JP2023148929A - 航空機予約システム - Google Patents
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Abstract
【課題】搭乗率を高めることによる効率のよい航空機の運航をサポートする。【解決手段】航空機予約システム1は、フライトの予約を受け付ける予約受付部11と、フライトデータベース211を参照して、利用地点条件と利用日時条件とを満たし、且つ、空席がある複数の推奨候補フライトを抽出する推奨候補フライト抽出部12と、複数の推奨候補フライトについて、希望出発日時から第2所定時間前の時点における予約率を推定する予約率推定部13と、複数の推奨候補フライトのうち、予約受付部により予約が受け付けられた時点における予約率が最も高い推奨候補フライト、又は予約率推定部により推定される予約率が最も高い推奨候補フライトを、推奨フライトとして選択する推奨フライト選択部14と、推奨フライトの予約を提案する推奨フライト提案情報を利用者端末100に送信する推奨フライト提案部15と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、航空機予約システムに関する。
従来、航空機の利用者に対して、予約の問い合わせ時点における航空機の空席の在庫量や在庫切れ時期を予測して提示し、利用者が在庫予約や予約条件の指定をできるようにしたシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記従来のシステムでは、空席の在庫情報を利用者に提供して効率的に予約を行えるようにすることで、予約者の手間を軽減することができる。しかしながら、各航空機の搭乗率については考慮されていない。そのため、特に、VTOL機(Vertical Take-Off and Landing aircraft)等の搭乗者の定員が少人数である航空機について、搭乗率を高めて効率の良い運行を行うための改善の余地がある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされてものであり、搭乗率を高めることによる効率のよい航空機の運行をサポートする航空機予約システムを提供することを目的とする。
本発明はかかる背景に鑑みてなされてものであり、搭乗率を高めることによる効率のよい航空機の運行をサポートする航空機予約システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1態様として、航空機の利用者により使用される利用者端末から送信されるフライトの予約条件情報を受信することにより、希望出発地、希望到着地、及び、希望出発日時又は希望到着日時を含む予約条件を認識して、フライトの予約を受け付ける予約受付部と、複数のフライトのフライト計画と予約状況が記録されたフライトデータベースを参照して、出発地と前記希望出発地との距離が第1所定距離以下であると共に、到着地と前記希望到着地との距離が第2所定距離以下である利用地点条件と、予定出発日時と前記希望出発日との時間差が第1所定時間以下であるか、又は予定到着日時と前記希望到着日時との時間差が第2所定時間以下である利用日時条件とを満たし、且つ、空席がある複数の推奨候補フライトを抽出する推奨候補フライト抽出部と、複数の前記推奨候補フライトのうち、前記予約受付部により予約が受け付けられた時点における予約率が最も高い前記推奨候補フライト、又は予約率推定部により求められた前記希望出発日時の第3所定時間前の時点における推定予約率が最も高い前記推奨候補フライトを、推奨フライトとして選択する推奨フライト選択部と、前記推奨フライトの予約を提案する推奨フライト提案情報を前記利用者端末に送信する推奨フライト提案部と、を備える航空機予約システムが挙げられる。
上記航空機予約システムにおいて、前記推奨フライトの利用料金を、前記予約条件に合致したフライトの利用料金よりも安価に設定する利用料金低減部を備え、前記推奨フライト提案部は、前記推奨フライトの利用料金を含む前記推奨フライト提案情報を、前記利用者端末に送信する構成としてもよい。
上記目的を達成するための第2態様として、複数のフライトのフライト計画と予約状況が記録されたフライトデータベースを参照して、出発予定日時の第4所定時間前となり、且つ予約率が第1判定値以下である調整対象フライトを抽出する調整対象フライト抽出部と、前記フライトデータベースを参照して、空席があって予約率が前記第1判定値よりも高い第2判定値以上である検討対象フライトのうち、前記調整対象フライトの出発地と前記検討対象フライトの出発地との距離が第3所定距離以下であると共に、前記調整対象フライトの到着地と前記検討対象フライトの到着地との距離が第4所定距離以下である利用地点条件と、前記調整対象フライトの出発予定日時と前記検討対象フライトの出発予定日時との時間差が第5所定時間以下であるか、又は前記調整対象フライトの到着予定日時と前記検討対象フライトの到着予定日時との時間差が第6所定時間以下である利用日時条件と、を満たす前記検討対象フライトである複数の代替候補フライトを抽出する代替候補フライト抽出部と、複数の前記代替候補フライトについて、前記調整対象フライトの出発予定日時の第5所定時間前の時点における推定予約率を求める予約率推定部と、複数の前記代替候補フライトのうち、前記調整対象フライトの出発予定日時から前記第4所定時間前の時点における予約率が最も高い前記代替候補フライト、又は予約率推定部により求められた前記調整対象フライトの出発予定日時の第7所定時間前の時点における推定予約率が最も高い前記代替候補フライトを、代替フライトとして選択する代替フライト選択部と、前記調整対象フライトを予約している利用者により使用される利用者端末に対して、前記代替フライトへの予約の変更を提案するフライト変更提案情報を送信するフライト変更提案部と、を備える航空機予約システムが挙げられる。
