JP2023135457A - 制御装置、レンズ装置、撮像装置、及びカメラシステム - Google Patents

制御装置、レンズ装置、撮像装置、及びカメラシステム Download PDF

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Toshimune Nagano
信乃 守吉
Shinno Moriyoshi
徹 松本
Toru Matsumoto
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Abstract

【課題】操作の手間や時間を短縮し、ティルト撮影とシフト撮影の利便性を向上可能な制御装置を提供すること。【解決手段】制御装置は、撮像素子を備える撮像装置、及び撮像素子の撮像面に対してピント面を傾けるティルト効果と撮影範囲を移動させるシフト効果との少なくとも一方を変更するための少なくとも一つの光学部材を備えるレンズ装置を有するカメラシステムに用いられる制御装置であって、操作部に対する操作に基づく第1の操作指示を取得した場合、操作に応じて光学部材を移動させる第1制御部と、第1の操作指示とは異なる第2の操作指示を取得した場合、光学部材を予め設定された位置に移動させる第2制御部とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、制御装置、レンズ装置、撮像装置、及びカメラシステムに関する。
特許文献1には、二つの光学素子群を光軸直交方向へ移動させることで、ピントの合う範囲を調整するティルト撮影と撮影画角を変更したり歪みを矯正したりするシフト撮影を実行可能な光学系が開示されている。
特開2019-090952号公報
近年、ティルト撮影とシフト撮影を用いる場面は増えてきており、このような撮影における操作の手間や時間の短縮が急務となっている。しかしながら、特許文献1の光学系では、操作の手間や時間の短縮については述べられていない。
本発明は、操作の手間や時間を短縮し、ティルト撮影とシフト撮影の利便性を向上可能な制御装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての制御装置は、撮像素子を備える撮像装置、及び撮像素子の撮像面に対してピント面を傾けるティルト効果と撮影範囲を移動させるシフト効果との少なくとも一方を変更するための少なくとも一つの光学部材を備えるレンズ装置を有するカメラシステムに用いられる制御装置であって、操作部に対する操作に基づく第1の操作指示を取得した場合、操作に応じて少なくとも一つの光学部材を移動させる第1制御部と、第1の操作指示とは異なる第2の操作指示を取得した場合、少なくとも一つの光学部材を予め設定された位置に移動させる第2制御部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、操作の手間や時間を短縮し、ティルト撮影とシフト撮影の利便性を向上可能な制御装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るカメラシステムの断面図である。 シャインプルーフの原理の説明図である。 操作部の一例の説明図である。 光軸直交方向から見た場合の6群レンズと8群レンズの位置を示す図である。 操作部の他の例の説明図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1(a)は、本発明の実施形態に係るカメラシステム1の断面図である。カメラシステム1は、レンズ鏡筒(レンズ装置)2及びカメラ(撮像装置)3を有する。レンズ鏡筒2とカメラ3は、レンズ鏡筒2に設けられたマウント5とカメラ3に設けられた不図示のマウントを介して接続され、レンズ鏡筒2に設けられたレンズ側通信部17とカメラ3に設けられたカメラ側通信部18を介して互いに通信可能である。レンズ側通信部17とカメラ側通信部18には、カメラ3からレンズ鏡筒2に電源を供給するための接点が含まれている。なお、本実施形態では、図1の上下方向(重力方向)をY軸方向、レンズ鏡筒2に含まれる光学系の光軸Oに平行な方向をZ軸方向、Y軸方向及びZ軸方向と直交する方向をX軸方向と定める。
