JP2023135068A - 伸縮式の下部走行体 - Google Patents

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Daiki Ishii
智宙 福田
Tomomichi Fukuda
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【課題】手順を間違えることなく伸縮操作を適切かつ簡便に行えるようにする。【解決手段】拡張位置と縮小位置との間で移動可能な一対のサイドフレーム110,110とトラックフレーム107とを連結する連結機構と、その周囲を覆うサイドカバー132およびセンターカバー131とを有している。連結機構は差し替え操作によって連結状態を変更する連結ピン122を有している。サイドカバー132は、第1開閉カバー11を開くことにより両位置において差し替え操作を可能にする第1開口10を有し、センターカバー131は、第2開閉カバー21を開くことにより両位置において差し替え操作を可能にする第2開口20を有している。両位置において第1開閉カバー11を開かなければ第2開閉カバー21は開けないように構成されている。【選択図】図5

Description

開示する技術は、油圧ショベルなどの下部走行体に関し、クローラ幅が伸縮する伸縮式の下部走行体に関する。
出願人は、以前に、この種の下部走行体を提案している(特許文献1)。今回開示する技術は、その下部走行体の改良に関する。
特開2008-284988号公報
図1に、特許文献1に開示されている下部走行体102(以下、従来機ともいう)を示す。下部走行体102は、トラックフレーム107と、その左右両側に位置する一対のサイドフレーム110,110を備える。トラックフレーム107の上には、図示しないが、上部本体が旋回ベアリングを介して旋回自在に搭載されている。
図2にも示すように、トラックフレーム107の前後の両側から、一対のアクスル109,109が外方に延びている。これらアクスル109,109が、左右のサイドフレーム110,110のアクスル嵌入孔111にスライド可能な状態で挿入されている。図示しないが、各サイドフレーム110にはクローラが回転自在な状態で支持されている。
サイドフレーム110の一端に油圧モータ114が設けられている。クローラは、これら油圧モータ114によって駆動され、サイドフレーム110の周囲を周回するように構成されている。図2に示すように、旋回ベアリングが固定されるベアリング台108の中心部にスイベルジョイント115が設けられている。各油圧モータ114に圧油を供給するために、スイベルジョイント115から延びる油圧配管116が各油圧モータ114に接続されている。
図1に白抜き矢印で示すように、左右のサイドフレーム110は、左右方向に移動可能に構成されている。それにより、一対のサイドフレーム110,110は、左右のクローラの間の間隔(クローラ間隔)が最大となる位置(拡張位置)と、クローラ間隔が最小となる位置(縮小位置)とに切り替えられる。図1の左側は縮小位置の状態を示し、図1の右側は拡張位置の状態を示している。通常、拡張位置は作業用であり、縮小位置は運搬用である。
拡張位置および縮小位置の各々で両サイドフレーム110,110をトラックフレーム107に連結するために、連結機構が下部走行体102に備えられている。連結機構は、下部走行体102の駆動側(油圧モータ114の有る側)に配置されている。
具体的には、連結機構は、トラックフレーム107の端部近傍に有って、左右のサイドフレーム110,110の間に設けられている。図1に示すように、連結機構の周囲は保護カバー130によって覆われている。図3に示すように、連結機構は、連結リンク120、リンク連結部材125、および連結ピン122を有している。
連結リンク120は、各サイドフレーム110から内方に延びる鋼板よりなり、前後に一対配置されている(合計4本)。連結リンク120の突端部分には、拡張位置で連結するためのピン孔(拡張位置用ピン孔123)が設けられている。連結リンク120の中間部分には、縮小位置で連結するためのピン孔(縮小位置用ピン孔124)が設けられている。
リンク連結部材125は、連結リンク120を上下から挟み込で連結する部材からなり、各アクスル109に突設されている。リンク連結部材125には、拡張位置で拡張位置用ピン孔123と重なる同径のピン孔(拡張位置重畳ピン孔126)と、縮小位置で縮小位置用ピン孔124と重なる同径のピン孔(縮小位置重畳ピン孔127)とが左右方向に並んで形成されている。
