JP2023139481A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

Figure 2023139481000001
【課題】操作を検索条件とする場合において、テキスト等で入力する方式や選択肢から選択する方式よりもユーザにとって検索条件を入力しやすくする。
【解決手段】文書処理UI12は操作画面を介して文書格納部14に格納されている文書に対する操作を受け付け、文書処理部10はその操作に対応する処理を文書に対して実行する。操作記録部18は、文書に対してなされた操作の履歴を記録する。検索UI22は、文書処理UI12が表示する操作画面を模した検索画面を表示し、その検索画面上で文書に対する操作の入力を受け付ける。検索部20は、検索条件の操作を受けた記録がある文書を検索する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
文書等のデータの検索は、文字列検索や画像検索のように、データが含んでいる内容をキーとする検索が一般的である。
特許文献1に記載されたコミュニケーション支援システムは、特定期間に行われた会話から、該会話に関連する文書を抽出する文書抽出手段と、前記文書抽出手段の前記特定期間中に変更された変更部分を抽出する変更部分抽出手段と、前記変更部分抽出手段により抽出された変更部分を出力するように制御する出力制御手段と、を有する。このシステムは、検索を実行する際に、文書中のある文字列の編集履歴を対象のトリガとしている。
特許文献2に開示された方法は、文書に対して付与されたアノテーションと、これを付与した人物の属性とを関連付けて管理し、人物の属性を検索条件とする検索を実行することにより、その属性を持つ人物が付与したアノテーションを検索する。
特許文献3には、会議等において用いられた文書や、会議等の関係者により文書に関して行われた参照やメール送信等の処理の履歴の情報を用いて、関係者間での文書参照やメール送信等の流れを可視化するシステムが開示されている。このシステムでは、ユーザが事象を特定すると、その事象における文書参照等の流れが可視化される。
特許文献4に記載されたシステムでは、イメージログ登録部は、画像処理依頼情報から処理日時などの画像処理履歴情報と、画像処理された画像を示す履歴画像を生成し、これらを文書の属性情報と共にイメージログ管理部に登録する。検索端末は、画像処理履歴情報や属性情報の項目を条件としてイメージログ管理部内のレコードを検索する。検索条件にヒットしたレコードの履歴画像が検索結果として提供される(特に段落0043-0045参照)。
特開2020-154491号公報 特開2004-199485号公報 特許第6565249号明細書 特開2008-210346号公報
アプリケーション画面上でページの右上に付箋を貼付した文書を検索したい等、データに対してユーザが行った操作を検索条件としてデータ検索が行えると便利な場合がある。
一方、検索条件入力のためのユーザインタフェースとして一般的なのは、検索条件をテキストや論理式で入力する方式や、検索条件の選択肢の一覧の中から選択する方式である。
操作を検索条件とする場合は、テキスト等で入力する方式でも選択肢から選択する方式でも、ユーザにとって検索条件の入力がしづらい。
本発明は、操作を検索条件とする場合において、検索条件をテキスト等で入力する方式や選択肢から選択する方式よりもユーザにとって検索条件を入力しやすくする装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、操作画面上でデータに対する操作を受け付ける第1受付処理を実行し、前記操作を前記データと対応付けて記録する記録処理を実行し、前記操作画面を模した検索画面上で操作を受け付ける第2受付処理を実行し、前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応する前記データを表示する表示処理を実行する、ことを特徴とする情報処理装置である。
請求項2に係る発明は、前記プロセッサは、前記第1受付処理において、前記操作画面上に表示されている前記データの部分に対して前記操作の入力を受け付け、前記記録処理において、前記操作と前記データとに対応付けて更に前記部分を特定する情報を記録し、前記第2受付処理において、受け付けた操作の対象となったデータの部分を対象部分として特定し、前記表示処理において、前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応する前記データのうちの前記対象部分を表示する検索結果を提供する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に係る発明は、前記プロセッサは、データの部分に対する操作と、データ全体に対する操作と、のいずれを対象とするかの指定を受け付け、データの部分に対する操作を対象とする旨の指定を受け付けた場合には、前記第2受付処理にて、データの内容についての操作を受け付けるための操作画面を模した第1検索画面を表示して、前記第1検索画面に対する操作を受け付け、データ全体に対する操作を対象とする旨の指定を受け付けた場合には、前記第2受付処理にて、データ全体に対する操作を受け付けるための操作画面、を模した第2検索画面を表示して、前記第2検索画面に対する操作を受け付ける、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る発明は、前記プロセッサは、前記表示処理において、操作同士の類似関係を規定する類似関係情報を参照し、前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応する前記データと、前記第2受付処理で受け付けた前記操作に類似するものと前記類似関係情報から判定される操作に対応する前記データと、を表示する、ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項5に係る発明は、前記プロセッサは、前記表示処理の実行後、前記検索画面にて、前記第2受付処理で受け付けた前記操作についてのパラメータの変更操作を受け付け、前記変更操作後の前記パラメータを持つ前記操作に対応する前記データを表示する、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項6に係る発明は、前記プロセッサは、アプリケーションの選択を受け付け、前記第2受付処理では、選択された前記アプリケーションに対応する前記操作画面を模擬する前記検索画面上で前記操作を受け付ける、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項7に係る発明は、前記検索画面は、前記第2受付処理にて前記操作を行ったユーザに対して前記操作画面を生成する際に用いられる当該ユーザ用の設定情報を用いて生成される、ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項8に係る発明は、前記プロセッサは、前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応づけられた前記データの数が閾値を超える場合は、絞込画面を表示して当該絞込画面に対する絞込条件の入力を受け付け、前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応づけられた前記データのうち、前記絞込画面に対して入力された絞込条件を満たすデータを表示する、ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項9に係る発明は、コンピュータに、操作画面上でデータに対する操作を受け付ける第1受付処理を実行し、前記操作と前記データとを対応付けて記録する記録処理を実行し、前記操作画面を模した検索画面上で操作を受け付ける第2受付処理を実行し、前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応する前記データを表示する表示処理を実行する、処理を実行させるためのプログラムである。
