JP2023147113A - 通信端末、決済システム、決済方法、及びプログラム - Google Patents

通信端末、決済システム、決済方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品又はサービス等の決済をより簡便にできるようにする。【解決手段】第1基地局装置から所定の領域に送信された第1携帯無線電波を受信して通信する通信部と、端末装置が特定した決済金額を含む決済情報を、第1携帯無線電波を介して取得する取得部と、取得部が取得した決済情報とユーザを識別するためのユーザ識別情報とを決済金額の決済を要求する決済要求情報として、通信部から決済金額を決済するための決済処理装置に送信させる通信制御部とを備える、通信端末。【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末、決済システム、決済方法、及びプログラムに関する。
店舗等において電子的な方法で決済することが広く行われている。特許文献1には、施設端末に表示されたQRコード(登録商標)を携帯端末で撮影し、撮影したQRコードを店舗に送信することにより決済を要求することが記載されている。
特開2020-47231号公報
従来の決済方法は、特許文献1に記載の技術のように、ユーザが携帯端末で撮影したQRコードを店舗に送信したり、所定のQRコードを表示させたりする必要があるため、円滑な決済が困難であった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、商品又はサービス等の決済をより簡便にできるようにすることを目的とする。
本発明の第1の態様においては、ユーザが用いる通信端末であって、商品又はサービスの決済金額を特定する端末装置に設けられている第1基地局装置から所定の領域に送信された第1携帯無線電波を受信して通信する通信部と、前記端末装置が特定した前記決済金額を含む決済情報を、前記第1携帯無線電波を介して取得する取得部と、前記取得部が取得した前記決済情報と前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とを前記決済金額の決済を要求する決済要求情報として、前記通信部から前記決済金額を決済するための決済処理装置に送信させる通信制御部とを備える、通信端末を提供する。
前記通信制御部は、前記取得部が前記決済情報を取得後に、前記ユーザの操作を受け付けることなく、前記決済要求情報を前記決済処理装置に送信してもよい。
前記端末装置が当該通信端末の認証に用いるための認証情報を記憶する記憶部を更に備え、前記通信制御部は、前記通信部が前記第1携帯無線電波を受信したことに基づき、前記通信部から前記端末装置へと前記認証情報を送信させ、前記通信部は、前記端末装置が前記認証情報を認証した後に、前記決済情報を受信してもよい。
前記認証情報は、前記決済処理装置が取り扱う決済方法に対応するアプリケーションの設定情報と、前記決済処理装置に決済させるために当該通信端末に設定されている設定情報とのうち、少なくとも1つを含んでもよい。
前記通信制御部は、前記通信部が前記第1携帯無線電波を受信した後に、前記ユーザの操作を受け付けることなく、前記端末装置に前記認証情報を送信させてもよい。
前記通信部は、前記決済処理装置から決済が完了したことを示す決済完了通知を受信してもよい。
前記通信制御部は、前記第1基地局装置とは異なる第2基地局装置が送信した前記第1携帯無線電波とは異なる第2携帯無線電波を介して、前記決済要求情報を前記通信部から前記決済処理装置へと送信させてもよい。
前記通信制御部は、前記第2携帯無線電波を用いて通信するための通信認証情報を含むSIM情報を用いて、前記決済要求情報を前記決済処理装置へと送信させてもよい。
前記取得部は、前記第1携帯無線電波を介して前記端末装置に対応する店舗または店舗事業者を識別するための店舗識別情報を更に取得し、前記通信制御部は、前記決済要求情報に前記店舗識別情報を含めて前記決済処理装置に送信してもよい。
前記通信制御部が前記決済要求情報を前記決済処理装置に送信したことに応じて、前記決済要求情報を前記決済処理装置に送信したことを前記ユーザに通知する通知部を更に備えてもよい。