リンク連結部材125には、拡張位置重畳ピン孔126および縮小位置重畳ピン孔127の各々の周縁から上方に突出する円筒状のピン受部128が設けられている。これらピン受部128,128の上部には、U形状の一対の切欠128aが対向して形成されている。
連結ピン122は、上述した各ピン孔123,126,124,127に嵌合する円柱状の部材からなる。連結ピン122は、上方からピン受部128に差し込むことによって、重なった各ピン孔123,126(124,127)に挿入される。連結ピン122の上部には、棒材を曲げて形成されたハンドル122aが設けられている。
連結ピン122の向きを合わせてピン受部128に差し込むことで、ハンドル122aは切欠128aに嵌まり込み、連結ピン122が各ピン孔123,124に適正に挿入されるように構成されている。各ピン孔123,124に適正に挿入された連結ピン122は、抜け止めピン129で抜け止めされる。
図3は、拡張位置における連結ピン122の状態を示している。拡張位置では、連結リンク120の拡張位置用ピン孔123と、リンク連結部材125の拡張位置重畳ピン孔126とが上下に重なるので、連結ピン122は、これらピン孔123,126の双方に挿入されて嵌合している。
一方、縮小位置用ピン孔124と縮小位置重畳ピン孔127とは上下に重ならないので、連結ピン122をそのピン受部128に挿入しても、連結ピン122は、縮小位置用ピン孔124に入らない。連結ピン122は、図3の下図に二点鎖線で示すように、縮小側のピン受部128に支持されて連結リンク120の上に立った状態になる。
逆に、縮小位置では、連結リンク120の縮小位置用ピン孔124と、リンク連結部材125の縮小位置重畳ピン孔127とが上下に重なるので、連結ピン122は、これらピン孔124,127の双方に挿入されて嵌合している。一方、拡張位置用ピン孔123と拡張位置重畳ピン孔126とは上下に重ならないので、連結ピン122をそのピン受部128に挿入しても、連結ピン122は、拡張位置用ピン孔123に入らない。連結ピン122は、拡張側のピン受部128に支持されて連結リンク120の上に立った状態になる。
図1、図4に示すように、連結機構の周囲は保護カバー130で覆われている。保護カバー130は、トラックフレーム107の側を覆うセンターカバー131と、左右のサイドフレーム110の側を覆うサイドカバー132とを有している。油圧配管116は連結機構に沿って配管されており、保護カバー130の内部に油圧配管116も収納されている。
センターカバー131は、各サイドフレーム110の側が開口した角筒形状の部材からなる。各サイドカバー132は、サイドフレーム110の内側とサイドフレーム110から内方に突出した部分を覆う部材からなる。各サイドカバー132の突出部分には、センターカバー131の端部を受け入れる開口(受入開口132a)が形成されている。
それにより、クローラ幅の拡縮操作が行われる時には、センターカバー131は、拡張位置から縮小位置に移動するに従って、受入開口132aを通じてサイドカバー132に入り込むように構成されている。
図4に示すように、各サイドカバー132の上面には、縮小位置で連結ピン122を上方から差し替え操作するために、サイド開口141が形成されている。このサイド開口141は、開閉可能なサイド開閉カバー141aで覆われている。サイド開閉カバー141aは、その一端が回動可能な状態でサイドフレーム110に取り付けられている。蝶ネジN1を緩めて、サイド開閉カバー141aを回動させることでサイド開口141は開かれる。
センターカバー131の上面には、連結ピン122を上方から差し替え操作するために、センター開口142が形成されている。このセンター開口142は、開閉可能なセンター開閉カバー142aで覆われている。センター開閉カバー142aは、蝶ネジN2でセンターカバー131に着脱可能に取り付けられている。蝶ネジN2を緩めてセンター開閉カバー142aを取り外すことでセンター開口142は開かれる。
(クローラ間隔の伸縮操作)
図4に、クローラ間隔を縮める操作手順を示す。作業者は、蝶ネジN2を弛めてセンター開閉カバー142aを取り外す。そうして、センター開口142を開けば、リンク連結部材125の上部が露出し、連結ピン122の差し替え操作が可能になる。作業者は更に、蝶ネジN1を弛めてサイド開閉カバー141aを回動させることにより、サイド開口141を開く。
図例では、サイドフレーム110は拡張位置に位置しているので、連結ピン122は拡張位置用ピン孔123および拡張位置重畳ピン孔126の双方に挿入されている。抜け止めピン129を取り外した後、ハンドル122aを持ち、連結ピン122を上方に引き抜く。そして、図4の下図に示すように、連結ピン122を縮小側のピン受部128に差し替える。
