JP2023146435A - リレー制御回路、蓄電装置 - Google Patents

リレー制御回路、蓄電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】リレーの誤動作抑制機能を維持しつつ、リレー用制御スイッチの使用個数を削減し、駆動回路を簡素化する。【解決手段】リレー制御回路110は、リレー55に並列に接続されたバイパス回路120と、前記リレー55を駆動する駆動回路130と、を含む。前記バイパス回路120は、直列に接続された第1スイッチ121及び第2スイッチ123と、アノードを前記第1スイッチ121に、カソードを前記第2スイッチ123に接続するように、前記第1スイッチ121と前記第2スイッチ123の間に配置され、セル60の放電方向を順方向とするダイオード125と、を含む。前記駆動回路130は、前記ダイオード125のカソードに接続されたリレーコイル133A、133Bと、前記リレーコイル133A、133Bと直列に接続され、前記リレーコイル133A、133Bを基準電位に接続する制御スイッチ135A、135Bと、を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、リレー制御回路に関する。
バッテリの保護装置の一つに、リレー等の遮断器がある。バッテリの過放電や過充電等の異常を検出した場合、リレーをオープンし電流を遮断することで、バッテリを保護することができる。
特開2017-5985号公報
図17は、リレー500の駆動回路510である。駆動回路510は、リレーコイル520とスイッチ回路530を有する。スイッチ回路530は、直列に接続された2つの制御スイッチ531、533から構成されている。
スイッチ回路530を、直列に接続された2つの制御スイッチ531、533にすることで、1つの制御スイッチ531、533が、誤動作によりクローズしても、リレーコイル520に電流が流れない。そのため、意図せず、リレー500が動作することを避けることができる(誤動作抑制機能)。しかし、1つのリレーコイル520に対して、2つの制御スイッチ531、533が必要になることから、制御スイッチ531、533の使用個数が多くなる。
本発明の一つの課題は、リレーの誤動作抑制機能を維持しつつ、リレー用制御スイッチの使用個数を削減し、駆動回路を簡素化することである。
セルの電流を遮断するリレーの制御回路は、前記リレーに並列に接続されたバイパス回路と、前記リレーを駆動する駆動回路と、を含む。
前記バイパス回路は、直列に接続された第1スイッチ及び第2スイッチと、アノードを前記第1スイッチに、カソードを前記第2スイッチに接続するように、前記第1スイッチと前記第2スイッチの間に配置され、前記セルの放電方向を順方向とするダイオードと、を含む。
前記駆動回路は、前記ダイオードのカソードに接続されたリレーコイルと、前記リレーコイルと直列に接続され、前記リレーコイルを基準電位に接続する制御スイッチと、を含む。
本技術は、蓄電装置に適用することができる。
本技術は、リレーの誤動作抑制機能を維持しつつ、スイッチの使用個数を削減し、駆動回路を簡素化することができる。
自動車の側面図 バッテリの分解斜視図 セルの平面図 図3のA-A線断面図 バッテリの電気的構成を示すブロック図 組電池と電圧検出部を示す図 リレーをオープンした状態の電流経路を示す図 励磁電流の電流経路を示す図 励磁電流の電流経路を示す図 励磁電流の電流経路を示す図 正常時と異常時において各スイッチの状態をまとめた図表 リレーオープン前の電流経路を示す図 リレーオープン後の電流経路を示す図 リレーの故障検出処理のフローチャート 他の故障検出方法を示す図(比較例) バッテリの電気的構成を示すブロック図 リレーの駆動回路(比較例)
リレー制御回路の概要を説明する。
リレー制御回路は、前記リレーに並列に接続されたバイパス回路と、前記リレーを駆動する駆動回路と、を含む。
前記バイパス回路は、直列に接続された第1スイッチ及び第2スイッチと、アノードを前記第1スイッチに、カソードを前記第2スイッチに接続するように、前記第1スイッチと前記第2スイッチの間に配置され、前記セルの放電方向を順方向とするダイオードと、を含む。
前記駆動回路は、前記ダイオードのカソードに接続されたリレーコイルと、前記リレーコイルと直列に接続され、前記リレーコイルを基準電位に接続する制御スイッチと、を含む。
この構成は、2つのスイッチ(第1スイッチ又は第2スイッチと、制御スイッチ)がクローズすることによりリレーコイルに励磁電流が流れ、2つのスイッチのうち1つのスイッチが誤動作によりクローズしてもリレーコイルに励磁電流は流れない。そのため、リレーの誤動作を抑制することができ、リレーの信頼性が高い。
