JP2023135387A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチ素子の破壊やコンデンサの寿命低下を防ぐことができる信頼性にすぐれた電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置は、三相交流電源の各電源ラインに接続され、それぞれが複数の単位変換器を直列接続してなるマルチレベル変換器と;制御手段と;を備える。制御手段は、前記負荷に流れる電流の高調波成分を検出し、その高調波成分を抑制するために前記各電源ラインに供給すべき補償電流を求め、その補償電流が得られるよう前記マルチレベル変換器の出力を制御するとともに、その補償電流のピーク値が閾値に収まるよう同補償電流を制御する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、負荷が接続される三相交流電源の各電源ラインにその負荷とは並列の関係に接続される電力変換装置に関する。
電気機器等の負荷が接続される三相交流電源の各電源ラインにその負荷とは並列の関係に接続され、負荷に流れる電流に含まれる高調波成分を抑制するための補償電流を生成し出力するアクティブフィルタ等の電力変換装置が知られている。
特許第5871832号公報
電力変換装置が生成する補償電流は実効値に対し2倍以上のピーク値を含み、そのピーク値は電源電圧の歪み等の影響を受けて顕著に増加する可能性がある。この増加に際しては、電力変換装置の各スイッチ素子に過大なサージ電圧が加わり、さらには電力変換装置の各コンデンサに流れる電流のリプル成分が悪化し、各スイッチ素子の破壊や各コンデンサの寿命低下を招く可能性がある。特にモジュラーマルチレベル変換器、いわゆるMMC、をアクティブフィルタに適用する場合、各相にスイッチ素子とコンデンサからなる単位変換器(セル)を複数個持つことから、電源電圧歪等で特定の相における電流ピーク値が上昇する割合が大きくなり、2レベル変換器と比してその悪影響が、顕著に現れる。
本発明の実施形態の目的は、スイッチ素子の破壊やコンデンサの寿命低下を防ぐことができる信頼性にすぐれた電力変換装置を提供することである。
実施形態の電力変換装置は、負荷が接続される三相交流電源の各電源ラインにその負荷とは並列の関係に接続されるものであって、前記各電源ラインに接続され、それぞれが複数の単位変換器を直列接続してなるマルチレベル変換器と;前記負荷に流れる電流の高調波成分を検出し、その高調波成分を抑制するために前記各電源ラインに供給すべき補償電流を求め、その補償電流が得られるよう前記マルチレベル変換器の出力を制御するとともに、その補償電流のピーク値が閾値に収まるよう同補償電流を制御する制御手段と;を備える。
一実施形態の構成を示すブロック図。 一実施形態における制御部の要部の構成を示すブロック図。 一実施形態の制御を説明するためのフローチャート。 一実施形態においてゲインKが“1”の場合の電圧・電流の波形を示す図。 一実施形態においてゲインKが“1”未満の場合の電圧・電流の波形を示す図。
本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、三相交流電源(系統電源ともいう)1のR相,S相,T相電源ライン(第1,第2,第3電源ライン)Lr,Ls,Ltに負荷である例えば空気調和機2が接続されている。空気調和機2は、ブリッジ接続した複数のダイオードにより電源ラインLr,Ls,Ltの電源電圧(系統電圧ともいう)Er,Es,Etを整流する整流回路3、この整流回路3の出力電圧が直流リアクトル4を介して印加される直流コンデンサ5、この直流コンデンサ5の電圧を所定周波数の交流電圧に変換し出力するインバータ6、このインバータ6の出力により動作する圧縮機モータ7などを含む。
空気調和機2が接続されている電源ラインLr,Ls,Ltに、本実施形態の電力変換装置10が、空気調和機2とは並列の関係に接続されている。
電力変換装置10は、バッファリアクトル11r,11s,11t、このバッファリアクトル11r,11s,11tを介して電源ラインLr,Ls,Ltに一端が接続され他端が相互接続(スター結線)されたクラスタ(第1,第2,第3クラスタ)12r,12s,12t、電源ラインLr,Ls,Ltにおけるバッファリアクトル11r,11s,11tの接続位置より空気調和機2側の位置に配置され電源電圧Er,Esおよび空気調和機2に流れる電流(負荷電流という)Ir,Isを検出する検出部(第1検出手段)13、バッファリアクトル11r,11s,11tを通して電源ラインLr,Ls,Ltとクラスタ12r,12s,12tとの間に流れる電流(補償電流という;クラスタへの入力電流ともいう)Irm,Ismを検出する検出部(第2検出手段)14、電源ラインLr,Ls,Ltに接続され電源電圧Er,Es,Etの位相θを検出する検出部15、これら検出部13,14,15の検出結果に応じてクラスタ12r,12s,12tを制御する制御部16を含む。