カメラ3は、撮像素子4、表示部14、カメラ側CPU15、及びファインダー16を有する。カメラ側CPU15により不図示のシャッタを制御することで、レンズ鏡筒2を通して結像した像を任意の時間だけ撮像素子4に露光し、撮影することができる。表示部14は、撮影画像や、カメラシステム1の各種設定を変更するための設定画面を表示する。本実施形態では、表示部14は、タッチパネルにより構成される。撮影者は、ファインダー16を覗き込むことで撮影画像の確認や視線入力を行うことができる。
レンズ鏡筒2は、光学系、ズーム操作環6、案内筒7、カム筒8、レンズ側CPU9、絞り機構11、フォーカス操作環19、及び絞り操作環20を有する。光学系は、1群レンズ21、2群レンズ22、3群レンズ23、4群レンズ24、5群レンズ25、6群レンズ26、7群レンズ27、8群レンズ28、9群レンズ29、及び10群レンズ30を備える。本実施形態では、光学系に含まれる少なくとも一つのレンズ(光学部材)を移動させることで、撮像素子4の撮像面に対してピント面を傾けるティルト効果と撮影範囲を移動させるシフト効果との少なくとも一方を変更することができる。各レンズは、カムフォロアを有する鏡筒により保持される。カムフォロアは、案内筒7に設けられた光軸Oに平行な直進溝とカム筒8に設けられた光軸Oに対して傾きを持つ溝に係合する。ズーム操作環6が回転すると、カム筒8が回転し、各レンズのZ軸方向における位置関係が変化する。これにより、レンズ鏡筒2の焦点距離が変化する。レンズ鏡筒2の焦点距離は、ズーム操作環6の回転量を検出する不図示のズーム位置検出部によって検出可能である。レンズ側CPU9は、絞り機構11を制御することで、光学系の開口径を変化させる。撮影者は、絞り操作環20や表示部14等を用いて、開口径を指定することができる。
2群レンズ22は、Z軸方向へ移動することで合焦を行うフォーカス群(フォーカス部材)である。撮影者は、フォーカス操作環19を用いてピント位置を指定することができる。レンズ側CPU9は、フォーカス操作環19の回転量を検出する不図示の検出部からの信号を用いて、振動アクチュエータ31を介して2群レンズ22を制御することで、ピント位置を変更する。また、レンズ側CPU9は、ズーム位置検出部から取得した焦点距離や、ティルト効果及びシフト効果の少なくとも一方を変更するための少なくとも一つのレンズの移動量を用いてピント位置を調整する。
本実施形態では、6群レンズ26と8群レンズ28を光軸Oと直交する方向へ移動させることで、ティルト効果やシフト効果を変更させることができる。具体的には、6群レンズ26と8群レンズ28を反対方向へ移動させると、ティルト効果を変更することができ、同じ方向へ移動させるとシフト効果を変更することができる。レンズ側CPU9は、6群レンズ26の移動量を検出する不図示の検出部からの信号を用いて、駆動部を介して6群レンズ26の移動を制御する。また、レンズ側CPU9は、8群レンズ28の移動量を検出する不図示の検出部からの信号を用いて、駆動部を介して8群レンズ28の移動を制御する。6群レンズ26と8群レンズ28を移動させる駆動部は例えば、ステッピングモータやボイスコイルモータ(VCM)である。なお、レンズを倒す(回転させる)ことでティルト効果を変更することも可能である。
レンズ側CPU9は、図1(b)に示されるように、第1制御部9aと第2制御部9bとを備える。第1制御部9aは、後述する操作部に対する操作に基づく第1の操作指示を取得した場合、操作に応じて光学系に含まれる少なくとも一つのレンズを移動させる。第2制御部9bは、第1の操作指示とは異なる第2の操作指示を取得した場合、光学系に含まれる少なくとも一つのレンズを予め設定された位置に移動させる。なお、レンズ側CPU9は、本実施形態ではレンズ鏡筒2内に搭載されているが、レンズ鏡筒2とは異なる制御装置として構成されていてもよい。また、カメラ側CPU15が第1制御部9aと第2制御部9bの機能を備えるように構成されていてもよい。
以下、図2を参照して、シャインプルーフの原理について説明する。図2(a)は、撮像面1200に対して光学系1201の光軸が傾いていない場合のピントの合う範囲を示している。図2(b)は、撮像面1200に対して光学系1201の光軸が傾いている場合のピントの合う範囲を示している。シャインプルーフの原理とは、図2(b)に示されるように、撮像面1200と、光学系の主面1203とが交点1204で交わる場合、ピントの合う被写体面1202も交点1204を通るというものである。したがって、撮像面1200に対して光学系1201の光軸が傾いている場合、シャインプルーフの原理により被写体の側のピントの合う範囲が決定される。撮影したい被写体が奥行きを持つ場合、その奥行きに沿うように被写体面1202を傾けることで、被写体の手前から奥までピントを合わせることができる。一方、光学系1201の主面1203を奥行きのある被写体の傾きと反対方向へティルトさせることにより、被写体の奥行き方向に対して被写体面1202を直角に近い角度で交差させることも可能である。この場合、ピントの合う範囲を極端に狭くすることができるので、ジオラマ風の画像を取得することができる。
