末装置
201 表示媒体
202 入力部
203 通信部
204 メモリ
205 制御部
300 通信ネットワーク
9000 コンピュータ
9001 CPU
9002 RAM
9003 ROM
9004 記憶装置
9005 入出力インターフェース
9006 読取インターフェース
9007 通信インターフェース
9008 バス
9009 入出力装置
9010 記録媒体
9011 ネットワーク

Claims (36)

  1. 複数の端末装置と通信ネットワークによって接続された情報処理サーバを備える情報処理システムにおける情報処理方法であって、前記情報処理サーバは、
    複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置に備わる表示媒体に表示された場合において、前記設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された前記内容である一又は複数の設定内容を前記第1端末装置から受信したとき、
    前記一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを前記第1識別情報に対応付けて記憶装置に記憶させ、
    前記第1求人票データに基づいて、前記第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、
    設定された前記収益情報を前記記憶装置に記憶させる、
    情報処理方法。
  2. 前記情報処理サーバは、
    前記第1求人票データを前記記憶装置に記憶させた場合において、所定期間において、一又は複数の任意の前記端末装置から前記第1求人票データに対する一又は複数の所定の要求を検知したとき、前記所定期間における前記第1求人票データに対する前記所定の要求の検知数に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記一又は複数の所定の要求は、一又は複数の要求内容を含む、
    請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記任意の端末装置に備わる表示媒体に前記第1求人票データに基づく第1求人票が表示された場合において、前記第1求人票が、前記第1ユーザーに対して一又は複数の所定の申込を要求するための一又は複数の所定のボタンを含むとき、
    前記所定の要求は、前記所定のボタンが選択されることに基づく前記所定の申込の要求を含む、
    請求項2に記載の情報処理方法。
  5. 前記第1求人票が、複数の前記所定の申込のそれぞれを要求するための複数の前記所定のボタンを含む場合において、
    前記複数の所定のボタンのうち第1ボタンが選択されたときにおける一検知ごとの第1単位経済的利益と、前記複数の所定のボタンのうち第2ボタンが選択されたときにおける一検知ごとの第2単位経済的利益とは異なる、
    請求項4に記載の情報処理方法。
  6. 前記第1求人票が、複数の前記所定の申込のそれぞれを要求するための複数の前記所定のボタンを含み、前記複数の所定のボタンが第1ボタン及び第2ボタンを含む場合において、前記所定期間において前記第1ボタンが選択された回数が所定の回数条件を満たすとき、
    前記所定期間において前記第2ボタンが選択された回数にかかわらず、前記所定期間において前記第1ボタンが選択された回数に基づいて前記経済的利益の前記収益情報が設定される、
    請求項4に記載の情報処理方法。
  7. 前記情報処理サーバは、
    前記第1求人票データを前記記憶装置に記憶させた場合において、前記第1求人票データに含まれる前記第1求人情報のうち少なくとも一部の前記設定内容に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  8. 前記第1求人情報に対応する前記求人項目の数が複数であり、複数の前記対応する求人項目が、前記設定内容が前記経済的利益を変動させる第1求人項目、及び、前記設定内容が前記経済的利益を変動させない第2求人項目を含む場合、
    前記情報処理サーバは、前記第1求人項目に対する前記設定内容に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 前記情報処理サーバは、前記第1求人項目に対する前記設定内容が第1設定内容であるとき、第1経済的利益の前記収益情報を設定し、一方、前記第1求人項目に対する前記設定内容が第2設定内容であるとき、第2経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項8に記載の情報処理方法。
  10. 前記第1経済的利益及び前記第2経済的利益のそれぞれは、前記第2求人項目に対して前記設定内容を設定したことの対価としての定額利益を含む、
    請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記経済的利益の前記収益情報は所定のタイミングごとに更新され、前記所定のタイミングごとに前記第1識別情報に対応付けて付与される情報である場合において、
    前記情報処理サーバは、
    第1のタイミングにおいて、前記少なくとも一部の設定内容に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定し、
    前記第1のタイミングの次の第2のタイミングにおいて、前記少なくとも一部の設定内容が更新されているとき、前記更新された設定内容に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項7に記載の情報処理方法。
  12. 前記情報処理サーバは、
    前記第1求人票データを前記記憶装置に記憶させた場合において、前記第1求人票データに含まれる前記第1求人情報のうち少なくとも一部の前記設定内容の情報量に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  13. 前記第1求人情報に対応する前記求人項目の数が複数であり、複数の前記対応する求人項目が、前記設定内容の情報量が前記経済的利益を変動させる第1求人項目、及び、前記設定内容の情報量が前記経済的利益を変動させない第2求人項目を含むとき、
    前記情報処理サーバは、前記第1求人項目に対する前記設定内容の第1情報量に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項12に記載の情報処理方法。
  14. 前記情報処理サーバは、前記第1情報量が所定条件を満たすとき第3経済的利益の収益情報を設定し、一方、前記第1情報量が前記所定条件を満たさないとき第4経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項13に記載の情報処理方法。
  15. 前記第3経済的利益及び前記第4経済的利益のそれぞれは、前記第2求人項目に対して前記設定内容を設定したことの対価としての定額利益を含む、