電源ラインLrに接続されたクラスタ12rは、それぞれが複数レベル(マルチレベル)の直流電圧をスイッチングにより選択的に生成し出力する複数の単位変換器(セル)20rを直列接続(カスケード接続)してなるいわゆる多直列変換器クラスタであり、各単位変換器20rの出力電圧(セル出力電圧)を足し合わせることにより高調波を低減するための正弦波に近い波形の交流電圧Vrmを生成し出力する。
この電力変換装置10は、相ごとに複数の単位変換器を備えたクラスタを有するモジュラーマルチレベル変換器(MMC)となっている。各相の単位変換器の数は3個が一般的であるが、5個やそれ以上でも良い。
各単位変換器20rは、一対の出力端子、それぞれ寄生ダイオードDを有するスイッチ素子21,22,23,24、これらスイッチ素子21~24を介して上記出力端子に接続されたコンデンサ(直流コンデンサ)25、このコンデンサ25の電圧(コンデンサ電圧)Vcを検出して制御部16に知らせる電圧検出部26などを含み、スイッチ素子21~24のオン,オフ(開閉)による複数の通電路の選択的な形成により複数レベル(正レベル・零レベル・負レベル)の直流電圧を生成し出力する。スイッチ素子21~24は、半導体スイッチ素子であり例えばMOSFETやIGBTが用いられる。
電源ラインLsに接続されたクラスタ12s及び電源ラインLtに接続されたクラスタ12tも電源ラインLrに接続されたクラスタ12rと同様の構成を備えている。電源ラインLsに接続されたクラスタ12sは、各単位変換器20sの出力電圧(セル出力電圧)を足し合わせることにより高調波を低減するための正弦波に近い波形の交流電圧Vsmを生成し出力する。
電源ラインLtに接続されたクラスタ12tは、各単位変換器20tの出力電圧(セル出力電圧)を足し合わせることにより高調波を低減するための正弦波に近い波形の交流電圧Vtmを生成し出力する。
すべての単位変換器20r~20tの構成は、同一である。
これらクラスタ12r,12s,12tにより、マルチレベル変換器12が構成されている。
制御部16は、検出部13で検出される負荷電流Ir,Isの値を取込むとともに、その負荷電流Ir,Isの値から負荷電流Itの値を算出し取込む。制御部16は、検出部14で検出される補償電流Irm,Ismの値を取込むとともに、その補償電流Irm,Ismの値から補償電流Itmの値を算出し取込む。
そして、制御部16は、三相交流電源1に流れる電源電流(系統電流ともいう)Irmain,Ismain,Itmainをできるだけ電源電圧Er,Es,Etと同期した正弦波に近づけるために、負荷電流Ir,Is,Itの高調波成分を検出し、その高調波成分を抑制するために電源ラインLr,Ls,Ltに供給すべき補償電流(負荷電流Ir,Is,Itに足し合わせるべき補償電流)Irm,Ism,Itmを算出し、その補償電流Irm,Ism,Itmを得るのに必要なマルチレベル変換器の出力電圧(交流電圧)Vrm,Vsm,Vtmを算出し、その出力電圧Vrm,Vsm,Vtmが得られるようにマルチレベル変換器12における各単位変換器20r~20tのスイッチングを制御する。マルチレベル変換器12から電源ラインLr,Ls,Ltに交流電圧Vrm,Vsm,Vtmが供給されることにより、負荷電流Ir,Is,Itに含まれる高調波成分を抑制することができる。
とくに、制御部16は、補償電流Irm,Ism,Itmのピーク値Iampが閾値(所定の上限値)Isに収まるよう、補償電流Irm,Ism,Itmの値を制御(フィードバック制御)する。この制御を実行する具体的な手段として、制御部16は、図2に示す高調波検出部30、ゲイン乗算部40、電流制御部50、ゲイン制御部60、コンデンサ電圧制御部70を含む。
