JP2023137174A - 電磁波検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ML処理において、異物や欠品の検知の精度を向上させること。【解決手段】一実施形態に係る電磁波検査装置10は、外部から搬送される複数の物品Bを含む物品群Aを搬送する搬送部14と、搬送中の物品群Aに対して電磁波を照射する照射部15と、物品群Aを透過した電磁波を検知して透過画像100を生成する検出部16と、透過画像内の複数の物品Bのそれぞれに対応する複数の部分領域画像200A/200Bを生成し、複数の部分領域画像200A/200Bに基づく画像を学習済モデルに入力することにより物品Bの良否を判定する制御部18とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、電磁波検査装置に関する。
X線検査装置のような物品の品質状態を検査する物品検査装置において、機械学習やディープラーニングを用いて画像から異物、欠品又は欠陥の有無を判断する処理(以下、単に「ML(Machine Learnign)処理」とする)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2020-3387号公報
しかしながら、上述のML処理において、X線検査装置において撮像されて得られた画像をそのまま利用する場合、学習済モデルにとっては判別し難い画像である場合が多く、異物や欠品の検知の精度を向上できないという問題点があった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑み、上述のML処理において、異物や欠品の検知の精度を向上できる電磁波検査装置を提供することを目的とする。
一実施形態に係る電磁波検査装置は、外部から搬送される複数の物品を含む物品群を搬送する搬送部と、搬送中の前記物品群に対して電磁波を照射する照射部と、前記物品群を透過した前記電磁波を検知して透過画像を生成する検出部と、前記透過画像内の前記複数の物品のそれぞれに対応する複数の部分領域画像を生成し、前記複数の部分領域画像に基づく画像を学習済モデルに入力することにより前記物品の良否を判定する制御部と、を有することを要旨とする。
本発明によれば、上述のML処理において、異物や欠品の検知の精度を向上させることができる電磁波検査装置を提供できる。
図1は、一実施形態に係る電磁波検査システム1の全体構成の一例を説明する図である。 図2は、一実施形態に係る電磁波検査装置10の装置本体11の表示操作部17に表示される画面の一例を示す図である。 図3は、一実施形態に係る電磁波検査装置10の検出部16によって生成される透過画像100の一例を示す図である。 図4は、一実施形態に係る電磁波検査装置10の制御部18によって生成される部分領域画像200A/200Bの一例を示す図である。 図5は、一実施形態に係る電磁波検査装置10の制御部18によって生成される部分領域画像200A/200Bの一例を示す図である。 図6は、一実施形態に係る電磁波検査装置10の動作の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(第1実施形態)
以下、図1~図6を参照して、本発明の第1実施形態に係る電磁波検査システム1について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る電磁波検査システム1は、電磁波検査装置10と、振分装置30と、サーバ50とを備えている。
電磁波検査システム1は、機械学習やディープラーニング等により生成される学習済モデルを用いて複数の物品Bを含む物品群Aを検査する。例えば、本実施形態では、かかる物品群Aとして、袋内に含まれている複数の菓子(スナック菓子やチョコレート又はクッキー等)を想定する。
電磁波検査装置10は、装置本体11と、支持脚12と、シールドボックス13と、搬送部14と、照射部15と、検出部16と、表示操作部17と、制御部18とを備えている。
なお、本実施形態では、電磁波としてX線を用いるケースについて説明するが、本発明は、かかるケースに限定されるものではなく、電磁波として他のものが用いられていてもよい。具体的には、本発明は、電磁波として、赤外線、マイクロ波を用いる構成でも構わない。
図1に示すように、装置本体11は、制御部18等を収容している。支持脚12は、装置本体11を支持している。
シールドボックス13は、装置本体11に設けられている。シールドボックス13は、外部へのX線の漏洩を防止する。シールドボックス13の内部には、X線による物品群Aの検査が実施される検査領域Rが設けられている。シールドボックス13には、搬入口13a及び搬出口13bが形成されている。検査前の物品群Aは、搬入コンベア19から搬入口13aを介して検査領域Rに搬入される。検査後の物品群Aは、検査領域Rから搬出口13bを介して振分装置30のコンベア31に搬出される。搬入口13a及び搬出口13bのそれぞれには、X線の漏洩を防止するX線遮蔽カーテン(図示省略)が設けられている。