本発明の第2の態様においては、第1の態様の前記通信端末と、前記所定の領域に前記第1携帯無線電波を送信して前記通信端末と通信する前記第1基地局装置を備え、商品又はサービスの前記決済金額を特定する前記端末装置と、前記第1基地局装置とは異なる第2基地局装置が送信する前記第1携帯無線電波とは異なる第2携帯無線電波を介して前記通信端末から前記決済要求情報を受信して、前記決済金額を決済する前記決済処理装置とを備える、決済システムを提供する。
前記端末装置は、当該端末装置を操作する端末装置ユーザから入力された前記通信端末と通信することを示す操作入力を受け付ける受付部を備え、前記第1基地局装置は、前記受付部が前記操作入力を受け付けたことに応じて、前記所定の領域に前記第1携帯無線電波を送信してもよい。
前記第1基地局装置は、フェムトセルを含んでもよい。
本発明の第3の態様においては、ユーザの通信端末を用いて決済する決済方法であって、商品又はサービスの決済金額を特定する端末装置に設けられている第1基地局装置から所定の領域に送信された第1携帯無線電波を受信して通信するステップと、前記端末装置が特定した前記決済金額を示す決済情報を取得するステップと、前記決済情報を取得したことに応じて、前記決済情報と前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とを前記決済金額の決済を要求する決済要求情報として、前記決済金額を決済するための決済処理装置に送信するステップとを有する、決済方法を提供する。
本発明の第4の態様においては、携帯端末に搭載されたコンピュータにより実行されると、前記携帯端末を第1の態様の前記通信端末として機能させる、プログラムを提供する。
本発明によれば、商品又はサービス等の決済をより簡便にできるという効果を奏する。
本実施形態に係る決済システムSの構成例を示す。 本実施形態に係る通信端末100の構成例を示す。 本実施形態に係る決済システムSの動作フローの一例を示す。
<決済システムSの構成例>
図1は、本実施形態に係る決済システムSの構成例を示す。決済システムSは、店舗等において、顧客が購入する商品又はサービス等の決済をより簡便にできるようにする。決済システムSは、店舗、改札機、自動販売機、受付等、商品又はサービスの代金の支払いを受ける場所に適用することができる。なお、以下の説明において、商品又はサービスをまとめて商品と呼ぶ。
本実施例において、決済システムSが店舗に適用され、顧客が通信端末100を用いて商品を購入する例を説明する。決済システムSは、端末装置10と、第2基地局装置20と、決済処理装置30と、通信端末100とを備える。
端末装置10は、店舗等に設けられており、通信端末100のユーザである顧客が購入する商品の決済金額を特定する。端末装置10は、例えば、店員が操作するレジスタ、タブレット、PC等であり、店員又は顧客により入力された金額に基づいて、又は商品に付された金額を示す情報を読み取ることにより決済金額を特定する。端末装置10は、決済金額を決済するための処理をしてもよく、POS端末として機能してもよい。端末装置10は、通信端末100と通信する。端末装置10は、受付部11と、第1基地局装置12とを有する。
受付部11は、当該端末装置を操作する端末装置ユーザである店員から入力された操作入力を受け付ける。受付部11は、例えば、通信端末100と通信するための操作入力を受け付ける。受付部11は、端末装置10が商品の決済金額を特定するための操作入力を受け付けてもよく、また、決済金額を決済するための操作入力を受け付けてもよい。
第1基地局装置12は、所定の領域に第1携帯無線電波を送信して端末装置10と通信する。第1基地局装置12は、携帯電話網で用いられている基地局と比較して小型の基地局であり、例えば、端末装置10の周辺といった狭い領域に第1携帯無線電波を送信する基地局である。第1基地局装置12は、フェムトセルを含む。第1基地局装置12は、例えば、5Gのフェムトセル基地局である。
第1基地局装置12は、例えば、受付部11が通信端末100と通信するための操作入力を受け付けたことに応じて、所定の領域に第1携帯無線電波を送信する。これにより、所定の領域内の通信端末100は、端末装置10と第1携帯無線電波を介した通信が可能となる。
所定の領域は、例えば、端末装置10の周辺であり、端末装置10で決済をしている顧客が用いる通信端末100が第1携帯無線電波を受信できる程度の領域である。また、所定の領域は、端末装置10で決済をしている顧客の次に決済をする顧客が用いる通信端末には第1携帯無線電波が受信できなくなる程度の領域である。
