JP2023169534A - 塵埃除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性の低下を抑制すること。【解決手段】塵埃除去装置は、載置部と、載置部に配置され、電動工具が載置部に載置される載置動作に連動して、集塵機の第1集塵部と電動工具から発生した塵埃を回収した第2集塵部とを接続するジョイント部と、集塵機に配置され、載置動作をトリガーとして、第2集塵部から第1集塵部に塵埃が移送されるように吸込動作を開始する吸込部と、を備える。【選択図】図4

Description

本明細書で開示する技術は、塵埃除去装置に関する。
塵埃除去装置に係る技術分野において、特許文献1に開示されているような、マルノコと連動運転する集塵機が知られている。
特開2019-119037号公報
特許文献1において、マルノコのブレードケースと集塵機の吸込口とがホースを介して接続される。作業者は、マルノコを操作して被加工材を切断する切断作業を実施する。切断作業に連動して集塵機が運転されることにより、切断作業によって被加工材から発生した塵埃(粉塵)が集塵機に吸引される。切断作業においてマルノコと集塵機とがホースを介して接続されていると、ホースが邪魔になり、切断作業の作業性が低下する可能性がある。
本明細書で開示する技術は、作業性の低下を抑制することを目的とする。
本明細書は、塵埃除去装置を開示する。塵埃除去装置は、載置部と、載置部に配置されるジョイント部と、集塵機に配置される吸込部と、を備えてもよい。ジョイント部は、電動工具が載置部に載置される載置動作に連動して、集塵機の第1集塵部と電動工具から発生した塵埃を回収した第2集塵部とを接続してもよい。吸込部は、載置動作をトリガーとして、第2集塵部から第1集塵部に塵埃が移送されるように吸込動作を開始してもよい。
本開示によれば、作業性の低下が抑制される。
図1は、第1実施形態に係る電動工具を示す前方からの斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る電動工具を示す後方からの斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る集塵機を示す後方からの斜視図である。 図4は、第1実施形態に係る切断作業を示す模式図である。 図5は、第1実施形態に係る載置装置に電動工具が載置された状態を示す前方からの斜視図である。 図6は、第1実施形態に係る載置装置に電動工具が載置された状態を示す右方からの側面図である。 図7は、第2実施形態に係る載置装置に電動工具が載置された状態を示す右方からの側面図である。 図8は、第3実施形態に係る載置装置に電動工具が載置された状態を示す前方からの斜視図である。 図9は、第3実施形態に係る載置装置に電動工具が載置された状態を示す右方からの側面図である。 図10は、第3実施形態に係る載置装置を示すブロック図である。 図11は、第4実施形態に係る載置装置を示す後方からの斜視図である。 図12は、第4実施形態に係る載置装置に電動工具が載置された状態を示す右方からの側面図である。 図13は、第4実施形態に係る載置装置を示すブロック図である。 図14は、第5実施形態に係る電動工具を示す前方からの斜視図である。 図15は、第5実施形態に係る電動工具を示す後方からの斜視図である。 図16は、第5実施形態に係る載置装置に電動工具が載置された状態を示す右方からの側面図である。 図17は、第6実施形態に係る切断作業を示す模式図である。
1つ又はそれ以上の実施形態において、塵埃除去装置は、載置部と、載置部に配置されるジョイント部と、集塵機に配置される吸込部と、を備えてもよい。ジョイント部は、電動工具が載置部に載置される載置動作に連動して、集塵機の第1集塵部と電動工具から発生した塵埃を回収した第2集塵部とを接続してもよい。吸込部は、載置動作をトリガーとして、第2集塵部から第1集塵部に塵埃が移送されるように吸込動作を開始してもよい。
上記の構成では、切断作業によって被加工材から発生した塵埃は、第2集塵部に回収される。切断作業において電動工具と集塵機とを集塵ホースを介して接続しなくても済む。切断作業において電動工具と集塵機とが集塵ホースを介して接続されないので、切断作業の作業性の低下が抑制される。第2集塵部は、電動工具の構成要素でもよいし、電動工具の付属品でもよい。切断作業を中断又は終了する場合、作業者は、電動工具を載置部に載置する。電動工具が載置部に載置される載置動作に連動して、集塵機の第1集塵部と第2集塵部とが接続される。載置動作をトリガーとして、集塵機の吸込部が吸込動作を開始する。これにより、第2集塵部から第1集塵部に塵埃が移送され、第2集塵部の塵埃が第1集塵部に回収される。塵埃は、第2集塵部から除去される。吸込動作は、電動工具が載置部に載置された時点で開始されてもよいし、電動工具が載置部に載置された時点から所定時間経過後に開始されてもよい。また、吸込動作の開始と停止との切り換えのために操作される入力部が集塵機に設けられる場合、載置動作に連動して入力部が操作されることにより、吸込動作が開始されてもよい。電動工具が載置部に載置されたことを検出する載置センサが設けられる場合、電動工具が載置部に載置されたことが載置センサにより検出されることにより、吸込動作が開始されてもよい。第1集塵部と第2集塵部とが接続されたことを検出する接続センサが設けられる場合、第1集塵部と第2集塵部とが接続されたことが接続センサにより検出されることにより、吸込動作が開始されてもよい。
1つ又はそれ以上の実施形態において、電動工具は、第2集塵部を含んでもよい。
上記の構成では、電動工具から発生した塵埃は、電動工具の構成要素である第2集塵部に回収される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、電動工具が載置部に載置された状態で吸込動作が実施された後、吸込動作が停止されてもよい。
上記の構成では、所定のタイミングで吸込動作が停止されることにより、集塵機が不必要に運転し続けることが抑制される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、電動工具が載置部に載置された状態で、吸込動作が停止されてもよい。
上記の構成では、電動工具が載置部に載置された状態で、所定のタイミングで吸込動作が停止されることにより、集塵機が不必要に運転し続けることが抑制される。例えば、電動工具が載置部に載置されてから一定時間吸込動作が実施された後に、吸込動作が停止されてもよい。第2集塵部の塵埃が第1集塵部に全て移送された後に、吸込動作が停止されてもよい。電動工具が載置部に載置された状態で、吸込動作が複数回間欠的に実施されてもよい。
1つ又はそれ以上の実施形態において、電動工具が載置部から離れるリフト動作をトリガーとして、吸込動作が停止されてもよい。
上記の構成では、リフト動作をトリガーとして吸込動作が停止されることにより、集塵機が不必要に運転し続けることが抑制される。切断作業を再開する場合、作業者は、電動工具を載置部から持ち上げる。電動工具が載置部から離れるリフト動作に連動して、第1集塵部と第2集塵部との接続が解除される。リフト動作をトリガーとして、吸込動作が停止される。吸込動作は、電動工具が載置部から離れた時点で停止されてもよいし、電動工具が載置部から離れた時点から所定時間経過後に停止されてもよい。
1つ又はそれ以上の実施形態において、載置部は、集塵機に支持されてもよい。
上記の構成では、作業者は、集塵機に支持された載置部に電動工具を載置することができる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、載置部は、集塵機に着脱可能でもよい。
上記の構成では、作業者は、載置部を任意の位置に設置することができる。これにより、作業者は、電動工具を載置部に円滑に載置することができる。載置部は、集塵機に設置されてもよいし、床又は作業台に設置されてもよい。
1つ又はそれ以上の実施形態において、載置部が集塵機から外された状態で、載置動作が実施されてもよい。
上記の構成では、作業者は、載置部を集塵機とは別の任意の位置に設置することができる。これにより、作業者は、電動工具を載置部に円滑に載置することができる。載置部は、床又は作業台に設置されてもよい。
1つ又はそれ以上の実施形態において、塵埃除去装置は、載置部を昇降させる昇降機構を備えてもよい。載置部は、昇降機構を介して集塵機に支持されてもよい。
上記の構成では、作業者は、例えば作業者の背の高さ又は作業台の高さに合わせて、載置部を任意の高さに配置することができる。これにより、作業者は、電動工具を載置部に円滑に載置することができる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、集塵機は、載置部を含んでもよい。
上記の構成では、作業者は、集塵機の構成要素である載置部に電動工具を置くことができる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、塵埃除去装置は、第2集塵部に接続され、塵埃が通過する通路を有するキャップ部を備えてもよい。ジョイント部は、キャップ部に接続されてもよい。
上記の構成では、ジョイント部と第2集塵部とがキャップ部を介して接続される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、キャップ部は、伸縮ホースを介して第2集塵部に接続されてもよい。
