JP2023154460A - サーバ管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】受信機の識別子と、端末の識別子とを連携する処理を適切に実行する。【解決手段】実施形態のサーバ管理装置は、放送受信装置の識別子、認証コード、コンテンツ提供装置の識別子および第1トークンを対応付けた情報を記憶する複数のサーバ装置と送受信可能であり、認証コードを取得した端末装置から、認証コードと、コンテンツ提供装置の識別子と、サーバ装置の識別子とを含む認証リクエストを取得し、連携指示の通知を端末から取得し、連携指示の通知を取得した後に、認証リクエストに対応するサーバ装置から認証コードに対応する第1トークンを取得し、認証リクエストに対応するコンテンツ提供装置から、端末のユーザ識別子に対応する第2トークンを取得し、第1トークンに対応する放送受信装置の識別子をサーバ装置から取得し、第2トークンに対応する端末装置のユーザ識別子をコンテンツ提供装置から取得する。【選択図】図17
Description
本発明は、サーバ管理装置に関する。
近年、受信機と端末とが連携して、情報を送受信する技術があり、例えば、受信機がウェブサイトから受信した情報を端末へ送信する。
上記のように受信機と、端末と、ウェブサイト等のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置とが連携して情報を送受信するためには、事前に端末のユーザの識別子と受信機の識別子とを連携させる必要があり、適切に連携処理をすることが望まれる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、受信機の識別子と、端末の識別子とを連携する処理を適切に実行することができるサーバ管理装置を提供することである。
実施形態のサーバ管理装置は、放送受信装置の識別子、認証コード、コンテンツ提供装置の識別子および第1トークンを対応付けた情報を記憶する複数のサーバ装置と送受信可能であるサーバ管理装置であって、放送受信装置の識別子と、コンテンツ提供装置の利用者の端末装置の識別子とを対応付けることを促進する促進情報を記憶する記憶部と、促進情報を放送受信装置へ送信する促進情報送信部と、放送受信装置からの促進情報に基づく要求に応じて認証コードを放送受信装置へ送信する認証コード送信部と、認証コードを取得した端末装置から、認証コードと、コンテンツ提供装置の識別子と、サーバ装置の識別子とを含む認証リクエストを取得する認証リクエスト取得部と、放送受信装置の識別子と、端末装置のユーザ識別子との連携指示の通知を端末装置から取得する連携指示取得部と、連携指示の通知を取得した後に、認証リクエストに対応するサーバ装置から認証コードに対応する第1トークンを取得する第1トークン取得部と、認証リクエストに対応するコンテンツ提供装置から、端末装置のユーザ識別子に対応する第2トークンを取得する第2トークン取得部と、第1トークンに対応する放送受信装置の識別子をサーバ装置から取得する放送受信装置識別子取得部と、第2トークンに対応する端末装置のユーザ識別子をコンテンツ提供装置から取得するユーザ識別子取得部と、第1トークンに対応する放送受信装置の識別子と、第2トークンに対応する端末装置のユーザ識別子とを対応付けて登録する登録部と、を備え、促進情報は、広告の表示種類を示す情報と、広告内容を示す情報とを含む広告情報を有する。
以下、本発明のサーバ装置、放送受信装置、サーバ管理装置、情報連携システム、およびプログラムの実施形態(第1実施形態、第2実施形態)について、図面を参照して、詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して、第1実施形態の情報連携システムSの全体構成例について説明する。図1は、第1実施形態の情報連携システムSの全体構成例の概要を示す図である。情報連携システムSは、スマートフォン1(端末)と、テレビジョン装置2(放送受信装置)と、TVクラウド3(サーバ装置)と、EC(Electronic Commerce)サイトサーバ等のコンテンツ提供装置であるコンテンツ提供サーバ4と、を備える。TVクラウド3は、テレビジョン装置2、コンテンツ提供サーバ4とインターネットなどの公衆通信回線で通信可能である。また、スマートフォン1は、コンテンツ提供サーバ4やTVクラウド3と基地局を介して無線通信可能である。
まず、図1を参照して、第1実施形態の情報連携システムSの全体構成例について説明する。図1は、第1実施形態の情報連携システムSの全体構成例の概要を示す図である。情報連携システムSは、スマートフォン1(端末)と、テレビジョン装置2(放送受信装置)と、TVクラウド3(サーバ装置)と、EC(Electronic Commerce)サイトサーバ等のコンテンツ提供装置であるコンテンツ提供サーバ4と、を備える。TVクラウド3は、テレビジョン装置2、コンテンツ提供サーバ4とインターネットなどの公衆通信回線で通信可能である。また、スマートフォン1は、コンテンツ提供サーバ4やTVクラウド3と基地局を介して無線通信可能である。
スマートフォン1は、テレビジョン装置2のユーザが所有する情報端末の例である。スマートフォン1は、通信I/F(InterFace)、音声入力部(マイクロフォン)、センサ群、表示部、グラフィックコントローラ、タッチパネルコントローラ、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、カメラ、スピーカなどを備える。第1実施形態では、ユーザがスマートフォン1を用いてインターネットショッピングを行うことを想定する。
TVクラウド3は、テレビジョン装置2とネットワークを介して送受信可能なサーバ装置であり、いわゆるクラウドサーバである。TVクラウド3は、例えば、テレビジョン装置2の製造元メーカで運用しているサーバ装置でもよい。TVクラウド3は、テレビジョン装置2から視聴に関する情報(視情報)を収集した結果に基づいて、テレビジョン装置2に対してネットワークを経由して視聴番組、予約番組の推薦情報、視聴番組内容に基づく商品推薦情報等の各種サービスを提供する。
コンテンツ提供サーバ4は、インターネット上のECサイト(ネットショップ)を運営するためのコンピュータ装置である。コンテンツ提供サーバ4は、例えば、ECのプラットフォーマのサーバ装置である。コンテンツ提供サーバ4は、ユーザ(消費者)による端末装置(スマートフォン1等)の操作に応じて、ネットワークを介して商品やサービスを購入するためのプラットフォームとなる。また、コンテンツ提供サーバ4は、動画等のコンテンツを提供するビデオプラットフォームでもよい。コンテンツ提供サーバ4は、例えば、スマートフォン1における操作に応じて、スマートフォン1に商品の画像を送信する。コンテンツ提供サーバ4は、redirect_uriをTVクラウド3に予め登録する。
以下、図2以降を参照して、情報連携システムSにおける各構成の詳細について説明する。図2は、第1実施形態のテレビジョン装置2の全体構成例を示すブロック図である。テレビジョン装置2は、スマートフォン1が備える表示部よりも大きな映像表示部233に対する表示制御を実行する(詳細は後述)。
図2に示すように、テレビジョン装置2は、入力端子202、チューナ203a~203g、信号処理部207、グラフィック処理部208、音声処理部209、OSD(On Screen Display)信号生成部210、および映像処理部211を備える。
入力端子202には、地上放送受信アンテナ213で受信した地上デジタル放送信号が入力される。地上デジタル放送信号は、入力端子202を介してチューナ203a~203gに供給される。
チューナ203a~203gは、地上デジタル放送用のチューナであって、入力端子202から供給される地上デジタル放送信号から、後述する制御部216から指示されたチャンネルの放送信号を選局する。
ただし、テレビジョン装置2は、BS/CSデジタル放送受信アンテナで受信した衛星デジタル放送信号が入力される入力端子を有していてもよい。衛星デジタル放送信号は、かかる入力端子を介して衛星デジタル放送用のチューナに供給される。
信号処理部207は、チューナ203a~203gから供給される放送信号から、デジタルの映像信号および音声信号を含む放送信号を復調する。また、信号処理部207は、デジタル放送信号が含む映像信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施してグラフィック処理部208に出力する。また、信号処理部207は、デジタル放送信号が含む音声信号に対して、選択的に所望のデジタル信号処理を施して音声処理部209に出力する。
信号処理部207には、複数の外部入力端子214a~214dが接続されている。これらの外部入力端子214a~214dは、外部装置の一例としてのDVD(Digital Versatile Disk)レコーダなどから、アナログの映像信号および音声信号が入力可能である。信号処理部207は、外部入力端子214a~214dから入力されたアナログの映像信号および音声信号をデジタル化する。また、信号処理部207は、デジタル化した映像信号に対して所定のデジタル信号処理を施してグラフィック処理部208に出力する。また、信号処理部207は、デジタル化した音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施して音声処理部209に出力する。
グラフィック処理部208は、信号処理部207から供給されるデジタルの映像信号に対して、OSD信号生成部210で生成されるOSD信号を重畳して映像処理部211に出力する。グラフィック処理部208は、信号処理部207から供給されるデジタルの映像信号およびOSD信号生成部210で生成されるOSD信号のいずれか一方を映像処理部211に出力することも可能である。
映像処理部211は、グラフィック処理部208から入力されるデジタルの映像信号またはOSD信号を、映像表示部233の表示画面において表示可能なフォーマットのアナログの映像信号またはOSD信号に変換して、映像表示部233に出力する。映像表示部233は、例えば、LCDまたは有機ELディスプレイ等である。
音声処理部209は、信号処理部207から入力されるデジタルの音声信号を、スピーカ215で再生可能なフォーマットのアナログの音声信号に変換して、スピーカ215に出力する。
テレビジョン装置2は、さらに、制御部216、カードホルダ217、各種インターフェース218~221、および明るさセンサ230を備える。制御部216は、CPU216a、ROM216b、RAM216c、および不揮発性メモリ216dを備える。
制御部216は、地上デジタル放送信号および衛星デジタル放送信号等の放送信号の受信動作などのテレビジョン装置2の各種動作を統括的に制御する。また、制御部216は、操作部222からの操作情報、または受光部223を介してリモコン238から入力された操作情報に従って、テレビジョン装置2の各部を制御する。
CPU216aは、ROM216bに記憶されているプログラムを実行することにより、テレビジョン装置2全体の動作を制御する。ROM216bは、主としてCPU216aが実行するプログラムを記憶している。RAM216cは、CPU216aがプログラムを実行する際に作業エリアを提供する。不揮発性メモリ216dは、テレビジョン装置2の各種の設定情報および制御情報等を記憶している。
制御部216は、カードI/F225を介して、メモリカード234が着脱可能なカードホルダ217に接続されている。これにより、制御部216は、カードI/F225を介して、カードホルダ217に装着されたメモリカード234との間で各種情報を送受信することができる。
制御部216は、通信I/F218を介してLAN端子226に接続されている。これにより、制御部216は、通信I/F218を介して、LAN端子226に接続された上述の中継装置400やLAN対応HDD(Hard Disk Drive)等の外部装置と各種情報を送受信することができる。ただし、通信I/F218が、中継装置400等の外部装置と無線で接続可能に構成されていてもよい。
制御部216は、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface) I/F221を介してHDMI端子227に接続されている。これにより、制御部216は、HDMI I/F221を介して、HDMI端子227に接続されている外部装置と各種情報を送受信することができる。
制御部216は、USB(Universal Serial Bus) I/F219を介して、USB端子228に接続されている。これにより、制御部216は、USB I/F219を介して、USB端子228に接続されたUSB HDD等を備えるストレージ装置237と各種情報を送受信することができる。
ストレージ装置237は、例えばHDDやSSD(Solid State Drive)などを備え、テレビジョン装置2が受信したデジタル信号を録画データとして記録するように構成されている。ただし、ストレージ装置237はテレビジョン装置2に内蔵されていてもよい。
図3は、第1実施形態のテレビジョン装置2の部分構成例を示すブロック図である。テレビジョン装置2は、記憶部241(図2のROM216b、RAM216c、および不揮発性メモリ216d、ストレージ装置237)と、記憶部241に記憶されたプログラムがCPU216aによって実行された結果として生成される機能モジュールとして、送信部242と、取得部243と、表示制御部244と、を備える。
送信部242は、外部装置へ各種情報を送信する。取得部243は、外部装置から各種情報を取得したり、記憶部241に記憶されている各種情報を読み出したりする。
表示制御部244は、各種情報を映像表示部233に表示する表示処理を実行する。表示制御部244は、例えば、スマートフォン1からの画像表示要求に応じて、映像表示部233に画像を表示させる(詳細は後述)。
図4は、第1実施形態のTVクラウド3の全体構成例を示すブロック図である。図4に示すように、TVクラウド3は、通信I/F301、操作部302、CPU303、メモリ304、およびストレージ装置305を備える。
通信I/F301は、外部装置との間の通信に用いられるインターフェースである。操作部302は、キーボードやマウス等の等の入力デバイスと、ディスプレイ等の表示デバイスと、を有する。
ストレージ装置305は、例えばHDDやSSD等を備え、各種情報を記憶する。CPU303は、各種プログラムを実行することにより、TVクラウド3の各コンポーネントを制御する。メモリ304は、ROMやRAM等を備え、CPU303による各種演算処理に用いられる各種プログラムおよび各種データ等を記憶する。
図5は、第1実施形態のTVクラウド3の部分構成例を示すブロック図である。TVクラウド3は、記憶部311(メモリ304、ストレージ装置305)と、記憶部311に記憶されたプログラムがCPU303によって実行された結果として生成される機能モジュールとして、取得部312と、送信部313と、生成部314と、を備える。
記憶部311は、CPU303によって実行されるプログラムやDB(DataBase)を記憶する。ここで、DBのデータ構成例について、図6を用いて説明する。図6に示すように、DBでは、TVIDと、認証コードと、ECサーバIDと、トークンとを含む情報を記憶する。なお、DBでは、TVIDと共に、当該TVIDに対応するテレビジョン装置2の属性情報(テレビのモデル等)を有してもよい。
TVIDは、テレビジョン装置2を識別する情報である。認証コードは、後述するトークンを取得するために必要となるコードである。ECサーバIDは、コンテンツ提供サーバ4を識別する情報である。すなわち、ECサイトサーバ等のIDである。トークンは、認証に用いるための情報である。図5に戻り、取得部312は、外部装置から各種情報を取得する。送信部313は、外部装置へ各種情報を送信する。生成部314は、DBに対して情報の生成動作を実行する。
次に、情報連携システムSにおける各構成の処理の流れについて説明する。図7は、第1実施形態の情報連携システムSにおける全体処理を示すフローチャートである。ここでは、ユーザがテレビジョン装置2のリモコン等を操作して、いわゆるポータル画面(ECサイト等と連携するための画面)で、ユーザがスマートフォン1と連携させたいECサイトを指定する場面をスタートとする。なお、図7に示すスマートフォン1の処理は、スマートフォン1にインストールされたアプリケーションプログラムにより実行してもよい。
テレビジョン装置2は、上記のように、ユーザによりECサイトが指定されると、ステップS1において、テレビジョン装置2の送信部242は、当該ECサイトの情報(例えば、ECサイトのID、ECサイトのURL等)と、テレビジョン装置2の識別子であるTVIDとをTVクラウド3へ送信する。このように、送信部242は、ECサイト中の画像を提供する画像提供装置であるコンテンツ提供サーバ4に関する情報をTVクラウド3へ送信する。
TVクラウド3の取得部312は、テレビジョン装置2からECサイトの情報と、TVIDとを取得する。TVクラウド3の生成部314は、認証コードを生成し、上記TVIDと、上記ECサイトのコンテンツ提供サーバ4を識別する情報であるECサーバIDと、認証コードとを含む情報を記憶部311のDBに記憶する。また、生成部314は、当該認証コードと、上記ECサイトのアクセス先であるURLとに基づいた2次元コードであるQRコード(登録商標)を生成する。なお、QRコードは、一例であり、他の表示情報でもよい。すなわち、当該認証コードと、ECサイトのアクセス先情報とを伝達可能な他の形式の表示情報でもよい。上記認証コードは、メーカを判別するための部分とテレビジョン装置2を判別するための部分を含むようにしてもよい。
ステップS2において、TVクラウド3の送信部313は、上記QRコードを要求元のテレビジョン装置2へ送信する。テレビジョン装置2からの要求に応じて、ECサイトへのアクセス先となるURLと、認証コードとを含むQRコードを送信する。