そうした後に、サイドフレーム110を内側に移動させていく。そうすると、連結ピン122が連結リンク120の上面を滑りながら移動し、縮小位置に達すると、縮小位置用ピン孔124と縮小位置重畳ピン孔127とが重なるので、自動的にこれらピン孔124,127に落ち込む。
ハンドル122aを切欠128aに嵌め込み、抜け止めピン129を取り付ける。後は、サイド開閉カバー141aおよびセンター開閉カバー142aを閉じれば、クローラ間隔を縮める操作は完了する。なお、クローラ間隔を拡げる場合には、これと逆の操作を行えばよい。
(クローラ間隔の伸縮操作における課題)
図4に示したように、クローラ間隔を縮める操作を行う場合、その手順として、サイドフレーム110を移動させる前に、サイド開閉カバー141aおよびセンター開閉カバー142aの双方を開く必要がある。
すなわち、サイドフレーム110をトラックフレーム107の側に移動させる時に、センターカバー131はサイドカバー132に入り込むように構成されている。そのため、図4の下図に拡大して示すように、サイドカバー132の上面はセンターカバー131の上面よりも上方に位置している。
それに対し、差し替え後の連結ピン122は、連結リンク120の上に立った状態になり、連結ピン122の上部(ここではハンドル122a)はサイドカバー132の上面よりも上方に突き出した状態になる。
センター開閉カバー142aを開かないと連結ピン122の差し替え操作が行えないので、作業者がセンター開閉カバー142aを開け忘れる可能性はない。それに対し、サイド開閉カバー141aは、開かなくても連結ピン122の差し替え操作が行えるので、作業者がサイド開閉カバー141aを開け忘れる可能性がある。サイド開閉カバー141aを開け忘れてサイドフレーム110を移動させると、連結ピン122とサイドカバー132(サイド開閉カバー141a)とが衝突して破損する。
そこで、今回開示する技術では、作業者が手順を間違えることなく、クローラ間隔の伸縮操作を適切かつ簡便に行えるようにする。
開示する技術は、クローラ幅が伸縮する伸縮式の下部走行体に関する。
前記下部走行体は、トラックフレームと、前記トラックフレームの左右両側に位置して一対のクローラを支持するとともに、これらクローラ間の幅が最大になる拡張位置と最小になる縮小位置との間で左右方向に移動可能に構成された一対のサイドフレームと、前記サイドフレームの各々と前記トラックフレームとを連結する連結機構と、前記連結機構の周囲を覆う保護カバーと、を備える。
前記保護カバーは、前記サイドフレームの側を覆うサイドカバーと、前記トラックフレームの側を覆うとともに前記拡張位置から前記縮小位置に移動するに従って前記サイドカバーに入り込むセンターカバーと、を有している。前記連結機構は、前記拡張位置および前記縮小位置の各々における上方からの差し替え操作によって連結状態を変更する連結ピンを有している。
前記サイドカバーは、第1開閉カバーで覆われるとともに当該第1開閉カバーを開くことにより前記拡張位置および前記縮小位置の双方において前記差し替え操作を可能にする第1開口を上面に有し、前記センターカバーは、第2開閉カバーで覆われるとともに当該第2開閉カバーを開くことにより前記拡張位置および前記縮小位置の双方において前記差し替え操作を可能にする第2開口を上面に有している。そして、前記拡張位置および前記縮小位置の双方において前記第1開閉カバーを開かなければ前記第2開閉カバーは開けないように構成されている。
すなわち、この下部走行体では、サイドカバーは、第1開閉カバーを開くことにより拡張位置および縮小位置の双方において差し替え操作を可能にする第1開口を上面に有している。センターカバーも、第2開閉カバーを開くことにより拡張位置および縮小位置の双方において差し替え操作を可能にする第2開口を上面に有している。そして、拡張位置および縮小位置の双方において第1開閉カバーを開かなければ第2開閉カバーは開けないように構成されている。
従って、サイドカバーの第1開口およびセンターカバーの第2開口の双方が開いていなければ、拡張位置および縮小位置の双方で連結ピンの差し替え操作は行えない。そして、これら双方の位置で第1開閉カバーは開けても、第2開閉カバーは第1開閉カバーを開かなければ開けないので、作業者が第2開閉カバーを開け忘れる可能性は無い。従って、第2開閉カバーを開け忘れてサイドフレームを移動させることが無くなり、連結ピンとサイドカバーとが衝突して破損することを確実に防止できる。