図1に示すように、搬送部14は、シールドボックス13内に配置されている。搬送部14は、外部から搬送される複数の物品Bを含む物品群Aを搬送する。具体的には、搬送部14は、搬入口13aから検査領域Rを介して搬出口13bまで、搬送方向Dに沿って物品群Aを搬送する。搬送部14は、例えば、搬入口13aと搬出口13bとの間に掛け渡されたベルトコンベアである。
図1に示すように、照射部15は、シールドボックス13内に配置されている。照射部15は、搬送中の物品群Aに対してX線を照射する。照射部15は、例えば、X線を出射するX線管と、X線管から出射されたX線を搬送方向Dに垂直な面内において扇状に広げるコリメータとを有している。
図1に示すように、検出部16は、シールドボックス13内に配置されている。検出部16は、物品群Aを透過したX線を検知して透過画像100(図2及び図3参照)を生成する。例えば、検出部16は、搬送方向Dに垂直な水平方向に沿って一次元に配列されたX線検出素子によって構成されているラインセンサである。検出部16は、物品群A及び搬送部14の搬送ベルトを透過したX線を検出する。なお、検出部16は、電磁波を検出し信号情報に変換可能な部材であればどのようなものでもよく、例えば、電磁波に起因するフォトンを計数するセンサであっても構わない。
図1に示すように、表示操作部17は、装置本体11に設けられている。表示操作部17は、各種情報を表示すると共に、各種条件の入力を受け付ける。表示操作部17は、例えば、液晶ディスプレイであり、タッチパネルとしての操作画面を表示する。この場合、オペレータは、表示操作部17を介して各種パラメータを入力することができる。
表示操作部17は、図2に示すように、透過画像100に対して行う画像処理で用いる以下のパラメータを設定可能な設定画面を表示する。
「強調モード」は、画像強調のモードを指定するための項目である。「0」の場合、標準のモードとなり、「1」の場合、背景の飽和を許した画像強調のモードになる。
「強調レベル」は、強調レベルを指定するための項目である。ここで、強調レベルは、画像のコントラストを調整するためのパラメータであり、濃淡変化量を表す。
「強調エリア」は、強調エリアを指定するための項目である。ここで、強調エリアは、画像のコントラストを調整するためのパラメータであり、濃淡変化を行う起点を表す。
「強調リミット」は、強調リミットを指定するための項目である。ここで、強調リミットは、画像のコントラストを調整するためのパラメータであり、濃淡変化を行う上限を表す。
「画像サイズ」は、処理に使用する画像サイズを指定するための項目である。「L」の場合、使用可能な最大サイズとなり、「M」の場合、Lの場合の1/4のサイズとなり、「S」の場合、Mの場合の1/4のサイズとなる。
「膨張率X」は、センサ方向(搬送方向Dに垂直な水平方向)の画像膨張率を指定するための項目である。「膨張率Y」は、搬送方向Dの画像膨張率を指定するための項目である。
「周囲マスク」は、周囲マスクを使用するか否かについて指定するための項目である。「周囲マスク上」は、周囲マスクの上側の幅を指定するための項目であり、「周囲マスク下」は、周囲マスクの下側の幅を指定するための項目であり、「周囲マスク左」は、周囲マスクの左側の幅を指定するための項目であり、「周囲マスク右」は、周囲マスクの右側の幅を指定するための項目である。ここで、周囲マスクは、検査対象となる部分に対応し、検査対象に含めたくない部分(例えば、レトルトカレーの箱の部分)等を消すために用いられる。
「包装しきい値」は、包材領域のしきい値を指定するための項目である。ここで、包材領域のしきい値は、検査対象の外形と背景とを分離するためのしきい値である。
「オブジェクト抽出」は、オブジェクト抽出を使用するか否かについて指定するための項目である。ここで、オブジェクト抽出は、画像全体から検査対象の物品Bの1つ1つを抽出する処理を表す。
「検査物しきい値」は、検査物しきい値を指定するための項目である。ここで、検査物しきい値は、検査対象の物品を1つ1つに分けるためのしきい値であり、個々の物品Bが接触しないように、画面上で処理する数値を設定するものである。
「領域分離」は、近接している検査対象の物品Bを強制的に分けるために使用する領域分離の回数を指定するための項目である。ここで、領域分離の回数が多いほど、近接している検査対象の物品Bを強制的に分けることができる。
「回転補正」は、回転補正(画像の傾きの補正)の有無及び補正方法を指定するための項目である。かかる回転補正は、抽出された物品Bの形状から長辺が0°となるように回転する処理である。「None」の場合、回転補正をせず、「Rect」の場合、矩形近似により回転補正を行い、「Ellipse」は、楕円近似により回転補正を行う。