テレビジョン装置2の取得部243は、TVクラウド3からQRコードを取得する。このように、テレビジョン装置2の取得部243は、認証コードと、上記ECサイトのアクセス先であるURLとに基づいたアクセス情報となるQRコードを取得する。テレビジョン装置2の表示制御部244は、当該QRコードを映像表示部233に表示させる。このように、表示制御部244は、QRコードを表示出力する。
ステップS3において、スマートフォン1は、撮像手段などにより実現するQRコード読み取り機能により、映像表示部233に表示されたQRコードを読み取る。これにより、スマートフォン1は、ECサイトのURLおよび認証コードを取得する。ステップS4において、スマートフォン1は、ECサイトのURLおよび認証コードを取得すると、当該URLに基づいて、コンテンツ提供サーバ4へアクセスすると共に、認証コードを送信する。
コンテンツ提供サーバ4は、スマートフォン1から認証コードを取得すると、ステップS5において、コンテンツ提供サーバ4を識別する情報と共に、当該認証コードをTVクラウド3へ送信し、認証リクエストをする。また、TVクラウド3の取得部312は、コンテンツ提供サーバ4を識別する情報と共に、当該認証コードを取得する。このように、TVクラウド3の取得部312は、コンテンツ提供サーバ4から送信された認証コードを取得する。
TVクラウド3の生成部314は、記憶部311のDBを参照し、取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードに対応する情報があるか否かを判断することで認証する。生成部314は、記憶部311のDBを参照し、取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードに対応する情報がある場合、公知技術により、トークンを生成する。また、生成部314は、上記DBにおける取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードを有する情報に、上記トークンをさらに対応付ける。上記取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードを有する情報に、上記トークンをさらに対応付けた情報には、要求元のテレビジョン装置2のTVIDも含む。
よって、生成部314は、上記認証コードに対応するテレビジョン装置2と、当該認証コードに基づくトークンとを対応付けた対応情報を生成する。
ステップS6において、TVクラウド3の送信部313は、生成部314により生成されたトークンをコンテンツ提供サーバ4へ送信する。このように、送信部313は、認証コードに基づくトークンをコンテンツ提供サーバ4へ送信する。コンテンツ提供サーバ4は、当該トークンと、認証コードの送信元のスマートフォン1のユーザIDとを対応付けた情報を保持しておく。
ステップS7において、スマートフォン1は、コンテンツ提供サーバ4へログインして、ECサイトへアクセスする。これにより、スマートフォン1は、ECサイト画面を表示する。ここで、スマートフォン1のユーザは、当該ECサイト画面における所定のリンク先について、テレビ表示要求を示す指示を選択する。ステップS8において、スマートフォン1は、当該選択に応じて、リンク先のURLをコンテンツ提供サーバ4へ送信することで、テレビ表示要求(TV表示要求)をする。コンテンツ提供サーバ4は、スマートフォン1からテレビ表示要求と共に、画像表示対象のURLを取得する。
ステップS9において、コンテンツ提供サーバ4は、要求元のスマートフォン1に対応するトークンと、画像表示対象のURLとをTVクラウド3へ送信し、表示要求する。TVクラウド3の取得部312は、コンテンツ提供サーバ4により送信されたトークンとURLとを取得する。このように、取得部312は、コンテンツ提供サーバ4により送信されたトークンと、スマートフォン1からの要求に基づく表示対象の画像のアクセス先のURLとを取得する。
ステップS10において、TVクラウド3は、記憶部311のDBを参照し、取得部312が取得したトークンに対応するTVIDを特定する。そして、TVクラウド3の送信部313は、当該TVIDに対応するテレビジョン装置2に対して表示対象の画像のアクセス先のURLを送信する。
テレビジョン装置2の取得部243は、表示対象の画像のアクセス先のURLを取得する。また、テレビジョン装置2の送信部242が、当該URLに基づいて、コンテンツ提供サーバ4へアクセスすることで、取得部243は、表示対象の画像のアクセス先に基づく画像をコンテンツ提供サーバ4から取得する。そして、テレビジョン装置2の表示制御部244は、取得部243により取得された画像を映像表示部233に表示させる。
第1の実施形態に係るTVクラウド3は、認証コードに対応するテレビジョン装置2と、当該認証コードに基づくトークンとを対応付けた対応情報を生成し、コンテンツ提供サーバ4から当該トークンとスマートフォン1からの要求に基づく表示対象の画像のアクセス先とを取得すると、テレビジョン装置2へ当該画像のアクセス先を通知することで、テレビジョン装置2にスマートフォン1の要求に応じた画像を表示させることができる。これにより、TVクラウド3は、スマートフォン1の画面より大きく表示できるテレビジョン装置2にスマートフォン1の要求に基づく画像を表示させることができる。
また、テレビジョン装置2は、コンテンツ提供サーバ4へのアクセス先と、認証コードとを含むアクセス情報を出力し、TVクラウド3からスマートフォン1からの要求に基づく表示対象の画像のアクセス先を取得し、当該画像を映像表示部233に表示させる。これにより、テレビジョン装置2は、スマートフォン1の画面より大きく表示できる映像表示部233にスマートフォン1の要求に基づく画像を表示させることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態にかかる情報連携システムSは、第1実施形態とは異なり、テレビジョン装置2のメーカ毎にTVクラウド3が異なる。すなわち、第2実施形態にかかる情報連携システムSは、複数のTVクラウド3を有する。
第2実施形態にかかる情報連携システムSは、第1実施形態とは異なり、テレビジョン装置2のメーカ毎にTVクラウド3が異なる。すなわち、第2実施形態にかかる情報連携システムSは、複数のTVクラウド3を有する。
ここで、第2実施形態の情報連携システムSの全体構成例について説明する。図8は、第2実施形態の情報連携システムSの全体構成例の概要を示す図である。なお、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付与し説明を省略する。図8に示すように、情報連携システムSは、TVクラウド3(TVクラウド3a、TVクラウド3b)を複数有する。TVクラウド3bは、当該TVクラウド3bに関連するメーカの図示しないテレビであるテレビジョン装置2と接続可能である。
2はテレビである。
3は、いわゆるプッシュ配信サーバであるTVクラウドである。TVクラウド3はテレビジョン装置2を製造し、さらに、テレビジョン装置2から視情報を収集した結果からテレビジョン装置2に対してネットワークを経由して視聴番組や予約番組推薦、視聴番組内容に基づく商品推薦の等の各種サービスを提供しているテレビメーカのサーバである。
3は、いわゆるプッシュ配信サーバであるTVクラウドである。TVクラウド3はテレビジョン装置2を製造し、さらに、テレビジョン装置2から視情報を収集した結果からテレビジョン装置2に対してネットワークを経由して視聴番組や予約番組推薦、視聴番組内容に基づく商品推薦の等の各種サービスを提供しているテレビメーカのサーバである。
また、5は、共通受付サーバであるテレビゲートウェイである。テレビゲートウェイ5は、複数のテレビメーカのTVクラウド3を統合してEコマース(EC)に接続するためのテレビジョン装置のメーカのメーカ共通サイトのサーバである。情報連携システムSは、当該複数のTVクラウド3とネットワークを介して情報を送受信可能なテレビゲートウェイ5(サーバ管理装置)を有する。また、テレビゲートウェイ5は、広告表示した結果を集計する計測処理をするための計測サーバ6ともネットワークを介して情報を送受信可能である。このテレビゲートウェイ5は、各メーカを連合したクラウドサーバである。すなわち、テレビゲートウェイ5は、複数のテレビメーカのTVクラウド3を統合してコンテンツ提供サーバ4に接続するためのサーバである。テレビゲートウェイ5は、コンテンツ提供サーバ4にクライアントクレデンシャル(client_id、client_secret)を発行する。
また、TVクラウド3とテレビゲートウェイ5との間でx-api-keyに設置するランダム秘密が予め定められている。テレビゲートウェイ5とコンテンツ提供サーバ4との間で受け渡されるx-api-keyは、pass-keyになる。
4はECサイトサーバ等のコンテンツ提供サーバである。コンテンツ提供サーバ4は、ECのプラットフォーマのサーバである。ユーザ即ち消費者にとって、商品やサービスを購入するためのプラットフォームとなるサーバがコンテンツ提供サーバ4である。また、コンテンツ提供サーバ4は、redirect_uriをテレビゲートウェイ5に予め登録させる。
1050はユーザ端末である。ユーザ端末1050は、テレビジョン装置2とユーザ端末1050とをつなぐためのアプリケーションプログラムと、カメラ等の光学的な読み取り装置とを有する端末である。ユーザ端末1050の一例として、スマートフォン1が該当する。第1実施形態では、ユーザ端末1050が、スマートフォン1であるものとして説明しているがスマートフォンに限定されない。ユーザ端末1050は、PC、タブレット端末等で状況の条件を満たすものであればよい。また、これらの端末は、第1実施形態で示したスマートフォンを置き換えることができる。
図9は、第2実施形態のテレビゲートウェイ5の全体構成例を示すブロック図である。図9に示すように、テレビゲートウェイ5は、通信I/F501、操作部502、CPU503、メモリ504、およびストレージ装置505を備える。
通信I/F501は、外部装置との間の通信に用いられるインターフェースである。操作部502は、キーボードやマウス等の等の入力デバイスと、ディスプレイ等の表示デバイスと、を有する。
ストレージ装置505は、例えばHDDやSSD等を備え、各種情報を記憶する。CPU503は、各種プログラムを実行することにより、テレビゲートウェイ5の各コンポーネントを制御する。メモリ504は、ROMやRAM等を備え、CPU503による各種演算処理に用いられる各種プログラムおよび各種データ等を記憶する。
図10は、第2実施形態のテレビゲートウェイ5の部分構成例を示すブロック図である。テレビゲートウェイ5は、記憶部511(メモリ504、ストレージ装置505)と、記憶部511に記憶されたプログラムがCPU503によって実行された結果として生成される機能モジュールとして、取得部512と、送信部513と、生成部514とを備える。
記憶部511は、CPU503によって実行されるプログラムやDB(DataBase)を記憶する。
取得部512は、外部装置から各種情報を取得する。送信部513は、外部装置へ各種情報を送信する。生成部514は、DBに対して情報の生成動作を実行する。
次に、第2実施形態の情報連携システムSにおける各構成の処理の流れについて説明する。図11は、第2実施形態の情報連携システムSにおける全体処理を示すフローチャートである。図11に示すフローチャートも、ユーザがテレビジョン装置2のリモコン等を操作して、いわゆるポータル画面で、ユーザがスマートフォン1と連携させたいECサイトを指定する場面をスタートとする。なお、TVクラウド3が生成する認証コードおよびトークンは、メーカを識別する情報を含むものとする。すなわち、TVクラウド3は、自装置を識別する情報を認証コードおよびトークンに含めるものとする。
また、図11のステップS21は、図7のステップS1と同様のため、説明を省略する。ステップS22において、URL認証コードがTVクラウド3からテレビジョン装置2に送付される。URL認証コード2010はコンテンツ提供サーバ4を特定するURL情報とコンテンツ提供サーバ4とTVクラウド3間の認証を行うための認証コードを含んだ情報である。認証コードは、テレビジョン装置2のメーカを判別するための部分とテレビジョン装置2を判別するための部分を含むようにしてもよい。また、認証コードに含まれるテレビジョン装置2を判別するため部分は、ランダムな値である。また、TVクラウド3は、この値をテレビジョン装置2へ送信した時刻を記憶部311のDBの情報として対応付けてもよい。
URL認証コード2010の情報の例は、以下の通りである。
https://XXXXXXX YYYYYYYYY
Xの部分にはコンテンツ提供サーバ4のURL、Yの部分にはOAuth2のauthorization codeが入っている。authorization codeの部分にはメーカとテレビを特定できる情報が入っている。メーカとテレビジョン装置2を特定できる情報はどちらか1つでもよい。URL認証コード2010の送付形式は上記の情報が含まれていれば、どのような形式でもよい。
https://XXXXXXX YYYYYYYYY
Xの部分にはコンテンツ提供サーバ4のURL、Yの部分にはOAuth2のauthorization codeが入っている。authorization codeの部分にはメーカとテレビを特定できる情報が入っている。メーカとテレビジョン装置2を特定できる情報はどちらか1つでもよい。URL認証コード2010の送付形式は上記の情報が含まれていれば、どのような形式でもよい。
テレビジョン装置2の取得部243は、TVクラウド3からURL認証コード2010を取得すると、表示制御部244は、当該URL認証コード2010の内容を映像表示部233で光学的に画像または映像として表示出力する。なお、表示制御部244での表示形態は、QRコード、バーコード、テキスト等で、上記URL認証コード2010に含まれる情報を光学的に画像または映像として表示出力できればよい。また、第1実施形態では、QRコードで説明しているが、本実施形態と同様にQRコードに限定されるものではない。
また、図7のステップS3と同様、ステップS23において、ユーザ端末1050は、撮像手段で光学的に撮影した画像情報からURL認証コード読み取り機能により、映像表示部233に光学的に表示されたURL認証コード2011の情報を読み取る。これにより、ユーザ端末1050は、ECサイトのURLおよび認証コードを取得する。当該認証コード部分は、時限付き認証コードで以下のように構成されている。
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
ステップS24において、ユーザ端末1050は、ECサイトのURLおよび認証コードを取得すると、当該URLに基づいて、コンテンツ提供サーバ4へアクセスすると共に、認証コード2020を送信する。
認証コード2020は、URL認証コード2010、URL認証コード2011の認証コード部分(<authorization code>)である。認証コード2021は、以下の通りである。
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
なお、認証コード2020には、上記に加えコンテンツ提供サーバ4のURL情報が含まれていてもよい。
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
なお、認証コード2020には、上記に加えコンテンツ提供サーバ4のURL情報が含まれていてもよい。
ステップS25において、コンテンツ提供サーバ4は、認証コード2020を受信すると、認証コード2021をテレビゲートウェイ5へ送信し、認証リクエストをする。コンテンツ提供サーバ4は、例えば、テレビゲートウェイ5のOAuth2のToken Endpointに認証リクエストの情報を送る。認証コード2021の情報は、以下の構成である。
Authorization: “Basic ” + Base64(<client_id> + “:” + <client_secret>)
Content-type: application/x-www-form-urlencoded
・grant_type:“authorization_code”
・code :<authorization code> (認証コード)
・redirect_uri:コンテンツ提供サーバ4のECサイトに戻るときの入口、テレビゲートウェイ5に事前登録のもの。
・client_id:コンテンツ提供サーバ4のECサイト別に割り当てた識別子。テレビゲートウェイ5に事前登録のもの。
client_secretは、コンテンツ提供サーバ4のサイト別にclient_idに基づきテレビゲートウェイ5が割り当てたもの。テレビゲートウェイ5のサイトはcodeのメーカ拡張子を見てリダイレクトする。
Authorization: “Basic ” + Base64(<client_id> + “:” + <client_secret>)
Content-type: application/x-www-form-urlencoded
・grant_type:“authorization_code”
・code :<authorization code> (認証コード)
・redirect_uri:コンテンツ提供サーバ4のECサイトに戻るときの入口、テレビゲートウェイ5に事前登録のもの。
・client_id:コンテンツ提供サーバ4のECサイト別に割り当てた識別子。テレビゲートウェイ5に事前登録のもの。
client_secretは、コンテンツ提供サーバ4のサイト別にclient_idに基づきテレビゲートウェイ5が割り当てたもの。テレビゲートウェイ5のサイトはcodeのメーカ拡張子を見てリダイレクトする。