この構成は、バイパス回路の第1スイッチと第2スイッチを、リレー制御用のスイッチとして用いるため、リレー制御用スイッチの使用個数を削減することができる。
前記駆動回路は、クローズ用の第1駆動回路と、オープン用の第2駆動回路と、を備えてもよい。前記第1スイッチと前記第1駆動回路の制御スイッチの2つのスイッチをクローズして前記第1駆動回路のリレーコイルに電流を流すことで、前記リレーをクローズに切り換えてもよい。前記第2スイッチと前記第2駆動回路の制御スイッチの2つのスイッチをクローズして前記第2駆動回路のリレーコイルに電流を流すことで、前記リレーをオープンに切り換えてもよい。
この構成は、クローズ・オープンのどちらにも、リレーを切り換えることができる。
前記駆動回路は、クローズ用の第1駆動回路と、オープン用の第2駆動回路と、を備えてもよい。前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、前記ダイオードを介して、バックツーバック接続されたFETでもよい。前記セルの過電圧を検出した場合、前記第1スイッチと前記第2駆動回路の制御スイッチの2つのスイッチをクローズして前記第2駆動回路のリレーコイルに電流を流すことで、前記リレーをオープンしてもよい。
この構成は、リレーオープン後でも、第1スイッチがオープンするまでは、第2スイッチの寄生ダイオードを経由して、セルから負荷に放電電流を流すことができる。
上記のリレー制御回路は、蓄電装置に適用できる。
蓄電装置は、正負の外部端子と、正負の前記外部端子に接続されたセルと、前記セルの電流を遮断するリレーと、前記セルの電流を計測する電流センサと、管理装置と、リレー制御回路と、を含む構成でもよい。
前記蓄電装置の正負の外部端子間に、蓄電部が接続されていてもよい。前記駆動回路は、クローズ用の第1駆動回路とオープン用の第2駆動回路と、を備えていてもよい。
前記管理装置は、前記第1スイッチ、前記第2スイッチ及び前記第2駆動回路の制御スイッチをクローズし、前記第2駆動回路のリレーコイルに電流を流すことで前記リレーをオープンさせ、リレーオープン前後の前記電流センサの計測値の変化に基づいて、前記リレーのオープン故障を検出してもよい。
リレーが正常にオープンした場合、第2駆動回路に流れる電流経路が、組電池を電源とする経路(図12に示す電流経路L1)から蓄電部を電源とする経路(図13に示す電流経路L2)に切り換わり、電流センサの計測値に変化が生じる。具体的には、リレーがオープンする前は、電流センサは無電流であり、リレーのオープン後は、電流センサに電流が流れる。そのため、リレーオープン前後の電流センサの計測値の変化に基づいて、リレーのオープン故障を検出することができる。
前記管理装置は、前記リレーオープン後の前記電流センサの計測値及び前記蓄電部の電圧に基づいて、前記第2駆動回路の抵抗値を算出及び記録し、前記第2駆動回路の抵抗値の経時変化から、前記第2駆動回路の劣化状態を判定してもよい。この構成では、第2駆動回路の劣化状態から第2駆動回路の交換時期を判断することができる。
前記管理装置は、前記リレーの故障検出を、前記セルを充電していない時に、実行してもよい。充電中は、リレーがオープンしている場合に限らず、クローズしている場合も、電流センサに電流が流れる。そのため、リレーのオープン前後で、電流センサの計測値に変化が生じ難く、リレーがオープンかクローズか、精度よく判断できないからである。
リレーの故障検出は、蓄電部が充電された状態であり、かつ、蓄電装置が無電流か所定値以下の電流を放電している状態で行うことが好ましい。このような条件を満たす場合の例として、車両駐車中がある。
<実施形態1>
1.バッテリ50の説明
図1に示すように、自動車10には、エンジン20と、エンジン20の始動等に用いられるバッテリ50とが搭載されている。バッテリ50は「蓄電装置」の一例である。自動車10には、車両駆動用の蓄電装置や、燃料電池が搭載されていてもよい。
図2に示すように、バッテリ50は、組電池60と、回路基板ユニット65と、収容体71を備える。収容体71は、合成樹脂材料からなる本体73と蓋体74とを備える。本体73は有底筒状であり、底面部75と、4つの側面部76と、を備える。4つの側面部76によって、本体73の上端に開口部77が形成されている。
収容体71は、組電池60と回路基板ユニット65を収容する。回路基板ユニット65は、回路基板100上に各種部品(リレー55、図5に示すリレー制御回路110及び管理装置150等)を搭載した基板ユニットであり、図2に示すように組電池60の、例えば上方に隣接して配置されている。代替的に、回路基板ユニット65は、組電池60の側方に隣接して配置されていてもよい。