請求項1又は9に係る発明によれば、操作を検索条件とする場合において、検索条件をテキスト等で入力する方式や選択肢から選択する方式よりもユーザにとって検索条件を入力しやすくすることができる。
請求項2に係る発明によれば、データ内の部分を対象とする操作を条件として検索した場合に得られた検索結果において、その操作の対象となった対象部分を表示することができる。
請求項3に係る発明によれば、データの部分に対する操作と、データ全体に対する操作と、を別々の検索画面にて受け付けることができる。
請求項4に係る発明によれば、検索画面に対して入力した操作だけでなく、類似する操作に対応するデータも表示することができる。
請求項5に係る発明によれば、検索画面上での操作により検索条件を変更することができる。
請求項6に係る発明によれば、複数のアプリケーションのそれぞれに対応する操作画面をそれぞれ模した検索画面を用いて、各アプリケーションのデータに対する操作に関する条件の入力を受け付けることができる。
請求項7に係る発明によれば、操作画面と同じ設定情報に用いた検索画面を提供することができる。
請求項8に係る発明によれば、第2受付処理で受け付けた操作に対応付けられたデータが多すぎる場合に、絞込を行うことができる。
実施形態の情報処理装置の機能構成を例示する図である。 文書処理UIが提供する操作画面の例を示す図である。 操作履歴の例を示す図である。 操作記録部が実行する処理の手順を例示する図である。 検索UIが提供する検索画面の例を示す図である。 検索結果表示画面の例を示す図である。 検索画面と絞込画面を例示する図である。 検索画面上でのページ回転の操作を例示する図である。 検索UIが提供する検索画面の別の例を示す図である。 メールクライアントに対する操作についての条件を受け付ける画面を例示する図である。 検索画面上でのファイルの移動の操作を例示する図である。 コミュニケーション支援ツールに対する操作についての条件を受け付ける検索画面と、その条件に適合する検索結果の表示画面を例示する図である。 検索UI及び検索部が実行する処理の手順を例示する図である。 検索カテゴリの選択を受け付ける画面の例を示す図である。 複数のアプリケーションに対応する検索UIが実行する処理の手順を例示する図である。 コンピュータのハードウエア構成を例示する図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」と呼ぶ)を説明する。
図1に、本実施形態の検索機能を備えた情報処理装置の機能構成を例示する。図1に例示する情報処理装置は、文書ファイル(以下「文書」と呼ぶ)を管理するための装置である。この情報処理装置は、例えば出願人の提供するDocuWorks(商標)や、AdobeSystems社のAdobe Acrobat(商標)のように、文書に対する閲覧、編集、注釈付け等の処理機能を提供する文書管理ソフトウエアをベースとしたものである。文書に対する注釈付けには、例えば、蛍光マーカーによるマーキング、付箋の貼付、スタンプ画像の付加、テキストフォントや手書きによる記入の追加等が含まれる。この種の文書管理ソフトウエアに本実施形態の検索機能を追加したものを、PC(パーソナルコンピュータ)又はサーバ等のコンピュータで実行することにより、本実施形態の情報処理装置が実現される。この情報処理装置は、PC等をベースとした個人用のシステムであってもよいし、リモートのユーザに対して文書管理及び検索のサービスを提供するサーバとして構築されていてもよい。文書は、操作の対象であるデータの一例である。
なお、文書管理サービスを提供する情報処理装置はあくまで例示的なものにすぎない。本実施形態の検索機能は、そのような文書管理ソフトウエア以外のソフトウエアが管理するデータ一般に広く適用可能である。
図1に例示する情報処理装置は、機能モジュールとして、文書処理部10、文書処理UI(ユーザインタフェース)12、文書格納部14、操作記録部18、検索部20、検索UI22を含んでいる。
文書処理部10は、ユーザの操作に応じて、文書格納部14に格納されている文書についての処理を実行する。
文書処理部10が実行する処理には、大別して、1つの文書の内容に対する処理と、文書全体に対する処理がある。
文書の内容に対する処理は、言い換えれば、文書の部分に対する処理である。文書内の個々のページは、文書の「部分」の代表例である。文書の内容についての処理の例には、例えば、ページ内への注釈の追加、ページ内容の編集、ページの順番の入替、ページの削除等がある。また、文書が表である場合に、その表の中の特定のセルや、表のうちそのセルを中心とする1画面に表示可能の範囲も、その文書の部分といえる。
文書全体に対する処理は、言い換えれば、文書を単位とする処理である。この種の処理には、文書を電子メールに添付して送信する処理、文書を指定されたフォルダに移動する処理、文書をコピーする処理、複数の文書を1つの文書に束ねる処理、1つの文書を2つ以上の文書にばらす処理、等が含まれる。
また、必須ではないが、外部の文書を情報処理装置内に取り込んで文書格納部14に格納する際、文書処理部10は、その文書をこの情報処理装置で取り扱うためのフォーマット(例えばPDF)に変換する処理を行ってもよい。なお、外部の文書とは、情報処理装置とは別のアプリケーション(例えば表計算アプリケーション)が生成した文書である。
文書処理UI12は、文書処理部10に対するユーザインタフェースのための処理を行う。文書処理UI12は、文書に対する操作を受け付けるための、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)を用いた操作画面を提供する。
文書処理UI12は、例えば、文書内のページの内容を表示し、文書の内容についての操作をユーザから受け付ける。文書処理UI12は、文書の内容についての操作と、文書全体についての操作と、をユーザから受け付ける。
文書の内容についての操作は、上述した文書の内容についての処理のいずれかの実行を情報処理装置に対して指示するためにユーザが行う操作である。この操作は、文書の部分(例えばページ)に対する操作と言える。またこの操作は、文書の内容を表示した画面を介して受け付けるので、この操作を受け付けるためには文書のファイルを開く必要がある。したがって、この操作は、文書を開いて行う操作、とも言える。
文書全体についての操作は、上述した文書全体についての処理のいずれかの実行を情報処理装置に対して指示するためにユーザが行う操作である。この操作は、文書全体に対する操作である。またこの種の操作は、文書を開かずに行う操作、ともいえる。
一つの例では、文書処理UI12は、文書の内容についての操作を受け付けるための操作画面と、文書全体についての操作を受け付けるための操作画面と、いう2種類の操作画面を用意している。前者を第1操作画面と呼び、後者を第2操作画面と呼ぶこととする。
第1操作画面、すなわち文書の内容についての操作を受け付けるために文書処理UI12が提供する操作画面、の例を図2に示す。