ステップS26において、テレビゲートウェイ5の送信部313は、取得した認証コード2021を参照し、認証コード2021に含まれるメーカを識別する情報を参照し、送信先のTVクラウド3を特定する。具体的に、テレビゲートウェイ5の送信部313は、authorization code即ち、認証コードを確認し、どのTVクラウド3であるかを判定する。
そして、ステップS27において、テレビゲートウェイ5の送信部313は、送信先のTVクラウド3へ認証リクエスト2022を送信することで認証リクエストをする。
このように、テレビゲートウェイ5の送信部513は、認証コード2021のAuthorization_code(認証コード)に基づいて特定された送信先のTVクラウド3へ認証リクエスト2022を送信する。テレビゲートウェイ5の送信部313が送信する認証リクエスト2022の情報は、コンテンツ提供サーバ4から取得した認証コード2021の情報と同じである。その他の認証リクエスト2022の情報の例としては、以下のものがある。
GET https://each-maker.example.com/common/devices/id
Authorization:“Bearer ”+<access_token>
TVクラウド3の取得部312は、コンテンツ提供サーバ4を識別する情報と共に、URL認証コード2010に記載された認証コードを取得する。
このように、テレビゲートウェイ5の送信部513は、認証コード2021のAuthorization_code(認証コード)に基づいて特定された送信先のTVクラウド3へ認証リクエスト2022を送信する。テレビゲートウェイ5の送信部313が送信する認証リクエスト2022の情報は、コンテンツ提供サーバ4から取得した認証コード2021の情報と同じである。その他の認証リクエスト2022の情報の例としては、以下のものがある。
GET https://each-maker.example.com/common/devices/id
Authorization:“Bearer ”+<access_token>
TVクラウド3の取得部312は、コンテンツ提供サーバ4を識別する情報と共に、URL認証コード2010に記載された認証コードを取得する。
TVクラウド3の生成部314は、記憶部311のDBを参照し、取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードに対応する情報があるか否かを判断することで認証する。生成部314は、記憶部311のDBを参照し、取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードに対応する情報がある場合、トークン2030を生成する。また、生成部314は、上記DBにおける取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードを有する情報に、トークン2030をさらに対応付ける。
ステップS28において、TVクラウド3の送信部313は、生成部314により生成されたトークン2030をテレビゲートウェイ5へ送信する。
具体的に、TVクラウド3の送信部313は、OAuth2のToken Responseをトークン2030としてテレビゲートウェイ5に送付する。このレスポンスのOAuth2 Access Token Responseは以下のように構成される。
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
TVクラウド3がテレビゲートウェイ5にアクセスするときはaccess_token を付ける。expires_inは、access_token の有効期間(秒)であり、access_tokenを受け取ったときに無効になる時刻と共に記憶しておき、それまではこのaccess_tokenを繰り返し使う。refresh_tokenは、コンテンツ提供サーバ4が秘密に保管する。セキュリティ上、単純にlocal storageに置いておくのは良くないためである。access_token、refresh_tokenを各メーカで発行時、先頭にテレビメーカを識別する識別子を付けることでテレビメーカを特定することができる。
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
TVクラウド3がテレビゲートウェイ5にアクセスするときはaccess_token を付ける。expires_inは、access_token の有効期間(秒)であり、access_tokenを受け取ったときに無効になる時刻と共に記憶しておき、それまではこのaccess_tokenを繰り返し使う。refresh_tokenは、コンテンツ提供サーバ4が秘密に保管する。セキュリティ上、単純にlocal storageに置いておくのは良くないためである。access_token、refresh_tokenを各メーカで発行時、先頭にテレビメーカを識別する識別子を付けることでテレビメーカを特定することができる。
テレビゲートウェイ5の取得部512は、トークン2030を取得する。そして、ステップS29において、テレビゲートウェイ5は、トークン2030をトークン2031としてコンテンツ提供サーバ4へ送信し、コンテンツ提供サーバ4は、トークン2031を取得する。なお、TVクラウド3の送信部313は、直接コンテンツ提供サーバ4へトークンを送信するようにしてもよい。
コンテンツ提供サーバ4は、トークン2031と、認証コードの送信元のユーザ端末1050のユーザIDとを対応付けた情報を保持しておく。
そして、ステップS30において、コンテンツ提供サーバ4は、トークン2031と、ユーザIDとをレスポンスとしてトークン+ユーザID2040をテレビゲートウェイ5へ送信する。これにより、コンテンツ提供サーバ4は、ユーザ端末1050のユーザのユーザIDをテレビゲートウェイ5へ送信することができる。
コンテンツ提供サーバ4が送信するトークン+ユーザID2040の情報の構成は、以下の通りである。
POST https://tv-common.example.com/common/users/id
Authorization:“Basic ”+Base64(<client_id>+“:”+<client_secret>)
Content-type:application/x-www-form-urlencoded
{grant_type:“access_token”,
access_token:<access token>(ステップS28でaccess tokenとして発行された情報),
client_id: コンテンツ提供サーバ4のサイト別に割り当てた識別子。メーカ共通サイトに事前登録,
user_id:コンテンツ提供サーバ4のサイトにおけるユーザID,
Preference:<現在のユーザ属性(現在のユーザ属性:ユーザの生年月日、性別、郵便番号、購買履歴等)>}
POST https://tv-common.example.com/common/users/id
Authorization:“Basic ”+Base64(<client_id>+“:”+<client_secret>)
Content-type:application/x-www-form-urlencoded
{grant_type:“access_token”,
access_token:<access token>(ステップS28でaccess tokenとして発行された情報),
client_id: コンテンツ提供サーバ4のサイト別に割り当てた識別子。メーカ共通サイトに事前登録,
user_id:コンテンツ提供サーバ4のサイトにおけるユーザID,
Preference:<現在のユーザ属性(現在のユーザ属性:ユーザの生年月日、性別、郵便番号、購買履歴等)>}
テレビゲートウェイ5の取得部512は、コンテンツ提供サーバ4からトークン+ユーザID2040を取得する。ステップS31において、テレビゲートウェイ5の送信部513は、トークン+ユーザID2040から送信先のTVクラウド3を特定し、送信先のTVクラウド3へデバイスID要求2041(TVID)を送信する。なお、テレビゲートウェイ5の送信部513は、デバイスID要求2041の送信する際、トークンを送信するようにしてもよい。
デバイスID要求2041は、テレビゲートウェイ5がOAuth2のaccess_tokenで各メーカ(TVクラウド3)にTVのdevice_id(TVID)を問い合わせるための要求であり、例えば、以下のものである。
GET https://each-maker.example.com/common/devices/id
・Authorization:“Bearer ”+<access_token>
・x-api-key:<メーカ共通サイトと各メーカで定めたランダム秘密>
・Content-type:application/json
・client_id:メーカ共通サイト別に割り当てた識別子
GET https://each-maker.example.com/common/devices/id
・Authorization:“Bearer ”+<access_token>
・x-api-key:<メーカ共通サイトと各メーカで定めたランダム秘密>
・Content-type:application/json
・client_id:メーカ共通サイト別に割り当てた識別子
TVクラウド3は、記憶部311のDBを参照し、取得したトークンに対応するTVIDを取得する。また、TVクラウド3は、取得したTVIDに対応するデバイスの情報(当該TVIDのテレビジョン装置2の属性情報)も取得するようにしてもよい。ステップS32において、TVクラウド3の送信部313は、TVID等の情報をデバイスID応答2050として、テレビゲートウェイ5へ送信する。デバイスID応答2050の例として以下のようなものがある。
・“device_id”:<id>(テレビジョン装置2にTVクラウド3が付与したTVID)
・“model”:<model name>(テレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
・“device_id”:<id>(テレビジョン装置2にTVクラウド3が付与したTVID)
・“model”:<model name>(テレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
ステップS33において、テレビゲートウェイ5の生成部514は、取得したTVID(デバイスID)とユーザIDとテレビジョン装置2のモデル情報(model)とを関連付けた情報バインド情報をDBの情報として、記憶部511へ登録する。
また、テレビゲートウェイ5の生成部514は、パス・キー2051を生成する。また、ステップS34において、送信部513は、当該パス・キーをコンテンツ提供サーバ4へ送信する。当該パス・キーは、以下の情報を含む。
・“pass_key”:<pass_key>,(ステップS44以降の操作コマンド2090から操作コマンド2093の動作の際にこのpass_keyをIDとして用いる)
・“expires_in”:86400,(expires_inは最初のアクセスではpreferenceが用意できない場合でも10日とか猶予付きで返す。)
・“model”:<model name>(デバイスID応答のmodelの情報でテレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
・“pass_key”:<pass_key>,(ステップS44以降の操作コマンド2090から操作コマンド2093の動作の際にこのpass_keyをIDとして用いる)
・“expires_in”:86400,(expires_inは最初のアクセスではpreferenceが用意できない場合でも10日とか猶予付きで返す。)
・“model”:<model name>(デバイスID応答のmodelの情報でテレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
また、ステップS35において、テレビゲートウェイ5の生成部514は、生成したパス・キーを記憶部511に記憶する。
コンテンツ提供サーバ4は、テレビゲートウェイ5からパス・キーを取得すると、パス・キーに含まれた情報を記憶する。具体的には、ECサイトのユーザID毎に下記の情報が記憶される。
・access_token
・refresh_token
・pass_key
・model // 連携したTVモデル情報
・access_token
・refresh_token
・pass_key
・model // 連携したTVモデル情報
ステップS36において、ユーザ端末1050は、アプリケーションの起動により、コンテンツ提供サーバ4が提供するサービスにサービスログインをする。これにより、スマートフォン1は、ECサイト画面を表示する。当該アプリケーションが出力するECサイト画面には、テレビジョン装置2へ接続するためのボタンも出力する。なお、ステップS37において、コンテンツ提供サーバ4は、ステップS36のログインに応じて、ユーザ端末1050にデバイス情報2070を送信する。ここでいうデバイス情報2070とは、パス・キー2051に含まれるデバイスID、ユーザID、モデルネームのいずれか1つまたは2つまたは3つの組み合わせである。
スマートフォン1のユーザは、ECサイト画面のリンク先について、テレビジョン装置2へ接続するためのボタンを選択する。ステップS38において、ユーザ端末1050は、当該選択に応じて、リンク先のURLをコンテンツ提供サーバ4へ送信することで、テレビ表示要求(TV表示要求2071)を送信する。
コンテンツ提供サーバ4は、ユーザ端末1050からTV表示要求2071を受信すると、ステップS39において、テレビゲートウェイ5に対して、トークン、パス・キー、およびリンク先のURLを含む表示要求2072を送信することで、テレビジョン装置2に対して表示要求をする。表示要求2072の情報の構成は、以下の通りである。
POST https://tv-common.example.com/common/devices/control
Authorization:“Bearer ”+<access_token>
x-api-key:<pass_key>
Content-type:application/jison
{“command_type”:“keycode”
”keycode”:“<common key code>”}
{“command_type”:“webview”,
”site”:“<Website URL>”,
“Template”:“full”}
POST https://tv-common.example.com/common/devices/control
Authorization:“Bearer ”+<access_token>
x-api-key:<pass_key>
Content-type:application/jison
{“command_type”:“keycode”
”keycode”:“<common key code>”}
{“command_type”:“webview”,
”site”:“<Website URL>”,
“Template”:“full”}
テレビゲートウェイ5の取得部512は、コンテンツ提供サーバ4から、トークン、パス・キー、およびリンク先のURLを含む表示要求2072の情報を受信する。そして、取得部512は、x-api-keyのヘッダからpass_keyを取り出す。
ステップS40において、取得部512は、当該パス・キー(pass_key)および記憶部511に記憶されている情報を用いて、アクセス先とアクセス元を判別する。ステップS41において、送信部513は、判別した結果をもとにTVクラウド3にトークン・URLを含む情報を送信すると共に、表示要求をする。このように、送信部513は、送信先のTVクラウド3へトークンと、表示対象の画像のアクセス先とを送信する。なお、テレビゲートウェイ5は、アクセス元とメーカ別にアクセス数を計測する。
送信部513が、TVクラウド3に送信する表示要求2073には、トークン、クライアントID、URL、メッセージが含まれている。当該情報の例は、以下の通りである。
POST https://each-maker.example.com/common/devices/control
Authorization:“Bearer ”+<access_token>
x-api-key:<メーカ共通サイトと各メーカで定めたランダム秘密>
Content-type:application/json
{“command_type”:“keycode”,
“keycode”:<common key code>,
“client_id”:<client_id>,
“messageid:<message ID>}
{“command_type”:“webview”,
“site”: <Website URL>(テレビ用Website URL),
“template”:“full”,
“client_id”:<client_id>,
“messageid”:<message ID>}
POST https://each-maker.example.com/common/devices/control
Authorization:“Bearer ”+<access_token>
x-api-key:<メーカ共通サイトと各メーカで定めたランダム秘密>
Content-type:application/json
{“command_type”:“keycode”,
“keycode”:<common key code>,
“client_id”:<client_id>,
“messageid:<message ID>}
{“command_type”:“webview”,
“site”: <Website URL>(テレビ用Website URL),
“template”:“full”,
“client_id”:<client_id>,
“messageid”:<message ID>}