蓋体74は、本体73の開口部77を閉鎖する。蓋体74の周囲には外周壁78が設けられている。蓋体74は、平面視略T字形の突出部79を有する。蓋体74の前部のうち、一方の隅部に正極の外部端子51が固定され、他方の隅部に負極の外部端子52が固定されている。回路基板ユニット65は、収容体71の本体73に代えて、蓋体74内に(例えば突出部79内に)収容されていてもよい。
組電池60は、複数のセル62から構成されている。図4に示すように、セル62は、直方体形状(プリズマティック)のケース82内に電極体83を非水電解質と共に収容したものである。セル62は、例えばリチウムイオン二次電池セルである。ケース82は、ケース本体84と、その上方の開口部を閉鎖する蓋85とを有している。
電極体83は、詳細は図示しないが、銅箔からなる基材に活物質を塗布した負極板と、アルミニウム箔からなる基材に活物質を塗布した正極板との間に、多孔性の樹脂フィルムからなるセパレータを配置したものである。これらはいずれも帯状で、セパレータに対して負極板と正極板とを幅方向の反対側にそれぞれ位置をずらした状態で、ケース本体84に収容可能となるように扁平状に巻回されている。電極体83は、巻回タイプのものに代えて、積層タイプのものであってもよい。
正極板には正極集電体86を介して正極端子87が、負極板には負極集電体88を介して負極端子89がそれぞれ接続されている。正極集電体86及び負極集電体88は、平板状の台座部90と、この台座部90から延びる脚部91とを有する。台座部90には貫通孔が形成されている。脚部91は正極板又は負極板に接続されている。
正極端子87及び負極端子89は、端子本体部92と、その下面中心部分から下方に突出する軸部93とからなる。正極端子87の端子本体部92と軸部93とは、アルミニウム(単一材料)によって一体成形されている。負極端子89においては、端子本体部92がアルミニウム製で、軸部93が銅製であり、これらが組み付けられている。正極端子87及び負極端子89の端子本体部92は、蓋85の両端部に絶縁材料からなるガスケット94を介して配置され、図3に示すように、このガスケット94から外方へ露出されている。
蓋85は、圧力開放弁95を有している。圧力開放弁95は、正極端子87と負極端子89の間に位置している。圧力開放弁95は、安全弁である。圧力開放弁95は、ケース82の内圧が制限を超えた場合に、開放して、ケース82の内圧を下げる。
図5は、バッテリ50の電気的構成を示すブロック図である。バッテリ50は、組電池60と、電流センサ53と、電圧検出部54(図6参照)と、リレー55と、温度センサ58と、リレー制御回路110と、管理装置150と、を備える。
バッテリ50には、車載された電気負荷170、コンデンサ180及びオルタネータ(図略)が電気的に接続されている。コンデンサ180は、バッテリ50の正負の外部端子51、52に接続されており、電気負荷170の電源電圧を安定化させるために設けられている。コンデンサ180は、バッテリ50の充放電に伴い、バッテリ50の端子間電圧(V1-V2)とほぼ同じ電圧に充電される。コンデンサ180は、本発明の蓄電部の一例である。
エンジン20の駆動中において、オルタネータ(図略)の発電量が電気負荷170の電力消費量より大きい場合、バッテリ50はオルタネータにより充電される。オルタネータの発電量が電気負荷170の電力消費量より小さい場合、バッテリ50は、その不足分を補うため、放電する。
エンジン20の停止中、オルタネータは発電を停止する。発電停止中、バッテリ50は、充電されない状態となり、電気負荷170に対して、放電のみ行う状態となる。
組電池60のセル62は、例えば12個あり(図2参照)、3並列で4直列に接続されている。図5は、並列に接続された3つのセル62を1つの電池記号で表している。セルは、プリズマティックセルに限定はされず、円筒型セルであってもよいし、ラミネートフィルムケースを有するパウチセルであってもよい。
組電池60、電流センサ53及びリレー55は、パワーライン57P、パワーライン57Nを介して、直列に接続されている。パワーライン57P、55Nは、銅などの金属材料からなる板状導体であるバスバーBSB(図2参照)を用いることができる。
図5に示すように、パワーライン57Pは、正極の外部端子51と組電池60の正極とを接続する。パワーライン57Nは、負極の外部端子52と組電池60の負極とを接続する。