本実施形態では、図2(c)に示されるように、光学系1201の偏芯による像面倒れを利用することで、撮像面1200を像面倒れθimgだけ倒すことなく、被写体面1202の傾きθobjを発生させる。しかしながら、光学系1201のみで被写体面1202の傾きθobjを発生させると、光学系1201の偏芯量が増え、構図ズレが大きくなる。そこで、偏芯時の収差変動が小さくなるように設計されたレンズを偏芯させることが好ましい。本実施形態では、ティルト効果を変更するために、被写体面の傾きを発生させる6群レンズ26と偏芯時の収差変動を小さくする8群レンズ28を偏芯動作させる。
以下、本実施形態のティルト効果及びシフト効果を変更するための操作部の操作方法について説明する。
図3は、ティルト効果及びシフト効果を変更するための操作部500の説明図である。操作部500は、方向キー501、スライドスイッチ(選択部)502、及び決定/キャンセルボタン503を備える。操作部500は、撮影者が操作可能にレンズ鏡筒2に設けられている。なお、操作部500は、本実施形態ではレンズ鏡筒2に設けられているが、カメラ3に設けられてもよい。また、操作部500の一部(例えば方向キー501)はレンズ鏡筒2に設けられ、他の一部(例えば決定/キャンセルボタン503)はカメラ3に設けられていてもよい。また、方向キー501の代わりに、ジョイスティック、レバー、及び操作リング等の操作部材を使用してもよい。また、操作部500を設ける代わりに、例えば表示部14上に操作部500と同様の機能を実行させるための画面を表示するようにしてもよい。また、カメラシステム1に設けられている既存の操作部材に、操作部500の機能を割り当ててもよい。
以下、ティルト効果を得るためのティルト撮影を行う場合の撮影者の操作について説明する。撮影者はまず、ズーム操作環6を操作し、撮影したい構図を決定する。このとき、カメラシステム1は、三脚に固定されていてもよいし、手持ちされていてもよい。その後、撮影者は、表示部14やファインダー16に表示された撮影画像を用いて、絞り操作環20を操作し、適正な露出に調整する。また、撮影者は、フォーカス操作環19を操作し、被写体にピントを合わせる焦点調整を行う。なお、露出調整や焦点調整は、手動ではなく、例えばカメラ側CPU15によりオート調整で行われてもよい。
その後、撮影者は、スライドスイッチ502を“TILT”側(ティルト撮影側)に移動させる。ティルト撮影を行う前の状態(初期状態)では、図4(a)に示されるように、6群レンズ26及び8群レンズ28は光軸O上に位置している。なお、図4において、6群レンズ26及び8群レンズ28は、移動範囲605内を移動可能であるものとする。
その後、撮影者は、方向キー501を操作し、ティルト効果の方向と量を調整する。具体的には、方向キー501の押圧箇所に記載された方向でティルト効果の方向を調整し、押圧時間の長さや押圧回数等の操作量によって量を調整する。
例えば、方向キー501の上方向が記載された箇所が押されると、画面上部のピント位置を奥側にし、画面下部のピント位置を手前側にすることができる。これにより、画面上部に遠距離の被写体があり、画面下部に近距離の被写体がある場合でも、両方の被写体にピントを合わせることが可能となる(順アオリ)。このとき、図4(b)に示されるように、6群レンズ26及び8群レンズ28はそれぞれ、図4(a)の位置からY軸方向の上側及び下側に移動する。6群レンズ26と8群レンズ28の移動量は、光学系の設計や光学状態によって決定される。
また、方向キー501の下方向が記載された箇所が押されると、画面上部のピント位置を手前にし、画面下部のピント位置を奥側にすることができる。これにより、画面上部に近距離の被写体があり、画面上部に遠距離の被写体がある場合でも、両方の被写体にピントを合わせることが可能となる(逆アオリ)。このとき、6群レンズ26及び8群レンズ28はそれぞれ、図4(a)の位置からY軸方向の下側及び上側に移動する。