TVクラウド3の取得部312は、テレビゲートウェイ5から表示要求2073を受信する。取得部312は、表示要求2073のAuthorizationヘッダからaccess_tokenを取り出し、テレビジョン装置2を判別する。ステップS42において、TVクラウド3の送信部313は、判別した結果に基づいてテレビジョン装置2へ表示要求2074を出力する。なお、当該表示要求は、メーカ独自の表示要求コマンドに置き換えられてもよい。また、必要に応じて、TVクラウド3は、client_id毎のアクセスを集計してテレビにリクエストを行ってもよい。
ステップS43において、テレビジョン装置2は、表示要求に応じてブラウザを起動させ、onLoadやonClickのEvent等でjavascript(登録商標)を実行し、表示対象のURL先の画像を表示出力する。また、テレビジョン装置2は、サービサー、ユーザ、TVメーカ、表示した広告を識別する表示操作結果通知2080を計測サーバ6へ通知する。計測サーバ6は、TVクラウド3が複数のテレビジョン装置2へ広告表示した結果を集計する。その集計結果を基にメーカまたはテレビゲートウェイ5、または計測サーバ6の所有者がコンテンツ提供サーバ4を所有するEコマースのプラットフォーマへ広告宣伝費を要求する。
ユーザ端末1050のアプリケーションはテレビジョン装置2の画面をステップS44における操作コマンド2090を基に操作することができる。ユーザ端末1050からの操作に応じてコンテンツ提供サーバ4に操作コマンド2090を送る。
ステップS45において、コンテンツ提供サーバ4は、ステップS44で送信された操作コマンド2090をもとに共通キーコードを含む操作コマンド2091をテレビゲートウェイ5に送信する。共通キーコードはテレビ操作リモコン操作ボタンに対応したように構成されたコマンドである。数字、十字カーソル、ボリューム/チャネル/電源、カラーキー、機能キー、メディアコントロール、メーカ固有のコマンドがある。このメーカ固有のコマンドとは、各メーカ独自に動作させるためのコマンドである。すなわち、メーカ固有コマンドとは、各メーカにより設定された、メーカ独自の動作用コマンドである。共通キーコードはメーカ固有のコマンドを除きメーカ間で共通の操作を行うためのキーコードである。
数字コマンドは“11”“12”“0”“1”“2”“3”“4”“5”“6”“7”“8”“9”“.”である。
十字カーソルコマンドは“up”“down”“left”“right”“page up”“page down”“page left”“page right”“enter”“exit”“back”である。
ボリューム/チャネル/電源コマンドは“power”“power off”“power on”“volume up”“volume down”“channel up”“channel down”である。
カラーキーは“blue”“red”“green”“yellow”である。
機能キーコマンドは“electronic program guide”“initial configuration”“select broadcast type”“input select”“display information”“mute”“contents menu”“closed caption”である。
メディアコントロールコマンドは“Play”“stop”“pause”“rewind ”“forward”“backward”“skip forward”“skip backward”“record”である。
テレビゲートウェイ5は、ステップS45における操作コマンド2091を受信すると、ステップS46においてTVクラウド3に操作コマンド2092を送付する。操作コマンド2092は操作コマンド2091と同じコマンドである。
ステップS47において、テレビゲートウェイ5は、応答メッセージとして応答メッセージID2094をコンテンツ提供サーバ4に送信する。メッセージIDは以下の構成である。
{messageid: <message ID>}
ステップS47において、テレビゲートウェイ5は、応答メッセージとして応答メッセージID2094をコンテンツ提供サーバ4に送信する。メッセージIDは以下の構成である。
{messageid: <message ID>}
TVクラウド3は、テレビゲートウェイ5から操作コマンド2092を受信すると、ステップS48において、操作コマンド2093をテレビジョン装置2に送信する。操作コマンド2093は操作コマンド2092と同じまたは同等の情報で、テレビジョン装置2の表示画面の操作を行うメーカ独自のコマンドである。TVクラウド3は、操作コマンド2092をテレビジョン装置2の操作するための各社キーコードである操作コマンド2093に置き換える。テレビジョン装置2の操作コマンドの標準化が進んだ場合、操作コマンド2092を変換せずに、そのまま操作コマンド2093として利用することができる。
テレビジョン装置2は、操作コマンド2093に基づき、テレビジョン装置2の映像表示部233に表示された画像を操作する。また、ステップS49において、テレビジョン装置2は、操作コマンドを識別する操作結果通知2081を計測サーバ6へ通知する。
図11に示したフローチャートは、複数のメーカを統合してプラットフォーマのコンテンツ提供サーバ4にアクセスする処理の説明であるが、第1実施形態のTVクラウド3のように、メーカが単独でコンテンツ提供サーバ4にアクセスすることもできる。この場合、TVクラウド3は、テレビゲートウェイ5の動作を合わせたものになる。この時、TVクラウド3とテレビゲートウェイ5との間の情報のやり取りは省略される。
テレビゲートウェイ5は、コンテンツ提供サーバ4から認証コードを取得し、認証コードに基づいて特定された送信先のTVクラウド3へ当該認証コードを送信し、コンテンツ提供サーバ4からトークンと、表示対象の画像のアクセス先とを取得し、送信先のTVクラウド3へ当該トークンと、表示対象の画像のアクセス先とを送信する。これにより、コンテンツ提供サーバ4側からは、複数のTVクラウド3のいずれに送信すべきか判断することなく、処理することができる。
なお、本実施形態の各装置(ユーザ端末1050、テレビジョン装置2、TVクラウド3、コンテンツ提供サーバ4、テレビゲートウェイ5、計測サーバ6)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD(Compact Disc)-ROM(Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができる。また、当該プログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。
(第3実施形態)
第3実施形態にかかる情報連携システムSは、第2実施形態の情報連携システムSの全体構成と同様である。第3実施形態にかかる情報連携システムSでは、テレビゲートウェイ5が、TVクラウド3からだけではなく、コンテンツ提供サーバ4からもトークンを取得し、これらのトークンを用いて、テレビジョン装置2のIDと、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携する。
第3実施形態にかかる情報連携システムSは、第2実施形態の情報連携システムSの全体構成と同様である。第3実施形態にかかる情報連携システムSでは、テレビゲートウェイ5が、TVクラウド3からだけではなく、コンテンツ提供サーバ4からもトークンを取得し、これらのトークンを用いて、テレビジョン装置2のIDと、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携する。
なお、図6に示した、TVクラウド3が記憶するデータの構造が異なる。具体的に、TVクラウド3は、図6に示したTVIDの代わりに、HA-IDを記憶する。また、図6に示したECサイトサーバIDの代わりに、PF-IDを記憶する。HA-IDは、テレビメーカの会社IDであるTC-IDと、テレビジョン装置2のデバイスIDであるTV-IDとを含む識別情報である。PF-IDは、ビデオプラットフォームの会社IDである。TC-IDは、TVクラウド3を識別する識別子となる。また、PF-IDは、コンテンツ提供サーバ4を識別する識別子となる。
次に、第3実施形態の情報連携システムSにおける各構成の処理の流れについて説明する。図12は、第3実施形態の情報連携システムSにおける全体処理を示すフローチャートである。図12に示すフローチャートも、ユーザがテレビジョン装置2のリモコン等を操作して、いわゆるポータル画面で、ユーザがスマートフォン1と連携させたいECサイト(例えば、コンテンツ提供を受けるサーバ)を指定する場面をスタートとする。なお、TVクラウド3が生成する認証コードおよびトークンは、メーカを識別する情報を含むものとする。すなわち、TVクラウド3は、自装置を識別する情報を認証コードおよびトークンに含めるものとする。
また、図12のステップS61は、図7のステップS1、図11のステップS12と同様である。なお、ステップS61では、テレビジョン装置2は、ユーザが指定したECサイト(ビデオプラットフォーム)に対応するPF-IDをTVクラウド3へ送信する。
ステップS62において、TVクラウド3は、レスポンスとして、テレビゲートウェイ5のURLとURL認証コードとを含むQRコードをテレビジョン装置2に送付する。当該QRコードには、テレビゲートウェイ5のURLと、下記の時限付き認証コードが含まれる。
{“code”:<authorization code>(認証コード),
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)}
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)}
URL認証コードは、テレビゲートウェイ5を特定するURL情報と、コンテンツ提供サーバ4およびTVクラウド3間の認証を行うための認証コードと、state情報とを含んだ情報である。認証コードは、テレビジョン装置2のメーカを判別するための部分とテレビジョン装置2を判別するための部分を含むようにしてもよい。また、認証コードに含まれるテレビジョン装置2を判別するため部分は、ランダムな値である。また、TVクラウド3は、この値をテレビジョン装置2へ送信した時刻を記憶部311のDBの情報として対応付けてもよい。state情報は、メーカのTC-IDとビデオプラットフォームのPF-IDとがエンコードされた情報を含むようにしてもよい。
URL認証コードの情報の例は、以下の通りである。
https://XXXXXXX YYYYYYYYY
Xの部分にはテレビゲートウェイ5のURL、Yの部分にはOAuth2のauthorization codeが入っている。authorization codeの部分にはメーカとテレビを特定できる情報が入っている。メーカとテレビジョン装置2を特定できる情報はどちらか1つでもよい。URL認証コードの送付形式は上記の情報が含まれていれば、どのような形式でもよい。なお、Yの部分にstate情報を含めてもよい。
https://XXXXXXX YYYYYYYYY
Xの部分にはテレビゲートウェイ5のURL、Yの部分にはOAuth2のauthorization codeが入っている。authorization codeの部分にはメーカとテレビを特定できる情報が入っている。メーカとテレビジョン装置2を特定できる情報はどちらか1つでもよい。URL認証コードの送付形式は上記の情報が含まれていれば、どのような形式でもよい。なお、Yの部分にstate情報を含めてもよい。
テレビジョン装置2の取得部243は、TVクラウド3からURL認証コードを取得すると、表示制御部244が、当該URL認証コードの内容を映像表示部233で光学的に画像または映像として表示出力する。なお、表示制御部244での表示形態は、QRコード、バーコード、テキスト等で、上記URL認証コードに含まれる情報を光学的に画像または映像として表示出力できればよい。また、第1実施形態および第2実施形態では、QRコードで説明しているが、本実施形態と同様にQRコードに限定されるものではない。
また、図7のステップS3、図11のステップS23と同様、ステップS63において、ユーザ端末1050は、撮像手段で光学的に撮影した画像情報からURL認証コード読み取り機能により、映像表示部233に光学的に表示されたURL認証コードの情報を読み取る。これにより、ユーザ端末1050は、テレビゲートウェイ5のURLおよび認証コード等を取得する。当該認証コード部分は、時限付き認証コードで以下のように構成されている。
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
ステップS64において、ユーザ端末1050は、テレビゲートウェイ5のURL、認証コード、およびstate情報を取得すると、当該URLに基づいて、テレビゲートウェイ5へアクセスすると共に、認証コードおよびstate情報を送信し、認証リクエストする。なお、state情報は、上述のように、TC-IDとPF-IDとを含む。
認証リクエスト時に送信する情報は、以下の通りである。
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
ステップS65において、テレビゲートウェイ5の取得部512が、認証コードおよびstate情報を受信すると、テレビゲートウェイ5の送信部513が、連携指示を示す連携ボタンを含むHTML形式の画面をユーザ端末1050へ送信する。当該HTMLは、PF-IDのOAuth2 Authorization EndpointにアクセスするURLとパラメータを含むようにしてもよい。
ユーザ端末1050は、上記のHTML形式の画面を取得する。そして、ユーザ端末1050のユーザ操作により連携ボタンが押下されると(ステップS66)、ビデオプラットフォームであるコンテンツ提供サーバ4に対して認可リクエストをする。また、コンテンツ提供サーバ4は、当該認可リクエストを受信し、それに応答する旨の情報をユーザ端末1050へ送信する(ステップS67)。
上記認可リクエスト時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic ” + Base64(<client_id> + “:” + <client_secret>)Request
{
“response_type”:“code”
“code”:<authorization code> (認証コード)
“redirect_uri”:<TGW Endpoint>(テレビゲートウェイ5のエンドポイント)
“client_id”:<TG-ID> (テレビゲートウェイ5のID)
“scope”:<VPF提供> (トークンの認証範囲)
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)
}
Authorization: “Basic ” + Base64(<client_id> + “:” + <client_secret>)Request
{
“response_type”:“code”
“code”:<authorization code> (認証コード)
“redirect_uri”:<TGW Endpoint>(テレビゲートウェイ5のエンドポイント)
“client_id”:<TG-ID> (テレビゲートウェイ5のID)
“scope”:<VPF提供> (トークンの認証範囲)
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)
}
コンテンツ提供サーバ4においてユーザ情報が登録されていない場合、ユーザ端末1050およびコンテンツ提供サーバ4の間で、ユーザ登録処理をする(ステップS68)。ここで、ユーザ登録処理とは、コンテンツ提供サーバ4にログインするための情報であるユーザIDおよびパスワードを登録したり、ユーザの属性情報を登録したりする処理である。
続いて、ユーザ端末1050が、コンテンツ提供サーバ4へログイン要求をして、コンテンツ提供サーバ4は、当該ログイン要求に応じたレスポンスをする(ステップS69)。当該レスポンスの例として以下の情報(認可コード)を出力する。
Response
{“code” : <authorization code>,
“state” : <state>}
Response
{“code” : <authorization code>,
“state” : <state>}
ユーザ端末1050は、上記レスポンスを受信すると、テレビゲートウェイ5へ連携指示を示すリダイレクトをする(ステップS70)。なお、ユーザ端末1050は、上記認可コードをテレビゲートウェイ5へ送信するようにしてもよい。
テレビゲートウェイ5の取得部512が、連携指示を示すリダイレクトを受け付けると、テレビゲートウェイ5は、ユーザ端末1050から取得したstate情報に含まれるTC-IDに基づいて、メーカを特定する。すなわち、テレビゲートウェイ5は、メーカを割り振る(ステップS71)。
そして、ステップS72において、テレビゲートウェイ5の送信部513は、送信先のTVクラウド3へ認証コードを送信することでトークン要求をする(ステップS72)。
当該トークン要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic ” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request Parameters
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<authorization code> (認証コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<redirect_uri>、
client_id:<TG-ID>
}