図2に例示する第1操作画面100内のメインウインドウ110には、文書内のあるページ112の画像が表示される。図示例では、その文書は2ページからなる文書であり、ページ112の背後に、もう1つのページを示す画像114が表示されている。1ページ目のページ112がアクティブ状態であり、文書処理UI12は、このページ112へのユーザの注釈付等の操作を受け付ける。またユーザが、背後のページを示す画像114をクリックしたり、所定のページめくりボタンを押下したりすると、2ページ目がアクティブ状態となり、2ページ目の画像の背後に1ページ目の存在を示す画像が表示される。
メインウインドウ110の上、右、下にはツールバー150a、150b、150c(ツールバー150と総称する)が設けられている。ツールバー150には、文書に対する各種の操作を示すボタンが並んでいる。
例えばツールバー150a内の「T」の字を含むボタン152は、メインウインドウ110内に表示されているページ112内に、テキストの注釈を追加する操作を指示するためのボタンである。例えば、このボタン152をマウスでクリックするとテキスト注釈が入力可能な状態となり、ユーザがページ112内で注釈を入れる位置をマウスで指定してテキストを入力する。これに応じ、文書処理部10は、入力されたテキストを、ページ112のその位置に対応するテキスト注釈として、文書のデータに追加する。
またツールバー150a内のボタン154は、付箋を貼付する操作を指示するためのものである。ユーザがこのボタン154をマウス操作等により押下すると、アクティブなページ112の右辺に付箋120が現れる。ユーザは、マウス等を用いてその付箋120を右辺上の希望する位置に移動させる。
また、ツールバー150bにはページ112上に各種図形を追加するボタンが、ツールバー150cにはページ112上に各種スタンプを追加するボタンが、それぞれ配列されている。これらボタンによるページ112上に追加された図形やスタンプは、そのページ112への注釈データとして文書のデータに追加される。
第1操作画面100は、ツールバー150内のボタンだけでなく、メニューバーやドロップダウンリスト、コンテキストメニュー等、ユーザからの操作を受け付けるための様々なGUI部品を有している。
第2操作画面、すなわち、文書全体に対する操作(言い換えれば文書単位での操作)、を受け付けるための画面は、例えば、管理下にあるフォルダ内の個々の文書を表すアイコンを一覧表示した画面である。ユーザは、その画面上で操作対象とする文書を選び、その文書に対して例えばコピーや束ね等の文書単位の処理の実行を指示するための操作を行う。なお、第2操作画面に関しては、これに類似した外観を有する検索画面を後で例示する。
文書格納部14は、この情報処理装置が管理する文書を格納する機能モジュールである。文書格納部14は、あくまで一例であるが、この情報処理装置のベースであるコンピュータのファイルシステムが管理するフォルダとして実装してもよい。
文書格納部14には、操作履歴16が格納されている。操作履歴16は、各文書に対して行われた操作の履歴を示す情報である。文書に対する操作は、文書処理部10を介して行われる。
図3に、ある文書の操作履歴16のデータ内容の一例を示す。図3に示すように、操作履歴16には、個々の操作について、操作日時、操作種別及びパラメータが含まれる。操作日時は、その操作が行われた日時を示す。操作種別は、その操作の種別である。操作種別は、例えば、ツールバー150上でユーザが押下したボタンに対応する。パラメータは、その操作の詳しい内容を規定する情報である。
例えば、操作種別が「付箋貼付」である操作のパラメータには、ページサイズ、ページ番号、位置、色等がある。ページサイズは、その操作に係る付箋が貼付されたページのサイズである。ページ番号は、当該文書中でその付箋が貼付されたページの番号である。位置は、その付箋が付されたページ内の位置を示す座標である。色はその付箋の色である。また「テキスト注釈」という種別の操作のパラメータには、ページサイズ、ページ番号、位置、テキスト、文字色、背景色等がある。ページサイズは、そのテキスト注釈が追加されたページのサイズである。ページ番号は、そのテキスト注釈が追加されたページの番号である。位置は、そのテキスト注釈のページ内での位置座標である。テキストは、そのテキスト注釈を構成する文字列である。文字色は、そのテキスト注釈の文字の色である。背景色は、そのテキスト注釈の背景の色である。また「メール送信」という操作種別は、当該文書をメールに添付して送信する操作の種別である。この操作種別のパラメータには、例えばそのメールの宛先がある。
なお、付箋貼付のパラメータである位置につき、上ではページ内での座標を用いたが、これは一例に過ぎない。別の一例として、ページの上下左右の四辺のうち付箋が貼付された辺を特定する情報と、その辺の基準点(例えば右辺の場合は上端等)から付箋までの距離との組により、付箋の位置を表現してもよい。
文書の操作履歴16の情報は、その文書のファイル内に含まれていてもよいし、その文書とは別のファイル(例えば各文書の操作履歴16を含んだデータベースファイル)に含まれていてもよい。ここで、文書のファイル内の操作履歴16は、その文書の内容(注釈も含む)を表すデータの一部として含まれていてもよい。
図1の説明に戻る。操作記録部18は、ユーザが文書に対して行った操作の情報を文書処理部10又は文書処理UI12から取得し、その操作の情報を操作履歴16に記録する。
検索部20は、文書格納部14に格納された文書に対する検索を実行する。検索UI22は、検索条件の入力画面を提供する等、検索部20に対するユーザインタフェースのための処理を行う。
検索部20は、ユーザが文書に対して行った操作を検索条件とする検索を実行する機能を持つ。検索UI22は、文書処理UI12が提供する操作画面を模した検索画面により、検索条件とする操作を受け付ける。このような検索画面のことを、以下では「模擬操作画面」とも呼ぶ。模擬操作画面は、操作画面と同じ又は類似のGUI部品を有している。ユーザは、操作画面に対して行うのと同じ又な類似の動作により、文書に対する操作を模擬操作画面に入力することが可能となっている。検索部20は、ユーザが模擬操作画面に対して入力した操作の内容を検索条件として文書検索を行う。模擬操作画面に対して入力された操作はあくまで検索条件を指定するものであり、その操作は実際の文書に対しては実行されない。
次に、図4を参照して、ユーザが文書処理UI12を用いて文書に対する操作を行うときに、情報処理装置が実行する処理手順の例を説明する。
第1操作画面又は第2操作画面が表示されている状態では、文書処理UI12は、それら操作画面に対するユーザからの操作の入力を待っている(S10)。ユーザから文書に対する操作が入力されると、S10の判定結果がYesとなる。この場合、文書処理部10が、その操作に対応する処理を文書に対して実行する(S12)。また、操作記録部18が、その操作の内容を示す情報、例えば操作日時、操作種別、パラメータ等を操作履歴16に記録する(S14)。
以下、本実施形態の模擬操作画面を用いた検索の例を説明する。
図5に、模擬操作画面の一例である第1模擬操作画面200を示す。第1模擬操作画面200は、図3に例示した第1操作画面100を模した検索画面であり、第1操作画面100に対するのと同様の操作の入力を受け付ける。第1模擬操作画面200は、文書の内容に対する操作を検索条件として入力するために用いられる。
第1模擬操作画面200は、メインウインドウ210内に、操作の対象となるダミー文書のページ212が表示される。ダミー文書は、例えば所定ページ数の白紙のページからなる。