「背景削除」は、オブジェクト抽出により抽出したオブジェクトの背景部を塗りつぶす背景削除を使用するか否かについて指定するための項目である。
「回転」は、回転における回転角度を指定するための項目である。ここで、回転は、回転補正の有無によらず、画像全体に対して、又は、オブジェクト抽出を行っている場合は物品Bの1つ1つに対して回転を行う処理である。
「幅」は、オブジェクト切り取り幅を指定し、「高さ」は、オブジェクト切り取り高さを指定するための図である。なお、上述のオブジェクト抽出が行われている場合には、抽出された物品Bの重心を中心に設定されたオブジェクト切り取り幅及びオブジェクト切り取り高さで切り取りが行われる。一方、上述のオブジェクト抽出が行われていない場合には、画像全体の中心を中心に設定されたオブジェクト切り取り幅及びオブジェクト切り取り高さで切り取りが行われる。
図1に示すように、制御部18は、装置本体11内に配置されている。なお、制御部18は、装置本体11の外部に設けられており、ネットワークNを介して表示操作部17や検出部16等と接続されていてもよい。
制御部18は、電磁波検査装置10の各部の動作を制御する。制御部18は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成されている。
制御部18は、図3に示すように、検出部16によって生成された透過画像100内の複数の物品Bのそれぞれに対応する複数の部分領域画像200A~200Bを生成し、複数の部分領域画像200A~200Bに基づく画像を学習済モデルに入力することにより物品Bの良否を判定する。
制御部18は、図3に示すように、透過画像100から複数の物品Bの各々を抽出して、それぞれ1つの物品Bを含むように複数の部分領域画像200A~200Bを生成する。
ここで、学習済モデルは、入力された画像に対する物品Bの良否を示す情報を出力する。学習済モデルは、ニューラルネットワークを含んでもよい。また、学習モデルは、ディープラーニングによって生成されてもよい。或いは、学習モデルにおいて、決定木やクラスタリングが用いられてもよい。
また、制御部18は、複数の部分領域画像200A~200Bに基づく画像内に異物等が含まれている場合や、複数の部分領域画像200A~200Bに基づく画像内の物品Bが割れ欠けしている場合等に、物品Bが不良であると判定してもよい。
例えば、制御部18は、複数の部分領域画像200A~200Bに基づく画像として、複数の部分領域画像200A~200Bの各々を学習済モデルに入力してもよい。
また、制御部18は、複数の部分領域画像200A~200Bに基づく画像として、図4に示すように、複数の部分領域画像200A~200Bを並び替えることによって生成した確認用画像300を学習済モデルに入力してもよい。
図4の例では、制御部18は、複数の部分領域画像200A~200Bを一列に並び替えることによって確認用画像300を生成している。
かかる構成によれば、確認画像300内に一列に複数の部分領域画像200A~200Bが並んでいるため、オペレータが、確認の際に見やすくなる。
また、図5に示すように、制御部18は、複数の部分領域画像200A~200Bの傾きを補正した上で一列に並び替えることによって確認用画像300を生成してもよい。
なお、制御部18は、複数の部分領域画像200A~200Bに対して所定の画像処理を施すことによって確認用画像300を生成してもよいし、複数の部分領域画像200A~200Bを二列以上に並び替えることによって確認用画像300を生成してもよい。
制御部18は、学習済モデルから出力された出力値を含む判定結果を出力する。かかる判定結果には、上述の物品Bの良否を示す情報が含まれている。なお、かかる判定結果に、不良である物品Bが含まれている部分領域画像200A~200Bを示す情報等が含まれていてもよい。
ここで、制御部18は、複数の部分領域画像200A~200Bそれぞれに映し出される物品Bの判定結果に基づき、かかる物品Bを含む物品群Aに対して1つの判定結果を出力してもよい。
同じ物品群Aの物品Bは、1つの袋等に含まれているため、同じ物品群A内の複数の物品Bが不良である場合であっても、1つの判定結果(物品Bが不良であるという判定結果)を出力すれば十分である。したがって、上述の制御部18の構成は有効である。
なお、制御部18は、物品Bが不良であるという判定結果を出力する際には、アラーム音等で、その旨をオペレータに通知してもよい。
図1に示すように、振分装置30は、電磁波検査装置10よりも下流側に設けられている。振分装置30は、コンベア31に設けられている。振分装置30は、電磁波検査装置10から出力された振分信号に基づいて、物品群Aを振り分ける。振分装置30は、光電センサ32と、アーム33と、を有している。