Authorization: “Basic ” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request Parameters
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<authorization code> (認証コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<redirect_uri>、
client_id:<TG-ID>
}
TVクラウド3の生成部314は、記憶部311のDBを参照し、取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報(例えば、state情報に含まれる情報)および認証コードに対応する情報があるか否かを判断することで認証する。生成部314は、記憶部311のDBを参照し、取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードに対応する情報がある場合、トークン(第1トークン)を生成する。また、生成部314は、上記DBにおける取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードを有する情報に、第1トークンをさらに対応付ける。
ステップS73において、TVクラウド3の送信部313は、生成部314により生成された第1トークンをテレビゲートウェイ5へ送信する。
具体的に、TVクラウド3の送信部313は、OAuth2のToken Responseをトークンとしてテレビゲートウェイ5に送付する。このレスポンスのOAuth2 Access Token Responseは以下のように構成される。
Response
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
Response
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
TVクラウド3がテレビゲートウェイ5にアクセスするときはaccess_tokenを付ける。expires_inは、access_token の有効期間(秒)であり、access_tokenを受け取ったときに無効になる時刻と共に記憶しておき、それまではこのaccess_tokenを繰り返し使う。refresh_tokenは、コンテンツ提供サーバ4が秘密に保管する。セキュリティ上、単純にlocal storageに置いておくのは良くないためである。access_token、refresh_tokenを各メーカで発行時、先頭にテレビメーカを識別する識別子を付けることでテレビメーカを特定することができる。
テレビゲートウェイ5の取得部512が、上記第1トークンを取得すると、テレビゲートウェイ5の送信部513が、認可コードを含む情報を送信すると共にコンテンツ提供サーバ4へトークン要求をする(ステップS74)。
当該トークン要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<code> (認可コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<TGW Endpoint>、
client_id:<TG-ID>
}
Authorization: “Basic” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<code> (認可コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<TGW Endpoint>、
client_id:<TG-ID>
}
コンテンツ提供サーバ4は、テレビゲートウェイ5から取得する認可コードに基づいて、当該認可コードに対応するユーザIDを特定する。そして、コンテンツ提供サーバ4は、当該ユーザIDに基づくトークンである第2トークンを生成する。
ステップS75において、コンテンツ提供サーバ4は、生成した第2トークンをテレビゲートウェイ5へ送信する。なお、コンテンツ提供サーバ4は、第2トークンと、ユーザIDと、ユーザ属性情報とを対応付けて記憶するようにしてもよい。
具体的に、コンテンツ提供サーバ4は、OAuth2のToken Responseをトークンとしてテレビゲートウェイ5に送付する。このレスポンスのOAuth2 Access Token Responseは以下のように構成される。
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
テレビゲートウェイ5の取得部512は、コンテンツ提供サーバ4から第2トークンを取得する。そして、テレビゲートウェイ5の送信部513は、第2トークンをコンテンツ提供サーバ4へ送信すると共にコンテンツ提供サーバ4へユーザ情報要求をする(ステップS76)。
当該ユーザ情報要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Bearer” + <access token>)
Authorization: “Bearer” + <access token>)
コンテンツ提供サーバ4は、テレビゲートウェイ5から取得した第2トークンに対応するユーザIDおよびユーザの属性情報を検索し、これらの情報をレスポンスとしてテレビゲートウェイ5へ送信する(ステップS77)。これにより、テレビゲートウェイ5の取得部512は、ユーザIDおよびユーザの属性情報を取得する。当該レスポンスの情報は、以下のように構成される。
Response
{“user_id”: <UR-ID>(コンテンツ提供サーバ4のサイトにおけるユーザID),
“Preference”: <現在のユーザ属性>(ユーザの生年月日、性別、郵便番号、購買履歴等)}
Response
{“user_id”: <UR-ID>(コンテンツ提供サーバ4のサイトにおけるユーザID),
“Preference”: <現在のユーザ属性>(ユーザの生年月日、性別、郵便番号、購買履歴等)}
ステップS78において、コンテンツ提供サーバ4は、PF-IDを送信すると共に、デバイス情報要求をする。当該デバイス情報要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic”+Base64(PF-ID + “:” + <client_secret>)
Authorization: “Basic”+Base64(PF-ID + “:” + <client_secret>)
テレビゲートウェイ5の取得部512が、コンテンツ提供サーバ4からデバイス情報要求を受信すると、テレビゲートウェイ5の送信部513は、ステップS74で送信した第2トークンに対応する第1トークンをTVクラウド3に送信すると共に、デバイス情報要求する(ステップS79)。当該デバイス情報要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Bearer” + <access token>)
Authorization: “Bearer” + <access token>)
TVクラウド3の取得部312は、第1トークンを取得すると、当該第1トークンに対応するHA-IDと、当該HA-IDに対応するデバイスの情報(当該HA-IDに対応するテレビジョン装置2の属性情報)を取得する。
ステップS80において、TVクラウド3の送信部313は、HA-ID等の情報をレスポンスとして、テレビゲートウェイ5へ送信する。テレビゲートウェイ5の取得部512は、HA-IDと、当該HA-IDに対応するデバイスの情報を取得する。当該レスポンスの例として以下のようなものがある。
Response
{
・“device_id”:<HA-ID>(HA-ID)
・“model”:<model name>(テレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
}
Response
{
・“device_id”:<HA-ID>(HA-ID)
・“model”:<model name>(テレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
}
ステップS81において、テレビゲートウェイ5の生成部514は、取得したHA-IDと、ユーザIDと、テレビジョン装置2の属性情報であるモデル情報(model)と、PF-IDと、を関連付けたバインド情報をDBの情報として、記憶部511へ登録する。なお、テレビゲートウェイ5の生成部514は、バインド情報として、ユーザの属性情報をさらに含めるようにしてもよい。
また、テレビゲートウェイ5の生成部514は、パス・キーを生成する。また、ステップS82において、送信部513は、当該パス・キーをコンテンツ提供サーバ4へ送信する。当該パス・キーは、以下の情報を含む。
・“pass_key”:<pass_key>,(操作コマンドの動作の際にこのpass_keyをIDとして用いる)
・“expires_in”:86400,(expires_inは最初のアクセスではpreferenceが用意できない場合でも10日とか猶予付きで返す。)
・“model”:<model name>(デバイスID応答のmodelの情報でテレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
・“pass_key”:<pass_key>,(操作コマンドの動作の際にこのpass_keyをIDとして用いる)
・“expires_in”:86400,(expires_inは最初のアクセスではpreferenceが用意できない場合でも10日とか猶予付きで返す。)
・“model”:<model name>(デバイスID応答のmodelの情報でテレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
また、テレビゲートウェイ5の生成部514は、生成したパス・キーを記憶部511に記憶する。
コンテンツ提供サーバ4は、テレビゲートウェイ5からパス・キーを取得すると、パス・キーに含まれた情報を記憶する。具体的に、コンテンツ提供サーバ4は、ECサイトのユーザID毎に下記の情報を記憶する。
・access_token
・refresh_token
・pass_key
・model // 連携したTVモデル情報
・access_token
・refresh_token
・pass_key
・model // 連携したTVモデル情報
テレビゲートウェイ5は、ユーザ端末1050から認証コードを取得し、認証コードに基づいて特定された送信先のTVクラウド3へ当該認証コードを送信し、TVクラウド3から第1トークンを取得し、コンテンツ提供サーバ4から第2トークンを取得する。そして、テレビゲートウェイ5は、当該第2トークンをコンテンツ提供サーバ4へ送信することで、ユーザIDを取得して、第1トークンをTVクラウド3へ送信することで、テレビジョン装置2のID(例えば、HA-ID)を取得する。このように、テレビゲートウェイ5は、コンテンツ提供サーバ4からユーザIDを取得し、TVクラウド3からテレビジョン装置2のIDを取得することで、ユーザIDとテレビジョン装置2のIDとを対応付けることができる。
この場合、テレビゲートウェイ5が、ユーザIDとテレビジョン装置2のIDとを対応付けて記憶するので、TVクラウド3は、ユーザIDを管理する必要がなく、TVクラウド3の情報管理負担を軽減することができる。また、テレビゲートウェイ5は、ユーザ端末1050から認証コードを取得しているので、コンテンツ提供サーバ4が当該認証コードをテレビゲートウェイ5に送信する必要がなく、コンテンツ提供サーバ4の処理負担も軽減することができる。すなわち、テレビゲートウェイ5は、受信機の識別子(テレビジョン装置2のID)と、端末の識別子(ユーザ端末1050のユーザID)とを連携する処理を適切に実行することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態にかかる情報連携システムSは、第2実施形態の情報連携システムSの全体構成と同様である。第2実施形態では、認証コードもQRコードに含める場合について述べたが、第4実施形態にかかる情報連携システムSでは、認証コードについては、別途ピンコードで表示するものである。
第4実施形態にかかる情報連携システムSは、第2実施形態の情報連携システムSの全体構成と同様である。第2実施形態では、認証コードもQRコードに含める場合について述べたが、第4実施形態にかかる情報連携システムSでは、認証コードについては、別途ピンコードで表示するものである。
次に、第4実施形態の情報連携システムSにおける各構成の処理の流れについて説明する。図13のステップS21は、図11のステップS21および図7のステップS1と同様のため、説明を省略する。
ステップS91において、TVクラウド3は、URLを含むQRコードをテレビジョン装置2に送信する。また、TVクラウド3は、認証コードに対応するピンコードをテレビジョン装置2に送信する。
QRコードに含まれるURLの情報の例は、以下の通りである。
https://XXXXXXX
Xの部分にはコンテンツ提供サーバ4のURLが入っている。QRコードのURLの送付形式は上記の情報が含まれていれば、どのような形式でもよい。
https://XXXXXXX
Xの部分にはコンテンツ提供サーバ4のURLが入っている。QRコードのURLの送付形式は上記の情報が含まれていれば、どのような形式でもよい。
テレビジョン装置2の取得部243は、TVクラウド3からQRコードおよびピンコードを取得すると、表示制御部244は、当該QRコードを映像表示部233で光学的に画像または映像として表示出力する。また、表示制御部244は、ピンコードを表示出力する。
ステップS92において、ユーザ端末1050は、撮像手段で光学的に撮影した画像情報から読み取り機能により、映像表示部233に光学的に表示されたURLの情報を読み取る。
ステップS93において、ユーザ端末1050は、アプリケーション(アプリ)を起動し、ピンコードの入力を受け付け可能な状態にする。
ステップS94において、ユーザ操作によりPINコードが入力されると、ユーザ端末1050は、当該PINコードを認証コードとして取得する。ステップS24~ステップS35は、それぞれ図11のステップS24~ステップS35と同様である。
第4実施形態にかかるTVクラウド3は、認証コードに対応するピンコードをテレビジョン装置2に送信し、テレビジョン装置2が当該ピンコードを表示する。そして、ユーザ端末1050のユーザが、当該ピンコードに基づいて入力操作をし、ユーザ端末1050が、当該ピンコードを認証コードとしてコンテンツ提供サーバ4へ送信する。
この場合、URLと共に認証コードを2次元コードに含めることができない場合でも、ユーザ端末1050から認証コードをコンテンツ提供サーバ4へ送信することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態にかかる情報連携システムSは、第3実施形態の情報連携システムSの全体構成と同様である。第5実施形態にかかる情報連携システムSでは、第3実施形態にかかる情報連携システムSにおける、テレビジョン装置2のIDと、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携する処理を促すための促進情報としてキャンペーン情報をテレビゲートウェイ5がテレビジョン装置2へ送信する。情報連携システムSでは、テレビジョン装置2が、促進情報に基づいてテレビジョン装置2のIDと、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携する処理の指示した場合、テレビジョン装置2のIDと、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携する処理を実行する。
第5実施形態にかかる情報連携システムSは、第3実施形態の情報連携システムSの全体構成と同様である。第5実施形態にかかる情報連携システムSでは、第3実施形態にかかる情報連携システムSにおける、テレビジョン装置2のIDと、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携する処理を促すための促進情報としてキャンペーン情報をテレビゲートウェイ5がテレビジョン装置2へ送信する。情報連携システムSでは、テレビジョン装置2が、促進情報に基づいてテレビジョン装置2のIDと、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携する処理の指示した場合、テレビジョン装置2のIDと、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携する処理を実行する。
情報連携システムSでは、テレビジョン装置2が、番組表情報の取得要求をすると、テレビゲートウェイ5が番組表情報の取得要求を受け付ける。テレビゲートウェイ5は、番組表構成情報を取得し、番組表構成情報をテレビジョン装置2へ送信する。番組表構成情報は、事業者情報、チャンネル情報、番組情報、CM情報、およびVOD情報を含む。なお、テレビゲートウェイ5を実現するファイルサーバが、番組表構成情報を記憶している。すなわち、テレビゲートウェイ5は、番組構成情報を記憶しており、テレビジョン装置2からの番組表情報の取得要求に応じて、記憶している番組構成情報をテレビジョン装置2へ送信する。
テレビゲートウェイ5は、キャンペーン情報を記憶しており、番組表構成情報を送信する際、テレビジョン装置2からの要求に応じてキャンペーン情報を送信する。
ここで、キャンペーン情報の内容について図14を用いて説明する。図14は、促進情報の例を示す図である。キャンペーン情報は、通常連携データ部分330と、キャンペーン連携データ部分340と、1又は複数の広告情報部分350とを有する。