メインウインドウ210の周囲には、第1操作画面100のツールバー150a、150b、150cに対応するツールバー250a、250b、250c(以下、ツールバー250と総称)が配置される。ツールバー250内に配置されるボタンは、ツールバー150内のボタンと同様の外観を有し、同様の操作に対応している。例えば、ユーザはツールバー250a内のボタン254を押下することにより、ページ212の右辺に付箋220を貼付し、更にその付箋220をマウス操作等で右辺上の希望する位置に配置する。
第1模擬操作画面200には、例示したツールバー250の他に、第1操作画面100が備えるメニューバーやドロップダウンリスト、コンテキストメニュー等の各種GUI部品が設けられている。第1操作画面100内のGUI部品に対する入力は、文書処理部10により文書の操作に用いられるのに対し、第1模擬操作画面200内のGUI部品に対する入力は、検索部20により検索条件として用いられる。
ユーザは、検索したい文書に対して過去に行った操作と同じ操作を第1模擬操作画面200に入力する。図5の例では、ユーザは、検索したい文書がA4縦長サイズで、その文書のあるページの右辺の上端から10cmぐらいの位置に付箋を付したとの記憶に従い、第1模擬操作画面200にA4縦長サイズのページ212を表示させ、そのページ212のその位置に付箋220を貼付する操作を行う。検索UI22は、操作対象のページのサイズがA4縦長で、その操作の種別が付箋貼付であり、貼付された付箋の位置が例えば(201,102)であることを検出し、「ページサイズ=A4縦長、操作種別=付箋貼付、位置=(201,102)」という検索条件を検索部20に渡す。なお、x座標「201」は、A4縦長サイズのページの左上頂点を原点とし、右方向をxの正の方向、下方向をyの正の方向とし、座標値をmm単位で表した場合において、ページの右辺近傍の位置の例である。検索部20は、その検索条件で文書格納部14内の操作履歴16を検索する。例えば検索部20は、操作履歴16の中から、ページサイズがA4縦長で、操作種別が「付箋貼付」であり、付箋位置が(200,100)に近い操作を行った文書を検索する。検索結果の順位は、例えば付箋位置が(200,100)に近い順となる。なお、仮に第1模擬操作画面200に対して行われた付箋貼付の操作において、付箋の色がユーザから指定された場合は、検索結果の順位の決定には付箋の色も影響する。一般化すると、検索結果の順位は、検索条件の各条件項目の値と、文書の操作履歴内の同じ項目の値と、の近さ(例えば距離)を総合評価することにより求められる。
図6に検索結果表示画面300の一例を示す。これは、図5に例示した付箋貼付の操作を検索条件とした場合の検索結果を表示する画面の例である。この例では、検索結果は表形式で表現されている。表の1行が検索結果の1つの文書の情報であり、検索順位が高い文書から順に上から配列されている。この例では、検索結果の1つの文書の情報には、外観、距離、色、操作日時の項目が含まれる。
外観は、当該文書のうち検索条件に適合したページの見た目を示す画像である。図示例では付箋貼付の操作が検索条件なので、付箋が付されたページの画像が表示されている。このように、検索UI22は、文書の内容に対する操作、言い換えれば文書の全体ではなく部分に対する操作、が検索条件として入力された場合、検索結果の文書のうちその操作の対象となった文書の部分(例えばページ)を表す画像を、検索結果の一覧に表示する。
距離は、検索条件に含まれる付箋位置と、検索結果の文書の付箋の位置との距離である。色は、外観に示されたページに貼付された付箋の色である。操作日時は、その付箋を貼付する操作が行われた日時である。
検索結果表示画面300内のある文書の外観の画像に対して、クリック等の「開く」操作がなされた場合、検索UI22は、その文書を開いてその外観に示されるページを表示するよう文書処理UI12に指示してもよい。この場合、文書処理部10によってその文書が開かれ、そのページをアクティブ状態として表示した画面が文書処理UI12により表示される。
この検索結果表示画面300において、項目を指定することで、その項目の値に従って検索結果をソートすることも可能である。図示例では、付箋の色が注目項目に指定されており、検索結果は、付箋の色が検索条件に近い順に配列されている。
また、検索条件の入力の際に、どのパラメータに注目するかをユーザが指定しておき、検索UI22がその注目するパラメータが近い順に検索結果を配列した検索結果表示画面300を表示してもよい。
また、検索UI22は、検索結果表示画面300内の項目に関する絞込検索を受け付けてもよい。例えば、ユーザが検索結果表示画面300の項目のコンテキストメニューから絞込検索を選ぶと、検索UI22は、その項目に関する絞込条件の入力を受け付けるUI画面を表示する。例えば、ユーザが付箋の色についての絞込検索を指示すると、検索UI22は、後述する図7の絞込画面400の色指定欄410と同様のUI画面を表示し、検索したい付箋の色の指定を受け付ける。
検索UI22は、検索画面(例えば第1模擬操作画面200)内の文書に対する操作をユーザが入力した後に、検索結果を絞り込む条件の追加を受け付ける絞込画面を表示してもよい。
図7に絞込画面400を例示する。例示した絞込画面400は、第1模擬操作画面200内のページ212に対して付箋220を貼付する操作が行われた場合に表示される絞込画面の例である。この絞込画面400には、色指定欄410と更新日時指定欄420が含まれる。
色指定欄410は、検索対象とする付箋の色の指定を受け付けるためのGUI部品である。図示例では、色指定欄410には、すべての色を検索対象とすることを指定するためのチェックボックスと、個々の色を検索対象として選択するためのチェックボックス群とが含まれる。この例では、複数の色を検索対象として指定可能である。例えば、第1模擬操作画面200上での付箋貼付の操作の際に付箋220の色も指定されている場合、色指定欄410は、その指定された色のチェックボックスに入った状態で表示される。ユーザは、検索したい文書に貼付した付箋の色の記憶が定かではなく、いくつかの色の可能性がある場合には、色指定欄410で、可能性のある色を検索対象に追加する。検索したい文書に貼付した付箋の色を覚えていない場合には、ユーザは、すべての色を検索対象とすることを指定すればよい。検索部20は、色指定欄410で検索対象に指定された色の付箋を貼付した操作履歴を持つ文書を検索する。
色指定欄410は、第1模擬操作画面200を用いて入力された検索条件「付箋貼付」に関する追加の条件として、貼付された付箋の色の指定を受け付けるものである。このように、絞込画面400は、第1模擬操作画面200を用いて入力された操作に関する検索条件についての更なる条件の入力のためのGUI部品を備えてもよい。ここでは付箋の色の指定のための色指定欄410を例示したが、絞込画面400は、付箋貼付という操作に関する付箋の色以外の他の属性についての更なる条件の入力のためのGUI部品を備えていてもよい。
ここでは色指定欄410を例示したが、第1模擬操作画面200を用いて入力された検索条件の操作が別の操作であれば、色指定欄410の代わりに、その別の操作に関する追加の条件の入力のためのGUI部品が表示される。例えば、第1模擬操作画面200でテキスト注釈の入力操作がなされた場合、絞込画面400には、その注釈の内容である文字列の入力欄、文字色の入力欄、フォントの入力欄等が表示される。ただし、それら文字列、文字色、フォント等のうち、第1模擬操作画面200でのテキスト注釈の操作において既に指定されているものについては、対応する入力欄を絞込画面400に表示しなくてもよい。
