JP2023143683A - 充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次電池の充電効率を向上させる。【解決手段】充放電制御回路1Aは、VDD端子11、VSS端子12、CO端子13及びDO端子14と、外部正極端子EB+及び外部負極端子EB-の一方の電圧が入力されるVM端子15と、二次電池の過放電状態を検出する電圧検出回路21と、充電器が接続されているか否かを検出する充電器検出回路22と、VDD端子の電圧よりも高い電圧を出力する昇圧回路25と、昇圧回路とCO端子とを接続する第1経路の所定箇所の電圧が設定電圧よりも低いか否かを監視するモニタ回路40と、第1経路を開閉するスイッチ31と、VM端子とDO端子とを接続する第2経路を開閉するスイッチ34と、前記所定箇所の電圧が設定電圧よりも低い場合にスイッチ31を開き、スイッチ34を閉じる一方、その他の場合にスイッチ31を閉じ、スイッチ34を開く開閉制御回路26と、昇圧回路を制御する制御回路43とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置に関する。
二次電池の正極と負荷及び充電装置の高電位側電源端子に接続される外部正極端子との間の電流経路に直列に挿入される一対のNMOS(N-channel Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを用いて、二次電池の充放電を制御する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示される従前の充放電制御回路では、二次電池の電圧が過放電検出電圧以下になると、放電制御トランジスタであるMOSFET(以下、「D-FET」とする)がオフすると共に、チャージポンプ(以下、「CP」とする)の入力電圧が電池電圧からD-FETのソース電位に切り替わる。この状態で、正極端子と負極端子との間に充電装置が接続されると、CPの入力電圧は充電装置からD-FETの寄生ダイオードを介してCPへ印加される。これにより、従前の充放電制御回路では、電池電圧が低電圧であっても、CPを動作させ、充電させることができる。
特開平11-178224号公報
しかしながら、上述した従前の充放電制御回路では、例えば、二次電池の電圧値が0ボルトに近い状態のように、二次電池の電圧値が過放電検出電圧に対して大幅に下回った状態では、CPが停止していることから、充電制御トランジスタであるMOSFET(以下、「C-FET」とする)はオフとなる。
この状態で、外部正極端子と外部負極端子との間に充電装置が接続されると、外部正極端子の電圧は充電装置の出力電圧に持ち上がる。このとき、CPへの入力電圧VcpIN(電源線の電圧)は、充電装置の出力電圧をVCHGとし、D-FETの寄生ダイオードの順方向電圧をVfとすると、「VcpIN=VCHG-Vf」となる。
CPへの入力電圧VcpINが、当該CPの最低作動電圧VcpL以上になるまで外部正極端子の電圧が持ち上がると、当該CPは起動する。起動したCPによる昇圧電圧は、C-FETのゲートに供給され、C-FETはオン状態となる。C-FETがオン状態になると、C-FETのドレイン-ソース間の電圧は約0ボルトになる。CPへの入力電圧VcpINは、二次電池の電圧VBまでドロップする。このとき、CPへの入力電圧VcpINがCPの最低作動電圧VcpL未満に低下して「VcpIN=VB<VcpL」であれば、CPは停止し、C-FETも再びオフ状態となってしまう。
このように、二次電池の電圧VBがCPの最低作動電圧VcpL以上になるまで、CPの起動と停止とが繰り返されてしまうと、二次電池に対する充電効率が低下してしまう。
本発明は、上述した事情を考慮し、二次電池の充電効率を向上させる充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る充放電制御回路は、二次電池の充放電を制御する充放電制御回路であって、前記二次電池の電圧を監視するための正電源端子及び負電源端子と、前記二次電池の充電を制御する充電制御FETのゲートに接続される充電制御端子と、前記二次電池の放電を制御する放電制御FETのゲートに接続される放電制御端子と、前記二次電池を充電する充電器及び前記二次電池を放電させる負荷の何れか一方が接続される外部正極端子及び外部負極端子の何れか一方の端子の電圧が入力される外部端子電圧入力端子と、前記正電源端子の電圧に基づいて前記二次電池の過放電状態を検出し、