2つのカバーの開閉順を制限するだけであるので、新たに部材を追加する必要もない。従って、コスト面でも優れる。作業者は、手順を間違えることなく、クローラ間隔の伸縮操作を適切かつ簡便に行える。
例えば、前記第2開閉カバーは、上方に揺動させることによって開閉し、前記第1開閉カバーが、前記拡張位置および前記縮小位置の双方において前記第2開閉カバーの上に重なるように構成されている、としてもよい。
この構成によれば、第1開閉カバーと第2開閉カバーとを部分的に重ね合わせるだけでよい。極めて簡単な変更で上述した優れた効果を発揮できる。各カバーの開閉も上方に揺動させるので、扱い易い。
また例えば、前記第2開閉カバーは、所定の開閉操作部を操作することによって開閉し、前記第1開閉カバーが、前記拡張位置および前記縮小位置の双方において前記開閉操作部の上に重なるように構成されている、としてもよい。
この構成によっても、極めて簡単な変更で上述した優れた効果を発揮できる。
前記第2開閉カバーが磁石によって閉じた状態に保持される、としてもよい。
そうすれば、蝶ネジやボルトなど、取り外すことで失うおそれのある部材が不要になり、より扱い易くなる。磁石であれば、その高さが抑制できるので、カバーの重ね合わせに対しても有利である。
前記拡張位置および前記縮小位置の双方において差し替え後の前記連結ピンが、前記第1開閉カバーおよび前記第2開閉カバーの双方を閉じた状態においてこれらが重なる範囲に位置するように配置されている、としてもよい。
差し替え操作において差し替え後の連結ピンは、上述したように、サイドカバーの上面よりも上方に突き出した状態になる。従って、差し替え後の連結ピンが、第1開閉カバーおよび第2開閉カバーの双方を閉じた状態においてこれらが重なる範囲に位置するように配置されていると、この状態で、各カバーを閉じようとしても、これらカバーは、連結ピンの上部にぶつかって、閉じることができない。
作業者が誤って作業の途中でこれらカバーを閉じると、破損するおそれがあるが、そのような不具合を確実に防止できる。
開示する技術によれば、作業者が手順を間違えることなく、クローラ間隔の伸縮操作を適切かつ簡便に行えるようになる。従って、伸縮式の下部走行体を扱い易くできる。
従来機の構造を説明するための図である。 従来機の構造を説明するための図である。 従来機の連結機構を説明するための図である。 従来機の課題を説明するための図である。 開示する技術を適用した下部走行体の構造を示す概略図である。 拡張位置(上図)および縮小位置(下図)の各状態を示す概略図である。 保護カバーの構造を示す概略斜視図である。 拡張位置から縮小位置への操作手順を示す図である。 拡張位置から縮小位置への操作手順を示す図である。 拡張位置から縮小位置への操作手順を示す図である。 縮小位置から拡張位置への操作手順を示す図である。 縮小位置から拡張位置への操作手順を示す図である。 縮小位置から拡張位置への操作手順を示す図である。
以下、開示する技術の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
<下部走行体の全体構成>
図5、図6に、開示する技術を適用した下部走行体の一例を示す。この下部走行体の基本的な構成は、従来機(上述した特許文献1の下部走行体)と同じである。従って、従来機と説明が同じ内容の構成については同じ名称および符号を用いてその説明は省略ないし簡略化する。従来機と説明が異なる内容の構成については異なる名称または符号を用いて説明する。
この下部走行体102は、例えば、油圧ショベル、クレーン、解体機など、作業機械の下部を構成している。下部走行体102は、トラックフレーム107と、その左右両側に位置する一対のサイドフレーム110,110を備える。トラックフレーム107の上には、図示しないが、上部本体が旋回ベアリングを介して旋回自在に搭載されている。
この下部走行体102においても、従来機と同様に、トラックフレーム107のアクスル109が、左右のサイドフレーム110,110のアクスル嵌入孔111にスライド可能な状態で挿入されている。各サイドフレーム110には、二点鎖線で仮想的に示すように、クローラ1が回転自在な状態で支持されている。各サイドフレーム110の一端にはスイベルジョイント115から延びる油圧配管116が接続された油圧モータ114が設けられている(従来機にのみ図示)。