第2基地局装置20は、第1携帯無線電波とは異なる第2携帯無線電波を送信する。決済処理装置30及び通信端末100は、第2携帯無線電波を受信し、第2携帯無線電波を介した通信が可能となる。第2基地局装置20は、第1基地局装置12が第1携帯無線電波を送信する所定の領域よりも広い領域に第2携帯無線電波を送信する。第2基地局装置20は、例えば、携帯電話網で用いられている基地局である。この場合、第2基地局装置20は、携帯電話網がカバーする通信可能な領域に複数設けられている。
決済処理装置30は、顧客が購入した商品の決済金額を決済する装置である。決済処理装置30は、第2基地局装置20を介して通信端末100から決済要求情報を受信して、決済金額を決済する。決済処理装置30は、顧客が通信端末100を用いて支払うことができる支払い方法に対応して、決済金額を決済する装置である。
決済処理装置30は、サーバ等である。決済処理装置30は、例えば、クレジットカード、電子マネー等の決済サービスを提供する事業者が運営するサーバ等である。決済処理装置30が対応する支払い方法は、例えば、決済処理装置30を保有している事業者が決済処理装置30を運用することにより、後払いの決済処理をする決済サービスである。
通信端末100は、顧客が用いる端末である。通信端末100には、例えば、顧客が店舗等で購入した商品の代金を支払うためのアプリケーションがインストールされている。また、通信端末100は、代金を支払うための設定等を記憶している。更に、通信端末100は、第1携帯無線電波を介して端末装置10と通信するための情報、第2携帯無線電波を介して決済処理装置30と通信するための情報等を記憶している。
本実施形態において、端末装置10は、顧客が購入する商品の決済金額を特定する(図1の(1))。例えば、顧客は、1又は複数の商品を購入するために、1又は複数の商品を端末装置10の前に持って行く。店員である店員は、端末装置10を操作して、商品のバーコードを読み取り、端末装置10は、読み取った商品の代金の合計金額を決済金額として特定する。
そして、第1基地局装置12は、店員が通信端末100と通信することを示す操作入力を入力したことに基づいて、所定の領域に第1携帯無線電波を送信する(図1の(2))。通信端末100は、第1携帯無線電波を用いた通信を介して、端末装置10から決済金額を含む決済情報を受信する(図1の(3))。そして、通信端末100は、顧客を識別するためのユーザ識別情報と受信した決済情報とを決済要求情報として、第2携帯無線電波を用いた通信を介して決済処理装置30に送信する(図1の(4))。決済処理装置30は、受信した決済要求情報に基づいて、対応する決済処理をする(図1の(5))。
以上のように、本実施形態に係る決済システムSによれば、顧客はアプリケーションをインストール又は実行している通信端末100を所持して第1携帯無線電波を受信できる領域にいることで、購入した商品の決済処理を進めることができる。言い換えると、通信端末100がアプリケーションをインストール又は実行していれば、例えば、決済システムSが自動販売機等に用いられている場合、顧客は、通信端末100を操作することなく、店員やユーザ自身が端末装置10に商品の購入を指示することで、より簡便に商品の決済まで完了することができる。
また、決済システムSが改札機等に用いられている場合、通信端末100を保有するユーザが端末装置10である改札機周辺の第1携帯無線電波の送信された領域を通過することで、例えば、初乗り運賃の決済をより簡便に完了することができる。同様に、決済システムSが店舗等に用いられている場合、顧客は、通信端末100を操作することなく、購入したい商品を端末装置10まで持って行くか、又は端末装置10の近くで店員に商品の購入を指示することで、より簡便に商品の決済まで完了することができる。このような決済システムSの通信端末100について次に説明する。
<通信端末100の構成例>
図2は、本実施形態に係る通信端末100の構成例を示す。通信端末100は、タブレット、スマートフォン、小型PC等の携帯型の端末である。通信端末100は、通信部110と、記憶部120と、表示部130と、制御部140とを備える。