通常連携データ部分330は、ID連携用データのObjectを示す情報(idbind)と、イメージファイルが格納されているURLのベースURLを示す情報(img_base_url)と、連携方法を説明する画像を示す情報(bindのexplanation_img)と、連携解除方法を説明する画像を示す情報(unbindのexplanation_img)とを含む。
キャンペーン連携データ部分340は、キャンペーン情報のobjectのArrayを示す情報(idbind_campaign)と、キャンペーン対象のTVメーカを示す情報(tv)と、イメージファイルが格納されているURLのベースURLを示す情報(img_base_url)と、キャンペーンの内容を説明する画像を示す情報(campaign_img)と、すでに連携済みだった場合に表示する画像を示す情報(hasbound_img)と、連携方法を説明する画像を示す情報(explanation_img)と、IFA-IDによるトラッキングを許可することをお勧めする画像を示す情報(recommend_tracking_img)と、キャンペーン開始日時を示す情報(start)と、キャンペーン終了日時を示す情報(end)とを含む。
キャンペーン連携データ部分340における画像を示す情報を、マクロ等によりTVメーカ毎に異なるように設定されていてもよい。これにより、簡易な構成で複数のTVメーカのそれぞれで異なるキャンペーン画像を割り当てることができる。
広告情報部分350は、表示対象のTVメーカを示す配列情報(tv)と、ad_info固有識別子(id)と、広告の表示種類や広告の内容を示す情報を含む広告情報(ad_info)と、表示開始日時(start)と、表示終了日時(end)とを含む。
また、広告情報は、図14および図15に示すように、広告の表示種類を示す情報(type)と、表示する画面のIDを示す情報(place)と、広告の表示種類がtextの場合に表示するテキストメッセージ(message)と、広告の表示種類がimageの場合に表示する表示イメージのURL(image)と、広告の表示種類がmovieの場合に表示する動画のURL(movie)と、広告の表示期間を示す情報(period)とを含む。上記テキストメッセージ、表示イメージのURL、および動画のURLが、広告の内容を示す情報の一例である。
図14に示すキャンペーン情報には、広告の種類がtextの広告情報部分350aと、広告の種類がimageの広告情報部分350bと、広告の表示種類がmovieの広告情報部分350cとが含まれている。テレビジョン装置2が、図14に示すキャンペーン情報を受信した場合、テキストメッセージの広告を表示し、表示イメージの広告を表示し、動画の広告を表示する。
続いて、キャンペーン情報に基づいて広告を表示する手順について、図16を用いて説明する。図16は、キャンペーン情報の広告の表示処理を示すフローチャートである。
図16に示す処理は、テレビジョン装置2が、番組表の表示処理において実行する処理である。テレビジョン装置2は、ユーザの操作に応じて、テレビゲートウェイ5に対して、ユーザが指定したECサイトの番組表構成情報(番組表)の取得要求をする。テレビジョン装置2が、番組表情報の取得要求をすると、テレビゲートウェイ5が番組表情報の取得要求を受け付ける。テレビゲートウェイ5は、番組表構成情報をテレビジョン装置2へ送信する。テレビジョン装置2は、番組表構成情報を表示する。番組表構成情報は、事業者情報、チャンネル情報、番組情報、CM情報、およびVOD情報を含む。
このように、テレビジョン装置2が、番組表構成情報を表示した際、テレビゲートウェイ5へキャンペーン情報の取得要求をする。テレビジョン装置2は、テレビゲートウェイ5からキャンペーン情報を取得しなかった場合(ステップS101:No)、処理を終了する。
テレビジョン装置2は、テレビゲートウェイ5からキャンペーン情報を取得した場合(ステップS101:Yes)、キャンペーン情報を参照して、表示開始日時と表示終了日時とに基づいた有効期間内の広告情報の有無を判断する(ステップS102)。テレビジョン装置2は、有効期間内の広告情報が無い場合(ステップS102:No)、処理を終了する。
テレビジョン装置2は、有効期間内の広告情報がある場合(ステップS102:Yes)、キャンペーン情報から表示する情報を抽出する(ステップS103)。そして、テレビジョン装置2は、抽出した情報を全て表示する又はユーザ操作により番組表表示を終了するまでの間、ステップS104のループ処理を実行する。
ステップS104のループ処理では、テレビジョン装置2は、広告の種類に応じて、広告を表示する(ステップS105)。
また、テレビジョン装置2は、広告を表示している際に(例えば、ステップS104のループ処理の間)、ユーザによりキャンペーンに応募する旨の選択がされた場合、アンケート情報を表示し、アンケート情報の入力を受け付けて、連携指示要求をするようにしてもよい。このアンケートは、ユーザの属性(性別、住所等)の入力を受け付けるアンケートである。
なお、テレビジョン装置2は、キャンペーン情報を参照して、先にキャンペーンの応募を選択可能な画面を表示して、その後で、図16に示すフローチャートの処理を実行するようにしてもよい。すなわち、テレビジョン装置2は、広告表示に関する処理と、ID連携に関する処理とを別々に独立して実行するようにしてもよい。
続いて、図17を用いて連携処理手順を説明する。図17は、連携処理手順を示すフローチャートである。TVクラウド3が生成する認証コードおよびトークンは、メーカを識別する情報を含むものとする。すなわち、TVクラウド3は、自装置を識別する情報を認証コードおよびトークンに含めるものとする。
図16に示したフローチャートの処理を実行する前に、テレビジョン装置2は、IFA-IDを乱数により生成し、TVクラウド3へ通知する(ステップS111)。このIFA-IDは、一意であることが保証できる程度の桁数を有する数値である。なお、テレビジョン装置2は、テレビジョン装置2のTVモデル名を送信するようにしてもよい。また、ステップS111およびステップS112において、ベアラ認証をするようにしてもよい。
TVクラウド3は、IFA-IDをテレビゲートウェイ5へ送信する(ステップS112)。その後に、ステップS113において、図16に示したフローチャートの処理を実行する。ステップS113において、連携指示がなされると、テレビジョン装置2は、QRコード要求をする(ステップS114)。
また、図17のステップS114は、図7のステップS1、図11のステップS12、および図12のステップS61と同様である。なお、ステップS114では、テレビジョン装置2は、ユーザが指定したECサイト(ビデオプラットフォーム)に対応するPF-IDをTVクラウド3へ送信する。
ステップS115において、TVクラウド3は、レスポンスとして、テレビゲートウェイ5のURLとURL認証コードとを含むQRコードをテレビジョン装置2に送付する。当該QRコードには、テレビゲートウェイ5のURLと、下記の時限付き認証コードが含まれる。
{“code”:<authorization code>(認証コード),
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)}
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)}
URL認証コードは、テレビゲートウェイ5を特定するURL情報と、コンテンツ提供サーバ4およびTVクラウド3間の認証を行うための認証コードと、state情報とを含んだ情報である。認証コードは、テレビジョン装置2のメーカを判別するための部分とテレビジョン装置2を判別するための部分を含むようにしてもよい。また、認証コードに含まれるテレビジョン装置2を判別するため部分は、ランダムな値である。また、TVクラウド3は、この値をテレビジョン装置2へ送信した時刻を記憶部311のDBの情報として対応付けてもよい。state情報は、メーカのTC-IDとビデオプラットフォームのPF-IDとがエンコードされた情報を含むようにしてもよい。
URL認証コードの情報の例は、以下の通りである。
https://XXXXXXX YYYYYYYYY
Xの部分にはテレビゲートウェイ5のURL、Yの部分にはOAuth2のauthorization codeが入っている。authorization codeの部分にはメーカとテレビを特定できる情報が入っている。メーカとテレビジョン装置2を特定できる情報はどちらか1つでもよい。URL認証コードの送付形式は上記の情報が含まれていれば、どのような形式でもよい。なお、Yの部分にstate情報を含めてもよい。
https://XXXXXXX YYYYYYYYY
Xの部分にはテレビゲートウェイ5のURL、Yの部分にはOAuth2のauthorization codeが入っている。authorization codeの部分にはメーカとテレビを特定できる情報が入っている。メーカとテレビジョン装置2を特定できる情報はどちらか1つでもよい。URL認証コードの送付形式は上記の情報が含まれていれば、どのような形式でもよい。なお、Yの部分にstate情報を含めてもよい。
テレビジョン装置2の取得部243は、TVクラウド3からURL認証コードを取得すると、表示制御部244が、当該URL認証コードの内容を映像表示部233で光学的に画像または映像として表示出力する。なお、表示制御部244での表示形態は、QRコード、バーコード、テキスト等で、上記URL認証コードに含まれる情報を光学的に画像または映像として表示出力できればよい。また、第1実施形態および第2実施形態では、QRコードで説明しているが、本実施形態と同様にQRコードに限定されるものではない。
また、図7のステップS3、図11のステップS23、図12のステップS63と同様、ステップS116において、ユーザ端末1050は、撮像手段で光学的に撮影した画像情報からURL認証コード読み取り機能により、映像表示部233に光学的に表示されたURL認証コードの情報を読み取る。これにより、ユーザ端末1050は、テレビゲートウェイ5のURLおよび認証コード等を取得する。当該認証コード部分は、時限付き認証コードで以下のように構成されている。
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
ステップS117において、ユーザ端末1050は、テレビゲートウェイ5のURL、認証コード、およびstate情報を取得すると、当該URLに基づいて、テレビゲートウェイ5へアクセスすると共に、認証コードおよびstate情報を送信し、認証リクエストする。なお、state情報は、上述のように、TC-IDとPF-IDとを含む。
認証リクエスト時に送信する情報は、以下の通りである。
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
ステップS118において、テレビゲートウェイ5の取得部512が、認証コードおよびstate情報を受信すると、テレビゲートウェイ5の送信部513が、連携指示を示す連携ボタンを含むHTML形式の画面をユーザ端末1050へ送信する。当該HTMLは、PF-IDのOAuth2 Authorization EndpointにアクセスするURLとパラメータを含むようにしてもよい。
ユーザ端末1050は、上記のHTML形式の画面を取得する。そして、ユーザ端末1050のユーザ操作により連携ボタンが押下されると(ステップS119)、ビデオプラットフォームであるコンテンツ提供サーバ4に対して認可リクエストをする。また、コンテンツ提供サーバ4は、当該認可リクエストを受信し、それに応答する旨の情報をユーザ端末1050へ送信する(ステップS120)。
上記認可リクエスト時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic ” + Base64(<client_id> + “:” + <client_secret>)Request
{
“response_type”:“code”
“code”:<authorization code> (認証コード)
“redirect_uri”:<TGW Endpoint>(テレビゲートウェイ5のエンドポイント)
“client_id”:<TG-ID> (テレビゲートウェイ5のID)
“scope”:<VPF提供> (トークンの認証範囲)
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)
}
Authorization: “Basic ” + Base64(<client_id> + “:” + <client_secret>)Request
{
“response_type”:“code”
“code”:<authorization code> (認証コード)
“redirect_uri”:<TGW Endpoint>(テレビゲートウェイ5のエンドポイント)
“client_id”:<TG-ID> (テレビゲートウェイ5のID)
“scope”:<VPF提供> (トークンの認証範囲)
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)
}
なお、テレビジョン装置2が、ステップS119の時点で、TVクラウド3を介して、テレビゲートウェイ5に対して連携状態の確認要求をした場合(ステップS151、ステップS152)、テレビゲートウェイ5は、連携完了していない旨の情報をテレビジョン装置2へ送信する(ステップS153、ステップS154)。
コンテンツ提供サーバ4においてユーザ情報が登録されていない場合、ユーザ端末1050およびコンテンツ提供サーバ4の間で、ユーザ登録処理をする(ステップS121)。ここで、ユーザ登録処理とは、コンテンツ提供サーバ4にログインするための情報であるユーザIDおよびパスワードを登録したり、ユーザの属性情報を登録したりする処理である。
続いて、ユーザ端末1050が、コンテンツ提供サーバ4へログイン要求をして、コンテンツ提供サーバ4は、当該ログイン要求に応じたレスポンスをする(ステップS122)。当該レスポンスの例として以下の情報(認可コード)を出力する。
Response
{“code” : <authorization code>,
“state” : <state>}
Response
{“code” : <authorization code>,
“state” : <state>}
ユーザ端末1050は、上記レスポンスを受信すると、テレビゲートウェイ5へ連携指示を示すリダイレクトをする(ステップS123)。なお、ユーザ端末1050は、上記認可コードをテレビゲートウェイ5へ送信するようにしてもよい。
テレビゲートウェイ5の取得部512が、連携指示を示すリダイレクトを受け付けると、テレビゲートウェイ5は、ユーザ端末1050から取得したstate情報に含まれるTC-IDに基づいて、メーカを特定する。すなわち、テレビゲートウェイ5は、メーカを割り振る(ステップS124)。
そして、ステップS125において、テレビゲートウェイ5の送信部513は、送信先のTVクラウド3へ認証コードを送信することでトークン要求をする(ステップS125)。
当該トークン要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic ” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request Parameters
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<authorization code> (認証コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<redirect_uri>、
client_id:<TG-ID>
}
Authorization: “Basic ” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request Parameters
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<authorization code> (認証コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<redirect_uri>、
client_id:<TG-ID>
}
TVクラウド3の生成部314は、記憶部311のDBを参照し、取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報(例えば、state情報に含まれる情報)および認証コードに対応する情報があるか否かを判断することで認証する。生成部314は、記憶部311のDBを参照し、取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードに対応する情報がある場合、トークン(第1トークン)を生成する。また、生成部314は、上記DBにおける取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードを有する情報に、第1トークンをさらに対応付ける。
ステップS126において、TVクラウド3の送信部313は、生成部314により生成された第1トークンをテレビゲートウェイ5へ送信する。
具体的に、TVクラウド3の送信部313は、OAuth2のToken Responseをトークンとしてテレビゲートウェイ5に送付する。このレスポンスのOAuth2 Access Token Responseは以下のように構成される。
Response
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
Response
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