図6に示すように、左右のサイドフレーム110は、左右方向に移動可能に構成されている。それにより、一対のサイドフレーム110,110は、左右のクローラ1,1の間の間隔(クローラ間隔)が最大となる位置(拡張位置、図6の上図)と、クローラ間隔が最小となる位置(縮小位置、図6の下図)とに切り替えられる。なお、図5は、一対のサイドフレーム110,110が拡張位置に位置している状態(作業時の状態)を表している。
この下部走行体102においても、連結機構は、トラックフレーム107の端部近傍に有って、左右のサイドフレーム110の間に設けられている。連結機構の周囲は保護カバー130によって覆われている。連結機構も、従来機と同様に、連結リンク120、リンク連結部材125、および連結ピン122を有している(図3参照)。
例えば、図6の上図における左側に示すように、連結リンク120の突端部分には、拡張位置で連結するためのピン孔(拡張位置用ピン孔123)が設けられている。連結リンク120の中間部分には、縮小位置で連結するためのピン孔(縮小位置用ピン孔124)が設けられている。リンク連結部材125には、図3に示したように、ピン孔(拡張位置重畳ピン孔126、縮小位置重畳ピン孔127)およびピン受部128が設けられている。
従来機と同様に、連結機構の周囲は保護カバー130で覆われている。保護カバー130は、トラックフレーム107の側を覆うセンターカバー131と、左右のサイドフレーム110の側を覆うサイドカバー132とを有している。油圧配管116は連結機構に沿って配管されており、保護カバー130の内部に油圧配管116も収納されている。
(保護カバー)
図5の拡大図、図7に示すように、センターカバー131は、トラックフレーム107の側が開口した角筒形状の部材からなる。各サイドカバー132は、サイドフレーム110の内側とサイドフレーム110から内方に突出した部分を覆う部材からなる。各サイドフレーム110の突出部分には、トラックフレーム107の端部を受け入れる受入開口132aが形成されている。
それにより、クローラ幅の拡縮操作が行われる時には、センターカバー131は、拡張位置から縮小位置に移動するに従って、受入開口132aを通じてサイドカバー132に入り込むように構成されている。
各サイドカバー132の上面には、従来機とは異なり、拡張位置および縮小位置の双方において、連結ピン122を上方から差し替え操作するために、改良サイド開口10(第1開口)が形成されている。改良サイド開口10は、サイドカバー132の突端部分を切り欠くことによって形成されている。
改良サイド開口10は、鋼板製の開閉可能な改良サイド開閉カバー11(第1開閉カバー)で覆われている。改良サイド開閉カバー11は、従来機とは異なり、その一方の側部が、ヒンジを介して揺動可能な状態でサイドカバー132に取り付けられている。改良サイド開閉カバー11の他方(揺動端側)の側部には、把手12が取り付けられている。
改良サイド開口10の縁部、詳細には改良サイド開閉カバー11の揺動端側の縁部に、第1磁石13が取り付けられている。改良サイド開閉カバー11は、第1磁石13によって閉じた状態に保持される。そして、把手12を持って改良サイド開閉カバー11を上方に引き上げて、改良サイド開閉カバー11を揺動させることで、改良サイド開口10は開かれる。改良サイド開閉カバー11を元に戻せば、第1磁石13に吸引されて改良サイド開閉カバー11は閉じられ、その状態が保持される。
センターカバー131の上面にも、従来機とは異なり、拡張位置および縮小位置の双方において、連結ピン122を上方から差し替え操作するために、改良センター開口20(第2開口)が形成されている。改良センター開口20は、センターカバー131の端部を切り欠くことによって形成されている。この改良センター開口20もまた、鋼板製の開閉可能な改良センター開閉カバー21(第2開閉カバー)で覆われている。
改良センター開閉カバー21も、従来機とは異なり、その一方の側部が、ヒンジを介して揺動可能な状態でセンターフレームに取り付けられている。改良センター開閉カバー21の他方(揺動端側)の側部には、把手として機能する円形の差込孔22(開閉操作部の一例)が形成されている。
改良センター開口20の縁部、詳細には改良センター開閉カバー21の揺動端側の縁部に、第2磁石23が取り付けられている。改良センター開閉カバー21は、第2磁石23によって閉じた状態に保持される。そして、差込孔22に指を差し込んで改良センター開閉カバー21を上方に引き上げて、改良センター開閉カバー21を揺動させることで、改良サイド開口10は開かれる。改良センター開閉カバー21を元に戻せば、第2磁石23に吸引されて改良センター開閉カバー21は閉じられ、その状態が保持される。