外部端子51、52は、バッテリ50の、自動車10(電気負荷170やコンデンサ180)との接続用端子である。バッテリ50を、外部端子51、52を介して電気負荷170、コンデンサ180及びオルタネータに電気的に接続することができる。
電流センサ53は、負極のパワーライン57Nに設けられている。電流センサ53は金属板状の抵抗体(シャント抵抗)でもよい。電流センサ53は、抵抗体の両端電圧Vrに基づいて、組電池60の電流Iを計測する。電流センサ53は、両端電圧Vrの極性(正負)から放電と充電を判別できる。
電圧検出部54は、各セル62のセル電圧Vs及び組電池60の総電圧Vtを計測する(図6参照)。温度センサ58は、組電池60に取り付けられており、組電池60あるいはその周囲の温度を検出する。
リレー55は、正極のパワーライン57Pに設けられている。リレー55は、ラッチリレーなどの自己保持型スイッチが好ましい。この実施形態はラッチリレーを用いる。
リレー55は、後述するクローズ用のリレーコイル133Aに電流を流して励磁することで、接点を閉じた状態(クローズ)に保持される。オープン用のリレーコイル133Bに電流を流して励磁することで、接点を開いた状態(オープン)に保持される。ラッチ式のリレー55は、リレーコイル133A、133Bへの電流を遮断しても、接点の状態を保持できる。なお、オープン用とクローズ用共有のコイルを1個持つ、1巻線のラッチ式のリレーを用いてもよい。
リレー55は、ノーマリクローズタイプであり、正常時、クローズに制御される。バッテリ50に何らかの異常があった場合、リレー55をクローズからオープンに切り換えることで、組電池60の電流Iを遮断できる。
リレー制御回路110は、バイパス回路120と、駆動回路130とを含む。バイパス回路120は、第1スイッチ121、第2スイッチ123及びダイオード125を備える。この実施形態では、第1スイッチ121、第2スイッチ123に、PチャンネルのFET(電界効果トランジスタ)を用いる。第1スイッチ121、第2スイッチ123は、NチャンネルのFETでもよい。
第1スイッチ121は、ソースSをリレー55の一方の端部(A点)に接続している。ダイオード125は、アノードを第1スイッチ121のドレンDに接続し、カソードを第2スイッチ123のドレンDに接続している。第2スイッチ123は、ソースSをリレー55の他方の端部(B点)に接続する。
ダイオード125は、組電池60の放電方向が、順方向である。2つのスイッチ121、123は、ドレン同士を接続(この例では、ダイオード125を介して接続)しており、バックツーバック接続である。バックツーバック接続は2つのFETのソース同士又はドレン同士を接続する結線である。
第1スイッチ121は寄生ダイオードD1を有し、第2スイッチ123は寄生ダイオードD2を有する。寄生ダイオードD1は充電方向を順方向、寄生ダイオードD2は放電方向を順方向としており、逆向きである。
バイパス回路120は、リレー55と並列接続されている。第1スイッチ121と第2スイッチ123をクローズすることで、図7に示すように、リレーオープン中、組電池60は電気負荷170に放電することができる。リレーオープン中の充電は、ダイオード125により遮断される。
駆動回路130は、第1駆動回路131Aと第2駆動回路131Bを備える。第1駆動回路131Aはクローズ用、第2駆動回路131Bはオープン用である。
第1駆動回路131Aはリレーコイル133A及び制御スイッチ135Aを備える。リレーコイル133A及び制御スイッチ135Aは直列に接続されている。
リレーコイル133Aの一端は、ダイオード125のカソードに接続されている。リレーコイル133Aの他端は、制御スイッチ135Aの一端に接続されている。制御スイッチ135Aの他端は、組電池60の負極(図5のC点)に接続されている。組電池60の負極は、本発明の基準電位に相当する。
第2駆動回路131Bはリレーコイル133B及び制御スイッチ135Bを備える。第2駆動回路131Bは、第1駆動回路131Aと同じ回路であり、第1駆動回路131Aに並列に接続されている。
管理装置150は、回路基板100(図2参照)上に実装されており、図5に示すように、CPU151とメモリ153を備える。
管理装置150は、電流センサ53、電圧検出部54、温度センサ58の出力に基づいて、バッテリ50の状態を監視する。つまり、組電池60の温度、電流I、総電圧Vtを監視する。
管理装置150は、組電池60の総電圧Vtが上限電圧以上の場合、バッテリ50を過電圧と判断する。組電池60の総電圧Vtが下限電圧未満の場合、バッテリ50を低電圧と判断する。過電圧、低電圧は、セル電圧Vsで判断してもよい。管理装置150は、電流Iが閾値以上の場合、バッテリ50を過電流と判断する。管理装置150は、バッテリ50の監視結果に基づいて、リレー55を制御する。