上記航空機予約システムにおいて、前記代替候補フライトの利用料金を、前記調整対象フライトの利用料金よりも安価に設定する利用料金低減部を備え、前記フライト変更提案部は、前記代替候補フライトの利用料金を含む前記フライト変更提案情報を、前記利用者端末に送信する構成としてもよい。
上記航空機管理システムにおいて、前記フライトデータベースに記録されたフライトのうち、出発予定日時の第8所定時間前になった時点の予約率が第4判定値以下であるか、又は前記予約率推定部により求められた出発予定日時の第9所定時間前の時点における推定予約率が第5判定値以下である、低調フライトを中止するフライト中止部を備える構成としてもよい。
上記航空機管理システムにおいて、前記フライト中止部は、他のフライトに影響がないことを条件として、前記低調フライトを中止する構成としてもよい。
上記航空機予約システムによれば、搭乗率を高めることによる効率のよい航空機の運行をサポートすることができる。
[1.航空機予約システムの構成]
図1を参照して、本実施形態の航空機予約システム1の構成について説明する。航空機予約システム1は、利用者Uによる航空機50のフライトの予約をサポートする処理を実行する。本実施形態の航空機50は、VTOL機(Vertical Take-Off and Landing aircraft)等の垂直離着陸タイプの航空機である。本実施形態では、航空機50の搭乗可能な利用者数が4名となっているが、4名には限られず、対象となる航空機の搭乗可能な利用者数が少人数である場合に、本開示の航空機予約システムの適用が特に有効である。
図1を参照して、本実施形態の航空機予約システム1の構成について説明する。航空機予約システム1は、利用者Uによる航空機50のフライトの予約をサポートする処理を実行する。本実施形態の航空機50は、VTOL機(Vertical Take-Off and Landing aircraft)等の垂直離着陸タイプの航空機である。本実施形態では、航空機50の搭乗可能な利用者数が4名となっているが、4名には限られず、対象となる航空機の搭乗可能な利用者数が少人数である場合に、本開示の航空機予約システムの適用が特に有効である。
利用者Uは、利用者端末100にインストールされた航空機の予約アプリ(アプリケーションプログラム)を使用して、フライトの予約を行う。利用者Uは、利用を希望するフライトの予約条件を指定して、フライトの予約を申請する。予約条件には、希望出発地、希望到着地、希望出発日時、及び希望到着日時が含まれる。
図1では、利用者Uが出発地Ar1から到着地Ar2までの航空機50によるフライトを予約して利用する状況を例示している。利用者端末100は、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ノートパソコン、デスクトップパソコン等の通信端末である。
航空機予約システム1は、通信ネットワーク200を介して、利用者端末100、フライト管理システム210等との間で通信を行う。フライト管理システム210は、図示しないプロセッサ、メモリ、通信ユニット等を備えたコンピュータシステムである。フライト管理システム210は、複数のフライトのフライト計画と予約状況を含むフライト情報FLiが記録されるフライトDB(database)を備えている。
航空機予約システム1は、プロセッサ10、メモリ30、通信ユニット40等を備えたコンピュータシステムである。通信ユニット40は、通信ネットワーク200を介して、フライト管理システム210、利用者端末100等との間で通信を行う。メモリ30には、航空機予約システム1の制御プログラム31、利用者U等により申請されたフライトの予約情報が記録される予約受付データ32、及びフライトDBに記録されたフライトの今後の予約率を推定するための予約率推定マップMpのデータ33が保存されている。
予約率推定マップMpは、フライトの予定出発日時から所定時間前の時点(1日前、2日前、…)における推定予約率をマップ化したものである。予約率推定マップは、各フライトの過去の予約実績等に基づいて適宜更新される。また、出発地又は到着地付近の天候情報やイベントの開催情報等の変動要素の有無に応じた複数の予約率推定マップを予め用意しておき、これらの変動要素の有無に応じて、使用する予約率推定マップを切り替えてもよい。
プロセッサ10は、制御プログラム31を読み込んで実行することにより、予約受付部11、推奨候補フライト抽出部12、予約率推定部13、推奨フライト選択部14、推奨フライト提案部15、調整対象フライト抽出部16、代替候補フライト抽出部17、代替フライト選択部18、フライト変更提案部19、利用料金低減部20、及びフライト中止部21として機能する。
予約受付部11は、利用者端末100から送信される予約条件情報BKrを受信して、予約条件情報BKrを予約受付データ32に記録する。予約受付部11は、予約条件情報BKrにより示される希望出発地、希望到着地、希望出発日時、及び希望到着日時等の予約条件を認識して、利用者Uによるフライトの予約を受け付ける。