光電センサ32は、物品群Aの通過を検知するセンサである。光電センサ32は、アーム33の上流側に設置されており、振分装置30への物品群Aの搬入を検知する。光電センサ32は、投光器から受光器に出射された光が物品群Aで遮光された場合に、物品群Aが振分装置30に到達したとして、信号を電磁波検査装置10に送信する。
アーム33は、例えば、モータ等の駆動力により基端側を基軸に先端が揺動する。アーム33は、コンベア31の幅方向における一方側へ物品群Aを押し出し、当該物品群Aを生産ライン外に振り分ける。
図1に示すように、サーバ50は、機械学習やディープラーニング等によって学習済モデルを生成する装置である。サーバ50は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成されている。
図1に示すように、サーバ50は、通信部51と、学習済モデル生成部52と、を備えている。ここで、電磁波検査装置10とサーバ50とは、有線又は無線のネットワークNによって通信可能に接続されており、互いに情報の送受信を行うことができる。
通信部51は、電磁波検査装置10と通信を行う。通信部51は、電磁波検査装置10から送信された学習データを受信して、学習済モデル生成部52に出力する。通信部51は、学習済モデル生成部52から出力された学習済モデルを電磁波検査装置10に送信する。
学習済モデル生成部52は、機械学習やディープラーニング等に用いる学習データを取得して、取得した学習データを用いて機械学習やディープラーニング等を行って学習済モデルを生成する。ここで、学習データは、教師画像、及び、その他のデータを含む。
教師画像は、例えば、電磁波検査装置10において生成された不良ではない物品Bに対応する複数の部分領域画像200A~200Bや確認用画像300等である。
なお、学習モデルは、電磁波検査装置10内ではなく、サーバ50内に保存されていてもよい。かかる場合、電磁波検査装置10の制御部18は、ネットワークNを介して、サーバ50内に保存されている学習済モデルに複数の部分領域画像200A~200Bに基づく画像を入力し、上述の判定結果をサーバ50から取得して出力する。
また、サーバ50及び制御部18は、必ずしも分離している必要はなく、サーバ50の機能は、制御部18内に配置されていてもよい。
以下、図6を参照して、本実施形態に係る電磁波検査装置10の動作の一例について説明する。
図6に示すように、ステップS101において、電磁波検査装置10は、搬送中の物品群Aに対してX線を照射し、物品群Aを透過したX線を検知して透過画像100を生成する。
ステップS102において、電磁波検査装置10は、透過画像100内の複数の物品Bのそれぞれに対応する複数の部分領域画像200A~200Bを生成する。
ステップS103において、電磁波検査装置10は、複数の部分領域画像200A~200Bに基づいて確認用画像300を生成する。
ステップS104において、電磁波検査装置10は、確認用画像300(或いは、複数の部分領域画像200A~200B)を学習済モデルに入力することにより物品Bの良否を判定する。
この後、電磁波検査装置10は、かかる判定が行われた部分領域画像200A~200Bを透過画像100の元の位置に重ね合わせた画像を生成して表示してもよい。
一般的に、上述のML処理に入力する画像の性質によりML処理の性能は大きく左右されるとされている。したがって、本実施形態によれば、ML処理に入力する画像を容易に調整することができ、異物や欠品の検知の精度を向上させることができる。
上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1…電磁波検査システム
10…電磁波検査装置
11…装置本体
12…支持脚
13…シールドボックス
14…搬送部
15…照射部
16…検出部
17…表示操作部
18…制御部
30…振分装置
100…透過画像
200A、200B…部分領域画像
300…確認用画像
A…物品群
B…物品

Claims (3)

  1. 外部から搬送される複数の物品を含む物品群を搬送する搬送部と、
    搬送中の前記物品群に対して電磁波を照射する照射部と、
    前記物品群を透過した前記電磁波を検知して透過画像を生成する検出部と、
    前記透過画像内の前記複数の物品のそれぞれに対応する複数の部分領域画像を生成し、前記複数の部分領域画像に基づく画像を学習済モデルに入力することにより前記物品の良否を判定する制御部と、を有する、電磁波検査装置。
  2. 前記制御部は、前記複数の部分領域画像それぞれに映し出される前記物品の判定結果に基づき、前記物品群に対して1つの判定結果を出力する、請求項1に記載の電磁波検査装置。
  3. 前記複数の部分領域画像を一列に並び変えることによって前記画像を生成する、請求項1又は2に記載の電磁波検査装置。
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