検出結果に応じた信号レベルを含む第1信号を出力する電圧検出回路と、前記外部端子電圧入力端子の電圧に基づいて前記外部正極端子及び前記外部負極端子に充電器が接続されている状態であるか否かを検出し、検出結果に応じた信号を出力する充電器検出回路と、前記正電源端子の電圧から所定電圧昇圧した電圧を出力する出力端を有する昇圧回路と、前記昇圧回路の出力端と前記充電制御端子とを接続する第1経路の所定箇所の電圧を監視し、監視場所の電圧が設定される電圧よりも低いか否かの監視結果に応じた信号レベルを含む第2信号を出力するモニタ回路と、前記第1経路を開閉可能な第1スイッチと、前記外部端子電圧入力端子と前記充電制御端子とを接続する第2経路を開閉可能な第2スイッチとを含む複数のスイッチを有する切替回路と、前記第1信号と前記第2信号とに基づいて、複数の前記スイッチの各々の開閉を切替制御する制御信号を生成し、複数の前記スイッチの各々へ供給する開閉制御回路と、前記昇圧回路を制御する制御回路と、を備え、前記開閉制御回路は、前記監視場所の電圧が設定される電圧よりも低い場合に、前記第1スイッチを開放させるとともに、前記第2スイッチを短絡させる一方、前記監視場所の電圧が設定される電圧以上の場合に、前記第1スイッチを短絡させるとともに、前記第2スイッチを開放させる前記制御信号を生成することを特徴とする。
本発明によれば、二次電池の充電効率を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置の一構成例を概略的に示した回路図である。 実施形態に係る充放電制御回路の構成例を概略的に示した回路図である。 実施形態に係るバッテリ装置に備えられる充放電制御回路における充電モニタ回路の構成例を概略的に示した回路図である。 実施形態に係る充放電制御回路の第1変形例の構成を概略的に示した回路図である。 実施形態に係る充放電制御回路の第2変形例の構成を概略的に示した回路図である。
以下、本発明の実施形態に係る充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るバッテリ装置の一構成例であるバッテリ装置100Aを概略的に示した回路図である。
バッテリ装置100Aは、本実施形態に係る充放電制御装置の一構成例である充放電制御装置10Aと、二次電池SCとを備えている。二次電池SCは、充放電制御装置10AとノードN1で接続される正極と、充放電制御装置10AとノードN2で接続される負極とを有している。
充放電制御装置10Aは、充放電制御回路1Aと、充電制御FET3と、放電制御FET4と、充電器及び負荷(何れも図示省略)を接続可能な外部正極端子EB+及び外部負極端子EB-を含む外部端子とを備えている。また、充放電制御装置10Aは、外部正極端子EB+と外部負極端子EB-とを、充電制御FET3及び放電制御FET4を介して接続する電流経路5を備えている。
充放電制御回路1Aは、例えば、ICとして形成される。充放電制御回路1Aには、VDD端子11、VSS端子12、充電制御端子としてのCO端子13、放電制御端子としてのDO端子14及び外部端子電圧入力端子としてのVM端子15が設けられている。正電源端子としてのVDD端子11及び負電源端子としてのVSS端子12は、二次電池SCの電圧を監視するための電源端子である。
電流経路5には3個のノードN1~N3が設けられている。ノードN1は充電制御FET3のソース及び二次電池SCの正極の接続点である。ノードN2は外部負極端子EB-、GND端子及びVSS端子12の接続点である。ノードN3は放電制御FET4のソース、外部正極端子EB+及びVM端子15の接続点である。電流経路5において、ノードN1とノードN2との間には、接続される二次電池SCと並列に、VDD端子11の電圧の変動を抑制する抵抗6及びキャパシタ7の直列接続回路が接続されている。
図2は、本実施形態に係る充放電制御回路の一構成例である充放電制御回路1Aを概略的に示した回路図である。
充放電制御回路1Aは、VDD端子11、VSS端子12、CO端子13、DO端子14及びVM端子15に加えて、切替回路30と、開閉制御回路26と、電圧検出回路21と、充電器検出回路22と、NAND回路23と、昇圧回路25と、モニタ回路40と、制御回路43とを備えている。
切替回路30は、複数の一例である4個のスイッチ31~34を有し、昇圧回路25、CO端子13、DO端子14及びVM端子15と接続されている。切替回路30は、4個のスイッチ31~34の開閉状態を切り替えることによって、昇圧回路25、CO端子13、DO端子14及びVM端子15間の経路を切替可能に構成されている。スイッチ31~34は、それぞれ、制御端を有しており、制御端に供給される信号の信号レベルに応じて開閉状態が切替可能である。