通信部110は、端末装置10に設けられている第1基地局装置12から所定の領域に送信された第1携帯無線電波を受信して端末装置10と通信する。また、通信部110は、第2基地局装置20が送信する第2携帯無線電波を介して決済処理装置30と通信する。通信部110は、第1携帯無線電波を用いた通信と、第2携帯無線電波を用いた通信とに接続するためのインターフェースである。
記憶部120は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を含む記憶媒体である。また、記憶部120は、HDD(Hard Disk Drive)及び/又はSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置を含んでもよい。例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが制御部140として機能する場合、CPUを機能させるOS(Operating System)、アプリケーション、及びプログラム等の情報を格納してもよい。記憶部120は、プログラムの実行時に参照されるデータベースを含む種々の情報を格納してもよい。記憶部120は、例えば、無線通信の契約者情報等を格納するためのSIM(Subscriber Identity Module)カード等を有する。
また、記憶部120は、通信端末100が動作の過程で生成する(又は利用する)中間データ、算出結果、閾値、基準値、及びパラメータ等をそれぞれ記憶してもよい。記憶部120は、例えば、当該通信端末100のユーザである顧客を識別するためのユーザ識別情報、端末装置10が当該通信端末100の認証に用いるための認証情報、第1携帯無線電波を用いて通信するための通信認証情報を含むSIM情報、第2携帯無線電波を用いて通信するための通信認証情報を含むSIM情報、顧客が商品の購入に用いる決済方法の設定情報等を記憶する。記憶部120は、通信端末100内の各部の要求に応じて、記憶したデータを要求元に供給してもよい。
表示部130は、顧客から入力された情報、通信端末100の動作状況、通信端末100の動作及び動作結果等を表示する表示デバイスである。表示部130は、顧客からの指示等が入力される入力デバイスとして動作してもよい。
制御部140は、通信端末100内の各部を制御する。例えば、制御部140は、通信部110を制御して、第1携帯無線電波を介して端末装置10と通信する。また、制御部140は、通信部110を制御して、第2携帯無線電波を介して決済処理装置30と通信する。制御部140は、表示部130を制御して、通信端末100内の動作に対応する表示を表示部130に表示してもよい。
制御部140は、CPU等のプロセッサである。制御部140は、取得部141、通信制御部142、及び通知部143を有する。言い換えると、CPUは、記憶部120に記憶されたプログラムを実行することにより、取得部141、通信制御部142、及び通知部143を有する制御部140として機能する。
取得部141は、端末装置10が特定した決済金額を含む決済情報を、第1携帯無線電波を介して取得する。また、取得部141は、第1携帯無線電波を介して端末装置10に対応する店舗又は店舗事業者を識別するための店舗識別情報を更に取得してもよい。取得部141は、顧客が表示部130に入力した情報等を取得してもよい。
通信制御部142は、通信部110を制御する。例えば、通信制御部142は、決済金額の決済を要求する決済要求情報を、通信部110から決済処理装置30に送信させる。ここで、決済要求情報は、取得部141が取得した決済情報と、記憶部120に記憶されているユーザ識別情報とを含む情報である。また、決済要求情報は、店舗識別情報を更に含んでもよい。通信制御部142の動作については、後述する。
通知部143は、通信制御部142が決済要求情報を決済処理装置30に送信したことに応じて、決済要求情報を決済処理装置30に送信したことを顧客に通知する。通知部143は、例えば、所定の音を発生させて決済要求情報の送信を通知する。通知部143は、表示部130に決済要求情報を決済処理装置30に送信したことを示す表示、マーク、テキスト等を表示させてもよい。また、通知部143は、LEDの発光、端末装置10のバイブレーション機能等を用いて決済要求情報の送信を通知してもよい。
<決済システムSの動作フローの一例>