更新日時指定欄420は、検索対象とする文書の更新日時に関する条件の指定を受け付けるためのGUI部品である。この欄にて、ユーザはまず、すべての文書を対象とするか、一定期間内に作成又は更新された文書を対象とするかを択一的に選択する。そして、後者を選択した場合に、更に、その一定期間の内容(例えば始期と終期)の指定を行う。
更新日時指定欄420にて指定される更新日時に関する条件は、検索対象とする文書の属性に関する条件であり、第1模擬操作画面200を用いて入力された操作に関する検索条件とは直接関係しない。このように、絞込画面400には、操作に関する検索条件とは直接関係しない条件を入力するためのGUI部品を備えてもよい。ここでは文書の更新日時に関する条件の指定のための更新日時指定欄420を例示したが、絞込画面400は、更新日時以外の文書の属性についての条件の入力のためのGUI部品を備えていてもよい。
検索UI22は、第1模擬操作画面200内の文書に対する操作が入力された後に、絞込画面400を自動的に表示してもよいし、ユーザからの表示指示の入力を待って絞込画面400を表示してもよい。
また絞込画面400を表示するタイミングは、入力された操作に対応する検索結果表示画面300を表示した後としてもよい。すなわち、検索UI22は、絞込画面400を、検索結果表示画面300を表示した後自動的に表示してもよいし、ユーザからの表示指示の入力を待って表示してもよい。
また検索部20が求めた検索結果が所定の閾値を超える場合に、検索UI22が絞込画面400を表示することとしてもよい。
次に図8を参照して、第1模擬操作画面200を用いた別の検索条件の入力例を説明する。図8の例では、ユーザは、検索したい文書は2ページ目を左に90度回転させたことを覚えており、その操作を第1模擬操作画面200に対して入力する。すなわち、ユーザは、メインウインドウ210内の文書のページをめくる操作を行って第2ページ214を表示させた後、ページ回転ボタン230を押下する。これに応じて、選択可能な回転の方向及び角度の組合せを示したドロップダウンリスト232が表示される。ユーザは、そのドロップダウンリスト232で希望する回転の方向及び角度を選ぶ操作を行う。図示例では左方向に90度回転する操作が行われたとする。この操作に応じ、検索UI22は、第1模擬操作画面200に左方向に90度回転した状態の第2ページ214aを表示し、「操作種別=ページ回転、ページ番号=2、回転方向=左、回転角度=90度」という検索条件を検索部20に渡す。
検索部20は、この検索条件に適合する操作履歴を持つ文書を検索する。これにより、同じ又は類似のページ回転の操作が行われたことのある文書が検索される。検索結果における各文書の順位は、例えば、回転されたページの番号の近さ、回転方向が同じかどうか、回転角度の近さ等に応じて決定される。
図8の例ではページをめくる操作が行われたため、検索UI22は、検索条件にページ番号の情報が加えられた。これに対して前述の図5の例では、ページをめくる操作は行われなかったので、検索条件にはページの番号が含まれない。検索条件にページ番号が含まれる場合、検索部20の検索はそのページ番号により絞られる。すなわち検索部20は、検索条件に含まれる操作種別の操作が、そのページ番号と同じ又は類似のページ番号のページに行われた文書を検索する。ページ番号の類似の範囲は、ユーザがあらかじめ設定しておいてもよい。検索条件にページ番号が含まれない場合は、検索部20は、ページ番号に関わりなく、検索条件の操作種別の操作が行われたページを含んだ文書を検索する。
次に、図9及び図10を参照して、第2模擬操作画面500を用いた検索条件の入力の例を説明する。第2模擬操作画面500は、文書自体の操作、すなわち文書単位での操作、を受け付けるための第2操作画面を模した画面である。第2模擬操作画面500は、文書単位での操作を検索条件として受け付けるために用いられる。
図9に例示する第2模擬操作画面500は、各文書のアイコン512a、512b(区別の必要がない場合はアイコン512と総称)を表示するメインウインドウ510を備える。文書のアイコン512は、その文書の代表的なページ(例えば先頭のページやユーザが指定したページ)のサムネイル画像を表示したものであってもよい。第2模擬操作画面500に対応する第2操作画面のメインウインドウには、情報処理装置を用いた作業に用いられる仮想的なワークスペース内に保持されている文書のアイコンが表示される。これらアイコンはメインウインドウ内の自由な位置に配置することができ、ユーザは関係の深い文書のアイコンを互いに近い位置に配置するなど、配置位置に意味を持たせることができる。これに対し、第2模擬操作画面500のメインウインドウ510内に表示されるアイコン512a及び512bは、検索条件となる操作を受ける対象として用いられるダミーである。
フォルダ表示領域520には、情報処理装置の管理下にあるフォルダ群のツリー構造、又はダミーのフォルダツリー構造が表示される。
ツールバー530には、対応する第2操作画面内のツールバーにある操作入力用のボタンと同じ操作を入力するためのボタンが配列されている。また、フォルダ表示領域520の下には、メールクライアントを呼び出すためのボタン540が表示されている。
ユーザが、メールに添付してAさんに送った文書を検索したいと考えた場合、検索UI22に第2模擬操作画面500を表示させ、ボタン540を押下する。これに応じて検索UI22は、図10に示すように、模擬メーラー画面550を表示する。模擬メーラー画面550は、メールクライアントの操作画面を模した画面であり、メール送信に関する操作を検索条件として受け付けるために用いられる。ユーザは、模擬メーラー画面550内の宛先欄552にAさんを宛先として入力する。この宛先の入力は、一例では、Aさんの電子メールアドレスの文字列を入力するという方法で行われる。また別の例として、検索UI22が、情報処理装置のベースとなるコンピュータにインストールされているメールクライアントの宛先リストを参照してもよい。この宛先リストは、操作を行っているユーザに固有の設定情報としてコンピュータに記憶されているものであり、メールクライアントの宛先欄を含む操作画面を生成する際に用いられるものである。この例では、検索UI22は、その宛先リストの中から宛先欄552に入力する宛先を選択する。そして、ユーザが送信ボタン554を押下すると、検索UI22は、「操作種別=メール送信、宛先=Aさん」という検索条件を検索部20に入力する。これに応じて検索部20は、操作履歴16の中から、Aさん宛にメール送信を行った文書を検索して表示する。
図10では、メール送信のパラメータとして宛先が入力された場合を例示したが、検索UI22は、この他にcc(カーボンコピー)宛先、件名等、他のパラメータを検索条件として受け付ける。
第2模擬操作画面500では、上述したメール送信以外の、文書単位での操作を検索条件として受け付けることが可能である。例えば、束ね、ばらし、移動、コピー等がある。
例えば、メインウインドウ510内のアイコン512aをドラッグ・アンド・ドロップ操作で他のアイコン512bの上に重ねる操作は、2つの文書を束ねる操作を意味する。この操作が行われた場合、検索UI22は、「操作種別=束ね」という検索条件を検索部20に渡す。また、メインウインドウ510内のアイコン512aのコンテキストメニューやツールバー530内のボタン等から、文書のばらしの操作が行われると、検索UI22は、「操作種別=ばらし」という検索条件を検索部20に渡す。