第1スイッチとしてのスイッチ31はCP25aとDO端子14とを電気的に接続する経路を開閉可能に接続される。スイッチ32はCP25bとCO端子13とを電気的に接続する第1経路としての経路PT1を開閉可能に接続される。スイッチ33はCO端子13とVM端子15とを電気的に接続する第2経路としての経路を開閉可能に接続される。第2スイッチとしてのスイッチ34はスイッチ31とDO端子14との接続点とVM端子15とを接続する経路を開閉可能に接続される。
ここで、スイッチ31からスイッチ34及び後述するスイッチ35の各スイッチに含まれる2つの接点のうち、図中左側の接点を第1接点と呼称し、図中右側の接点を第2接点と呼称する。
開閉制御回路26は、切替回路30を制御する回路である。より詳細には、開閉制御回路26は、スイッチ31からスイッチ34の開閉状態をそれぞれ制御する制御信号を生成し、スイッチ31からスイッチ34の各々へ供給するように構成されている。開閉制御回路26は、第1入力端及び第2入力端と、スイッチ31からスイッチ34の各々へ供給する4個の出力端(第1出力端から第4出力端)とを有する。
開閉制御回路26の第1入力端は制御回路43の出力端と接続されている。開閉制御回路26の第2入力端はLS46の出力端と接続されている。開閉制御回路26の第1出力端から第4出力端は、それぞれ、スイッチ31からスイッチ34の制御端と接続されている。
電圧検出回路21は、VDD端子11の電圧である電圧VDDに基づいて二次電池SCの電圧が、比較基準となる電圧(以下、「比較基準電圧」とする)に対する大小を比べて、その結果を示す信号を出力する回路である。比較基準電圧は、例えば、過放電状態であるか否かの判定に用いる過放電検出電圧、過充電状態であるか否かの判定に用いる過充電検出電圧等の異なる複数の電圧値を含んでいる。電圧検出回路21は、VDD端子11に接続される入力端と、二次電池SCの電圧が比較基準電圧との大小を比べた結果に対応した信号レベルを含む判定信号を出力する出力端とを有している。
電圧検出回路21の判定信号は、比較基準電圧毎に出力される。ここで、比較基準電圧が過放電電圧である場合の判定信号を過放電判定信号と呼称し、比較基準電圧が過充電電圧である場合の判定信号を過充電判定信号と呼称する。第1信号としての過放電判定信号は、例えば、過放電電圧以下の電圧を検出した場合、すなわち過放電状態である場合に対応するハイレベル(以下、「Hレベル」とする)と、否、すなわち過放電状態でない場合に対応するローレベル(以下、「Lレベル」とする)の信号レベルとを含んでいる。過放電判定信号と同様に、過充電判定信号は、例えば、過充電電圧を超える電圧を検出した場合、すなわち過充電状態である場合に対応するHレベルと、否、すなわち過充電状態でない場合に対応するLレベルの信号レベルとを含んでいる。
充電器検出回路22は、VM端子15の電圧である電圧VMに基づいて外部端子に充電器が接続されているか否かを検出する回路である。充電器検出回路22は、VM端子15と接続される入力端と、外部端子に充電器が接続されているか否かに対応した信号レベルを含む充電器検出信号を出力する出力端とを有している。充電器検出信号は、例えば、外部端子に充電器が接続されている場合に対応するHレベルと、外部端子に充電器が非接続の場合に対応するLレベルの信号レベルとを含んでいる。
NAND回路23は2入力1出力型のNAND回路であり、機能的にはレベルシフタ(以下、「LS」とする)45を介してモニタ回路40にイネーブル信号を供給するイネーブル信号供給回路である。NAND回路23において、第1入力端は制御回路43と接続されている。第2入力端は充電器検出回路22の出力端と接続されている。出力端はLS45を介してモニタ回路40と接続されている。モニタ回路40に供給されるイネーブル信号は、例えば、電圧監視機能を有効にして監視動作を実行するアクティブ状態に対応するLレベルと、電圧監視機能を無効にして監視動作を休止するスリープ状態に対応するHレベルとを含んでいる。
昇圧回路25は、例えば、2個のCP25a及びCP25b等、少なくとも1個のチャージポンプ(以下、「CP」とする)を有している。