上記の構成では、作業者は、キャップ部と第2集塵部との相対位置を円滑に変更することができる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、塵埃除去装置は、キャップ部の通路を開閉する開閉弁を備えてもよい。電動工具が載置部に載置されない状態において、通路が開閉弁により閉じられてもよい。電動工具が載置部に載置された状態において、通路が開けられてもよい。
上記の構成では、電動工具が載置部に載置されない状態において、通路が開閉弁により閉じられるので、第2集塵部の塵埃が通路を介して第2集塵部の外側にこぼれることが抑制される。電動工具が載置部に載置された状態において、通路が開けられるので、第2集塵部から第1集塵部に塵埃が移送される。電動工具が載置部に載置されたとき、ジョイント部との接触により開閉弁が移動することにより、通路が開けられてもよい。電動工具が載置部に載置された後、集塵機の吸込力により開閉弁が移動することにより、通路が開けられてもよい。
1つ又はそれ以上の実施形態において、集塵機は、第1集塵部に接続される吸込口を有してもよい。塵埃除去装置は、吸込口とジョイント部とを接続する集塵ホースを備えてもよい。第2集塵部から第1集塵部に移送される塵埃は、集塵ホースを通過してもよい。
上記の構成では、第1集塵部と第2集塵部とは、ジョイント部及び集塵ホースを介して接続される。第2集塵部の塵埃は、ジョイント部及び集塵ホースを介して第1集塵部に移送される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、塵埃除去装置は、集塵機の表面に配置され、吸込動作の開始と停止との切り換えのために操作される入力部を備えてもよい。載置動作に連動して、入力部が操作されてもよい。
上記の構成では、載置動作に連動して入力部が操作されることにより、載置動作に連動して吸込動作が開始される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、塵埃除去装置は、ジョイント部に支持され、入力部を操作可能な操作部材を備えてもよい。操作部材は、載置動作に連動して、入力部に接触した状態で電動工具の少なくとも一部により移動して、入力部を操作してもよい。
上記の構成では、載置動作に連動して入力部が操作部材により操作されることにより、載置動作に連動して吸込動作が開始される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、電動工具は、載置動作に連動して、入力部に接触した状態で移動して、入力部を操作してもよい。
上記の構成では、載置動作に連動して入力部が電動工具により操作されることにより、載置動作に連動して吸込動作が開始される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、塵埃除去装置は、電動工具が載置部に載置されたことを検出する載置センサを備えてもよい。吸込部は、載置センサの検出データに基づいて、電動工具が載置部に載置されたと判定された場合、吸込動作を開始してもよい。
上記の構成では、電動工具が載置部に載置されたことが載置センサにより検出されることにより、載置動作に連動して吸込動作が開始される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、載置センサは、載置部に配置されてもよい。
上記の構成では、載置センサは、電動工具が載置部に載置されたか否かを精度良く検出することができる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、第1集塵部と第2集塵部とは、載置動作に連動して接続されてもよい。塵埃除去装置は、第1集塵部と第2集塵部とが接続されたことを検出する接続センサを備えてもよい。吸込部は、接続センサの検出データに基づいて、第1集塵部と第2集塵部とが接続されたと判定された場合、吸込動作を開始してもよい。
上記の構成では、第1集塵部と第2集塵部とが接続されたことが接続センサにより検出されることにより、載置動作に連動して吸込動作が開始される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、載置部の上面は、傾斜面を含んでもよい。電動工具は、第2集塵部に接続され、塵埃が通過する通路を有するキャップ部を有してもよい。ジョイント部は、傾斜面の傾斜方向において載置部に載置される電動工具のキャップ部の開口よりも下方に配置されてもよい。
上記の構成では、重力の作用により電動工具のキャップ部がジョイント部に接近し易くなるので、第2集塵部とジョイント部とがキャップ部を介して円滑に接続される。
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
[第1実施形態]
第1実施形態について説明する。
<電動工具>
図1は、本実施形態に係る電動工具1Aを示す前方からの斜視図である。図2は、本実施形態に係る電動工具1Aを示す後方からの斜視図である。本実施形態において、電動工具1Aは、携帯式切断機の一種であるマルノコである。作業者は、電動工具1Aを用いて、被加工材の切断作業を実施する。
電動工具1Aは、ハウジング2と、ベース3と、回転刃具4と、バッテリ装着部5と、トリガレバー6と、ダストボックス7とを備える。
ハウジング2は、ギヤ収容部2Aと、モータ収容部2Bと、グリップ部2Cとを有する。ギヤ収容部2Aは、複数のギヤを収容する。モータ収容部2Bは、モータ8を収容する。グリップ部2Cは、作業者に握られる。グリップ部2Cは、ギヤ収容部2Aよりも上方に配置される。
ベース3は、被加工材に載置される。切断作業において、ベース3の下面は、被加工材の上面に接触する。ハウジング2は、前側支持部9及び後側支持部10を介してベース3の上面に接続される。
回転刃具4は、モータ8により回転する。モータ8は、インナロータ型のDCブラシレスモータである。モータ8が発生する回転力は、ギヤ収容部2Aに収容されている複数のギヤを介して回転刃具4に伝達される。回転刃具4の少なくとも一部は、ベース3の下面から下方に突出する。回転刃具4の下部を含む回転刃具4の少なくとも一部は、カバー11により覆われる。
被加工材の上面にベース3が載置された状態で、回転刃具4が回転することにより、被加工材が切断される。被加工材を切断する切断作業が実施されることにより、被加工材から塵埃が発生する。
前側支持部9及び後側支持部10は、ベース3に対してハウジング2を移動可能に支持する。ハウジング2は、ベース3に対して移動可能である。ベース3に対してハウジング2が移動することにより、ベース3の下面からの回転刃具4の突出量が調整される。
バッテリ装着部5は、グリップ部2Cの後部に配置される。バッテリ装着部5にバッテリパック12が装着される。バッテリパック12は、充電式バッテリを含む。バッテリパック12は、電動工具1Aの電源として機能する。電動工具1AにAC電源ケーブルは接続されない。
トリガレバー6は、グリップ部2Cに配置される。作業者によりトリガレバー6が操作されることにより、モータ8が駆動する。
ダストボックス7は、切断作業によって被加工材から発生した塵埃を回収する。ダストボックス7は、回転刃具4の周囲の少なくとも一部に配置される。ダストボックス7は、電動工具1Aの回転刃具4と被切削材との間から発生した塵埃を回収する。ダストボックス7は、電動工具1Aから発生した塵埃を回収する第2集塵部として機能する。塵埃は、ダストボックス7に溜められる。ダストボックス7の後部に、塵埃が通過する通路を有するキャップ部13が接続される。キャップ部13の下面に開口14が設けられる。開口14に開閉弁15が設けられる。開口14は、開閉弁15により塞がれる。開閉弁15は、キャップ部13の通路を開閉する。切断作業において、キャップ部13の通路は、開閉弁15により閉じられる。
<集塵機>
図3は、本実施形態に係る集塵機21を示す後方からの斜視図である。図3に示すように、集塵機21は、タンク部22と、本体部23と、ラッチ24とを備える。本体部23は、タンク部22の上方に配置される。タンク部22は、本体部23を支持する。ラッチ24は、タンク部22と本体部23とを固定する。ラッチ24は、タンク部22の左部及び右部のそれぞれに設けられる。タンク部22の下部にキャスタ25が設けられる。
タンク部22は、吸込筒26と、タンク27とを有する。吸込筒26は、塵埃を吸い込む。吸込筒26は、タンク27の後部に配置される。吸込筒26は、吸込口28を有する。吸込口28は、後方を向く。吸込口28は、タンク27の内部空間に接続される。塵埃は、吸込口28から吸い込まれた後、タンク27の内部空間に流入する。タンク27は、吸込口28から吸い込まれた塵埃を捕集する。
本体部23は、本体ハウジング29と、操作パネル30と、スイッチボタン31と、ハンドル32とを有する。
本体ハウジング29は、タンク部22に支持される。本体ハウジング29は、コントローラ37と、モータ38及びファンとを収容する。モータ38は、ファンを回転させるための動力を発生する。ファンが回転することにより、吸込口28に吸込力が発生する。モータ38及びファンは、塵埃の吸込動作を実施する吸込部として機能する。
操作パネル30は、本体ハウジング29の後部に配置される。操作パネル30に、主電源スイッチ33及び吸引力調整スイッチ34が配置される。
スイッチボタン31は、集塵機21の表面に配置される。スイッチボタン31は、本体ハウジング29の後部且つ上部に配置される。スイッチボタン31は、本体ハウジング29に回動可能に支持される。