また、図11に示す例では、ユーザは、ワークスペースを示すメインウインドウ510内の文書のアイコン512をマウスでドラッグし、フォルダ表示領域520内の特定のフォルダ522(フォルダ名「AAA株式会社」)にドロップする。この操作は、ワークスペース内にあるアイコン512に対応する文書を、情報処理装置の管理下にあるフォルダのツリー構造内のフォルダ522に移動させる操作である。ユーザは、検索したい文書に関して、フォルダ「AAA株式会社」に移動させたことがあることを記憶している場合、第2模擬操作画面500に対してこの操作を行う。
この操作が行われた場合、検索UI22は、「操作種別=移動、移動先=AAA株式会社」という検索条件を検索部20に渡す。これに応じて検索部20は、フォルダ「AAA株式会社」に移動した操作履歴がある文書を文書格納部14から検索する。
図11の例は、フォルダ表示領域520内に、情報処理装置が管理するフォルダのツリー構造が表示される場合の例である。この場合、移動先のフォルダはツリー構造内の位置まで特定される。すなわち、移動先のパラメータは、そのフォルダのパスを示すものとなる。ただし、ユーザが移動先のフォルダの名称は覚えているが、そのフォルダのツリー構造上での位置が定かではない場合もある。このような場合には、例えば類似検索の範囲の設定に同じ又は類似する名称のフォルダを含めておけば、検索部20は、パラメータのフォルダの名称と同じ又は類似する名称のフォルダに移動した履歴がある文書を検索する。
一方、フォルダ表示領域520内に表示されるツリー構造がダミーである場合には、そのツリー構造には、ユーザが記憶している移動先のフォルダは存在しない。この場合には、ツリー構造内のいずれかのフォルダの名称をその移動先のフォルダの名称に変更した上で、メインウインドウ510内のアイコン512をそのフォルダへとドラッグ・アンド・ドロップする。この操作を受けた場合、検索UI22は、「操作種別=移動、移動先=AAA株式会社」という検索条件を検索部20に渡す。このケースでは、フォルダ表示領域520内のツリー構造は情報処理装置の管理する実際のフォルダのツリー構造とは一般に一致しない。したがって、移動先のパラメータは、移動先のフォルダのパスを特定するものではなく、そのフォルダの名称を特定するものとして扱われる。検索部20は、その名称に該当するフォルダに移動した履歴がある文書を検索する。
また、アイコン512のドラッグ・アンド・ドロップ操作の際に、コントロールキーを押し続ける等の操作を行うことにより、移動ではなくコピーの操作を入力することができる。この操作がなされた場合、検索UI22は、「操作種別=コピー、コピー先=AAA株式会社」という検索条件を検索部20に渡す。
図12は、情報処理装置が他のアプリケーションと連携している場合の例である。この例では、情報処理装置がコミュニケーション支援ツールと連携している。コミュニケーション支援ツールは、ユーザ同士がチャットを行う環境を提供するツールである。このコミュニケーション支援ツールは、情報処理装置の文書管理機能を利用可能であり、チャットの画面内に、情報処理装置が提供する第1操作画面100(図2参照)や第2操作画面を表示可能である。例えば、複数のユーザが、それぞれ各自の端末上のチャット画面に第1操作画面100上に同じ文書の内容を表示し、チャットをしながらその文書の内容の確認やメモの追加などを行うことができる。
このようなコミュニケーション支援ツールのチャット画面で検討していた文書を検索で見つけたい場合がある。ユーザには、例えば、そのチャットにはAさんが参加しており、また文書のページ内に「大阪」という文言を含むメモ(すなわちテキスト注釈)を追加した記憶があるとする。
この場合、ユーザは、第1模擬操作画面200を開き、その画面200内のダミーのページ212内に「大阪」という文字列を含むテキスト注釈240を追加する操作を行う。この操作に応じ、検索UI22は、チャットの参加者を指定するためのUI画面242を表示する。チャットの参加者の候補の情報は、検索UI22に予め登録されているか、又は検索UI22がコミュニケーション支援ツールから取得する。UI画面242の表示は、テキスト注釈240の追加に応じて自動的に行われてもよいし、ユーザからの明示的なUI画面242の表示指示に応じて行われてもよい。後者の場合、例えば、テキスト注釈240のコンテキストメニューに「コミュニケーション支援ツール連携あり」というメニュー項目を設けておき、このメニュー項目が選択された場合にUI画面242を表示する。そのコンテキストメニューには、情報処理装置と連携可能な他のアプリケーションがメニュー項目として含まれていてもよい。そして、選択されたメニュー項目に応じて、検索UI22は、その項目に対応するアプリケーションに関連する追加の条件の入力を受け付けるUI画面を表示する。
ユーザは、UI画面242上で、記憶にある「Aさん」を選択する。これに応じ、検索UI22は、「操作種別=テキスト注釈、文字列=大阪、連携アプリケーション=コミュニケーション支援ツール、参加者=Aさん」という検索条件を検索部22に渡す。検索部22は、この検索条件に適合する操作履歴を持つ文書を文書格納部14から検索する。
このような検索を可能とするために、操作記録部18は、文書処理部10及び文書処理UI12が他のアプリケーションと連携した状態で操作を受け付けた場合、そのアプリケーションに関する情報を操作のパラメータとして操作履歴16に記録する。例えば、操作記録部18は、そのアプリケーションを特定する情報をパラメータ「連携アプリケーション」の値として記録する。また、連携するアプリケーションごとに、そのアプリケーションに関して記録すべきパラメータが設定されている。操作記録部18は、操作を受け付けた際に連携しているアプリケーションから、その設定されているパラメータの値を受け取り、操作履歴16に記録する。
検索UI22が提供する検索結果の文書の表示画面600は、コミュニケーション支援ツールのUI画面を模した外観を持つ。表示画面600は、チャット表示欄610と文書表示欄620を含む。このうち文書表示欄620には、検索結果の文書の該当ページ(この例では、「大阪」という文字列を含むテキスト注釈622が追加されたページ)の画像が表示される。チャット表示欄610には、そのテキスト注釈622の追加の操作が行われた時点近くのチャットの様子が表示される。このチャットの様子は、例えば、そのテキスト注釈622の追加の操作が行われた日時の前後に入力されたチャットをコミュニケーション支援ツールから取得して表示すればよい。
次に、図12を参照して、検索UI22及び検索部20が実行する処理手順の例を説明する。
検索UI22が起動されると、検索UI22は、まず、検索カテゴリの指定をうけつけるカテゴリ指定画面を表示する(S20)。
カテゴリ指定画面700の例を図13に示す。カテゴリ指定画面700には、検索キーすなわち検索条件のカテゴリの選択肢として、文書内の操作内容と、文書自体(すなわち文書単位)の操作内容、が列挙される。文書内の操作内容は、例えば、付箋やメモなどのアノテーション(すなわち注釈)の付加や、ページの入替等、文書を開いて行う操作である。文書自体の操作内容は、文書を開かずにその文書に対して行う操作であり、例えば、メール送信やフォルダへの移動、束ねやばらしなどがその一例である。それら2つの選択肢の左側にはラジオボタンがそれぞれ表示され、それら選択肢のうちの1つが排他的に選択される。ユーザは、希望する選択肢に対応するラジオボタンをクリック等で選択する。
ユーザが検索カテゴリとして文書内の操作内容を選択した場合、検索UI22は、第1模擬操作画面200(図5参照)を表示する(S22)。これに対し、ユーザが文書自体の操作内容を検索カテゴリとして選択した場合、検索UI22は、第2模擬操作画面500(図9参照)を表示する(S24)。