モニタ回路40は、監視場所の電圧に基づき、監視結果に対応する信号レベルを含む監視結果信号を出力する回路である。第2信号としての監視結果信号は、設定される電圧よりも低いか否かの監視結果に対応する信号レベルを含んでいる。図2に例示されるモニタ回路40は、CO端子13を監視場所としている。CO端子13が監視場所である場合、監視結果信号は、例えば、CO端子13の電圧である電圧COが設定される電圧よりも低い場合に対応するHレベルと、電圧COが設定される電圧以上の場合に対応するLレベルと、を含んでいる。また、モニタ回路40は、LS45を介して第1入力端から入力されるイネーブル信号に基づいてアクティブ状態及びスリープ状態が切り替えられる。
モニタ回路40は、NAND回路23の出力端とLS45を介して接続される第1入力端と、監視場所の電圧が供給される第2入力端と、VM端子15と接続点であるノードN21を形成する第3入力端と、第1電源電圧である電圧VDDが供給される第1電源端(図2において図示省略)と、第1電源電圧とは異なる第2電源電圧である電圧GNDが供給される第2電源端と、監視結果信号を出力する出力端と、を有している。モニタ回路40の出力端は、LS46を介して、開閉制御回路26の第2入力端に接続されている。
制御回路43は、昇圧回路25及び開閉制御回路26を制御する回路である。制御回路43は、電圧検出回路21の出力端と接続される入力端と、昇圧回路25を制御する制御信号を出力する第1出力端と、判定信号に基づく信号を出力する第2出力端及び第3出力端とを有している。また、制御回路43から出力される制御信号は、例えば、判定信号がLレベルの場合に対応するLレベルと、判定信号がHレベルの場合に対応するHレベルとを含んでいる。
ここで、制御回路43の第1出力端は、CP25a及びCP25bの入力端、すなわち昇圧回路25の入力端に接続されている。第2出力端は、開閉制御回路26の第1入力端と接続されている。第3出力端は、NAND回路23の第1入力端と接続されている。
図3は、モニタ回路40の構成例を概略的に示した回路図である。
モニタ回路40は、例えば、インバータ51と、PMOSトランジスタ61,62,64と、NMOSトランジスタ63,65,66と、負の電源電圧依存性を持つ定電流源71と、正の電源電圧依存性を持つ定電流源72と、抵抗81,82,83,84とを備えている。
モニタ回路40の第1入力端である入力端40aは、インバータ51の入力端と接続されている。インバータ51の出力端はPMOSトランジスタ61のゲートと接続されている。PMOSトランジスタ61のソースは、モニタ回路40の第2入力端であるCO端子13と接続されている。PMOSトランジスタ61のドレインは、直列接続されている抵抗81及び抵抗82を介してGND端子と接続されている。
抵抗81及び抵抗82の接続点であるノードN31には、NMOSトランジスタ65のゲートが接続されている。NMOSトランジスタ65のソースはGND端子と接続されている。NMOSトランジスタ65のドレインは定電流源71を介して電圧VDDが供給されるノードN32と接続されている。NMOSトランジスタ65のドレインと定電流源71の第2端との接続点であるノードN33は、さらにPMOSトランジスタ62のゲートと接続されている。
PMOSトランジスタ62のソースは、定電流源71の第1端と接続されるノードN32と接続されている。PMOSトランジスタ62のドレインは、定電流源72を介してGND端子と接続されている。PMOSトランジスタ62のドレインと定電流源72の第1端との接続点であるノードN34は、NMOSトランジスタ66のゲートに接続されている。NMOSトランジスタ66のソースはGND端子と接続されている。NMOSトランジスタ66のドレインは抵抗84を介してPMOSトランジスタ64のドレインと接続されている。
PMOSトランジスタ64のソースは、図2に示されるノードN21等の電圧VMが供給されるノードに接続されている。PMOSトランジスタ64のゲートは抵抗83を介してノードN32とNMOSトランジスタ63のドレインとに接続されている。NMOSトランジスタ63のソースはGND端子と接続されている。NMOSトランジスタ63のゲートは、抵抗84とNMOSトランジスタ66との接続点、すなわちモニタ回路40の出力端40bと接続されている。
充放電制御回路1A、充放電制御装置10A及びバッテリ装置100Aの作用及び効果について説明する。
充放電制御回路1A、充放電制御装置10A及びバッテリ装置100Aは、少なくとも、通常状態と、過放電状態と、過充電状態と、パワーダウン状態と、を含んでいる。充放電制御回路1A、充放電制御装置10A及びバッテリ装置100Aは、主に二次電池SCの電圧の高低に応じて、通常状態、過充電状態及び過放電状態パワーダウン状態の間で状態遷移する。