主電源スイッチ33が操作されることにより、集塵機21の電源から集塵機21に対する電力の供給と供給停止とが切り換えられる。本実施形態において、本体ハウジング29の内部空間にバッテリ装着部が配置される。集塵機21の電源は、バッテリ装着部に装着されたバッテリパックである。なお、集塵機21の電源は、AC電源でもよい。吸引力調整スイッチ34が操作されることにより、モータ38の単位時間当たりの回転数が調整される。モータ38の単位時間当たりの回転数が調整されることにより、吸込口28からの吸込力が調整される。
集塵機21の電源から集塵機21に電力が供給されるように主電源スイッチ33が操作されている状態で、スイッチボタン31が操作されることにより、モータ38の駆動と駆動停止とが切り換えられる。スイッチボタン31は、モータ38及びファンの吸込動作の開始と停止との切り換えのために操作される入力部として機能する。
ハンドル32は、本体ハウジング29の上部に回動可能に支持される。ハンドル32は、スイッチボタン31よりも前方に配置される。作業者は、ハンドル32を保持した状態で集塵機21を運ぶことができる。
<塵埃除去装置>
図4は、本実施形態に係る切断作業を示す模式図である。切断作業の作業場に塵埃除去装置100が配置される。塵埃除去装置100は、集塵機21及び載置装置40を含む。塵埃除去装置100は、ダストボックス7の塵埃をダストボックス7から除去する。載置装置40は、集塵機21に支持される。載置装置40は、集塵機21の上部に配置される。本実施形態において、塵埃除去装置100は、作業場の床面に配置される。
図4に示すように、被加工材Wが作業台Bに配置される。作業者は、電動工具1Aのグリップ部2Cを例えば右手で握った状態で、右手の人差し指でトリガレバー6を引き操作する。トリガレバー6が引き操作されることにより、モータ8が駆動され、回転刃具4が回転する。
被加工材Wの上面にベース3が配置された状態で、回転刃具4が回転することにより、被加工材Wが切断される。被加工材Wを切断する切断作業が実施されることにより、被加工材Wから塵埃が発生する。切断作業によって被加工材Wから発生した塵埃は、ダストボックス7に回収される。本実施形態においては、切断作業において電動工具1Aと集塵機21とは集塵ホースを介して接続されない。作業者は、集塵ホースに邪魔されることなく、切断作業を作業性良く実施することができる。また、本実施形態において、電動工具1Aは、バッテリパック12を電源とする。電動工具1AにAC電源ケーブルは接続されない。作業者は、AC電源ケーブルに邪魔されることなく、切断作業を作業性良く実施することができる。
切断作業によりダストボックス7に塵埃が溜まった場合、作業者は、切断作業を中断して、電動工具1Aを載置装置40に載置する。本実施形態においては、電動工具1Aが載置装置40に載置される載置動作をトリガーとして、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるように、モータ38及びファンの吸込動作が開始される。
図5は、本実施形態に係る載置装置40に電動工具1Aが載置された状態を示す前方からの斜視図である。図6は、本実施形態に係る載置装置40に電動工具1Aが載置された状態を示す右方からの側面図である。
図4、図5、及び図6に示すように、載置装置40は、載置部41と、脚部42と、ジョイント部44と、操作部材45と、コイルスプリング46とを有する。
載置部41は、電動工具1Aを載置される。載置部41は、板状の部材である。載置部41の外形は、前後方向に長い長方形状である。作業者は、電動工具1Aを載置部41に載置することができる。電動工具1Aが載置部41に載置された状態で、電動工具1Aのベース3は、載置部41の上面に接触する。なお、図5及び図6は、電動工具1Aが載置部41に載置される直前の状態を示しているため、ベース3は、載置部41の上面に接触していない。載置部41の一部に開口43が設けられる。開口43は、載置部41の上面と下面とを貫通するように形成される。開口43は、前後方向に長い長方形状である。ベース3が載置部41の上面に接触した状態で、ベース3から下方に突出する回転刃具4及びカバー11の少なくとも一部は、開口43の内側に配置される。ベース3から下方に突出するカバー11の少なくとも一部は、載置部41の下面よりも下方に配置される。
脚部42は、載置部41の下面を支持する。脚部42は、載置部41の下面から下方に突出する。脚部42は、載置部41の下面の前部及び後部のそれぞれに接続される。脚部42は、集塵機21の上面に接触する。集塵機21の上面は、脚部42の下端部を支持する。載置部41は、脚部42を介して集塵機21に支持される。脚部42により、載置部41の下面と集塵機21の上面とが離れる。脚部42は、カバー11の下端部と集塵機21の上面との接触を抑制する。
ジョイント部44は、載置部41に配置される。ジョイント部44は、集塵機21のタンク27と電動工具1Aのダストボックス7とを接続する。ジョイント部44は、パイプ状(ノズル状)の部材である。載置部41の後部にジョイント開口が設けられる。ジョイント開口は、載置部41の上面と下面とを貫通するように形成される。ジョイント部44は、ジョイント開口が配置される。ジョイント部44の上部は、載置部41の上面から上方に突出する。ジョイント部44の上端部は、載置部41の上面よりも上方に配置される。ジョイント部44の下端部は、載置部41の下面と同じ高さに配置される。ジョイント部44の上端部に流入口が設けられ、ジョイント部44の下端部に流出口が設けられる。ジョイント部44の上端部に設けられた流入口とジョイント部44の下端部に設けられた流出口とは、通路を介して接続される。
操作部材45は、ジョイント部44に支持される。操作部材45は、スイッチボタン31を操作可能である。操作部材45は、ジョイント部44の周囲に配置される円筒部45Aと、円筒部45Aの外周面に固定され、円筒部45Aから下方に延びるロッド部45Bとを含む。載置部41の後部にロッド開口が設けられる。ロッド開口は、載置部41の上面と下面とを貫通するように形成される。ロッド部45Bは、ロッド開口が配置される。ロッド部45Bは、載置部41の下面から下方に突出するように配置される。
操作部材45は、ジョイント部44及び載置部41のそれぞれに移動可能に支持される。円筒部45Aは、ジョイント部44の周囲に配置された状態で上下方向に移動可能である。ロッド部45Bは、ロッド開口にガイドされながら上下方向に移動可能である。円筒部45Aとロッド部45Bとは、一体である。円筒部45Aとロッド部45Bとは、上下方向に一緒に移動する。
ロッド部45Bの下端部は、スイッチボタン31に接触する。操作部材45は、ロッド部45Bの下端部とスイッチボタン31とが接触した状態で上下方向に移動することにより、スイッチボタン31を操作することができる。
コイルスプリング46は、ジョイント部44の周囲に配置される。コイルスプリング46の上端部は、円筒部45Aの下端部に接続される。コイルスプリング46の下端部は、ジョイント部44の下部に設けられたフランジ部に支持される。なお、コイルスプリング46の下端部は、載置部41の上面に支持されてもよい。コイルスプリング46は、円筒部45Aを含む操作部材45が上方に移動するように弾性力を発生する。
ジョイント部44の下端部に設けられた流出口と集塵機21の吸込口28とは、集塵ホース35を介して接続される。吸込口28は、タンク27に接続される。すなわち、ジョイント部44は、集塵ホース35及び吸込口28を介してタンク27に接続される。キャップ部13の開口14は、キャップ部13の通路を介してダストボックス7に接続される。切断作業によりダストボックス7に塵埃が溜まった場合、作業者は、切断作業を中断して、電動工具1Aを載置部41に載置する。本実施形態において、ジョイント部44は、電動工具1Aが載置部41に載置される載置動作に連動して、集塵機21のタンク27と電動工具1Aから発生した塵埃を回収したダストボックス7とを接続する。集塵機21に配置されているモータ38及びファンは、電動工具1Aが載置部41に載置される載置動作をトリガーとして、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるように吸込動作を開始する。
電動工具1Aが載置部41に載置されない状態において、キャップ部13の通路が開閉弁15により閉じられる。載置動作において、ジョイント部44の上端部がキャップ部13の下部に設けられた開口14に挿入される。ジョイント部44の上端部が開口14に挿入されることにより、開口14を閉じている開閉弁15とジョイント部44の上端部とが接触し、開閉弁15がジョイント部44により上方に移動される。これにより、キャップ部13の通路が開けられる。ジョイント部44は、キャップ部13に接続される。また、載置動作において、カバー11の一部が載置部41の開口43の内側に配置される。カバー11の一部が開口43の内側に配置されることにより、ベース3が載置部41の上面に接触することができる。