次に検索UI22は、表示した第1模擬操作画面200又は第2模擬操作画面500に対するユーザの操作の入力を受け付ける(S26)。そして、入力された操作の内容(例えば操作の種別のパラメータ)を示す検索条件を検索部20に渡す。
検索部20は、その検索条件に適合する文書を文書格納部14から検索し(S28)、検索された文書の情報から検索結果の一覧情報を生成する。この一覧情報には、検索された文書を特定する情報(例えばファイルパス)、検索条件に該当する操作が行われたページの番号、そのページの外観(例えばそのページのサムネイル画像)、その操作のパラメータ、その文書の属性等が含まれる。
次に検索部20は、類似検索を実行する旨の設定がなされているか否かを判定する(S30)。類似検索では、検索条件に示される各条件項目の値に類似する範囲までを検索対象とする。
ここで類似検索について説明する。この類似検索は、S28の検索よりも広い範囲を検索対象とする検索である。
S28の検索では、基本的には、第1模擬操作画面200又は第2模擬操作画面500に対して入力した操作の内容と一致する操作がなされた文書を検索した。例えば、青色の付箋を貼付する操作が第1模擬操作画面200に対してなされた場合、S28では検索部20は、操作種別が付箋貼付であり、付箋の色が青色である操作履歴を持つ文書を検索する。なお、過去の操作履歴と完全に同じ値を第1模擬操作画面200上の操作で再現することが原理上難しい条件項目については、完全な一致ではなく、検索条件に指定された値に近い範囲も検索対象とする。このように過去の値の再現が難しい条件項目には、例えば、付箋の位置等、値が連続的に変化する項目がある。逆に、操作の種別、付箋の色、メール送信の宛先、等といった離散的な値を取る項目については、S28では検索条件に完全に一致する文書を検索する。
これに対して類似検索では、第1模擬操作画面200又は第2模擬操作画面500に対して入力した操作の内容が表す検索条件に類似する条件を満たす文書を検索する。類似検索のS28の検索との最も大きな違いは、後者では検索条件と操作種別が完全一致する操作がなされた文書を検索するのに対し、前者では操作種別が類似する範囲内の操作がなされた文書を検索するという点である。このために、検索部20には、操作種別間の類似関係を示す類似関係情報が登録されている。この類似関係情報は、例えば、操作種別ごとに、その操作種別に類似する操作種別を列挙したリストであってもよい。具体例を挙げると、文書の「移動」に類似する操作種別に「コピー」があると言う情報、又は「付箋貼付」に類似する操作種別に「蛍光マーカー」があるという情報等がその一例である。
また、この他に類似検索では、操作種別以外の検索条件の条件項目についても、S28の検索よりも広い範囲を対象として検索するようにしてもよい。この場合、条件項目ごとに類似の範囲があらかじめ検索部20に登録されている。例えば、付箋の色の例えば青に対して類似の範囲内の色を列挙した情報、等が検索部20に登録されている。テキスト注釈の文字色や背景色についても同様である。また、例えば、付箋の位置が類似の範囲内であるとみなす距離も検索部20に登録されている。この距離は、検索条件の付箋の位置と、各文書の付箋の位置との距離である。この類似範囲とする距離は、S28で検索される付箋の距離の範囲よりも大きい。
類似検索では、検索部20は、検索条件に含まれる操作種別を含む各条件項目につき、その条件項目の値が類似の範囲に属する操作履歴を持つ文書を検索する。
S30の判定結果がNoの場合、検索UI22は、検索部22がS28の検索処理により生成した検索結果の一覧を表示する(S32)。
S30の判定結果がYesの場合、検索部20は類似検索を実行し、これにより得られた検索結果を一覧情報に追加する(S34)。そして、検索UI22は、その一覧情報を検索結果として表示する(S32)。
次に模擬操作画面を用いた検索条件及び検索結果の更新について説明する。
第1模擬操作画面200又は第2模擬操作画面500に対する操作に応じて検索結果(例えば図6参照)が表示された後、ユーザは更にそれら画面に入力した操作を変更することで、検索条件を変更することができる。
例えば、ユーザが、図5の第1模擬操作画面200上で、ページ212上のある位置(位置Aと呼ぶ)に付箋を貼付し、その操作に応じて図6の検索結果表示画面300を得たが、その検索結果表示画面300の検索結果からはユーザの望む文書が見つからなかったとする。このときユーザが、例えば、付箋の貼付位置が別の位置(位置Bと呼ぶ)であった可能性に思い至ると、ユーザは、第1模擬操作画面200に貼付した付箋220を位置Aからその位置Bに移動させて再貼付する。この操作を受け付けた検索UI22は、検索条件のうちの付箋位置を位置Bに変更して、検索部20に再検索を依頼する。これに応じて、検索部20は、位置Bに付箋を貼付した操作履歴のある文書を検索し、この検索の結果を表示する。以上に説明した第1模擬操作画面200に対する操作内容の変更と、これに応じた検索結果の更新表示は、リアルタイムで行われる。
このように、検索UI22及び検索部20は、一度検索を行った後、第1模擬操作画面200等の検索画面でその操作のパラメータ(上述の例では付箋位置)を変更する操作を受け付ける。そして、パラメータ変更後の検索条件を用いて再度検索を実行し、検索結果を表示する。
この例では、付箋220が位置Aからドラッグされて移動し、最終的に位置Bにドロップされたときに、検索をし直したが、これは一例に過ぎない。この代わりに、付箋220が位置Aから出発し位置Bに到達するまでの各時点で、その時点の付箋220の位置を検索条件として検索を行い、その検索結果を表示してもよい。この場合、例えば、表示中の検索結果表示画面300内に表示される検索結果の一覧が、各時点での付箋の位置に応じて変化していく。
また、図10に例示したメール送信操作の例の場合は、例えば、宛先欄552に入力した宛先を変更したり、宛先を追加したりすることにより、検索条件が変更され、これに応じて検索結果が更新される。
また、同じ事例で、付箋220の位置を変更する前に、ユーザが類似検索の設定をオンに変更したとする。この場合、ユーザが付箋220を位置Aから剥がして位置Bに貼付しなおすと、検索部20は、位置Bの近傍に付箋が貼付された文書だけでなく、位置Bの近傍に類似の操作、例えば蛍光マーカー、がなされた文書も検索する。この結果、より多くの文書を含んだ検索結果が表示される。検索結果の文書の表示の順番は、操作種別の近さ、操作対象の位置(例えば付箋の位置や蛍光マーカーの位置)の近さ等に基づき決定される。
以上の例では、検索部20及び検索UI22は、1つのアプリケーションである文書管理のための情報処理装置に含まれており、文書処理部10及び文書処理UI12に対応していた。これは一例に過ぎない。
別の例として、検索部20及び検索UI22が、複数のアプリケーションに対応する検索ツールとして構成されていてもよい。この例では、検索UI22は、対応している複数のアプリケーションのそれぞれについて、当該アプリケーションの操作画面を模擬した検索画面、すなわち模擬操作画面を提供する。個々の模擬操作画面は、対応するアプリケーションの操作画面が備えるGUI部品と同じ又は類似した外観のGUI部品を備えている。これにより、模擬操作画面は、対応する操作画面と同様の操作感をユーザに提供する。ユーザは、操作画面に対して操作を入力する場合と同様の動作で、模擬操作画面に対して同じ操作を入力することができる。検索UI22は、入力された操作の内容を特定する情報を検索条件として、(検索UI22は、入力された操作の内容を特定する情報を検索条件として、)検索部20に渡す。検索部20は、操作履歴16中の当該アプリケーションについての情報の中から、その検索条件に適合する操作履歴を持つ文書を検索する。検索UI22は、その検索結果の一覧を表示する。