通常状態は、過充電状態、過放電状態及びパワーダウン状態の何れの状態でもない状態であり、充電制御FET3及び放電制御FET4が共にオンしている。通常状態では、充電器から二次電池SCへの充電及び二次電池SCから負荷への放電が自由に行われる。
過放電状態は、二次電池SCの電圧が放電により過放電検出電圧以下にある状態である。二次電池SCの電圧が設定された時間、過放電検出電圧以下になると、二次電池SCの消耗を抑える観点から、充放電制御回路1Aは、放電制御FET4をオフさせる。また、過放電状態においても、充電可能な状態を維持する観点から充電制御FET3のオンは維持される。充電器からの充電により二次電池SCの電圧が過放電解除電圧を上回ると、通常状態に遷移する。通常状態に遷移すると、充放電制御回路1Aは、放電制御FET4をオンさせる。
過充電状態は、二次電池SCの電圧が過充電検出電圧を超えている状態である。通常状態から二次電池SCの電圧が上昇し、設定された時間、過充電検出電圧を超えると、二次電池SCを保護する観点から、充放電制御回路1Aは、充電制御FET3をオフさせる。また、過充電状態においても、放電可能な状態を維持する観点から放電制御FET4のオンは維持される。放電により二次電池SCの電圧が過充電解除電圧以下になると、通常状態に遷移する。通常状態に遷移すると、充放電制御回路1Aは、充電制御FET3をオンさせる。
パワーダウン状態は、充放電制御回路1A等を形成するICが省電力モードで動作している状態、すなわち当該ICの消費電流を低減している状態である。例えば、過放電状態等の二次電池SCの電圧が少ない所定の状態では、パワーダウン機能がオンし、充放電制御回路1A等を形成するICの内部の消費電流を低減する。上述した所定の状態が検出されると、パワーダウン状態へ遷移する。一方、パワーダウン状態時に健全な充電器が外部正極端子EB+及び外部負極端子EB-に接続されると、パワーダウン機能がオフしてパワーダウン状態が解除される。
充放電制御回路1A、充放電制御装置10A及びバッテリ装置100Aにおいて、電圧検出回路21は、VDD端子11の電圧である電圧VDDに基づいて二次電池SCの電圧が過放電検出電圧以下であるか否かを検出する。電圧検出回路21は、二次電池SCの電圧が過放電検出電圧以下である場合、すなわち過放電状態である場合にHレベルの過放電判定信号を、過放電状態でない場合にLレベルの過放電判定信号を出力する。電圧検出回路21は、二次電池SCの電圧が所定時間過充電検出電圧を超える場合、すなわち過充電状態である場合にHレベルの過充電判定信号を、過充電状態でない場合にLレベルの過充電判定信号を出力する。
制御回路43は、電圧検出回路21から過放電状態であるか否かに対応した信号レベルを含む過放電判定信号及び過充電判定信号等の判定信号を受ける。制御回路43は、例えば、Lレベルの判定信号に対してLレベルの制御信号を出力し、Hレベルの判定信号に対してHレベルの制御信号を出力する。制御回路43からの制御信号は、開閉制御回路26及びNAND回路23に、それぞれ供給される。
開閉制御回路26は、第1入力端に供給される制御信号の信号レベルと第2入力端に供給されるLS46を介した監視結果信号の信号レベルとに応じて、切替回路30内の各スイッチ、すなわちスイッチ31からスイッチ34の開閉状態を制御する制御信号を生成し、スイッチ31からスイッチ34へそれぞれ供給する。
また、スイッチ31からスイッチ34のうち、互いの接点が接続される関係にあるスイッチ対の一方と他方は、開閉制御回路26によって、開閉状態が排他的に制御される。より具体的に説明すれば、スイッチ31,34のスイッチ対は、制御信号の信号レベルに応じて開閉制御される。スイッチ31,34のスイッチ対では、制御信号の信号レベルがLレベルの場合、スイッチ31が開き、スイッチ34が閉じる。逆に、制御信号の信号レベルがHレベルの場合、スイッチ31が閉じ、スイッチ34が開く。
スイッチ32,33のスイッチ対は、制御信号の信号レベル及び監視結果信号の信号レベルに応じて開閉制御される。スイッチ32,33のスイッチ対では、過充電状態で制御信号の信号レベルがHレベルの場合、スイッチ32が開き、スイッチ33が閉じる。また、過充電状態以外の状態で制御信号の信号レベルがLレベルの場合、スイッチ32が閉じ、スイッチ33は開く。