ジョイント部44の上端部が開口14に挿入された状態で、ベース3が載置部41の上面に接触するように電動工具1Aが下降されると、キャップ部13の下面が円筒部45Aの上面に接触する。キャップ部13の下面と円筒部45Aの上面とが接触した状態で、電動工具1Aが更に下降されると、操作部材45がキャップ部13により下降される。操作部材45は、コイルスプリング46の弾性力に抗して下降する。ロッド部45Bの下端部とスイッチボタン31の上面とが接触した状態で操作部材45が下降することにより、スイッチボタン31が押される。載置動作に連動して、スイッチボタン31が操作部材45により操作される。載置動作に連動して、スイッチボタン31が押されることにより、吸込部であるモータ8及びファンが回転する。電動工具1Aが載置部41に載置された状態において、キャップ部13の通路が開けられる。これにより、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるようにモータ8及びファンの吸込動作が開始される。ダストボックス7からタンク27に移送される塵埃は、集塵ホース35を通過する。塵埃は、ダストボックス7から除去される。
電動工具1Aが載置部41に載置された状態で吸込動作が実施された後、吸込動作が停止される。電動工具1Aが載置部41に載置された状態で、吸込動作が停止されてもよい。例えば、電動工具1Aが載置部41に載置されてから一定時間吸込動作が実施された後に、吸込動作が停止されてもよい。ダストボックス7の塵埃がタンク27に全て移送された後に、吸込動作が停止されてもよい。電動工具1Aが載置部41に載置された状態で、吸込動作が複数回間欠的に実施されてもよい。
本実施形態において、電動工具1Aが載置部41から離れるリフト動作をトリガーとして、吸込動作が停止される。切断作業を再開する場合、作業者は、電動工具1Aを載置部41から持ち上げる。電動工具1Aが載置部41から持ち上げられると、操作部材45に対してキャップ部13が上昇する。キャップ部13が上昇することにより、操作部材45の円筒部45Aは、コイルスプリング46の弾性力により上方に移動する。円筒部45Aが上方に移動することにより、ロッド部45Bがスイッチボタン31から離れるように上方に移動する。これにより、ロッド部45Bによるスイッチボタン31の操作が解除される。リフト動作に連動して、スイッチボタン31の操作が解除されることにより、吸込部であるモータ8及びファンの回転が停止する。これにより、モータ8及びファンの吸込動作が停止する。また、リフト操作に連動して、ジョイント部44がキャップ部13の開口14から抜去される。ジョイント部44がキャップ部13の開口14から抜去されると、キャップ部13の通路が開閉弁15により閉じられる。ジョイント部44がキャップ部13の開口14から抜去されることにより、ジョイント部44とキャップ部13との接続が解除される。ジョイント部44とキャップ部13との接続が解除されることにより、タンク27とダストボックス7との接続が解除される。作業者は、電動工具1Aを用いる切断作業を再開することができる。
<効果>
以上説明したように、本実施形態において、塵埃除去装置100は、載置部41と、載置部41に配置されるジョイント部44と、集塵機21に配置される吸込部であるモータ38及びファンと、を備える。ジョイント部44は、電動工具1Aが載置部41に載置される載置動作に連動して、集塵機21の第1集塵部であるタンク27と電動工具1Aから発生した塵埃を回収した第2集塵部であるダストボックス7とを接続する。モータ38及びファンは、載置動作をトリガーとして、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるように吸込動作を開始する。
上記の構成では、切断作業によって被加工材Wから発生した塵埃は、ダストボックス7に回収される。切断作業において電動工具1Aと集塵機21とを集塵ホースを介して接続しなくても済む。切断作業において電動工具1Aと集塵機21とが集塵ホースを介して接続されないので、切断作業の作業性の低下が抑制される。切断作業を中断又は終了する場合、作業者は、電動工具1Aを載置部41に載置する。電動工具1Aが載置部41に載置される載置動作に連動して、集塵機21のタンク27とダストボックス7とが接続される。載置動作をトリガーとして、集塵機21のモータ38及びファンが吸込動作を開始する。これにより、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送され、ダストボックス7の塵埃がタンク27に回収される。塵埃は、ダストボックス7から除去される。
本実施形態において、電動工具1Aは、ダストボックス7を含む。
上記の構成では、電動工具1Aから発生した塵埃は、電動工具1Aの構成要素であるダストボックス7に回収される。なお、ダストボックス7は、電動工具1Aの付属品でもよい。
本実施形態において、電動工具1Aが載置部41に載置された状態で吸込動作が実施された後、吸込動作が停止される。
上記の構成では、所定のタイミングで吸込動作が停止されることにより、集塵機21が不必要に運転し続けることが抑制される。
本実施形態において、電動工具1Aが載置部41から離れるリフト動作をトリガーとして、吸込動作が停止される。
上記の構成では、リフト動作をトリガーとして吸込動作が停止されることにより、集塵機21が不必要に運転し続けることが抑制される。切断作業を再開する場合、作業者は、電動工具1Aを載置部41から持ち上げる。電動工具1Aが載置部41から離れるリフト動作に連動して、タンク27とダストボックス7との接続が解除される。リフト動作をトリガーとして、吸込動作が停止される。
本実施形態において、載置部41は、集塵機21に支持される。
上記の構成では、作業者は、集塵機21に支持された載置部41に電動工具1Aを載置することができる。
本実施形態において、塵埃除去装置100は、ダストボックス7に接続され、塵埃が通過する通路を有するキャップ部13を備える。ジョイント部44は、キャップ部13に接続される。
上記の構成では、ジョイント部44とダストボックス7とがキャップ部13を介して接続される。
本実施形態において、塵埃除去装置100は、キャップ部13の通路を開閉する開閉弁15を備える。電動工具1Aが載置部41に載置されない状態において、キャップ部13の通路が開閉弁15により閉じられる。電動工具1Aが載置部41に載置された状態において、キャップ部13の通路が開けられる。
上記の構成では、電動工具1Aが前記載置部41に載置されない状態において、キャップ部13の通路が開閉弁15により閉じられるので、ダストボックス7の塵埃がキャップ部13の通路を介してダストボックス7の外側にこぼれることが抑制される。電動工具1Aが載置部41に載置された状態において、キャップ部13の通路が開けられるので、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送される。本実施形態においては、電動工具1Aが載置部41に載置されたとき、ジョイント部44との接触により開閉弁15が移動することにより、キャップ部13の通路が開けられる。なお、電動工具1Aが載置部41に載置された後、集塵機21の吸込力により開閉弁15が移動することにより、キャップ部13の通路が開けられてもよい。
本実施形態において、集塵機21は、タンク27に接続される吸込口28を有する。塵埃除去装置100は、吸込口28とジョイント部44とを接続する集塵ホース35を備える。ダストボックス7からタンク27に移送される塵埃は、集塵ホース35を通過する。
上記の構成では、タンク27とダストボックス7とは、ジョイント部44及び集塵ホース35を介して接続される。ダストボックス7の塵埃は、ジョイント部44及び集塵ホース35を介してタンク27に移送される。
本実施形態において、塵埃除去装置100は、集塵機21の表面に配置され、吸込動作の開始と停止との切り換えのために操作される入力部であるスイッチボタン31を備える。載置動作に連動して、スイッチボタン31が操作される。
上記の構成では、載置動作に連動してスイッチボタン31が操作されることにより、載置動作に連動して吸込動作が開始される。
本実施形態において、塵埃除去装置100は、ジョイント部44に支持され、スイッチボタン31を操作可能な操作部材45を備える。操作部材45は、載置動作に連動して、スイッチボタン31に接触した状態で電動工具1Aの少なくとも一部により移動して、スイッチボタン31を操作する。
上記の構成では、載置動作に連動してスイッチボタン31が操作部材45により操作されることにより、載置動作に連動して吸込動作が開始される。
[第2実施形態]
第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号を付し、その構成要素の説明を簡略又は省略する。
<塵埃除去装置>
図7は、本実施形態に係る載置装置401に電動工具1Aが載置された状態を示す右方からの側面図である。本実施形態に係る塵埃除去装置101は、集塵機21に支持される載置装置401を備える。載置装置401は、載置部411と、脚部421と、開口431と、ジョイント部441とを有する。なお、本実施形態において、集塵機21は、吸込口28が右方を向くように作業場の床面に設置される。
載置部411は、電動工具1Aを載置される。作業者は、電動工具1Aを載置部411に載置することができる。電動工具1Aが載置部411に載置された状態で、電動工具1Aのベース3は、載置部411の上面に接触する。なお、図7は、電動工具1Aが載置部411に載置される直前の状態を示しているため、ベース3は、載置部411の上面に接触していない。開口431は、載置部411の一部に設けられる。ベース3が載置部411の上面に接触した状態で、回転刃具4及びカバー11の少なくとも一部は、開口431の内側に配置される。カバー11の少なくとも一部は、ベース3の下面から下方に突出する。