高調波検出部30は、負荷電流Ir,Is,Itを検出部15で検出される電源電圧Er,Es,Etの位相θに基づいて回転座標変換することにより負荷電流Ir,Is,Itに対応する回転座標軸上のd軸電流Id_drを求める回転座標変換部31、この回転座標変換部31で得られるd軸電流Id_drの低周波成分を抽出するローパスフィルタ(LPF)32、このローパスフィルタ32の出力を回転座標変換部31で得られるd軸電流Id_drから減算することによりd軸電流Id_drの高調波成分Idhを抽出(検出)する減算部33、補償電流Irm,Ism,Itmを検出部15で検出される電源電圧Er,Es,Etの位相θに基づいて回転座標変換することにより補償電流Irm,Ism,Itmに対応する回転座標軸上のq軸電流Iq_drを求める回転座標変換部34、この回転座標変換部34で得られるq軸電流Iq_drの低周波成分を抽出するローパスフィルタ(LPF)35、このローパスフィルタ35の出力を回転座標変換部34で得られるq軸電流Iq_drから減算することによりq軸電流Iq_drの高調波成分Iqhを抽出(検出)する減算部36を含む。
ゲイン乗算部40は、高調波検出部30で検出される高調波成分Idh,Iqhに所定のゲインKをそれぞれ乗算し、その乗算結果を補償電流指令値Id_ref,Iq_refとして出力する。電流制御部50は、ゲイン乗算部40で得られる補償電流指令値Id_ref,Iq_refに追従する補償電流Irm,Ism,Itmをマルチレベル変換器12で生じさせるために必要なクラスタ12r,12s,12tの出力電圧(交流電圧)Vrm,Vsm,Vtmを算出し、その出力電圧Vrm,Vsm,Vtmが得られるようにクラスタ12r,12s,12t内の単位変換器20r~20tのスイッチ素子21~24のオン,オフ動作をパルス幅変調制御(PWM制御)する。
ゲイン制御部60は、上記位相θに基づく所定周期(=電源電圧周期Tの1/6)ごとに、ゲイン乗算部40で得られる補償電流指令値Id_ref,Iq_refのピーク値Iampを下式の演算により求め、求めたピーク値Iampと予め定めている閾値Isとを比較し、その比較結果に応じてゲイン乗算部40のゲインKを可変設定する。具体的には、ピーク値Iampが閾値Is以下の場合、ゲインKを“1”に設定する(K=“1”)。ピーク値Iampが閾値Isより大きい場合、閾値Isとピーク値Iampとの比(=Is/Iamp)をゲインK(=“1”未満)として設定する。
Figure 2023135387000002
コンデンサ電圧制御部70は、クラスタ12r,12s,12tの各コンデンサ25のコンデンサ電圧Vcを監視し、これらコンデンサ電圧Vcに対する所定の調整用値を高調波検出部30に対して出力する。この調整用値が高調波検出部30の減算部33に加算される。
ゲイン制御部60が実行するゲイン制御を図3のフローチャートを参照しながら説明する。
ゲイン制御部60は、検出部15で検出される位相θに基づいて電源電圧周期Tの開始からの時間経過tをカウントし(S1)、かつ補償電流指令値Id_ref,Iq_refのピーク値Iampを算出する(S2)。カウント値tが電源電圧周期Tの1/6に達しないとき(S3のNO)、ゲイン制御部60は、今回算出のピーク値Iampと内部メモリに記憶している前回算出のピーク値Iampとを比較する(S4)。今回算出のピーク値Iampが前回算出のピーク値Iampより大きい場合(S4のYES)、ゲイン制御部60は、今回算出のピーク値Iampを最新のピーク値Iampとして内部メモリに更新記憶し(S5)、上記S1からの処理を繰返す。今回算出のピーク値Iampが前回算出のピーク値Iampと同じまたはそれより小さい場合(S4のNO)、ゲイン制御部60は、S5の更新記憶を実行せず、上記S1からの処理を繰返す。
カウント値tが電源電圧周期Tの1/6に達したとき(S3のYES)、ゲイン制御部60は、今回算出のピーク値Iampと閾値Isとを比較する(S6)。ピーク値Iampが閾値Is以下の場合(S6のNO)、ゲイン制御部60は、ゲインKを“1”に設定する(S7)。今回算出のピーク値Iampが閾値Isより大きい場合(S6のYES)、ゲイン制御部60は、閾値とピーク値Iampとの比(=Is/Iamp)をゲインK(=“1”未満)として設定する(S8)。
続いて、ゲイン制御部60は、カウント値tをクリアし(S9)、かつ内部メモリのピーク値Iampをクリアし(S10)、上記S1からの処理に戻る。
ゲインKが“1”の場合の電源電圧Er・負荷電流Ir・補償電流Irm・電源電流Irmainの波形をピーク値Iampと共に図4に示している。ゲインKが“1”未満の場合の電源電圧Er・負荷電流Ir・補償電流Irm・電源電流Irmainの波形をピーク値Iampと共に図5に示している。