改良サイド開口10や改良センター開口20を切り欠いて形成することで、穴を空けるよりもこれら開口10,20を近接して配置できる。また、穴空けよりも容易に加工できる。
改良センター開閉カバー21を第2磁石23で保持し、また、差込孔22を形成したことにより、センターカバー131の端部はサイドカバー132の開口に入り込み易くなる。すなわち、センターカバー131の上面からの改良センター開閉カバー21の高さを抑制できる。従って、小さい隙間でセンターカバー131をサイドカバー132に入れ込むことができる。
そして、この下部走行体102では、拡張位置および縮小位置の双方において改良サイド開閉カバー11を開かなければ改良センター開閉カバー21は開けないように構成されている。
この実施形態では、図5の拡大図に示すように、拡張位置において、改良サイド開閉カバー11が改良センター開閉カバー21の上に重なるように構成されている。改良サイド開閉カバー11はまた、差込孔22の上に重なるように構成されている。
詳細には、センターカバー131がサイドカバー132から最も出ている拡張位置において、改良センター開閉カバー21の揺動端側の一部が改良サイド開閉カバー11の下に入り込んだ状態になっている。従って、作業者は、改良サイド開閉カバー11を開かなければ改良センター開閉カバー21を開くことができない。差込孔22も改良サイド開閉カバー11の下に位置し、差込孔22の上方は改良サイド開閉カバー11が覆われた状態になっている。従って、作業者は、改良サイド開閉カバー11を開かなければ、差込孔22を見ることも操作することもできない。
縮小位置のセンターカバー131は、拡張位置よりも更にサイドカバー132に入り込んだ状態になる。それにより、縮小位置では、改良センター開閉カバー21の大部分が改良サイド開閉カバー11の下に入り込んだ状態になるし、差込孔22の上方も改良サイド開閉カバー11で完全に覆われた状態になる。従って、拡張位置および縮小位置の双方において、改良サイド開閉カバー11を開かなければ、改良センター開閉カバー21は開けない。
その結果、クローラ間隔を伸縮させる操作を行う際に、改良サイド開閉カバー11の開け忘れを確実に防止できる。クローラ間隔の伸縮操作が適切かつ簡便に行える。
なお、改良センター開閉カバー21が改良サイド開閉カバー11の上に重なっていれば、差込孔22の上に改良センター開閉カバー21は重なっていなくてもよい。また、改良サイド開閉カバー11それ自体が改良センター開閉カバー21や差込孔22の上に重なるようにするのが好ましいが、改良サイド開閉カバー11に、改良サイド開閉カバー11から張り出す張出部位を設けたり板状や棒状などの別部材を取り付けたりして、改良サイド開閉カバー11を拡張し、その拡張した部位が改良センター開閉カバー21や差込孔22の上に重なるようにしてもよい。
<クローラ間隔の伸縮操作>
次に、この下部走行体102におけるクローラ間隔の伸縮操作の手順について、具体的に説明する。
(拡張位置から縮小位置)
図8、図9、図10に、拡張位置から縮小位置へ一対のサイドフレーム110,110を移動させる時の操作手順を示す。図8の(a)は、図6において破線Lで囲む部分(改良サイド開閉カバー11を開いた状態)に相当する。
一対のサイドフレーム110,110を移動させるためには、連結機構の連結状態を変更する必要がある。具体的には、拡張位置または縮小位置において、連結ピン122の差し替え操作を行う必要がある。そのためには、少なくとも改良センター開閉カバー21を開く必要があり、この下部走行体102の場合、改良サイド開閉カバー11を開かなければ、改良センター開閉カバー21を開くことはできない。
作業者は、まず、図8の(a)に示すように、改良サイド開閉カバー11を開く。把手12を第1磁石13の吸引力に抗して引き上げれば、改良サイド開閉カバー11は容易に開くことができる。工具も不要で、簡単かつ短時間で操作できる。改良サイド開閉カバー11を開くことで、改良センター開閉カバー21の全体が露出し、差込孔22も操作可能になる。
次に、作業者は、改良センター開閉カバー21を開く。差込孔22を第2磁石23の吸引力に抗して引き上げれば、改良センター開閉カバー21も容易に開くことができる。それにより、図8の(b)に示すように、リンク連結部材125の上部が露出する。連結ピン122は、拡張位置用ピン孔123および拡張位置重畳ピン孔126に挿入された状態になっている。