脚部421は、載置部411の下面を支持する。脚部421は、載置部41の下面から下方に突出する。集塵機21の上面は、脚部421の下端部を支持する。載置部411は、脚部421を介して集塵機21に支持される。
ジョイント部441は、載置部411に配置される。ジョイント部441は、集塵機21のタンク27と電動工具1Aのダストボックス7とを接続する。ジョイント部441の下端部に設けられた流出口と集塵機21の吸込口28とは、集塵ホース35を介して接続される。ジョイント部441は、集塵ホース35及び吸込口28を介してタンク27に接続される。キャップ部13の開口14は、キャップ部13の通路を介してダストボックス7に接続される。
切断作業によりダストボックス7に塵埃が溜まった場合、作業者は、切断作業を中断して、電動工具1Aを載置部411に載置する。ジョイント部441は、電動工具1Aが載置部411に載置される載置動作に連動して、集塵機21のタンク27と電動工具1Aのダストボックス7とを接続する。集塵機21に配置されているモータ38及びファンは、電動工具1Aが載置部411に載置される載置動作をトリガーとして、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるように吸込動作を開始する。
電動工具1Aが載置部411に載置されない状態において、キャップ部13の通路が開閉弁15により閉じられる。載置動作において、ジョイント部441の上端部がキャップ部13の下部に設けられた開口14に挿入される。ジョイント部441の上端部が開口14に挿入されることにより、開口14を閉じていた開閉弁15がジョイント部441の上端部により上方に移動される。これにより、キャップ部13の通路が開けられる。また、載置動作において、ジョイント部441とキャップ部13とが接続される。また、載置動作において、カバー11の一部が載置部411の開口431の内側に配置される。カバー11の下端部は、載置部411の下面から下方に突出する。
ジョイント部441の上端部が開口14に挿入された状態で、ベース3が載置部411の上面に接触するように電動工具1Aが下降されると、載置部411の下面よりも下方に突出しているカバー11の下端部がスイッチボタン31に接触する。カバー11の下端部とスイッチボタン31とが接触した状態で、電動工具1Aが更に下降されると、スイッチボタン31が押される。このように、本実施形態において、電動工具1Aは、載置動作に連動して、スイッチボタン31に接触した状態で下方に移動して、スイッチボタン31を操作する。載置動作に連動して、スイッチボタン31が押されることにより、吸込部であるモータ8及びファンが回転する。これにより、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるようにモータ8及びファンの吸込動作が開始される。ダストボックス7からタンク27に移送される塵埃は、集塵ホース35を通過する。塵埃は、ダストボックス7から除去される。
電動工具1Aが載置部411に載置された状態で吸込動作が実施された後、吸込動作が停止される。本実施形態において、電動工具1Aが載置部411から離れるリフト動作をトリガーとして、吸込動作が停止される。切断作業を再開する場合、作業者は、電動工具1Aを載置部411から持ち上げる。電動工具1Aが載置部411から持ち上げられると、カバー11がスイッチボタン31から離れるように上方に移動する。これにより、カバー11によるスイッチボタン31の操作が解除される。リフト動作に連動して、スイッチボタン31の操作が解除されることにより、吸込部であるモータ8及びファンの回転が停止する。これにより、モータ8及びファンの吸込動作が停止する。また、リフト操作に連動して、ジョイント部441がキャップ部13の開口14から抜去される。ジョイント部441がキャップ部13の開口14から抜去されると、キャップ部13の通路が開閉弁15により閉じられる。ジョイント部441がキャップ部13の開口14から抜去されることにより、ジョイント部441とキャップ部13との接続が解除される。作業者は、電動工具1Aを用いる切断作業を再開することができる。
<効果>
以上説明したように、本実施形態において、電動工具1Aは、載置動作に連動して、スイッチボタン31に接触した状態で移動して、スイッチボタン31を操作する。
上記の構成では、載置動作に連動してスイッチボタン31が電動工具1Aのカバー11により操作されることにより、載置動作に連動して吸込動作が開始される。
[第3実施形態]
第3実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号を付し、その構成要素の説明を簡略又は省略する。
<塵埃除去装置>
図8は、本実施形態に係る載置装置402に電動工具1Aが載置された状態を示す前方からの斜視図である。図9は、本実施形態に係る載置装置402に電動工具1Aが載置された状態を示す右方からの側面図である。図10は、本実施形態に係る載置装置402を示すブロック図である。
本実施形態に係る塵埃除去装置102は、集塵機21に支持される載置装置402を備える。載置装置402は、載置部412と、昇降機構422と、開口432と、ジョイント部442と、センサ36とを有する。
載置部412は、電動工具1Aを載置される。作業者は、電動工具1Aを載置部412に載置することができる。電動工具1Aが載置部412に載置された状態で、電動工具1Aのベース3は、載置部412の上面に接触する。なお、図8及び図9は、電動工具1Aが載置部412に載置される直前の状態を示しているため、ベース3は、載置部412の上面に接触していない。開口432は、載置部412の一部に設けられる。ベース3が載置部412の上面に接触した状態で、回転刃具4及びカバー11の少なくとも一部は、開口432の内側に配置される。
昇降機構422は、載置部412の下面を支持する。昇降機構422は、載置部412を昇降させる。昇降機構422は、集塵機21の上面に支持される。載置部412は、昇降機構422を介して集塵機21に支持される。
ジョイント部442は、載置部412に配置される。ジョイント部442は、集塵機21のタンク27と電動工具1Aのダストボックス7とを接続する。ジョイント部442の下端部に設けられた流出口と集塵機21の吸込口28とは、集塵ホース35を介して接続される。ジョイント部442は、集塵ホース35及び吸込口28を介してタンク27に接続される。キャップ部13の開口14は、キャップ部13の通路を介してダストボックス7に接続される。
センサ36は、電動工具1Aが載置部412に載置されたことを検出する載置センサである。センサ36は、載置部412に配置される。電動工具1Aが載置部412に載置された場合、カバー11の一部が載置部412の開口432の内側に配置され、カバー11の下端部が載置部412の下面よりも下方に突出する。本実施形態において、センサ36は、載置部412の下面よりも下方に突出するカバー11を検出することによって、電動工具1Aが載置部412に載置されたことを検出する。本実施形態において、センサ36は載置部412の下面に配置される。センサ36は、カバー11を非接触で検出する。センサ36は、検出光を射出して、カバー11で反射した検出光を受光することによって、カバー11を非接触で検出する光学センサでもよい。なお、センサ36は、カバー11との接触によりカバー11を検出してもよい。
図10に示すように、センサ36の検出データは、集塵機21に搭載されているコントローラ37に出力される。センサ36とコントローラ37とは、無線通信してもよいし、信号ケーブルを介して接続されてもよい。コントローラ37は、センサ36の検出データに基づいて、電動工具1Aが載置部412に載置されたと判定した場合、モータ38を駆動する。モータ38及びファンは、センサ36の検出データに基づいて、電動工具1Aが載置部412に載置されたとコントローラ37により判定された場合、吸込動作を開始する。
切断作業によりダストボックス7に塵埃が溜まった場合、作業者は、切断作業を中断して、電動工具1Aを載置部412に載置する。ジョイント部442は、電動工具1Aが載置部412に載置される載置動作に連動して、集塵機21のタンク27と電動工具1Aのダストボックス7とを接続する。集塵機21に配置されているモータ38及びファンは、電動工具1Aが載置部412に載置される載置動作をトリガーとして、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるように吸込動作を開始する。
電動工具1Aが載置部412に載置されない状態において、キャップ部13の通路が開閉弁15により閉じられる。載置動作において、ジョイント部442の上端部がキャップ部13の下部に設けられた開口14に挿入される。ジョイント部442の上端部が開口14に挿入されることにより、開口14を閉じていた開閉弁15がジョイント部442の上端部により上方に移動される。これにより、キャップ部13の通路が開けられる。また、載置動作において、ジョイント部442とキャップ部13とが接続される。また、載置動作において、カバー11の一部が載置部412の開口432の内側に配置される。