推奨候補フライト抽出部12は、フライト管理システム210のフライトDB211にアクセスして、フライトDB211に記録されたフライト情報FLiを受信することにより、各フライトのフライト計画と予約状況を認識することにより、利用者Uの予約条件に基づいて、以下の空席条件、利用地点条件、及び利用時点条件を満たす推奨候補フライトを抽出する。
空席条件…空席があること。
利用地点条件…出発地と希望出発地が同一であると共に、到着地と希望到着地が同一であること。なお、出発地と希望出発地との距離が第1所定距離以下であると共に、到着地と希望到着地との距離が第2所定距離以下であることを、利用地点条件としてもよい。
利用日時条件…予定出発日時と希望出発日時との時間差が第1所定時間以下であること。
空席条件…空席があること。
利用地点条件…出発地と希望出発地が同一であると共に、到着地と希望到着地が同一であること。なお、出発地と希望出発地との距離が第1所定距離以下であると共に、到着地と希望到着地との距離が第2所定距離以下であることを、利用地点条件としてもよい。
利用日時条件…予定出発日時と希望出発日時との時間差が第1所定時間以下であること。
予約率推定部13は、フライトDBに記録されたフライトについて、予約率推定マップMpにより、予定出発日時よりも第3所定時間前(例えば、1日前)の時点における推定予約率を求める。推奨フライト選択部14は、推奨候補フライト抽出部12により抽出された複数の推奨候補フライトのうち、予約率推定部13により求められた推定予約率が最も高い推奨候補フライトを、推奨フライトとして選択する。
なお、推定予約率が最も高い推奨候補フライトが複数ある場合は、推奨フライト選択部14は、例えば、予定出発日時と希望出発日時との時間差が短い方を、推奨フライトとして選択する。また、利用料金低減部20は、推奨フライトの利用料金を、通常料金(利用者Uの希望条件に合致したフライトの正規料金)よりも安価に設定する。
推奨フライト提案部15は、推奨フライトの予約を提案する推奨フライト提案情報RFpを、利用者端末100に対して送信する。推奨フライト提案情報RFpには、推奨フライトの出発地、到着地、予定出発日時、予定到着日時、利用料金等の情報が含まれる。利用者端末100においては、予約アプリにより、推奨フライトの情報と、推奨フライトの利用料金が正規料金よりも安価であることをアピールして、推奨フライトの利用を勧める画面が表示される。これにより、予約率が高く、満席にし易いフライトに利用者Uを誘導して、満席の状態での効率の良いフライトの実施を図ることができる。
調整対象フライト抽出部16は、フライト管理システム210のフライトDB211にアクセスして、フライトDBに記録されているフライトのうち、以下の直近出発条件及び予約低調条件を満たす調整対象フライトを抽出する。
直近出発条件…予定出発日時の第4所定時間前(例えば1日前)になったこと。
予約低調条件…現時点の予約率が第1判定値(例えば、25%)以下であること。
直近出発条件…予定出発日時の第4所定時間前(例えば1日前)になったこと。
予約低調条件…現時点の予約率が第1判定値(例えば、25%)以下であること。
代替候補フライト抽出部17は、フライト管理システム210のフライトDB211にアクセスして、フライトDBに記録されているフライトのうち、以下の検討対象条件を満たす検討対象フライトであって、以下の利用地点条件、及び利用日時条件を満たす代替候補フライトを抽出する。
検討対象条件…空席があって、予約率が上記第1判定値よりも高い第2判定値(例えば、50%)以上である検討対象フライトであること。
利用地点条件…調整対象フライトと検討対象フライトの出発地が同一であると共に、調整対象フライトと検討対象フライトの到着地が同一であること。なお、調整対象フライトの出発地と検討対象フライトの出発地との距離が第3所定距離以下であると共に、調整対象フライトの到着地と検討対象フライトの到着地との距離が第4所定距離以下であることを、利用地点条件としてもよい。
利用日時条件…調整対象フライトの予定出発日時と検討対象フライトの予定出発日時との時間差が、第5所定時間以下であること。
検討対象条件…空席があって、予約率が上記第1判定値よりも高い第2判定値(例えば、50%)以上である検討対象フライトであること。
利用地点条件…調整対象フライトと検討対象フライトの出発地が同一であると共に、調整対象フライトと検討対象フライトの到着地が同一であること。なお、調整対象フライトの出発地と検討対象フライトの出発地との距離が第3所定距離以下であると共に、調整対象フライトの到着地と検討対象フライトの到着地との距離が第4所定距離以下であることを、利用地点条件としてもよい。
利用日時条件…調整対象フライトの予定出発日時と検討対象フライトの予定出発日時との時間差が、第5所定時間以下であること。
代替フライト選択部18は、代替候補フライト抽出部17により抽出された複数の代替候補フライトのうち、予約率推定部13により求められた予定出発日時よりも第7所定時間前(例えば、3日前)の時点における推定予約率が最も高い代替候補フライトを、代替フライトとして選択する。なお、推定予約率が最も高い代替候補フライトが複数ある場合は、代替フライト選択部18は、例えば、調整対象フライトとの予定出発日時の時間差が短い方を、代替フライトとして選択する。また、利用料金低減部20は、代替フライトの利用料金を、調整対象フライトの利用料金よりも安価に設定する。
フライト変更提案部19は、調整対象フライトから代替フライトへの予約変更を提案するフライト変更提案情報CFpを、調整対象フライトを予約している利用者の利用者端末に対して送信する。図1では、利用者Uが調整対象フライトを予約していて、利用者端末100にフライト変更提案情報CFpが送信される場合を例示している。