メモリ153には、バッテリ50の監視プログラムやリレー55の制御プログラム、リレーの故障検出プログラム及び、これらプログラムの実行に必要なデータが記憶されている。プログラムは、CD-ROM等の記録媒体に記憶して使用、譲渡、貸与等されてもよい。プログラムは、電気通信回線を用いて配信されてもよい。
2.リレー制御回路の動作説明
<スイッチの説明>
(A)バイパス回路120の第1スイッチ121
(B)バイパス回路120の第2スイッチ123
(C)第1駆動回路131Aの制御スイッチ135A
(D)第2駆動回路131Bの制御スイッチ135B
<リレー操作>
(A)のスイッチと、(C)のスイッチをクローズすることで、図8に示すように、組電池60、バイパス回路120、第1駆動回路131Aの経路で、励磁電流Icが流れるため、リレー55をクローズできる。
(B)のスイッチと、(D)のスイッチをクローズすることで、図9に示すように、組電池60、バイパス回路120、第2駆動回路131Bの経路で励磁電流Icが流れるため、リレー55をオープンできる。
図10に示すように、(B)のスイッチに代えて(A)のスイッチをクローズしても、組電池60、バイパス回路120、第2駆動回路131Bの経路で励磁電流Icを流すことができるため、リレー55をオープンできる。
リレー55をオープンする場合、異常の種類に応じて、図9、図10の2つの電流経路を、使い分けてもよい。
この実施形態では、低電圧又は過電流の場合、第2スイッチ123を経由する電流経路(図9の経路)で励磁電流Icを流してリレー55をオープンし、過電圧の場合、第1スイッチ121を経由する電流経路(図10の経路)で励磁電流Icを流してリレー55をオープンする(図11参照)。
過電圧の場合、第1スイッチ121を経由する電流経路(図10の経路)を選択する。過電圧の検出により、リレー55をオープンした後でも、第1スイッチ121がオープンするまでは、第2スイッチ123の寄生ダイオードD2を経由して、組電池60から自動車10の電気負荷170に放電電流を流すことができる。ただし、バイパス回路120の通電能力は、リレー55と比べて低い。そのため、バイパス回路120が故障しないように、電流を制限することが好ましい。
この構成では、リレー55をオープンする場合、クローズする場合のいずれの場合も、(A)、(B)、(C)、(D)の4つのスイッチのうち、2つのスイッチをクローズしないと、リレーコイル133A、133Bに励磁電流が流れない。
そのため、(A)、(B)、(C)、(D)の4つのスイッチの内の1つが誤動作したとしても、意図せず、リレー55が動作することはない。
<リレー55の故障検出>
リレー55がオープン故障すると、異常が発生しても、電流Iを遮断することができない。そのため、リレー55のオープン故障を検出することが好ましい。オープン故障は、接点の固着等により、リレー55がオープンしない故障である。
(A)、(B)、(D)の3つのスイッチをクローズし、電流センサ53の計測値に変化が生じるか否かにより、オープン故障を検出することができる。
(A)、(B)、(D)の3つのスイッチをクローズ後、リレー55がオープンする前は、図12に示すように、組電池60、リレー55、第2スイッチ123、リレーコイル133B、制御スイッチ135B、組電池60の経路L1で電流Iが流れる。この時、バッテリ50が外部端子51、52を介して充電も放電もしていない場合、電流センサ53に電流Iはほとんど流れず、電流センサ53の計測値はゼロである。また、バッテリ50が外部端子51、52を介して自動車10に暗電流を放電している場合でも、電流センサ53には数十mA程度の微小な電流が流れるのみであり、電流センサ53の計測値は、所定値以下である。所定値は一例として、100mAである。
図12の経路L1で、リレーコイル133Bに電流が流れることにより、リレーコイル133Bは、励磁される。リレーコイル133Bの励磁後、リレー55が正常にオープンした場合、電流経路が、図12の経路L1から図13の経路L2に切り換わる。
電流経路が経路L2に切り換わると、図13に示すように、自動車10のコンデンサ180、正極の外部端子51、第2スイッチ123、リレーコイル133B、制御スイッチ135B、電流センサ53、負極の外部端子52の経路で、電流Iが流れる。