以上の通信端末100を用いた決済システムSの動作について次に説明する。図3は、本実施形態に係る決済システムSの動作フローの一例を示す。決済システムSは、図3に示す動作フローを実行することにより、顧客が購入した商品の代金の決済処理を行う。図3において、顧客は、決済システムSに対応するアプリケーションをインストール又は実行した通信端末100を所持しているものとする。顧客は、通信端末100を所持していればよく、ポケットの中、鞄の中等に通信端末100を入れたままでよい。
まず、端末装置10は、顧客が購入する商品の決済金額を特定する(S61)。端末装置10は、例えば、店員が商品のバーコード、QRコード等を読み取る操作により、読み取った商品の代金の合計金額を決済金額として特定する。また、端末装置10は、商品に付されているICタグ、RFタグ等の情報を読み取ることにより、決済金額を特定してもよい。端末装置10は、店員から代金の情報が受付部11に入力されたことに応じて、決済金額を特定してもよい。
次に、端末装置10の第1基地局装置12は、所定の領域に第1携帯無線電波を送信する(S62)。第1基地局装置12は、例えば、端末装置10の受付部11が店員から通信端末100と通信することを示す操作入力を受け付けたことに応じて、所定の領域に第1携帯無線電波を送信する。
これに代えて、第1基地局装置12は、端末装置10が決済金額を特定したことに応じて、所定の領域に第1携帯無線電波を送信してもよい。以上により、通信端末100の通信部110は、第1携帯無線電波を受信して端末装置10と通信する。なお、通信制御部142は、第1携帯無線電波を用いて通信するための通信認証情報を含むSIM情報を用いて、端末装置10と通信してもよい。
なお、第1基地局装置12は、第1携帯無線電波を送信してから所定の時間が経過した場合、第1携帯無線電波の送信を停止することが望ましい。これにより、端末装置10が通信端末100とは異なる端末と通信してしまう誤動作を防ぐことができる。ここで、端末装置10は、例えば、第1基地局装置12が第1携帯無線電波を送信している間に通信端末100と通信できなかった場合、店員からの操作入力を待つ。
この場合、端末装置10の受付部11は、通信端末100と通信することを示す操作入力、又は、端末装置10による決済処理の操作入力等を受け付ける。受付部11が通信端末100と通信することを示す操作入力を受け付けた場合、S62に戻ってよい。一方、受付部11が端末装置10による決済処理の操作入力等を受け付けた場合、図3に示す動作フローを終了して、端末装置10は、店員による決裁処理の入力を受け付けてもよい。端末装置10による決済処理は、POSレジ等による従来の決済処理でよく、ここでは詳細な説明を省略する。
次に、端末装置10は、第1携帯無線電波を介して、通信端末100を認証するための認証情報の送信を要求する要求情報を通信端末100に送信する(S63)。通信端末100の通信制御部142は、通信部110が第1携帯無線電波を介して要求情報を受信したことに応じて、通信部110から第1携帯無線電波を介して端末装置10へと認証情報を送信させる(S64)。
認証情報は、決済処理装置30が取り扱う決済方法に対応するアプリケーションの設定情報と、決済処理装置30に決済させるために当該通信端末100に設定されている設定情報とのうち、少なくとも1つを含む。認証情報は、例えば、決済システムSに対応するアプリケーションをインストール又は実行していること、決済システムSに対応するアプリケーションを利用するためのアプリ認証情報、決済システムSによる決済機能を利用する設定にしていること、第1携帯無線電波を用いて通信するための通信認証情報等のうちの少なくとも1つである。
アプリ認証情報は、決済処理装置30が決済処理するための顧客の銀行口座、電子マネー、クレジットカード等に対応する情報である。なお、アプリ認証情報は、ユーザ識別情報と同一の情報(共通の認証情報)であってもよい。
ここで、通信制御部142は、通信部110が第1携帯無線電波を受信した後に、顧客の操作を受け付けることなく、端末装置10に認証情報を送信させることが望ましい。例えば、記憶部120は、通信部110が要求情報を受信した場合に顧客の操作を受け付けることなく認証情報を送信することを示す設定情報を記憶する。そして、通信制御部142は、このような設定情報が記憶部120に記憶されていることに応じて、顧客の操作を受け付けることなく認証情報を端末装置10に送信する。これにより、顧客は、通信端末100を操作することなく、端末装置10に認証情報を送信して通信端末100を認証させることができる。