フライト変更提案情報CFpには、代替フライトの出発地、到着地、予定出発日時、予定到着日時、利用料金等の情報が含まれる。利用者端末100においては、予約アプリにより、代替フライトの情報と、代替フライトの利用料金が調整対象フライトよりも安価であることをアピールして、調整対象フライトから代替フライトへの予約変更を勧める画面が表示される。これにより、予約率が高く、満席にし易いフライトに利用者Uを誘導して、満席の状態での効率の良いフライトの実施を図ることができる。
フライト中止部21は、フライト管理システム210のフライトDB211にアクセスして、以下のフライト中止条件を満たす低調フライトを抽出する。
フライト中止条件…予定出発日時の第8所定時間前(例えば、3日前)になった時点で、予約率が第4判定値(例えば、0%)以下であるか、又は、予約率推定部13により求められた、予定出発日時の第9所定時間前(例えば、1日前)の時点における推定予約率が第5判定値(例えば、25%)以下であること。
フライト中止部21は、抽出した低調フライトの実施を中止する。これにより、搭乗率が低く、輸送効率が低いフライトが実施されることを回避することができる。
フライト中止条件…予定出発日時の第8所定時間前(例えば、3日前)になった時点で、予約率が第4判定値(例えば、0%)以下であるか、又は、予約率推定部13により求められた、予定出発日時の第9所定時間前(例えば、1日前)の時点における推定予約率が第5判定値(例えば、25%)以下であること。
フライト中止部21は、抽出した低調フライトの実施を中止する。これにより、搭乗率が低く、輸送効率が低いフライトが実施されることを回避することができる。
[2.推奨フライト提案処理]
図2に示したフローチャートに従って、図1に示した状況で、航空機予約システム1により実行される推奨フライト提案処理の手順について説明する。
図2に示したフローチャートに従って、図1に示した状況で、航空機予約システム1により実行される推奨フライト提案処理の手順について説明する。
図2のステップS1で、予約受付部11は、利用者端末100から送信される予約条件情報BKrを受信したときに、ステップS2に処理を進める。ステップS2で、予約受付部11は、予約条件情報BKrを予約受付データ32に記録し、予約条件情報BKrから利用者Uが希望する予約条件を認識して、フライトの予約を受け付ける。
続くステップS3で、推奨候補フライト抽出部12は、フライト管理システム210のフライトDB211にアクセスして、上述したように、空席条件、利用地点条件、及び利用日時条件を満たす複数の推奨候補フライトを抽出する。次のステップS4で、予約率推定部13は、各推奨候補フライトについて、希望出発日時よりも第3所定時間前(例えば、3日前)の時点における推定予約率を求める。続くステップS5で、推奨フライト選択部14は、推奨候補フライト抽出部12により抽出された複数の推奨候補フライトのうち、予約率推定部13により求められた推定予約率が最も高い推奨候補フライトを、推奨フライトとして選択する。
ここで、図3を参照して、推奨フライト選択部14による推奨フライトの選択態様について説明する。図3は、推奨候補フライト抽出部12により、予定出発日時が同日のそれぞれ9:00、9:30、10:00であるフライトA1、フライトB1、フライトC1が抽出された場合を例示している。
フライトA1の現時点(予約受付時点である、予定出発日の5日前の時点)における予約率と、3日前の推定予約率と、1日前の推定予約率は、0%→0%→25%となっている。フライトB1の現時点の予約率と、3日前の推定予約率と、1日前の推定予約率は、75%→75%→100%となっている。フライトC1の現時点の予約率と、3日前の推定予約率と、1日前の推定予約率は、50%→50%→75%となっている。
この場合、推奨フライト選択部14は、3日前の推定予約率を比較して、3日前の推定予約率が最も高いフライトB1を推奨フライトとして選択する。或いは、推奨フライト選択部14は、1日前の推定予約率を比較して、空席が無くなる(予約率100%)と推定されるために推奨する必要性が低いフライトB1を除いて、フライトA1とフライトC1のうち、推定予約率が高い方のフライトC1を推奨フライトとして選択する。なお、現時点のフライトA1、B1、C1の予約率を比較して、予約率が最も高いフライトB1を推奨フライトとして選択してもよい。
続くステップS6で、推奨フライト提案部15は、推奨フライト提案情報RFpを、利用者端末100に対して送信する。推奨フライト提案情報RFpを受信した利用者端末100においては、予約アプリにより、推奨フライトの予約を提案する画面が表示される。続くステップS7で、予約受付部11は、利用者端末100から、推奨フライトの予約を依頼する予約依頼情報を受信したときにステップS20に処理を進め、予約依頼情報を受信しなかったときにはステップS8に処理を進める。
ステップS20で、予約受付部11は、推奨フライトの予約の手配を依頼する予約手配情報をフライト管理システム210に送信する。これにより、推奨フライトへの利用者の予約が手配される。
[3.フライト変更処理]
図4に示したフローチャートに従って、航空機予約システム1により実行されるフライト変更処理の手順について説明する。航空機予約システム1は、所定の確認タイミングで、図4に示したフローチャートによる処理を繰り返し実行する。
図4に示したフローチャートに従って、航空機予約システム1により実行されるフライト変更処理の手順について説明する。航空機予約システム1は、所定の確認タイミングで、図4に示したフローチャートによる処理を繰り返し実行する。