撮影者は、表示部14やファインダー16を用いて、設定したティルト効果が狙い通りであるかどうかを確認することが可能である。
ティルト効果の調整が完了した後、撮影者は、不図示のレリーズスイッチを操作し、撮像素子4への画像取り込みを行う。撮影画像は、メモリ等に格納される。撮影者は、表示部14やファインダー16を用いて撮影画像を確認することが可能である。
意図したティルト撮影が行われた場合、撮影者は、操作を終了してもよいが、例えば、ティルト効果の有り無しの画像を比較するために、ティルト効果を得ない状態(ティルト設定をオフにした状態)で撮影を行う場合がある。そこで、以下では、ティルト設定をオフにした状態で撮影を行う場合の撮影者の操作について説明する。
撮影者は、決定/キャンセルボタン503を操作する。決定/キャンセルボタン503が操作されると、レンズ側CPU9は6群レンズ26及び8群レンズ28を予め設定された位置(本実施形態では、図4(a)の位置、すなわち初期状態の位置)まで移動させる。これにより、ティルト設定がオフに変更される。その後、撮影者は、レリーズスイッチを操作すると、ティルト設定をオフにした状態で撮影を行うことができる。
なお、本実施形態では、決定/キャンセルボタン503を操作することで、ティルト設定をオフに変更可能であるが、本発明はこれに限定されない。例えば、方向キー501に対して通常の操作とは異なる特定の操作を行うことで、ティルト設定をオフに変更可能に構成されてもよい。
以下、シフト効果を得るためのシフト撮影を行う場合の撮影者の操作について説明する。撮影者はまず、ティルト撮影の場合と同様に、構図を決定した後、撮影条件の設定を行う。その後、撮影者は、スライドスイッチ502を“SHIFT”側(シフト撮影側)に移動させる。シフト撮影を行う前の状態(初期状態)では、図4(a)に示されるように、6群レンズ26及び8群レンズ28は光軸O上に位置している。
その後、撮影者は、方向キー501を操作し、シフト効果の方向と量を調整する。具体的には、方向キー501の押圧箇所に記載された方向でシフト効果の方向を調整し、押圧時間の長さや押圧回数等の操作量に応じて量を調整する。
例えば、方向キー501の上方向が記載された箇所が押されると、画面上部の側に画角を移動させたり、垂直線の歪みを修正したりすることができる。これにより、例えば、建築写真でビルが上すぼまりに写るという歪みを修正すること可能となる(上シフト撮影)。このとき、図4(c)に示されるように、6群レンズ26及び8群レンズ28は、図4(a)の位置からY軸方向の上側に移動する。6群レンズ26と8群レンズ28の移動量は、光学系の設計や光学状態によって決定される。
また、方向キー501の下方向が記載された箇所が押されると、画面下部の側に画角を移動させることができる。このとき、6群レンズ26及び8群レンズ28は、図4(a)の位置からY軸方向の下側に移動する。
撮影者は、表示部14やファインダー16を用いて、設定したシフト効果が狙い通りであるかどうかを確認することが可能である。
シフト効果の調整が完了した後、撮影者は、不図示のレリーズスイッチを操作し、撮像素子4への画像取り込みを行う。撮影画像は、メモリ等に格納される。撮影者は、表示部14やファインダー16を用いて撮影画像を確認することが可能である。
意図したシフト撮影が行われた場合、撮影者は、操作を終了してもよいが、例えば、シフト効果の有り無しの画像を比較するために、シフト効果を得ない状態(シフト設定をオフにした状態)で撮影を行う場合がある。そこで、以下では、シフト設定をオフにした状態で撮影を行う場合の撮影者の操作について説明する。
撮影者は、決定/キャンセルボタン503を操作する。決定/キャンセルボタン503が操作されると、レンズ側CPU9は6群レンズ26及び8群レンズ28を予め設定された位置(本実施形態では、図4(a)の位置、すなわち初期状態の位置)まで移動させる。これにより、シフト設定がオフに変更される。その後、撮影者は、レリーズスイッチを操作すると、シフト設定をオフにした状態で撮影を行うことができる。
なお、本実施形態では、決定/キャンセルボタン503を操作することで、シフト設定をオフに変更可能であるが、本発明はこれに限定されない。例えば、方向キー501に対して通常の操作とは異なる特定の操作を行うことで、シフト設定をオフに変更可能に構成されてもよい。