端末装置10は、受信した認証情報を用いて通信端末100を認証する(S65)。なお、端末装置10は、通信端末100を認証できなかった場合(S65:No)、図3に示す動作フローを終了してよく、この場合、端末装置10は、店員によるPOSレジ等による従来の決済処理の入力を受け付けてもよい。端末装置10は、通信端末100を認証した場合(S65:Yes)、当該端末装置10が特定した決済金額を含む決済情報を、通信端末100に送信する(S66)。このようにして、通信部110は、端末装置10が認証情報を認証した後に、決済情報を受信する。
次に、通信制御部142は、取得部141が決済情報を取得したことに応じて、取得した決済情報とユーザ識別情報とを決済要求情報として通信部110から決済処理装置30に送信させる(S67)。通信制御部142は、決済要求情報に店舗又は店舗事業者を識別するための店舗識別情報を更に含めて決済処理装置に送信してもよい。ここで、通信制御部142は、第2基地局装置20が送信した第2携帯無線電波を介して、通信部110に決済要求情報を送信させる。
なお、通信制御部142は、第2携帯無線電波を用いて通信するための通信認証情報を含むSIM情報を用いて、決済要求情報を決済処理装置30に送信させてもよい。ここで、端末装置10から通信端末100までの距離よりも、決済処理装置30から通信端末100までの距離は大きい。したがって、決済システムSは、例えば、携帯電話網等による通信を利用することにより、通信端末100と決済処理装置30とを低コストで容易に通信させることができる。
ここで、通信制御部142は、取得部141が決済情報を取得後に、顧客の操作を受け付けることなく、決済要求情報を決済処理装置30に送信することが望ましい。例えば、記憶部120は、通信部110が顧客の操作を受け付けることなく決済要求情報を決済処理装置30に送信することを示す設定情報を記憶する。そして、通信制御部142は、このような設定情報が記憶部120に記憶されていることに応じて、顧客の操作を受け付けることなく決済要求情報を決済処理装置30に送信する。これにより、顧客は、通信端末100を操作することなく、決済処理装置30に決済金額を決済させることができる。
次に、通知部143は、決済要求情報を決済処理装置30に送信したことを顧客に通知する(S68)。通知部143は、音、振動、LEDの発光、文字又は画像の表示等により、決済要求情報の送信を通知する。これにより、顧客は、通信端末100を操作しなくても、決済要求情報が送信されたことを認識することができる。
次に、決済処理装置30は、通信端末100から受信した決済要求情報に基づき、決済要求情報が示す決済金額を決済する(S69)。決済処理装置30は、例えば、所定の期間に記憶した決済金額の合計金額を、顧客の銀行口座等に請求する処理を行う。決済処理装置30は、例えば、顧客のユーザ識別情報と顧客が利用する銀行口座、電子マネー、クレジットカード等とを関連付けて予め記憶部等に記憶している。また、決済処理装置30は、ユーザ識別情報とアプリ認証情報とを関連付けて予め記憶部等に記憶していてもよい。
そして、決済処理装置30は、端末装置10から決済要求情報を受信した場合、ユーザ識別情報に対応する銀行口座(電子マネー)から決済金額を引き落とすための処理をする、又は、ユーザ識別情報に対応するクレジットカードで決済するための処理をする。なお、請求処理を実行する請求サーバ等が別個に存在する場合、決済処理装置30は、当該請求サーバ等に請求金額の情報を送信してもよい。
また、決済処理装置30は、店舗識別情報を予め記憶部等に記憶していてもよい。この場合、例えば、決済処理装置30は、端末装置10から決済要求情報を受信した場合、決済要求情報に含まれている店舗識別情報が、記憶部に記憶されている店舗識別情報と一致するか否かを判定し、一致した場合に、上述の決済処理を実行する。これにより、決済システムSは、店舗識別情報を決済システムSが適用可能な加盟店として登録するための情報として用いることができる。
次に、決済処理装置30は、決済要求情報に対応する決済処理を実行した場合、決済が完了したことを示す決済完了通知を通信端末100に第2携帯無線電波を介して送信する(S70)。これにより、通信端末100の通信部110は、決済処理装置30から決済完了通知を受信する。なお、通知部143は、取得部141が決済完了通知を取得したことに応じて、決済が完了したことを顧客に通知してもよい。