ジョイント部442の上端部が開口14に挿入された状態で、ベース3が載置部412の上面に接触するように電動工具1Aが下降されると、カバー11の下端部が載置部412の下面よりも下方に突出する。センサ36は、載置部412の下面よりも下方に突出するカバー11を検出することによって、電動工具1Aが載置部412に載置されたことを検出する。センサ36の検出データは、集塵機21に搭載されているコントローラ37に出力される。コントローラ37は、センサ36の検出データに基づいて、電動工具1Aが載置部412に載置されたと判定した場合、モータ38を駆動する。載置動作に連動して、カバー11がセンサ36により検出されることにより、吸込部であるモータ8及びファンが回転する。これにより、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるようにモータ8及びファンの吸込動作が開始される。ダストボックス7からタンク27に移送される塵埃は、集塵ホース35を通過する。塵埃は、ダストボックス7から除去される。
電動工具1Aが載置部412に載置された状態で吸込動作が実施された後、吸込動作が停止される。本実施形態において、電動工具1Aが載置部412から離れるリフト動作をトリガーとして、吸込動作が停止される。切断作業を再開する場合、作業者は、電動工具1Aを載置部412から持ち上げる。電動工具1Aが載置部412から持ち上げられると、カバー11が上方に移動する。これにより、センサ36は、カバー11を検出しなくなる。リフト動作に連動して、センサ36がカバー11を検出しなくなると、コントローラ37は、モータ8を停止させる。これにより、吸込部であるモータ8及びファンの吸込動作が停止する。また、リフト操作に連動して、ジョイント部442がキャップ部13の開口14から抜去される。ジョイント部442がキャップ部13の開口14から抜去されると、キャップ部13の通路が開閉弁15により閉じられる。ジョイント部442がキャップ部13の開口14から抜去されることにより、ジョイント部442とキャップ部13との接続が解除される。作業者は、電動工具1Aを用いる切断作業を再開することができる。
<効果>
以上説明したように、本実施形態において、塵埃除去装置102は、載置部412を昇降させる昇降機構422を備える。載置部412は、昇降機構422を介して集塵機21に支持される。
上記の構成では、作業者は、例えば作業者の背の高さ又は作業台Bの高さに合わせて、載置部412を任意の高さに配置することができる。これにより、作業者は、電動工具1Aを載置部412に円滑に載置することができる。
本実施形態において、塵埃除去装置102は、電動工具1Aが載置部41に載置されたことを検出する載置センサであるセンサ36を備える。モータ38及びファンは、センサ36の検出データに基づいて、電動工具1Aが載置部412に載置されたと判定された場合、吸込動作を開始する。
上記の構成では、電動工具1Aが載置部412に載置されたことがセンサ36により検出されることにより、載置動作に連動して吸込動作が開始される。
本実施形態において、センサ36は、載置部412に配置される。
上記の構成では、センサ36は、電動工具1Aが載置部412に載置されたか否かを精度良く検出することができる。
[第4実施形態]
第4実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号を付し、その構成要素の説明を簡略又は省略する。
<塵埃除去装置>
図11は、本実施形態に係る載置装置403を示す後方からの斜視図である。図12は、本実施形態に係る載置装置403に電動工具1Bが載置された状態を示す右方からの側面図である。図13は、本実施形態に係る載置装置403を示すブロック図である。
本実施形態に係る塵埃除去装置103は、集塵機21に支持される載置装置403を備える。載置装置403は、載置部413と、脚部423と、開口433と、ジョイント部443と、スイッチ39とを有する。
載置部413は、電動工具1Bを載置される。作業者は、電動工具1Bを載置部413に載置することができる。電動工具1Bが載置部413に載置された状態で、電動工具1Bのベース3は、載置部413の上面に接触する。本実施形態において、載置部413の上面は、傾斜面を含む。載置部413の上面は、後方に向かって下方に傾斜する。開口433は、載置部413の一部に設けられる。ベース3が載置部413の上面に接触した状態で、回転刃具4及びカバー11の少なくとも一部は、開口433の内側に配置される。
脚部423は、載置部413の下面を支持する。脚部423は、載置部413の下面の前部から下方に突出する。脚部423は、載置部413の上面が後方に向かって下方に傾斜するように、載置部413を支持する。集塵機21の上面は、脚部423の下端部を支持する。載置部413は、脚部423を介して集塵機21に支持される。本実施形態において、集塵機21の上面は、載置部413の下面の後端部を支持する。
ジョイント部443は、載置部413に配置される。ジョイント部443は、集塵機21のタンク27と電動工具1Bのダストボックス7とを接続する。本実施形態において、電動工具1Bは、ダストボックス7の後部に接続されるキャップ部133を有する。キャップ部133は、ジョイント部443が挿入される開口143を有する。本実施形態において、開口143は、キャップ部133の後部に設けられる。開口143は、開閉弁153により開閉される。ジョイント部443は、載置部413の上面の傾斜方向において載置部413に載置される電動工具1Bのキャップ部133の開口143よりも下方に配置される。本実施形態において、ジョイント部443は、支持プレート部473に支持される。支持プレート部473は、載置部413の後部に固定される。
ジョイント部443の後端部に設けられた流出口と集塵機21の吸込口28とは、集塵ホース35を介して接続される。ジョイント部443は、集塵ホース35及び吸込口28を介してタンク27に接続される。キャップ部133の開口143は、キャップ部133の通路を介してダストボックス7に接続される。
スイッチ39は、タンク27とダストボックス7とが接続されたことを検出する接続センサである。スイッチ39は、ジョイント部443に配置される。電動工具1Bが載置部413に載置された場合、重力の作用により、電動工具1Bは、載置部413の上面を滑りながら後方に向かって下方に移動する。これにより、キャップ部133がジョイント部443に接近し、キャップ部133とジョイント部443とが接触する。本実施形態において、スイッチ39は、ジョイント部443に接続されたキャップ部133を検出することによって、タンク27とダストボックス7とが接続されたことを検出する。スイッチ39は、キャップ部133との接触によりキャップ部133を検出する。
図13に示すように、スイッチ39の検出データは、集塵機21に搭載されているコントローラ37に出力される。スイッチ39とコントローラ37とは、無線通信してもよいし、信号ケーブルを介して接続されてもよい。コントローラ37は、スイッチ39の検出データに基づいて、電動工具1Bが載置部413に載置され、タンク27とダストボックス7とが接続されたと判定した場合、モータ38を駆動する。モータ38及びファンは、スイッチ39の検出データに基づいて、電動工具1Bが載置部413に載置され、タンク27とダストボックス7とが接続されたとコントローラ37により判定された場合、吸込動作を開始する。
切断作業によりダストボックス7に塵埃が溜まった場合、作業者は、切断作業を中断して、電動工具1Bを載置部413に載置する。ジョイント部443は、電動工具1Bが載置部413に載置される載置動作に連動して、集塵機21のタンク27と電動工具1Bのダストボックス7とを接続する。集塵機21に配置されているモータ38及びファンは、電動工具1Bが載置部413に載置される載置動作をトリガーとして、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるように吸込動作を開始する。
電動工具1Bが載置部413に載置されない状態において、キャップ部133の通路が開閉弁153により閉じられる。載置動作において、重力の作用によりベース3が載置部413の上面を後方に向かって下方に滑るように移動すると、ジョイント部443の前端部がキャップ部133の後部に設けられた開口143に挿入される。ジョイント部444の前端部が開口143に挿入されることにより、開口143を閉じていた開閉弁153がジョイント部443の前端部により前方に移動される。これにより、キャップ部133の通路が開けられる。
ジョイント部443の前端部が開口143に挿入された状態で、重力の作用によりベース3が載置部413の上面を後方に向かって下方に滑るように移動すると、ジョイント部443は、キャップ部133に接続される。スイッチ39は、ジョイント部443に接続されるキャップ部133を検出することによって、電動工具1Bが載置部413に載置され、タンク27とダストボックス7とが接続されたことを検出する。スイッチ39の検出データは、集塵機21に搭載されているコントローラ37に出力される。コントローラ37は、スイッチ39の検出データに基づいて、電動工具1Bが載置部413に載置され、タンク27とダストボックス7とが接続されたと判定した場合、モータ38を駆動する。載置動作に連動して、キャップ部133がスイッチ39により検出されることにより、吸込部であるモータ8及びファンが回転する。これにより、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるようにモータ8及びファンの吸込動作が開始される。ダストボックス7からタンク27に移送される塵埃は、集塵ホース35を通過する。塵埃は、ダストボックス7から除去される。