    請求項14に記載の情報処理方法。
  16. 前記経済的利益の前記収益情報は所定のタイミングごとに更新され、前記所定のタイミングごとに前記第1識別情報に対応付けて付与される情報である場合において、
    前記情報処理サーバは、
    第1のタイミングにおいて、前記少なくとも一部の設定内容の情報量に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定し、
    前記第1のタイミングの次の第2のタイミングにおいて、前記少なくとも一部の設定内容の情報量が更新されているとき、前記更新された設定内容の情報量に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項12に記載の情報処理方法。
  17. 前記情報処理サーバは、
    前記第1求人票データを前記記憶装置に記憶させた場合において、前記第1求人票データに含まれる前記第1求人情報のうち少なくとも一部の前記求人項目の項目数に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  18. 前記第1求人情報に対応する前記求人項目の数が複数であり、複数の前記対応する求人項目が、前記設定内容が設定されることによって前記経済的利益を変動させる一又は複数の第1求人項目、及び、前記設定内容が設定されることによって前記経済的利益を変動させない第2求人項目を含むとき、
    前記情報処理サーバは、前記第1求人項目の第1項目数に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項17に記載の情報処理方法。
  19. 前記情報処理サーバは、前記第1項目数が所定条件を満たすとき第5経済的利益の収益情報を設定し、一方、前記第1項目数が前記所定条件を満たさないとき第6経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項18に記載の情報処理方法。
  20. 前記第5経済的利益及び前記第6経済的利益のそれぞれは、前記第2求人項目に対して前記設定内容を設定したことの対価としての定額利益を含む、
    請求項19に記載の情報処理方法。
  21. 前記経済的利益の前記収益情報は所定のタイミングごとに更新され、前記所定のタイミングごとに前記第1識別情報に対応付けて付与される情報である場合において、
    前記情報処理サーバは、
    第1のタイミングにおいて、前記少なくとも一部の求人項目の項目数に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定し、
    前記第1のタイミングの次の第2のタイミングにおいて、前記少なくとも一部の求人項目の項目数が更新されているとき、前記更新された設定内容の項目数に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項17に記載の情報処理方法。
  22. 前記収益情報が所定のタイミングごとに設定される情報であり、第1タイミングにおいて、前記第1求人票データに基づいて第7経済的利益の前記収益情報が設定された場合において、
    前記情報処理サーバは、
    前記第1タイミングの後、前記第1求人票データに含まれる前記設定内容の更新を検知したとき、前記記憶装置に記憶された前記第1求人票データを更新し、
    前記第1タイミングの次の第2タイミングにおいて、前記第1タイミングから前記第2タイミングまでにおける前記更新の検知数に基づいて、第8経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  23. 前記収益情報が所定のタイミングごとに設定される情報であり、第1タイミングにおいて、前記第1求人票データに基づいて第7経済的利益の前記収益情報が設定された場合において、
    前記情報処理サーバは、
    前記第1タイミングから、前記第1タイミングの次の第2タイミングまでの期間において、所定の単位期間ごとに、前記第1求人票データに含まれる前記設定内容の更新を検知したか否かを判定し、判定結果に基づいて前記第2タイミングに対応する前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  24. 前記収益情報が所定のタイミングごとに設定される情報であり、第3タイミングにおいて設定された第9経済的利益の前記収益情報は、前記第3タイミングより前の前記所定のタイミングごとに設定された前記経済的利益の前記収益情報の総和に対して加算されて、第10経済的利益の前記収益情報として前記第1識別情報に対応付けられて前記記憶装置に記憶される場合において、
    前記情報処理サーバは、前記記憶装置において前記第1識別情報に対応付けて記憶された口座に対して、前記第1識別情報に対応付けられた前記収益情報の総和の全部又は一部を送金する送金タイミングを検知したとき、前記第10経済的利益の全部又は一部を前記口座に送金する処理を実行させ、
    前記送金タイミングは、所定の単位期間において一又は複数の回数を前記第1識別情報に対応付けて設定可能である、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  25. 前記一又は複数の回数のうち一の回において前記口座に送金する前記経済的利益は、前記第1識別情報に対応付けて設定可能である、
    請求項24に記載の情報処理方法。
  26. 前記情報処理サーバは、
    前記一又は複数の設定内容を前記第1端末装置から受信したとき、前記一又は複数の設定内容のうち第1範囲を前記第1求人情報として含む前記第1求人票データを前記記憶装置に記憶させ、前記一又は複数の設定内容のうち前記第1範囲と少なくとも一部が異なる第2範囲を第2求人情報として含む第2求人票データを前記第1識別情報に対応付けて前記記憶装置に記憶させ、
    前記第1求人票データに基づいて任意の前記端末装置に備わる表示媒体に表示される第1求人票は、任意のユーザーの任意の識別情報に基づいて閲覧可能であり、一方、前記第2求人票データに基づいて任意の前記端末装置に備わる表示媒体に表示される第2求人票は、所定のユーザーの所定の識別情報に基づいて閲覧可能である、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  27. 前記情報処理サーバは、
    所定期間において、前記第2求人票の閲覧に用いられる一の前記所定の識別情報に対応付けられた、一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対して前記第1求人票に関するスカウト情報を送信させる要求を受信したとき、前記記憶装置に記憶された前記一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対応するアドレス情報のそれぞれに対して一又は複数の前記スカウト情報を送信し、