作業者は、抜け止めピン129を外した後、ハンドル122aを持ち上げて拡張位置用ピン孔123および拡張位置重畳ピン孔126から連結ピン122を引き抜く。そして、図9の(c)に示すように、連結ピン122を縮小側のピン受部128に差し替える。差し替え後の連結ピン122は、連結リンク120の上に立った状態となる。
そして、この差し替え後の連結ピン122は、改良サイド開閉カバー11および改良センター開閉カバー21の双方を閉じた状態において、図9の(c)に二点鎖線で示すように、これらが重なる範囲に位置するように配置されている。差し替え後の連結ピン122の上部は、サイドカバー132やセンターカバー131よりも上方に突出している(図4の拡大図参照)。
従って、この状態で、改良サイド開閉カバー11や改良センター開閉カバー21を閉じようとしても、これら開閉カバー11,21は、連結ピン122の上部にぶつかって、閉じることができない。作業者が誤って作業の途中で改良サイド開閉カバー11や改良センター開閉カバー21を閉じると、破損するおそれがあるが、そのような不具合を確実に防止できる。
作業者は、改良サイド開閉カバー11および改良センター開閉カバー21を開いた状態で、サイドフレーム110を内側に移動させていく。そうして、図9の(d)に示すように、サイドフレーム110が縮小位置に達して、縮小位置用ピン孔124と縮小位置重畳ピン孔127とが重なると、連結ピン122は自重でこれらピン孔124,127に落ち込んで嵌合する。
作業者は、図10の(e)に示すように、ハンドル122aを切欠128aに嵌め込んだ後、抜け止めピン129を連結ピン122に装着する。そうして、図10の(f)に示すように、改良センター開閉カバー21を閉じる。最後に、改良サイド開閉カバー11を閉じれば、拡張位置から縮小位置へ一対のサイドフレーム110,110を移動させる作業は終了する。
(縮小位置から拡張位置)
図11、図12、図13に、縮小位置から拡張位置へ一対のサイドフレーム110,110を移動させる時の操作手順を示す。図11の(g)は、縮小位置で改良サイド開閉カバー11を開いた状態を表している。
図11の(g)に、二点鎖線で改良サイド開閉カバー11を閉じた状態を示す。その状態では、改良センター開閉カバー21のほぼ全体が改良サイド開閉カバー11の下に位置している。従って、改良センター開閉カバー21を開くには、改良サイド開閉カバー11を開かなければならない。作業者は、次に、図11の(h)に示すように、改良センター開閉カバー21を開ける。
それにより、リンク連結部材125の上部が露出する。連結ピン122は、縮小位置用ピン孔124および縮小位置重畳ピン孔127に挿入された状態になっている。
作業者は、抜け止めピン129を外した後、ハンドル122aを持ち上げて縮小位置用ピン孔124および縮小位置重畳ピン孔127から連結ピン122を引き抜く。そして、図12の(i)に示すように、連結ピン122を拡張側のピン受部128に差し替える。このとき、連結ピン122は、連結リンク120の上に立った状態となる。
そして、この差し替え後の連結ピン122は、図示するまでもなく、改良サイド開閉カバー11および改良センター開閉カバー21の双方を閉じた状態においてこれらが重なる範囲に位置するように配置されている。そして上述したように、差し替え後の連結ピン122の上部は、サイドカバー132やセンターカバー131よりも上方に突出している。
従って、この状態で、改良サイド開閉カバー11や改良センター開閉カバー21を閉じようとしても、これら開閉カバーは、連結ピン122の上部にぶつかって、閉じることができない。作業者が誤って作業の途中で改良サイド開閉カバー11や改良センター開閉カバー21を閉じると、破損するおそれがあるが、そのような不具合を確実に防止できる。
作業者は、改良サイド開閉カバー11および改良センター開閉カバー21を開いた状態で、サイドフレーム110を外側に移動させていく。そうして、図12の(j)に示すように、サイドフレーム110が拡張位置に達して、拡張位置用ピン孔123と拡張位置重畳ピン孔126とが重なると、連結ピン122は自重でこれらピン孔123,126に落ち込んで嵌合する。
作業者は、図13の(k)に示すように、ハンドル122aを切欠128aに嵌め込んだ後、抜け止めピン129を連結ピン122に装着する。そうして、図13の(l)に示すように、改良センター開閉カバー21を閉じる。最後に、改良サイド開閉カバー11を閉じれば、縮小位置から拡張位置へ一対のサイドフレーム110を移動させる作業は終了する。
このように、開示する技術を適用した下部走行体によれば、作業者が手順を間違えることなく、クローラ間隔の伸縮操作を適切かつ簡便に行えるようになる。従って、伸縮式の下部走行体を扱い易くできる。