電動工具1Bが載置部413に載置された状態で吸込動作が実施された後、吸込動作が停止される。本実施形態において、電動工具1Bが載置部413から離れるリフト動作をトリガーとして、吸込動作が停止される。切断作業を再開する場合、作業者は、電動工具1Bを載置部413から持ち上げる。電動工具1Bが載置部413から持ち上げられると、ジョイント部443からキャップ部133が離れ、上方に移動する。これにより、スイッチ39は、キャップ部133を検出しなくなる。リフト動作に連動して、スイッチ39がキャップ部133を検出しなくなると、コントローラ37は、モータ8を停止させる。これにより、吸込部であるモータ8及びファンの吸込動作が停止する。また、リフト操作に連動して、ジョイント部443がキャップ部133の開口143から抜去される。ジョイント部443がキャップ部133の開口143から抜去されると、キャップ部133の通路が開閉弁153により閉じられる。作業者は、電動工具1Bを用いる切断作業を再開することができる。
<効果>
以上説明したように、本実施形態において、載置部413の上面は、傾斜面を含む。電動工具1Bは、第2集塵部であるダストボックス7に接続され、塵埃が通過する通路を有するキャップ部133を有する。ジョイント部443は、載置部413の上面の傾斜方向において載置部413に載置される電動工具1Bのキャップ部133の開口143よりも下方に配置される。
上記の構成では、重力の作用により電動工具1Bのキャップ部133がジョイント部443に接近し易くなるので、ダストボックス7とジョイント部443とがキャップ部133を介して円滑に接続される。
本実施形態において、タンク27とダストボックス7とは、載置動作に連動して接続される。塵埃除去装置103は、タンク27とダストボックス7とが接続されたことを検出する接続センサであるスイッチ39を備える。吸込部であるモータ38及びファンは、スイッチ39の検出データに基づいて、タンク27とダストボックス7とが接続されたと判定された場合、吸込動作を開始する。
上記の構成では、タンク27とダストボックス7とが接続されたことがスイッチ39により検出されることにより、載置動作に連動して吸込動作が開始される。
[第5実施形態]
第5実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号を付し、その構成要素の説明を簡略又は省略する。
<塵埃除去装置>
図14は、本実施形態に係る電動工具1Cを示す前方からの斜視図である。図15は、本実施形態に係る電動工具1Cを示す後方からの斜視図である。
図14及び図15に示すように、本実施形態において、電動工具1Cは、ダストボックス7の後部に接続されるパイプ部材16と、パイプ部材16に接続される伸縮ホース18と、伸縮ホース18に接続されるキャップ部134と、キャップ部134が固定されるベースプレート17とを有する。
ベースプレート17は、ハウジング2の少なくとも一部に固定される。ベース3とベースプレート17との相対位置は、変化しない。ベース3の下面とベースプレート17の下面とは、同一面内に配置される。
キャップ部134は、ダストボックス7に接続される。キャップ部134は、塵埃が通過する通路を有する。キャップ部134は、円筒状の部材である。ベースプレート17は、キャップ部134が配置されるキャップ開口を有する。キャップ部134は、ベースプレート17に固定される。キャップ部134の下端部に開口144が設けられる。開口144に開閉弁154が設けられる。開閉弁154は、キャップ部134の通路を開閉する。
パイプ部材16は、ダストボックス7の後部に接続される。パイプ部材16の一部は、屈曲する。本実施形態において、キャップ部134の上端部は、伸縮ホース18及びパイプ部材16を介してダストボックス7に接続される。
図16は、本実施形態に係る載置装置404に電動工具1Cが載置された状態を示す右方からの側面図である。本実施形態に係る塵埃除去装置104は、集塵機21に支持される載置装置404を備える。載置装置404は、載置部414と、脚部424と、開口434と、ジョイント部444と、センサ36とを有する。
載置部414は、電動工具1Cを載置される。作業者は、電動工具1Cを載置部414に載置することができる。電動工具1Cが載置部414に載置された状態で、電動工具1Cのベース3及びベースプレート17は、載置部414の上面に接触する。なお、図16は、電動工具1Cが載置部414に載置される直前の状態を示しているため、ベース3及びベースプレート17は、載置部414の上面に接触していない。開口434は、載置部414の一部に設けられる。ベース3及びベースプレート17が載置部414の上面に接触した状態で、回転刃具4及びカバー11の少なくとも一部は、開口434の内側に配置される。
脚部424は、載置部414の下面を支持する。脚部424は、載置部414の下面から下方に突出する。集塵機21の上面は、脚部424の下端部を支持する。載置部414は、脚部424を介して集塵機21に支持される。
ジョイント部444は、載置部414に配置される。ジョイント部444は、集塵機21のタンク27と電動工具1Cのダストボックス7とを接続する。ジョイント部444の下端部に設けられた流出口と集塵機21の吸込口28とは、集塵ホース35を介して接続される。ジョイント部444は、集塵ホース35及び吸込口28を介してタンク27に接続される。キャップ部134の開口144は、キャップ部134の通路、伸縮ホース18の通路、及びパイプ部材16の通路を介して、ダストボックス7に接続される。
センサ36は、電動工具1Cが載置部414に載置されたことを検出する載置センサである。センサ36は、載置部414の下面よりも下方に突出するカバー11を検出することによって、電動工具1Cが載置部414に載置されたことを検出する。センサ36の検出データは、集塵機21に搭載されているコントローラ37に出力される。コントローラ37は、センサ36の検出データに基づいて、電動工具1Cが載置部412に載置されたと判定した場合、モータ38を駆動する。
切断作業によりダストボックス7に塵埃が溜まった場合、作業者は、切断作業を中断して、電動工具1Cを載置部414に載置する。ジョイント部444は、電動工具1Cが載置部414に載置される載置動作に連動して、集塵機21のタンク27と電動工具1Cのダストボックス7とを接続する。集塵機21に配置されているモータ38及びファンは、電動工具1Cが載置部414に載置される載置動作をトリガーとして、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるように吸込動作を開始する。
電動工具1Cが載置部414に載置されない状態において、キャップ部134の通路が開閉弁154により閉じられる。載置動作において、ジョイント部444の上端部がキャップ部134の下部に設けられた開口144に挿入される。ジョイント部444の上端部が開口144に挿入されることにより、開口144を閉じていた開閉弁154がジョイント部444の上端部により上方に移動される。これにより、キャップ部134の通路が開けられる。ジョイント部444は、キャップ部134に接続される。また、載置動作において、カバー11の一部が載置部414の開口434の内側に配置される。カバー11の一部が開口434の内側に配置されることにより、ベース3及びベースプレート17が載置部414の上面に接触することができる。
ジョイント部444の上端部が開口144に挿入された状態で、ベース3及びベースプレート17が載置部414の上面に接触するように電動工具1Cが下降されると、カバー11の下端部が、載置部414の下面よりも下方に突出する。センサ36は、載置部414の下面よりも下方に突出するカバー11を検出することによって、電動工具1Cが載置部414に載置されたことを検出する。センサ36の検出データは、集塵機21に搭載されているコントローラ37に出力される。コントローラ37は、センサ36の検出データに基づいて、電動工具1Cが載置部414に載置されたと判定した場合、モータ38を駆動する。載置動作に連動して、カバー11がセンサ36により検出されることにより、吸込部であるモータ8及びファンが回転する。これにより、ダストボックス7からタンク27に塵埃が移送されるようにモータ8及びファンの吸込動作が開始される。ダストボックス7からタンク27に移送される塵埃は、集塵ホース35を通過する。塵埃は、ダストボックス7から除去される。
電動工具1Cが載置部414に載置された状態で吸込動作が実施された後、吸込動作が停止される。本実施形態において、電動工具1Cが載置部414から離れるリフト動作をトリガーとして、吸込動作が停止される。切断作業を再開する場合、作業者は、電動工具1Cを載置部414から持ち上げる。電動工具1Cが載置部414から持ち上げられると、カバー11が上方に移動する。これにより、センサ36は、カバー11を検出しなくなる。リフト動作に連動して、センサ36がカバー11を検出しなくなると、コントローラ37は、モータ8を停止させる。これにより、吸込部であるモータ8及びファンの吸込動作が停止する。また、リフト操作に連動して、ジョイント部444がキャップ部134の開口144から抜去される。ジョイント部444がキャップ部134の開口144から抜去されると、キャップ部134の通路が開閉弁154により閉じられる。ジョイント部444がキャップ部134の開口144から抜去されることにより、ジョイント部444とキャップ部134との接続が解除される。作業者は、電動工具1Cを用いる切断作業を再開することができる。
<効果>