リレーオープン前に比べてリレーオープン後、電流センサ53に流れる電流Iは、図13に示す経路L2で流れる電流分、増加する。そのため、リレーオープン前後の電流センサ53の計測値の変化に基づいて、リレー55のオープン故障を検出することができる。
リレーコイル133Bの励磁後、リレー55がオープンせず、クローズを維持する場合(故障の場合)、電流経路は変化せず、図12の経路L1で流れ続けるため、電流センサ53の計測値に変化が生じない。
つまり、リレーコイル133Bの通電後、電流センサ53の計測値がゼロ又は所定値以下の状態から、電流が増加する方向に変化すれば、オープン故障は発生していないと判断できる。計測値がゼロ又所定値以下の状態が継続し、電流の変化が無い場合、オープン故障が発生した可能性があると判断することができる。
尚、リレー55の故障検出は、バッテリ50の充電中を避けて、実施することが望ましい。
充電中の故障検出を避ける理由は、充電中は、リレー55がオープンしている場合だけでなく、クローズしている場合でも、電流センサ53に所定値を超える電流Iが流れる。そのため、リレーオープン前後で、電流センサ53の計測値に変化が生じ難く、リレー55がオープンかクローズか、精度よく判断できないからである。
故障検出中、第2スイッチ123だけでなく、第1スイッチ121をクローズする理由は、故障検出中でも、自動車10への放電を可能にするためである。
図14は、リレー55の故障検出処理のフローチャートである。リレー55の故障検出処理は、例えば、車両駐車中において、バッテリ50が充電中でない場合、つまり、無電流か暗電流を放電している場合に、実行される。
管理装置150は、車両駐車を検出し、充電中でない事が確認できると、故障検出処理を実行する。車両駐車は、電流センサ53の計測値から判断できる。電流センサ53の計測値が所定値以下の状態が所定時間継続した場合、駐車中、と判断できる。充電は、電流センサ53の計測値の極性から判断できる。
故障検出前の状態において、バイパス回路120の第1スイッチ121、第2スイッチ123、駆動回路130の制御スイッチ135A、制御スイッチ135Bは全て、オープンである。リレー55はクローズであり、自動車10のコンデンサ180は、未放電で、バッテリ50の端子間電圧(V1-V2)と同じ電圧に充電されている。
故障検出処理が、スタートすると、管理装置150は、バイパス回路120の第1スイッチ121と第2スイッチ123をクローズする(S10)。
次に、第2駆動回路131Bの制御スイッチ135Bをクローズする(S20)。第2駆動回路131Bは、オープン用の駆動回路である。
制御スイッチ135Bをクローズすると、図12に示す電流経路で電流Iが流れ、リレーコイル133Bが励磁される。リレーコイル133Bの励磁により、リレー55はオープンする(S30)。
リレー55がオープンすると、電流経路が、図12に示す電流経路L1から図13に示す電流経路L2に切り換わり、電流センサ53に電流Iが流れる。
管理装置150は、電流センサ53の計測値に基づいて、リレー55の状態を検出する(S40)。
管理装置150は、リレーコイル133Bの励磁前後で、電流センサ53の計測値が所定値未満から閾値以上に変化した場合、リレー55を正常(オープン)と判断する(S50)。管理装置150は、リレーコイル133Bの励磁前後で、電流センサ53の計測値に変化がなく所定値未満の状態が継続している場合、リレー55を故障(クローズ)と判断する(S60)。なお、閾値>所定値である。
その後、管理装置150は、第2駆動回路131Bの制御スイッチ135Bをオープンし、更に、第1駆動回路131Aの制御スイッチ135Aをクローズする(S70、S80)。第1駆動回路131Aは、クローズ用の駆動回路である。
制御スイッチ135Aをクローズすると、図8に示すように、組電池60、バイパス回路120の経路で、第1駆動回路131Aに電流Iが流れ、リレーコイル133Aが励磁される。リレーコイル133Aの励磁により、リレー55はクローズする(S90)。
その後、管理装置150は、第1駆動回路131Aの制御スイッチ135Aをオープンし、更に、バイパス回路120の第1スイッチ121と第2スイッチ123をオープンする(S100、S110)。
これにより、リレー55はクローズ、バイパス回路120の第1スイッチ121、第2スイッチ123、駆動回路130の制御スイッチ135A、制御スイッチ135Bは全てオープンし、故障検出前の状態に戻る。
以上により、リレー55の故障検出処理は終了する。故障検出処理にて、リレー55の故障を検出した場合、異常を報知(エラーメッセージの表示や異常表示灯の点灯)してもよい。
故障検出処理にて、リレーオープン後に計測した電流Iとコンデンサ電圧Vcに基づいて、リレーコイル133Bの抵抗値Rcを求めることができる。