なお、開示する技術は、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。例えば、実施形態では、開閉操作部を差込孔22としたが、蝶ネジやボルト等であってもよい。
また、改良サイド開閉カバー11は、上方に揺動して開くタイプを示したが、従来機のように、蝶ネジを弛めて脱着するタイプであってもよいし、スライドさせるタイプであってもよい。改良センター開閉カバー21も同様に、蝶ネジを弛めて脱着するタイプであってもよいし、スライドさせるタイプであってもよい。
改良サイド開閉カバー11または改良センター開閉カバー21が上方に揺動して開くタイプの場合、その開く方向は前後左右いずれの方向であってもよい。開示する技術を採用する下部走行体の仕様に応じて選択できる。
1 クローラ
10 改良サイド開口(第1開口)
11 改良サイド開閉カバー(第1開閉カバー)
12 把手
13 第1磁石
20 改良センター開口(第2開口)
21 改良センター開閉カバー(第2開閉カバー)
22 差込孔
23 第2磁石
102 下部走行体
107 トラックフレーム
108 ベアリング台
109 アクスル
110 サイドフレーム
111 アクスル嵌入孔
114 油圧モータ
115 スイベルジョイント
116 油圧配管
120 連結リンク
122 連結ピン
122a ハンドル
123 拡張位置用ピン孔
124 縮小位置用ピン孔
125 リンク連結部材
126 拡張位置重畳ピン孔
127 縮小位置重畳ピン孔
128 ピン受部
128a 切欠
129 抜け止めピン
130 保護カバー
131 センターカバー
132 サイドカバー
132a 受入開口
141 サイド開口
141a サイド開閉カバー
142 センター開口
142a センター開閉カバー
N1,N2 蝶ネジ

Claims (5)

  1. クローラ幅が伸縮する伸縮式の下部走行体であって、
    トラックフレームと、
    前記トラックフレームの左右両側に位置して一対のクローラを支持するとともに、これらクローラ間の幅が最大になる拡張位置と最小になる縮小位置との間で左右方向に移動可能に構成された一対のサイドフレームと、
    前記サイドフレームの各々と前記トラックフレームとを連結する連結機構と、
    前記連結機構の周囲を覆う保護カバーと、
    を備え、
    前記保護カバーは、
    前記サイドフレームの側を覆うサイドカバーと、
    前記トラックフレームの側を覆うとともに前記拡張位置から前記縮小位置に移動するに従って前記サイドカバーに入り込むセンターカバーと、
    を有し、
    前記連結機構は、前記拡張位置および前記縮小位置の各々における上方からの差し替え操作によって連結状態を変更する連結ピンを有し、
    前記サイドカバーは、第1開閉カバーで覆われるとともに当該第1開閉カバーを開くことにより前記拡張位置および前記縮小位置の双方において前記差し替え操作を可能にする第1開口を上面に有し、
    前記センターカバーは、第2開閉カバーで覆われるとともに当該第2開閉カバーを開くことにより前記拡張位置および前記縮小位置の双方において前記差し替え操作を可能にする第2開口を上面に有し、
    前記拡張位置および前記縮小位置の双方において前記第1開閉カバーを開かなければ前記第2開閉カバーは開けないように構成されている、下部走行体。
  2. 請求項1に記載の下部走行体において、
    前記第2開閉カバーは、上方に揺動させることによって開閉し、
    前記第1開閉カバーが、前記拡張位置および前記縮小位置の双方において前記第2開閉カバーの上に重なるように構成されている、下部走行体。
  3. 請求項1または2に記載の下部走行体において、
    前記第2開閉カバーは、所定の開閉操作部を操作することによって開閉し、
    前記第1開閉カバーが、前記拡張位置および前記縮小位置の双方において前記開閉操作部の上に重なるように構成されている、下部走行体。
  4. 請求項2または3に記載の下部走行体において、
    前記第2開閉カバーが磁石によって閉じた状態に保持される、下部走行体。
  5. 請求項1に記載の下部走行体において、
    前記拡張位置および前記縮小位置の双方において差し替え後の前記連結ピンが、前記第1開閉カバーおよび前記第2開閉カバーの双方を閉じた状態においてこれらが重なる範囲に位置するように配置されている、下部走行体。
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