イネーブル信号供給回路としてのNAND回路23は、第1入力端に供給される制御信号と第2入力端に供給される充電器検出信号とをNAND演算する。演算結果信号はLS45を介してレベルシフトされたイネーブル信号がモニタ回路40へ出力される。過放電状態かつ外部正極端子EB+及び外部負極端子EB-に充電器が接続されている場合、モニタ回路40は信号レベルがLレベルのイネーブル信号を受け取る。モニタ回路40は、信号レベルがLレベルのイネーブル信号を受け取ると、電圧監視機能が有効になり、監視動作を実行する。
また、制御回路43は、CP25a及びCP25bを制御する。CP25a及びCP25bは、入力される電圧を所定電圧昇圧して電圧VDDよりも高い電圧を、それぞれ、スイッチ31の第1接点及びスイッチ32の第1接点に供給する。
電圧検出回路21が二次電池SCの電圧が過放電検出電圧以下である旨を判定しており、かつ充電器が外部正極端子EB+及び外部負極端子EB-に非接続である場合、制御回路43から供給される制御信号はHレベル、充電器検出信号はLレベル、LS46を介した監視結果信号はLレベルである。したがって、スイッチ31及びスイッチ33は開き、スイッチ32及びスイッチ34は閉じする。
開放状態のスイッチ31及びスイッチ33と短絡状態のスイッチ32及びスイッチ34によって、放電制御FET4のゲートには、Lレベルに相当する電圧VMが供給される。また、充電制御FET3のゲートにはHレベルに相当するCP25aの出力端の電圧が供給される。したがって、放電制御FET4がオフして放電が停止するとともに充電制御FET3はオンしている。オフ状態の放電制御FET4とオン状態の充電制御FET3によって、放電制御FET4のボディダイオード及び充電制御FET3を経由して二次電池SCに充電電流を流すことができる。
一方、電圧検出回路21が二次電池SCの電圧が過放電検出電圧以下である旨を判定しており、かつ充電器が外部正極端子EB+及び外部負極端子EB-に接続されている場合、制御回路43から供給される制御信号はHレベルであり、充電器検出信号はHレベルである。この場合、モニタ回路40はアクティブ状態に遷移して監視動作を実行する。LS46を介した監視結果信号は、モニタ回路40の監視結果に応じて、その信号レベルはLレベル又はHレベルになる。
したがって、監視結果信号の信号レベルがLレベルの場合、スイッチ32,33への干渉はしない。すなわち、過放電状態であれば、スイッチ32及びスイッチ34は閉じ、スイッチ31及びスイッチ33は開く。一方、監視結果信号の信号レベルがHレベルの場合、スイッチ33及びスイッチ34は閉じ、スイッチ31及びスイッチ32は開く。制御信号及び監視結果信号が共にHレベルの場合、CO端子13とVM端子15の電圧が等しくなる。すなわち電圧CO=電圧VMとなる。
スイッチ33がオンして短絡(導通状態に遷移)するので、充電制御FET3が放電制御FET4をはさんでダイオード接続されるため、充電制御FET3はオン状態になる。オフ状態の放電制御FET4とオン状態の充電制御FET3によって、放電制御FET4のボディダイオード及び充電制御FET3を経由して二次電池SCに充電電流を流すことができる。
この場合、電圧CO(=電圧VM)は、
(1)「電圧VDDと充電制御FET3の閾値電圧の和」及び
(2)「電圧VDDと放電制御FET4のボディダイオードの順方向電圧と充電制御FET3のドレイン・ソース間電圧の和」
のうち、何れか大きい一方と等しい電圧となる。
本実施形態に係る充放電制御回路等では、過放電状態かつ外部正極端子EB+及び外部負極端子EB-に充電器が接続されている場合、モニタ回路40が監視する経路PT1の所定箇所の電圧の高低に応じて、スイッチ32及びスイッチ33を開閉可能に構成されている。
本実施形態に係る充放電制御回路等は当該構成を備えることによって、二次電池SCの電圧が低い過放電検出状態であって、CP25の最低動作電圧よりも低い場合には、スイッチ32を開き、スイッチ33を閉じることができる。スイッチ32が開いてスイッチ33が閉じることによって、充電制御FET3のオン状態を維持可能な電圧、すなわち電圧VMが充電制御FET3のゲートに供給される。したがって、二次電池SCの電圧がCP25の最低動作電圧よりも低い場合においても、充電制御FET3のオン状態が維持されるので、CP25の起動と停止との繰り返し動作を防止でき、充電効率の低下を防止することができる。