以下、ティルト効果及びシフト効果を得るための撮影を行う場合の撮影者の操作について説明する。本実施形態では、シフト効果の調整を行った後、ティルト効果の調整を行う場合について説明する。撮影者はまず、構図を決定した後、撮影条件の設定を行う。その後、撮影者は、スライドスイッチ502を“SHIFT”側(シフト撮影側)に移動させる。シフト撮影を行う前の状態(初期状態)では、図4(a)に示されるように、6群レンズ26及び8群レンズ28は光軸O上に位置している。
その後、撮影者は、方向キー501を操作し、シフト効果の方向と量を調整する。具体的には、方向キー501の押圧箇所に記載された方向でシフト効果の方向を調整し、押圧時間の長さや押圧回数等の操作量に応じて量を調整する。
例えば、方向キー501の上方向が記載された箇所が押されると、画面上部の側に画角を移動させたり、垂直線の歪みを修正したりすることができる。これにより、例えば、建築写真でビルが上すぼまりに写るという歪みを修正すること可能となる(上シフト撮影)。このとき、図4(c)に示されるように、6群レンズ26及び8群レンズ28は、図4(a)の位置からY軸方向の上側に移動する。6群レンズ26と8群レンズ28の移動量は、光学系の設計や光学状態によって決定される。撮影者は、表示部14やファインダー16を用いて、設定したシフト効果が狙い通りであるかどうかを確認することが可能である。
次に、撮影者は、シフト効果の取得を維持した状態で、ティルト効果の調整を行う。撮影者はまず、スライドスイッチ502を“TILT”側(ティルト撮影側)に移動させる。ティルト効果の調整前では、6群レンズ26及び8群レンズ28は、図4(c)の位置に位置している。
その後、撮影者は、方向キー501を操作し、ティルト効果の方向と量を調整する。具体的には、方向キー501の押圧箇所に記載された方向でティルト効果の方向を調整し、押圧時間の長さや押圧回数等の操作量によって量を調整する。例えば、方向キー501の左方向が記載された箇所が押されると、画面左部のピント位置を奥側にし、画面右部のピント位置を手前側にすることができる。これにより、画面左部に遠距離の被写体があり、画面右部に近距離の被写体がある場合でも、両方の被写体にピントを合わせることが可能となる(順アオリ)。このとき、図4(d)に示されるように、6群レンズ26及び8群レンズ28はそれぞれ、図4(c)の位置からX軸方向の左側及び右側に移動する。撮影者は、表示部14やファインダー16を用いて、設定したティルト効果が狙い通りであるかどうかを確認することが可能である。
シフト効果及びティルト効果の調整が完了した後、撮影者は、不図示のレリーズスイッチを操作し、撮像素子4への画像取り込みを行う。撮影画像は、メモリ等に格納される。撮影者は、表示部14やファインダー16を用いて撮影画像を確認することが可能である。このとき、ティルト設定及びシフト設定がオンである。
以下、ティルト設定及びシフト設定をオフにする方法について説明する。本実施形態では、ティルト設定をオフにした後、シフト設定をオフにする場合について説明する。
撮影者はまず、スライドスイッチ502を“TILT”側(ティルト撮影側)に移動させる。その後、撮影者は、決定/キャンセルボタン503を操作する。決定/キャンセルボタン503が操作されると、レンズ側CPU9は6群レンズ26及び8群レンズ28を予め設定された位置まで移動させる。本実施形態では、6群レンズ26及び8群レンズ28は、図4(d)の位置から予め設定された位置(本実施形態では、図4(c)の位置、すなわちシフト効果の取得が維持されている状態の位置)まで移動する。これにより、ティルト設定がオフに変更される。その後、撮影者は、レリーズスイッチを操作すると、ティルト設定がオフでシフト設定がオンの状態で撮影を行うことができる。
次に、撮影者は、スライドスイッチ502をSHIFT”側(シフト撮影側)に移動させる。その後、撮影者は、決定/キャンセルボタン503を操作する。決定/キャンセルボタン503が操作されると、レンズ側CPU9は6群レンズ26及び8群レンズ28を予め設定された位置まで移動させる。本実施形態では、6群レンズ26及び8群レンズ28は、図4(c)の位置から予め設定された位置(本実施形態では、図4(a)の位置、すなわち初期状態の位置)まで移動する。これにより、シフト設定がオンに変更される。その後、撮影者は、レリーズスイッチを操作すると、シフト設定及びティルト設定がオフの状態で撮影を行うことができる。