TVクラウド3がテレビゲートウェイ5にアクセスするときはaccess_tokenを付ける。expires_inは、access_token の有効期間(秒)であり、access_tokenを受け取ったときに無効になる時刻と共に記憶しておき、それまではこのaccess_tokenを繰り返し使う。refresh_tokenは、コンテンツ提供サーバ4が秘密に保管する。セキュリティ上、単純にlocal storageに置いておくのは良くないためである。access_token、refresh_tokenを各メーカで発行時、先頭にテレビメーカを識別する識別子を付けることでテレビメーカを特定することができる。
テレビゲートウェイ5の取得部512が、上記第1トークンを取得すると、テレビゲートウェイ5の送信部513が、認可コードを含む情報を送信すると共にコンテンツ提供サーバ4へトークン要求をする(ステップS127)。
当該トークン要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<code> (認可コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<TGW Endpoint>、
client_id:<TG-ID>
}
Authorization: “Basic” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<code> (認可コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<TGW Endpoint>、
client_id:<TG-ID>
}
コンテンツ提供サーバ4は、テレビゲートウェイ5から取得する認可コードに基づいて、当該認可コードに対応するユーザIDを特定する。そして、コンテンツ提供サーバ4は、当該ユーザIDに基づくトークンである第2トークンを生成する。
ステップS128において、コンテンツ提供サーバ4は、生成した第2トークンをテレビゲートウェイ5へ送信する。なお、コンテンツ提供サーバ4は、第2トークンと、ユーザIDと、ユーザ属性情報とを対応付けて記憶するようにしてもよい。
具体的に、コンテンツ提供サーバ4は、OAuth2のToken Responseをトークンとしてテレビゲートウェイ5に送付する。このレスポンスのOAuth2 Access Token Responseは以下のように構成される。
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
テレビゲートウェイ5の取得部512は、コンテンツ提供サーバ4から第2トークンを取得する。そして、テレビゲートウェイ5の送信部513は、第2トークンをコンテンツ提供サーバ4へ送信すると共にコンテンツ提供サーバ4へユーザ情報要求をする(ステップS129)。
当該ユーザ情報要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Bearer” + <access token>)
Authorization: “Bearer” + <access token>)
コンテンツ提供サーバ4は、テレビゲートウェイ5から取得した第2トークンに対応するユーザIDおよびユーザの属性情報を検索し、これらの情報をレスポンスとしてテレビゲートウェイ5へ送信する(ステップS130)。これにより、テレビゲートウェイ5の取得部512は、ユーザIDおよびユーザの属性情報を取得する。当該レスポンスの情報は、以下のように構成される。
Response
{“user_id”: <UR-ID>(コンテンツ提供サーバ4のサイトにおけるユーザID),
“Preference”: <現在のユーザ属性>(ユーザの生年月日、性別、郵便番号、購買履歴等)}
Response
{“user_id”: <UR-ID>(コンテンツ提供サーバ4のサイトにおけるユーザID),
“Preference”: <現在のユーザ属性>(ユーザの生年月日、性別、郵便番号、購買履歴等)}
ステップS131において、コンテンツ提供サーバ4は、PF-IDを送信すると共に、デバイス情報要求をする。当該デバイス情報要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic”+Base64(PF-ID + “:” + <client_secret>)
Authorization: “Basic”+Base64(PF-ID + “:” + <client_secret>)
テレビゲートウェイ5の取得部512が、コンテンツ提供サーバ4からデバイス情報要求を受信すると、テレビゲートウェイ5の送信部513は、ステップS127で送信した第2トークンに対応する第1トークンをTVクラウド3に送信すると共に、デバイス情報要求する(ステップS132)。当該デバイス情報要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Bearer” + <access token>)
Authorization: “Bearer” + <access token>)
TVクラウド3の取得部312は、第1トークンを取得すると、当該第1トークンに対応するHA-IDと、当該HA-IDに対応するデバイスの情報(当該HA-IDに対応するテレビジョン装置2の属性情報)を取得する。
ステップS133において、TVクラウド3の送信部313は、HA-ID等の情報をレスポンスとして、テレビゲートウェイ5へ送信する。テレビゲートウェイ5の取得部512は、HA-IDと、当該HA-IDに対応するデバイスの情報を取得する。当該レスポンスの例として以下のようなものがある。
Response
{
・“device_id”:<HA-ID>(HA-ID)
・“model”:<model name>(テレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
}
Response
{
・“device_id”:<HA-ID>(HA-ID)
・“model”:<model name>(テレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
}
ステップS134において、テレビゲートウェイ5の生成部514は、取得したHA-IDと、ユーザIDと、テレビジョン装置2の属性情報であるモデル情報(model)と、PF-IDと、を関連付けたバインド情報をDBの情報として、記憶部511へ登録する。なお、テレビゲートウェイ5の生成部514は、バインド情報として、ユーザの属性情報をさらに含めるようにしてもよい。
ステップS135において、テレビゲートウェイ5は、ユーザ端末1050に対して、上記認可コードと共にレスポンスする(ステップS135)。
ステップS134以降に、テレビジョン装置2が、TVクラウド3を介して、テレビゲートウェイ5に対して連携状態の確認要求をした場合(ステップS136、ステップS137)、テレビゲートウェイ5は、連携完了した旨の情報(連携したコンテンツ提供サーバ4を識別する情報等)をテレビジョン装置2へ送信する(ステップS138、ステップS139)。また、テレビゲートウェイ5は、IFA-IDをコンテンツ提供サーバ4へ通知する(ステップS140)。
また、テレビジョン装置2において、IFA-IDを更新した場合、更新後のIFA-IDをTVクラウド3へ通知する(ステップS141)。TVクラウド3は、更新後のIFA-IDをテレビゲートウェイ5へ送信する。テレビゲートウェイ5は、更新後のIFA-IDをコンテンツ提供サーバ4へ送信する(ステップS143)。
続いて、連携取り消し処理について図18に示すフローチャートを用いて説明する。図18は、連携取り消し処理を示すフローチャートである。テレビジョン装置2は、ユーザの操作に応じて、TVクラウド3に対して連携取り消し要求をする(ステップS161)。TVクラウド3は、テレビジョン装置2からの取り消し要求に応じて、テレビゲートウェイ5へ連携取り消し要求をする(ステップS162)。なお、ステップS161およびステップS162において、テレビジョン装置2またはTVクラウド3は、連携取り消し要求共にIFA-IDを送信するようにしてもよい。
テレビゲートウェイ5は、コンテンツ提供サーバ4に対して連携取り消し要求を通知する(ステップS163)。コンテンツ提供サーバ4は、生成した第2トークンを削除する。テレビゲートウェイ5は、バインド情報を削除して、削除した旨をTVクラウド3へ通知する(ステップS164)。TVクラウド3は、バインド情報が削除された旨をテレビジョン装置2へ通知する(ステップS165)。また、TVクラウド3は、第1トークンを削除するようにしてもよい。また、コンテンツ提供サーバ4は、連携を取り消した旨をテレビゲートウェイ5へ通知し(ステップS166)、テレビゲートウェイ5は、TVクラウド3へ連携を取り消した旨を通知する(ステップS167)。
続いて、ユーザ端末1050の操作を介して連携を取り消す処理手順について図19を用いて説明する。図19は、ユーザ端末1050の操作を介して連携を取り消す処理手順を示すフローチャートである。
ユーザがテレビジョン装置2のリモコン等を操作して、いわゆるポータル画面で、ユーザがスマートフォン1と連携を取り消したいコンテンツ提供サーバ4を指定する場面をスタートとする。
図19のステップS180は、図7のステップS1、図11のステップS12と同様である。なお、ステップS180では、テレビジョン装置2は、ユーザが指定したコンテンツ提供サーバ4に対応するPF-IDをTVクラウド3へ送信する。
ステップS181において、TVクラウド3は、レスポンスとして、テレビゲートウェイ5のURLとURL認証コードとを含むQRコードをテレビジョン装置2に送付する。当該QRコードには、テレビゲートウェイ5のURLと、下記の時限付き認証コードが含まれる。
{“code”:<authorization code>(認証コード),
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)}
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)}
URL認証コードは、テレビゲートウェイ5を特定するURL情報と、コンテンツ提供サーバ4およびTVクラウド3間の認証を行うための認証コードと、state情報とを含んだ情報である。認証コードは、テレビジョン装置2のメーカを判別するための部分とテレビジョン装置2を判別するための部分を含むようにしてもよい。また、認証コードに含まれるテレビジョン装置2を判別するため部分は、ランダムな値である。また、TVクラウド3は、この値をテレビジョン装置2へ送信した時刻を記憶部311のDBの情報として対応付けてもよい。state情報は、メーカのTC-IDとビデオプラットフォームのPF-IDとがエンコードされた情報を含むようにしてもよい。
URL認証コードの情報の例は、以下の通りである。
https://XXXXXXX YYYYYYYYY
Xの部分にはテレビゲートウェイ5のURL、Yの部分にはOAuth2のauthorization codeが入っている。authorization codeの部分にはメーカとテレビを特定できる情報が入っている。メーカとテレビジョン装置2を特定できる情報はどちらか1つでもよい。URL認証コードの送付形式は上記の情報が含まれていれば、どのような形式でもよい。なお、Yの部分にstate情報を含めてもよい。
https://XXXXXXX YYYYYYYYY
Xの部分にはテレビゲートウェイ5のURL、Yの部分にはOAuth2のauthorization codeが入っている。authorization codeの部分にはメーカとテレビを特定できる情報が入っている。メーカとテレビジョン装置2を特定できる情報はどちらか1つでもよい。URL認証コードの送付形式は上記の情報が含まれていれば、どのような形式でもよい。なお、Yの部分にstate情報を含めてもよい。
テレビジョン装置2の取得部243は、TVクラウド3からURL認証コードを取得すると、表示制御部244が、当該URL認証コードの内容を映像表示部233で光学的に画像または映像として表示出力する。なお、表示制御部244での表示形態は、QRコード、バーコード、テキスト等で、上記URL認証コードに含まれる情報を光学的に画像または映像として表示出力できればよい。また、第1実施形態および第2実施形態では、QRコードで説明しているが、本実施形態と同様にQRコードに限定されるものではない。
また、図7のステップS3、図11のステップS23と同様、ステップS182において、ユーザ端末1050は、撮像手段で光学的に撮影した画像情報からURL認証コード読み取り機能により、映像表示部233に光学的に表示されたURL認証コードの情報を読み取る。これにより、ユーザ端末1050は、テレビゲートウェイ5のURLおよび認証コード等を取得する。当該認証コード部分は、時限付き認証コードで以下のように構成されている。
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
ステップS183において、ユーザ端末1050は、テレビゲートウェイ5のURL、認証コード、およびstate情報を取得すると、当該URLに基づいて、テレビゲートウェイ5へアクセスすると共に、認証コードおよびstate情報を送信し、認証リクエストする。なお、state情報は、上述のように、TC-IDとPF-IDとを含む。
認証リクエスト時に送信する情報は、以下の通りである。
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
“code” : <authorization code>,
“state” : <string> // 乱数
ステップS184において、テレビゲートウェイ5の取得部512が、認証コードおよびstate情報を受信すると、テレビゲートウェイ5の送信部513が、連携取り消し指示を示す連携取り消しボタンを含むHTML形式の画面をユーザ端末1050へ送信する。当該HTMLは、PF-IDのOAuth2 Authorization EndpointにアクセスするURLとパラメータを含むようにしてもよい。
ユーザ端末1050は、上記のHTML形式の画面を取得する。そして、ユーザ端末1050のユーザ操作により連携取り消しボタンが押下されると(ステップS185)、ビデオプラットフォームであるコンテンツ提供サーバ4に対して認可リクエストをする。また、コンテンツ提供サーバ4は、当該認可リクエストを受信し、それに応答する旨の情報をユーザ端末1050へ送信する(ステップS186)。
上記認可リクエスト時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic ” + Base64(<client_id> + “:” + <client_secret>)Request
{
“response_type”:“code”
“code”:<authorization code> (認証コード)
“redirect_uri”:<TGW Endpoint>(テレビゲートウェイ5のエンドポイント)
“client_id”:<TG-ID> (テレビゲートウェイ5のID)
“scope”:<VPF提供> (トークンの認証範囲)
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)
}
Authorization: “Basic ” + Base64(<client_id> + “:” + <client_secret>)Request
{
“response_type”:“code”
“code”:<authorization code> (認証コード)
“redirect_uri”:<TGW Endpoint>(テレビゲートウェイ5のエンドポイント)
“client_id”:<TG-ID> (テレビゲートウェイ5のID)
“scope”:<VPF提供> (トークンの認証範囲)
“state”:HEX(JSON.stringify({“tcid”;<TC-ID>,“pfid”;<PF-ID>,“salt”;<random string>})+hash)(state情報)
}
なお、テレビジョン装置2が、ステップS185の時点で、TVクラウド3を介して、テレビゲートウェイ5に対して連携状態の確認要求をした場合(ステップS251、ステップS252)、テレビゲートウェイ5は、連携している旨の情報をテレビジョン装置2へ送信する(ステップS253、ステップS254)。
続いて、ユーザ端末1050が、コンテンツ提供サーバ4へログイン要求をして、コンテンツ提供サーバ4は、当該ログイン要求に応じたレスポンスをする(ステップS188)。当該レスポンスの例として以下の情報(認可コード)を出力する。
Response
{“code” : <authorization code>,
“state” : <state>}
Response
{“code” : <authorization code>,
“state” : <state>}
ユーザ端末1050は、上記レスポンスを受信すると、テレビゲートウェイ5へ連携指示を示すリダイレクトをする(ステップS189)。なお、ユーザ端末1050は、上記認可コードをテレビゲートウェイ5へ送信するようにしてもよい。
そして、ステップS72において、テレビゲートウェイ5の送信部513は、送信先のTVクラウド3へ認証コードを送信することでトークン要求をする(ステップS190)。
当該トークン要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic ” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request Parameters
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<authorization code> (認証コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<redirect_uri>、