図15に、この例の検索ツールの処理手順を例示する。この手順では、この検索ツールが起動されると、検索UI22が、検索の対象とするアプリケーションの選択を受け付ける(S40)。ここでは、検索UI22は、例えば、それら複数のアプリケーションを選択肢として示した画面を表示し、ユーザはその画面上で今回の検索の対象とするアプリケーションを選択する。選択を受け付けた検索UI22は、選択されたアプリケーションに対応する模擬操作画面を表示する(S42)。その後、検索UI22及び検索部20は、図13のS26以降と同様の処理を実行すればよい。
上記実施形態の情報処理装置は、例えば、汎用のコンピュータを用いて構成される。このコンピュータは、例えば、図16に例示するように、プロセッサ1002、ランダムアクセスメモリ(RAM)等のメモリ(主記憶装置)1004、フラッシュメモリやSSD(ソリッドステートドライブ)、HDD(ハードディスクドライブ)等の不揮発性記憶装置である補助記憶装置1006を制御するコントローラ、各種の入出力装置1008とのインタフェース、ローカルエリアネットワークなどのネットワークとの接続のための制御を行うネットワークインタフェース1010等が、例えばバス1012等のデータ伝送路を介して接続された回路構成を有する。上記実施形態の処理の内容が記述されたプログラムが、ネットワーク等を経由してそのコンピュータにインストールされ、補助記憶装置1006に記憶される。補助記憶装置1006に記憶されたプログラムが、プロセッサ1002によりメモリ1004を用いて実行されることにより、本実施形態の情報処理装置が構成される。
上記各実施形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPU:Central Processing Unit、等)や、専用のプロセッサ(例えばGPU:Graphics Processing Unit、ASIC:Application Specific Integrated Circuit、FPGA:Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス、等)を含むものである。
また上記各実施形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は上記各実施形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜に変更してもよい。
10 文書処理部、12 文書処理UI、14 文書格納部、16 操作履歴、18 操作記録部、20 検索部、22 検索UI。

Claims (9)

  1. プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    操作画面上でデータに対する操作を受け付ける第1受付処理を実行し、
    前記操作を前記データと対応付けて記録する記録処理を実行し、
    前記操作画面を模した検索画面上で操作を受け付ける第2受付処理を実行し、
    前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応する前記データを表示する表示処理を実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、
    前記第1受付処理において、前記操作画面上に表示されている前記データの部分に対して前記操作の入力を受け付け、
    前記記録処理において、前記操作と前記データとに対応付けて更に前記部分を特定する情報を記録し、
    前記第2受付処理において、受け付けた操作の対象となったデータの部分を対象部分として特定し、
    前記表示処理において、前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応する前記データのうちの前記対象部分を表示する検索結果を提供する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、
    データの部分に対する操作と、データ全体に対する操作と、のいずれを対象とするかの指定を受け付け、
    データの部分に対する操作を対象とする旨の指定を受け付けた場合には、前記第2受付処理にて、データの内容についての操作を受け付けるための操作画面を模した第1検索画面を表示して、前記第1検索画面に対する操作を受け付け、
    データ全体に対する操作を対象とする旨の指定を受け付けた場合には、前記第2受付処理にて、データ全体に対する操作を受け付けるための操作画面、を模した第2検索画面を表示して、前記第2検索画面に対する操作を受け付ける、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記表示処理において、操作同士の類似関係を規定する類似関係情報を参照し、前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応する前記データと、前記第2受付処理で受け付けた前記操作に類似するものと前記類似関係情報から判定される操作に対応する前記データと、を表示する、ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロセッサは、
    前記表示処理の実行後、前記検索画面にて、前記第2受付処理で受け付けた前記操作についてのパラメータの変更操作を受け付け、前記変更操作後の前記パラメータを持つ前記操作に対応する前記データを表示する、
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロセッサは、
    アプリケーションの選択を受け付け、
    前記第2受付処理では、選択された前記アプリケーションに対応する前記操作画面を模擬する前記検索画面上で前記操作を受け付ける、
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記検索画面は、前記第2受付処理にて前記操作を行ったユーザに対して前記操作画面を生成する際に用いられる当該ユーザ用の設定情報を用いて生成される、ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記プロセッサは、
    前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応づけられた前記データの数が閾値を超える場合は、絞込画面を表示して当該絞込画面に対する絞込条件の入力を受け付け、
    前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応づけられた前記データのうち、前記絞込画面に対して入力された絞込条件を満たすデータを表示する、
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータに、
    操作画面上でデータに対する操作を受け付ける第1受付処理を実行し、
    前記操作と前記データとを対応付けて記録する記録処理を実行し、
    前記操作画面を模した検索画面上で操作を受け付ける第2受付処理を実行し、
    前記第2受付処理で受け付けた前記操作に対応する前記データを表示する表示処理を実行する、
    処理を実行させるためのプログラム。
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