また、本実施形態に係る充放電制御回路等では、電圧COを監視したり、後述するようにCP25の出力電圧を監視したりする。したがって、本実施形態によれば、ゲートリーク等でCP25の出力電圧が想定以上に低下していた場合であっても、CO端子13の接続先をCP25からVM端子15に切り替えることができる。
CO端子13の接続先をCP25からVM端子15に切り替えることによって、CP25の出力電圧が想定以上に低下していた場合であっても、充電制御FET3のオン抵抗の増大を防止することができる。ひいては充電時の充電制御FET3における発熱量を低減することができる。
ここで、本実施形態に係る充放電制御回路等とVDD端子11とVSS端子12との電圧である電源電圧をモニタする充放電制御回路等(以下、「比較例の充放電制御回路等」とする)とを比べる。比較例の充放電制御回路等では、CP25の出力電圧の低下を検出できないので、本実施形態に係る充放電制御回路等のように、充電制御FET3のオン抵抗の増大を防止することはできず、ひいては充電時の充電制御FET3における発熱量を低減することもできない。故に、本実施形態に係る充放電制御回路等は、比較例の充放電制御回路等では生じ得ない充電制御FET3のオン抵抗の増大を防止する等の有利な効果を生じる点でより有益である。
本実施形態によれば、モニタ回路40が動作するのが、二次電池SCの電圧が過放電電圧以下の場合に限定されるので、過放電状態及びパワーダウン状態を除く各状態における消費電流を低減することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階では、上述した例以外にも様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更をすることができる。例えば、上述した充放電制御回路1Aの構成を、後述するように、充放電制御回路1B(後述する図4参照)又は充放電制御回路1C(後述する図5参照)等に変形してもよい。
図4,5は、実施形態に係る充放電制御回路の第1,2変形例である充放電制御回路1B,1Cを概略的に示した回路図である。
例えば、充放電制御回路1A、充放電制御装置10A及びバッテリ装置100Aにおいて、充放電制御回路1Aの代わりに、充放電制御回路1B又は充放電制御回路1Cを備えてもよい。
充放電制御回路1Bは、充放電制御回路1AからCP25bを省略し、CP25bの出力端と接続されていたスイッチ32を、CP25aの出力端と接続して構成されている。充放電制御回路1Cは、充放電制御回路1AからCP25bを省略し、CP25bの出力端と接続されていたスイッチ32を、CP25aの出力端と接続して構成されている。
充放電制御回路1Cは、例えば、充放電制御回路1Bにおけるモニタ回路40の電圧のモニタ先を電圧COからCP25からの出力電圧に変更されている。すなわち、充放電制御回路1Cにおけるモニタ回路40は、ノードN51の電圧を監視するように構成されていてもよい。
なお、上述した電圧検出回路21は電圧VDDに基づいて二次電池SCの電圧が過放電検出電圧以下か否かを検出する回路であるが、VDD端子11以外の端子の電圧も検出可能な検出回路でもよい。すなわち、電圧検出回路21は少なくとも電圧VDDに基づいて二次電池SCの電圧が比較基準電圧に対して対比可能な機能を有していれば他の機能を有していてもよい。
なお、上述の充放電制御回路1Cは、充放電制御回路1Bにおけるモニタ回路40の電圧のモニタ先を電圧COからCP25の出力電圧に変更した一例であるが、充放電制御回路1A等の充放電制御回路1B以外の充放電制御回路に適用してもよい。
実施形態に係る充放電制御回路において、制御回路43と開閉制御回路26は、それぞれ、昇圧回路25を制御する機能を有する回路と開閉制御回路26を制御する機能を有する回路という2個の独立した回路として形成されているが、制御回路43又は開閉制御回路26は両方の機能を統合した一つの制御回路として形成されていてもよい。また、上述の開閉制御回路26及びNAND回路23は、制御回路43から出力される制御信号を受けているが、電圧検出回路21からの判定信号を直接受ける構成としてもよい。
上述した充放電制御回路は、NAND回路23を備える一例であるが、この例に限定されない。イネーブル信号によるアクティブ状態とスリープ状態との切替機能を省略したモニタ回路40を許容できるのであれば、NAND回路23を備えていない充放電制御回路を適用してもよい。
また、本実施形態のイネーブル信号供給回路は、必ずしもNAND回路に限定されない。外部正極端子EB+及び外部負極端子EB-に充電器が接続されている状態かつ過放電状態を判定可能な論理回路であれば、本実施形態のイネーブル信号供給回路の回路構成は不問である。