client_id:<TG-ID>
}
Authorization: “Basic ” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request Parameters
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<authorization code> (認証コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<redirect_uri>、
client_id:<TG-ID>
}
TVクラウド3の生成部314は、記憶部311のDBを参照し、取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報(例えば、state情報に含まれる情報)および認証コードに対応する情報があるか否かを判断することで認証する。生成部314は、記憶部311のDBを参照し、取得部312により取得されたコンテンツ提供サーバ4を識別する情報および認証コードに対応する情報がある場合、TVクラウド3の送信部313は、第1トークンをテレビゲートウェイ5へ送信する(ステップS191)。
具体的に、TVクラウド3の送信部313は、OAuth2のToken Responseをトークンとしてテレビゲートウェイ5に送付する。このレスポンスのOAuth2 Access Token Responseは以下のように構成される。
Response
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
Response
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
TVクラウド3がテレビゲートウェイ5にアクセスするときはaccess_tokenを付ける。expires_inは、access_token の有効期間(秒)であり、access_tokenを受け取ったときに無効になる時刻と共に記憶しておき、それまではこのaccess_tokenを繰り返し使う。refresh_tokenは、コンテンツ提供サーバ4が秘密に保管する。セキュリティ上、単純にlocal storageに置いておくのは良くないためである。access_token、refresh_tokenを各メーカで発行時、先頭にテレビメーカを識別する識別子を付けることでテレビメーカを特定することができる。
テレビゲートウェイ5の取得部512が、上記第1トークンを取得すると、テレビゲートウェイ5の送信部513が、認可コードを含む情報を送信すると共にコンテンツ提供サーバ4へトークン要求をする(ステップS192)。
当該トークン要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Basic” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<code> (認可コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<TGW Endpoint>、
client_id:<TG-ID>
}
Authorization: “Basic” + Base64(TG-ID + “:” + <client_secret>)
Request
{
grant_type:“authorization_code”、
code :<code> (認可コード)、
state :<string> (state情報)、
redirect_uri:<TGW Endpoint>、
client_id:<TG-ID>
}
ステップS193において、コンテンツ提供サーバ4は、生成した第2トークンをテレビゲートウェイ5へ送信する。
具体的に、コンテンツ提供サーバ4は、OAuth2のToken Responseをトークンとしてテレビゲートウェイ5に送付する。このレスポンスのOAuth2 Access Token Responseは以下のように構成される。
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
{“access_token”: <access token>,
“token_type”: “Bearer”,
“expires_in”: 3600,
“refresh_token”: <refresh token>}
テレビゲートウェイ5の取得部512は、コンテンツ提供サーバ4から第2トークンを取得する。そして、テレビゲートウェイ5の送信部513は、第2トークンをコンテンツ提供サーバ4へ送信すると共にコンテンツ提供サーバ4へユーザ情報要求をする(ステップS194)。
当該ユーザ情報要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Bearer” + <access token>)
Authorization: “Bearer” + <access token>)
コンテンツ提供サーバ4は、テレビゲートウェイ5から取得した第2トークンに対応するユーザIDおよびユーザの属性情報を検索し、これらの情報をレスポンスとしてテレビゲートウェイ5へ送信する(ステップS195)。これにより、テレビゲートウェイ5の取得部512は、ユーザIDおよびユーザの属性情報を取得する。当該レスポンスの情報は、以下のように構成される。
Response
{“user_id”: <UR-ID>(コンテンツ提供サーバ4のサイトにおけるユーザID),
“Preference”: <現在のユーザ属性>(ユーザの生年月日、性別、郵便番号、購買履歴等)}
Response
{“user_id”: <UR-ID>(コンテンツ提供サーバ4のサイトにおけるユーザID),
“Preference”: <現在のユーザ属性>(ユーザの生年月日、性別、郵便番号、購買履歴等)}
テレビゲートウェイ5の送信部513は、第1トークンをTVクラウド3に送信すると共に、デバイス情報要求する(ステップS196)。当該デバイス情報要求時に送信する情報は、例えば、以下の構成である。
Authorization: “Bearer” + <access token>)
Authorization: “Bearer” + <access token>)
TVクラウド3の取得部312は、第1トークンを取得すると、当該第1トークンに対応するHA-IDと、当該HA-IDに対応するデバイスの情報(当該HA-IDに対応するテレビジョン装置2の属性情報)を取得する。
ステップS197において、TVクラウド3の送信部313は、HA-ID等の情報をレスポンスとして、テレビゲートウェイ5へ送信する。テレビゲートウェイ5の取得部512は、HA-IDと、当該HA-IDに対応するデバイスの情報を取得する。当該レスポンスの例として以下のようなものがある。
Response
{
・“device_id”:<HA-ID>(HA-ID)
・“model”:<model name>(テレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
}
Response
{
・“device_id”:<HA-ID>(HA-ID)
・“model”:<model name>(テレビジョン装置2のモデル即ち表示画面インチや2K、4K、8K等の画素数情報等)
}
テレビゲートウェイ5は、バインド情報を削除して、削除した旨をコンテンツ提供サーバ4へ通知する(ステップS198)。なお、テレビゲートウェイ5は、バインド情報を削除した旨をTVクラウド3へ通知してもよい。
テレビジョン装置2が、ステップS198以降に、TVクラウド3を介して、テレビゲートウェイ5に対して連携状態の確認要求をした場合(ステップS199、ステップS200)、テレビゲートウェイ5は、連携していない旨の情報をテレビジョン装置2へ送信する(ステップS201、ステップS202)。
上述の実施形態では、番組表を表示する際に、キャンペーン情報を表示する場合について述べたが、ネッワークを介して番組放送中(リニアに配信されている動画コンテンツ配信の番組)に指定されたタイミングで画面上に広告を表示する際に、キャンペーン情報を表示するようにしてもよい。
例えば、図20に示すようなクリッカブル広告を用いてキャンペーン情報を表示するようにしてもよい。図20は、クリッカブル広告の情報の例である。この広告情報は、広告情報のObjectのArrayを示す情報(ad_list)と、広告タイプを示す情報(ad_type)と、広告イメージのURLを示す情報(img_url)等を含む。
上述の実施形態では、図17に示したフローチャートの処理において、テレビゲートウェイ5がコンテンツ提供サーバ4に対してユーザ情報要求して、コンテンツ提供サーバ4からUR-IDを取得する場合について述べたが、これに限られない。例えば、図21に、図17のフローチャートの変形例を示す。図17で説明した処理と同様の部分については、説明を省略する。図21に示すステップS128もしくはS130でコンテンツ提供サーバ4がUR-IDを提供する代わりに、ステップS118にてテレビゲートウェイ5が、仮UR-IDを発行してHTML形式のコードに含まれる“state”の値にそのパラメータを含むようにしてもよい。この場合、ステップS120にてユーザ端末1050が、この値をコンテンツ提供サーバ4へ送信する。また、図12のフローチャートにおいても、上記のように、テレビゲートウェイ5が、仮UR-IDを発行するようにしてもよい。
本実施形態にかかるテレビゲートウェイ5は、キャンペーン情報を記憶しておき、テレビジョン装置2が番組表を表示するタイミング等、所定のタイミングでキャンペーン情報をテレビジョン装置2へ送信する。キャンペーン情報は、広告の表示種類を示す情報と、広告内容を示す情報とを含む広告情報部分350を有する。
また、テレビゲートウェイ5は、ユーザ端末1050から認証コードを取得し、認証コードに基づいて特定された送信先のTVクラウド3へ当該認証コードを送信し、TVクラウド3から第1トークンを取得し、コンテンツ提供サーバ4から第2トークンを取得する。そして、テレビゲートウェイ5は、当該第2トークンをコンテンツ提供サーバ4へ送信することで、ユーザIDを取得して、第1トークンをTVクラウド3へ送信することで、テレビジョン装置2のID(例えば、HA-ID)を取得する。このように、テレビゲートウェイ5は、コンテンツ提供サーバ4からユーザIDを取得し、TVクラウド3からテレビジョン装置2のIDを取得することで、ユーザIDとテレビジョン装置2のIDとを対応付けることができる。
この場合、テレビゲートウェイ5が、ユーザIDとテレビジョン装置2のIDとを対応付けて記憶するので、TVクラウド3は、ユーザIDを管理する必要がなく、TVクラウド3の情報管理負担を軽減することができる。また、テレビゲートウェイ5は、ユーザ端末1050から認証コードを取得しているので、コンテンツ提供サーバ4が当該認証コードをテレビゲートウェイ5に送信する必要がなく、コンテンツ提供サーバ4の処理負担も軽減することができる。すなわち、テレビゲートウェイ5は、受信機の識別子(テレビジョン装置2のID)と、端末の識別子(ユーザ端末1050のユーザID)とを連携する処理を適切に実行することができる。また、テレビゲートウェイ5は、キャンペーン情報を出力することで、テレビジョン装置2のIDと、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携する処理を促進させることができる。また、テレビゲートウェイ5は、キャンペーン情報に広告の表示種類を示す情報と、広告内容を示す情報とを含む広告情報を有しているので、テレビジョン装置2は、広告の表示種類に応じて表示態様を切り替えて広告情報を出力することで、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携する処理をより促進させることができる。また、テレビゲートウェイ5は、キャンペーン情報に複数の広告情報を含めておくことで、テレビジョン装置2は、複数の広告を順次出力することができる。
また、テレビゲートウェイ5は、テレビジョン装置2のIDと、ユーザ端末1050のユーザIDとを連携した後に、IFA-IDをコンテンツ提供サーバ4へ送信する。これにより、テレビゲートウェイ5は、テレビジョン装置2のIDをコンテンツ提供サーバ4へ開示することがなく、テレビジョン装置2を特定可能な情報を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。例えば、上記実施形態におけるテレビジョン装置は、セットトップボックスや、レコーダのように、表示手段を備えず、外部の表示装置に対し、映像信号を出力する受信機能を備えた電子装置であってもよい。また、これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、ユーザ端末に表示された画像アイコンのうち、テレビジョン装置で拡大表示可能な画像アイコンには、テレビジョン装置への拡大表示を指示するボタンを、その画像アイコン上、または、近傍に設けるようにしてもよく、また、その拡大表示可能な画像アイコンを、他の可拡大表示不可の画像アイコンとは識別可能に視認するための色彩や形状、表示形態を変更してもよい。また、ユーザ端末からテレビジョン装置への拡大表示を指示したとき、または、テレビジョン装置での表示処理の際、ユーザ端末またはテレビジョン装置を介して音声通知を行うようにしてもよい。
例えば、ユーザ端末に表示された画像アイコンのうち、テレビジョン装置で拡大表示可能な画像アイコンには、テレビジョン装置への拡大表示を指示するボタンを、その画像アイコン上、または、近傍に設けるようにしてもよく、また、その拡大表示可能な画像アイコンを、他の可拡大表示不可の画像アイコンとは識別可能に視認するための色彩や形状、表示形態を変更してもよい。また、ユーザ端末からテレビジョン装置への拡大表示を指示したとき、または、テレビジョン装置での表示処理の際、ユーザ端末またはテレビジョン装置を介して音声通知を行うようにしてもよい。
1…スマートフォン、2…テレビジョン装置、3…TVクラウド、4…コンテンツ提供サーバ、5…テレビゲートウェイ、6…計測サーバ、S…情報連携システム
Claims (5)
- 放送受信装置の識別子、認証コード、コンテンツ提供装置の識別子および第1トークンを対応付けた情報を記憶する複数のサーバ装置と送受信可能であるサーバ管理装置であって、
前記放送受信装置の識別子と、前記コンテンツ提供装置の利用者の端末装置の識別子とを対応付けることを促進する促進情報を記憶する記憶部と、
前記促進情報を前記放送受信装置へ送信する促進情報送信部と、
前記放送受信装置からの前記促進情報に基づく要求に応じて前記認証コードを前記放送受信装置へ送信する認証コード送信部と、
前記認証コードを取得した端末装置から、前記認証コードと、コンテンツ提供装置の識別子と、前記サーバ装置の識別子とを含む認証リクエストを取得する認証リクエスト取得部と、
前記放送受信装置の識別子と、前記端末装置のユーザ識別子との連携指示の通知を前記端末装置から取得する連携指示取得部と、
前記連携指示の通知を取得した後に、前記認証リクエストに対応するサーバ装置から前記認証コードに対応する第1トークンを取得する第1トークン取得部と、
前記認証リクエストに対応するコンテンツ提供装置から、前記端末装置のユーザ識別子に対応する第2トークンを取得する第2トークン取得部と、
前記第1トークンに対応する放送受信装置の識別子を前記サーバ装置から取得する放送受信装置識別子取得部と、
前記第2トークンに対応する端末装置のユーザ識別子を前記コンテンツ提供装置から取得するユーザ識別子取得部と、
前記第1トークンに対応する放送受信装置の識別子と、前記第2トークンに対応する端末装置のユーザ識別子とを対応付けて登録する登録部と、
を備え、
前記促進情報は、広告の表示種類を示す情報と、広告内容を示す情報とを含む広告情報を有する、
サーバ管理装置。 - 放送受信装置が生成した放送受信装置の第2識別子を取得する第2識別子取得部と、
前記登録部が、前記第1トークンに対応する放送受信装置の識別子と、前記第2トークンに対応する端末装置のユーザ識別子とを対応付けて登録した後に、前記第1トークンに対応する放送受信装置の第2識別子を、前記第2トークンの取得元のコンテンツ提供装置へ送信する第2識別子送信部と、をさらに備える請求項1に記載のサーバ管理装置。 - 前記促進情報送信部は、番組表情報と共に前記促進情報を送信する、請求項1に記載のサーバ管理装置。
- 前記促進情報送信部は、選択可能な広告情報に前記促進情報を含めて送信する、請求項1に記載のサーバ管理装置。
- 前記促進情報は、複数の広告情報を含む、請求項1に記載のサーバ管理装置。
Priority Applications (3)
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Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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-
2022
- 2022-04-07 JP JP2022063747A patent/JP2023154460A/ja active Pending
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CN117371017A (zh) * | 2023-12-08 | 2024-01-09 | 山东三木众合信息科技股份有限公司 | 一种基于加密二维码的设备管理方法 |
CN117371017B (zh) * | 2023-12-08 | 2024-03-01 | 山东三木众合信息科技股份有限公司 | 一种基于加密二维码的设备管理方法 |
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