図4のステップS30で、調整対象フライト抽出部16は、フライト管理システム210のフライトDB211にアクセスして、上記直近出発条件及び予約低調条件を満たす調整対象フライトを探索する。続くステップS31で、調整対象フライト抽出部16は、調整対象フライトが抽出されたときはステップS32に処理を進め、調整対象フライトが抽出されなかったときにはステップS37に処理を進める。
ステップS32で、代替候補フライト抽出部17は、フライト管理システム210のフライトDB211にアクセスして、上記検討対象条件、利用地点条件、及び利用日時件を満たす代替候補フライトを抽出する。続くステップS33で、予約率推定部13は、代替候補フライト抽出部17により抽出された複数の代替候補フライトについて、調整対象フライトの予定出発日時から第7所定時間前(例えば、3日前)の時点における推定予約率を求める。
次のステップS34で、代替フライト選択部18は、代替候補フライト抽出部17により抽出された複数の代替候補フライトのうち、予約率推定部13により推定された推定率が最も高い代替候補フライトを、代替フライトとして選択する。
ここで、図5を参照して、代替フライト選択部18による代替フライトの選択処理について説明する。図3は、調整対象フライトであるフライトA2に対して、代替候補フライトとしてフライトB2とフライトC2が抽出された場合を例示している。フライトA2、フライトB2、フライトC2の予定出発日時は、同日のそれぞれ9:00、9:30、10:00である。
フライトA2の現時点(調整対象フライトが抽出された時点である、調整対象フライトの予定出発日時の5日前の時点)における予約率と、3日前の推定予約率と、1日前の推定予約率は、25%→25%→25%となっている。フライトB2の現時点の予約率と、3日前の推定予約率と、1日前の推定予約率は、75%→75%→100%となっている。フライトC2の現時点の予約率と、3日前の推定予約率と、1日前の推定予約率は、50%→50%→75%となっている。
この場合、代替フライト選択部18は、フライトB2とフライトC2の3日前の推定予約率を比較して、3日前の推定予約率が最も高いフライトB2を代替フライトとして選択する。或いは、代替フライト選択部18は、フライトB2とフライトC2の1日前の推定予約率を比較して、空席が無くなる(予約率100%)と推定されるために代替相手とする必要性が低いフライトB2を除いて、フライトC2を代替フライトとして選択する。
続くステップS36で、フライト変更提案部19は、フライト変更提案情報CFpを、利用者端末100に対して送信する。フライト変更提案情報CFpを受信した利用者端末100においては、予約アプリにより、調整対象フライトから代替フライトへの予約変更を提案する画面が表示される。次のステップS36で、予約受付部11は、利用者端末100から、調整対象フライトから代替フライトへの予約変更を依頼する予約変更依頼情報を受信したときはステップS40に処理を進め、予約変更依頼情報を受信しなかったときにはステップS40に処理を進める。
ステップS40で、予約受付部11は、調整対象フライトから代替フライトへの予約変更の手配を依頼する予約変更手配情報を、フライト管理システム210に送信する。これにより、調整対象フライトから代替フライトへの予約の変更が手配される。
[4.フライト中止処理]
図6に示したフローチャートに従って、航空機予約システム1により実行されるフライト中止処理について説明する。航空機予約システム1は、所定の確認タイミングで、図6に示したフローチャートによる処理を繰り返し実行する。
図6に示したフローチャートに従って、航空機予約システム1により実行されるフライト中止処理について説明する。航空機予約システム1は、所定の確認タイミングで、図6に示したフローチャートによる処理を繰り返し実行する。
図6のステップS50で、フライト中止部21は、フライト管理システム210のフライトDB211にアクセスして、上記フライト中止条件を満たす低調フライトを探索する。続くステップS51で、フライト中止部21は、低調フライトが抽出されたときはステップS52に処理を進め、低調フライトが抽出されなかったときにはステップS57に処理を進める。
ここで、図7を参照して、フライト中止部21による低調フライトの抽出処理について説明する。図7は、フライトデDB211に情報が記録されているフライトA3、B3、C3を対象として、フライト中止部21が低調フライト抽出する例を示している。フライト中止部21は、現時点(ここでは、予定出発日時の3日前の時点)の予約率が0%であり、予定出発日時の1日前の推定予約率が25%であるフライトA3を、低調フライトとして抽出する。
ステップS52で、フライト中止部21は、航空機予約システム1のフライトDB211にアクセスして、低調フライトを中止した場合に、影響を受ける他のフライトの有無を確認する。続くステップS53で、フライト中止部21は、影響を受ける他のフライトがある場合はステップS57に処理を進め、この場合は、低調フライトは中止されない。
一方、影響を受ける他のフライトがないときには、フライト中止部21は、ステップS53からステップS54に処理を進め、フライト管理システム210に対して、低調フライトの中止を依頼する中止依頼情報を送信する。これにより、フライト管理システム210において低調フライトの中止処理が実行され、低調フライトのフライト計画がフライトDB211から削除される。