以上のようにして、本実施形態に係る決済システムSは、顧客が購入した商品の決済処理を、顧客が所持する通信端末100を用いて行うことができる。そして、顧客は、通信端末100でアプリケーションをインストール又は実行していれば、通信端末100を操作することなく商品を購入できる。以上のように、顧客は、通信端末100を所持して決済システムSを利用することにより、複雑な操作をすることなく、商品の決済をより簡便にできる。
以上の本実施形態に係る決済システムSにおいて、第1基地局装置12は、店員が通信端末100と通信することを示す操作入力を入力したことに基づいて、所定の領域に第1携帯無線電波を送信する例を説明したが、これに限定されることはない。例えば、第1基地局装置12は、所定の領域に第1携帯無線電波を継続して送信する。この場合、通信端末100は、所定の領域内に入ると端末装置10と通信可能となる。
そして、端末装置10は、受付部11が店員によるユーザ識別情報を取得するための操作入力を受け付けたことに応じて、認証情報の取得要求(要求情報)を通信端末100へと送信してよい。これにより、端末装置10は、上述のように、通信端末100からスムーズに認証情報を取得することができる。
以上の本実施形態に係る決済システムSにおいて、決済システムSが店舗に適用され、顧客が通信端末100を用いて商品を購入する例を説明したが、これに限定されることはない。決済システムSは、改札機、自動販売機、受付等、商品又はサービスの代金の支払いを受ける場所等に適用してもよい。この場合、端末装置10の構成、動作等は、適用するシステムに応じて適宜変更してもよい。
例えば、決済システムSが、改札機に適用される場合、端末装置10のユーザ(駅員等)による入力は少ない方がよい。そこで、第1基地局装置12は、所定の領域に第1携帯無線電波を継続して送信する。また、受付部11は、例えば、改札機に設けられているセンサから通信端末100のユーザ(顧客)が改札機への通行を開始したことを示す検出結果を受け付ける。そして、端末装置10は、受付部11が顧客を検出した結果を受け付けたことに応じて、認証情報の取得要求(要求情報)を通信端末100へと送信してよい。これにより、端末装置10は、自動改札機として機能することができる。
また、決済システムSが、自動販売機に適用される場合、通信端末100のユーザ(顧客)が購入する商品を選択する操作を自動販売機に入力することになる。この場合、受付部11は、顧客による商品を選択する操作、商品を購入する操作等を受け付ける。そして、第1基地局装置12は、受付部11が顧客による商品の購入を示す操作入力を受け付けたことに応じて、所定の領域に第1携帯無線電波を送信してもよい。これに代えて、第1基地局装置12は、所定の領域に第1携帯無線電波を継続して送信し、端末装置10は、受付部11が顧客による商品の購入を示す操作入力を受け付けたことに応じて、要求情報を通信端末100へと送信してもよい。これにより、端末装置10は、自動販売機として機能することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
10 端末装置
11 受付部
12 第1基地局装置
20 第2基地局装置
30 決済処理装置
100 通信端末
110 通信部
120 記憶部
130 表示部
140 制御部
141 取得部
142 通信制御部
143 通知部

Claims (15)

  1. ユーザが用いる通信端末であって、
    商品又はサービスの決済金額を特定する端末装置に設けられている第1基地局装置から所定の領域に送信された第1携帯無線電波を受信して通信する通信部と、
    前記端末装置が特定した前記決済金額を含む決済情報を、前記第1携帯無線電波を介して取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記決済情報と前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とを前記決済金額の決済を要求する決済要求情報として、前記通信部から前記決済金額を決済するための決済処理装置に送信させる通信制御部と
    を備える、通信端末。