本実施形態において、モニタ回路40において設定される電圧は、CP25a,25bの最低動作電圧時の出力電圧よりも高い電圧に設定することが好適である。CP25a,25bの最低動作電圧時の出力電圧よりも高い電圧が、閾値電圧として設定されることで、充電制御FET3のオン抵抗の増加を防止することができる。
これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100A バッテリ装置
10A 充放電制御装置
1A,1B,1C 充放電制御回路
3 充電制御FET
4 放電制御FET
11 VDD端子(正電源端子)
12 VSS端子(負電源端子)
13 CO端子(充電制御端子)
14 DO端子(放電制御端子)
15 VM端子(外部端子電圧入力端子)
21 電圧検出回路
22 充電器検出回路
23 NAND回路(イネーブル信号供給回路)
25 昇圧回路
26 開閉制御回路
30 切替回路
31 スイッチ(第1スイッチ)
34 スイッチ(第2スイッチ)
35 スイッチ(第3スイッチ)
40 モニタ回路
43 制御回路
EB+ 外部正極端子
EB- 外部負極端子
SC 二次電池

Claims (5)

  1. 二次電池の充放電を制御する充放電制御回路であって、
    前記二次電池の電圧を監視するための正電源端子及び負電源端子と、
    前記二次電池の充電を制御する充電制御FETのゲートに接続される充電制御端子と、
    前記二次電池の放電を制御する放電制御FETのゲートに接続される放電制御端子と、
    前記二次電池を充電する充電器及び前記二次電池を放電させる負荷の何れか一方が接続される外部正極端子及び外部負極端子の何れか一方の端子の電圧が入力される外部端子電圧入力端子と、
    前記正電源端子の電圧に基づいて前記二次電池の過放電状態を検出し、検出結果に応じた信号レベルを含む第1信号を出力する電圧検出回路と、
    前記外部端子電圧入力端子の電圧に基づいて前記外部正極端子及び前記外部負極端子に充電器が接続されている状態であるか否かを検出し、検出結果に応じた信号を出力する充電器検出回路と、
    前記正電源端子の電圧から所定電圧昇圧した電圧を出力する出力端を有する昇圧回路と、
    前記昇圧回路の出力端と前記充電制御端子とを接続する第1経路の所定箇所の電圧を監視し、監視場所の電圧が設定される電圧よりも低いか否かの監視結果に応じた信号レベルを含む第2信号を出力するモニタ回路と、
    前記第1経路を開閉可能な第1スイッチと、前記外部端子電圧入力端子と前記充電制御端子とを接続する第2経路を開閉可能な第2スイッチとを含む複数のスイッチを有する切替回路と、
    前記第1信号と前記第2信号とに基づいて、複数の前記スイッチの各々の開閉を切替制御する制御信号を生成し、複数の前記スイッチの各々へ供給する開閉制御回路と、
    前記昇圧回路を制御する制御回路と、を備え、
    前記開閉制御回路は、前記監視場所の電圧が設定される電圧よりも低い場合に、前記第1スイッチを開放させるとともに、前記第2スイッチを短絡させる一方、前記監視場所の電圧が設定される電圧以上の場合に、前記第1スイッチを短絡させるとともに、前記第2スイッチを開放させる前記制御信号を生成することを特徴とする充放電制御回路。
  2. 前記監視場所の電圧が設定される電圧よりも低い場合かつ前記外部正極端子及び前記外部負極端子に充電器が接続されている場合に、前記モニタ回路の監視動作を休止するスリープ状態から前記モニタ回路の監視動作を実行するアクティブ状態へ遷移させるイネーブル信号を出力するイネーブル信号供給回路を備える請求項1に記載の充放電制御回路。
  3. 複数の前記スイッチは、前記第2スイッチと開閉状態が排他的に制御される前記第1スイッチと並列に接続される第3スイッチをさらに含む請求項1に記載の充放電制御回路。
  4. 前記外部正極端子と、
    前記外部負極端子と、
    前記外部正極端子と前記外部負極端子とを接続する経路内に接続される前記充電制御FET及び前記放電制御FETと、
    請求項1から3の何れか一項に記載の充放電制御回路と、
    を備える充放電制御装置。
  5. 前記二次電池と、
    請求項4に記載の充放電制御装置と、
    を備えるバッテリ装置。
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