マルチレベル変換器12で生成される補償電流Irm,Ism,Itmは実効値に対し2倍以上のピーク値を含み、そのピーク値は電源電圧の歪み等の影響を受けて顕著に増加する可能性がある。この増加に際しては、マルチレベル変換器12のスイッチ素子21~24に過大なサージ電圧が加わり、さらにはマルチレベル変換器12の各コンデンサ25に流入する電流のリプル成分が悪化し、各スイッチ素子21~24の破壊や各コンデンサ25の寿命低下を招く可能性がある。
そこで、補償電流指令値Id_ref,Iq_refのピーク値Iampが閾値Isを超えた場合に、ゲインKを通常の“1”未満の値とすることで、補償電流指令値Id_ref,Iq_refのピーク値Iampを閾値Is以下に抑制することができる。これにより、各スイッチ素子21~24の破壊や各コンデンサ25の寿命低下を防ぐことができる。
とくに、閾値Isとピーク値Iampとの比(=Is/Iamp)をゲインKとして選定するので、補償電流指令値Id_ref,Iq_refに対する過剰な抑制を生じることなく、補償電流指令値Id_ref,Iq_refを適切な状態に設定することができる。
負荷がダイオードブリッジの整流回路3を備える空気調和機2の場合、マルチレベル変換器12で生成される補償電流Irm,Ism,Itmには電源電圧周期の1/6ごとにピーク値が現れる。この電源電圧周期の1/6ごとに補償電流指令値Id_ref,Iq_refのピーク値Iampを算出してゲインKを可変設定するので、ピーク値Iampを応答遅れなく適切に抑制することができる。
上記実施形態では、クラスタ12r,12s,12tのそれぞれの他端を相互接続(スター結線)する構成の電力変換装置について説明したが、クラスタ12r,12s,12tを電源ラインLr,Ls,Ltの相互間に接続するいわゆるデルタ結線の電力変換装置においても同様に実施可能である。
その他、上記実施形態および変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態および変形例は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…三相交流電源、Lr,Ls,Lt…電源ライン、3…空気調和機(負荷)、10…電力変換装置、12…マルチレベル変換器、12r,12s,12t…クラスタ、16…制御部、20r,20s,20t…単位変換器、21~24…スイッチ素子、25…コンデンサ

Claims (3)

  1. 負荷が接続される三相交流電源の各電源ラインにその負荷とは並列の関係に接続される電力変換装置であって、
    前記各電源ラインに接続され、それぞれが複数の単位変換器を直列接続してなるマルチレベル変換器と、
    前記負荷に流れる電流の高調波成分を検出し、その高調波成分を抑制するために前記各電源ラインに供給すべき補償電流を求め、その補償電流が得られるよう前記マルチレベル変換器の出力を制御するとともに、その補償電流のピーク値が閾値に収まるよう同補償電流を制御する制御手段と、
    を備える電力変換装置。
  2. 前記負荷に流れる負荷電流を検出する第1検出手段と、
    前記各電源ラインと前記マルチレベル変換器との間に流れる補償電流を検出する第2検出手段と、
    をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記第1電流検出手段で検出される負荷電流の高調波成分を検出する高調波検出部と、
    前記高調波検出部で検出される高調波成分に所定のゲインをそれぞれ乗算し、その乗算結果を補償電流指令値として出力するゲイン乗算部と、
    前記ゲイン乗算部で得られる補償電流指令値に追従する補償電流を前記マルチレベル変換器で生じさせるために必要な同マルチレベル変換器の出力電圧を算出し、その出力電圧が得られるように前記マルチレベル変換器のスイッチングを制御する電流制御部と、
    前記三相交流電源の電源電圧周期の1/6ごとに、前記ゲイン乗算部で得られる補償電流指令値のピーク値を算出し、算出したピーク値と前記閾値との比較結果に応じて前記ゲイン制御部の前記ゲインを可変設定するゲイン制御部と、
    を含む、
    請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記ゲイン制御部は、前記算出したピーク値が前記閾値以下の場合は前記ゲインを“1”に設定し、前記算出したピーク値が前記閾値より大きい場合は前記閾値と前記求めたピーク値との比を前記ゲインとして設定する、
    請求項2に記載の電力変換装置。
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