続くステップS55で、フライト中止部21は、低調フライトを予約済みの利用者Uの有無を判断し、低調フライトを予約済みの利用者UがいるときはステップS56に処理を進め、低調フライトを予約済みの利用者UがいないときにはステップS57に処理を進める。ステップS56で、フライト中止部21は、低調フライトを予約済みの利用者Uの利用者端末100に対して、予約済みのフライトが中止されたことを通知するフライト中止情報を送信する。
[5.他の実施形態]
上記実施形態では、フライト中止部21を備えて、予約率が低いフライトを中止する処理を行ったが、フライト中止部21を省略した構成としてもよい。
上記実施形態では、フライト中止部21を備えて、予約率が低いフライトを中止する処理を行ったが、フライト中止部21を省略した構成としてもよい。
上記実施形態では、推奨候補フライト抽出部12、推奨フライト選択部14、及び推奨フライト提案部15を備えて、推奨フライト提案処理を実行すると共に、調整対象フライト抽出部16、代替候補フライト抽出部17、代替フライト選択部18、及びフライト変更提案部19を備えて、フライト変更提案処理を実行した。他の構成として、推奨フライト提案処理とフライト変更処理とのうちのいずれか一方のみを実行する構成としてもよい。
上記実施形態では、推奨候補フライト抽出部12は、推奨候補フライトの抽出するための利用日時条件として、予定出発日時と希望出発日時との時間差が第1所定時間以下であること、を用いた。他の実施形態として、予定到着日時と希望到着日時との時間差が第2所定時間以下であること、を利用日時条件としてもよい。
上記実施形態では、代替候補フライト抽出部17は、代替候補フライトを抽出するための利用日時条件として、調整対象フライトの予定出発日時と検討対象フライトの予定出発日時との時間差が第5所定時間以下であること、を用いた。他の実施形態として、調整対象フライトの予定到着日時と検討対象フライトの予定到着日時との時間差が第6所定時間以下であること、を利用日時条件としてもよい。
なお、図1は、本願発明の理解を容易にするために、航空機予約システム1の機能構成を、主な処理内容により区分して示した概略図であり、航空機予約システム1の構成を、他の区分によって構成してもよい。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアユニットにより実行されてもよいし、複数のハードウェアユニットにより実行されてもよい。また、図2、図4、図6に示した各構成要素による処理は、1つのプログラムにより実行されてもよいし、複数のプログラムにより実行されてもよい。
[6.上記実施形態によりサポートされる構成]
上記実施形態は、以下の構成の具体例である。
上記実施形態は、以下の構成の具体例である。
(構成1)航空機の利用者により使用される利用者端末から送信されるフライトの予約条件情報を受信することにより、希望出発地、希望到着地、及び、希望出発日時又は希望到着日時を含む予約条件を認識して、フライトの予約を受け付ける予約受付部と、複数のフライトのフライト計画と予約状況が記録されたフライトデータベースを参照して、出発地と前記希望出発地との距離が第1所定距離以下であると共に、到着地と前記希望到着地との距離が第2所定距離以下である利用地点条件と、予定出発日時と前記希望出発日との時間差が第1所定時間以下であるか、又は予定到着日時と前記希望到着日時との時間差が第2所定時間以下である利用日時条件とを満たし、且つ、空席がある複数の推奨候補フライトを抽出する推奨候補フライト抽出部と、複数の前記推奨候補フライトのうち、前記予約受付部により予約が受け付けられた時点における予約率が最も高い前記推奨候補フライト、又は予約率推定部により求められた前記希望出発日時の第3所定時間前の時点における推定予約率が最も高い前記推奨候補フライトを、推奨フライトとして選択する推奨フライト選択部と、前記推奨フライトの予約を提案する推奨フライト提案情報を前記利用者端末に送信する推奨フライト提案部と、を備える航空機予約システム。
構成1の航空機予約システムによれば、利用者に対して、予約率が低いフライトの利用を提案することにより、フライトの搭乗率を高めることによる効率の良い航空機の運航をサポートすることができる。
構成1の航空機予約システムによれば、利用者に対して、予約率が低いフライトの利用を提案することにより、フライトの搭乗率を高めることによる効率の良い航空機の運航をサポートすることができる。
(構成2)前記推奨フライトの利用料金を、前記予約条件に合致したフライトの利用料金よりも安価に設定する利用料金低減部を備え、前記推奨フライト提案部は、前記推奨フライトの利用料金を含む前記推奨フライト提案情報を、前記利用者端末に送信する構成1に記載の航空機予約システム。
構成2の航空機予約システムによれば、利用料金を低減することにより、推奨フライトを利用することによる利用者のメリットを高めることができる。
構成2の航空機予約システムによれば、利用料金を低減することにより、推奨フライトを利用することによる利用者のメリットを高めることができる。