    前記所定期間における前記スカウトの送信数に対する返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて第11経済的利益の前記収益情報を設定し、前記第11経済的利益の前記収益情報を前記一の所定の識別情報に対応付けて前記記憶装置に記憶させる、
    請求項26に記載の情報処理方法。
  28. 前記収益情報は前記所定期間ごとに更新され、前記所定期間ごとに前記一の所定の識別情報に対応付けて付与される情報である場合において、
    前記情報処理サーバは、
    第1所定期間において、前記第1所定期間における前記返信数又は前記採用結果情報に基づく前記採用率情報に基づいて、前記第11経済的利益の前記収益情報を設定し、
    前記第1所定期間の後の第2所定期間において、前記第1所定期間から前記第2所定期間までに含まれる複数の前記所定期間のうち少なくとも一の所定期間における前記返信数又は前記採用結果情報に基づく前記採用率情報に基づいて、前記第2所定期間における前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項27に記載の情報処理方法。
  29. 前記情報処理サーバは、
    前記第1求人票データを前記記憶装置に記憶させた場合において、一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対するスカウトを示すスカウト情報の送信要求を前記第1識別情報に対応付けられて受信したとき、前記記憶装置に記憶された前記一又は複数の任意のユーザーの識別情報のそれぞれに対応する一又は複数のアドレス情報のそれぞれに対して前記スカウト情報を送信し、
    所定期間における前記スカウトの送信数に対する返信数又は採用結果情報に基づく採用率情報に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  30. 前記収益情報は前記所定期間ごとに更新され、前記所定期間ごとに前記第1識別情報に対応付けて付与される情報である場合において、
    前記情報処理サーバは、
    第1所定期間において、前記第1所定期間における前記返信数又は前記採用結果情報に基づく前記採用率情報に基づいて、前記第1所定期間における前記経済的利益の前記収益情報を設定し、
    前記第1所定期間の後の第2所定期間において、前記第1所定期間から前記第2所定期間までに含まれる複数の前記所定期間のうち少なくとも一の所定期間における前記返信数又は前記採用結果情報に基づく前記採用率情報に基づいて、前記第2所定期間における前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項29に記載の情報処理方法。
  31. 前記情報処理サーバは、
    前記第1識別情報に基づいて操作される前記端末装置における所定操作に応じて、前記第1求人票が所定のメッセージアプリケーションソフトウェアを用いてシェアされたことが検知されたとき、
    所定期間における前記第1求人票のシェアの検知数に基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  32. 前記情報処理サーバは、
    前記第1識別情報に基づいて操作される前記端末装置における所定操作に応じて、前記第1求人票が所定のメッセージアプリケーションソフトウェアを用いてシェアされたことが検知された場合において、
    所定のタイミングにおいて前記第1求人票のシェアが検知されたとき、第12経済的利益の前記収益情報を設定し、前記所定のタイミングにおいて前記第1求人票のシェアが検知されないとき、前記第12経済的利益と異なる第13経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  33. 前記情報処理サーバは、
    前記第1ユーザーに関する評価情報を外部システムから受信したとき、前記評価情報及び前記第1求人票データに基づいて前記経済的利益の前記収益情報を設定する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  34. 複数の端末装置と通信ネットワークを介して通信する通信部と、
    複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置に備わる表示媒体に表示された場合において、前記設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された前記内容である一又は複数の設定内容を前記第1端末装置から受信したとき、前記一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを前記第1識別情報に対応付けて記憶装置に記憶させ、前記第1求人票データに基づいて、前記第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された前記収益情報を前記記憶装置に記憶させる制御部と、
    を備える情報処理装置。
  35. 複数の端末装置と通信ネットワークを介して通信する通信処理と、
    複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置に備わる表示媒体に表示された場合において、前記設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された前記内容である一又は複数の設定内容を前記第1端末装置から受信したとき、前記一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを前記第1識別情報に対応付けて記憶装置に記憶させ、前記第1求人票データに基づいて、前記第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された前記収益情報を前記記憶装置に記憶させる制御処理と、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
  36. 複数の端末装置と通信ネットワークを介して通信する通信処理と、
    複数の求人項目のそれぞれに対して内容を設定可能にさせる設定ページが第1端末装置に備わる表示媒体に表示された場合において、前記設定ページにおいて第1ユーザーの第1識別情報に対応付けて設定された前記内容である一又は複数の設定内容を前記第1端末装置から受信したとき、前記一又は複数の設定内容のうち少なくとも一部を第1求人情報として含む第1求人票データを前記第1識別情報に対応付けて記憶装置に記憶させ、前記第1求人票データに基づいて、前記第1識別情報に対応付けて付与される経済的利益の収益情報を設定し、設定された前記収益情報を前記記憶装置に記憶させる制御処理と、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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