上述したティルト設定及びシフト設定をオン/オフにする場合の本実施形態の6群レンズ26及び8群レンズ28の移動を以下にまとめる。ティルト効果及びシフト効果を得る場合、6群レンズ26及び8群レンズ28は、ティルト設定及びシフト設定がオフの初期状態の位置(図4(a)の位置)からシフト設定のみがオンの状態の位置(図4(c)の位置)に移動する。その後、6群レンズ26及び8群レンズ28は、ティルト設定及びシフト設定がオンの状態の位置(図4(d)の位置)に移動する。ティルト設定及びシフト設定をオフにする場合、6群レンズ26及び8群レンズ28は、ティルト設定及びシフト設定がオンの状態の位置(図4(d)の位置)からティルト設定がオフの状態の位置(図4(c)の位置)に移動する。その後、6群レンズ26及び8群レンズ28は、ティルト設定及びシフト設定がオフの状態の初期状態の位置(図4(a)の位置)に移動する。
なお、ティルト設定及びシフト設定をオフにする場合、本実施形態では、ティルト設定をオフにした後、シフト設定をオフにするが、シフト設定をオフにした後、ティルト設定をオフにしてもよい。この場合、6群レンズ26及び8群レンズ28は、図4(d)の位置から、ティルト設定がオンでシフト設定がオフの状態の位置(図4(e)の位置)に移動する。
以下、図4(d)の状態から図4(c)の状態に移行する際の6群レンズ26及び8群レンズ28の移動量の取得方法の一例について説明する。図4(d)において、6群レンズ26のX軸方向の座標をx1、8群レンズ28のX軸方向の座標をx2とする。各レンズの座標(位置に関する情報)は、各レンズの移動量を検出する検出部により検出される。ティルト設定において、6群レンズ26のX軸方向の移動量をxT、6群レンズ26の単位移動量に対する8群レンズ28の単位移動量の比の値をaとするとき、8群レンズ28のX軸方向の移動量をaxTと表すことができる。すなわち、ティルト設定において、6群レンズ26が1mm移動する場合、8群レンズ28はamm移動をする。
また、シフト設定において、6群レンズ26のX軸方向の移動量をxS、6群レンズ26の単位移動量に対する8群レンズ28の単位移動量の比の値をbとするとき、8群レンズ28のX軸方向の移動量をbxTと表すことができる。すなわち、シフト設定において、6群レンズ26が1mm移動する場合、8群レンズ28はbmm移動をする。
したがって、座標x1,x2はそれぞれ、以下の式(1),(2)で表される。
x1=xT+xS (1)
x2=axT+bxS (2)
式(1),(2)より、移動量xSは、以下の式(3)で表される。
xS=(ax1-x2)/(a-b) (3)
また、移動量xTは、以下の式(4)で表される。
xT=x1-xS (4)
Y軸方向においても同様の計算により、ティルト設定及びシフト設定のそれぞれにおける6群レンズ26及び8群レンズ28の移動量を取得可能である。なお、値a,bは、X軸方向の移動量を取得する場合と共通である。
以上説明したように、各レンズの移動量を検出する検出部による検出結果を用いて、ティルト設定とシフト設定のそれぞれにおける6群レンズ26及び8群レンズ28の移動量を取得可能である。これにより、6群レンズ26及び8群レンズ28は、図4(d)の位置から図4(c)の位置に移動可能である。すなわち、ティルト設定をオフにして、シフト設定のみをONすることが可能である。
同様に、図4(d)の状態からティルト設定がオンでシフト設定がオフの図4(e)の状態に移行する際の6群レンズ26及び8群レンズ28の移動量を取得可能である。また、ティルト設定とシフト設定を複数回ずつ繰り返した場合においても、上述した方法を用いてティルト設定における全移動量とシフト設定における全移動量を取得可能である。
ティルト設定時及びシフト設定時の6群レンズ26の移動量に対する8群レンズ28の移動量に対する比の値a,bは、光学的な条件によって決定され、定数として扱える場合が多い。また、値a,bは、簡単な数式で表現できる場合もあるし、条件ごとのテーブルで表現できる場合もある。光学的な条件は、焦点距離、被写体距離、6群レンズ26や8群レンズ28の光学敏感度、絞り径、及び撮像素子4の解像度等の光学系やカメラ3の特性によって決められ、カメラシステム1内に保存される。