Rc=Vc/I
Vcはコンデンサ180の電圧
Iは、図13に示す電流経路L2を流れる電流
コンデンサ電圧Vcは、バッテリ50の端子間電圧(V1-V2)にほぼ等しい。そのため、正極と負極の外部端子51、52の電圧V1、V2を信号線等により管理装置150にて計測することで、コンデンサ電圧Vcを算出することができる。
故障検出を行う都度、リレーコイル133Bの抵抗値Rcを計測し、その履歴をメモリ153に記録することで、抵抗値Rcの経時変化を求めることができる。抵抗値Rcの経時変化から、リレーコイル133Bの劣化を判断することができる。
例えば、抵抗値Rcが初期に比べて小さくなった場合、リレーコイル133Bは電流が流れやすくなり、性能が低下していると判断することができる。
3.効果説明
この構成は、リレー55をオープンした状態でも、バイパス回路120により、自動車10の電気負荷170に放電することができる(図7参照)。
この構成は、(A)、(B)、(C)、(D)の4つのスイッチのうち、2つのスイッチをクローズしないと、リレーコイル133A、133Bに励磁電流Icは流れない。そのため、1つのスイッチの誤動作により、意図せず、リレー55が動作することを避けることができる。
この構成は、バイパス回路120の第1スイッチ121と第2スイッチ123を、リレー制御用のスイッチとして用いるため、リレー制御用スイッチの使用個数を削減することができる。
リレー55の故障検出は、ダイオードの電圧降下VFを、検出する方法がある。例えば、図15に示すように、リレー55をオープンさせ、ダイオード410の電圧降下VFを、検出する方法である。
しかし、この方法の場合、自動車10のコンデンサ180が電荷を蓄えた状態では、リレー55がオープンしても、バイパス回路400に電流が流れないため、故障検出前に、コンデンサ180の電荷を、放電回路450により放電する必要があり、車両駐車後、すぐに、故障検出を行うことができない。
本構成では、自動車10のコンデンサ180に蓄えられた電荷を放電しなくても、リレー55の故障検出を行うことができ、車両駐車後、すぐに故障検出を行うことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)セル(繰り返し充放電可能な蓄電セル)62は、リチウムイオン二次電池セルに限らず、他の非水電解質二次電池セルでもよい。セル62は、複数を直並列に接続する場合に限らず、直列の接続や、単セルでもよい。二次電池セルに代えて、キャパシタを用いることもできる。二次電池セル、キャパシタは、セルの一例である。
(2)上記実施形態では、バッテリ50を自動車10に搭載したが、船舶や航空機など車両以外の移動体に搭載してもよい。また、移動体に限らず、分散型発電システムにおける変動吸収用の蓄電装置やUPS(無停電電源装置)など、定置用途に用いてもよい。
(3)上記実施形態では、リレー55がオープンした時に、自動車10のコンデンサ180から駆動回路130に流れる電流に着目して、リレー55の故障検出を行った。コンデンサ180は、図16に示すように、正負の外部端子51、52間に接続されていれば、バッテリ250に設けられていてもよい。リレー55がオープンした時に、バッテリ250のコンデンサ180から駆動回路130に流れる電流Iを電流センサ53で検出して、リレー55の故障検出を行ってもよい。また、コンデンサ180は、バッテリ50よりも高電圧である場合を除き、バックアップ用の電池等により、代用することができる。
(4)上記実施形態では、バイパス回路120を経由するルートで、オープン用の第1駆動回路131Aとクローズ用の第2駆動回路131Bのどちらの回路にも、励磁電流Icを流す構成にした。2つの駆動回路131A、131Bのうち、どちらか一方の回路にだけ、バイパス回路120を経由するルートで、励磁電流Icを流してもよい。例えば、バイパス回路120を経由するルートで、オープン用の駆動回路131Bにだけ励磁電流を供給してもよい。クローズ用の駆動回路131Aは、バイパス回路120を経由せずに、励磁電流Icを供給してもよい。クローズ用の駆動回路131Aは、スイッチを1つのみの構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、第1スイッチ121、第2スイッチ123をFETとした。第1スイッチ121、第2スイッチ123はFET以外の半導体スイッチでもよい。例えば、バイポーラトランジスタでもよい。また、電気的に制御できるスイッチであれば、半導体以外のスイッチでもよい。