以上説明したように、本実施形態において、キャップ部134は、伸縮ホース18を介してダストボックス7に接続される。
上記の構成では、作業者は、キャップ部134とダストボックス7との相対位置を円滑に変更することができる。キャップ部134は、ベースプレート17に固定される。本実施形態において、ベース3とベースプレート17との相対位置は、変化しない。すなわち、ベース3とキャップ部134との相対位置は、固定される。ハウジング2は、ベース3に対して移動可能である。ベース3に対してハウジング2が移動することにより、ベース3の下面からの回転刃具4の突出量が調整される。伸縮ホース18により、ベース3とキャップ部134との相対位置が固定された状態で、作業者は、ベース3に対してハウジング2を円滑に移動させることができる。ダストボックス7は、ハウジング2に固定されている。したがって、伸縮ホース18により、作業者は、キャップ部134とダストボックス7との相対位置を円滑に変更することができる。また、ベース3に対してハウジング2を移動しても、ベース3とキャップ部134との相対位置が変化しないので、作業者は、載置動作において、ジョイント部444とキャップ部134とを接続させ、ベース3と載置部414とを接触させることができる。
[第6実施形態]
第6実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号を付し、その構成要素の説明を簡略又は省略する。
<塵埃除去装置>
図17は、本実施形態に係る切断作業を示す模式図である。載置部414を含む載置装置404は、集塵機21に着脱可能である。図17に示すように、載置装置404が集塵機21から外された状態で、載置動作が実施されてもよい。載置装置404のジョイント部444と集塵機21の吸込口28とは、集塵ホース35を介して接続される。図17に示す例において、集塵機21は、作業場の床面に設置される。載置装置404は、作業台Bに設置される。
<効果>
以上説明したように、本実施形態において、載置部414を含む載置装置404は、集塵機21に着脱可能である。本実施形態において、載置部41を含む載置装置404が集塵機21から外された状態で、載置動作が実施される。
上記の構成では、作業者は、載置部414を任意の位置に置くことができる。これにより、作業者は、電動工具1Cを載置部414に円滑に載置することができる。
1A…電動工具、1B…電動工具、1C…電動工具、2…ハウジング、2A…ギヤ収容部、2B…モータ収容部、2C…グリップ部、3…ベース、4…回転刃具、5…バッテリ装着部、6…トリガレバー、7…ダストボックス(第2集塵部)、8…モータ、9…前側支持部、10…後側支持部、11…カバー、12…バッテリパック、13…キャップ部、14…開口、15…開閉弁、16…パイプ部材、17…ベースプレート、18…伸縮ホース、21…集塵機、22…タンク部、23…本体部、24…ラッチ、25…キャスタ、26…吸込筒、27…タンク(第1集塵部)、28…吸込口、29…本体ハウジング、30…操作パネル、31…スイッチボタン(入力部)、32…ハンドル、33…主電源スイッチ、34…吸引力調整スイッチ、35…集塵ホース、36…センサ(載置センサ)、37…コントローラ、38…モータ(吸込部)、39…スイッチ(接続センサ)、40…載置装置、41…載置部、42…脚部、43…開口、44…ジョイント部、45…操作部材、45A…円筒部、45B…ロッド部、46…コイルスプリング、100…塵埃除去装置、101…塵埃除去装置、102…塵埃除去装置、103…塵埃除去装置、104…塵埃除去装置、133…キャップ部、134…キャップ部、143…開口、144…開口、153…開閉弁、154…開閉弁、401…載置装置、402…載置装置、403…載置装置、404…載置装置、411…載置部、412…載置部、413…載置部、414…載置部、421…脚部、422…昇降機構、423…脚部、424…脚部、431…開口、432…開口、433…開口、434…開口、441…ジョイント部、442…ジョイント部、443…ジョイント部、444…ジョイント部、473…支持プレート部、B…作業台、W…被加工材。

Claims (21)

  1. 載置部と、
    前記載置部に配置され、電動工具が前記載置部に載置される載置動作に連動して、集塵機の第1集塵部と前記電動工具から発生した塵埃を回収した第2集塵部とを接続するジョイント部と、
    前記集塵機に配置され、前記載置動作をトリガーとして、前記第2集塵部から前記第1集塵部に前記塵埃が移送されるように吸込動作を開始する吸込部と、を備える、
    塵埃除去装置。
  2. 前記電動工具は、前記第2集塵部を含む、
    請求項1に記載の塵埃除去装置。
  3. 前記電動工具が前記載置部に載置された状態で前記吸込動作が実施された後、前記吸込動作が停止される、
    請求項1又は請求項2に記載の塵埃除去装置。
  4. 前記電動工具が前記載置部に載置された状態で、前記吸込動作が停止される、
    請求項3に記載の塵埃除去装置。
  5. 前記電動工具が前記載置部から離れるリフト動作をトリガーとして、前記吸込動作が停止される、
    請求項4に記載の塵埃除去装置。
  6. 前記載置部は、前記集塵機に支持される、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の塵埃除去装置。
  7. 前記載置部は、前記集塵機に着脱可能である、
    請求項6に記載の塵埃除去装置。
  8. 前記載置部が前記集塵機から外された状態で、前記載置動作が実施される、
    請求項7に記載の塵埃除去装置。
  9. 前記載置部を昇降させる昇降機構を備え、
    前記載置部は、前記昇降機構を介して前記集塵機に支持される、
    請求項6又は請求項7に記載の塵埃除去装置。
  10. 前記集塵機は、前記載置部を含む、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の塵埃除去装置。
  11. 前記第2集塵部に接続され、前記塵埃が通過する通路を有するキャップ部を備え、
    前記ジョイント部は、前記キャップ部に接続される、
    請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の塵埃除去装置。
  12. 前記キャップ部は、伸縮ホースを介して前記第2集塵部に接続される、
    請求項11に記載の塵埃除去装置。
  13. 前記キャップ部の通路を開閉する開閉弁を備え、
    前記電動工具が前記載置部に載置されない状態において、前記通路が前記開閉弁により閉じられ、
    前記電動工具が前記載置部に載置された状態において、前記通路が開けられる、
    請求項11又は請求項12に記載の塵埃除去装置。
  14. 前記集塵機は、前記第1集塵部に接続される吸込口を有し、
    前記吸込口と前記ジョイント部とを接続する集塵ホースを備え、
    前記第2集塵部から前記第1集塵部に移送される塵埃は、前記集塵ホースを通過する、
    請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の塵埃除去装置。
  15. 前記集塵機の表面に配置され、前記吸込動作の開始と停止との切り換えのために操作される入力部を備え、
    前記載置動作に連動して、前記入力部が操作される、
    請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の塵埃除去装置。
  16. 前記ジョイント部に支持され、前記入力部を操作可能な操作部材を備え、
    前記操作部材は、前記載置動作に連動して、前記入力部に接触した状態で前記電動工具の少なくとも一部により移動して、前記入力部を操作する、
    請求項15に記載の塵埃除去装置。
  17. 前記電動工具は、前記載置動作に連動して、前記入力部に接触した状態で移動して、前記入力部を操作する、
    請求項16に記載の塵埃除去装置。
  18. 前記電動工具が前記載置部に載置されたことを検出する載置センサを備え、
    前記吸込部は、前記載置センサの検出データに基づいて、前記電動工具が前記載置部に載置されたと判定された場合、前記吸込動作を開始する、
    請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の塵埃除去装置。
  19. 前記載置センサは、前記載置部に配置される、
    請求項18に記載の塵埃除去装置。
  20. 前記第1集塵部と前記第2集塵部とは、前記載置動作に連動して接続され、
    前記第1集塵部と前記第2集塵部とが接続されたことを検出する接続センサを備え、
    前記吸込部は、前記接続センサの検出データに基づいて、前記第1集塵部と前記第2集塵部とが接続されたと判定された場合、前記吸込動作を開始する、
    請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の塵埃除去装置。
  21. 前記載置部の上面は、傾斜面を含み、
    前記電動工具は、前記第2集塵部に接続され、前記塵埃が通過する通路を有するキャップ部を有し、
    前記ジョイント部は、前記傾斜面の傾斜方向において前記載置部に載置される前記電動工具のキャップ部の開口よりも下方に配置される、
    請求項20に記載の塵埃除去装置。
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