以下、図4(d)の状態から図4(c)の状態に移行する際の6群レンズ26及び8群レンズ28の移動量の取得方法の他の例について説明する。レンズ側CPU9がティルト設定やシフト設定の際に6群レンズ26及び8群レンズ28を移動させるごとに、ティルト設定及びシフト設定ごとの移動量に関する情報を、レンズ鏡筒2及びカメラ3の何れかに設けられた不図示の記憶部に記憶させる。これにより、ティルト設定及びシフト設定における6群レンズ26及び8群レンズ28の全移動量に関する情報が保存される。この状態で決定/キャンセルボタン503が操作された場合、記憶部に保存された全移動量に関する情報を用いてティルト設定及びシフト設定の一方をオフに変更することができる。
なお、記憶部に、ティルト設定及びシフト設定における各レンズの全移動量ではなく、操作ごとの移動量を保存しておいてもよい。この場合、ティルト設定及びシフト設定を複数回交互に実施した後、決定/キャンセルボタン503を操作すると、直近の設定前の状態に戻り、更に決定/キャンセルボタン503を操作すると更に1つ前の状態に戻すことができる。決定/キャンセルボタン503をティルト設定及びシフト設定の操作回数だけ操作することで、最終的に初期状態に戻すことができる。
また、本実施形態では、ティルト設定及びシフト設定をオフにする場合、ティルト設定及びシフト設定の一方をオフに変更した後、他方をオフに変更するが、スライドスイッチ502によらず、ティルト設定及びシフト設定を同時にオフに変更してもよい。この場合、6群レンズ26及び8群レンズ28を、図4(d)の位置から直接、図4(a)の位置に移動させればよい。また、決定/キャンセルボタン503を操作した場合、ティルト設定及びシフト設定を同時にオフの状態(初期状態)ではなく、ティルト設定及びシフト設定を予め設定された状態に変更してもよい。この場合、6群レンズ26及び8群レンズ28を、予め記憶された位置に移動させてもよいし、予め記憶された設定値(方向や移動量)を用いて取得される位置に移動させてもよい。予め設定された位置には、例えば、初期状態の位置等の第1の操作指示をキャンセルする位置を含むものとする。また、決定/キャンセルボタン503を、ティルト設定及びシフト設定の予め設定された状態を記憶するための操作部として使用してもよい。この場合、ティルト設定及びシフト設定の所定の状態を記憶するための操作部と、ティルト設定及びシフト設定を予め設定された状態に変更するための操作部が同じになってしまう。そこで、例えば、決定/キャンセルボタン503を2回連続で押圧したり、長押し操作したりした場合、予め設定された状態を記憶させ、決定/キャンセルボタン503を1回だけ押圧した場合、所定の状態に変更させるようにすればよい。また、決定/キャンセルボタン503を1回だけ押圧した場合、スライドスイッチ502で選択中の設定をオフにしてもよい。更に、決定/キャンセルボタン503を2回連続で押圧したり、長押し操作したりした場合、シフト設定及びティルト設定をオフに変更してもよい。
また、本実施形態では、操作部500は、方向キー501、スライドスイッチ502、及び決定/キャンセルボタン503を1つずつ備えるが、図5に示されるように、方向キーと決定/キャンセルボタンを2つずつ備えていてもよい。例えば、方向キー501aと決定/キャンセルボタン503aをティルト設定専用に使用し、方向キー501bと決定/キャンセルボタン503bをシフト設定専用に使用してもよい。
以上説明したように、本実施形態の構成によれば、操作の手間や時間を短縮し、ティルト撮影とシフト撮影の利便性を向上させることが可能である。
[その他の実施例]
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 カメラシステム
2 レンズ鏡筒(レンズ装置)
3 カメラ(撮像装置)
4 撮像素子
9 レンズ側CPU(制御装置)
9a 第1制御部
9b 第2制御部
15 カメラ側CPU(制御装置)
26 6群レンズ(光学部材)
28 8群レンズ(光学部材)
500 操作部

Claims (16)

  1. 撮像素子を備える撮像装置、及び前記撮像素子の撮像面に対してピント面を傾けるティルト効果と撮影範囲を移動させるシフト効果の少なくとも一方を変更するための少なくとも一つの光学部材を備えるレンズ装置を有するカメラシステムに用いられる制御装置であって、
    操作部に対する操作に基づく第1の操作指示を取得した場合、前記操作に応じて前記少なくとも一つの光学部材を移動させる第1制御部と、
    前記第1の操作指示とは異なる第2の操作指示を取得した場合、前記少なくとも一つの光学部材を予め設定された位置に移動させる第2制御部とを有することを特徴とする制御装置。