(6)上記実施形態では、リレーコイル133Bの励磁前後(S20、S30)における、電流センサ53の計測値の変化に基づいて、リレー55のオープン故障を検出した。リレーコイル133Aの励磁前後(S80、S90)における、電流センサ53の計測値の変化に基づいて、リレー55のクローズ故障を検出してもよい。クローズ故障は、リレー55がオープンに固着し、クローズしない故障である。クローズ故障の検出は、オープン故障の検出時に合わせて行ってもよいし、別のタイミングで行ってもよい。
50 バッテリ(蓄電装置)
53 電流センサ
55 リレー
60 組電池
62 セル
110 リレー制御回路
120 バイパス回路
121 第1スイッチ
123 第2スイッチ
125 ダイオード
130 駆動回路
131A 第1駆動回路
133A リレーコイル
135A 制御スイッチ
131B 第2駆動回路
133B リレーコイル
135B 制御スイッチ
150 管理装置

Claims (7)

  1. セルの電流を遮断するリレーの制御回路であって、
    前記リレーに並列に接続されたバイパス回路と、
    前記リレーを駆動する駆動回路と、を含み、
    前記バイパス回路は、
    直列に接続された第1スイッチ及び第2スイッチと、
    アノードを前記第1スイッチに、カソードを前記第2スイッチに接続するように、前記第1スイッチと前記第2スイッチの間に配置され、前記セルの放電方向を順方向とするダイオードと、を含み、
    前記駆動回路は、
    前記ダイオードのカソードに接続されたリレーコイルと、
    前記リレーコイルと直列に接続され、前記リレーコイルを基準電位に接続する制御スイッチと、を含む、リレー制御回路。
  2. 請求項1に記載のリレー制御回路であって、
    前記駆動回路は、
    クローズ用の第1駆動回路と、
    オープン用の第2駆動回路と、を備え、
    前記第1スイッチと前記第1駆動回路の制御スイッチの2つのスイッチをクローズして前記第1駆動回路のリレーコイルに電流を流すことで、前記リレーをクローズに切り換え、
    前記第2スイッチと前記第2駆動回路の制御スイッチの2つのスイッチをクローズして前記第2駆動回路のリレーコイルに電流を流すことで、前記リレーをオープンに切り換える、リレー制御回路。
  3. 請求項1に記載のリレー制御回路であって、
    前記駆動回路は、
    クローズ用の第1駆動回路と、
    オープン用の第2駆動回路と、を備え、
    前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、前記ダイオードを介して、バックツーバック接続されたFETであり、
    前記セルの過電圧を検出した場合、前記第1スイッチと前記第2駆動回路の制御スイッチの2つのスイッチをクローズして前記第2駆動回路のリレーコイルに電流を流すことで、前記リレーをオープンする、リレー制御回路。
  4. 蓄電装置であって、
    正負の外部端子と、
    正負の前記外部端子に接続されたセルと、
    前記セルの電流を遮断するリレーと、
    前記セルの電流を計測する電流センサと、
    管理装置と、
    請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のリレー制御回路と、を含む、蓄電装置。
  5. 請求項4に記載の蓄電装置であって、
    前記蓄電装置の正負の外部端子間に、蓄電部が接続されており、
    前記駆動回路は、
    クローズ用の第1駆動回路と、オープン用の第2駆動回路と、を備え、
    前記管理装置は、
    前記第1スイッチ、前記第2スイッチ及び前記第2駆動回路の制御スイッチをクローズし、前記第2駆動回路のリレーコイルに電流を流すことで前記リレーをオープンさせ、
    リレーオープン前後の前記電流センサの計測値の変化に基づいて、前記リレーのオープン故障を検出する、蓄電装置
  6. 請求項5に記載の蓄電装置であって、
    前記管理装置は、
    前記リレーオープン後の前記電流センサの計測値及び前記蓄電部の電圧に基づいて、前記第2駆動回路の抵抗値を算出及び記録し、
    前記第2駆動回路の抵抗値の経時変化から、前記第2駆動回路の劣化状態を判定する、蓄電装置。
  7. 請求項5及び請求項6に記載の蓄電装置であって、
    前記管理装置は、
    前記リレーの故障検出を、前記セルが充電されていない時に実行する、蓄電装置。
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