  2. 前記通信制御部は、前記取得部が前記決済情報を取得後に、前記ユーザの操作を受け付けることなく、前記決済要求情報を前記決済処理装置に送信する、請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記端末装置が当該通信端末の認証に用いるための認証情報を記憶する記憶部を更に備え、
    前記通信制御部は、前記通信部が前記第1携帯無線電波を受信したことに基づき、前記通信部から前記端末装置へと前記認証情報を送信させ、
    前記通信部は、前記端末装置が前記認証情報を認証した後に、前記決済情報を受信する、
    請求項1又は2に記載の通信端末。
  4. 前記認証情報は、前記決済処理装置が取り扱う決済方法に対応するアプリケーションの設定情報と、前記決済処理装置に決済させるために当該通信端末に設定されている設定情報とのうち、少なくとも1つを含む、請求項3に記載の通信端末。
  5. 前記通信制御部は、前記通信部が前記第1携帯無線電波を受信した後に、前記ユーザの操作を受け付けることなく、前記端末装置に前記認証情報を送信させる、請求項3又は4に記載の通信端末。
  6. 前記通信部は、前記決済処理装置から決済が完了したことを示す決済完了通知を受信する、請求項1から5のいずれか一項に記載の通信端末。
  7. 前記通信制御部は、前記第1基地局装置とは異なる第2基地局装置が送信した前記第1携帯無線電波とは異なる第2携帯無線電波を介して、前記決済要求情報を前記通信部から前記決済処理装置へと送信させる、請求項1から6のいずれか一項に記載の通信端末。
  8. 前記通信制御部は、前記第2携帯無線電波を用いて通信するための通信認証情報を含むSIM情報を用いて、前記決済要求情報を前記決済処理装置へと送信させる、請求項7に記載の通信端末。
  9. 前記取得部は、前記第1携帯無線電波を介して前記端末装置に対応する店舗または店舗事業者を識別するための店舗識別情報を更に取得し、
    前記通信制御部は、前記決済要求情報に前記店舗識別情報を含めて前記決済処理装置に送信する、請求項1から8のいずれか一項に記載の通信端末。
  10. 前記通信制御部が前記決済要求情報を前記決済処理装置に送信したことに応じて、前記決済要求情報を前記決済処理装置に送信したことを前記ユーザに通知する通知部を更に備える、請求項1から9のいずれか一項に記載の通信端末。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の前記通信端末と、
    前記所定の領域に前記第1携帯無線電波を送信して前記通信端末と通信する前記第1基地局装置を備え、商品又はサービスの前記決済金額を特定する前記端末装置と、
    前記第1基地局装置とは異なる第2基地局装置が送信する前記第1携帯無線電波とは異なる第2携帯無線電波を介して前記通信端末から前記決済要求情報を受信して、前記決済金額を決済する前記決済処理装置と
    を備える、決済システム。
  12. 前記端末装置は、当該端末装置を操作する端末装置ユーザから入力された前記通信端末と通信することを示す操作入力を受け付ける受付部を備え、
    前記第1基地局装置は、前記受付部が前記操作入力を受け付けたことに応じて、前記所定の領域に前記第1携帯無線電波を送信する、
    請求項11に記載の決済システム。
  13. 前記第1基地局装置は、フェムトセルを含む、請求項11又は12に記載の決済システム。
  14. ユーザの通信端末を用いて決済する決済方法であって、
    商品又はサービスの決済金額を特定する端末装置に設けられている第1基地局装置から所定の領域に送信された第1携帯無線電波を受信して通信するステップと、
    前記端末装置が特定した前記決済金額を示す決済情報を取得するステップと、
    前記決済情報を取得したことに応じて、前記決済情報と前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とを前記決済金額の決済を要求する決済要求情報として、前記決済金額を決済するための決済処理装置に送信するステップと
    を有する、決済方法。
  15. 携帯端末に搭載されたコンピュータにより実行されると、前記携帯端末を請求項1から10のいずれか一項に記載の前記通信端末として機能させる、プログラム。
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