  2. 前記少なくとも一つの光学部材を前記予め設定された位置に移動させることで、前記ティルト効果と前記シフト効果の少なくとも一方を変更させることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記予め設定された位置を記憶する記憶部を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記少なくとも一つの光学部材の移動に関する情報を記憶する記憶部を更に有し、
    前記予め設定された位置は、前記情報に応じて取得されることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  5. 前記予め設定された位置は、前記第1制御部が前記少なくとも一つの光学部材を移動させた後の前記少なくとも一つの光学部材の位置に関する情報を用いて取得された前記少なくとも一つの光学部材の移動量に関する情報に基づくことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の制御装置。
  6. 前記少なくとも一つの光学部材は、第1の光学部材と第2の光学部材とを備え、
    前記予め設定された位置は、前記少なくとも一つの光学部材の位置に関する情報と前記第1の光学部材の単位移動量に対する前記第2の光学部材の単位移動量の比の値とを用いて取得された前記少なくとも一つの光学部材の移動量に関する情報に基づくことを特徴とする請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記予め設定された位置は、前記第1制御部が前記少なくとも一つの光学部材を移動させるごとに取得される前記少なくとも一つの光学部材の複数の移動量に関する情報に基づくことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の制御装置。
  8. 前記少なくとも一つの光学部材は、前記少なくとも一つの光学部材を含む光学系の光軸と直交する方向へ移動可能であり、
    前記予め設定された位置は、前記光軸と直交する面上の位置であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の制御装置。
  9. 前記予め設定された位置は、前記ティルト効果と前記シフト効果の一方が得られない位置であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の制御装置。
  10. 前記一方は、選択部により選択されることを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
  11. 前記少なくとも一つの光学部材は、前記少なくとも一つの光学部材を含む光学系の光軸と直交する方向へ移動可能であり、
    前記予め設定された位置は、前記光軸の上の位置であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の制御装置。
  12. 請求項1乃至10の何れか一項に記載の制御装置と、
    撮像素子の撮像面に対してピント面を傾けるティルト効果と撮影範囲を移動させるシフト効果との少なくとも一方を変更するための少なくとも一つの光学部材とを有することを特徴とするレンズ装置。
  13. 前記少なくとも一つの光学部材は、第1の光学部材と第2の光学部材とを備えることを特徴とする請求項12に記載のレンズ装置。
  14. 前記少なくとも一つの光学部材は、前記少なくとも一つの光学部材を含む光学系の光軸と直交する方向に移動することで、前記ティルト効果と前記シフト効果との少なくとも一方を変更することを特徴とする請求項12又は13に記載のレンズ装置。
  15. 請求項1乃至10の何れか一項に記載の制御装置と、
    撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
  16. 請求項1乃至10の何れか一項に記載の制御装置と、
    撮像素子と、
    前記撮像素子の撮像面に対してピント面を傾けるティルト効果と撮影範囲を移動させるシフト効果との少なくとも一方を変更するための少なくとも一つの光学部材を有することを特徴とするカメラシステム。
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