(構成3)複数のフライトのフライト計画と予約状況が記録されたフライトデータベースを参照して、出発予定日時の第4所定時間前となり、且つ予約率が第1判定値以下である調整対象フライトを抽出する調整対象フライト抽出部と、前記フライトデータベースを参照して、空席があって予約率が前記第1判定値よりも高い第2判定値以上である検討対象フライトのうち、前記調整対象フライトの出発地と前記検討対象フライトの出発地との距離が第3所定距離以下であると共に、前記調整対象フライトの到着地と前記検討対象フライトの到着地との距離が第4所定距離以下である利用地点条件と、前記調整対象フライトの出発予定日時と前記検討対象フライトの出発予定日時との時間差が第5所定時間以下であるか、又は前記調整対象フライトの到着予定日時と前記検討対象フライトの到着予定日時との時間差が第6所定時間以下である利用日時条件と、を満たす前記検討対象フライトである複数の代替候補フライトを抽出する代替候補フライト抽出部と、複数の前記代替候補フライトについて、前記調整対象フライトの出発予定日時の第5所定時間前の時点における推定予約率を求める予約率推定部と、複数の前記代替候補フライトのうち、前記調整対象フライトの出発予定日時から前記第4所定時間前の時点における予約率が最も高い前記代替候補フライト、又は予約率推定部により求められた前記調整対象フライトの出発予定日時の第7所定時間前の時点における推定予約率が最も高い前記代替候補フライトを、代替フライトとして選択する代替フライト選択部と、前記調整対象フライトを予約している利用者により使用される利用者端末に対して、前記代替フライトへの予約の変更を提案するフライト変更提案情報を送信するフライト変更提案部と、を備える航空機予約システム。
構成3の航空機予約システムによれば、利用者に対して、予約率が低いフライトへの変更を提案することにより、フライトの搭乗率を高めることによる効率の良い航空機の運航をサポートすることができる。
構成3の航空機予約システムによれば、利用者に対して、予約率が低いフライトへの変更を提案することにより、フライトの搭乗率を高めることによる効率の良い航空機の運航をサポートすることができる。
(構成4)前記代替候補フライトの利用料金を、前記調整対象フライトの利用料金よりも安価に設定する利用料金低減部を備え、前記フライト変更提案部は、前記代替候補フライトの利用料金を含む前記フライト変更提案情報を、前記利用者端末に送信する構成3に記載の航空機予約システム。
構成3の航空機予約システムによれば、利用料金を低減することにより、調整対象フライトから代替フライトに変更することによる利用者のメリットを高めることができる。
構成3の航空機予約システムによれば、利用料金を低減することにより、調整対象フライトから代替フライトに変更することによる利用者のメリットを高めることができる。
(構成5)前記フライトデータベースに記録されたフライトのうち、出発予定日時の第8所定時間前になった時点の予約率が第4判定値以下であるか、又は前記予約率推定部により求められた出発予定日時の第9所定時間前の時点における推定予約率が第5判定値以下である、低調フライトを中止するフライト中止部を備える構成1から構成4のうちいずれか一つの構成に記載の航空機予約システム。
構成5の航空機予約システムによれば、搭乗率が低い状態で、効率の悪いフライトが実施されることを回避することができる。
構成5の航空機予約システムによれば、搭乗率が低い状態で、効率の悪いフライトが実施されることを回避することができる。
(構成6)前記フライト中止部は、他のフライトに影響がないことを条件として、前記低調フライトを中止する構成5に記載の航空機予約システム。
構成6の航空機予約システムによれば、例えば、復路でのフライトが予定されている往路のフライトの中止のように、他のフライトに影響があるフライトが中止されることを、回避することができる。
構成6の航空機予約システムによれば、例えば、復路でのフライトが予定されている往路のフライトの中止のように、他のフライトに影響があるフライトが中止されることを、回避することができる。
1…航空機予約システム、10…プロセッサ、11…予約受付部、12…推奨候補フライト抽出部、13…予約率推定部、14…推奨フライト選択部、15…推奨フライト選択部、16…調整対象フライト抽出部、17…代替候補フライト抽出部、18…代替フライト選択部、19…フライト変更提案部、20…利用料金低減部、21…フライト中止部、30…メモリ、31…制御プログラム、32…予約受付データ、33…予約率推定マップ、50…航空機、100…利用者端末、200…通信ネットワーク、210…フライト管理システム、211…フライトDB、U…利用者。
Claims (6)
- 航空機の利用者により使用される利用者端末から送信されるフライトの予約条件情報を受信することにより、希望出発地、希望到着地、及び、希望出発日時又は希望到着日時を含む予約条件を認識して、フライトの予約を受け付ける予約受付部と、
複数のフライトのフライト計画と予約状況が記録されたフライトデータベースを参照して、出発地と前記希望出発地との距離が第1所定距離以下であると共に、到着地と前記希望到着地との距離が第2所定距離以下である利用地点条件と、予定出発日時と前記希望出発日との時間差が第1所定時間以下であるか、又は予定到着日時と前記希望到着日時との時間差が第2所定時間以下である利用日時条件とを満たし、且つ、空席がある複数の推奨候補フライトを抽出する推奨候補フライト抽出部と、
複数の前記推奨候補フライトのうち、前記予約受付部により予約が受け付けられた時点における予約率が最も高い前記推奨候補フライト、又は予約率推定部により求められた前記希望出発日時の第3所定時間前の時点における推定予約率が最も高い前記推奨候補フライトを、推奨フライトとして選択する推奨フライト選択部と、
前記推奨フライトの予約を提案する推奨フライト提案情報を前記利用者端末に送信する推奨フライト提案部と、
を備える航空機予約システム。 - 前記推奨フライトの利用料金を、前記予約条件に合致したフライトの利用料金よりも安価に設定する利用料金低減部を備え、
前記推奨フライト提案部は、前記推奨フライトの利用料金を含む前記推奨フライト提案情報を、前記利用者端末に送信する
請求項1に記載の航空機予約システム。 - 複数のフライトのフライト計画と予約状況が記録されたフライトデータベースを参照して、出発予定日時の第4所定時間前となり、且つ予約率が第1判定値以下である調整対象フライトを抽出する調整対象フライト抽出部と、
前記フライトデータベースを参照して、空席があって予約率が前記第1判定値よりも高い第2判定値以上である検討対象フライトのうち、前記調整対象フライトの出発地と前記検討対象フライトの出発地との距離が第3所定距離以下であると共に、前記調整対象フライトの到着地と前記検討対象フライトの到着地との距離が第4所定距離以下である利用地点条件と、前記調整対象フライトの出発予定日時と前記検討対象フライトの出発予定日時との時間差が第5所定時間以下であるか、又は前記調整対象フライトの到着予定日時と前記検討対象フライトの到着予定日時との時間差が第6所定時間以下である利用日時条件と、を満たす前記検討対象フライトである複数の代替候補フライトを抽出する代替候補フライト抽出部と、
複数の前記代替候補フライトについて、前記調整対象フライトの出発予定日時の第5所定時間前の時点における推定予約率を求める予約率推定部と、
複数の前記代替候補フライトのうち、前記調整対象フライトの出発予定日時から前記第4所定時間前の時点における予約率が最も高い前記代替候補フライト、又は予約率推定部により求められた前記調整対象フライトの出発予定日時の第7所定時間前の時点における推定予約率が最も高い前記代替候補フライトを、代替フライトとして選択する代替フライト選択部と、
前記調整対象フライトを予約している利用者により使用される利用者端末に対して、前記代替フライトへの予約の変更を提案するフライト変更提案情報を送信するフライト変更提案部と、
を備える航空機予約システム。 - 前記代替候補フライトの利用料金を、前記調整対象フライトの利用料金よりも安価に設定する利用料金低減部を備え、
前記フライト変更提案部は、前記代替候補フライトの利用料金を含む前記フライト変更提案情報を、前記利用者端末に送信する
請求項3に記載の航空機予約システム。 - 前記フライトデータベースに記録されたフライトのうち、出発予定日時の第8所定時間前になった時点の予約率が第4判定値以下であるか、又は前記予約率推定部により求められた出発予定日時の第9所定時間前の時点における推定予約率が第5判定値以下である、低調フライトを中止するフライト中止部を備える
請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の航空機予約システム。 - 前記フライト中止部は、他のフライトに影響がないことを条件として、前記低調フライトを中止する
請求項5に記載の航空機予約システム。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2022057224A JP2023148929A (ja) | 2022-03-30 | 2022-03-30 | 航空機予約システム |
US18/176,524 US20230325729A1 (en) | 2022-03-30 | 2023-03-01 | Aircraft reservation system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022057224A JP2023148929A (ja) | 2022-03-30 | 2022-03-30 | 航空機予約システム |
Publications (1)
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JP2023148929A true JP2023148929A (ja) | 2023-10-13 |
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Family Applications (1)
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JP2022057224A Pending JP2023148929A (ja) | 2022-03-30 | 2022-03-30 | 航空機予約システム |
Country Status (2)
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JP (1) | JP2023148929A (ja) |
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2022
- 2022-03-30 JP JP2022057224A patent/JP2023148929A/ja active Pending
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2023
- 2023-03-01 US US18/176,524 patent/US20230325729A1/en active Pending
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US20230325729A1 (en) | 2023-10-12 |
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